アンジュデジール(競走馬)

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アンジュデジール
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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2014年5月1日生
調教師昆貢(栗東)
馬主安原 浩司
生産者辻 牧場
生産地浦河町
戦績19戦[6-4-1-8]
総賞金9,162万円
収得賞金5,535万円
英字表記Ange Desir
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ティックルピンク
血統 ][ 産駒 ]
フレンチデピュティ
ブラッシングプリンセス
兄弟 アルドーレアキトクレッセント
市場価格
前走 2019/01/20 東海テレビ杯東海S G2
次走予定

アンジュデジールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/01/20 中京 11 東海S G2 ダ1800 13577.5312** 牝5 55.0 横山典弘昆貢 488
(+2)
1.53.8 4.039.2④④⑦⑤インティ
18/12/02 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 151140.194** 牝4 55.0 横山典弘昆貢 486
(+6)
1.50.7 0.636.5ルヴァンスレーヴ
18/11/04 京都 12 JBCレディ Jpn1 ダ1800 1681613.161** 牝4 55.0 横山典弘昆貢 480
(+3)
1.50.4 -0.037.3⑤⑤④ラビットラン
18/10/11 大井 11 レディスプレ G2 ダ1800 14--------4** 牝4 56.0 横山典弘昆貢 477
(--)
1.54.7 0.8----プリンシアコメータ
18/08/12 札幌 11 エルムS G3 ダ1700 143417.775** 牝4 55.0 横山典弘昆貢 474
(+7)
1.42.8 0.837.2④④④④ハイランドピーク
18/04/11 船橋 11 マリーンC G3 ダ1600 12--------1** 牝4 57.0 横山典弘昆貢 467
(--)
1.41.2 -0.1----クイーンマンボ
18/02/28 川崎 11 エンプレス杯 G2 ダ2100 11--------1** 牝4 54.0 横山典弘昆貢 469
(--)
2.16.3 -0.2----プリンシアコメータ
17/12/06 船橋 11 クイーン賞 G3 ダ1800 9--------2** 牝3 54.0 横山典弘昆貢 473
(--)
1.52.4 0.6----プリンシアコメータ
17/11/03 大井 7 JBCレディ G1 ダ1800 15--------5** 牝3 53.0 横山典弘昆貢 478
(--)
1.55.2 1.0----ララベル
17/10/05 大井 11 レディスプレ G2 ダ1800 16--------3** 牝3 53.0 横山典弘昆貢 479
(--)
1.54.7 1.6----クイーンマンボ
17/07/06 川崎 11 スパーキング G3 ダ1600 12--------1** 牝3 52.0 横山典弘昆貢 468
(--)
1.41.6 -0.3----ララベル
17/06/14 川崎 11 関東オークス G2 ダ2100 13--------2** 牝3 54.0 横山典弘昆貢 470
(--)
2.19.9 0.9----クイーンマンボ
17/05/13 東京 6 3歳500万下 ダ1600 16123.921** 牝3 54.0 横山典弘昆貢 470
(-4)
1.35.8 -0.637.0⑤⑤アポロマーキュリー
17/04/23 京都 5 3歳500万下 ダ1400 167138.742** 牝3 54.0 太宰啓介昆貢 474
(0)
1.24.5 0.337.8⑤④ファームフェイス
17/03/12 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 18818131.71513** 牝3 54.0 鮫島良太昆貢 474
(-2)
1.22.3 1.336.1⑪⑩カラクレナイ
17/02/18 京都 6 3歳500万下 芝1400 148145.735** 牝3 54.0 岩田康誠昆貢 476
(+8)
1.24.1 0.534.6⑩⑩ベルカプリ
16/12/11 中京 10 こうやまき賞 500万下 芝1600 131121.965** 牝2 54.0 太宰啓介昆貢 468
(+6)
1.35.9 0.534.0ペルシアンナイト
16/07/31 札幌 1 2歳未勝利 芝1200 9881.111** 牝2 54.0 四位洋文昆貢 462
(+2)
1.10.6 -0.234.7ジェイケイマヤヒメ
16/06/25 函館 5 2歳新馬 芝1200 167133.012** 牝2 54.0 四位洋文昆貢 460
(--)
1.10.6 0.436.5ロイヤルメジャー

アンジュデジールの関連ニュース

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2019年11月24日() 05:00

 昨年のJBCレディスクラシックなどダート重賞を4勝したアンジュデジール(栗・昆、牝5、父ディープインパクト)が20日付で。通算19戦6勝(うち地方8戦3勝)。獲得賞金は2億652万2000円(同1億1490万円)。今後は生まれ故郷の北海道浦河町・辻牧場で繁殖牝馬となる予定。

【スパーキングLC】レース展望 2019年7月3日(水) 14:22

 4日(木)に川崎競馬場で、第23回スパーキングレディーC(交流GIII、3歳以上オープン、牝馬、別定、ダート・左1600メートル)が行われる。これまでJRA勢18勝、地方勢3勝(いずれも船橋所属馬)とJRA勢に分がある一戦だが、今年は果たしてどんな結果となるか。注目の一戦を展望する。



★“齋藤親子タッグ”で重賞初Vを狙うマドラスチェック



 メンバー唯一の3歳馬で、前走の関東オークス(交流GII)で2着していることからも上位人気の一角となりそうなマドラスチェック(3歳、美浦・齋藤誠厩舎)は、今年3月にデビューした新人・齋藤新騎手と新コンビを結成。あえて美浦で厩舎を営む父・齋藤誠調教師とは離れた栗東デビューを選択した若武者だが、注目の一戦で親子の力を見せつけることになるか。



 今回は、関東オークスに続いて2戦連続の川崎コースということで舞台自体は問題ないが、何といっても気になるのは2100mから一気に500mの距離短縮される点。52キロの斤量はいかにも有利に映るが、最内枠からスムーズに立ち回れるかどうかが、上位進出のカギとなりそうだ。



 なお、1着ゴールを果たせば、アンジュデジール(2017年)以来2年ぶりとなる3歳馬による制覇となる。齋藤新騎手にとっては中央・地方を通じて初重賞騎乗で勝利という快挙がかかっているが、果たしてどのような結果が出るか注目したい。



★実績上位のゴールドクイーンは初マイル克服がカギ



 3歳時に芝1200mの葵S(重賞)で重賞初Vを果たし、前走のかきつばた記念(交流GIII)で2つ目の重賞タイトルを獲得。芝・ダートで重賞制覇を果たしており、ここでは実績最上位の存在といえるゴールドクイーン(4歳、栗東・坂口智康厩舎)は、未知の領域となる1600mの距離を克服できるか否かが大きなカギを握っている。



 初体験となるマイル戦に加えて、左回りもデビュー3戦目に出走して10着大敗となった昇竜S(3歳オープン)以来となるが、担当の坂口弘真助手は「前走は久々のためにスタートがいつもほど良くなかったけど、それでも勝ってくれました。左回りは久しぶりですが、苦にするような感じはないし、ひと叩きして上向いています。ポイントは距離の1600mに尽きますね。スピードが生きるぶん、馬場は渋った方がいいと思います」とコメント。



 内枠にサルサディオーネ、ラーゴブルー、ミッシングリンクといった同型の先行馬が複数いることで難しい立ち回りを余儀なくされることになりそうだが、目下の充実度でどこまで自分の力を出し切れるか注目したいところだ。



★抜群の安定感を誇るファッショニスタが初の地方参戦



 これまでキャリア15戦で【5.7.1.2】と抜群の安定感を誇り、重賞勝ちの実績こそないものの昨秋のJBCレディスクラシック(交流GI)で3着に善戦するなど、牝馬重賞戦線では上位の力を持つことを証明しているファッショニスタ(5歳、栗東・安田隆行厩舎)が、初の地方遠征に挑む。



