今週の重賞レース

2025年11月15日() 武蔵野S G3 デイリー杯2歳S G2
2025年11月16日() エリザベス女王杯 G1

京王杯2歳S G2

日程:2025年11月8日() 15:35 東京/芝1400m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 5 10

ダイヤモンドノット

牡2 56.0 C.ルメー  福永祐一 468(-6) 1.20.9 1.8 1 33.6 ②②
2 6 12

フクチャンショウ

牡2 56.0 戸崎圭太  加藤征弘 444(+12) 1.21.4 19.7 8 33.5 ⑩⑩
3 7 14

トワニ

牝2 55.0 菅原明良  蛯名正義 416(0) 1.21.4 クビ 67.4 12 33.0 ⑭⑭
4 1 2

シャオママル

牡2 56.0 A.プーシ  加藤士津 432(-4) 1.21.4 ハナ 14.6 6 33.6 ⑧⑥
5 2 3

ルートサーティーン

牡2 56.0 岩田康誠  辻野泰之 476(+4) 1.21.5 アタマ 12.0 4 34.3 ①①
6 4 7

ユウファラオ

牡2 56.0 北村宏司  森秀行 486(+4) 1.21.7 1 1/4 36.5 10 34.1 ④④
7 8 15

リネンタイリン

牡2 56.0 柴田大知  南田美知 464(-2) 1.21.8 1/2 351.4 16 33.3 ⑮⑮
8 4 8

ホットゥトロット

牡2 56.0 石橋脩  堀内岳志 452(+8) 1.21.8 アタマ 70.7 13 33.6 ⑫⑫
8 8 16

レッドスティンガー

牡2 56.0 横山和生  矢嶋大樹 468(+6) 1.21.8 アタマ 8.2 3 34.1 ⑥⑥
10 3 6

シュペルリング

牡2 56.0 津村明秀  嘉藤貴行 428(-6) 1.22.0 1 1/4 7.6 2 34.3 ⑥⑥
11 1 1

ネネキリマル

牡2 56.0 佐々木大  河嶋宏樹 472(0) 1.22.0 ハナ 19.5 7 34.4 ④④
12 2 4

ミルトベスト

牡2 56.0 横山武史  中村直也 468(-2) 1.22.0 ハナ 12.1 5 34.3 ⑧⑥
13 3 5

シーミハットク

牡2 56.0 三浦皇成  寺島良 486(-2) B 1.22.0 クビ 31.4 9 34.0 ⑩⑩
14 6 11

フォトンゲイザー

牡2 56.0 木幡巧也  牧光二 430(+2) 1.22.2 1 1/4 230.0 15 33.6 ⑯⑮
15 7 13

フェーダーローター

牝2 55.0 原優介  天間昭一 444(0) 1.22.4 1 1/4 64.5 11 35.0 ③③
16 5 9

コックオーヴァン

牝2 55.0 松岡正海  伊藤伸一 464(+4) 1.22.9 90.3 14 34.8 ⑫⑫
ラップタイム 12.7 - 11.0 - 11.5 - 12.0 - 11.4 - 11.0 - 11.3
前半 12.7 - 23.7 - 35.2 - 47.2 - 58.6
後半 57.2 - 45.7 - 33.7 - 22.3 - 11.3

■払戻金

単勝 10 180円 1番人気
複勝 10 130円 1番人気
12 380円 7番人気
14 760円 11番人気
枠連 5-6 1,480円 5番人気
馬連 10-12 1,510円 6番人気
ワイド 10-12 640円 6番人気
10-14 1,880円 19番人気
12-14 6,640円 60番人気
馬単 10-12 1,940円 6番人気
3連複 10-12-14 14,310円 45番人気
3連単 10-12-14 37,670円 117番人気

