ダノンザキッド(競走馬)

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ダノンザキッド
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ダノンザキッド
写真一覧
現役 牡5 鹿毛 2018年1月29日生
調教師安田隆行(栗東)
馬主株式会社 ダノックス
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績14戦[3-2-4-5]
総賞金26,812万円
収得賞金14,610万円
英字表記Danon the Kid
血統 ジャスタウェイ
血統 ][ 産駒 ]
ハーツクライ
シビル
エピックラヴ
血統 ][ 産駒 ]
Dansili
Leopard Hunt
兄弟 ミッキーブリランテオールザワールド
市場価格1億800万円(2018セレクトセール)
前走 2023/02/26 中山記念 G2
次走予定 2023/04/02 大阪杯 G1

ダノンザキッドの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/02/26 中山 11 中山記念 G2 芝1800 14114.4211** 牡5 57.0 北村友一安田隆行 524
(+3)
1.48.2 1.136.1④⑤ヒシイグアス
22/12/11 香港 8 香港カップ G1 芝2000 12--------2** 牡4 57.0 北村友一安田隆行 521
(--)
2.00.4 0.7----ロマンチックウォリアー
22/11/20 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 172326.082** 牡4 57.0 北村友一安田隆行 530
(+4)
1.32.7 0.233.5⑦⑨セリフォス
22/10/09 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 10446.743** 牡4 56.0 戸崎圭太安田隆行 526
(0)
1.44.3 0.234.3サリオス
22/08/14 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 14583.823** 牡4 57.0 川田将雅安田隆行 526
(0)
1.33.4 0.132.6⑥⑥ウインカーネリアン
22/06/05 東京 11 安田記念 G1 芝1600 182410.976** 牡4 58.0 川田将雅安田隆行 526
(+4)
1.32.5 0.233.7ソングライン
22/02/27 中山 11 中山記念 G2 芝1800 168152.617** 牡4 55.0 川田将雅安田隆行 522
(-6)
1.47.8 1.437.2⑬⑫⑧⑧パンサラッサ
21/11/21 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 1671316.153** 牡3 56.0 川田将雅安田隆行 528
(+2)
1.32.8 0.233.0⑧⑧グランアレグリア
21/10/23 東京 11 富士S G2 芝1600 178164.224** 牡3 54.0 川田将雅安田隆行 526
(+22)
1.33.7 0.534.3⑧⑪ソングライン
21/04/18 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 16483.3115** 牡3 57.0 川田将雅安田隆行 504
(-8)
2.03.1 2.539.3④⑤エフフォーリア
21/03/07 中山 11 ディープ記念 G2 芝2000 10221.313** 牡3 56.0 川田将雅安田隆行 512
(-4)
2.02.3 0.334.2⑤⑤⑤④タイトルホルダー
20/12/26 中山 11 ホープフルS G1 芝2000 156102.111** 牡2 55.0 川田将雅安田隆行 516
(-4)
2.02.8 -0.236.4オーソクレース
20/11/23 東京 11 東スポ2歳S G3 芝1800 10331.711** 牡2 55.0 川田将雅安田隆行 520
(+24)
1.47.5 -0.233.5タイトルホルダー
20/06/28 阪神 5 2歳新馬 芝1800 147124.721** 牡2 54.0 北村友一安田隆行 496
(--)
1.48.3 -0.534.7⑤④ワンダフルタウン

ダノンザキッドの関連ニュース

【大阪杯】特別登録馬

2023年3月19日() 17:30

【4歳以上次走報】ダノンザキッドは横山和生騎手と大阪杯を目指す 2023年3月14日(火) 14:27

オーシャンS1着ヴェントヴォーチェ(栗・牧浦、牡6)は、西村淳騎手で高松宮記念(26日、中京、GI、芝1200メートル)へ。阪急杯2着ダディーズビビッド(栗・千田、牡5)は秋山真騎手、京都牝馬S12着ボンボヤージ(栗・梅田、牝6)は川須騎手が手綱を取る。

中山記念11着ダノンザキッド(栗・安田隆、牡5)は、横山和騎手で大阪杯(4月2日、阪神、GI、芝2000メートル)を目指す。

★大阪城S1着スカーフェイス(栗・中竹、牡7)は、ダービー卿CT(4月1日、中山、GⅢ、芝1600メートル)を予定。9着プリンスリターン(栗・加用、牡6)は、マイラーズC(4月23日、京都、GⅡ、芝1600メートル)に向かう。

阪急杯9着サトノラムセス(栗・橋口、牡5)は、鞍馬S(5月7日、京都、OP、芝1200メートル)に進む。

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【乗り替わり勝負度チェック!】弥生賞ディープインパクト記念2023 騎手生活37年目を迎えたレジェンドが好素質馬を上位に導く! 2023年3月4日() 12:00

当企画のコンセプトにつきましては、コチラにてご確認ください。今週も“勝ち逃げ馬券師”新良武志氏に、注目の乗り替わりをピックアップしてもらいます。
※データは2020年以降の結果をもとに集計


編集部(以下、編) 今週の日曜日はこの時期には珍しく1重賞構成。中山競馬場で弥生賞ディープインパクト記念が行なわれます。

新良(以下、新) レース選択に迷う必要がないのでじっくり検討できると、前向きにとらえたいですね。

編 例年通り頭数が寂しくなりまして、今年は10頭立てとなります。ただ、そのうち7頭が乗り替わりですので、予想のしがいがありそうです。

新 継続騎乗の3頭が上位を占める可能性よりも、乗り替わりが1頭以上馬券に絡む可能性のほうが高いと思いますので、最先着を果たす“正解”をうまく指名したいですね。

編 では、気になる結論をお聞かせください。

新 戸崎圭太騎手から武豊騎手に乗り替わる⑦ゴッドファーザーを狙います。

編 リーディング順位的には戸崎騎手のほうが上ですが、なにせ武豊騎手はこのレースに強いので、鞍上強化感があります。

新 レース名にもなっているディープインパクトでの勝利を含め、過去に8勝を挙げていますからね。弥生賞といえば武豊、という印象が強いです。

編 もちろん、レースとの相性が良いという以外にも、推奨根拠があるわけですよね。

新 はい。まずはシンプルに、ゴッドファーザーがものすごく強い馬かもしれない、という点が挙げられます。

編 なんとも漠然としていますが(笑)、だからこそ具体的な理由が気になります。

新 注目していただきたいのは、この馬のデビュー戦です。

編 昨年6月26日の阪神芝1800mの新馬戦で、5番人気3着という結果ですが……。

新 この宝塚記念デーの芝千八の新馬戦には、期待されている馬が例年集まる傾向にあって、ここから飛躍していく馬はけっこういるんです。近年では、ダノンプレミアムダノンザキッドキラーアビリティらの名前が挙げられます。

