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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 7 | 牝2 | 55.0 | 横山武史 | 美 加藤士津 | 442(+8) | R1.20.6 | 3.2 | 1 | 33.2 | ⑥⑥ | |||
2 | 2 | 2 | 牡2 | 56.0 | 北村宏司 | 美 古賀慎明 | 474(-2) | 1.20.7 | クビ | 15.9 | 8 | 33.0 | ⑧⑧ | ||
3 | 3 | 3 | 牡2 | 56.0 | 内田博幸 | 美 手塚貴久 | 482(0) | 1.20.7 | ハナ | 34.1 | 9 | 34.2 | ②② | ||
4 | 7 | 9 | 牡2 | 56.0 | 菅原明良 | 栗 西村真幸 | 460(+2) | 1.21.2 | 3 1/2 | 15.9 | 7 | 34.1 | ③④ | ||
5 | 6 | 8 | 牡2 | 56.0 | J.モレイ | 栗 武英智 | 476(+2) | 1.21.3 | アタマ | 3.5 | 2 | 34.1 | ⑤④ | ||
6 | 8 | 12 | 牡2 | 56.0 | 田辺裕信 | 栗 森秀行 | 508(0) | 1.21.5 | 1 1/2 | 13.6 | 6 | 35.8 | ①① | ||
7 | 1 | 1 | 牡2 | 56.0 | 津村明秀 | 美 高柳瑞樹 | 460(+2) | 1.21.5 | クビ | 10.5 | 4 | 33.6 | ⑪⑩ | ||
8 | 7 | 10 | 牡2 | 56.0 | 永野猛蔵 | 美 黒岩陽一 | 432(-4) | 1.21.6 | 1/2 | 42.7 | 10 | 34.7 | ③③ | ||
9 | 5 | 5 | 牡2 | 56.0 | 吉田豊 | 美 加藤征弘 | 476(0) | 1.21.6 | アタマ | 186.1 | 11 | 33.6 | ⑩⑩ | ||
10 | 8 | 11 | 牡2 | 56.0 | 横山和生 | 栗 梅田智之 | 452(+14) | 1.22.1 | 2 1/2 | 6.0 | 3 | 34.4 | ⑧⑧ | ||
11 | 5 | 6 | 牡2 | 56.0 | 浜中俊 | 栗 加用正 | 462(+8) | 1.22.7 | 3 1/2 | 12.8 | 5 | 35.3 | ⑥⑥ | ||
12 | 4 | 4 | 牡2 | 56.0 | 江田照男 | 美 岩戸孝樹 | 496(+4) | 1.27.0 | 大差 | 257.9 | 12 | 38.3 | ⑫⑫ |
ラップタイム | 12.3 - 10.6 - 11.3 - 11.5 - 11.6 - 11.8 - 11.5 |
---|---|
前半 | 12.3 - 22.9 - 34.2 - 45.7 - 57.3 |
後半 | 57.7 - 46.4 - 34.9 - 23.3 - 11.5 |
■払戻金
単勝 | 7 | 320円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 7 | 150円 | 1番人気 |
2 | 310円 | 5番人気 | |
3 | 620円 | 9番人気 | |
枠連 | 2-6 | 970円 | 5番人気 |
馬連 | 2-7 | 2,160円 | 8番人気 |
ワイド | 2-7 | 730円 | 7番人気 |
---|---|---|---|
3-7 | 1,620円 | 20番人気 | |
2-3 | 3,450円 | 35番人気 | |
馬単 | 7-2 | 3,560円 | 13番人気 |
3連複 | 2-3-7 | 16,220円 | 54番人気 |
3連単 | 7-2-3 | 60,240円 | 212番人気 |
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2013年以降(過去10年)、牡・せん馬の【10.8.8.74】に対し、牝馬は【0.2.2.32】と劣勢。しかも、後者の好走(3着以内)は土つかずの無敗馬に限られる。敗退歴のある牝馬は疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
