マキシマムドパリ(競走馬)

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マキシマムドパリ
マキシマムドパリ
マキシマムドパリ
マキシマムドパリ
写真一覧
抹消  芦毛 2012年2月1日生
調教師松元茂樹(栗東)
馬主株式会社 グリーンファーム
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績27戦[6-3-8-10]
総賞金22,246万円
収得賞金4,950万円
英字表記Maximum de Paris
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
マドモアゼルドパリ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アドマイス
兄弟 サトノエトワールエトワールドパリ
市場価格
前走 2018/03/10 中山牝馬ステークス G3
次走予定

マキシマムドパリの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/03/10 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 14344.9112** 牝6 56.0 藤岡佑介松元茂樹 450
(-8)
1.49.7 0.735.2⑦⑦⑨⑧カワキタエンカ
18/01/13 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 18474.413** 牝6 56.0 藤岡佑介松元茂樹 458
(0)
2.00.4 0.334.4⑪⑪⑩⑪エテルナミノル
17/12/09 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 186117.545** 牝5 55.0 藤岡佑介松元茂樹 458
(+4)
1.59.6 0.334.5メートルダール
17/11/12 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 18715119.0124** 牝5 56.0 藤岡佑介松元茂樹 454
(-2)
2.14.5 0.234.4モズカッチャン
17/10/09 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 1581546.479** 牝5 54.0 藤岡佑介松元茂樹 456
(-10)
2.23.9 0.935.1スマートレイアー
17/07/30 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 13568.837** 牝5 55.0 藤岡佑介松元茂樹 466
(+4)
1.46.8 1.134.7⑩⑩⑫⑨アエロリット
17/06/11 阪神 11 マーメイドS G3 芝2000 127105.731** 牝5 55.0 藤岡佑介松元茂樹 462
(0)
1.59.5 -0.134.8④④クインズミラーグロ
17/03/05 阪神 11 大阪城S OP 芝1800 16354.9213** 牝5 54.0 岩田康誠松元茂樹 462
(+4)
1.47.7 0.633.2⑬⑭アストラエンブレム
17/01/14 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 156115.011** 牝5 53.0 岩田康誠松元茂樹 458
(0)
2.01.4 -0.235.0⑩⑩⑪⑪サンソヴール
16/12/25 阪神 11 カウントDS 1600万下 芝2000 168155.632** 牝4 55.0 幸英明松元茂樹 458
(+4)
2.02.8 0.136.2⑩⑫⑦⑦クインズミラーグロ
16/11/13 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 154728.879** 牝4 56.0 武豊松元茂樹 454
(-6)
2.13.7 0.834.2⑥⑤⑥⑦クイーンズリング
16/10/10 京都 10 ジェンティM 1600万下 芝2000 10775.023** 牝4 55.0 川田将雅松元茂樹 460
(+2)
1.59.5 0.133.7⑤⑤⑤⑤トーセンビクトリー
16/09/25 阪神 10 ムーンライト 1600万下 芝2000 13332.215** 牝4 55.0 武豊松元茂樹 458
(-2)
2.00.1 0.235.5⑪⑪⑪⑪シルクドリーマー
16/07/10 函館 12 かもめ島特別 1000万下 芝1800 138121.711** 牝4 55.0 藤岡佑介松元茂樹 460
(+4)
1.47.4 -0.435.4ハツガツオ
16/06/19 函館 12 北斗特別 1000万下 芝1800 16481.713** 牝4 56.0 武豊松元茂樹 456
(+4)
1.46.7 0.134.5ルグランフリソン
16/02/27 阪神 10 御堂筋S 1600万下 芝2400 15352.913** 牝4 54.0 武豊松元茂樹 452
(+6)
2.26.5 0.334.5④⑤ラブラバード
16/01/16 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 186115.224** 牝4 53.0 F.ヴェロ松元茂樹 446
(-10)
1.59.1 0.335.7⑦④⑦⑦バウンスシャッセ
15/11/21 京都 10 衣笠特別 1000万下 芝1800 118101.611** 牝3 53.0 武豊松元茂樹 456
(-4)
1.47.9 -0.033.5ナムラアン
15/10/18 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 183630.783** 牝3 55.0 幸英明松元茂樹 460
(-6)
1.57.1 0.235.0⑤⑥⑤ミッキークイーン
15/09/21 阪神 9 甲武特別 500万下 芝2200 127102.711** 牝3 52.0 武豊松元茂樹 466
(+24)
2.13.4 -0.335.0④④④エイシンハドソン

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マキシマムドパリの関連ニュース

国内最大のサラブレッド市場、セレクトセールの1日目(1歳馬セッション)が11日、北海道苫小牧市にあるノーザンホースパークで行われ、「マキシマムドパリの2021」(牡、父ブリックスアンドモルタル)が廣崎利洋ホールディングスに1億3500万円(税抜き)で落札された。

母は2017年の愛知杯マーメイドSを制したマキシマムドパリ(母の父キングカメハメハ)、生産者は社台ファーム。

20日美浦でマキシマムドパリの息子など33頭の2歳馬がゲート合格 2022年5月20日(金) 15:04

5月20日(金)の美浦トレセンでは、2歳馬33頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アグルーメ(母キモンオレンジ、牝、岩戸孝)

アネモネポルト(母オカノプレイヤー、牝、小西一)

ヴィアルーチェ(母Via Firenze、牝、奥村武)=おじアドマイヤマーズNHKマイルC・GⅠなど重賞国内3勝、香港マイル・GⅠ勝ち

エイブル(母ティイ、牡、大竹正)

エコロドゥネス(母レディシャツィ、牡、加藤征)=母はペルーダービー・GⅠなど海外7勝

カリビアンジョー(母レッドミモザ、牡、相沢郁

キタノグリエル(母パッシオーネ、牡、萱野浩)

クエイヴァー(母ビットレート、牝、小西一)

グリーングラシア(母クラウンフォルテ、牡、武市康)

クローネウィルマ(母クラウンアゲン、牝、萱野浩)

シナロアテソーロ(母ミステールヴェール、牝、奥平雅)=おじゴールドドリームフェブラリーS・GⅠなど重賞6勝

シュネーガッツ(母ウエスタンビアンコ、牡、菊川正)

スカイレイジング(母オアシスムーン、牡、岩戸孝)

スクーバー(母ソロダンサー、牡、武藤善)

スノーパトロール(母スノーパレード、牝、上原博)

トレブランシュ(母トレサンセール、牝、稲垣幸)

トータルプラン(母ビップフライト、牡、小桧山悟

ニシノレヴナント(母ニシノアモーレ、牡、上原博)

ビップナージャ(母ヒシカルメン、牝、高柳瑞)

フルハウス(母ツボミ、牡、奥村武

マイショウチャン(母チュウワプリンセス、牡、相沢郁)=おじジャスタウェイ天皇賞(秋)・GⅠなど国内重賞4勝、ドバイデューティー・GⅠ勝ち

マイネルケレリウス(母マイネカンナ、牡、奥村武)=母は福島牝馬S・GⅢ勝ち、おじマイネルキッツ天皇賞(春)・GⅠなど重賞3勝

マルティネーテ(母オルフィーク、牝、小桧山悟

ライツオブキングス(母マキシマムドパリ、牡、鹿戸雄)=母はマーメイドSなどGⅢ2勝

レジーナヌーボ(母アペラシオン、牝、武市康)

ロゴマジック(母エボニーアイボリー、牡、武市康)

スパークオンアイスの2020(牝、小島茂)=おじリオンリオン青葉賞などGⅡ2勝

トロピカルガーデンの2020(牡、武藤善)

ナリタトップスターの2020(牡、斎藤誠

フォーチュンワードの2020(牡、大竹正)

ヘルヴェティアの2020(牡、中川公)

ミーヤチャスカの2020(牝、高橋裕

メイショウツバクロの2020(牝、高柳瑞)

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愛知杯など重賞2勝のマキシマムドパリが引退、繁殖入り 2018年3月15日(木) 19:01

 重賞2勝馬のマキシマムドパリ(栗東・松元茂樹厩舎、牝6歳、父キングカメハメハ、母マドモアゼルドパリ、母の父サンデーサイレンス)が3月16日付でJRAの競走馬登録を抹消する。今後は繁殖牝馬になる予定。

 マキシマムドパリは通算成績27戦6勝。獲得賞金は2億2246万1000円。重賞は2017年愛知杯・GIII、マーメイドS・GIIIの2勝。先週の中山牝馬S(12着)がラストランになった。

マキシマムドパリの競走成績はこちら

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【中山牝馬S】エンカの独り旅!重賞初制覇 2018年3月11日() 05:05

 第36回中山牝馬ステークス(10日、中山11R、GIII、4歳上牝馬オープン国際、ハンデ、芝・内1800メートル、1着本賞金3600万円 =出走14頭)ハンデ53キロの6番人気カワキタエンカが、マイペースの逃げで後続を完封。浜田多実雄調教師(45)=栗東=とともに、重賞初制覇を飾った。タイム1分49秒0(稍重)。次走は未定だが、春はヴィクトリアマイル(5月13日、東京、GI、芝1600メートル)が大目標だ。2着は2番人気のフロンテアクイーンで、引退レースだった1番人気のマキシマムドパリは12着に終わった。

 豪快な追い込みを武器とした父とは違う才能を見せつけた。異色のディープインパクト産駒カワキタエンカが、堂々の逃げ切りで重賞初制覇だ。

 「久々を1回使ってガス抜きができていたし、厩舎がソフトに仕上げてくれたことも生きた」

 昨年の君子蘭賞1着以来のコンビだった池添騎手が笑みを浮かべた。

 イレ込みがきつく10着に敗れた前走の洛陽Sを教訓にした。陣営は調教を軽めにし、レース前も先に馬場入りするなど工夫をこらした。

 その効果が実戦で表れた。抜群のダッシュ力で先手を奪いながら、制御も利いて5ハロン通過が1分1秒3と久しぶりに楽なペースに持ち込めた。直線でフロンテアクイーンが猛追してきても、もうひと粘り。最後は余力がものをいった。

 「障害戦を含めて重賞では2着が9回もあったのでまた2着か…と思ったけど…、ジョッキーがうまく乗ってくれました。馬のポテンシャルはもともと高いですから」

 浜田調教師は開業6年目のJRA重賞初制覇。喜びひとしおだ。

 意外にも良馬場の経験が3戦と少ないカワキタエンカ。それでもトレーナーは「本当は良馬場でスピードを生かした競馬がしたい」と自信を見せる。速力勝負は望むところ。春の大目標であるヴィクトリアマイルでも鮮やかな逃走劇を見せてくれそうだ。 (板津雄志)

★10日中山11R「中山牝馬S」の着順&払戻金はこちら

カワキタエンカ 父ディープインパクト、母カワキタラブポップ、母の父クロフネ。鹿毛の牝4歳。栗東・浜田多実雄厩舎所属。北海道新ひだか町・木田牧場の生産馬。馬主は川島吉男氏。戦績10戦3勝。獲得賞金9646万6000円。重賞初勝利。中山牝馬S浜田多実雄調教師、池添謙一騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+演歌」。

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【中山牝馬S】レースを終えて…関係者談話 2018年3月11日() 05:04

