コスモイグナーツ(競走馬)

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コスモイグナーツ
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写真一覧
抹消  青鹿毛 2015年2月24日生
調教師高橋祥泰(美浦)
馬主有限会社 ビッグレッドファーム
生産者高村牧場
生産地浦河町
戦績20戦[3-0-0-17]
総賞金4,502万円
収得賞金2,100万円
英字表記Cosmo Ignaz
血統 エイシンフラッシュ
血統 ][ 産駒 ]
King's Best
ムーンレディ
ナパ
血統 ][ 産駒 ]
スペシャルウィーク
ラヴァーズチェイス
兄弟 タイセイサンダートゥルーヒーロー
市場価格2,484万円(2016北海道セレクションセール)
前走 2019/12/07 リゲルステークス (L)
次走予定

コスモイグナーツの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/12/07 阪神 11 リゲルS (L) 芝1600 162474.91313** 牡4 56.0 国分恭介高橋祥泰 458
(-4)
1.34.3 1.036.0ストロングタイタン
19/11/23 東京 11 キャピタルS (L) 芝1600 1747118.01516** 牡4 56.0 丹内祐次高橋祥泰 462
(+4)
1.37.9 2.138.8ドーヴァー
19/07/21 中京 11 中京記念 G3 芝1600 1651070.51412** 牡4 53.0 国分優作高橋祥泰 458
(0)
1.34.6 1.036.0④④④グルーヴィット
19/06/16 阪神 11 米子S (L) 芝1600 113318.394** 牡4 56.0 国分優作高橋祥泰 458
(-2)
1.35.0 0.335.2オールフォーラヴ
19/05/05 新潟 11 谷川岳S (L) 芝1600 1661155.41315** 牡4 56.0 丹内祐次高橋祥泰 460
(-4)
1.33.7 1.434.5⑤⑤ハーレムライン
19/03/24 阪神 11 六甲S (L) 芝1600 174839.61314** 牡4 56.0 嘉藤貴行高橋祥泰 464
(+4)
1.34.8 0.935.6ソーグリッタリング
19/03/03 阪神 10 武庫川S 1600万下 芝1600 1271016.071** 牡4 53.0 国分恭介高橋祥泰 460
(-2)
1.33.3 -0.234.7キロハナ
19/02/02 東京 11 節分S 1600万下 芝1600 81123.376** 牡4 57.0 F.ミナリ高橋祥泰 462
(+2)
1.34.0 0.334.6エントシャイデン
18/12/09 中山 10 常総S 1600万下 芝1800 135750.2119** 牡3 52.0 柴田大知高橋祥泰 460
(-2)
1.49.4 0.936.6④⑤ウインファビラス
18/11/03 東京 10 ノベンバーS 1600万下 芝2000 103394.299** 牡3 52.0 松岡正海高橋祥泰 462
(+2)
1.59.9 1.135.6ランガディア
18/05/05 東京 11 プリンシパル OP 芝2000 142264.51110** 牡3 56.0 柴田大知高橋祥泰 460
(-2)
1.59.5 1.336.4コズミックフォース
18/04/07 中山 11 NZT G2 芝1600 151150.31110** 牡3 56.0 柴田大知高橋祥泰 462
(+2)
1.35.1 0.935.7カツジ
18/03/18 中山 11 スプリングS G2 芝1800 1333194.51211** 牡3 56.0 津村明秀高橋祥泰 460
(-4)
1.50.1 2.038.4ステルヴィオ
18/02/11 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 1255105.498** 牡3 56.0 柴田大知高橋祥泰 464
(0)
1.48.1 0.735.5オウケンムーン
18/01/14 中山 11 京成杯 G3 芝2000 152224.9811** 牡3 56.0 柴田大知高橋祥泰 464
(+2)
2.02.3 1.138.1ジェネラーレウーノ
17/11/18 東京 11 東スポ2歳S G3 芝1800 71121.056** 牡2 55.0 柴田大知高橋祥泰 462
(+4)
1.48.0 1.437.2ワグネリアン
17/10/21 東京 9 アイビーS OP 芝1800 74464.861** 牡2 55.0 柴田大知高橋祥泰 458
(0)
1.51.4 -0.036.1シャルルマーニュ
17/09/24 中山 9 芙蓉S OP 芝2000 83336.465** 牡2 54.0 柴田大知高橋祥泰 458
(+2)
2.04.1 0.534.8サンリヴァル
17/07/01 福島 1 2歳未勝利 芝1800 12332.711** 牡2 54.0 柴田大知高橋祥泰 456
(0)
1.49.4 -0.136.5ジュンエスポワール
17/06/11 東京 5 2歳新馬 芝1800 15593.526** 牡2 54.0 柴田大知高橋祥泰 456
(--)
1.51.1 1.235.4④⑤⑦ジナンボー

コスモイグナーツの関連ニュース

 ◆川島騎手(ミエノサクシード4着)「今の中京は外差しが利かないので、外枠からでも意識して内めを通ってきた。力をつけているし、内からでもさばけるようになったのは収穫でした」

 ◆和田騎手(グランドボヌール5着)「スムーズな競馬はできたし、直線もお釣りがあったので、やったかなと思ったほど。若干、距離が長いかもしれないが、よく頑張っている」

 ◆藤井騎手(ジャンダルム6着)「内枠を生かしたくて積極的に出していきました。道中は引っ掛からなかったです。内を意識した分、スペースはなかったですが、馬の雰囲気はよかった」

 ◆中谷騎手(エントシャイデン7着)「いい感じで回ってきたが、向こう正面でのめって…。ラストはいい脚を使っており、いい馬場でやりたかった」

 ◆川田騎手(カテドラル8着)「跳びのきれいな馬で、この馬場では終始前に進めなかったですね」

 ◆小崎騎手(レインボーフラッグ9着)「スタートが決まらなかったのが大きな敗因ですね。最後は伸びてくれていたんですが…」

 ◆M・デムーロ騎手(ロードクエスト11着)「後ろから伸びているが、一番馬場の悪いところを通らされた。でも、馬はよくなっているし、内を通れていればまた違ったと思う」

 ◆国分優騎手(コスモイグナーツ12着)「返し馬からいい感じでした。単騎で楽に行けた方がいいんですが、行ききれなかった。デキ落ちはないし、次に期待したい」

 ◆城戸騎手(ツーエムマイスター13着)「直線に向くまではいい感じでリズムよく走れていたんですが…」

★21日中京11R「中京記念」の着順&払戻金はこちら

【有名人の予想に乗ろう!】中京記念 霜降り明星、徳光さんほかズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がファイナルジャッジ!2019年7月21日() 09:50

※当欄では中京記念について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。




【霜降り明星・粗品】
◎⑮ミエノサクシード
馬連1頭軸流し
⑮-②⑤⑦⑪⑫⑭

【霜降り明星・せいや】
◎⑦プリモシーン
複勝


【徳光和夫】
3連複ボックス
エントシャイデン
クリノガウディー
プリモシーン
ロワアブソリュー
レインボーフラッグ
ミエノサクシード
ワイド1頭軸流し
⑫-②③⑤⑥⑦⑨⑭⑮

【小嶋陽菜(こじはる)】
◎⑭カテドラル

【DAIGO】
◎⑦プリモシーン

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑤グルーヴィット
○⑭カテドラル
▲⑮ミエノサクシード
△⑦プリモシーン
△⑪ロードクエスト
△⑬ヒーズインラブ
△⑩コスモイグナーツ
馬連1頭軸流し・3連単1頭軸流しマルチ
⑤→⑦⑩⑪⑬⑭⑮

【杉本清】
◎⑦プリモシーン

【林修】
注目馬
カテドラル

【さゆりんご(松村沙友理・乃木坂46)】
◎⑦プリモシーン

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑦プリモシーン
○⑭カテドラル
▲⑤グルーヴィット
△⑬ヒーズインラブ
△⑮ミエノサクシード

【佐藤哲三(元JRA騎手)】
◎⑦プリモシーン
○⑤グルーヴィット

【稲富菜穂】
◎⑦プリモシーン
○⑮ミエノサクシード
▲⑭カテドラル
△⑤グルーヴィット
△⑬ヒーズインラブ
△⑨ロワアブソリュー

【小木茂光】
注目馬
グルーヴィット
レインボーフラッグ
ミエノサクシード
3連単フォーメーション
⑤⑫⑮→①⑤⑥⑦⑪⑫⑭⑮→⑤⑫⑮

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑪ロードクエスト

【ビタミンS お兄ちゃん】
◎⑦プリモシーン
3連単1着軸流し
⑦→①②③④⑤⑥⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯

