土曜 阪神のメインは3歳OP(L)『若葉S』。少ないデータ...
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3歳クラシック路線の本線となる2歳G1や3歳G2・G3とは違い、脇役ではありますが、まだまだ希望を捨てずに3冠レースに臨もうとする若駒たちが集う3歳OP(L)レース。
このレースに出走するまでの各馬のデータはそれほど多くありませんが、3連休初日のメインレースの1つを的中できれば、幸先のよい連休競馬になるのではないかと思い、がんばって予想してみたいと思います。
今年の『若葉S』に出走を予定しているのは10頭で、2番目に少ない出走になります。
【過去10年間の出走数 計112頭】
16頭 2012年
12頭 2014年 2018年 2020年
11頭 2013年 2017年
10頭 2016年 2019年 2021年 2022年
8頭 2015年
重賞と違いOP特別レースなので、1勝馬と2勝馬が中心で3勝馬の出走は滅多にないようです。また、重賞勝ち馬の出走もほとんどありません。
ただし、2018年に重賞(ホープフルS)勝ち馬として、3勝馬のタイムフライヤーが唯一出走しています。ところが、『若葉S』では5着に敗れているのです。しかも、騎手はルメールで1番人気だったにもかかわらず。
では、このレースの出走馬の勝利数別の成績を見ておきます。
3勝馬 1-0-0-1 勝率50.0% 連対率50.0% 複勝率50.0%
2勝馬 7-6-4-19 勝率19.4% 連対率36.1% 複勝率47.2%
1勝馬 2-4-6-58 勝率 2.9% 連対率 8.6% 複勝率17.1%
0勝馬 0-0-0-1 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
地方馬 0-0-0-3 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
今年は3勝馬の登録がないので、勝利度数70.0%(7勝/10年)の2勝馬を中心に本命を見つけたいと思うのですが。今年の登録馬は以下の通りです。
2勝馬 1頭 デシエルト
1勝馬 9頭
『デシエルト』だけが2勝馬なので無条件に本命にできるかというと、無敗の2勝馬とはいえ、2戦共ダート1800mで、芝のレースは『若葉S』が初戦になります。
ここで、『若葉S』における1着馬の共通点を示してみると
前走1着であることが絶対条件になっています。『若葉Sの1着馬』は、以下の通り100%前走1着からの出走でした。
【若葉賞1着】3勝馬 1頭、 2勝馬 7頭、 1勝馬 2頭
2021年 1着 アドマイヤハダル 新馬戦1着→アイビーS(L)4着→1勝クラス1着→若葉S1着
2020年 1着 アドマイヤビルゴ 新馬戦1着→若葉S1着
2019年 1着 ヴェロックス 新馬戦1着→2歳OP2着→東スポ2歳S4着→若駒S1着(L)1着→若葉S1着
2018年 1着 アイトーン 新馬戦7着→未勝利1着→京都2歳S4着→1勝クラス7・1着→若葉S1着
2017年 1着 アダムバローズ 新馬戦2着→未勝利1着→1勝クラス1着→京都2歳S10着→京成杯12着→若駒S 1着→若葉S1着
2016年 1着 アドマイヤダイオウ新馬戦3着→未勝利1着 →1勝クラス1着→若葉S1着
2015年 1着 レッドソロモン 新馬戦3着→未勝利4・5・6・11・10・1着→若葉S1着
2014年 1着 アドマイヤデウス 新馬戦3着→未勝利2・1着→1勝クラス3・1着→若葉S1着
2013年 1着 レッドルーラー 新馬戦4着→未勝利1着 →1勝クラス4・1着→若葉S1着
2012年 1着 ワールドエース 新馬戦1着→若駒S 2着 →きさらぎ賞 1着→若葉S1着
このように、前走1着といっても、3歳新馬1着から3歳G3で1着まで、あらゆる格のレースで1着になった馬が『若葉S』の勝馬になっています。
今年の前走1着からの出走馬は3頭です。過去10年間のデータでは、この3頭の中から1着になる可能性の高い馬を選択することになります。
では、1着になった前走にはどんな条件が含まれ、どのような要素あると、勝つ可能性が高まるのでしょう。その要素の抽出を試みたいので、データから要素を焦点化するため、歴代の1着馬の一覧を示します。
【若葉賞1着】3勝馬 1頭、 2勝馬 7頭、 1勝馬 2頭
2021年 1着 アドマイヤハダル 新馬戦1着 1勝クラス1着→若葉S1着
2020年 1着 アドマイヤビルゴ 新馬戦1着 →若葉S1着
2019年 1着 ヴェロックス 新馬戦1着 若駒S 1着 →若葉S1着
2018年 1着 アイトーン 新馬戦7着 1勝クラス1着→若葉S1着
2017年 1着 アダムバローズ 新馬戦2着 若駒S 1着 →若葉S1着
2016年 1着 アドマイヤダイオウ新馬戦3着 1勝クラス1着→若葉S1着
2015年 1着 レッドソロモン 新馬戦3着 未勝利 1着 →若葉S1着
2014年 1着 アドマイヤデウス 新馬戦3着 1勝クラス1着→若葉S1着
2013年 1着 レッドルーラー 新馬戦4着 1勝クラス1着→若葉S1着
2012年 1着 ワールドエース 新馬戦1着 きさらぎ賞1着→若葉S1着
【参考】
2018年 5着 タイムフライヤー 新馬戦2着 ホープフルS1着→若葉S5着
先程述べましたように、前走のレースの格は様々ですが、『若葉S』とのレース間隔に注目すると、次のように分類することができます。
【レース間隔】
レース間隔 1カ月未満 3勝 未勝利1着、1勝クラス1着、きさらぎ賞1着
レース間隔 1カ月以上~2カ月未満 4勝 1勝クラス1着:2頭、若駒S1着:2頭
レース間隔 2カ月以上~3カ月未満 2勝 新馬戦1着、1勝クラス1着
レース間隔 3カ月以上 1勝 1勝クラス1着
昨年の1着馬を例外として、前走が年明けのレースで1着だったレース間隔3カ月未満だった馬が9勝、レース間隔が2カ月未満に限れば7勝を挙げており、レース間隔が開きすぎていない方が有力視すべきだと言えます。
つぎに、前走レースの格を分類してみると、
【前走レースの格】
未勝利 1着 1頭 → 今年の該当馬 2頭:サクセスドレーク、ショウナンアデイブ
新馬戦 1着 1頭 → 今年の該当馬 0頭
1勝クラス1着 4頭 → 今年の該当馬 1頭:デシエルト
若駒S 1着 2頭 → 今年の該当馬 0頭
きさらぎ賞1着 1頭 → 今年の該当馬 0頭 参考馬:ストロングウィル きさらぎ賞5着
さて、それでは先ず、ジンクス通り(前走1着馬が100%勝利する)なら・・・を前提に本命候補を絞り込んでみます。
前に示した通り、『若葉S』で過去10年間に1着になったのは
3勝馬 1頭、 2勝馬 7頭、 1勝馬 2頭 (全馬が前走1着)
過去10年間で1勝馬は2頭いますが、3歳新馬勝ちが1頭で、未勝利勝ちは1頭だけです。今年の1勝馬は2頭共に前走未勝利勝ちですので、この中から勝馬が出る確率は10%にすぎませんが、前例と比較してどちらをこのグループの最有力にすればいいか考えてみます。
2015年 レッドソロモン 新馬戦3着→未勝利4・5・6・11・10・1着→若葉S1着(レース間隔28日)
2022年 サクセスドレーク 新馬戦3着→未勝利2・2・1着 →若葉S?着(レース間隔1カ月25日)
ショウナンアデイブ 新馬戦2着→未勝利2・2・2・1着 →若葉S?着(レース間隔1カ月 6日)
未勝利1着から連勝で若葉Sを征したレッドソロモンは未勝利6戦目での勝利でした。その勝因をレース経験値とみるならば、
1番手は『ショウナンアデイブ』
この馬は、未勝利経験が4戦目の勝利で、新馬戦も4頭の中で最上位の2着なので、5戦完全連対の成績で『若葉S』を迎えることになり、本命候補に最も相応しいということになります。
2番手が『サクセスドレーク』
この馬は、未勝利3戦して完全連対の1勝2着2回。新馬戦での成績は2番目の3着で、4戦完全複勝圏内で『若葉S』を迎えます。
ただし、前走未勝利1着組から本命を選ぶには大きな懸念材料があります。
2015年の『若葉S』は10年間で出走が最少頭数の8頭。そして、『レッドソロモン』は最下位人気での勝利でした。出走馬の内訳も2勝馬3頭、1勝馬5頭という構成で、レースレベルが低かったのではないかと思われます。
ちなみに、2着になったワンダーアレッタも1勝馬で、ブービー人気の馬でした。1勝馬のワンツーフィニッシュは、後にも先にもこの年だけ、3着が2勝馬で2番人気のアダムスブリッジだったので、3連単235,890円の大荒れの特殊な年でした。
勝因を探してみると、それは楽に好位3番手をとれてスムーズなレース展開になったことと、騎手が2戦連続して外国人騎手に乗り変わった鞍上強化(バルジュー→シュタルケ)ではないかと思われます。
2着馬も浜中 俊→川田将雅に鞍上が強化されていたことが影響しています。
