ピースワンパラディ(競走馬)

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ピースワンパラディ
ピースワンパラディ
ピースワンパラディ
写真一覧
現役 牡7 鹿毛 2016年1月24日生
調教師大竹正博(美浦)
馬主長谷川 成利
生産者高山牧場
生産地日高町
戦績17戦[5-4-2-6]
総賞金14,355万円
収得賞金4,600万円
英字表記Peace One Paradis
血統 ジャングルポケット
血統 ][ 産駒 ]
トニービン
ダンスチャーマー
クリアソウル
血統 ][ 産駒 ]
アグネスデジタル
キャトルセゾン
兄弟 シゲルヒラマサクリアショット
市場価格756万円(2017北海道サマーセール)
前走 2023/02/05 東京新聞杯 G3
次走予定

ピースワンパラディの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/02/05 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 1651057.41213** 牡7 57.0 菅原明良大竹正博 480
(+4)
1.32.9 1.133.9⑯⑯ウインカーネリアン
23/01/05 中京 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 16235.934** 牡7 57.5 松山弘平大竹正博 476
(0)
1.33.0 0.334.7⑤⑧⑦イルーシヴパンサー
22/10/22 東京 11 富士S G2 芝1600 163514.846** 牡6 56.0 戸崎圭太大竹正博 476
(+2)
1.32.7 0.733.9⑭⑪セリフォス
22/08/14 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 1481442.4115** 牡6 56.0 石橋脩大竹正博 474
(+4)
1.33.7 0.433.2ウインカーネリアン
21/01/05 中京 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 16243.622** 牡5 56.0 福永祐一大竹正博 470
(+4)
1.33.2 0.133.9④④⑤ケイデンスコール
20/11/28 東京 11 キャピタルS (L) 芝1600 13453.211** 牡4 56.0 戸崎圭太大竹正博 466
(+4)
1.32.8 -0.234.3⑤⑤ロードマイウェイ
20/10/04 中京 11 ポートアイS (L) 芝1600 166124.212** 牡4 56.0 丸山元気大竹正博 462
(-4)
1.33.0 0.033.8⑪⑬⑬ドナウデルタ
20/09/06 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 18237.947** 牡4 55.0 池添謙一大竹正博 466
(+4)
2.00.4 0.532.9⑪⑪ブラヴァス
20/06/14 東京 11 エプソムC G3 芝1800 18355.027** 牡4 56.0 津村明秀大竹正博 462
(-4)
1.48.1 0.435.7⑫⑩⑩ダイワキャグニー
20/05/16 東京 10 湘南S 3勝クラス 芝1600 108103.211** 牡4 57.0 川田将雅大竹正博 466
(+4)
1.33.2 -0.033.5アドマイヤスコール
20/03/08 中京 11 トリトンS 3勝クラス 芝1600 138122.112** 牡4 57.0 M.デムー大竹正博 462
(+2)
1.38.8 0.236.4⑨⑤⑤ペプチドバンブー
19/11/24 東京 8 オリエンタル 2勝クラス 芝1800 12111.811** 牡3 55.0 C.スミヨ大竹正博 460
(0)
1.48.6 -0.334.5⑥⑥⑥ジョブックコメン
19/10/27 東京 8 精進湖特別 2勝クラス 芝2000 8772.313** 牡3 55.0 丸山元気大竹正博 460
(-8)
2.02.0 0.032.7⑤⑤⑤アトミックフォース
19/10/05 新潟 11 魚沼特別 2勝クラス 芝2000 7221.312** 牡3 55.0 丸山元気大竹正博 468
(+16)
2.02.0 0.132.8⑥⑤エリティエール
19/04/27 東京 11 青葉賞 G2 芝2400 16356.733** 牡3 56.0 戸崎圭太大竹正博 452
(0)
2.25.3 0.335.3⑥⑥⑦⑥リオンリオン
19/03/09 中京 10 Fウォーク賞 500万下 芝1600 11116.331** 牡3 56.0 丸山元気大竹正博 452
(-6)
1.34.8 -0.233.0⑪⑩⑩ブルスクーロ
19/01/26 中京 5 3歳新馬 芝1600 168155.931** 牡3 56.0 丸山元気大竹正博 458
(--)
1.37.3 -0.233.8⑦⑥⑥ノンストップ

