ドウデュース(競走馬)

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写真一覧
現役 牡4 鹿毛 2019年5月7日生
調教師友道康夫(栗東)
馬主株式会社 キーファーズ
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績11戦[5-1-1-4]
総賞金52,386万円
収得賞金18,900万円
英字表記Do Deuce
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ダストアンドダイヤモンズ
血統 ][ 産駒 ]
Vindication
Majestically
兄弟 フラーレンロンズデーライト
市場価格
前走 2023/11/26 ジャパンカップ G1
次走予定

ドウデュースの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/11/26 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 183513.234** 牡4 58.0 戸崎圭太友道康夫 504
(-8)
2.22.7 0.933.7⑥⑥⑥⑥イクイノックス
23/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 11334.327** 牡4 58.0 戸崎圭太友道康夫 512
(+4)
1.56.6 1.435.3④④④イクイノックス
23/03/25 アラ 7 ドバイターフ G1 芝1800 14--------** 牡4 57.0 武豊友道康夫 ---- --------
23/02/12 阪神 11 京都記念 G2 芝2200 138122.511** 牡4 58.0 武豊友道康夫 508
(--)
2.10.9 -0.634.0⑪⑪⑧⑥マテンロウレオ
22/10/02 フラ 4 凱旋門賞 G1 芝2400 20--------19** 牡3 56.5 武豊友道康夫 --2.44.4 8.7----アルピニスタ
22/09/11 フラ 6 ニエル賞 G2 芝2400 7--------4** 牡3 58.0 武豊友道康夫 --2.33.4 0.6----シムカミル
22/05/29 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 187134.231** 牡3 57.0 武豊友道康夫 490
(-6)
2.21.9 -0.033.7⑬⑭⑭⑭イクイノックス
22/04/17 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 186123.913** 牡3 57.0 武豊友道康夫 496
(-8)
2.00.0 0.333.8⑮⑮⑯⑭ジオグリフ
22/03/06 中山 11 ディープ記念 G2 芝2000 11672.212** 牡3 56.0 武豊友道康夫 504
(+8)
2.00.5 0.035.0⑤④④⑤アスクビクターモア
21/12/19 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 15597.831** 牡2 55.0 武豊友道康夫 496
(-10)
1.33.5 -0.134.5⑧⑦セリフォス
21/10/23 東京 9 アイビーS (L) 芝1800 8443.821** 牡2 55.0 武豊友道康夫 506
(+12)
1.49.3 -0.034.0グランシエロ
21/09/05 小倉 5 2歳新馬 芝1800 138131.711** 牡2 54.0 武豊友道康夫 494
(--)
1.50.2 -0.134.1⑥④ガイアフォース

ドウデュースの関連ニュース

エリザベス女王杯3着ハーパー(栗・友道、牝3)は、有馬記念(24日、中山、GⅠ、芝2500メートル)に出走することになった。友道調教師が6日、明らかにしたもので「前走後のダメージがなかったので、有馬記念に向けて火曜日に帰厩しました。距離も合うと思います」と語った。鞍上は岩田望騎手。これで友道厩舎はドウデュースヒートオンビートを合わせて3頭出しで挑む。

イクイノックス引退 世界王者が不在でも有馬記念は豪華メンバーに 2023年12月1日(金) 04:58

イクイノックスは30日に発表された有馬記念(24日、中山、GⅠ、芝2500メートル)の第2回ファン投票中間発表で1位だったが、引退、種牡馬により不在となることが決まった。ジャパンCで2着の3冠牝馬リバティアイランド(栗・中内田、牝3)も参戦を見送る予定だが、それでもグランプリにふさわしく興味深い顔ぶれとなる。

スルーセブンシーズ(美・尾関、牝5)はGⅠは未勝利ながら、6月の宝塚記念ではイクイにクビ差まで肉薄しての2着。フランスの凱旋門賞でも4着と実力を示し、復帰戦に注目が高まる。他にもイクイと同期の日本ダービードウデュース(栗・友道、牡4)、GⅠ3勝タイトルホルダー(美・栗田、牡5)、天皇賞・春を制したジャスティンパレス(栗・杉山晴、牡4)が参戦を表明。3歳馬では皐月賞ソールオリエンス(美・手塚、牡)、日本ダービータスティエーラ(美・堀、牡)も出走予定で、白熱した戦いが期待される。

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【レースV職人 豚ミンCの爆穴はコレ!】チャンピオンズC2023 波乱のダートG1から爆穴2頭を推奨! 上位勢の評価も必見 2023年11月29日(水) 17:00


これまで幾度となく大穴を本命にし、的中を重ねてきたレースV職人・豚ミンCプロが週末重賞の爆穴候補を推奨する当連載! 今週のチャンピオンズCにもぜひご注目ください。それでは早速、豚ミンCプロから届いた先週の振り返りと今週の見解を確認しましょう。


ジャパンカップの振り返り】
天皇賞秋に引き続き、結果的にまたもや1強でしたね。ボルトが100mで世界記録を出した時みたいで、これは敵わんなというような感じ。あれだと負けるとしたらもうアクシデント待ちになってしまいますよね(あ、これはボルトが世界陸上かオリンピックでフライングして失格になった時のような感じと言えばいいのか……)。ちょうど今回スタートでちょっとモジモジしていたので、もしかしたらそのうち出遅れるかもしれませんが、それでも普通に勝ってしまいそうです。本記事執筆の日曜夜時点では、次の動向が何も発表されていないので分かりませんが、もし有馬記念になった場合、断然人気になるのは確実。それでも有馬記念ではそういう強い馬がコロッと負けるレースでもありますよね。好位から立ち回れるイクイノックスが負けるのは考えづらいですが、今回府中で本命にしなかった人が中山でわざわざ本命にするのもちょっとアホらしい話。先ほど書いたアクシデント待ちになりそうです(競走中止になってほしいと言っているわけではありませんよ)。個人的には、お疲れ様ということで、ここで無事引退となってほしいと思っています。

2番人気で2着だったリバティアイランドはよく頑張ったとしか言えないです。イクイノックスの真後ろで不利なく立ち回ってきて、直線でもグイッと伸びているんですよね。300m過ぎからの加速も、ホレボレするいつものすごい脚を使っているのですが(レースを見ることができる人はもう一度観てほしいです)、勝ち馬が異常すぎて目立ちませんでした。今年はゆっくり休んで次に備えて欲しいですね。あとドウデュース。SNS等で距離が長いというコメントを多く見ましたが、巻き返しましたね! 直線では戸崎Jも行けるんじゃないかと一瞬思ったのではないでしょうか。次はどこを使うのでしょうかね? 私は距離は特別意識していないので、日本で使うのならいつも書いている条件待ちでしか買い目に入れない予定です。

そして注目馬に挙げたパンサラッサ。しっかり競馬ファンを楽しませるレースをしてくれました。2400mで1000mの通過が57秒6で粘るのであれば、ある意味イクイノックスより化物になってしまいますよね。分かっていたことではありますが、あのペースでの失速は当たり前で仕方なしということで。京都などでは縦長のスローで超人気薄が前で粘ってしまうことがたびたびあるので、1㎜くらいそれも期待しましたが、そんなに甘くなかったです。あとは大雨でもあればもっと面白かったと思うのでそこが残念でした。

最後に、レースを見てちょっと思っていたのが、パンサラッサ以下が7馬身離れていて、力がある馬との線引きがしっかりされていたところは興味深かったです。そういった意味では上位の組に入ったスタッドリー。8着でしたが、強い馬たちと同じ脚を使っていたのでかなり収穫があったのではないでしょうか。次走買うかは分かりませんが、注目したいと思っています。


チャンピオンズカップの見解】
ダートの大将格ウシュバテソーロがいませんが、それでもなかなかのメンバーが揃いましたね。過去の結果からもそこまで堅く収まるレースでもないと思うので、ある程度の配当を期待したいです。

さっそく人気上位から考えたいと思いますが、おそらく1,2人気はレモンポップセラフィックコールですよね。まずはレモンポップですが、前走を見る限り簡単には負けないと思いますが、みなさん不安になっているのがたぶん1800mという距離。血統的には問題ないのでしょうけど、レースっぷりがスピードタイプと思わせるような走りでもあるのでちょっとどうかと思ってしまいますよね。私もそこを突きたいところですが、府中のマイルをしっかり走れるのであれば大丈夫なのではないかという感想です。6年前に2着したテイエムジンソクもスピードタイプで、おそらく1400mを使っていたらかなり強かったであろう馬。1400mを使ってくれれば、いつでも勝負できる準備をしていましたが、やっぱり陣営はそういう感じでいてくれないんですよね~。一生使わないで引退してしまいました(笑)。そういうスピードタイプでも連対できたので、それより強いであろうレモンポップも距離が長いから消し、なんてことはできないと思っています。かと言って私のスタイルとしては本命はないかな(^_^;)