これほど特別な条件が揃わない限り、未勝利が勝つとは思えません。それでは10年間で勝率7割の2勝馬を本命にすれば簡単なのかもしれませんが・・・(3勝馬の登録もないので)
3勝馬 1頭、 2勝馬 7頭、 1勝馬 2頭
今年の2勝馬『デシエルト』は2戦共にダートで、今回が初芝の出走になることは、先に述べたとおりです。
では、前走ダートから『若葉S』に出走した馬たちが通用するのか。過去のデータを紐解いてみると
2018年 2着 ダブルシャープ 新馬戦 3着 紋別ダ1200m→ダート2戦・芝4戦→京成杯7着→若葉賞2着
2015年 2着 ワンダーアツレッタ新馬戦 6着 阪神ダ1800m→芝未勝利3戦→すみれS(OP)3着→若葉賞2着
新馬戦がダートデビューで、その後芝を何戦か経験した上記2頭が2着になっています。ただし、前走はどちらも芝のレースでした。そして、ダブルシャープは最多頭数の12頭で2着に。一方、ワンダーアツレッタは最少頭数の8頭での2着と、両極端な出走頭数のレースでダートデビュー馬が2着になっているのです。
『デシエルト』は2勝馬というアドバンテージと、ダート経験のみというデメリットを抱えていますが、どちらをより高く評価するかのよって、その取捨が決まります。出走馬中、2番目の高額取引馬(2億5,000万円)でドレフォン産駒であり、「芝の中距離でも走るのではないか」との声もあり、単純に「ダートの戦績だけだから消し」というわけにはいかない思いが強いです。
ジンクス通り(前走1着馬が100%勝利する)で予想するなら
本命候補1番手 デシエルト ダート経験だけでありますが2勝馬
本命候補2番手 ショウナンアデイブ 5戦完全連対で前走未勝利1着
本命候補3番手 サクセスドレーク 4戦連続完全複勝圏内で前走未勝利1着
以上のように、ジンクス通りに決まることを前提にした場合の順位付けをしてみました。
次に、過去10年間のデータ通りに決まらなかった場合も考察してみます。
その際、考察する対象馬を次の項目に当てはまることにします。
1.前走が条件戦で2着か3着
2.前走が重賞で掲示板に載っていること
3.重賞で複勝圏内の経験があり、前走でも2着か3着
この条件に当てはまるのは次の4頭で、もちろん全て1勝馬です。
エイカイマッケンロ 新馬戦9着→未勝利6・1着→1勝クラス 2着
ストロングウィル 新馬戦2着→未勝利1着→きさらぎ賞5着
フィデル 新馬戦1着→京都2歳S 3着→ホープフルS4着
ヴェローナシチー 新馬戦3着→未勝利1着→京成杯3着→すみれS(L)3着
過去10年の『若葉賞2着・3着』に同様の成績で出走した馬がいれば、これまでのジンクスを破って1着になる可能性があると判断したいと思います
【比較 その1】
2020年 アメリカンシード 新馬戦1着→1勝クラス 2着→1勝クラス フリージア賞2着→若葉S3着
2019年 シフルマン 新馬戦4着→未勝利4・4・1着→1勝クラス フリージア賞2着→若葉S3着
2022年 エイカイマッケンロ 新馬戦9着→未勝利6・1着 →1勝クラス フリージア賞2着
※アメリカンシードもシフルマンも1勝馬で、前走がフリージア賞で2着も完全に一致
【比較 その2】
2013年 クラウンレガーロ 新馬戦1着→小倉2歳S2着→デイリー杯2歳S2着→朝日杯FS 9着 →
きさらぎ賞5着→若葉S2着
2022年 ストロングウィル 新馬戦2着→未勝利1着→きさらぎ賞5着
【比較 その3】
2021年 シュヴァリエローズ 新馬戦1着→新潟2歳S5着→萩S1着→ホープフルS5着→若葉S2着
2018年 ロードアクシス 新馬戦6着→未勝利 1着 →ホープフルS9着→若葉S3着
2022年 フィデル 新馬戦1着→京都2歳S 3着 →ホープフルS4着
【比較 その4】
2015年 ワンダーアツレッタ 新馬戦6着→未勝利5・3・1着 →すみれS(L)3着→若葉S2着
2012年 ミルドリーム 新馬戦2着→未勝利1着→1勝クラス7・1着→すみれS(L)3着→若葉S3着
2022年 ヴェローナシチー 新馬戦3着→未勝利1着→京成杯 3着 →すみれS(L)3着
※ワンダーアツレッタは最少頭数の8頭で2着、ミルドリームは最多頭数の16頭で3着
4頭全ての臨戦過程に似通った過去10年の2・3着馬が1頭~2頭いることが分かります。もちろん完全に一致している訳ではないので、このグループの中から過去の2・3着馬を上回る成績を収めているとみられるのは
ウラ本命候補1番手 フィデル 2歳G1掲示板確保(4着)からの出走で、重賞でも連対確保
ウラ本命候補2番手 ヴェローナシチー 3歳重賞で3着。前走OP(L)でも前例のある3着からの出走
過去の2・3着馬と同等の成績を収めているとみられるのは
ウラ本命候補3番手 ストロングウィル 3歳G3で掲示板確保(5着)からの出走
ウラ本命候補4番手 エイカイマッケンロ 1勝馬で、前走フリージア賞2着まで過去の3着馬2頭と完全に一致
過去10年のジンクスを重視して予想するか、今年に限ってはジンクスが破れると見て予想するのか、判断の微調整に使えるデータを示してみます。
【データ1:若葉S 生年月日による過去10年間の成績】
2月以前生まれ :3-2-3
デシエルト 1月17日生
エイカイマッケンロ 2月14日生
ショウナンアデイブ 2月01日生
3月以降生まれ :7-8-7
サクセスドレーク 3月19日生
ヴェローナシチー 3月25日生
フィデル 4月22日生
ストロングウィル 5月07日生
【データ2:若葉S 新馬戦時の馬齢による過去10年間の成績】
2歳5カ月以下 :5-6-3
ヴェローナシチー 新馬戦3着 2歳4カ月
2歳6カ月以上 :5-4-7
フィデル 新馬戦1着 2歳6カ月
エイカイマッケンロ 新馬戦9着 2歳6カ月
サクセスドレーク 新馬戦3着 2歳7カ月
ストロングウィル 新馬戦2着 2歳7カ月
ショウナンアデイブ 新馬戦2着 2歳8カ月
デシエルト 新馬戦1着 2歳11カ月
【データ3:若葉S 新馬戦の施行日による過去10年間の成績】
初出走 6月~9月:4-6-5
フィデル 7月04日 新馬戦1着
ヴェローナシチー 7月11日 新馬戦3着
エイカイマッケン 8月08日 新馬戦9着
初出走10月~1月:6-4-5
サクセスドレーク 10月16日 新馬戦3着
ショウナンアデイブ10月09日 新馬戦2着
ストロングウィル 12月04日 新馬戦2着
デシエルト 12月19日 新馬戦1着
【データ4:若葉S 新馬戦距離別による過去10年間の成績】
1800m:8-3-2
サクセスドレーク 阪神芝1800m 1分50秒0 新馬戦3着
ストロングウィル 阪神芝1800m 1分47秒4 新馬戦2着
デシエルト 阪神ダ1800m 1分53秒7 新馬戦1着
フィデル 小倉芝1800m 1分50秒7 新馬戦1着
ヴェローナシチー 小倉芝1800m 1分50秒1 新馬戦3着
2000m:1-2-6
ショウナンアデイブ 阪神芝2000m 2分03秒3 新馬戦2着
1600m:0-2-1
エイカイマッケンロ 新潟芝1600m 1分37秒3 新馬戦9着
1400m:1-1-1
本命候補としての該当出走馬なし
1200m:0-2-0
本命候補としての該当出走馬なし
データ1からデータ4までを加味して考察した場合、前走1着のジンクスを重視した予想にするのか、今年のメンバーならジンクスが破れると予想するのか。
データ1~4の加点
↓
3 本命候補1番手 デシエルト ダート経験だけでありますが2勝馬
2 本命候補2番手 ショウナンアデイブ 5戦完全連対で前走未勝利1着
4 本命候補3番手 サクセスドレーク 4戦連続完全複勝圏内で前走未勝利1着
3ウラ本命候補1番手 フィデル 2歳G1掲示板確保(4着)からの出走で、重賞でも連対確保
2ウラ本命候補2番手 ヴェローナシチー 3歳重賞で3着。前走OP(L)でも前例のある3着からの出走
4ウラ本命候補3番手 ストロングウィル 3歳G3で掲示板確保(5着)からの出走
1ウラ本命候補4番手 エイカイマッケンロ 1勝馬で、前走フリージア賞2着まで過去の3着馬2頭と完全に一致
最終予想を示したいと思います。
▲1.ショウナンアデイブ 新馬戦2着→未勝利2・2・2・1着
2.メイショウラナキラ 新馬戦1着→若駒S 3着 →1勝クラス4着
○3.フィデル 新馬戦1着→京都2歳S 3着 →ホープフルS4着
△4.ヴェローナシチー 新馬戦3着→未勝利1着→京成杯3着→すみれS(L)3着
×5.ストロングウィル 新馬戦2着→未勝利1着 →きさらぎ賞5着
◎6.デシエルト 新馬戦1着→1勝クラス 1着
△7.サクセスドレーク 新馬戦3着→未勝利2・2・1着
8.メイショウウネビ 新馬戦11着→未勝利3・5・3・3・1着→1勝クラス5・4着
×9.エイカイマッケンロ 新馬戦9着→未勝利6・1着→1勝クラス 2着
10.ウナギノボリ 新馬戦1着→サウジRC4着→デイリー杯2歳S7着→1勝クラス2着→シンザン記念9着
データを信じるか信じないかは自分次第!
これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。
以下資料編
【出走馬】
1.ショウナンアデイブ①新馬戦2着→未勝利2・2・2・1着→
2.メイショウラナキラ①新馬戦1着→若駒S3着→1勝クラス4着
3.フィデル ①新馬戦1着→京都2歳S 3着→ホープフルS4着
4.ヴェローナシチー ①新馬戦3着→未勝利1着→京成杯3着→すみれS(L)3着
5.ストロングウィル ①新馬戦2着→未勝利1着→きさらぎ賞5着
6.デシエルト ②新馬戦1着→1勝クラス 1着
7.サクセスドレーク ①新馬戦3着→未勝利2・2・1着→
8.メイショウウネビ ①新馬戦11着→未勝利3・5・3・3・1着→1勝クラス5・4着
9.エイカイマッケンロ①新馬戦9着→未勝利6・1着→1勝クラス 2着
10.ウナギノボリ ①新馬戦1着→サウジRC4着→デイリー杯2歳S7着→1勝クラス2着→シンザン記念9着
取消サトノフィアン ①新馬戦8着→未勝利1着→
取消ディオ ①新馬戦4着→未勝利3・2・1着→
【出走登録馬 12頭 1週前】
ウナギノボリ 新馬戦1着 中京芝1400m 1分22秒3 9月11日 4月17日生 2歳5カ月
エイカイマッケンロ 新馬戦9着 新潟芝1600m 1分37秒3 8月08日 2月14日生 2歳6カ月
サクセスドレーク 新馬戦3着 阪神芝1800m 1分50秒0 10月16日 3月19日生 2歳7カ月
サトノフィアン 新馬戦8着 小倉芝2000m 2分04秒3 2月06日 5月10日生 2歳9カ月
ショウナンアデイブ 新馬戦2着 阪神芝2000m 2分03秒3 10月09日 2月01日生 2歳8カ月
ストロングウィル 新馬戦2着 阪神芝1800m 1分47秒4 12月04日 5月07日生 2歳7カ月
ディオ 新馬戦4着 東京芝1600m 1分35秒0 10月30日 3月10日生 2歳7カ月
デシエルト 新馬戦1着 阪神ダ1800m 1分53秒7 12月19日 1月17日生 2歳11カ月
フィデル 新馬戦1着 小倉芝1800m 1分50秒7 7月04日 4月22日生 2歳6カ月
メイショウウネビ 新馬戦11着 阪神芝1800m 1分53秒4 6月27日 4月02日生 2歳7カ月
メイショウラナキラ 新馬戦1着 阪神芝2000m 2分06秒4 11月18日 3月14日生 2歳8カ月
ヴェローナシチー 新馬戦3着 小倉芝1800m 1分50秒1 7月11日 3月25日生 2歳4カ月
【若葉S 生年月日】 2月以前生まれ :3-2-3 3月以降生まれ :7-8-7
【若葉S 新馬戦の馬齢】 2歳5カ月以下 :5-6-3 2歳6カ月以上 :5-4-7
【若葉S 新馬戦の施行日】初出走6月~9月:4-6-5 初出走10月~1月:6-4-5
【若葉S 新馬戦距離別】1800m:8-3-2 2000m:1-2-6 1600m:0-2-1 1400m:1-1-1 1200m:0-2-0
【若葉S1着 新馬戦の馬齢順】2歳5カ月以下:5勝 2歳6カ月以上:5勝
2017年 1着 アダムバローズ 新馬戦2着 阪神芝1400m 1分23秒1 6月11日 3月27日生 2歳3カ月
2015年 1着 レッドソロモン 新馬戦3着 阪神芝1800m 1分52秒2 6月29日 3月24日生 2歳3カ月
2021年 1着 アドマイヤハダル 新馬戦1着 新潟芝1800m 1分48秒6 8月01日 4月18日生 2歳4カ月
2019年 1着 ヴェロックス 新馬戦1着 小倉芝1800m 1分48秒7 8月05日 3月04日生 2歳5カ月
2014年 1着 アドマイヤデウス 新馬戦3着 京都芝1800m 1分50秒7 11月03日 6月06日生 2歳5カ月
2018年 1着 アイトーン 新馬戦7着 京都芝1800m 1分51秒5 10月09日 3月30日生 2歳6カ月
2016年 1着 アドマイヤダイオウ新馬戦3着 京都芝2000m 2分02秒9 11月22日 3月09日生 2歳8カ月
2013年 1着 レッドルーラー 新馬戦4着 京都芝1800m 1分51秒4 11月18日 2月12日生 2歳9カ月
2012年 1着 ワールドエース 新馬戦1着 阪神芝1800m 1分49秒5 12月17日 2月22日生 2歳10カ月
2020年 1着 アドマイヤビルゴ 新馬戦1着 京都芝1800m 1分51秒1 1月19日 1月27日生 3歳0カ月
【若葉S2着 新馬戦の馬齢順】2歳5カ月以下:6勝 2歳6カ月以上:4勝
2021年 2着 シュヴァリエローズ新馬戦 1着 阪神芝1600m 1分35秒9 6月21日 5月04日生 2歳2カ月
2020年 2着 キメラヴェリテ 新馬戦13着 東京ダ1400m 1分30秒7 6月15日 3月11日生 2歳3カ月
2018年 2着 ダブルシャープ 新馬戦 3着 紋別ダ1200m 1分17秒0 6月21日 3月26日生 2歳3カ月
2012年 2着 メイショウカドマツ新馬戦12着 新潟芝1600m 1分38秒3 7月23日 4月25日生 2歳3カ月
2013年 2着 クラウンレガーロ 新馬戦 1着 小倉芝1200m 1分09秒5 8月26日 5月06日生 2歳4カ月
2014年 2着 ウインフルブルーム新馬戦 1着 小倉芝1800m 1分49秒4 8月18日 3月25日生 2歳5カ月
2015年 2着 ワンダーアツレッタ新馬戦 6着 阪神ダ1800m 1分59秒7 12月13日 5月16日生 2歳7カ月
2016年 2着 ナムラシングン 新馬戦 2着 京都芝2000m 2分02秒1 10月25日 3月06日生 2歳8カ月
2019年 2着 ワールドプレミアム新馬戦 1着 京都芝1800m 1分48秒0 10月21日 2月01日生 2歳9カ月
2017年 2着 エクレアスパークル新馬戦 1着 阪神芝2000m 2分05秒3 2月26日 2月05日生 3歳1カ月
【若葉S3着 新馬戦の馬齢順】2歳5カ月以下:3勝 2歳6カ月以上:7勝
2012年 3着 ミルドリーム 新馬戦2着 新潟芝1600m 1分38秒4 8月24日 5月25日生 2歳3カ月
2021年 3着 スタッドリー 新馬戦9着 小倉芝2000m 2分05秒1 8月29日 4月28日生 2歳4カ月
2013年 3着 サトノノブレス 新馬戦1着 新潟芝1800m 1分49秒9 8月18日 3月18日生 2歳5カ月
2016年 3着 ゼンノタヂカラオ 新馬戦2着 中京芝2000m 2分09秒1 7月19日 1月06日生 2歳6カ月
2017年 3着 インヴィクタ 新馬戦1着 札幌芝1800m 1分50秒6 8月07日 2月18日生 2歳6カ月
2014年 3着 サウンズオブアース新馬戦5着 京都芝2000m 2分02秒6 10月13日 4月12日生 2歳6カ月
2019年 3着 シフルマン 新馬戦4着 京都芝2000m 2分04秒8 10月14日 2月16日生 2歳8カ月
2015年 3着 アダムスブリッジ 新馬戦1着 阪神芝2000m 2分06秒9 12月06日 4月21日生 2歳8カ月
2020年 3着 アメリカンシード 新馬戦1着 阪神芝2000m 1分48秒5 12月08日 3月17日生 2歳9カ月
2018年 3着 ロードアクシス 新馬戦6着 京都芝1400m 1分23秒7 10月07日 3月21日生 2歳10カ月
【若葉S1着 新馬戦の施行日順】初出走6月~9月:4頭 初出走10月~1月:6頭
2017年 1着 アダムバローズ 新馬戦2着 阪神芝1400m 1分23秒1 6月11日 3月27日生 2歳3カ月
2015年 1着 レッドソロモン 新馬戦3着 阪神芝1800m 1分52秒2 6月29日 3月24日生 2歳3カ月
2021年 1着 アドマイヤハダル 新馬戦1着 新潟芝1800m 1分48秒6 8月01日 4月18日生 2歳4カ月
2019年 1着 ヴェロックス 新馬戦1着 小倉芝1800m 1分48秒7 8月05日 3月04日生 2歳5カ月
2018年 1着 アイトーン 新馬戦7着 京都芝1800m 1分51秒5 10月09日 3月30日生 2歳6カ月
2014年 1着 アドマイヤデウス 新馬戦3着 京都芝1800m 1分50秒7 11月03日 6月06日生 2歳5カ月
2013年 1着 レッドルーラー 新馬戦4着 京都芝1800m 1分51秒4 11月18日 2月12日生 2歳9カ月
2016年 1着 アドマイヤダイオウ新馬戦3着 京都芝2000m 2分02秒9 11月22日 3月09日生 2歳8カ月
2012年 1着 ワールドエース 新馬戦1着 阪神芝1800m 1分49秒5 12月17日 2月22日生 2歳10カ月
2020年 1着 アドマイヤビルゴ 新馬戦1着 京都芝1800m 1分51秒1 1月19日 1月27日生 3歳0カ月
【若葉S2着 新馬戦の施行日順】初出走6月~9月:6頭 初出走10月~1月: 4頭
2020年 2着 キメラヴェリテ 新馬戦13着 東京ダ1400m 1分30秒7 6月15日 3月11日生 2歳3カ月
2018年 2着 ダブルシャープ 新馬戦 3着 紋別ダ1200m 1分17秒0 6月21日 3月26日生 2歳3カ月
2021年 2着 シュヴァリエローズ新馬戦 1着 阪神芝1600m 1分35秒9 6月21日 5月04日生 2歳2カ月
2012年 2着 メイショウカドマツ新馬戦12着 新潟芝1600m 1分38秒3 7月23日 4月25日生 2歳3カ月
2014年 2着 ウインフルブルーム新馬戦 1着 小倉芝1800m 1分49秒4 8月18日 3月25日生 2歳5カ月
2013年 2着 クラウンレガーロ 新馬戦 1着 小倉芝1200m 1分09秒5 8月26日 5月06日生 2歳4カ月
2019年 2着 ワールドプレミアム新馬戦 1着 京都芝1800m 1分48秒0 10月21日 2月01日生 2歳9カ月
2016年 2着 ナムラシングン 新馬戦 2着 京都芝2000m 2分02秒1 10月25日 3月06日生 2歳8カ月
2015年 2着 ワンダーアツレッタ新馬戦 6着 阪神ダ1800m 1分59秒7 12月13日 5月16日生 2歳7カ月
2017年 2着 エクレアスパークル新馬戦 1着 阪神芝2000m 2分05秒3 2月26日 2月05日生 3歳1カ月
【若葉S3着 新馬戦の施行日順】初出走6月~9月:5頭 初出走10月~1月:5頭
2016年 3着 ゼンノタヂカラオ 新馬戦2着 中京芝2000m 2分09秒1 7月19日 1月06日生 2歳6カ月
2017年 3着 インヴィクタ 新馬戦1着 札幌芝1800m 1分50秒6 8月07日 2月18日生 2歳6カ月