編 レベルの高い新馬戦になりやすいということですね。つまり、そこで勝っていなくても、一定以上の評価ができると?

新 そういうことです。昨年も、先着を許した2頭はすでに2勝を記録、5着だったドゥラエレーデホープフルSに勝利、6着だったデルマソトガケ全日本2歳優駿1着、サウジダービー3着と、みんな大活躍しています。

編 それはすごいですね。のちに「伝説の新馬戦」と言われる可能性も……。

新 ゴッドファーザーがここを勝てば、現実味を帯びてきますよね。ともかく、レベルの高い一戦だったことは事実です。

編 確かに、そこでの3着は大きな価値がありそうです。

新 非ノーザンファーム生産馬にもかかわらず、福永騎手が騎乗していたことからも、陣営の期待度の高さがうかがい知れます。

編 続く未勝利戦は、10馬身差の大楽勝。

新 相手が弱かったのもありますが、逃げて上がり最速でぶっちぎり。しかも、ノーステッキでしたからね。とにかく強かった。それに尽きるでしょう。

編 今回はそれ以来の久々の競馬になりますが……。

新 休んでいる間に、さらなる成長を遂げているかもしれないと、ポジティブに考えたいです。武豊騎手がお手馬以外の馬に騎乗するために中山に来ている点にも好感が持てます。後続を競りかけさせない“ユタカマジック”で、ここも逃走劇を決めてもらいたいですね。

編 重賞やオープンで実績のある馬が人気を集めそうなので、妙味のある狙い目になりますね。

新 結果によっては次から売れてしまうかもしれません。全力で買うなら今回でしょう。アタマまで意識した馬券で勝負したいと思います。


★その他の注目乗り替わり★
中山9R ⑱ダノンドリーマー三浦皇成石橋脩
阪神10R ②テイエムイダテン松田大作菱田裕二
中山12R ②クローリスノキセキ岩田康誠横山武史


【プロフィール】
新良武志(しんら・たけし)
かつてはどこにでもいる競馬ファンの1人だったが、データベースソフト【TARGET】との出合いを経て、眠っていた馬券師としての素質が開花。騎手・種牡馬にウマニティU指数を組み合わせた独自のデータ活用術を考案し、常勝スタイルを確立させる。2015年秋にメディアデビュー。雑誌、WEBを中心に精力的に予想家活動を行っている。著書に『毎日コツコツ勝ち逃げリーマン馬券術』(ベストセラーズ)、『ジョッキー未来予測2019』(秀和システム)。

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【中山記念】レースを終えて…関係者談話 2023年2月27日(月) 04:47

◆菅原明騎手(ラーグルフ2着)「勝負どころは持ったまま上がっていけました。しまいも伸びてはいますが、内外の差があったかもしれません」

武豊騎手(ドーブネ3着)「リズム良く行けましたが、最後は左にモタれたりフラフラしていました」

◆バシュロ騎手(シュネルマイスター4着)「最後、もし前が開いていれば、もう少し上の着順に入れたと思います。東京の1800メートルあたりがベストかもしれません」

◆吉田隼騎手(スタニングローズ5着)「前に壁を作れない形になりましたし、枠を考えてもよく頑張っています」

◆田辺騎手(リューベック6着)「大外枠でしたが、坂くらいまでは踏ん張れそうでしたし、重賞でもやれる馬です」

◆石橋騎手(ショウナンマグマ7着)「集中力を切らさないように、自分と馬がリズム良く運べるように進めました」

◆M・デムーロ騎手(イルーシヴパンサー8着)「いい感じでしたがスペースが開くのを待っていて、外が開かなかったので内に行ったのですが…」

◆横山武騎手(ソーヴァリアント9着)「いい雰囲気でしたが、追ってから反応がありませんでした。こんなに負ける馬ではないのですが…」

◆大野騎手(モズベッロ10着)「久々でもすごく元気で、最後までしっかり走ってくれました」

◆北村友騎手(ダノンザキッド11着)「休み明けで元気がいいのと同時にピリピリしていました。気負っていたぶん、4角から脚が使えませんでした」

◆柴田大騎手(ナイママ12着)「条件がかみ合えばもっと走れる馬です」

◆武士沢騎手(ソロフレーズ13着)「体がまだ若いですね。一回使って良くなると思います」

◆原騎手(トーラスジェミニ14着)「自分の競馬ができれば、もっとやれるという感触はつかめました」

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中山記念11着のダノンザキッドはゲート再審査に ドバイ出走は不可 2023年2月26日() 18:03

中山記念に出走して2番人気で11着に終わったダノンザキッド(栗・安田隆、牡5)は、枠内駐立不良(くぐる)のため27日から3月28日まで出走停止となり、停止期間の満了後に発走調教再審査を受けることとなった。これにより選出されていたドバイターフ(3月25日、メイダン、GⅠ、芝1800メートル)への出走は不可能となった。

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【中山記念】ダノンザキッドは復活Vならず11着大敗 北村友一騎手「取りたいポジションを取れたのですが…」 2023年2月26日() 17:55