 初舞台となるだけに、管理する安田隆行調教師は「前走(天保山S・2着)は牡馬相手に、スピードがあるところを見せてくれました。いい内容だったと思います。その後も順調にきていますよ。JBCレディスクラシックで3着に来ているように牝馬同士なら力上位で、距離も守備範囲。あとはコースがどうかですね。地方は初めてですし、大型馬なので小回りへの対応がカギ」と慎重な姿勢だが、能力自体は通用していい。



 逃げ・差し自在に力を出し切れる脚質だけに、内外に並ぶ先行馬を行かせて脚を溜める形となりそうだが、ペースアップする勝負どころの3、4コーナーで極端に置かれるようなことがなければ、上位争いに顔を出してくる可能性が高いのではないだろうか。

★自分の形で行ければ渋太いサルサディオーネ



 今年に入ってからの3戦は7、7、14着と苦しいレースが続いているものの、昨年のエンプレス杯(交流GII)3着、クイーン賞(交流GIII)2着と、牝馬の交流重賞で何度も見せ場を作っているサルサディオーネ(5歳、栗東・羽月友彦厩舎)も、通用していい一頭。



 一にも二にも自分の力を出し切れるかどうかが結果に左右する馬で、管理する羽月友彦も「体調面は相変わらずいいですね。毎回のことですが、気難しさが課題。ハナに行くか2番手でも外でうまく運ばないとだめ。距離に関しては2100mもこなすものの、マイルの方が競馬はしやすいはず。まともなら重賞を勝つだけのモノは持っているので、なんとか力を出し切る競馬ができれば」と語っている。



 絶好の内枠に入ったものの、外から先行馬が殺到しそうな組み合わせとなっているだけに、スタート直後から隊列が決まるまでをいかにスムーズに乗り切れるかが結果に直結しそう。ラヴェリータに騎乗してこのレースを2勝(09、10年)した経験もあり、3歳秋以来のコンビ再結成となる岩田康誠騎手の手綱捌きに期待したいところだ。



★地元の南関勢もラーゴブルーを筆頭に注目馬がズラリ



 強力なJRA勢を迎え撃つ地元の南関勢も、注目馬がズラリと揃っている。その中でも最注目の存在になるのは、前走のマリーンC(交流GIII)で初の交流重賞制覇を果たしているラーゴブルー(5歳、川崎・内田勝義厩舎)だろう。



 そのマリーンCは7頭立ての少頭数で行われたものの、昨年のスパーキングレディーCの覇者でもあるリエノテソーロや、交流重賞勝ちの実績があるアイアンテーラーが相手だっただけに、価値のある結果といえる。多頭数の内枠だけにレース序盤の立ち回りは無難にこなしたいところだが、しっかり力を出し切りさえすれば前走の再現があってもいいのではないか。



 昨年のTCK女王盃(交流GIII)を制した実績があり、JRAからの移籍初戦となった前走の京成盃グランドマイラーズで3着と新天地でまずまずの再スタートを切ったミッシングリンク(5歳、浦和・小久保智厩舎)も注目の一頭。6月28日に南関東歴代1位となる1277勝目をマークした小久保智調教師の元で、どこまで全盛期の力を取り戻せているのか注目したい。



 もう一頭挙げるなら、大井のレジェンド・的場文男騎手が騎乗するマルカンセンサー(4歳、大井・高野毅厩舎)か。近2走は、自己条件をいずれも圧倒的な内容で連勝中。今回は重賞で相手が一気に強化されるが、4走前のTCK女王盃(交流GIII)で2着に好走した実績があるだけに、目下の勢いなら通用する可能性がありそう。先行馬が揃ったことで、後方待機馬に展開が向く可能性がありそうなのも、この馬にとっては歓迎だ。

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【黒船賞】レース展望 2019年3月20日(水) 16:53

★2年連続2着のキングズガードが“3度目の正直”Vなるか



 21日(祝・木)に、高知競馬場でダート1400mの交流重賞・第21回黒船賞(交流GIII、4歳以上オープン、別定、ダート・右1400メートル)が行われる。近年は常にJRA勢が上位争いの主役を演じてきた重賞だが、昨年は1998年に行われた第1回のリバーセキトバ(高知)以来となる地方所属馬が勝利(エイシンヴァラー・兵庫)している。果たして今年は、どんな結果となるだろうか。



 JRA勢の注目一番手は、一昨年は3/4馬身差、昨年はクビ差と2年連続で惜しい2着に終わっているキングズガード(栗東・寺島良厩舎、牡8歳)。近走はJRAの重賞、オープン特別を使って善戦止まりが続いているが、地方で行われる交流重賞に限ればここまで2、3、2、2着と安定して上位争いに絡んでいる。



 近3戦はこれまで経験がなかった1200m戦を使っているだけに、実績がある1400mに距離が延びてガラッと変わる可能性もある。“3度目の正直”で黒船賞初制覇、そして17年7月のプロキオンS(GIII)以来の復活Vを果たす可能性が十分にありそうだ。



★適条件で巻き返しがありそうなサクセスエナジー



 マイルGIのフェブラリーSに挑戦して8着に敗れているサクセスエナジー(栗東・北出成人厩舎、牡5歳)は、交流重賞2勝を遂げるなど実績を残している1400mへの距離短縮で巻き返しがありそう。



 初のGI挑戦となったフェブラリーSでも騎乗した松山弘平騎手は、レース後に「GIで相手もそろっていたし、最後はジリジリでした」と語っている。相手が強かった上に、他にも速い馬がいたことで本来の先行策が取れなかったことも、結果に影響した印象だ。



 地方で行われた1400mの交流重賞に限れば、18年かきつばた記念(交流GIII)、さきたま杯(交流GII)の連勝に、兵庫ゴールドトロフィー(交流GIII)2着としっかり結果を出しており、今回は相手関係も楽になる。他馬より重い58キロの斤量は気になるところだが、上位争いに台頭する可能性が高いだろう。

★1400mにも実績があるテーオーヘリオス



 門別1200mで行われた昨夏の北海道スプリントC(交流GIII)で重賞初制覇を飾ったテーオーヘリオス(栗東・梅田智之厩舎、牡7歳)。この一勝で短距離戦に強い印象を受けるが、1400m戦も播磨S(1600万下)勝ちを含む4勝を挙げているだけに、距離延長を苦にすることはなさそう。



 重賞初V後の3戦はいずれも掲示板を外しているものの、キタサンミカヅキグレイスフルリープコパノキッキングと強力な相手に0秒7~0秒8差で辛抱しているだけに、今回のメンバーなら展開次第で上位進出の可能性もあるのではないか。



 これまでの実績を見ると、輸送時間が短い阪神・京都および滞在調整ができる函館・門別と、長距離輸送を伴う東京・中山・大井では結果が大きく異なっているだけに、今回は高知までの輸送をどうこなすかがカギとなりそう。当日の気配はしっかりチェックしたいところだ。



★初オープン勝ちで勢いに乗るヤマニンアンプリメ



 前走の大和Sで初オープン勝ちを果たし、勢いに乗って参戦する“紅一点”のヤマニンアンプリメ(栗東・長谷川浩大厩舎、牝5歳)が、重賞初制覇を狙っている。



 これまでの実績は他のJRA勢と比べると見劣るものの、昨春に牝馬限定とはいえアンジュデジールクイーンマンボといった強豪を相手にしたマリーンC(交流GIII)で3着しているだけに、牡馬との斤量差を生かして好勝負に持ち込める可能性がありそうだ。



 2月末で勇退した師匠の中村均調教師からバトンを受けた長谷川浩大調教師にとって、ここは重賞初制覇のチャンス。前走に引き続きのコンビとなる鮫島良太騎手にとっても、存在感を見せつける絶好の舞台となるのではないか。