2013年 3着 サトノノブレス 新馬戦1着 新潟芝1800m 1分49秒9 8月18日 3月18日生 2歳5カ月
2012年 3着 ミルドリーム 新馬戦2着 新潟芝1600m 1分38秒4 8月24日 5月25日生 2歳3カ月
2021年 3着 スタッドリー 新馬戦9着 小倉芝2000m 2分05秒1 8月29日 4月28日生 2歳4カ月
2018年 3着 ロードアクシス 新馬戦6着 京都芝1400m 1分23秒7 10月07日 3月21日生 2歳10カ月
2014年 3着 サウンズオブアース新馬戦5着 京都芝2000m 2分02秒6 10月13日 4月12日生 2歳6カ月
2019年 3着 シフルマン 新馬戦4着 京都芝2000m 2分04秒8 10月14日 2月16日生 2歳8カ月
2015年 3着 アダムスブリッジ 新馬戦1着 阪神芝2000m 2分06秒9 12月06日 4月21日生 2歳8カ月
2020年 3着 アメリカンシード 新馬戦1着 阪神芝2000m 1分48秒5 12月08日 3月17日生 2歳9カ月
【若葉S1着 生年月日順】2月以前生まれ:3頭 3月以降生まれ7頭
2020年 1着 アドマイヤビルゴ 新馬戦1着 京都芝1800m 1分51秒1 1月19日 1月27日生 3歳0カ月
2013年 1着 レッドルーラー 新馬戦4着 京都芝1800m 1分51秒4 11月18日 2月12日生 2歳9カ月
2012年 1着 ワールドエース 新馬戦1着 阪神芝1800m 1分49秒5 12月17日 2月22日生 2歳10カ月
2019年 1着 ヴェロックス 新馬戦1着 小倉芝1800m 1分48秒7 8月05日 3月04日生 2歳5カ月
2016年 1着 アドマイヤダイオウ新馬戦3着 京都芝2000m 2分02秒9 11月22日 3月09日生 2歳8カ月
2015年 1着 レッドソロモン 新馬戦3着 阪神芝1800m 1分52秒2 6月29日 3月24日生 2歳3カ月
2017年 1着 アダムバローズ 新馬戦2着 阪神芝1400m 1分23秒1 6月11日 3月27日生 2歳3カ月
2018年 1着 アイトーン 新馬戦7着 京都芝1800m 1分51秒5 10月09日 3月30日生 2歳6カ月
2021年 1着 アドマイヤハダル 新馬戦1着 新潟芝1800m 1分48秒6 8月01日 4月18日生 2歳4カ月
2014年 1着 アドマイヤデウス 新馬戦3着 京都芝1800m 1分50秒7 11月03日 6月06日生 2歳5カ月
【若葉S2着 生年月日順】2月以前生まれ:2頭 3月以降生まれ8頭
2019年 2着 ワールドプレミアム新馬戦 1着 京都芝1800m 1分48秒0 10月21日 2月01日生 2歳9カ月
2017年 2着 エクレアスパークル新馬戦 1着 阪神芝2000m 2分05秒3 2月26日 2月05日生 3歳1カ月
2016年 2着 ナムラシングン 新馬戦 2着 京都芝2000m 2分02秒1 10月25日 3月06日生 2歳8カ月
2020年 2着 キメラヴェリテ 新馬戦13着 東京ダ1400m 1分30秒7 6月15日 3月11日生 2歳3カ月
2014年 2着 ウインフルブルーム新馬戦 1着 小倉芝1800m 1分49秒4 8月18日 3月25日生 2歳5カ月
2018年 2着 ダブルシャープ 新馬戦 3着 紋別ダ1200m 1分17秒0 6月21日 3月26日生 2歳3カ月
2012年 2着 メイショウカドマツ新馬戦12着 新潟芝1600m 1分38秒3 7月23日 4月25日生 2歳3カ月
2021年 2着 シュヴァリエローズ新馬戦 1着 阪神芝1600m 1分35秒9 6月21日 5月04日生 2歳2カ月
2013年 2着 クラウンレガーロ 新馬戦 1着 小倉芝1200m 1分09秒5 8月26日 5月06日生 2歳4カ月
2015年 2着 ワンダーアツレッタ新馬戦 6着 阪神ダ1800m 1分59秒7 12月13日 5月16日生 2歳7カ月
【若葉S3着 生年月日順】2月以前生まれ:3頭 3月以降生まれ7頭
2016年 3着 ゼンノタヂカラオ 新馬戦2着 中京芝2000m 2分09秒1 7月19日 1月06日生 2歳6カ月
2019年 3着 シフルマン 新馬戦4着 京都芝2000m 2分04秒8 10月14日 2月16日生 2歳8カ月
2017年 3着 インヴィクタ 新馬戦1着 札幌芝1800m 1分50秒6 8月07日 2月18日生 2歳6カ月
2020年 3着 アメリカンシード 新馬戦1着 阪神芝2000m 1分48秒5 12月08日 3月17日生 2歳9カ月
2013年 3着 サトノノブレス 新馬戦1着 新潟芝1800m 1分49秒9 8月18日 3月18日生 2歳5カ月
2018年 3着 ロードアクシス 新馬戦6着 京都芝1400m 1分23秒7 10月07日 3月21日生 2歳10カ月
2014年 3着 サウンズオブアース新馬戦5着 京都芝2000m 2分02秒6 10月13日 4月12日生 2歳6カ月
2015年 3着 アダムスブリッジ 新馬戦1着 阪神芝2000m 2分06秒9 12月06日 4月21日生 2歳8カ月
2021年 3着 スタッドリー 新馬戦9着 小倉芝2000m 2分05秒1 8月29日 4月28日生 2歳4カ月
2012年 3着 ミルドリーム 新馬戦2着 新潟芝1600m 1分38秒4 8月24日 5月25日生 2歳3カ月
【若葉S1着 新馬戦距離別】1800m:8頭 2000m:1頭 1400m:1頭
2021年 1着 アドマイヤハダル 新馬戦1着 新潟芝1800m 1分48秒6 8月01日 4月18日生 2歳4カ月
2019年 1着 ヴェロックス 新馬戦1着 小倉芝1800m 1分48秒7 8月05日 3月04日生 2歳5カ月
2012年 1着 ワールドエース 新馬戦1着 阪神芝1800m 1分49秒5 12月17日 2月22日生 2歳10カ月
2014年 1着 アドマイヤデウス 新馬戦3着 京都芝1800m 1分50秒7 11月03日 6月06日生 2歳5カ月
2020年 1着 アドマイヤビルゴ 新馬戦1着 京都芝1800m 1分51秒1 1月19日 1月27日生 3歳0カ月
2013年 1着 レッドルーラー 新馬戦4着 京都芝1800m 1分51秒4 11月18日 2月12日生 2歳9カ月
2018年 1着 アイトーン 新馬戦7着 京都芝1800m 1分51秒5 10月09日 3月30日生 2歳6カ月
2015年 1着 レッドソロモン 新馬戦3着 阪神芝1800m 1分52秒2 6月29日 3月24日生 2歳3カ月
2017年 1着 アダムバローズ 新馬戦2着 阪神芝1400m 1分23秒1 6月11日 3月27日生 2歳3カ月
2016年 1着 アドマイヤダイオウ新馬戦3着 京都芝2000m 2分02秒9 11月22日 3月09日生 2歳8カ月
【若葉S2着 新馬戦距離別】1800m:3頭 2000m:2頭 1600m:2頭 1400m:1頭 1200m:2頭
2019年 2着 ワールドプレミアム新馬戦 1着 京都芝1800m 1分48秒0 10月21日 2月01日生 2歳9カ月
2015年 2着 ワンダーアツレッタ新馬戦 6着 阪神ダ1800m 1分59秒7 12月13日 5月16日生 2歳7カ月
2014年 2着 ウインフルブルーム新馬戦 1着 小倉芝1800m 1分49秒4 8月18日 3月25日生 2歳5カ月
2017年 2着 エクレアスパークル新馬戦 1着 阪神芝2000m 2分05秒3 2月26日 2月05日生 3歳1カ月
2016年 2着 ナムラシングン 新馬戦 2着 京都芝2000m 2分02秒1 10月25日 3月06日生 2歳8カ月
2012年 2着 メイショウカドマツ新馬戦12着 新潟芝1600m 1分38秒3 7月23日 4月25日生 2歳3カ月
2021年 2着 シュヴァリエローズ新馬戦 1着 阪神芝1600m 1分35秒9 6月21日 5月04日生 2歳2カ月
2018年 2着 ダブルシャープ 新馬戦 3着 紋別ダ1200m 1分17秒0 6月21日 3月26日生 2歳3カ月
2013年 2着 クラウンレガーロ 新馬戦 1着 小倉芝1200m 1分09秒5 8月26日 5月06日生 2歳4カ月
2020年 2着 キメラヴェリテ 新馬戦13着 東京ダ1400m 1分30秒7 6月15日 3月11日生 2歳3カ月
【若葉S3着 新馬戦距離別】1800m:2頭 2000m:6頭 1600m:1頭 1400m:1頭 1200m:0頭
2017年 3着 インヴィクタ 新馬戦1着 札幌芝1800m 1分50秒6 8月07日 2月18日生 2歳6カ月
2013年 3着 サトノノブレス 新馬戦1着 新潟芝1800m 1分49秒9 8月18日 3月18日生 2歳5カ月
2016年 3着 ゼンノタヂカラオ 新馬戦2着 中京芝2000m 2分09秒1 7月19日 1月06日生 2歳6カ月
2021年 3着 スタッドリー 新馬戦9着 小倉芝2000m 2分05秒1 8月29日 4月28日生 2歳4カ月
2014年 3着 サウンズオブアース新馬戦5着 京都芝2000m 2分02秒6 10月13日 4月12日生 2歳6カ月
2019年 3着 シフルマン 新馬戦4着 京都芝2000m 2分04秒8 10月14日 2月16日生 2歳8カ月
2015年 3着 アダムスブリッジ 新馬戦1着 阪神芝2000m 2分06秒9 12月06日 4月21日生 2歳8カ月
2020年 3着 アメリカンシード 新馬戦1着 阪神芝2000m 1分48秒5 12月08日 3月17日生 2歳9カ月
2018年 3着 ロードアクシス 新馬戦6着 京都芝1400m 1分23秒7 10月07日 3月21日生 2歳10カ月
2012年 3着 ミルドリーム 新馬戦2着 新潟芝1600m 1分38秒4 8月24日 5月25日生 2歳3カ月
【新馬戦の成績:基本データ】
2021年 1着 アドマイヤハダル 新馬戦1着 新潟芝1800m 1分48秒6 8月01日 4月18日生 2歳4カ月
2020年 1着 アドマイヤビルゴ 新馬戦1着 京都芝1800m 1分51秒1 1月19日 1月27日生 3歳0カ月
2019年 1着 ヴェロックス 新馬戦1着 小倉芝1800m 1分48秒7 8月05日 3月04日生 2歳5カ月
2018年 1着 アイトーン 新馬戦7着 京都芝1800m 1分51秒5 10月09日 3月30日生 2歳6カ月
2017年 1着 アダムバローズ 新馬戦2着 阪神芝1400m 1分23秒1 6月11日 3月27日生 2歳3カ月
2016年 1着 アドマイヤダイオウ新馬戦3着 京都芝2000m 2分02秒9 11月22日 3月09日生 2歳8カ月
