ダンスインザダーク(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 1993年6月5日生
調教師橋口弘次郎(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台フアーム
生産地千歳市
戦績 8戦[5-2-1-0]
総賞金37,955万円
収得賞金8,035万円
英字表記Dance in the Dark
血統 サンデーサイレンス
血統 ][ 産駒 ]
Halo
Wishing Well
ダンシングキイ
血統 ][ 産駒 ]
Nijinsky
Key Partner
兄弟 ダンスパートナーダンスインザムード
市場価格
前走 1996/11/03 菊花賞 G1
次走予定

ダンスインザダークの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
96/11/03 京都 10 菊花賞 G1 芝3000 178172.611** 牡3 57.0 武豊橋口弘次 504
(-2)
3.05.1 -0.133.8⑨⑩⑦⑫ロイヤルタッチ
96/10/13 京都 11 京都新聞杯 G2 芝2200 11791.911** 牡3 57.0 武豊橋口弘次 506
(+4)
2.14.1 -0.134.5⑥⑥④カシマドリーム
96/06/02 東京 9 東京優駿 G1 芝2400 18232.312** 牡3 57.0 武豊橋口弘次 502
(+2)
2.26.1 0.035.0④④フサイチコンコルド
96/05/11 東京 10 プリンシパル OP 芝2200 13221.111** 牡3 56.0 武豊橋口弘次 500
(+2)
2.13.9 -0.334.8⑤④トピカルコレクター
96/03/03 中山 11 報知杯弥生賞 G2 芝2000 13452.121** 牡3 55.0 武豊橋口弘次 498
(-2)
2.02.7 -0.235.1⑩⑨⑥⑤ツクバシンフォニー
96/02/04 京都 11 きさらぎ賞 G3 芝1800 10333.222** 牡3 55.0 武豊橋口弘次 500
(-4)
1.48.2 0.034.7④④ロイヤルタッチ
95/12/23 阪神 11 ラジたん3S G3 芝2000 15224.023** 牡2 54.0 武豊橋口弘次 504
(+6)
2.03.3 0.635.5⑤⑤⑤⑥ロイヤルタッチ
95/12/03 阪神 4 2歳新馬 芝1600 11222.411** 牡2 54.0 武豊橋口弘次 498
(--)
1.35.3 -0.135.6⑩⑦⑤マチカネヒガノボル

ダンスインザダークの関連ニュース


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は日刊スポーツ賞中山金杯2023・血統予想をお届けします!


過去10年で複数回にわたって勝ち馬を出している種牡馬は、3勝のステイゴールド(14年オーシャンブルー、17年ツクバアズマオー、19年ウインブライト)と2勝のキングカメハメハ(15年ラブリーデイ、16年ヤマカツエース)。母の父まで含めればダンスインザダークの血を引く馬の好走が目立ち、13年タッチミーノット、15年ラブリーデイ、20年トリオンフが該当する。なお、昨年の勝ち馬レッドガランにおいては2代母ダンシングサンデーがダンスインザダークの全妹にあたる血統だった。

ほか、タフな冬の中山で施行されることからグラスワンダーやブライアンズタイムといったRobertoとGraustark=His Majesty全兄弟を併せ持つ血脈も有力で、総じてスタミナや持続力に秀でた底力のあるタイプを評価すべきだろう。

ウインキートスは、父ゴールドシップ×母イクスキューズ(母の父ボストンハーバー)。父の産駒は初出走となるが、昨年は「父×母の父」が共通するオルフェーヴルの産駒が9番人気4着。なお、2頭の母の父メジロマックイーンにおいても近親トリオンフが勝ち馬として名を連ねていることを評価しやすい。中山の芝1800~2200mでは大崩れしたことがなく、20年2着&21年3着と好走したウインイクシードの半妹であることも特筆できるだろう。

ラーグルフは、父モーリス×母アバンドーネ(母の父ファルブラヴ)。16年には母の父グラスワンダーの2頭で1・2着となったが、本馬は同血脈を父系曽祖父に持つ。なお、父の2代母メジロモントレーは90年の勝ち馬でもある。近親には中山芝2000mの重賞実績を持つノーリーズンワンアンドオンリーがおり、本馬自身も2歳時には芙蓉Sを勝ち、ホープフルSでも3着と好走している。4歳で本格化を果たした父の軌跡を辿るか注目したい。

スカーフェイスは、父ハーツクライ×母スプリングサンダー(母の父クロフネ)。本馬は昨年の2着馬となるが、勝ったレッドガランは近親にあたり、3代母同士が全姉妹の間柄にあった。レースぶりだけでなく、天皇賞(春)を勝ったスズカマンボの甥という血統背景を考えると距離不足感は否めないが、昨年は当該距離のG1大阪杯で上がり3F最速となる末脚を駆使して健闘。差し脚が活きる馬場や展開であれば再度の好走があっても驚けないか。


【血統予想からの注目馬】
ウインキートス ③ラーグルフ ⑥スカーフェイス

【血統アナリシス】ダイヤモンドS2022 トニービンやステイゴールド、ダンスインザダークのスタミナに注目 2022年2月18日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はダイヤモンドステークス2022・血統予想をお届けします!

昨年はルーラーシップ産駒の7番人気グロンディオーズ勝ち、3着にはハーツクライ産駒の2番人気ポンデザールが入線。2頭の種牡馬には母の父トニービンという共通点があり、これは17年の勝ち馬アルバート(父アドマイヤドン)にも当てはまる血統配置となる。

また、一昨年は最低人気のミライヘノツバサが単勝325.5倍で勝利する大波乱となったが、同馬の勝利によってドリームジャーニーは種牡馬としてのJRA重賞初制覇も達成。ステイゴールドに所縁ある馬の好走は多く、16年には直仔トゥインクルが勝利しており、近親フェイムゲームは14・15・18年と同一重賞3勝の偉業を果たした。ほか、父として3勝(05年ウイングランツ、06年マッキーマックス、10年フォゲッタブル)、母の父として2勝(17年アルバート、19年ユーキャンスマイル)を挙げるダンスインザダークも存在感を放つ。

ヴァルコスは、父ノヴェリスト×母ランズエッジ(母の父ダンスインザダーク)。ブラックタイドディープインパクトの甥にあたる血統。母の父が共通する馬として17年アルバート、19年ユーキャンスマイルを挙げられるが、過去の該当馬はその2頭に限られるため、2戦2勝と底を見せていないことになる。本馬は昨年2着のオーソリティとは20年青葉賞でクビ差。長期休養明け3戦目となるため、変わり身にも期待したい頃合いだろう。

ランフォザローゼスは、父キングカメハメハ×母ラストグルーヴ(母の父ディープインパクト×)。アドマイヤグルーヴフォゲッタブルルーラーシップの甥、ドゥラメンテの従弟にあたる血統。伯父フォゲッタブルは10年ダイヤモンドSの勝ち馬で、伯父ルーラーシップも昨年の勝ち馬を出した勢いがある。名牝エアグルーヴを介してトニービンの血を引く血統構成は興味深く、定年を迎える藤沢厩舎の管理馬という意味でも注目したい。

ヴェローチェオロは、父ゴールドシップ×母プレシャスライフ(母の父タイキシャトル)。従姉にトレンドハンター、近親にサークルオブライフがいる血統。父はステイゴールドの後継種牡馬となるが、直近2年で母の父メジロマックイーンまで共通するドリームジャーニーオルフェーヴルの産駒が連対していることを強調しやすい。本馬においては2走前の菊花賞が2着馬と0秒3差。レースぶりからも長丁場のスタミナ勝負は歓迎だろう。


【血統予想からの注目馬】
ヴァルコス ⑭ランフォザローゼス ⑦ヴェローチェオロ

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【血統アナリシス】中山金杯2022 ダンスインザダークに所縁ある血統が存在感を示す 2022年1月4日(火) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は日刊スポーツ賞中山金杯・血統予想をお届けします!