もう1頭人気のセラフィックコールは、みやこSの振り返りでも書いたとおり、まずはスタートですよね。今回もたぶん出たとしても行き脚はつかないので、後ろからにはなると思います。しかも中京のダート1800mという舞台、スタートで躓く馬が多いような気がしません?(スタート地点が坂の部分だったんでしたっけ? もし坂だったら平坦でスタートするよりそりゃ躓きやすくなりますよね……。ほんとそうやって落馬などしやすいようにしてJRAは姑息だと思いますわ(笑))。あ、つまりセラフィックコールは、スタートがいつもアレなので、下手したら思っているより大きく出遅れることも考えておかないとダメだということです。もしそうなって、いつもどおりの競馬をして勝つのであれば、来年の海外が楽しみになりますね!(使う気があるかは知りませんが)

あと上位の人気に考えられるのは、コリアCを圧勝したクラウンプライド。ホントどこに行っても上位に入って堅実ですよね。去年も2着でしたし無印は無理かなと。相手には入れておかなければならない1頭だと思います。そして最後にテーオーケインズ。この馬はあまり間隔が詰まらないほうがいいのだろうと思っていたので、去年断然の1番人気にはちょっと怪しいと感じていました。なので△までの扱いとしましたが、案の定という結果に終わりました。今回は、前走を勝って力を出し切りましたというわけではないので、もしかしたら走るかもしれませんが、今までの勢いは感じられませんよね。パドックを見る人は当日の気配で判断になるのでしょうか。ちなみに私はパドックを見ませんので、最初から買う予定はありません。

と、まぁ上位人気になるであろう馬たちを取り上げてみましたが、伏兵馬も多数いる模様。ジャパンCは堅かったので、チャンピオンズCはやはり多少でも波乱を期待したいですね。

以上、先週の振り返りとレース見解でした。イクイノックスはやはり強かったですねえ。パンサラッサも持ち味を存分に出す、素晴らしい走りでした。さて、チャンピオンズCは上位強力ながら同時に隙もありそう。それでは、豚ミンCプロのチャンピオンズCの注目馬を発表します!


※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。


■注目馬①グロリアムンディ
たぶん穴にもならないような気もしますが、少しでも付けばという思いで挙げます。この馬のベストパフォーマンスは去年の雅Sです。不利があるうえに距離ロスが多いなかでもしっかり差しており、重賞でも勝負になることが確定したレースでした。そしてアンタレスSもこれまた強い競馬。先行勢がほぼ崩れるなか、好位からの競馬、かつ終始外々を回っての2着。普通なら余裕で着外になる競馬ですよ。レースを見て予想する人なら強いと感じなければいけないレースですね。次は人気次第では本命だなと評価していたところ宝塚記念を使って負けてくれたので、あ、もしかしたらダートでも次は人気しないかもなんて思っていたら、去年のチャンピオンズCはムーアJというだけで目立ち人気。レースでも直線では前が団子で割っていきようがなく終了……。個人的にもなにもかもうまくいかないレースになってしまいました。その後、アンタレスSの内容からも重賞2連勝は当たり前と言えば当たり前の結果ですが、コリアCではクラウンプライドに大きく離された2着。こんなに力差ある? という感じですが、海外で「適性的なものの差が出た一戦ですよ」ということにしておけば、少しでも人気が落ちることを前提に逆に狙えそう。あとは、今回人気するような鞍上でなければOKだなっと……、ん? ルメールJ?

■注目馬②ドゥラエレーデ
『直撃~最速予想』記事も含めれば何回目の登場でしょうか(笑)。去年のホープフルSで本命にしてから、恩返し的な感じで続けて本命にしていますが、そもそも評価しているのはホープフルSではなく東京スポーツ杯2歳Sなんですよね。その内容が良くてホープフルSで本命にしたわけですが、ホープフルSはスローの前残りだけになってしまったので。で、今回は久しぶりのダートになるわけですが、実はダートは連対率100%! もしかしたら前に行って粘ってくれるのではないかと密かに期待しています。と言うか、ずっと本命にしてきた馬でやめた途端人気薄で来られても嫌なので、って個人的な事情でしかないですホントは(笑)。


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週は2頭推奨でしたね。ドゥラエレーデは、ほぼほぼ2桁人気でしょうか。グロリアムンディは、ルメール騎手効果との兼ね合いですね。それでは、また来週お会いしましょう。


(文・垣本大樹)

ーーーーー【豚ミンC・的中ハイライト】ーーーーー


【プロ出馬表ハイライト】
■26(日)京都5R 3歳以上1勝クラス

マイネルエンペラー(1人気2.9倍⇒1着) 前走不利:立ち回り「前走はレースが動いた時に動かなかったが、結果それが裏目に出た感。力はあるはずなのでスムーズに流れに乗っていけば。(レースおすすめ度:B)」


豚ミンCプロのプロ出馬表「有利不利プロファイル」は豚ミンCプロのレースコメント、ひと言コメントに加え、すべての馬の過去走を含めた有利不利メモが閲覧できます。またプロ予想MAXではオッズの関係で非公開となっているレースもプロ出馬表で特別公開されています!「レースVTRを見たいけどチェックする時間がない」「レースVTRをどう見たらいいか分からない」そんなあなたに打ってつけの出馬表です!



【プロ予想MAXハイライト】
■25(土)京都8R 3歳以上1勝クラス

3番人気◎ケイアイアニラの単勝5.3倍を2200円、4番人気ルナビスとのワイド11.5倍を200円で、13,960円の払い戻し!回収率398%!

■26(日)京都10R 清水S
5番人気◎ルージュラテールの複勝3.0倍を1500円で、4500円の払い戻し! 回収率150%!


自分で予想する時間がない!という方には豚ミンCプロの最終結論が1レースごとに購入できるプロ予想MAXがおすすめです!毎年当たり前のように年間プラスを達成する豚ミンCプロの予想精度をご体感ください!(出馬表確定前は前週ページに遷移します。)




豚ミンCプロフィール】
ウマニティ公認プロ予想家。毎年当たり前のように年間プラスを達成する圧巻の予想精度を誇る。レースリプレイを見直し、各馬の基本能力を見抜く。そのうえで、条件が合い、妙味のある馬を狙い撃つ。具体的には、馬場状態・展開・騎手を見て自分が思っているよりオッズが付くようなら「買い」と判断し、その馬の馬券を買うというスタンスで、特に騎手に関してはかなり重点をおいている。

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【3歳以上次走報】ジャパンC4着のドウデュースは有馬記念へ 2023年11月29日(水) 14:40

ジャパンC4着ドウデュース(栗・友道、牡4)は有馬記念(12月24日、中山、GⅠ、芝2500メートル)へ参戦する。

京成杯AH4着メイショウシンタケ(栗・千田、牡5)は京都金杯(1月6日、京都、GⅢ、芝1600メートル)へ。僚馬で京王杯SC3着ダディーズビビッド(牡5)は阪神C(12月23日、阪神、GⅡ、芝1400メートル)を視野。

プロキオンSの馬場入場後に右前肢跛行を発症し競走除外となったシャマル(栗・松下、牡5)は根岸S(1月28日、東京、GⅢ、ダ1400メートル)での復帰を視野に入れる。

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【霧プロの重賞レースおさらい帳】ジャパンC2023 この天才、最早止める術なし! 世紀の対決でイクイノックスが悠々圧勝 2023年11月27日(月) 13:00


なんなんだ、これは。本当にサラブレッドなのか?
筆者ももう30年近く競馬を見てきているが、こうした感想を抱くのは初めてかもしれない。
ディープインパクトオルフェーヴルといった、暴力的な強さを見せつける馬の走りも見てきたが、イクイノックスのようにサラブレッドなのかを疑うほどに強く、そして底が見えないレースをする馬は見たことがない。天皇賞(秋)の走りにも衝撃を受けたが、今回はそれに輪をかけて怖さすら覚えた。

レースは大方の予想通り、パンサラッサが大逃げで後続を離し、それをタイトルホルダーが2番手で見る形。イクイノックスは3番手にどっしりと構え、それをリバティアイランドスターズオンアースがマーク。天皇賞では掛かり倒したドウデュースも、5番手でなんとか我慢が利いていた。
この隊列は直線を向くまでほとんど変わることがなかったが、ハイペースで飛ばしていたパンサラッサが失速し始めると、それを目掛けて各馬の鞍上の手が激しく動く。が、イクイノックスの鞍上にいるルメール騎手のアクションだけが穏やかなまま。その状態で前にいたタイトルホルダーを置き去りにすると、一度ムチを持ち替え、ゴーサインを出しただけで一気の加速。パンサラッサを飲み込み、必死の追い上げを見せるリバティアイランドスターズオンアースドウデュースらも全く問題にせず、楽々と、悠々と、G1・6連勝を決めるゴールへと飛び込んでみせた。

