ヴィゴーレ(競走馬)

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ヴィゴーレ
ヴィゴーレ
写真一覧
抹消  芦毛 2018年4月10日生
調教師高野毅
馬主前田 幸治
生産者株式会社 ノースヒルズ
生産地新冠町
戦績20戦[3-0-2-15]
総賞金4,034万円
収得賞金2,300万円
英字表記Vigore
血統 キズナ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
キャットクイル
ヴァイセフラウ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
ラティール
兄弟 シェーンコントディヴェール
市場価格
前走 2023/08/27 小倉日経オープン OP
次走予定

ヴィゴーレの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/08/27 小倉 11 小倉日経OP OP 芝1800 121131.11011** 牡5 57.0 幸英明高野毅 488
(-4)
1.48.3 2.437.2⑩⑩⑩⑪カントル
22/11/26 阪神 10 茨木S 3勝クラス ダ1800 1651025.067** 牡4 57.0 岩田望来松永幹夫 478
(-2)
1.51.8 1.537.7⑥⑥⑥④ヘラルドバローズ
22/10/29 阪神 10 西脇S 3勝クラス ダ1800 1461051.7103** 牡4 57.0 岩田望来松永幹夫 480
(+12)
1.52.8 0.438.2⑤⑥⑦⑤ジュディッタ
22/07/02 小倉 11 九スポ杯 3勝クラス ダ1700 1661122.61013** 牡4 57.0 横山典弘松永幹夫B 468
(-4)
1.47.3 1.637.9⑯⑯⑯⑭ヴァンヤール
22/06/18 阪神 10 垂水S 3勝クラス 芝1800 126822.6912** 牡4 54.0 三浦皇成松永幹夫 472
(-6)
1.47.9 1.334.7⑨⑨イズジョーノキセキ
22/02/26 阪神 9 伊丹S 3勝クラス ダ1800 161213.579** 牡4 56.0 岩田望来松永幹夫 478
(0)
1.54.3 1.338.7④④⑥⑥メイショウドヒョウ
22/02/06 中京 10 瀬戸S 3勝クラス ダ1900 14116.746** 牡4 54.0 岩田望来松永幹夫 478
(+6)
2.00.8 2.039.4⑦⑧⑧⑧ハヤブサナンデクン
21/11/13 阪神 10 堺ステークス 3勝クラス ダ1800 165104.217** 牡3 53.0 M.デムー松永幹夫 472
(+4)
1.51.9 0.538.0⑦⑨⑧⑥ブラックアーメット
21/10/24 新潟 12 鳥屋野特別 2勝クラス ダ1800 14346.731** 牡3 53.0 坂井瑠星松永幹夫 468
(-2)
1.49.6 -0.436.5ベルジュネス
21/10/03 中京 12 3歳以上2勝クラス ダ1400 161119.898** 牡3 52▲ 角田大和松永幹夫 470
(+6)
1.24.7 0.936.8⑭⑫フルヴォート
21/06/20 東京 11 ユニコーンS G3 ダ1600 1661194.8169** 牡3 56.0 丸山元気松永幹夫 464
(0)
1.35.9 1.536.7⑪⑩スマッシャー
21/05/08 東京 11 プリンシパル (L) 芝2000 1471118.1610** 牡3 56.0 田辺裕信松永幹夫 464
(+4)
2.00.7 1.433.9⑭⑬⑬バジオウ
21/03/21 中山 11 スプリングS G2 芝1800 152324.6915** 牡3 56.0 丸山元気松永幹夫 460
(-8)
1.54.2 2.237.7⑬⑬⑬⑪ヴィクティファルス
21/02/20 阪神 9 つばき賞 1勝クラス 芝1800 10447.341** 牡3 56.0 田辺裕信松永幹夫 468
(+12)
1.46.2 -0.133.4⑩⑨タガノディアーナ
20/12/26 中山 11 ホープフルS G1 芝2000 1534175.2119** 牡2 55.0 横山武史松永幹夫 456
(-2)
2.04.4 1.637.8④⑦⑥⑥ダノンザキッド
20/12/05 中山 9 葉牡丹賞 1勝クラス 芝2000 12448.863** 牡2 55.0 池添謙一松永幹夫 458
(+8)
2.03.3 1.135.9ノースブリッジ
20/10/03 中山 9 芙蓉S OP 芝2000 96613.064** 牡2 55.0 田辺裕信松永幹夫 450
(-4)
2.01.8 0.635.3⑦⑧⑦⑦ランドオブリバティ
20/09/05 札幌 11 札幌2歳S G3 芝1800 1471229.3106** 牡2 54.0 池添謙一松永幹夫 454
(+2)
1.48.9 0.737.1⑫⑪⑩⑤ソダシ
20/08/22 札幌 1 2歳未勝利 芝1800 8115.331** 牡2 54.0 池添謙一松永幹夫 452
(+2)
1.50.5 -0.035.6⑦⑦⑦⑤タスマンハイウェイ
20/06/21 阪神 5 2歳新馬 芝1600 162314.247** 牡2 53☆ 岩田望来松永幹夫 450
(--)
1.37.0 1.134.9⑧⑥シュヴァリエローズ

ヴィゴーレの関連ニュース

 また武史だ! 今年のJRAで最後のGI、ホープフルSが28日、中山競馬場で行われ、2番人気のキラーアビリティが好位から抜け出して快勝。有馬記念エフフォーリアで制した横山武史騎手が、中1日でGI連勝を成し遂げた。2着は4番人気のジャスティンパレス、3着には8番人気のラーグルフが入り、1番人気コマンドラインは12着に終わった。

 最後まで主役の座は譲らなかった。中央競馬GI最終章を先頭で駆け抜けたのは、横山武騎手とキラーアビリティエフフォーリアと同じ勝負服を身にまとい、若き腕達者が2日前の有馬記念を再現するかのように、有終の美を飾った。