過去10年で複数回にわたって勝ち馬を出している種牡馬はステイゴールド(3勝)とキングカメハメハ(2勝)。母の父まで含めればダンスインザダークの血を引く馬の好走が目立ち、13年1着タッチミーノット、15年1着ラブリーデイ、20年1着トリオンフなどが該当する。また、12年の勝ち馬フェデラリストにおいてはダンスインザダークの甥にあたる血統馬だった。

なお、昨年はハーツクライ産駒の1番人気ヒシイグアスが勝ち、2着ココロノトウダイ(父エイシンフラッシュ)、3着ウインイクシード(父マンハッタンカフェ)と有馬記念で好走実績のある種牡馬の産駒が上位を占めた。タフな冬の中山で施行されることもあり、総じてスタミナや持続力に秀でた血統を評価すべきだろう。

スカーフェイスは、父ハーツクライ×母スプリングサンダー(母の父クロフネ)。伯父に05年天皇賞(春)を勝ったスズカマンボがいる血統で、母はJRAの芝1200~1400mで5勝。本馬は父が昨年の勝ち馬を出しているだけでなく、近親に好相性を示すダンスインザダークがいる血統背景を評価しやすい。前走は勝ち馬にこそ離されたものの、2着馬とは0秒2差、上がり3Fは最速タイ。重賞でも通用する決め手はあるので、差し脚の活きる展開になって欲しいところだろう。

レッドガランは、父ロードカナロア×母ダンスオンザルーフ(母の父シンボリクリスエス)。2代母ダンシングサンデーはダンスインザダークの全妹。また、父キングカメハメハ系×母の父Roberto系という大まかな血統構成は16年の勝ち馬ヤマカツエースと同じ。本馬は12~2月「2-1-4-1」の寒い季節に安定した成績を残しており、着外の21年京都金杯も上がり3Fは最速だった。スタミナには自信のあるファミリーなので、久々の2000mで新味を出せるか注目したい。

ウインイクシードは、父マンハッタンカフェ×母イクスキューズ(母の父ボストンハーバー)。ウインキートスの半兄にあたる血統で、母は07年クイーンカップの勝ち馬。本馬は20年2着、21年3着とリピート好走しているだけでなく、21年中山記念でも3着になるなど、中山競馬場の1800~2000mでは10戦して一度も掲示板外に敗れていない堅実さが光る。近走のレースぶりからも衰えは感じられないだけに、ハンデも据え置きとあれば再度の好走にも期待できそうだ。


【血統予想からの注目馬】
スカーフェイス ⑧レッドガラン ⑯ウインイクシード

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【血統アナリシス】阪神大賞典2021 存在感を放つステイゴールド、後継種牡馬のオルフェーヴルにも注目 2021年3月15日(月) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は阪神大賞典2021・血統予想をお届けします!


昨年はキングカメハメハ産駒の2番人気ユーキャンスマイルが勝利し、2・3着には5番人気トーセンカンビーナ、4番人気メイショウテンゲンと配当妙味のあるディープインパクト産駒2頭が入線していた。

阪神大賞典と聞いて思い起こすのは12年オルフェーヴルの逸走だが、13~15年にかけて3連覇を達成したゴールドシップ、次走で天皇賞(春)を制することになる18年レインボーラインなどステイゴールド産駒が存在感を放つ。オルフェーヴルゴールドシップは母の父メジロマックイーンという共通点もあるが、同じ母の父となる15年フーラブライドも8番人気5着と健闘しており、パーソロンの直系として捉えれば母の父サクラシヨウリのナムラクレセントも09年3着、11年1着、12年3着とリピーターとして活躍している。


ショウリュウイクゾは、父オルフェーヴル×母ショウリュウムーン(母の父キングカメハメハ)。母ショウリュウムーンは10年チューリップ賞で当時2歳女王として君臨したアパパネを負かしていたが、本馬も7番人気で重賞初制覇となるあたりに似たような意外性を感じさせた。また、母は父キングカメハメハ×母の父ダンスインザダークという血統構成なので、昨年の勝ち馬ユーキャンスマイルと同じ配合ということになる。このレースに所縁あるオルフェーヴルの産駒でもあり、ステイゴールドの直系としても注目しておきたい。

ダンスディライトは、父キングカメハメハ×母ダンスインザムード(母の父サンデーサイレンス)。ダンスパートナーダンスインザダークエアダブリンの甥にあたる血統で、母ダンスインザムードは04年桜花賞など重賞を4勝した。こちらも昨年の勝ち馬ユーキャンスマイルを彷彿とさせる血統馬で、同じキングカメハメハ産駒であることに加えて、母はダンスインザダークの全妹にあたるダンスインザムード。本馬は血統背景を踏まえれば長距離で真価を発揮する可能性もありそうだ。

アリストテレスは、父エピファネイア×母ブルーダイアモンド(母の父ディープインパクト)。リンカーンヴィクトリーの甥にあたる血統で、牝系はフサイチコンコルドアンライバルドが出たバレークイーンに遡る。父系も母系も晩成傾向の強い血統で、本馬も菊花賞では同世代最強と謳われるコントレイルを追い詰めるほどに成長していた。急坂や内回りを得意とするファミリーでもあり、伯父リンカーンが旧コースで施行された04年阪神大賞典を制している実績も強調できるだろう。

【血統予想からの注目馬】
ショウリュウイクゾ ダンスディライト アリストテレス

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【血統アナリシス】中山金杯2021 タフな冬の中山を苦にしないスタミナ自慢が躍進 2020年12月28日(月) 12:11

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は日刊スポーツ賞中山金杯・血統予想をお届けします!