【ギャロップ林】
◎⑮ミエノサクシード
馬連1頭軸流し
⑮-⑤⑦⑭

【こいで(シャンプーハット)】
◎⑪ロードクエスト
3連単フォーメーション
⑦→⑪→①⑤⑥⑭⑮

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑪ロードクエスト
複勝


【浅越ゴエ】
◎⑮ミエノサクシード
ワイド1頭軸流し
⑮-⑤⑭
⑮-⑨⑪⑬
3連単1頭軸流しマルチ
⑮→⑤⑨⑪⑬⑭

【船山陽司】
◎⑮ミエノサクシード

【梅中悠介】
◎①グランドボヌール

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎④ジャンダルム

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑮ミエノサクシード

【高見侑里】
◎⑫レインボーフラッグ

【高田秋】
◎⑤グルーヴィット

【原奈津子】
◎⑭カテドラル

【目黒貴子】
◎⑦プリモシーン



ウマニティ重賞攻略チーム

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【U指数的考察】中京記念 指数上位が及第点の成績!指数4~6位の期待度高!2019年7月21日() 09:40

中京記念の近年の傾向をもとに、U指数を絡めてピックアップした条件に合致する馬や買い目を提示しました。予想の際にお役立てください。

※2013年以降の結果をもとに検証



<ポイント①>
ハンデ戦であるがゆえに、つかみどころのないレースという印象を受けるが、指数上位馬はマズマズの結果を残している。なかでも、4~6位馬の期待度が高く、7歳以下の牡馬に限定すると、【1.4.2.6】の好パフォーマンスを見せている。

指数4~6位、かつ7歳以下の牡馬

グルーヴィット
ヒーズインラブ

<ポイント②>
近6年中5回は、指数1~6位のうちの最低2頭が3着以内に入っている。指数1~6位のボックス買いをした際の回収率は、馬連494.6%、ワイド188.2%。

指数1~6位の馬連、ワイドボックス買い目

⑤⑦⑪⑬⑮⑯

<ポイント③>
低指数馬の台頭がちょくちょくあるレースではあるが、馬券に絡んだ馬の最低指数は92.9。これを下回る馬は例外なく4着以下に敗れている。

指数92.9未満

グランドボヌール
クリノガウディー
コスモイグナーツ



ウマニティ重賞攻略チーム

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【斬って捨てる!】中京記念 7歳以上の高齢馬は劣勢!父ノーザンダンサー系も不振傾向!2019年7月21日() 09:20

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容や、過去の中京記念の結果をもとに、凡走パターンに合致する馬をピックアップするものです。予想の際にお役立てください。




【全般】
過去の中京記念で連対歴がある馬を除くと、7歳以上の好走例はみられない(現行条件に移行した2012年以降)

ヴェネト
ツーエムマイスター
キャンベルジュニア

3~4歳馬の連対例はゼロ(2012年以降)

エントシャイデン
ジャンダルム
グルーヴィット
クリノガウディー
プリモシーン
コスモイグナーツ
カテドラル

前走の馬体重が480キロ未満、なおかつ5着以下に敗れていた牡馬の連対例は皆無(2012年以降)

グランドボヌール
エントシャイデン
ヴェネト
ロードクエスト

【脚質】
前走でG3より下のクラスに出走、かつ4角通過順が1番手だった馬は、そのレースで勝利していた馬を除くと、好走例はゼロ(2008年以降)

ツーエムマイスター
コスモイグナーツ

【枠順】
馬番枠11番の好走例はみられない(2012年以降)

ロードクエスト

【血統】
キングマンボを経由しない父ミスプロ系の連対例は皆無(2012年以降)

グランドボヌール

父ノーザンダンサー系の好走例はゼロ(2012年以降)

ジャンダルム
ヒーズインラブ
キャンベルジュニア


【上記の凡走パターンに合致しなかった馬(連軸候補)】
ロワアブソリュー
レインボーフラッグ
ミエノサクシード



ウマニティ重賞攻略チーム

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【血統アナリシス】中京記念 伏兵と化す可能性を秘めたジャングルポケット産駒!体力勝負になればNHKマイルC3着馬にチャンスあり!2019年7月20日() 17:00

日曜日に行われる中京記念の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


グランドボヌール
エンパイアメーカー×フジキセキ×フォーティナイナーという配合から、ダート向きと思われがち。だが、本馬の場合はルファビュリューのクロスが濃く反映されているせいなのか、芝指向の強いタイプに出た様子。父×母父は昨年の愛知杯を制したエテルナミノルと同じ。近親には今年の高松宮記念を制したミスターメロディがいるように、中京芝重賞の適性は高い。浮上の目は十分にある。

エントシャイデン
全姉のブランボヌール阪神JF3着、重賞2勝と活躍。祖母の全兄にはアンブライドルズソングがいる上質の牝系の出自。姉のイメージから早熟と思われがちだが、叔父に重賞戦線で息長く活躍したダコールの名が見られるように、成長力がないと決めつけるのは早計。ディープインパクト産駒の当レースにおける相性も良く、巻き返しがあっても何ら不思議はない。

ヴェネト
さかのぼると、数多くのG1級を輩出した名門の出自。その牝系にリファール、フォーティナイナー、スペシャルを内包したロベルト系、ディープインパクトを重ねて生まれたのが本馬である。父産駒の成功パターンを応用しているだけに、構成的には申し分がない。一方で、相手強化で巻き返しが利きづらい父産駒の傾向を鑑みると、リステッド大敗後の重賞で激変まではどうか。当レースにおける父産駒の相性の良さを加味しても、積極的には手が出ない。

ジャンダルム
サドラーズウェルズ系のキトゥンズジョイに、スプリントG1 2勝のビリーヴを組み合わせることで、好バランスの総合力を実現。その一方で、突出した要素を持ち合わせていないため、正攻法の競馬では詰めがどうしても甘くなる。持ち味を活かすには、タイトな流れの消耗戦、あるいは自身から動いて持続質勝負に持ち込むことが不可欠と言えよう。

グルーヴィット
自身ならびに母のきょうだいに派手な活躍馬はいないものの、3代母にエアグルーヴを擁する名門の出自。母父のスペシャルウィークはBMSとして、2016年の2着馬ピークトラムを輩出。ロードカナロア産駒の当該コース成績も良く、相応の底力と適性を備えているものと判断できる。軽ハンデを活かせるようであれば、上位争いに加わってきてもおかしくはない。

クリノガウディー
スクリーンヒーロー×ディアブロの配合馬。パワーと持続力に長けた牝系に、ロベルト系を重ねた血統構成からして、馬力勝負がベスト。上がりを要するコース向きのマイラーとみていいのではないか。そのあたりを踏まえると、東京→中京のコース替わりはプラスに働く公算が大きい。意外性に富んだ父産駒の特徴を思えば、激変も十分にあり得る。軽んじて扱えない存在だ。

プリモシーン
父は中京記念で2頭の勝ち馬を送り出しているディープインパクト。母は豪G1を4勝した女傑で、近い親族には香港マイルの勝ち馬など、多数の活躍馬が並ぶ。スピードとパワーだけでなく、底力をも兼ね備えた上質の牝系だ。スタート難や反応の悪さを抱えているゆえに過信は禁物だが、ハマッた時の末脚は強烈。決め脚比べになれば、牡馬相手でもヒケはとらない。

ツーエムマイスター
3代母のフローラルマジックを基点とするファミリーには、多数の活躍馬がいるものの、近い親族に重賞級はゼロ。ここに入ると活力の面で見劣る感は否めない。加えて、ヘイロー4×4のインブリードが強く反映されたスピードタイプゆえに、前回から1ハロンの距離延長も心配材料。サンデーサイレンスを経由しない父ヘイロー系の当該コース成績も芳しくなく、今回の舞台ではプラス要素を見出せない。

ロワアブソリュー
父はパワーと持久力に優れたサンデーサイレンス系で、息の長い末脚が持ち味。それゆえ、水準以上の馬力を要求される最終週の馬場は悪くない。一方で、中京芝1600mにおけるゼンノロブロイ産駒(古馬)の成績が下降線である点は気がかり。本馬自身も昨年の当レースで大敗を喫している。今回の舞台が適しているとは言いがたく、変わり身を望むのは難しいかもしれない。