戦前に”世紀の対決”と言われたように、圧倒的な強さで牝馬クラシック三冠を達成したリバティアイランドとの力関係が注目されたレースだったが、現在のイクイノックスの強さの前にはさすがの女王も白旗を挙げるほかなかった。
時計や指数といった見地からは、リバティアイランドも十分に過去の歴史的名馬クラスの走りをしていると高く評価できるし、スターズオンアースドウデュースも普通の年ならば楽に勝ち負けになるレベルで走っている。これだけ強い馬が揃った中で、最後流し気味で勝ち切ることのできるイクイノックスの強さは最早異常と言っても差し支えないレベル。個人的には日本史上最強馬であると考えている。
これだけの馬になると、注目されるのは今後の去就。この能力を後世に伝えるという大切な仕事があると同時に、どこまで競走馬としての実績を積み重ねるのかという期待もある。近日中に陣営の選択は発表されるだろうが、どの道を選んだとしても楽しみでしかない。

敗れた馬達も、それぞれに能力の高さを印象付けた。
前述のように、リバティアイランドは改めてS級の能力を示す走り。序盤で若干力み気味になるシーンはあったものの、一気にレベルの上がったメンバーの中でも正攻法で2着を確保してみせた。
ドゥラメンテ産駒の上級馬の多くが古馬になってから更に一段上のパフォーマンスを示していることから、本馬も来年以降手の付けられない存在になる可能性は十分にありそう。

同父産駒のスターズオンアースも、天皇賞回避の影響を感じさせない素晴らしい走り。
+12kgという馬体重は少し重そうな印象があったが、実戦におけるパフォーマンスは春より上がった。まだまだ成長中ということなのだろう。完全に普通の牝馬の枠からは外れてきたように思う。
タイプ的にリバティアイランドと似たローテを歩むことが予想されるが、このライバル関係にマスクトディーヴァブレイディヴェーグが加わるとなると、牝馬の層の厚さがかなりのものになる。再び”牝馬の時代”が訪れるかもしれない。

最後詰めて4着のドウデュースは、天皇賞の惨敗から一変。本来のパフォーマンスに近いレベルの走りに戻してきた。
馬券にこそ絡むことはできなかったが、勝ち馬や上位馬のレベルが高すぎただけで、本馬も楽にG1に手が届くだけの走りはしている。溢れる前進気勢を上手くコントロールすることができれば、どこかで再度タイトルを手にしても何ら不思議ない。
当面は有馬記念を視野に入れての調整が続けられることになりそうだが、現在の回転の速い走法からは小回りの舞台はむしろ向いている印象。それ以降も、気性やレースぶり、そして血統や馬格などから、王道路線だけでなくマイル路線やダート路線すらも視野に入れられる存在なだけに、こちらの進路からも目が離せない。

5着のタイトルホルダーパンサラッサがかなり速いペースを刻んでいったことで、難しい立ち回りを要求されることに。行き過ぎては潰れるし、ぴったりと後ろに張り付かれては切れ味の差が浮き彫りになってしまう。今回は後者の結果になってしまったが、レースレベル自体は上昇傾向にあり、基礎能力面ではまだまだ侮れない存在という印象。有馬記念に出走してくるようなら、展開と結果の両方の鍵を握る馬として存在感を発揮するだろう。

最後に、故障明けでも自分の形を貫いたパンサラッサ
矢作調教師が「これで終わりにしようと」というコメントを残しているように、このレースが引退レースとなる可能性が高そう。
大逃げという特異な戦法によって頭角を表し、海外のG1を2勝したという実績も非常に輝かしいものだが、レースを見ることの楽しさをファンに与えた功績は大きい。「逃げろ!」「残せ!」「差せ!」といった、彼の走りによって巻き起こる熱狂は、多くの人の心に残ったはずだ。
こうした個性派が去るのは寂しさもあるが、彼の第二の馬生に心からエールを送りたい。


(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

プロの最新予想ページはこちら
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

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【先取り!重賞出走馬最速診断】チャレンジC2023 ダービー4着べラジオオペラが復帰! 古馬勢も強力で激戦必至 2023年11月27日(月) 11:00


週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り! 今回はチャレンジCに出走予定の9頭を診断します。


エヒト
今年の小倉記念勝ち馬。開幕週の馬場を見越し、2枠3番から好位のラチ沿いを確保。前傾ラップでも終始手応えはよく、2馬身半差をつける快勝。昨年の七夕賞1着、チャレンジC3着と、小回りの持久戦はお手の物。1分57秒台の決着にも対応できる。状態さえ整えば、もう少しやれるはず。

エピファニー
未勝利から4戦連勝でのOP入り後、AJCCを2番人気11着。勝ち鞍に見放されるも、前走は今回と同じ舞台のケフェウスSを勝利。開催2週目のかなり時計の出る馬場。1枠1番から、1000m通過57秒1の流れ、縦長の隊列を枠なりに中団。4角もロスなく回り、直線は垂れる前3頭の外に出して差し切り。相手強化でどこまでやれるか。

ガイアフォース
昨年のセントライト記念勝ち馬。今年春はマイルを使い、マイラーズC2着、安田記念4着と善戦。秋は中距離へ戻し、初戦のオールカマーは2番人気5着も、4角で手前を替えず。前走の天皇賞秋7番人気5着は、ハイペースを番手につける苦しい形。時計の出る開幕週はよく、引っ張る馬がいれば尚いい。相手が下がる分、期待は高まる。

テーオーシリウス
今年の小倉記念2着馬。1枠2番の絶好枠から、迷いなくハナへ。1000m通過58秒7ながら、開幕週の後押しを受け粘り込み。それだけに、今回も楽に行かせると怖さはある。前走の福島記念は逃げて凡走も、結果的に差し決着。同型は多いが、テンのスピードは引けを取らない。前走同様に好枠を引きたい。

フェーングロッテン
昨年のラジオNIKKEI賞勝ち馬。次戦は古馬相手の新潟記念でも3着へ走った。今年は年明け初戦の中山記念3着から、金鯱賞2着、鳴尾記念2着。この3戦は、いずれも同型がおらず、ハナを切り楽に運べた。直近2走の2桁着順は、後方からの競馬。スパッと斬れる脚はなく、必ずしもハナでなくとも、好位にはつけたい。

フリームファクシ
今年のきさらぎ賞勝ち馬。1000m通過61秒2の緩い流れのなか、好位で力みながらの追走。それでも押し切るあたりは、ポテンシャルの高さゆえか。その後、重馬場の皐月賞9着、位置取りが不向きのダービーは10着。瞬発力よりは持久力のタイプで、飛ばす馬がいるのもいい。前々から流れに乗れれば。

ベラジオオペラ
今年のスプリングS勝ち馬。1000m通過は59秒4も、道悪の馬場を考えると速い。これまで緩いペースの経験しかないなか、中団をスムーズに追走し、4角では外を回す形。脚色が鈍る先行馬を楽に捉えた。ダービー4着は、前有利の流れを最内から控え、上がり最速33秒0の脚を使うなど、瞬発力もある。久々でどこまで仕上げてくるか。

マテンロウレオ
昨年のクラシックでは力負けも、徐々に力をつけ、昨年の中日新聞杯2着。今年の京都記念でも、ドウデュースの2着へ走った。これといった武器のないなか、大阪杯4着、天皇賞春5着とG1でも善戦。ただ、直近2走は2桁着順。札幌記念は道悪として、オールカマーは案外な競馬。馬柱だけ見れば、輸送の有無が影響しているようにも。

リカンカブール
2勝クラス、3勝クラスを連勝でのOP入り。前走は今回と同じ舞台、西宮ステークスへ出走。高速馬場ではあったが、1000m通過57秒6なら速い。最内から控える形を選択し、直線では大外に進路を取った。上がり3ハロンは最速の33秒8。勝ち時計1分58秒はまずまずも、上手くハマった感はある。相手もぐっと強くなるので……。


(文・垣本大樹)

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ドウデュースの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月26日(日)東京12R 第43回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)
※注意※ジャパンカップは12Rです。

