ハイアムズビーチ(競走馬)

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ハイアムズビーチ
写真一覧
現役 牝5 白毛 2019年1月21日生
調教師萩原清(美浦)
馬主有限会社 シルクレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績14戦[3-1-3-7]
総賞金4,594万円
収得賞金1,500万円
英字表記Hyams Beach
血統 ドレフォン
血統 ][ 産駒 ]
Gio Ponti
Eltimaas
ユキチャン
血統 ][ 産駒 ]
クロフネ
シラユキヒメ
兄弟 アマンテビアンコハウナニ
市場価格
前走 2024/11/02 貴船ステークス
次走予定

ハイアムズビーチの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/11/02 京都 10 貴船S 3勝クラス ダ1200 164843.91013** 牝5 54.0 鮫島克駿萩原清 500
(-2)
1.12.6 2.436.8⑪⑫インユアパレス
24/08/11 新潟 10 稲妻S 3勝クラス 芝1000 175929.0109** 牝5 56.0 岩田康誠萩原清 502
(+2)
0.55.0 0.632.5--クムシラコ
24/06/02 東京 10 タイキシャC 3勝クラス ダ1400 1671429.11012** 牝5 54.0 横山武史萩原清 500
(+4)
1.23.0 1.236.9バグラダス
24/03/23 中山 9 ブラッドスト 3勝クラス ダ1200 163610.055** 牝5 56.0 三浦皇成萩原清 496
(0)
1.11.3 1.336.6シアージスト
23/10/29 東京 12 秋嶺S 3勝クラス ダ1300 16484.014** 牝4 56.0 J.モレイ萩原清 496
(+6)
1.17.6 0.636.4サクセスローレル
23/08/19 新潟 10 上越S 3勝クラス ダ1200 154610.244** 牝4 56.0 三浦皇成萩原清 490
(-4)
1.11.4 0.937.2アームズレイン
23/04/30 東京 12 4歳以上2勝クラス ダ1400 157132.911** 牝4 56.0 三浦皇成萩原清 494
(-4)
1.24.3 -0.436.1カイカノキセキ
23/02/25 中山 12 4歳以上2勝クラス ダ1200 14453.123** 牝4 56.0 三浦皇成萩原清 498
(+4)
1.12.1 0.337.3⑦⑦アイヴォリードレス
22/11/06 東京 8 3歳以上2勝クラス ダ1400 16362.313** 牝3 54.0 C.ルメー萩原清 494
(0)
1.24.7 0.537.0レオノーレ
22/09/03 新潟 8 3歳以上1勝クラス ダ1200 15463.011** 牝3 53.0 三浦皇成萩原清 494
(+4)
1.10.8 -0.936.9ミラビリス
22/04/16 中山 6 3歳1勝クラス 芝1200 16122.117** 牝3 54.0 C.ルメー萩原清 490
(-4)
1.09.4 0.736.1ブレスレスリー
22/02/05 東京 9 春菜賞 1勝クラス 芝1400 16591.913** 牝3 54.0 C.ルメー萩原清 494
(+8)
1.22.2 0.335.2シークルーズ
21/09/11 中山 9 アスター賞 1勝クラス 芝1600 8112.522** 牝2 54.0 C.ルメー萩原清 486
(+4)
1.36.5 0.333.7プルパレイ
21/06/12 東京 5 2歳新馬 芝1400 186114.531** 牝2 54.0 北村宏司萩原清 482
(--)
1.22.2 -0.135.0⑦⑥ハギノモーリス

ハイアムズビーチの関連ニュース

栗東所属リーディングジョッキー上位3名の11月2日(土)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
なお、上位3名がアメリカで騎乗のため、繰り上がって松山弘平鮫島克駿岩田望来騎手を紹介する。


松山弘平騎手】
11月2日(土)東京競馬場
1R 2歳未勝利(ダ1,300m) トリリオンボーイ
2R 2歳未勝利(芝1,600m) エリカマユーリ
4R 2歳未勝利(芝1,800m) タイヨウノキセツ
5R 2歳新馬(芝2,000m) ホースワン
6R 2歳新馬(ダ1,600m) ボルトテソーロ
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,600m) ホワイトクロウ
9R 神奈川新聞杯(ダ2,100m) アムールドパリ
10R ノベンバーS(芝1,800m) エイカイマッケンロ
11R 京王杯2歳S・G2(芝1,400m) パンジャタワー

注目は9Rの神奈川新聞杯で騎乗するアムールドパリ。デビュー以降、5名の騎手が騎乗しているが【2-5-0-0】と連を外していない。松山弘平騎手は初騎乗となるが、先行さえできればおのずと結果はついてくるのではないだろうか。メインレースの京王杯2歳Sではパンジャタワーに騎乗。デビュー戦では差こそつかなかったが終始楽な手応えで競馬をし、追い出されてからの伸び脚も上々だった。叔父に2009年の日本ダービーロジユニヴァースがいる血統。なかなか骨っぽいメンバーが揃ったが上位争いを演じたい。


鮫島克駿騎手】
11月2日(土)京都競馬場
3R 2歳未勝利(芝1,400m) ピュアコレクション
4R 2歳未勝利(芝1,800m) オーバースタンド
5R 2歳新馬(ダ1,400m) ディーエスショウマ
6R 2歳新馬(芝1,600m) ファジーロップ
8R 3歳上1勝クラス(ダ1,400m) トウカイエルデ
10R 貴船S(ダ1,200m) ハイアムズビーチ
11R ファンタジーS・G3(芝1,400m) カワキタマナレア

メインレースのファンタジーSでは連勝中のカワキタマナレアに騎乗。前走、オープンのシンガポールTC賞組は2、3着馬が次走ですぐに好走しておりレースレベルも低くなかった。半兄カワキタレブリーデイリー杯2歳SNHKマイルCをともに3着と早い段階から活躍。今回は初めての1,400m戦となるが3連勝を目指したい。6Rの2歳新馬ではファジーロップに騎乗。父は今年、産駒がデビューし絶好調のサートゥルナーリア。母は2017年のローズSを制覇し、古馬になってからはダート路線で活躍したラビットラン。初戦、どんな走りをしてくれるか楽しみな存在だ。


岩田望来騎手】
11月2日(土)京都競馬場
1R 2歳未勝利(ダ1,800m) レイナデアルシーラ
3R 2歳未勝利(芝1,400m) チムグクル
4R 2歳未勝利(芝1,800m) ルージュレアリーズ
5R 2歳新馬(ダ1,400m) キャットデイ
6R 2歳新馬(芝1,600m) ルージュカリーナ
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,800m) エアサンサーラ
8R 3歳上1勝クラス(ダ1,400m) グランデスフィーダ
9R 衣笠特別(ダ1,800m) バックトゥザライト
10R 貴船S(ダ1,200m) エコロガイア
11R ファンタジーS・G3(芝1,400m) ラヴェンデル
12R 3歳上2勝クラス(芝1,800m) ロードマンハイム

11RのファンタジーSではラヴェンデルに騎乗。半姉コンクシェルは今年の中山牝馬Sの勝ち馬で、シンシアウィッシュは2022年フローラSで3着と活躍している血統。デビュー戦は先行して最後はしっかりと抜けだせていた。相手関係は一気に強化されるが上位争いを演じたい。1Rの2歳未勝利ではレイナデアルシーラに騎乗。こちらの半姉は今年の関東オークスを制したアンデスビエント。前走の2歳未勝利ではデビュー戦から一気にタイムを詰めて2着と好走した。少頭数ながらメンバーは揃っており、楽な戦いにはならなそうだがハナを奪って粘りこみたい。

『凄馬』で今週の鉄板馬情報をゲット! <2023年02月24日> 2023年2月24日(金) 20:00

毎週、確勝級の鉄板馬をお知らせする『凄馬(スゴウマ)』情報。さっそく、今週の凄馬を紹介いたしましょう!