 「勝ちたいと思っていても(1年で)GIを5勝もできるとは思っていなかった。関係者の方々、そして一番頑張ってくれている馬に感謝したい」

 昨年までは経験したこともなかったGIのお立ち台。今年、5度目となる最高の瞬間に23歳が笑みを浮かべる。福永騎手の戦線離脱でオファーが舞い込んだパートナー。2週続けて栗東トレセンで追い切りにまたがり「前走を見ていて難しそうな印象があったし、実際に難しい馬」とジャッジしていた。細心の注意を払った折り合いを3番手でスムーズにつけると、直線半ばでは強気に先頭に立ち、最後は2分0秒6のレースレコードで駆け抜けた。

 勢いづいた若武者は続く12RでJRA通算300勝も達成。「今年は“喜怒哀楽”があった1年でした。皐月賞ですごく喜ぶこともあれば、騎乗停止になったことは自分自身に怒りしかない。ダービーで悲しいこともあり、有馬記念みたいにファン投票1位に応えられて楽しいときもあった」と激動の1年を総括した。エフフォーリアに続き未来のスター候補が現れ、来年の主役もこの男となりそうだ。

 期待のディープインパクト産駒で2歳GI初制覇となった斉藤崇調教師は「ここでようやく結果が出せて良かった。(雪で)輸送の時間がかかったけど、順調にこなしてくれたし、騎手もうまく乗ってくれました」と有馬記念3着で引退したクロノジェネシスの穴を埋める新エースの誕生を喜んだ。「(クロノが)負けて引退で寂しくなるかと思っていたけど、また厩舎も盛り上がると思うので気を引き締めていきたい。今後は一旦放牧に出すと思うけど、来春はクラシックを狙いたい」と視線はさらなる大舞台に向いている。

 若き力を結集してクラシックの主役に躍り出た新星。人馬ともに明るい未来が待っているに違いない。(内海裕介)

★28日中山11R「ホープフルS」の着順&払戻金はこちら

キラーアビリティ 父ディープインパクト、母キラーグレイシス、母の父コンガリー。青鹿毛の牡2歳。栗東・斉藤崇史厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲キャロットファーム。戦績4戦2勝。獲得賞金8368万8000円。重賞は初勝利。ホープフルS斉藤崇史調教師、横山武史騎手ともに初勝利。馬名は「素晴らしい能力、才能。母名、一族名より連想」。

<アラカルト>

 ●横山武史騎手 2回目の騎乗で初勝利。前回は昨年(ヴィゴーレ)の9着。JRA・GIは有馬記念エフフォーリア)に続く今年5勝目で通算5勝目。JRA重賞は有馬記念エフフォーリア)に続く今年9勝目で通算10勝目。これでJRA・GI年間5勝を23歳0カ月7日で達成。84年のグレード制導入後、和田竜二騎手の23歳6カ月2日を更新する最年少記録。

 ●斉藤崇史調教師 2頭目の出走で初勝利。これまでの最高は17年(リュヌルージュ)の11着。JRA・GIは宝塚記念クロノジェネシス)以来の今年2勝目で通算6勝目。JRA重賞は宝塚記念クロノジェネシス)以来の今年4勝目で通算11勝目。

 ●ディープインパクト産駒 19年(コントレイル)以来の6勝目。6勝は最多勝利。JRA・GIはジャパンCコントレイル)以来の今年9勝目で通算68勝目(他にJ・GI1勝)。JRA重賞はジャパンCコントレイル)以来の今年23勝目で通算271勝目。

 ●馬主(有)キャロットファーム 18年(サートゥルナーリア)以来の6勝目。6勝は最多勝利。JRA・GIは有馬記念エフフォーリア)に続く今年5勝目で、通算30勝目。JRA重賞は有馬記念エフフォーリア)に続く今年11勝目で通算122勝目。

 ●生産者ノーザンファーム 昨年(ダノンザキッド)に続く12勝目。12勝は最多勝利。JRA・GIは有馬記念エフフォーリア)に続く今年14勝目で通算173勝目(他にJ・GI3勝)。JRA重賞は有馬記念エフフォーリア)に続く今年58勝目で通算720勝目。

 ●関西馬の勝利 17年(タイムフライヤー)から5年連続33回目。関東馬4回。地方馬1回。

 ●関西馬VS関東馬 JRA・GI24競走のうち、関西馬12勝、関東馬12勝となった。関西馬が関東馬を勝ち越せなかったのは98年以来。

 ●走破タイム 勝ちタイム2分0秒6は、17年(タイムフライヤー)の2分1秒4を0秒8更新するレースレコード。

■売り上げ、入場者数 ホープフルSの売り上げは149億4964万9100円で前年比186・0%と大幅アップ。入場者数は5264人(うち有料入場4120人)だった。

【ユニコーンS】レースを終えて 2021年6月21日(月) 04:54

 ◆三浦騎手(ケイアイロベージ3着)「ワンターンもこなして、内からうまく対応してくれました。成長力がありそうだし、先々が楽しみ」

 ◆戸崎騎手(ルーチェドーロ4着)「レースに行くと不器用なところがあるので、1400メートルの方が持ち味が生きると思います」

 ◆田辺騎手(クリーンスレイト5着)「スタートで寄られて行き脚がつかなかった割には後半は伸びていました。スムーズなら違ったかもしれません」

 ◆藤井騎手(サンライズウルス6着)「道中は置かれてしまったが、最後はしっかり走り切ってくれた」

 ◆内田騎手(ティアップリオン7着)「いい位置にいたが、直線でモタれたことを考えると、少し苦しかったのかな」

 ◆M・デムーロ騎手(プロバーティオ8着)「これ以上ない展開だったが、直線で全く伸びなかった。距離が少し長いのかも」

 ◆丸山騎手(ヴィゴーレ9着)「ダートの走りは良かったです。スムーズならもっとやれたと思います。距離は1800メートルくらいあっていい」

 ◆津村騎手(ブラックアーメット10着)「スタートで挟まれてむきになってしまい、リズムが乱れた。これからの馬です」

 ◆木幡巧騎手(ゲンパチフォルツァ11着)「スムーズに乗れたが、直線は伸びませんでした。距離が長いのかもしれません」

 ◆武藤騎手(イグナイター12着)「スタートで寄られてかわいそうな競馬になってしまいました」

 ◆団野騎手(ローウェル14着)「距離が少し長いのと、体が多少重かったのかもしれません」

 ◆松若騎手(カレンロマチェンコ15着)「最後は脚いろが鈍ってしまった。距離が少し長いのかもしれません」



★20日東京11R「ユニコーンS」の着順&払戻金はこちら

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【有名人の予想に乗ろう!】ユニコーンS2021 徳光和夫さん、ジャンポケ・斉藤さんほか多数!競馬大好き芸能人・著名人が全力予想! 2021年6月20日() 06:30


