キングカメハメハ(競走馬)

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キングカメハメハ
キングカメハメハ
写真一覧
抹消  鹿毛 2001年3月20日生
調教師松田国英(栗東)
馬主金子 真人
生産者ノーザンファーム
生産地早来町
戦績 8戦[7-0-1-0]
総賞金42,973万円
収得賞金9,325万円
英字表記King Kamehameha
血統 Kingmambo
血統 ][ 産駒 ]
Mr. Prospector
Miesque
マンファス
血統 ][ 産駒 ]
Last Tycoon
Pilot Bird
兄弟 レースパイロットジャングルバード
市場価格8,190万円(2001セレクトセール)
前走 2004/09/26 神戸新聞杯 G2
次走予定

キングカメハメハの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
04/09/26 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2000 8771.511** 牡3 56.0 安藤勝己松田国英 502
(+8)
1.59.0 -0.233.7⑥⑥⑥⑤ケイアイガード
04/05/30 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 186122.611** 牡3 57.0 安藤勝己松田国英 494
(-2)
2.23.3 -0.235.4⑥⑧⑦ハーツクライ
04/05/09 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 187133.611** 牡3 57.0 安藤勝己松田国英 496
(+2)
1.32.5 -0.834.0⑨⑨コスモサンビーム
04/03/27 阪神 11 毎日杯 G3 芝2000 8882.721** 牡3 57.0 福永祐一松田国英 494
(0)
2.01.2 -0.434.5シェルゲーム
04/02/29 阪神 9 すみれS OP 芝2200 7771.711** 牡3 56.0 安藤勝己松田国英 494
(0)
2.16.4 -0.434.2ストラタジェム
04/01/18 中山 11 京成杯 G3 芝2000 10442.313** 牡3 56.0 D.バルジ松田国英 494
(-4)
2.00.0 0.836.7⑧⑥フォーカルポイント
03/12/13 阪神 9 エリカ賞 500万下 芝2000 12552.211** 牡2 55.0 武豊松田国英 498
(-6)
2.02.6 -0.134.6⑤⑤⑤④グレートベースン
03/11/16 京都 5 2歳新馬 芝1800 128122.611** 牡2 55.0 安藤勝己松田国英 504
(--)
1.50.5 -0.135.2⑥⑥ユニバーサル

キングカメハメハの関連ニュース


競馬場改修工事の影響により他場で施行されることも多いレースだが、本来の中京芝1600m開催時でまず目にとまるのはトニービンの血を引く馬の活躍で、勝ち馬では2012~2013年フラガラッハ、2015年スマートオリオン、2019年グルーヴィットの延べ4頭が該当。また、2013年が13番人気、2014年が11番人気と2年連続2桁人気で2着に好走したミッキードリームも、2代母の父にトニービンが配されている。

ほか、ノーザンテーストやNijinsky、Danzigといったパワーや持久力に優れたNorthern Dancer系種牡馬を内包する馬も有力。とくに他場開催時含めてもデュランダル(母の父ノーザンテースト)の血脈は異彩を放ち、直仔フラガラッハが史上初の2連覇を飾り、母の父としても2022年1着ベレヌスを出している。なお、2021年1着アンドラステ(父オルフェーヴル)含め、小倉芝1800m開催時はサンデーサイレンスとノーザンテーストを併せ持つ馬が連勝していることも念頭に置きたい。※今年は小倉芝1800mで施行

ニホンピロキーフは、父キタサンブラック×母ニホンピロアンバー(母の父スウェプトオーヴァーボード)。同産駒は小倉芝1800mで東京芝1800mに次ぐ勝利数を記録しており、レース傾向からも父系に持つノーザンテーストの血脈を強調しやすい。なお、本馬においてはニホンピロレガーロニホンピロキースといった近親の面々からも小倉適性を強く感じられる。本馬自身も小倉では3戦3勝の負け知らずとあれば期待も高まるところだろう。

タガノパッションは、父キングカメハメハ×母アドマイヤシルク(母の父シンボリクリスエス)。2代母がステイゴールドの全妹にあたる血統で、牝祖ダイナサツシユを介してノーザンテーストを保持。Roberto系の母の父も相まって21年1着アンドラステを想起させるが、シンボリクリスエスキングカメハメハを併せ持つ点では同年3着クラヴェルも引き合いに出しやすい。どちらも牝馬であり、同じマーメイドSからの臨戦にも好感を覚える。

カテドラルは、父ハーツクライ×母アビラ(母の父ロックオブジブラルタル)。2021年は6番人気、2022年は10番人気、と人気薄ながら小倉芝1800m開催時に連続して2着に好走。もとより夏の野芝コースとは相性がよく、野路菊S、朱鷺S、京成杯オータムHと勝ち星も集中している。8歳とはいえ、3走前の小倉大賞典でも持ちタイムぶんはしっかり走れており、父系でトニービン、母系でデインヒルを持つ配合からもぞんざいには扱えない。

【血統予想からの注目馬】
ニホンピロキーフ ⑧タガノパッション ⑤カテドラル


【函館記念2024】血統アナリシス キングカメハメハ内包馬の配当妙味も兼ね備えた好走が目立つ 2024年7月13日() 12:00


近年、注目に値する血脈がキングカメハメハで、2015年3着ヤマカツエース、2018年2着サクラアンプルール、2022年1着ハヤヤッコ、2023年2着ルビーカサブランカと直仔4頭が好走し、順に7、7、7、4番人気と配当妙味も兼ね備えていた。また、同馬は2019年3着ステイフーリッシュ、2021年2着アイスバブル、2023年1着ローシャムパークと「母の父」としても勢いが目覚ましく、アイスバブルにおいては14番人気という低評価を覆して連対している。

ほか、ステイゴールドに所縁ある馬も活躍が目立ち、直系では2010年2着ジャミール、2016年1着マイネルミラノ、2016年3着ツクバアズマオー、2019年2着マイネルファンロン、2019年3着ステイフーリッシュ、2020年3着&2021年3着バイオスパークが該当。なお、2017年に14番人気で2着に激走したタマモベストプレイステイゴールドと3代母ロイヤルサッシュが共通する又従兄弟の間柄にあった。

ハヤヤッコは、父キングカメハメハ×母マシュマロ(母の父クロフネ)。2022年1着、2023年5着、と2年連続で上位入線を果たしているが、前者が重、後者が稍重の馬場状態であったこともポイント。なお、従妹ソダシが21年札幌記念を制するなど、北海道開催を得意とする一族だが、とくに本馬はスピードを削がれるようなタフな馬場が好ましい。キングカメハメハ内包馬の躍進ぶりを鑑みても、8歳の高齢だからとぞんざいには扱えない。

プラチナトレジャーは、父キングカメハメハ×母ホワイトエレガンス(母の父クロフネ)。上記ハヤヤッコと同じ「父×母の父」であることからも注目に値し、配合面に関していえばスタニングローズのようなG1級も出た組み合わせだ。なお、本馬自身は函館で初めてのレースとなるが、母は函館記念と同じ芝2000mで勝利実績を持つ。近親にチェルヴィニアなど活躍馬の枚挙にいとまがない一族であり、重賞でも決して格負けはしないだろう。

ホウオウビスケッツは、父マインドユアビスケッツ×母ホウオウサブリナ(母の父ルーラーシップ)。特筆すべきはキングカメハメハが父系祖父であり、伯父でもある母の血統構成で、同種牡馬を端的に強調した近親交配になっている。つまり、本馬はキングカメハメハを内包するにとどまらない血統背景を持つ。前走は主要ステップの巴賞を鮮やかに逃げ切っていたが、今回もレースメイクできそうなメンバー構成なので、その再現がありそうだ。


【血統予想からの注目馬】
ハヤヤッコ ⑧プラチナトレジャー ⑫ホウオウビスケッツ

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【七夕賞2024】血統アナリシス Kingmamboの直系やディープインパクトの孫世代が躍進 2024年7月6日() 12:00

