ウインマイティー(競走馬)

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ウインマイティー
写真一覧
現役 牝3 芦毛 2017年4月1日生
調教師五十嵐忠男(栗東)
馬主株式会社 ウイン
生産者コスモヴューファーム
生産地新冠町
戦績 7戦[3-1-1-2]
総賞金7,042万円
収得賞金2,100万円
英字表記Win Mighty
血統 ゴールドシップ
血統 ][ 産駒 ]
ステイゴールド
ポイントフラッグ
アオバコリン
血統 ][ 産駒 ]
カコイーシーズ
コリンヌドゥブルイェール
兄弟 リアルフェイスヤマカツアサヒ
前走 2020/05/24 優駿牝馬 G1
次走予定

ウインマイティーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/05/24 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 184760.5133** 牝3 55.0 和田竜二五十嵐忠474(+6)2.24.6 0.234.1⑦⑤⑤④デアリングタクト
20/04/12 阪神 9 忘れな草賞 (L) 芝2000 10225.631** 牝3 54.0 M.デムー五十嵐忠468(+4)2.03.6 -0.234.8⑤⑤④⑤イズジョーノキセキ
20/02/29 中山 9 デイジー賞 1勝クラス 芝1800 94414.861** 牝3 54.0 丸山元気五十嵐忠464(+2)1.48.9 -0.134.9ナリノクリスティー
20/02/08 京都 10 エルフィンS (L) 芝1600 121117.577** 牝3 54.0 A.シュタ五十嵐忠462(+2)1.35.1 1.535.6⑨⑧デアリングタクト
19/11/03 京都 2 2歳未勝利 芝1600 13332.111** 牝2 54.0 A.シュタ五十嵐忠460(+2)1.35.8 -0.134.9ヴィータブリランテ
19/10/14 京都 2 2歳未勝利 芝1800 11793.732** 牝2 54.0 A.シュタ五十嵐忠458(+6)1.49.5 0.235.0⑤④コルテジア
19/09/16 阪神 5 2歳新馬 芝1600 9667.634** 牝2 54.0 松山弘平五十嵐忠452(--)1.35.3 0.335.6⑦⑧ライティア

ウインマイティーの関連ニュース

 日本ダービーに挑む駿馬に、生産牧場からエールを送る特別連載「ウマれ故郷から~愛を込めて~」。第2回は、皐月賞で17番人気ながら4着に健闘したウインカーネリアンのコスモヴューファーム(北海道新冠町)だ。オークスでは生産馬が2、3着と活躍。大一番への期待が膨らんでいる。

 ◇ 

 北海道新冠に本場、分場を構えるコスモヴューファームは、昨年の最優秀4歳以上牡馬ウインブライトの生産牧場として知られ、今年の3歳馬の活躍も目立つ。2頭が出走した24日のオークスウインマリリンが2着、ウインマイティーが3着。無敗で牝馬2冠を達成したデアリングタクトを最後まで苦しめた。

 「残り1ハロンではワンツーかも、と夢を見ました。勝った馬は強かったですが、2頭とも能力が高いことを証明してくれました」

 山口昌之マネジャー(42)が、手に汗握る大熱戦を振り返る。ダービーには皐月賞4着のウインカーネリアンが参戦。その子馬時代は…。

 「けんかをしたり、やんちゃな性格でした。その気の強さがいい方に出ているのでしょうね」

 育成の時期に入ると、競走馬として素質の高さも見せた。

 「背中が良く、動きは同世代でトップクラスでした。何よりゲート。発馬練習は世代で抜群に速かった。二の脚も速く、だから安定して好位で運べるのでしょう」

 皐月賞でも持ち前の先行力を見せ、4コーナーで先頭。17番人気の低評価を覆し4着に入り、5着以内に与えられるダービー切符をつかんだ。

 「使われつつ調子が上がってきたようですね。もちろん勝ってほしいですが、ダービーが簡単に勝てるレースではないことも分かっています。ひとつでも上の着順を目指し、皐月賞4着馬の意地を見せてほしい」

 今週も主役の皐月賞馬をヒヤッとさせるのか。それとも大金星か。牧場関係者は、新冠でウインカーネリアンの晴れ舞台をドキドキしながら見守る。(板津雄志)



日本ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

【3歳次走報】デアリングタクト秋は秋華賞が目標 2020年5月27日(水) 04:45

 ★オークス1着デアリングタクト(栗・杉山晴、牝)は、近日中に放牧へ。秋は秋華賞(10月18日、京都、GI、芝2000メートル)が目標でローズSを挟むプランもある。

 ★オークス2着ウインマリリン(美・手塚、牝)、3着ウインマイティー(栗・五十嵐、牝)、10着マルターズディオサ(美・手塚、牝)は、秋華賞が秋の最大目標になる。

 ★オークス18着インターミッション(美・手塚、牝)はマイル近辺の3勝クラスから再出発する見込み。16着スマイルカナ(美・高橋祥、牝)はしばらく様子を見て、状態次第で放牧か、ラジオNIKKEI賞(7月5日、福島、GIII、芝1800メートル)へ。

 ★オークスを除外されたエヴァーガーデン(美・高橋祥、牝)は函館か福島開催に向かう。

 ★23日京都の1勝クラス(芝1600メートル)を制したスマートリアン(栗・石橋、牝)は、トライアルを挟んで秋華賞へ。

 ★早苗賞1着バビット(栗・浜田、牡)は、ラジオN賞で重賞初挑戦。

 ★白百合Sに登録のあるクリスティ(栗・杉山晴、牝)は、関東オークス(6月10日、川崎、交流GII、ダ2100メートル)へ。

 ★鳳雛S5着キッズアガチャー(栗・田所、牡)は、ユニコーンS(6月21日、東京、GIII、ダ1600メートル)へ。

 ★スイートピーS11着オータムレッド(美・手塚、牝)は、葵Sの予定を切り替えてUHB杯(6月14日、函館、3勝クラス、芝1200メートル)へ。

 ★24日東京の1勝クラス(ダ1400メートル)を圧勝したタイキラッシュ(美・高木、牡)は、レース後に左前脚の膝の骨折が判明、休養に入ることになった。

 ★23日東京の1勝クラス(ダ2100メートル)を勝ったキタノヴィジョン(美・萱野、牡)はあす28日、北海道へ放牧に出てしばらく休養。

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【オークス】63年ぶり!デアリングタクト無敗2冠 2020年5月25日(月) 04:57