2月26日の中山11Rで行われた第97回中山記念(4歳以上オープン、別定、GⅡ、芝・右1800メートル、14頭立て、1着賞金=6700万円)は、松山弘平騎手の5番人気ヒシイグアス(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎)が直線で鋭く伸びて21年以来となる2度目の勝利を飾った。タイムは1分47秒1(良)。

香港カップ2着から帰国初戦となったダノンザキッドは、2020年ホープフルS以来、2年2カ月ぶりの復活Vならず11着。好位追走も勝負どころで早くも手応えが怪しくなり、直線ではまったくの伸びが見られないまま大敗した。

北村友一騎手「休み明けでも元気が良かったのですが、同時に少しピリピリしている印象も受けました。1枠1番が当たったので取りたいポジションを取れたのですが、そこを取るまでに出していったぶん、4コーナーから脚を使うことができませんでした」

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ダノンザキッドの関連コラム

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 中山記念 2023年02月26日(日) 中山芝1800m内


<ピックアップデータ>

【“前年以降、かつJRA、かつ出走頭数が16頭以上、かつ重賞のレース”において2着以内となった経験の有無別成績(2014年以降)】
○あり [9-8-7-23](3着内率51.1%)
×なし [0-1-2-58](3着内率4.9%)

 2022年以降の重賞における実績が明暗を分けそう。なお“前年以降、かつJRA、かつ出走頭数が16頭以上、かつ重賞のレース”において2着以内となった経験がない、かつ同年の白富士ステークスにおいて2着以内となった経験がない馬は2014年以降[0-0-1-56](3着内率1.8%)でした。該当馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→シュネルマイスタースタニングローズダノンザキッド
主な「×」該当馬→ショウナンマグマソーヴァリアントモズベッロ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年以降、かつJRA、かつG1のレース”において13着以内となった経験がある」馬は2014年以降[8-6-8-34](3着内率39.3%)
主な該当馬→シュネルマイスタースタニングローズダノンザキッド

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2022年12月10日() 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2022】レース展望④<香港カップ>史上最強の日本勢。総大将はパンサラッサ
閲覧 1,175ビュー コメント 0 ナイス 2

香港カップ(シャティン芝2000m)
さてさて、香港国際競走の華、香港カップです。この10年間に日本勢が5勝、ウインブライトノームコアラヴズオンリーユーと3連覇中、香港G1とはいえ自家薬籠中のレース。キーボードを叩いていて昨日公開までの3レース以上に胸が高鳴り、その反面で史上最強といっても過言でない日本馬5頭をこの目でシャティンのターフに躍動する姿を見られないことが残念でなりません。ずばり一言! 日本馬の上位独占は間違いなし! 香港での甘粕代三の代名詞、穏如泰山! 鉄板です!!

まず、パンサラッサ(牡5・矢作芳人厩舎)から。ツインターボ2世と見られていたパンサは今や日本勢の総大将です。中山記念快勝をステップにドバイターフに挑戦しました。レースを引っ張り直線でも一向にその逃げ足を衰えさせることなくゴール板を通過するまで矢作夫妻と手に汗握って声をからしたことが昨日のようです。その後の戦績は皆さんもご存じの通り。前走天皇賞(秋)は7番人気の低評価を嘲笑うように、そしてあのプリティキャストを彷彿とさせる大逃げ! プリティの再現を確信させた瞬間にイクイノックスに交わされましたが、勝馬との斤量2キロ差を考えれば勝ちに等しい2着と言って差し支えありません。

シャティン芝2000mは直線が430mと短く、2015年にエイシンヒカリが逃げ切っているように先行馬有利。エイシンとパンサを比べれば月と鼈とまでは行かないまでも三役と前頭ほどの違いはあります。他に逃げ馬はおらず、パンサが自分のペースで逃げられれば後続はなし崩しに足を使い、レースの焦点はパンサが勝つか負けるかではなく着差をどれだけつけられるか、その一点にあります。

パンサの次に評価したいのがジャックドール(牡4・藤岡健一厩舎)。実はジャックドールのオーナーさんに香港渡航を誘われていたのですが、オーナーさんも私同様、ワクチン未接種のため断念。オーナーさんの社員さんが代わりに応援に行っていらっしゃいます。ジャックはスーパーG2札幌記念で強烈な逃げから先行へと脚質転換に成功。天皇賞(秋)では◎を打ちましたが、直線で不利があって4着と涙を飲みました。でも香港での予想では4連単勝負だったので大いに懐を潤してくれたんですよ。香港カップでは天皇賞(秋)同様3~4番手からパンサを追う形になりますが、シャティンの芝コースは府中よりも時計一つ以上遅く、札幌よりもやや遅い馬場。このコースのアドバンテージはパンサよりもジャックでしょう。香港では日本馬のオッズが日本以上、特にジャックは抜け目になる可能性高く、単複をちょっと買っておきたい気分です。

日本勢3番手はいずれ菖蒲か杜若、悩みは尽きません。横一線もいいところなのですが、私の馬券戦術、秋の第一条にカタカナ騎手3馬身があります。日本人騎手には申し訳ないのですが、欧州、大洋州で鍛えられてきた日本のぬるま湯競馬でぬくぬくと生きてきた日本人騎手がいくら鯱鉾立ちしても叶うものでないことは秋の一連のG1が証明している通りです。故障から復帰し引退を決意、その雨のラストライドツアーで香港に舞い戻った雷神、J.モレイラがラストランの手綱を執ることになったレイパパレ(牝5・高野友和厩舎)、調教師試験に合格し引退の決まった福永祐一から英国の名手、W.ビュイックに手が代わったジオグリフ(牡3・木村哲也厩舎)が横一線。復調著しくともカタカナ騎手ではないダノンザキッド(牡4・安田隆行厩舎)は一段下とします。

