コラリン(競走馬)

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コラリン
コラリン
コラリン
写真一覧
現役 牝4 栗毛 2019年2月21日生
調教師木村哲也(美浦)
馬主有限会社 シルクレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 6戦[2-0-1-3]
総賞金3,314万円
収得賞金1,000万円
英字表記Coralline
血統 ダイワメジャー
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
スカーレットブーケ
モルジアナ
血統 ][ 産駒 ]
Dubawi
サマーハ
兄弟 マローディープ
市場価格
前走 2022/05/28 葵ステークス G3
次走予定

コラリンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/05/28 中京 11 葵ステークス G3 芝1200 178166.1213** 牝3 54.0 池添謙一木村哲也 450
(+6)
1.09.4 1.234.9⑭⑭ウインマーベル
22/01/29 東京 10 クロッカスS (L) 芝1400 10333.623** 牝3 54.0 C.ルメー木村哲也 444
(+10)
1.22.1 0.333.1⑤⑤トウシンマカオ
21/11/06 東京 11 京王杯2歳S G2 芝1400 146103.414** 牝2 54.0 C.ルメー木村哲也 434
(+2)
1.21.6 0.333.6⑧⑧キングエルメス
21/09/25 中山 9 カンナS OP 芝1200 10112.811** 牝2 54.0 C.ルメー岩戸孝樹 432
(0)
1.08.8 -0.134.2⑧⑧シゲルファンノユメ
21/07/31 函館 1 2歳未勝利 芝1200 10782.311** 牝2 54.0 横山武史岩戸孝樹 432
(+2)
1.09.4 -0.435.7ディージェーサン
21/06/12 札幌 5 2歳新馬 芝1000 13562.214** 牝2 54.0 横山武史木村哲也 430
(--)
0.57.2 0.333.4⑥⑤カイカノキセキ

コラリンの関連ニュース

◆和田竜騎手(コムストックロード2着)「聞いていたよりひるむ感じはなかった。いい脚を使ってくれた」

◆M・デムーロ騎手(ブレスレスリー3着)「3、4コーナーで少し狭くなってリズムを崩した。外に出す形でもったいなかった」

◆松岡騎手(ウインモナーク4着)「包まれたくないので2番手に行った。きついペースの中、よく頑張った」

◆鮫島駿騎手(カイカノキセキ5着)「前走が控えていいレースをしたので同じ形で。思ったほど流れなかった」

◆藤岡佑騎手(シゲルファンノユメ6着)「先行馬の後ろを取れれば届く脚はあるし、位置取りが安定してくれば」

◆藤懸騎手(ケイアイオメガ7着)「取り組んできたことが表れてきた」

◆秋山真騎手(カジュフェイス8着)「脚質転換をしているし、これを覚えていけば」

◆松田騎手(ニシノレバンテ9着)「口向きの難しそうなところがあった」

◆国分恭騎手(テイエムスパーダ11着)「まともにつまずいて、リズムが悪くなったのが響いた」

◆横山和騎手(ヴィアドロローサ12着)「返し馬で緩さを感じたけど、追って反応の良さを感じた」

◆池添騎手(コラリン13着)「ゲートに入った時から力が入って、スムーズにスタートを決められなかった」

【葵ステークス】2番人気のコラリンは伸びを欠き13着 池添「スムーズにスタートを決められなかった」 2022年5月28日() 17:59

5月28日の中京11Rで行われた第5回葵ステークス(3歳オープン、GIII、芝1200メートル、17頭立て、1着賞金=4000万円)は、松山弘平騎手の1番人気ウインマーベル(牡、美浦・深山雅史厩舎)が中団やや前追走から直線半ばで抜け出すと、接戦の2着争いを尻目に2馬身半差の快勝。重賞初制覇を果たした。タイムは1分08秒2(良)。

2番人気でオープン勝ちの実績があったコラリンは、もっさりと出て大きく離された最後方からのスタート。道中から直線に入るまでも位置取りは後方のままで、直線でも伸びを欠いて13着に敗れた。

池添謙一騎手「ゲートに入ったときから力が入り、スムーズにスタートを決められなかったです。追走に余裕もありませんでした」

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【有名人の予想に乗ろう!】葵S2022 今年からG3に格付けされた3歳限定スプリント重賞!仕留めるのは!? 2022年5月28日() 05:30


※当欄では葵ステークスについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【原奈津子】
◎⑬ブレスレスリー
○⑮ジャスパークローネ
▲⑯コラリン

【長岡一也】
◎⑨カイカノキセキ
○⑯コラリン
▲⑦ウインマーベル
△②テイエムスパーダ
△⑤シゲルファンノユメ
△⑬ブレスレスリー
△⑮ジャスパークローネ

【佐藤哲三(元JRA騎手)】
◎⑯コラリン

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑯コラリン



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ROBOTIPの勝率予測】葵S2022 騎手重視予測からは芝短距離で好成績のM.デムーロに託す 2022年5月27日(金) 12:05