 63年ぶりの快挙だ。3歳最強牝馬を決めるオークスが24日、東京競馬場で18頭によって争われ、松山騎乗で単勝1・6倍の断然人気に推されたデアリングタクトが、直線で鮮やかに抜け出して快勝。通算成績を4戦4勝とし、1957年ミスオンワード以来2頭目となる無敗での牝馬クラシック2冠を達成した。2着は7番人気のウインマリリン、3着には13番人気のウインマイティーが入った。

 ◇

 静寂に包まれたウイニングランで、勝利をかみしめた。デアリングタクト桜花賞に続く完勝。松山騎手が、無人のスタンドを前に小さくガッツポーズをつくった。

 「僕自身、(GIで)初めての1番人気。多くの人の期待に応えたいと思っていました。ホッとしました」

 (4)番枠から好スタートを決めたが、最初のコーナーで外の馬に押され、ポジションを下げざるを得なかった。直線でも外に持ち出すことができず、中に切り替えるロス。それでも前があいてから、目の覚める豪脚を繰り出して差し切った。

 「1~2コーナーで狭くなったり、ぶつかったりしましたが、あそこで突っ張るより、ひとつ下げて脚をためることに専念しました。馬の力に助けられましたね」と鞍上は相棒に感謝だ。

 1957年のミスオンワード以来、63年ぶりとなる無敗での牝馬2冠。陣営にとって、一度はあきらめかけた夢だった。前走、重馬場の桜花賞(4月12日)を直線一気で快勝。その疲れで、デアリングはゲッソリとやせてしまった。15日に栗東近くへ放牧。その後、オークスに加えて日本ダービーにも登録する話が浮上したが、これも回復までの日数を“1週間でも多く稼ぐ”ため。杉山晴調教師は「トレセンに戻すけど、オークスはたぶん使いませんよ」と打ち明けるほど、一度は覚悟を決めた。

 しかし、月末に帰厩した後はカイバ食いが戻り、馬体も回復。またがった松山騎手が「乗り味が変わった」と驚くほどの変わり身を見せ、無傷で2冠達成。トレーナーは「自分の手元を離れましたね。ファンの、みんなの馬になりました」と目尻を下げた。

 今後については「まずは疲れを取って、3冠目に向けてどう立ち上げていくか、オーナーと相談です」と秋華賞(10月18日、京都、GI、芝2000メートル)で史上初となる無敗での牝馬3冠を目指すと宣言。松山騎手も「秋にはさらに楽しみが増えますし、さらに注目される。それに応えていきたいし、自分がそこにいられるように精進していきたい」と結んだ。

 大胆な末脚を武器に、歴史的名牝への階段を駆け上がっていく。(柴田章利)

★24日東京11R「オークス」の着順&払戻金はこちら





デアリングタクト 父エピファネイア、母デアリングバード、母の父キングカメハメハ。青鹿毛の牝3歳。栗東・杉山晴紀厩舎所属。北海道日高町・長谷川牧場の生産馬。馬主は(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング。戦績4戦4勝。獲得賞金2億9389万1000円。重賞は2020年桜花賞に次いで2勝目。オークス杉山晴紀調教師、松山弘平騎手ともに初勝利。馬名は「大胆な+Tactics(戦法)より。大胆な戦法。父、母名より連想」。

★無敗のオークス馬&最少キャリア優勝…無敗のオークス馬誕生は2019年(ラヴズオンリーユー)に続く2年連続で6頭目。4戦目での優勝は06年(カワカミプリンセス)、19年(ラヴズオンリーユー)に並ぶ最少キャリア。★松山弘平騎手…3回目の挑戦で初勝利。これまでの最高は13年フロアクラフトの5着。JRA・GIは桜花賞に続く今年2勝目で通算3勝目。★杉山晴紀調教師…初挑戦で初勝利。JRA・GIは桜花賞に続く今年2勝目で通算3勝目。★エピファネイア産駒…初出走でV。JRA・GI、JRA重賞ともに桜花賞デアリングタクト)に続く2勝目。★新種牡馬産駒のオークス制覇…グレード制を導入した1984年以降では、2018年アーモンドアイ(父ロードカナロア)以来、2年ぶり8回目。★馬主・(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング…所有馬初出走でV。JRA・GIは桜花賞に続く2勝目。JRA重賞は桜花賞に続く今年2勝目で通算4勝目。★生産牧場・長谷川牧場…初出走でV。JRA・GIは桜花賞に続いて通算2勝目。JRA重賞も桜花賞に続く勝利で、通算3勝目。★ヴェルメイユ賞への優先出走権…1着デアリングタクト、2着ウインマリリン、3着ウインマイティーにはフランスのパリロンシャン競馬場で開催されるGIヴェルメイユ賞(9月13日、芝2400メートル)への優先出走権が付与される。

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【オークス】ウインマイティー13番人気3着 2020年5月25日(月) 04:54

 13番人気の低評価を覆す走りだ。忘れな草賞1着から参戦したウインマイティーは、好位追走から直線半ばで早めに先頭に立ち、見せ場十分の3着。最後は決め脚のある2頭にかわされたが、和田騎手は「良馬場でもやれると思っていたし、早めに動いて思い通りの競馬はできた。体も増えてきて力をつけている」と納得していた。

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【オークス】13番人気の伏兵ウインマイティーが3着 和田竜「思い通りの競馬はできた」 2020年5月24日() 19:20

 5月24日の東京11Rで行われた第81回オークス(3歳オープン、牝馬、GI、芝2400メートル、定量、18頭立て、1着賞金=1億1000万円)は、松山弘平騎手騎乗の1番人気デアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)が、後方待機策から直線で弾けるように伸びて馬群をさばき快勝。初の左回りや距離延長、長距離輸送など難なく克服し2冠達成した。



 好位馬群の後ろにつけた13番人気のウインマイティーが直線、馬場の真ん中から一旦は先頭に立って押し切りを図ったが、ゴール手前で2頭にかわされ3着に敗れた。



 和田竜二騎手「良馬場でもやれると思っていたし、早めに動いて思い通りの競馬はできた。体も増えてきて力をつけている」



★24日東京11R「オークス」の着順&払戻金はこちら

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【オークス】桜女王デアリングタクトが無敗2冠! 2020年5月24日() 15:47

