ソーダズリング(競走馬)

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ソーダズリング
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写真一覧
現役 牝4 黒鹿毛 2020年3月30日生
調教師音無秀孝(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績 9戦[3-2-0-4]
総賞金9,201万円
収得賞金4,250万円
英字表記So Dazzling
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ソーマジック
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
スーア
兄弟 ソーグリッタリングマジックキャッスル
市場価格
前走 2024/03/24 高松宮記念 G1
次走予定

ソーダズリングの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/24 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 184812.3714** 牝4 56.0 武豊音無秀孝 472
(0)
1.10.6 1.734.8⑩⑫マッドクール
24/02/17 京都 11 京都牝馬S G3 芝1400 187153.821** 牝4 55.0 武豊音無秀孝 472
(+4)
1.20.3 -0.033.9⑨⑦ナムラクレア
23/12/16 中山 11 ターコイズS G3 芝1600 166127.344** 牝3 53.0 武豊音無秀孝 468
(-6)
1.33.0 0.334.0⑧⑧⑥フィアスプライド
23/10/22 京都 10 三年坂S 3勝クラス 芝1600 138134.221** 牝3 54.0 武豊音無秀孝 474
(0)
1.33.7 -0.032.8⑥⑥モズゴールドバレル
23/09/17 阪神 11 ローズS G2 芝1800 17125.738** 牝3 54.0 武豊音無秀孝 474
(+4)
1.44.1 1.134.6⑤④マスクトディーヴァ
23/05/21 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1851018.958** 牝3 55.0 武豊音無秀孝 470
(0)
2.25.0 1.935.3⑩⑩⑫⑫リバティアイランド
23/04/23 東京 11 フローラS G2 芝2000 15223.512** 牝3 54.0 戸崎圭太音無秀孝 470
(0)
1.59.1 0.234.0④④ゴールデンハインド
23/03/19 阪神 5 3歳未勝利 芝1800 17591.811** 牝3 54.0 武豊音無秀孝 470
(-2)
1.47.4 -0.434.1⑥⑥エルトンバローズ
23/02/12 阪神 5 3歳未勝利 芝1800 10553.412** 牝3 54.0 武豊音無秀孝 472
(--)
1.47.8 0.033.7⑦⑦マンデヴィラ

ソーダズリングの関連ニュース

★今年のJRA古馬牝馬重賞で全勝の4歳馬 GI2着馬2頭を含む5頭が登録

今年のJRA古馬牝馬重賞はこれまでに3レースが実施されたが、愛知杯ミッキーゴージャス京都牝馬Sソーダズリング中山牝馬Sコンクシェルといずれも4歳馬が勝利を挙げている。阪神牝馬Sに登録している4歳馬は、ウンブライル(美浦・木村哲也厩舎)、シングザットソング(栗東・高野友和厩舎)、ドゥアイズ(栗東・庄野靖志厩舎)、マスクトディーヴァ(栗東・辻野泰之厩舎)、モリアーナ(美浦・武藤善則厩舎)の5頭だが、このレースでも勝利を挙げることができるだろうか。

阪神牝馬Sに登録している4歳馬5頭にGI勝ち馬はいないが、ウンブライルは昨年のNHKマイルCで2着、マスクトディーヴァは昨年の秋華賞で2着に入っている。ウンブライルマスクトディーヴァはどちらも前走は東京新聞杯で、同レースではウンブライルが9着、マスクトディーヴァが6着に敗れているが、今年2戦目となる阪神牝馬Sで巻き返すことができるだろうか。

【高松宮記念】レースを終えて…関係者談話 2024年3月25日(月) 04:50

◆三浦騎手(ウインカーネリアン4着)「ゲートもいつも通りいい出方をして、楽に番手を取れていいリズムで運べました。初のスプリント戦でよく走ってくれました」

◆岩田康騎手(ロータスランド5着)「デキはすごく良かったです。うまくもぐり込むことができたし、この馬場もこなして、よく走ってくれました」

◆ルメール騎手(トウシンマカオ6着)「すごくいい競馬をしてくれましたが、緩い馬場で、いつもの走りができませんでした」

◆吉田隼騎手(ビッグシーザー7着)「イメージ通り、勝ち馬の真後ろで運びました。強い相手によく頑張っていますし、これから力をつけてくれば」

◆川田騎手(ママコチャ8着)「4コーナーまでスムーズな競馬ができましたが、暖かくなってこないと本来の走りができないのかなという印象です」

◆池添騎手(メイケイエール9着)「落ち着いてゲート裏まで行けましたし、ゲートも何とかぎりぎり我慢してくれました。いい感じで4コーナーの手応えも残っていましたが、きれいな走りをするので、欲を言えば良馬場でやりたかったです」

◆M・デムーロ騎手(ディヴィーナ11着)「状態はすごく良かった。手応えもすごく良かったし、外に出しましたが、伸びませんでした」

◆松山騎手(ウインマーベル12着)「スタートを五分に出ましたが、ノメって行き脚がつきませんでした。枠も含めて条件が向きませんでした」

◆大野騎手(シュバルツカイザー13着)「状態は良かったです。道中はいいリズムで、ポジションを上げていくことができました。枠順の差が出ました」

武豊騎手(ソーダズリング14着)「距離よりも馬場ですかね。ノメって走っていました。こういう馬場は初めてで、嫌気をさしている感じでした」

◆藤岡佑騎手(モズメイメイ15着)「スタートを出たなりのレースをしようと思っていましたが、接触してもまれる形になりました。慣れていない形でもラストはしっかりしていました」

◆横山典騎手(マテンロウオリオン16着)「よく頑張っています」

◆富田騎手(テイエムスパーダ18着)「スタートがすべてです。馬場に脚をとられて滑りました」

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【高松宮記念2024】有名人の予想に乗ろう! 徳光和夫さん、大久保先生、霜降り明星・粗品さんなどズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がファイナルジャッジ! 2024年3月24日() 05:30