ピースワンパラディの関連ニュース

◆ルメール騎手(プレサージュリフト3着)「⑯番枠だったが、スムーズに走れてすごくいいレースができた。直線もよく伸びていた」

◆福永騎手(ジャスティンカフェ4着)「道中も力みなく上手に走れていたが、前残りの形で厳しかった。きょうは何としても1着がほしかったが…」

武豊騎手(エアロロノア5着)「流れに乗っていい競馬はできたが、もうひとつ武器があれば…」

◆昆師(マテンロウオリオン6着)「前回のダメージは払拭できていた。内から伸びてきたのはこの馬だけ。まだ良化の余地があるので楽しみ」

◆戸崎騎手(インダストリア7着)「プレッシャーがかかると、何度も手前を替えて体を流してしまう」

◆坂井騎手(ピンハイ8着)「取りたいポジションでスムーズな競馬はできましたが、思ったよりも反応できませんでした」

◆高野師(ファルコニア9着)「レース内容はよかった。スムーズな競馬で力は出してくれました」

◆大野騎手(タイムトゥヘヴン10着)「具合は良かったが、きょうの馬場状態がマッチしなかった」

◆藤岡康騎手(カイザーミノル12着)「リズム良く走れていましたが、直線は手応えほど動いてくれなかったです」

◆菅原明騎手(ピースワンパラディ13着)「返し馬から体を使った走りではなかったし、ついていくのが精いっぱいでした」

◆田辺騎手(サクラトゥジュール14着)「外枠で壁が作れず力んでいた」

◆津村騎手(シュリ15着)「馬場状態は影響したのか、多少硬さがあってこの馬らしい走りではありませんでした」

◆M・デムーロ騎手(ショウナンマグマ16着)「いい位置で運べたが、上がりが速かった」

【回収率予報ニュース! 2023/2/5(日)版】G3東京新聞杯、G3きさらぎ賞ほか 2023年2月5日() 09:25


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2023/2/5(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2023/2/5(日) 買ってはいけない G3東京新聞杯、G3きさらぎ賞ほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■小倉11R 芝2000m 4歳上オープン 15:25 関門橋S
 ⑨ 60% 77.8倍(15) バイオスパーク
 ⑩ 60% 62.5倍(13) ゴールドギア
 ⑪ 50% 24.4倍(7) エヴァーガーデン
 ⑫ 60% 3.7倍(2) ビッグリボン
 ⑮ 60% 53.7倍(12) プレシャスブルー

■中京11R 芝2000m 3歳オープン 15:35 G3きさらぎ賞
 ① 60% 21.3倍(7) シェイクユアハート
 ④ 50% 8.3倍(3) レミージュ
 ⑧ 50% 14.2倍(4) ノーブルライジング

■東京11R 芝1600m 4歳上オープン 15:45 G3東京新聞杯
 ① 50% 43.1倍(11) プリンスリターン
 ⑩ 60% 47.1倍(12) ピースワンパラディ
 ⑪ 50% 131.9倍(16) カイザーミノル
 ⑯ 60% 13.8倍(6) プレサージュリフト

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022年実績:705件中/1着113件/払戻41,300円/回収率59%)

小倉01R ④ 60% 4.4倍(2) バロックダンス
中京01R ① 60% 3.2倍(1) シテ
東京05R ⑧ 60% 1.7倍(1) ココクレーター
小倉07R ② 60% 5.0倍(3) フィールザオーラ
小倉08R ⑫ 60% 5.9倍(2) シュガーコルト
小倉11R ⑫ 60% 3.7倍(2) ビッグリボン
小倉12R ② 60% 4.0倍(1) モズゴールドバレル
小倉12R ⑥ 50% 4.8倍(3) フォレスタ
中京12R ⑤ 60% 5.9倍(3) セイレーン

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2023/2/5(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

東京02R ⑩ 90% 113.4倍(16) エクセルウェッジ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【有名人の予想に乗ろう!】東京新聞杯2023 徳光和夫さん、ジャンポケ・斉藤さんほか多数!競馬大好き芸能人・著名人が全力ジャッジ! 2023年2月5日() 05:30


※当欄では東京新聞杯について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【徳光和夫】
3連複ボックス
ジャスティンカフェ
マテンロウオリオン
タイムトゥヘヴン
ファルコニア
ピースワンパラディ
プレサージュリフト
ワイド流し
⑯-②③⑥⑦⑧⑨⑩⑬

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎④ピンハイ
単勝


【DAIGO】
◎③ジャスティンカフェ

【林修】
注目馬
インダストリア

【狩野英孝】
◎⑤インダストリア

【神部美咲】
◎⑤インダストリア

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑬サクラトゥジュール
○⑮ナミュール
▲⑨ショウナンマグマ
△③ジャスティンカフェ
△⑤インダストリア
△⑥マテンロウオリオン

【キャプテン渡辺】
◎⑯プレサージュリフト
単勝

馬連流し・ワイド流し
⑯-③⑥

【長岡一也】
◎⑮ナミュール
○⑯プレサージュリフト
▲③ジャスティンカフェ
△④ピンハイ
△⑤インダストリア
△⑬サクラトゥジュール
△⑭エアロロノア

【原奈津子】
◎⑤インダストリア
○③ジャスティンカフェ
▲⑯プレサージュリフト

【鈴木淑子】
◎⑯プレサージュリフト

【船山陽司】
◎⑧ファルコニア

【高田秋】
◎⑮ナミュール

【粗品(霜降り明星)】
◎③ジャスティンカフェ
3連複フォーメーション
③-⑧⑪⑬⑭-②④⑧⑪⑬⑭⑮⑯

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎③ジャスティンカフェ
3連複1頭軸流し・ワイド流し
③-⑤⑥⑧⑩⑬

【杉本清】
◎③ジャスティンカフェ

【小木茂光】
◎②ウインカーネリアン
3連単フォーメーション
②③⑭→②③④⑤⑥⑬⑭⑮⑯→②③⑭

【田中裕二(爆笑問題)】
◎③ジャスティンカフェ

【橋本マナミ】
◎⑮ナミュール

【酒井一圭(純烈)】
◎⑯プレサージュリフト

【横山ルリカ】
◎③ジャスティンカフェ

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎②ウインカーネリアン

【中野雷太】
◎②ウインカーネリアン

【清水久嗣】
◎②ウインカーネリアン

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎④ピンハイ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑧ファルコニア

【熊切あさ美】
◎③ジャスティンカフェ

【天童なこ】
◎⑤インダストリア
○⑯プレサージュリフト
▲⑮ナミュール
☆③ジャスティンカフェ
△⑥マテンロウオリオン
△④ピンハイ
△②ウインカーネリアン
△⑧ファルコニア
△⑬サクラトゥジュール



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ROBOTIPの勝率予測】東京新聞杯2023 競走馬能力重視の予測で馬券対象からオミットされる人気馬は? 2023年2月4日() 12:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は 東京新聞杯G3です。昨年の牝馬クラシックを賑わせたナミュールをはじめ、今年の飛躍が期待される明け4歳馬が多数出走してきました。マイル路線常連の古豪たち相手にどんな走りを見せてくれるでしょうか。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した東京新聞杯全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑩ピースワンパラディ  11.88%
2 ⑫シュリ        10.27%
3 ②ウインカーネリアン  9.92%
4 ⑭エアロロノア     9.79%
5 ⑯プレサージュリフト  9.19%
6 ③ジャスティンカフェ  7.32%

