アートハウス(競走馬)

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アートハウス
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写真一覧
現役 牝4 栗毛 2019年2月26日生
調教師中内田充正(栗東)
馬主H.H.シェイク・ファハド
生産者三嶋牧場
生産地浦河町
戦績 8戦[4-0-0-4]
総賞金13,542万円
収得賞金6,100万円
英字表記Art House
血統 スクリーンヒーロー
血統 ][ 産駒 ]
グラスワンダー
ランニングヒロイン
パールコード
血統 ][ 産駒 ]
ヴィクトワールピサ
マジックコード
兄弟 パールロード
市場価格
前走 2023/03/11 中山牝馬ステークス G3
次走予定

アートハウスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/03/11 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 14342.914** 牝4 57.0 川田将雅中内田充 470
(-12)
1.47.0 0.534.7スルーセブンシーズ
23/01/14 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 15233.911** 牝4 55.0 川田将雅中内田充 482
(+10)
2.03.1 -0.333.9アイコンテーラー
22/10/16 阪神 11 秋華賞 G1 芝2000 165106.745** 牝3 55.0 川田将雅中内田充 472
(-4)
1.59.0 0.435.0スタニングローズ
22/09/18 中京 11 ローズS G2 芝2000 14582.711** 牝3 54.0 川田将雅中内田充 476
(0)
1.58.5 -0.134.2④④⑤サリエラ
22/05/22 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 18236.527** 牝3 55.0 川田将雅中内田充 476
(+2)
2.24.9 1.035.4スターズオンアース
22/04/10 阪神 9 忘れな草賞 (L) 芝2000 8772.411** 牝3 54.0 川田将雅中内田充 474
(+10)
2.00.3 -0.534.0④④⑤④セルケト
21/12/11 阪神 9 エリカ賞 1勝クラス 芝2000 11222.616** 牝2 54.0 C.デムー中内田充 464
(-6)
2.00.6 0.936.6サトノヘリオス
21/10/09 阪神 5 2歳新馬 芝2000 12554.331** 牝2 54.0 川田将雅中内田充 470
(--)
2.02.8 -0.533.9ショウナンアデイブ

アートハウスの関連ニュース

クリストフ・ルメール(43)=栗・フリー=騎乗の2番人気スルーセブンシーズが、抜群の手応えで4コーナーを回ると、そのまま後続を突き放して重賞初勝利を飾った。次走はヴィクトリアマイル(5月14日、東京、GⅠ、芝1600メートル)も候補に。2着ストーリア、3着サトノセシルで、1番人気アートハウスは4着だった。



手応えが違いすぎた。中山牝馬Sを制したのは前走でOP入りしたばかりのスルーセブンシーズ。よどみない流れに各馬、鞍上の手が動く4コーナーを馬なりで進出。外から手応え通りにライバルをのみ込んだ。

「結構楽勝でした。息とかフットワークとかすごくいい。決勝線(ゴール地点)でもまだパワーがあった。上に行けると思います」

ミモザ賞(1着)以来の騎乗で鮮やかVのルメール騎手は、1週前の夕刊フジ賞オーシャンSヴェントヴォーチェ)の勝利インタビューとそっくり同じせりふで振り返った。

これで中山は【4・1・2・0】。父ドリームジャーニーをほうふつとさせる巧者ぶりだが、今後は別のステージも視界に入る。東京1600メートルのヴィクトリアマイル。尾関調教師は「速い時計が心配だったけどそれも杞憂(きゆう)に終わったので。可能性は広げていきたい」と選択肢に含めたい考えを示した。本格化を迎えた5歳牝馬の動向に注目だ。(内海裕介)

スルーセブンシーズ 父ドリームジャーニー、母マイティースルー、母の父クロフネ。鹿毛の牝5歳。美浦・尾関知人厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲キャロットファーム。戦績11戦4勝。獲得賞金1億264万8000円。重賞は初勝利。中山牝馬S尾関知人調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初勝利。馬名は「七つの海を越えて。父名、姉名より連想。世界中での活躍を願って」。

【中山牝馬S】レースを終えて…関係者談話 2023年3月12日() 04:40

◆横山武騎手(ストーリア2着)「もう少しスタートを出られれば、さらに差が縮まっていたと思います」

◆田辺騎手(サトノセシル3着)「脚はためられたが、前が開かずゴーサインを待つことに。流れひとつなんですが…」

◆中内田師(アートハウス4着)「道中から力みがあり、57キロもあっていつもの伸びが見られませんでした」

◆M・デムーロ騎手(クリノプレミアム5着)「スタート後に馬がボーッとしたので、出していくと掛かってしまった」

◆津村騎手(スライリー6着)「ペースが遅くて少し(ハミを)かんでいましたが、スムーズならもう少し脚が使えたと思う」

◆原騎手(リノキアナ7着)「ポジションが取れず、脚を温存する形に。ジワジワ脚を使ったし、自己条件ならやれそうです」

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【中山牝馬S】スルーセブンシーズ重賞初V ルメール騎乗では3戦全勝 2023年3月11日() 16:05

3月11日の中山11Rで行われた「第41回中山牝馬ステークス」(4歳以上オープン、牝馬、GⅢ、芝1800メートル、ハンデ、14頭立て、1着賞金=3800万円)は、クリストフ・ルメール騎手とコンビを組んだハンデ54キロの2番人気スルーセブンシーズ(5歳、美浦・尾関知人厩舎)が中団追走から差し切って重賞初勝利を飾った。タイムは1分46秒5(良)。