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厩舎
の話

【京王杯2歳S2025特集】ダイヤモンドノット「条件は合うと思うし、期待」 レッドスティンガー「追い切りでジョッキーは好感触だった」

【京王杯2歳S2025特集】ダイヤモンドノット「条件は合うと思うし、期待」 レッドスティンガー「追い切りでジョッキーは好感触だった」

シーミハットク・寺島師「前走は行きっぷりが良かったので、適性をはかる意味でもここへ。ゆったりしたコースでどこまでやれるか」

ダイヤモンドノット・福永師「前走もいい内容で走れた。ある程度完成度が高かった馬。条件は合うと思うし、期待している」

ネネキリマル・河嶋師「子供っぽいところがあるので、初めての長距離輸送がどうか。相手というよりも自分の力を出し切れれば」

ミルトベスト・中村師「テンションが高いので、初の長距離輸送がどうか。1400メートルはギリギリ。ここで能力を含めていろいろ確認したい」

ユウファラオ・清水亮助手「1400メートルはちょうどいい距離だと思う。控えて良さが出る馬じゃないので、自分のペースで運べれば」

ルートサーティーン・辻野師「競馬のセンスがいい馬。ある程度速い流れを経験して、次につなげれば」

コックオーヴァン・松岡騎手「ウインブライトの仔で期待している。上積みはあるし、内々でひとためする競馬で」

シャオママル・加藤士師「追い切りでプーシャン騎手に感触を確かめてもらった。仕上がりはいい」

シュペルリング・津村騎手「稽古は単走でもしっかりと動いていたし、1400メートルの方がいいと思う」

トワニ・蛯名正師「変わらず順調だし、舞台は合うと思う。ポジショを取るよりかは自分のリズムでいければ」

フェーダーローター・天間師「順調で具合も悪くない。前走と同じ東京芝1400メートルでどこまでやれるかな」

フォトンゲイザー・牧師「体はまだそれほど変わっていないが、しっかりと乗り込めてきた」

フクチャンショウ・加藤征師「少しずつ体が成長して、体力もついてきた今なら1400メートルも問題ない。スタート決めれば重賞でも」

ホットゥトロット・堀内師「成長をうながしながらレースを使っている段階。折り合いは心配なく、現時点でどこまでやれるか」

リネンタイリン・南田師「動きから体調は良さそう。芝で脚をためてどこまで」

レッドスティンガー・矢嶋師「追い切りで(横山和)ジョッキーは好感触だった。あとは当日の枠と相手関係」

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データ
予想

【京王杯2歳S2025特集】全項目減点なしに加え、(2.1.0.1)データにも合致するダイヤモンドノットを首位評価

【性別】

2015年以降(過去10年)、牡馬の【9.8.8.72】に対し、牝馬は【1.2.2.34】と劣勢。しかも、後者の好走(3着以内)は複勝率100%の馬に限定される。4着以下敗退歴のある牝馬は、過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
⑨コックオーヴァン ⑬フェーダーローター ⑭トワニ

【所属】

2015年以降の所属別成績は、美浦【2.3.6.69】、栗東【8.7.4.35】。後者がリードしている。なお、美浦所属馬の2着連対圏入りは、前走が単勝2番人気以内、かつ勝利を収めていた馬に限られる。気にとめておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
⑥シュペルリング ⑧ホットゥトロット ⑨コックオーヴァン ⑪フォトンゲイザー ⑬フェーダーローター ⑭トワニ ⑮リネンタイリン ⑯レッドスティンガー

【前走距離】

2015年以降の1~3着馬30頭の前走を距離別で分けると、芝1200m、芝1400m、芝1500m、芝1600mの4組に集約される。これ以外のステップで臨んだ馬たちは、いずれも複勝圏に達していない。

(減点対象馬)
⑤シーミハットク ⑮リネンタイリン

【前走人気】

前走の単勝人気については、OPクラスであれば7番人気以内、OPクラス以外なら5番人気以内がひとつの目安。2015年以降の3着以内馬30頭すべてが、この条件をクリアしている。

(減点対象馬)
①ネネキリマル ⑪フォトンゲイザー ⑬フェーダーローター ⑮リネンタイリン

【近走成績】

2015年以降、近2走とも2着以下敗退を喫していた馬が、当レースで複勝圏を確保した事例は皆無となっている。これに該当する馬は、疑ってかかるべきだろう。

(減点対象馬)
⑦ユウファラオ ⑨コックオーヴァン ⑪フォトンゲイザー ⑮リネンタイリン

【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、②シャオママル、③ルートサーティーン、④ミルトベスト、⑩ダイヤモンドノット、⑫フクチャンショウの5頭。