7 ⑪カイザーミノル    5.64%
8 ⑧ファルコニア     5.55%
9 ⑦タイムトゥヘヴン   5.48%
10 ⑮ナミュール      5.26%
11 ①プリンスリターン   4.55%
12 ⑤インダストリア    3.78%
13 ⑥マテンロウオリオン  3.63%
14 ④ピンハイ       3.53%
15 ⑬サクラトゥジュール  3.15%
16 ⑨ショウナンマグマ   1.06%

ピースワンパラディが一応の首位となっていますが、上位から下位までで大きな勝率差が出ているポイントが見当たらない、まさに混戦模様といった感じですね。人気を集めそうな⑮ナミュールですが、当欄では馬券対象外の評価となります。

平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位6頭がその対象になります。上位頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
 ⑩ > ⑫②⑭⑯ > ③

こういった勝率差での馬券の組み立ては難しいところですが、首位⑩ピースワンパラディと2位⑫シュリを軸とした馬連9点、合計9,900円で勝負します。

馬連(ながし)
⑩ー②③⑫⑭⑯
⑫ー③⑫⑭⑯
各1,100円

合計9,900円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【U指数的分析の結論!】東京新聞杯2023 芝マイル路線での安定ぶりが光るU指数上位2頭が有力候補! 2023年2月4日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!東京新聞杯・U指数予想をお届けします!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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例年の決着パターンを見ると、U指数上位2頭+下位1頭という組み合わせが多い。指数上位勢のワンツースリーは期待しづらく、2022年1着のイルーシヴパンサー(12位、4番人気)をはじめ、直近5年で4頭の二桁順位馬が2着以内に入っている。よって、3着以内に入ってくれそうな軸馬候補をU指数上位のなかからピックアップし、相手は指数にかかわらず手広くカバーする方針をとることが推奨される。

ただし、指数も人気も著しく低い馬の好走例はほとんど見られないので、最初から圏外とみなせる馬はバッサリ切ってしまって構わない。

まずは堂々1位にランクされている⑩ピースワンパラディ(99.1)に注目する。まだ重賞タイトルは手にしていないが、近走内容は高値安定。東京芝マイル巧者という点も強調できる。ここも上位争い必至とみるべきだろう。

2位⑭エアロロノア(98.5)も安定感が魅力の1頭。前走は京都金杯で2着に好走しながらも大きく人気を集めることはなさそうなので、妙味のある狙い目として取り上げておく。

以下、このコースで圧巻の走りを披露した過去のある4位③ジャスティンカフェ(97.6)と8位タイ⑯プレサージュリフト(96.8)に警戒したい。

【U指数予想からの注目馬】
ピースワンパラディ ⑭エアロロノア ③ジャスティンカフェ ⑯プレサージュリフト

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【重賞データ分析】東京新聞杯2023 ナミュールが6頭オールクリアの混戦模様から一歩抜け出す 2023年2月4日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!東京新聞杯・データ分析 をお届けします!


【性別】
2013年以降(過去10年)の性別成績は、牝馬【4.3.1.12】、牡・せん馬【6.7.9.106】。勝率、連対率、複勝率のいずれも、牝馬が牡・せん馬を上回っている。しかも後者の2着連対圏入りは、芝1600mの勝利歴かマイル重賞で2着の経験があった馬のみ。マイル実績に乏しい、牡・せん馬は推奨しづらい。

(減点対象馬)
ショウナンマグマ

【所属】
2013年以降の所属別成績は、美浦【4.5.5.58】、栗東【6.5.5.60】。東西別での大きな偏りは見られない。その一方、6歳以上の関東馬の2着連対圏入りはG1ウイナーだけ。関東馬を狙う際は、馬齢や過去の戦歴をしっかりチェックしておきたいところだ。

(減点対象馬)
ウインカーネリアン ⑩ピースワンパラディ ⑬サクラトゥジュール

【前走着順】
前走の着順については、G1なら11着以内、G2・G3は7着以内、非重賞であれば2着以内がひとつの基準。2013年以降の1~2着馬延べ20頭中18頭が該当する。例外の2頭には、東京の牡牝混合マイルG1で3着以内の好走経験があった。相応の実績がないうえに、先述の前走着順をクリアしていない馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
ウインカーネリアン ⑧ファルコニア ⑫シュリ

【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、G1であれば11番人気以内、それ以外の場合は8番人気以内が目安。2013年以降の1~2着全馬がこの条件を満たしていた。

(減点対象馬)
タイムトゥヘヴン ⑧ファルコニア ⑪カイザーミノル ⑫シュリ

【前走馬体重】
近年は小ぶりな馬が劣勢。2013年以降、前走の馬体重が438キロ未満だった馬の複勝圏入りはゼロとなっている。基本的に前走の馬体重が438キロ未満だった馬は、過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
ピンハイ

【休養明け】
2013年以降の3着以内馬延べ30頭は、いずれも前年の10月以降に1戦以上を消化していた。前走が前年の9月以前だった馬は、傾向的に狙いづらい印象を受ける。

(減点対象馬)
プリンスリターン


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③ジャスティンカフェ、⑤インダストリア、⑥マテンロウオリオン、⑭エアロロノア、⑮ナミュール、⑯プレサージュリフトの6頭。

トップには⑮ナミュールを推したい。過去10年の当レースで好成績の牝馬に該当。なかでも、エリザベス女王杯からの参戦馬は【3.0.1.1】のハイパフォーマンスを示している。注目に値する1頭だ。