2015年 1着 レッドソロモン 新馬戦3着 阪神芝1800m 1分52秒2 6月29日 3月24日生 2歳3カ月
2014年 1着 アドマイヤデウス 新馬戦3着 京都芝1800m 1分50秒7 11月03日 6月06日生 2歳5カ月
2013年 1着 レッドルーラー 新馬戦4着 京都芝1800m 1分51秒4 11月18日 2月12日生 2歳9カ月
2012年 1着 ワールドエース 新馬戦1着 阪神芝1800m 1分49秒5 12月17日 2月22日生 2歳10カ月
2021年 2着 シュヴァリエローズ新馬戦1着 阪神芝1600m 1分35秒9 6月21日 5月04日生 2歳2カ月
2020年 2着 キメラヴェリテ 新馬戦13着 東京ダ1400m 1分30秒7 6月15日 3月11日生 2歳3カ月
2019年 2着 ワールドプレミアム新馬戦 1着 京都芝1800m 1分48秒0 10月21日 2月01日生 2歳9カ月
2018年 2着 ダブルシャープ 新馬戦 3着 紋別ダ1200m 1分17秒0 6月21日 3月26日生 2歳3カ月
2017年 2着 エクレアスパークル新馬戦 1着 阪神芝2000m 2分05秒3 2月26日 2月05日生 3歳1カ月
2016年 2着 ナムラシングン 新馬戦 2着 京都芝2000m 2分02秒1 10月25日 3月06日生 2歳8カ月
2015年 2着 ワンダーアツレッタ新馬戦 6着 阪神ダ1800m 1分59秒7 12月13日 5月16日生 2歳7カ月
2014年 2着 ウインフルブルーム新馬戦 1着 小倉芝1800m 1分49秒4 8月18日 3月25日生 2歳5カ月
2013年 2着 クラウンレガーロ 新馬戦 1着 小倉芝1200m 1分09秒5 8月26日 5月06日生 2歳4カ月
2012年 2着 メイショウカドマツ新馬戦12着 新潟芝1600m 1分38秒3 7月23日 4月25日生 2歳3カ月
2021年 3着 スタッドリー 新馬戦9着 小倉芝2000m 2分05秒1 8月29日 4月28日生 2歳4カ月
2020年 3着 アメリカンシード 新馬戦1着 阪神芝2000m 1分48秒5 12月08日 3月17日生 2歳9カ月
2019年 3着 シフルマン 新馬戦4着 京都芝2000m 2分04秒8 10月14日 2月16日生 2歳8カ月
2018年 3着 ロードアクシス 新馬戦6着 京都芝1400m 1分23秒7 10月07日 3月21日生 2歳10カ月
2017年 3着 インヴィクタ 新馬戦1着 札幌芝1800m 1分50秒6 8月07日 2月18日生 2歳6カ月
2016年 3着 ゼンノタヂカラオ 新馬戦2着 中京芝2000m 2分09秒1 7月19日 1月06日生 2歳6カ月
2015年 3着 アダムスブリッジ 新馬戦1着 阪神芝2000m 2分06秒9 12月06日 4月21日生 2歳8カ月
2014年 3着 サウンズオブアース新馬戦5着 京都芝2000m 2分02秒6 10月13日 4月12日生 2歳6カ月
2013年 3着 サトノノブレス 新馬戦1着 新潟芝1800m 1分49秒9 8月18日 3月18日生 2歳5カ月
2012年 3着 ミルドリーム 新馬戦2着 新潟芝1600m 1分38秒4 8月24日 5月25日生 2歳3カ月
【若葉賞1着】3勝馬 1頭、 2勝馬 7頭、 1勝馬 2頭
2021年 1着 アドマイヤハダル 新馬戦1着→アイビーS(L)4着→1勝クラス 1着 →若葉S1着
2020年 1着 アドマイヤビルゴ 新馬戦1着→ 若葉S1着
2019年 1着 ヴェロックス 新馬戦1着→2歳OP2着→東スポ2歳S4着→若駒S (L)1着→若葉S1着
2018年 1着 アイトーン 新馬戦7着→未勝利1着→京都2歳S4着→1勝クラス7・1着→若葉S1着
2017年 1着 アダムバローズ 新馬戦2着→未勝利1着→1勝クラス1着→京都2歳S10着→京成杯12着→若駒S1着→若葉S1着
2016年 1着 アドマイヤダイオウ新馬戦3着→未勝利1着→1勝クラス1着→若葉S1着
2015年 1着 レッドソロモン 新馬戦3着→未勝利4・5・6・11・10・1着→若葉S1着
2014年 1着 アドマイヤデウス 新馬戦3着→未勝利2・1着→1勝クラス3・1着→若葉S1着
2013年 1着 レッドルーラー 新馬戦4着→未勝利1着→1勝クラス4・1着→若葉S1着
2012年 1着 ワールドエース 新馬戦1着→若駒S2着→きさらぎ賞1着→若葉S1着
【若葉賞2着】3勝馬 1頭、 2勝馬 6頭、 1勝馬 3頭
2021年 2着 シュヴァリエローズ新馬戦1着→新潟2歳S5着→萩S1着→ホープフルS5着→若葉S2着
2020年 2着 キメラヴェリテ 新馬戦13着→未勝利1着→1勝クラス1着→北海道2歳優駿1着→全日本2歳優駿9着→ヒヤシンスS(L)14着→若葉S2着
2019年 2着 ワールドプレミアム新馬戦1着→京都2歳S3着 →1勝クラス1着→若葉S2着
2018年 2着 ダブルシャープ 新馬戦3着→紋別1・2着→2歳OP1着→札幌2歳S3着→サウジRC6着→朝日杯FS9着→京成杯7着→若葉S2着
2017年 2着 エクレアスパークル新馬戦1着→若葉S2着
2016年 2着 ナムラシングン 新馬戦2着→未勝利1着→1勝クラス3着→京成杯8着→1勝クラス1着→若葉S2着
2015年 2着 ワンダーアツレッタ新馬戦6着→未勝利5・3・1着→3歳OP3着→若葉S2着
2014年 2着 ウインフルブルーム新馬戦1着→2歳OP2着→1勝クラス1着→朝日杯FS3着→シンザン記念2着→若葉S2着
2013年 2着 クラウンレガーロ 新馬戦1着→小倉2歳S2着→デイリー杯2歳S2着→朝日杯FS9着→きさらぎ賞5着→若葉S2着
2012年 2着 メイショウカドマツ新馬戦12着→未勝利1着→2歳OP3着→1勝クラス6・2着→ホープフルS6着→1勝クラス1着→弥生賞7着→若葉S2着
【若葉賞3着】3勝馬 頭、 2勝馬 4頭、 1勝馬 6頭
2021年 3着 スタッドリー 新馬戦9着→未勝利1着→1勝クラス 3・7着 →若葉S3着
2020年 3着 アメリカンシード 新馬戦1着→1勝クラス2・2着→若葉S3着
2019年 3着 シフルマン 新馬戦4着→未勝利4・4・1着→1勝クラス2着→若葉S3着
2018年 3着 ロードアクシス 新馬戦6着→未勝利1着→ホープフルS9着→若葉S3着
2017年 3着 インヴィクタ 新馬戦1着→札幌2歳S7着→1勝クラス1着→若葉S3着
2016年 3着 ゼンノタヂカラオ 新馬戦2着→2・2・3・2・1着→若葉S3着
2015年 3着 アダムスブリッジ 新馬戦1着→若駒S(L)1着→若葉S3着
2014年 3着 サウンズオブアース新馬戦5着→未勝利2・4・1着→若葉S3着
2013年 3着 サトノノブレス 新馬戦1着→2歳OP2着→東スポ2歳S6着→1勝クラス1着→若葉S3着
2012年 3着 ミルドリーム 新馬戦2着→未勝利1着→1勝クラス7・1着→3歳OP3着→若葉S3着
【過去10年間の成績】
2021年 1着 アドマイヤハダル 新馬戦1着→アイビーS(L)4着→1勝クラス 1着 →若葉S1着
2021年 2着 シュヴァリエローズ新馬戦1着→新潟2歳S5着→萩S1着→ホープフルS5着→若葉S2着
2021年 3着 スタッドリー 新馬戦9着→未勝利1着→1勝クラス 3・7着 →若葉S3着
2020年 1着 アドマイヤビルゴ 新馬戦1着→ 若葉S1着
2020年 2着 キメラヴェリテ 新馬戦13着→未勝利1着→1勝クラス1着→北海道2歳優駿1着→全日本2歳優駿9着→ヒヤシンスS(L)14着→若葉S2着
2020年 3着 アメリカンシード 新馬戦1着→1勝クラス2・2着→若葉S3着
2019年 1着 ヴェロックス 新馬戦1着→2歳OP2着→東スポ2歳S4着→若駒S1着(L)1着→若葉S1着
2019年 2着 ワールドプレミアム新馬戦1着→京都2歳S3着 →1勝クラス1着→若葉S2着
2019年 3着 シフルマン 新馬戦4着→未勝利4・4・1着→1勝クラス2着→若葉S3着
2018年 1着 アイトーン 新馬戦7着→未勝利1着→京都2歳S4着→1勝クラス7・1着→若葉S1着
2018年 2着 ダブルシャープ 新馬戦3着→紋別1・2着→2歳OP1着→札幌2歳S3着→サウジRC6着→朝日杯FS9着→京成杯7着→若葉S2着
2018年 3着 ロードアクシス 新馬戦6着→未勝利1着→ホープフルS9着→若葉S3着
2017年 1着 アダムバローズ 新馬戦2着→未勝利1着→1勝クラス1着→京都2歳S10着→京成杯12着→若駒S1着→若葉S1着
2017年 2着 エクレアスパークル新馬戦1着→若葉S2着
2017年 3着 インヴィクタ 新馬戦1着→札幌2歳S7着→1勝クラス1着→若葉S3着
2016年 1着 アドマイヤダイオウ新馬戦3着→未勝利1着→1勝クラス1着→若葉S1着
2016年 2着 ナムラシングン 新馬戦2着→未勝利1着→1勝クラス3着→京成杯8着→1勝クラス1着→若葉S2着
2016年 3着 ゼンノタヂカラオ 新馬戦2着→2・2・3・2・1着→若葉S3着
2015年 1着 レッドソロモン 新馬戦3着→未勝利4・5・6・11・10・1着→若葉S1着
2015年 2着 ワンダーアツレッタ新馬戦6着→未勝利5・3・1着→3歳OP3着→若葉S2着
2015年 3着 アダムスブリッジ 新馬戦1着→若駒S(L)1着→若葉S3着
2014年 1着 アドマイヤデウス 新馬戦3着→未勝利2・1着→1勝クラス3・1着→若葉S1着
2014年 2着 ウインフルブルーム新馬戦1着→2歳OP2着→1勝クラス1着→朝日杯FS3着→シンザン記念2着→若葉S2着
2014年 3着 サウンズオブアース新馬戦5着→未勝利2・4・1着→若葉S3着
2013年 1着 レッドルーラー 新馬戦4着→未勝利1着→1勝クラス4・1着→若葉S1着
2013年 2着 クラウンレガーロ 新馬戦1着→小倉2歳S2着→デイリー杯2歳S2着→朝日杯FS9着→きさらぎ賞5着→若葉S2着
2013年 3着 サトノノブレス 新馬戦1着→2歳OP2着→東スポ2歳S6着→1勝クラス1着→若葉S3着
2012年 1着 ワールドエース 新馬戦1着→若駒S2着→きさらぎ賞1着→若葉S1着
2012年 2着 メイショウカドマツ新馬戦12着→未勝利1着→2歳OP3着→1勝クラス6・2着→ホープフルS6着→1勝クラス1着→弥生賞7着→若葉S2着
2012年 3着 ミルドリーム 新馬戦2着→未勝利1着→1勝クラス7・1着→3歳OP3着→若葉S3着 |
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2年連続で無敗の2冠馬が誕生するか? オークスではジンク...