コスモイグナーツ
キングマンボ系×サンデーサイレンス系の組み合わせは、中京記念の活躍配合のひとつ。母が当レースと比較的相性がいいニジンスキーのクロスを内包している点も好感が持てる。ただ、瞬発力に欠ける持久力型であることは間違いなく、速い上がりを求められると厳しい印象。相手強化の重賞となればなおさらだ。馬場や展開など、何らかの恩恵がないと上位進出は厳しい。

ロードクエスト
マツリダゴッホの産駒は当該コースで上々の成績。中京記念における、持続力型サンデーサイレンス系×パワー型ノーザンダンサー系配合馬の相性も悪くない。やや高速適性に欠けるきらいはあるが、馬力とスピードの持続力は一級品。キレよりも長く良い脚が要求される、この舞台はピッタリの印象。本領発揮のシーンがあっても驚けない。

レインボーフラッグ
近い親族に日本の重賞勝ち馬こそいないものの、叔父のラクティは英と伊のG1を6勝。ファミリーにも伊のG1ホースが複数いる。その牝系にトニービン直仔のジャングルポケットを重ねているのだから、秘めたスピードの持続力はかなりのもの。上がりを要する競馬で強みを発揮するタイプなので、最終週のコンディションはマッチするはずだ。長所のしぶとさを活かせる展開になれば、思わぬ伏兵と化す可能性もある。

ヒーズインラブ
父のハービンジャーが属するダンチヒ系の中京記念における相性は上々。その一方で、ややダート色が濃い母父の血脈が影響しているせいか、速い上がりの決め脚比べではひと押しを欠く。その点、直線に急坂がある中京コースは悪くないのだが、ウリの末脚に陰りが見える点は不安材料。得意のかたちになったとしても、馬券圏内まではどうか。

カテドラル
半兄のジェベルムーサエルムS勝ち馬。祖母は2400mの仏G2勝ち馬で、その親族には海外の重賞級が数多く並ぶ。その牝系にハーツクライを重ねることで、持続力とパワーをより強調している印象。ただし、速い上がりの決め脚勝負では、後手を踏むケースが増えてくる。その点を鑑みると、適度に上がりがかかる中京芝へのコース替わりは歓迎のクチ。強みを活かせる体力勝負になれば、ここでも上位争い可能とみる。

ミエノサクシード
母父にエーピーインディ系種牡馬を持つ馬の当該コース成績が低調な点は気になるものの、父のステイゴールドは、2017年の勝ち馬ウインガニオンを輩出。母母父のダンチヒ系の相性もいい。どちらかと言えばパワー寄りのタイプだけに、軽い芝の時計勝負よりもタフな競馬質がベター。東京→中京の臨戦過程はプラスに転じる可能性もある。長所を存分に活かせる持久力勝負になれば、面白い存在だ。

キャンベルジュニア
母は豪州のG1を2つ制覇。父と母父は豪州のトップサイアーという、オセアニアの本格派血統。父は2010年のスプリンターズSを制したウルトラファンタジーなど、息の長い活躍馬を多数輩出している。ゆえに、7歳馬だからといってピークアウトと判断するのは、いささか早計。切れ味勝負では分が悪いが、タフな競馬になれば持ち味を発揮する可能性もある。侮れない1頭だ。



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【ズバリ!調教診断】中京記念 前走不完全燃焼のロードカナロア産駒が好仕上がり!反撃あっても不思議はない芦毛のディープインパクト産駒!2019年7月20日() 13:30

日曜日に行われる中京記念の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


グランドボヌール
間隔が詰まることもあり、1週前は軽めの調整に終始。その後、14日に栗東坂路で15-15を切る程度の調教を消化。17日の坂路追いでは負荷を強め、ラスト2F24秒8-12秒1のタイムを記録した。完歩がバラつき気味ではあるが、頭を低く保ち、最後まで集中を切らさず走れているところは評価できる。大きな上積みまではどうかも、デキ落ちはなさそう。この馬なりにいい気配を維持している。

エントシャイデン
栗東CWで行われた1週前追いは、時計こそ地味だがキッチリと併走先着。今週のCW追いでは、7Fから意欲的に攻め、優に合格点のタイムをマーク。僚馬2頭に優勢のかたちでゴールした。ラヴズオンリーユーのスパーリングパートナーに徹した2走前や、ガス欠気味の前回と比べて、好内容の調教を重ねている印象。反撃あっても不思議はない。

ヴェネト
帰厩後は栗東坂路とトラックを併用して、調教本数を重ねているが、時計面で強調できるようなところは見当たらない。加えて、テンション面を考慮しているのか、4F追いが大半。仕上がり早のタイプとはいえ、約4カ月ぶりの実戦、かつ相手強化の重賞に臨むことを勘案すると、負荷的に物足りない。今回は苦しい戦いになるのではないか。

ジャンダルム
帰栗後はトラックと坂路、プールを交えて入念に調整。2週前と1週前にトラックで及第点以上の時計をマーク&マウントゴールドを圧倒。CWで行われた最終追いは、かなりセーブした内容ながら、余裕を残したまま、僚馬に歩調を合わせるかたちでゴール。ラスト1F11秒台半ばを計時した。攻め駆けするタイプではあるが、それを差し引いても良い攻めを積んでいる印象。力を出せる態勢とみる。

グルーヴィット
栗東坂路で実施した1週前追いでは、上々の反応を示し楽な手応えで先着。今週の坂路追いでは、格下をアッサリと突き放し、ラスト2F24秒0-11秒7の好ラップを記録した。右手前の走りがぎごちなく映るところは気になるが、手前を決めたあとの安定したフォームと、スピードの持続力はなかなかのもの。いい仕上がりで臨めるのではないか。

クリノガウディー
帰厩後は栗東坂路オンリーの調整。終い重点、前半から踏み込む、半ばから速いラップを刻みラストまで持続させる、といった様々な調整を施し、なおかつ好ラップを連発。最終追いは序盤こそ緩めながら、半ばで軽く仕掛けられると好反応を示し、ラスト1F11秒5でフィニッシュした。気負い気味の走りは変わらないが、全体的に見るといい内容の調整を消化している印象。テンションを維持できるようなら、一考の価値はある。

プリモシーン
美浦の南Wコース閉鎖にともない、Wコースを求めて栗東へ移動。1週前に7Fから追われ、上々の動きを披露。今週の併せ馬では、6F78秒台、4F48秒台を刻み、最後は長手綱のままフィニッシュした。ただ、発汗が多く力みがち。中間の攻め本数も少なく、良化の余地を残しているようにも思える。動き自体は良く映るので、軽んじて扱うのは危険だが、その一方で勝ち切れないケースも想定しておいたほうがいいだろう。

ツーエムマイスター
12日に栗東坂路で実施した追い切りでは、マズマズのタイムをマーク。今週の坂路追いは馬任せの内容ながら、及第点の時計を記録した。一方で、頭の位置が高く首の動きも硬め。四肢の可動域も狭く、躍動感という面ではイマイチに映る。上積みを感じるまでには至らず、相手強化の重賞で好パフォーマンスを示せるかどうかについては疑問。ここは様子見が正解とみる。

ロワアブソリュー
最終追いは栗東坂路で実施。序盤はテンションが高く、制御にひと苦労。首のアクションに安定感はなく、脚元の動きもバラバラという始末。落ち着きを取り戻したあとは、この馬の良さである後肢の蹴り込みの強さを活かして、いい伸び脚を見せているのだが……。ラスト1F11秒9のラップを刻んでいるように、相応のポテンシャルを備えていることは間違いないが、今回の舞台で能力を発揮できるかどうかについては疑問符がつく。

コスモイグナーツ
最終追いは南芝で実施。5~4Fのタイムはソコソコの一方で、終い重点の割にラストの伸びは案外。行きたがる面を見せたことや、渋い馬場であることを考慮しても、踏ん張りが利いていない印象を受けた。加えて、中間の速い時計は、14日の坂路追いと最終追いの2本のみ。強調材料に乏しく、今回は割引が必要だろう。

ロードクエスト
3日に坂路で併せ馬を行ったあと、栗東へ移動。14日にCWで軽めのメニューを消化。芝コースに場所を移して行われた、今週の本追い切りは単走かつ感触を確かめる程度の内容ながら、リズミカルな脚さばきを見せた。発汗が目につくものの、集中を切らすことなく、最後まで走り抜いた点は好感。調教量は少なめだが、テンション面を考慮すると、プラスに転じる可能性もある。警戒を怠れない1頭と言えよう。