これに次ぐのが、同じく牝馬の⑯プレサージュリフトと、過去10年【4.1.0.7】の前走3勝クラス組に該当する⑤インダストリア。残りの3頭、③ジャスティンカフェ、⑥マテンロウオリオン、⑭エアロロノアに対するマークも怠れない。

<注目馬>
ナミュール ⑯プレサージュリフト ⑤インダストリア ③ジャスティンカフェ ⑥マテンロウオリオン ⑭エアロロノア

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ピースワンパラディの関連コラム

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 東京新聞杯 2023年02月05日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【血統別成績(2017年以降)】
○父がヘイルトゥリーズン系種牡馬 [5-6-3-35](3着内率28.6%)
○父がキングカメハメハ系種牡馬 [1-0-3-14](3着内率22.2%)
×父がキングカメハメハ系・ヘイルトゥリーズン系以外の種牡馬 [0-0-0-21](3着内率0.0%)

 血統に注目したい一戦。2017年以降の3着以内馬18頭は、いずれも父にキングカメハメハ系種牡馬かヘイルトゥリーズン系種牡馬を持つ馬でした。主要な父系に属する種牡馬の産駒を重視するべきでしょう。

主な「○」該当馬→シュリファルコニアマテンロウオリオン
主な「×」該当馬→ナミュールピースワンパラディプレサージュリフト


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走のコースが国内、かつ前走の着順が1着・前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以内」だった馬は2017年以降[5-4-3-22](3着内率35.3%)
主な該当馬→ピースワンパラディプレサージュリフト

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2023年1月6日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】2023年復権に期待している騎手/フェアリーS展望
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新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨年暮れのホープフルSは◎トップナイフが2着好走。もっとも、勝利したドゥラエレーデ、3着キングズレインはともに3列目だったため、大的中とはいかず悔しい結果に。それでも横山典騎手らしい変幻自在の騎乗を見ることができた。

年明け最初の重賞中山金杯で期待したのはバシュロ騎手のラーゴム。スタートでやや後手を踏んで流れに乗れずに終わってしまったが、正月開催から同騎手は3勝。早速存在感を見せている。3勝はすべて500キロ超の大型馬で、欧州ジョッキーらしくビッシリ追えるのは強みだ。

勝ったラーグルフモーリス産駒。クラシックでは通用しなくてもその後成長するのが同産駒の特徴で、ラーグルフも良い成長曲線に乗ってきている。

京都金杯は上手くインで溜めたイルーシヴパンサーが馬群を捌いて抜け出し。岩田望来騎手らしい馬場読み力と思い切りが光った好騎乗だった。期待した◎ピースワンパラディは最後に伸び切れず4着止まり。

というわけで、東西重賞は本命馬が馬券に絡めずのスタート。中山金杯は波乱の想定をしていたので、4番手クリノプレミアムからのタテ目を少しだけ押さえておいたことで、負けは最低限に留めることができた。今年もしぶとく、買い方を工夫して、勝負所の強弱をつけて1年間戦っていきたい。

ジョッキー界も若手騎手が伸びて来ている上に、福永騎手は2月で引退。またコロナ禍前のように短期免許の外国人騎手の来日が増える可能性が高く、同時に斤量規定も変わった。

いろいろと変化のある一年を楽しんでいきたい。個人的には、昨年後半から巻き返し気配がみられる戸崎騎手の復権に大いに期待している。

~今週末の注目馬~

では、いつも通り今回も週末の注目馬で締めたい。今週末はシンザン記念が行われるが、7頭立てと少頭数になったので、3日間開催最終日のフェアリーSを取り上げたい。注目馬はコチラ。

ヒップホップソウル松山弘平騎手)

今回の注目はヒップホップソウル

デビュー戦が今回と同じ中山芝1600mで強い競馬。出遅れたがコーナーワークは自在で、大型馬ながら父キタサンブラック譲りの器用さを見せてくれた。最後は余力十分に抜け出し。初戦の内容ならば重賞でも戦えるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年1月1日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年01月01日号】特選重賞データ分析編(339)~2023年京都金杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 スポーツニッポン賞京都金杯 2023年01月05日(木) 中京芝1600m


<ピックアップデータ>

【“前年以降、かつJRA、かつG1・G2のレース”において9着以内となった経験の有無別成績(2018年以降)】
○あり [5-4-4-31](3着内率29.5%)
×なし [0-1-1-34](3着内率5.6%)

 格の高いレースを主戦場としてきた馬が中心。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、前年にG1かG2で9着以内となったことのある馬でした。G3やオープン特別、条件クラスのレースを中心に使ってきた馬は過信禁物と見ておいた方が良いかもしれません。

主な「○」該当馬→イルーシヴパンサーオニャンコポンピースワンパラディマテンロウオリオン
主な「×」該当馬→ウインカーネリアンベレヌス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が10着以内」だった馬は2018年以降[5-5-4-38](3着内率26.9%)
主な該当馬→オニャンコポンピースワンパラディベレヌスマテンロウオリオン

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2022年8月7日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年08月07日号】特選重賞データ分析編(318)~2022年関屋記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 関屋記念 2022年08月14日(日) 新潟芝1600m外


<ピックアップデータ>

【“前年以降、かつ中央場所、かつ1600mのレース”において2着以内となった経験の有無別成績(2017年以降)】
○あり [5-5-5-34](3着内率30.6%)
×なし [0-0-0-34](3着内率0.0%)

 中央場所、かつ今回と同じ距離のレースにおける実績がポイント。2017年以降の3着以内馬15頭は、いずれも“前年以降、かつ中央場所、かつ1600mのレース”において2着以内となった経験のある馬でした。ローカル場のレースや今回と異なる距離のレースを主戦場としてきた馬は、疑ってかかった方が良いかもしれません。