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超凄馬、極凄馬とは?
ウマニティが独自に開発した高精度スピード指数=U指数(ウマニティVIPクラブ会員向けコンテンツ)をもとに、U指数1位馬が指数2位馬との間につけた指数差が「2.0以上」の時に1位馬は超凄馬となり、「4.0以上」になるとさらに格上の極凄馬に指定されます。
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<2023年2月25日()の凄馬!>
極凄馬
小倉3R⑨ナツイロノオトメ(+4.3)
中山5R⑯レッドバレンティア(+4.2)

超凄馬
阪神9R①ショウナンバシット(+2.9)
中山12R⑤ハイアムズビーチ(+2.6)
阪神1R⑦レオキー(+2.6)
中山10R①ボーンディスウェイ(+2.4)
小倉12R⑪ハピネスアゲン(+2.3)
中山11R④ジネストラ(+2.2)


<『凄馬』の見方>
極凄馬……凄馬の極み、断然の軸馬!勝率47%、複勝率78%
超凄馬……勝率37%、複勝率69%を誇る軸馬候補!
馬名の右にある数字・・・数字が大きいほど勝率が高い
(集計期間:2008年6月1日~2023年2月26日、集計数:46,913レース分)

<日曜日の『凄馬』を受信しよう!>
凄馬メールは、その日に出走する馬の中から確勝級の馬をメールでお知らせしてくれる無料サービスです。日曜日の凄馬情報は、ウマニティ会員登録(無料)することで受信できます。
①下記ボタンよりウマニティ会員登録を行ってください。
②会員登録完了後、ウマニティにログインし、各種メール設定より、凄馬メール受信をオンに設定してください。
日曜日の『凄馬』は、土曜日の午後6時以降にお届けになりますのでお楽しみに!

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【プロ予想MAX 先週の回顧~(11/5~11/6) 】回収率予報官プロ215%、真田理プロ191%の好回収率をマーク 2022年11月11日(金) 10:00


当コーナーでは、好成績を収めた「プロ予想MAX」注目プロ予想家をご紹介いたします。
5(土)のG3ファンタジーS、6(日)のG3みやこSなど、様々な的中がマークされた先週を振り返っていきたいと思います。



☆☆☆注目プロ →回収率予報官プロ
5(土)の東京3R2歳未勝利では○プレジャークルーズ(単131.2倍)を仕留め17万560円払戻しのビッグヒットを達成。先週は、他にも同福島6R3歳以上1勝クラス、同東京8R3歳以上1勝クラス、翌6(日)東京7R3歳以上1勝クラス、同阪神9Rもちの木賞などの的中で存在感をアピールしました。土日2日間トータルでは、回収率215%、収支25万8190円プラスでいずれもトップ成績をマーク。

☆☆☆注目プロ →真田理プロ
5(土)東京2R2歳未勝利では、「前走はハイペースを追走した参考外のレースで終始外を回す距離ロスも堪えた。今回ロスの少ない競馬なら上位のチャンスある」とした◎プラチナジュビリーから、○◎▲で仕留めるファインプレーを披露し計12万3390円払戻しを達成。このほか、同福島3R3歳以上1勝クラスジュリエットパール(「福島の小回り、距離延長こなす。近3走は力を出していない」)、6(日)東京9R百日草特別キングズレイン(「重厚な走りも可動域が大きめで速い馬場をこなす率ある。前走は、前々走は洋芝が向かなかった。高速馬場の東京に替わりパフォーマンス上昇を見込む」)などの的中を残し、大幅プラスを記録しました。週末2日間トータル回収率191%、収支11万9150円のハイアベレージをマークしています。

☆☆☆注目プロ →金子京介プロ
5(土)のG3ファンタジーSでは、○リバーラで単勝を仕留め10万6050円払戻しの一発を披露。6(日)には、東京6R2歳新馬で×ブルーイングリーンカフェブルームナムラレオ的中計24万5370円払戻しを記録するなどの活躍で、週間トータル回収率144%、収支12万6710円プラスを達成しました。2週連続週末プラスを達成しています。

☆☆☆注目プロ →霧プロ
6(日)の勝負予想東京8R3歳以上2勝クラスでは、「前走は血統構成や気性面を考えると、最悪と言っていい位置にハマってしまった。外枠から気分良く運んでこそ」と力を込めた◎レオノーレから、○ハッピースワニーハイアムズビーチでパーフェクト的中を達成。先週は、そのほか、5(土)福島1R2歳未勝利阪神7R3歳以上1勝クラス阪神12R3歳以上1勝クラス、6(日)東京10R錦秋Sと好調予想を連発。週末トータルでは、回収率105%をマークしています。



この他にも、山口吉野プロ(130%)、田口啄麻プロ(108%←3週連続週末プラス)、にしのけいごプロ(107%)、シムーンプロ(104%←2週連続週末プラス)が回収率100%オーバーをマークしています。
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。


執筆者:競馬プロ予想MAX

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白毛馬ハイアムズビーチが新潟8Rで2勝目 ソダシのいとこがダートで一変 2022年9月3日() 15:08

ソダシのいとこにあたる白毛馬ハイアムズビーチ(美・萩原、牝3)が、3日の新潟8R(ダ1200メートル)で、昨年6月の新馬戦以来1年3カ月ぶりとなる2勝目を挙げた。初ダートの一戦で果敢にハナを奪い、見事な5馬身差圧勝だ。初コンビの三浦騎手は「返し馬で思っていた以上に柔らかさを感じました。跳びが大きくてそこまで速くは感じないのですが、このクラスでこのペースでは後続もきつかったでしょうね。もっと(走りに)めりはりが出てくれば、ダートで上に行っても通用すると思います」と確かな砂の才能を感じ取っていた。

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【初ダート出走馬 9/3(土)版】新潟8Rハイアムズビーチは実績と血筋から注目すべき存在 2022年9月2日(金) 17:00


初めてダート戦を走る馬の取捨選択は、予想する上で重要なファクターのひとつです。当欄では、9/3(土)の出走馬たちの中から初ダートとなる馬をピックアップしています。ぜひ馬券検討にお役立てください。


【9月3日(土)札幌】
2R 2歳未勝利 ダ1700m
メーテルコート ④ピスティス ⑤ミルトプライム ⑦ケイグンノイッカク ⑧モズハタラキモノ ⑨ナチュラルリバー ⑩サンデーヒーロー ⑪キーチキング