レインボーフラッグ
7日に栗東坂路で4F51秒8、ラスト1F12秒1をマーク。1週前のCW追いでは7Fから攻め、及第点のタイムを記録した。坂路で行われた最終追いは、終いをビシッと攻め、ラスト2F24秒4-12秒1の好ラップを計時。やや頭の高い走りではあるが、力強い脚取りでグイグイと登坂するさまは見映えがいい。気配の良さを活かすことができれば、怖い1頭になりそうだ。

ヒーズインラブ
1週前に栗東坂路でビッシリと追われ、4F51秒8、ラスト1F12秒4を計時。CWで実施した今週の併せ馬では、5Fから及第点以上のタイムを記録。先行していた2勝クラスに追走先着を果たした。とはいえ、攻め駆けする本馬からすると、この程度の内容は日常茶飯事。好調時はCWで長めからビシビシ攻めていたことを思えば、物足りなさすら感じてしまう。この馬なりに順調なのかもしれないが、激変まではどうか。

カテドラル
栗東CWの1週前追いでは、序盤から速めのラップを刻み、6F80秒台、ラスト1F11秒台半ばを悠々とマーク。18日の坂路追いでは折り合い重視の内容ながら、ラスト2F24秒4-11秒9の好ラップを馬なりで記録した。強い攻めを行っていない点は気になるものの、行きっぷりの良さと終いの加速力は目を引くものがある。デキは悪くないので、あとは実戦で落ち着いて走れるかどうか。そのあたりがポイントとなりそうだ。

ミエノサクシード
追い日は栗東CWで長めから負荷をかけ、週末は坂路で調整する、いつものパターン。2週前は序盤から仕掛け、6F81秒前後、4F49秒ソコソコのタイムを記録。1週前は終いをビッシリと追い、ラスト1F11秒台前半の好ラップをマークした。最終追いは緩めの内容ながら、スピーディーな身のこなしを披露。攻め巧者なので過度の評価はできないものの、約2カ月ぶりとすれば、いい仕上がり具合ではないか。

キャンベルジュニア
帰厩後は美浦P主体の調整。1週前追いでは気合乗り良く、及第点のタイムを記録。パートナーの3勝クラスを手応えで圧倒した。最終追いは単走で反応を確かめる程度の内容ながら、70-39-12.5のラップを計時。ほぼ思惑通りの調教を消化しているものと思われる。ただ、好調時と比べて脚元の動きにスムーズさを欠く印象。発汗の多さも目につく。本当に良くなるのは、ここを叩いてからかもしれない。



ウマニティ重賞攻略チーム

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コスモイグナーツの関連コラム

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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、キャピタルステークス・京都2歳ステークス・オータムリーフステークス・ジャパンカップ京阪杯の5レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2019年11月23日(土) 東京11R キャピタルステークス
【前走の条件別成績(2015年以降)】
●“JRA、かつ重賞のレース” [4-4-3-24](複勝率31.4%)
●“JRA、かつ重賞のレース”以外 [0-0-1-29](複勝率3.3%)
→前走がオープン特別や条件クラスのレースだった馬は不振。特別登録を行った馬のうち、前走の条件が“JRA、かつ重賞のレース”だったのは、アンノートルケイデンスコールコスモイグナーツサトノキングダムシェーングランツドーヴァーメイショウオワラロワアブソリューの8頭です。

<<さらにプラス1!>>
【『血統大全』このコースの“買い”】
東京芝1600m×ロードカナロア×牡およびセン
→複勝回収率171%


▼2019年11月23日(土) 京都11R ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス
【前走の条件が“JRAのレース”だった馬の、前走の上がり3ハロンタイム順位別成績(2014年以降)】
●1位 [4-4-2-9](複勝率52.6%)
●2位以下 [1-1-3-23](複勝率17.9%)
→前走で出走メンバー中1位の上がり3ハロンタイムをマークしていた馬は堅実。一方、前走の条件が“JRAのレース”、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が2位以下だった馬のうち、前走の出走頭数が11頭以下だった馬は2014年以降[0-0-0-15](複勝率0.0%)と苦戦していました。


▼2019年11月24日(日) 京都11R オータムリーフステークス

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2018年4月28日() 10:15 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2018天皇賞(春)~
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 前回の皐月賞は、最後まで悩んで印を回さなかったエポカドーロに勝たれてしまいました。ダノンプレミアムの2着候補という視点で見れば、スプリングSのレベルは高かったし、淡々と逃げるコスモイグナーツの離れた2番手でレースを進めて、けっこう厳しいレースもしていました。

 しかし、馬場悪化とアイトーンの逃げ宣言により、スプリングSよりも厳しい流れが想定される中で、陣営が「強引にでも行きたい」と発言したことで、惑わされる結果に。エポカドーロはテンがそこまで速くはないので、さすがにハナへ行くことはないと見ていましたが、私としてはアイトーンサンリヴァル、3番手にエポカドーロジュンヴァルロ、それらを見ながらジェネラーレウーノがレースを進めていくイメージでした。

 ジェネラーレウーノ京成杯の内容と絶好位でレースを進められるメリットを考えて、本命◎としましたが、結果的に前に行き過ぎ。皐月賞エポカドーロの位置、離れた4番手ならば、ジェネラーレウーノの2着はあったかもしれないと思っています。田辺騎手は、時々、理解しがたい強気を見せるのですが、いつかその理由を聞いてみたいなあ~。

 もっとも田辺騎手がサンリヴァルよりもジェネラーレウーノのほうが強いと見て、ジェネラーレウーノを選んでいるわけですから、自信を持ってサンリヴァルよりも前の位置を取りに来ることも視野に入れて予想を組み立てていない時点で、私のミスなんですけどね。反省しています。すいません(・´ω`・)。

 そして戸崎騎手、初クラシック制覇おめでとう! 戸崎騎手は、口取りで指1本立てていましたが、これはニ冠、三冠狙える馬しからやないのが暗黙のルールじゃないのか? 本気でニ冠、三冠獲れると思っているのか? それとも初クラシック制覇で舞い上がったのか? いずれにしてもこの先のクラシック戦線が見物です。


■2018春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=10147


 さて、序文が長くなりましたが、今週は天皇賞(春)。今回も過去1年以内に行われたレベルの高いレースをピックアップしてみました。今年は勢いのある4歳馬の多くが大阪杯、ドバイに出走したことで、案の定、G1馬がシュヴァルグランが1頭のみという寂しいメンバー構成。昨年のG1上位馬vs上がり馬という対戦図式となりました。上がり馬のガンコクリンチャーは、どのあたりのレベルにいるのか、気になる方も多いと思いますので、是非、最後までお読み下さい♪

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2018年3月22日(木) 17:35 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(3/17~3/18)若葉S◎ロードアクシス(単勝334.4倍)的中の霧プロが回収率379%でトップ!収支トップは日曜中山10Rで3単136万ゲットの佐藤洋一郎プロ!
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先週は、17(土)に中京競馬場でG3ファルコンS、中山競馬場でG3フラワーCが、18(日)に阪神競馬場でG2阪神大賞典、中山競馬場でG2スプリングSが、それぞれが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3ファルコンSは、1番人気ダノンスマッシュは出負けして後方から。先手を奪ったのはモズスーパーフレアで、ダッシュを効かせてそのまま後続をやや引き離しながら3コーナーへ。依然人気のダノンスマッシュは後方馬群の中、2番人気の支持を集めたテンクウも最後方、対して3番人気ミスターメロディは4番手の好位で4コーナーを回って直線を迎える展開。モズスーパーフレアのリードは2馬身ほど。各馬横に大きく広がっての追い比べに持ち込まれると、内から伸びたミスターメロディモズスーパーフレアをとらえ残り100mで先頭へ。後続からは同じく内を突いたタイセイプライドアサクサゲンキアンブロジオフロンティアといったところも迫りますがこれらは2着争いまで。芝初挑戦のミスターメロディが、最後は1馬身1/4差をつけて勝利を収めています。2着には7番人気アサクサゲンキが入り、そこからクビ差の3着には5番人気フロンティアが入っています。
公認プロ予想家では、きいいろプロ岡村信将プロ夢月プロ蒼馬久一郎プロマカロニスタンダーズプロスガダイプロKOMプロろいすプロほか、計17名が的中しています。
 