※当欄では高松宮記念について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【徳光和夫】
◎⑧ソーダズリング
3連単1頭軸流しマルチ
⑧→①②⑤⑥⑯⑱
ワイド流し
⑧-⑪⑮

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑥ルガル
○①ビッグシーザー
▲⑭ママコチャ
△③ナムラクレア
△⑤トウシンマカオ
△⑯ウインマーベル

【粗品(霜降り明星)】
◎⑥ルガル
3連単フォーメーション
⑥→③⑤⑧⑩⑫→①②③⑤⑧⑩⑫⑭⑯

【DAIGO】
注目馬
ナムラクレア

【林修】
注目馬
マッドクール

【あの】
注目馬
ママコチャ

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑧ソーダズリング
単勝


【キャプテン渡辺】
◎②マッドクール
単勝

馬連流し・ワイド流し
②-⑭⑯
3連単BOX
マッドクール
ママコチャ
ウインマーベル
3連単フォーメーション
⑭⑯→⑭⑯→⑫⑬

【布川ひろき(トム・ブラウン)】
注目馬
ママコチャ

【みちお(トム・ブラウン)】
注目馬
トウシンマカオ

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎⑪メイケイエール

【林健(ギャロップ)】
◎⑫ロータスランド

【恋さん(シャンプーハット)】
◎⑯ウインマーベル

【てつじ(シャンプーハット)】
◎②マッドクール

【浅越ゴエ】
◎②マッドクール

【月亭八光】
◎⑧ソーダズリング

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑥ルガル

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑥ルガル

【浜田順平(カベポスター)】
◎②マッドクール

【永見大吾(カベポスター)】
◎⑱シュバルツカイザー

【細江純子(元JRA騎手)】
◎⑤トウシンマカオ
○③ナムラクレア
▲⑥ルガル
☆⑩ビクターザウィナー

【佐野瑞樹】
注目馬
ルガル

【篠原梨菜】
◎①ビッグシーザー

【小沢光葵】
◎⑥ルガル

【長岡一也】
◎③ナムラクレア
○⑯ウインマーベル
▲⑧ソーダズリング
△①ビッグシーザー
△⑤トウシンマカオ
△⑥ルガル
△⑭ママコチャ

【原奈津子】
◎⑥ルガル
○⑭ママコチャ
▲⑫ロータスランド

【中村愛】
注目馬
ソーダズリング

【鈴木淑子】
◎⑤トウシンマカオ
馬連流し
⑤-③⑥⑪⑯

【舩山陽司】
◎⑩ビクターザウィナー
3連複フォーメーション
⑩-①⑤⑥-①②③⑤⑥⑧⑫⑭⑯

【皆藤愛子】
◎⑪メイケイエール
単勝・複勝


【高田秋】
◎⑥ルガル
単勝

馬連・ワイド
⑥-⑨⑩

【川島明(麒麟)】
注目馬
ナムラクレア

【ノブ(千鳥)】
注目馬
ナムラクレア

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑪メイケイエール
馬単流し・ワイド流し
⑪→①②⑥⑫⑬
ワイド流し
マッドクール-①⑥⑫⑬

【レッド吉田(TIM)】
◎⑦テイエムスパーダ
単勝・複勝


【成瀬琴】
注目馬
ウインカーネリアン
ルガル

【三谷紬】
注目馬
マッドクール

【天童なこ】
◎⑯ウインマーベル
○⑥ルガル
▲②マッドクール
☆⑧ソーダズリング
△⑨シャンパンカラー
△⑬ウインカーネリアン
△③ナムラクレア
△⑫ロータスランド
△⑭ママコチャ
△⑤トウシンマカオ

【土屋伸之(ナイツ)】
注目馬
テイエムスパーダ

【小木茂光】
◎⑯ウインマーベル
3連単フォーメーション
③⑫⑯→②③⑤⑥⑧⑩⑫⑭⑯→③⑫⑯

【守永真彩】
◎⑤トウシンマカオ
馬連流し
⑤-②③⑥⑩⑫⑬⑮

【福原直英】
注目馬
ウインカーネリアン

【杉本清】
◎⑥ルガル

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎①ビッグシーザー

【三代目 中村福之助】
◎⑯ウインマーベル

【田中裕二(爆笑問題)】
◎①ビッグシーザー

【安田隆行(元JRA調教師)】
注目馬
ナムラクレア
ソーダズリング
ウインマーベル

【中村均(元JRA調教師)】
◎③ナムラクレア

【大西直宏(元JRA騎手)】
◎③ナムラクレア

【熊沢重文(元JRA騎手)】
◎⑤トウシンマカオ

【酒井一圭(純烈)】
◎⑯ウインマーベル

【橋本マナミ】
◎③ナムラクレア

【旭堂南鷹】
◎⑧ソーダズリング

【やべきょうすけ】
◎③ナムラクレア
○⑧ソーダズリング
▲②マッドクール
△①ビッグシーザー
△⑥ルガル
△⑭ママコチャ
△⑯ウインマーベル

【稲富菜穂】
◎③ナムラクレア

【安田和博(デンジャラス)】
◎③ナムラクレア
○⑫ロータスランド
▲⑨シャンパンカラー
△⑪メイケイエール
△⑭ママコチャ
△⑮ディヴィーナ
△⑰マテンロウオリオン

【津田麻莉奈】
◎⑥ルガル

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑥ルガル
○①ビッグシーザー
▲⑫ロータスランド
△③ナムラクレア
△⑤トウシンマカオ
△⑩ビクターザウィナー
△⑭ママコチャ

【Lynn(声優)】
◎⑯ウインマーベル
○②マッドクール
▲⑧ソーダズリング

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎⑯ウインマーベル
○③ナムラクレア
▲⑥ルガル
△①ビッグシーザー
△⑤トウシンマカオ
△⑫ロータスランド
△⑬ウインカーネリアン