昨年の勝ち馬トリオンフはメジロ牧場を代表する牝系の出身となるが、近親にはメジロマックイーンを筆頭にスタミナ自慢が並び、母メジロトンキニーズも06年ダイヤモンドS・2着の実績を持つ。血統傾向としてもダンスインザダークやブライアンズタイム、グラスワンダーといったGraustark=His Majesty全兄弟のスタミナと底力を体現する種牡馬の血を引く馬の好走が目立ち、12年の勝ち馬フェデラリストにおいてはダンスインザダークの甥でもあった。タフな冬の中山で施行されることもあり、総じて持続力やスタミナに秀でたタイプを評価すべきだろう。

バイオスパークは、父オルフェーヴル×母ナナヨーティアラ(母の父マイネルラヴ)。ナナヨーヒマワリやナナヨーウイングが出たナナヨーアトラスに遡る牝系で、2代母ナナヨーストームは96年忘れな草賞勝ち馬。なお、3代母の父バンブーアトラス経由でダンスインザダークの近親にあたるジムフレンチの血を引く。本馬は晩成型のオルフェーヴル牡駒らしい成長曲線を描いており、近走の充実ぶりからも本格化を感じさせる。スタミナと機動力を兼ね備えたタイプでもあるので、上がりのかかるタフな中山は条件として申し分ない。

ヴァンケドミンゴは、父ルーラーシップ×母アンフィルージュ(母の父アグネスタキオン)。13年オールカマー‐G2、14年アメリカジョッキークラブC‐G2を制したヴェルデグリーンの従弟で、2代母ウメノファイバーは99年オークスなど重賞を3勝。全兄サンリヴァルも18年皐月賞‐G1で2着になるなど小回りコースで活躍した。本馬は父系も母系も成長力に期待できる血統で、安定感を増した近走内容からも一介の福島巧者に留まらない魅力を感じさせる。長くいい脚を使える持続力が武器でもあり、タフな展開になればなるほど真価を発揮してくれるだろう。

ココロノトウダイは、父エイシンフラッシュ×母フェアリーダンス(母の父アグネスタキオン)。20年に中山牝馬S-G3、福島牝馬S-G3と連勝したフェアリーポルカの半弟で、トゥザヴィクトリーサイレントディールの甥にあたる血統。先述した半姉も4歳時に重賞初制覇を飾っていたが、このファミリーは古馬になると一段としぶとさが増す傾向にある。中山もレース後に骨折が判明したスプリングS-G2と休み明けで距離も長かった朝日杯セントライト記念-G2の2戦だけでは見限れないだろう。また、父の産駒は道悪を得意とする馬も多いので、天気予報通りの悪天候であれば面白い存在になりそうだ。

(文・シンヤカズヒロ)


【血統予想からの注目馬】
バイオスパーク ヴァンケドミンゴ ココロノトウダイ

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【漆山“教授”のGI因数分解】上がり最速ヴェルト逆転も 2020年10月20日(火) 04:56

 東大卒の漆山貴禎記者がGI的中への解法を探る「漆山教授のGI因数分解」。菊花賞はあえて無敗3冠を狙うコントレイル以外に焦点を当てる。前哨戦や芝長距離戦の傾向から導き出される対抗馬&ダークホースとは-。

 ◇

 デアリングタクトの興奮が冷めぬ中、今度はコントレイルが父子無敗3冠の偉業に挑む。もちろん、最有力候補であることは論をまたない。そこで、本稿では対抗馬やダークホースを探る。

 (1)最重要TRの上がり最速馬

 菊花賞で重視したいのは神戸新聞杯での上がり3ハロン最速馬だ。過去10年で【5・3・0・2】、連対率80%をマーク。トーホウジャッカルワールドプレミアのように、先着馬を本番で逆転してのVもある。今年は中京芝2200メートルで争われたが、最重要TRに変わりはない。

 (2)ステイヤー体形

 「ステイヤーは細身」という格言を実証するかのようなデータがある。過去10年の芝3000メートル以上戦の馬体重分布別成績で連対率を比較すると440キロ~459キロの19・5%が最高で、加重とともにきれいに下がっていく。菊花賞では10年に450キロのビッグウィークが7番人気で勝っている。

 (3)血の威力

 同期間の芝3000メートル以上戦で、母の父成績も参考にしたい。トップは菊花賞ダンスインザダークで、産駒も3頭が菊の覇者に輝いた血の威力は母系に入っても健在だ。

 なお、競馬予想ツール「Deep」で水戸正晴記者バージョンの馬柱を選択すると祖母の父、母の馬名まで見ることができる(年内は完全無料、会員登録も必要なし)。より深い血統の推察を進めるのにうってつけだ。

 注目馬 ヴェルトライゼンデ神戸新聞杯(2着)でコントレイルを上回る最速の上がり3ハロン35秒4。半兄に昨年の菊花賞ワールドプレミアと血統面も強力で、逆転の可能性も頭に入れておきたい。

 ブラックホールは前走馬体重が444キロのステイヤー体形。ダービーは最後に目立つ伸びを見せての7着で距離延長は望むところだ。

 ヴァルコスは母の父がダンスインザダークで、母はディープインパクトの妹という良血。長距離戦に強い友道厩舎という点も不気味だ。(漆山貴禎)



菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。

今週は中京記念
このレースは重賞の中でもトップクラスに難しいなと毎年感じます。
所謂「リピーターレース」で、フラガラッハの連覇がよく語られますが、個人的にはミッキードリームの方が印象深いです(^^;)

ミッキードリームは2012年が7番人気4着、2013年が2着、2014年が3着でした。血統的に注目すべきことは「キングカメハメハ×トニービン持ちの母」という配合であるということ。
東京のGIを勝ちまくったトニービン直仔の斬れは、母父Hornbeam(Nasrullah×Hyperion)の、Nasrullahの広いコース向きの柔らかい体質と、Hyerionの持続力に起因します。トニービンはHyperion5×3・5でもあるので、母系に入ると粘着力を伝え、切れ味が削がれる馬もいます。
しかし、キングカメハメハの母母父Blakeneyの母父がHornbeamなので、トニービン持ちの牝馬と交配すると、Hornbeamのクロスができ、トニービン直仔らしい馬(長い直線で持続性ある末脚が武器な馬)が生まれやすいのです。
その最たる例が、ドゥラメンテルーラーシップであり、彼らの場合はHornbeamのクロスのほかに、エアグルーヴの牝祖パロクサイドもNasrullahとHyperionを持っているというのがポイントでした…というのが望田先生に教わった最初のこと。
話を戻しますが、ミッキードリームは、パロクサイド牝系でこそないものの、キングカメハメハ×サンデーサイレンス×トニービン×ノーザンテーストと、ドゥラメンテと15/16同血。トニービンを増幅した配合で、外差し馬場になり易い最終週の中京は持ってこいだったのですね。(「終わりそうで終わらないノーザンテースト」ともいえる)

とにかく難解なので内枠から気になる馬、有力馬について書いていきます。

●「中京マイル」という独特の舞台が合っているのではないか
カオスモスは、Buckpasser、母系に入るMy Chermer(Seattle Slewの母)Bug Hurry(Caerleonの5代母)、Never BendのLa Troienneパワー(特に母はBold Reason≒Never Bendのきょうだいクロス4×6)も豊富ですが、母母がナスキロ血脈のサンデーピクニック(サンデー×Caerleon×Shirley Heights)なので、ここが父のSecretariatと脈絡しますから、パワーと斬れ、どちらも兼備しているというイメージがあります。だからというべきなのか、東京で斬れまくるわけでもないので、ちょっとタフな外回りである中京は合っているのではないかと思うのです。実際に昨年は0.2秒差5着でした。完璧に乗っても勝ち切ることはないと思いますが、前走パラダイスSも0.3秒差6着と悪くない内容、昨年(18.0倍8番人気)から人気暴落の予感なので気に掛けておきたい1頭です。