主な「○」該当馬→ウインカーネリアンワールドバローズ
主な「×」該当馬→シュリスカイグルーヴディヴィーナピースワンパラディ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の条件が重賞、かつ前走の距離が1400m超」だった馬は2017年以降[5-5-4-36](3着内率28.0%)
主な該当馬→ディヴィーナピースワンパラディ

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2021年1月8日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】2021年になっても騎手の特徴は変わらない/シンザン記念展望
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中央競馬開幕となった金杯デーは東西とも波乱のスタート。とりわけ大波乱となったのは、中京で行われた京都金杯。

まったく想定していなかったエントシャイデンの逃げで始まったが、隊列はすんなり落ち着き先行イン有利の競馬に。結果逃げた14番人気のエントシャイデンが3着に逃げ粘り、1枠2番の12番人気ケイデンスコールが好位から差して勝利、2着は4番枠のピースワンパラディ

終わってみれば”逃げ馬&内枠”という、現代競馬の波乱パターンのセオリー通りの結末となった。予想としてはかすりもせず…のスタートになってしまったので、今週末の3日間開催で改めて仕切り直しをしたい。

~東西金杯で改めて見えた騎手の特徴

そして、年が明けても変わらないのは騎手の特徴だ。驚きの逃げを見せた川須騎手は、決して上手くはないがとにかく積極性が武器のジョッキー。今回も持ち味を引き出す思い切った好騎乗だった。

勝った岩田騎手は昨年のカツジでも見せたような思い切った騎乗で健在ぶりをアピール。インを回ってズバッと差して来るパターンには、まだまだ注意が必要だ。白髪の上に白帽子(1枠)の岩田騎手には要注意だ。

エントシャイデンにハナを譲る形になったボンセルヴィーソ鮫島克駿騎手も、特徴通り。カデナ小倉大賞典を制した時のように、溜めて差す競馬では上手さを見せるが、反面積極性が足りないところがある。昨年のレパードSでも、楽に行けそうだったタイガーインディで控えてしまい惨敗を喫している。

東の中山金杯に目を転じても、ヒシイグアスの松山騎手は乗れる騎手としてさらに腕に磨きをかけているし、3着ウインイクシードは、やはり追う力においてはJRAの中ではトップクラスの力があるところを改めて見せてくれた。

5着に敗れたとはいえ、昨年プチ・ブレイクしたアールスターの長岡騎手の自在な立ち回りも目を引いたし、カデナの三浦騎手のある意味自分の馬のことだけを考えた騎乗も変わらなかった。

2021年に変わっても、基本的に何かが極端に変わることはない。上手い騎手は上手いし、積極的な騎手は積極的だし、逆に若手でもない限りはイマイチな騎手が劇的に上手くなることもないだろう。我々は騎手に過度な期待をすることなく、どう動くかを観察し、上手く予想に取り入れて行きたい。

なお、騎手の特徴については『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』を見て頂けると理解が進むと思うので、興味のある方は是非読んでみてほしい。

シンザン記念展望

さて、今週末は京都金杯が行われた中京芝1600mでシンザン記念が行われる。天候にも恵まれ、引き続き先週同様の馬場状態で行われば、再び紛れが生じる可能性もある。

昨年のアルテミスSソダシの2着に好走し、さらにルメール騎手が騎乗するククナ朝日杯FSで差のない競馬をしたバスラットレオンあたりに人気が集まりそうだが、伏兵の出番もありそうだ。

現時点での注目はセラフィナイト。デビュー戦は不良馬場で全く持ち味を生かせなかったが、良馬場だった2戦目では馬群を縫って鋭く伸びて勝利。多頭数の競馬にも対応できそうな器用さもあり、立ち回りひとつでチャンスがありそう。丸山騎手は中山金杯でもココロノトウダイで2着に突っ込むなど好調なスタートを切っており、ココでも手綱捌きに注目したい。

シンザン記念の本命馬は、『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年1月4日(月) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】2021年も印や点数を絞らず狙い続ける/東西金杯展望
閲覧 2,149ビュー コメント 0 ナイス 6

読者の皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

昨年は有馬記念で見せ場が作れず少々残念な締め括り。サラキアのような馬をキッチリ買える2021年にしたいものです…。

それはさておき、2020年のJRAの某大手競馬ポータルサイトN(大人の事情で一応伏せる)での公開予想は最終的に、

的中率 21%
回収率 117%

にて終了。プラスで終われたことには満足しているが、前述の有馬記念もそうだがビッグレースでの的中が少なく、その点では消化不良であった。野球でいえば得点圏や目立つところでヒットが打てず、打率は良くても印象には残らない…という感じだろうか。2021年は記録にも記憶にも残る予想を目指したいが、あまり力んでも仕方ないのでこれまでのやり方を踏襲したい。

これまでの私のやり方、それをひとことで言えば、

「より難解なレースを見つけ、そこで大きく勝負する」

というものだ。

通常であれば難解なレースよりわかりやすいレースを選びたくなるが、わかりやすいレースは多くのその他大勢のファンにもわかりやすいので、優位性を持ちづらい。一方、難解なレースを自分だけが多少でも読み解ければ優位性を持てる、さらに大きな配当も期待できるというのがその理由だ。

そして、難解なレースで馬券を買う上で心がけることは、

1、予想印だけでなく買い方を精査し
2、無理に印や点数を絞らない

という2点である。

現時点で回収率を上げるにはこの方法が自分のスタイルには合っている。理由はいくつかあるが、性格的に能力通りで決まる堅いレースにドカンと張ることや、単勝や複勝に大きく張ることは自分に”合わない”ためである。

この”合わない”というのはとても大事で、したがって私がこの場で述べていることは必ずしもあなたにとっての正解ではない。なぜなら、馬券における正解というのは馬券を買うプレイヤーの数だけあるためだ。