 ◆北村宏騎手(フロンテアクイーン2着) 「勝ち馬が相手だと思って乗り、いいリズムで運べた。迫るところまで行ったが、向こうは待ってから追い出しましたから…」

 ◆岩崎騎手(レイホーロマンス3着) 「ハンデ重賞なら上位争いができます」

 ◆田辺騎手(トーセンビクトリー4着) 「最後で踏ん張れなかったのは、ハンデ(56キロ)が微妙に影響したかも」

 ◆松岡騎手(ブラックオニキス5着) 「テンションが上がらなければ、能力は高い馬だからね。もっと走れるよ」

 ◆三浦騎手(エンジェルフェイス8着) 「直線で(馬場に)脚を取られて走り切れなかった」

 ◆四位騎手(エテルナミノル10着) 「テンションも高かったし、ゲートのタイミングも合わなかった」

 ◆戸崎騎手(ワンブレスアウェイ11着) 「最後伸び切れなかったのは、外を回ったぶんがあったかも」

 ◆藤岡佑騎手(マキシマムドパリ12着) 「スタートから押していったが、あそこ(中団後ろ)まで。最後も伸び切れず、ジリジリだった」

★10日中山11R「中山牝馬S」の着順&払戻金はこちら

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【中山牝馬S】マキシマムドパリは12着 藤岡佑「伸びきれませんでした」 2018年3月10日() 18:36

 3月10日の中山11Rで行われた第36回中山牝馬ステークス(4歳以上オープン、牝馬、GIII、芝・内1800メートル、ハンデ、14頭立て、1着賞金=3600万円)は、池添謙一騎手騎乗の6番人気カワキタエンカが大外14番枠からハナを切り、直線もしぶとく粘り切って重賞初制覇を果たした。タイムは1分49秒0(稍重)。



 藤岡佑介騎手騎乗で1番人気だったマキシマムドパリは引退レースを飾ることができず12着に敗れた。



 藤岡佑「内枠だったので、1つでも前の位置でと思っていました。スタートを出て、押していきましたが、あの位置が精いっぱいでした。前の手応えのいい馬を見ながら動いていきましたが、最後は伸びきれませんでした。1800メートルは少し忙しいかもしれません」



★【中山牝馬S】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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マキシマムドパリの関連コラム

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みなさんこんにちは!

本日は中山11R「中山牝馬S G3」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、マキシマムドパリ1頭。
第2グループ(黄)は、エテルナミノルから1.0ポイント差(約1馬身差)内のワンブレスアウェイまで2頭。
第3グループ(薄黄)は、トーセンビクトリーから1.0ポイント差(約1馬身差)内のキンショーユキヒメまで2頭となっていて、以下は第4Gとなっています。

凄馬出馬表を見渡すと、上位2頭が次位との差を少しつけ、5位→6位間にも多少の溝が生じています。これに加え、関東地方は金曜現在まで大雨となっていてその影響にも注意が必要な状況といえます。

まずは何はともあれその馬場状態ですが金曜発表の情報をみると、月曜と金曜にまとまった雨量となっていて重発表。土曜は晴れても気温はあまり上がらないようなので、回復しても重に近い稍重までとみています。
そんななか今回の◎はエンジェルフェイスとしました。この馬自身は稍重までしか経験がありませんが、全姉・半姉ともに重馬場実績のある血統。特に、全姉レディアルバロ―ザは重馬場で行われた12年中山牝馬Sを勝つなど重で2戦2勝の結果を残していました。◎エンジェルフェイス自身、デビューから4戦連続馬券内で重賞制覇を決めた1800m戦に替わるのも良いですし、前走は自分のペースで運べなかった1400m戦でも大崩れしなかったあたり、1月に復帰して以降の好調を示しているとみています。馬場適性と2年ぶりの適条件に戻っての更なる上昇に期待して本命視。
今回の私の馬券は◎から○▲☆への3複で勝負とします。


【3連複フォーメーション】
◎=○▲☆=印
7=4,6,12=1,2,4,6,8,11,12,14(18点)


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2018年1月20日() 11:00 凄馬プロジェクトチーム
『凄馬出馬表&馬券検討』1/13,14の結果(日経新春杯,愛知杯)
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1月14日(日)に行われました京都11Rの「日経新春杯 G2」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。



1着:総合ポイント【4位】▲パフォーマプロミス(3.7倍)
2着:総合ポイント【4位】☆ロードヴァンドール(6.7倍)
3着:総合ポイント【11位】△ガンコ(15.0倍)

第2グループ・総合ポイント4位のパフォーマプロミスが1着、第2グループ・総合ポイント4位のロードヴァンドールが2着、第3グループ・総合ポイント11位のガンコが3着という結果でした。


カラビナの京都替わりでの上昇度に期待したのですが、4角で既に手応え一杯。。。見誤りましたね~。予想編でも書いた通り、レース当日はもう少し外有利な馬場になっているかとみていましたが、当日は内も伸び出していてそこもズレてしまっていました。


【3複フォーメーション】
◎=○▲☆△(3)=印
12=2,3,7,8=1,2,3,7,8,9,10,11

計22点 払い戻し0円


続いて、1月13日(土)に行われました中京11Rの「愛知杯 G3」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。



1着:総合ポイント【1位】○エテルナミノル(11.6倍)
2着:総合ポイント【14位】レイホーロマンス(25.1倍)
3着:総合ポイント【2位】◎マキシマムドパリ(4.4倍)

第1グループ・総合ポイント1位のエテルナミノルが1着、第4グループ・総合ポイント14位のレイホーロマンスが2着、第1グループ・総合ポイント2位のマキシマムドパリが3着という結果でした。


マキシマムドパリは1コーナーでまさかの不利、期待していた好位での競馬はできませんでしたが、何とか3着を確保してくれました。難解なレースでしたので的中できたということを前向きに捉えたいと思います(+_+)


【馬連】
7→3,4,6,10

【ワイド】
7→3,4,6,10

計8点 払い戻し1,100円

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2018年1月17日(水) 18:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(1/13~1/14)おかべ、覆面ドクター・英、夢月、サラマッポ、岡村信将プロらが2日連続プラス収支を達成!
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先週は、13(土)に中京競馬場でG3愛知杯、14(日)に中山競馬場でG3京成杯が、京都競馬場でG2日経新春杯がそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3愛知杯は、2番手でレースを進めていたクインズミラーグロが3コーナー手前から先頭に立ち、そのままの態勢で直線へ。1番人気マキシマムドパリは後方馬群の外目、2番人気タニノアーバンシーは中団馬群から追い出されます。好位馬群から抜け出したエテルナミノルが内の各馬をまとめて交して直線半ばで一気に先頭に躍り出ると、後続からは大外を伸びたレイホーロマンスマキシマムドパリの4枠両頭の伸び。しかし、これを早め先頭のエテルナミノルが封じてV。重賞初制覇をあげています。1/2馬身差の2着には上り最速の脚で追いこんだ11番人気レイホーロマンスが入り、1馬身1/4差の3着にはマキシマムドパリが入っています。
公認プロ予想家では、夢月プロ伊吹雅也プロマカロニスタンダーズプロ西野圭吾プロろいすプロほか、計15名が的中しています。
 
G3京成杯は、コスモイグナーツが後続を4~5馬身ほど離しての積極的な競馬で前半1000mを59.7秒(推定)で通過。終始2番手から進めた1番人気ジェネラーレウーノが差を詰めて直線に入ると、先頭のコスモイグナーツは苦しくなって脱落し、すかさず先頭はジェネラーレウーノ。併せ馬の形で伸びるサクステッドに、外からはライトカラカゼコズミックフォースイェッツトあたりも脚色良く迫りますが及ばず。ジェネラーレウーノが1/2馬身差のリードを保って先頭でゴールしています。2着には、2番人気コズミックフォースが入り、そこから1/2馬身差の3着には馬群を縫うように伸びた6番人気イェッツトが入っています。
公認プロ予想家では、夢月プロ岡村信将プロほか、計9名が的中しています。
 
G2日経新春杯は、ロードヴァンドールガンコの2頭がレースを率い、前半1000m62秒0(推定)を計時するスローな流れ。直線を向いてもこの2頭の態勢そのままで、1番人気パフォーマプロミスは3番手、2番人気ミッキーロケットはその直後、3番人気モンドインテロは人気馬では唯一後方外を回す競馬となって追撃を開始します。なかなか前との差が縮まらない展開は残り200mを切っても変わらずで、内ラチ沿いのロードヴァンドールが依然先頭をキープ。2番手ガンコ、その直後まで足を伸ばしてきたパフォーマプロミスと後続との差はここから広がり、勝負の行方は完全に3つ巴の様相となります。ゴール直前までもつれた、この争いを制したのはパフォーマプロミス。6歳にして重賞初挑戦での初勝利を挙げています。クビ差の2着には4番人気ロードヴァンドールが入り、そこから1馬身1/4差の3着には7番人気ガンコが入っています。
公認プロ予想家では、岡村信将プロ蒼馬久一郎プロほか、計8名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →覆面ドクター・英プロ
13(土)の中山11Rで、3連単471.1倍を含む的中など計37万7,440円のビッグヒットを記録。翌14(日)にも、11万2,800円払戻しの京都9Rや、京都10Rでの38万6,270円払戻しなどの活躍を披露。週末トータル回収率150%、収支36万5,170円プラス(←トップ)の好成績をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →おかべプロ
13(土)は、京都3Rでのワイド1万円1点勝負的中などで回収率161%を達成。14(日)も中京7Rでの馬連1万円1点勝負的中などをマークし、回収率240%とさらなる上昇を披露しました。週末トータル成績では回収率197%でトップに立っています。
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
13(土)の中山2Rでは▲ノアダイヤモンド(単勝43.4倍)-◎カグラヤルージュ(同14.6倍)の予想を披露し、単勝&馬連的中計28万6,080円払戻しのスマッシュヒットを記録。他にも先週は、G3愛知や、14(日)中山7Rなどで2日連続のプラス収支を達成しています。週末トータルでは回収率145%、収支21万7,560円プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →くりーくプロ
14(日)の勝負レース中京5Rでは、3連複45万オーバーの大波乱決着を、▲ハナソメイ×プラードデラルスサトノグリッターの予想でワイド3通り的中など計6万4,410円を払戻し。さらにこの日は、中山3RG2日経新春杯と、すべての勝負レースで的中を披露し、週末トータル回収率2位の164%を記録しています。
 
 
 
この他にも、サラマッポプロ(140%)、ジョアプロ(133%)、【U指数】3連単プリンスプロ(121%)、馬券生活プロ(121%)、霧プロ(114%)、いっくんプロ(106%)、岡村信将プロ(106%)、蒼馬久一郎プロ(102%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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2018年1月13日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第329回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~愛知杯 G3
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みなさんこんにちは!