●母母のパワーで
マイネルアウラートは昨年暮れの1000万→1600万連勝から、年明けの東京新聞杯3着、前走パラダイスSでオープン特別優勝と、まさにステイゴールド産駒(というよりノーザンテースト4×4)らしい成長をみせています。とはいえ、母母セーヌフロウはティンパーカントリー産駒(母プレイメイトがBusanda≒Striking2×3)で、母系にヒッティングアウェー(母Striking)を持つのでBusanda≒Striking5・6×4というパワーの塊。外回りのマイルで斬れるタイプではないのですが、こういうパワーが優ったタイプが怖いのが中京記念です。

●≒ミッキードリーム
タガノエトワールキングカメハメハ×サンデーサイレンス×トニービン×ノーザンテーストで、ミッキードリームともドゥラメンテとも15/16同血。牝馬だから一瞬の切れもありますが、本質的には外回り向きと踏んでいます。前走は途中で競馬をやめてしまっている感じでしたし、ここまでミッキードリームと酷似の血統ですから、血統派としては是が非でも抑えます(^^;)

●あり余るパワーと底力
トウショウドラフタアンライバルド×ジェイドロバリー、母母がサマンサトウショウですから、Sadler’s Wells≒Number3×3のパワー+Hyperionというイメージでいます。前向きな気性はSpecial(Sadler’s Wellsの母母、Numberの母)らしいものです。気性的に後ろからの競馬にならざるを得ないのが難点ですが、それでも抑え込めているのは名手(田辺騎手)の力でしょう。ここはファルコンSほどタフな馬場になりそうにない中、古馬相手にどこまでやれるか。ただやっぱりこの鞍上ですから、「えっそんな位置でも競馬出来るんだ」な~んてことが起こりかねないので怖いです。この牝系なので成長力は◎です。

●母は名繁殖、気性が課題
ピークトラムは、母タッチザピークがマルゼンスキー≒Passing Mood3×3(Northern DancerとBuckpasserとBull Dog=Sir Gallahadなど)というニアリークロスを持っているので、名繁殖の道を駆け上がっています(兄タッチザターゲット2勝、弟セネッティ2勝)。チチカステナンゴ×スペシャルウィークでも、母系のパワーが強くストライドは伸びませんが、中京は合いそうです。難点は、望田先生が良く指摘されるチチカステナンゴのVaguely Nobleと、スペシャルウィークのセントクレスピンを通じるAureoleのクロスで馬群を嫌う気性があること。中山の500万も、前走の谷川岳Sも外目をスムーズに追走していました。小牧騎手がこの枠からどう乗りこなすかでしょう。僕は軽視します。

●舞台はベスト!
ダッシングブレイズは、母Blazing BlissがGonfalon≒Hopespringseternal3×3というナスキロ+War Admiral+La Troienneのニアリークロスで、ナスキロ+Tom FoolでみればLady Capuletとも脈絡します。サトノクラウンと同じような所謂「ナスキロ柔らかい」体質で外回りのマイルがベスト。ここは条件が揃いました。

●柔らか体質で外回り向き
カレンケカリーナの母父Unbridled’s Songは母Trolley SongがCaro×ナスキロなので柔らかい体質を伝えやすく、この血を持つ馬は外回り向きになりやすいです。直近の例では、トーホウジャッカル(母父)、東京で良く走るレッドルーファス(父))などがいます。カレンケカリーナの場合は3代母父がRound Table×Fleet Nasrullahで、ナスキロとCount Fleetと、Unbridled’s Songの血を増幅しているのがオッと思わせますし、ハーツクライ産駒でPromised Landのクロスを持つのはウインバリアシオンと同じで、これも外回り向きの斬れを引き出すクロスです。前走の福島牝馬(福島芝1800m)や、前々走のターコイズS(中山1600m)はこの馬にとって完全に不向きな条件。府中牝馬Sは0.4秒差ですし、ここは注目してみたいです。

●タフ馬場と夏がイイ
アルマディヴァンは父メジロベイリーの母父マルゼンスキーの母父Buckpasser、母母父Rivermanの父Never Bend、3代母父父Better SelfがLa Troienneを持っていて、特にBuckpasserの母BusandaとBetter SelfはWar AdmiralとLa Troienneを併せ持つのでニアリークロスとなります。こういうタイプは、器用に立ち回ることができるので内枠だったというのも昨年は良かったのでしょう。今年は巧く立ち回った中山牝馬Sで4着、これくらい走れていれば、真ん中くらいの枠なので再度警戒したいです。

●舞台は合いそうだが未知数な面も
ダノンリバティは名繁殖スカーレットレディにエリシオ→キングカメハメハと配されたのでNureyev≒Fairy King4×3、イメージ通りパワーがあります。だからもちろん芝であれば東京・京都<阪神・中京なのでしょうし、マイラーズカップの12着は伸びない外を回しての者だから参考外としても、全世代相手の芝のマイル重賞でやれるかどうかは疑問が残ります。人気先行ならちょっと怖い1頭ですね。

●マイラーズCの内容からここでも通用
ケントオーはLa Troienne→Baby Leagueの牝系で、母系のパワーが強く、ダンスインザダークも母系は米血パワーがすごいので道悪の前走が圧巻の内容(ダンスインザダークの8代母父High TimeはDomino3・3×2、ケントオーの5代母父母Beaming Beautyという馬はDomino3×4・4、こんなあたりも無関係ではないと思うんです)。重賞がどうかというところですが、高速馬場のマイラーズCで外目4番手を追走しながら0.5秒差8着なら上出来でしょう。当然中京なら大崩れはなさそうです。

●Hyperionらしくこれから成長
タガノエスプレッソの母タガノレヴェントンは、タガノトネールも産んでいる名繁殖。キングカメハメハ×トニービン(Hyperion5×3・5)×Nureyev(Hyperion4×4)でNureyev4×3、さらに3代母Likely ExchangeまでもがHyperion5・5×4・4というHyperion凝縮っぷり。だからタガノエスプレッソが2歳時にデイリー杯を勝ったことは少しぶっくりで、さすがにクラシックでは厳しい競馬が続いていたけれども、これから5歳、6歳とどんどん成長していく馬で、もう1つ2つ重賞は獲るはずです。今回は、さすがに前走は流れに恵まれた感があるし、本格化はまだ先だと思っているので厳しいとみます。
でもよく考えてみれば、中京記念を連覇したフラガラッハの母スキッフルはトニービン×Nureyevで、Hyperion凝縮型としては屈指の名繁殖。確かに血統だけみれば面白いっちゃ面白い。

●本来はしぶとい中距離馬
ダローネガは今年で7歳、まだ中山で行われていた朝日杯で3番人気だったのが懐かしいです。母カメリアローズはHyperionとDonatelloとFair Trialという主要血脈を豊富に含んでおり、これはスカーレットインク的(Alibhai的)、ノーザンテースト的(Lady Angela的)粘着力を増幅するので、ダローネガはマイルで差す競馬ばかりやっていますが、本当は1800-2000ベストのしぶとい中距離馬なのだと思います…。それでも能力があるから、タフ馬場の中京記念では3着まで走ります(でも水分を含む馬場は苦手)。デキは良さそうですし、鞍上も強気の騎乗をする藤岡康騎手、ここは買いでしょう。