2022年はルーラーシップ産駒のエヒトが勝利し、3着にも同産駒のアンティシペイトが入線。同年2着にはキングカメハメハ産駒のヒートオンビートが好走したため、1~3着までをキングカメハメハの直系で占める結果となった。なお、2021年も1着トーラスジェミニ(父キングズベスト)、2着ロザムール(父ローズキングダム)、3着ショウナンバルディ(父キングズベスト)と同系統の馬たちで上位を独占していたことを踏まえれば、キングカメハメハだけでなく、その父にあたるKingmamboにまで意識を広げるべきだろう。

ほか、近年はディープインパクトの孫世代の活躍が目立ち、2019年1着ミッキースワロー(父トーセンホマレボシ)、2023年1着セイウンハーデス(父シルバーステート)といった後継種牡馬の産駒はもちろんのこと、2020年2着ブラヴァス、2022年1着エヒト、2着ヒートオンビート、3着アンティシペイト、2023年2着ククナなど、「母がディープインパクト産駒」というパターンも散見される。

セイウンプラチナは、父ミッキーアイル×母ゴールドグレース(母の父エリシオ)。今年のメンバーでは唯一“ディープインパクトの孫世代”に該当するが、本馬においては昨年の勝ち馬セイウンハーデスの叔父であることも特筆すべきだろう。また、ディープインパクト、デインヒル、Fairy King(=Sadler’s Wellsの全弟)を併せ持つ血統構成は22年1着エヒトも想起させる。福島は長期休養明けで勝った実績があり、血統背景からも軽視はできない。

アラタは、父キングカメハメハ×母サンシャイン(母の父ハーツクライ)。同産駒は【0.3.0.13】と勝ち星がないものの、22年2着ヒートオンビート、23年2着ククナと目下2年連続連対中であり、近年のKingmambo直系の勢いからも改めて見直したいところがある。また、ルーラーシップ産駒の活躍ぶりを鑑みれば、本馬は母の父を介してトニービンの血を引くことも強調しやすい。福島記念で3着が2回とコース実績もじゅうぶんにある。

キングズパレスは、父キングカメハメハ×母ドバウィハイツ(母の父Dubawi)。上記アラタと同じキングカメハメハ産駒で、18年フィリーズレビューを勝ったリバティハイツの全弟。本馬は芝2000mで【2.4.0.0】と一度も連対を外しておらず、22年プリンシパルSでは昨年の七夕賞を制したセイウンハーデスと勝ち負けを演じていたことも興味深い。また、この母の父は暑さに強いことも特徴的なので、夏競馬がプラスとなる可能性もあるだろう。


【血統予想からの注目馬】
セイウンプラチナ ⑥アラタ ⑪キングズパレス

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【プロキオンS2024】血統アナリシス 施行場を問わずにA.P. IndyやKingmamboの直系が上位を賑わす 2024年7月6日() 12:00

中京ダート1400m開催時は、2016年ノボバカラ、2019年アルクトスと通算で2頭のみの出走かつ、別馬で2勝を挙げるアドマイヤオーラが種牡馬として存在感を放つ。一方、系統別の観点ではA.P. IndyやKingmamboの直系が毎年のように好走していることが特徴的で、A.P. Indy系は2014~2015年に2連覇を飾ったベストウォーリア(父マジェスティックウォリアー)、2016年3着&2017年1着キングズガード(父シニスターミニスター)。Kingmambo系は2012年2着&2013年1着アドマイヤロイヤル、2014年2着&2015年3着キョウワダッフィーなど、どちらもリピーターの活躍も目立つ。

また、さまざまな事情によって他場で施行されることも多いレースだが、2020年2着エアスピネル(父キングカメハメハ)、3着ヤマニンアンプリメ(父シニスターミニスター)、2021年1着メイショウカズサ(父カジノドライヴ)、3着メイショウウズマサ(父ロードカナロア)、2022年1着ゲンパチルシファー(父トゥザグローリー)といった具合に阪神ダート1400mや小倉ダート1700mの開催でもA.P. IndyとKingmamboの直系は上位を賑わせている。※2024年は小倉ダート1700mで施行

ラインオブソウルは、父シニスターミニスター×母ファーストレディ(母の父スマートボーイ)。中京、阪神と別場所での施行を含むが、同産駒は【1.1.2.5】と出走した半数近くが3着内に好走しており、キングズガードが2017年の勝ち馬として名を連ねている。本馬はダート1700mで【1.0.1.0】と底を見せていないが、一族の牝祖となる2代母ラストヒットも人気薄で2勝、97年エルムSでもブービー11番人気で4着と同距離を得意としていた。

ゲンパチルシファーは、父トゥザグローリー×母ラブリイステラ(母の父クロフネ)。施行場を問わずに上位争いを繰り広げるKingmamboの直系だが、本馬自身は2年前に小倉ダート1700mで施行された際の勝ち馬でもあるため、リピーターとしても注意が必要だろう。なお、当該コースは【2.1.2.0】と馬券圏外に敗れていない舞台相性のよさもある。戦歴を振り返ると夏場に調子を上げる印象にあり、暑い気候を苦にしない強みにも一目置きたい。

スレイマンは、父キングカメハメハ×母ドナブリーニ(母の父Bertolini)。同産駒からは13年の勝ち馬アドマイヤロイヤルが出ており、2012~15年、2020年と産駒出走機会のあった年は少なからず一頭以上が3着内に好走している。本馬はジェンティルドンナの半弟という血統背景の持ち主であり、前走平安Sでは1番人気(10着)に支持されていたほどの逸材。小倉ダート1700mでの実績も申し分なく、今回は捲土重来を期す構えだろう。


【血統予想からの注目馬】
ラインオブソウル ③ゲンパチルシファー ⑤スレイマン

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【ラジオNIKKEI賞2024】血統アナリシス Sadler's WellsやNureyev、Robertoなど、パワーや底力に秀でた欧州血脈に注目 2024年6月29日() 12:00

梅雨時の開催ということもあり、例年タフな条件で施行されることも少なくないせいか、Sadler's WellsやNureyev、Robertoなど、パワーや底力に秀でた欧州血脈を持つ馬が幅をきかせている。近年はKingmambo(=母の父Nureyev)の血を引く馬も毎年上位を賑わせており、2020年2着パンサラッサ(父ロードカナロア)、2021年1着ヴァイスメテオール(父キングカメハメハ)といった直系だけでなく、2018年1着メイショウテッコン(母の父Lemon Drop Kid)、2019年1着ブレイキングドーン(2代母の父エルコンドルパサー)など、母系に入っても優秀な成績を収めている。

ほか、母の父にダンシングブレーヴ系種牡馬を配された馬も人気不問で気を配る必要があり、2019年ブレイキングドーン(母の父ホワイトマズル)、2021年ヴァイスメテオール(母の父キングヘイロー)、2022年フェーングロッテン(母の父キングヘイロー)といった勝ち馬を出すだけでなく、2012年には16頭中16番人気のオペラダンシング(母の父ダンシングブレーヴ)が3着で入線し、高配当を演出する立役者となった。

ミナデオロは、父レイデオロ×母ゴールデンドックエー(母の父Unusual Heat)。父はKingmamboの直系であるとともに、母の父シンボリクリスエスを介してRobertoの血を併せ持つ注目の種牡馬。また、NureyevとRobertoを内包する血統構成は、昨年の勝ち馬エルトンバローズにも通ずるものがある。一方、本馬は半兄にアルバートドックリライアブルエースがいる血統背景も興味深く、福島巧者の一族としても大いに注目してみたい。

ログラールは、父モーリス×母ディアデラマドレ(母の父キングカメハメハ)。同産駒からは21年3着ノースブリッジが出ており、昨年もバルサムノートが4着と健闘。なお、父系祖父スクリーンヒーローは07年に14番人気2着と激走し、種牡馬としても23年2着シルトホルンなどを出す。本馬はRobertoの直系であることのほか、父系でSadler’s Wells、母系でNureyevの血を引く配合がよく、近親の実績を鑑みれば重賞でも格負けしないだろう。