1馬身1/4差の2着には52キロのハンデだった格上挑戦のストーリア(6番人気)、さらに1馬身1/2差の3着には内からしぶとく伸びたサトノセシル(5番人気)が入り、57キロを背負った人気のアートハウスは4着に終わった。

内からシャーレイポピーが行く気を見せたが、外から気合をつけてウインピクシスが先行策。エイシンチラーアートハウスクリノプレミアムなどが好位に続き、スルーセブンシーズは中団で脚をためた。向こう正面でクリノプレミアムが2番手に上がったものの、ペースはそれほど上がらず、勝負どころでは各馬が迫って直線へ。外に持ち出したスルーセブンシーズが末脚鋭く差し切り、追いすがるストーリアを振り切って快勝。ルメール騎手とのコンビでは3戦3勝となった。

◆クリストフ・ルメール騎手(1着スルーセブンシーズ)「結構スムーズでしたね。中団からだんだんとポジションを上げていきました。手応えがすごかったので直線でまた伸びてくれました。楽勝でしたね。息もフットワークもちょうど良かったので、最後にすごい脚を使ってくれました。決勝線でもまだパワーがあったので、(さらに)上のクラスでもやれると思います」

中山牝馬Sを勝ったスルーセブンシーズは、父ドリームジャーニー、母マイティースルー、母の父クロフネという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は11戦4勝。重賞初勝利。中山牝馬S尾関知人調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初勝利。

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【有名人の予想に乗ろう!】中山牝馬S2023 伏兵の台頭が顕著な古馬牝馬のハンデキャップ重賞!ヒキが強いのは誰!? 2023年3月11日() 05:30


※当欄では中山牝馬Sについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【原奈津子】
◎⑪スライリー
○⑧スルーセブンシーズ
▲⑭ウインピクシス

【長岡一也】
◎⑧スルーセブンシーズ
○④アートハウス
▲⑫ストーリア
△⑤サトノセシル
△⑦エイシンチラー
△⑨クリノプレミアム
△⑭ウインピクシス

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑭ウインピクシス
ワイド流し・3連複1頭軸流し
⑭-②④⑤⑦⑧⑨⑫

【杉本清】
◎④アートハウス

【中野雷太】
◎⑨クリノプレミアム



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ROBOTIPの勝率予測】中山牝馬S2023 騎手重視予測からはスルーセブンシーズ、アートハウス2頭の一騎打ちの図式 2023年3月10日(金) 12:10

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
土曜重賞の中山牝馬S(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の舞台となる中山芝1800mは、直線に急坂があるタフなコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性50%、トラック適性20%、G前の坂の有無適性30%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出した中山牝馬S全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑧スルーセブンシーズ 20.67%
2 ④アートハウス    19.19%
3 ⑦エイシンチラー   9.49%
4 ⑥シャーレイポピー  7.98%
5 ⑩ラルナブリラーレ  6.73%
6 ⑫ストーリア     6.58%
7 ⑤サトノセシル    6.50%
8 ⑨クリノプレミアム  5.89%
9 ⑪スライリー     4.30%
10 ⑭ウインピクシス   3.84%
11 ①コトブキテティス  2.64%
12 ⑬イリマ       2.57%
13 ②クロスマジェスティ 2.48%
14 ③リノキアナ     1.15%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(14頭立ての場合は7.14%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回の中山牝馬Sでは上位4頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑧>④>⑦>⑥

ご覧のように⑧スルーセブンシーズがただ1頭勝率予測で20%超えの1位評価と相成りました。④アートハウスも19.19%と僅差で2位に付けており、上位2頭と3位以下との差が現れた図式となります。騎手重視予測からは2頭の一騎打ちと見立てます。
馬券は上位2頭との組合せを本線に、残りの馬券対象馬2頭へ流した馬連の計10,000円(5点)で勝負いたします。

【劉備の中山牝馬S勝負馬券】
馬連
④-⑧
8,000円

馬連ながし
④-⑥⑦
⑧-⑥⑦
4点×各500円=2,000円

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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【U指数的分析の結論!】中山牝馬S2023 重賞実績で他をリードするU指数1位、3位の人気勢を信頼! 2023年3月10日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!中山牝馬S・U指数予想をお届けします!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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牝馬限定のハンデ戦という字面のイメージ通り攻略するのが難しい一戦で、2019年3着のアッフィラート(12位、11番人気)、2020年2着のリュヌルージュ(13位、14番人気)、2022年1着のクリノプレミアム(11位、15番人気)と、U指数下位の穴馬が頻繁に上位を賑わしている。

かたや、直近5年中4回はU指数5位以内かつ5番人気以内の馬が馬券に絡んでいるという傾向も確認できる。能力上位で人気を集める馬は、有力な軸馬候補になり得てくれると言えよう。指数下位の穴馬を狙い撃ちするのは難しいので、指数上位で下馬評の高い馬をピックアップするスタンスで臨みたい。

まずはU指数1位で1番人気が確実視される④アートハウス(99.3)を指名。重賞2勝、G1掲示板などの重賞実績は光るものがあり、川田騎手が土曜日の中山に乗りに行く点も強調材料となる。ハンデ57キロでも大きく崩れることはないだろう。

前年覇者の3位⑨クリノプレミアム(96.5)も主力候補の1頭。戦績が示す通りの中山巧者で、牡馬相手に2着に入った前走の中山金杯は見どころのある競馬だった。当然、外すわけにはいかない。

以下、毎回相手なりにしっかり走る2位⑤サトノセシル(97.9)と、コンビ成績2戦2勝のルメール騎手に手綱が戻る5位タイ⑧スルーセブンシーズ(94.6)を押さえておく。