本日は中京11R「愛知杯 G3」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、エテルナミノルから1.0ポイント差(約1馬身差)内のマキシマムドパリまで2頭。
第2グループ(黄)は、ワンブレスアウェイから1.0ポイント差(約1馬身差)内のハッピーユニバンスクインズミラーグロまで3頭。
第3グループ(薄黄)は、クィーンチャームから同差内のキンショーユキヒメまで7頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表をご覧いただくと、上位グループではマキシマムドパリワンブレスアウェイ間に1.2の溝がありますが、あまり大きな溝ではなく、全体に差のない分布となっています。

私の本命は◎マキシマムドパリにしたいと思います。メンバーを見渡すと末脚タイプが多く、流れは落ち着きそうです。昨年は差して勝利しましたが、近走の行きっぷりなら楽に好位を取れそうです。斤量は背負いますが、馬自身、昨年より明らかに強くなっていますし軸として信頼したいと思います。

以下、前走致命的な出遅れながらも見せ場十分だった○エテルナミノル、4歳馬のフレッシュさを買って△メイズオブオナーリカビトスブラックオニキスと印を打ちます。

【馬連】
7→3,4,6,10

【ワイド】
7→3,4,6,10

計8点

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2017年11月16日(木) 11:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(11/11~11/12)エリザベス女王杯◎、武蔵野S◎、デイリー杯2歳S◎○的中の霧プロら5名が土日回収率130%超の大活躍!
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先週は、12(日)に京都競馬場でG1エリザべス女王杯が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1エリザべス女王杯は、ほぼ一斉に揃ったスタートから最内枠を利してクインズミラーグロがハナを叩き単独先頭へ。2番手にクロコスミア、3番手にマキシマムドパリと続いて、1番人気ヴィブロスは直後の4番手。モズカッチャンが続き、スマートレイアートーセンビクトリーデンコウアンジュエテルナミノルクイーンズリングジュールポレールと中団にかけて追走。2番人気ルージュバックと、その内に3番人気ミッキークイーンが併走で続き、以下リスグラシュータッチングスピーチハッピーモーメントディアドラウキヨノカゼとなって全18頭が1コーナーを通過していきます。
前はクインズミラーグロクロコスミアが少し差を広げて向こう正面へ。スローな流れとなって、前半1000mを62秒0(推定)で通過した馬群は、その隊列に大きな変化がないまま坂を上って3コーナーから下り坂へ。4コーナーで手応えいっぱいとなったクインズミラーグロに代わって、こちらは余裕の手応えのクロコスミアが2番手から単独先頭に立って直線を迎えます。直後からは、マキシマムドパリモズカッチャンら好位追走組も脚色良く追撃の構え。1番人気ヴィブロスはその後ろ5、6番手から、3番人気ミッキークイーンは直線入り口で外へ膨れたところからそのまま外を通って後方から、2番人気ルージュバックはさらに後ろから大外を通して末脚勝負に賭けます。
残り100mを過ぎて、依然先頭で粘る9番人気クロコスミア。これに徐々に迫ったのはM・デムーロ鞍上の5番人気モズカッチャンでした。1完歩ごとにその差を詰め、そのままの勢いでゴール直前クロコスミアをクビ差捉えてV!単独先頭に立った残り50mから交わされて涙を飲んだ前走秋華賞の敗戦(3着)から4週間。鮮やかな差し切り勝ちで自身初のG1勝ちを決めています。2着クロコスミアからアタマ差の3着には、上り最速の脚で外から猛追を見せた3番人気ミッキークイーンが入っています。
公認プロ予想家では、霧プロ蒼馬久一郎プロが的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →霧プロ
12(日)東京1Rを、◎タイプムーン-▲ラヴベローナで、馬単574倍含む計22万5,300円払戻しのビッグヒット!11(土)東京5Rでの12万3,290円払戻しや、G2デイリー杯2歳Sでの◎○的中、G3武蔵野Sでの◎インカンテーション的中、G1エリザべス女王杯の◎的中等々......絶好調予想を連発!週末トータルでは、回収率176%、収支25万5,500円プラス(トップ)をマークし、自身4開催日連続のプラス収支を達成しています!
 
☆☆☆注目プロ →西野圭吾プロ
11(土)東京4Rで◎アースビヨンド(単勝31.0倍)を的中。他にも、勝負予想東京12Rや、G3武蔵野Sの◎インカンテーション-△サンライズソア的中などで、この日221%の高回収率をマーク。翌12(日)は、G3福島記念の○◎△的中、東京10Rの◎オースミナイン(単勝96.7倍)からの3連複的中を筆頭に、連日の量産モードを披露。週末のトータル回収率はトップの196%、収支は18万2,530円の大幅プラスで終えています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
11(土)をG2デイリー杯2歳Sでの◎ジャンダルム的中などでプラス収支を決めると、12(日)は東京7Rでの○ラテールプロミーズトゥルーラヴキッス的中などで2日連続のプラスをマーク!週末トータルでは回収率171%を記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →マカロニスタンダーズプロ
11(土)G3武蔵野Sの◎サンライズソア、12(日)東京1Rの◎タイプムーン東京10Rの◎オースミナインなどの好調予想を披露した先週はトータル回収率154%、収支14万7,980円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
11(土)は京都4Rでの◎アイトーン(単勝27.2倍)、福島10Rでの○ジャーミネイトリリーモントルー的中などの活躍を披露。12(日)は勝負予想G3福島記念(◎ウインブライト)を筆頭に、東京3R東京4Rでの連続◎○▲パーフェクト的中などの好調予想で連日のプラス収支を記録!週末トータルでは、回収率134%をマークしています。
 
 
 
この他にも、ろいすプロ(129%)、蒼馬久一郎プロ(114%)、佐藤洋一郎プロ(110%)、河内一秀プロ(109%)、くりーくプロ(108%)、ゼット1号プロ(108%)、【U指数】3連複プリンセスプロ(107%)、【U指数】馬単マスタープロ(100%)、馬券生活プロ(100%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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2017年11月12日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第312回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~エリザベス女王杯 G1
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みなさんこんにちは!

本日は京都11R「エリザベス女王杯 G1」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、スマートレイアーから1.0ポイント差(約1馬身差)内のミッキークイーンまで2頭。
第2グループ(黄)は、ルージュバック1頭。
第3グループ(薄黄)は、ヴィブロスから1.0ポイント差(約1馬身差)内のクイーンズリングまで2頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見渡すと、第2グループ→第3グループ間にある2.7ポイント、これが非常に目立つ配置となっています。やはり、JRAで牡馬一線級に交じっての好戦歴を誇る3頭が指数的には抜け出していて、過去のエリザベス女王杯を考えてみても、この3頭の正しい評価というのが今年のエリザベス女王杯攻略の最重要ポイントと言えそうです。一方、その下(4位以下)にはほとんど目立った“溝”が見られず僅差の状況となっています。

総合評価上位の3頭については、当初は、当然能力は認めつつもどれも「どうせ人気だし」と高を括っていて、本命◎はここからは選べないだろうなと考えていました。ところが、原稿執筆時点(土曜午後)でルージュバック6倍台、ミッキークイーン8倍台、スマートレイアー11倍台と思った以上に妙味あり。当日にはもう少し売れてきているのかもしれませんが、うーん......想定よりも甘いオッズに思わず飛びついてしまいそうです。なんだかんだと頭を悩ませたのですが、これは妙味ではなくやはり実力馬に隙ありの“相場観”とみて、初心に帰ることにしました。先に言うと、今回の馬券(3連複フォーメーション◎=○▲☆=印)の2列目評価、○ミッキークイーンスマートレイアールージュバックという位置付けとしました。さすがにここから1~2頭馬券には絡むだろうと。
◎はトーセンビクトリー。前走は明らかなトライアル仕上げの+10kg出走で、稍重も上りの速い決着も、コース形態も合わなかった印象。2走前にマークした指数は高く、昨秋のジェンティルドンナメモリアルも10頭立てのマイペース逃げと楽が出来たことは事実でも、倒した相手は牡馬も交じってのそこそこのメンバーでした。その2走と同様のコーナー4つのこの条件で内枠なら。“牡馬混合(重賞)実績”に否応なしに目が向く今回、準オープンといえどその後重賞で1、2着する牡馬らをねじ伏せての勝利を昨秋の京都でマークしたこの馬に、終わってみれば“隠れ牡馬混合実績馬だった”というオチを期待。
他、久々に良馬場でレースを迎えられそうで不利もあった2年前のエリザベス女王杯を除けば京都では崩れていない△クイーンズリング、京都の長距離戦では頼もしい鞍上の△マキシマムドパリ、落鉄のあった秋華賞では勝ちに等しい内容だったとみている△モズカッチャンといったところを重視し、先にも触れた通り◎から○▲☆への3複フォーメーションを中心とした馬券で勝負とします。


【3複フォーメーション】
◎=○▲☆=印
3=10,12,17=4,5,6,7,9,10,12,15,16,17(24点)

【馬連ながし】
○=▲☆△(5,7,15)
10=5,7,12,15,17(5点)

計29点

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 昨年このレースの日記は「なかなかG1勝利には手が届かないG2フローラS。今年こそオークス戴冠につながる本命候補が見つけられるか?」という題名でした

 一昨年まではオークスの勝利とは縁の薄かったフローラS。連絡みはするもののオークス2着5回が精一杯の実績だったので、フローラSにとってオークスの壁はかなり高いと予想していました。

 とはいえ、オークス・トライアルレースの意地?を見せる素質馬がフローラSから誕生するのは、もしかしたら今年なのかも・・・その可能性を秘めた本命候補を見つけることも目標の一つとして昨年予想したのが次の通りでした。

【 2021年フローラSの予想 】

◎8.オヌール      新馬戦① アルメリア賞①  阪神JF不出走      フローラSは3戦目
○15.クールキャット   新馬戦① アルテミスS⑤  阪神JF不→フラワーC⑤ フローラSは5戦目
▲9.パープルレディー  新馬戦② 未勝利③①    阪神JF不→ゆりかもめ賞①フローラSは5戦目
△3.ユーバーレーベン  新馬戦① 札幌2歳S②   阪神JF③→フラワーC③  フローラSは6戦目
△1.ウインアグライア  新馬戦① コスモス賞OP①  阪神JF⑬→若駒S①   フローラSは6戦目
△5.スノークォーツ   新馬戦①                        フローラSは2戦目
△7.メイサウザンアワー 新馬戦② 未勝利①1800m  阪神JF不→赤松賞②    フローラSは4戦目
△17.エトワールマタン  新馬戦⑨ 未勝利③①    阪神JF不→フラワーC⑥ フローラSは5戦目

12.スライリー      新馬戦① 札幌2歳S⑭   阪神JF不→クイーンC⑩ フローラSは6戦目

 予想としては、○が1着、△が3着とまずまずでしたが、2着になったスライリーを無印にしていました。このように印を付けた理由として日記に書いたのが次の評価です。

15.クールキャット   新馬戦① ※アルテミスS5着、フラワーC5着なら対抗候補の必要条件を満たしている
3.ユーバーレーベン  新馬戦① ※阪神JF3着は10年間の出走馬中で最上位。ジンクスを破れるか?