※当欄ではユニコーンSについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【徳光和夫】
◎⑯ルーチェドーロ
3連単1頭軸流しマルチ
⑯→③⑦⑩⑪⑬⑭
複勝
ピンクカメハメハ

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑥クリーンスレイト
複勝


【DAIGO】
◎⑯ルーチェドーロ

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑩プロバーティオ
○①ゲンパチフォルツァ
▲④ラペルーズ
△⑯ルーチェドーロ
△⑧サンライズウルス
△⑤イグナイター
△②スマッシャー
3連単1頭軸流しマルチ
⑩→①②④⑤⑧⑯

【杉本清】
◎①ゲンパチフォルツァ
○⑯ルーチェドーロ
▲④ラペルーズ
☆⑥クリーンスレイト
△②スマッシャー
△⑧サンライズウルス
△⑩プロバーティオ
△⑭カレンロマチェンコ

【林修】
注目馬
ティアップリオン

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑯ルーチェドーロ
○①ゲンパチフォルツァ
▲⑩プロバーティオ
△⑦ケイアイロベージ
△⑮サヴァ

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
スマッシャー
クリーンスレイト

【朝日奈央】
◎⑦ケイアイロベージ

【橋本マナミ】
◎⑯ルーチェドーロ
○④ラペルーズ
▲⑥クリーンスレイト
△⑭カレンロマチェンコ
△①ゲンパチフォルツァ
△⑦ケイアイロベージ
△⑩プロバーティオ

【横山ルリカ】
◎②スマッシャー

【神部美咲】
◎①ゲンパチフォルツァ

【小木茂光】
◎⑧サンライズウルス
3連単フォーメーション
①⑦⑧→①③④⑥⑦⑧⑨⑫⑬⑯→①⑦⑧

【キャプテン渡辺】
◎②スマッシャー
単勝

馬連・ワイド流し
②-③⑧

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑨ブラックアーメット

【船山陽司】
◎⑥クリーンスレイト

【原奈津子】
◎⑦ケイアイロベージ
○④ラペルーズ
▲⑤イグナイター

【天童なこ】
◎④ラペルーズ
○①ゲンパチフォルツァ
▲⑩プロバーティオ
☆⑧サンライズウルス
△⑥クリーンスレイト
△⑪ヴィゴーレ
△⑫ローウェル
△⑭カレンロマチェンコ
△⑯ルーチェドーロ

【目黒貴子】
◎④ラペルーズ



ウマニティ重賞攻略チーム

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【重賞データ分析】ユニコーンステークス2021 4項目オールクリアは、ゲンパチフォルツァ、カレンロマチェンコ、スマッシャーの3頭のみ 2021年6月19日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はユニコーンステークス・データ分析 をお届けします!


【キャリア】
3回東京6日目開催に固定された、2013年以降の2着以内16頭のキャリアをみると、2~8戦の範囲で収まっている。なお、3戦以下で2着連対圏に入った馬には、オープンクラスでの勝利経験があった。その点には注意したい。

(減点対象馬)
ケイアイロベージ ⑧サンライズウルス ⑪ヴィゴーレ

【前走着順】
2013年以降の2着以内16頭のうち15頭が前走4着以内。例外は2019年1着のワイドファラオ(前走・NHKマイルC9着)のみ。同馬はレアケースとみるべきで、基本的に前走5着以下敗退馬は疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ラペルーズ ⑤イグナイター ⑩プロバーティオ ⑪ヴィゴーレ ⑬ピンクカメハメハ ⑮サヴァ

【近走人気】
2013年以降の2着以内に入った全馬が、近2走内に単勝5番人気以内の支持を集めていた。低評価が続いている馬は強調できない。

(減点対象馬)
ティアップリオン ⑨ブラックアーメット ⑪ヴィゴーレ ⑯ルーチェドーロ

【オープンクラス出走歴】
2013年以降の1~2着馬16頭は、例外なくJRAの重賞や交流重賞、もしくはJRA・オープン特別の出走歴があった。条件クラスで足踏みしていた馬や、初勝利を挙げたばかりの馬は過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
イグナイター ⑥クリーンスレイト ⑦ケイアイロベージ ⑧サンライズウルス ⑫ローウェル


【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、①ゲンパチフォルツァ、②スマッシャー、⑭カレンロマチェンコの3頭。トップには①ゲンパチフォルツァを挙げたい。青竜Sが新設された2014年以降、同レース1着馬は【1.2.2.1】と堅実に走っている。引き続き好勝負を期待したい。

左回りのダートで【3.0.0.1】の好成績を残している、⑭カレンロマチェンコを2番手評価。近走のレースぶりから1ハロンの距離延長がプラスに働きそうな、②スマッシャーもぞんざいには扱えないだろう。

<注目馬>
ゲンパチフォルツァ ⑭カレンロマチェンコ ②スマッシャー

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【ズバリ!調教診断(最終版)】ユニコーンステークス2021 1週前追いで自身初のラスト1F11秒台マークのカレンロマチェンコをトップに 2021年6月18日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はユニコーンステークス・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われるユニコーンステークスの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

ゲンパチフォルツァ【A】
美浦南W併走。追走遅れの形になったものの、追い抜くことが目的の調整ではないので、深刻に捉える必要はない。以前に比べて、楽に時計を出せるようになっているし、落ち着きも増している。優に合格点だろう。

スマッシャー【B】
栗東坂路併走。しまい重点の調整ながら、制御の利いた走りを見せた。少し競る気配が薄いような気もするが、脚さばきはスムーズ。ストライドも広くとれており、デキ落ちはなさそう。この馬なりにいい状態を維持している。