★10歳馬のサクラレグナムが地元高知の大将格



 昨年の黒船賞は9番人気のエイシンヴァラー(兵庫)が勝利して波乱の決着となったが、そのエイシンヴァラーは前哨戦の黒潮スプリンターズCで6着に敗れてからの巻き返しで栄冠を勝ち取っている。そうなれば、今年の黒潮スプリンターズCを制したサクラレグナム(高知・田中守厩舎、牡10歳)に注目しない訳にはいかないだろう。



 10歳馬ということもあり注目度は薄れそうではあるが、黒潮スプリンターズCで2馬身半差をつけたエイシンバランサー(兵庫・新子雅司厩舎、牡7歳)は昨夏にJRA勢を相手にしたサマーチャンピオン(交流GIII)を制しており、今回のメンバーにも名を連ねている実力馬。さらに4馬身差の3着はJRAでオープン特別2勝を挙げているモンドクラッセだった。



 年齢を見ると苦しい印象を受けるが、実績だけみれば黒船賞に参戦した近年の地方勢と比べても見劣りしない。今週末の高松宮記念に出走する11歳馬のスノードラゴン藤田菜七子騎手騎乗でもあり話題となっているが、ひとあし早く10歳馬のサクラレグナムが結果を出す可能性がありそうだ。

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【フェブラリー】アンジュ、左前膝の骨折で出走回避 2019年2月14日(木) 05:04

 フェブラリーSに出走を予定していたアンジュデジール(栗・昆、牝5)は13日、左前膝の骨折が判明して回避することになった。昆調教師によると「気になったのでエックス線検査を3回したところ、膝に線(亀裂)が入っているのがわかった。症状は比較的軽く、今週末には放牧に出す予定」と語った。



フェブラリーSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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アンジュデジール、左前脚骨折でフェブラリーSを回避 2019年2月13日(水) 09:52

 フェブラリーSに出走を予定していた昨年のJBCレディスクラシックアンジュデジール(牝5歳、栗東・昆厩舎)が左前脚を骨折、出走を回避することになった。「違和感があったのでレントゲンを撮って、3回目でヒザの骨折と判明した。程度としては軽いもので週末から放牧に出す」と昆調教師。



アンジュデジールの競走成績はこちら

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【フェブラリー】レース展望 2019年2月12日(火) 12:27

 1回東京開催は最終週を迎え、日曜メインに今年最初のGIフェブラリーS(17日、東京、ダート1600メートル)が行われる。昨年の最優秀ダートホース・ルヴァンスレーヴの名こそないものの、GIホースが6頭登録。さらにそれ以外にも話題十分の2頭が出走を予定しており、例年以上に盛り上がりそうだ。

 コパノキッキング(栗東・村山明厩舎、セン4歳)は、藤田菜七子騎手が日本の女性騎手として初めてGIに騎乗することで大きな注目を浴びているが、馬の実績も上々だ。以前はスピードを生かした逃げがこの馬のスタイルだったが、出遅れた藤森Sで後方一気の追い込みを決めたのを機に脚質転換。続くオータムリーフSでは中団から伸びて勝った後、重賞初挑戦となったカペラSでは大外一気の豪快な内容で優勝し、さらに前哨戦の根岸Sでは、中団から早めに進出して重賞連勝を成し遂げた。今回は初のGIで、距離経験も1400メートルまで。ハードルは高いが、菜七子がどう乗りこなすか実に興味深い。

 インティ(栗東・野中賢二厩舎、牡5歳)はデビュー2戦目の未勝利戦から6連勝でもうひとつの前哨戦・東海Sを制覇した。2着との着差は7、4、4、10、5、2馬身と、逃げ・先行で桁違いの強さを見せて勝ち進んできたが、不安要素も多い。コパノキッキングとは対照的に1700メートルと1800メートルしか経験がなく、さらに芝スタートも初めてで、速い時計が出る東京ダートも走ったことがない。11日の開催終了時点で21勝を挙げてリーディング首位に立っている武豊騎手の手綱さばきが大いに注目される。

 今回は過去3年の優勝馬が出走する点も見どころになる。その中では一昨年の覇者で昨年2着のゴールドドリーム(栗東・平田修厩舎、牡6歳)の評価が上位。昨年は最優秀ダートホースのタイトルをルヴァンスレーヴに取られたが、かしわ記念と帝王賞を勝ち、2着もフェブラリーSの他、マイルチャンピオンシップ南部杯、東京大賞典があるように安定感十分。5戦全てGIで連対を外さなかったのは立派だ。衰えは感じられず、今年も好勝負が期待できる。

 昨年の覇者ノンコノユメ(美浦・加藤征弘厩舎、セン7歳)は前走のチャンピオンズCは7着に終わったが、全8勝中5勝を挙げている東京ダートマイルなら見直せる。展開の助けがあれば、連覇も十分だろう。

 もう1頭、2016年の優勝馬モーニン(栗東・石坂正厩舎、牡7歳)は不振が続いていたが、昨年から復調気配を見せている。ここ3戦も韓国のローカルGIコリアスプリント優勝、JBCスプリント4着、根岸S4着と大崩れはない。今回も上位が望めそうだ。

 コパノキッキングの影に隠れた印象だが、強い4歳世代ではオメガパフューム(栗東・安田翔伍厩舎、牡4歳)の実績が上位。前走の東京大賞典で、3歳馬として14年ぶりの優勝を飾ったほか、GIでは他にもジャパンダートダービー2着、JBCクラシック2着、チャンピオンズC5着と安定している。長めの距離で実績を残しているが、父が短距離タイプのスウェプトオーヴァーボード。血統面からは久々のマイルがむしろプラスになる可能性がある。

 サンライズソア(栗東・河内洋厩舎、牡5歳)はGIを3戦してJDD2着、JBCクラシック3着、チャンピオンズC3着と惜敗続き。同馬主のサンライズノヴァ(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)も根岸Sこそ末脚不発で8着に終わったが、ペース次第では怖い存在だ。JBCレディスクラシック優勝馬アンジュデジール(栗東・昆貢厩舎、牝5歳)、桜花賞馬で昨年5着のレッツゴードンキ(栗東・梅田智之厩舎、牝7歳)の牝馬2頭、根岸S2着のユラノト(栗東・松田国英厩舎、牡5歳)なども上位争いに加わって不思議ではない。



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アンジュデジールの関連コラム

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 2011年に創設されて今年で9年目となる「JBCレディスクラシック」は、今年は浦和が舞台。「この日、今まで見たことのない浦和になる」というキャッチフレーズどおり、見たことないほどの人で賑わうことでしょう。浦和になったことで、まさかのJBCスプリントと同距離1400mで行われることになります。もともと距離の長短を視野に入れたデータ作りはしていますが、本来であればスプリントに出走するはずのスプリント路線馬は警戒したほうがいいでしょう。

 まず、このレースの上位馬に求められるのは、実績と順調さ。同年の夏を完全休養させなかった馬が活躍しています。夏のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで勝利し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬のこのレースでの成績は、【3・1・1・0】。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2014年のサンビスタ、2016年のホワイトフーガ。2着の該当馬は、2011年のラヴェリータ。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌールです。

 また、穴馬候補は、前走のレディスプレリュードを休養明けで凡退した馬です。2018年の優勝馬ララベル、昨年の優勝馬アンジュデジール、2012年の2着馬クラーベセクレタ、2011年の3着馬カラフルデイズともにレディスプレリュードで4着以下に敗れた馬です。2012年度は金沢の1500m戦で行われたこともあり、メンバーが手薄。クラーベセクレタこそ2番人気でしたが、ララベルは5番人気、アンジュデジールは6番人気、カラフルデイズは7番人気でした。これらの共通項は、同年のダートグレードで連対実績があることです。

 さらにこのレースが1600m以下で行われた場合には、前走でそれよりも短い距離を使われていた馬が穴を開けています。2016年の2着馬レッツゴードンキ、3着馬トーセンセラヴィ、そして2013年の3着馬キモンレッドもこのパターン。キモンレッドこそ、前走中央のオープンで3着と好走していたため3番人気でしたが、レッツゴードンキは5番人気、トーセンセラヴィは6番人気でした。