【血統予想からの注目馬】
ミナデオロ ⑨ログラール

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【エプソムC2024】血統アナリシス 道悪でKingmamboが躍進、Sadler’s WellsやNureyevが主軸を担う 2024年6月8日() 12:00

梅雨時の施行とあって道悪馬場になることも珍しくないが、タフな馬場で欧州の大種牡馬Sadler's Wellsやその叔父Nureyevのパワーや底力が活きやすい。とくに重または不良時にはKingmambo(=母の父Nureyev)の血脈を持つ人気薄の激走が目立ち、2020年1着ダイワキャグニー(父キングカメハメハ・9番人気)、2020年3着トーラスジェミニ(父キングズベスト・18番人気)、2022年2着ガロアクリーク(母の父Kingmambo・8番人気)などが該当馬として挙げられる。

ほか、ディープインパクトも種牡馬として最多の4勝を誇り、2015年には直仔で1~3着、2021年には直系で1~3着を独占。後継種牡馬のトーセンラーも2021年1着ザダルを出すなどの活躍を見せているが、同種牡馬はSadler's Wells内包馬であることも考慮すべきだろう。

サイルーンは、父ディープインパクト×母ハウオリ(母の父キングカメハメハ)。父、母の父、ともにレース傾向から強調しやすい血統だが、本馬と同じ「父×母の父」の組み合わせからは18年3着グリュイエールが出ている。本馬は2代母がG1を2勝したノースフライト、全兄姉4頭がいずれもJRAの芝戦で2勝以上と優秀な血筋。東京は去勢明け初戦を除けば連対を外しておらず、血統背景を鑑みれば重賞でも期待できる資質の持ち主だろう。

ルージュリナージュは、父スピルバーグ×母パンツァネッラ(母の父ルーラーシップ)。父はディープインパクトの直仔で、現役時代は14年天皇賞(秋)など全6勝を東京芝1800~2000mで挙げた東京巧者でもあった。また、トーセンラーの全弟であることも特筆に値し、ディープインパクト系種牡馬のなかでもSadler’s Wellsを内包する血統構成を評価しやすい。本馬自身も父を彷彿させる戦歴なので、この舞台ではノーマークにできない存在だ。

アルナシームは、父モーリス×母ジュベルアリ(母の父ディープインパクト)。同産駒からは22年の勝ち馬ノースブリッジが出ており、昨年も3着にマテンロウスカイが好走。また、直近2年はモーリスエピファネイアとRobertoの直系かつSadler’s Wellsの血を引く種牡馬が勝ち馬を出している流れもある。本馬は叔父2頭がクラシックウィナーという良血。4勝を挙げる得意の1800mとあれば重賞初制覇のチャンスはじゅうぶんにあるだろう。


【血統予想からの注目馬】
サイルーン ③ルージュリナージュ ⑮アルナシーム

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キングカメハメハの関連コラム

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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。特別登録を基に各レースを予習する際の参考資料としてご活用下さい。今週のターゲットは、中日新聞杯・リゲルステークス・師走ステークス・カペラステークス阪神ジュベナイルフィリーズの5レースです。


⇒当該週の1重賞に絞って考察! 『特選重賞データ分析編』はコチラ


▼2023年12月09日(土) 中京11R 中日新聞杯
【調教師の所属別成績(2020年以降)】
●美浦 [0-0-0-15](3着内率0.0%)
●栗東 [3-3-3-30](3着内率23.1%)
→近年は関東馬が不振。また、前走の着順が11着以下だった馬も2020年以降[0-0-0-11](3着内率0.0%)と上位に食い込めていません。


▼2023年12月09日(土) 阪神11R リゲルステークス
【血統別成績(2019年以降)】
●父か母の父がキングカメハメハ系種牡馬 [2-1-2-5](3着内率50.0%)
●父も母の父もキングカメハメハ系以外の種牡馬 [2-3-2-37](3着内率15.9%)
→父か母の父にキングカメハメハ系種牡馬を持つ馬は堅実。一方、父も母の父もキングカメハメハ系以外の種牡馬、かつ“JRAの、重賞のレース”において“着順が2着以内、かつ上がり3ハロンタイム順位が3位以内”となった経験のない馬は2019年以降[1-0-1-26](3着内率7.1%)と苦戦していました。


▼2023年12月10日(日) 中山10R 師走ステークス
【前走の着順が4着以下だった馬の、“東京ダ・中山ダの、12~2月の、オープンクラスのレース”において5着以内となった経験の有無別成績(2019年以降)】
●あり [3-1-1-8](3着内率38.5%)
●なし [0-0-0-40](3着内率0.0%)
→この時期が合っていそうな馬に注目したい一戦。前走の着順が4着以下だったにもかかわらず3着以内となったのは、冬場、かつ関東圏のレースに十分な実績のある馬だけです。


▼2023年12月10日(日) 中山11R カペラステークス

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2023年1月29日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年01月29日号】特選重賞データ分析編(343)~2023年東京新聞杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 東京新聞杯 2023年02月05日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【血統別成績(2017年以降)】
○父がヘイルトゥリーズン系種牡馬 [5-6-3-35](3着内率28.6%)
○父がキングカメハメハ系種牡馬 [1-0-3-14](3着内率22.2%)
×父がキングカメハメハ系・ヘイルトゥリーズン系以外の種牡馬 [0-0-0-21](3着内率0.0%)

 血統に注目したい一戦。2017年以降の3着以内馬18頭は、いずれも父にキングカメハメハ系種牡馬かヘイルトゥリーズン系種牡馬を持つ馬でした。主要な父系に属する種牡馬の産駒を重視するべきでしょう。

主な「○」該当馬→シュリファルコニアマテンロウオリオン
主な「×」該当馬→ナミュールピースワンパラディプレサージュリフト


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走のコースが国内、かつ前走の着順が1着・前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以内」だった馬は2017年以降[5-4-3-22](3着内率35.3%)
主な該当馬→ピースワンパラディプレサージュリフト

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2022年9月7日(水) 19:23 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第7回ワールド上位者考察
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先週末をもって3回新潟・4回小倉・2回札幌が終了し、今週末からは4回中山・5回中京がスタート。今年もいよいよ秋季競馬のシーズンに突入しました。
 POG戦線もひとまず最初の区切りを迎え、新たなフェイズに入ります。既に7月16日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)をブトンドール(プリンセスロックの2020)が、8月28日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)をキタウイング(キタノリツメイの2020)が、9月3日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)をドゥーラ(イシスの2020)が、9月4日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)をロンドンプラン(パッションローズの2020)が制し、同世代のライバルを一歩リード。ただ、今後は1勝クラス以上のレースが増えてきますし、ランキングの動きも活発になってくるはずです。
 今回は、9月4日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されているうえ、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。目標とすべきプレイヤーの指名戦略を参考に、今後へ向けた対策をイメージしてみてください。

 なお、2021年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月4日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】ブトンドール(プリンセスロックの2020) 3800万円
【1位】ロンドンプラン(パッションローズの2020) 3800万円
【3位】キタウイング(キタノリツメイの2020) 3730万円
【3位】ドゥーラ(イシスの2020) 3730万円
【5位】ドゥアイズ(ローズマンブリッジの2020) 2540万円
【6位】ミシシッピテソーロ(ハピネスフォーユーの2020) 2300万円
【6位】モリアーナ(ガルデルスリールの2020) 2300万円
【8位】サツマノオンナ(スペシャルビビーの2020) 2100万円
【9位】ミカッテヨンデイイ(ボルティモアの2020) 1910万円
【10位】クリダーム(ブーケトウショウの2020) 1900万円
【10位】バレリーナ(マニヤラの2020) 1900万円
【12位】ウインオーディン(ピエナビーナスの2020) 1790万円
【13位】コスモイグローク(クールベットの2020) 1600万円
【13位】ジョリダム(マイダイナマイトの2020) 1600万円
【15位】ジョウショーホープ(スターフォーユーの2020) 1570万円
【16位】ミスヨコハマ(ミスエリカの2020) 1510万円
【17位】オマツリオトコ(マツリバヤシの2020) 1480万円
【17位】シーウィザード(メリーウェザーの2020) 1480万円
【17位】シルフィードレーヴ(キモンクイーンの2020) 1480万円
【17位】ダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020) 1480万円