ティアップリオン【B】
美浦南W単走。時計こそ地味だが、リラックスしてテンポ良く運べているし、体も柔らかく使えている。レースを使いつつ、調子が上向いているのは間違いない。あとは、実戦で囲まれた際に落ち着きを保てるか否か。そのあたりが焦点となろう。

ラペルーズ【B】
美浦南W併走。推進力が上に逃げる完歩が目につくものの、首をしっかり使えているので、走り全体のリズムは悪くない。僚馬と並んでいる際に気難しさを出さず、脚勢を維持していた点も評価できる。順調とみてよさそうだ。

イグナイター【B】
小林ダ単走。6日、15日と4ハロン50秒割れの好タイムをマーク。乗り込み量の不足もなく、いい仕上がりで臨めそう。当該コースで新馬勝ちを収めているだけに、軽んじて扱うことはできない。

クリーンスレイト【B】
美浦坂路併走。軽めの内容ながら、調教駆けしないタイプにしては脚を伸ばしたほう。進行方向はまっすぐで、それなりに競る姿勢も示している。雰囲気は決して悪くなく、侮れない1頭だ。

ケイアイロベージ【B】
栗東坂路単走。序盤こそモタモタしていたものの、中盤以降は小気味の良い脚運びを見せた。派手な時計を刻んでいるわけではないが、含水多めの馬場状態を加味すれば悪くない水準。及第点の仕上がりにある。

サンライズウルス【C】
栗東CW併走。軽めの内容はいいとしても、気負い気味で動きにメリハリがなく、最後は惰性で走っている印象を受ける。良くて現状維持の範囲内という感が強く、勝ち負けまではどうか。

ブラックアーメット【C】
栗東P単走。1週前にしっかり攻めたこともあってか、今週の追い切りは負荷の少ないポリトラックで。それ自体は悪くないが、過去の好走パターンと異なる調整過程なのは気になるところ。前進を望めるかどうかについては疑問符が付く。

プロバーティオ【B】
美浦坂路単走。ハミ受け良く力強い脚どりで駆け上がり、上々の4ハロンタイムをマークした。序盤から飛ばしたぶん、ラストは少しラップを落としたが、許容範囲の部類。持ち前のしぶとさを活かせるようなら、面白い存在になるかもしれない。

ヴィゴーレ【C】
栗東CW単走。フォームにまとまりがなく、リズムに乗り切れない走り。踏み込みも甘く、ダートの重賞で変わり身を見込める状態にあるかといえば疑問。複勝圏まで届くイメージは浮かんでこない。

ローウェル【C】
栗東坂路併走。我慢ができず鞍上が手こずる場面も。脚勢を何とか維持して、最後まで走り抜いた点は評価できるものの、実戦で制御が利くかどうかは半信半疑。距離延長の今回は手を出しづらい。

ピンクカメハメハ【B】
栗東坂路単走。しまいに手前の切り替えでスムーズさを欠いたが、道中のステップは軽快で活気も十分。ブレの少ないフォームで駆け上がる姿は見映えがする。上位争いに割って入る場面があっても不思議はない。

カレンロマチェンコ【A】
栗東坂路単走。回転の鋭いフットワークが目を引き、踏み込みも力強い。中盤から一定のリズムを保ち、持続的に脚を伸ばしている点は好感が持てる。力を発揮できる状態とみたい。

サヴァ【C】
栗東坂路単走。上がり重点の調整ながら、ラスト1ハロン11秒8の好ラップをマークした。ただ、攻めは毎回動く馬。それなりのリフレッシュ効果は見込めそうだが、重賞で勝ち負けに持ち込むほどのデキにあるかといえば微妙な線。積極的には手が出ない。

ルーチェドーロ【B】
美浦南W併走。序盤の走りこそ地味だったが、鞍上に促されたあとの伸び脚には光るものがあった。脚さばきはスムーズで、前後のバランスもとれている。いい仕上がり具合ではないか。


【調教予想からの注目馬】
A判定は2頭。トップは⑭カレンロマチェンコとする。帰厩後は順調に本数を重ね、1週前追いでは自身初のラスト1ハロン11秒台をマーク。今週の追い切りでも上々の動きを披露した。ここ目標にきっちりと態勢を整えてきた印象を受ける。

2番手は①ゲンパチフォルツァ。1週前に南Wで5ハロン65秒台半ばの好ラップを楽々と計時。僚馬の外に併せる形で進めた、最終追いでも折り合いを欠くことなく、集中力を維持して駆け抜けた。状態面に陰りはなく、いい雰囲気でレースに臨めそうだ。

<注目馬>
カレンロマチェンコ ①ゲンパチフォルツァ

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【ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック)】ユニコーンステークス2021 カレンロマチェンコ、ゲンパチフォルツァの3勝馬2頭が一歩リード 2021年6月17日(木) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はユニコーンステークス・調教予想(水曜版) をお届けします!


日曜日に行われるユニコーンステークスの登録馬の水曜追い切り(追い切り映像が確認できた馬に限る)について、1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

カレンロマチェンコ【A】
栗東坂路単走。回転の鋭いフットワークが目を引き、踏み込みも力強い。中盤から一定のリズムを保ち、持続的に脚を伸ばしている点は好感が持てる。力を発揮できる状態とみたい。

クリーンスレイト【B】
美浦坂路併走。軽めの内容ながら、調教駆けしないタイプにしては脚を伸ばしたほう。進行方向はまっすぐで、それなりに競る姿勢も示している。雰囲気は決して悪くなく、侮れない1頭だ。

ケイアイロベージ【B】
栗東坂路単走。序盤こそモタモタしていたものの、中盤以降は小気味の良い脚運びを見せた。派手な時計を刻んでいるわけではないが、含水多めの馬場状態を加味すれば悪くない水準。及第点の仕上がりにある。

ゲンパチフォルツァ【A】
美浦南W併走。追走遅れの形になったものの、追い抜くことが目的の調整ではないので、深刻に捉える必要はない。以前に比べて、楽に時計を出せるようになっているし、落ち着きも増している。優に合格点だろう。

サンライズウルス【C】
栗東CW併走。軽めの内容はいいとしても、気負い気味で動きにメリハリがなく、最後は惰性で走っている印象を受ける。良くて現状維持の範囲内という感が強く、勝ち負けまではどうか。