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
土曜重賞の葵ステークス(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の葵ステークスの舞台となる中京芝1200mは、コーナーを2つ回り最後の直線に急坂のあるコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性60%、トラック適性20%、G前の坂の有無適性20%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出した葵ステークス全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑬ブレスレスリー   13.19%
2 ⑤シゲルファンノユメ 10.71%
3 ⑮ジャスパークローネ 9.24%
4 ⑨カイカノキセキ   7.64%
5 ⑯コラリン      6.41%
6 ⑧ヴィアドロローサ  6.05%
7 ①ウラカワノキセキ  6.00%
8 ⑭ニシノレバンテ   5.80%
9 ⑥コムストックロード 4.90%
10 ⑪タヤスゴールド   4.58%
11 ⑦ウインマーベル   4.44%
12 ②テイエムスパーダ  4.27%
13 ③カジュフェイス   4.17%
14 ④トップキャスト   3.95%
15 ⑫ウインモナーク   3.79%
16 ⑰ゼットレヨン    2.65%
17 ⑩ケイアイオメガ   2.22%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(17頭立ての場合は5.88%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回の葵ステークスでは上位7頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑬>>⑤>⑮>⑨>⑯⑧①

ご覧の通り、⑬ブレスレスリーが勝率予測で1位評価と相成りました。鞍上のM.デムーロ騎手は今年の芝短距離(~1200m)では連対率43%と好成績を残しておりますので、馬券はブレスレスリーを軸に、馬券対象馬7位までの馬単・3連単の以下計10,000円(36点)で勝負いたします。

【劉備の葵ステークス勝負馬券】
馬単
⑬→⑨
2,000円

馬単1着ながし
⑬→①⑤⑧⑮⑯
5点×各400円=2,000円

3連単1着ながし
⑬→①⑤⑧⑨⑮⑯
30点×各200円=6,000円

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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【重賞データ分析】葵S2022 5項目で減点なし3頭からブレスレスリーを最上位評価 2022年5月27日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は葵ステークス・データ分析をお届けします!


【所属】
重賞に昇格した2018年以降(2020年以前は京都で施行)、栗東所属馬の【3.5.1.37】に対し、美浦所属馬は【1.0.2.16】と1連対のみ。しかも、後者の1勝は前走1着馬が挙げたもの。前走敗退の関東馬は連対候補から外したほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
コムストックロード ⑪タヤスゴールド ⑭ニシノレバンテ ⑯コラリン

【キャリア】
2018年以降の3着以内馬12頭のキャリアをみると、4戦から8戦の範囲で収まっている。3戦以下および9戦以上の馬は過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
ウインマーベル ⑩ケイアイオメガ

【前走クラス】
2018年以降の1~3着馬12頭の前走をクラス(レース格)で分けると、G1、G3、オープン特別、1勝クラス(旧500万下)の4通り。G2組、および初勝利を挙げたばかりの馬は劣勢の傾向にある。

(減点対象馬)
テイエムスパーダ

【前走人気】
前走の人気についてはG1なら不問だが、G1以外の重賞は1ケタ、非重賞の場合は6番人気以内がひとつの基準。2018年以降、この条件を満たしていなかったG3・非重賞組は複勝圏に達していない。

(減点対象馬)
トップキャスト ⑧ヴィアドロローサ ⑨カイカノキセキ ⑪タヤスゴールド ⑭ニシノレバンテ ⑮ジャスパークローネ ⑰ゼットレヨン

【芝1200m実績】
2018年以降の2着以内馬9頭(2018年は2着同着)は、例外なく1勝クラス(旧500万下)以上の芝1200m戦で勝利歴があった。該当馬を中心に据えるスタンスが正解だろう。

(減点対象馬)
ウラカワノキセキ ③カジュフェイス ⑥コムストックロード ⑨カイカノキセキ ⑩ケイアイオメガ ⑪タヤスゴールド


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、⑤シゲルファンノユメ、⑫ウインモナーク、⑬ブレスレスリーの3頭。最上位は⑬ブレスレスリーとしたい。過去4年で3勝を含む6連対の牝馬、所属別優勢の関西馬と好データに該当。高く評価したい1頭だ。以下、⑤シゲルファンノユメ、⑫ウインモナークらが続く。

<注目馬>
ブレスレスリー ⑤シゲルファンノユメ ⑫ウインモナーク

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【葵ステークス】厩舎の話 2022年5月27日(金) 04:49