【まとめ】
難解すぎて1頭に絞れないが、やっぱり最有力はダッシングブレイズとみる。
カオスモスは昨年の内容が悪くなく、当該舞台に相当な適性を感じる。
タガノエトワールミッキードリームと酷似の血統で、大箱のマイルコースはベストの可能性がある。
カレンケカリーナは柔らかい体質で大箱向き、近2走は小回りだったが府中牝馬では勝ち馬から0.4秒差だった。
アルマディヴァンは夏場が良いタイプで、今年もここまで人気薄なら拾っておきたい。
ダローネガは本来しぶとい中距離馬だが、マイルならここだろう。
うーん、タガノエトワールカレンケカリーナかなぁ。

トウショウドラフタ折り合い難から位置取りが後方になるので、古馬相手にまとめて面倒をみれるとは思わないが、ルメール騎手、横山典騎手のように気性難の馬を絶妙なタッチで操る田辺騎手が怖いので切れない。
ピークトラムは馬群を嫌がる気性があるので、真ん中の枠は割り引き。
ダノンリバティは、たしかに芝なら中京が良いだろうが、全世代相手の芝の重賞で勝負になるかはまだ未知数なので過剰人気しているならば切ってみたい。
タガノエスプレッソは母がHyperion豊富な名繁殖だから、これから重賞をもう1つ2つ撮るだろうが、前走はさすがにペースに恵まれ過ぎて、今回デムーロ騎手で過剰人気するならば切りたい。

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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/


執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2015年10月20日(火) 12:05 みんなの競馬コラム
【菊花賞】菊花賞の馬場バイアス byK-MCS
閲覧 844ビュー コメント 0 ナイス 9

いきなりだが、秋華賞

結果はこうだった。

1着ミッキークイーン(DI×ND系)
2着クイーンズリングマンハッタンカフェ×ダンジグ系(ND系))
3着マキシマムドパリキングカメハメハ×SS)

おっと?

三日間開催から推測した【秋華賞考察】の予想とほぼハマっているではないか。

秋華賞考察では、「王道血統」に着目し、さらに2012年の血統背景とリンクするのでは?と書いた。

2012年の秋華賞は、ジェンティルドンナが優勝しヴィルシーナが2着、3着はアロマティコ

ジェンティルドンナはDI×ダンジグ系(ND系)

ヴィルシーナはDI×マキャヴェリアン

アロマティコキングカメハメハ×SS、且つ夏の上がり馬

今年の1着のミッキークイーンはDI×ND系でオークス馬。ジェンティルドンナと通ずるものがある。

3着のマキシマムドパリは前走クラスは違えど、キングカメハメハ×SSで夏の上がり馬。アロマティコと通ずる。

2着のクイーンズリングだが、一見2012年と通ずるところは無いようにも見える。

しかし、今年の3歳世代にはルージュバックというマンハッタンカフェ至上最高傑作と言える馬が居る。

つまり今年の3歳世代のマンハッタンカフェ産駒はSS系種牡馬でも豊作な年だったと言える。

それを理由にマンハッタンカフェをDIの代替血統だと無理矢理置き換えれば、DI×ダンジグ系となり、ジェンティルドンナ的配合に適合する。

また、前走のローズSではレッツゴードンキが作った厳しいラップ構成を前々で経験し、掲示板を確保した。

一見レッツゴードンキの方が先行した馬(というか逃げた馬だ)の中では評価出来そうだが、春にフィリーズレビューを勝っているように小回り適性ではドンキよりも上だった、という風に見れば、成程合点が行く。

ということで、三日間開催から見た馬場バイアス考察の流れは死んでいないようだ。


さて、菊花賞

馬場バイアス考察では、「THE菊花賞血統」が良さそうと書いた。

2012年の菊花賞

1着ゴールドシップステイゴールド×メジロマックイーン
2着スカイディグニティ(ブライアンズタイム×ND系)
3着ユウキソルジャー(トーセンダンス(ダンスインザダーク)×ND系)

この馬たちはまさにTHE菊花賞血統である。

ゴールドシップオルフェーヴルと同じ配合。

スカイディグニティの父ブライアンズタイムにはグロウスタークが入っている。

またユウキソルジャーの父トーセンダンスはダンスインザダーク

ダンスインザダーク産駒は菊花賞と特別相性が良い。

個人的にはキートゥザミントが影響していると考えている。

※キートゥザミントの父はグロウスターク

あと菊花賞に相性の良い血統は、トニービン・母父リアルシャダイなどだろうか。


さて、今年の菊花賞の登録馬でこういった血統背景のある馬は誰だろうか。

タガノエスプレッソ
レッドソロモン
ミコラソン
スピリッツミノル
レントラー

大穴ばっかり!

ここから1頭でも馬券に絡めば、荒れること必至。

個人的にはファミリーナンバーがダンスインザダークと一致するレッドソロモン

鞍上に名手武豊を迎えることは大いに歓迎である。

ここから実力上位馬たちを絡めた馬券を検討したい。

執筆者:K-MCS(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2015年10月14日(水) 12:00 みんなの競馬コラム
【秋華賞】エアレーションの効果と馬場バイアス byK-MCS
閲覧 7,359ビュー コメント 0 ナイス 10

エアレーションは2013年の夏開催から本格導入された。

この情報をJRAホームページでキッチリ公開するようになったのは、2014年の秋開催(冬開催?)から。

いつからエアレーションが実施されているのか、今になっては関係者以外はわからないのかも知れない。

ただ馬場の高速化による馬の脚への負担軽減策として、もしかしたら5年くらい前から実施されていたのかも知れない。

※エクイターフ本格導入が2009年の福島。そこから全場展開。もしかしてこの情報が伏線か?

仮に、エクイ導入で高速化してしまった馬場を柔らかくするためにエアレーションを取り入れたとする。

だとすれば、2012年頃からエアレーションは試験的に導入されていたのかも知れない。

そして今開催の東京と京都だが、東京にはエクイが導入されているが、京都にはエクイは導入されていない。

また、東京ではエアレーションは実施されていないが、京都では実施された。

ここからは憶測である。本当に推測でしかない。

☆エクイが導入されている東京はエアレーションを実施していない。

☆エクイ未導入の京都でエアレーション実施。

【妄想】…京都では上に書いたように2012年頃から試験的にエアレーションが導入されていた…?

さて。

では実際に検証してみよう。

まずは、2012年の京都大賞典から、決着タイムと上位3頭の血統を調べてみる。

2012年
2.23.4
1着メイショウカンパクグラスワンダー × ダンスインザダーク
2着オウケンブルースリジャングルポケット × シルバーデピュティ)
3着ギュスターヴクライハーツクライ × Fabulous Dancer(ND系))

2013年
2.22.9
1着ヒットザターゲットキングカメハメハ × タマモクロス
2着アンコイルド   (ジャイアンツコーズウェイ × アルザオ)
3着トーセンラー   (ディープインパクト × リシウス)

2014年
2.24.2
1着ラストインパクト (ディープインパクト × ティンバーカントリー)
2着タマモベストプレイフジキセキ × ノーザンテースト)
3着トーセンラー   (ディープインパクト × リシウス)

2015年
2.23.6
1着ラブリーデイ   (キングカメハメハ × ダンスインザダーク
2着サウンズオブアースネオユニヴァース × ディキシーランドバンド)
3着カレンミロティックハーツクライ × エーピーインディ)

パッと見、共通項は無いように見える。

タイム差もその時の展開やらでアゲ・サゲはあるだろう。

ひとつ、共通項があるとするならば、2011年以前は2.23台の決着は無かったということ。

で、だ。

ここで馬場バイアスの分析を入れてみる。

今年の馬場バイアスの傾向は「菊花賞に向くような血統」と考えた。

ダンスインザダークハーツクライサウンズオブアース菊花賞2着馬…

…おっと?