【U指数予想からの注目馬】
アートハウス ⑨クリノプレミアム ⑤サトノセシル ⑧スルーセブンシーズ

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アートハウスの関連コラム

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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、コーラルステークス・中山牝馬ステークス・昇竜ステークス・東風ステークス・金鯱賞フィリーズレビュー・アネモネステークスの7レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2023年03月11日(土) 阪神11R コーラルステークス
【前走の着順ならびに前走の1位入線馬とのタイム差別成績(2018~2022年のポラリスステークス)】
●着順が1着、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.5秒以内 [4-3-4-23](3着内率32.4%)
●着順が2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が0.6秒以上 [1-2-1-40](3着内率9.1%)
→同時期に施行されていた2018~2022年のポラリスステークスは、基本的に前走好走馬が優勢。なお、前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.6秒以上、かつ前走の4コーナー通過順が5番手以下だった馬は[0-1-0-30](3着内率3.2%)と苦戦していました。


▼2023年03月11日(土) 中山11R ローレル競馬場賞 中山牝馬ステークス
【前走の馬体重別成績(2019年以降)】
●470kg未満 [0-0-2-25](3着内率7.4%)
●470kg以上 [4-4-2-25](3着内率28.6%)
→馬格のない馬は過信禁物。特別登録を行った馬のうち、前走の馬体重が470kg以上だったのは、アートハウスイリマエイシンチラークリノプレミアムストーリアラルナブリラーレルビーカサブランカの7頭だけです。


▼2023年03月12日(日) 中京10R 昇竜ステークス
【前走との間隔別成績(2018年以降)】
●中2週以内 [0-0-2-19](3着内率9.5%)
●中3週以上 [5-5-3-24](3着内率35.1%)
→2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、前走との間隔が中3週以上。臨戦過程に余裕がない馬は強調できません。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
中京ダ1400m×ディスクリートキャット×牝
→3着内率40.0%、複勝回収率152%


▼2023年03月12日(日) 中山10R 東風ステークス
【“JRA、かつ1400m超2000m未満、かつ重賞のレース”において5着以内となった経験の有無別成績(2018年以降)】
●あり [5-5-5-33](3着内率31.3%)
●なし [0-0-0-22](3着内率0.0%)
→実績馬が中心。1600mや1800mの重賞で善戦したことのない馬は疑ってかかるべきでしょう。


▼2023年03月12日(日) 中京11R 金鯱賞

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2023年1月20日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ヴェルトライゼンデはぜひ凱旋門賞に!/AJCC展望
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先週のコラムでは「日経新春杯は外枠と差し馬に期待」と書いたが、馬場の見た目は荒れていたものの、スローになり、外を回った差し馬にとっては厳しい競馬になった。

勝ったヴェルトライゼンデは、道中イン→直線外に持ち出す先週の中京芝におけるヴィクトリーロード(前日の愛知杯アートハウスと同じ)を立ち回り抜け出し。着差は僅かながら完勝だった。これでヴェルトライゼンデは外国人騎手騎乗時(3-1-1-0)と一度も崩れていない。コントレイル世代の遅れて来た大物が、いよいよ本格化してきた。少々気は早いが、個人的にはこの馬にこそ国内の結果に関わらず凱旋門賞に挑んでほしい。“世界旅行者”というその名の通り、欧州のタフな馬場&密集した馬群の適性は間違いなく高いはずだ。

一方、東の京成杯ソールオリエンスがキャリア1戦ながら外から差し切り勝ち。直線入り口ではヨレるシーンを見せるなどまだまだ実が入っていない印象が強いものの、素質の高さを示した一戦だった。中山芝2000mでは年明けに中山金杯が行われたが、当時と比べると開催6日目を迎え、徐々に芝の内側が荒れてきている。最終週となるAJCCの頃には、昨年同様に外が伸びる馬場が出現するかもしれない。

また、中京ダートは金杯当日~3日間開催は差しが届くダートだったが、先週末はそれなりに先行力も生きるダートになっていた。中京ダートは昨年同様に、

・良馬場で乾くと外有利傾向
・雨が降って湿るとフラット~場合によってはイン有利

という感じで良さそうだ。今週末は今のところ雨予報は出ていないので、東海Sは昨年同様に外が伸びるダートになるかもしれない。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後はAJCCの注目馬で締めたい。現時点での狙いはコチラ。

ラーゴム(テオ・バシュロ騎手)

ラーゴムに注目。中山金杯は立ち回り戦になり対応できず。それでもラストは伸びて来ており、9着とはいえ勝ち馬からは0秒3差と大きくは負けていない。大型馬でギアの入りが遅い分、小回りの2000mよりはゆったり走れる2200mの方が合いそうなタイプ。引き続き追えるバシュロ騎手、そして最終週の荒れ馬場もプラスになりそうで、一発に期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年10月14日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】G1を超えるG2も今は昔/秋華賞展望
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3日間開催では東西で毎日王冠京都大賞典のG2が行われた。

この2レースはかつて「G1を超えるG2」と言われて盛り上がったこともあったものだが、近年はやや存在感が希薄になっている。それは直行ローテの馬が増えたためで、一流馬は天皇賞(秋)が使い始めの一戦、そこからジャパンカップ有馬記念、あるいは香港へ、というのが主流になっている。

もちろん直行が増えた理由はひとつではない。仕上げ技術の向上により以前のようにトライアルを使うことが一般的でなくなったのもあるし、G1の賞金が高額になり、そこで勝ち負けできる馬はG2に出走するメリットがあまりなくなった…ということもあるだろう。