まず推奨したいのは、⑩ダイヤモンドノット。2015年以降、前走が京王杯2歳Sと同距離のOP特別、かつ単勝1番人気の高支持を集めていた馬は【2.1.0.1】という、優秀な成績を収めている。目が離せない存在だ。

過去10年、前走新馬1着から臨戦の栗東所属馬は【3.0.0.6】。それに該当する、④ミルトベストを次位にピックアップ。以下は、②シャオママル、③ルートサーティーン、⑫フクチャンショウの3頭横並びの評価としておきたい。

<注目馬>
ダイヤモンドノット ④ミルトベスト ②シャオママル ③ルートサーティーン ⑫フクチャンショウ

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U指数
予想

【京王杯2歳S2025特集】距離を延ばして力強さが増した"凄馬"ダイヤモンドノットが中心!

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キャリアが浅く、一戦ごとにパフォーマンスを上げる馬が多く出走してくる2歳重賞はU指数にとってやっかいな存在で、このレースも例外ではない。2022年はなんと18位→17位→12位という信じられない結末となった。ゆえに指数をそのまま鵜呑みにすることはできない。

しかしながら、以前は指数上位馬の活躍が目立っていた。2018~2019年は5位以内の馬が上位3着を独占。2022年を除けば、毎年のように5位以内の馬が1頭以上3着以内に入っている。よって、馬券の中心は上位勢というスタンスをとりたい。2022年のようなことが起こったら、あきらめるしかないだろう。

まずはU指数1位の⑩ダイヤモンドノット(87.4)に注目。1200mを使われたデビューからの2戦は少々もたついたが、1400mに距離を延ばした3戦目に初勝利を挙げ、続く前走のもみじSでは2着に入った。直近2戦はいずれも上がり最速。間違いなく、この距離のほうが合うのだろう。2位以下に3.5以上の大きな指数差を付けて“凄馬”になっている点も大きなプラスだ。

次いでピックアップするのは2位①ネネキリマル(83.9)。デビュー戦大敗のあと、2戦目で未勝利を勝ち上がったばかりの身だが、前走内容が評価されて高指数を叩き出した。3位に2.3もの指数差を付けていることは重くみないといけない。シンプルに対抗評価とする。

以下、デビューから3戦していまだ3着以下がない4位⑯レッドスティンガー(81.5)と、キャリア1戦で悪くない指数をマークした7位④ミルトベスト(80.4)を推奨したい。

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血統
予想

【京王杯2歳S2025特集】異彩を放つ「母の父ディープインパクト」、スプリント実績のある種牡馬も好相性を示す

【京王杯2歳S2025特集】異彩を放つ「母の父ディープインパクト」、スプリント実績のある種牡馬も好相性を示す

現行条件(2003年以降)で最多タイとなる2勝を挙げている種牡馬は、サクラバクシンオー、ダイワメジャー、ロードカナロアの3頭。なお、キンシャサノキセキやマイネルラヴ、タワーオブロンドンなど、総じてスプリントG1で実績を残した種牡馬の産駒が好成績を収めているため、今後も同実績に類する種牡馬が登場した際には注意が必要だろう。

ほか、近年は「母の父ディープインパクト」が出色の成績を残しており、2018年ファンタジスト、2022年オオバンブルマイと早くも2勝を挙げるばかりか、後者においては単勝51.0倍と馬券妙味を兼ね備えた好走だった。なお、2頭は父系にStorm Catを持つ配合にも共通点を見いだせるため、「ディープインパクト×Storm Cat」のニックスが活きている印象も受ける。

ダイヤモンドノットは、父ブリックスアンドモルタル×母エンドレスノット(母の父ディープインパクト)。父系祖父Giant's CausewayはStorm Catの直仔で、種牡馬として2009年1着エイシンアポロンを出した実績を持つ。本馬は異彩を放つ「母の父ディープインパクト」に該当するばかりか、「父×母の父」の配合の大まかな組み合わせが2022年1着オオバンブルマイも想起させる。マカヒキやウリウリの甥にあたる血統背景も申し分ない。