 逆に距離が長い場合には、1800mよりも長い距離を使われていた馬が穴メーカーになるでしょう。1800m戦は、スピードで押し切れるような距離ではありません。前走で1600m以下のレースに出走していた馬は、1頭も馬券に絡んでいません。2017年に前走2100m戦を使われていたプリンシアコメータが4番人気で2着と好走したのも、まさにそういう傾向からでしょう。

 他では、芝のグレードレースで優勝実績のある今回が初ダートの馬でしょう。本来、初ダートの馬は不利ですが、2016年にレッツゴードンキが穴を開けているように、そういうタイプはポテンシャルの高さで突破してくることがあります。人気がないならば、警戒したほうが良さそうです。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・同年のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走のレディスプレリュードを休養明けで4着以下に凡退した馬。
 (同年のダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・JBCレディスクラシックが1600以下の場合は、前走でそれ以下の距離を使われていた馬。1800mの場合は、前走でそれよりも長い距離を使われていた馬。
 ・芝のグレードレースを優勝した実績がある、今回が初ダートの馬。

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2019年4月16日(火) 15:50 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~マリーンカップ2019~
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 船橋で行われるマリーンCは、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも本命党好みのレースです。もともと船橋競馬場は、直線が長い上にスパイラルカーブが使用されており、後続馬でもトップスピードに乗せたまま3~4コーナーを回ることが可能。内ががっぽり開いてイン突きが決まることがほとんどなく、騎手の手腕が問われにくいコース。このため1番人気の勝率、複勝率がもっとも高い競馬場となっています。

 さらにマリーンCは、このあとの牝馬限定ダートグレードが7月のスパーキングレディーCまで行われないため、G3ながら女王クラスの馬が出走してきます。1番人気がもっとも活躍する競馬場で女王クラスの馬が出走してくるとなれば、1番人気が活躍するのも必然のこと。過去10年の1番人気馬の活躍は、【6・2・1・1】(2011年は震災の影響で開催中止)となっています。

 唯一、1番人気を裏切ったのは、2017年のワンミリオンスでしたが、この年は本来ならば、前年のJBCクラシックの覇者ホワイトフーガが1番人気に支持されるのが順当だったはず。しかし、ホワイトフーガのノド鳴り悪化の報道によって、同馬は2番人気止まり。ワンミリオンスは押し出される形での1番人気でした。

 実際にJBCレディスクラシックが創設された2011年以降、前年のJBCレディスクラシック連対馬のこのレースでの成績は【3・2・0・0】。1着の該当馬は、2012年のミラクルレジェンド、2015年のサンビスタ、2017年のホワイトフーガ。2着の該当馬は、2014年のアクティビューティ、2015年のトロワボヌールでした。ミラクルレジェンド、サンビスタは1番人気での優勝でした。

 また、前走のエンプレス杯で連対した馬も、過去10年で【3・2・2・2】と有力ではあるのですが、それまでにG1連対実績がなかった馬は、全てこのレースでは3着以下に敗れています。2008年のサヨウナラ(3着)、2013年のエミーズパラダイス(8着)、2017年のワンミリオンス(6着)、リンダリンダ(3着)がそれに該当。

 一方、前年のG1、G2で連対実績があった前走エンプレス杯の連対馬は、2010年のラヴェリータ(2着)、2014年のアクティビューティ(2着)、2017年のアンジュデジール(1着)などが、このレースでも結果を出していますから、このレースでも信頼できるでしょう。ラヴェリータ、アンジュデジールは、前年の関東オークスの連対馬。アクティビューティは、前年のJBCレディスクラシック、レディスプレリュードの連対馬でした。

 また、本命党好みのこのレースでも、穴が開くこともあります。穴パターンは、大きくわけて2パターン。まずは、2009年の優勝馬メイショウバトラーや2010年の優勝馬トーホウドルチェのように、もともと牡馬相手のダートグレードで連対の実績がありながら、近走では牡馬と戦って、成績がボロボロになったパターンの馬です。

 メイショウバトラーは、前年のマイルチャンピオンシップ南部杯で2着と好走したために、牡馬の一線級と戦うことになって惨敗を繰り返し、この路線に戻って完勝しました。トーホウドルチェも前年のプロキオンSで2着と好走したために、牡馬相手のオープンで戦って成績に傷がつきましたが、このレースでは強豪ラヴェリータを撃破しました。

 しかし、前記タイプは中央の馬の中では一番人気がない程度で、そこまでの人気薄ではありません。もっと人気薄を狙うのであれば、やっぱり地方馬でしょう。最有力は過去1年以内のダートグレードで4着以内の実績がある馬。2017年の2着馬ララベルや3着のリンダリンダがそれに該当。特にララベルやブランシェクールのように前走で大敗しているとかなり人気薄になるので、ヒモ穴として一考することをオススメします。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
 ・前年のG1・G2で連対実績のある、前走エンプレス杯連対馬。

 ●穴馬候補
 ・近走で牡馬と戦って、成績がボロボロになった馬。
  (もともと牡馬相手のダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・過去1年以内のダートグレードで4着以内の実績がある地方馬。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!

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2019年2月13日(水) 22:00 覆面ドクター・英
フェブラリーS2019
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3日間開催は難しかったですね。月曜の地方で勝ててまだ良かったのですが......。そして、今週は早くも2019年最初のG1。昔はG1ではなかったし、ダート馬の地位がかなり低かったのですが、現在は、有馬記念後の待ち遠しい一戦となりつつあるフェブラリーS。それでは、当コラムとしても“今年初戦”いってみましょう。


<全頭診断>
1番人気想定 インティ:デビュー戦のみとりこぼしたものの7戦6勝でここまで6連勝中。しかも7,4,4,10,5,2馬身と大きな差をつけてきた。地味な種牡馬ケイムホームの最初で最後の大物では。逃げなくてもやれるし、スピードがあり前に行ってしまう面からも初となるマイルも問題なさそう。当然最有力で、再度輝きを増す武豊騎手も、今年もG1勝ちと初戦からいきたいところではないか。

2番人気想定 ゴールドドリーム:一昨年末のチャンピオンズC勝ち、フェブラリーS2着(ノンコノユメの強襲に負け)、かしわ記念に帝王賞勝ちと王者だったが、今秋はマイルチャンピオンSで3歳馬(現4歳))ルヴァンスレーヴに負け、東京大賞典でも3歳馬(現4歳)オメガパフュームにまで負け、世代交代が既に済んだ感もあり。上位に来れても頭まではもう無いか。一昨年のチャンピオンズCで海外旅行プレゼントしてくれた恩義ある馬だが、深追いは禁物かもしれない。

3番人気想定 オメガパフュームルヴァンスレーヴがいるため世代ナンバー2的な位置づけできているが、昨秋にシリウスSを3歳の身で勝ち、JBCクラシックでケィティブレイブの2着後に東京大賞典も勝ち、トップレベルにいるのは確か。だがスウェプトオーヴァーボード×ゴールドアリュールという血統の字面以上にズブい感じもあり(母母父リアルシャダイの影響か)、東京マイルはちょっと忙しそう。強いのは分かりきっているが人気になるだけに評価を下げる予定。

4番人気想定 コパノキッキング:9戦7勝で、4連勝中で、さらにはに藤田菜騎手の初G1騎乗と話題性たっぷりなのだが......。確かに馬は強いし、藤田菜騎手は私自身もよく買っているように腕も確かだが、短距離志向の強い馬。正直、東京マイル向きでない割に、根岸S勝ちで人気になりすぎそうで、消して妙味か。