ヴィアドロローサ・安田隆師「成長途上ではあるが、距離を詰めてどこまでやれるか」

ウインマーベル・深山師「ブリンカーを着けてから内容が良くなった。状態もいい」

ウインモナーク・松岡騎手「使ってきているので疲れを感じる」

ウラカワノキセキ・田島師「前走は強かった。短いところなら芝でもやれないか」

カイカノキセキ池添学師「前走は我慢がきいていたし、レースの幅が広がった」

カジュフェイス・森田師「前走も走り切っていないし、疲れはない。気分よく走ってくれれば」

ケイアイオメガ・藤懸騎手「状態は引き続きいいし、距離短縮も問題ない」

コムストックロード・中野助手「前走は休み明けでボーっとしていた。今回のほうが断然いい」

コラリン・木村師「1400メートルは少し長いと思う。1200メートルでは忙しそうな競馬でありながら、実は脚がたまっているのだと思う」

ジャスパークローネ・森師「(ゲートをスッと)出ることができたら逃げる。自分のペースでどこまでやれるか」

シゲルファンノユメ・伊藤圭師「しまいは堅実。直線で外に出してどこまで伸びることができるか」

ショウナンマッハ・茶木師「背中のラインがしっかりしてきて、成長している」

ゼットレヨン・高島助手「叩いて良化。流れにさえ乗れれば…」

タヤスゴールド・岩戸師「前走はコントロール重視の割に頑張った。今の中京は合いそう」

テイエムスパーダ・五十嵐師「中京も問題ないと思う。先々につながるような競馬ができたら」

トップキャスト・高橋康師「右に張るところがあるので、左回りがどうか」

ニシノレバンテ・栗田師「距離短縮はいいので左回りにも対応してくれれば」

ブレスレスリー・藤岡師「前走の内容は良かった。トモ(後肢)が成長して、短距離色が濃くなっている」

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コラリンの関連コラム

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 今週から12月に突入。いよいよ今年も年の瀬が近付いてきました。「ウマニティPOG 2021」は開幕からおよそ半年が経過。12月12日には阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月19日には朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月28日にはホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)が施行される予定で、各ワールドのランキングも大きく変動しそうです。後半戦の勢力図が概ね固まる、中盤のクライマックスと言って良いでしょう。

 なお、皆さんもご存知の通り、この秋は10月9日から3開催連続で阪神競馬が行われています。つまり、阪神ジュベナイルフィリーズは開幕から10週目、朝日杯フューチュリティステークスは開幕から11週目の馬場で施行されるということ。天候などにもよるとはいえ、芝コースに蓄積されたダメージがレースの結果を左右してしまう可能性もありそうです。出走予定馬の追加指名を検討するなら、このあたりの事情も考慮した方が良いかもしれません。

 今回は11月28日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。残念ながらシーズン序盤で思うような結果を残せず、既に心を折られてしまっている方も少なくないはず。しかし、スペシャル以外の各ワールドは最後の仮想オーナー募集枠解放(来週12月6日)を控えていますし、この「ウマニティPOG」には「仮想オーナー馬数 拡大アイテム」や「未出走馬返却券」を活用することで指名馬のラインナップを変更できますから、まだほとんどのプレイヤーに上位進出の目が残っています。今後の入札、もしくは来シーズン以降を見据えた戦略検討のヒントとしてご活用ください。

 なお“JRA、かつ2歳のレース”における競走馬ごとの本賞金額(11月28日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】セリフォス(シーフロントの2019) 7600万円
【2位】ナムラクレア(サンクイーン2の2019) 6080万円
【3位】キングエルメス(ステラリードの2019) 4660万円
【4位】ウォーターナビレラ(シャイニングサヤカの2019) 4610万円
【5位】イクイノックスシャトーブランシュの2019) 4500万円
【6位】ジャスティンロック(フラワーロックの2019) 4090万円
【7位】コマンドライン(コンドコマンドの2019) 4000万円
【8位】ナムラリコリス(ナムラキッスの2019) 3890万円
【9位】ジオグリフアロマティコの2019) 3800万円
【10位】サークルオブライフ(シーブリーズライフの2019) 3590万円
【11位】ラブリイユアアイズ(オープンユアアイズの2019) 3250万円
【12位】トーセンヴァンノ(トーセンソニアの2019) 2860万円
【13位】コラリン(モルジアナの2019) 2790万円
【14位】オタルエバー(ルージュクールの2019) 2780万円
【15位】ウインマーベルコスモマーベラスの2019) 2652万円
【16位】カワキタレブリー(カフジビーナスの2019) 2520万円
【17位】アサヒ(ライクザウインドの2019) 2490万円
【18位】カジュフェイス(タイキアプローズの2019) 2441万円
【19位】ダノンスコーピオン(レキシールーの2019) 2400万円
【19位】ドウデュース(ダストアンドダイヤモンズの2019) 2400万円

 JRA重賞を2勝以上しているのは、8月29日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)と11月13日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・阪神芝1600m外)を制したセリフォスのみ。JRA重賞で4着以内となった回数が2回以上なのも、前出のセリフォスを除くとナムラクレアだけです。シーズン序盤としては自然な流れですが、突出した成績を収めている馬がいない分、全体的な層の厚さを問われる展開と言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは長澤まさみさん。獲得ポイントは2億8870万円で、2位のムーンシュタイナーさんと熾烈なトップ争いを繰り広げています。
 現時点における長澤まさみさんの“稼ぎ頭”はキングエルメス。2021年11月06日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、単勝オッズ16.4倍(8番人気)の低評価を覆して完勝しました。また、2021年11月20日にはイクイノックスが東京スポーツ杯2歳ステークス(3歳以上G3・東京芝1800m)を制覇。ムーンシュタイナーさんもセリフォスらを指名していて、一般的なPOGグループなら断然のトップでもおかしくない好成績を収めていらっしゃるのですが、全体的な層の厚さを武器に長澤まさみさんが攻勢をかけている状況です。このお二方は年明け以降もトップ争いをリードすることになりそう。3位以下のプレイヤーもここから獲得ポイントを伸ばしてくるでしょうし、今後の展開が楽しみで仕方ありません。