日本勢5頭を脅かせるのは地元香港昨季のダービー馬にして準三冠のロマンチックウォリアー(セ4・C.シャム厩舎)と世界の名伯楽、A.オブライエンが送りこんできた刺客、オーダーオブオーストラリア(牡5)。ロマンティックは4歳クラシック三冠の後に外国馬不出走ながらクイーンエリザベス2世カップまでぶっこ抜くという離れ業を演じて香港中距離界に敵がいないことを証明しています。今季節復帰の前哨戦、ジョッキークラブカップを不利な大外枠を引きながら快勝。本番では3~4番手からパンサに襲い掛かかり、ジャックと追い比べになります。レイパパレジオグリフの日本勢3番手以上、ジャックより若干下の評価をしたいと思います。

そしてエイダンの秘密兵器、オーダーは昨年のブリーダーズカップ・マイルを1分33秒73の好時計で快勝しているように香港ヴァーズのストーンエイジ同様、北米の芝コースの適性あり。シャティン芝も全く問題ありません。日本勢3番手と同様と見ました。

パンサラッサを中心にジャックドール→ロマンティックウォーリアー→レイパパレジオグリフダノンザキッドという番付になりますが、さてこれをどう3連単、4連単に落としこむか、眠れぬ夜が続きそうです。甘粕代三畢生の予想は10日(土)夜公開、ご期待下さい。

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2022年11月25日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】日本+欧州のいいとこ取り?『ハイブリッド型』レーン騎手/ジャパンカップ展望
閲覧 1,386ビュー コメント 0 ナイス 4

マイルチャンピオンシップは、レーン騎手騎乗のセリフォスが大外一気の差し切り勝ち。今回が初騎乗だったが、慌てず騒がずじっくりを脚を溜めたことが、ラストの末脚爆発につながった印象だ。

2着には馬群を捌いて伸びてきた昨年3着のダノンザキッド、3着にはソダシがしぶとく伸びてきた。期待した◎ソウルラッシュは外から伸びたものの、最後の最後でソダシに競り負けて4着。勝ち馬の鋭い決め手が際立った一戦だった。

それにしてもセリフォス騎乗、レーン騎手の勢いが止まらない。これで、春から数えて4戦連続G1好走。それもすべて人気薄なのだから恐れ入る。

安田記念 サリオス 8番人気3着
宝塚記念 ヒシイグアス 5番人気2着
エリザベス女王杯 ウインマリリン 5番人気2着
マイルCS セリフォス 6番人気1着

この他にオークスでもスタニングローズに騎乗し10番人気2着と好走しており、

「G1は黙ってレーンを買え」

という状況になっている。レーン騎手の素晴らしさは、いわゆる短期免許の外国人騎手、特に欧州の騎手から連想される「剛腕」だけではない点だろう。かつてリスグラシューメールドグラースノームコアを勝たせたような腕っぷしの強さはもちろん感じさせるが、前述したオークスではスタニングローズに騎乗しやや長いと思われる2400mを持たせたほか、エリザベス女王杯ではウインマリリンで脚を溜めて好走、今回のマイルCSでもセリフォスで後方待機を選択し直線末脚を爆発させた。

いわば、「日本人騎手の柔らかさ」と「欧州騎手の力強さ」を兼備した『ハイブリッド型』こそがレーン騎手の真骨頂なのかもしれない。しかも意外なことに、今回の来日ではまだ1番人気馬への騎乗ゼロと、そこまでいい馬ばかりに乗っているわけではない。今週末のジャパンカップにもおそらく伏兵になるだろうヴェルトライゼンデに騎乗予定だが、今の勢いならば侮れない存在になるかもしれない。

ジャパンカップ展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はジャパンカップ。注目馬はコチラ。

オネスト(ルメール騎手)

注目はオネスト&ルメール騎手。

今年は外国馬に出番があるとみて、オネストに注目したい。前走の凱旋門賞では全く見せ場なく敗れたが、欧州馬としては決め手のあるタイプで、タフな馬場の2400mはまったく合わなかった。適性外の一戦とみて良いだろう。むしろ再評価すべきは2走前の愛チャンピオンS。このレースは凱旋門賞でも注目を集めた勝ち馬ルクセンブルク以下ハイレベルなメンバーが揃っていた一戦で、3着は本番・凱旋門賞で2着したヴァデニ、4着は日本でもおなじみのミシュリフだった。

本馬の父・フランケルは、すでに日本でも複数のG1ホースを輩出しており適性は証明済み。鞍上には東京2400mを知り尽くした『日本人騎手』のルメール騎手が騎乗できるのも大きなプラス材料だろう。久々に外国馬の快走が見られそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年11月13日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年11月13日号】特選重賞データ分析編(332)~2022年マイルチャンピオンシップ
閲覧 2,602ビュー コメント 0 ナイス 6



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 マイルチャンピオンシップ 2022年11月20日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【生産者別成績(2015年以降)】
○Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム [6-6-7-49](3着内率27.9%)
×Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム以外 [1-1-0-52](3着内率3.7%)

 生産者に注目したい一戦。2015年以降のマイルチャンピオンシップで3着以内となった馬の大半は、いわゆる“社台グループ”の生産馬でした。生産者が社台ファームの馬は2015年以降[0-2-0-13](3着内率13.3%)といまひとつだったものの、ある程度は高く評価して良いのではないでしょうか。

主な「○」該当馬→シュネルマイスターダノンザキッドファルコニア
主な「×」該当馬→ウインカーネリアンソウルラッシュマテンロウオリオン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2015年以降[7-7-7-55](3着内率27.6%)
主な該当馬→ウインカーネリアンソウルラッシュダノンザキッドファルコニア

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2022年10月14日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】G1を超えるG2も今は昔/秋華賞展望
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3日間開催では東西で毎日王冠京都大賞典のG2が行われた。

この2レースはかつて「G1を超えるG2」と言われて盛り上がったこともあったものだが、近年はやや存在感が希薄になっている。それは直行ローテの馬が増えたためで、一流馬は天皇賞(秋)が使い始めの一戦、そこからジャパンカップ有馬記念、あるいは香港へ、というのが主流になっている。

もちろん直行が増えた理由はひとつではない。仕上げ技術の向上により以前のようにトライアルを使うことが一般的でなくなったのもあるし、G1の賞金が高額になり、そこで勝ち負けできる馬はG2に出走するメリットがあまりなくなった…ということもあるだろう。