5番人気想定 サンライズノヴァ:1番人気で前哨戦の根岸Sを8着と惨敗。この日のWIN5で、せっかく4つ目まで当たっていたところ、5つ目でこの馬に裏切られ取り損ねた私にとっては、イラっときた馬だが、2年ぶりの540kg台だったように本番を見据えて余裕残しだったのかもしれない。マイルも守備範囲で本番での巻き返しは十分ありえる。

6番人気想定 サンライズソア:4歳時は同馬主のサンライズノヴァより評価が高かったくらいだが、ここ3走3着といまひとつな状況。ただ2000m前後を多く使われているようにスタミナ不安は無く、東京マイルは案外いいかもしれない。

7番人気想定 ノンコノユメ:得意の東京マイルで昨年の勝ち馬だけにやれても良いが、どうも勢いが感じられず、妙味はあまり無い。

8番人気想定 ユラノト:母コイウタは前川清さんの持ち馬で、芝東京マイルで強かったし、父キングカメハメハも東京マイルから2400mまで強かった。芝G1馬同士の配合であるこの馬も、マイル以上でも実績あるようにここはぴったりの舞台では。

9番人気想定 モーニン:3年前のこのレースの勝ち馬だが、やはり1400mまでが良い様子。相手が弱いコリアスプリントで昨秋勝ってはきたとはいえ、ここでの強調材料はない。

10番人気以下想定
クインズサターン:オープンに上がってからは重賞で2着3着あわせて7回と馬主孝行だが、G1向きではない。

アンジュデジール:JBCレディスクラシックは6番人気ながらうまく運んで勝ったが、力自体がここではちょっと落ちる。

レッツゴードンキ:芝でもダートでも長く頑張ってきた馬だが、どんどんスプリンター寄りになってきていて、今さら東京マイルというのは向かないのでは。昨年は直線で一旦やったかと思わせる感じもあったので、一発狙ってみる手もあるが......。

ナムラミラクル:連闘では使わないのではないかと思われるが、乗り替わらないと出てきても買わないつもり。力はあるのだが、2/10の藤懸騎手の騎乗には落胆させられたので。外から抜かされかかってるのに仕掛けを遅らせるとか、昭和の騎乗でがっかり(杉浦騎手(現調教師)がせこく勝っても上のクラスで通用しないという信念で、確かにそうとも言えるが......)。

サクセスエナジー:マイルより1400m向きではあるが、デビュー時より30kg近く馬体を増やして本格化してきており、人気が無いならヒモに加えたい。

ワンダーリーデル:実績が1400mまででオープンの壁にも当たっており、特に買いたい感じはしない。

ノボバカラ:前残りの根岸Sで6着とまだ元気なところを示したが、2年2ヶ月勝っていない馬を大一番で特に買おうとは思わない。

メイショウウタゲ:オープン特別は3勝しているが、中央の重賞では通用しておらず(南部杯3着はあるが)、ここも要らない。

ヴェンジェンス:1200~1400mばかり使っており東京マイル向きではない。


<まとめ>

最有力:インティ

ヒモに:ゴールドドリームサンライズノヴァサンライズソアユラノト

穴で:サクセスエナジー

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2019年2月13日(水) 18:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019フェブラリーS
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。

2月17日(日) 
東京11R 第36回 フェブラリーステークス(G1、4歳以上、ダ1600m)

【フルゲート16頭】


【優先出走馬】

インティ(B)中3週
大きな馬で前走時のパドックでは、まだ余裕のある馬体に見えた。中3週で臨むこの中間は、1週前追い切りは坂路で行われている。動きに関しては、前走時の最終追い切りよりは素軽さが出ていて、上積みが窺える。あとは芝スタートとコーナー2つのコースが課題。いつもと流れが変わってくるので、それに対応でき、いつも通りの競馬に持ち込めるか。

コパノキッキング(B)中2週
ここ2戦関西から輸送しての競馬で、パドックではうるさい面を見せているが、レースではしっかり折り合って強い競馬を見せている。ダートスタートなら逃げるスピードもあるくらいの馬だが、そんなレースをしたら1400mでも伸びきれない。その意味では、ここ2戦のように控える競馬でならというところかで、マイル戦でもギリギリ持ちそうな感もある。今回は芝スタートで他に速い馬もいて前には行けそうもないので、あとは仕掛けをどれだけ我慢できるか。それ次第でゴール前の伸び脚が変わってくると思う。間隔も詰っており1週前追い切りは軽めだったが、気合い乗りも良くしっかり折り合えていた。状態面に関しては、好状態を維持できている印象。


【賞金上位順】

ゴールドドリーム(C)中6週
昨年は特に馬体重の増減が激しい1年だったが、結果的に連対を外さない安定した成績で状況に合わせてしっかり調教して出走させた厩舎の努力あってのものだと思う。この中間は、1週前追い切りでCWを3頭併せで一杯に追われている。調子の良い時は坂路のみの調教で出走してくるが、太めの心配があるときはCWでの追い切りを挟んでくるので、重い感じがあるのかもしれない。あとは最終追い切りの内容、調教後の馬体重を見ての判断としたい。

オメガパフューム(D)中6週
前走で古馬を負かしてのG1勝ち。ただ連対を外している2戦がともに左回りでのレースで、マイル戦は3着に敗れた青竜S以来2戦目というのも気になる。この中間はいつも通り坂路で馬なりでの調整も、時計的にいつもより物足りない。昨年の9月から使い詰めできているので、前走以上の上積みを期待するのは厳しそう。

ノンコノユメ(A)中10週
昨年の勝ち馬だが、後方から行く馬なのでどうしても展開の助けが必要。ペースが速くなってくれないと厳しいところがある。この中間は乗り込み量豊富で、1週前に北Cコースでの併せ馬で先着と、これは昨年の根岸S、南部杯の1週前追い切りと同じパターン。どちらかと言えば良い内容だろう。動きを見ても、ダートということもあるかもしれないがしっかりと伸びていて、これで最終追い切りが単走馬なりなら変わり身があるかもしれない。

レッツゴードンキ(D)3ヵ月半
回避して来週の阪急杯に出走する予定。1月中旬から坂路で乗り込まれているので出走できないこともなさそうだが、休み明けの1週前追い切りにはほぼ岩田騎手が追い切りに乗る馬。1週前追い切りに乗っていないということは、やはりここには出走しない公算大。

アンジュデジール(F)中3週
相手が違うとはいえ、ダート1600mは3戦3勝。ただ調子の良い時は、1週前追い切りでCWの外に併せて力強く伸びる馬が、今回は間隔が詰まっているとはいえCWの内(コーナーでかなり内をまわっているので時計は速い)に併せて持ったままの併走相手にやっと併入という内容。調教面からはマイナス材料が多い。

モーニン(D)中2週
3年前の勝ち馬で短い距離で復調してきてはいる感じ。この中間は中2週なので1週前は軽めの内容でも力強さが伝わってくるもので、上積みが感じられる動きだった。あとは近走あまり使われていないマイル戦で息がもつかどうか。

サンライズノヴァ(A)中2週
前走は3歳時以来の540kg台での出走。馬場状態、展開と影響があったにしてもいつも上り3F34秒台の脚を使う馬が、36秒台の脚しか使ってないので本来の走りでないことは明白。そのあたりは、関東への輸送があってなお、チャンピオンズC時よりも馬体が増えていたことを考えても、見た目以上に余裕があったことによるものかもしれない。ただしっかり乗り込まれていたので反動がある訳ではなく、今年は1週前追い切りで軽めながらも時計を出してきている。動き自体も悪くなかったので、これで最終追い切りでビシッと追ってしっかり伸びているようなら、前走のようなことはなさそう。

サクセスエナジー(D)中3週
1400mを中心に使われている馬。前々走、前走と間隔が詰まっているので、この中間は軽めの調整で上積みは厳しそう。8戦5勝と相性の良い松山騎手とのコンビは魅力だが......。