ネネキリマルは、父ビッグアーサー×母コスモダリア(母の父ディープインパクト)。同産駒には2021年2着トウシンマカオがおり、父系祖父サクラバクシンオーは種牡馬として最多タイの2勝と好相性を示す。上記ダイヤモンドノットと同様に「母の父ディープインパクト」も見逃せないポイントで、該当馬は【2.0.3.4】勝率22.2%・複勝率55.6%、単勝・複勝ともにベタ買いでプラス収支を記録。未勝利を人気薄で制しているが侮れないだろう。

ミルトベストは、父ファインニードル×母ブラックヒューマー(母の父ブラックタイド)。フォーティナイナーへと遡る父系で、同系統からは2011年1着レオアクティブや2014年1着セカンドテーブルが出た。なお、本馬の父が2018年に高松宮記念とスプリンターズSを制していることは特筆できるだろう。一方、母の父がブラックタイド(=全弟ディープインパクト)であることも興味深く、近年の血統傾向を鑑みても動向を注視しておきたい。

【血統予想からの注目馬】
ダイヤモンドノット ①ネネキリマル ④ミルトベスト

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過去10年の結果

【京王杯2歳S2025特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2024年11月2日() 東京/芝1400m
天候:小雨 馬場:稍重
京王杯2歳S2024
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 7 パンジャタワー 松山弘平 1:21.2 21.0 8 33.8 96.1
2 11 マイネルチケット 戸崎圭太 1:21.3 クビ 7.8 5 34.3 95.2
3 4 ヤンキーバローズ 岩田康誠 1:21.5 1 1/2 7.6 4 33.8 93.4
4 6 ヒシアマン 藤岡佑介 1:21.5 クビ 2.6 1 34.1 93.4
5 10 クラスペディア 小崎綾也 1:21.8 1 3/4 15.5 6 35.3 90.8
2023年11月4日() 東京/芝1400m
天候:晴 馬場:
京王杯2歳S2023
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 7 コラソンビート 横山武史 1:20.6 3.2 1 33.2 94.8
2 2 ロジリオン 北村宏司 1:20.7 クビ 15.9 8 33.0 94.0
3 3 オーキッドロマンス 内田博幸 1:20.7 ハナ 34.1 9 34.2 94.0
4 9 バンドシェル 菅原明良 1:21.2 3 1/2 15.9 7 34.1 89.6
5 8 ミルテンベルク J.モレイラ 1:21.3 アタマ 3.5 2 34.1 88.7
2022年11月5日() 東京/芝1400m
天候:晴 馬場:
京王杯2歳S2022
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 10 オオバンブルマイ 横山武史 1:20.9 51.0 10 34.2 91.0
2 7 フロムダスク 戸崎圭太 1:21.1 56.5 11 34.7 89.3
3 16 スピードオブライト 石川裕紀人 1:21.1 ハナ 16.6 5 34.6 89.3
4 4 ペースセッティング 坂井瑠星 1:21.1 クビ 4.0 2 33.9 89.3
5 14 ヤクシマ 岩田望来 1:21.3 1 1/4 6.0 3 34.4 87.5

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歴史と
概要

【京王杯2歳S2025特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2010年の優勝馬グランプリボス
2010年の優勝馬グランプリボス

11月の東京開催に組まれている伝統の2歳重賞。かつては2歳(旧3歳)重賞が少なかったこともあり、世代トップクラスが集結し、第24回(1988年)はのちに皐月賞馬となるドクタースパートが、第32回(1996年)は同年の世代チャンピオンとなるマイネルマックスが、第33回(1997年)は未来のグランプリホース・グラスワンダーが、第34回(1998年)は翌年にオークスを制すウメノファイバーが、それぞれ勝利した。21世紀に入ってからは、その後マイルG1で結果を残す馬の活躍が目立つようになり、第45回(2009年)をエイシンアポロン(4歳時にマイルチャンピオンシップ制覇)が、第46回(2010年)をグランプリボス(のちにマイルG1を2勝&2着3回)が、将来の飛躍を暗示すべく初重賞制覇を達成している。

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