タイム面や血統の字面が似た年がある。

2012年だ。

1着から3着まで菊花賞に向くような血統。

2着のオウケンブルースリなんか、菊花賞馬じゃないか。

これはもしや、2012年にもエアレーションが実施されたのかも知れない。

もう少し、掘ってみる。

2012年~2014年の秋華賞菊花賞の決着タイムと上位馬の血統を書いてみる。

秋華賞

2012年
2.00.4
1着ジェンティルドンナ(DI × Bertolini(ダンジグ系))
2着ヴィルシーナ   (DI × マキャヴェリアン)
3着アロマティコ   (キングカメハメハ × SS)

2013年
1.58.6
1着メイショウマンボスズカマンボ × グラスワンダー
2着スマートレイアー(DI × ホワイトマズル)
3着リラコサージュ (ブライアンズタイム × キングマンボ)

2014年
1.57.0
1着ショウナンパンドラ(DI × フレンチデピュティ)
2着ヌーヴォレコルト (ハーツクライ × スピニングワールド(ヌレイエフ系))
3着タガノエトワール (キングカメハメハ × SS)

京都大賞典のタイムを感覚で言うと、

普通→早い→遅い(→普通)

だったのが、秋華賞の場合、

遅い→普通→早い

となっている。

次は菊花賞

2012年
3.02.9
1着ゴールドシップ  (ステイゴールド × メジロマックイーン
2着スカイディグニティ(ブライアンズタイム × ノーザンテースト)
3着ユウキソルジャー (トーセンダンス(ダンスインザダーク) × オースミタイクーン

2013年
3.05.2
1着エピファネイア  (シンボリクリスエス × SW)
2着サトノノブレス  (DI × トニービン)
3着バンデ      (オーソライズド × ND系)

2014年
3.01.0
1着トーホウジャッカル(SW × アンブライドルズソング(ミスプロ系))
2着サウンズオブアースネオユニヴァース × ディキシーランドバンド)
3着ゴールドアクター (スクリーンヒーロー × アリダー系)

菊花賞のタイムを感覚で言うと

普通→遅い→早い

って感じ。

京都大賞典の感覚タイムは
普通→早い→遅い(→普通)

秋華賞の感覚タイムは
遅い→普通→早い

うーん、共通項的なモノが一見しては分からんなぁ。。。

と血統表を見てみると、

2012年は秋華賞は王道血統(DI × キンカメ とか)で大賞典・菊花賞は、THE菊花賞向きの血統が好走している感じ。

2013年はLyphardが四代表に入っている馬が好走している感じ。

2014年はSS系に砂を走る母系や短距離系母系というマイナーな組み合わせが好走してる?

こんな感じか。

で、今年の大賞典はTHE菊花賞向き血統が好走した。

ならば、秋華賞は王道血統で攻めればいいのか。

というか、一旦題名に戻るが、エアレーションの効果と馬場バイアスだ。

今開催の京都はエアレーションされている。

仮に2012年も試験的に、もしくはふつうにエアレーションされた馬場だったとすれば、どうだ。

これで本当に秋華賞で王道血統が来れば、菊花賞もそういうことじゃないのか。


秋華賞の王道血統馬は、

DI産駒のミッキークイーンタッチングスピーチディープジュエリーテンダリーヴォイスアンドリエッテ
ハーツクライ × キングマンボ という組み合わせのディアマイダーリン
キンカメ × トゥザヴィクトリー のトーセンビクトリー
抽選通れば、キンカメ × SS のマキシマムドパリ

この辺りか。

2012年に倣うならば、DIにND系牝馬とミスプロ系(キンカメ)にSS系牝馬で上がりの速い馬。

今年のDI × ND系牝馬は、ミッキークイーンタッチングスピーチ

上がりの速いキンカメ × SS系牝馬は、マキシマムドパリ

トーセンビクトリーも、もうひと押しで上がりの速いキンカメ × SS系牝馬に昇格。

現状だと、

ミッキークイーン
タッチングスピーチ
マキシマムドパリ
トーセンビクトリー

という印となる。

また、この結果が見事ハマった場合、菊花賞の狙い目も自ずと見えてくる。

今週はそういう意味でも、個人的に大注目の週末となりそうだ。

執筆者:K-MCS(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2013年10月16日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第255話菊花賞(謎解き編)~
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第255話 「菊花賞


08年 36.1-34.9-41.2-38.2-35.3 =3.05.7 ▼5△6▼4 瞬発戦
09年 36.1-35.9-37.7-38.0-35.8 =3.03.5 ▼3△8±0 平坦戦
10年 36.5-37.0-39.3-37.7-35.6 =3.06.1 ▼2△1±0 平坦戦
11年 36.9-36.0-37.7-37.1-35.1 =3.02.8 ▼6△1△4 瞬発戦
12年 37.1-35.4-37.4-36.9-36.1 =2.02.9 ▼3▼1△6 平坦戦

・1周目の3コーナーの下り~直線~1コーナー入り口の区間は速く流れやすい
・1コーナー~向正面~3コーナー上り坂の区間は脚を溜める区間で緩みやすい
・3コーナー下り坂~ゴール区間のラスト4Fのロングスパート戦
3000mをざっくり仕分けるとこんな感じの流れになるでしょう。
過去5年で瞬発戦2回、平坦戦3回となっていますが最大加速は▼2~▼6というもので大きな差はありません。
結局のところ菊花賞「ラスト4Fが勝負」というレースでここでいかに脚を使えるかがポイント。
ラストの脚が使えるかどうかは前半~中盤での「折り合い」「スタミナ」が重要ファクターと言えるでしょう。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
オウケンブルースリ 【瞬2平2消0】
スリーロールス   【瞬4平0消0】
ビッグウィーク   【瞬4平3消0】
オルフェーヴル   【瞬4平3消0】
ゴールドシップ   【瞬5平2消0】
2着馬
フローテーション  【瞬3平0消0】
フォゲッタブル   【瞬4平0消0】
ローズキングダム  【瞬5平0消0】
ウインバリアシオン 【瞬3平2消0】
スカイディグニティ 【瞬1平2消0】

ロングスパート戦が定番のレースですが過去5年の連対馬には平坦戦実績なしの馬も4頭います。
ここは必須条件という感じではないでしょう。
もちろんあった方がベターだとは思います。