 スライリーを無印にしたのは、2度の重賞で大敗していることが理由なのですが、『新馬戦1着』で2勝馬であった時点で『完全に切るべき』ではなかったと反省させられるレース結果になりました。

 そして、この後『過去10年間の出走馬中で、阪神JFの最上位3着』だったユーバーレーベンが『フローラS』からの出走馬で初のオークス馬に輝いたのでした。


 昨年のことはここまでにして、今年の予想をするためにデータをみていきましょう。

 まず、このレースに出走する馬たちの中で、オークスにも通用するのはどのような馬たちなのかを過去11年間の1着~3着の上位入賞馬を中心に分析して予想を進めたいと思います。


 以下、6点について1着~3着馬のデータを示します。

【上位入賞馬】
・新馬戦成績(例:①=1着)。
・2戦目の出走レースと成績(例:未勝利②③① 例は2着→3着→1着 未勝利戦を3戦して初勝利したことを表します。)
  ※未勝利の場合は初勝利を挙げるまで2戦目以降も表示。
・阪神JFの出走の有無。
・前走のレース成績(フローラS出走直前のレース)
・出走経験数 (例:④当該レース=フローラSは4戦目)
・次走の成績(オークス出走の有無と着順)
 

【全出走馬の内訳】
・新馬戦の成績分布(新馬戦1着馬の頭数、新馬戦2着馬の頭数、新馬戦3着以下の頭数)
・阪神JFへの出走経験の有無(各頭数)


『フローラS G2』過去11年間の成績

2021年 1着 ⑤人気 →2着 ⑭人気 →3着 ②人気
新馬戦  2戦目成績  (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数  次走の成績
1着 クールキャット   新馬戦① アルテミス5着 阪神JFなし →フラワーC5着→⑤当該レース→オークス14着
2着 スライリー     新馬戦① 札幌2歳S14着 阪神JFなし →クイーンC10着→⑥当該レース→オークス12着
3着 ユーバーレーベン  新馬戦① 札幌2歳S2着 阪神JF3着 →フラワーC3着→⑥当該レース→オークス1着
    新馬戦 1着 9頭  2着 3頭  3着以下5頭 
    阪神JFあり0-0-1-1 阪神JFなし1-1-0-13

2020年 1着 ④人気 →2着 ②人気 →3着 ⑤人気
新馬戦  2戦目成績  (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数  次走の成績
1着 ウインマリリン   新馬戦① 若竹賞 5着  阪神JFなし →ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス2着
2着 ホウオウピースフル 新馬戦① 百日草 1着  阪神JFなし →クイーンC6着→④当該レース→オークス6着
3着 フアナ       新馬戦② 未勝利 1着                →③当該レース→オークス不出走
    新馬戦 1着 9頭  2着 3頭  3着以下5頭 
    阪神JFあり0-0-0-0 阪神JFなし1-1-1-14

2019年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
1着 ウィクトーリア   新馬戦① 札幌2歳S7着 阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス4着
2着 シャドウディーヴァ 新馬戦② 未勝利②、①  阪神JFなし→500万下 3着→⑤当該レース→オークス6着
3着 ジョディー     新馬戦① 新潟2歳S④  阪神JF16着→フラワーC5着→⑧当該レース→オークス14着 
    新馬戦 1着 7頭  2着 4頭  3着以下 6頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-1-1 阪神JFなし1-1-0-14

2018年 1着 ①人気 →2着 ⑬人気 →3着 ⑤人気
1着 サトノワルキューレ 新馬戦① 梅花賞 3着  阪神JFなし→500万下 1着→④当該レース→オークス6着
2着 パイオニアバイオ  新馬戦④ 未勝利③②④②②② 阪神JFなし→未勝利1着→⑨当該レース→オークス7着
3着 ノームコア     新馬戦① アスター賞①  阪神JFなし→フラワーC3着→④当該レース→オークス不出走 
    新馬戦 1着 7頭  2着 2頭  3着以下 6頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-12

2017年 1着 ⑫人気 →2着 ⑩人気 →3着 ②人気
1着 モズカッチャン   新馬戦⑥ 未勝利③、①   阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス2着
2着 ヤマカツグレース  新馬戦① りんどう賞 2着 阪神JFなし→500万下 2着→⑥当該レース→オークス18着
3着 フローレスマジック 新馬戦② 未勝利①     阪神JFなし→クイーンC3着→⑤当該レース→オークス6着 
    新馬戦 1着 8頭  2着 4頭  3着以下 6頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2016年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑬人気
1着 チェッキーノ    新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→アネモネS1着→④当該レース→オークス2着
2着 パールコード    新馬戦① つばさ賞③   阪神JFなし→ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス不出走
3着 アウェーク     新馬戦⑤ 未勝利①    阪神JFなし→フリージア賞⑧→④当該レース→オークス12着 
    新馬戦 1着 8頭  2着 4頭  3着以下 6頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2015年 1着 ②人気 →2着 ①人気 →3着 ③人気
1着 シングウイズジョイ 新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス17着
2着 デイアマイダーリン 新馬戦⑥ 未勝利③①   阪神JFなし→フラワーC3着→⑥当該レース→オークス11着
3着 マキシマムドパリ  新馬戦③ 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞2着→⑥当該レース→ オークス8着 
    新馬戦 1着 2頭  2着 3頭  3着以下 12頭 
    阪神JFあり0-0-0-0 阪神JFなし1-1-1-14

2014年 1着 ④人気 →2着 ⑥人気 →3着 ⑬人気
1着 サングレアル    新馬戦① 500万下④   阪神JFなし→福寿草 4着→③当該レース→オークス7着
2着 ブランネージュ   新馬戦③ 未勝利②②③① 阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑨当該レース→オークス5着
3着 マイネオ-ラム   新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC6着→⑨当該レース→オークス8着 
    新馬戦 1着 4頭  2着 3頭  3着以下 10頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2013年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
1着 デニムアンドルビー 新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス3着
2着 エバーブロッサム  新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC2着→④当該レース→オークス2着
3着 ブリュネット    新馬戦③ 未勝利⑦①   阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス16着
    新馬戦 1着 6頭  2着 3頭  3着以下 9頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2012年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑱人気
1着 ミッドサマーフェア 新馬戦② 未勝利②⑤①  阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス13着
2着 アイスフォーリス  新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→ミモザ賞2着→⑦当該レース→オークス3着
3着 ダイワデッセー   新馬戦⑧ 未勝利①    阪神JFなし→梅花賞 6着→④当該レース→オークス11着 
    新馬戦 1着 6頭  2着 4頭  3着以下 8頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2011年 1着 ⑨人気 →2着 ⑮人気 →3着 ③人気
1着 バウンシーチューン 新馬戦③ 未勝利④②①  阪神JFなし→未勝利1着→⑤当該レース→オークス17着
2着 マイネソルシエール 新馬戦⑮ 未勝利①    阪神JFなし→500万下9着→⑧当該レース→オークス12着
3着 ピュアブリーゼ   新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→500万下2着→⑦当該レース→オークス2着
    新馬戦 1着 7頭  2着 2頭  3着以下 8頭 
    阪神JFあり0-0-0-4 阪神JFなし1-1-1-10


 では、11年間の全データを上記6点及び2点について総合的に分析して『フローラS』の全体像を浮き彫りにしたいと思います。そのため、1部のデータについては先々週に実施された『桜花賞』と比較して、このレースの特徴を明らかにしたいと思います。

【過去11年間のデータ】

その1:全出走馬の新馬戦での成績

フローラS G2(2011年~2021年)
  新馬戦 1着 73頭(38.0%) 2着 35頭(18.2%) 3着以下 81頭(42.2%) 不出走3頭 総数192頭
桜花賞   G1(2011年~2022年)
  新馬戦 1着 115頭(53.5%) 2着 39頭(18.1%) 3着以下 61頭(28.4%) 取消 1頭 総数215頭

 過去11年間の出走馬の新馬戦における成績を比較するとさすがはG1『桜花賞』と思わせるように『新馬1着』の出走頭数が最多で5割を超えています。一方、『G2フローラS』は『新馬3着以下』の出走が一番多く、全体の4割を少し超えています。『新馬1着』の出走数は僅差で続くことが特徴としてあげられます。なお、『桜花賞』は、先々週に実施されていますので2022年分もデータに含めています。

 さて、2011年からの過去のデータと2022年の出走傾向を比較してみると次のようになります。

フローラS G2(2022年) ※登録時
  新馬戦 1着  9頭(60.0%) 2着  1頭( 6.7%) 3着以下  5頭(33.3%)       総数 15頭
桜花賞   G1(2022年)
  新馬戦 1着  9頭(50.0%) 2着  2頭(11.1%) 3着以下  7頭(38.9%)       総数 18頭


 すでに、結果が出ている2022年『桜花賞』の出走傾向から今年の特徴とレース結果の関係性を分析して、『フローラS』の予想に反映してみたいと思います。

 2022年『桜花賞』出走馬の新馬戦における成績別出走数の内訳は、

【桜花賞の新馬戦成績別出走馬の内訳の比較】
              2011年~2022年   2022年
      新馬戦1着    53.5%(115頭)   50.0%(9頭)
      新馬戦2着    18.1%( 39頭)   11.1%(2頭)
      新馬戦3着以下  28.4%( 61頭)   38.9%(7頭)
      新馬戦取消        1頭

 上記のように、新馬戦1着の出走割合が例年に比べて少なくなり、3着以下の割合が多くなったことで波乱を呼んだ可能性があったのではないかと思います。

 2022年桜花賞  1着 スターズオンアース 新馬戦2着(7番人気)
         2着 ウォーターナビレラ 新馬戦1着(3番人気)
         3着 ナムラクレア    新馬戦3着(6番人気)


 『桜花賞』の今年の傾向を踏まえて、『フローラS』の2022年の出走傾向の特徴とレースの見通しを推測してみましょう。下記に示したとおり『桜花賞』と真逆な現象がみられます。新馬戦1着の出走割合が例年に比べて大幅に増え、新馬戦2着が3分の1に、3着以下の割合も相当減って、これまで新馬1着VS新馬2・3着が、4:6から6:4になり、出走数の割合が逆転しています。

【フローラSの新馬戦成績別出走馬の内訳の比較】
              2011年~2021年  2022年
      新馬戦1着    38.0%(73頭)   60.0%( 9頭)
      新馬戦2着    18.2%( 35頭)   6.7%(1頭)
      新馬戦3着以下  42.2%( 81頭)  33.3%( 5頭)
      新馬戦不出走       3頭

 このような出走傾向の変化から今年のレース結果の予想を導き出してみます。


【 フローラSの新馬戦成績別出走馬の内訳(2011年~2021年) 】
        フローラS 1着   2着     3着         勝率  連対率  複勝率
  新馬戦1着  5頭( 6.8%) 4頭(5.4%) 3頭( 4.1%) 総数73頭  6.8% 12.3%  16.4%
  新馬戦2着  4頭(11.4%) 2頭( 5.7%) 3頭( 8.6%) 総数35頭 11.4% 17.1%  25.7%
  新馬戦3着以下2頭( 2.5%) 5頭(6.1%) 5頭( 6.1%) 総数81頭  2.5% 8.6%  14.8%

 まず、『フローラS』では過去11年の実績として、『新馬戦1着』の半数に満たない『新馬戦2着』が勝率・連対率・複勝率の全てで上回っていたことと、着度数でも出走頭数が遥かに多い『新馬戦3着』や『新馬戦1着』に引けを取っていないことを押さえておくことが必要です。

 その上で、「新馬戦1着の出走割合が例年に比べて少なくなり、3着以下の割合が多くなった」今年の『桜花賞』の結果をもう一度見てみると

【 桜花賞の新馬戦成績別出走馬の内訳(2011年~2022) 】 ※印は2022年の実績を加えた頭数
         桜花賞1着   2着     3着         勝率  連対率  複勝率
  新馬戦1着  9頭( 7.8%) ※8頭(7.0%)  7頭(6.1%) 総数115頭 7.8% 14.7%  20.9%
  新馬戦2着 ※3頭( 7.7%)  3頭(7.7%)  2頭(5.1%) 総数 39頭 7.7% 15.4%  20.5%
  新馬戦3着以下0頭( 0.0%) 0頭( 0.0%)※3頭( 4.9%) 総数 61頭 0.0% 0.0%  4.9%
  新馬戦取消  0頭( 0.0%)  1頭( -%)  0頭( 0.0%)  