G3フラワーCは、中からモルフェオルフェが出ていき先頭に立って向こう正面へ。5、6番手のインに2番人気のカンタービレ、直後の7、8番手を1番人気ロックディスタウン、後方3番手を3番人気トーセンブレスとなって前半1000mを61.5秒(推定)で通過していきます。道中で終始頭を上げてスムーズさを欠いたロックディスタウンは3角でズルズルと後退。代わって後方からは、トーセンブレスファストライフといったところが外を回して進出して直線勝負へ。前では、横並びの争いからカンタービレが脚色良く抜け出す構えで、大外からはこれにトーセンブレスが急追して残り100mを通過します。しかし、先に抜け出したカンタービレがこの追い上げを封じてV。連勝で重賞初勝利を飾っています。坂を駆け上がったところまでの勢いでは完全に上回っていたトーセンブレスはクビ差2着まで。そこから2馬身差の3着には、4番人気ノームコアが入っています。
公認プロ予想家では、おかべプロイータン育成プロほか、計7名が的中しています。
 
G2阪神大賞典は、1週目の3コーナーまでにヤマカツライデンがハナを奪ってレースを引っ張る展開。前半1000mを60.1秒(推定)という過去10年で最も速いペースで通過すると、1番人気クリンチャーはこの流れの中を序盤掛かり気味になりながら4番手あたりでの追走、2番人気アルバートは後方3番手からとなって1コーナーへ。一旦緩めたところから再びヤマカツライデンが次第にペースを上げながらラップを刻んでいきます。向こう正面を過ぎて縦にばらけていた隊列が徐々にひと塊になるようにして3コーナーを通過。2番手からムイトオブリガードが先頭に並び掛け、クリンチャーも3番手から進出。6枠両頭が並んで浮上し、アルバートは依然後方から。迎えた直線、最も手応えよく4角を出たレインボーラインが残り200m手前で一気に先頭に立つと、2番手にはサトノクロニクルクリンチャーとなって、アルバートも直後からこれを追います。しかし、抜け出した3番人気レインボーラインが一気に後続を突き離し、そのまま先頭でゴールを駆け抜け優勝。1馬身1/4差の2着に4番人気サトノクロニクルが入り、さらにそこから1馬身1/2差の3着にはクリンチャーが入っています。
公認プロ予想家では、伊吹雅也プロはははふほほほプロ山崎エリカプロ西野圭吾プロほか、計10名が的中しています。
 
G2スプリングSは、コスモイグナーツが途中から後続を大きく引き離しての逃げで軽快に飛ばすと、終始離れた2番手に3番人気エポカドーロの形で展開していきます。この流れの中、1番人気ステルヴィオは中団馬群の外を追走し、2番人気ルーカスも直後に続き、1頭+ひと塊の他12頭の隊列は早くも3コーナーへ。ここで、早めに進出を開始したステルヴィオが先団の1列後ろまで位置を上げると、2番手エポカドーロ、3番手マイネルファンロンの直後に続く形で直線に入ります。脚色が鈍ったコスモイグナーツに代わって、堂々先頭はエポカドーロ、そしてこれを追うようにマイネルファンロンステルヴィオ、内を伸びてはハッピーグリンバールドバイといったあたりが続き残り200mを通過。一瞬にしてこの2番手争いに蹴りをつけたステルヴィオが、ここからもう一段階のギアを見せてエポカドーロも射程圏の伸びを見せると、最後はゴール直前で鮮やかに差し切ってV。ステルヴィオが重賞初制覇をあげています。ハナ差2着のエポカドーロから3馬身1/2差の3着には6番人気マイネルファンロンが入っています。
公認プロ予想家では、覆面ドクター・英プロイータン育成プロおかべプロほか、計7名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →霧プロ
先週は、17(土)中京5Rでの◎▲○パーフェクト的中などで午前中から好調予想を連発して好ダッシュを決めると、大波乱となった阪神11Rで◎ロードアクシス(単勝334.4倍)の予想を披露し大ホームラン!3連複10点勝負(登録はほかに馬連など11点)で64万2,490円馬券を見事仕留めました。18(日)も阪神10Rで◎ケンホファヴァルト(単勝45.9倍)からの○◎▲的中などで連日の大幅プラスをマーク!“ファンタジスタ”ぶりをいかんなく発揮した先週は、週末トータルでは回収率トップの379%、収支91万6,530円を記録しました!これで、2月最終週から4週連続の週末プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →佐藤洋一郎プロ
17(土)の中山10Rで、3連単40万8,080円馬券的中のビッグヒットを披露!土曜収支2ケタプラスをマークすると、18(日)には中山10Rで◎ウインオスカーからの3連単136万8,150円馬券的中の特大アーチ!!土日トータル回収率277%、収支122万8,040円プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →おかべプロ
17(土)のG3フラワーCで馬連1点的中、18(日)G2スプリングSをワイド1点的中で仕留めてみせた先週は、週末トータル回収率285%をマーク!2月3日以来の7週連続週末プラスを記録しています。
 
 
 
この他にも、dream1002プロ(206%)、イータン育成プロ(170%)、山崎エリカプロ(161%)、☆まんでがんプロ(156%)、蒼馬久一郎プロ(125%)、きいいろプロ(123%)、スガダイプロ(122%)、西野圭吾プロ(117%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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2018年3月14日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2018阪神大賞典&フジテレビ賞スプリングS
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA‐F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


阪神大賞典

アルバート(B)
1週前に3頭併せの内に併せて一杯に追われる。真ん中のルーカスには伸び脚で見劣るも休み明けの1週前追い切りとしたら動きは良い。今回は関西への輸送もあるので直前は馬なりでの追い切りとなりそうだが、1週前の時点では良い仕上がりだと思います。

カレンミロティック(D)
年齢的なところもあるとは思うが、数年前の好走していた時と比べると追い切りの時計は物足りない。

クリンチャー(B)
前走は休み明けでも◎にしたくらい直前の追い切りの動きが良かった。前走から中4週で2週前、1週前と長めから時計を出していて反動はなさそう。1週前追い切りはCWを単走で追われ、やや硬い感じにも見えたが迫力はあり、良い状態をキープできているのではないか。

コウエイワンマン(F)
昨年5月から使い詰めで追い切りの時計も目立つものがなく、近走は自己条件でも勝ち馬から1秒以上離されている。出走してきても相手も強くて......。

サイモントルナーレ(F)
3000m以上のレースには19戦出走しているものの、7歳時の4着(0.4秒差)が一番良い成績。障害試験も受けているようで、ここに出走してもベテラン市民ランナーのような存在。

サトノクロニクル(A)
休み明けの今年初戦。かなりしっかり乗り込まれていてこの馬の好走パターンの2週前、1週前と2週連続で強めに追われている。そして今回はその2週ともに先着と状態はかなり良さそう。これで直前が馬なりなら太め残りもなく好仕上りと考えて良さそう。

シホウ(D)
調教では特に目立つ時計の出る馬ではないが、それでも時計の出ていた昨年秋の重賞2戦で勝ち馬から1秒近く離されていた。この中間は乗り込まれているものの、その時ほどの時計は出ておらず本調子での出走とはいかないだろう。

スーパーマックス(B)
年末の佐賀でのレースでは珍しく敗れてしまったが、阪神への遠征後のレースで、使い詰めで疲れもあったと思う。今回の休み明けでのレースはプラスになるだろう。チャレンジカップでは勝ち馬以外で先着された3頭は、この馬よりも後ろにいた馬で展開を考えると悪くない内容。芝でJRA馬相手に決め手勝負になると厳しいが、長距離戦でスタミナ勝負になった時にはしぶとさを発揮してくれそう。

トミケンスラーヴァ(B)
前走は間隔も詰まってい、レースでも先行力を活かすこの馬のレースができなかった。今回間隔を空けて乗り込まれていて、1週前には好時計が出て状態は前走以上。メンバーを見るとハナか番手でのレースもできそうなので、この馬のレースができれば好走も期待できる。

ムイトオブリガード(B)
中2週での出走になるが、好内容だった前走と同じように1週前追い切りではCWを長めから併せ馬で追われ好時計で先着と好内容。状態に関しては前走並みかそれ以上と言っても良さそう。まだ500万クラスを勝ち上がった馬なので、自己条件に回ればほぼ勝ち負けだろううが、ここに入ってどこまでやれるか。状態の良さでトップクラスにどこまで迫れるかといった感じ。

ヤマカツライデン(B)
前走は大型馬の長期休養明けということもあり反動が残りそうなダイヤモンドSではなく1800mの小倉大賞典を選択。普段直前の追い切りは強めに追われる馬だが、前走は1週前、直前と馬なりでの調整で、調教代わりとは言わないまでも明らかな叩き台のレースだった。この中間は2週前が坂路で強め、1週前がCWを長めからジョッキー騎乗で一杯に追われていて、ここが本番といった印象の仕上げてきている感あり。