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先週のオークスは、過去10年のデータが示していた2つのジンクスを覆し、ユーバーレーベンが一冠を奪取しました。
【ジンクス その1】
阪神JF出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-9 ※このパターンはまったく通用しない。
このパターンで出走した2頭の内、阪神JF2着で桜花賞に出走しなかったユーバーレーベンが1着になりました。
【ジンクス その2】
フローラSから出走した馬は2着止まり。フローラS1~3着馬のオークス成績 0-5-2-23
これまでフローラSの上位入賞馬は、オークスで2着5回、3着2回。この他にフローラS5着のビッシュがオークス3着になっただけでした。ユーバーレーベンはフローラSの3着で出走し、ついにこの路線から初優勝を飾りました。
この流れから、牡馬のトライアルレース青葉賞経由で出走する馬の快挙を期待できるかもしれません。そこで、キーワードの1つめは『青葉賞』とします。
とりあえず、青葉賞の上位入賞馬のダービーの成績について関連を見てみます。
【青葉賞とダービーの成績】
過去10年の複勝圏内の30頭でダービーに出走したのは19頭。不出走は11頭です。
不出走馬の内訳は
青葉賞1着 2頭 2着 0頭 3着 9頭
出走馬の成績 0-2-2-16
2011年ウインバリアシオン新馬戦① 野路菊① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着→⑦ダービー2着
2012年フェノーメノ 新馬戦① ホープフルS7着 500万下1着 弥生賞6着→青葉賞1着→⑥ダービー2着
2017年アドミラブル 新馬戦⑨ 未勝利① アザレア賞1着 青葉賞1着→⑤ダービー3着
2013年アポロソニック 新馬戦⑦ 未勝利① 京成杯13着 山吹賞1着→青葉賞2着→⑦ダービー3着
上記のように牝馬のトライアルレース(フローラS)に比べ、かなり悲観的な実績しかありません。ダービーに通用するとすれば、青葉賞の前走でも1着になっているか、2歳G1・3歳G2で善戦してきた実績が必要で、青葉賞から出走してくる馬にとって、ダービーはかなり『狭き門』になっているようです。
【今年の青葉賞のレースレベル】
過去10年に比べて今年の青葉賞のレベルはどうだったのでしょう。
① レースタイム
過去10年と比べて6番目のタイムです。上がりは34秒台後半で下から3番目です。タイム的にも上がりのペースも平凡で、例年並み以下で見るべきところがありません。しかも、『U指数93.2』は過去最低の評価です。
2分23秒0(34.6) 2020年 晴れ(良) U指数94.7
2分23秒6(35.2) 2017年 晴れ(良) U指数101.6→ダービー3着 アドミラブル
2分24秒2(35.8) 2016年 晴れ(良) U指数97.6
2分24秒4(34.4) 2018年 晴れ(良) U指数97.8
2分25秒0(34.2) 2019年 小雨(稍重)U指数95.4
2分25秒2(34.8) 2021年 小雨(良) U指数93.2←今年のレースタイムとU指数
2分25秒7(34.9) 2012年 晴れ(良) U指数99.1→ダービー2着 フェノーメノ
2分26秒2(34.7) 2013年 晴れ(良) U指数95.6→ダービー3着 アポロソニック
2分26秒5(34.8) 2014年 晴れ(良) U指数94.5
2分26秒9(34.3) 2015年 晴れ(良) U指数93.5
2分28秒8(34.4) 2011年 晴れ(良) U指数94.2→ダービー2着 ウインバリアシオン
② 全出走馬の新馬戦レベル
全頭数に対する新馬戦1着馬の頭数の割合が27.9%で、過去10年の平均35.5%を下回り、出走馬の質のベースが低かったことが認められます。
新馬戦 1着 5頭(27.9%) 2着 4頭(22.2%) 3着以下 9頭(50.0%) 不出走0頭 総数18頭
新馬戦 1着 60頭(35.5%) 2着 33頭(19.5%) 3着以下 76頭(45.0%) 不出走3頭 総数169頭
③仕上がりの早さ・成長の高さの目安1(デビュー2戦目)
新馬戦勝ちの次の2戦目にどんなグレードのレースを選択し、その成績の如何によって厩舎の期待の大きさや能力の一端が垣間見られると思います。
過去10年と比べると今年は、1着馬と3着馬が新馬戦2着だったため、2戦目は未勝利勝ちと未勝利3着で、2戦目のレベルは低いと言わざるを得なく、青葉賞2着馬だけが重賞で掲示板(サウジアラビアRC5着)をようやく確保していたという状態です。
これは、2016年と2015年の上位3頭すべてが未勝利戦だった2回(年)に次ぐ低レベルの成績です。レース全体(出走馬全体)のレベルは決して大きな期待を持てるレベルではありませんが、未勝利勝ちで2頭がダービーで3着になっています。
今回、青葉賞からは1着になったワンダフルタウンが出走してきますが、2歳時に重賞(京都2歳S)と青葉賞を2連勝で臨んでくる以上、3着以上の可能性は残っていると思われます。
④ 仕上がりの早さ・成長の高さの目安2(ホープフルS出走馬の参戦)
この項目は、唯1頭青葉賞から参戦してくるワンダフルタウンがホープフルSに出走していませんので、割愛します。
とはいいながら、ホープフルSに出走経験があってダービーに出走してくる皐月賞2着・5着・15着の3頭と比較してみると、2歳の時点で、これら3頭のホープフルSのレースタイムよりも1秒2から1秒7も速いタイムで、ワンダフルタウンが芝2000m重賞のタイトルを獲得しているのは事実です。
さらに付け加えるなら、皐月賞で無敗の1冠馬になったエフフォーリアが2歳時に共同通信杯1着で記録したタイムを、未勝利戦ではありますが、1秒1も速い1分46秒5の2歳レコードでワンダフルタウンは勝ち上がっています。
これら2つの事実を踏まえ、青葉賞のレースレベルに対する評価の判断を加えて、ダービーの予想する必要があると思います。
さて、トライアルレースについての分析は、そろそろ終わりにして、ダービーのデータを分析していきたいと思います。
【過去10年間のダービーについて】
1.『ダービー』過去10年間の成績
2020年 1着 1人気 →2着 2人気 →3着 10人気
着順 馬 名 新馬成績 2走目成績 ホープフルS出走 皐月賞出走 前走成績 レース経験数
1着コントレイル 新馬戦① 東スポ2歳① ホープフルS1着→皐月賞1着→(直行) →⑤当該レース
2着サリオス 新馬戦① サウジRC① 朝日杯FS1着 →皐月賞2着→(直行) →⑤当該レース
3着ヴェルトライゼンデ 新馬戦① 萩S(L)① ホープフルS2着→皐月賞8着→(直行) →⑥当該レース
新馬戦 1着 10頭 2着 3頭 3着以下5頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 0-1-0-8 サリオス
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-0-4
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 1-0-1-2 コントレイル、ヴェルトライゼンデ
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-1
2019年 1着 12人気 →2着 3人気 →3着 2人気
1着ロジャーバローズ 新馬戦① 紫菊賞② ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯2着→⑥当該レース
2着ダノンキングリー 新馬戦① ひいらぎ賞① ホープフルS不出走→皐月賞3着→(直行)→⑤当該レース
3着ヴェロックス 新馬戦① 野路菊S② ホープフルS不出走→皐月賞2着→(直行)→⑦当該レース
新馬戦 1着 8頭 2着 6頭 3着以下3頭 不出走1頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 0-1-1-6 ダノンキングリー、ヴェロックス
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 1-0-0-6 ロジャーバローズ
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-3
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0
2018年 1着 5人気 →2着 4人気 →3着 16人気
1着ワグネリアン 新馬戦① 野路菊S① ホープフルS不出走→皐月賞7着→(直行)→⑥当該レース
2着エポカドーロ 新馬戦③ 未勝利① ホープフルS不出走→皐月賞1着→(直行)→⑥当該レース
3着コズミックフォース 新馬戦③ 未勝利① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→プリンシパル1着→⑥当該レース
新馬戦 1着 10頭 2着 2頭 3着以下6頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-1-0-5 ワグネリアン、エポカドーロ
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-1-6 コズミックフォース
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-3
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-1
2017年 1着 2人気 →2着 3人気 →3着 1人気
1着レイデオロ 新馬戦① 葉牡丹① ホープフル1着→皐月賞5着→(直行)→⑤当該レース
2着スワーヴリチャード 新馬戦② 未勝利① ホープフル不出走→皐月賞6着→(直行)→⑥当該レース
3着アドミラブル 新馬戦⑨ 未勝利①アザレア1着ホープフルS不出走→皐月賞不出走 青葉賞1着→⑤当該レース
新馬戦 1着 9頭 2着 2頭 3着以下6頭 不出走1頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 0-1-0-9 スワーヴリチャード
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-1-6 アドミラブル
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 1-0-0-0 レイデオロ
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0
2016年 1着 3人気 →2着 2人気 →3着 1人気
1着マカヒキ 新馬戦① 若駒S① ホープフルS不出走→皐月賞2着→(直行)→⑤当該レース
2着サトノダイヤモンド 新馬戦① 500万下①ホープフルS不出走→皐月賞3着→(直行)→⑤当該レース
3着ディーマジェスティ 新馬戦② 未勝利②① ホープフルS取消→皐月賞1着→(直行)→⑦当該レース
新馬戦 1着 10頭 2着 6頭 3着以下2頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-1-1-5 マカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティ
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-0-9
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-0
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-1
2015年 1着 1人気 →2着 5人気 →3着 3人気