⑦コラソンビート
2013年以降の1~3着馬30頭の前走使用距離を検証すると、芝1200m、芝1400m、芝1500m、芝1600mの4通りに集約される。なお、1200mの未勝利Vからの参戦馬は3着食い込みすらなく、該当馬の評価は控えめにしたほうがいいかもしれない。
(減点対象馬)
⑤アンバーニードル ⑫ジャスパーノワール
前走の単勝人気については、重賞であれば6番人気以内、非重賞なら5番人気以内がひとつの目安。2013年以降、この条件を満たしていなかった馬はいずれも、4着以下に敗れている。
(減点対象馬)
③オーキッドロマンス ⑥ゼルトザーム
2013年以降、近2走内に11着以下の大敗を喫した経験のある馬が、当レースで複勝圏に入ったケースはゼロ。これに該当する馬は過信禁物とみておきたい。
(減点対象馬)
④タヤスロンドン
2013年以降の1~3着馬30頭のうち、21頭は前走の4角通過順位が4番手以内だった。残る9頭はいずれも、前走OPクラスからの臨戦馬。前走が条件クラス以下のレース、かつ前走が4角5番手以降の位置取りだった馬は苦戦を強いられている。
(減点対象馬)
①アグラード ⑨バンドシェル
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キャリアが浅く、一戦ごとにパフォーマンスを上げる馬が多く出走してくる2歳重賞はU指数にとってやっかいな存在で、このレースも例外ではない。2022年はなんと18位→17位→12位という信じられないような結末となった。ゆえに指数をそのまま鵜呑みにすることはできない。
しかしながら、以前は指数上位馬の活躍が目立っており、2018~2019年は5位以内の馬が上位3着を独占している。加えて、1位については直近5年中4回3着以内に入っている。よって、馬券の中心は上位勢というスタンスをとりたい。2022年のようなことが起こったら、あきらめるしかないだろう。
まずは、高い頻度で馬券になっているU指数1位の⑥ゼルトザーム(89.5)をピックアップする。函館2歳Sの勝ち馬で、芝ダートの二刀流の無敗馬。底がまったく見えないため、買っておくことが賢明と判断する。
これに次ぐのが、小倉2歳Sで上位を占めた2位⑧ミルテンベルク(89.0)と、3位⑪アスクワンタイム(85.5)。いずれも初の千四への距離対応が鍵になりそうだが、前走内容を見るに、こなしてもなんら不思議はないとみる。
そして最後に、超ハイレベルの新馬戦を勝ち、このレースで断然人気が予想される6位⑦コラソンビート(82.4)を押さえておきたい。
現行条件で最多タイとなる2勝を挙げている種牡馬は、サクラバクシンオー、ダイワメジャー、ロードカナロアの3頭。なお、キンシャサノキセキやマイネルラヴなど、総じてスプリントG1で実績を残した種牡馬の産駒が好成績を収めているため、今後も同実績に類する種牡馬が登場した際には注意が必要だろう。
ほか、近年は「母の父ディープインパクト」が出色の成績を残しており、2018年ファンタジスト(父ロードカナロア)、2022年オオバンブルマイ(父ディスクリートキャット)と早くも2勝を挙げるばかりか、後者においては単勝51.0倍と馬券妙味を兼ね備えた好走だった。なお、2頭は父系にStorm Catを持つ配合にも共通点を見いだせるため、「ディープインパクト×Storm Cat」のニックスが活きている印象も受ける。
アスクワンタイムは、父ロードカナロア×母ディープインアスク(母の父ディープインパクト)。同産駒は18年1着ファンタジスト、21年1着キングエルメス、22年3着スピードオブライトと好走しているが、19年と20年は出走機会がなかったことを思えば、毎年少なからず1頭以上が馬券に絡んでいることになる。本馬はファンタジストの全弟とあれば血統の裏付けは充分で、全姉ボンボヤージ含め、ロードカナロアとの配合も折り紙付きだろう。
タイガードラゴンは、父ミュゼスルタン×母ミュゼリトルガール(母の父ディープインパクト)。キングカメハメハの直系は、ロードカナロア産駒を中心に上位を賑わす傾向が強く、本馬と「父×母の父」の配合が共通する20年ユングヴィも5番人気3着と好走していた。前述のとおり、近年は「母の父ディープインパクト」が目覚ましい活躍をみせており、本馬は父系でこそないものの、Storm Catを3代母の父で併せ持つことに意義がありそうだ。