ネット掲示板のような場所では常に「我こそが正解である」と言わんばかりの不毛な議論が繰り広げられているが、上記の理由から、その多くは時間の無駄である。議論は、同程度の思考力や価値観、考え方、何より相手への信頼があって初めて成り立つ。個人的な話になるが、東京大賞典の帰り道、友人と馬券の買い方や考え方について議論をしたが、その場が成り立つのはお互い同程度の理解力や思考力、そして信頼があるためである。それがない上での議論は成り立たないので、私の書いていることもあくまでも一つの選択肢に過ぎず、正解ではなく、かといって不正解でもない。合うか、合わないかだけである。合う方に少しでも届けば良いのである。

という長い前提の上で、2021年も難解なレース、荒れるレースを見つけ、そこで勝負することを続けて行きたい。馬券は絞ってナンボ…というのがどちらかといえば競馬予想の世界の定説になっているが、常に少数派が勝てるのがギャンブルの不変の法則であるから、その定説があるうちは反主流の方法で引き続き取り組んでいくつもりだ。

~東西金杯の注目馬

さて、2021年も東西金杯でスタート。ココでは東西の注目馬を一頭ずつ挙げてみたい。

テリトーリアル(中山金杯)

上がりが掛かる立ち回りに2000mがベスト条件。前走の中日新聞杯はこの馬には上がりが速すぎた。中山戻りで再び低速戦に戻る今回は、立ち回りひとつでチャンスがある。積極的な石川裕紀人騎手とも手が合う印象だ。

ピースワンパラディ(京都金杯)

今年は中京で行われる京都金杯だが、マイル戦にしては先行勢が多くない組み合わせ。そこでスローでも差せるピースワンパラディの決め手が有利。中京マイルでは(2-2-0-0)と崩れておらず、決め手を引き出せる福永騎手とは手が合いそうなタイプだ。

どちらかといえば中山金杯の方が波乱度が高そう。荒れるレースの見極めがテーマと書いたので、本稿執筆時点では中山金杯に重きを置いて買おうと考えている。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ピースワンパラディの口コミ


口コミ一覧
閲覧 88ビュー コメント 0 ナイス 3

★東京新聞杯 

近10年のデータから

★A……ZI値5位以内が9/10年連対、毎年3着以内
⇒○1位3ジャスティンカフェ、2位15ナミュール、3位14エアロロノア
4位10ピースワンバラディ、5位16プレサージュリフト

★B……5人気以内が毎年連対
⇒○1人3番、2人15番、3人4ピンハイ、4人5インダストリア、5人16番

C……3着以内馬は、前2走で、aG3以上で3着以内14/30、bOP3着以内3/30
c3勝級勝ち7/30、d前2走でOP以上で3人気以内4/30
例外の2頭は、リピーターの19年サトノアレスと朝日杯2着あった20年クリノガウディー
⇒○★★★a2ウインカーネリアン、3番、8ファルコニア、12シュリ、14、15、
16番
b1プリンスリターン、9ショウナンマグマ、13サクラトゥジュール、
c4番、5番
d6マテンロウオリオン、10ピースワンパラディ

★★D……○4才(5/5/3/25)5才(2/3/5/29)6才(3/1/1/31)※5頭は、14年
ホエールキャプチャ(Vマイル1)15年ヴァンセンヌ(1~3勝級3連勝中)
アルフレード(朝日杯1)16年スマートレイアー(秋華賞2)22年カラテ
(21年1着)7才以上(0/1/1/33)※13年トライアンフマーチと16年
エキストラエンドはリピーター
⇒○4,5,6,9,15,16番
 ▲1番(3連勝中)2番(2走前まで3連勝)
 ×8,10,11,12,13,14番

★E……牡セン馬(6/7/9/106)○牝馬(4/3/1/12)※Vマイル1,秋華賞2,桜花賞2、
当該コース(2/0/1/0)で2走前3勝級勝ち、Vマイル2,フローラS2,秋華賞2,
⇒G1連対、東京重賞連対、コース適性あり
⇒○15,16番
 ▲4番

★※F……1~6枠(10/9/7/83)7,8枠(0/1/3/35)
⇒△13~16番

★G……勝ち馬は、2連勝以上で前走3勝級勝ち4/10、前走G1出走でG1連対あり
4/10、NHKマイル3+富士S1,前走京都金杯2
⇒○15番(秋華賞2,前走エリ女5)
 ▲6番(NHKマイル2)1番(3連勝で前走キャピタルS1)14番(前走京都
《中京》金杯2

★★H……前走G1組で当日5人気以内(3/2/2/6)6人気以下(1/0/0/10)※14年
ホエールキャプチャ(Vマイル1)
⇒○2,3,4,15番
 △8番
 
I……連対馬17/20がSS系、ディープインパクト産駒(3/5/1/25)ハーツクライ
(2/2/1/2)、キンカメ産駒(0/0/2/13)
⇒○8、12番
 ▲4,6,13番
 △5,7,11,14番

★J……1人気の4才(1/1/1/2)5才以上(0/0/1/4)※1人気で連対したのは4才のみ
⇒△3番

※K……前走上がり1位(4/4/1/12)
⇒○7,13番

※L……3着以内の牝馬は、牡馬相手に勝ち有り
⇒○4、16番
 △15番

4,5才馬で、内枠、関西馬、3~6人気でソート(抽出)すると、4番。
9人気だが、NHKマイル2着ある6番は、4人気5番にそこで先着
5番は4,6番に次ぐ評価
3番は1人気で3着止まりの5才馬で押さえまで
2番は行った行った決着の関屋記念で勝ってはいるが、6才馬で決め手勝負の
東京では押さえまで