 複数のプレイヤーが同一馬を指名できるスペシャル以外のワールドは、基本的にどこも混戦模様。2歳G1競走がひと通り終わった後には、勢力図がガラッと変わっているでしょう。
 しかし、そんな中で圧倒的な存在感を見せているのが、G1ワールドのよ~じさん。獲得ポイントは3億5291万円で、現在2位の鉄板ママさんに1億4千ポイント超の大差をつけていました。
 よ~じさんは第1回入札でコマンドラインの指名に成功。ここで筆頭仮想オーナーとなったため、コマンドラインの獲得ポイントは通常の1.5倍になります。この後にビッグレースを勝つようだと、ボーナス部分だけでもかなりのアドバンテージになりそうです。
 さらに、現時点で指名している19頭のうち14頭が(獲得後に)勝ち上がりを果たすなど、他の手駒も豊富。逆転可能なラインナップを今から揃えるのはちょっと難しいかもしれませんね。究極に近い成功例として、皆さんもよ~じさんの指名戦略をチェックしてみてください。

 G2ワールドは現在のところ雅夢。さんが首位。本賞金額トップ20にランクインしている指名馬こそいないものの、筆頭仮想オーナーになっているベルクレスタ(ベルアリュール2の2019)やスリーパーダ(シンハリーズの2019)らが重賞戦線で健闘し、獲得ポイントが積み上がりました。雅夢。さんも指名馬の勝ち上がり率が優秀なので、ここから後続との差を広げてくる可能性もあるんじゃないでしょうか。

 G3ワールドは1位から7位までをセリフォスの仮想オーナーが占める展開。現在はコマンドラインらも指名しているたち777さんがトップに立っています。筆頭仮想オーナーになっている指名馬こそゼロですが、既に10頭がオープンクラスのレースで5着以内に好走を果たすなど、来春まで存分に楽しめそうなラインナップです。筆頭仮想オーナーになっていないということは、手頃な落札額で的確に戦力を揃えてきたことの裏返し。過去の入札履歴をじっくり観察し、コツを学んでおいた方が良いかもしれません。

 オープンワールドは、ナムラリコリスらを指名している銀の荼毘さんがトップ。ナムラリコリスを落札したのは第4回入札、すなわちデビュー戦で2着に敗れた直後でした。新たに仮想オーナー募集枠が開放される分、G1を狙えるような素質馬は来週以降の入札で壮絶な奪い合いになりそう。ただ、仮想オーナー募集枠が余っている馬の中にも、ナムラリコリスのような妙味ある存在がまだまだたくさん隠れていると思います。悔いのない戦略補強ができるよう、しっかり作戦を練って今後の入札に臨みましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


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2021年11月12日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ラブリイユアアイズから感じる穴馬としての才能/エリザベス女王杯展望
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先週は東西で4つの重賞が開催された。

土曜の2歳重賞はともにメンバーレベルは高くなく先々に繋がる印象は持てなかったが、その中でキラリと光る才能を見せたのが、京王杯2歳Sで3着に好走したラブリイユアアイズだ。今回はこの馬について少し掘り下げてみたい。

~地味であればあるほど良い

もう10年以上前から言い続けていることだが、穴馬というのは一種の才能でもある。なぜなら、その馬が穴馬たりえるかどうかは、ほとんどが生まれながらにして決まっているからである。冷静に考えればそうだろう、ノーザンF生産&ディープインパクト産駒…こんなプロフィールを持つ馬は嫌でも人気してしまうだろうし、ましてルメール騎手が騎乗したりした日には、例えそれが牛だったとしてもとりあえずは人気になるだろう。

だからこそ穴馬になるには地味である必要がある。ラブリイユアアイズは父がロゴタイプ。社台ファーム生産ではあるが、どちらかといえば地味なプロフィールの馬だ。穴馬としての第一関門を突破したといって良い。

何より良いのがレースぶりだ。デビュー戦をみた時は、正直重賞で好走するほどの馬には見えなかった。好位から抜け出した内容には安定感はあったが、あまり奥を感じさせなかったからだ。

だが、その後は一戦ごとに中身が良くなっている。なにより素晴らしいのは追われてからのしぶとさだ。京王杯2歳Sでも、直線一度は手応えが悪くなっており人気のコラリンに交わされるかと思ったが、そこからしぶとく伸びて3着を確保。1400mはやや短い印象を受けるレースぶりは、手薄に思えた出走馬の中で今後も安定して走れそうな資質を感じた。

デビュー以来3戦の成績は、6番人気1着→4番人気1着→3番人気3着。好走を続けてもあまり人気になっていない。この後仮に阪神JFに出走したとしても、恐らくそこまで人気にはならないだろう。G1で通用するかはまだ未知数ではあるが、こういったタイプの馬は覚えておいて損はない。どうせ買うなら、人気になりにくい方が良い。人気になりにくいタイプの馬は、プロフィールやレースぶりからある程度わかるので、覚えておくと馬券的にはありがたい存在になる。今後の2~3歳のマイル前後の重賞路線でまだまだ注目したい。

エリザベス女王杯の注目馬

今週末から秋G1中盤戦が始まる。ココではエリザベス女王杯の注目馬を挙げてみたい。

ランブリングアレー吉田隼人騎手)

前走のオールカマーでは伸び切れなかったが、春には極悪馬場の中山牝馬Sで大外一気を決めた後、高速上がり戦のヴィクトリアマイルでもラストで2着に突っ込んで来たように地力強化は顕著。マイルG1でも好走したとはいえ、本質的には中距離型で、阪神芝2200mも問題ない舞台だろう。あまり強気に仕掛けない方が良いので、ソフト系ジョッキーの吉田隼人騎手とは手が合う。人気もそこそこに留まりそうな今回は絶好の狙いどころでは。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年10月6日(水) 17:45 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第8回注目馬ランキング上位馬の近況
閲覧 3,983ビュー コメント 0 ナイス 3