【清水久嗣】
◎①ビッグシーザー
○⑥ルガル

【岡野陽一】
◎⑧ソーダズリング
○⑤トウシンマカオ
▲⑭ママコチャ
△①ビッグシーザー
△②マッドクール
△③ナムラクレア
△⑥ルガル

【小泉恵未】
◎③ナムラクレア

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎③ナムラクレア

【大島麻衣】
◎⑭ママコチャ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎②マッドクール

【栗林さみ】
注目馬
トウシンマカオ
ママコチャ
メイケイエール
ロータスランド

【岡安譲】
◎⑪メイケイエール

【藤原菜々花】
◎⑪メイケイエール

【三浦拓実】
注目馬
ルガル
ナムラクレア
マッドクール

【山本直】
注目馬
ビクターザウィナー

【木和田篤】
注目馬
ルガル

【目黒貴子】
◎⑥ルガル

【小林雅巳】
◎⑩ビクターザウィナー

【中野雷太】
◎③ナムラクレア

※順不同





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【高松宮記念】ZBAT!イチ推し 2024年3月24日() 04:45

③ナムラクレア

昨年2着から悲願のGⅠ制覇を目指すミッキーアイル産駒は、栗東の角馬場からCWコースを1周した。長谷川調教師は「フィジカル面を含めていい状態に仕上げた。変に直前だけ雨が降るよりもソフトな馬場になりきってくれた方がいい」と道悪を歓迎する。

⑤トウシンマカオ

重賞連勝中のビッグアーサー産駒は、午前10時47分に現地入り=写真。坂入厩務員は「馬運車の中はおとなしいので、輸送は大丈夫です。今回はメンバーが強いですし、馬場が渋ると強い馬もいるので、少しでもいい馬場でやりたいですね」と天候回復を願った。

⑥ルガル

シルクロードSを制したドゥラメンテ産駒は、栗東坂路を4ハロン71秒3-16秒8と軽やかにキャンター。杉山晴調教師は「レースに近づいて集中力が高まっている。GⅠだからと特別なことはしない。馬場傾向を見ながらジョッキーと作戦を決めたい」と力を込めた。

⑧ソーダズリング

初のスプリント戦に臨む京都牝馬Sの勝ち馬は、栗東坂路で4ハロン63秒2-15秒0と軽やかなフットワーク。生野助手は「追い切り後も変わらず来ている。枠はいいところに入りましたし、チャンスはあると思う。あとは鞍上に任せます」と武豊騎手に全権委任だ。

⑩ビクターザウィナー

短距離王国・香港からの刺客は、中京競馬場のダートコースでダクとキャンターで入念に調整した。マン助手は「馬の状態は良く、今朝の調教の感触もとても良かったです。明日の朝も馬場に出て脚を伸ばす程度の運動をする予定です」と語った。

⑪メイケイエール

これがラストランとなる6歳牝馬は、栗東ダートコースを周回して体をほぐした。金曜にもゲートを確認するなど、課題の解決に余念はなかった。武英調教師は「気分よくしまいを伸ばす感じ。今は穏やかですね。とにかくゲートを出てほしい」と願った。

⑭ママコチャ

GⅠ3勝ソダシの全妹は、栗東坂路を4ハロン64秒5-15秒0で駆け上がり、ゲート練習でレースに備えた。斉藤助手は「今朝も元気いっぱいだし、いい感じで順調です。めちゃくちゃ馬場が悪くなるのはどうかなと思いますが、渋るぐらいなら大丈夫」と強調した。

⑯ウインマーベル

阪神C、阪急杯と重賞連勝で挑むアイルハヴアナザー産駒は、午前10時44分に決戦の地に到着。佐藤厩務員は「輸送は慣れているので、落ち着いていました。精神的におとなになって、去年より力をつけていると思います。あとは外めの枠がどう出るか」と話した。

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【高松宮記念】前走後の談話 2024年3月24日() 04:44

ビッグシーザー「手応え以上に最後まで踏ん張ってくれたと思う」(坂井騎手=夕刊フジ賞オーシャンS2着)

マッドクール「ペースが速く、彼にとっては難しいレースだった。馬場も硬かった」(Cデムーロ騎手=香港スプリント8着)

ナムラクレア「リズム重視で乗って、ラストも勝ち馬と並んでいい脚を使ってくれた」(浜中騎手=京都牝馬S2着)

モズメイメイ「ラスト1ハロンくらいまで頑張ってくれた」(田口騎手=京都牝馬S12着)

トウシンマカオ「素晴らしいはじけっぷりだった。さらに次は良くなる」(横山武騎手=夕刊フジ賞オーシャンS1着)

ルガル「終始、手応えが良かった。最後はまだ遊んでいるしぐさもあり、強かった」(西村淳騎手=シルクロードS1着)

テイエムスパーダ「やりたいレースはできたが、馬場と外枠が響いた」(富田騎手=シルクロードS14着)

ソーダズリング「本当にスムーズに、理想的なレースができた」(武豊騎手=京都牝馬S1着)

シャンパンカラー「これから毛づや、馬体の張りなど良くなってくると思う」(内田騎手=フェブラリーS16着)

メイケイエール「リズムの悪い競馬になってしまった」(池添騎手=京都牝馬S10着)

ロータスランド「大外枠がしんどかった」(松山騎手=京都牝馬S6着)

ウインカーネリアン「日本に戻ってからも厩舎がしっかり仕上げてくれた」(三浦騎手=東京新聞杯2着)

ママコチャ「本来の姿ではありませんでした」(川田騎手=阪神C5着)

ディヴィーナ「タフなレースになってしまった」(Cデムーロ騎手=香港マイル11着)

ウインマーベル「逃げ馬の後ろを取ることができて、いいレースができたと思う」(松山騎手=阪急杯1着)

マテンロウオリオン「初の1200メートルでも流れに乗れた」(津村騎手=夕刊フジ賞オーシャンS8着)

シュバルツカイザー「3コーナーからノメっていた」(大野騎手=夕刊フジ賞オーシャンS13着)

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【高松宮記念2024】重賞データ分析 ルガルをトップに、以下ソーダズリングなど減点なし4頭が続く構図 2024年3月23日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!高松宮記念・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から8歳の範囲となっている。ただし、7~8歳の2着連対圏入りは、前走1200m重賞2着以内からの臨戦馬のみ。その点には注意したい。