ラスト4Fが勝負のレースなので阪神と京都でコースは替わりますが外回りで直線が長いという部分では共通の神戸新聞杯がやはり最重要ステップレースになります。
過去5年では4-3-3-23(勝率12.1%、連対率21.2%)となっています。
出走頭数が多いので率は特別いい数字とは思えませんが、馬券になる3頭のうち2頭はこの組からという傾向です。
その神戸新聞杯で3着以内だった馬は4-2-1-5(勝率33.3%、連対率50.0%)とかなり信頼出来ます。
4着以下から巻き返して馬券になったのはフローテーションナムラクレセントユウキソルジャーの3頭でした。
フローテーションは母父リアルシャダイ、ユウキソルジャーは父トーセンダンス(ダンスインザダークの全弟)などスタミナ馬で巻き返すならスタミナ血統ということだと思われます。
今年神戸新聞杯で3着以内だった馬はエピファネイアマジェスティハーツサトノノブレス

神戸新聞杯以外の組では
セントライト記念 0-2-1-20
・1000万下クラス1着馬 1-0-1-19
となっています。
この組をよく見てみるとスリーロールスフォゲッタブルは父ダンスインザダークスカイディグニティは父ブライアンズタイム、ビートブラックは母父ブライアンズタイムとなっていてトーセンラー以外は「前走3着以内で血統的にスタミナは有する」馬ばかりでした。

結局のところ神戸新聞杯3着以内の馬にスタミナ馬というスパイスを加えると菊花賞の出来上がりということになるんじゃないかと思います。

今年はもちろん神戸新聞杯圧勝のエピファネイア中心で間違いありません。
課題は春は垣間見せていた気性の悪さ。
道中リラックスして走れればGⅠタイトルはすぐそこでしょう。

エピファネイアマジェスティハーツサトノノブレス
の3頭に
ユールシンギングヤマイチパートナー
を加えた5頭の争いかなとみています。
ユールシンギングは母系がノーザンテースト、リアルシャダイ、トニービン、スペシャルウィークと続いている牝系でヤマイチパートナーは母父がリアルシャダイ。
なのですが…「阪神or京都外回り1800以上コースで勝利経験あり」という条件を過去5年の連対馬は全てクリアしていましたがこの2頭はそれがないのがどうか?

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
エピファネイアヤマイチパートナーサトノノブレス

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2013年5月6日(月) 22:00 km
公認プロ≪km≫次走の狙い馬#220
閲覧 404ビュー コメント 0 ナイス 5

5/4 新潟6R
オータムカラー【父ダンスインザダーク(SS系)×母父ティンバーカントリー(ミスプロ系)】
兄弟がダート馬だらけでデビューからダートを使い続けている。
減量の効果があったにせよ、安定した上がりが繰り出せるようになった今なら芝を試してみる価値があるはずだ。
小回りの捲りが効くコースで長めの距離が合っている。父・母父共に長距離実績は抜群なので2400以上で見直し可能。~2600。

5/4 東京6R
ディアグリスター【父テレグノシス(グレイソヴリン系)×母父ダンスインザダーク(SS系)】
ダラダラ走るよりも短い距離でメリハリを付けたほうが走りやすいようだ。
年明けから徐々に体重を増やしてデビュー時に見られた弱々しい感じが抜けてきた。見切りをつけた芝にも対応可能。~1600。

5/4 東京7R
ヒシラストガイ【父Corinthian(A.P.Indy系)×母父Theatrical(ヌレイエフ系)】
ヒシアマゾンで芝を使わざるをえないのかもしれないが、父がブリーダーズカップ・ダートマイルを圧勝した馬でダートを想定しているのだろう。
早々に芝に見切りをつければ素質開花は間違いない。~1600。

5/5 京都8R
キーブランド【父ホワイトマズル(リファール系)×母父ブロッコ(ロベルト系)】
京都で最高速比べよりも、直線に急坂があるコースで減速幅を抑えるレースが得意で、今回の敗戦は織り込み済み。
増えた馬体と鞍上が良い方向に改善されれば現級では上位の存在だ。~1800。

km(けーえむ)※小文字
ウマニティ公認プロ。ウマニティ主催の第2回プロテストで抜群の成績を収めて合格。現在プロ予想家として活動中。
2011年は1300レース超を予想し、回収率134%、収支+428万を達成。2012年もプラス収支を記録した。
情報収集を重視した独特の思考フィルターに、U指数を加味したレース分析に定評がある。

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2012年5月14日(月) 12:50 km
公認プロ≪km≫次走の狙い馬#170
閲覧 432ビュー コメント 0 ナイス 6

5/12 新潟3R
ロノ【父キングカメハメハ(キングマンボ系)×母父クロフネ(ヴァイスリージェント系)】
池江泰寿調教師【第4位↓】中舘英二騎手【第27位↓】
距離適性【1400-1800】芝【○】ダ【◎】急坂【△】加速力【○】持続力【◎】
 金子血統の集大成のような馬。母母父はヘイロー系で上位クラスで戦う必要最小限のスピードを備えている。
 新潟の外回りを道中で緩め過ぎずに逃げ切ったようにダートで大きく化ける可能性がある。
 当馬の母には3年連続でキングカメハメハが付けられている。初仔がこれだけ走ったのだから下の仔も期待できそうだ。

5/13 新潟4R
レッドエナジー【父マンハッタンカフェ(SS系)×母父ブライアンズタイム(ロベルト系)】
木村哲也調教師【第164位↑】勝浦正樹騎手【第48位↓】
距離適性【1800-2200】芝【○】ダ【○】急坂【△】加速力【△】持続力【○】
 転厩する前が散々だったので2戦目でも人気が全くなかったが中身は変わっている。なによりも出脚がついた。道中が緩んだ分、7着に終わった。
 このタイプの馬は距離が云々ではなく、自分が走りやすいペースでいけるかどうかだけ。2000前後の距離なら望んだペースになりやすいから好走確率が増しそうだ。

5/13 東京7R
ヴュルデバンダム【父ダンスインザダーク(SS系)×母父リファーズウィッシュ(リファール系)】
尾関知人調教師【第17位↑】武士沢友治騎手【第67位↓】
距離適性【1200-1600】芝【○】ダ【△】急坂【○】加速力【○】持続力【△】
 対応できる距離が徐々に短くなってきている印象がある。ダンスインザダークの牝馬らしくはあるが…。
 また、使える脚が一瞬で直線が長いコースでは全く通用しない。
 夏が得意で洋芝適性も高そう。距離短縮で北海道開催に出てきたら期待ができる。

5/13京都8R
オズフェスト【父シンボリクリスエス(ロベルト系)×母父Dayjur(ダンチヒ系)】
大竹正博調教師【第14位↑】小牧太騎手【第15位↓】
距離適性【1600-2200】芝【△】ダ【○】急坂【○】加速力【△】持続力【○】
 夏に向けて調子を上げてきた馬がもう一頭。4月に復帰してから2連続4着、北海道開催が楽しみだ。

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ダンスインザダークの口コミ


口コミ一覧
閲覧 777ビュー コメント 1 ナイス 27

ヴィクトリアマイルは、断然人気でしたが、最適条件なだけにグランアレグリア強かったですねえ。この相手だとああいう結果になるんでしょうね。あれだけ千切れるとヒモには何来てもおかしくない状況によくなるので、仕方ないのですが、馬券的には2着が抜けて残念でした。レシステンシア消したのは正解だったのですが・・。「G1でよく来る厩舎馬券」だと簡単にとれたんでしょうね・・(藤澤和→友道→国枝)。