参考までに、例えばテイエムオペラオーが走っていた2000年と比較すると、秋G1の賞金は以下のように変化している。

天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念の賞金推移(2000年→2022年)

天皇賞(秋)  1億3200万円 →2億円
ジャパンカップ 2億5000万円 →4億円
有馬記念    1億8000万円 →4億円

ご覧の通り軒並み賞金は上がっており、とりわけ有馬記念などは倍以上になっている。その間、G2の賞金はほとんど変わっていないのだから、当然有力馬はこれまで以上にG1重視のローテを組む方が合理的だ。

…いきなりお金の話を始めてどうしたのかと思われるかもしれないが、そういう視点で先週のG2を見直すと、やはり「G1を超えるG2」というような認識を改めなくてはならないように思う。

サリオスが勝った毎日王冠は確かに豪華メンバーではあったが、それでは秋G1で即通用するかというと実は相手関係からも怪しい面がある、それは京都大賞典上位組に関しても同様だ。

参考までに過去5年の両レースの勝ち馬を並べてみる。

毎日王冠過去の過去5年の勝ち馬

2017年 リアルスティール 
2018年 アエロリット
2019年 ダノンキングリー
2020年 サリオス
2021年 シュネルマイスター

京都大賞典の過去5年の勝ち馬

2017年 スマートレイアー 
2018年 サトノダイヤモンド
2019年 ドレッドノータス
2020年 グローリーヴェイズ
2021年 マカヒキ

上記の馬たちがその後の秋G1でどうだったのかというと…実は国内G1で馬券圏内に好走したのは昨年のシュネルマイスター(マイルCS2着)のみ。むしろ負けた組の中からシュヴァルグランインディチャンプキセキなど、秋G1での好走馬が出ている。

つまり、これらのレースで好走しているようでは、秋G1に余力を残せないか、あるいは毎日王冠の場合1800mに適性を見せすぎている。むしろ、何らかの理由で負けているくらいの馬の方が、まだ今後巻き返しの期待をできるということになる。

今年は毎日王冠から、3着のダノンザキッド、6着のポタジェ京都大賞典からはボッケリーニあたりを巻き返し候補として覚えておきたい。いずれにしても、かつてほどレベルの高いレースではなくなっており、だからこそジャスティンカフェヴェラアズールのような上がり馬を狙う…というのが両レースのトレンドなのかもしれない。この傾向は来年まで覚えておきたい。

秋華賞展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は3歳牝馬の3冠レース最終戦、秋華賞が行われる。注目馬はコチラ。

アートハウス川田将雅騎手)

前哨戦のローズSは好位から抜け出し完勝。春のオークスは不発に終わっただけに改めてのG1挑戦となるが、今回のポイントはなんといっても、

「阪神芝2000mの川田」

は買い。川田騎手は阪神芝2000mの鬼で、2020年以降を見ても、川田騎手×阪神芝2000mは複勝率7割超、ほとんどが人気馬騎乗ながら複勝回収値も100円超。
アートハウスはスタートを決めて器用に立ち回れるので、人馬ともに期待大。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年10月6日(木) 14:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 毎日王冠2022 
閲覧 2,748ビュー コメント 0 ナイス 3



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



10月9日(日) 東京11R 第73回毎日王冠(3歳以上G2・芝1800m)

【登録頭数:10頭】(フルゲート:18頭)


<前走:エプソムC出走馬>(4ヶ月)
ノースブリッジ(1着、492kg(-4kg))<A>
休み明けでも、かなりしっかり乗り込まれていて、3週連続南Wで好時計。1週前追い切りでは、岩田康騎手騎乗で迫力満点の動きをアピールした。

ジャスティンカフェ(4着、490kg(±0kg))<D>
1週前は金曜日に併せ馬で先着するも、この中間は坂路での時計が平凡。前走時のような目立つ時計が少ない印象を受ける。


<前走:宝塚記念出走馬>(3ヶ月半)
ポタジェ(11着、492kg(-4kg))<C>
前走時はお腹のあたりに多少の余裕が感じられた。休み明けで長めからの乗り込み豊富で時計も上々だが、1週前追い切りは終いもうひと伸びほしい動きだった。

キングオブコージ(17着、498kg(-8kg))<C>
休み明けの前走時は、マイナス体重でも緩さがあった。この中間は坂路での調整。休み明けでも時計は優秀で、あとは馬体が締まってくれば。




<前走:その他のレース>
レイパパレヴィクトリアマイル:12着、440kg(+6kg)5ヶ月)<A>
ヴィクトリアマイルからの休み明けだが、この中間は坂路で好時計をマーク。終いの時計が優秀で、好走時の状態に近い。

サリオス安田記念:3着、528kg(-22kg)4ヶ月)<B>
馬体が絞れスッキリした印象だった前走時。この中間は、3週前、2週前、1週前と追われる毎に時計を詰めてきていて、休み明けでも仕上がりは良さそう。

キングストンボーイ(関越S:2着、502kg(±0kg)中9週)<C>
夏に一度使われていて、この中間も南Wで長めから2本の追い切りを消化してきている。ただ、1週前追い切りでは併走相手に手応えで見劣り動きに重さが感じられた。

ダノンザキッド関屋記念:3着、526kg(±0kg)中7週)<C>
この中間も坂路で好時計が出ていて、日曜日の追い切りがCWを長めからという過程。ただかなり大きな馬で、動きを見ても1週前は反応が鈍く太め残りも窺える状況だけに、残り1週でどこまで絞れるかだろう。

レッドベルオーブ(小倉日経OP:1着、482kg(-2kg)中5週)<C>
休み明けを一度使われての叩き2戦目だが、1週前追い切りを見ると首が高めで終いの伸びがイマイチに映った。

ハッピーアワー(朱鷺S:14着、446kg(-2kg)中5週)<E>
この中間は乗り込み量が少なく時計も平凡で、ここを使ってくるような調整内容ではない。




※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ノースブリッジレイパパレサリオスの3頭をあげておきます。