(減点対象馬)
ロータスランド ⑬ウインカーネリアン

【性別】
2014年以降の性別成績は、牡・せん馬【9.4.7.101】、牝馬【1.6.3.49】。連対率や複勝率の面で大きな偏りはない。その一方、後者の2着連対圏入りは、前走重賞1着馬およびG1で2着以内の連対経験を持つ馬に限られる。牝馬を狙う際は、過去の戦歴をしっかりチェックしておきたい。

(減点対象馬)
モズメイメイ ⑦テイエムスパーダ ⑪メイケイエール ⑮ディヴィーナ

【ステップ】
2014年以降、前走でシルクロードS、阪急杯オーシャンSのいずれかに出走していた馬が、2着以内延べ20頭中14頭を占めている。これ以外の2着連対圏入りは、前走重賞1着馬およびG1ウィナーによるもの。それ相当の実績がない、別路線組は疑ってかかるべきだろう。

(減点対象馬)
マッドクール ③ナムラクレア ④モズメイメイ ⑪メイケイエール ⑫ロータスランド ⑬ウインカーネリアン ⑮ディヴィーナ

【前走着順】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭のうち、18頭は前走5着以内からの臨戦馬。例外の2頭はともに、中京芝1200~1400mの重賞で1着経験があった。中京芝短距離重賞での勝利歴がないうえに、前走で掲示板を外している馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
マッドクール ④モズメイメイ ⑦テイエムスパーダ ⑨シャンパンカラー ⑫ロータスランド ⑮ディヴィーナ ⑰マテンロウオリオン ⑱シュバルツカイザー

【前走馬体重】
2014年以降の2着以内馬延べ20頭のうち、12頭は前走の馬体重が490キロ以上だった。残る8頭はいずれも、前走重賞連対(2着以内)馬。前走3着以下敗退馬を狙う場合は、馬格のある馬を優先したほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
モズメイメイ ⑭ママコチャ ⑮ディヴィーナ ⑰マテンロウオリオン

【左回り経験】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭はいずれも、左回りのレースに出走したことがあった。ここが左回り初挑戦となる馬は、過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
ビクターザウィナー


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①ビッグシーザー、⑤トウシンマカオ、⑥ルガル、⑧ソーダズリング、⑯ウインマーベルの5頭。

主役候補の筆頭には、⑥ルガルを挙げたい。2014年以降、同年のシルクロードSを0秒3以上のタイム差で勝っていた馬は【1.0.1.0】という、少数精鋭の活躍を見せている。前走快勝の余勢を駆って、G1タイトルを奪取する場面があっても驚けない。

前走京都牝馬S1着の栗東所属馬は、過去10年【0.2.0.0】。それに該当する、⑧ソーダズリングを僅差の次位評価。以下、①ビッグシーザー、⑤トウシンマカオ、⑯ウインマーベルらが続く。

<注目馬>
ルガル ⑧ソーダズリング ①ビッグシーザー ⑤トウシンマカオ ⑯ウインマーベル

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月21日(日)東京11R 第84回オークス(3歳牝馬G1・芝2400m)




【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)

リバティアイランド(1着、466kg(+4kg))<B><優先出走馬>
この中間は乗り込み量が少なめで、1週前もCWを単走といつもと違う感じの調整内容は気になるところ。それでも動きを見ると重心が低く回転の速い走りで、悪くは見えない。

コナコースト(2着、454kg(-4kg))<B><優先出走馬>
この中間もこれまで通り1週前にCWを長めから併せ馬で追われて先着。併走相手の鞍上とは体重差がかなりあったとは思うが、手応えも良く引き続き出来は良さそう。

ペリファーニア(3着、490kg(-6kg))<B><優先出走馬>
前走時は関西への輸送を控えた状況下、最終追い切りでも馬なりながら気分良く走らせていた。この中間は、1週前追い切りから抑え気味の内容となっていて、強くやる必要もないくらい馬体は仕上がっているのかもしれない。

ハーパー(4着、462kg(-4kg))<A><優先出走馬>
この中間も乗り込み入念で、1週前に強めに追われて併せ馬でも先着。日曜日にも坂路で好時計をマークし先着と、直前は馬なりで十分な仕上がり。

ドゥアイズ(5着、448kg(+2kg))<B><優先出走馬>
勝ちきれないところがあるが大崩れもない馬。1週前追い切りでは毛艶がピカピカで気合乗りも抜群に見せており、上積みが期待できそう。

シンリョクカ(6着、434kg(-6kg))<B>
この中間も南Wで良い時計が出ていて出来良好に映る。左回りでの追い切りの動きを見ると、特に気にするところもなく手応えも良く好印象。

ライトクオンタム(8着、428kg(±0kg))<B>
今回乗り替わりとなる田辺騎手が騎乗しての1週前追い切り。独特の走りをする馬で、追い切るよりもコンタクトをとることのほうを優先した感じの内容だったが、レース前に騎乗しておくことは人馬プラスになる。小柄な馬なので強く追う必要もなく、VTRを見てもいつも通りの走りで出来も悪くはなさそう。

エミュー(10着、418kg(+4kg))<D>
小柄な馬で使い詰めの状況。この中間は、中5週で関東での競馬となりしっかり乗り込まれているが、1週前追い切りの動きからは非力さがぬぐえず力強さは感じられない。

ラヴェル(11着、446kg(-2kg))<C>
桜花賞のコラムでも書いたが、この馬は右回りよりも左回りのほうがスムーズに加速することができるので、東京コースはプラス。休み明け3戦目での上積みも見込めそうで、前走以上の走りに期待がもてる。

キタウイング(12着、432kg(±0kg))<B>
重賞2勝馬だが調教で目立たない内容の時に好走している馬。関西でのレースの時には、早めに栗東入りして坂路でかなりの好時計をマークと、能力の一端を示していたと思うが凡走も多い。この中間は坂路、南Wで乗り込まれ平凡な内容といった感触だが、このような時にこそ激走することがあるので注意も必要。