メイショウウタゲ(E)中2週
デビューからダートを41戦しているが、1600m戦は4戦のみで1勝3着1回と、この成績をどう捉えるか。休み明けの前走を叩かれ、この中間は中2週でも1週前に強めに追われているが、動きをみると終いに脚が上がっている感じで上積みはありそうもない。

ノボバカラ(D)中2週
前走時のパドックでは−6kgでも、まだお腹に余裕のある馬体に見えた。レースでも1400m戦としては遅いペースで恵まれた割には、0.9秒離されていて物足りない内容。日曜日に速い時計を出しているが終いの時計はかかっていて年齢的にもガラッと変わってくる感じはない。

ユラノト(B)中2週
ここ2戦は1400m戦を使われているが、6勝の内5勝が1700m、1800m戦でのもので今回1600m戦に距離が延びることは悪くない。この中間は、中2週にもかかわらず1週前に坂路で強めに追われていて、驚きの回復力で上積みも期待できそう。

サンライズソア(C)中10週
昨年1年間はすべて外国人騎手騎乗で、7戦して6戦が3着以内の好成績。前走から間隔が空いて休み明けでの出走になるが、この中間は休み明けの割に乗り込み量が少ない印象。1週前追い切りを見ても坂路でフラフラするようなところも見られ、まだ仕上り途上ではないだろうか。

クインズサターン(B)中2週
ダ1600mは11戦して7連対と最も得意としている距離で、新馬戦以外の勝ち鞍はすべて東京のこのコースと、好相性は明白。状態に関しては、昨年の9月から月1走のペースで使われてきているが、前走マイナス体重でも細い感じはなし。中2週での今回は、日曜日の坂路で終い伸ばす追い切りができているので悪くない。

ヴェンジェンス(D)中3週
日曜日の大和S(ダ1200m)へ出走予定。近走は1200m、1400mを中心に使われていて、1週前の坂路での時計を見ても短い距離のほうが良さそう。


【以下、除外対象馬】

ナムラミラクル(E)連闘
2/10バレンタインS(ダ1400m)に出走したため回避予定。

ワンダーリーデル(D)中2週
ダ1600m戦は1戦のみ。この中間は1週前の坂路での動きは気合いの入ったもので悪くない動きも、1600m戦でこの相手だと厳しそう。



◇今回はフェブラリーS編でした。
今年のフェブラリーSでは藤田菜七子騎手がコパノキッキングに騎乗予定です。近年は短期免許で外国人騎手を連れてきて勝ちにこだわる馬主さんもいる中で、小林オーナーのように若い騎手にチャンスを与えてくれるオーナーの心意気には競馬ファンとして感謝したいと思います。武豊騎手、菜七子騎手、ルメール騎手、デムーロ騎手が有力馬に乗って対戦するというだけでもワクワクするもので、今年は期待に胸が膨らむようなレースがたくさん見られる1年であってもらいたいと思っています。

それでは次回チューリップ賞&弥生賞編(予定)でお会いしましょう。\(^o^)/



<昨年サインを頂いた菜七子騎手には頑張ってもらいたい>


フェブラリーS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年1月20日() 13:00 競馬プロ予想MAX
「プロ予想MAX四天王の決断!」/東海S G2(霧プロ)
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本日は東西で多くの有力馬が参戦する注目のG2が行われます。ターゲットは、出走頭数がより多く、攻略しがいのある東海Sのほう。フェブラリーSにつながるこの重要な前哨戦を、ウマニティ公認プロ予想家の霧プロに斬ってもらいます。霧プロは16年以降、中京ダートで回収率116%をマークしており、とりわけ1800mは同147%と大得意。条件バッチリのこのレースで、その実力をフルに発揮してもらいましょう。

本命は⑥アングライフェン。「脚質のせいで不器用なように映るが、コーナーで持ったまま加速できる器用さがある。タイトに回ることが要求される中京なら人気以上に走れそう」と一発に期待します。対抗は「自在の脚質で展開不問」の⑦アンジュデジール。単穴は「重賞初挑戦ながら、もまれない形なら通用しそう」な④インティ。以下、③と②を押さえ、単勝⑥、馬連・3連複1頭軸流し⑥→②③④⑦で勝負します。本レース以外の霧プロの予想は、ウマニティのプロ予想MAXでご確認ください。

(ウマニティ編集長・岡田大)


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プロ予想MAX四天王の決断!」とは・・・ウマニティが日曜のサンケイスポーツ競馬面にてお届けする連載コラムで、プロ予想MAX最強プロ予想家陣の中でも売上ランキング(前月の月間予想売上)で頂点に君臨する四天王の中から毎週1名の予想家が登場し、重賞予想を掲載しています。
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2018年12月7日(金) 19:00 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2018阪神JF~
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 先週のチャンピオンズCは、3歳馬のルヴァンスレーヴが優勝。3歳馬が勝利したのは、2006年のアロンダイト以来、11年ぶりのこと。ルヴァンスレーヴは、デビューしてからしばらくゲートが拙く、後方からのレースばかりしていましたが、ここへ来てゲートが安定。正攻法のレースをするようになってから強くなりました。

 しかし、チャンピオンズCはアンジュデジールが逃げて、前半4F49秒6-後半4F48秒2のスローペース。1番枠のアンジュデジールが逃げてくれたことで、2番枠のルヴァンスレーヴは、その後方の2列目のポケットの絶好位を確保。ロスなく立ち回って、直線で開いたスペースを抜け出しての勝利でした。つまり、完璧騎乗での勝利だったということ。

 また、今回のレースで驚いたのは、出遅れて後方ポツンのウェスタールンドが最内からルヴァンスレーヴの直後まで上がってこれたこと。中団~後方の馬がコーナーリングで外に膨らんだことにより、内のスペースががっぽり開いて、追い込み馬なのに逃げ馬と同じコース取りでの2着だったこと。まるで2015年のノンコノユメ(2着)の再現を見ているようでした。

 中京はコーナーがきついせいか、スピードがある馬ほど外に張られるため、上級条件ほど内ががっぽり開きがちになります。このことが馬券を難しくさせているのですが、今後は注意して馬券を組み立てたいところです。

 ルヴァンスレーヴは、まだ、半信半疑な部分もありますが、このまま順調に成長してくれれば、日本のダート界を背負っていく立場となるでしょう。ウェスタールンドも今回こそ大嵌りしていますが、ダートのキャリアが浅い馬なので、まだまだ上昇の余地があるでしょう。

 さて、今週はうら若き乙女の対決、阪神ジュベナイルフィリーズ。先週は、早くもインフルエンザにかかり、コラムをお休みしてしまいましたが、今週はしっかりと見ていきましょう。阪神ジュベナイルフィリーズの出走馬が経由したレースをレベルが高い順にピックアップしました。


 ★レベル1位 2018年 デイリー杯2歳S (PP指数13pt)

 雨の影響が残って、やや時計の掛かる馬場で行われた一戦。レースを使われるごとにゲートの不安が解消されて、行きっぷりも良くなっているメイショウショウブの単騎逃げが決まると思い本命◎で狙ったこのレースは、アドマイヤマーズがこれまでの2戦とは異なり、思い切ってハナを主張。

 3コーナーでは、◎メイショウショウブアドマイヤマーズに並びかけ、直線では2頭のマッチレースとなりましたが、ラスト1Fでメイショウショウブは振り落とされ、アドマイヤマーズが優勝。
 先行馬が手薄で超々スローペースに落として逃げられたことが好走要因にせよ、これまでとは型の違う競馬で結果を出したアドマイヤマーズは、この先に繋がる内容。マイル路線の主役とは言いませんが、2番手グループには入ります。

 メイショウショウブも強い馬ではありますが、今回は同型も揃い、また、阪神JFは例年、平均ペース~ハイペースになる傾向があるだけに、展開面に不安があります。また、いい脚が長く使えるタイプの馬でもあるので、マイル戦よりも中距離戦のほうが良さそうな気もしています。