 ちなみに、複数の産駒がランクインしている種牡馬はエピファネイアカレンブラックヒルダノンバラードだけで、いずれも該当馬は2頭ずつ。しかも、2021年JRAリーディングサイアーランキング2位のロードカナロア、同4位のキズナは、まだ現2歳世代の産駒がオープンクラスのレースで上位に食い込めていません。キングカメハメハディープインパクトの直仔が激減したこともあり、今後も2歳リーディングサイアー争いは混戦となりそうです。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、1億1835万円を獲得したバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。函館2歳ステークスで2着となったクリダーム(ブーケトウショウの2020)など、既に6頭の指名馬が勝ち上がりを果たしていました。アイスグリーン(グリューネワルトの2020)、ウメムスビ(ヴィオレッタの2020)、ナイトキャッスル(サダムグランジュテの2020)もオープンクラスのレースで賞金を獲得していますし、おそらく入札の段階で夏場に稼いでくれそうな馬を狙っていらっしゃったのではないでしょうか。
 ご存じの通り、バンコクの夜は熱い、昼も暑いさんは「ウマニティPOG 2021」で総合ランキング1位となったディフェンディングチャンピオン。早期デビュー組だけでなく、来春のクラシック戦線で活躍を期待できそうな良血馬も獲得していますから、しばらくは首位争いを引っ張っていくことになるのではないかと思います。今後の入札で追加指名する予定の方は、ぜひバンコクの夜は熱い、昼も暑いさんのラインナップをチェックしてみてください。

 G1ワールドは1億3207万円を獲得しているsabo34さんがトップ。総合ランキングも1位です。既にキタウイング(キタノリツメイの2020)とロンドンプラン(パッションローズの2020)で重賞を2勝していますが、sabo34さんがこの2頭を獲得したのは初勝利を挙げた後でした。デビュー後のレースぶりを確認してから入札に参加することも可能である点は、「ウマニティPOG」の醍醐味とも言える重要な要素。sabo34さんはまだ仮想オーナー馬数に空きがあるようなので、引き続き入札の動向をマークしておいた方が良いかもしれません。

 G2ワールドは1億0229万円を獲得しているマホッさんがトップ。重賞ウイナーこそいないものの、フミサウンド(アブソルートリーの2020)が8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)で2着に、イコサン(メイショウトモシビの2020)が8月21日のクローバー賞(2歳オープン・札幌芝1500m)で2着に健闘しています。ちなみに、総出資PPは1億4340万PPで、他のランキング上位プレイヤーに比べるとかなり少なめ。注目度の低い素質馬を的確に獲得している、素晴らしい相馬眼の持ち主です。

 G3ワールドは1億2978万円を獲得しているキング王🎯🐴さんがトップ。こちらはドゥーラ(イシスの2020)を勝ち上がった翌週の入札で獲得されていました。追加指名組を含めると既に14頭が初勝利をマークしていますし、今後も順調に獲得ポイントを伸ばしていくのではないでしょうか。

 オープンワールドは7408万円を獲得しているゴン千馬さんがトップ。ただし、トップ10プレイヤーの獲得ポイント差が1000万円にも満たない混戦模様です。前述の通り、現2歳世代からキングカメハメハディープインパクトの直仔が激減したこともあってか、もともと今シーズンはスタート前から難解な雰囲気が漂っていました。このオープンワールドは今のところ象徴的な展開になっていますし、まだほとんどのプレイヤーに総合優勝のチャンスが残っているのではないかと思います。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2021年6月30日(水) 15:54 【ウマニティ】
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第6回デビュー前の有力馬~
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 先週末で3回東京・3回阪神・1回札幌が終了し、今週末からは1回福島・3回小倉・1回函館がスタート。現2歳世代にとっては初めてのJRA重賞となる7月17日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)を皮切りに、今後は2歳オープンのレースも少しずつ増えてきます。まだ序盤も序盤ですが、既に手応えを感じているプレイヤーもいらっしゃるでしょうし、そうでない方はそろそろ巻き返しに向けた作戦を練っておきたいところです。

 今回は、仮想オーナー枠に余裕がある皆様の参考にしていただくべく、デビュー間近と思われる未出走馬のうち、有力と思しき馬をピックアップしてみました。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「6月30日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニング・センターで6月1日から6月30日までの期間中に坂路調教を行った未登録の2歳馬」を抽出。その中から、注目すべきファクターごとに該当馬をまとめています。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 最初に、2021年06月05日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で100位以内だった該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング」の順位、並び順は父名順→母名順です。

ウラヤ(牡 父New Approach/母Wadi 野中賢二厩舎) ※72位
ソネットフレーズ(牝 父エピファネイア/母ボージェスト 手塚貴久厩舎) ※26位
パラレルヴィジョン(牡 父キズナ/母アールブリュット 国枝栄厩舎) ※7位
インプレス(牡 父キズナ/母ベアトリス2 佐々木晶三厩舎) ※81位
ラスール(牝 父キタサンブラック/母サマーハ 藤沢和雄厩舎) ※56位
●メトセラ(牡 父キタサンブラック/母ドナブリーニ 矢作芳人厩舎) ※41位
エリカヴィータ(牝 父キングカメハメハ/母マルシアーノ 国枝栄厩舎) ※30位
ヴァラダムドラー(牝 父ジャスタウェイ/母バラダセール 松下武士厩舎) ※47位
コリエンテス(牡 父ディープインパクト/母イスパニダ 堀宣行厩舎) ※1位
フォーグッド(牡 父ディープインパクト/母ウィキッドリーパーフェクト 国枝栄厩舎) ※31位
チェルノボーグ(牡 父ディープインパクト/母コンテスティッド 藤原英昭厩舎) ※46位
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ダノンマイソウル(牡 父ディープインパクト/母フォエヴァーダーリング 矢作芳人厩舎) ※70位
アカデミー(牝 父ドゥラメンテ/母イサベル 吉岡辰弥厩舎) ※42位
レイフル(牝 父ドゥラメンテ/母シェルズレイ 木村哲也厩舎) ※96位
ソクラテス(牡 父ドゥラメンテ/母ブルーダイアモンド 音無秀孝厩舎) ※18位
スパイダーバローズ(牡 父ハーツクライ/母マラコスタムブラダ 中内田充正厩舎) ※13位
フィデル(牡 父ハーツクライ/母ラッキートゥビーミー 友道康夫厩舎) ※21位
ヴァンガーズハート(牡 父ハービンジャー/母ケイティーズハート 鹿戸雄一厩舎) ※57位
フォアランナー(牡 父ハービンジャー/母ジュモー 西村真幸厩舎) ※91位
サンドレス(牝 父ハービンジャー/母ツルマルワンピース 手塚貴久厩舎) ※54位
グランディア(牡 父ハービンジャー/母ディアデラノビア 中内田充正厩舎) ※50位
リューベック(牡 父ハービンジャー/母ライツェント 須貝尚介厩舎) ※44位
ブラックボイス(牡 父ブラックタイド/母ソングライティング 宮田敬介厩舎) ※35位
スリーパーダ(牝 父ミッキーアイル/母シンハリーズ 斉藤崇史厩舎) ※73位
アンジーニョ(牝 父ミッキーアイル/母ポルケテスエーニョ 高橋義忠厩舎) ※93位
ブレスク(牡 父ルーラーシップ/母パララサルー 国枝栄厩舎) ※43位
ライラスター(牡 父ロードカナロア/母ハープスター 木村哲也厩舎) ※79位

 2021年06月05日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で1位だったコリエンテス(イスパニダの2019)は、所属するシルクホースクラブのホームページによると、7月10日の福島05R(2歳新馬・芝1800m)を当面の目標としている模様。今後も各ワールドで活発な入札が繰り広げられるのではないかと思います。