 5月24日の東京11Rで行われた第81回オークス(3歳オープン、牝馬、GI、芝2400メートル、定量、18頭立て、1着賞金=1億1000万円)は、松山弘平騎手騎乗の1番人気デアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)が勝利。初の左回りや距離延長、長距離輸送など難なく克服し2冠達成。未対戦だった2戦2勝の“超新星”デゼルや、フローラSの覇者ウインマリリンらも撃破し文句なしの戴冠。東京競馬場で開催される5週連続GIの第3戦・3歳牝馬の頂上決戦を制した。タイムは2分24秒4(良)。



 2着にウインマリリン(7番人気)、3着にはウインマイティー(13番人気)が入った。



 デアリングタクトは、昨年の11月16日・京都の新馬戦を勝ち上がると、続くエルフィンSも連勝、桜花賞ではJRA賞最優秀2歳牝馬のレシステンシアをゴール前で差し切り、2歳戦が実施されるようになった1946年以降では最少キャリアタイとなるデビュー3戦目で桜の女王に輝いた。桜花賞オークス制覇は、2018年のアーモンドアイ以来、2年ぶり15頭目、無敗での2冠制覇は1957年のミスオンワード以来、63年ぶり2頭目の偉業達成となった。



 オークスを勝ったデアリングタクトは、父エピファネイア、母デアリングバード、母の父キングカメハメハという血統。北海道日高町・長谷川牧場の生産馬で、馬主は(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング。通算成績は4戦4勝。重賞は今年の桜花賞(GI)に次いで2勝目。オークスは、杉山晴紀調教師、松山弘平騎手ともに初勝利。



 ◆松山弘平騎手(1着 デアリングタクト)「スタートがよかったので、中団は取れると思ったけど、内めのポジション争いが激しくて、挟まれたりぶつかったりしたところがありました。無理に突っ張るより、一つ下げて脚をためることに。直線は外に出そうと思いましたが、狭くなったので真ん中に切り替えて、一瞬で伸びてくれて強い競馬でした。きょうは馬の力に助けられました。初めての1番人気でプレッシャーはありましたが、期待に応えられてホッとしています」



★【オークス】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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オークスデアリングタクトが無敗での2冠を達成。レース前にはかなりイレ込みが見られ、道中の位置取りも戦前に思い浮かべたものとは違っていたかもしれない。それでもキッチリ勝ち切ったところに価値がある。松山騎手も上手く乗れなかったという趣旨の発言をしていたが、もともとこの馬にとって2400mは、「上手く乗りづらい条件」でもあったと思う。そんな状況下でも結果を出したのは見事といって良い。いよいよ無事に夏を越せば、無敗での3冠も見えてきそうだ。

一方、デアリングタクト以外の桜花賞上位勢は軒並み失速。タフな馬場でのレースはそれなりにダメージの残るものだったかもしれない。そう考えると、より一層デアリングタクトの2冠は価値がある。

その中で健闘を見せたのが別路線を歩んだ”ウイン”の2頭。ウインマリリンは持ち味の立ち回りの上手さ、そして操縦性の高さを生かした好走だったが、何より横山典騎手の誘導が見事だった。道中は外からスッとインに入れると、直線もラチ沿いで我慢し、スマイルカナとラチの間を突いて伸びて来た。恐らくこういう騎乗を期待されていたのだとは思うが、それをテン乗りで見事に、一見すると容易くやり遂げてしまうところが凄い。同時に、この立ち回りの上手さは、秋華賞でも怖い存在になるかも…と思わせるものだった。

3着ウインマイティーも和田騎手らしいファイト溢れる騎乗が目立った。和田騎手は高松宮記念でのクリノガウディーの降着などもあったが、大一番では常に警戒すべきジョッキー。今回も持ち味を出し切り、馬の能力を最大限に引き出した。


〜穴馬には2つのパターンがある

さて、唐突だが穴馬にはものすごく大雑把に分類すると2つのパターンがあると思う。

1、気づかれていないが実は強かった
2、何らかの条件に恵まれた

先週のオークスでいえば2〜3着馬は確かに立ち回りが上手く行った面もあるかもしれないが、何より思われているよりも強かったということだろう。ウインマリリンフローラS勝ち馬、3着ウインマイティーは忘れな草賞の勝ち馬。まだキャリアが浅く短期間で成長する若い馬の場合は、往々にしてこういうケースがあり得る。

1のパターンでわかりやすいのは昨年の2着だったカレンブーケドールオークス時点では単勝94.1倍、12番人気という低評価だったが、その後の戦績を見れば実は強かったのだ。

一方、2のパターンは、例えば明らかに馬場に恵まれた、展開に恵まれたといったようなケースだ。今週末行われる日本ダービーでいえば、例えば2年前のコズミックフォース、5年前のサトノラーゼン、6年前のマイネルフロストなどは、明らかに恵まれた好走だったと思う。その後の戦績を見ても、ダービーで好走した戦績にふさわしい活躍をしたとは言い難いからだ。昨年のロジャーバローズがどちらだったかはその後引退してしまったのでわからないが、どちらかといえば2のパターンだったように思う。

誤解のなきよう書くが、だから価値がないというわけではない。ただ、どちらかといえばオークスの穴馬は、1のような「実は強かったパターン」が多く、ダービーでの穴馬は2のような「恵まれたパターン」が多いということだ。


〜ダービーは”恵まれた馬”が穴をあけるレース

というわけで、今週末はいよいよ日本ダービーだが、やはりこれまでの歴史を振り返っても、”恵まれたパターン”の馬を狙い撃つべきではないか? そして、その恵まれの最大要因こそが、枠順である。

ロジャーバローズは1枠1番、コズミックフォースは4枠7番、サトノラーゼンは1枠1番、マイネルフロストは2枠3番。すべて内枠だったのだ。

「そんなの知ってる」

と言われそうだが、わかっていてもなお、やはり内枠が良い、それが近年の日本ダービーということである。ちなみに6番人気以下で馬券に絡んだ馬のうち真ん中より外枠だったのは、2012年に14番枠から7番人気の低評価を覆し3着に好走したトーセンホマレボシが最後だ。以後、同人気で3着以内に入った4頭はすべて真ん中より内枠、そのうち3頭までは1〜3番枠だった。