3R 3歳未勝利 ダ1700m
クリノインパクト

8R 3歳以上1勝クラス ダ1700m
ルージュグラース

2Rには初ダート馬が大挙して出走してきたが、どれも面白味が感じられて目移りする印象で難しい。ここは新種牡馬の未知の魅力に懸けて⑩サンデーヒーローを推したい。サトノダイヤモンド産駒は今のところ思うように結果を出せていないが、母方の血次第でダートに向いた産駒を出せるのではないかと個人的に思っている。近親にもダートでの活躍馬が多く、外枠から持ち前のしぶとさを活かせる競馬が叶うようなら妙味はあるだろう。


【9月3日(土)新潟】
2R 2歳未勝利 ダ1800m
コンイルヴェント ②ヤマノコトブキ ③エルクリード ④ハイファイヴ ⑤グランサバナ ⑧バンブトンプロ ⑨グリーングラシア ⑩テリオスノア ⑫ホーリーイヴ ⑬ノーブルミステリー ⑭ニシノパプルブリリ ⑮キタノソロモン

8R 3歳以上1勝クラス ダ1200m
ハイアムズビーチ

実績・血筋に鑑みて今日の目玉は8Rの白毛馬⑥ハイアムズビーチだ。もはやおなじみとなったシラユキヒメ一族の一員であり、母は一族の真打とも呼べるユキチャン。加えて父はドレフォンと、満を持していざダートへ…いや、むしろダートでこそという馬である。古馬1勝クラスとしては相手関係にも比較的恵まれた印象で、このコースで6番枠からスタートを決められるようならば勝負になる可能性は高い。評判馬のレースぶりに注目が集まるところだ。


【9月3日(土)小倉】
2R 2歳未勝利 ダ1700m
フェルヴェンテ ⑤ゴッドブルービー ⑥アナザーエース ⑧デルマソトガケ ⑨メイショウカジキ ⑪メイクザビート ⑫スペキオサレジーナ ⑬イロゴノミ

6R 3歳未勝利 ダ1000m
サンライズホーク

12R 3歳以上1勝クラス ダ1700m
モズゴールドバレル

札幌2Rと同様に初ダートの馬が多く出走してきた小倉2R。ここも魅力的な馬は多いが、注目したいのは新馬戦4着の⑤ゴッドブルービーだ。何と言っても船橋の雄ミューチャリーの全弟という血統が光る1頭。積極的に競馬を進めた前走の内容を見る限り、少なくとも及第点以上の地力は備えていそうで、芝でも走れるような素軽さはあれど血統的にダート替わりで前進が無いとは思えない。全体としてすんなりと流れるようならば即勝負になっても良い馬である。

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【春菜賞】シークルーズが豪快に差し切る 2022年2月6日() 04:46

 4コーナーを12番手で回った3番人気のシークルーズ(栗・杉山晴、牝、父モーリス)が、馬群の外から豪快に差し切った。「初戦に乗せてもらっていい馬だと思っていた。今日はペースが流れたのでよかったけど、本来はマイルのほうが脚がたまるはず。今後が楽しみ」と三浦騎手。次走は未定だが、桜花賞トライアルが視野に入る。1番人気の白毛馬ハイアムズビーチは3着。

★5日東京9R「春菜賞」の着順&払戻金はこちら

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 前回に引き続き、2023年夏季競馬の1~3週目にJRAの新馬で優勝を果たした馬のプロフィールをご紹介します。今回ご覧いただくのは、6月11日(日)、6月17日(土)、6月18日(日)の勝ち馬です。

■2023年06月11日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】ロータスワンド(U指数79.4)
牝 父ロードカナロア/母ルシュクル 中竹和也厩舎
→母のルシュクルはデビュー3戦目のすずらん賞を勝った馬。半兄ビアンフェもデビュー3戦目に函館2歳ステークスを制し、3歳時には葵ステークスを勝ちました。もともと仕上がりの早い血統で、デビュー戦からしっかり結果を残したわけですから、今後も目が離せません。

■2023年06月11日 阪神05R 芝1200m
【優勝馬】ミルテンベルク(U指数82.7)
牡 父モーリス/母ペルレンケッテ 武英智厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は4000万円。母のペルレンケッテは現役時代にJRAで4勝をマークしています。モーリス産駒は2023年夏季競馬の2週目までにJRAの新馬を3勝。勢いがありますし、他の2歳馬も激走を警戒しておきましょう。

■2023年06月11日 東京05R 芝1800m
【優勝馬】ダノンエアズロック(U指数77.9)
牡 父モーリス/母モシーン 堀宣行厩舎
→2022年のセレクトセールで購買されており、価格は49500万円。母のモシーンは現役時代にVRCオークスなどを制しているオーストラリアの名牝です。半姉のプリモシーンもデビュー3戦目のフェアリーステークスを勝っていますから、早い時期の競馬にも対応できるはず。もともと注目度の高かった馬ですが、今後の入札ではさらに争奪戦が過熱するかもしれません。

■2023年06月17日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】コルルディ(U指数74.7)
牝 父ダノンシャンティ/母ハイヨーシルバー 高柳大輔厩舎
→2代母のホウショウリヴはHoly Bull産駒のアメリカ産馬で、現役時代にJRAで2勝をマーク。ダート向きというイメージの強い血統だったにもかかわらず、主戦場は芝短距離でした。本馬も問題なく芝をこなしましたし、それなりに稼いでくれるのではないかと思います。

■2023年06月17日 阪神05R ダ1200m
【優勝馬】サトノフェニックス(U指数82.2)
牡 父ヘニーヒューズ/母マーメイドティアラ 西園正都厩舎
→半兄のショウナンアーチーと全兄のサンライズジャストは、いずれもJRAのレースを複数回勝っている現役馬です。なお、2代母は全日本2歳優駿などを制したグレイスティアラ。ポテンシャルの高い血統なので、大舞台に駒を進めてきたらしっかりマークしておきましょう。

■2023年06月17日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】ノヴァエクスプレス(U指数74.0)
牡 父アジアエクスプレス/母グリューネヴォッヘ 鈴木慎太郎厩舎
→LEX PROの所属馬で、募集価格は2640万円。母のグリューネヴォッヘは現役時代にJRAで2勝をマークしていますし、ヘニーヒューズ産駒の半兄グリューネリヒトもデビュー2戦目で勝ち上がりました。血統を考えると芝のレースでデビューしたのは少々意外ですが、内容自体はまずまず優秀。面白い存在かもしれません。

■2023年06月17日 函館06R ダ1000m
【優勝馬】ゼルトザーム(U指数80.5)
牡 父ヘニーヒューズ/母ロザリウム 加用正厩舎
→いわゆる“薔薇一族”の牝系で、3代母のロゼカラーには秋華賞3着などの、2代母のローズバドにはオークス2着などの実績があります。ヘニーヒューズ産駒は2023年夏季競馬の3週目までにJRAの新馬を3勝。やはりダート路線はこの血統が主役となりそうです。