 2022年桜花賞  1着 スターズオンアース 新馬戦2着(7番人気)
         2着 ウォーターナビレラ 新馬戦1着(3番人気)
         3着 ナムラクレア    新馬戦3着(6番人気)

 以上のような結果になりました。


 先程も述べたとおり今年の『桜花賞』では、1着が、着度数で11年間に9回(81.2%)と他を圧倒していた『新馬戦1着』ではなく、僅か2頭(平均3.3頭)しか出走していない『新馬戦2着』だったことが物語るように、出走馬の『新馬戦成績』の構成の変化が波乱の結果のなったといえます。

 3着になったのも、11年間に僅か2回(3.7%)だった『新馬戦3着』が7頭(出走全体の38.9%)もいたことが影響しなかったとは言えません。

 昨年の分析では

【昨年の桜花賞予想の前提となる分析】

「新馬戦から1着になる能力を発揮できる馬でなければ、桜花賞ではほとんど連対できないことを(新馬戦成績別出走馬の内訳のデータは)示しています。新馬戦2着であれば可能性は残されていますが、新馬戦3着以下の馬は桜花賞3着の可能性はあっても、連対することはまずあり得ないことを示しています。」

 このように考察していたのですが、『新馬戦1着』の出走割合が例年に比べて少なくなり、3着以下の割合が多くなった今年は、この見立てが通用しなかったことも納得できます。


 一方、フローラSに対する昨年の分析は

【昨年のフローラS予想の前提となる分析】

「フローラSでは新馬戦3着以下の割合が最多となっています。これは、単にレースグレードの違いにより出走馬の質が低いというだけではなく、新馬戦で能力を発揮できていない成長段階の馬でも、フローラSの出走までには成長したことで、出走馬全体のレベルもG1よりは低く、(G3なら勝つ)チャンスがあるから出走してくると考えるべきでしょう。」

「ですから、新馬戦1着の馬がフローラSで複勝圏内に入る可能性が14/30(46.7%)と1番高いことは認められますが、桜花賞の22/30(73.3%)とは比べものになりません。」

「フローラSの1着に限っては、出走数では新馬戦2着馬が1着馬の半数以下なので、むしろ新馬戦2着馬の方が善戦していると言えます。さらに、新馬戦3着以下でも連対できる可能性があることを示しています。」

「フローラSには晩成型で大切に育成してきた馬たちもおそらく一定数は参戦してきたはずで、その現れの一つが新馬戦の成績分布の数字ではないかと思います。」


 昨年は、以上のように考察していました。

ところが、今年のフローラS出走馬は、『新馬戦1着』の出走割合が例年に比べて大幅に増えたため、これまで『新馬1着』VS『新馬2・3着』の出走頭数の割合が、4:6から6:4になり、『新馬戦1着』出走数に対する割合が逆転しています。

 これは今年の『桜花賞』の新馬戦成績別出走馬出走馬の内訳の『新馬戦1着』の減少とは真逆の『新馬戦1着』の増加であることと、その変化の割合が『フローラS』の方が大きいことを踏まえて予想することになります。


【フローラSの新馬戦1着の出走馬の比較】
              2011年~2021年  2022年
      新馬戦1着    38.0%(73頭)   60.0%( 9頭) ※22.0%の増加
【桜花賞の新馬戦1着の出走馬の比較】
              2011年~2022年  2022年
      新馬戦1着    53.5%(115頭)   50.0%(9頭)  ※ 3.5%の減少


【フローラSの新馬戦2着の出走馬の比較】
              2011年~2021年  2022年
      新馬戦2着    18.2%( 35頭)   6.7%(1頭)  ※11.5%の減少
【桜花賞の新馬戦2着の出走馬の比較】
              2011年~2022年  2022年
      新馬戦2着    18.1%( 39頭)   11.1%(2頭)  ※ 7.0%の減少


【フローラSの新馬戦3着の出走馬の比較】
              2011年~2021年  2022年
      新馬戦3着以下  42.2%( 81頭)   33.3%( 5頭)  ※ 8.9%の減少
【桜花賞の新馬戦3着の出走馬の比較】
              2011年~2022年  2022年
      新馬戦3着以下  28.4%( 61頭)   38.9%(7頭)  ※10.5%の増加


 『桜花賞の新馬戦成績別出走馬の内訳』を参考にしながら、今年の『フローラSの新馬戦成績別出走馬の内訳』の変化を基に予想をするなら、

(1)『新馬戦1着』を中心に本命候補を選択する
(2)『新馬戦2着』は出走登録時に1頭だけなので、よく吟味して本命・対抗候補としての取捨を判断する
(3)『新馬戦3着』は、これまで2着も3着も着度数が最多の5回(45.5%)であることは無視できない実績。
(4)『新馬戦2着』を本命候補に考えるなら、むしろ1着候補にしたい
(5)『新馬戦2着』を本命候補から外すなら、1着候補は『新馬戦1着』から、2・3着候補は『新馬戦3着』から
(6)出走割合が大幅に増加した『新馬戦1着』だけを本命・対抗・連下候補にすることも「あり」で、面白いかも


 では次に、候補馬を絞り込むための視点として、阪神JF出走の有無とフローラSの成績との関連について、阪神JF出走の有無と桜花賞の成績の関係と比較してみましょう。

【過去11年間のデータ】

その2:全出走馬の阪神JFへの出走の有無と当該レースの成績

フローラS G2(2011年~2021年)
  阪神JFあり0-0-2-12  阪神JFなし11-11-9-146
桜花賞   G1(2011年~2022年)
  阪神JFあり6-7-7-58  阪神JFなし 6-5-5-122

 桜花賞の場合は、能力の高い馬や新馬戦など早くから能力を発揮できる早熟型の馬も参戦してくると考えられることから、2歳G1のレースに参戦している馬が多いようです。
そこで、『阪神JF』に出走経験の「ある」・「なし」で比較してみると、勝率・連対率・複勝率では『阪神JF』に出走経験がある馬の方が高いものの、着度数では阪神JF経由の馬たちと阪神JF不出走馬の成績が拮抗しています。

 しかし、フローラSの場合は阪神JF経由の馬が少数派で、成績も不振を極めています。阪神JF組は、ぽつぽつ複勝圏に入る例がある程度です。

【阪神JF出走馬のフローラS成績】

             (阪神JF成績・人気)→前走の成績  →出走経験数・フローラS成績
2021年 ユーバーレーベン 阪神JF3着⑥人気 フラワーC  3着→⑤3着
2021年 ウインアグライア 阪神JF13着⑬人気 若駒S    1着→⑤7着
2019年 ジョディー    阪神JF16着⑪人気 フラワーC  5着→⑧3着
2019年 ウインゼノビア  阪神JF13着⑩人気  (直行)   →⑤7着
2018年 ハイヒール    阪神JF16着⑰人気 ミモザ賞  7着→⑦9着
2017年 ディーパワンサ  阪神JF4着⑤人気 フラワーC  6着→⑥14着
2016年 クロコスミア   阪神JF8着⑦人気 チューリップ7着→⑩14着
2014年 マジックタイム  阪神JF6着⑥人気 クイーンC  2着→⑥6着
2013年 タガノミューチャン阪神JF13着⑫人気   (直行)  →⑤5着
2012年 ラシンティランテ 阪神JF15着③人気 Fレビュー 6着→⑦11着
2011年 マイネイサベル  阪神JF6着⑥人気 フラワーC  4着→⑦5着
2011年 マリアビスティー 阪神JF12着⑬人気 わすれな草賞7着→⑨10着
2011年 ダンスファンタジア阪神JF9着②人気 桜花賞   7着→⑦13着
2011年 リトルダーリン  阪神JF11着⑤人気 わすれな草賞4着→⑤17着


『フローラS』に出走した『阪神JF』経験馬の成績 0-0-2-9

  最高着順 阪神JF 3着 ⑥人気 → フローラ3着 ⑤人気 2021年 ユーバーレーベン
  最低着順 阪神JF 16着 ⑪人気 → フローラ3着 ⑧人気 2019年 ジョディー

  阪神JF上位入賞馬の成績
       阪神JF4着 ⑤人気 → フローラ14着 ⑥人気 2017年 ディーパワンサ

  阪神JF善戦馬の成績
       阪神JF6着 ⑥人気 → フローラ 6着 ⑥人気 2014年 マジックタイム
       阪神JF6着 ⑥人気 → フローラ 5着 ⑦人気 2011年 マイネイサベル
       阪神JF8着 ⑦人気 → フローラ14着 ⑩人気 2016年 クロコスミア
       阪神JF9着 ②人気 → フローラ13着 ⑦人気 2011年 ダンスファンタジア 桜花賞7着

  阪神JF大敗馬の成績
       阪神JF11着 ⑤人気 → フローラ17着 ⑤人気 2011年 リトルダーリン
       阪神JF12着 ⑬人気 → フローラ10着 ⑨人気 2011年 マリアビスティー
       阪神JF13着 ⑬人気 → フローラ 7着 ⑤人気 2021年 ウインアグライア
       阪神JF13着 ⑩人気 → フローラ 7着 ⑤人気 2019年 ウインゼノビア
       阪神JF13着 ⑫人気 → フローラ 5着 ⑤人気 2013年 タガノミューチャン
       阪神JF15着 ③人気 → フローラ11着 ⑦人気 2012年 ラシンティランテ
       阪神JF16着 ⑰人気 → フローラ 9着 ⑦人気 2018年 ハイヒール

 『阪神JF』の経験が『フローラS』の成績に影響することはほとんどありません。僅かに3着に入った2頭の『阪神JF』における成績は両極端で、最上位の阪神JF3着 ⑥人気 と 最下位の阪神JF16着 ⑪人気からの複勝圏内といった状況になっています。

 この2頭に共通するのは、前走が『フラワーC』で3着と5着で、3歳重賞で実績をあげていたことです。

 とはいえ、新馬戦1着の出走が60.0%( 9頭出走は過去11年間の出走数の22.0%増)の今年は、例年にも増して『阪神JF』経験のある出走馬の出る幕はないのではないかと思います。


 『フローラS』に出走する馬の陣営の狙いは、2歳G1には無理に出走させず大切に育成し、晩成型の力を十分に発揮できるまでレースを選んで使い、『桜花賞』には間に合わなくても(無理に出走させなくても)オークスには出走させたいという思いで、トライアル・レースに臨んできたことを過去11年のデータが示しているのかもしれません。


 改めて『フローラS』過去11年間の上位入賞馬を着順ごとに表示してみます。

【上位入賞馬の人気】
2021年 1着 ⑤人気 →2着 ⑭人気 →3着 ②人気
2020年 1着 ④人気 →2着 ②人気 →3着 ⑤人気
2019年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
2018年 1着 ①人気 →2着 ⑬人気 →3着 ⑤人気
2017年 1着 ⑫人気 →2着 ⑩人気 →3着 ②人気
2016年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑬人気
2015年 1着 ②人気 →2着 ①人気 →3着 ③人気
2014年 1着 ④人気 →2着 ⑥人気 →3着 ⑬人気
2013年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
2012年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑱人気
2011年 1着 ⑨人気 →2着 ⑮人気 →3着 ⑬人気