1着ドゥラメンテ 新馬戦② 未勝利① ホープフルS不出走→皐月賞1着→(直行)→⑥当該レース
2着サトノラーゼン 新馬戦③ 未勝利②②③①ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑩当該レース
3着サトノクラウン 新馬戦① 東スポ① ホープフルS不出走→皐月賞6着→(直行)→⑤当該レース
新馬戦 1着 7頭 2着 3頭 3着以下8頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-0-1-6 ドゥラメンテ、サトノクラウン
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-1-0-6 サトノラーゼン
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-1
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-2
2014年 1着 3人気 →2着 1人気 →3着 12人気
1着ワンアンドオンリー 新馬戦⑫ 未勝利②① ホープフルS不出走→皐月賞4着→(直行)→⑨当該レース
2着イスラボニータ 新馬戦① 新潟2歳② ホープフルS不出走→皐月賞1着→(直行)→⑦当該レース
3着マイネルフロスト 新馬戦① コスモス① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞6着→⑧当該レース
新馬戦 1着 6頭 2着 3頭 3着以下8頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-1-0-5 ワンアンドオンリー、イスラボニータ
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-1-8 マイネルフロスト
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-1
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0
※取消ウインフルブルーム
2013年 1着 1人気 →2着 3人気 →3着 8人気
1着キズナ 新馬戦① 500万下① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑦当該レース
2着エピファネイア 新馬戦① 京都2歳S① ホープフルS不出走→皐月賞2着→(直行)→⑥当該レース
3着アポロソニック 新馬戦⑦ 未勝利① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→山吹賞1着→青葉賞2着→⑦当該レース
新馬戦 1着 13頭 2着 2頭 3着以下3頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 0-1-0-7 エピファネイア
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 1-0-1-7 キズナ、アポロソニック
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-1
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0
2012年 1着 3人気 →2着 5人気 →3着 7人気
1着ディープブリランテ 新馬戦① 東スポ2歳① ホープフルS不出走→皐月賞3着→(直行)→⑥当該レース
2着フェノーメノ 新馬戦① ホープフルS⑦→皐月賞不出走→青葉賞1着→⑥当該レース
3着トーセンホマレボシ 新馬戦② 未勝利②① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑦当該レース
新馬戦 1着 12頭 2着 2頭 3着以下4頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-0-0-8 ディープブリランテ
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-1-7 トーセンホマレボシ
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-0
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-1-0-0 フェノーメノ
2011年 1着 1人気 →2着 10人気 →3着 8人気
1着オルフェーヴル 新馬戦① 芙蓉S② ホープフルS不出走→皐月賞1着→(直行)→⑦当該レース
2着ウインバリアシオン 新馬戦① 野路菊① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着→⑦当該レース
3着ベルシャザール 新馬戦① 萩S① ホープフルS1着 →皐月賞11着→⑦当該レース
新馬戦 1着 10頭 2着 6頭 3着以下2頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-0-0-7 オルフェーヴル
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-1-0-6 ウインバリアシオン
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-1-2 ベルシャザール
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0
10年間の成績データをまとめると
【新馬戦とダービーの成績について】
新馬戦 1着95頭 2着35頭 3着以下47頭 不出走2頭 出走総数179頭 (取消1頭)
8-7-5-75 1-1-2-31 1-2-3-41
勝率 8.4%(8/95) 2.9%(1/35) 2.1%(1/47)
連対率 15.8%(15/95) 5.7%(2/35) 6.4%(3/47)
複勝率 21.1%(20/95) 11.4%(4/35) 12.8%(6/47)
2つ目のキーワードは『新馬戦1着馬』。
3歳世代の最強を決めるレースだけあって、出走馬は早くからその能力を発揮しています。その一端が新馬戦勝ちの出走の割合が高いことから窺われます。
10年間でダービーに出走したのは、出走を取り消したウインフルブルームを除く179頭。このうち、新馬戦勝ちしていたのは全出走馬の53.1%(95頭)を占めています。
この中から10年間で8頭(回)がダービー馬の称号を手に入れています。今年出走を予定している馬の新馬戦成績と比較してみると
過去10年 新馬1着 95頭(53.1%) 2着 35頭(19.6%) 3着以下 47頭(23.6%)
今年(最終登録時) 新馬1着 14頭(77.8%) 2着 2頭(11.1%) 3着以下 2頭(11.1%)
今年は最終登録時点で、新馬1着が過去最多の14頭が出走を予定していました。その内の1頭、ダノンザキッドが骨折で回避してしまいましたが、これまでの最多出走と同じで13頭が出走します。
13頭が新馬戦1着だった2013年は、新馬1着だったキズナが優勝しています。ちなみに、この年は『1着 1人気 →2着 3人気 →3着 8人気 』と比較的平穏な結果で、3着は青葉賞2着のアポロソニックでした。
では、新馬戦1着馬の多寡によってダービーの結果にどのような傾向があるか、まとめてみます。
1. 新馬勝ちの3頭でダービー1~3着を独占した3回は 新馬1着の参戦数は10頭・8頭・10頭
2. 新馬戦1着馬がダービー8勝で、2着以下になった2回は 新馬1着の参戦数は6頭・7頭
3. 新馬1着の参戦が多い年には『青葉賞』が絡む傾向? 多い年は青葉賞から参戦馬の複勝圏入りが目立つ。
2013年 新馬戦1着13頭 3着アポロソニック ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞2着
2012年 新馬戦1着12頭 2着フェノーメノ ホープフルS7着 →皐月賞不出走→青葉賞1着
2011年 新馬戦1着10頭 2着ウインバリアシオン ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着
2020年 新馬戦1着10頭 ( 青葉賞経由の上位入賞無し )
2018年 新馬戦1着10頭 ( 青葉賞経由の上位入賞無し )
2016年 新馬戦1着10頭 ( 青葉賞経由の上位入賞無し )
※青葉賞からダービーに出走した馬の過去10年間の成績は 0-2-2-16 。同じトライアルレースのフローラSよりもG1では不振です。僅か4回しか青葉賞絡みの複勝圏内入りがないにもかかわらず、その内3回が新馬戦1着馬の参戦数が多い順に、1番目から3番目の年に、青葉賞を経由した馬が複勝入りを達成しているのです。
今年は、新馬戦1着馬が最多数タイの出走になりますので、これまで述べてきた傾向から、ダービーの複勝圏内に新馬戦1着の馬が2頭以上入ってくる可能性と、青葉賞経由の馬が複勝圏内に入ってくる可能性が高いと思われます。
牝馬クラシックでは、あれほど勝てなかったフローラSからの出走馬がオークス馬に輝きました。牡馬クラシックも、これにシンクロして、青葉賞から出走するワンダフルタウンに栄冠のチャンスが回ってきそうな予感がします。
ただし、新馬戦1着の参戦が1番少なかった年にも、わずか1回だけではありますが、青葉賞から複勝圏内に入っていることは、例外?としてお伝えしておきます。
2014年 新馬戦1着 6頭 3着マイネルフロスト ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞6着
新馬戦1着馬の出走頭数とダービーの成績の傾向をまとめると、新馬戦1着馬の10年間平均出走頭数は9.5頭です。この平均に近い頭数では、1着から3着まで『新馬戦1着馬』が独占する可能性が高まります。(過去に3回あり)
新馬戦1着馬の出走頭数が多くなると、3頭で独占することはなくなりますが、新馬戦1着馬がダービー馬になる可能性が高まります。
逆に、新馬戦1着馬の出走頭数が平均を下回ると、新馬戦1着以外の馬がダービー馬の栄冠に輝く可能性が高まっています。データ(実績)がその傾向を示していることを意識して予想することも必要です。
とは言いながら、今年の新馬戦1着馬は出走馬の76.4%(13頭)と大多数を占めているので、その中から有力馬を選択するための視点を明確にしたいものです。
そこで、先週のオークスと同様に、2歳時の中距離G1と3歳G1の出走の有無によるダービーの成績をパターン別に分析して、有力馬選択のベースにしたいと考えます。
3つ目のキーワードは『ホープフルS・皐月賞の出走の有無』
【ホープフルS・皐月賞の出走有無別成績】
ホープフルS出走馬 2-1-2- 18
勝率 8.7%(2/23頭) 20.0% (2/10年)
連対率 13.0%(3/23頭) 30.0% (3/10年)
複勝率 21.7%( 5/23頭) 40.0% (4/10年)
ホープフルS不出走 8-9-8-131
勝率 5.1%(8/156頭) 80.0% (8/10年)
連対率 11.9%(17/156頭) 100.0% (10/10年)
複勝率 16.0%(25/156頭) 100.0% (10/10年)
ホープフルSはこの10年間でレースの格がOP(1年)→G2(5年)→G1(4年)と、目まぐるしく変化しています。しかし、距離適性を優先して意識的にダービーを目指していることに変わりはないので、敢えて区分することなく10年間を一体的に見ています。
ホープフルS出走馬と不出走馬の出走数の割合は、10年間で 23:156 と、出走馬の方が12.8%で圧倒的に少ないので不出走馬の8勝に対して、2勝と分が悪いような印象を持ちます。
しかし、それぞれの出走数に対する勝率で比較すると、ホープフルS出走馬8.7%に対して不出走馬5.1%となり、ホープフルS出走馬の方が優秀です。