 第1回の「POG的データ分析」で強調したディープインパクト産駒は下記の通り。

コリエンテス(牡 父ディープインパクト/母イスパニダ 堀宣行厩舎) ※1位
フォーグッド(牡 父ディープインパクト/母ウィキッドリーパーフェクト 国枝栄厩舎) ※31位
●ルヴェルディ(牡 父ディープインパクト/母エクセレンス2 木村哲也厩舎)
ロードレゼル(牡 父ディープインパクト/母エンジェルフェイス 中内田充正厩舎)
アスクオンディープ(牡 父ディープインパクト/母カラズマッチポイント 藤原英昭厩舎)
●ウィズグレイス(牝 父ディープインパクト/母カラライナ 国枝栄厩舎)
●サトノゼノビア(牝 父ディープインパクト/母クイーンカトリーン 国枝栄厩舎)
レッドランメルト(牡 父ディープインパクト/母クイーンズアドヴァイス 国枝栄厩舎)
フォーブス(牝 父ディープインパクト/母ゴーイントゥザウィンドウ 藤原英昭厩舎)
ダノンブリザード(牡 父ディープインパクト/母コンクエストハーラネイト 池江泰寿厩舎)
チェルノボーグ(牡 父ディープインパクト/母コンテスティッド 藤原英昭厩舎) ※46位
ジュエルラビシア(牝 父ディープインパクト/母サファリミス 藤沢和雄厩舎)
●グランスラムアスク(牝 父ディープインパクト/母ジェニサ 矢作芳人厩舎)
ディープグラビティ(牡 父ディープインパクト/母スターシップトラッフルズ 菊沢隆徳厩舎)
マジカルキュート(牝 父ディープインパクト/母ソーマジック 音無秀孝厩舎)
ティズグロリアス(牝 父ディープインパクト/母ティズトレメンダス 木村哲也厩舎)
ルージュスティリア(牝 父ディープインパクト/母ドライヴンスノー 藤原英昭厩舎)
パーソナルハイ(牝 父ディープインパクト/母パーソナルダイアリー 矢作芳人厩舎)
ジャスティンパレス(牡 父ディープインパクト/母パレスルーマー 杉山晴紀厩舎)
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ウェストファリア(牝 父ディープインパクト/母フィオドラ 手塚貴久厩舎)
ダノンマイソウル(牡 父ディープインパクト/母フォエヴァーダーリング 矢作芳人厩舎) ※70位
レッドラディエンス(牡 父ディープインパクト/母ペルフォルマーダ 藤沢和雄厩舎)

 現2歳のディープインパクト産駒は現時点で6頭がJRAの新馬を使ったものの、勝ち上がったのは今のところコマンドライン(コンドコマンドの2019)のみ。“出遅れ”が気になっている方は多いかもしれません。さすがにそのうち巻き返してくると思いますけど、巻き返しのタイミング次第では入札の人気に影響してくる可能性もありそう。今後も動向を見守っていきたいところです。
 ちなみに、今シーズンの私は「ディープインパクト産駒を一頭も指名しない」という作戦で臨んでいます。活躍馬が出ないと見ているわけではなく、どう考えても例年より人気になりそうだからという理由で回避を選択したわけですが、果たしてどうなるでしょうか。

 比較的成績の良い厩舎に所属している馬はこちら。

ポイズンアロウ(牡 父Arrogate/母Crosswinds 藤沢和雄厩舎)
ソネットフレーズ(牝 父エピファネイア/母ボージェスト 手塚貴久厩舎) ※26位
サトノドルチェ(牡 父オルフェーヴル/母ラッドルチェンド 池江泰寿厩舎)
ラスール(牝 父キタサンブラック/母サマーハ 藤沢和雄厩舎) ※56位
リチュアル(牡 父キングカメハメハ/母メイデイローズ 藤沢和雄厩舎)
ソーブラック(牝 父キンシャサノキセキ/母ピーチブローフィズ 手塚貴久厩舎)
ウェルカムニュース(牡 父サトノアラジン/母レジェンドトレイル 池江泰寿厩舎)
ロードレゼル(牡 父ディープインパクト/母エンジェルフェイス 中内田充正厩舎)
ダノンブリザード(牡 父ディープインパクト/母コンクエストハーラネイト 池江泰寿厩舎)
ジュエルラビシア(牝 父ディープインパクト/母サファリミス 藤沢和雄厩舎)
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ウェストファリア(牝 父ディープインパクト/母フィオドラ 手塚貴久厩舎)
レッドラディエンス(牡 父ディープインパクト/母ペルフォルマーダ 藤沢和雄厩舎)
オールユアーズ(牝 父ドゥラメンテ/母アイムユアーズ 手塚貴久厩舎)
ポルテーニャ(牝 父ドゥラメンテ/母サンタエヴィータ 西村真幸厩舎)
●マリトッツォ(牝 父ドゥラメンテ/母ポリリズム 友道康夫厩舎)
ヴァランシエンヌ(牝 父ドレフォン/母メリーウィドウ 西村真幸厩舎)
ドウデュース(牡 父ハーツクライ/母ダストアンドダイヤモンズ 友道康夫厩舎)
ファイナルアンサー(牝 父ハーツクライ/母ファイナルディシジョン 手塚貴久厩舎)
スパイダーバローズ(牡 父ハーツクライ/母マラコスタムブラダ 中内田充正厩舎) ※13位
フィデル(牡 父ハーツクライ/母ラッキートゥビーミー 友道康夫厩舎) ※21位
フォアランナー(牡 父ハービンジャー/母ジュモー 西村真幸厩舎) ※91位
サンドレス(牝 父ハービンジャー/母ツルマルワンピース 手塚貴久厩舎) ※54位
グランディア(牡 父ハービンジャー/母ディアデラノビア 中内田充正厩舎) ※50位
ナンヨーアゼリア(牝 父ハービンジャー/母パンデリング 手塚貴久厩舎)
コンフリクト(牡 父ビッグアーサー/母カルナヴァレ 西村真幸厩舎)
ラフシー(牡 父ブラックタイド/母ティップトップ 手塚貴久厩舎)
リンクスルーファス(牝 父ヘニーヒューズ/母ランニングボブキャッツ 手塚貴久厩舎)
ロマンドブリエ(牡 父モーリス/母レーヌドブリエ 池江泰寿厩舎)
ヴィルティス(牝 父ラブリーデイ/母リアリティー 友道康夫厩舎)
アドマイヤジェイ(牡 父ロードカナロア/母ライラプス 友道康夫厩舎)

 第1回の「POG的データ分析」では、友道康夫調教師や中内田充正調教師を特に強調しました。まだまだ面白そうな馬がデビューを控えておりますので、ぜひチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2021年5月26日(水) 11:57 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第1回 POG的データ分析~
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 丸一年間に渡って開催されてきた「ウマニティPOG 2020」もいよいよラストウィーク。日本ダービー当日の5月31日をもって各ワールドのチャンピオンが確定します。来週公開予定の「伊吹雅也のPOG分析室」第2回では、最終結果を詳しくお伝えする予定です。

 来週からは通算9シーズン目の「ウマニティPOG 2021」がスタート。第1回の入札に向け、指名候補選びも最終段階に入っているところでしょう。

 例年通り、第1回の本稿では、指名馬の選択や絞り込みに活用できる各種データを紹介したいと思います。
 以下の表組で紹介しているのは、現3~5歳の過去3世代における主要な種牡馬・生産者・調教師の勝ち馬率ならびに1頭あたり賞金です。今年も集計対象は「JRA、かつ2歳・3歳、かつ例年の2回中山・1回阪神閉幕週まで(変則的な開催スケジュールとなった2021年も2回中山・1回阪神閉幕週まで)のレースのみ」としました。