ドゥーラ(14着、472kg(-4kg))<A>
ここ3戦はワンターンの競馬で、直線で伸びてきていないわけではないのだが、スタートも速いほうではないことから、息を入れるタイミングもなかなか作れずでこの馬の良さは出せていない。この中間、2週前は坂路、1週前がCWで一杯に追われてかなりの好時計をマークしていて、状態はすこぶる良さそう。鞍上が斎藤騎手に戻り人気は落ちそうな場面だが。距離延長でコーナー4つのコースとくれば巻き返せる要素は十分にあり。





<前走:フローラS出走馬>(中3週)

ゴールデンハインド(1着、486kg(+10kg))<A><優先出走馬>
この中間も、1週前に南Wを3頭併せで追われて大外を馬なりのまま楽に先着と、前走勝ちの勢いそのままといった感。

ソーダズリング(2着、470kg(±0kg))<B><優先出走馬>
月1ペースでレースを使われてきて今回は中3週となるが、1週前にはこれまで同様に坂路で追われた。単走馬なりも力強い走りを見せていた、引き続き好調をキープ。

イングランドアイズ(4着、432kg(+6kg))<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間は坂路で目立つ時計はなし。前走時のパドックでは落ち着きがなく、間隔が詰まっての再輸送ということもあって、強めに追えないところあり。

キミノナハマリア(11着、492kg(+2kg))<C>
前走時の追い切りもそうだったが、1週前追い切りでも終い速い時計で回転の速い走りをアピールしているが、一方でバネのある走りではない。




<前走:その他のレース出走馬>

ヒップホップソウル(フラワーC:2着、490kg(-2kg)中8週)<B>
この中間も日曜に坂路、水曜に南Wと2週連続で好時計。1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらも楽に先着と、元気で勢いあり。

ミッキーゴージャス(1勝クラス:1着、436kg(-4kg)中5週)<A>
母はオークス馬。無駄がなくコンパクトにまとまった感じの馬体ではあるが、この中間もプール調教を多く取り入れられながらこれまでと同じような調整内容できている。1週前追い切りでは終い仕掛けられると一気に突き放してみせていて、仕上がりもかなり良い。

レミージュチューリップ賞:16着、506kg(-2kg)中10週)<C>
小柄な馬で、間隔を空けられたこの中間は2週前、1週前と強めに追われて時計自体上々なものを刻んできた。ただ、動きを見ると重い感じあり。

ウェイビー(矢車賞:2着、506kg(-2kg)中2週)<D><抽選対象馬(1/4)>
速い時計を出す厩舎だが、中1週となり軽めの調整で時計平凡。

クインズカムイ(未勝利:1着、468kg(-8kg)中3週)<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間もプール調整が多く、1週前の坂路では3頭併せ(計測不能)で追われたが、物足りない動きだった。

メランポジューム(スイートピーS:8着、448kg(-2kg)中2週)<C><抽選対象馬(1/4)>
休み明けの2戦が関東でのレースで、中2週での再輸送となると、馬体維持優先となり強めに追えない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ハーパードゥーラゴールデンハインドミッキーゴージャスの4頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
桜花賞から距離が800m延びるオークス。今回も過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。すると、連対馬10頭のうち、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が7頭、そしてそれを勝ち馬に絞ると5頭全馬が直前馬なりでの調整だったことが分かりました。1週前も含めて全体的に馬なり調整だった馬が多く、一方で強めに追われて連対した馬たちは1週前も最終追い切りも強めに追われていたとの傾向が見られています。
3歳牝馬にとっては長距離のレースということで、折り合い面を重視した調整が中心になっているように思います。というわけで、今週のオークスに関しては、折り合い重視のソフト仕上げ、をおすすめの調整パターンとして挙げさせていただきます。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。






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2023年5月14日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年05月14日号】特選重賞データ分析編(358)~2023年オークス
閲覧 2,094ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 優駿牝馬オークス) 2023年05月21日(日) 東京芝2400m


<ピックアップデータ>

【前走の4コーナー通過順別成績(2018年以降)】
×2番手以内 [0-0-0-12](3着内率0.0%)
○3~12番手 [4-5-5-44](3着内率24.1%)
×13番手以下 [1-0-0-17](3着内率5.6%)

 脚質が明暗を分けそう。2018年以降の3着以内馬15頭中14頭は、前走の4コーナー通過順が3~12番手でした。極端な競馬をした直後の馬は強調できません。

主な「○」該当馬→シンリョクカソーダズリングドゥアイズ
主な「×」該当馬→ゴールデンハインドコナコーストリバティアイランド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が1着、もしくは前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以内」だった馬は2018年以降[5-5-5-41](3着内率26.8%)
主な該当馬→ゴールデンハインドコナコーストソーダズリングリバティアイランド

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2023年4月28日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ゴールドシップ産駒は牡馬より牝馬の方が活躍する理由/天皇賞(春)展望
閲覧 3,377ビュー コメント 0 ナイス 3

先週のフローラSは積極策を打ったゴールデンハインドが逃げ切り勝ち。人気のソーダズリング以下、差しに回った組の追撃を振り切った。

ゴールデンハインドの父はゴールドシップゴールドシップといえばユーバーレーベンウインキートスウインマイティーなど牝馬の中長距離型の活躍が目立つ種牡馬で、今回そこにゴールデンハインドの名前が加わった。レースぶりを観ていてもいかにもキレないがバテないゴールドシップ産駒らしいタイプで、距離延長は望むところ。率直に言ってフローラSは相手関係にもかなり恵まれたのでオークスでどれだけやれるかは未知の面はあるが、距離への不安がないのは心強い。あとは先行力が生きる馬場になるかどうかがポイントだろうか。いずれにしても本番へ多少なりとも期待を残すレースだった。

ところで、前述した通りゴールドシップの産駒には牝馬の活躍馬が多い。同馬の産駒のJRA重賞勝ち馬は今回のゴールデンハインドを含め以下の5頭だが、そのうち4頭が牝馬となった。