 秋季競馬の開幕戦にあたる4回中山・5回中京が先週いっぱいで幕を閉じ、今週末からは4回東京・4回阪神・5回新潟がスタート。ちなみに、阪神競馬はここから11月6日開幕の5回阪神、12月4日開幕の6回阪神と、3か月連続で開催されます。6回阪神では12月12日に阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月19日に朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)が施行される予定。連続開催でダメージを受けた馬場への適性もポイントになりそうです。
 例年と同じく、9月中旬から10月中旬までの間に施行されるJRAの2歳重賞は、今週末10月9日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)のみ。G1シーズンのスタートと重なっていることもあり、一時的にPOGへの関心を失っている方も少なくないでしょう。しかし、スペシャル以外の各ワールドでは今後も仮想オーナー募集枠が順次解放される予定。現状のラインナップを見直し、改めて手駒を揃えるのにはちょうど良いタイミングかもしれません。

 今回は、2歳戦が開幕する直前の時点における注目POG馬ランキング(2021/06/05 01:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみました。今後の入札を検討するうえでの参考資料としてご活用ください。

 既にJRAのレースで勝ち上がりを果たしている馬は32頭。ちなみに、注目POG馬ランキングでベスト10入りを果たしていた馬は3頭だけです。まだまだ序盤戦の最中とはいえ、早期勝ち上がりの難しさを改めて実感しますね。

●2位 コマンドライン(コンドコマンドの2019) 1戦1勝
●3位 ダンテスヴュー(クロウキャニオンの2019) 2戦1勝
●6位 レッドベルアーム(レッドファンタジアの2019) 1戦1勝
●14位 ベルクレスタ(ベルアリュール2の2019) 2戦1勝
●21位 フィデル(ラッキートゥビーミーの2019) 1戦1勝
●22位 リアグラシア(リアアントニアの2019) 3戦1勝
●24位 ハイアムズビーチ(ユキチャンの2019) 2戦1勝
●25位 トゥデイイズザデイ(キトゥンズクイーンの2019) 1戦1勝
●26位 ソネットフレーズ(ボージェストの2019) 1戦1勝
●29位 キラーアビリティ(キラーグレイシスの2019) 2戦1勝
●32位 アライバル(クルミナルの2019) 2戦1勝
●35位 ブラックボイス(ソングライティングの2019) 2戦1勝
●36位 ホウオウプレミア(アドマイヤテンバの2019) 1戦1勝
●39位 クレイドル(オーマイベイビーの2019) 2戦1勝
●44位 リューベック(ライツェントの2019) 2戦1勝
●50位 グランディアディアデラノビアの2019) 2戦1勝
●51位 サトノヘリオス(エアマグダラの2019) 2戦1勝
●53位 メリトクラシー(メリオーラの2019) 2戦1勝
●55位 スタニングローズ(ローザブランカの2019) 3戦1勝
●59位 プルパレイ(マイジェンの2019) 3戦2勝
●61位 ヴァーンフリート(ロスヴァイセの2019) 1戦1勝
●64位 アバンチュリエ(パンデイアの2019) 1戦1勝
●66位 ステルナティーア(ラルケットの2019) 1戦1勝
●67位 モンゴリアンキング(Minoretteの2019) 1戦1勝
●69位 セリフォス(シーフロントの2019) 2戦2勝
●73位 スリーパーダ(シンハリーズの2019) 2戦1勝
●74位 ロムネヤ(ヤンキーローズの2019) 1戦1勝
●78位 ルージュラテール(レッドメデューサの2019) 2戦1勝
●84位 グランアプロウソ(Fiduciaの2019) 1戦1勝
●87位 ミント(ビートマッチの2019) 1戦1勝
●89位 フェズカズマ(シナジーウィスパーの2019) 2戦1勝
●100位 コラリン(モルジアナの2019) 3戦2勝

 本賞金額はセリフォス(シーフロントの2019)が3800万円で単独トップ。2220万円のコラリン(モルジアナの2019)が単独2位、1900万円のスリーパーダ(シンハリーズの2019)とアライバル(クルミナルの2019)が3位タイでした。4頭ともデビュー当初からそれなり注目を集めていましたが、人気の中心と言えるほどではなかったので、今後の入札においては面白い存在となりそう。伸びしろがありそうで、なおかつ実績のわりに手頃な価格で落札できそうな雰囲気なら、積極的に狙っていくべきかもしれません。

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は35頭。デビュー戦で期待を裏切ってしまった評判馬など、入札における人気が急落した馬もいるので、あえてこの辺りを狙ってみるのもひとつの手でしょう。