 まずは種牡馬別成績をご覧ください。



 トップはやはりディープインパクト。勝ち馬率、1頭あたり賞金とも現4~6歳世代の数字よりはやや下がっているのですが、それでも2番手グループ以下に大きな差をつけています。
 ただ、皆さんもご存知の通り、ディープインパクトは現2歳世代が実質的なラストクロップ。来シーズンからはもう“ディープインパクト固め”ができなくなるので、今のうちに2番手グループ以下の勢力図をより強く意識しておくべきかもしれません。
 ディープインパクトと同様に現2歳世代がラストクロップとなるキングカメハメハを除くと、集計期間中の出走頭数が60頭以上、かつ1頭あたり賞金が五百万円台だったのはキズナダイワメジャーハーツクライモーリスの4種牡馬。なお、比較的若い世代のキズナモーリスは、それぞれ勝ち馬率がキングカメハメハダイワメジャーハーツクライの数字をわずかに上回っていました。ディープインパクトキングカメハメハを種付けされていた繁殖牝馬が回ってくれば、今後は勝ち馬率や1頭あたり賞金の数字がさらに上向くんじゃないでしょうか。

 続いてご覧いただくのは、生産者別成績です。



 毎年のことながら、このカテゴリはノーザンファームが断然のトップ。賞金合計は105億円超で、他のトップブリーダーとは桁がふたつ違います。選択肢が豊富なうえ、勝ち馬率や1頭あたり賞金の数字もこれだけ飛び抜けているのですから、限られた時間を使って効率的に指名候補を選ぶなら「まずノーザンファーム生産馬を徹底的にチェックする」「余裕があれば他のブリーダーにも目を向けてみる」くらいの方針で臨むべきかもしれません。
 なお、集計期間中の出走頭数が60頭以上だった生産者のうち、他に勝ち馬率が40%を超えていたのはレイクヴィラファームだけでした。ご存知の方も多いと思いますが、このレイクヴィラファームはノーザンファームと技術提携を行っているブリーダーです。グローリーヴェイズなど、近年は重賞で活躍する生産馬も増えてきましたし、ノーザンファームと同等に評価しても良いでしょう。
 あとはノースヒルズも見逃せない存在。コントレイルが1頭あたり賞金を引き上げたとはいえ、もともと勝ち馬率は優秀でしたから、引き続きマークしておくべきだと思います。
 一方、やや心配なのは社台ファーム。ノーザンファームとの差が開いてしまったのは仕方ないにしても、今回の集計では1頭あたり賞金が同じ“社台グループ”の追分ファームや社台C白老ファームよりも下の水準まで落ち込んでしまいました。魅力的な生産馬はたくさんいるのですが、扱いに注意すべきかもしれません。

 最後に、調教師別成績をご覧いただきましょう。



 集計期間中の出走頭数が60頭以上だった調教師に限定すると、勝ち馬率、1頭あたり賞金ともに友道康夫調教師がトップ。コンスタントに活躍馬を輩出していますし、今年も素直に信頼して良さそうです。
 あとは中内田充正調教師、藤沢和雄調教師あたりも同等の存在と見て良さそう。ただし、藤沢和雄調教師は来年2月いっぱいで定年となりますから、これまでと同じように頼ることはできません。
 来シーズン以降にも目を向けるならば、池添学調教師・斉藤崇史調教師・西村真幸調教師といった、比較的若い世代のトップトレーナーをチェックしておくべきだと思います。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2020年12月25日(金) 11:00 覆面ドクター・英
ホープフルS・2020
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今週は有馬記念前日の土曜にもG1があるという楽しい週末です。
やはり最後は有馬記念というのが競馬ファンには良い日程だと思います。当然、有馬記念の後のレースも、29日(火)東京大賞典も買いますけどね(笑)

ホープフルSというレースは、まだ数戦しか使ってない馬同士の状況なので、持ち時計等より、スケール・将来性重視で馬券を買っていいと思います。


<全頭診断>
1番人気想定 ダノンザキッド:新馬戦で3馬身差で勝ったワンダフルタウンが、京都2歳Sを制したようにハイレベルな新馬勝ち。そして、5ヶ月空いた前走東スポ杯2歳Sを24kg増で勝利と、ここまで2戦2勝のジャスタウェイ産駒。前走も結構イレこみ気味だっただけに、マイルくらいがベストか。距離が延びるのも中山になるのも、実はあまり良くない可能性はありそう。ただ現時点での完成度は高い。

2番人気想定 オーソクレースエリザベス女王杯宝塚記念を勝ったマリアライトの仔で、エピファネイア産駒だけにスタミナは豊富そう。ただ2戦ともに出遅れており、中山だと挽回しにくかったりする。母母クリソプレーズだけに、ダートでも見てみたい馬。

3番人気想定 ヨーホーレイク:母母クロカミからは活躍馬多数である、金子さん所有のディープインパクト産駒。ただ2連勝とはいえ、相手が弱く、やや晩成傾向な感じもあり。ここでは、思い切って消したほうが良いと思っている馬。

4番人気想定 ランドオブリバティ:3頭のディープインパクト産駒の中では、もっとも楽しみのある一頭で、三浦騎手悲願のG1制覇という点においても恐らく本人かなり楽しみにしている馬ではないだろうか。前走の芙蓉Sは、相手がそう強くないとはいえ3馬身半差の楽勝で、疲れは残らず、そこから約3ヶ月空いて調整もしやすかったはず。半姉のオープンで活躍中のリバティハイツ(父キングカメハメハ)よりも器が大きく、ディープ産駒だけにクラシック路線でも上位を狙えるはず。一発あるとしたらこの馬では。

5番人気想定 タイトルホルダー:東スポ杯2歳Sでは、ここで人気のダノンザキッドに競り負けたが、0.2秒差と少差。母がサドラー系で、半姉も小柄なステイヤーのメロディーレーンだけに、距離が延びてこそのタイプ。

6番人気想定 シュヴァリエローズ:3戦2勝のディープインパクト産駒で、負けた新潟2歳SはM.デムーロ騎手と全く合わず、出遅れ、道中もケンカしっぱなしでノーカウント。それなりに上位に来れるだけの存在。

7番人気想定 アドマイヤザーゲ:2戦2勝だが友道厩舎らしく、ゆったり育成という感じで現段階での完成度は高くない。ロジユニヴァースの下になるが、菊花賞あたりに向けてゆっくり上昇していくのではないだろうか。

8番人気想定 マカオンドール:(ここから下の馬たちは、正直今回は厳しそうな連中でアッサリめに......)既に5戦を使っているが、ゴールドシップ産駒だけに使いながらが良いのかもしれない。ただ1勝クラスでも3着だったように、ジリジリしか伸びない。

9番人気想定 アオイショー:母がシンボリクリスエス×ダンスインザダークという重い配合だけに、ロードカナロア産駒ながら2000mの新馬戦を使い勝利。好内容だったが、さすがに2戦目がここというのは厳しい。

10番人気以下想定
ヴィゴーレ:次第に先行できるようになってきているが、1勝クラスで3着だったように、世代トップレベルのここでは厳しい。

バニシングポイント:藤沢厩舎のマル外、タピット産駒で芝2000mの新馬戦で逃げて7馬身差の大楽勝、2戦目は若さを見せて物見をしたり手前を何度も替えたりと落ち着きなく惨敗。3戦目は血統的に向くであろうダートで1番人気に推されるも12着惨敗と、気難しさを見せた。少頭数のレース狙いや、去勢などが必要か。

テンカハルルージュバックの下という良血馬(父キングカメハメハ)だが、葉牡丹賞で11着に負けての参戦だけに、ここは厳しそう。

モリデンアロー:ホッカイドウ競馬から6戦4勝でやってきたが、ダート短距離が得意なエスポワールシチー産駒だけに出番はないか。

ホールシバン:パイロ産駒らしくダートで3回走って2勝。初芝がここというのは厳しい。

セイハロートゥユー:近親にマンハッタンカフェらがいる良血なのだが、4戦目でようやく未勝利勝っての中1週だけに期待薄。


<まとめ>
有力:ランドオブリバティダノンザキッド

ヒモに:オーソクレースタイトルホルダーシュヴァリエローズ

穴で;あまり候補おらず

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キングカメハメハの口コミ


口コミ一覧
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キングカメハメハ産駒とキズナ産駒の戦い(^^)