◇今回は、毎日王冠編でした。
――サイレンススズカグラスワンダーエルコンドルパサーの3強対決。
個人的な戦前の感触としては、逃げるサイレンススズカを、グラスワンダーが捉えることができるのか。ここまで生で馬を見たことのなかったエルコンドルパサーは、少し力が足りないのでは、というのが正直なところだった98年毎日王冠
心情的にはサイレンススズカを応援していて、この後、天皇賞(秋)には出走できない3歳2頭には負けてもらいたくない。そんな気持ちで何週間も前からドキドキとワクワクがとまらなかったことを今でも記憶しています。迎えた当日の東京競馬場は、G1レースかと見紛うほどの超満員となっていました。詰めかけたファンであふれかえるパドックでも、落ち着きのある姿を見せていたサイレンススズカ。やや仕上り不足に映ったグラスワンダー。そして初めて見るエルコンドルパサーはというと、予想に反して私のイメージをガラッと変えてくるほど好印象の佇まいで周回していました。柔らかい動きでかなりの仕上りを伝えるには十分、何度確認してもパドックからは何一つ悪いところがないといった感じで、これまで何千、何万頭と馬を見てきた私でしたが、これほど第一印象の良い馬というのは記憶にありませんでした。
レースは、サイレンススズカの逃げ切りで決着し、ただ1頭サイレンススズカに迫ったエルコンドルパサーが2着。グラスワンダーは、ケガからの復帰初戦でまだ万全ではなかったためか5着に敗退。この日東京競馬場にいたファンの中には、彼らのレースを生で観戦したことがその後大きな財産となり、忘れることのない1日になったという人も多いのではないでしょうか。その後サイレンススズカは残念なことになってしまいましたが、エルコンドルパサーグラスワンダーが大活躍を果たしたのは、皆さんもよくご存知のとおりです。
先週の凱旋門賞での日本馬の敗退を見ると、日本のトップクラスの馬でも欧州に滞在して2400m路線のレースを使い続けていかないと、なかなか勝てる日はこないのではないかと思います。凱旋門賞に挑戦する馬は年々多くなっていますが、エルコンドルパサーディアドラのように長期滞在して挑戦する馬の割合はかなり少ないと思います。今年勝ったアルピニスタは、前走のヨークシャーオークスでは61キロを背負って勝利しています。凱旋門賞を勝つには、タフな馬場をこなす馬体と根性、慣れない環境で挑戦し続けていくことも必要なのではないかと思います。

毎日王冠出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ダノンザキッドの口コミ


口コミ一覧
閲覧 58ビュー コメント 0 ナイス 2

★中山記念

過去10年のデータから

★★A……勝ち馬は5人気以内、9人気以下は3着以内無し、単オッズ50倍は消し
3人気以内が連対9/10年
⇒○1人6番、2人1番、3人12番、4人11番、5人5番
  6人3番、7人13番、8人4番

★★※B……○4才(4/3/5/14)○5才(5/4/0/22)※◎前走連対の4,5才馬(6/3/4/9)
6才(1/3/2/25)7才以上(0/0/3/32)
⇒◎1,3,4,6,13,14番
 ○5,9,12番
 △2,7,8,10,11番

C……3着以内馬は、前2走において、aG1を3着以内8/30、bG2を3着以内1/30
cG3を3着以内12/30、dOP以下3着以内2/30、eG3以上を3人気以内3/30
f残り4頭は、20年ソウルスターリングはオークスと阪神JFのG1 2勝馬で、
13年ナカヤマナイトはオールカマー1で当該コースOP1,
17年ロゴタイプ(15年2着)と13年シルポート(12年2着)はリピーター
⇒★a1ダノンザキッド、11ヒシイグアス、12スタニングローズ
 bなし
 ★c3イルーシヴパンサー、6ソーヴァリアント、13ラーグルフ
 ★d4ドーブネ、9ショウナンマグマ、14リューベック
 e5シュネルマイスター
 f10モズベッロ(大阪杯2)


★D……前走中山金杯(3/0/1/6)※3着以内馬4頭は金杯3着以内、着外6頭とも6才以上
⇒○13番

★★★E……ZI値は、勝ち馬が3位以内9/10、3位以内が毎年連対、3着以内馬は8位以内
⇒○1位5、11番、3位6,13番、
  5位1番、6位3番、7位12番、8位4番
  
※F……前走G1組で4才馬(3/3/2/10)5才(3/0/0/5)△6才(0/1/1/7)
二千~二千二百Mの牝馬(1/2/0/2)※2頭以上出走だと1頭は3着以内
⇒○1,5番
 △10,11番
 ◎12番

★★★G……過去10年の3着以内馬延べ30頭中24頭は、通算出走数が19戦以内だった。
一方、20戦以上だった馬は3着内率10.0%とやや苦戦している
⇒〇1,3,4,5,6,9,11、12,13,14番

★※H……過去10年の3着以内馬延べ30頭は、いずれも前走の出走頭数が14頭以上だった。
⇒×1,4,5,14

★※I……過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、前年のJRA・G1に出走した経験が
ある馬だった
⇒×2,7,8,9番
 △4,14

★★J……過去10年の3着以内馬延べ30頭中27頭は、前年以降に出走頭数が16頭以上だった
JRA重賞において2着以内に入った経験がある馬だった。
⇒〇1,3,5,11,12,13番

★※K……勝ち馬は、近3走以内に千八か二千の重賞勝ち9/10
(例外は13年ナカヤマナイト)
⇒〇6番、12,13番

秋華賞勝ちとオークス2着、当該コースのフラワーC勝ちに中山は紫苑S勝ちも
ある12番が最有力
次いで6,13番
更に最内から先行叶えば1番
後は4,5,11番が押さえ