スマッシャー【B】
栗東坂路併走。しまい重点の調整ながら、制御の利いた走りを見せた。少し競る気配が薄いような気もするが、脚さばきはスムーズ。ストライドも広くとれており、デキ落ちはなさそう。この馬なりにいい状態を維持している。

ティアップリオン【B】
美浦南W単走。時計こそ地味だが、リラックスしてテンポ良く運べているし、体も柔らかく使えている。レースを使いつつ、調子が上向いているのは間違いない。あとは、実戦で囲まれた際に落ち着きを保てるか否か。そのあたりが焦点となろう。

プロバーティオ【B】
美浦坂路単走。ハミ受け良く力強い脚どりで駆け上がり、上々の4ハロンタイムをマークした。序盤から飛ばしたぶん、ラストは少しラップを落としたが、許容範囲の部類。持ち前のしぶとさを活かせるようなら、面白い存在になるかもしれない。

ラペルーズ【B】
美浦南W併走。推進力が上に逃げる完歩が目につくものの、首をしっかり使えているので、走り全体のリズムは悪くない。僚馬と並んでいる際に気難しさを出さず、脚勢を維持していた点も評価できる。順調とみてよさそうだ。

ルーチェドーロ【B】
美浦南W併走。序盤の走りこそ地味だったが、鞍上に促されたあとの伸び脚には光るものがあった。脚さばきはスムーズで、前後のバランスもとれている。いい仕上がり具合ではないか。

レディバグ【B】
栗東CW単走。少し完歩が小さく映るものの、全体的に見れば適度に力が抜けて安定した走り。抜群とは言えないまでも、気配そのものは悪くない。この馬なりに順調だろう。

ローウェル【C】
栗東坂路併走。我慢ができず鞍上が手こずる場面も。脚勢を何とか維持して、最後まで走り抜いた点は評価できるものの、実戦で制御が利くかどうかは半信半疑。距離延長の今回は手を出しづらい。

ヴィゴーレ【C】
栗東CW単走。フォームにまとまりがなく、リズムに乗り切れない走り。踏み込みも甘く、ダートの重賞で変わり身を見込める状態にあるかといえば疑問。複勝圏まで届くイメージは浮かんでこない。


【調教予想からの注目馬】
カレンロマチェンコ ゲンパチフォルツァ

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月21日(日)中山11R 第70回フジテレビ賞スプリングステークス(3歳G2・芝1800m)


ヴェイルネビュラ(B)中10週
ジュニアCのパドックでは気合いが乗り好馬体に見せていた。この中間は、間隔が空いたが乗り込み豊富で1週前は南Wを長めから強めに追われて力強い走りを披露している。

ヴィクティファルス(A)中4週
新馬勝ち後の前走は、マイナス体重だったが新馬戦時の余裕のある馬体が絞れてスッキリした感じで、踏み込みも力強く好パドックだった。この中間は、1週前に強めに追われて先着と、さらに上積みが期待できそう。

ランドオブリバティ(B)中2週
これまでパドックでは特にうるさい面を覗かせるという訳ではない馬なのだが、レースでは難しい面を見せてしまう。出来に関しては、この中間も1週前には馬なりで手応え良く伸びて時計も優秀と悪くない。

ヴィゴーレ(C)中3週
休み明けの前走時(1着)は、馬体重が10キロ以上増えていて余裕のある馬体、パドックでもモッサリとした感じだった。この中間もCWで追い切られているが、非力な印象が拭えず。もう少し力強さがほしい感じはする。

レインフロムヘヴン(D)中3週
前走フリージア賞勝ちも、追い切りでは首が高めで突っ張るような走りをする馬。特に追い切りの時計も目立つところはなく、調教内容からは強く推せる要素はない。

ロードトゥフェイム(B)中7週
2連勝中で、新馬戦からの2戦も勝ち馬とは差のない競馬をしてきている馬。その頃からの違いがあるとすれば、2走前のパドックで馬体がガラッと良くなったところぐらい。この中間は少し間隔が空いたが、乗り込み量は豊富。特に時計が良くなったという印象は受けないが、前走時並みの時計は出ていて出来は引き続き良さそう。

ワールドリバイバル(D)中4週
休み明けの前走時は、多少緩さはあったものの馬体重増の割には太め感はなく仕上がっていた。それでも、休み明けとしては少ない乗り込み量での好走で、この中間は長めから追い切られているがむしろ反動が懸念される状況。

アサマノイタズラ(E)中2週
レースを使われるごとに馬体が減ってきていて、前走時は-10キロ。ただそれでも緩さが感じられた。この中間も馬なりでの調整に終始し時計も目立つところなし、と特に変わり身は感じられない。

アールバロン(D)中2週
この馬も、前走のパドックでまだ緩さが見受けられた。この中間は追い切りを南Wから坂路に変えてきているが、馬なりで時計も特に目立つところはない。

イルーシヴパンサー(A)中3週
5ヶ月ぶりの前走時は、追い切りの動きは良かったもののパドックでは明らかに余裕のある馬体(+26キロ)だった。中3週となる今回、1週前追い切りでは変わらず動き良く見せ、時計も前走時よりも良化。反動よりも、上積みが期待できそう。

オンザライン(C)3ヶ月
前走時のパドックでもまだ緩さがある馬体で今回は休み明け。乗り込まれてはいるものの、特に調教時計が良好なわけでもなく出来に関して不安が残る。前走ダート勝ちも新馬戦の芝では直線良い脚で伸びていたし、芝が向かないとは言わないが、首が高い走りを見るとダートのほうがどちらかというと良いか。

セルジュ(C)中3週
パドックではキビキビと元気に周回する馬で、前走時も馬体は増えていたが馬の出来は悪くはなかったと思う。ただ前走時は乗り込み量の割に時計が平凡で、併せ馬でも遅れていたりと物足りない過程だった。この中間はガラッと良くなった感じこそないものの、前走時よりは時計良化を果たしていて上積みはありそう。

ニシノオイカゼ(B)中5週
新馬戦の前走、人気はなかったもののしぶとく逃げ粘っての勝利。坂路で速い時計は出ていた一方で、パドックではまだ絞れそうな馬体に見せていた。この中間、2週前、1週前と坂路で強めに追われていて、さらに上積みがありそう。