■2023年06月17日 東京06R ダ1400m
【優勝馬】アマンテビアンコ(U指数80.7)
牡 父ヘニーヒューズ/母ユキチャン 宮田敬介厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は4000万円。母のユキチャンは関東オークスなどを制した実績馬ですし、現4歳の半姉ハイアムズビーチも既にJRAのレースを3勝しました。いわゆる“POG本”などでも高く評価されていた印象ですから、今後はさらに注目度が上がるのではないでしょうか。

■2023年06月18日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】ベルパッション(U指数74.9)
牝 父ダノンレジェンド/母メイショウトモシビ 西園正都厩舎
→現3歳の半兄イコサンは、2歳時のクローバー賞で2着に、福島2歳ステークスで3着に健闘した実績がある馬。仕上がりの早い血統と見て良いかもしれません。ご存じの通り、父のダノンレジェンドは現役時代にJBCスプリントなどを勝っている馬。芝はもちろん、ダート路線で活躍する可能性もあります。

■2023年06月18日 阪神05R 芝1600m
【優勝馬】レディントン(U指数77.1)
牡 父サトノアラジン/母クラウンアスリート 杉山晴紀厩舎
→現16歳世代の半兄に共同通信杯を勝ったハンソデバンドがいる血統。現8歳世代の半姉マリームーン、現6歳世代の半兄ウインドジャマーも、それぞれ現役時代にJRAで4勝をマークしました。杉山晴紀調教師はまだ開業8年目ですが、現在のところJRAリーディングトレーナーランキング2位。勢いのある厩舎だけに、この先も楽しみです。

■2023年06月18日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ボルケーノ(U指数78.5)
牡 父ルーラーシップ/母スピードリッパー 堀宣行厩舎
→2022年のセレクトセールで購買されており、価格は3850万円。母のスピードリッパーは現役時代にフィリーズレビューで2着に食い込んだ実績があります。まだ重賞戦線で活躍した産駒はいないものの、この馬が大物に育つ可能性はありそう。動向をチェックしておきましょう。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。


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2021年10月6日(水) 17:45 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第8回注目馬ランキング上位馬の近況
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 秋季競馬の開幕戦にあたる4回中山・5回中京が先週いっぱいで幕を閉じ、今週末からは4回東京・4回阪神・5回新潟がスタート。ちなみに、阪神競馬はここから11月6日開幕の5回阪神、12月4日開幕の6回阪神と、3か月連続で開催されます。6回阪神では12月12日に阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月19日に朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)が施行される予定。連続開催でダメージを受けた馬場への適性もポイントになりそうです。
 例年と同じく、9月中旬から10月中旬までの間に施行されるJRAの2歳重賞は、今週末10月9日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)のみ。G1シーズンのスタートと重なっていることもあり、一時的にPOGへの関心を失っている方も少なくないでしょう。しかし、スペシャル以外の各ワールドでは今後も仮想オーナー募集枠が順次解放される予定。現状のラインナップを見直し、改めて手駒を揃えるのにはちょうど良いタイミングかもしれません。

 今回は、2歳戦が開幕する直前の時点における注目POG馬ランキング(2021/06/05 01:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみました。今後の入札を検討するうえでの参考資料としてご活用ください。

 既にJRAのレースで勝ち上がりを果たしている馬は32頭。ちなみに、注目POG馬ランキングでベスト10入りを果たしていた馬は3頭だけです。まだまだ序盤戦の最中とはいえ、早期勝ち上がりの難しさを改めて実感しますね。

●2位 コマンドライン(コンドコマンドの2019) 1戦1勝
●3位 ダンテスヴュー(クロウキャニオンの2019) 2戦1勝
●6位 レッドベルアーム(レッドファンタジアの2019) 1戦1勝
●14位 ベルクレスタ(ベルアリュール2の2019) 2戦1勝
●21位 フィデル(ラッキートゥビーミーの2019) 1戦1勝
●22位 リアグラシア(リアアントニアの2019) 3戦1勝
●24位 ハイアムズビーチ(ユキチャンの2019) 2戦1勝
●25位 トゥデイイズザデイ(キトゥンズクイーンの2019) 1戦1勝
●26位 ソネットフレーズ(ボージェストの2019) 1戦1勝
●29位 キラーアビリティ(キラーグレイシスの2019) 2戦1勝
●32位 アライバル(クルミナルの2019) 2戦1勝
●35位 ブラックボイス(ソングライティングの2019) 2戦1勝
●36位 ホウオウプレミア(アドマイヤテンバの2019) 1戦1勝
●39位 クレイドル(オーマイベイビーの2019) 2戦1勝
●44位 リューベック(ライツェントの2019) 2戦1勝
●50位 グランディアディアデラノビアの2019) 2戦1勝
●51位 サトノヘリオス(エアマグダラの2019) 2戦1勝
●53位 メリトクラシー(メリオーラの2019) 2戦1勝
●55位 スタニングローズ(ローザブランカの2019) 3戦1勝
●59位 プルパレイ(マイジェンの2019) 3戦2勝
●61位 ヴァーンフリート(ロスヴァイセの2019) 1戦1勝
●64位 アバンチュリエ(パンデイアの2019) 1戦1勝
●66位 ステルナティーア(ラルケットの2019) 1戦1勝
●67位 モンゴリアンキング(Minoretteの2019) 1戦1勝
●69位 セリフォス(シーフロントの2019) 2戦2勝
●73位 スリーパーダ(シンハリーズの2019) 2戦1勝
●74位 ロムネヤ(ヤンキーローズの2019) 1戦1勝
●78位 ルージュラテール(レッドメデューサの2019) 2戦1勝
●84位 グランアプロウソ(Fiduciaの2019) 1戦1勝
●87位 ミント(ビートマッチの2019) 1戦1勝
●89位 フェズカズマ(シナジーウィスパーの2019) 2戦1勝
●100位 コラリン(モルジアナの2019) 3戦2勝

 本賞金額はセリフォス(シーフロントの2019)が3800万円で単独トップ。2220万円のコラリン(モルジアナの2019)が単独2位、1900万円のスリーパーダ(シンハリーズの2019)とアライバル(クルミナルの2019)が3位タイでした。4頭ともデビュー当初からそれなり注目を集めていましたが、人気の中心と言えるほどではなかったので、今後の入札においては面白い存在となりそう。伸びしろがありそうで、なおかつ実績のわりに手頃な価格で落札できそうな雰囲気なら、積極的に狙っていくべきかもしれません。

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は35頭。デビュー戦で期待を裏切ってしまった評判馬など、入札における人気が急落した馬もいるので、あえてこの辺りを狙ってみるのもひとつの手でしょう。