レインボーライン(C)
毎回休み明けでも少ない本数しか時計を出してこず、たまに大きなレースで好走するので判断の難しい馬だが、アーリントンCから12戦勝ち鞍がなく勝ち切れないのは調教の本数も影響しているのかもしれない。大きなレースでは人気的に着狙いのレースになることが多く着を拾えることがあるが、今回はそこそこ人気にはなるだろうし、勝ちに行って勝ち切れるかといえば微妙。危険な人気馬となる可能性も。


【フジテレビ賞スプリングS

エトナ(D)
新馬勝ち後休み明けの前走だったが、特に調教内容が良くなっている感じはなくレースでも先行できず10着。今回叩き2戦目になるが、ここも特に変わった感じはなく前走よりも相手が強くなるので厳しくなりそう。

エポカドーロ(C)
未勝利、500万と連勝しているが、前走は枠順も良く楽に先手が取れての逃げ切り勝ち。調教的には前走が一番良くなっていた感じで、この中間は前走まではいかないまでもキープしているといったような状態。

カフジバンガード(B)
この馬は2勝しているが、勝っている時の直前追い切りは2回ともCWで追い切られていた。逆に負けている時は坂路で追い切られた時。この中間は1週前に坂路で好時計が出ていて調子は良さそうなので、最終追い切りがCWで追い切られた場合は人気薄でも押さえておいた方が良さそう。

コスモイグナーツ(D)
前走は単騎逃げを期待して◎にしたが、調教内容はイマイチ。レースでは、その影響が強く出たためか粘りが見られなかった。この中間も特に良くなった感じはなく、今回も展開の助けがあっても終いは甘くなりそうだ。

ゴーフォザサミット(B)
休み明けの前走を一度使われてこの中間も引き続き好内容。1週前の日曜日にも速い時計を出しているところも良く、出来は前走以上と思われる。

サトノソルタス(D)
調教では時計の出る馬。今回は間隔を詰めて使ってきていることもあるだろうが、1週前追い切りは物足りない時計で、前走ほどは期待できない。

ステルヴィオ(A)
前2走ともダノンプレミアムの2着と能力のある馬。2週前、1週前、直前の日曜日と、前走以上の時計が出ており、休み明けから好仕上りで復帰できそう。

ハッピーグリン(B)
前走は芝でJRA勢相手に強い勝ち方。札幌のコスモス賞ではステルヴィオと0.2秒差のレースをしていて能力を秘めている馬。前走の脚を見ると、中山の直線の方が向いている印象で、折り合いがついて切れ脚勝負になったらすごい脚を使ってくれそう。

バールドバイ(C)
前走が休み明けでの未勝利勝ち。1週前は強めに追い切られず軽めの坂路登坂で、状態面での上積み厳しい。

ビッグスモーキー(C)
初芝の前走だったが、スローの決め手勝負でもしぶとく食い下がり3着を確保。日曜日に坂路で好時計が出ていて調子は良さそうだが、首の高い走りで本来はダート向きな感じも。ただ今の良い状態であれば、スタミナはありそうなので力のいる馬場になった時には出番が回ってきそうな馬。

フォルツァエフ(D)
前走の園田の交流戦が初勝利。この厩舎にしたら時計は出ていない馬で、間隔も詰っていて一気の相手強化では厳しそう。

マイネルファンロン(C)
ここ2戦500万特別でも大崩れはないものの、1週前の追い切りでもガラッと良くなった印象はなく、相手が強くなる今回は前走より厳しくなりそう。

ライトカラカゼ(D)
南Wで速い時計の出る馬だが、前走時、今回と特に良い時計は出ていない。少し間隔を空けての出走になるがそれほど変わっていない感じ。

ルーカス(A)
前走時は放馬で一度回避の報道がありながら、追い切りをやり直しての急遽参戦で順調ではなかった。この中間は順調に乗り込まれ1週前追い切りではアルバート相手に手応えでは勝っており、これまでの中で一番良い状態できている印象。

レノヴァール(B)
1月の前走から間隔を空けてのレースで、中間の調教内容は前走以上。坂路で良い時計も出ており順調な仕上がりで出走できそう。



今回は阪神大賞典&フジテレビ賞スプリングS編でした。
6月からスタートしたこの世代の新馬戦も、今週の土曜阪神、日曜中山の2鞍を残すのみとなりました。予想に関しては当てに行っていることもありますが、新馬戦に関しては全レース予想してきて8割近くの的中率をキープできているので悪くはない結果かなと思っています。
数年前までは、のちにクラシックで結果を残すような馬たちがより多く出走してくる関西の芝の新馬戦は特に力を入れて予想していましたが、今は関東馬も強くなってきていて東西、ローカルとどこから強い馬が出てきてもおかしくない時代となってきています。すべての新馬戦を予想するようになって、これまでのようなこだわりはなくなり、芝・ダート・短距離・中距離・少頭数・多頭数・競馬場とどんな条件の新馬戦も、ある意味同じ感覚で予想できているので変な力みがなく良い結果が残せているような気がします。
JRAでは6月まで新馬戦がなく少し淋しい時期にはなりますが、その間も3歳限定戦はたくさんあります。新馬戦とのつながりの一番強い未勝利、500万特別を中心にこだわりの予想をしていきたいと思っていますし、1ヶ月後には門別で新馬戦もスタートするので、今年も地方競馬の新馬戦から地道に積み重ねていき、さらに進化した予想をしていきたいと思っています。

それでは、また次回大阪杯編(予定)でお会いしましょう。


阪神大賞典、フジテレビ賞スプリングS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。

※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2018年3月11日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2018年03月11日号】特選重賞データ分析編(89)~2018年スプリングステークス~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 フジテレビ賞スプリングステークス 2018年03月18日(日) 中山芝1800m内


<ピックアップデータ>

【前走の着順別成績(2012年以降)】
○4着以内 [6-6-6-40](複勝率31.0%)
×5着以下 [0-0-0-21](複勝率0.0%)

 近年は前走好走馬が圧倒的に優勢。前走の着順が5着以下だった馬はすべて4着以下に敗れています。ちなみに、2012年以降の該当馬21頭中、前走の条件が“JRA、かつ重賞のレース”だった馬は11頭、“JRA、かつオープンクラスのレース”において連対経験のある馬は6頭いました。たとえ実績上位であっても、大敗からの一変は難しいようです。

主な「○」該当馬→エポカドーロステルヴィオレノヴァール
主な「×」該当馬→カフジバンガードコスモイグナーツルーカス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年10月以降、かつJRA、かつ芝1600~2000m、かつ500万下から上のクラスのレース”において連対経験がある」馬は2012年以降[6-6-6-30](複勝率37.5%)
主な該当馬→エポカドーロルーカス

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2018年2月14日(水) 16:55 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(2/10~2/13)クイーンC◎△的中の山崎エリカプロが回収率207%、収支17万2,760円プラスの好成績をマーク!
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先週は、11(日)に京都競馬場でG2京都記念、東京競馬場でG3共同通信杯が、12(月)に東京競馬場でG3クイーンCがそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G2京都記念は、重馬場のままG1馬4頭を含め全10頭がゲートイン。クロコスミアがハナに立って1~2コーナーを通過。人気どころでは、アルアインが5番手で最も前目につけ、少し離れた6番手をレイデオロ、そこから再び2馬身ほど開いた7、8番手をモズカッチャンが追走していきます。前半1000mを63秒0(推定)のゆったりとした流れで通過し、ここでレイデオロはやや折り合いを欠くようにして進出を開始。大外を回るレイデオロ、そしてそれをピタリとマークするアルアインモズカッチャンは馬群の中を徐々に押し上げる形で直線へ。クロコスミアミッキーロケットの内を突いて最内からモズカッチャンが抜け出すと、外のレイデオロクリンチャーアルアインらも横一線。一旦は突き放した格好の内ラチ沿いモズカッチャンでしたが、クリンチャーレイデオロアルアインと馬場の中ほどを伸びる3頭に徐々に差を詰められながらラストの攻防へ。この争いを制したのは4番人気クリンチャーでした。最後まで鈍ることのない力強い脚どりで1馬身差をつけてV。重賞初勝利をあげています。2着には3番人気アルアインが入り、そのアルアインに最後交わされた1番人気レイデオロが入っています。
公認プロ予想家では、dream1002プロくりーくプロ佐藤洋一郎プロスガダイプロ蒼馬久一郎プロろいすプロほか計8名が的中しています。
 