ボーデン(A)中6週
調教でも好時計をマークしていた新馬、未勝利ともに、パドックでも柔らかみがありかなり良く見せていた。この中間は乗り込み量こそ少ないが、1週前追い切りの動きを見ると力強さが窺え仕上がり良好との印象を受ける。

ビゾンテノブファロ(E)中2週
間隔が詰まっていて軽めの調整。休み明けの前走時も乗り込み量が少なかった上に、目立つところなしで……。


このコラムからの推奨馬はヴィクティファルスボーデンイルーシヴパンサーの3頭をあげておきます。



◇今回はフジテレビ賞スプリングS編でした。
今年から京都競馬場が工事に入り阪神、中京は開催日数が増えています。特に芝コースに関しては酷使により傷んでいくので、開催が進めば進むほどこれまでに経験したことのない馬場に変化していくと思われます。そんな馬場に向いている馬を見つけることも重要だと思いますが、最終的に操るのはジョッキーです。よく言われる、「乗り方ひとつで」という部分ですね。馬場が傷んでくれば差し・追い込みが決まるケースも多くなってきますが、差し・追い込みこそジョッキーのコース取り、仕掛けるタイミングが大きく明暗を分けるもの。
突き抜けられるか、差し届かないか――先週のフィリーズレビューのように、データ的には大きく浮き出てこない和田竜騎手や藤岡康騎手といった、差し・追い込みの仕掛けどころが上手なジョッキーもいますので、それぞれのコースでの穴ジョッキーを見つけて狙ってみるのも良いかもしれません。


それでは次回、大阪杯編でお会いしましょう。

スプリングS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2020年12月25日(金) 11:00 覆面ドクター・英
ホープフルS・2020
閲覧 1,499ビュー コメント 0 ナイス 5

今週は有馬記念前日の土曜にもG1があるという楽しい週末です。
やはり最後は有馬記念というのが競馬ファンには良い日程だと思います。当然、有馬記念の後のレースも、29日(火)東京大賞典も買いますけどね(笑)

ホープフルSというレースは、まだ数戦しか使ってない馬同士の状況なので、持ち時計等より、スケール・将来性重視で馬券を買っていいと思います。


<全頭診断>
1番人気想定 ダノンザキッド:新馬戦で3馬身差で勝ったワンダフルタウンが、京都2歳Sを制したようにハイレベルな新馬勝ち。そして、5ヶ月空いた前走東スポ杯2歳Sを24kg増で勝利と、ここまで2戦2勝のジャスタウェイ産駒。前走も結構イレこみ気味だっただけに、マイルくらいがベストか。距離が延びるのも中山になるのも、実はあまり良くない可能性はありそう。ただ現時点での完成度は高い。

2番人気想定 オーソクレースエリザベス女王杯宝塚記念を勝ったマリアライトの仔で、エピファネイア産駒だけにスタミナは豊富そう。ただ2戦ともに出遅れており、中山だと挽回しにくかったりする。母母クリソプレーズだけに、ダートでも見てみたい馬。

3番人気想定 ヨーホーレイク:母母クロカミからは活躍馬多数である、金子さん所有のディープインパクト産駒。ただ2連勝とはいえ、相手が弱く、やや晩成傾向な感じもあり。ここでは、思い切って消したほうが良いと思っている馬。

4番人気想定 ランドオブリバティ:3頭のディープインパクト産駒の中では、もっとも楽しみのある一頭で、三浦騎手悲願のG1制覇という点においても恐らく本人かなり楽しみにしている馬ではないだろうか。前走の芙蓉Sは、相手がそう強くないとはいえ3馬身半差の楽勝で、疲れは残らず、そこから約3ヶ月空いて調整もしやすかったはず。半姉のオープンで活躍中のリバティハイツ(父キングカメハメハ)よりも器が大きく、ディープ産駒だけにクラシック路線でも上位を狙えるはず。一発あるとしたらこの馬では。

5番人気想定 タイトルホルダー:東スポ杯2歳Sでは、ここで人気のダノンザキッドに競り負けたが、0.2秒差と少差。母がサドラー系で、半姉も小柄なステイヤーのメロディーレーンだけに、距離が延びてこそのタイプ。

6番人気想定 シュヴァリエローズ:3戦2勝のディープインパクト産駒で、負けた新潟2歳SはM.デムーロ騎手と全く合わず、出遅れ、道中もケンカしっぱなしでノーカウント。それなりに上位に来れるだけの存在。

7番人気想定 アドマイヤザーゲ:2戦2勝だが友道厩舎らしく、ゆったり育成という感じで現段階での完成度は高くない。ロジユニヴァースの下になるが、菊花賞あたりに向けてゆっくり上昇していくのではないだろうか。

8番人気想定 マカオンドール:(ここから下の馬たちは、正直今回は厳しそうな連中でアッサリめに......)既に5戦を使っているが、ゴールドシップ産駒だけに使いながらが良いのかもしれない。ただ1勝クラスでも3着だったように、ジリジリしか伸びない。

9番人気想定 アオイショー:母がシンボリクリスエス×ダンスインザダークという重い配合だけに、ロードカナロア産駒ながら2000mの新馬戦を使い勝利。好内容だったが、さすがに2戦目がここというのは厳しい。

10番人気以下想定
ヴィゴーレ:次第に先行できるようになってきているが、1勝クラスで3着だったように、世代トップレベルのここでは厳しい。

バニシングポイント:藤沢厩舎のマル外、タピット産駒で芝2000mの新馬戦で逃げて7馬身差の大楽勝、2戦目は若さを見せて物見をしたり手前を何度も替えたりと落ち着きなく惨敗。3戦目は血統的に向くであろうダートで1番人気に推されるも12着惨敗と、気難しさを見せた。少頭数のレース狙いや、去勢などが必要か。