●1位 コリエンテス(イスパニダの2019) 1戦0勝
●4位 アグリ(オールドタイムワルツの2019) 1戦0勝
●5位 レディナビゲーター(レディスキッパーの2019) 2戦0勝
●9位 グットディール(マリアヴァレリアの2019) 1戦0勝
●11位 ラクスバラディー(リッチダンサーの2019) 3戦0勝
●13位 スパイダーバローズ(マラコスタムブラダの2019) 1戦0勝
●15位 マイシンフォニー(テディーズプロミスの2019) 3戦0勝
●17位 アドマイヤラヴィ(アドマイヤミヤビの2019) 1戦0勝
●18位 ソクラテス(ブルーダイアモンドの2019) 1戦0勝
●23位 プルサティーラ(カヴァートラブの2019) 2戦0勝
●31位 フォーグッド(ウィキッドリーパーフェクトの2019) 1戦0勝
●38位 ママコチャ(ブチコの2019) 2戦0勝
●40位 ダノンアーリー(ファイネストシティの2019) 2戦0勝
●41位 メトセラ(ドナブリーニの2019) 1戦0勝
●42位 アカデミー(イサベルの2019) 1戦0勝
●45位 ダノンフォーナイン(タミーザトルピードの2019) 1戦0勝
●47位 ヴァラダムドラー(バラダセールの2019) 1戦0勝
●48位 サトノアヴァロン(サトノシュテルンの2019) 1戦0勝
●49位 セレブレイトガイズ(ライフフォーセールの2019) 1戦0勝
●58位 ティーガーデン(ルミナスパレードの2019) 1戦0勝
●60位 エルバリオ(インナーアージの2019) 3戦0勝
●62位 ローマンネイチャー(キューティゴールドの2019) 1戦0勝
●72位 ウラヤ(Wadiの2019) 1戦0勝
●75位 ナインティゴット(フルマークスの2019) 3戦0勝
●76位 ショウナンハクラク(Shonan Adelaの2019) 2戦0勝
●77位 グールドベルト(アナンジュパスの2019) 1戦0勝
●79位 ライラスターハープスターの2019) 1戦0勝
●81位 インプレス(ベアトリス2の2019) 1戦0勝
●88位 ソリダリティ(ミュージカルロマンスの2019) 1戦0勝
●91位 フォアランナー(ジュモーの2019) 1戦0勝
●92位 プレミアムスマイル(ジンジャーパンチの2019) 1戦0勝
●93位 アンジーニョ(ポルケテスエーニョの2019) 2戦0勝
●95位 ロジマギーゴー(ゴーマギーゴーの2019) 3戦0勝
●98位 ダグザ(タリサの2019) 2戦0勝
●99位 フェニックスループマルセリーナの2019) 1戦0勝

 残る32頭は現時点で未出走。もっとも、JRA-VANによると下記の13頭は10月5日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューするでしょうし、ひと通りチェックしておいた方が良さそうです。

●8位 アルファヒディ(ドバイマジェスティの2019) 0戦0勝
●16位 スタニングスター(Stacelitaの2019) 0戦0勝
●19位 ショウナンアデイブ(シーヴの2019) 0戦0勝
●20位 サンセットクラウド(ロードクロサイトの2019) 0戦0勝
●27位 リアド(タイタンクイーンの2019) 0戦0勝
●30位 エリカヴィータ(マルシアーノの2019) 0戦0勝
●46位 チェルノボーグ(コンテスティッドの2019) 0戦0勝
●56位 ラスール(サマーハの2019) 0戦0勝
●65位 ダノンギャラクシー(ベネンシアドールの2019) 0戦0勝
●82位 エピファニー(ルールブリタニアの2019) 0戦0勝
●83位 グルアガッハ(マネーキャントバイミーラヴの2019) 0戦0勝
●90位 アートハウス(パールコードの2019) 0戦0勝
●96位 レイフル(シェルズレイの2019) 0戦0勝

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。

●7位 パラレルヴィジョン(アールブリュットの2019) 0戦0勝
●10位 ディーンズリスター(ラヴズオンリーミーの2019) 0戦0勝
●12位 アストロフィライト(ウェイヴェルアベニューの2019) 0戦0勝
●28位 ピエドラデルーナスイープトウショウの2019) 0戦0勝
●33位 サリエラ(サロミナの2019) 0戦0勝
●34位 カラパナブラック(ウリウリの2019) 0戦0勝
●37位 フィアレスデザイア(ヒルダズパッションの2019) 0戦0勝
●43位 ブレスク(パララサルーの2019) 0戦0勝
●52位 マリーナドンナジェンティルドンナの2019) 0戦0勝
●54位 サンドレス(ツルマルワンピースの2019) 0戦0勝
●57位 ヴァンガーズハート(ケイティーズハートの2019) 0戦0勝
●63位 ライラックワイン(ライラックスアンドレースの2019) 0戦0勝
●68位 ショショローザ(マンデラの2019) 0戦0勝
●70位 ダノンマイソウル(フォエヴァーダーリングの2019) 0戦0勝
●71位 ミッキーキング(ミッキークイーンの2019) 0戦0勝
●80位 デアリングオウカ(デアリングバードの2019) 0戦0勝
●85位 グラヴィタス(ヴィルシーナの2019) 0戦0勝
●86位 ルージュエクレール(マーブルケーキの2019) 0戦0勝
●94位 サラビ(ザズーの2019) 0戦0勝
●97位 アドマイヤカーム(アドマイヤシーマの2019) 0戦0勝

 このうちグラヴィタス(ヴィルシーナの2019)は残念ながら既にJRAの登録を抹消されているのでご注意ください。
 早い時期から注目を集めていたとはいえ、さすがに現時点で初陣のメドが立っていないとなると、入札を決断する心理的ハードルはだいぶ高いはず。その分、意外と手頃な価格で落札できるのではないかと思います。気になる馬は今のうちに確保しておきましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2021年6月24日(木) 13:08 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第5回新馬勝ち馬レビューPart2~
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 前回に引き続き、JRAの新馬で優勝を果たした馬たちのプロフィールを紹介していきます。今回ご覧いただくのは6月13日(日)、6月19日(土)、6月20日(日)の勝ち馬です。

■2021年06月13日 札幌05R 芝1200m
【優勝馬】トーセンサンダー(U指数82.6)
牡 父トーセンファントム/母カグラグレイス 杉浦宏昭厩舎
→母のカグラグレイスは現役時代にJRAで1勝。近親にJRAで5勝をマークしたシンボリエンパイアがいます。単勝オッズ43.8倍(7番人気)と前評判は高くなかったのですが、勝ち時計の1分8秒9はこの時点における札幌芝1200mの2歳レコード。今後はしっかりマークしておくべきでしょう。

■2021年06月13日 中京05R 芝1200m
【優勝馬】メリトクラシー(U指数75.8)
牝 父シルバーステート/母メリオーラ 武幸四郎厩舎
→G1レーシングの所属馬で、募集価格は1600万円。母は現役時代にヴェルジェール賞(伊G3)2着の実績があります。なお、父のシルバーステートは新種牡馬。現役時代はデビュー2戦目から4連勝でオープン入りを果たしたものの、故障のためオープンクラスのレースを使うことなく引退しました。初年度産駒の血統登録頭数は百頭を超えていますし、今後は馬券的にも面白い存在となりそう。本馬はもちろん、他の産駒からも目が離せません。