参考までに、例えばテイエムオペラオーが走っていた2000年と比較すると、秋G1の賞金は以下のように変化している。

天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念の賞金推移(2000年→2022年)

天皇賞(秋)  1億3200万円 →2億円
ジャパンカップ 2億5000万円 →4億円
有馬記念    1億8000万円 →4億円

ご覧の通り軒並み賞金は上がっており、とりわけ有馬記念などは倍以上になっている。その間、G2の賞金はほとんど変わっていないのだから、当然有力馬はこれまで以上にG1重視のローテを組む方が合理的だ。

…いきなりお金の話を始めてどうしたのかと思われるかもしれないが、そういう視点で先週のG2を見直すと、やはり「G1を超えるG2」というような認識を改めなくてはならないように思う。

サリオスが勝った毎日王冠は確かに豪華メンバーではあったが、それでは秋G1で即通用するかというと実は相手関係からも怪しい面がある、それは京都大賞典上位組に関しても同様だ。

参考までに過去5年の両レースの勝ち馬を並べてみる。

毎日王冠過去の過去5年の勝ち馬

2017年 リアルスティール 
2018年 アエロリット
2019年 ダノンキングリー
2020年 サリオス
2021年 シュネルマイスター

京都大賞典の過去5年の勝ち馬

2017年 スマートレイアー 
2018年 サトノダイヤモンド
2019年 ドレッドノータス
2020年 グローリーヴェイズ
2021年 マカヒキ

上記の馬たちがその後の秋G1でどうだったのかというと…実は国内G1で馬券圏内に好走したのは昨年のシュネルマイスター(マイルCS2着)のみ。むしろ負けた組の中からシュヴァルグランインディチャンプキセキなど、秋G1での好走馬が出ている。

つまり、これらのレースで好走しているようでは、秋G1に余力を残せないか、あるいは毎日王冠の場合1800mに適性を見せすぎている。むしろ、何らかの理由で負けているくらいの馬の方が、まだ今後巻き返しの期待をできるということになる。

今年は毎日王冠から、3着のダノンザキッド、6着のポタジェ京都大賞典からはボッケリーニあたりを巻き返し候補として覚えておきたい。いずれにしても、かつてほどレベルの高いレースではなくなっており、だからこそジャスティンカフェヴェラアズールのような上がり馬を狙う…というのが両レースのトレンドなのかもしれない。この傾向は来年まで覚えておきたい。

秋華賞展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は3歳牝馬の3冠レース最終戦、秋華賞が行われる。注目馬はコチラ。

アートハウス川田将雅騎手)

前哨戦のローズSは好位から抜け出し完勝。春のオークスは不発に終わっただけに改めてのG1挑戦となるが、今回のポイントはなんといっても、

「阪神芝2000mの川田」

は買い。川田騎手は阪神芝2000mの鬼で、2020年以降を見ても、川田騎手×阪神芝2000mは複勝率7割超、ほとんどが人気馬騎乗ながら複勝回収値も100円超。
アートハウスはスタートを決めて器用に立ち回れるので、人馬ともに期待大。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年9月23日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今年のセントライト記念は菊花賞に直結する/神戸新聞杯展望
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先週は東西で牡馬牝馬3冠最終戦に繋がる重要トライアル、ローズSセントライト記念が行われた(後者は厳密には今週)。

ローズSオークス以来のアートハウスが好位から抜け出し完勝。一方セントライト記念は上がり馬ガイアフォース皐月賞4着、ダービー3着のアスクビクターモアを競り落として重賞初制覇を飾った。

歴史を振り返れば3冠最終戦により繋がるのは、これまで幾多の名馬が秋のステップとして参戦したローズS。だが、近年は直行する馬が続出。3冠馬アーモンドアイデアリングタクトも例外なくローズSをスキップ、今年の2冠馬スターズオンアースも、骨折という事情はあるにせよ、ローズSはスキップして秋華賞に臨むことになっている。

そう考えると、3冠最終戦により繋がるのはセントライト記念ではないか。セントライト記念といえばかつてはむしろ傍流のトライアル。実際勝ち馬の中で菊花賞でも好走したのは片手の指で足りるほどで、近年だと7年前のキタサンブラックがいるくらい。あとは2007年のロックドゥカンブ菊花賞でも3着した程度だろうか。むしろ敗戦組の中から本番での好走馬が出ているのが現状で、昨年はオーソクレースセントライト記念3着から本番で2着、2年前はサトノフラッグが同2着から本番3着、3年前はサトノルークスが同2着から本番でも2着。菊花賞での好走は果たせなかったが、人気薄で3着したスクリーンヒーローはその後ジャパンカップを制し、種牡馬としてはモーリスゴールドアクターを輩出、第2の人生での出世を果たしている。

だが、今年はむしろ神戸新聞杯よりもセントライト記念に、より好メンバーが揃っていた。日本ダービー3着のアスクビクターモアに加えて、ローシャムパークガイアフォースなど期待の上がり馬も参戦。日本ダービー勝ち馬ドウデュースはフランスへ遠征、2着イクイノックス、4着ジオグリフ天皇賞(秋)へ直行予定という状況下で3着馬と有力上がり馬が参戦したセントライト記念は神戸新聞杯以上に菊花賞の「主流トライアル」だったといえるだろう。