テンカハルルージュバックの下という良血馬(父キングカメハメハ)だが、葉牡丹賞で11着に負けての参戦だけに、ここは厳しそう。

モリデンアロー:ホッカイドウ競馬から6戦4勝でやってきたが、ダート短距離が得意なエスポワールシチー産駒だけに出番はないか。

ホールシバン:パイロ産駒らしくダートで3回走って2勝。初芝がここというのは厳しい。

セイハロートゥユー:近親にマンハッタンカフェらがいる良血なのだが、4戦目でようやく未勝利勝っての中1週だけに期待薄。


<まとめ>
有力:ランドオブリバティダノンザキッド

ヒモに:オーソクレースタイトルホルダーシュヴァリエローズ

穴で;あまり候補おらず

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2020年12月24日(木) 09:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック ホープフルステークス2020
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月26日(土) 中山11R 第37回ホープフルステークス(2歳G1・芝2000m)


【出走登録数:18頭】(フルゲート18頭)

ダノンザキッド(A)中4週
休み明けの前走時は、+24キロでも新馬戦時ほどの緩さは感じられず、半分は成長分と受け止めている。当時は、多少テンションが高い感じもあったが、輸送も2回目で慣れもあるだろう。この中間の調整は、中4週で前走時と同じくらいの乗り込み量。1週前追い切りでは、重心が低くなり一度使われての上積みが感じられる動きを披露している。

オーソクレース(C)中8週
この中間も南Wでの調整。今回時計がかかっているのは、右回りで追い切られているところもあるとは思うが、1週前追い切りの動きからは終いの伸び脚がまだ物足りない印象。

シュヴァリエローズ(B)中7週
前走時は1週前、最終追い切りと、終いの時計がしっかり出ていてかなり良い状態だった。前走時ほど速い時計は出てないが、この中間も上々の時計をマーク。小柄な馬でこれだけ追い切られていることは悪くない。

タイトルホルダー(A)中4週
1週前追い切りでは、3頭併せの内で力強い動き。前走後、1週前までに3本の速い時計をマークと、前走時以上に好内容を多く記録してきており、上積みが期待できそう。

ランドオブリバティ(A)3ヶ月
3ヶ月ぶりのレースとなるが、この中間も乗り込み量は豊富。2週前は大外を回り先行して手応え抜群で先着。1週前は内に併せて終い軽く追われると、一気に抜き去り反応の良い動き。デビュー前から三浦騎手が追い切りに騎乗して調整してきている自厩舎の馬で、ジョッキーにとってもJRAG1初勝利に十分期待がかかる。

アドマイヤザーゲ(D)中5週
2連勝していて能力のある馬ではあるが、これまでの調教では併せ馬での遅れも多く時計も取りたてて良い訳でもない。この中間も2週前、1週前と併せ馬では遅れて時計も平凡で、特に良くなったという印象はない。

ホールシバン(B)中4週
ダートで3戦して2連勝中の馬。状態に関しては、1週前に坂路で一杯に追われて好時計と、調子自体は良さそう。ただ、初芝でこの相手でどこまでやれるか。

ヨーホーレイク(C)中9週
間隔を空けて無理のないローテーションで来ている馬で、乗り込み量は豊富。ただ2週前、1週前の追い切りの動きを見ると、まだ重たい感じがある。

ラペルーズ(D)中1週
門別から再転入後の前走ダート戦(1勝クラス)でJRAでは初勝利。中1週なので、坂路で軽く乗られているだけ。無理して使ってくることもなさそう。

モリデンアロー(D)中7週
門別からの転入初戦となる今回、この中間の南Wでの時計には特段目立つところはない。この相手では、いきなりの好勝負は厳しいだろう。

アオイショー(B)中2週
この中間は、1週前の土曜に坂路で優秀な時計をマーク。新馬戦のパドックではまだ力強さがない感じだったが、道悪の芝2000mで勝っているように能力はありそう。

ヴィゴーレ(D)中2週
ここ2戦は1週前に併せ馬で先着していたが、今回の1週前追い切りでは遅れている。動き自体も、終い伸びきれていない。

カランドゥーラ(D)中2週
これまで人気先行のレースが続いてきている馬。調教で目立つ時計が出ている訳でもなく、この中間も1週前は軽めの調整で、特に変わり身はない。

セイハロートゥユー(C)中1週
前走ダート替わりで未勝利勝ち。坂路でかなり良い時計が出ていたその前走だが、今回中1週で芝2000mでは、特に狙える要素はない。

テンカハル(D)中2週
坂路で速い時計の出る馬で、前走も好時計が出ていた中で見せ場のないレースに終わってしまった。1週前追い切りを見ると、終い首が上がり気味で物足りない動き。

バニシングポイント(E)中4週
新馬勝ちの内容から、この馬もここ2戦人気先行の感。この中間も、乗り込み量が多い割に平凡な時計が並び、調教の動きを見ても良くなってきている感じはない。

マカオンドール(C)中3週
坂路で速い時計の出る馬だが、CWでの1週前追い切りでは馬なりだったもののモタモタした感じの内容。硬さもあり、物足りない動きだった。

ビゾンテノブファロ(D)連闘
先週の追い切りの動きを見ても重心が高めで、これだけ使い詰めでくると疲れも出てきている頃だろう。


このコラムからの推奨馬はダノンザキッドランドオブリバティタイトルホルダーの3頭をあげておきます。



◇今年は27日が日曜日ということもあって、ホープフルSは久しぶりの土曜日開催となります。カレンダー次第で都合よくレース日を変更して行われるレースではあるものの、過去5年の勝ち馬からはレイデオロコントレイルサートゥルナーリアと3頭のクラシックホースが誕生しており、かなり重要なレースであることは間違いありません。今年も来年のクラシックで主役になりそうな馬たちも出走してきます。先の見えない世の中ではありますが、文字通りホープフル(希望に満ちた、望みを持つ)な馬の誕生を期待したいところです。

それでは次回、有馬記念編でお会いしましょう。


ホープフルS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ヴィゴーレの口コミ


口コミ一覧

恥ずかしい馬予想2023.08.27[結果]

 DEEB 2023年8月27日() 21:19

閲覧 127ビュー コメント 0 ナイス 5

新潟 9R 五頭連峰特別 3歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎13 ジュンブロッサム…2着
○17 ニシノライコウ…5着
▲ 1 ルミノメテオール…10着
× 9 ☆ダノンソフィア…17着
[結果:ハズレ×]