ブラックホール(牡馬)
ユーバーレーベン(牝馬)
ウインキートス(牝馬)
ウインマイティー(牝馬)
ゴールデンハインド(牝馬)

なぜ牝馬の活躍が多いのだろうか? ここからはデータなどではなく推測になるが、恐らくスタミナ豊富だが決め手に欠けるゴールドシップの産駒は、牡馬に出ると現代競馬に対応できるスピードが足りなくなるのではないだろうか。基本的に競走馬は牝馬の方が基礎スピード能力が高く、牡馬の方が体力やスタミナに優れている。もともと種牡馬にスピードがあればいいのだが、ゴールドシップは現役時代の走りを観ていても軽快なスピードがあるとは言い難い。結果、牝馬に出て軽さを補わないと現代競馬向きの先行力や決め手が足りなくなってしまう。

ちなみに牡馬のこれまでの出世頭は、前述のブラックホール以外だとマカオンドール、ヴェローチェオロ。マカオンドールは2022年の万葉S(芝3000m)勝ち馬で、ヴェローチェオロは2021年のグレイトフルS(芝2500m)の勝ち馬で、ダイヤモンドS(芝3400m)の5着もある。唯一の牡馬重賞勝ち馬ブラックホールも菊花賞5着馬。

「スタミナが豊富」

といえば聞こえがいいが、逆にいえば、

「現代競馬向きのスピードが足りない」

ということでもあるか。

ちなみにゴールドシップ産駒の牡馬にはマイネルラウレアという今年の若駒S勝ち馬がいるが、この馬のレースぶりもゴールドシップ産駒らしいズブさが全面に出たもので、スピード能力が高いとは言い難い。やはりゴールドシップ産駒は牝馬の方が良いのかもしれない。

ところで、個人的な話になるが、実は今年の2歳馬で出資を迷っているゴールドシップ産駒がいる。まだ募集中なのだが、性別はどうだったかと確認すると…牡馬だった。もう少し悩むことになりそうだ。

~今週末の注目馬~

さて、今週末から再びG1。今週末はいよいよ新装なった京都競馬場に天皇賞(春)が戻ってくる。早速注目馬を挙げてみたい。

ジャスティンパレス(ルメール騎手)

注目はジャスティンパレス&ルメール騎手。

2歳時以来久々にコンビを組んだ阪神大賞典では、ボルドグフーシュを退けて完勝。内枠から上手く立ち回れた面もあったが、改めてルメール騎手との相性の良さを示した一戦でもあった。前走を含め、これまで同騎手とは3戦3勝。もともとルメール騎手は短距離よりも長距離が得意で、天皇賞(春)ではフィエールマンとのコンビで連覇を成し遂げている。より決め手を生かせる京都開催もプラスになりそうで、長距離の名手とのタッグなら、かなり有力だろう。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年4月21日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】改めて示された母父モティヴェーター&モンジューの爆発力/フローラS展望
閲覧 1,870ビュー コメント 0 ナイス 5


皐月賞ソールオリエンスが大外から豪快に差し切って勝利。見事無敗での皐月賞制覇を成し遂げた。

最内枠は決して楽ではなかったが、スタートでスッと下げると馬場の良い外へ。道中は後方でジッと我慢すると、少し追い出しを我慢して直線へ。最後は鞍上の叱咤に応えると、大外から一気に突き抜け、最後は1馬身1/4差をつける完勝だった。

ソールオリエンスは父キタサンブラック、そして母父モティヴェーター。母父モティヴェーターといえばタイトルホルダーと同じ。そしてモティヴェーターの父はモンジュー。そのモンジューを母父に持つのが先ごろサウジカップを制して話題になったパンサラッサ

モティヴェーターもモンジューも欧州の名馬だが、一方で種牡馬として日本では適性を示せなかった。サドラーズウェルズから続くスタミナ血統だけに、日本のスピード競馬に対応できなかったのは仕方ないが、母父としてココに来て存在感を示している。

2着タスティエーラは外枠から正攻法の競馬で抜け出しを図ったが、最後は勝ち馬の決め手に屈した形。それでも立ち回りの上手さと安定感では勝ち馬を上回っており、血統面から距離延長が死角になる馬ではない。父サトノクラウン同様に外国人騎手が合いそうなので、もし日本ダービーでレーン騎手あたりが騎乗できるようであれば逆転の可能性も見えてくるかもしれない。

ちなみに先週話題に挙げたジョッキーカメラ、皐月賞ではソールオリエンスファントムシーフのものが公開されている。

ソールオリエンスhttps://youtu.be/CrtIyaMX0hY
ファントムシーフhttps://youtu.be/l9yeGeYLf3w

ソールオリエンスは最内枠ということでスタート直後に泥を被ってしまい、視界は悪くなる一方。最終的には真っ黒になってしまい、視界が開けたのはゴール後、肝心のレース中の映像は観ることができなかったが、逆にいえばその映像もタフな馬場を伝えるには十分なリアリティがあった。さらにそれを補って余りあるほど。ゴール後の横山武史騎手の爆発する喜びにも見どころがあった。

3着ファントムシーフのルメール騎手は道中の位置取りや直線でのコース取りの判断など、一挙手一投足がよくわかる。パトロールや通常のレース映像からは伝わってこない臨場感に溢れる動画だった。

今後もG1の有力馬には装着されることになりそうなので、また来週以降のジョッキーカメラも楽しみに待ちたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末はG1ひと休み。東西でG1へ向けての前哨戦が行われる。当コラムではフローラSを取り上げる。注目馬はコチラ。

ソーダズリング戸崎圭太騎手)

注目はソーダズリング戸崎圭太騎手。

新馬戦で敗れた後の一戦となった前走の未勝利戦は圧巻の内容で楽々と突き抜けた。クラスが一枚か二枚上という、まさに力の違いを見せつけるレースぶりだった。血統的にも半兄にソーヴァリアント、半姉にマジックキャッスルなどがいる良血馬で、本馬は父がハーツクライ。距離が延びた方が良いタイプだろう。いきなりの重賞挑戦でも十分勝負になるとみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年4月16日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年04月16日号】特選重賞データ分析編(354)~2023年フローラS
閲覧 1,733ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 サンケイスポーツ 賞フローラステークス 2023年04月23日(日) 東京芝2000m


