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マツリダゴッホ(競走馬) |
写真一覧
抹消 牡 鹿毛 2003年3月15日生 |
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【産経賞オールカマーの注目点】連覇か、隔年制覇か、復帰Vか…秋の古馬戦線占う重要なステップ!
2023年9月20日(水) 15:11
★天皇賞・春以来の復帰戦 再起を図るGI3勝馬タイトルホルダー |
今回と次回は、JRAの新馬で優勝を果たした馬たちのプロフィールを紹介していきます。まずは6月6日(土)、6月7日(日)、6月13日(土)の勝ち馬からご覧いただきましょう。 |
ダッシングブレイズは父父El Pladの母父Sir Ivorと、母母父Miswakiをベースとしてそこが発現された走りをしますから外回り向き。ただやはりパワー血脈が多いのでマイラーですね。ダノンプラチナよりはトップスピードに乗るのに時間が掛かるタイプだと思いますので、あまり遅い流れになると不安です。 ●戦績通り勝ち切れないタイプ 4歳馬でいうと、グランシルクはBold Ruler×Princequilloの母母キューとRoberto系の母父Dynaformerが混じった走りで東京向きでも中山向きでもなく、どこでも好走できるタイプ。しかしどちらかといえば中山向きで、東京で勝ち切るには結構なレベルの好騎乗が求められそうです。 ●ロードクエストと同じ、末脚を活かすマツリダゴッホ産駒 阪神カップでは大外から0.5秒差7着と復調してきたもう1頭の4歳馬アルマワイオリは、Nothern Dancerを持たない父マツリダゴッホにNothern Dancer4×5の母を持ってきて、母の持つMill Reefにより父の持つBold Bidderを刺激した配合(どちらもNasrullah×Princequillo血脈)。同じ父を持つクラシック候補ロードクエストも、母系にSecretariatを引いていて、「父系がNasrullah→Bold Ruler、母系にPrincequillo」というBold Bidderを刺激した配合になっていて、こういう配合だと外回りで末脚が斬れる馬になりやすいです。アーリントンカップで2着に大外から追い込んだ走りがこの馬の本質を表していて、能力的に1枚足りないところはあるので内枠と展開利がほしいところではありますが、東京自体は合います。 ●ストライクゾーンが狭い馬 トーセンスターダムはクラフティワフ牝系にディープですからSir Gaylord≒Secretariat6×5の影響か体質は柔らかく芝の外回り向き、しかし母父エンドスウィープの父フォーティナイナーのパワーが発現しているので前脚が伸びきりません。こういうタイプは内回りも器用に立ち回れたりするのですが、先述した理由から外回り向きで、ストライクゾーンが狭い馬ですね。前走は大外枠と出遅れが響きましたし、内枠なら印を回すといったところ。 ●展開利が見込める2頭 京都金杯で2着となり、準オープンで勝ち切れないレースが続いていたのが懐かしいテイエムタイホーは、Busanda≒Striking2×3で種牡馬Woodmanの母でもある、父ニューイングランドの母母プレイメイトのパワーが伝わっているのでタフな阪神で先行した時が強いです(1月の京都はパワーがいるので金杯も好走できた)。ここでも雨が降ったら要注目ですし、そうでなくとも前が残る今の馬場、そしてこのレースはレッドスパーダ、ガルボ、クラレントなど先行馬が活躍してきたレースでもあります。 ダイワリベラルはマイル戦に転じて2連勝。母がトニービンとノーザンテーストを持ち、自身はノーザンテースト3×4とHyperionが濃く、さらにAlibhai7×6・6というクロスも持つので530キロを超える大型馬となりました(個人的にはダートでも面白いと思っている)。Hyperionという血の持ち味は、持続力ですから、中距離の緩い流れではなく、マイル戦の速い流れでこそ持ち味が活きるということがよくあります。ダイワメジャー、エリモピクシー産駒(クラレント、レッドアリオン等)などがこれに該当します。ただ東京替わりはマイナスでしょう。 ●スローペースでも狙える差し馬 6歳となった牝馬スマートレイアーは、母スノースタイルがLyphard3×4で、Fair Trialのスピードを伝える繁殖牝馬です。スマートレイアーの父はディープインパクトですから、Lyphard4×4・5、Lyphardらしくコーナーでの加速が素晴らしく内回りの1400の阪神牝馬Sでは毎年好走してきました。加えて、Alzao≒ダンシングブレーヴ3×3でもあるので一定の斬れも兼ね揃えているのが素晴らしいです。牝馬限定戦では能力からコース問わず好走しできますが、ベストは内回り1400や、中山マイルのようなコースでしょう。ただ距離短縮は間違いなくプラスで、スローでも狙えるタイプの差し馬です。 ●能力はトップクラス、強調材料が多い 同じディープ産駒のエキストラエンドは、外回り向きのMill Reef×Sicanbreの母父Garde Royaleと内回り向きのCourt Martialを持つ母カーリングの産駒。ですから中山のダービー卿CTや京成杯AHでも好走できるし、外回りの京都金杯やマイラーズカップでも好走できます。それ以上に注目すべき点は、①馬群の中に突っ込んで良さが出るタイプということと、7歳となり体質が良化し厳しいトレーニングを課してもへこたれなくなったというコメントが陣営から出ているという2点。昨年の安田記念は大外枠があだとなり9着止まりでしたが、一昨年のマイルCSでは0.5秒差5着。個人的には、血統的にも能力的にもGIで通用するものがあると思っています。内枠を引いたら積極的に推したい1頭です。 【まとめ】 やはりダノンプラチナの能力には逆らえませんし、ダッシングブレイズも東京向き。ただ後者はスロー濃厚な今回のメンバー構成だと差し損ねも考えられます。それならばエキストラエンドに注目してみたいです。先述したように掴みづらいところがある馬ですが、人気以上に能力があるタイプです。他ではどこでも走れるグランシルクと、スローペースでも差して来れるスマートレイアー。 【参考】 日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究(笠雄二郎著) 望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo 栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html ---------- 「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。 【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com 【Twitter】https://twitter.com/umacolle 【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle 金沢ユウダイ Twitter https://twitter.com/derby6_1 ブログ http://derby6-1.hatenablog.com/ 執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク) ------------------------------------------------ あなたも「みんなの競馬コラム」コーナーでコラムニストデビューしてみませんか! >>応募方法など詳しくはこちら<< ------------------------------------------------ |
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サラマッポさんのPOGマイページはこちら (更新は7/10(水)、8/14(水)、9/11(水)となります。) ■執筆者プロフィール サラマッポ 競馬歴12年の25歳。中学2年の時、タイキシャトル、グラスワンダーらの"栗毛の怪物"に魅せられ競馬にのめり込む。競馬ありきの人生を歩むことを決意、競馬漬けの高校~大学時代を過ごすことになる。競走馬の馬体と走法を分析する独特の予想スタイルを徹底的に追求し、予想コロシアムで3年連続プラス収支を達成。通算2000レース以上を予想して、的中率29%、回収率110%という安定した成績を収め、ウマニティ主催の2010年秋期公認プロ定期選考で合格。同年10月にウマニティ公認プロ予想家としてデビューを果たした。POGでも馬体、走法から適性、将来性を見抜く。 ホームページ開設しました。走法、馬体理論やオープン馬情報などを掲載してます。 |
海外にいても競馬はや 2020年4月20日(月) 13:46
今年のマイラーズはメンバーが手薄、中荒れ? |
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