8枠2頭では、牡馬相手に勝ちの無い15番は過大評価で押さえまで
大外でも桜花賞で15番と差が無く、オークスでも4、14番と差が無い
16番が5番と同等の評価

馬連(4,6)→3,5,15,16各四百円9点
三連複(4,6)=(3,5,15,16)ー2各二百円25点
三連単(4,6)→(4,5,6,16)→(3,4,5,6,15,16)
フォーメーション各百円24点
複勝勝負は、2頭で絞れず難解で見送り
≫≫2-15-16
2番がハナ切って逃げ切り
特に競るシーンも無く淡々と流れてMペース
15番も好発から好位進んで直線迫るもわずか届かず
16番は中団から差して来るがやはり届かず
3番は追い込むが上がり1位でも届かず
6番は好位から差すが切れ負け
データ的には項目Jで3番をバッサリ切るべきだった
項目C、D,H重視で
TGの脚質が逃げ1頭なら前有利も想定すべきだった

 YASUの小心馬券 2023年2月3日(金) 18:41
【最終予想】 東京新聞杯 2023 YASUの小心馬券
閲覧 457ビュー コメント 0 ナイス 11

【危険視して妙味】

危:プレサージュリフト 牝4 55 ルメール

東京マイルで2戦2勝、クラシック王道路線でも大負けしていない実力、前走の京都金杯では好位からレースを進めるなど、脚質の幅も出てきて、鞍上ルメールと買い材料満載にもみえるが、

クラシック路線組では、やはりナミュール・ピンハイが一枚上位に思えるし、前走の京都金杯でも、前が詰まったエアロロノアに差されるなど、前に行った分伸びきれなかったとも考えられる。

そうかといって、後方からの爆発力でジャスティンカフェ・エアロロノアの上をいくかというと疑問で、正直八方ふさがり。

想定⑤人気でも期待値低い馬と判断。



【能力分布】 〇数字:想定人気

★A群 (実績・能力上位・軸候補)

・ナミュール①:オークス0.4差・秋華賞0.1差・チューリップ賞とクラシック路線で活躍、世代上位馬。

・ジャスティンカフェ②:毎日王冠0.1差・マイルCS0.4差と重賞未勝利ながらG1善戦。

・ピンハイ③:桜花賞0.1差・オークス0.5差とクラシック善戦。

・インダストリア④:NHKマイル0.4差、マイルCS馬セリフォスとは0.1差勝負。

・エアロロノア⑦:安田記念0.2差・マイルCS0.4差とマイルG1で善戦。

・マテンロウオリオン⑧:NHKマイル0.0差

★B群 (展開・適正ファクター向けば好走も)

・ウインカーネリアン⑥:1600M4-1-0-3、スロー先行なら

東京コース0-1-0-2、中10週以上0-1-0-4

・プレサージュリフト⑤:東京1600M2-0-0-0、

・ファルコニア⑨:中10週以上2-1-2-1、持続戦先行で。

・プリンスリターン⑪:休み明け2-0-2-1

・ピースワンパラディ⑬:東京3-0-2-2

・サクラトゥジュール⑩:東京2-2-0-1、持続戦差しで

・ショウナンマグマ⑭:好調教・ハイペース逃げなら

★C群 (絶対能力見劣り買い材料なし)

・タイムトゥヘブン⑫

・シュリ⑮

・カイザーミノル⑯



【見解・展望】

近年の東京新聞杯は、後にG1や重賞でも活躍する馬の好走が目立ち、今年もヴィクトリアマイル・安田記念をも視野に入れそうな好メンバーが揃った。

ここは展開や適性から少々ズレようともG1でも好走できるような絶対能力を重視した予想でのぞみたい。

そうなると人気の2頭がやはり有力、その順位つけは、牡馬との初対決、外枠、賞金が足りている関係上、叩き台という可能性もあるナミュールを割引、今後のローテを考えるに、ここで賞金加算をしておきたいジャスティンカフェ本命でいく。

馬券妙味なのは、有力馬が後方ということもあり展開利があれば先行馬、ハイペースでも粘れるショウナンマグマは特に魅力感じる。





【最終予想】

◎ジャスティンカフェ 牡5 57 福永

フルゲートで後方一手の脚質は、決して良い条件とは思えないが、毎日王冠・マイルCSでの走りは古馬牡馬陣では能力上位。

特に前走のマイルCS、直線の不利がなければもっと際どい勝負になっていたと思える鋭さ。

今回の相手なら安全に外から差してきても馬券内は外さない。

対ナミュールなら賞金加算が絶対欲しい彼を上位にとる。

〇ナミュール 牝4 56 横山武

出遅れ、古馬牡馬陣との能力差は不安だが、クラシック王道を好戦してきた世代屈指の牝馬、器用さがないだけに東京マイルの

ワンターンは歓迎材料だ。

懸念だった馬体重も増やしており、プレサージュリフトの京都金杯やアートハウスの愛知杯をみれば古馬相手でもやれると考えます。

ヴィクトリアマイルでも何らかの印をつけたい馬だけに、ここは期待したい。

△ピンハイ 牝4 55 坂井

エリザベス女王杯こそ崩れたが、桜花賞・オークスとクラシックで善戦してきた能力は評価できるもので、ナミュールとの力差はあまりないと思っています。

坂井騎手がよくないとは言わないが、川田騎手からの変更はプラスとは言えないのは事実で連対候補の一角。

△エアロロノア 牡6 57 武豊

安田記念0.2差・マイルCS0.4差とマイルG1で善戦してきた実力は評価できるもの、後方からの脚質上勝ち負けまでは疑問も、連対候補の一角なら充分ある。

×ショウナンマグマ 牡4 57 Mデムーロ

東京コースは微妙も、前走ディセンバーSの内容は強い、ハイペースでも粘れるスタミナは強い相手で活きる筈、前走は自身最高馬体重での好走も成長感じ、好感。

有力馬が差し勢だけに、牽制しあえば彼の粘りが穴をだしても。

×サクラトゥジュール 牡6 57 田辺

重賞実績ない6歳馬で格下感否めないが、2走前のディセンバーSから馬が変わった印象。

524キロと馬体を増やしての好走も良いが、何より道中の手ごたえが違う、直線不利がなければショウナンマグマを差し切った勢い感じたし、前走も大外捲る横綱競馬。

元来東京コースは2-2-0-1と得意コース、ペースが速くなり上がりが掛かる差し競馬になれば、今の充実度ならここでも期待したくなる。

×インダストリア 牡4 57 戸崎

東京芝コース1-1-0-1、馬券を外したのはNHKマイルの⑤着だけと適正がないとは言わないも、彼が示した最高のパフォーマンスは中山のジュニアC、小回り急坂で一瞬の鋭い末脚が活きるとみます。