キングカメハメハ産駒
GMグロリアムンディ(^^)
SMスレイマン(^^)
THテンカハル(^^)

キズナ産駒
RPレガーメペスカ(^^)
HPハピ(^^)
BRバスラットレオン(^^)

最終的に何頭残るか分かりませんが?
楽しみですね♪

 92@成仏 2024年5月16日(木) 22:36
5/19(日) 東京11R 優駿牝馬(オークス) 最終予想
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ヴィクトリアマイルは想定外のペースで、単勝200倍の馬が1着という大波乱なレースでした。さすがに調教V観ても買えないと思い、ノーマークにしてましたが…。いやぁ競馬は何が起こるか分からないのが面白いとこです。桜花賞好走馬が不在の年のヴィクトリアマイルは、やっぱり大波乱でしたね(笑)

さて、週末は3歳クラシックの第2戦目オークスの開催。

今年は1勝クラスの馬やOPやリステッドで未勝利でも出走してくるという世紀末な展開。
ただ先週の様な大穴馬の紛れも…と予想するかもしれませんが、未知の2400mを好走するにはやはり、それなりの実績や血統が大事だと個人的には思ってます。

☆オークスで最も相性の良い血統

父サンデーサイレンス系×母父キングカメハメハ系。
※逆でもOK
特にキングカメハメハ系の血を持つ馬は近年好走中。

ヌレイエフやサドラーズウェルズといった欧州型ノーザンダンサー系の血の内包馬


☆上がり最速馬を狙う

①前走、前々走、つまり2走以内のOPレース以上で上がり最速をマークした馬。
②桜花賞なら上がり3位以内で1着。
③東京or京都の1600m〜、1勝クラス以上のレースで上がり最速33で1着。
④2走内に0.3秒差以上の勝利かキャリア内での上がり最速で1着。

☆馬格は小さくなく大きくなく460kg〜476kgまで


★最終予想

◎4枠7番 ステレンボッシュ(戸崎騎手/前走:桜花賞1着)

血統表を見て貰ったら一目瞭然ですが、東京2400m、中距離路線で活躍したシーザリオやルーラシップ、エアグルーヴといった親達の血を受け継いでいるからこそ。
上がりタイムでも上記の条件にも該当していて、王道ローテである桜花賞の1着馬であるこの馬を軸にするのがしっくりくる。

◯6枠12番 チェルヴィニア(ルメール騎手/前走:桜花賞13着)

元々素質は高い馬で前走着差1.2秒の大敗しているが久々のレースに大外枠で終始外々回る結果なので負けても仕方無し。
ルメール人気しそうなのであまり妙味なさそうですが、父ハービンジャーに母父キングカメハメハ。ハービンジャー産駒のオークス出走馬は人気以上に好走する。母系は違いますが、昨年出走のナミュールも父ハービンジャー。桜花賞大敗してオークス3着。府中に舞台が変わる点、鞍上がルメールなので。

▲7枠14番 ライトバック(坂井騎手/前走:桜花賞3着)

桜花賞での上がり最速1位馬。ダービーで本命を打つ予定のジャスティンミラノと同じ種牡馬キズナに同じ母父Exceed And Excelという血統。一瞬のキレる脚は素晴らしいモノを持ってるが、この馬はまだまだ精神面が幼く折り合い不安があるので、返し馬まではチェック必要。オークスは正面スタンド前がスタート地点なので。あとは血統表からみてもスピード寄り血統なので後ろから差し届くか不安あり。
ぶっちゃけ、キズナ産駒の牝馬は…マイラーで活躍してる馬ばかりなので、距離延長は正直微妙な気がしてますが、好きな馬なので、迷わず買うんですが(笑)


穴紐ならこの馬を狙う。

①ミアネーロ
父キンカメ系、母父がスプリント寄りのダート馬プルピットなのでちょっと距離長いかもですが、府中コースの相性良い血統

⑤コガネノソラ
ステレンボッシュとこの馬だけ1着3回。血統がまさにユーバーレーベン。
近親にウインマリリン。

⑧ホーエリート
昨年3着のドゥーラとほぼ同じ血統背景。今年の激走ならこの馬
フラワーカップは、勝ったミアネーロより外におり、外から届かずの2着だったが、着差ほぼ無しのこの馬を評価したい。

⑩アドマイヤベル
全キャリア1800m〜以上で実績。半姉にアドマイヤリード。

⑰タガノエルピーダ
ちょっとローテがチグハグですが、能力は高いと思う。
母父キンカメで血統的にはパワータイプなのでスピード勝負だと不利。ただ、前目で渋とく粘れそう。



スウィープの新馬戦デビューが1200m、スプリント路線でデビューした意図とライトバックと後ろから競馬するだろうこの馬にとって、桜花賞の着順でも4着だったことから消し。血統的には、2400は父スワーヴリチャードで母父ディープスカイなんで持つとは思う。
この馬もライトと一緒で気性に難アリ。


クイーンズは桜花賞3人気の割には物足らなかった。馬格500kg超えも引っ掛る。飛びが大きい分、東京コースへ変わるのはプラスだと思うが、ライトバックよりも更にスピード特化の血統背景。
今回は他に買いたい馬いるので消し。


馬券は、チェルがこんなに人気するとは思わず、旨味が無くなったので、本命の⑦ステレンボッシュから

①ミアネーロ、⑤コガネノソラ、⑧ホーエリート、⑩アドマイヤベル、⑰タガノエルピーダの穴馬に馬連5点のみで勝負。

3連複も買うなら⑦軸の上の別路線組穴馬+◯▲へ流すかな。

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 ken1 2023年9月3日() 16:50
新潟記念は内外馬場状態の見極めも重要か
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★新潟記念

過去10年のデータから

★A……ZI値4位以内が8/10年連対、3着以内9/10年
⇒○1位1サリエラ、2位11バラジ、3位3ノッキングポイント、4位14マイネルウイルトス

B……3着以内馬は、前2走で、a重賞3着以内11/30,bOP3着以内2/30、
c3勝級勝ち5/30、d重賞2人気以内5/30、
例外7頭は、13年コスモネモシン(フェアリーS1、新潟施行福島牝馬S2)
15年パッションダンス(新潟大賞典1)16年ロンギングダンサー(新潟3勝級二千1)
17年カフジプリンス(ダイヤモンド3)18年メートルダール(中日新聞杯1)
ショウナンバッハ(AJCC3)22年ユーキャンスマイル(19年1)
※重賞3着以内とリピーター
⇒○a1番、★3番、5イクスプロージョン、14番
  b2グランオフィシエ
  c10ファユエン
  d13プラダリア
  e4サトノルークス(菊2)6ブラヴァス(20年1)7フラーズダルム(新潟2歳3)
★9ユーキャンスマイル(22年2)

★★C……馬体重520K以上(3/0/1/8)438k以下(0/0/0/9)460~479K
(2/3/4/38)480~499k(3/5/4/46)
⇒○520K以上8インプレス
 ✕438k以下1番
 ▲4803K~499k3,4,7,14番

★D……7才以上(1/1/2/32)連対馬2頭は15年パッションダンス(新潟大賞典1)と
22年ユーキャンスマイル(19年1)、3着馬2頭は16年ロンギングダンサー(新潟二千OP1)と18年ショウナンバッハ(AJCC3)
⇒○6、9番
 ▲4番、14番(新潟二千OP1)
 ✕12番