【フローラS1着馬の臨戦過程と次走の成績】
            新馬戦 2戦目成績 (阪神JF出走) →前走の成績 →出走経験数  次走の成績
1着 クールキャット   1着 アルテミス5着 阪神JFなし →フラワーC5着→④当該レース→オークス14着
1着 ウインマリリン   1着 若竹賞 5着  阪神JFなし →ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス2着
1着 ウィクトーリア   1着 札幌2歳S7着 阪神JFなし→500万下  1着→⑤当該レース→オークス4着
1着 サトノワルキューレ 1着 梅花賞 3着  阪神JFなし→500万下  1着→④当該レース→オークス6着
1着 モズカッチャン   6着 未勝利③、①  阪神JFなし→500万下  1着→⑤当該レース→オークス2着
1着 チェッキーノ    2着 未勝利①    阪神JFなし→アネモネS 1着→④当該レース→オークス2着
1着 シングウイズジョイ 2着 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞 1着→⑧当該レース→オークス17着
1着 サングレアル    1着 500万下④   阪神JFなし→福寿草  4着→③当該レース→オークス7着
1着 デニムアンドルビー 2着 未勝利②①   阪神JFなし→未勝利  1着→④当該レース→オークス3着
1着 ミッドサマーフェア 2着 未勝利②⑤①  阪神JFなし→君子蘭賞 1着→⑧当該レース→オークス13着
1着 バウンシーチューン 3着 未勝利④②①  阪神JFなし→未勝利  1着→⑤当該レース→オークス17着

 前走500万下か未勝利の『前走1着』が11頭中9頭
 新馬戦1着5頭、新馬戦2着4頭、新馬戦3着1頭、4着以下1頭


【フローラS2着馬の臨戦過程と次走の成績】
           新馬戦2戦目成績  (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数  次走の成績
2着 スライリー     1着 札幌2歳S14着 阪神JFなし →クイーンC10着→⑤当該レース→オークス12着
2着 ホウオウピースフル1着 百日草 1着  阪神JFなし →クイーンC6着→④当該レース→オークス6着
2着 シャドウディーヴァ2着 未勝利②、①  阪神JFなし→500万下 3着→⑤当該レース→オークス6着
2着 パイオニアバイオ  4着 未勝利③②④②②② 阪神JFなし→未勝利1着→⑨当該レース→オークス7着
2着 ヤマカツグレース  1着 りんどう賞2着 阪神JFなし→500万下 2着→⑥当該レース→オークス18着
2着 パールコード    1着 つばさ賞③   阪神JFなし→ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス不出走
2着 デイアマイダーリン 6着 未勝利③①   阪神JFなし→フラワーC3着→⑥当該レース→オークス11着
2着 ブランネージュ   3着 未勝利②②③① 阪神JFなし→君子蘭賞 1着→⑨当該レース→オークス5着
2着 エバーブロッサム  6着 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC2着→④当該レース→オークス2着
2着 アイスフォーリス  2着 未勝利②①   阪神JFなし→ミモザ賞 2着→⑦当該レース→オークス3着
2着 マイネソルシエール 15着 未勝利①    阪神JFなし→500万下  9着→⑧当該レース→オークス12着

 前走500万下か未勝利の1着に限らず、500万下なら2・3着からでも、G3掲示板からなら対抗候補OK
 新馬戦1着4頭、新馬戦2着2頭、新馬戦3着1頭、4着以下4頭


【フローラS3着馬の臨戦過程と次走の成績】
            新馬戦 2戦目成績  (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数  次走の成績
3着 ユーバーレーベン  1着 札幌2歳S2着 阪神JF3着 →フラワーC3着→⑤当該レース→オークス1着
3着 フアナ       2着 未勝利 1着  阪神JFなし(未勝利から直行) →③当該レース→オークス不出走
3着 ジョディー     1着 新潟2歳S4着 阪神JF16着→フラワーC5着→⑧当該レース→オークス14着 
3着 ノームコア     1着 アスター賞1着 阪神JFなし→フラワーC3着→④当該レース→オークス不出走 
3着 フローレスマジック 2着 未勝利1着   阪神JFなし→クイーンC3着→⑤当該レース→オークス6着 
3着 アウェーク     5着 未勝利1着   阪神JFなし→フリージア賞8着→④当該レース→オークス12着 
3着 マキシマムドパリ  3着 未勝利1着   阪神JFなし→君子蘭賞2着→⑥当該レース→ オークス8着 
3着 マイネオ-ラム   6着 未勝利1着   阪神JFなし→フラワーC6着→⑨当該レース→オークス8着 
3着 ブリュネット    3着 未勝利⑦①   阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス16着
3着 ダイワデッセー   8着 未勝利1着   阪神JFなし→梅花賞 6着→④当該レース→オークス11着 
3着 ピュアブリーゼ   2着 未勝利1着   阪神JFなし→500万下2着→⑦当該レース→オークス2着

 3着候補は前走G3からが5頭、500万下1着から6着以内から4頭。未勝利1着からが2頭、と多彩。
 新馬戦1着3頭、新馬戦2着3頭、新馬戦3着2頭、4着以下3頭


 これまでのデータを今年の出走馬と比較して印を回す候補を絞ってみます。


1. 新馬戦1着馬(5-4-3-61 16.4%)で複勝圏に入りそうな馬か、判断対象になる馬
 1.ルージュエヴァイユ  2-0-0-0 2勝馬
   新馬1着で、1勝クラス1着と2連勝なら有力な1頭
 2.エリカヴィータ    1-0-0-1 1勝馬
   新馬1着でも前走G3大敗では厳しい
 5.エバーハンティング  1-0-0-1 1勝馬
   新馬1着でも1勝クラス掲示板外では厳しい
 8.キタサンシュガー   1-0-0-1 1勝馬
   新馬1着で、前走フラワーC7着なら連下候補にはできそうな微妙な成績
 9.ラスール      2-0-0-1 2勝馬
   新馬1着からシンザン記念7着は微妙な成績だが、前走1勝クラス1着は連下候補にはなりそう
 10.ホウオウバニラ    1-0-1-0 1勝馬
   新馬1着から1勝クラスで3着は可能性が薄いとみるべき
 11.トゥーサン      1-0-0-2 1勝馬
  新馬1着で、京成杯12着は負け過ぎ。前走1勝クラス10着大敗では、消しの評価
 13.ルージュスティリア  1-0-0-1 1勝馬
   新馬1着から、前走G2で6着は微妙な成績。前走チューリップ賞の複勝圏内の前例はないが鞍上は魅力
 14.シンシアウィッシュ  1-1-0-3 1勝馬
   新馬1着で、2歳重賞で掲示板はあるものの、3歳の2戦も善戦の域を出ず。

2. 新馬戦2着馬(4-2-3-26 23.1%)で勝てそうな馬か、判断対象になる馬
 12.12.モチベーション    1-1-0-2 1勝馬
   新馬2着で、未勝利1着なら複勝率の実績で対抗候補にしたいが、前走3着以内でなければ消し

3. 新馬戦3着以下の馬(2-5-5-69 14.8%)で複勝圏内に入りそうな馬か、判断対象になる馬
 3.パーソナルハイ   1-2-0-4 1勝馬
   新馬5着と阪神JF16着大敗は消しパターン。フラワーC6着→桜花賞6着なら未練は残るが
   2011年 ダンスファンタジア(3勝馬)の前例から、前走『桜花賞』は思い切って消し
   新馬戦1着 ①人気 阪神JF9着 ②人気→ 桜花賞7着 ③人気→ フローラS13着 ①人気
 4.ストキャスティーク  1-0-1-3 1勝馬
   新馬3着の1勝馬なら、3歳重賞経験が欲しい
 6.マイシンフォニー   1-1-0-3 1勝馬
   新馬4着の1勝馬で3歳重賞Fレビュー4着からなら有力馬の1頭に入れたい
 7.ゴールデンアワー   1-1-2-1 1勝馬
   新馬3着で、未勝利とはいえ前走1着なら、2011年バウンシーチューンが1着になった例もあり大穴候補
   新馬4着で、未勝利1着から2着になった、2018年パイオニアバイオの例もあるので、前走1着は要注意
 15.ヴァンルーラー    2-0-1-3 2勝馬
   新馬3着で、未勝利1着から2歳・3歳重賞で経験を積み、前走君子蘭1着なら2着1回の前例あり連下候補
   新馬2着で、未勝利1着から前走君子蘭1着なら1着2回の前例もあり、前走1着は要注意

 以上、出走馬の評価を基に、次の6点の方針と組み合わせて最終予想をしてみたいと思います。

(1)『新馬戦1着』を中心に本命候補を選択する
(2)『新馬戦2着』は出走登録時に1頭だけなので、よく吟味して本命・対抗候補としての取捨を判断する
(3)『新馬戦3着』は、これまで2着も3着も着度数が最多の5回(45.5%)であることは無視できない実績。
(4)『新馬戦2着』を本命候補に考えるなら、むしろ1着候補にしたい
(5)『新馬戦2着』を本命候補から外すなら、1着候補は『新馬戦1着』から、2・3着候補は『新馬戦3着』から
(6)出走割合が大幅に増加した『新馬戦1着』だけを本命・対抗・連下候補にすることも「あり」で、面白いかも







○1.ルージュエヴァイユ  2-0-0-0 2勝馬
  新馬1着 中山1800芝 12/25
  1勝クラス1着→フローラS ※3戦目
 2.エリカヴィータ    1-0-0-1 1勝馬
  新馬1着 東京1600芝 10/16
  フェアリーS10着→フローラS ※3戦目
 3.パーソナルハイ   1-2-0-4 1勝馬
  新馬5着 新潟1600芝  8/07→未勝利2・1着
  1勝クラス2着→阪神JF16着→フラワーC6着→桜花賞6着→フローラS ※8戦目
 4.ストキャスティーク  1-0-1-3 1勝馬
  新馬3着 札幌2000芝  8/15→未勝利5・6・1着
  1勝クラス4着→フローラS ※6戦目
 5.エバーハンティング  1-0-0-1 1勝馬
  新馬1着 中山2000芝  1/23
  1勝クラス6着→フローラS ※3戦目
◎6.マイシンフォニー   1-1-0-3 1勝馬
  新馬4着 東京1600芝  6/19→未勝利2・4・1着
  Fレビュー4着→フローラS ※6戦目
▲7.ゴールデンアワー   1-1-2-1 1勝馬
  新馬3着 中山2000芝  9/20→未勝利3・2・7・1着
  →フローラS ※6戦目
△8.キタサンシュガー   1-0-0-1 1勝馬
  新馬1着 中京1600芝  1/27
  フラワーC7着→フローラS ※3戦目
△9.ラスール      2-0-0-1 2勝馬
  新馬1着 東京1600芝 10/10
  シンザン記念7着→1勝クラス1着→フローラS ※4戦目
 10.ホウオウバニラ    1-0-1-0 1勝馬
  新馬1着 阪神1800芝 11/13
  1勝クラス3着→フローラS ※3戦目
 11.トゥーサン      1-0-0-2 1勝馬
  新馬1着 中京2000芝  9/26
  京成杯12着→1勝クラス10着→フローラS ※4戦目
 12.モチベーション    1-1-0-2 1勝馬
  新馬2着 札幌1500芝  8/14→未勝利1着
  Fレビュー11着→NZT10着→フローラS ※5戦目
△13.ルージュスティリア  1-0-0-1 1勝馬
  新馬1着 新潟1800芝  8/01
  チューリップ賞6着→フローラS ※3戦目
△14.シンシアウィッシュ  1-1-0-3 1勝馬
  新馬1着 新潟1800芝  8/22
  アルテミスS4着→1勝クラス5着→エルフィンS(L)5着→君子蘭1勝クラス2着→フローラS ※6戦目
△15.ヴァンルーラー    2-0-1-3 2勝馬
  新馬3着 新潟1600芝  8/08→未勝利1着
  アルテミスS9着→フェアリーS8着→1勝クラス9着→君子蘭1勝クラス1着→フローラS ※7戦目



 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

 ビター ティー 2021年4月24日() 08:55
なかなかG1勝利には手が届かないG2フローラS。今年こそオ...
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 これまでオークスの勝利とは縁の薄かったフローラS。昨年も連絡みはしたものの、オークス2着5回が精一杯の実績。今年こそオークス馬が生まれるか?・・・『2年連続』が流行になっている今年の中央競馬・・・それじゃあ今年も2着までなのか?!