🏇『過去5年(2018年~2022年』は👉こちら👈


<外国馬招待馬>

イレジン(コンセイユドパリ賞:1着 芝2200m(2.17.9) 中5週)<C>
☆前々走2着(フォワ賞)の『レース映像
凱旋門賞の前哨戦・フォワ賞に出走して好成績を収めているが、セン馬のため凱旋門賞には出走できず。昨年はロイヤルオーク賞、今年はコンセイユドパリ賞に出走して共に勝利していて勢いはありそうだが、2年前のフォワ賞ではここにも出走するディープボンドに敗れており、これまでのレースを見ても持ち時計が遅く速い時計の競馬には向かない感じあり。


<前走:天皇賞(秋) 東京芝2000m(レース映像)> 中3週

イクイノックス(1着 494kg(+2kg))<A>
☆『前走の追い切り
☆『前走のジョッキーカメラ
前走の天皇賞(秋)では追い切り、パドック、レース内容と予想以上に完璧に近い内容。この中間も1週前に併せ馬で持ったまま楽に先着。日曜日にも坂路で速い時計を出していて、引き続き良い状態で最終追い切りを迎えられそう。

ダノンベルーガ(4着 500kg(-8kg))<C>
☆『前走の追い切り
この中間は1週前の木曜に追い切り1本と、昨年と比べても本数は少なく、動きを見ても併せ馬で併走相手に見劣る動きで期待していたほど良くなってこない。

ドウデュース(7着 512kg(+4kg))<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時は、パドックではフックラとまだ締まりそうな馬体。この中間もプールで毎日のように泳ぎ、1週前追い切りでは力強い動きを見せている。前走からの変わり身はあって良さそう。

エヒト(8着 462kg(-4kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時のパドックで細い感じには見えなかったが、休み明けから使われるごと馬体が減ってきていて、この中間も何とか先週金曜に1週前の時計が出せたくらいで余裕はない。


<前走:京都大賞典 京都芝2400m(レース映像)> 中6週

ディープボンド(3着 508kg(+6kg))<B>
☆『前走の追い切り
なかなか勝ちきれないレースが続くが、休み明けの前走は追い切りでは硬さのない走りで上々の仕上がり。この中間も前走時と同じような、坂路、坂路、CWで一杯に追われるという入念な過程を踏んできているが、1週前追い切りの動きを見ると走りが硬くやや物足りないようにも見えた。ただ1週前に良く見えた時は意外と最終追いがイマイチだったりすることがある馬なので、今回は逆に最終追い切りで硬さのないスッキリした動きなら狙いたい。

ヴェラアズール(7着 526kg(+6kg))<D>
☆『前走の追い切り
昨年は一番勢いがあった時期で、レースでも内に突っ込んでいったムーア騎手の好騎乗があっての勝利。ここ1年不振が続いているが、個人的な見解としては、胸前の筋肉が発達して前脚をかき込む走りに変わってしまっていることが影響しているのではないかと思う。胸前の筋肉が発達している割にトモの筋肉がそれと比例して成長していないぶん、前が強すぎてバランスが取れておらず、それが理由で終いの伸びが甘くなってしまい、良い頃のスピード感のある走りが近走では追い切りで見られていない。そのあたりは坂路での終いの時計にも表れていて、この点はデビューから坂路中心の追い切りだったものがここ1年はCW中心に変わっていることも影響しているのではないだろうか。今の走り方だと時計勝負の高速競馬には向かないので、合う条件に変えたほうが良さそう。

インプレス(12着 536kg(+12kg))<C>
併せ馬で遅れることがあまりない馬で、この中間は併せた相手も前走時よりも上のクラスの馬で状態面は悪くない。ただレースで前に行けなかったり、追い出されてモタれる面があったりとロスが多い点が懸念材料としてあり、このクラスになってくるとレース結果にも大きく影響してきてしまう。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中8週

タイトルホルダー(2着 472kg(-2kg))<B>
☆『前走の追い切り
休み明けのオールカマーを使われてこの中間は坂路と南Wでの調整。乗り込み量も豊富で、2週前の単走での追い切りでは良い時のものに近い動きを見せた。1週前の併せ馬は反応がイマイチに感じたが、それでも本数も乗られていて反動はなさそうなので、最終追いは単走で速い時計が出ていれば理想的。

チェスナットコート(15着 462kg(-15kg))<E>
前走のパドックを見ると、日経賞で2着に好走した頃のスラっとした感じからガッチリとしたダート馬の馬体に変わっていて、年齢的にも大きく変わる感じはない。


<前走:その他のレース出走馬>

パンサラッサ(ドバイWC:10着 ダ2000m 8ヶ月)<D>
☆『前走の追い切り
繋靭帯炎による休養からの休み明け。矢作厩舎なのでそれほど乗り込まれていないが、1週前がCWでの併せ馬で本来の調整内容ではない。動きを見ても大差先着はしているが、内外の併走相手はまともに追われておらず、追い比べの併せ馬にはなっていないので仕上がっている調教内容ではない。

リバティアイランド秋華賞:1着 芝2000m 476kg(+10kg) 中5週)<A>
☆『前走の追い切り
☆『前走のジョッキーカメラ
同じ休み明けでも桜花賞時と比べると前走の秋華賞の時にはかなり攻めた内容の調整で、+10キロでも仕上がりは良かった。休み明け2戦目は気合乗りが良くなったり、テンションが高めになる馬。前走が前述の攻めの調整内容だったことを考えると、馬体は仕上がっておりこの中間は単走で馬なりでの調整で十分。あとは最終追いで川田騎手が騎乗して反応を確かめる程度で仕上がる。

スターズオンアースヴィクトリアマイル:3着 芝1600m 484kg(±0kg) 6ヶ月半)<C>
☆『前走の追い切り
蹄の不安で天皇賞(秋)を回避。1週間休ませての仕上げ直しで1週前追い切りこそ南Wでの併せ馬だったが、日曜日にも2週連続で坂路で速い時計を出していて急仕上げ気味。

スタッドリー(ケフェウスS:2着 芝2000m 512kg(-6kg) 中9週)<D>
休み明け2戦目だが前走から中8週での出走の割に追い切りの本数が少なく、強めにも追われてもいない。1週前の動きを見ても前が上がり気味でバネがない走り。

フォワードアゲン(ケフェウスS:6着 芝2000m 426kg(±0kg) 中9週)<D>
この中間、乗り込み入念で速い時計は出ているが内めを走ったものばかり。1週前追い切りの動きを見ると、併せ馬ではないが外めを走っている他厩舎の馬にスイスイ抜かれている。

ショウナンバシット菊花賞:11着 芝3000m 492kg(+6kg) 中4週)<C>
☆『前走の追い切り
乗り込みは豊富なこの中間だが、春の調子が良かった時のような坂路での好時計が出てこない。

トラストケンシンダイヤモンド゙S:11着 芝3400m 472kg(-2kg) 9ヶ月)<E>
長期休養明けもこの中間美浦坂路での4本のみで目立つ時計も出ていない。

ウインエアフォルク(古都S:5着 芝3000m 470kg(-6kg) 中3週)<D> ※除外対象馬
前走時までは南Wで終い良いタイムもマークされていたが、この中間は内めを走って平凡な時計で上積みなし。

クリノメガミエース(兵庫クイーンC:4着 ダ1870m 482kg(-2kg) 中3週)<E> ※除外対象馬
この馬なりに前走時よりも追い切りで好タイムは出ているが、芝のレースは1回しか走ったことがなく距離も長めでの勝利が少ない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、イクイノックスリバティアイランドドウデュースの3頭をあげておきます。


◇今回はジャパンカップ編でした。
先日、北海道の浦河にある『軽種馬育成調教センター(BTC) 』を見学させてもらえる機会があり、渋谷区と同じくらいの広さがあるというその壮大なスケール感に圧倒されてきました(個人的にはここに夏場だけオープンする宿泊施設や、馬のアミューズメントパークつきの競馬場でも作ってしまえばいいのに……と思ってしまいました)。緑一杯の果てしなく続く芝コースに、屋内コースだけでも1000mある坂路、直線1000mのウッドチップ、600mのダートトラックコースと、雪の降る季節でも十分に調教できる施設が備わっていて、調教技術の進歩とこれだけの施設で調教されている日本の馬が強くなっているのにも納得しました。日本のトップが世界1であるということはそれ以外の馬たち全体もレベルアップしているということでもあり、どうしても強い馬がJRAに集中してしまうのは仕方がありませんが、昨今では地方競馬にも確実にレベルの上がっている馬たちが多くなってきているのも事実。これから先地方から強い馬が出てくる機会が多くなって交流レースがさらに盛り上がっていくのではと期待しています。
そんなハイレベルの日本馬トップが出走する今年のジャパンカップ。過去5年の連対馬の調教内容を調べてみたところ、1週前、最終追い切りと2週連続馬なりでの調整の馬が半分の5頭というのが目立ちました。このレースに関しては、秋華賞菊花賞天皇賞(秋)など秋の最初の目標になるレースがあり、そこを使って参戦してくる馬も多いことからこのような傾向が表れているのではないかと思います。そのことから、前走秋のG1レースを好走している場合は馬なり中心の調整タイプを、ジャパンカップを目標に使ってきているローテなら1週前か最終追い切りで強めの追い切りを行っている馬を狙ってみることをおススメします。


ジャパンカップ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年11月19日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年11月19日号】特選重賞データ分析編(385)~2023年ジャパンカップ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


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最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!



