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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 9 | 牡5 | 57.0 | 横山武史 | 美 木村哲也 | 496(-1) | 1.22.6 | 4.6 | 2 | 35.9 | ⑧⑦ | |||
2 | 7 | 13 | 牡5 | 57.0 | 横山和生 | 栗 安田翔伍 | 494(0) | B | 1.23.3 | 4 | 6.6 | 3 | 36.5 | ⑨⑨ | |
3 | 6 | 11 | 牝6 | 55.0 | R.キング | 栗 佐々木晶 | 466(+2) | 1.23.6 | 2 | 20.0 | 7 | 35.7 | ⑭⑭ | ||
4 | 3 | 5 | 牡5 | 57.0 | 藤岡佑介 | 栗 石坂公一 | 522(-6) | 1.23.8 | 1 | 7.8 | 4 | 38.0 | ②② | ||
5 | 1 | 1 | 牡6 | 57.0 | 浜中俊 | 栗 岡田稲男 | 460(+8) | 1.23.9 | 3/4 | 26.0 | 8 | 36.9 | ⑪⑩ | ||
6 | 4 | 8 | 牡5 | 57.0 | M.デムー | 栗 須貝尚介 | 524(-2) | 1.24.0 | 1/2 | 2.7 | 1 | 36.7 | ⑫⑫ | ||
7 | 7 | 14 | 牡7 | 57.0 | 西村淳也 | 栗 池添学 | 548(0) | B | 1.24.1 | クビ | 26.3 | 9 | 37.4 | ⑦⑦ | |
8 | 8 | 15 | 牡5 | 57.0 | 菅原明良 | 美 大竹正博 | 502(+14) | 1.24.2 | 3/4 | 85.2 | 13 | 37.1 | ⑨⑪ | ||
9 | 2 | 4 | 牡5 | 57.0 | 岩田望来 | 栗 上村洋行 | 512(+12) | 1.24.5 | 1 1/2 | 19.8 | 6 | 38.2 | ④④ | ||
10 | 6 | 12 | 牡6 | 57.0 | 横山典弘 | 栗 高橋康之 | 518(-12) | B | 1.24.6 | 3/4 | 26.8 | 10 | 38.8 | ②② | |
11 | 2 | 3 | 牡8 | 57.0 | 吉田豊 | 栗 河内洋 | 530(-12) | 1.24.7 | 1/2 | 302.9 | 16 | 38.3 | ⑤⑤ | ||
12 | 8 | 16 | 牡6 | 57.0 | 内田博幸 | 美 奥村武 | 508(+8) | B | 1.24.8 | 1/2 | 282.4 | 15 | 36.9 | ⑭⑭ | |
13 | 1 | 2 | 牡6 | 57.0 | 池添謙一 | 栗 斉藤崇史 | 604(--) | 1.25.2 | 2 | 9.1 | 5 | 39.5 | ①① | ||
14 | 4 | 7 | 牡6 | 57.0 | 津村明秀 | 栗 吉村圭司 | 502(-6) | 1.25.3 | 1/2 | 103.8 | 14 | 37.7 | ⑬⑬ | ||
15 | 3 | 6 | 牡5 | 57.0 | 松岡正海 | 栗 高野友和 | 512(-10) | 1.26.5 | 7 | 77.0 | 12 | 40.0 | ⑥⑥ | ||
中止 | 5 | 10 | 牡8 | 59.0 | 石橋脩 | 栗 西園正都 | 522(+5) | B | -- | -- | 30.3 | 11 | 止 |
ラップタイム | 12.3 - 10.6 - 11.0 - 11.8 - 12.4 - 12.2 - 12.3 |
---|---|
前半 | 12.3 - 22.9 - 33.9 - 45.7 - 58.1 |
後半 | 59.7 - 48.7 - 36.9 - 24.5 - 12.3 |
■払戻金
単勝 | 9 | 460円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 9 | 190円 | 2番人気 |
13 | 220円 | 3番人気 | |
11 | 460円 | 6番人気 | |
枠連 | 5-7 | 1,240円 | 5番人気 |
馬連 | 9-13 | 1,470円 | 4番人気 |
ワイド | 9-13 | 600円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
9-11 | 1,590円 | 17番人気 | |