G3共同通信杯は、ポンと好スタートを決めたコスモイグナーツが逃げて前半800mは48秒0(推定)の淡々とした流れ。単勝1.8倍の1番人気に推されたグレイルは後方4番手の位置取りとなっての追走。先頭コスモイグナーツ、2番手エイムアンドエンドの2頭から後続は少し離された形で直線勝負へ。後続勢からは、ブラゾンダムールオウケンムーンといったところを筆頭に、徐々に追い出され前を行く2頭を追います。なかでも脚色良く内を伸びたオウケンムーンが、残り200mまで先頭を死守していたコスモイグナーツを捉えるとそのまま完全に抜け出す構え。結局、6番人気オウケンムーンが直後から伸びた3番人気サトノソルタス以下を退けそのまま先頭でゴール。3連勝で重賞初制覇を飾っています。3/4馬身の2着サトノソルタスから1馬身1/4差の3着には、10番人気エイムアンドエンドが粘りこんでいます。公認プロ予想家では、サラマッポプロほか計3名が的中しています。

G3クイーンCは、好スタートを決めたテトラドラクマアルーシャが並び掛けるように出ていき、この2頭が併走する形で主導権を握ります。軽快なペースでラップを刻み、最終的にはテトラドラクマが先頭に立って4コーナーを出ると、1番人気マウレアも直後のインに続き、2番人気ツヅミモンハトホルといったところも好位から追撃を開始。依然、手応え十分の先頭テトラドラクマに対して、1番人気、2番人気両馬はやや脚色劣勢で伸びを欠きます。代わって、外からフィニフティが内の各馬をまとめて交して単独2番手に浮上。しかし、この争いを尻目に3番人気テトラドラクマが悠々先頭で駆け抜け1着でゴール。重賞初勝利を挙げています。3/4馬身差2着の5番人気フィニフティから1馬身3/4差の3着には、7番人気アルーシャが入っています。公認プロ予想家では、山崎エリカプロジョアプロ夢月プロ霧プロ馬っしぐらプロ蒼馬久一郎プロほか計9名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →山崎エリカプロ
12(月)は東京2Rでの△テトラルキア-◎シャイニーロケット的中、G3クイーンCでの◎テトラドラクマ-△フィニフティ的中などの活躍で大幅プラスを達成。13(火)には小倉9Rでの▲ハルク-◎マイネルアムニス的中で計11万8,600円払戻しのスマッシュヒット。後半2日で連続プラス収支を達成した先週は、週末トータル回収率207%、収支17万2,760円プラスの好成績で終えています。
 
☆☆☆注目プロ →導師嵐山プロ
先週は、10(土)小倉11Rでの48万3,140円払戻し、12(月)東京8Rでの32万オーバー払戻しなどのビッグヒットをマーク!週末トータル回収率166%、収支47万8,700円プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →KOMプロ
12(月)の東京2Rを◎テトラルキア(単勝69.8倍)の予想で仕留め、計20万7,210円払戻しのビッグヒット!13(火)にも小倉2Rで◎サノラブ(単勝90.4倍)的中を披露し、計13万3,800円の払戻しを記録しました。週末トータルでは回収率117%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →☆まんでがんプロ
10(土)京都2R小倉8Rと15万超払戻しを2本、12日(月)東京4R、13(火)小倉5Rでは10万超払戻しと、スマッシュヒットを量産。週末4日間トータルでは回収率112%をマークしています。
 
 
 
この他にも、【U指数】3連複プリンセスプロ(179%)、【U指数】3連単プリンスプロ(125%)、おかべプロ(117%)、ゼット1号プロ(116%)、きいいろプロ(109%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
また先週は、現在開催中の『プロテスト最終予想審査(2/3~25)』挑戦中の“プロ予想家候補生”たちが好調!KenKaelaさん(283%)、戸惑いさん(234%)、北の武ちゃんさん(181%)、豚ミンCさん(154%)、馬侑迦さん(130%)、内田の予想さん(127%)、ウマタッチさん(113%)らがトータルプラスの活躍を披露しています。
 
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コスモイグナーツの口コミ


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2020年 京成杯・日経新春杯
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●京成杯

中距離路線のトップクラスは、前年の暮れに行われるホープフルS(旧ラジオNIKKEI杯2歳S)を目標にするため、かつてからこのレースはクラシックにあまり縁がありませんでした。直近でもこのレースの優勝馬、サンツェペリン(2007年)やエイシンフラッシュ(2010年)がクラシックで連対した程度です。

その上、近年はホープフルSがG2、G1に格上げされたことで、よりクラシックに繋がらなくなりました。ホープフルSがG2に昇格した2014年以降、このレースを経由した馬のクラシック連対馬は皆無です。特にホープフルSがG1に昇格後の2016年以降、このレースのレベル低下が著しく、前走で未勝利や新馬戦を勝ったばかりのガンサリュート(2017年)、コズミックフォース(2018年)、ラストドラフト(2019年)がこのレースで連対しているのはそのせいでしょう。

また、このレースが行われる中山芝2000mは、最初の1コーナーまでの距離が約405mと長く、逃げ、先行馬が集うと先行争いが激しくなります。テンが遅い馬でも1コーナーまでに先頭に立てるチャンスがあるため、結果、前半3Fが速くなりやすいということです。ただし、スタートしてからゴール前の坂を上って行くコースなので、前半3F34秒台など、極端に速くなることもりません。

坂で動かずに向こう正面で動いて結果緩みないペースになることもありますが、京成杯はそこまで逃げ、先行馬が揃わないこともあり、ほとんどの年が平均ペース前後で決着しています。明確にハイペースになったのは、過去10年ではコスモイグナーツが大逃げを打ち、前半3F35秒4までペースアップした一昨年くらい。逆に、明確にスローペースだったのも、逃げ馬が不在だった2010年くらいです。

今年は前走で逃げている馬が、ロールオブサンダー、ヒュッゲ、スカイグルーヴの3頭。スカイグルーヴは前走の新馬戦が最内枠で自然とハナに立つレース内容だっただけに、逃げにはこだわるタイプではないはず。テンのスピードの違いでロールオブサンダーがハナが濃厚も、ヒュッゲが逃げる可能性もあるでしょう。

ただ、昨日はオープンのニューイヤーSで決着タイムが1分35秒8(ラスト1F13秒0まで落ちるハイペース)と要したように、現在の中山はタフな馬場状態。昨日は降雪の影響もあり、本日は回復に向かうとしても、時期的にすぐには回復しないでしょう。つまり、騎手も時計の掛かる馬場というのを理解しているので、無理な競り合いは避けて、探りながらの競馬になるでしょう。

おそらく今年も今年も平均ペース前後の決着が濃厚。この時期の3歳戦は、先週のシンザン記念同様に成長比べであることを踏まえ、どの位置からでも脚が引き出せる想定で予想を組み立てたいです。


●日経新春杯

古馬中距離のハンデ重賞となる日経新春杯。このレースは、2009年のアドマイヤモナーク(前年の有馬記念・2着)や2014年のラブイズブーシェ(前年の有馬記念・4着)のように、前走・有馬記念で好走した馬の凡走がしばしば見られます。G1を大目標とした後の間もない一戦で、余力がない上にハンデが課せられるからでしょう。

一方、菊花賞上位馬や前走条件戦勝ちの4歳馬や上がり馬の活躍がしばしば見られます。勢いがある上にハンデが軽いからでしょう。特にこのレースで穴を開けているのは、2013年の優勝馬カポーティスター(ハンデ52kg・5番人気)や昨年の3着馬ガンコ(ハンデ52kg・7番人気)など、前走条件戦勝ちの軽ハンデの4歳馬が大半。

ハンデキャッパーがいかに新興勢力を求め、この先のAJCCで実績馬vs新興勢力の対戦図式を作ろうとしているのが伝わってくるほどです。ハンデキャッパーの思惑どおりにならないのが競馬ですが、大きな傾向としては、実績馬よりも勢いがある馬が優勢と考えてもいでしょう。

また、日経新春杯が行われる京都芝2400mの舞台は、4コーナーの奥ポケットからスタートして最初の1コーナーまでの距離が約600m。最初のストレートが長いこともあり、逃げ馬の出方ひとつでレースの流れが大きく変わります。多少行きっぷりが悪い馬でも、騎手の意識ひとつで逃げることが可能。

2010年のように、逃げ馬揃いながらハンデ50kgのドリームフライトがゲート出たなりに行かせてオーバーペースが発生した年もあれば、長距離戦らしく、昨年のように序盤で先行争いが激化した後、道中でメイショウテッコンが捲って緩みないペースになることもあります。また、2016年のように逃げ馬不在で超絶スローペースが発生することもあれば、2018年のように逃げ馬がロードヴァンドールのみで単騎マイペースで逃げられることもあります。