2011年のウインバリアシオン、2007年のアサクサキングス、古くは1992年のライスシャワーのように、ダービーにおいても「実は強かった」という1のパターンも散見されるが、立ち回り戦になることが増えた近年のダービーは、そういう馬に夢を見るよりも、セコセコと内を回ってくるようなタイプを買った方が良い歴史は物語っている。

そんなことを考えているタイミングでちょうど手元のスマートフォンにダービーの枠順確定の連絡が来たのだが、内枠に入れば…と考え狙っていたウインカーネリアンは大外枠、ヴァルコスは17番枠、マイラプソディは14番枠と揃いも揃って外に行ってしまった。

逆に内枠に入ったのは、1番枠サトノインプレッサ、2番枠アルジャンナ、3番枠ワーケア、4番枠レクセランス、5番枠コントレイル、6番枠ヴェルトライゼンデ…。

心情的にはそれでも外枠に入った「買いたかった馬たち」を狙いたいのだが、過去の傾向に沿うならば、やはりその気持ちを抑えて内枠の馬を狙うべきなのだろう。

能力上位でかつ内枠に入ったコントレイルはともかくとして、それ以外なら、やはり3番枠のワーケアが怖い、というのを一応の結論としたい。ワーケアは穴馬じゃないじゃん、ってことならば、3枠6番に入ったヴェルトライゼンデでどうだろう。東京はあまり合うイメージがないが、今思えばマイネルフロストだってとても合いそうもなかったのだし、そんなことよりも内枠に入ることが大事というレースなのかもしれない。

日本ダービーの結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2020年5月28日(木) 16:00 覆面ドクター・英
日本ダービー・2020
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オークスは本命を打ったデアリングタクトは、人気でも予想通り強かったですし、2着のウインマリリンまでは良かったのですが、3着ウインマイティーが道悪要員と考えていたので……。忘れな草賞勝ち馬は、昔は重要でも最近は以前ほどではないと軽視したのが、やはり失敗でした。和田騎手の前で長く脚を使わせる騎乗も巧かったですしね。ただ馬連・馬単が結構ついたのはありがたく、2番人気11着デゼル、3番人気15着クラヴァシュドール、4番人気7着ミヤマザクラあたりを軽視できたところが奏功しました。ダービーは3連単でビシッと当てられるよう頑張ります。


<全頭診断>
1番人気想定 コントレイル:4戦全勝で、ここ2戦はホープフルS、皐月賞とG1を連勝している。前走は、福永騎手にしては珍しく、大胆というか大雑把な外を回す騎乗であっさり勝っており、力が上ということを分かっての騎乗か。別路線の強豪も現れず、連勝は止まらなそうで、ここも最有力。

2番人気想定 サリオス:前走皐月賞ではコントレイルに半馬身競り負けたが、朝日杯FS勝ち馬で距離不安を指摘されながらの好走。「いざ得意の東京で」と今回は巻き返しに気合いの入るところだろうが、相手は強く、逆転はないのでは(コントレイルさえいなければ・・・というタイプで、毎度善戦するも勝てずというタイプになりそう)。

3番人気想定 サトノフラッグ:弥生賞勝ちで臨んだ皐月賞では2番人気5着といまひとつ。あまり速い脚を使う感じではなく、ここは人気で評価を下げるべきタイプか。今年は弥生賞のレベルが低かったと思われ、皐月賞5着というのは妥当な位置づけなのでは。

4番人気想定 ワーケア:ホープフルS3着、レベルが低かったとみられる既出の弥生賞2着と人気で消して妙味か。デビュー前後は大物と言われていたが、人気先行で正直そう強い馬でないのでは。

5番人気想定 ヴェルトライゼンデ:ホープフルSでコントレイルの2着だったが、相手は持ったままの楽勝。そして皐月賞では8着と、上位陣とは少し差があるとみる。前走時は正直、もう少しやれるかと見ていたが。馬場のせいだったのかもしれないが、今回消して妙味か。

6番人気想定 ガロアクリーク皐月賞3着で美味しい馬券を運んでくれたが、上位2頭とは3馬身半の差。逆転は厳しそうだが、キンシャサノキセキ産駒だからとなめられそうでまた3着は十分ありえる存在。母父キングマンボで距離は問題なくこなせそう。軽い馬場のスピード勝負なら引き続きやれて良く、ここも人気を落としての妙味があるのでは。

7番人気想定 アルジャンナ:東スポ杯2歳Sはコントレイルの2着だったが、相手は5馬身差の楽勝。その後、きさらぎ賞3着、毎日杯2着とそれなりに頑張ってはいるが、大駆けはあまり期待できなさそう。

8番人気想定 ビターエンダー:あまりレベルの高くなかったプリンシパルS勝ち馬で、皐月賞での先行して14着を見ても実力が足りない。

9番人気想定 ダーリントンホール皐月賞は6着までだったが、共同通信杯勝ちがあるように“大箱”で巻き返しがあるかもしれない存在。調教もよく、穴で期待できる。

10番人気以下想定
サトノインプレッサ:NHKマイルCは多頭数の外枠など色々大変だったにせよ惨敗で、この距離になって激走ということもないのでは。

ディープボンド京都新聞杯では断然人気のアドマイヤビルゴを倒したが、皐月賞が10着だったように今年の京都新聞杯のレベルは高くなかった。

ヴァルコス:大物感のないノヴェリスト産駒という点が残念な感じはあるが、母母がウインドインハーヘア(ディープインパクトの母)でもあり、この距離が得意な友道厩舎の育成もあり、ここで通用するだけの力があるのでは。

コルテジアきさらぎ賞勝ち馬だが、皐月賞で7着と力落ちる。

マイラプソディ:昨秋は、新馬勝ちに続いてオープンの野路菊S、京都2歳Sと3連勝したが、共同通信杯4着、皐月賞13着と下降。最近、増えてきた早い時期から走るが、すぐしぼむハーツクライ産駒では。

ウインカーネリアン皐月賞では17番人気という人気薄で4着と激走したがフロックでなく、じわじわ力をつけてきた感じがあって、再度の好走も期待できる。

レクセランス:すみれS勝ち直後の皐月賞では11着と惨敗で、スタートが良くなかったにしても逆転は期待薄。

マンオブスピリット京都新聞杯2着馬だが、まだ幼い感じがあり良くなるのは秋か。

ブラックホール:札幌2歳S勝ち馬だが、その後はぱっとしない感じで激走は期待できず。


<まとめ>
皐月賞上位馬+青葉賞最先着(2着)の馬で決着するのではとの枠順確定前(本稿執筆時点)での見立て。あとは京都新聞杯1、2着馬が食い込んでくるか程度では(食い込んでこない可能性の方が高いと思うが)。