■2021年06月13日 東京05R 芝1800m
【優勝馬】ヴァーンフリート(U指数71.4)
牡 父リオンディーズ/母ロスヴァイセ 手塚貴久厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は3000万円。母のロスヴァイセは現役時代にJRAで3勝をマークしています。3代母は名繁殖牝馬として知られるソニンクで、近親にはディアドラロジユニヴァースなど活躍馬が多数。重賞戦線でも注目を集めそうです。

■2021年06月19日 札幌05R 芝1200m
【優勝馬】ポメランチェ(U指数84.9)
牝 父キングカメハメハ/母オレンジティアラ 牧田和弥厩舎
→社台レースホースの所属馬で、募集価格は2400万円。母のオレンジティアラは現役時代にJRAで4勝をマークしたほか、2009年の小倉2歳ステークスで3着となった実績もあります。勝ち時計の1分7秒9は、前週にトーセンサンダーがマークした記録を1秒も上回る札幌芝1200mの2歳レコードでした。ちなみに、母のオレンジティアラは私が一口出資していた馬。典型的な“夏馬”だったことをよく覚えていますが、この馬はどうなるでしょうか。

■2021年06月19日 阪神05R ダ1200m
【優勝馬】フェズカズマ(U指数78.8)
牡 父ドレフォン/母シナジーウィスパー 安田隆行厩舎
→2019年のセレクトセールで購買されており、価格は6480万円。近親にカンパニートーセンジョーダンらがいます。父のドレフォンは新種牡馬で、ハイアムズビーチが新馬勝ちを果たした前週に続き早くもJRA2勝目をマーク。引き続きマークしておきたいストームキャット系種牡馬の新興勢力です。

■2021年06月19日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】アライバル(U指数77.9)
牡 父ハービンジャー/母クルミナル 栗田徹厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は5000万円。母のクルミナルは2015年のエルフィンステークスを制したほか、同年の桜花賞で2着に、オークスで3着に健闘しています。半姉には2020年アルテミスステークス2着などの実績があるククナ。デビュー前から注目を集めていましたし、指名された皆さんはホッとしているんじゃないでしょうか。

■2021年06月19日 札幌06R ダ1000m
【優勝馬】アーリーレッグ(U指数74.5)
牡 父マジェスティックウォリアー/母ピッチシフター 伊藤圭三厩舎
→2020年の北海道セレクションセールで購買されており、価格は1650万円。母のピッチシフターは現役時代に地方で12勝をマークしたほか、2014年にはダートグレード競走のサマーチャンピオンで2着に食い込みました。芝でどれくらいやれるかは未知数ですが、少なくともダート路線においては面白い存在となりそうです。

■2021年06月20日 札幌05R 芝1200m
【優勝馬】グランアプロウソ(U指数80.2)
牡 父Gun Runner/母Fiducia 松永幹夫厩舎
→母のFiducia(フィドゥーシア)は現役時代にJRAで7勝。2017年のアイビスサマーダッシュで2着となった実績もあります。父のGun RunnerはBCクラシックなどを制した馬で、現2歳世代が初年度産駒。この馬の活躍次第では、日本国内でも人気が高まるかもしれません。

■2021年06月20日 阪神05R 芝1600m
【優勝馬】ダノンスコーピオン(U指数75.3)
牡 父ロードカナロア/母レキシールー 安田隆行厩舎
→母のレキシールーは現役時代にナッソーステークス(加G2)などを勝っています。7頭立てとはいえ、いわゆる“POG本”で大きく取り上げられていた馬も出走していましたし、レース自体のレベルを疑問視する必要はなさそう。次走以降が楽しみな一頭です。

■2021年06月20日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】キミワクイーン(U指数76.6)
牝 父ロードカナロア/母チェリーペトルズ 奥村武厩舎
→2020年のセレクトセールで購買されており、価格は2200万円。母のチェリーペトルズは現役時代にJRAで2勝をマークしています。先手を取ってそのまま押し切った形ではあるものの、上がり3ハロンタイム順位は2位タイ。今シーズンの2歳新馬で活躍が目立っている追分ファームの生産馬ですし、引き続き注目しておきましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2021年6月17日(木) 11:47 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第4回新馬勝ち馬レビュー~
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 今回と次回は、JRAの新馬で優勝を果たした馬たちのプロフィールを紹介していきます。まずは6月5日(土)、6月6日(日)、6月12日(土)の勝ち馬からご覧いただきましょう。

■2021年06月05日 中京05R 芝1600m
【優勝馬】クラウンドマジック(U指数75.7)
牡 父エピファネイア/母クラウンドジャック 加用正厩舎
→母のクラウンドジャックは現役時代にJRAで1勝。2歳時の6月中旬にデビューし、7月上旬の未勝利で勝ち上がりを果たしました。ちなみに、母の母ゴールデンジャックは1994年オークスの2着馬。デアリングタクトエフフォーリアと2世代連続でクラシックホースが出ているエピファネイアの産駒ですし、今後はグッと注目度が上がりそうです。

■2021年06月05日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】コマンドライン(U指数77.5)
牡 父ディープインパクト/母コンドコマンド 国枝栄厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は14000万円。母は現役時代にスピナウェイステークス(米G1)などを制しています。第3回でも触れた通り、POGシーズン開幕直前の人気は最上位クラス。改めて長々と解説するまでもないでしょう。評判に違わぬ勝ちっぷりでしたから、復帰戦が楽しみで仕方ありません。

■2021年06月06日 中京05R 芝1400m
【優勝馬】ブレスレスリー(U指数76.6)
牝 父アメリカンペイトリオット/母ハッシュ 藤岡健一厩舎
→母のハッシュは現役時代にJRAで4勝。2歳時の7月下旬に早々と勝ち上がりましたが、5歳時の4月に2連勝を果たすなど、長期間に渡って活躍しました。アメリカンペイトリオットは新種牡馬で、現役時代にメイカーズ46マイルステークス(米G1)などを制している馬。同じWar Front系の種牡馬からはデュードヴァンらが出ており、ダート路線でも面白そうなタイプです。

■2021年06月06日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】クレイドル(U指数75.5)
牝 父クロフネ/母オーマイベイビー 黒岩陽一厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は2000万円。半兄ステラヴェローチェは2020年の朝日杯フューチュリティステークスで2着に、2021年の皐月賞日本ダービーで3着に健闘しています。さらに、同じクロフネ産駒の牝馬であるソダシは、無敗のまま2020年の阪神ジュベナイルフィリーズと2021年の桜花賞を勝利。牝馬クラシック戦線をリードしていくような存在になるかもしれません。

■2021年06月06日 東京06R 芝1400m
【優勝馬】ビーオンザマーチ(U指数76.7)
牝 父モーリス/母ヴィクトリーマーチ 林徹厩舎
→社台グループオーナーズの所属馬で、募集価格は1500万円。母のヴィクトリーマーチは2010年のエルフィンステークスで2着に食い込みました。兄姉にJRAの特別を勝った馬はいませんが、母の産駒で2歳時に勝ち上がったのはこの馬が初めて。第1回にもある通り、モーリス産駒はPOG期間中の勝ち馬率や1頭あたり賞金が優秀なので、今後も期待できるんじゃないでしょうか。