<次週の特選重賞>

G1 ロンジン賞 ジャパンカップ 2023年11月26日(日) 東京芝2400m


<ピックアップデータ>

【馬番別成績(2017年以降)】
○1~8番 [6-5-5-32](3着内率33.3%)
×9~18番 [0-1-1-47](3着内率4.1%)

 枠順が明暗を分けそう。2017年以降は外寄りの枠に入った馬が期待を裏切りがちでした。たとえ実績上位であっても、内寄りの枠を引けなかった馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年以降の、JRAの、今回と同じ距離の、オープンクラスのレース”において1着となった経験がある」馬は2017年以降[3-4-4-9](3着内率55.0%)
主な該当馬→ヴェラアズールドウデュース

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2023年11月4日() 10:00 TARO
【TAROの競馬研究室】晴れればルメ馬場、雨降れば危ルメ馬場の東京芝/みやこステークス展望
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注目された天皇賞(秋)イクイノックスが圧勝。ジャックドールのハイペース逃げにも動じることなく、スッと手応え良く3番手につけ、直線は悠々と抜け出すだけ。ゲートで遅れた後方待機組が2~3着に突っ込んできたのをみても展開は厳しかったが、ただ一頭レベルが違った。これで昨年の天皇賞(秋)から、海外を含めてG1・5連勝。まさに向かうところ敵なし。

もっとも、2着以下も注目馬多数。2着ジャスティンパレスはスピード競馬にも対応。展開が向いたにしても中身の濃い競馬だった。距離が延びるジャパンカップではさらに差が詰まる可能性もある。

3着プログノーシスは位置取りこそハマったが少し仕掛けが早かった。タイプ的にはマイルCSで見たいが、連戦で使えるタイプの厩舎ではないだけにどうだろうか。距離は2000mが限界か。逆に有馬記念あたりも良さそうだが、そうなると騎手を選ぶことにもなる。現実的ではないか。

5着ガイアフォースも強気に攻めていって能力を証明した。こちらはマイルCSなら有力。京都外回りは合う。

惨敗組の中ではドウデュース。良くも悪くもマッチョになってきており、3歳時のような溜めて鋭く伸びるタイプではなくなっている。ジャパンカップで期待したいところだが、今回の内容を見る限り、仮に武豊騎手に手綱が戻ってもどうかなというのが正直なところ。有馬記念、あるいはマイルで再び見たい気もする。

ジャックドールはレースを盛り上げる逃げを打ったが、一度でいいから外国人騎手で見てみたい。香港カップなら有力では。

ちなみにルメール騎手は今年の秋開催の東京芝で12勝。複勝率は73%と、いい馬に乗っているにしても、それを上回る圧倒ぶりだ。

今の東京芝はルメール騎手のスタイルに極めて合っていることも大きい。乾いて差しが届く「ルメ馬場」が続くならば、人気でも嫌ってはいけないか。

ちなみに秋の東京開催、唯一良馬場ではなかった10/9(月)は、ルメール騎手(0-1-1-3)と不発。雨が降ってタフな馬場になると切れ味をそがれるので、一転して「危ルメ馬場」にになる。ルメール騎手の人気馬を素直に信じるかどうかは、空模様次第ということになる。

それでは最後に今週末の注目馬を。

~今週末の注目馬~

今週はみやこステークスから。

ワールドタキオン斎藤新騎手)

注目はワールドタキオン斎藤新騎手。
前走のエルムSは、好スタートから好位追走、逃げ馬が早々にバテたことで早めに動かされる形で厳しい流れだったが、それでも最後は地力で2着に粘り通す強い内容。出戻り後はずっと好内容を続けており、重賞でも安定して走れそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年10月25日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(秋)2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



10月29日(日) 東京11R 第168回天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)

【登録頭数:13頭】(フルゲート:18頭)


<前走:宝塚記念 阪神芝2200m(レース映像)> 4ヶ月

イクイノックス(1着 492kg(海外競馬出走))<A>
☆『前走の追い切り
昨年はダービーからの休み明けだったが、今年は宝塚記念からの休み明けで迎える。この中間の追い切りの本数はほぼ同じだが、今年のほうが2週前には長めから速い時計を出している。大目標はジャパンカップになると思うが、ここでも世界チャンピオンとして負けられないデキで出走してくることになりそう。

ジャスティンパレス(3着 492kg(-2kg))<B>
☆『前走の追い切り
前走の宝塚記念では3着に敗れたものの、春は安定した内容のレースができた。そこからの休み明けで、この中間はこれまでと同じような乗り込み量で順調に調整されている。ただ1週前追い切りの動きを見ると、いつもと比べるとズブい感じが強くやや重め残りの印象を受けた。


<前走:札幌記念 札幌芝2000m(レース映像)> 中9週

プログノーシス(1着 476kg(+2kg))<A>
☆『前走の追い切り
この中間も坂路で乗り始めて、2週前、1週前とCWを長めからという、これまで同様の調整内容で順調さがうかがえる。川田騎手が騎乗しての1週前追い切りでは、馬なりも迫力のある走りで楽に先着と、前走以上に調子を上げてきている感じあり。

ダノンベルーガ(4着 508kg(海外競馬出走))<B>
☆『前走の追い切り
前走は休み明けで苦手な右回り参戦。追い切りでの動きもあまりよく見えなかった。今年は一度使われていることもあり、1週前追い切りでは強めには追っていたものの直線スッと前に出ると一気に突き放して先着の好内容を披露してきた。昨年の1週前が、古馬1勝クラスを相手に前に出るのにモタモタしていたところがあったことを思うと、叩き2戦目で反応も良く昨年よりも好状態で臨める見込み。

ヒシイグアス(5着 502kg(+16kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時のパドックでは緩さがあり、太め残りの馬体だった。この中間、1週前追い切りでは併せ馬の内でモタモタした様子で先着できず、良くなるには時間がかかりそう。

ジャックドール(6着 516kg(+8kg))<B>
☆『前走の追い切り
昨年と同じローテーションで、この中間の調整内容も1週早く乗り出している点以外は内容的にも同等。1週前追い切りの動きを見ると、昨年はのんびりした感じがあったが今年は気合乗りがかなり良く、出来に関しては今年のほうが上か。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中4週

ガイアフォース(5着 490kg(-2kg))<A>
☆『前走の追い切り
春はマイル戦を2回走ってともに差のない競馬だったが、直線での伸び脚とゴール後の余力などを見ると明らかに距離不足。休み明けの前走時に関しては、マイナス体重だったがお腹の辺りに緩さがあり、直線伸びきれなかったのはそのあたりが影響したかもしれない。デビュー前からすべて坂路で時計を出してきた馬だが、この中間は初めてCWで追い切られて3頭併せの外を先着。休み明けを一度使われての上積みに期待がもてる内容だった。

ノースブリッジ(7着 500kg(+12kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時はパドックでかなりイレ込んでいて、その影響はかなりあったはず。毎回パドックでは一番後ろを周回するので気性的な難しさはありそう。近走は休み明けで使われることが多く、これまでは1週前に強めに追っていることが多かったが、今回は馬なりでの調整となっている。前走からの上積みは見込める。

エヒト(11着 466kg(-6kg))<C>
七夕賞から月1ペースで使われてきて、この中間も坂路での調整。1週前に強めに追われマークした時計も、森厩舎の馬でこれくらいならザラというもので、それほど高い評価は与えられない。

アサマノイタズラ(14着 510kg(-8kg))※出走回避予定


<前走:その他のレース出走馬>

ドウデュース京都記念:1着 芝2200m 508kg(海外競馬出走) 8ヶ月半)<B>
☆『前走の追い切り
早い段階でここを復帰初戦の目標と定め調整されてきていて、かなりの乗り込み量。1週前には武豊騎手が騎乗しての追い切りで、一杯に追われて力強い走りで先着。京都記念の時よりも馬体が増えていそうだが、その分パワーが増している印象を受けた。