新潟10R 朱鷺ステークス (L) 3歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 5 ルガ…3着
○15 シングザットソング…11着
▲14 テンハッピーローズ…1着
☆16 チェアリングソング…17着
[結果:アタリ△ ワイド 5-14 390円]

新潟11R 新潟2歳ステークス GⅢ 2歳オープン(国際)(特指)
◎10 ヒヒーン…8着
○ 4 ルージュスタニング…9着
▲ 5 ルクスノア…4着
△ 3 エンヤラヴフェイス…7着
[結果:ハズレ×]

小倉10R 九州スポーツ杯 3歳以上2勝クラス(混合)[指定]
◎ 5 メイショウモズ…2着
○13 グラシアス…14着
▲12 トゥルブレンシア…3着
×15 ☆タケルラスティ…12着
[結果:アタリ△ ワイド 5-12 650円]

小倉11R 小倉日経オープン 3歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 9 タガノパッション…4着
○ 6 シュヴァリエローズ…6着
▲10 グラティアス…3着
× 1 ☆ヴィゴーレ…11着
[結果:ハズレ×]

札幌 7R 3歳以上1勝クラス(混合)[指定]
◎ 2 サンスレッド…11着
○10 クルールデュヴァン…3着
× 4 ☆グットフォーチュン…1着
[結果:アタリ○ 複勝 4 480円、ワイド 4-10 970円]

札幌11R キーンランドカップ GⅢ 3歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 2 ナランフレグ…10着
○14 ナムラクレア…1着
▲ 4 キミワクイーン…7着
×11 ヴァトレニ…5着
× 9 ☆ジュビリーヘッド…6着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:7戦1勝4敗2分]
もう一つな、結果でした。

 藤沢雄二 2023年8月27日() 13:27
小倉11R 小倉日経オープンの短評
閲覧 83ビュー コメント 0 ナイス 2

WIN5向けに各馬の短評を書いてみました。
小倉11Rの小倉日経オープンです。

①ヴィゴーレ…中央3勝クラスから大井へ移籍。前走の盛岡では元中央オープン馬に重賞勝ちしたが。
②ワールドリバイバル…小回り1800mはベストだが、昨年の巴賞以来、約14ヶ月ぶりのレースで実戦勘?
③ヴィクティファルス…スプリングS勝ちの実績は最上位も近況冴えなくて。
④カントル…1800mは距離不足の感があって。
⑤カレンシュトラウス…昨年のメイS以来、15ヶ月ぶりの一戦。地力高いがやはり実戦勘が?
⑥シュヴァリエローズ…1800m~2000mのオープンなら安定感はある。
⑦ノルカソルカ…単騎逃げが叶うなら残り目も。
⑧ラセット…終い一手の脚質で展開に左右され。
⑨タガノパッション…格上挑戦もスイートピーS勝ちの実績あり。上手く立ち回れれば。
⑩グラティアス…京成杯勝ちの実績はここなら上位。オープン特別なら。
⑪ソリタリオ…昨年のシンザン記念2着以降は不振続く。久しぶりの芝で変わり身があっても。
⑫トップオブメジャー…オープン昇級後は冴えず。距離延長に活路を見出すが。


首位争い候補…⑥⑤⑩
上位争い…⑦⑨⑪


この時期の1800mのオープン特別なので1番人気の不振は肯けるところ。
ただその1番人気はいわゆる「謎人気」で、その後の戦績を見ると
このレースでの2~4番人気の馬の好走は納得のいくところ。

それでも穴っぽいところから入ってみたいので初手は今度こそ単騎逃げが見込めるノルカソルカ。
おそらくその番手は長期休養明けのワールドリバイバルに、距離延長でなんとかしたいトップオブメジャーなら、4角先頭なら残り目十分。

あとは3月の豊橋Sが好メンバーだったタガノパッションに、大穴なら「なぜか小倉日経オープンはリピーターにならない。そしてリピート凡走も少ない」の観点からソリタリオ。

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 DEEB 2023年8月27日() 06:08
恥ずかしい馬予想2023.08.27
閲覧 145ビュー コメント 0 ナイス 4

趣味が競馬です。へたくそです。当たりません…。
恥ずかしい予想を…記録用に書きます。
今日も競馬を楽しみましょう。

新潟 9R 五頭連峰特別 3歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎13 ジュンブロッサム
○17 ニシノライコウ
▲ 1 ルミノメテオール
× 9 ☆ダノンソフィア

新潟10R 朱鷺ステークス (L) 3歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 5 ルガ
○15 シングザットソング
▲14 テンハッピーローズ
☆16 チェアリングソング

新潟11R 新潟2歳ステークス GⅢ 2歳オープン(国際)(特指)
◎10 ヒヒーン
○ 4 ルージュスタニング
▲ 5 ルクスノア
△ 3 エンヤラヴフェイス

小倉10R 九州スポーツ杯 3歳以上2勝クラス(混合)[指定]
◎ 5 メイショウモズ
○13 グラシアス
▲12 トゥルブレンシア
×15 ☆タケルラスティ

小倉11R 小倉日経オープン 3歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 9 タガノパッション
○ 6 タガノパッション
▲10 グラティアス
× 1 ☆ヴィゴーレ

札幌 7R 3歳以上1勝クラス(混合)[指定]
◎ 2 サンスレッド
○10 クルールデュヴァン
× 4 ☆グットフォーチュン

札幌11R キーンランドカップ GⅢ 3歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 2 ナランフレグ
○14 ナムラクレア
▲ 4 キミワクイーン
×11 ヴァトレニ
× 9 ☆ジュビリーヘッド

今日は、仕事です。
朝から夕方まで、仕事です。
帰ってきたら、当たっていますように…

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コメント一覧
2:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月5日() 08:32:07
ラボ水、
相手③ジオルティ、⑤スライリー。
押さえ ⑫ヴィゴーレ、⑦コスモアシュラ、⑥バスラットレオン、⑪ウイングリュック
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月5日() 01:40:19
デ検、まくり差し

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2023年8月27日小倉日経オープン11着
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2022年10月29日 西脇ステークス 3着
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