●1位 コリエンテス(イスパニダの2019) 1戦0勝
●4位 アグリ(オールドタイムワルツの2019) 1戦0勝
●5位 レディナビゲーター(レディスキッパーの2019) 2戦0勝
●9位 グットディール(マリアヴァレリアの2019) 1戦0勝
●11位 ラクスバラディー(リッチダンサーの2019) 3戦0勝
●13位 スパイダーバローズ(マラコスタムブラダの2019) 1戦0勝
●15位 マイシンフォニー(テディーズプロミスの2019) 3戦0勝
●17位 アドマイヤラヴィ(アドマイヤミヤビの2019) 1戦0勝
●18位 ソクラテス(ブルーダイアモンドの2019) 1戦0勝
●23位 プルサティーラ(カヴァートラブの2019) 2戦0勝
●31位 フォーグッド(ウィキッドリーパーフェクトの2019) 1戦0勝
●38位 ママコチャ(ブチコの2019) 2戦0勝
●40位 ダノンアーリー(ファイネストシティの2019) 2戦0勝
●41位 メトセラ(ドナブリーニの2019) 1戦0勝
●42位 アカデミー(イサベルの2019) 1戦0勝
●45位 ダノンフォーナイン(タミーザトルピードの2019) 1戦0勝
●47位 ヴァラダムドラー(バラダセールの2019) 1戦0勝
●48位 サトノアヴァロン(サトノシュテルンの2019) 1戦0勝
●49位 セレブレイトガイズ(ライフフォーセールの2019) 1戦0勝
●58位 ティーガーデン(ルミナスパレードの2019) 1戦0勝
●60位 エルバリオ(インナーアージの2019) 3戦0勝
●62位 ローマンネイチャー(キューティゴールドの2019) 1戦0勝
●72位 ウラヤ(Wadiの2019) 1戦0勝
●75位 ナインティゴット(フルマークスの2019) 3戦0勝
●76位 ショウナンハクラク(Shonan Adelaの2019) 2戦0勝
●77位 グールドベルト(アナンジュパスの2019) 1戦0勝
●79位 ライラスターハープスターの2019) 1戦0勝
●81位 インプレス(ベアトリス2の2019) 1戦0勝
●88位 ソリダリティ(ミュージカルロマンスの2019) 1戦0勝
●91位 フォアランナー(ジュモーの2019) 1戦0勝
●92位 プレミアムスマイル(ジンジャーパンチの2019) 1戦0勝
●93位 アンジーニョ(ポルケテスエーニョの2019) 2戦0勝
●95位 ロジマギーゴー(ゴーマギーゴーの2019) 3戦0勝
●98位 ダグザ(タリサの2019) 2戦0勝
●99位 フェニックスループマルセリーナの2019) 1戦0勝

 残る32頭は現時点で未出走。もっとも、JRA-VANによると下記の13頭は10月5日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューするでしょうし、ひと通りチェックしておいた方が良さそうです。

●8位 アルファヒディ(ドバイマジェスティの2019) 0戦0勝
●16位 スタニングスター(Stacelitaの2019) 0戦0勝
●19位 ショウナンアデイブ(シーヴの2019) 0戦0勝
●20位 サンセットクラウド(ロードクロサイトの2019) 0戦0勝
●27位 リアド(タイタンクイーンの2019) 0戦0勝
●30位 エリカヴィータ(マルシアーノの2019) 0戦0勝
●46位 チェルノボーグ(コンテスティッドの2019) 0戦0勝
●56位 ラスール(サマーハの2019) 0戦0勝
●65位 ダノンギャラクシー(ベネンシアドールの2019) 0戦0勝
●82位 エピファニー(ルールブリタニアの2019) 0戦0勝
●83位 グルアガッハ(マネーキャントバイミーラヴの2019) 0戦0勝
●90位 アートハウス(パールコードの2019) 0戦0勝
●96位 レイフル(シェルズレイの2019) 0戦0勝

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。

●7位 パラレルヴィジョン(アールブリュットの2019) 0戦0勝
●10位 ディーンズリスター(ラヴズオンリーミーの2019) 0戦0勝
●12位 アストロフィライト(ウェイヴェルアベニューの2019) 0戦0勝
●28位 ピエドラデルーナスイープトウショウの2019) 0戦0勝
●33位 サリエラ(サロミナの2019) 0戦0勝
●34位 カラパナブラック(ウリウリの2019) 0戦0勝
●37位 フィアレスデザイア(ヒルダズパッションの2019) 0戦0勝
●43位 ブレスク(パララサルーの2019) 0戦0勝
●52位 マリーナドンナジェンティルドンナの2019) 0戦0勝
●54位 サンドレス(ツルマルワンピースの2019) 0戦0勝
●57位 ヴァンガーズハート(ケイティーズハートの2019) 0戦0勝
●63位 ライラックワイン(ライラックスアンドレースの2019) 0戦0勝
●68位 ショショローザ(マンデラの2019) 0戦0勝
●70位 ダノンマイソウル(フォエヴァーダーリングの2019) 0戦0勝
●71位 ミッキーキング(ミッキークイーンの2019) 0戦0勝
●80位 デアリングオウカ(デアリングバードの2019) 0戦0勝
●85位 グラヴィタス(ヴィルシーナの2019) 0戦0勝
●86位 ルージュエクレール(マーブルケーキの2019) 0戦0勝
●94位 サラビ(ザズーの2019) 0戦0勝
●97位 アドマイヤカーム(アドマイヤシーマの2019) 0戦0勝

 このうちグラヴィタス(ヴィルシーナの2019)は残念ながら既にJRAの登録を抹消されているのでご注意ください。
 早い時期から注目を集めていたとはいえ、さすがに現時点で初陣のメドが立っていないとなると、入札を決断する心理的ハードルはだいぶ高いはず。その分、意外と手頃な価格で落札できるのではないかと思います。気になる馬は今のうちに確保しておきましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2021年10月1日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】安心してみていられる横山武史騎手/スプリンターズS展望
閲覧 2,047ビュー コメント 0 ナイス 2