スターズオンアースヴィクトリアマイル:3着 芝1600m 484kg(±0kg) 5ヶ月半)※出走回避予定

アドマイヤハダル毎日王冠:4着 芝1800m 488kg(-6kg) 中2週)<B>
☆『前走の追い切り
前走の毎日王冠では、ゴール前での追い比べでわずかに及ばなかったが差のない4着と好走。この中間も、1週前に馬なりで先着と引き続き出来は良さそう。ただ前走の内容を見ると、長く良い脚を使うというよりは、一瞬の切れる脚を使うタイプで東京では仕掛けるタイミングがかなり難しい。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、イクイノックスプログノーシスダノンベルーガガイアフォースの4頭をあげておきます。


🏇『過去5年のダイジェスト


◇今回は天皇賞(秋)編でした。
今年で168回となる天皇賞(秋)。記念の『第100回』からしっかり競馬を観るようになって、春秋合わせて68回も天皇賞を観ていることになり、時間が過ぎて行くのは早いものだと感じます。それと同時に、最初にしっかり観たレースということで何か初心に戻る気持ちにもなるレースでもあります。長く競馬を見ていると忘れていく記憶も多くなってきているのも事実ではありますが、最初に観ていた頃の記憶はなかなか消えることはなく、それだけ強烈なものとして脳に刻まれているのかもしれません。今年は11頭と少頭数でのレースになりそうですが、あの時も14頭と少ない頭数で不利な大外枠から先行したスーパークリークが早めに抜け出して後続の追撃を押し切る内容での勝利。
今年も好メンバーが揃いました。脳に刻まれるような、記憶に残るレースになることを期待しています。


天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年3月25日() 12:00 甘粕代三
【ドバイワールドカップデー2023】レース展望④ドバイシーマクラシック・ドバイワールドカップ
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ドバイワールドカップデー展望第3回を公開した直後、ドバイターフの大本命に推したドウデュースが突如出走を取り消しました。その速報が伝えられたドバイのプレスルームは騒然。それもそうです。友道調教師とは夜明け前にメイダン競馬場で会ってドウデュースに自信満々のコメントを聞いていたのですから。取消発表の後、友道調教師とは会っていませんが、JRAの発表によれば左肢に跛行が原因。大本命に推していただけに残念でなりませんが、前途ある馬だけに出走取消を決めた友道調教師の決断を支持せざるを得ません。

気を取り直して残る2レースを展望します。最後の1回に2レース、字数も限られているため急ぎ足になってしまうことをお許し下さい。


ドバイシーマクラシック(芝2410m)
僅か10頭立てと寂しい顔ぶれとなってしまいましたが、これは昨年の年度代表馬イクイノックス(牡4・木村哲也)と昨年の覇者シャフリヤール(牡4・藤原英明)2頭が名乗りを上げたためではないでしょうか。当地21日、イクイノックスドバイワールドカップ出走の厩友ジオグリフの最終追い切りを終えた木村調教師は自信満々に語りました。
イクイノックスはいい動き、追い切りは上手く行った。美浦にいる時と同じくいい状態で、厩舎の仕上げは計画通りに出来た。ドバイの芝への適性は未知数だが、昨日午後雨が降って、その後も相当散水している。馬場も押し固めているようだ。気候、環境ともドバイは日本よりも良好。馬場の心配はしていない」
単勝2倍を確実に切る人気を背負うことになるでしょうが、この馬を抜きにこのレースを考えることはできません。

相手一番手も昨年の覇者シャフリヤールをおいてありません。追い切りに騎乗したかつての主戦、合格したばかりの福永祐一調教師に今朝(24日)シャフリヤールの状態を確認したところ、連覇に自信満々との由。イクイノックスシャフリヤール2頭を軸に考えれば、勝負馬券は3連単以外にありません。

もう一席も日本勢を中心にせざるを得ません。昨年12月香港ヴァーズを勝ってG1女王となったウインマリリン(牝6・手塚貴久)は世界一高速馬場の日本では時計半分足りないものの、日本よりも時計半分から一つ重い香港シャティンの芝で本懐を遂げたように、シャティン芝に極めて近いメイダンへの適性はイクイノックスシャフリヤールよりも上。逆転の可能性を否定することはできません。

ドバイの経済低迷から不振をかこつゴドルフィンですが、この舞台に取って置きの切り札を送り込んできました。レベルスロマンス(英・セ5・C.アップルビー)です。一昨年のUAEダービー勝ち馬が昨年6月から芝、それも2400mの選手権距離を使い始めるとリステッドレースからブリーダーズカップターフまで破竹の5連勝で芝ダート兼用のG1ホースに上り詰めました。芝も重い欧州、軽い北米と兼用、メイダンの芝に一転の心配もありません。純正のゴドルフィン生産馬とし上記日本馬を一気に交わす爆発力があることに留意しなければなりません。日本勢が人気を集める日本で人気薄になるようであれば、単勝の妙味に千両以上の魅力を感じています。

上記4頭に迫る可能性を唯一持つのは昨年のアイルランドダービー馬ウエストオーバー(愛・牡4・R.ベケット)までと見ています。この5頭をどう3連単に組み立てるか、このレースの焦点はこの一点に絞られます。


ドバイワールドカップ(ダート2000m)
日本勢が出走15頭の過半数となる8頭を占めました。ダート馬天国の北米勢に圧倒されてきたドバイワールドカップの歴史を振り返ると正に隔世の感があります、日本馬でここで凱歌を上げられたのは、ヴィクトワールピサ。2011年東日本大震災のあの年まで遡らなくてはなりません。

さて字数も尽きつつあるので、まずは私の本命から手短に書かせて下さい。サウジカップからここの連覇を狙うパンサラッサ(牡6・矢作芳人)です。当地22日夜、枠順抽選会からホテルへの帰途、担当の池田厩務員と同じバス、それも隣席に乗り合わせました。昨年ドバイターフで長い写真判定をパドックの中で待ち、同着となって共に歓喜の涙を流して以来、一年ぶりに言葉を交わしました。サウジからの転戦で疲労が心配ではないか、と訊ねました。
「ドバイは厩舎の周りが静か。日本では車の僅かなエンジン音、鳥の声にも敏感で煩くなるパンサラッサがドバイでは落ち着きはらって状態は更によくなっているよ。何なら明日(23日)朝、パンサラッサを触らせてあげようか?」

余裕綽々の笑顔でした。しかし、枠順は逃げ馬には致命的な大外枠。これを今朝(24日)、朝食で一緒になった矢作調教師にぶつけました。
「中途半端な競馬はしない。何が何でもハナに立たせる。それでも保つのがパンサラッサですから」
ときっぱり。パンサラッサはハナ切れなければ後はどこにもいないという一介の逃げ馬ではありません。この馬を抜きに馬券を組み立てることはできない、と2人の談話から結論を得ました。

さて、パンサラッサを脅かす一番手はサウジカップ直線で日本勢上位独占の夢を打ち砕いたカントリーグラマー(米・牡6・B.バファート)。今回パンサが大外を引いてしまった分は前回の着差を詰めてくることでしょう。この2頭のほかにはカフェファラオ(牡6・堀宣行)、ジオグリフ(牡4・木村哲也)、クラウンプライド(牡4・新谷功一)のサウジカップ上位馬にダートでは底を見せていないウシュバテソーロ(牡6・高木登)、昨年のサウジカップ覇者エンブレムロード(サウジ・牡5・M.アルムロワ)までを相手に馬券を組み立てたいと考えています。明日25日(土)の予想公開をお楽しみに!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースのドバイWCデー4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2023年3月24日(金) 12:00 甘粕代三
【ドバイワールドカップデー2023】レース展望③ドバイターフはドウデュース鉄板!日本馬で上位独占も!!
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ドバイターフ(芝1800m)
あのアドマイヤムーンが2007年に勝って以来15年(当時のレース名はドバイドューティーフリー)、14年ジャスタウェイ、15年リアルスティール、17年ヴィブロス、19年アーモンドアイ、昨年のパンサラッサとこのレースは日本勢の金城湯池ともいえます。私もジャスタウェイヴィブロス優勝の際にはオーナーとともにメイダン競馬場外埒沿いで声を張り上げ、歓喜の涙に震えたものでした。そして今年も4頭が名乗りをあげました。頭数こそ少ないものの少数精鋭と言っても決して過言ではありません。

その中でも特に昨年の日本ダービー馬、ドウデュース(牡4・友道康夫)に注目しています。ドウデュース皐月賞で1番人気となりながら後方に控え、直線で猛然と追い込んできたものの足を余して3着。帰途、前のタクシーに友道調教師を発見、電話をかけて皐月賞後のローテーションに関して電話で話したことを昨日のように覚えています。私は体型から見てマイルから2000mが適距離ではないか、と友道調教師に投げると、そうかもしれないと言いながら日本ダービーへと向かいました。オーナーサイドの強い意向だったと伝えられています。