■2021年06月12日 札幌05R 芝1000m
【優勝馬】カイカノキセキ(U指数80.6)
牝 父キンシャサノキセキ/母カイカヨソウ 池添学厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は2000万円。母のカイカヨソウは2012年の東京2歳優駿牝馬、2013年の東京プリンセス賞などを制した南関東の名牝です。早い時期の重賞やダート路線など、さまざまな舞台でポイントを稼いでくれそうですし、人気次第では絶好の狙い目かもしれません。

■2021年06月12日 中京05R 芝1600m
【優勝馬】セリフォス(U指数79.2)
牡 父ダイワメジャー/母シーフロント 中内田充正厩舎
→G1レーシングの所属馬で、募集価格は4000万円。母のシーフロントは現役時代にフランスのリステッド競走を勝っている馬で、現3歳の半兄フォルテデイマルミも既に勝ち上がりを果たしました。第1回で指摘しましたが、中内田充正厩舎はPOG期間中の勝ち馬率や1頭あたり賞金が非常に優秀。予想以上に注目度が高まったこともあり、私自身はプライベートのPOGで獲得に失敗してしまったものの、無事にレースを使えれば相応の賞金を稼いでくれるタイプだと思います。

■2021年06月12日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】ハイアムズビーチ(U指数78.8)
牝 父ドレフォン/母ユキチャン 萩原清厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は2500万円。母のユキチャンは、2008年の関東オークスで白毛の馬としては史上初のダートグレード競走制覇を果たしたことでも有名です。デビューした兄姉4頭のうち3頭がJRAで勝ち上がっているように、見た目の華やかさだけでなく堅実さも兼ね備えた血統。新種牡馬ドレフォンの将来性を見極めるうえでも、引き続き注目しておきましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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ハイアムズビーチの口コミ


口コミ一覧
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おはよ~♪

6月2日ですね!

むつの日なんでムツを食べましょう。

クロムツ?アカムツ?

食べに陸奥に行く?

と言う訳で6月初っ端は馬券は外れるは広島は

負けるはで踏んだり蹴ったりでしたね。

(;´д`)トホホ

今日は馬券&野球共に大勝ちしましょ♪

先週の紙馬券があるんで今日は後楽園場外へ突撃!

控えめにしようと思ったんだけど予想してたら

何やかやで8鞍購入。GI日だしまあ良いか。

京都9R 祇園特別

◎⑦ロゼグラン
△➂スピリットガイド
△⑤キャプテンネキ
△⑥ハクサンパイオニア
△⑨ミルテンベルク
△⑩ガリレイ

馬連⑦ー➂・⑤・⑥・⑨・⑩への5点。

前走は上がり最速で3着。多少渋り気味の馬場でもう一押しが効くのではないかと思って。
追える池添騎手への乗り替わりも良いね。

東京9R ホンコンジョッキークラブトロフィー

◎④ピンキープロミス
△②ブリタニア
△➂グランドカリナン
△⑦ビターグラッセ
△⑧リミットバスター
△⑨ランプシー

枠連④ー②・➂と馬連④ー⑦・⑧・⑨への5点。

前走は26kgと休み明けで大幅な馬体増にもかかわらず4着好走。叩いた今回は出来が急上昇。
雨が降って時計の掛かる馬場も良さ気だしね。

京都10R 下鴨ステークス

◎⑬セレブレイトガイズ
△➂シェイクユアハート
△⑦コスモサガルマータ
△⑧ドゥラモンド
△⑪アップデート
△⑫フレーヴァード

馬連⑬ー➂・⑥・⑧・⑪・⑫への5点。

1年の休み明けだけど思ったより仕上がりは良好みたいよ。休み明けで人気がイマイチの今回先物買い。
渋り気味の馬場になりそうなのも良さ気だし。

東京10R タイキシャトルカップ

◎⑦アルメイダミノル
△①バグラダス
△⑨タマモダイジョッキ
△⑬ハードワイヤード
△⑭ハイアムズビーチ
△⑮タイセイジャスパー

馬連⑦ー①・⑨・⑬・⑭・⑮への5点。

府中のダート千四は一番走れる舞台。脚を溜めて行ければ最後一伸び出来そうな気が?
ハンデの56kgも良い感じだしね。

京都11R 松風月ステークス

◎⑦メズメライザー
△⑧パラシュラーマ
△⑨イスラアネーロ
△⑩ジレトール
△⑭アームズレイン
△⑯メイショウミツヤス

枠連④ー④と馬連⑦ー⑨・⑩・⑭・⑯への5点。

逃げ先行馬が多いんで激流キボンヌ(^^♪ オープン特別は2走前に2着してる様に力はここでも通用。
その時と同じハンデ55kgなら巻き返しも十分可能。

東京11R 安田記念

◎②ガイアフォース
〇⑮ヴォイッジバブル
▲⑬ステラヴェローチェ
△⑦ロマンチックウォリアー
△④ジオグリフ
△⑪ウインカーネリアン

馬連②ー④・⑦・⑪・⑬・⑮への5点。
馬単②ー④・⑦・⑪・⑬・⑮への5点。
三連複②・⑮ー④・⑦・⑪・⑬への4点。
三連単②ー⑮ー④・⑦・⑪・⑬への4点。
三連単②ー④・⑦・⑪・⑬ー⑮への4点。

新聞で過去10年を振り返ってみたら一回も当たった事ないや、安田記念。今年こそ当てたいですね。
今年は長岡クンの初GI制覇に期待します。休養明けだけど出来は万全。前年も4着好走してるし。
府中のマイルは一番良いんじゃない。天皇賞でイクイノックスの5着した実力は本物だよ。
フェブラリーステークスでも2着してるしね。多少なら渋った馬場でも無問題。
色々考えた結果、ソウルラッシュとセリフォスを切ってしまいました。どーかな?

京都12R 3歳上1勝クラス

◎②イッツオンリーユー
△①サトノプリエール
△④デルシエロ
△⑧リアライズ
△⑩デイトナモード
△⑪レッドルヴァンシュ

枠連①ー①と馬連②ー④・⑧・⑩・⑪への5点。

ダートでももう一押しが効かなかったけどキックバックを嫌がったみたいね。なので今回は芝に戻した。
更にブリンカーを装着する事により集中力が出て変わり身がありそうな気が。

東京12R 小金井特別

◎⑮ロイヤルダンス
△②スティルディマーレ
△⑤ダブルジョーク
△⑧フライヤートゥルー
△⑨コンクエスト
△⑫ヴァンドーム

馬連⑮ー②・⑤・⑧・⑨・⑫への5点。

先行馬の少ない組み合わせなんで展開向きそう。②は今回逃げないみたいなんで楽逃げ出来るかも?
千四への距離短縮も揉まれない外枠も良い感じなんでね。

今日はここまでよぉ~。

今、雨降ってないみたいなんで京都10Rはベリーヴィーナス止めてアップデートに変更。

 マシンガンhiro 2024年5月31日(金) 11:11
2024/6/1~2 特別レース追い切り
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【アハルテケS】 東京ダ1600m
ユティタム 86
酒井(CW) 82.8-66.9-52.0-37.1-22.9-11.2 馬なり
抑え気味だったこともあって、やや重心の高いフワフワした走りだったが、最後まで力強い走りでスピードを持続。ダートのOP馬なら過大評価もできないが、時計も上々だと思う。軽快なスピード比べなら有力だが、ちょっと底力というか競り合いが得意じゃない気が。