最有力:コントレイル(相当な不利など無ければ、この相手には負けないのでは)

ヒモに:サリオスガロアクリーク

穴で:ヴァルコスウインカーネリアンダーリントンホール

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2020年5月22日(金) 11:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020オークス(優駿牝馬)
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月24日(日) 東京11R 第81回優駿牝馬オークス) (3歳G1・牝馬・芝2400m)

【登録頭数:25頭】(フルゲート:18頭)

【優先出走馬】

ウインマリリン(B)中3週
1週前追い切りはモヤで終いしか見ることはできなかったが、しっかり伸びて疲れはなさそうな走り。乗り込み量も多く、引き続き良い状態をキープできている感じ。

クラヴァシュドール(C)中5週
この中間も、2週前に坂路、1週前にCWを長めから併せ馬。1週前の動きを見ると多少首が高く、強く追われることはなかった。輸送を考慮し、大きく馬体を減らしたくないという意図が見え隠れする内容。

スマイルカナ(B)中5週
この中間は乗り込み量豊富で、2週前には馬なりで速い時計。1週前にはモヤで時計は計測されていないものの、映像を見るに強めにビッシリと追ってきた印象で状態は良さそう

デアリングタクト(A)中5週
この中間は輸送を考慮してか、1週前に単走で強めに追われて好時計。毛艶が良く、ガッチリ押さえたまま好時計が出ている。やや硬い感じには映るものの、前走時よりは良くなっているように見えた。

デゼル(B)中2週
未勝利、前走とかなり入念な乗り込みの馬。今回はというと、中2週と間隔が詰まっているが、日曜日にCWを長めから併せて好時計&先着と、調子落ちはなさそう。前走時のパドックで絞れていた馬体は、これ以上大きく減ってしまうとどうかといった印象。再度の東京への輸送があり、その辺りが気になるところ。

ホウオウピースフル(C)中3週
中3週も乗り込み豊富。1週前追い切りは、終いもうひと伸びほしい動きにも見せているが、前走でも似たような感じだったので、それほど大きな変化はなさそう。

ミヤマザクラ(C)中5週
これまで1週前は併せ馬で追い切られてきたが、今回は単走での追い切り。時計は出ているが、これまでとの比較では乗り込み量が少なく、前走時の疲れを取れるのに時間がかかったのかもしれない。


【賞金上位馬】

マルターズディオサ(A)中5週
この中間は美浦での調整に戻り南W、坂路と乗り込み量豊富。1週前追い切りではインターミッションには遅れたものの、ワーケアには先着を果たし、動き良く好時計をマーク。状態は良さそう。

サンクテュエール(C)中5週
前走時は速い時計がかなり出ていてトレセンでの乗り込み本数も多かった馬。この中間は、牧場で調整されてトレセンではそれほど速い時計は出していない。1週前追い切りもモヤで時計は記録されていないが、動き自体はしっかりとした脚取りに映り、出来は悪くなさそう。

アブレイズ(A)中8週
2戦2勝でフラワーカップからの参戦。乗り込み量は豊富で、2週前、1週前とジョッキー騎乗で併せ馬を消化し、ともに好時計で先着。これまでは坂路中心で追い切られてきていたが、この中間はCWでの追い切りに変えてきている。距離を意識した感じのメニューもしっかりと消化し、状態は良さそう。

ウインマイティー(A)中5週
この中間は、前走時以上にしっかりと乗り込まれて2週前、1週前と併せ先着。1週前追い切りでは、大外を回って力強く僚馬をパス。状態は前走時以上に良さそう。

ウーマンズハート(C)中5週
馬体重の増減が激しい馬で、輸送もあるのでこの中間は坂路を馬なりでの調整。1週前追い切りも、これまではCWを併せ馬で追い切られていたが、今回は坂路単走。あまり速くならないように押さえての内容となっていて、気性的な不安を意識しての調整に感じる。

リアアメリア(A)中5週
前走時は、馬体も絞れていて仕上りは良さそうだった。この中間も乗り込み量は豊富で、1週前追い切りは坂路で素軽い動きを披露。休み明けを一度使われての上積みがありそう。

マジックキャッスル(D)中5週
前走時は速い時計が多く出ていたが、この中間は軽めの調整が多い。1週前追い切りも、併走相手と比べると走りに勢いがない感じ。小柄な馬なので、これ以上馬体を減らしたくないのかもしれない。

インターミッション(A)中5週
この中間は乗り込み豊富で、1週前追い切りでは南W3頭併せで大外を先行してワーケアマルターズディオサに抜かせない好内容。出来はかなり良さそう。

チェーンオブラブ(D)中5週
この中間は美浦に戻っての調整。乗り込み量は少なく、1週前追い切りでは先着したもののフラフラするようなところもあり、疲れが抜けるのに時間が掛かったような印象。


【抽選対象馬(2/8)】

フィオリキアリ(E)中5週
今回は1週前追い切りがCWだったが、併せ先着したものの伸び脚が物足りず。

リリーピュアハート(D)中5週
この中間も坂路で速い時計は出ているが、モタモタしたところがあり全体に動きが重い感じ。



◇今回はオークス編でした。
先週土曜、5/16 高知12R ファイナルレースで、1週前に10ヶ月休養から復帰の別府真衣騎手が久しぶりの勝利。通算700勝以上と、日本人女性騎手の中でも名古屋の宮下瞳騎手と並びトップクラスの実力をもつ同騎手の復活は、高知競馬にとっても地方競馬にとっても明るいニュースとなりそうです。地方競馬ではたくさんの女性騎手が各地の競馬場で頑張っていますし、JRAではご存知藤田菜七子騎手が女性騎手1人で頑張っています。
その菜七子騎手の師匠である根本調教師と昨年お話をする機会があり、菜七子騎手についてこんなことを語っていました。「たくさん騎乗依頼を頂いて勝てない時期が続くと精神的な疲れが溜まっていく。だから極力、競馬以外の仕事は受けないようにして、競馬に集中させてあげたいんだ」――と。
勝負の世界は男女関係なく、また基本的に負けることが多く、観ている側からでは分からない大変さはあると思いますし、精神的にも苦しい時はあると思います。それでも華やかで夢のある世界であり、多くの人たちを勇気づけたり感動させてくれる存在であることは間違いありません。
今週はオークスが行われますが、中央・地方関係なく、実力のある女性騎手が、桜花賞オークスに騎乗してきて、レースがより一層華やかになる時代というのも見てみたいものです。