E……消しのデータ
★a)△単勝オッズ100倍以上(0-0-1-20)※18年ショウナンバッハ(AJCC3)
⇒△4,12番

※b)△3〜5歳馬で当日10番人気以下(0-0-1-24)※17年カフジプリンス(ダイヤモンドS3)
⇒△2,8番

★c)×単勝オッズ50倍以上の関西馬(0-0-0-19)
⇒✕4番

d)×4〜6歳の牡セン馬でハンデ53kg以下(0-0-0-17)
⇒✕なし

★e)△前走OP特別(0-0-2-15)※15年ファントムライト(2走前3勝級1、当該コース0/2/0/0
と18年ショウナンバッハ(上記)
⇒△12番

※f)×前走条件戦だった馬で当日7番人気以下(0-0-0-14)
⇒✕なし、10番は6人気
 
※g)×前走1700m以下または2200m以上のOP特別/G3/G2(0-0-0-19)
⇒✕1,7,9,11,12番

★h)×間隔3週(0-0-0-14)
⇒✕7,12番

★★F……父か母父がディープかキンカメ系      父        母父
2018年 1着 ブラストワンピース ハービンジャー ☆キングカメハメハ
2019年 1着 ユーキャンスマイル ☆キングカメハメハ ダンスインザダーク
    2着 ジナンボー     ディープインパクト ☆キングカメハメハ
    3着 カデナ     ☆ディープインパクト French Deputy
2020年 1着 ブラヴァス     ☆キングカメハメハ ディープインパクト
    2着 ジナンボー     ディープインパクト ☆キングカメハメハ
2021年 3着 クラヴェル     エピファネイア ☆キングカメハメハ
2022年 2着 ユーキャンスマイル ☆キングカメハメハ ダンスインザダーク
⇒○2番、3番、6番、9番

※G……勝ち馬の       前走と      7,8月の成績
2013年 コスモネモシン クイーンS(GⅢ) 2011年クイーンS(GⅢ)2着
2014年 マーティンボロ 小倉記念(GⅢ) 2014年小倉記念(GⅢ)2着
2015年 パッションダンス 小倉記念(GⅢ) 2012年3歳以上500万下(新潟)1着
2016年 アデイインザライフ 常総S(1600万下) 7、8月の出走なし
2017年 タツゴウゲキ 小倉記念(GⅢ) 2017年小倉記念(GⅢ)1着
2018年 ブラストワンピース 日本ダービー(GⅠ) 7、8月の出走なし
2019年 ユーキャンスマイル 天皇賞(春)(GⅠ)2018年阿賀野川特別(新潟・1000万下)1着
2020年 ブラヴァス     七夕賞(GⅢ) 2020年七夕賞(GⅢ)2着
2021年 マイネルファンロン 函館記念(GⅢ) 2019年函館記念(GⅢ)2着
2022年 カラテ     安田記念(GⅠ) 2021年関屋記念(GⅢ)2着
☆前走重賞9/10頭、7,8月に重賞連対か新潟コース勝ちあり8/10
⇒○5番(関越S1)6ブラヴァス(七夕賞2)11バラジ(新潟1勝級2)
14番(函館記念2)

★★H……上がり3F1位と2位が成績優秀
上がり 着別度数  勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
3F 1位 5- 1- 2- 5/ 13 38.5% 46.2% 61.5% 940 317
3F 2位 2- 2- 0- 6/ 10 20.0% 40.0% 40.0% 266 161
3F 3位 0- 1- 4- 4/ 9 0.0% 11.1% 55.6% 0 256
3F ~5位2- 3- 3- 15/ 23 8.7% 21.7% 34.8% 61 156
3F 6位~1- 3- 1-109/114 0.9% 3.5% 4.4% 10 16
☆近走で上がり1,2位計時、複数回
⇒○1,3,7,10,13,14番
 ▲2,5,6,8,9,11,

★I……近5年で前2走で重賞連対馬が4/5年連対、22年はリピーターが連対
⇒◎3,14番
 ○6番

圏内は、3,5,6,10,13,14番
上がり1位を連発していてサウスポーの1番は底を見せていない伸びしろある3才だが
21年1人気だった1枠2番ザダルも消えた様に1枠は鬼門でその年2桁馬番が
掲示板を独占したとおり開催最終週で外枠重視がセオリー

圏内でZI値4位以内は3番と14番
7/10年で6人気以下の人気薄が連対して波乱となっているが
圏内で該当は5,6,10番
一方4人気以内が複数3着以内になるのは3/10年しかなく、
3,13,14番はヒモ的に押さえる組立が良いのかも

さて軸馬だが1頭ではリスク高いしハンデ戦なら連勝系はBOX馬券が組立としてはベターか
三連系は3,14番が一応軸になるが、5,6,10番はどれかは必ず入れたい

馬連(3,5,6,10,13,14)BOX各三百円、ただしオッズ30倍以上で12点
三連複(3,5,6,10,13,14)BOX各二百円、ただしオッズ60倍以上19点
三連単(3,5,6,10,13,14)BOX各百円、ただし10万馬券以上で、かつ
2桁馬番は必ず入れて74点
複勝勝負は、ハンデ戦だけにとても買えない
≫≫3-9-8
7番が逃げて36.1-34.3のSペース、番手に4,6番5,10番が好位
直線決め手勝負になるも一つ前にいた3番が内から割って伸び
後方から9番が、内ラチ沿い
から出負けした8番が差して来る
13番は差し負け、絞れたと思った14番は伸びず、やはり大幅馬体重増減はマイナスなのか
データ的には1,9番を消した理由が共通だったので、リピーター最強かよって感じ
8番は項目Cくらいしか材料がなく、お手上げ
項目Iで3番は◎なのだから外枠に拘りすぎたといえる
12Rの千直観ても意外と外ラチより中程が伸びていたので馬場的に外が優位では無かったのかも




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

★丹頂S

a前走 bOP以上実績 c当該(北海道)コース実績

22年 1-2-11
5ボスジラ56k6牡2人 a札幌日経2人0.2差3 b20年1☆ c=b
9ディープモンスター56k4牡1人 a白富士3人0.4差5 bすみれ1 cなし※二千二百M1
1ロードトゥフェイム52k4牡7人 a3勝級11人1.7差15 bスプリング0.8差8 c函館2勝級0.6差7※二千五百M1

21年 ZI値1-2-4位
10カウディーリョ55k5牡1人 a札幌日経賞4人0.1差2着☆、b東京二千四百OP0.1差4着
            c(札幌千八新馬と二千2勝級勝ち
9ボスジラ56k5牡3人 a札幌日経賞2人0.9差6着 b20年1☆ c=b
5ゴースト54k5セ2人 a札幌日経賞0.7差4着 b=a c2勝級1

20年 1-7-2
5ボスジラ4牡1人 a札幌日経賞0.7差2☆ b阪神大賞典0.6差8 c=a
3バレリオ5牡6人 a七夕賞1.0差10 bOP0.1差2☆ cなし※二千四百M1
6タイセイトレイル5牡7人 a目黒2.2差15 bOP0.1差3☆ c19年3※アルゼンチン2


19年 6-13-3 
8ボンデザール4牝2人 a2勝級1 bなし c未勝利1(函館26002勝級1)
2ハナズレジェンド6牡12人 a3勝級1.0差10 bなし cなし※2走前札幌3勝級0.0差2
5タイセイトレイル4牡3人 a札幌日経賞0.1差3☆ b=a c=a

★A……前走2勝級以上連対馬が毎年連対、札幌日経賞3着以内が毎年3着以内
⇒○1イヤサカ
 ▲14ダンディズム 

★B……OP以上3着以内あり
⇒○5サンアップルトン、6レッドジュニアル、7ボスジラ、8キングオブドラゴン、14番

★★C……札幌(函館洋芝)勝ちか3勝級連対かOP以上3着以内あり
⇒○2ジャンカズマ、3サトノエルドール、7番、14番

★D……ZI値3位以内が毎年3着以内
⇒○1位14番、2位11メロディーレーン、3位9ジェットモーション

★★★E……前走上がり3位以内が毎年連対(近走好走時に3位以内)
⇒○1,3,5番
 ▲2,7,10,12 14番

★F……3着以内馬は、前走札幌日経賞出走なら0.9差以内か6着以内
⇒✕4,5,6,7,8番

≫≫2-14-12
逃げ馬が来ない丹頂Sで1番が逃げる想定通り
番手マークの2番がそのまま抜け出し、後方から捲った14番が届かず
更に後ろから12番が差し負け
データ的には項目Aが最重視で軸は14番、更にEが近走に広げれば該当で
また牝馬が3年間来ていないトータルでも不利なら11,13番は狙いを下げれる

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