パライバトルマリン 85+
オシェア(W) 66.9-51.3-36.2-23.2-11.6 馬なり
馬場の外めを単走でサッと流す。行きっぷり上々で最後までスピード落ちず、ダート馬らしい動きと時計。順調そう。スピード馬場のマイル戦への対応もできそうに思うけどなぁ。

イーグルノワール 85
助手(栗坂) 51.0-37.6-24.8-12.6 一杯
古馬OPカラテと併せる。先に仕掛けて残り1Fで一旦出るも、最後は伸び負けで遅れ。51秒0なので終い一杯に追っての12秒6も許容範囲か。最後も一杯になりながら踏ん張っていた感。

ゴーゴーユタカ 85
助手(W) 68.8-53.2-38.0-24.0-11.5 馬なり
3歳C1ソウルアンドジャズの外に併せる。逆手前のコーナーリングでぎこちなさはあったが、馬は走る気満々。むしろ抑え気味だったこともあって力みを感じた。マイルにも対応できそうな気性だと思うが、雨の影響が残るスピード競馬はどうか?

アクションプラン 84
石神深(W) 69.7-54.1-39.1-24.9-12.0 馬なり
未勝利タリスカーベイを追走し内へ。どのぐらい追走したのかわからんが、やや手応え見劣っての同入。まだ余力はありそうだったが、全体時計を踏まえるともう少し鋭く伸びてほしかった。稽古駆けしないタイプ?

【松風月S】 京都ダ1200m
アームズレイン 85+
調教師(CW) 87.8-71.8-55.5-38.9-23.8-11.6 抑え
古馬OPアリストテレスを先導し外へ。相手が来るのを待っての併入のため時計は遅いが、中長距離馬と短距離馬の違いもあってかこちらは抑えるのに苦労するぐらいの行きっぷり。活気ある走りで調子に問題は無さそう。

【小金井特別】 東京ダ1400m
ホウオウドラッカー 86
助手(W) 68.2-53.1-39.0-24.7-11.6 馬なり
古馬OPキミワクイーンとマイネルケレリウスの外に併せる。直線半ばまで2頭が来るのを待ったぶん、ゴールでは勢いついた2頭に遅れたが、緩めてからはシッカリ伸びていた。重心のブレない力強い走りで、内容としては格上2頭と互角以上。

スティルディマーレ 85+
石神道(美坂) 53.6-38.5-25.0-12.3 馬なり
3歳C1ホワイトビーチと新馬カルデライトの間に入って併せ馬。格下相手に若手騎乗で楽に先着。真ん中に入ったこともありキビキビと集中した走りだった。クラスの壁や距離を考えると一変まではどうか。

【タイキシャトルC】 東京ダ1400m
ハイアムズビーチ 86
助手(W) 67.9-52.2-37.9-24.4-11.8 馬なり
馬場の真ん中をゆったり単走で。大トビでスピード感はそれほどでもないが、走りに迫力があって力強い。

プラチナジュビリー 86
助手(W) 66.9-51.5-37.5-24.0-11.7 末強め
行きっぷりよく飛ばし、最後は強めに追われてシッカリ伸びた。走りの伸びやかさに欠ける感はあるが、ダート馬ならこんなもんだろう。好調維持。
ハードワイヤード 85
助手(美坂) 53.8-39.1-25.4-13.0 馬なり
古馬C3レッドラパルマを先導して外へ。終い13秒は相手が来るのを待ってのもので、自身の行きっぷりは上々、流せばもっと上がりは詰めていたであろう。やや重心が高くて追って伸びるイメージなく、戦績通りスンナリ先行してどこまで。

レッドラパルマ 84
助手(美坂) 53.3-38.8-25.1-12.5 一杯
古馬C3ハードワイヤードを追走。相手が待ってくれている中でも追ってなかなか反応できず追いつくのがやっと。ゴール前もばててはいないが伸びの勢いという面ではもうひとつ。追走したにしてもやや物足りない。反応の鈍さを踏まえても、中距離馬って感じ。


【由比ヶ浜特別】 東京1400m
レッドシュヴェルト 86
助手(W) 66.3-51.5-37.2-23.6-11.3 末仕掛け
行きっぷり良く飛ばし、終いは軽く気合をつけられスピード感を持続。前向きさがあって走りに勢いを感じさせる。溜めればキレるって感じ。

プレジャークルーズ 85-
助手(美坂) 55.0-40.5-26.2-12.6 軽め
単走で軽め。そのぶん目立たず良くも悪くも強調材料なし。活気はあったので仕上がっての軽めと見たい。

【下鴨S】 京都2000m
フレーヴァード 86
丸田(W) 82.3-66.9-51.2-36.4-23.3-11.5 馬なり
古馬C1モルトヴェローチェと未勝利ロンギングスターの間に入って3頭併せ。格下2頭に引っ張り切りで付き合い、ゴール前で緩めるとスッと伸びて最先着。走りの軽さや反応の早さは及第点。

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  2024年3月24日() 22:45
試合に負けて勝負に・・・引き分け
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週末高松宮記念でしたね、こんばんは

さて週末の予想コロシアム
まぁ単勝が当たらん
まぁこれも仕方なし
3着とか惜しいのはありましたけどね
単勝で3着じゃあきまへん
昨日は大負け
今日は阪神最終で前縛りでなんとか
これが馬単にしてればと思わないでもないが、まぁこの券種で行こうとしてたので
当たりは当たりと素直に喜び

ということで試合にゃ負けたでござる


一方の実馬券
土曜のブラッドストーンはハイアムズビーチで負け
伊勢ステークスはワセダハーツで負け
で、日経賞は直前ひらめきのシュトルとクロミのワイドで何とか
阪神最終はイルザで撃沈

返す刀の本日日曜日
御堂筋はタイムオブフライトは失速飛ばず
ロードカナロアカップはテーオーレガシーで撃沈
六甲Sはドロップオブライトが惜しかった、でも単勝だからあきまへん
マーチステークスはヴァルの複勝閃いて何とか
高松宮記念はナムラクレア頭のママコチャ、ビックシーザー
僅差2着でワイドも引っ掛からず
阪神最終パトゥーキ、中山最終マルプリ、中京最終ドライブアローカス
これいずれも外れ

ということで
試合に負けて勝負は何とか引き分けにって感じの馬券でした

まぁ何とか高松宮記念は当てたかったですけどね
もう少し・・・も、タラレバ
まぁ次があるさと

まぁ狙いは狙いでそんなに悪くもなかったかと
まぁ勝負は時の運
馬場も影響ありましたかねぇ

来週もG1大阪杯
早め仕込んで何とか何とか

という感じの雨降りな週末競馬

来週は良い風吹きますように


ではでは

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