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アンジュデジールの口コミ


口コミ一覧
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おはようございます!(=^・^=)
いつもブログ訪問される方々、ありがとうございます。
ついでに応援”ポチ”もよろしくお願いします。
立春とはいえ、まだ雪の多い日が続きますね?現在、我が家の前にある公園の電灯が故障で真っ暗闇。もう、1週間以上になりますが、行政機関はのんびり?いつ、明るくなるのでしょうか?季節が移り行くなか、周りの環境も少しずつ変わりつつあります。なのに、我が懐だけは、凍りついたまま?
何故でしょう?(@_@;)
【週間スケジュール】

一週間の基本的なブログスケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : お休み
火曜日 : 週末の重賞(日刊馬番コンピ指数活用術予想篇)
水曜日 : 週末の重賞(血 統データ活用術予想篇)
木曜日 : 週末の重賞(インパクトデータ活用術予想篇)
金曜日 : 先週末重賞に関する回顧(日記)等
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(ハイブリッド指数活用術予想篇)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(ハイブリッド指数活用術予想篇)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧

水曜TARGET frontier JVから血統データへ変更。
木曜インパクトデータをアップデート。

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宜しくお願い致します。

【活用術予想 途中悔過】
第02期(1月26日~2月17日)7日間(愛知杯~小倉大賞典:全12戦)

先週末は、巻き返しができたのか?

日曜、G2京都記念では、3頭を推奨。
(ノーブルマーズ、パフォーマプロミス、マカヒキ)
馬番コンピの予想では、(10,2,11,7,8)BOX狙いを参考にして、
2番ノーブルマーズ軸で勝負!
ワイド(2⇒7,8,10,11)馬連(2 - 7)
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

日曜「京都記念」は、軸馬ノーブルマーズ(9着)は、直線で馬群に沈む…(ノД`)・゜・。高倉稜騎手のコメントによると「ペースが遅すぎた」とのこと…残念。反省点として、G2戦だけあって、格(重賞馬)の違いを思い知らされた?実際、1着ダンビュライトは昨年の覇者。2着ステイフーリッシュは、18年G2京都新聞杯の勝ち馬。3着マカヒキは、16年東京優駿(日本ダービー)馬。3着内馬はすべてG2以上の重賞馬。今後の参考資料!?


日曜、G3共同通信杯では、4頭を推奨。
(アドマイヤマーズ、クラージュゲリエ、シュヴァルツリーゼ、ダノンキングリー)
馬番コンピの予想では、(1,6⇒4,5,7,3)狙いを参考にして、
6番クラージュゲリエ軸で勝負!
馬連(6⇒1,4,5)
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

日曜「共同通信杯」は、軸馬クラージュゲリエ(3着)は、直線で伸びてはいるが届かず…(ノД`)・゜・。武豊騎手のコメントで「伸びてはいたけど、切れ負けですね」…残念。反省点として、本当に買い方が下手ですね?オッズを気にして、ワイド馬券から馬連へ変更したのが、失敗…残念。当てることに専念することが、今後の課題?


月曜、G3クイーンカップでは、3頭を推奨。
(クロノジェネシス、ビーチサンバ、マドラスチェック)
馬番コンピの予想では、(9⇒6,2,3,1)狙いを参考にして、
9番クロノジェネシス軸で勝負!
ワイド(9⇒1,2,3,4)、馬連(6-9)
結果は、W的中!(ワイド790円/馬連260円)

土曜「クイーンカップ」は、軸馬クロノジェネシス(1着)が直線で弾けて優勝!逃げ粘ったジョディーが3着入線で、ワイド馬券も的中!有難うございました。
反省点として、馬券種の選択?正解は無いけど、馬連が低配当だけに、もう少し資金配分を考えれば…。とは言え、とりあえず当てれたことに感謝です。



【先週ブログのなかで推奨した結果】
京都記念=ノーブルマーズ(9着)、パフォーマプロミス(4着)、マカヒキ(3着)
共同通信杯=アドマイヤマーズ(2着)、
クラージュゲリエ(3着)、シュヴァルツリーゼ(回避)、ダノンキングリー(1着)
クイーンカップ=クロノジェネシス(1着)、ビーチサンバ(2着)、マドラスチェック(6着)

【今週の重賞データ 検証&有力馬】

【ダイヤモンドS】(芝3400㍍戦)(ハンデ)
【好走データ篇】【プラスデータ】
①前走距離(芝22~3600㍍戦)
②前走クラス(重賞組 or オープン組=5着以内)
③前走コース(中山・東京・京都・海外)
④前走6人気以内かつ着差0.5秒以内


今年出走予定馬で検証(項目順に該当外馬を消去)
➀該当外:サイモンラムセス、ルミナスウォリアー
②該当外:サンデームーティエ、シホウ、ピッツバーグ、ララエクラテール
③該当外:無し
④該当外:ウインテンダネス、ブライトバローズ

【該当馬のみ検証】
①芝2200㍍以上戦実績(連対率/複勝率)
②東京(芝)実績(連対率/複勝率)

カフェブリッツ①(0-0-0-1)0%/0% ②未出走
グローブシアター①(3-0-2-3)38%/63% ②(0-0-0-1)0%/0%
ソールインパクト①(1-2-4-7)21%/64% ②(2-1-6-4)23%/69%
ユーキャンスマイル①(2-1-1-1)60%/80% ②左回り(新潟1戦1勝)

【ダイヤモンドSの有力馬】
カフェブリッツ、グローブシアター、ソールインパクト、ユーキャンスマイル


【京都牝馬S】(芝1400㍍戦牝馬)(別定)
【好走データ篇】【プラスデータ】
①前走距離(芝1600㍍以上)
②前走クラス(重賞組、オープン組、1600万下=2着まで)
③前走コース(中山・京都・阪神・中京)
④前走9番人気以内かつ着差0.5秒以内

今年出走予定馬で検証(項目順に該当外馬を消去)
➀該当外:オールポッシブル、カラクレナイ、クリーンファンキー、デアレガーロ、ベルーガ、ヤマカツグレース、ライトフェアリー、レーヌミノル、ワントゥワン
②該当外:無し
③該当外:アルーシャ、エイシンティンクル
④該当外:キョウワゼノビア、カイザーバル、ハーレムライン

【該当馬のみ検証】
①芝1400㍍戦実績(連対率/複勝率)
②京都(芝)実績(連対率/複勝率)

ディメンシオン①(0-1-0-1)50%/50% ②(1-0-0-0)100%/100%
ミスパンテール①(1-0-0-0)100%/100% ②(2-0-0-1)66%/66%
リナーテ①(1-0-0-2)33%/33% ②(1-0-0-1)50%/50%
リバティハイツ①(1-1-1-0)66%/100% ②(0-1-0-0)100%/100%

【京都牝馬Sの有力馬】
ディメンシオン、ミスパンテール、リナーテ、リバティハイツ


【フェブラリーS】(ダート1600㍍戦)(定量)
【好走データ篇】【プラスデータ】
①前走距離(ダート1800~2100㍍)
②前走着順(3着以内)(G1馬or前年連対馬は除く)

今年出走予定馬で検証(項目順に該当外馬を消去)
➀該当外:クインズサターン、コパノキッキング、サクセスエナジー、サンライズノヴァ、ノボバカラ、メイショウウタゲ、モーニン、ユラノト、レッツゴードンキ、ヴェンジェンス
②該当外:アンジュデジール

【該当馬のみ検証】
①ダート1600㍍実績(連対率/複勝率)
②東京(ダ)1600㍍実績(連対率/複勝率)