 昨年同様、無敗の桜花賞馬(ソダシ)と無敗の皐月賞馬(エフフォーリア)が誕生し、早くも、無敗2冠馬の栄冠が牡牝共に、しかも2年連続で、この2頭に輝くのではないかと話題になり、フローラSにとってオークスの壁はかなり高いと予想されます。

とはいえ、オークス・トライアルレースの意地?を見せる素質馬がフローラSから誕生するのは、もしかしたら今年なのかも・・・その可能性を秘めた本命候補を見つけることも目標の一つとして予想してみたいと思います。

 まず、このレースに出走する馬たちの中で、オークスにも通用するのはどのような馬たちなのかを過去10年間の1着~3着の上位入賞馬を中心に分析して予想を進めたいと思います。

1.『フローラS G2』過去10年間の成績
2020年 1着 ④人気 →2着 ②人気 →3着 ⑤人気

着順  馬 名     新馬戦  2戦目成績  (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数
1着 ウインマリリン   新馬戦① 若竹賞 5着  阪神JFなし →ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス2着
2着 ホウオウピースフル 新馬戦① 百日草 1着  阪神JFなし →クイーンC6着→④当該レース→オークス6着
3着 フアナ       新馬戦② 未勝利 1着                →③当該レース→オークス不出走
新馬戦 1着 9頭  2着 3頭  3着以下5頭 
    阪神JFあり0-0-0-0 阪神JFなし1-1-1-14

2019年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
1着 ウィクトーリア   新馬戦① 札幌2歳S7着 阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス4着
2着 シャドウディーヴァ 新馬戦② 未勝利②、①  阪神JFなし→500万下 3着→⑤当該レース→オークス6着
3着 ジョディー     新馬戦① 新潟2歳S④  阪神JF16着→フラワーC5着→⑧当該レース→オークス14着 
新馬戦 1着 7頭  2着 4頭  3着以下 6頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-1-1 阪神JFなし1-1-0-14

2018年 1着 ①人気 →2着 ⑬人気 →3着 ⑤人気
1着 サトノワルキューレ 新馬戦① 梅花賞 3着  阪神JFなし→500万下 1着→④当該レース→オークス6着
2着 パイオニアバイオ  新馬戦④ 未勝利③②④②②② 阪神JFなし→未勝利1着→⑨当該レース→オークス7着
3着 ノームコア     新馬戦① アスター賞①  阪神JFなし→フラワーC3着→④当該レース→オークス不出走 
新馬戦 1着 7頭  2着 2頭  3着以下 6頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-12

2017年 1着 ⑫人気 →2着 ⑩人気 →3着 ②人気
1着 モズカッチャン   新馬戦⑥ 未勝利③、①   阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス2着
2着 ヤマカツグレース  新馬戦① りんどう賞 2着 阪神JFなし→500万下 2着→⑥当該レース→オークス18着
3着 フローレスマジック 新馬戦② 未勝利①     阪神JFなし→クイーンC3着→⑤当該レース→オークス6着 
新馬戦 1着 8頭  2着 4頭  3着以下 6頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2016年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑬人気
1着 チェッキーノ    新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→アネモネS1着→④当該レース→オークス2着
2着 パールコード    新馬戦① つばさ賞③   阪神JFなし→ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス不出走
3着 アウェーク     新馬戦⑤ 未勝利①    阪神JFなし→フリージア賞⑧→④当該レース→オークス12着 
新馬戦 1着 8頭  2着 4頭  3着以下 6頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2015年 1着 ②人気 →2着 ①人気 →3着 ③人気
1着 シングウイズジョイ 新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス17着
2着 デイアマイダーリン 新馬戦⑥ 未勝利③①   阪神JFなし→フラワーC3着→⑥当該レース→オークス11着
3着 マキシマムドパリ  新馬戦③ 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞2着→⑥当該レース→ オークス8着 
新馬戦 1着 2頭  2着 3頭  3着以下 12頭 
    阪神JFあり0-0-0-0 阪神JFなし1-1-1-14

2014年 1着 ④人気 →2着 ⑥人気 →3着 ⑬人気
1着 サングレアル    新馬戦① 500万下④   阪神JFなし→福寿草 4着→③当該レース→オークス7着
2着 ブランネージュ   新馬戦③ 未勝利②②③① 阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑨当該レース→オークス5着
3着 マイネオ-ラム   新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC6着→⑨当該レース→オークス8着 
新馬戦 1着 4頭  2着 3頭  3着以下 10頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2013年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
1着 デニムアンドルビー 新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス3着
2着 エバーブロッサム  新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC2着→④当該レース→オークス2着
3着 ブリュネット    新馬戦③ 未勝利⑦①   阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス16着
新馬戦 1着 6頭  2着 3頭  3着以下 9頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2012年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑱人気
1着 ミッドサマーフェア 新馬戦② 未勝利②⑤①  阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス13着
2着 アイスフォーリス  新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→ミモザ賞2着→⑦当該レース→オークス3着
3着 ダイワデッセー   新馬戦⑧ 未勝利①    阪神JFなし→梅花賞 6着→④当該レース→オークス11着 
新馬戦 1着 6頭  2着 4頭  3着以下 8頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2011年 1着 ⑨人気 →2着 ⑮人気 →3着 ③人気
1着 バウンシーチューン 新馬戦③ 未勝利④②①  阪神JFなし→未勝利1着→⑤当該レース→オークス17着
2着 マイネソルシエール 新馬戦⑮ 未勝利①    阪神JFなし→500万下9着→⑧当該レース→オークス12着
3着 ピュアブリーゼ   新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→500万下2着→⑦当該レース→オークス2着
新馬戦 1着 7頭  2着 2頭  3着以下 8頭 
    阪神JFあり0-0-0-4 阪神JFなし1-1-1-10

 以上、1年ごとの1着~3着馬について

・新馬戦成績(例:①=1着)。
・2戦目の出走レースと成績(例:未勝利②③)
  例は2着→3着→1着 未勝利戦を3戦して初勝利したことを表します。
  ※未勝利の場合は初勝利を挙げるまで2戦目以降も表示。
・阪神JFの出走の有無。
・前走のレース成績(フローラS出走前のレース)
・出走経験数 (例:④当該レース=フローラSは4戦目)
・次走の成績(オークス出走の有無と着順)

 以上の6点について示してみました。


 また、その年の全出走馬について

・新馬戦の成績分布(新馬戦1着馬の頭数、新馬戦2着馬の頭数、新馬戦3着以下の頭数)
・阪神JFへの出走経験の有無(各頭数)

 2点について内訳を示してみました。

 では、10年間の全データを上記6点及び2点について総合して『フローラS』の全体像を浮き彫りにしたいと思います。そのため、1部のデータについては先々週の『桜花賞』のデータと比較して特徴を明らかにできるか試みます。

【過去10年間のデータ】

その1:全出走馬の新馬戦での成績

 フローラS G2
新馬戦1着 64頭(36.6%) 2着 32頭(18.3%) 3着以下 76頭(43.4%) 不出走3頭 総数175頭

 桜花賞G1
新馬戦1着 56頭(47.1%) 2着 26頭(21.8%) 3着以下 37頭(31.1%)       総数119頭



 フローラSの新馬戦成績別の内訳
        フローラS 1着 フローラS 2着 フローラS 3着     
  新馬戦1着  4頭( 7.1%)  7頭(12.5%)   7頭(12.5%)   総数56頭
  新馬戦2着  4頭(15.4%)  1頭( 3.8%)   1頭( 3.8%)  総数26頭
  新馬戦3着以下2頭( 5.4%)  2頭( 5.4%)   2頭( 5.4%)  総数37頭


 桜花賞の新馬戦成績別の内訳
         桜花賞 1着  桜花賞 2着   桜花賞 3着     
  新馬戦1着  9頭( 9.2%)  6頭(6.1%)    7頭( 7.1%)  総数98頭
  新馬戦2着  1頭(2.9%)   3頭( 8.6%)   1頭( 2.9%)  総数35頭
  新馬戦3着以下0頭( 0.0%)  1頭( 2.2%)   2頭( 4.3%)  総数46頭





 新馬戦での成績を桜花賞と比較してみると、桜花賞では新馬戦1着が半数近くで、1番多くなっています。また、新馬戦から1着になる能力を発揮できる馬でなければ、桜花賞ではほとんど連対できないことを示しています。新馬戦2着であれば可能性は残されていますが、新馬戦3着以下の馬は桜花賞3着の可能性はあっても、連対することはまずあり得ないことを示しています。

 一方、フローラSでは新馬戦3着以下の割合が最多となっています。これは、単にレースグレードの違いにより出走馬の質が低いというだけではなく、新馬戦で能力を発揮できていない成長段階の馬でも、フローラSの出走までには成長したことで、出走馬全体のレベルもG1よりは低く、チャンスがあるから出走してくると考えるべきでしょう。

 ですから、新馬戦1着の馬がフローラSで複勝圏内に入る可能性が14/30(46.7%)と1番高いことは認められますが、桜花賞の22/30(73.3%)とは比べものになりません。

 フローラSの1着に限っては、新馬戦1着と新馬戦2着は4頭ずつと同数ですが、出走数では2着馬が1着馬の半数以下なので、むしろ新馬戦2着馬の方が善戦していると言えます。さらに、新馬戦3着以下でも連対できる可能性があることを示しています。

 フローラSには晩成型で大切に育成してきた馬たちもおそらく一定数は参戦してきたはずで、その現れの一つが新馬戦の成績分布の数字ではないかと思います。


 次に、阪神JF出走の有無とフローラSの成績との関連について、桜花賞の場合と比較してみましょう。

その2:全出走馬の阪神JFへの出走の有無と当該レースの成績
 フローラS G2
阪神JFあり0-0-1-11  阪神JFなし10-10-9-133

 桜花賞G1
阪神JFあり4-5-6-53  阪神JFなし6-5-4-97

 桜花賞の場合は、能力の高い馬や新馬戦など早くから能力を発揮できる早熟型の馬も参戦してくることから、2歳G1のレースに参戦する馬も多く、阪神JF経由の馬たちがと阪神JF不出走馬の勝率・連対率・複勝率が拮抗しています。