編集部(以下、編) 新良さん、神様とお呼びしてもよろしいでしょうか(笑)。
新良(以下、新) どうしたんですか? 勘弁してください(笑)。
編 先週の重賞予想ですよ。乗り替わりという縛りのなかでのパーフェクト予想。本当にお見事でした。
新 なるほど。そういうことですか。さすがに神様はないですが、針の穴を通すことができたので、我ながらいい予想ができたと思っています。
編 土曜日のスワンSはロータスランドを推奨して、11番人気3着。上位2頭は継続騎乗だったので、ここしかないという指名でした。
新 岩田パパに感謝、感謝です。
編 そして、きわめつきは天皇賞(秋)ですよ。推奨したジャスティンパレスが6番人気2着。まさに思い描いた通りのフィエールマンの再現でした。
新 ステイヤーと思われていた馬が、後方待機から追い込んで2着。勝った馬は別格の存在。ものの見事にはまってくれましたね。
編 もう、予言者かと思いましたよ(笑)。しかもこのレースも、乗り替わりで馬券になったのはこの1頭だけ。イクイノックスのパフォーマンスもすごかったですが、新良ファンとしては、別の意味で見ていて鳥肌が立つレースでした。
新 褒めちぎっても何も出ませんよ(笑)。私はただ、いつも通りにたんたんと予想するのみです。
編 それでいいんです。今週もよろしくお願いします!
新 もちろん頑張ります。みなさんのお役に立てるような予想を提供したいですね。
編 土曜日は京都でファンタジーS、東京で京王杯2歳Sと、2歳重賞が2つ組まれています。ターゲットは決まりましたか?
新 はい。京王杯2歳Sで勝負します。
編 わかりました。では、結論をお聞かせください。
新 戸崎圭太騎手から横山武史騎手に乗り替わる⑦コラソンビートに注目します。
編 戸崎騎手はアメリカに遠征していますので、これは既定路線の乗り替わり。日本で騎乗する面々、それも関東という括りで見れば、最上位騎手を確保したかたちになりますね。
新 それだけ、期待されている馬ということでしょう。鞍上も昨年のこのレースを勝っていますし、不安より期待しかありません。
編 確かにそうですね。しかも昨年の2着は戸崎騎手。まさに豪華リレーという印象です。
新 京王杯2歳Sはそもそも乗り替わりが強いレースで、過去10年における単勝回収率は191%です。以前もルメール騎手やスミヨン騎手への乗り替わりで馬券になっているケースがあるので、素直にトップジョッキーを配してきた馬を狙うのが正解なんだと思います。
編 横山武騎手なら、任せて安心ですね。
新 その認識でいいと思います。ビッグレッドの生産馬が勝負気配のときは、横山武騎手に手綱を託すケースが増えてきていますので、この乗り替わりは陣営が馬に能力があると認めているからこそでしょう。
編 そうですよね。すでに伝説となりつつある、ボンドガールが勝った新馬戦の3着馬ですし。
新 ボンドガールと2着のチェルヴィニアのその後の活躍はもちろんのこと、6着だったキャットファイトですらアスター賞を勝ちましたからね。3着だったこの馬の能力の高さは、もはや疑いようがないでしょう。
編 人気でも素直に信じて買うしかない。そんなところでしょうか?
新 はい。牝馬はこの馬だけですが、牡馬相手でも互角以上に渡り合ってくれると思います。勝ち負け必至とみるべきでしょう。
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11月の東京開催に組まれている伝統の2歳重賞。かつては2歳(旧3歳)重賞が少なかったこともあり、世代トップクラスが集結し、第24回(1988年)はのちに皐月賞馬となるドクタースパートが、第32回(1996年)は同年の世代チャンピオンとなるマイネルマックスが、第33回(1997年)は未来のグランプリホース・グラスワンダーが、第34回(1998年)は翌年にオークスを制すウメノファイバーが、それぞれ勝利した。21世紀に入ってからは、その後マイルG1で結果を残す馬の活躍が目立つようになり、第45回(2009年)をエイシンアポロン(4歳時にマイルチャンピオンシップ制覇)が、第46回(2010年)をグランプリボス(のちにマイルG1を2勝&2着3回)が、将来の飛躍を暗示すべく初重賞制覇を達成している。