素質馬も今回はG1級もチラホラいるメンバーだけに、東京コースは割り引いて考えたい。

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 競馬が大好き(複勝男 2023年2月3日(金) 00:48
東京新聞杯
閲覧 245ビュー コメント 0 ナイス 7

東京新聞杯

2月5日 日曜日 東京競馬場 左回り Dコース
芝1600M GⅢ 4歳以上

過去10年
サンデーサイレンス系      6-9-5 5頭
ヘイルトゥリーズン系      1-1-1 3頭
ミスタープロスペクター系    1-0-3 4頭
ノーザンダンサー系       1-0-1 3頭
ナスルーラ系          0-0-0 1頭 計16頭

このレースの傾向として(競馬ブック参考)
〇 1600~2000M重賞で連対以上
〇 4歳馬と牝馬
〇 6枠までが有利
〇 1.2番人気は不振

出走馬の個人的な評価

ナミュール 競馬ブック印◎○▲◬合計ポイント 23ポイント
(東京コースのマイルなら馬的にはベストな感じに思えるが、相手も牡馬もいるので楽ではないと思う。まぁ少し不安のスタートと差しなのでスムーズに進めれるかと折り合いが重要になると思うが、ただ人気はするので妙味はないなぁ。)

ジャスティンカフェ 20ポイント
(力的にはここでは格上な感じでコース距離は問題なく。普通に折り合ってスムーズに進めれば負けないとは思ってますが、いつも不利やら進路が詰まりそうになる馬なので、そこのところですかね。)

プレサージュリフト 14ポイント
(前走はまさかの先行が出来たので、ルメール騎手に替わってどうなるかは注目したい。今回東京コースなので前走みたいな位置取りよりは少し中団から直線の脚を生かす競馬をするかなと。差しならここでも互角かなと。)

ピンハイ 9ポイント
(1800Mまでならかなり強い馬と思っているので、今回マイルで相手も強いがこの馬も経験値はそれなりにあるし、輸送も経験はしているので、瞬発力勝負なら面白いかなと思っている。)

ウインカーネリアン 3ポイント
(左回りの関東のコースなら信頼できる。前項力も高いし長い直線も問題はないから。思っているほど人気もなさそうなので妙味もある。あとは58Kgを背負うぐらいかな。)

ショウナンマグマ 3ポイント
(相手強化になるけど課題は直線が長いコースの実績がどうか?血統的にも厳しい状況と思うから前走勝利の勢いで先行してどこまで踏ん張れるかになるが、瞬発力勝負だとしんどいがかといってハイペースで進めるのもしんどい、)

エアロロノア 2.5ポイント
(京都金杯はいつも追い込みしかできない馬が中団から進めれたので、馬に前進があったのかなと。今夏武豊騎手で東京コースに替わるから、更に期待したいですね。まぁ位置取りがどこになるかですね。)

インダストリア 2ポイント
(まだこの距離では見限れないと思っているので、東京コースがどうかと思われているなら馬券妙味はあると思う。いい勝負はすると思っている。)

ファルコニア0.5ポイント
(力はあるけど時計的に32秒台になるとしんどいかもしれませんね。重賞を勝った時の騎手に戻れば穴馬気配はするので、自在性のある馬だから乗りやすいと思うので)

マテンロウオリオン 0ポイント
(前走はゲートでぶつけてスタートして後ろから行き過ぎただけなので、展開が向いても馬のやる気がどうだったか?今回もどういうレースをするか?普通にスタートできれば力は互角と思うからなぁ。前進はするよね。)

ピースワンパラディ 0ポイント
(京都金杯4着も内容的に悪くないがもうひと伸びがないので、今回の相手も強いから楽な感じはしてませんが、叩き2戦目なら気になる存在にはなるかな。)

サクラトゥジュール 0ポイント
(ここ2戦連続2着で内容も悪くない。今回は左回りになって重賞の相手強化。勢いはあるからここでも気になる存在と思ってますが。)

タイムトゥヘヴン 0ポイント
(いい脚は使っているここ2戦ですが不発に終わっているから相手強化でどうかはあるがそれよりも道中の位置取りが重要になりそう。末脚は通用する。)

シュリ 0ポイント
(上手く逃げれば粘れるが良馬場だと瞬発力で分が悪そう。稍重ぐらいで逃げれば。)

プリンスリターン 0ポイント
(長期休み明けでいきなり重賞なので辛いかなと。地力はあるし血統に似つかずコースは実績あるので。)

カイザーミノル 0ポイント
(最近の成績ではマイルがベストになってそうなので今回も相手は揃ってますが、いい勝負は思想。)

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8:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:68人 2022年8月13日() 21:50:25
マイナぽイントは
長期休み明けのみ

くー
7:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月5日() 23:21:59
十郎、抑え、
6:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月5日() 23:13:29
夢、気性△、池添が巧く制御してくれれば

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ピースワンパラディ
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2023年2月5日東京新聞杯 G313着
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2023年2月5日 東京新聞杯 G3 13着
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