馬連12→6,13各五百円、12→1,三百円
12→4,5,11、各二百円
三連複12=(1,4,5、6,11,13)BOX各二百円
三連単12→(1,6,13)→(1,4,5,6,11,13)
フォーメーション各百円
複勝勝負は、難解でお勧め出来ないが、敢えて買うなら12番を少々
≫≫11-13-4
4番が逃げて粘り込む所を後方から11,13番が押し上げて直線追い込む
データ的には、牡馬混合の重賞での実績が無かったらやはり厳しいのか
リピーターのコース適性高い馬が優位なレースだけに13番はもっと重視すべきだった
項目D重視で連軸なら、頭はもっと上位人気なので流して2着付けの組立で
項目Eなども重視で軸さえ間違えなければ当たりに近づく

 藤沢雄二 2023年3月5日() 13:01
3月5日のWIN5予想
閲覧 65ビュー コメント 0 ナイス 4

今週は束の間の2場開催ということでWIN5は中山9Rからスタートです。
締切時間がいつもより25分ぐらい早いので気をつけないといけませんね。

さてWIN5はここ5週間が実に穏やかな配当の決着に。
先週は阪急杯で単勝1.7倍のグレナディアガーズが消えて、中山記念でも人気を分けあったソーヴァリアントとダノンザキッドがいなくなったので、久しぶりにWIN5らしい配当になるのかと思っていたらあれで7万円ちょっとしかないんですからね。
今週もおとなしい配当になるのか?
それとも2場開催で流れが変わるのか?
どうなりますやら。

【中山 9R 湾岸S】⑫アーティット
【阪神10R 戎橋S】⑧アルトシュタット ⑩ケディシュ ⑨ドロップオブライト
【中山10R 総武S】⑨ヴァルツァーシャル
【阪神11R 大阪城S】②シャイニーロック
【中山11R 弥生賞】⑥タスティエーラ ⑩グリューネグリーン
1×3×1×1×2=6

中山9Rの湾岸Sは18頭立てといきなりの難解ですけど、ディープインパクト記念の日に
「武豊騎手が金子オーナーのディープインパクト産駒に跨がる」のだから、答えは書いてあるw
こんなもん、目を瞑って⑫アーティット1頭で勝負。
もちろん有力馬は何頭かいますよ。でも多分、理屈じゃない。
たとえ忖度と言われようが、話題になりそうなところでキッチリ決めるのが武豊騎手が千両役者たる所以なので。

頭数のわりに有力馬がひしめき合っているのが阪神10Rの戎橋S。
初手には⑧アルトシュタットを推す。
「勝って連闘、同舞台のハンデ戦」
これは20年ぐらい前に、今は亡き父が好んで使っていた馬券術でこれは父のオリジナルである。
もっともこの馬券術、そもそもはローカル開催限定で、概ね施行回数の多いダート1700mか芝1200mの2勝クラスのレースで火を噴くことが多かった。
ただ、現在はローカル開催そのものが短くなって該当するレースが少なくなってきた上に、対象レースに条件を満たす連闘馬というのもほとんどいない。
では、なんで本場開催の3勝クラスに引っ張り出してきたかというと、生きていれば昨日は父の91歳の誕生日だったから。
つまり「コレを買え」と言われているような気がしてならないw
ここは前走でアルトシュタットに勝っている⑩ケディシュと、キャリアが浅く伸びシロの見込める⑨ドロップオブライトまで押さえる。

中山10Rはオープン特別の総武S。
今年から「オープン特別」と「リステッド」では出走馬決定順に明確に区別がつけられた。
ザックリと言えば、オープン特別は4勝クラスという扱いで、リステッドは準重賞と思えばいい。
その結果、去年のルールだったら出走できた有力と目されていた馬が軒並み除外になって、一気に混戦模様を呈してきた。
しかしながら、メンバー中1頭の4歳馬の⑨ヴァルツァーシャルで勝負になると思っています。
今回は昇級戦になるけど前走の北総Sが番手から上がり最速と強い内容。
それまでは東京コース専門に使われてきたので、初中山の前走は半信半疑で見ていたら「なんで今まで中山を使わなかったの?」と言いたくなるような完勝劇で中山コースの適性は高そうなのでここも1頭勝負。

阪神11Rは、こちらはリステッドの大阪城S。
でも芝1800mは先々週に小倉大賞典、先週に中山記念と重賞が続いて16頭立てながらさすがにメンバーは手薄な印象です。
阪神の外回りは昨日のチューリップ賞をモズメイメイが逃げ切って、5Rの未勝利戦も逃げたワカタツフェイスが2着に残ったくらいなので、やはり逃げ馬から買いたい。
なのでここは②シャイニーロック1頭で勝負。
阪神の外回りだけに決め手のある馬を買いたいところだけど、そもそもが4歳馬不在のメンバー構成で、ましてや2勝クラス→3勝クラスと連勝しているような馬もいない。
そうなればクローズアップされるのは展開だろうし、前3走以内で逃げたことがあるのはシャイニーロック以外には、3走前に3勝クラスの岸和田Sを逃げ切ったニホンピロスクーロしかいない。
でもニホンピロスクーロは初速が速くないからワンターンよりは1周競馬の方が合うタイプだし、鞍上の高倉騎手もゴリゴリにハナを主張するタイプでもない。
シャイニーロックの枠なりの単騎逃げはほぼシナリオ通りになるだろう。
手元の東スポには「シャイニーロックの逃げ残りは難しい」と書いてあるけど、むしろ逃げ馬には人気になりそうなアドバルーンよりはネガティブ記事の方が好材料w

そして弥生賞。
なんか10日ぐらい前の出走予定馬から印を集めそうな馬ほど回避していっての10頭立てに。
この組み合わせなら普通に考えればトップナイフで堅そうなんだけど、叩き上げタイプの馬の単勝を上位人気では買いたくないよねという話で、目下4年連続で1番人気が勝っていない点も気になる。
じゃあ何を買うの?と考えた時に、この組み合わせでそもそも重賞の舞台を経験した馬が3頭しかいないのだから、トップナイフの頭を嫌うのであれば残りの2頭の⑥タスティエーラと⑩グリューネグリーンでいいんじゃない?ということで。
これは余談なんだけど、JRAのHPで2回中山の開催告知を見た時に「やたら緑色が強い」という印象を受けて、競馬場でのUMACAカードにポイントがつくというCMも背景は緑基調。
そして3歳重賞・リステッドのワイドの還元率アップの告知も緑基調。
それで緑に関連するのは6枠のタスティエーラと、そのものズバリのグリューネ“グリーン”w
とりあえずクラシックに直結しそうな共同通信杯は6枠が勝ちましたからね。