というわけで、アスクビクターモアを力でねじ伏せたガイアフォース菊花賞でも注目したい。同じローテで菊花賞を制した父キタサンブラックに続くことができるだろうか。振り返ればガイアフォースが2着だった新馬戦の勝ち馬はドウデュース、3着はフェーングロッテン(ラジオNIKKEI賞を制し菊花賞参戦予定)。いつの日か、ドウデュースのデビュー戦が伝説の新馬戦として語られる日が来るのかもしれない。

では、先週の振り返りも終わったところで、今回も次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】エールミネルヴァ(月曜中京3レース・2歳未勝利/2着)

道中はインの好位を追走すると直線はしぶとく伸びて勝ち馬に迫った。レースぶり自体は派手さがなく目立つものではないが、立ち回りの上手さと追っての良さを兼ね備えた安定タイプ。アメリカンペイトリオット産駒はビーアストニッシドに代表されるように総じて安定感のある立ち回り型が多く、本馬も同タイプ。未勝利クラスなら引き続き軸としての信頼度は高い。

神戸新聞杯展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末も菊花賞トライアル、神戸新聞杯が行われる。注目馬はコチラ。

サトノヘリオス浜中俊騎手)

ラジオNIKKEI賞は上手く内枠を生かして伸びて来た。差し馬ながら馬群を捌ける器用さを兼ね備えており、距離延長も歓迎。浜中騎手も今年の重賞では乗れており、今年のやや手薄なメンバー構成ならば、好勝負に持ち込めるはず。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年9月11日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年09月11日号】特選重賞データ分析編(323)~2022年ローズS
閲覧 1,683ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 関西テレビ放送賞 ローズステークス 2022年09月18日(日) 中京芝2000m


<ピックアップデータ>

【前走の着順別成績(2017年以降)】
○5着以内 [4-4-5-36](3着内率26.5%)
×6着以下 [1-1-0-30](3着内率6.3%)

 前走好走馬が中心。2017年以降の3着以内馬15頭中13頭は、前走の着順が5着以内でした。ビッグレースからの直行組であっても、大敗直後の馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→セントカメリアメモリーレゾンラリュエル
主な「×」該当馬→アートハウスパーソナルハイベルクレスタ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走のレースがオークス」の馬は2017年以降[3-1-3-17](3着内率29.2%)
主な該当馬→アートハウスパーソナルハイベルクレスタ

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2022年5月19日(木) 09:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック オークス2022  
閲覧 2,212ビュー コメント 0 ナイス 7



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月22日(日) 東京11R 第83回オークス優駿牝馬)(3歳G1・牝馬・芝2400m)

【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)
スターズオンアース(1着、470kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
この中間もいつも通り南Wでの調整。近走レースで騎手がコロコロ乗り替わっているところは気になるが、追い切りではここ2戦同様に杉原騎手が追い切りに騎乗してスムーズな走りを見せている。左回りのほうが行きたがる感じが少なく、時計も優秀で併せ馬でも先着と調整過程に問題はなさそう。

ウォーターナビレラ(2着、464kg(-14kg))<C>【優先出走馬】
前走はこれまでと違い直前も強めに追ってきて勝負気配があり、馬体重こそ大きく減っていたが太め感はなく仕上がりも良かった。この中間は、1週前に武豊騎手が騎乗して併せ馬で追われるも手応え抜群の併走相手に何とか併入と、動きに関して物足りない印象を受けた。

サークルオブライフ(4着、482kg(+6kg))<B>【優先出走馬】
この中間は日曜日も長めから速い時計を出していて、前走時以上の入念な乗り込み。1週前も南Wで好時計が出ており、久しぶりの関東での競馬で巻き返しに期待がもてる仕上り。

ピンハイ(5着、406kg(-8kg))<B>【優先出走馬】
前走は勝ち馬と同じような位置取りから、直線同じような伸び脚を見せての5着と予想以上に能力は高い。小柄な馬で乗り込み量は少ないが、1週前追い切りでは前半かなり遅いペースで行きたがるところを抑えつつ先着と、仕上がりは良く映る。長く良い脚を使うというよりは切れる脚がある馬で、距離延長での折り合いと終いの脚の使いどころが鍵になりそう。

ベルクレスタ(7着、460kg(-4kg))<A>【収得賞金順(⑦)】
ここ2戦は調教での遅れが多かったが、この中間は2週前、1週前と好時計で先着。動きを見ても、1週前は内を回ったとはいえ手応えに余裕のある先着で、やっと良い出来に戻ってきた感じ。

ナミュール(10着、426kg(-4kg))<A>【収得賞金順(①)】
この中間も牧場でギリギリまで調整しての帰厩。1週前追い切りでは坂路で抜群の伸び脚を見せていて、出来自体は今回も悪くない。2戦2勝の左回りで巻き返しが期待できそう。

プレサージュリフト(11着、460kg(-4kg))<B>【収得賞金順(③)】
この中間乗り込み量は少ないものの前走時よりも内容良化。1週前追い切りではスッと反応良く伸び、日曜日にも坂路でかなり速い時計を出している。関東での競馬はプラスになる。

ライラック(16着、426kg(+6kg))<D>【収得賞金順(③)】
1週前追い切りでは鞍上の手が激しく動いていたが、持ったままの併走馬に先着できず。走りに力強さもない。




<前走:フローラS出走馬>(中3週)
エリカヴィータ(1着、442kg(+4kg))<B>【優先出走馬】
1週前は南Wで追われる。首が高い走りだが力強さがあり、前走の反動は感じず。

パーソナルハイ(2着、456kg(-2kg))<D>【優先出走馬】
今年に入って3戦と使い詰めできている。この中間は坂路での時計が平凡で、終い伸びきれず。

シンシアウィッシュ(3着、428kg(-4kg))<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
小柄で体重が減り続けている。この中間は軽めの調整となっていて上積みはなさそう。