それでは次回、東京優駿日本ダービー)編でお会いしましょう。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年5月22日(金) 10:00 覆面ドクター・英
オークス・2020
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ヴィクトリアマイルも的中で今春は乗ってきました。穴で期待のセラピアは取り消しとなってしまいましたが、アーモンドアイはやはり圧倒的に強いし、2着3着もズバリで稼がせてもらいました。
以前は早さが大事かと思って、前週の日曜段階でほぼ仕上げていましたが、意外に(それが普通か・・・)読まれる方の多くは週の後半のようなので、水曜の追い切りまでみてからの原稿のほうが予想精度が上がり、良いようです。
北海道は引き続きコロナの件で、仕事はまだまだ大変ですが、終息したら予想コメントを各レースで入れられるよう頑張ります。


<全頭診断>
1番人気想定 デアリングタクト桜花賞でもレシステンシアをズバッと差し切っての3戦3勝と、全勝のままオークス参戦となる。マイルよりは中距離が元々良さそうなタイプで、ここも当然最有力。エピファネイア産駒は、シンボリクリスエスシーザリオから高い能力を引き継ぎ、また前進気勢を持つためか、思った以上にやれているという印象。正直もっとズブい感じの怠け者が多いのかと思っていたのだが、闘争心豊富で観ていて楽しい(エピファネイア自身は、福永騎手が折り合いを気にするあまり、下げ過ぎて現役時代を終わってしまったが、怯え逃げでなくボス逃げのタイプで、もっと前に行っていれば更に結果残せていたのではと、私自身は考えている馬)。能力が一枚上なので、負けなしでの二冠達成も十分期待できるのでは。

2番人気想定 デゼル:2戦2勝で、ディープインパクト×母がフランスのオークス馬という良血で、かつこの距離に強いトップ厩舎・友道厩舎ということもあるのだが、さすがにちょっと人気先行では、との印象。前走スイートピーSも後方から余裕の差し切りだったとはいえ、相手が正直かなり弱かった。先々楽しみではあるが、この段階でこの人気で、上りの速さに飛びつくのはちょっと早計では。

3番人気想定 クラヴァシュドール:阪神JF3着、チューリップ賞2着、桜花賞4着と世代上位の力はあるが、成長力がいまひとつな感じもあるし、ハーツクライ産駒だからといって距離延長がそう良さそうにも思えず。この人気だと妙味はなく、微妙な扱いの馬か。

4番人気想定 ミヤマザクラ:京都2歳Sで2着、クイーンC勝ち、桜花賞は5着止まりだったが、ポポカテペトルマウントロブソンの下のおなじみの芦毛馬。距離延長は当然良さそうなのだが、晩成血統で完成は先か。春時点だと、まだ物足りない走りのままかも。

5番人気想定 サンクテュエール:アルテミスS2着、シンザン記念勝ちの実績。前走の桜花賞6着は藤沢和厩舎の苦手な道悪ととることもできるが、この厩舎らしくマイル以下ベストと思われる。桜花賞でも終い止まっただけに、オークス向きとは感じない。

6番人気想定 リアアメリア:昨秋はアルテミスSを勝ったが阪神JF6着、桜花賞10着と成績は下降気味。アルテミスS勝ちの頃は世代トップレベル評価だったが、気難しさを増してきており、掛かる面もあってこの距離は向かない。

7番人気想定 ウインマリリン:4戦3勝で前走はフローラSを勝っての参戦。スクリーンヒーロー×フサイチペガサスと、地味だが能力を秘めそうな配合で、距離延長もそう苦にしないのでは。3勝すべてをあげている横山武騎手が騎乗停止で、父に乗り替わるのもいまやマイナスに思えるが・・・・・・。

8番人気想定 マルターズディオサ:阪神JF2着、チューリップ賞勝ちと人気以上に走ったが桜花賞は8着止まり。思っていた以上にスタミナ型に出ることが多いキズナ産駒だけに、この距離延長はプラスに出る可能性があり、穴にはいいのでは。

9番人気想定 ホウオウピースフルブラストワンピースの半妹で、フローラS2着とようやく上昇してきた。距離をこなす力もありそうで、穴で楽しみ。

10番人気以下想定
スマイルカナ:フェアリーS勝ち、桜花賞でも道悪で差しにくい馬場状態を生かして3着と粘り込んだ。ただ、東京の長い直線を粘り込めるだけの力はなさそう。

リリーピュアハート:早い時期から福永騎手がこの馬でオークスに行きたいと言っていたように、母父ガリレオでもあり距離適性十分。同じ東京2400mのゆりかもめ賞勝ちもあり、前走の忘れな草賞3着は距離不足か(笑) 前走で権利をとれずだが、抽選を通って出てくるようならヒモで買いたい馬。(→出走確定)

アブレイズ:2戦2勝でフラワーC勝ち。約2ヶ月空いたキズナ×ジャングルポケットのスタミナ配合で、状態さえ良ければ穴で狙えるか。

マジックキャッスルディープインパクト×ソーマジックという、それなりの活躍は手堅い血統だが……。ファンタジーS2着、クイーンC2着と頑張ってきたが、桜花賞は12着とトップレベルとは少し差がある感じ。デビュー戦が福島1200mだったように、2400m向きではない。

ウインマイティーゴールドシップ産駒らしく距離延長の忘れな草賞を勝ち、重馬場巧者であることも示した。この距離は更に良さそう。道悪での穴候補か。

ウーマンズハート:昨夏の新潟2歳S勝ちの頃は期待されていたのだが、阪神JF4着、チューリップ賞6着、桜花賞16着とトップとは離される一方。晩成と思われているハーツクライ産駒でも、早い時期から活躍する反面、やる気を無くしてしまう(気性の問題で尻すぼみになる)、結果的には早熟に映る馬も結構いて、そのタイプに思える。