オークスですが、今週同様にソダシが断然人気となりそうですが、グランアレグリアほどでなくても、あっさり勝っちゃうように思います。ただ2着3着候補が横一線とも思える馬達で、うまくヒモ選んでおいしい馬券をゲットしたい。

<全頭診断>
1番人気想定 ソダシ:サトノレイナスがダービーに向かわなくても本命を打つつもりだったが、全勝継続のままオークスも勝つだろう。クロフネ産駒が2000M以上の重賞で弱い事や母系の白毛軍団が基本ダート血統な事をいう人たちもいるが、ここまできっちり結果を出しているように、そういうデータを覆すだけの馬。須貝厩舎らしくみっちり乗り込んでパワーアップしてきているように、体質がかなり丈夫なのだろう(アルビノは生物的に弱かったりするが、この白毛は強いのだろう)。人気かぶるだろうが外せない。あとはデアリングタクトみたいに故障しないで活躍続けてほしい。

2番人気想定 アカイトリノムスメ:アパパネの娘らしく全5戦で芝マイルを使ってきたここまで。桜花賞4着以上の走りを2400Mで期待できるかというと微妙か。世代戦なら距離適性を超えて通用するのかもしれないが、三冠馬の母アパパネは同着ながらオークスをどうにか勝ったが、三冠の中で最も苦労した。数段スケールダウンした娘には厳しいかも。

3番人気想定 ユーバーレーベン:札幌2歳Sでソダシの2着に来た実力あり、阪神JFでも3着に来たが、フラワーC3着、フローラS3着と人気を裏切ってきている現状。ゴールドシップ産駒だけにスタミナはあり、道悪だと良いのかもしれないが、体重も増減激しかったり、あまり成長感じず、人気サイドの中では消したいタイプ。

4番人気想定 クールキャット:フローラS勝ちでの参戦でローテ的には期待されそうだが、メンバーレベルがかなり低めだった印象で前々走のフラワーC5着というのがこの世代での正しい位置づけか。血統的にはメジロ母系だし、母父ダンスインザダークで血統的に人気になりそうだが・・。

5番人気想定 ファインルージュ:桜花賞では8番人気ながら3着と4戦目にしては非常に良いレースだったが1200Mで新馬戦おろしてきたように2400Mはあまり向かないのかも。操縦性の良さでどうにかしてくれるのかもしれないし、母父ボストンハーバーで一見短距離向きに見えるが母母父ダンスインザダークで、距離は対応可能なのかも。成長してきており、ここもやれてよい。

6番人気想定 ステラリア:忘れな草賞勝ちでの参戦だが、昔ほど忘れな草賞レベルが高くはない感じが近年はするが、母父がサドラー系でもあり距離適性は期待できる。またノーザンF軍団に比べてのんびり育成な社台Fしかも白老Fなので、ここにきての伸びしろ大きいかも。

7番人気想定 アールドヴィーヴル:新馬勝ち、クイーンCで2着、桜花賞5着と内容の濃い目の全3戦だが、やや掛かり気味に行くのでこの距離はあまり向かないかもしれない反面、母母母はおなじみのグレースアドマイヤで長いところや大一番での底力期待できる血統でもある。

8番人気想定 ククナ:昨秋はアルテミスSでソダシの2着、シンザン記念4着、クイーンC3着、桜花賞で追い込んできて6着まで押し上げてきたように実力なかなかのものだが2400Mは正直向かない印象。

9番人気想定 タガノパッション:未勝利とスイートピーSと連勝しての参戦。リステッド勝ちとはいえ、かなりメンバーレベルは低かったのでここでは足りない感じ。

10番人気以下想定
スルーセブンシーズ:3戦2勝で前走ミモザ賞はなかなか強い勝ち方でドリームジャーニー産駒でもあり距離適性高いのでは。穴で楽しみ。

パープルレディー:同条件の東京2400Mであるゆりかもめ賞勝ちがあり、前走のフローラCは追い込んできての6着だったので3着あたりには良いのか。

ホウオウイクセル:フラワーC勝ちの時にはオークス向きと思ったが桜花賞使っちゃったので、直行なら買おうと思っていたが要らないかな・・。

スライリー:フローラSで14番人気2着だったが低レベルな一戦だった印象で要らなそう。

エンスージアズム:フラワーCで2着、桜花賞8着の小さな馬で、3着くらいには期待してはいいかも。

ニーナドレス:2戦2勝で、ヴィクトリアマイルでも激走させた友道厩舎だけにゆっくり育成でここでも穴馬としてギリギリ間に合った感じかも。

ストライプ:ルーラーシップ産駒だが母父ダイワメジャーが強くでているのか1400Mまで実績でマイルだとダメなタイプで期待薄。

ウインアグライア:若駒S1着の後はフローラSで5着とそれなり。マツリダゴッホ産駒のG1での激走というのはあまりイメージできない。

メイサウザンアワー:前走フローラSで4着まで来たがノヴェリスト産駒だけに上級条件での好走は期待薄。

ミヤビハイディ:前走1勝クラスを勝っての参戦だが前々走でクイーンCで14番人気11着だったように実力不足。

ハギノピリナ:2200Mの未勝利と1勝クラスを連勝しての参戦で、距離適性は高そうだが、ちょっとまだ実力不足か。

スウィートブルーム:1勝クラスでの2着2回も不良馬場と重馬場でのもので、道悪は血統通り得意なのだろう。道悪要員。

<まとめ>
有力:ソダシ

ヒモに:ファインルージュ、アカイトリノムスメ、クールキャット、ステラリア、ア-ルドヴィーブル

穴で:スルーセブンシーズ、パープルレディー、エンスージアズム、ニーナドレス

 ユウキ先生 2020年1月10日(金) 00:09
☆ダンスインザダークとの想い出☆
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先日老衰で亡くなったダンスインザダーク!

第57回の菊花賞馬☆☆

個人的にこの馬が『私』と『競馬』を引き合わせてくれました♪♪♪

1996年!

今から24年も前になるんですね~

当時私は14歳!

年齢的にダメは承知で菊花賞の馬券を買ってみた。

新聞など一切見ないで買ってみた。

『馬連』!『10=17』を☆

相手はロイヤルタッチで!

そして!!

結果は!!

当たった(o^^o)

馬連=1760円を♪

いくら賭けていたかは覚えていませんが『当たった』という感覚☆

ありがとうダンスインザダーク(^^)

今でも毎週『競馬を楽しんでます』♪

ありがとうダンスインザダーク(o^^o)

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 正義の魂 2020年1月5日() 13:37
ダンスインザダーク
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いま、JRAのHPにて、ダンスインザダークが、
老衰のため、亡くなったというニュースを見た。

弥生賞で、イシノサンデーやツクバシンフォニーらの
強豪を退け、私の単勝馬券を潤してくれた
ことが、深く印象に残っている。

また、菊花賞では、4コーナー付近で
いったん後ろに下げ、最後の直線勝負で、
ロイヤルタッチを堂々差し切って勝った。

老衰では、不可抗力であったが、
やはり非常に悲しく、残念な出来事であった。

冥福を祈る。

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