ルージュエヴァイユ(5着、444kg(-6kg))<B>【収得賞金順(⑧)】
中3週もこの中間も週2本速い時計を出していて調整は順調。ただ走りが硬く、力強さがない。

ホウオウバニラ(7着、416kg(-10kg))<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
小柄な馬が前走でさらに大きく馬体が減ってしまった。軽めの調整となった1週前追い切りでは、伸び脚も甘く映った。




<前走:フラワーC出走馬>(中8週)
スタニングローズ(1着、474kg(-2kg))<A>【収得賞金順(②)】
2歳時は重賞でも好走するも勝ち切れないレースが続いたが、今年に入ってからはキッチリと2連勝。賞金加算に成功し、前走から無理せずここを目標に順調な調整。坂路でも好時計が出ていて、良好な仕上がり。

ニシノラブウインク(2着、462kg(+6kg))<A>【収得賞金順(⑥)】
この中間、南Wで長めから好時計が出ていて前走以上の内容。1週前追い切りでも無理なく終い好時計と上積みが窺える。



<前走:その他のレース出走馬>
アートハウス(忘れな草賞:1着、474kg(+10kg)中5週)<A>【収得賞金順(⑤)】
2走前は乗り込み本数も少なくマイナス体重で馬体も緩かったが、前走時は乗り込み豊富でプラス体重も馬体が締まっていてデキがかなり違った。この中間も2週前、1週前とCWを長めから好時計マークと引き続きデキ良好。大外の内に併せて終いの抜群の伸び脚をアピールした1週前追い切りの動きからは前走以上を窺わせる。

シーグラス(忘れな草賞:6着、412kg(±0kg)中5週)<C>【収得賞金順(⑧)】
この中間は馬なりで軽めの調整。強めに追えないのは、今回は関東圏での競馬ということもあって馬体を減らしたくないところもあるのではないか。1週前追い切りは動き自体は悪くないものだったが。

コントディヴェール(スイートピーS:2着、464kg(-2kg)中2週)<C>【抽選対象馬(1/4頭)】
3戦連続関東圏での競馬で、今回も中2週で輸送を控える。調整は難しそうだが、1週前にしっかりと時計を出しており、タフなところはあるようで調子落ちは思ったほど見受けられなかった。

サウンドビバーチェチューリップ賞:4着、474kg(±0kg)中10週)<B>【収得賞金順(⑧)】
チューリップ賞から間隔が空いた割には乗り込み量は少ない。動きを見ても特に目立つところはないが、キッチリ先着を果たしていて出来自体は上々。この中間は坂路中心からCW中心の調整に変えてきているくらいなので、距離を意識しているところはありそう。

ラブパイロー(ミモザ賞:1着、474kg(+2kg)中7週)<D>【収得賞金順(⑧)】
前走から中7週となるが目立つ時計はなく、1週前の南Wでの追い切りも平凡な時計。

ルージュリナージュ(ミモザ賞:3着、424kg(-6kg)中7週)<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
前走から間隔が空いたが、小柄な馬で乗り込み量は少なく、この中間は強めの追い切りがない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、スタニングローズアートハウスベルクレスタナミュールニシノラブウインクの5頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
時が過ぎていくのは早いもので、エリンコートが勝ったオークスから11年になります。そのとき生後3ヶ月半で初めて競馬場に行った長男も、小学6年生となりますのでそれだけ自分も歳をとったことになります。当時、競馬場の馬主席に招待してくださった本人が所有するエリンコートが勝利し、馬券も大当たりして、口取りにも参加させてもらえて、あの日の『奇跡』はこれだけ時間が過ぎた今でも鮮明に記憶に残っています。そして、その1年前にあの場所でその馬主さんとお話する機会がなければ、予想家くりーくは存在していなかったかもしれません。現在はコロナで自由に行動できませんしリモートで済んでしまうことも多くありますが、行動してその場所に行って目の前で会話することで得るものは計り知れません。ですので、これからもできる限り動き回って、いろんな場所に現れたいと思っています。



オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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アートハウスの口コミ


口コミ一覧
閲覧 137ビュー コメント 2 ナイス 5

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

一雨ごとに暖かくなりましたが、まだ朝晩は寒い!!
来週は”春分”だと言うのに、懐だけは冬将軍の溜まり場?
寒い…(^_^;)

<春分(しゅんぶん)とは?>
今年は、3月21日(祝・火)「春分の日」。
太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日。3月20~21日頃。

【2023週間スケジュール】

一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 検討中??
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  

宜しくお願い致します。

【重賞レース予想 第3期途中経過】
第03期(02月26日~03月19日)12戦(中山記念~阪神大賞典)

週末競馬は、当てる事ができたのか!?

11日(土)中山牝馬S(G3)では12番ストーリアを推奨!
複勝(12番ストーリア)、ワイド9-12
結果は、複勝のみ的中!(複勝310円)

11日(土)中山牝馬S(G3)で推奨馬ストーリア(6人気)は、スタート良く先団後方追走のまま直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、何とか粘りこんで2着確保!!

レースは、中団から進出したスルーセブンシーズ(2人気)が、残り200m辺りで先頭に立ち、内で食い下がったストーリアに1.1/4馬身差をつけ優勝。さらに1.1/2馬身差の3着にサトノセシル(5人気)が入り、中波乱決着!? 馬券は、複勝のみ的中!