同様に、連対率と複勝率でも、ホープフルS出走馬の方が確実に上回っていることは間違いありません。
ホープフルS経由からの出走は平均2.3頭で、2-1-2- 18 の成績を挙げていることは能力が高いことの成せる業と言えるのではないでしょうか。
これまでは、ホープフルS出走馬がダービーの複勝圏内に1頭ずつしか入らなかったのですが、昨年は過去最高の5頭が参戦して1着と3着になり、複勝圏内に初めて複数頭が入ったことを覚えておきたいと思います。
では、次に皐月賞出走の有無によるダービーの成績はどうなっているか見ていきます。
皐月賞 出走馬 8-7-5-79
勝率 8.1%(8/99頭) 80.0% (8/10年)
連対率 15.2%(15/99頭)100.0% (10/10年)
複勝率 20.2%(20/99頭)100.0% (10/10年)
皐月賞 不出走 2-3-5-70
勝率 2.5%(2/80頭) 20.0% (2/10年)
連対率 6.3%(5/80頭) 50.0% (5/10年)
複勝率 12.5%(10/80頭) 80.0% (8/10年)
皐月賞出走馬と不出走馬の出走数の割合は、10年間で 99:80 と、僅かに出走馬の方が多いだけですが、8勝するなど不出走馬を圧倒しています。やはり、3歳クラシックの第1弾に出走するだけあって、その能力は相当高いものであることを示しています。
ところが、皐月賞出走馬だけでダ-ビーの上位を独占したのは、わずか2回(年)だけなのです。さすがに皐月賞の出走馬が全く複勝圏内に入らなかった年はありませんが、1頭のみの年も2回ありました。
ホープフルSと皐月賞を個別に比較すると上記のような結果になっています。
ホープフルS出走馬と皐月賞の出走を関連付けた4つのパターンに順位付けをすると
【ダービー上位入賞の着度数による順位】
1位 ホープフルS不出走 → 皐月賞 出走 6-7-3-66
2位 ホープフルS不出走 → 皐月賞不出走 2-2-5-65
3位 ホープフルS 出走 → 皐月賞 出走 2-0-2-13
4位 ホープフルS 出走 → 皐月賞不出走 0-1-0-5
これを、各パターンの出走頭数に対する勝率で順位付けし直すと
【パターン別勝率による順位】
1位 ホープフルS 出走 → 皐月賞 出走 勝率11.8%(2/17頭) 連対率11.8%(2/17頭) 複勝率23.5%(4/17頭)
2位 ホープフルS不出走 → 皐月賞 出走 勝率 7.3%(6/82頭) 連対率15.9%(13/82頭) 複勝率19.5%(16/82頭)
3位 ホープフルS不出走 → 皐月賞不出走 勝率 2.7%(2/74頭) 連対率 5.4%(4/74頭) 複勝率12.2%(9/74頭)
4位 ホープフルS 出走 → 皐月賞不出走 勝率 0.0%(0/ 6頭) 連対率16.7%(1/6頭) 複勝率16.7%(1/6頭)
皐月賞に出走した馬の中で、ホープフルSにも出走した馬を中心に予想をしたいと思います。
予想するに当たって、次の9点を再度確認しておきたいです。
① 新馬戦1着の出走数が過去最多13頭タイ(最終登録時は14頭)
② 新馬戦1着の出走数が平均より多い年は、新馬戦1着馬が1着になる確率が高くなる。
③ 新馬戦1着の出走数が平均より多い年は、青葉賞経由の馬が複勝圏に入る確率が高くなる。
④ 新馬戦1着の出走数が平均より多い年は、新馬戦1着馬だけで1着から3着まで独占する確率は低くなる。
⑤ 新馬戦1着の出走数が平均より多い年は、皐月賞経由馬だけで1着から3着まで独占する確率は低くなる。
⑥ 着度数1位のパターンは、『ホープフルS不出走 → 皐月賞 出走』で、6勝2着7回3着3回。
⑦ パターン別の勝率1位は、『ホープフルS 出走 → 皐月賞 出走』で、勝率11.8%(2/17頭)
⑧ パターン別の連対率1位は『ホープフルS不出走 → 皐月賞 出走』で、連対率15.9%(13/82頭)
⑨ パターン別の複勝率1位は『ホープフルS 出走 → 皐月賞 出走』で、複勝率23.5%(4/17頭)
以上を踏まえて印を打てそうな馬は※印の10頭になるわけですが・・・ (-_- )?
※1.エフフォーリア 新馬① 百日草① ホープフルS不出走→皐月賞1着→( 直行 )→⑤当該レース
2.ヴィクティファルス 新馬① 共同通信② ホープフルS不出走→皐月賞9着→( 直行 )→⑤当該レース
3.タイムトゥへヴン 新馬④ 未勝利④① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→NHKマイル6着→⑧当該レース
※4.レッドジェネシス 新馬③ 未勝利③④①ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑧当該レース
※5.ディープモンスター 新馬① エリカ賞② ホープフルS不出走→皐月賞7着 →( 直行 )→⑥当該レース
※6.バジオウ 新馬② 未勝利③① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→プリンシパル1着→⑦当該レース
※7.グラティアス 新馬① 京成杯① ホープフルS不出走→皐月賞6着→( 直行 )→④当該レース
※8.ヨーホーレイク 新馬① 紫菊賞① ホープフルS3着 →皐月賞5着 →( 直行 )→⑥当該レース
9.ラーゴム 新馬① アイビー② ホープフルS不出走→皐月賞13着 →( 直行 )→⑥当該レース
?10.シャフリヤール 新馬① 共同通信③ ホープフルS不出走→皐月賞不出走→毎日杯1着→④当該レース
※11.ステラヴェローチェ 新馬① サウジRC①ホープフルS不出走→皐月賞3着→( 直行 )→⑥当該レース
※12.ワンダフルタウン 新馬② 未勝利① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着 →⑥当該レース
13.グレートマジシャン 新馬① セントポーリア① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→毎日杯2着→④当該レース
※14.タイトルホルダー 新馬① 東スポ2歳② ホープフルS4着→皐月賞2着→( 直行 )→⑥当該レース
15.アドマイヤハダル 新馬① アイビー④ ホープフルS不出走→皐月賞4着→( 直行 )→⑥当該レース
※16.サトノレイナス 新馬① サフラン① 阪神JF2着 →桜花賞2着→( 直行 )→⑤当該レース
17.バスラットレオン 新馬① 札幌2歳S③ホープフルS不出走→皐月賞不出走→NHKマイル中止→⑨当該レース
除外ダノンザキッド 新馬① 東スポ2歳① ホープフルS1着→皐月賞15着→( 直行 )→⑥当該レース
今年の出走馬で印を打てそうな馬は、※印の10頭になるわけですが・・・ (-_- )?
やはり、青葉賞経由の『12.ワンダフルタウン』は、過去10年間のデータからは着度数では第2位の「 ホープフルS不出走 → 皐月賞不出走 2-2-5-65」パターンですが、牝馬のフローラSと同様に、そろそろ『青葉賞からはダービー2着止まり』のジンクスが破れるような気がして、ある程度重い印を打ちたいと思っています。
特に『12.ワンダフルタウン』は、2歳未勝利ではありますが、芝1800mを2歳レコード勝ちしています。
このタイムをダービー出走馬で上回っているのは、毎日杯で1着になった『10.シャフリヤール』の1分43秒9と同タイム2着になった『13.グレートマジシャン』の2頭だけです。
こちらもレコード勝ちですが、3歳レコードであることと、ワンダフルタウンは出走時期が8カ月も早い7月に叩き出していたという事実です。
本命視されている推定1番人気の『1.エフフォーリア』も芝1800mの共同通信杯で1着になっていますが、そのタイムは1分47秒6で、その6ヵ月半前に1秒1も速いタイムで勝っているのは並の馬では不可能です。
また、芝2000mの新潟2歳Sでも、ホープフルSのレースタイムより1秒2速いタイムで勝っていることも冒頭で述べたとおりです。
これは、同レースで3着になった『8.ヨーホーレイク』より1秒5、4着になった『14.タイトルホルダー』とは1秒7も速いタイムで『12.ワンダフルタウン』が勝ち上がったということです。
この時2着だった『9.ラーゴム』には、0.1秒差の3/4馬身先着しています。ラーゴムが次走で、きさらぎ賞1着になっていますので、この勝利も価値が高いと思っています。
ワンダフルタウンは2歳の夏競馬から力を示していますが、青葉賞でも重賞2連勝でダービーに臨みますので、決して早熟ではありません。現時点でも成長をし続けていると思いますので、データ分析で述べてきたことにこだわって、『12.ワンダフルタウン』に重い印を打ちたいと思います。
○1.エフフォーリア 新馬① 百日草① ホープフルS不出走→皐月賞1着→( 直行 )→⑤当該レース
2.ヴィクティファルス 新馬① 共同通信② ホープフルS不出走→皐月賞9着→( 直行 )→⑤当該レース
3.タイムトゥへヴン 新馬④ 未勝利④① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→NHKマイル6着→⑧当該レース
△4.レッドジェネシス 新馬③ 未勝利③④①ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑧当該レース
△5.ディープモンスター 新馬① エリカ賞② ホープフルS不出走→皐月賞7着 →( 直行 )→⑥当該レース
×6.バジオウ 新馬② 未勝利③① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→プリンシパル1着→⑦当該レース
×7.グラティアス 新馬① 京成杯① ホープフルS不出走→皐月賞6着→( 直行 )→④当該レース
△8.ヨーホーレイク 新馬① 紫菊賞① ホープフルS3着 →皐月賞5着 →( 直行 )→⑥当該レース
注9.ラーゴム 新馬① アイビー② ホープフルS不出走→皐月賞13着 →( 直行 )→⑥当該レース
?10.シャフリヤール 新馬① 共同通信③ ホープフルS不出走→皐月賞不出走→毎日杯1着→④当該レース
△11.ステラヴェローチェ 新馬① サウジRC①ホープフルS不出走→皐月賞3着→( 直行 )→⑥当該レース
◎12.ワンダフルタウン 新馬② 未勝利① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着 →⑥当該レース
13.グレートマジシャン 新馬① セントポーリア① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→毎日杯2着→④当該レース
△14.タイトルホルダー 新馬① 東スポ2歳② ホープフルS4着→皐月賞2着→( 直行 )→⑥当該レース
15.アドマイヤハダル 新馬① アイビー④ ホープフルS不出走→皐月賞4着→( 直行 )→⑥当該レース
▲16.サトノレイナス 新馬① サフラン① 阪神JF2着 →桜花賞2着→( 直行 )→⑤当該レース
17.バスラットレオン 新馬① 札幌2歳S③ホープフルS不出走→皐月賞不出走→NHKマイル中止→⑨当該レース
2年連続ダービーで無敗の2冠馬の誕生を期待する気持ちもありますが、牝馬と同様に以下に示すジンクスを破って『12.ワンダフルタウン』には金的を射止めて欲しいと願います。
ジンクス1 新馬戦1着馬の出走数が多い年は、新馬戦1着馬がダービーでも1着になる。
※ワンダフルタウンは新馬戦2着
ジンクス2 青葉賞から参戦する馬は2着止まり。
データにとらわれ過ぎてはいけませんが、軽視することもできないので、総合的に判断するとこんな感じの予想になってしまいました。
データを信じるか信じないかは自分次第!
これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。 |
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