インティ①未出走 ②左回り(中京2戦2勝)
オメガパフューム①(0-0-1-0)0%/100% ②(0-0-1-0)0%/100%
ゴールドドリーム①(4-3-0-1)88%/88% ②(3-2-0-0)100%/100%
サンライズソア①(1-1-1-0)66%/100% ②(1-1-1-0)66%/100%
ノンコノユメ①(5-1-1-5)50%/58% ②(5-1-1-2)67%/78%
ユラノト①(0-0-0-1)0%/0% ②(0-0-0-1)0%/0%

【フェブラリーSの有力馬】
インティ、オメガパフューム、ゴールドドリーム、サンライズソア、ノンコノユメ、ユラノト


【小倉大賞典】(芝1800㍍戦)(ハンデ)
【好走データ篇】【プラスデータ】
①前走距離(芝1800㍍以上)
②前走コース(東京・中山・中京・京都・阪神)
③馬齢(6歳まで)(重賞馬は除く)
④前走9番人気以内かつ着差0.5秒以内かつ2走以内に3着内

今年出走予定馬で検証(項目順に該当外馬を消去)
➀該当外:サーブルオール、マイスタイル
②該当外:クロコスミア、スティッフェリオ、レトロロック
③該当外:サイモンラムセス、スズカディープ
④該当外:アメリカズカップ、エテルナミノル、ナイトオブナイツ、マルターズアポジー

【該当馬のみ検証】
①芝1800㍍戦実績(連対率/複勝率)
②小倉(芝)実績(連対率/複勝率)

エアアンセム①(1-3-1-6)36%/45% ②未出走
ケイティクレバー①(0-0-01)0%/0% ②未出走
タニノフランケル①(1-1-1-0)66%/100% ②(1-0-0-0)100%/100%
ブラックスピネル①(2-1-0-4)43%/43% ②未出走
マウントゴールド①未出走 ②(0-0-1-0)0%/100%

【小倉大賞典の有力馬】
エアアンセム、ケイティクレバー、タニノフランケル、ブラックスピネル、マウントゴールド


【今週末の重賞レースの注目馬】
ダイヤモンドS=カフェブリッツ、グローブシアター、ソールインパクト、ユーキャンスマイル
京都牝馬S=ディメンシオン、ミスパンテール、リナーテ、リバティハイツ
フェブラリーS=インティ、オメガパフューム、ゴールドドリーム、サンライズソア、ノンコノユメ、ユラノト
小倉大賞典=エアアンセム、ケイティクレバー、タニノフランケル、ブラックスピネル、マウントゴールド



過去10年のレース傾向(1番人気の信頼度)
ダイヤモンドS=東京(芝)3400=A(77)逃げ馬の期待値が高い。
京都牝馬S=京都(芝)1400=AA(85)内枠有利。
フェブラリーS=東京(ダ)1600=D(68)差し馬は内枠。
小倉大賞典=小倉(芝)1800=B(75)内枠有利。

【日刊馬番コンピ指数活用術予想 結果報告】

(京都記念)
【馬 連】で
馬番コンピ指数2~6位までの5頭BOX 10点。
(10,2,11,7,8)BOX
結果 8⇒10⇒12
指数6位⇒2位⇒1位
結果は、的中!(馬連1,510円)

(共同通信杯)
【馬 連】で
馬番コンピ指数2、3位から
指数1、4~6位までの4頭へ流して8点。
(1,6⇒4,5,7,3)
結果 1⇒4⇒6
指数2位⇒1位⇒3位
結果は、的中もトリガミ…。(馬連330円)

(クイーンカップ)
【馬 連】で
馬番コンピ指数1位から
指数2~5位までの4頭へ流して4点。
(9⇒6,2,3,1)
結果 9⇒6⇒4
指数1位⇒2位⇒8位
結果は、的中もトリガミ…。(馬連260円)


【今週末の重賞レースの馬番コンピ指数活用術予想篇】

(ダイヤモンドS)
【馬 連】で
馬番コンピ指数1位から
指数2~7位までの6頭へ流して6点。


(京都牝馬S)
【馬 連】で
馬番コンピ指数1位から
指数2~8位までの7頭へ流して7点。



(フェブラリーS)
【馬 連】で
馬番コンピ指数1位から
指数2~8位までの7頭へ流して7点。


(小倉大賞典)
【ワイド】で
馬番コンピ指数5、7位から
指数1~4位までの4頭へ流して8点。



詳細は、ブログまで訪問して下さい。
ブログのアドレス  https://89923493.at.webry.info/
宜しくお願い致します。

 マリオおっさん 2019年2月13日(水) 14:56
フェブラリーSの主要ローテ
閲覧 177ビュー コメント 0 ナイス 6

今週末は今年最初のJRAのG1、フェブラリーSです。いつも通り登録馬の前走を振り返ってみます。
※アンジュデジール・ヴェンジェンス・ナムラミラクル・レッツゴードンキが回避で14頭立ての模様。

チャンピオンズカップ→前半61.9秒のG1としてはスローペース。基本的には先行した各馬で決着した。(最内を上手く上がったウェスタールンドは例外。)このペースだとマイル戦とはかなり差があるので参考外に近い一戦か。ただ、後方待機のノンコノユメの巻き返しは要注意。そして、9着のヒラボクラターシュが佐賀記念を制覇したことからメンバー的には当然G1級。

東京大賞典→前半61.2秒。中京のレースより早い。ただ、先行馬不在で逃げたのは地方馬のスーパーステションだった。さすがに早かったのか、直線では中央馬(と元中央馬サウンドトゥルー)が、概ね位置取りの逆順でゴールした。ワンツーはそのまま人気になるようだが、やはり展開を考えると今回は逆転の方が可能性は高いか。(さらにオメガパフュームはマイルの距離に対応できるかも疑問。)そして、8着リーゼントロックが佐賀記念で差のない2着なのでメンバーレベルは十分。

すばるS(OP)→サクセスエナジーが自分で逃げて前半600mは34.5秒。これは標準的なペースか。直線では後続を突き放して圧勝。この馬自身は地方交流で2勝していることから力のいるダートは合ってそう。いろいろ噛み合えば高配の使者になるかも?

東海S→前半61.5秒。これはチャンピオンズカップと大差はなし。ここも直線は大きく後ろを離した先行勢の争いになったが、インティの連勝は止まらなかった。ペース的にはチャンピオンズカップ同様参考外に近い。あとはこの馬自身のスピード能力だが…(これ以降は展開予想で。)

根岸S→快速馬マテラスカイの逃げだったが、前半600mは35.0秒。今の東京ダートはかなり重たい時計のかかる馬場らしいことを考えると、これで平均ペースだったのか。マテラスカイはこの馬場がさすがに合わなかったようで後退し、ユラノトが抜けようとしたところを外からコパノキッキングが差し切り。今の馬場は合いそうだが、マイルに伸びてどうかは疑問。ユラノトは本番も内枠なら一考。

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 競馬が大好き(複勝男 2019年2月13日(水) 04:26
フェブ
閲覧 416ビュー コメント 0 ナイス 9

フェブラリーステークス

道悪にならない限り逃げ切るのが難しいレース
差しはスムーズに捌けれるかどうかもある
リピーターレースでもある


個人的な登録馬の評価
ゴールドドリーム(得意な条件。状態も上向きなら)
サンライズノヴァ(出遅れだけがネック、展開は向く)
ノンコノユメ(展開が向くが去年の勢いはない)
オメガパフューム(距離短縮が気になるが地力はついている)
インティ(距離短縮とペースが課題になりそう)
ユラノト(堅実でこの相手でも不気味)
コパノキッキング(差し脚は強烈。ただ距離延長がどうか)
クインズサターン(相手強化だが、毎回いい脚は使っている)
サンライズソア(距離短縮が少し気になる)
モーニン(いい脚は使えているので不気味)
アンジュデジール(状態が上向いているので穴馬)
サクセスエナジー(地力はついているので、距離延長がどうか)

トップのメンバーが参戦なので、力の比較が重要

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2019年1月20日 東海テレビ杯東海S G2 12着
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