チェーンオブラブ:フェアリーS2着がオープンでは最高着順で、チューリップ賞9着、桜花賞14着と厳しそう。

フィオリキアリ桜花賞でのめりながらも最後方から7着まで押し上げてきて、キズナ産駒らしくこの距離になるのはいいのかも。

インターミッション:アネモネS勝ちで臨んだ桜花賞が13番人気14着と、まだ上とは差がある状況。



<まとめ>
最有力:デアリングタクト

ヒモに:ミヤマザクラウインマリリン

穴で:マルターズディオサリリーピュアハートアブレイズホウオウピースフル

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2020年5月17日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年05月17日号】特選重賞データ分析編(203)~2020年オークス~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 優駿牝馬オークス) 2020年05月24日(日) 東京芝2400m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2014年以降)】
○5戦以内 [6-6-5-37](3着内率31.5%)
×6戦以上 [0-0-1-51](3着内率1.9%)

 2014年以降の3着以内馬18頭中、2014年3着のバウンスシャッセを除く17頭はキャリア5戦以内でした。使い詰めで臨む馬、出走権の確保に手間取ってしまった馬など、出走数が多過ぎる馬は評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→デアリングタクトデゼルリアアメリア
主な「×」該当馬→ウインマイティースマイルカナマルターズディオサ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“桜花賞・フローラステークス”において3着以内となった経験がある」馬は2014年以降[4-4-3-20](3着内率35.5%)
主な該当馬→スマイルカナデアリングタクト

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2020年4月9日(木) 14:15 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020桜花賞 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月12日(日)阪神11R 第80回桜花賞(3歳牝馬G1、芝1600m)

【登録頭数:23頭】(フルゲート:18頭)

【以下、8頭は優先出走馬】

インターミッション(C)中3週
早めに栗東へ移動しての調整。1週前はCWを馬なりで併せて時計もしっかり出ていて、好調はキープできている感じ。ただかなり小柄な馬なので、これ以上馬体は減らしたくないはずで、馬体の維持が優先になりそう。

エーポス(C)中3週
前走から中3週で、1週前の金曜には速い時計を出し、終いもしっかりと伸びて好内容をアピール。ただ、使われる毎に馬体が減っていて前走時のパドックを見てもトモの筋肉が寂しく映り、この馬もこれ以上馬体を減らしたくない感じ。

クラヴァシュドール(B)中4週
前走時は乗り込み豊富だったが、すべて馬なりでの調整だったにもかかわらず当日は馬体減で出てきていた。パドックでこれまでで最もうるさかったあたりが影響したものかもしれない。この中間は1週前にCWを併せ馬で強めに追われて好時計と、調整は順調。ただここ2戦で見せているそのうるさい面が課題。当日落ち着いて周回できているかどうかが鍵になるか。

ナイントゥファイブ(C)中3週
休み明けの前走を使われての叩き2戦目。間隔が詰まっているので、1週前は坂路で軽めの調整。パドックではゴツゴツした感じに見えるが、坂路では速い時計の出る馬。これまでの調教内容を見ていると、短距離馬という印象が強い。

フィオリキアリ(D)中3週
関西馬だがほとんど関東でのレースに出走してきていて、前走も中山を使われている。馬体が大きく減ってパドックではかなりイレ込んでいた。この中間は、1週前に坂路で強めに追われているが時計は物足りない。今回は関西圏での競馬だが、前走で大きく馬体が減っていることから、最終追い切りを強めに追われたりすると当日のイレ込みが心配になってくる。

マルターズディオサ(A)中4週
前2走、阪神への輸送を経験していて、その2戦も特に大きく馬体が減ることもなくイレ込むこともなく、阪神でのレースは問題ない。前走時は馬体重の増減はなかったものの、まだ緩さのある馬体で本番へ向けての叩き台といった仕上げに見えた。この中間は、早めに栗東に移動しての調整で、1週前にはCWを長めから併せて好時計と前走以上の状態が期待できそう。

ヤマカツマーメイド(A)中3週
休み明けの前走時はしっかりと乗り込まれていて、パドックでも緩さはなく賞金的にもここに出走するために十分に仕上がって出てきていた印象。この中間も1週前、日曜と速い時計が出ていて、反動よりも上積みを期待できそうな調教内容で状態は良さそう。

レシステンシア(D)中4週
坂路で好時計の出る馬で、この中間は2週前に速い時計が出ていてこのあたりは順調そうだった。ただ、1週前追い切りがジョッキー騎乗で馬なりで追い切られたが、この馬にしてはかなり遅い時計だった。あまり見たことのない調整過程で何かあったのか、なかったとしても、プラスになるような調教内容ではないので、不安が残る。


【以下、15頭は収得賞金順】

サンクテュエール(B)3ヶ月
これまでは併せ馬での調教が多かった馬だが、この中間は1週前追い切りだけ併せ馬で追われて、それ以外は単走で速い時計と、ここで調教内容を変えてきた。1週前追い切りの動きを見ると、馬なりでもスパーリング相手に併せる感じの内容で、休み明けでも仕上がりはしっかりしている感じ。

ミヤマザクラ(A)中7週
前走のクイーンCでは、京都2歳S当時よりもパドックでかなり良い出来に見せた。この中間も、乗り込み量豊富、3週前から1週前まで好時計が並びと、引き続き状態は良さそう。

スマイルカナ(C)中4週
前走は初関西輸送で馬体が減ってしまった。小柄な馬なので、再度の阪神輸送は馬体重の関係であまりプラスにはなりそうもない。それでもこの中間は、1週前に南Wで強めに追われて好時計で先着とここまで順調な過程。2走前のようにパドックでイレ込むこともある馬なので、無観客競馬という点もこの馬には良い。

ウーマンズハート(B)中4週
休み明けの前走は、馬体も絞れて出来は良かったと思う。この中間もしっかり乗り込まれて、1週前には併せ馬で先着と変わり身も十分期待できそう。

リアアメリア(C)4ヶ月
阪神JFからの休み明けで、この中間は新馬戦時以来となる1週前追い切りでの併せ馬敢行。動きを見ると、終い伸びて先着も全体的に重さが残る。

マジックキャッスル(A)中7週
前走時も追い切りでは良い時計は出ていたが、この中間も1週前に強めに併せ馬で追い切られて好内容。内を回ったとはいえかなり速い時計で、併せ馬にならなかったくらい動いた。小柄な馬で阪神への輸送を考えても理想的な調教内容で、順調そう。