超ハイペースだった日本ダービーを後方から行って見事に差し切りレコードタイムでダービーウィナーに輝きましたが、これは超ハイペースが生んだ展開のあや。その後のニエル賞、凱旋門賞は距離、欧州の重い芝に合う訳もないと見ていたら案の定の惨敗。休み明けの京都記念で復活し、ドバイではどのレースを狙うのかと注目していたら、選手権距離のシーマクラシックではなく1800mのこのレースでした。

ドウデュースは当地23日朝、最終追い切り。ドバイ入り以降2度目の追い切りでしたが、馬体ははち切れんばかり、持ち乗りを背に15‐15程度の軽いものでしたが、とても15‐15とは見えないほどの迫力を見せました(撮影も筆者)。


その直後に香港メディアのインタビューを受けた友道調教師の答えを耳にして、わが意を得たりと思わず膝を打ちました。問いかけは、2400mの日本ダービー、2200mの京都記念を勝った馬がシーマクラシックではなく1800mのドバイターフになぜ出走したのか、というものでした。友道調教師曰く
「体型を見て貰って分かるようにドウデュースはマイラー、歳を重ねてそれがはっきりとしてきました。メイダン1800mはワンターン、ドウデュースには最適の大舞台ですから」
そして、鉄板ですか? と問われると一言。「そう願っています」


このインタビューの通訳に駆り出されて、自らの相馬眼の確かさを確信、自信満々の友道調教師の一言から馬券は決まりました。ドウデュース1着固定の3連単、香港での4連単以外にありません。

紙幅も尽きてきましたので、当地23日段階でドウデュースに迫る相手を列記してドバイターフ展望を締めたいと思います。
日本勢ではダノンベルーガ(牡4・堀宣行)。ドウデュースと同じくハーツクライ産駒のベルーガですが、適距離はドウデュースよりも更に狭い1800m。堀厩舎は鉄砲好走が大の得意、長期休養明けの恣意は微塵もありません。

そして昨年の3歳マイル王、セリフォス(牡4・中内田充正)。ドウデュース、ダノンとは反対に1ハロン延長が鍵を握ります。これとてドウデュース日本ダービー同様、ペース次第で1ハロン延長はいかようにもなります。

外国勢ですが、このレースを連覇しているロードノース(英・牡7・J&T.ゴスデン)は昨年、パンサラッサと優勝を分け合った後に3連敗。休養明けの今年2月、ウィンターダービー(G3・リングフィールド・AW2000m)を圧勝。メイダン芝の適性も含めて無視はできませんが、7歳馬だけにフレッシュな日本4歳馬3騎以上の評価はできかねます。

この7歳の老雄よりは衰退著しいとはいえホスト国、ドバイの2騎を上位に評価しなければなりません。本来であれば本命級の馬を送り出してこなければならないホスト国、ドバイがこの2頭というところにも砂漠のエルドラドの凋落がここにも垣間見えます。マスターオブザシーズ(セ5・C.アップルビー)はG1未勝利ながら今年1月のザビールマイル(G2・メイダン・芝1600m)を先行抜け出しで優勝。3月前哨戦のジェベルハッタ(G1・メイダン・芝1800m)は後方から直線猛然と追い込んで勝ったアルファリークからクビ+クビ差の3着。ゴドルフィン期待の上り馬となりました。

また同厩のネーションズプライド(牡4・C.アップルビー)は昨年の英ダービー8着を皮切りにベルモントダービー(G1・ベルモント・芝2000m)2着、サラトガダービー(G1・サラトガ・芝1900m)では終に優勝と大西洋を跨いだダービー行脚をこなしたタフな馬。その後、ジョッキークラブダービー(G3・アケダクト・芝2400m)と連勝しブリーダーズカップターフ(G1・キーンランド・芝2400m)では3歳馬としては大健闘の5着の良績を残しました。今年の使い始め、ドバイミレニアムS(G3・メイダン・芝2000m)を快勝してゴドルフィンの総大将に大出世。少数精鋭の日本勢と迎え撃つ筆頭の座におわすのは、この馬をおいてありません。

その他見落としている馬がいないのか、あと2日足らずとなりましたが、これをしっかりとこなして日本時間25日(土)公開の予想に反映させます。暫しの御猶予をお願い致します。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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ドウデュースの口コミ


口コミ一覧
閲覧 78ビュー コメント 0 ナイス 1

【ステイヤーズS】
◎セファーラジエル
◯マイネルウィルトス
▲ キングズレイン
△ アイアンバローズ
△ シルブロン

単勝12
馬連BOX→1.5.7.10.12
三連複BOX→1.5.7.10.12

【チャレンジC】
◎フリームファクシ
◯ガイアフォース
▲ ベラジオオペラ
△ ボッケリーニ
△ フェーングロッテン

単勝10
馬連BOX→4.5.6.9.10
三連複BOX→4.5.6.9.10

さぁ季節の移り変わりも早いもので、もう師走
仕事もプライベートも何やら落ち着かなくアレコレ忙しい

競馬も現役世界最強イクイノックスが電撃引退し
有馬記念のルメ様の乗り馬はどうなる問題?で
ジャスティンパレス→武史、スルーセブンシーズ→池添
ソールオリエンス→川田、スターズオンアース→ルメ様で
一先ず落ち着いた様子
あとはドウデュースの鞍上、武豊様の復帰を待つのみか
武豊様が有馬記念に乗らないと次の年に大地震がやってくる?からなぁ
日本の安全安心のためにも復帰してドウデュースと有馬記念に出走して欲しい(´・ω・`)ジシンコワイ

 DEEB 2023年11月30日(木) 14:55
恥ずかしい馬予想2023.11.26[結果]
閲覧 40ビュー コメント 0 ナイス 4

東京11R ウェルカムステークス 3歳以上3勝クラス(国際)(特指)
◎ 7 ロードデルレイ…1着
○ 6 フレーヴァード…4着
▲ 5 リフレーミング…3着
△ 2 エスコバル…10着
[結果:ハズレ×]

東京12R ジャパンカップ GⅠ 3歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 2 イクイノックス…1着
○ 1 リバティアイランド…2着
▲14 ☆ディープボンド…10着
△ 3 タイトルホルダー…5着
× 5 ドウデュース…4着
×17 スターズオンアース…3着
[結果:アタリ△ 馬連 1-2 180円]

京都10R 清水ステークス 3歳以上3勝クラス(混合)[指定]
◎ 2 ショウナンアレクサ…9着
○ 5 スズハローム…3着
▲ 1 トゥードジボン…1着
△ 8 ルージュラテール…2着
[結果:ハズレ×]

京都11R カノープスステークス 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎14 ペプチドナイル…7着
○15 レッドファーロ…4着
▲ 1 オーロイプラータ…3着
△16 テーオーリカード…2着
×11 サクラアリュール…6着
☆ 4 ウェルカムニュース…1着
[結果:アタリ△ 複勝 4 400円]

京都12R 京阪杯 GⅢ 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎10 ルガル…2着
○15 エクセトラ…7着
▲ 6 エイシンスポッター…3着
× 8 ☆ジュビリーヘッド…14着
[結果:アタリ○ ワイド 6-10 1,010円]

[今日の結果:5戦1勝2敗2分]

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 Haya 2023年11月30日(木) 07:00
【~術はあるⅡ~その先へ】2023.11.30. 
閲覧 73ビュー コメント 0 ナイス 2

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

もう、12月(師走)ですか?
1年が、“アッ”と言う間に過ぎて逝きます。
しかし、ポジティブに考えれば、まだ31日も!?
年内に出来ることは、済ませたい!

とりあえず年賀状から始めます!?

【2023週間スケジュール】

一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 検討中??
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  

宜しくお願い致します。

【重賞レース予想 第11期 最終結果】
第11期(11月04日~11月26日)8日間(京王杯2歳S~ジャパンカップ)12戦

最終週末競馬は、当てる事ができたのか!?

25日(土)京都2歳S(G3)では7番ギャンブルルームを推奨!
複勝(7番ギャンブルルーム) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

25日(土)京都2歳S(G3)で推奨馬ギャンブルルーム(2人気)は、スタート良く先団後方6番手から3角では4番手まで押し上げ直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 騎手に追い出されても反応が無く馬群へと沈み込んで11着惨敗…残念。

レースは、後方から徐々に進出し、直線で馬群を捌いて伸びたシンエンペラー(1人気)が、中団から脚を伸ばしたプレリュードシチー(10人気)を差し切り、1/2馬身差をつけ優勝。さらにハナ差の3着にサトノシュトラーセ(3人気)が入り、ヒモ荒れ決着!!