 しかし、フローラSの場合は阪神JF経由の馬が少数派で、その成績も以下に示しているように不振を極めています。

阪神JF出走馬のフローラS成績

             (阪神JF成績・人気)→前走の成績  →出走経験数・フローラS成績
2019年 ジョディー    阪神JF16着⑪人気 フラワーC  5着→⑧3着
2019年 ウインゼノビア  阪神JF13着⑩人気  (直行)   →⑤7着
2018年 ハイヒール    阪神JF16着⑰人気 ミモザ賞  7着→⑦9着
2017年 ディーパワンサ  阪神JF4着⑤人気 フラワーC 6着 →⑥14着
2016年 クロコスミア   阪神JF8着⑦人気 チューリップ7着→⑩14着
2014年 マジックタイム  阪神JF6着⑥人気 クイーンC  2着→⑥6着
2013年 タガノミューチャン阪神JF13着⑫人気   (直行)  →⑤5着
2012年 ラシンティランテ 阪神JF15着③人気 Fレビュー 6着→⑦11着
2011年 マイネイサベル  阪神JF6着⑥人気 フラワーC  4着→⑦5着
2011年 マリアビスティー 阪神JF12着⑬人気 わすれな草賞7着→⑨10着
2011年 ダンスファンタジア阪神JF9着②人気 桜花賞   7着→⑦13着
2011年 リトルダーリン  阪神JF11着⑤人気 わすれな草賞4着→⑤17着

 やはり、2歳G1には無理に出走させず大切に育成し、晩成型の力を十分に発揮できるまでレースを選んで使い、オークスには出走させたいとトライアルのこのレースに臨んできたことを示しているのかもしれません。


 改めて過去10年間の上位入賞馬を着順ごとに表示してみます。


着順  馬 名      新馬戦  2戦目成績 (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数
1着 ウインマリリン   新馬戦① 若竹賞 5着  阪神JFなし→ミモザ賞1着→④当該レース→オークス2着
1着 ウィクトーリア   新馬戦① 札幌2歳S7着 阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス4着
1着 サトノワルキューレ 新馬戦① 梅花賞 3着  阪神JFなし→500万下 1着→④当該レース→オークス6着
1着 モズカッチャン   新馬戦⑥ 未勝利③、①  阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス2着
1着 チェッキーノ    新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→アネモネS1着→④当該レース→オークス2着
1着 シングウイズジョイ 新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス17着
1着 サングレアル    新馬戦① 500万下④   阪神JFなし→福寿草 4着→③当該レース→オークス7着
1着 デニムアンドルビー 新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→未勝利1着→④当該レース→オークス3着
1着 ミッドサマーフェア 新馬戦② 未勝利②⑤①  阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス13着
1着 バウンシーチューン 新馬戦③ 未勝利④②①  阪神JFなし→未勝利1着→⑤当該レース→オークス17着

 前走500万下か未勝利の1着が10頭中9頭であることから、『前走1着』が本命候補の必要条件


2着 ホウオウピースフル 新馬戦① 百日草 1着  阪神JFなし→クイーンC6着→④当該レース→オークス6着
2着 シャドウディーヴァ 新馬戦② 未勝利②、①  阪神JFなし→500万下 3着→⑤当該レース→オークス6着
2着 パイオニアバイオ  新馬戦④ 未勝利③②④②②②阪神JFなし→未勝利1着→⑨当該レース→オークス7着
2着 ヤマカツグレース  新馬戦① りんどう賞2着 阪神JFなし→500万下2着→⑥当該レース→オークス18着
2着 パールコード    新馬戦① つばさ賞③   阪神JFなし→ミモザ賞1着→④当該レース→オークス不出走
2着 デイアマイダーリン 新馬戦⑥ 未勝利③①   阪神JFなし→フラワーC3着→⑥当該レース→オークス11着
2着 ブランネージュ   新馬戦③ 未勝利②②③① 阪神JFなし→君子蘭賞 1着→⑨当該レース→オークス5着
2着 エバーブロッサム  新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC2着→④当該レース→オークス2着
2着 アイスフォーリス  新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→ミモザ賞 2着→⑦当該レース→オークス3着
2着 マイネソルシエール 新馬戦⑮ 未勝利①    阪神JFなし→500万下 9着→⑧当該レース→オークス12着

 前走500万下か未勝利の1着に限らず、500万下なら2・3着からでも、G3で6着以内なら対抗候補OK


 3着 フアナ       新馬戦② 未勝利 1着 阪神JFなし       →③当該レース→オークス不出走
 3着 ジョディー     新馬戦① 新潟2歳S④  阪神JF16着→フラワーC5着→⑧当該レース→オークス14着 
 3着 ノームコア     新馬戦① アスター賞① 阪神JFなし→フラワーC3着→④当該レース→オークス不出走 
 3着 フローレスマジック 新馬戦② 未勝利①   阪神JFなし→クイーンC3着→⑤当該レース→オークス6着 
 3着 アウェーク     新馬戦⑤ 未勝利①   阪神JFなし→フリージア賞8着→④当該レース→オークス12着 
 3着 マキシマムドパリ  新馬戦③ 未勝利①   阪神JFなし→君子蘭賞2着→⑥当該レース→ オークス8着 
 3着 マイネオ-ラム   新馬戦⑥ 未勝利①   阪神JFなし→フラワーC6着→⑨当該レース→オークス8着 
 3着 ブリュネット    新馬戦③ 未勝利⑦①  阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス16着
 3着 ダイワデッセー   新馬戦⑧ 未勝利①   阪神JFなし→梅花賞 6着→④当該レース→オークス11着 
 3着 ピュアブリーゼ   新馬戦② 未勝利①   阪神JFなし→500万下2着→⑦当該レース→オークス2着

  3着候補は前走G36着以内からが4頭、500万下1着から6着以内ならば4頭。未勝利1着からが2頭、と多彩。


これまでのデータを今年の出走馬と比較して印を回す候補を絞ってみます。


1. 新馬戦1着馬で複勝圏(4-7-7-38 32.1%)になりそうな馬か、判断対象になる馬
1.ウインアグライア 新馬戦① ※阪神JF13着(経験あり)は危険な本命馬?
3.ユーバーレーベン 新馬戦① ※阪神JF3着は10年間の出走馬中で最上位。ジンクスを破れるか?
4.レッジャードロ  新馬戦① 
5.スノークォーツ  新馬戦① ※一応前走1着ではあるが、新馬戦勝ちのみでは連下まで
8.オヌール     新馬戦① ※500万下(アルメリア賞)1着なら本命の必要条件を満たしている
12.スラリー     新馬戦① 
14.オメガロマンス  新馬戦① 
15.クールキャット  新馬戦① ※アルテミスS5着、フラワーC5着なら対抗候補の必要条件を満たしている

2. 新馬戦2着馬で勝てそうな馬(4-1-1-20 15.4%) か、判断対象になる馬
7.メイサウザンアワー新馬戦② ※500万下(赤松賞)2着なら対抗候補の必要条件を満たしている
9.パープルレディー 新馬戦② ※500万下(ゆりかもめ賞)1着なら本命候補の必要条件を満たしている
13.ジェニーアムレット新馬戦② ※前走未勝利勝ちで、今回3戦目な「フアナ」と同じで3着候補

3. 新馬戦3着以下の馬で複勝圏内(2-2-2-31 16.2%)に入りそうな馬か、判断対象になる馬
2.グローリアスサルム新馬戦⑤ 
6.ルース      新馬戦⑧ 
10.ララサンスフル  新馬戦④ ※前走未勝利勝ちで、今回3戦目なら「フアナ」と同じで3着候補
11.スノーハレーション新馬戦③ 
16.アンフィニードル 新馬戦なし※新馬戦不出走で未勝利勝ちからの上位入賞の実績なし。連下穴
17.エトワールマタン 新馬戦⑨ ※3戦目で未勝利勝ちの1勝馬であるがフラワーC6着なら連下候補


今年の出走馬で印を打てそうな馬は、※印の11頭になるわけですが・・・ (-_- )?

△1.ウインアグライア  新馬戦① コスモス賞OP① 阪神JF⑬→若駒S①   フローラSは6戦目
 2.グローリアスサルム 新馬戦⑤ 未勝利①2200m 阪神JF不→フラワーC⑧ フローラSは5戦目
△3.ユーバーレーベン  新馬戦① 札幌2歳S②  阪神JF③→フラワーC③  フローラSは6戦目
 4.レッジャードロ   新馬戦① クイーンC⑯   阪神JF不→1勝クラス⑨ フローラSは5戦目
△5.スノークォーツ   新馬戦①                       フローラSは2戦目
 6.ルース       新馬戦⑧ 未勝利①1500m  阪神JF不→フラワーC⑨  フローラSは9戦目
△7.メイサウザンアワー 新馬戦② 未勝利①1800m  阪神JF不→赤松賞②    フローラSは4戦目
◎8.オヌール      新馬戦① アルメリア賞①  阪神JF不出走      フローラSは3戦目
▲9.パープルレディー  新馬戦② 未勝利③①    阪神JF不→ゆりかもめ賞①フローラSは5戦目
×10.ララサンスフル   新馬戦④ 未勝利①2000m               フローラSは3戦目
 11.スノーハレーション 新馬戦③ 未勝利⑤①                 フローラSは4戦目
 12.スラリー      新馬戦① 札幌2歳S⑭   阪神JF不→クイーンC⑩ フローラSは6戦目
×13.ジェニーアムレット 新馬戦② 未勝利①2400m               フローラSは3戦目
 14.オメガロマンス   新馬戦① ミモザ賞①    阪神JF不出走      フローラSは3戦目
○15.クールキャット   新馬戦① アルテミスS⑤  阪神JF不→フラワーC⑤ フローラSは5戦目
×16.アンフィニードル  新馬戦なし 未勝利①1800m              フローラSは2戦目
△17.エトワールマタン  新馬戦⑨ 未勝利③①    阪神JF不→フラワーC⑥ フローラSは5戦目

 やはり、阪神JF経由の『3.ユーバーレーベン』と『1.ウインアグライア』の2頭については、過去10年間のデータから、重い印を打ちにくいと感じます。データにとらわれ過ぎてはいけませんが、軽視することもできないので、総合的に判断するとこんな感じの予想になってしまいました。

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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 銀色のサムライ 2018年3月10日() 09:51
中山牝馬ステークス 予想
閲覧 515ビュー コメント 0 ナイス 7

おはようございます。

年度末という事もあって、慌ただしい日々を送っていますけど、
今週から地元の中京開催も始まりますし、より一層気合いを入れて予想していきたいです。


【中山牝馬ステークス】

◎フロンテアクイーン
○エンジェルフェイス
▲マキシマムドパリ
△エテルナミノル、トーセンビクトリー

良い内容の最終追い切りを消化している馬が多かったので、
人気薄の台頭があってもおかしくないレースだと思いますが、
ここは5戦4連対の芝1800mでパフォーマンスを上げそうなフロンテアクイーンを本命にします。

ターコイズSは最後の最後にミスパンテールに差されてしまいましたけど、
ミスパンテールはその後の京都牝馬Sも勝っている強豪ですから、
前走は負けて強しの内容だった、と解釈したいです。

最終追い切りは併走馬に遅れをとってしまいましたが、
併せた相手が古馬オープンのロジチャリスでしたし、
動きそのものは悪くなかったので、前走並みの状態で出走できる、と判断しています。

重賞勝ちのコースで変わり身がありそうなエンジェルフェイス、
栗東坂路で3週連続好時計をマークしたラストランのマキシマムドパリ、
愛知杯勝ちのエテルナミノルに、連覇が懸かるトーセンビクトリーを相手に据えます。

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マキシマムドパリの取材メモ VIP

2018年3月10日 中山牝馬ステークス G3 12着
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レース後
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