ケープコッド(E)中3週
この中間は芝コースで追い切られて速い時計は出ているが、短距離戦を使われてきた馬。だからこその、距離延長を意識しての調教内容の変更だとは思うが、これで距離がもつようになるということはなかなかない。

デアリングタクト(C)中8週
エルフィンSからの中8週。2週前、1週前と追い切られているが、時計が物足りない。ただ、1週前追い切りの動きを見ると、押さえたまま相手に併せる感じでそれほど悪くはないか。

ヒルノマリブ(D)3ヶ月
坂路では速い時計の出る馬だが、この中間はこの馬としては物足りない時計で久々のレースというのもマイナス材料。

チェーンオブラブ(C)中4週
この中間は早めに栗東に移動しての調整。1週前にはCWを単走で追われて、やや硬くは見えたものの動き自体は悪くなかった。

ウインマイティー(C)中5週
この中間は2週前、1週前と長めから好時計が出ていて順調そう。

ギルデッドミラー(C)中4週
1週前追い切りでは坂路で併せてしぶとく先着。もう少しスピード感がほしい感じ。

イズジョーノキセキ(D)中4週
1週前追い切りではCWで先着も、この馬としては時計面で物足りない。

カイトレッド(D)中3週
1週前追い切りはPコースでやや控えめな内容。単走で軽く仕掛けられるもそれほどの時計は出ておらず、輸送も考慮してといったところか。

ジェラペッシュ(B)中3週
1週前追い切りでは南Wを併せ馬で追い切られてなかなかの好時計。状態は良さそうだが。


◇今回は桜花賞編でした。
今週は桜花賞が行われますが、牝馬のレースとは相性が良く私の歴代の高額配当的中レースを見てみると牝馬4頭で決着した2018年雷光特別2009年フィリーズレビュー2011年オークスをはじめ、今年のクイーンC昨年の桜花賞など、予想以上に多いことに驚きます。
思えば乗馬をやっている時も牝馬に乗せてもらうことがかなり多かったように思います。牝馬というのは個性が強く、繊細なのでよく言われる通り「あたりが柔らかい人」に向いていて(他にもいろいろありますが)、力だけで何とかしようという人には乗りこなせません。たまたま自分の予想スタイルが牝馬のレースに向いていて、性格が牝馬に騎乗する時の感覚が合うタイプということでこのような結果になっているのだと思っていますが、データに気付かされた面白い側面です。ウマニティで予想をしていると、予想したレース数が多ければ多いほど、それぞれの向き・不向きなどデータに表れてくる部分があったりします。皆さんも、自分自身の予想データを分析して得意な分野を突き詰めていけば、競馬の予想がもっと楽しくなるのではないかと思います。

それでは次回、皐月賞編でお会いしましょう。



桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ウインマイティーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 53ビュー コメント 0 ナイス 11

▲ウインマイティーが3着に入り、ワイド5,740円&1,750円が的中しました。たくさんの「ナイス」ありがとうございました。

桜花賞馬デアリングタクトが抜けた1番人気。2戦2勝のデゼルが2番人気、その後に桜花賞上位馬が続くという人気構成でした。

桜花賞とオークスでは距離の差が大きく、距離適性を見極めるのが課題とされていますが、桜花賞を差して勝った馬はオークスでも超高確率で好走します。惨敗した馬は記憶にありません。特に強い勝ち方をしたデアリングタクトに逆転できそうな馬は桜花賞組からは思い浮かびませんでした。

フローラSと忘れな草賞は残念桜花賞の性格が強いにも関わらず、過去に何度もオークス馬を排出しています。3歳牝馬にとってそれまで2000mを超えるオープン競走が皆無なので、距離が伸びてこその馬たちが結果を出してこれなかったことが要因だと思います。今年は4頭が出走して揃いも揃って人気を落としているので、これらの距離適性に賭けたほうが懸命だと判断しました。ウインマリリンは予想時の推定オッズ20倍がギリギリで旨味を感じなかったので、その他の3頭を買いました。

レースではスタートでリリーピュアハートが躓いてテンション下がりましたが、ウインマイティーが見せ場十分のレースで3着に入ってくれました。残り200では勝ったと思いました。悔しいです。切ったウインマリリンが2着に入ったのですが、最終オッズを見たら28倍になっていたので買えば良かったです。

https://umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=767802381a&race_id=2020052405021011

 Cameo 2020年5月25日(月) 16:46
日本ダービー、目黒記念&葵Sメモ4
閲覧 333ビュー コメント 2 ナイス 12

いいよー、ウインマイティー。そのままー!おおーっ、さすがデアリングタクト、やはり差してきたねー。リアアメリアもいいよー、キターっ!ん?内ラチ沿いになんか1頭入ったかな?ウインマリリン?あ~オークスthe end.平安Sはやはり勢いより、格が重要です。
日本ダービー 皐月賞上がり最速Vで、2歳時は東京コースでレコードV。おまけに先行脚質もあり。本命はコントレイル。皐月賞組からサリオス、ブラックホール、ダーリントンホール、ガロアクリーク。脚質からヴァルコス、コース適性からワーケアを残そう。
葵S お気に入りのカバジェーロ、ワンスカイ、レジェーロ。
目黒記念 2000m以上のレースで勝ち鞍のある馬から選ぼう。

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 マカヒキング 2020年5月25日(月) 09:31
オークスは惜しかった
閲覧 97ビュー コメント 1 ナイス 18

また負けちゃいました泣
一応リアル馬券では
3連単4ー6ー16
3連複4ー6ー16
ワイド6-16
各200円で600円購入しました。
各馬の評価でウインマイティーについては正直めちゃくちゃ気になっていましたが、
ウインウインになるとは考えられませんでした。
アーモンドアイの反省からデアリングタクトに関しては逆らわない事に決めていました。
次に決めていたのがリアアメリアで、最後にマリリンを決めまして3頭に絞った訳ですが
デアリングタクトとマリリンのワイドを買えなかったのは痛いですねw
意地でも1着絡みのワイドを買わないと決めていたのでこれもまた反省です。
やっぱり馬券下手くそです。
ダービーは軸決めたら全流ししないとだめかな泣
みんなで当てて喜びたいですね〜

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コメント一覧
1:
  おかき   フォロワー:0人 2020年5月24日() 20:31:13
ええ馬やわ

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2020年5月24日優駿牝馬 G13着
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2020年5月24日 優駿牝馬 G1 3着
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