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? 過去のデータ通りなら推奨馬ギャンブルルームで良かったはずが、騎手の技量格差を見誤った?? この時期、外国人騎手(短期免許)による騎乗が増えている中、当レースにJ.モレイラ騎手騎乗馬シンエンペラーが1頭いた。結果は、同馬が優勝!? では何故?? シンエンペラーが優勝できたのか?? 同馬は、後方から競馬を進め、直線では力強く馬群の真ん中を突き抜け優勝!? まさしく「モレイラマジック」としか言いようがないレース展開?? 2戦しか実戦を経験していない同馬は、まだまだ適性自体が不明であり、折合いが付けにくいだけに騎手次第(J.モレイラ騎手と同等クラス)で、今後の結果にも影響??

26日(日)ジャパンカップ(G1)では2番イクイノックスを推奨!
馬単2→(4,7,9,10,17)/ 3連単 2→(4,7,9,10,17)→1
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

26日(日)ジャパンカップ(G1)で推奨馬イクイノックス(1人気)は、3番手追走から直線で先頭に立ち、後続を突き放し、2着のリバティアイランド(2人気)に4馬身差をつけ優勝。さらに1馬身差の3着にスターズオンアース(5人気)が入り、大本命決着!!

馬券は、2着に外人騎手(短期免許)を狙い、ハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、馬券種の選択?? っていうより、素直に1点勝負(イクイノックスVSリバティアイランド)すれば儲かった…残念。では何故?? リバティアイランドは2着にきたのか?? 同馬のスタートは、イクイノックスより反応よく前に出ようとするも騎手に押さえ込まれて4番手確保!! スタート直後からイクイノックスの背後でピタリとマークし、直線では目標にするイクイノックスをめがけて加速も、逆に引き離されて2着。以前(2020年)のアーモンドアイvsコントレイルvsデアリングタクト以来の記憶に残る"競馬の祭典"だったと思う。ただ、3歳牝馬としてのダメージは、人間が考えるほど軽いものではないはずで、デアリングタクトの二の舞いになら無ければよいのだが…。

26日(日)京阪杯(G3)では10番ルガルを推奨!
複勝(10番ルガル) 
結果は、的中!(複勝160円)

26日(日)京阪杯(G3)で推奨馬ルガル(1人気)は、スタート良く先団5番手追走から直線で一気に突き抜け優勝…のはずが??  中団でレースを進めたトウシンマカオ(4人気)が、直線で外から一気に突き抜け、ルガルに2馬身差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着にエイシンスポッター(6人気)が入り、ほぼ本命決着!?

反省点として、馬券種の選択?? 個人的には、荒れる傾向が強いレースだけに、伏兵馬絡みの結果を…残念。では何故?? トウシンマカオは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く中団先行7番手追走のまま、直線で一気に突き抜け優勝。前半が速くなかったが、後半600mも11.0-11.3-11.4、33.7と速くなく、開催最終日らしい少しタフな馬場だった。最近はスタートも良く、前につける競馬ができるようになっている馬で、来年の高松宮記念では期待したい1頭!?

【総 評】
最終週末、3戦1勝2敗…最後まで”金欲”に負けたみたいな感じ。ジャパンカップは、素直に1点勝負(イクイノックスVSリバティアイランド)すれば馬連180円 / 馬単260円 を獲りにいけば…反省。自分が狙った(17番スターズオンアースが2着だった場合)のは、5点勝負(馬単11.3倍 / 3連単25.3倍)…残念。ただ、イクイノックスの今後、有馬記念、ここ(ジャパンカップ)が最後ということも含めて、正式発表を待つしかないが、まだ牡4での引退は早過ぎでしょう??

とりあえず、第11期が終了。当然ながら、大幅なマイナス(重賞成績表を参照)…反省。勝負を賭けたレースで、ことごとく返討ちでは、仕方がありません。来年を見越して、馬券種の変更で今年最後の勝負を!? 年初から複勝を基本に置いてきましたが、単勝へ切り替えます。当然ながら、的中率は下がりますが、回収率は上がるはず…不安しかない。来期(第12期)は、今年最後の競馬でもあり、一気に突き抜けたい!! 頑張ります。


【先週重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(京都2歳S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
5番シンエンペラーが該当=結果1着的中!(複勝170円) 

(ジャパンカップ)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数3位"
5番ドウデュースが該当=結果4着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(京阪杯)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数3位"
2番ビッグシーザーが該当=結果5着ハズレ…(ノД`)・゜・。


【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(ステイヤーズS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ3位”

*無条件
過去10年内(1-3-2-4/10)
勝率10%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値52/複勝回収値112
近5年 (0-2-1-2/5)
勝率0%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値0/複勝回収値122

昨年は、中団のインでレースを進めたシルヴァーソニック(3人気)が、直線でもインを通って抜け出し、追い込んだプリュムドール(5人気)に3/4馬身差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にディバインフォース(4人気)が入り、中波乱決着!?
【1着=3人気=指数6位
         ⇒2着=5人気=指数5位 ⇒ 3着=4人気=指数3位】
競馬では基本的に、馬体重の重い馬の成績が良い傾向がある。ただ、長距離戦では筋肉量の多さは燃費の悪さにつながるだけに、軽量馬が多い。実際、500㌔以上[0-2-1-28]と苦戦。最も好走率が高い460~479㌔[6-6-3-30]。複勝回収率もベタ買い95%と高く、馬体重で長距離適性を判断したい!?

推薦推し指数3位は、昨年(3着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


(チャレンジC)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ1位”

*無条件
過去10年内(4-1-1-4/10)
勝率40%/連対率50%/複勝率60%/単勝回収値81/複勝回収値80
近5年 (3-0-0-2/5)
勝率60%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値104/複勝回収値68

昨年は、縦長馬群の中団から進出したソーヴァリアント(1人気)が、直線で抜け出し、間を割って追い込んだルビーカサブランカ(4人気)に1.3/4馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にエヒト(8人気)が入り、中波乱決着!?
【1着=1人気=指数1位
         ⇒2着=4人気=指数7位 ⇒ 3着=8人気=指数5位】
当レースが行われる時期は各国の有力騎手(短期免許)が多く集う。そのため、有力馬の多くが外国人騎手に渡り、日本人騎手の優先順位は下降気味??
実際、外国人騎手(短期免許)[1-2-1-5]と安定しており、JRA所属の外人騎手C.ルメール騎手[3-2-0-3]、M.デムーロ騎手[3-0-1-2]と活躍が目立つ。

推薦推し指数1位は、昨年(1着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


(チャンピオンズC)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ4位”

*無条件
過去10年内(2-2-2-4/10)
勝率20%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値238/複勝回収値173
近5年 (1-1-1-2/5)
勝率20%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値158/複勝回収値170

昨年は、中団後方からレースを進めたジュンライトボルト(3人気)が、直線半ばで進路を見出してから鋭く追い込み、抜け出していたクラウンプライド(4人気)をゴール寸前で差し切って、これにクビ差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にハピ(6人気)が入り、中波乱決着!?
【1着=3人気=指数4位
         ⇒2着=4人気=指数2位 ⇒ 3着=6人気=指数6位】
近年は外厩施設の充実・美浦の新坂路コース等により、芝に関しては西高東低が是正されてきたなか、ダートはまだまだ関西馬が強い。実際、関東[2-1-2-20]に対して関西馬[8-9-8-102]と数で圧倒しているが、そろそろ関東馬の反撃には注意が必要になってくる!?

推薦推し指数4位は、昨年(1着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
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コメント一覧
6:
  HELPRO   フォロワー:0人 2023年10月29日() 16:05:54
武が乗れない上に直前代役戸崎では救い様なし。友道も武のせいでとんでもない馬を世話する羽目になったと同情する。
武豊、お前はレジェンドでも名手でもない。ただの縁故人間の最高峰に居るだけの騎手モドキ。
大谷翔平や羽生結弦などの本物のレジェンドとは大違いのただのゲス。道理で女好きな訳だ。
武よ、もうヤラセ屋は沢山だ。とっとと消えろゲス野郎!??
5:
  prue18   フォロワー:7人 2023年2月12日() 17:11:16
京都記念 よしよしよし😁😁

次は🏆ドバイの歓喜だあ🎉
4:
  馬連ショーブ   フォロワー:0人 2022年7月27日(水) 21:16:17
武豊はレジェンド。歴史を一緒に見てきたからこそ、武豊と凱旋門賞勝利で新たな歴史の1ページが見たい。

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2023年11月26日ジャパンカップ G14着
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2023年11月26日 ジャパンカップ G1 4着
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