オールカマーは期待した◎ウインキートスが、ほぼ想定していた通りの競馬で2着確保。唯一心配していたのが、隣の枠にいたセダブリランテスとの位置取り争いで、この馬に前に行かれると厄介だったのだが、そこを上手くパスして丹内騎手が良い位置を確保してくれた。

道中は前に同馬主のウインマリリン、1番人気のレイパパレがいたので、進路の確保は容易だった。セントライト記念のように逃げ先行勢に力のない馬がいると失速してくるため内が詰まりやすくなるが、今回はその心配がなかったので安心して内枠の先行馬を狙えた。隊列の考え方はいつでも大事だ。

それにしても改めて感じたのは横山武史騎手の安定感だ。

~若手ではすでに抜きんでた存在感

横山武史騎手といえば同じコースのセントライト記念では人気のタイトルホルダーに騎乗し、直線は進路がなくなっていた。人気馬での目立つ不利だったので一見すると騎乗ミスのように思えるかもしれないが、あれは勝負のアヤのようなもので、むしろ道中から直線までの運びは完璧。改めて同騎手の手腕と判断力を確認するレースとなった。

そして迎えた同コースのオールカマーでは、その判断力の的確さを見せてくれた。最内枠という幸運もあったが、それでもキッチリインの好位を確保して、いつでも動ける位置につけ、道中のスタミナロスをなくしている。2列目にいるからこそ、直線は多少詰まっても脚があるから捌いて来れる。まさに必然だった。

横山武史騎手はまだ若手という世代ではあるが、特に小回りでは本当に考えて乗っているのがわかる。結果だけ見れば人気馬を勝たせただけのレースでも、例えば7月31日(土)の2歳未勝利・コラリンの初勝利などは、騎手の手腕があってこその内容だった。先週の競馬でいえば、土曜2レースのジェットグリッター(4番人気2着)なども、難しい隊列の中で実に上手く促して2着に持って来ている。とりわけ騎手の腕が生きる中距離戦では頼りになる。札幌記念ペルシアンナイトなども、まさに騎手の腕といえる好走だった。これまで重賞6勝を挙げているが、すべて芝1800m以上というのは偶然ではない。活躍する前から光るものを見せていたジョッキーだが、若手の中では既に一歩抜きんでた存在になりつつある。

スプリンターズステークスの注目馬

さて、今週末からはいよいよ秋のG1戦線がスタートする。開幕を飾るのはスプリンターズS。ココではいつも通り注目馬を一頭挙げておきたい。

ファストフォース鮫島克駿騎手)

前走の北九州記念は難しい馬場状態だったが、控える競馬で脚を伸ばして来た価値ある内容だった。もともと急坂を楽々と駆け上がるパワーが武器で、中山替わりは問題ない。相手はさらに強くなるが、今季の馬場の良い中山芝は向くだろう。JRAで勝ち上がれず地方から再び這い上がって来た反逆の新星が、G1のタイトルを射止める可能性もありそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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コラリンの口コミ


口コミ一覧

今日の注目馬

 trance30 2022年8月7日() 09:00

閲覧 166ビュー コメント 0 ナイス 2

〇今日の軸馬
・札幌2R ⑫メルシー ・新潟3R ⑤エルゲルージ
・新潟7R ⑫エイカイマッケンロ ・新潟9R ⑭トミケンルーア
・新潟2R ⑧フィンガークリック
 初戦は上り33秒台をマークしクビ差②着、未勝利突破に即目途。
 新潟外回りのマイルはまさに適舞台。前走後はここ照準に
 しっかり調整し力出せる態勢。不動の軸。

〇今日の複勝馬(複勝約1.3倍~)
・札幌10R ⑭モンファボリ ・新潟1R ⑧ネイキッド 
・新潟4R ④サトノリーベ ・新潟10R ②ラーグルフ
・新潟6R ②モダナイズクィーン
 米でダート重賞4勝をあげたディストーティドヒューマー産駒で、
 全44勝中36勝がダートという完全なアメリカダート血統。
 7月に再入厩してからは、追い切りでダート向きの走りを見せ
 好調教を連発。左回りが主流のアメリカ産馬だけに、
 手前の替え方からも左回りの新潟コースも打ってつけ。
 鞍上に川田騎手を迎え、出たとこ勝ちを狙っている。

〇今日の気になる馬
・札幌1R ②マローディープ
 母系には重賞勝ち馬シャケトラがいる良血で、1つ上の
 コラリンは芝で2勝を挙げているスピードホースだが、
 2戦目でアッサリと芝に見切りをつけダートへシフトしてきた。
 馬主はシルクR、厩舎はノーザンFお抱えの木村哲也厩舎で、
 安田記念デーの新馬戦にルメール騎手でデビューを迎えたが、
 結果は勝ち馬から2.9秒差の⑭着。これだけの大敗となったのは
 気性面で幼さを見せたこともあるが、レース後ルメール騎手が
 「硬さがあったので直線は無理させなかった」と話したことから、
 厩舎サイドはダートでの巻き返しを決意し、ノーザンF系クラブ馬
 としては珍しく、厩舎サイドがクラブサイドに「ダートを試したい」
 と直訴したとのこと。
 関係者も「コラリンと違って前向きさに欠け、芝の短いところ
 という感じもしない。デビュー前より気性面は成長しており、
 チークPを着けての調教が好感触だった。初戦のようなことはない」
 と反撃ムードが高まっている。
 母モルジアナはダートで4勝しており、このダート替わりで
 ガラリ一変があってもおかしくない。