<ピックアップデータ>

【前走の条件が重賞以外だった馬の、前走の着順ならびに前走の2位入線馬とのタイム差別成績(2019年以降)】
○着順が1着、かつ2位入線馬とのタイム差が0.2秒以上 [2-0-1-7](3着内率30.0%)
×着順が2着以下、もしくは2位入線馬とのタイム差が0.1秒以内 [0-0-1-33](3着内率2.9%)

 前走の条件が重賞だった馬は2019年以降[2-4-2-15](3着内率34.8%)と比較的堅実。一方、前走の条件が重賞以外だったにもかかわらず3着以内となった3頭は、いずれも前走の着順が1着、かつ前走の2位入線馬とのタイム差が0.2秒以上でした。重賞を経由してきた馬と、前走を完勝した馬に注目するべきでしょう。

主な「○」該当馬→キミノナハマリアソーダズリングブライトジュエリー
主な「×」該当馬→アウフヘーベンクイーンオブソウルティファニードンナ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRA、かつ1勝クラス以上のレース”において3着以内となった経験がある」馬は2019年以降[2-4-3-23](3着内率28.1%)
主な該当馬→アウフヘーベンキミノナハマリアクイーンオブソウルティファニードンナ

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ソーダズリングの口コミ


口コミ一覧
閲覧 85ビュー コメント 0 ナイス 3

★高松宮記念 過去10年のデータから

A……ZI値4位以内が連対8/10年、6位以内が毎年連対
⇒★★○1位2マッドクール、6ルガル、3位3ナムラクレア、4位5トウシンマカオ
8ソーダズリング、14ママコチャ、16ウインマーベル

B……3着以内馬は、前2走で、aG1で3着以3/30、bG2で3着以内4/30
cG3で3着以内16/30、dOP以上で2人気以内3/30
残り4頭の内、18年レッツゴードンキと19年セイウンコウセイはリピーター、
19年ショウナンアンセム(直坂コース2/3/3/4、ジュニアC3、左回り東京OP
パラダイムS1)24年トゥラヴェスーラ(当該コースOP1,22年重馬場同レース
クビハナクビ差4着)
⇒○★★★a2番、3番、10ビクターザウィナー、14番
  b16番
  c1ビッグシーザー、5番、6番、8番、13ウインカーネリアン、
  dなし
  e12ロータスランド(22年2)

C……前走阪急杯組(2人1着、4人0.0差2,1-1,1人0.5差7,1人0.0差2,1-1,3人0.4差4
=3人気以内か連対)☆0.6差以上(0/0/0/17)
⇒○16番

D……前走オーシャンS組(0.2差2,0.1差2,1人0.5差5(NHKマイル2)、0.0差2,
13人1.0差5(項目Bc19年ショウナンアンセム)、0.1差2、9人0.4差6(パラダイムS1)
=2着かG1連対実績か東京OP1)☆1着馬(0/0/0/9)
⇒○1番、17マテンロウオリオン(NHKマイル2)
★ ×5番、18シュバルツカイザー、

E……シルクロードS組(1,1人0.5差5(前走まで6/2/1/1),0.0差2,1,
5人1.3差15(リピーター)2人0.2差4,1,=2人気以内か連対実績かリピーター
⇒○6ルガル
★×7テイエムスパーダ

F……京都牝馬S組(1,1)阪神C組(1,5人0.2差8)=1着か0.2差以内
⇒★○8番、3番
 ★×4,11,12番

G……馬番別成績 勝率  連対率 複勝率
★★1~9番 7-6-8-69 7.8% 14.4% 23.3%
★10~18番 3-4-2-81 3.3% 7.8% 10.0%

☆10~18番の馬塲別成績 勝率  連対率 複勝率
 良 0-0-0-27 0% 0% 0%
 稍重 0-1-1-16 0% 5.6% 11.1%
★重 2-1-1-23 7.4% 11.1% 14.8%
 不良 1-2-0-15 5.6% 16.7% 16.7%

☆良、稍重の5回で3着以内1~4枠12/15頭で内枠有利
 重不良の5回で3着以内1~4枠5/15頭で外枠有利
⇒★○5~8枠

H……a前走1着か0.2差以内   8-8-5-51 11.1% 22.2% 29.2%
   b2着以下かつ0.3秒以上 2-2-5-98 1.9% 3.7% 8.4%
c競走中止 0-0-0-1 0% 0% 0%
⇒○★★a1,3,6,8,10,13,16番

I……前走上がり3F2位以内 2-4-1-11 11.1% 33.3% 38.9%
          3位以下 1-0-3-44 2.1% 2.1% 8.3%
⇒○12番

  ☆3位以下馬
京都・阪神、かつ出走頭数が18頭         1-0-2-6     11.1% 11.1% 33.3%
京都・阪神以外、もしくは出走頭数が17頭以下 0-0-1-38 0% 0% 2.6%
⇒▲3番、6番、8番、16番、

J……前年以降G2以上で連対実績
あり 3-3-2-20 10.7% 21.4% 28.6%
なし 1-1-2-40 2.3% 4.5% 9.1%
★★★⇒○2番、3番、4番、7番、8番、9番、10番、14番、15番、16番、

☆前年以降のJRAの左回りコース、かつ出走頭数が18頭の重賞”において
4着以内に入った経験の有無別成績
あり 1-1-1-8 9.1% 18.2% 27.3%
なし 0-0-1-32 0% 0% 3.0%
⇒▲なし

K……前走京都牝馬Sおよび阪神Cで1着だった馬は【0.3.0.2】2着は22年ロータスランド
(関屋記念1)17年レッツゴードンキ(アルテミスS東京重賞2)
19年グランアレグリア(サウジアラビアC東京重賞1)=左回り重賞連対
着外2頭は19年デアレガーロ(左回り3着以内無し)21年グレナディアガーズ(当日大外18番)
⇒○(8番フローラS2)