つまり、最初のストレートの長いコースほど、展開のバリエーションが富んでいるのですが、予想する側にとっては、それが悩みの種になることもあります。さて、今年はどうか? 長期休養明けのサイモンラムセスがどこまで思い切って行けるかにもよりますが、ロードヴァンドール、場合によってはハンデ51kgのエーティーラッセンがドリームフライトのように、ゲート出たなりで行かせる可能性もあります。

正直、難しいのですが、ある定地は前半のペースが上がる可能性が高いでしょう。あとは向こう正面で捲る馬がいるかどうかですが…差し馬有利になる可能性が高いと見ています。また、今年の京都はタフな馬場だけに、ステイヤー適性も重視して予想を組み立てたいです。


★★★★★★★★★★
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@_yamazaki_erika
★★★★★★★★★★

 ターフィーTD 2019年12月7日() 13:29
タフィスポ(12月7日号)
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12月7日(土)中山・阪神・中京
【★=今週一番】

中京11R中日新聞杯(★)
◎3.カヴァル  19
○6.アイスバブル  17
▲14.パリンジェネシス  14.5
・8.アドマイヤジャスタ (16.5)
・9.ラストドラフト (15.5)
・12.ショウナンバッハ (14.5)
・15.ミスマンマミーア  14

阪神11RリゲルS
◎15.カリビアンゴールド  20.5
○4.コスモイグナーツ  17.5
▲8.メイケイダイハード  17.5
・12.エントシャイデン  17
・3.マイネルフラップ (16.5)
・9.フロンティア  16
・2.ウインストラグル  15.5

~レーティングについて~
 馬名右の数値は、該当馬の実力に騎手の巧拙、枠順やコーナーの有利不利を加味して算出した独自のレーティングです。1ポイント=0.2秒の差を示し、5ポイントで入線タイム差が約1秒と想定しています。(カッコ)付き数値は長期休養馬、もしくは8カ月以上前のレースぶりを見て算出したものです。予想の参考としてご覧ください。

【参考買い目】
単勝◎=1点
複勝◎=1点
馬連◎―○=1点
馬単◎→○=1点
三連複◎―○―▲=1点
三連単◎→○→▲=1点

以上

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 山崎エリカ 2019年11月24日() 10:40
本日の見所(ジャパンCなど)
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2019年 京成杯 ジャパンC
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●京成杯

年内最後の芝1200m重賞となる京阪杯。このレースは2月のシルクロードSと同じ京都芝1200mが舞台で、前が有利な展開になることが多いのが特徴。京都芝1200mは、スタートしてから3コーナーにかけて坂を上がって行くコースのため、前半ペースが上がりづらく、スローペースが発生しやすいからです。

過去10年の前半3F-後半3Fのアベレージは、34秒12-34秒13。更に重馬場で行われた2016年度を除くと34秒12-33秒90ですから、芝1200m戦としてはペースが遅いことを理解して頂けるでしょう。実際に過去10年で逃げ馬の1着が4回、2着が1回と、半数も馬券に絡んでいます。当然、先行馬も1着が5回、2着が1回、3着が3回と活躍しています。

こうなると逃げが確定的な実績馬モズハイパーフレアと狙いたくなりますが……。実は、前走スプリンターズS出走馬、特に好走馬が苦戦しているのもこのレースのポイントだったりします。

過去10年では、2010年のスプリンターズS・2着降着のダッシャーゴーゴー(1番人気・10着)、2013年のスプリンターズS・3着のマヤノリュウジン(3番人気・9着)、2014年スプリンターズS・3着のレッドオーヴァル(1番人気・9着)、2018年のスプリンターズS・6着のワンスインザムーン(3番人気・16着)。ちなみにワンスインザムーンは逃げ馬です。

スプリンターズS組は、相手が格下だから「あわよくば本賞金を加算」とばかりに出走してくるのでしょうが、スプリンターズSを大目標にした馬にはおつりがないのでしょう。このために上がり馬が浮上するパターンもしばしばあります。確かにスプリンターズSで凡走した馬ならば、3年前のこのレースの覇者ネロのようにチャンスがありますが…基本的にスプリンターズSの好走馬は割引が必要でしょう。これを踏まえて予想を組み立てたいです。


●ジャパンC

一流の外国馬不在どころか、外国馬が一斉不在の今年のジャパンC。近年、ジャパンC出走の外国馬陣営の口から飛び出す本音が、「自国が競馬シ―ズン終わりでレースを使うところがないから」や「香港国際競走へ向けての叩き台」だったことから、こうなる日も近いことを理解はしていました。

ジャパンCの1着賞金が米・ブリーズCターフとさほど変わらないのなら、相手が弱く、他ブリーダーズC出走馬とまとめて馬を連れて行けるブリーダーズCターフに出走しようと考えるのが調教師として懸命でしょう。かつてのジャパンCの賞金は他国と比べて非常識に高額だったこともあり(日本が好景気時に創設)、海外から多くの一流馬を集めることが出来ました。

しかも、近年は香港も中距離指向が高まり、香港Cや香港ヴァーズも賞金を増額していく中で、もはやジャパンCの1着賞金3億円は特別な魅力がないのです。しかも、一昨年にステークス形式(馬主が賭け金stakeを出し合い、それを集めたstakesを勝者、あるいは事前に定められた入着馬に分配する方法)ではありますが、米国で世界最高賞金額のペガサスワールドCが創設され、今年はペガサスワールドカップターフも創設されたとなると、ますますジャパンCに外国馬が集まらなくなるでしょう。

私は米国や香港と賞金増額合戦を繰り返すよりも、ジャパンCの賞金をドカーンと2倍レベルまで引き上げて、世界の注目かっさらうほうが得策と考えます。米国や香港にショックを与えて、しっかりと「ターフ大国・日本」を打ち出し、ジャパンCを勝つこと=ホースマンの名誉になれば、長らくジャパンCの安泰が続くでしょう。本当にかつてのジャパンCは、凱旋門賞の上位馬やブリーダーズCターフの上位馬など、世界の一流馬が揃って参戦し、とても華やかでした。

また、ジャパンCは得体の知れない者同士が「我こそは最強」という意識を持って挑むため、序盤から激しい攻防が繰り広げられ、レースはほとんど消耗戦。凱旋門賞やブリーダーズCターフで勝ち負けした馬はおつりなく凡退し、そこで能力を出し切れなかった自国最強クラスの馬が勝つか、日本の最強馬が勝つかという決着。ジャパンCは前走で凱旋門賞やブリーダーズCターフを勝っていない実績馬を狙えば馬券が当たることもあり、私は、1995~2000年の6年連続でジャパンCを当てました。

しかし、近年はほとんど力関係を把握した日本馬同士の対決になるため、有力各馬がマークしあってのスローペースになることがほとんど。雨の影響を受けて時計を要した3年前(優勝馬キタサンブラック)こそは、ほぼ実力どおりの結果になったものの、ディープインパクトが優勝した2006年以降、先行馬と内々をロスなく立ち回った馬と、直線で上手く馬群を捌いてきた馬が上位入線することがとても多いです。

特に4年前のジャパンCは、直線団子状態となり、騎手の直線での進路取りの上手さが結果を大きく左右したところがあり、ショックを受けました。このショックは、ジャパンCの格落ち感です。優勝したショウナンパンドラが一番強かったというよりは、直線で詰まる馬が多い中で、池添騎手が一番上手く捌いて優勝したレース。2着も上手く最内に入り込み、そこから追い通しのラストインパクト&ムーア騎手でした。これは中盤でペースが上がり切らなかったことによるもの。勝ちに行って勝てる実力馬がいないから、起こったものです。

しかし、今週の東京芝コースは、雨の影響を強く受けてかなりタフな馬場。昨日のキャピタルSがコスモイグナーツの単騎逃げて前半4F46秒9-後半4F48秒9のスローペースだったにせよ、1分35秒8も要しました。ここまで時計が掛かると、ほぼ実力どおりの決着となるでしょう。タフな馬場になると、何が何でも逃げたい馬が不在でも、超スローペースにコントロールするのが難しく、距離不安がありながらも、スピードで押し切って来たような馬が通用しないからです。近走成績「?」でも、もともと強い馬(総合力の高い馬)の巻き返しには要弔意です。

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2019年7月21日 トヨタ賞中京記念 G3 12着
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