〇前回の結果
 軸馬    札幌1④3着 札幌5②3着 新潟1⑨1着 新潟5⑦1着 新潟12⑤1着
 複勝馬   札幌2⑤2着 札幌4⑪3着 新潟2⑭1着 新潟3⑩3着 新潟10⑫1着
 気になる馬 札幌3⑩3着
 軸馬 [142-55-30-53] 複勝馬 [96-56-42-86] 気になる馬 [21-8-7-20]

 DEEB 2022年5月28日() 17:29
恥ずかしい馬予想2022.05.28[結果]
閲覧 293ビュー コメント 0 ナイス 3

東京 4R 3歳未勝利(混合)
◎ 4 オールフラッグ…1着
○12 ペイシャブライティ…3着
▲ 2 フエキ…2着
△ 8 ☆キモットフェイス…16着
× 5 コズミックエッグ…12着
[結果:アタリ○ 馬連 2-4 2,300円]

東京 9R 富嶽賞 4歳以上2勝クラス(混合)
◎ 3 ★バクシン…8着
○10 プレシオーソ…3着
▲12 フェイマスダンディ…13着
△ 5 サトノムスタング…6着
×13 ロレンツォ…2着
[結果:ハズレ×]

東京11R 欅ステークス 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 8 レモンポップ…1着
○10 タガノビューティー…2着
× 5 ☆ショーム…8着
[結果:アタリ△ 馬連 8-10 440円]

中京 2R 3歳未勝利(混合)
◎ 9 ビリーズバウンス…1着
○12 シグルドリーヴァ…3着
▲13 ムーンガーデン…10着
△15 ☆エンドレスロード…6着
×14 メイショウレイメイ…14着
[結果:ハズレ×]

中京10R 伊勢ステークス 4歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 6 ★ヴォワドアンジェ…8着
○ 5 クリノドラゴン…10着
▲ 8 カネコメノボル…7着
△12 ノーブルシルエット…3着
× 9 フィニステール…1着
[結果:ハズレ×]

中京11R 葵ステークス GⅢ 3歳オープン(国際)(特指)
◎16 コラリン…13着
○ 5 シゲルファンノユメ…6着
▲13 ブレスレスリー…3着
△ 9 カイカノキセキ…5着
× 7 ウインマーベル…1着
×12 ウインモナーク…4着
[結果:ハズレ×]

新潟 1R 障害4歳以上未勝利(混合)
◎ 5 アイタイ…12着
○ 2 エカテリンブルク…2着
× 6 ☆ニシノデイジー…3着
[結果:アタリ○ 複勝 2 290円、ワイド 2-6 850円]

新潟11R 五泉特別 4歳以上2勝クラス(混合)
◎11 マイネルクロンヌ…1着
○ 3 トーアシオン…7着
▲ 4 タガノチュール…8着
△ 5 ダイシンピスケス…3着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:8戦2勝5敗1分]
明日は、頑張ろう。

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 ちびざる 2022年5月28日() 17:20
【GⅢ】葵ステークスの結果
閲覧 169ビュー コメント 0 ナイス 9


1着:⑦ウインマーベル
2着:⑥コムストックロード
3着:⑬ブレスレスリー



私の◎にした⑯コラリンは13着でした。
1着の⑦ウインマーベルは〇
2着の⑥コムストックロードは△
3着の⑬ブレスレスリーは▲
でした。


買い目は
馬連フォーメーション
⑯⑦→⑬⑤⑥⑨

でしたので、予想は、的中しました。(´▽`) ホッ



 まずはに⑯コラリンに関して。
スタートは立ち遅れ気味に出ました。
道中は、後方を追走。
勝負所でペースを上げて直線へ。
直線で伸びきれず、13着でした。
スタートで後手を踏んだ時点で終わった感じですね。
流れに乗れなかった感じですね。
位置取りもいつもより後ろになり、力を発揮できませんでしたね。



1着の⑦ウインマーベルについて。
スタートは五分に出ました。
道中は、好位を追走。
勝負所でペースを上げて直線へ。
直線では、残り200Mを切って、先頭に立つと、そのまま抜け出して1着でした。
強かったですね。
スタートも良かったですし、道中も馬の後ろにつけて折り合いも
ついていました。
抜け出す時の脚も余裕がありました。
次走も楽しみですね。

的中された方々、おめでとうございます。🎉

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コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:0人 2022年5月28日() 15:39:54
出遅れるなら乗るな縁故ド下手。親も下手なら息子も下手。エセ鞍上!
1:
  HELPRO   フォロワー:0人 2022年1月29日() 15:16:09
ルメールでもキレが鈍いのでは先の期待は厳しい。流石は木村厩舎。一流厩舎にはまだまだ不足。

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2022年5月28日葵ステークス G313着
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2022年5月28日 葵ステークス G3 13着
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