9日の東京11R・東京中日S杯武蔵野S(G3、ダート1600m)は、川田将雅騎手騎乗のエンペラーワケアが優勝。単勝1.7倍の断然人気に応えて重賞2勝目をマークした。
エンペラーワケアは好位のインをスムーズに追走。直線では一瞬進路が塞がりかかる場面もあったが、それでも体勢を立て直すと前を行くサンライズホークとペイシャエスの間をこじ開けて、最後は1馬身突き抜けた。勝ちタイムは1分36秒0(良)。なお、この勝利で鞍上の川田将雅騎手はJRA通算2100勝を達成した。2着に5番人気カズペトシーン、3着に4番人気ペリエール。
勝ったエンペラーワケアは、父ロードカナロア、母カラズマッチポイント、母父Curlinという血統の4歳牡馬。栗東・杉山晴紀厩舎の管理馬で、生産者は下河辺牧場。馬主は草間庸文氏。通算成績10戦7勝。
■払戻金
単勝 :10 170円(1番人気)
複勝 :10 120円(1番人気)
13 320円(5番人気)
4 240円(4番人気)
枠連 :6-7 320円(1番人気)
馬連 :10-13 1,690円(5番人気)
ワイド:10-13 670円(6番人気)
4-10 540円(3番人気)
4-13 2,770円(30番人気)
馬単 :10-13 1,960円(6番人気)
3連複:4-10-13 5,610円(17番人気)
3連単:10-13-4 17,570円(45番人気)