L……×4歳馬で当日6番人気以下(0-0-0-21)
⇒○6番
 ★×1,4,8,9番

★M……・牝馬や6歳以上の該当馬を除く単勝オッズ10倍以上(0-0-0-25)
⇒★×1,9,15,16番
 ★○2,5,6番
 
N……G1馬を除く前走10着以下(0-0-0-37)
⇒★×4,7,11,15、18番
 ○9番


雨天続きで重馬場で不良まで行く可能性大で時計が掛かるのは必至
外枠と高齢馬に注目、勝ち馬8/10年がG1初勝利で、格上G1馬が負けて近走好調な
あと一歩の馬が勝っている
圏内は2,3,6,10,14番だが、狙い目はあと一歩の2番、6番
共に内枠だけに外枠で馬場適性ありそうな10番と14番
後は8,13,16番を押さえ
TARGETでは逃げ馬3頭で、22年同様の重馬場でもテン3Fが33秒台ー上がり35秒
前後になりそうで、22年同様1桁馬番同士の決着も想定必要か
ただし内枠に人気馬が固まったので外に注目

馬連(2,6,10,14)BOX各五百円、(2,6,10,14)ー3,各三百円計10点
三連複(2,6,10,14)=(3,8,13,16)各二百円、ただし2桁馬番を
2頭まで必ず入れて34点
三連単(2,10,14)→(2,3,6,10,14)
→(2,3,6,8,10,13,14,16)フォーメーション各百円、ただし
6人気以下と2桁馬番を必ず入れて56点
複勝勝負は、超難解で絞れず見送り
≫≫2-3-10
馬連2110円、三連複10020円、三連単58740円
34.9-46.3-57.3-45.6-34.0=1.08.9
予想外にテンが遅く、後傾ラップで内枠先行優位になった
10番が好発から二の脚でハナへ、13番も競らずに番手マーク、内から3番手に2番と14番
4角回って直線10番は馬塲中程へ出すが、2番はそのままインを突いて直後に後方から3番が
追い込んで2番に迫ったところがゴール、10番は粘って3着
13、14番は伸びず
スプリンターズSの2,3着馬でワンツー、1着だった14番が逆に外枠が災い
データ的には、項目Aで連対馬ワンツー、Baがそのまま3頭、人気の5,6番は当該コース
実績無いのがネックだった、5番は消せたので6番は押さえまでで良かった
項目Lで8番、Mで16番を消せていただけに、保険で押さえは不要だったか
 つまり馬連は(2,10,14)→(3,6)
三連複は(2,10,14)=(3,6)ー13の19点
三連単(2,10,14)→(2,3,6,10,14)→(2,3,6,10,13,14)
フォーメーション、6人気以下と2桁馬番を必ず入れて34点でOKだった
ルメールの5番を消しているのでその分安全志向だが、もっとシビアに行かなければ
整合性のある予想は出来無いと自省






 ちんぺー 2024年3月24日() 11:10
3月24日(日) 高松宮記念 
閲覧 150ビュー コメント 0 ナイス 7

◎06番 ルガル
○03番 ナムラクレア
▲05番 トウシンマカオ
△02番 マッドクール
△08番 ソーダズリング
△14番 ママコチャ
×16番 ウインマーベル
×01番 ビッグシーザー
×12番 ロータスランド

単勝30倍以下頭数が12頭と多いなど、荒れる要素が多く、大波乱になると想定する。

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 赤萬坊 2024年3月24日() 10:30
マーチS & 高松宮記念 おおざっぱ予想
閲覧 137ビュー コメント 0 ナイス 4

【マーチS】
◎ダノンブレット
◯ブライアンセンス
▲ヴァルツァーシャル
△キタノリューオー
△ウェルカムニュース
△ゴールドハイアー

単勝8
馬連8→1.2.4.7.12
三連複8→1.2.4.7.12

【高松宮記念】
◎ソーダズリング
◯ルガル
▲ウインマーベル
△ビッグシーザー
△マッドクール
△ビクターザウィナー

単勝8
三連複8→1.2.6.10.16(◎)
三連複6→1.2.8.10.16(◯)

昨日の日経賞と毎日杯はどっちもズッコケた( ̄◇ ̄;)アチャー

逆転を狙ってマーチSは◎ダノンブレット岩田望来
高松宮記念は◎ソーダズリング武豊に期待大

私はギャンブルは競馬しかやらないのだが(たまに宝くじは買う)
借金してまでギャンブルしちゃダメだぞーと教訓のようなニュースが飛び交う今週

財布とよーく相談しながら冷静に楽しくね

と、言いながらダノンブレットとソーダズリングにムラムラせずにはいられない(`・ω・´)バッチコーイ

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コメント一覧
3:
  YASUの小心馬券   フォロワー:36人 2024年3月22日(金) 14:27:43
高松宮記念2024
初めての1200も、人気薄の未知なら期待感はある。
トライアル仕上げだったとはいえ、ナムラクレアを撃破した前走は評価できるものだし、ペースが速くなりそうな今回は展開利も見込め、一気にスプリント女王の座も。
2:
  YASUの小心馬券   フォロワー:36人 2024年2月17日() 08:11:21
京都牝馬S2024
フローラS②着の実績あるように、重賞通用の能力は感じさせる、初めてとなる1400M戦だが、マイルでも折り合いに苦労するタイプで、距離短縮は良い方向にでそうだ。
京都が庭とコメントする武豊騎手が乗り続けている馬で、調教も抜群の上昇4歳馬なら中心視。
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年12月16日() 15:58:39
あんた、ほんとに大したレジェンドだね。中央鞍上の見本だよ。親の縁故で自分の歴史を作った武彦七さんの偉大さが光ってるよ。
お陰でデュース買わなくて済むよ。(やおたけがあんたの実力。笑っちゃうよ。未来の武史くん!)

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2024年3月24日高松宮記念 G114着
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2024年3月24日 高松宮記念 G1 14着
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