反省点として、馬券の買い方!? 複勝1点も考えたが、ワイド3点なら…残念。では、何故アートハウス(1人気/4着)は、馬券に絡めなかったのか?? まず、関東への遠征で馬体重が、前走比12㌔減。多分、関東圏への輸送?? G1オークス(7着)以来、2回目の関東遠征だったが…残念。元々は、間隔を空けたいタイプなので、現状では関西圏(阪神、京都、中京)での出走もしくは滞在競馬での見直し!?

12日(日)フィリーズレビュー(G2)では6番リバーラを推奨!
複勝(6番リバーラ)、ワイド6-12 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

12日(日)フィリーズレビュー(G2)で推奨馬リバーラ(3人気)は、スタート良く先行2番手併走のまま、直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、ゴール手前坂上で伸びを欠き馬群へと沈み込み12着惨敗…残念。

レースは、先団の後ろを追走したシングザットソング(1人気)が、最後の直線コースで抜け出し、追い込んだムーンプローブ(7人気)にクビ差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にジューンオレンジ(11人気)が入り、中波乱決着!?当然ながら馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? では、何故リバーラは馬券に絡めなかったのか?? ハイペースで失速したものだが、これで阪神JFと2戦続けて同じような負け方だった。優勝したG3ファンタジーSのようなマイペースが理想なのだろうが、本番(G1桜花賞)は先行勢の組み合わせが楽になる可能性もある。逃げ馬は、常にその可能性に賭けたい!?

12日(日)金鯱賞(G2)では4番ディープモンスターを推奨!
複勝(4番ディープモンスター)、ワイド4-11 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

12日(日)金鯱賞(G2)で推奨馬ディープモンスター(5人気)は、スタート良く先行3,4番手追走のまま直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、内側から何とか抜け出そうとするが前が壁になり貯めた脚を残したまま5着入線…残念。

レースは、馬群の後方を追走したプログノーシス(1人気)が、直線で外から追い込み、逃げ粘るフェーングロッテン(3人気)を差し切って、これに3/4馬身差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にアラタ(6人気)が入り、ほぼ本命決着!? 当然ながら馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? 過去のレース傾向から、逃げ馬は要注意だったはず…残念。さらに、その逃げた2着馬フェーングロッテンは、前走(中山金杯3着)からの参戦で、中距離なら、全3勝中2勝が芝2000㍍[2-2-2-2]と、自分自身が推奨していたことさえ忘れていた…反省。さらに、3着馬アラタに関しても、同じく前走(中山金杯4着)からの参戦で、馬体重(前走+24㌔~今走-20㌔)に関して指摘しながら、ノーマーク…反省。

【短 評】
週末、3戦1勝2敗…何とも歯痒い感じ。『競馬は記憶のゲームである』と競馬の格言?? にあるように、競馬の情報・データと言うのは本当に膨大だけに、全てを憶えてるなんてことはどんなに暗記力が良くても無理!! 個人的には、ノートに書き留めてPCにデータを保存したり、勝っても負けても予想したレースを見直すため毎週、愚痴ってばかりですが、反省を含めてカキコしています。ただ、ほぼ見直すことがない…反省。他人の予想を気に掛けるより、自分がカキコした過去のレースを見直すことが重要!! 今期も今週末が最終週末なので、残り4レース(フラワーカップ、ファルコンS、スプリングS、阪神大賞典)での巻き返しを計ります??

【先週重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(中山牝馬S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数3位"
4番アートハウスが該当=結果4着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(フィリーズレビュー)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数5位"
6番リバーラが該当=結果12着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(金鯱賞)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
12番プログノーシスが該当=結果1着的中!(複勝120円)


【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(フラワーカップ)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数2位”

*無条件
過去10年内(2-4-0-4/10)
勝率20%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値72/複勝回収値119
近5年内 (2-2-0-1/5)
勝率40%/連対率80%/複勝率80%/単勝回収値144/複勝回収値152

近3年、波乱傾向が続くなか、人気上位馬も馬券に絡んでいる!?
昨年(1着)も出現しているが、今年も期待大!?


(ファルコンS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数1位”

*無条件
過去10年内(5-2-0-3/10)
勝率50%/連対率70%/複勝率70%/単勝回収値225/複勝回収値117
近5年内 (2-2-0-1/5)
勝率40%/連対率80%/複勝率80%/単勝回収値218/複勝回収値126

本命 or 波乱決着!? 極端に分かれる難解なレース??
昨年(1着)も出現しているが、今年も期待大!?


(スプリングS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数5位”

*無条件
過去10年内(1-2-1-6/10)
勝率10%/連対率30%/複勝率40%/単勝回収値123/複勝回収値93
近5年内 (0-1-1-3/5)
勝率0%/連対率20%/複勝率40%/単勝回収値0/複勝回収値98

人気上位馬が不安定な成績。近年、波乱傾向が強いレース!? 
3年連続外れているだけに、今年こそ期待大!?


(阪神大賞典)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数3位”

*無条件
過去10年内(1-3-2-4/10)
勝率10%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値56/複勝回収値151
近5年内 (1-1-0-3/5)
勝率20%/連対率40%/複勝率40%/単勝回収値112/複勝回収値174

上位馬が安定した成績を残している。本命傾向が強いレース!?
昨年(5着)外れているだけに、今年は期待大!?


詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

 たぶお統括本部長 2023年3月13日(月) 18:55
今週の推奨馬+先頭の◎成績
閲覧 66ビュー コメント 0 ナイス 4


《今週の推奨馬》

★土曜日・中山10R・韓国馬事会杯(4歳以上3勝クラス・ダート1800m)
・レッドラパルマ
前走は1月に昇級初戦で今回と同じ中山ダート1800mのアレキサンドライトSを2着に好走。
勝ち馬には4馬身離されたが、それでも3着を2馬身離していたのだから現級では明らかに実力上位だ。
これで中山ダート1800mは〔2.3.0.0〕の連対率100%と抜群の相性を誇っているので、クラス2戦目も勝ち負け必至。

★日曜日・阪神10R・鳴門S(4歳以上3勝クラス・ダート1400m)
・レオノーレ
(前走に続いて2度目の推奨)
前走は2月にクラス2戦目で今回と同じ阪神ダート1400mの播磨Sを3着に惜敗したが、スタートで少し遅れ気味で脚を使ってしまったのが響いたようだ。
これでダート1400mは〔3.2.1.1〕で、今回の阪神では〔2.0.1.1〕となった。
唯一の着外は3ヶ月半ぶりだった4着で、順調に使われてる時なら複勝率100%だ。
クラス3戦目で順調に使われて、全3勝中2勝を挙げて得意な阪神なら当然勝ち負け必至。

《先週の推奨馬成績》
★土曜日・中山9R・鎌ヶ谷特別
1着トップオブジェラス
単勝210円
複勝150円

★日曜日・阪神10R・甲南S
1着ハイエンド
単勝250円
複勝130円

これで今年の推奨馬成績は
成績・[10.6.1.5]
勝率・0.454
連対率・0.727
複勝率・0.772

単複回収率(22戰)
単勝・88.1%(1940円)
複勝・100.4%(2210円)
総合・94.3%

《先週の重賞レース◎成績》

★中山牝馬S(GⅢ)
4着アートハウス

★金鯱賞(GⅡ)
5着ディープモンスター

★フィリーズレビュー(GⅡ)
6着ブトンドール

これで今年の重賞◎成績は
成績・〔5.5.4.14〕
勝率・0.178
連対率・0.357
複勝率・0.500

単複回収率(28戦)
単勝・46.4%(1300円)
複勝・75.3%(2110円)
総合・60.8%

《先週の重賞以外のメイン◎成績》

★中京スポーツ杯
4着イグザルト

★コーラルS
4着ドンフランキー

★アネモネS
1着トーセンローリエ
単勝450円
複勝190円

成績・[11.3.3.15]
勝率・0.343
連対率・0.437
複勝率・0.531

単複回収率(32戦)
単勝・166.2%(5320円)
複勝・91.8%(2940円)
総合・129.0%

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 競馬戦略研究所所長 2023年3月13日(月) 07:58
重賞回顧 中山牝馬S
閲覧 69ビュー コメント 0 ナイス 2

2023年03月11日 中山 11R中山牝馬ステークス(G3)

◎:6枠 9番 クリノプレミアム
◯:3枠 4番 アートハウス
△:4枠 5番 サトノセシル
△:5枠 8番 スルーセブンシーズ
△:8枠 14番 ウインピクシス
-----------------------------------
馬券  :単勝
購入金額:3,000円
馬/組番:◎
◎ (9)
3,000円
-----------------------------------
馬券  :単勝 370円 的中!
購入金額:3,000円
馬/組番:◯
◯ (4)
3,000円
-----------------------------------
馬券  :馬単
買い方 :1着ながし(マルチ)
指定方式:印
組合わせ:8点
購入金額:8,000円
馬/組番:◎ー**
1着:◎(9)
相手:◯, △(4, 14, 5, 8)
各1,000円(合計 8,000円)
-----------------------------------
馬券  :3連単
買い方 :ボックス
指定方式:印
組合わせ:60点
購入金額:6,000円
馬/組番:60組
◎, ◯, △(9, 4, 14, 5, 8)
各100円(合計 6,000円)



逃げ宣言のウインピクシスが出遅れ気味のスタートで、押して先頭に立つと、馬の気分を損なわないようにかペースが落ちることなくレースが運ばれました。3、4コーナーでは馬郡が一気に固まり、どの馬にもチャンスがある展開でした。その中でスムーズに先頭に立ったのは中山マイスターのルメール騎手が乗るスルーセブンシーズ。3角まくりで最後まで伸び切る完勝。次走も楽しみな馬です。

 2着にうまく粘ったストーリア。前走の大敗で人気を落としていましたが、地力強化中で重賞にも手が届くところまで成長してます。

 3着はサトノセシル。ワンテンポ遅く動いた分、脚が残っており伸びました。まだまだ堅実さは健在です。

 所長◎のクリノプレミアムは引っ掛かったのが全て。これで人気が下がるようなら見直したい馬です。

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コメント一覧
4:
  HELPRO   フォロワー:0人 2023年3月11日() 16:52:53
ホントに関東では用なし。ハンデ戦だったのが救いだけれど、鞍上が本物じゃないので当然の結果。大きな所では着外王者なのでチャンスだったのに。是も競馬学校上がりの実力の表れ。
3:
  HELPRO   フォロワー:0人 2022年10月16日() 15:48:05
中内田と川田はもう辞めろ。特にエセ川田は一流面する資格もない。3流鞍上は浜中にも劣る。「川田はバカダワ」と言われるのも当然。恥知らずの川田はいい加減に干されろ!
2:
  HELPRO   フォロワー:0人 2022年5月22日() 16:02:17
中内田と川田は二人ともバカ面者。能書きばっかりで役立たずのエセ調教師とエセ鞍上。下手クソがいい気になってんじゃねえ大バカ川田。

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2023年3月11日中山牝馬ステークス G34着
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2023年3月11日 中山牝馬ステークス G3 4着
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