選んだ馬を見渡してみると、首尾良く当たったところで100万円コースまでは望めないかな。
どちらかというと先週までの流れを引き継いだ狙いになりました。

でも当たってくれれば万々歳。
珍しく締切までに余裕のあるうちに買い目を組めたし、こうやって各レースの選んだ理由まで書けたので、いい準備はできたかと思います。
だからこそ当たってほしいですね。

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 YASUの小心馬券 2023年3月5日() 09:54
【最終予想】 弥生賞 2023 YASUの小心馬券 
閲覧 77ビュー コメント 0 ナイス 6

【危険視して妙味】

危:レヴォルタード 牡3 56 横山武

前走勝ちっぷりからの人気だろうが、その相手はかなり微妙。

新馬戦のレベルも低そうで、折り合いに不安も感じている馬、

ルメール騎手が選択しなかったのもプラスとは思えず、人気を考えると期待値は低く、ここは危険視。


【見解・展望】

近年の好走馬には、アスクビクターモア、ドウデュース、一昨年はタイトルホルダーとクラシックを制するような馬が出ている。

シュネルマイスターやダノンザキッドを加えると正に豪華。

今年のメンバーから、今後G1 でもと感じさせてくれる走りを見せてくれているのは、ワンダイレクトを本命に。



【最終予想】

◎ワンダイレクト 牡3 56 ルメール

※若駒S②着 0.0 中京:2000 Mデムーロ

マイネルラウレアに大外を強襲されたが、前半ペースが遅く、掛かり気味の追走で、空いたスペースを即座に反応した瞬発力には

能力の高さを感じます。

重賞でもやれる資質はありとみました。

※新馬①着(0.0) 中京:2000 ルメール

前半63.7の緩い流れを、直線外に持ち出し上がり最速の脚で差し切る好内容。

相手レベルはまだ判然としないが、ギアチェンジが速く、長く良い脚が使える好素材。



★前走折り合いに苦労していたことが不安も、重賞で先行勢が多い今回はペースが速くなるぶん心配はなさそう。

追ってからの脚力は、このメンバーでも上位と思え、ギアチェンジの早さ、持続脚も魅力、重賞実績なく格下感もあるが、前走負けたマイネルラウレアも相当に強いと思っている。

クラシックを見据えるならここは賞金加算必至だけに勝負度合も高いはず、この相手なら本命。



○セッション 牡3 56 ムルザバエフ 

※若駒S③着 0.3 中京:2000 坂井

マイネルラウレア、ワンダイレクトとの能力差はありそうだが、

好スタートから制御性の良い競馬センスの高さは評価できる。

相手なりに走れるキャラになりそうだ。



★ワンダイレクトとの能力差は前走で感じられるも、自らの能力は確実にだせる競馬センスの良さは魅力。

大物感はないが、テンよし中よし終いよしを小型ではあるけれど兼備していそうだ。

立ち回りの上手さだけで馬券内、短期免許切れるムルザバエフさんへの騎手変更もキナ臭く相手筆頭に。



▲タスティエーラ 牡3 56 松山

※共同通信杯④着 0.2 東京:1800 福永

評判馬が揃った一戦で0.2差の④着なら上々の結果ともとれるが、絶好の位置取りからの競馬での敗戦は力負けともいえる。

上がり3Fは33.7の末脚もギアチェンジの早いタイプではなく、

持続脚を使えるタイプか、相手次第では重賞でもという評価。

※新馬①着(0.6) 東京:1800 ムーア



★共同通信杯の敗戦で、新馬で感じた大物感がやや薄れてしまった印象も、賞金加算をしたい陣営の勝負気配や今回の相手を考えると充分やれる存在。

ギアチェンジの早いタイプではないので、直線短い中山に変わることで、早めのスパートができればというところ。

直線勝負では届かないケースもあり三番手。



△トップナイフ 牡3 56 横山典

※ホープフルS②着 0.0 中山:2000 横山典

結果先行2頭で決まったレース、G1とはい臆面通りに評価してよいのかは疑問だが、逃げても差しても、きちんと好走する彼の競馬センスは高く評価するも、今後G1を②着したという実績で

人気を被るなら疑ってかかる手も。



★大物感はまるで感じないが、G1②着馬、キャリア7戦で培ってきた競馬センスの高さは中山コースでより活きるだろう。

人気馬の典さんは買いづらいが、調教も微妙、メンバー的に馬券内は確保しそうでノーマークにはできない分の抑え。



※紐候補

ここ2戦敗退があまりにもチグハグだったフォトンブルー、調教の良さと戸崎騎手で、この人気なら紐に加えたい。

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コメント一覧
11:
  HELPRO   フォロワー:1人 2023年2月26日() 15:52:59
やはりこの鞍上は怒鳴られる程度の者。ケガで躓くのも当然の摂理。名前と同じでヤラセでしか好走出来ないゆういちくんの宿命だ!
10:
  HELPRO   フォロワー:1人 2022年8月14日() 17:02:24
馬に能力があっても鞍上が下手の川田ではどう仕様もない。乗り手を変えて臨むのが一番。川田は口ほど上手くない!
9:
  HELPRO   フォロワー:1人 2022年2月27日() 15:53:51
ほらやった!川田はバ川田。エセ鞍上がいい気になると実力が出る好例。まともな鞍上は中央鞍上には誰もいない。岩田の爪の垢でも煎じて飲め。本当に川田はバ川田!

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2023年2月26日中山記念 G211着
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2023年2月26日 中山記念 G2 11着
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