11-13 | 1,570円 | 16番人気 | |
馬単 | 9-13 | 2,550円 | 6番人気 |
3連複 | 9-11-13 | 8,070円 | 30番人気 |
3連単 | 9-13-11 | 31,220円 | 92番人気 |
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土曜日の東京ダートのレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
東京競馬場はこの1週間、雨量計で観測された降水はゼロ。土曜日早朝のJRA測定含水率はゴール前、4角ともに1%台とドライな状態。降雨がないこともあって、土曜日時点における凍結防止剤散布の影響は薄い様子。ダート戦の結果を確認する限り、時計の出方にさほど違和感はなかった。
根岸Sと同距離のダート1400m戦2鞍における1~3着馬の4角通過順位は、6→10→4番手と6→7→9番手。4角3番手以内通過馬の馬券(3着以内)絡みがないことからも、待機勢のほうに利がある印象。いかに最後の直線で上位の脚を使えるかが、勝敗を分ける重要なポイントだ。
日曜日の天気予報は、雨のち曇(2日7時の時点)。読みづらい面はあるが、未明からの降雨で、前日より脚抜きのいいコンディションになるのは確か。時計が速くなれば、そのぶん直線スピード能力の重要度も増すため、土曜日の傾向に拍車がかかる可能性もある。
そのあたりを勘案すると、メインRの根岸Sに関しては、枠順よりもメンバー上位の末脚を使えるかどうかのほうが大事なように思える。絞り込みには悩ましいが、ここは東京ダートでの経験値を重視。そのなかでも、直近の当地ダート出走機会時に、出走メンバー最速の上がり3Fタイムをマークしている馬に注目したい。
今回の根岸Sの出走メンバーで、要点(直近の当地ダート出走機会時における上がり3Fタイム順位)をクリアしているのは、⑨コスタノヴァ、⑪アルファマム、⑬ロードフォンス。従って当欄では、これら3頭を狙いどころとして推奨する。
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出演:スガダイ(予想神) 久保木正則(日刊競馬) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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日曜日に行われる根岸Sの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①クロジシジョー【B】
栗東坂路単走。ダート馬にしてはスリムな体つきだが、そのぶん身のこなしは機敏。きちんと折り合いをつけて、軽い促しに対する反応も悪くはない。手前替えこそひと息だったが、レースは稽古と逆回り。過度に気にする必要はないだろう。デキ落ちの様子はなく、この馬なりに順調ととらえてもいいのではないか。
②ドンフランキー【B】
栗東CW併走。やや体を持て余し気味の走りだが、超のつく巨漢馬ゆえ致し方ない部分はある。それでも、かなり重苦しく感じた前週より操縦性は向上しており、そのぶん直線でのズブい面が多少なりとも薄れてきた。着々と調子を取り戻してきている印象。このひと追いでさらに上向くようであれば、怖い存在になりそうだ。
③メイショウテンスイ【C】
栗東坂路単走。斜行癖のある馬だが、直線序盤は比較的まっすぐ進む。しかしながら、追われると左にササり気味の登坂となってしまった。そのため、刻んだラップほどの鋭さは感じない。中2週でも手を緩めず、しっかり負荷をかけてきたことは評価できるものの、上積みを見込めるかどうかについては微妙な線。強調はしづらい。
④アームズレイン【A】
栗東坂路併走。直線では終始右手前のままだったが、本番は左回り。深刻視する必要はない。前後左右のバランスが整ったフォームで走れていたし、体もうまく使えている。前に出てから少し気を抜く癖は相変わらずだが、鞍上がきちんと仕掛けていれば、パートナーとの差をさらに広げていた可能性大。合格点の仕上がりだろう。
⑤サンライズフレイム【B】
栗東坂路併走。強い前進気勢を見せるも、コントロールがきかないという感じはなく、比較的テンポ良く登坂。ラストで脚いろが鈍ったものの、低い重心を維持したまま手前を替えると、そのぶん踏ん張りが増した。厳しく見れば、あと少し力感がほしい気もするが、割り引くほどではない。それなりに整えてきた印象を持つ。
⑥バルサムノート【B】
栗東坂路単走。序盤から強い前進気勢を示し、鞍上は抑えるのにひと苦労。ただ、脚さばき自体は素軽く、手綱が緩んだ後半はバランス良く駆けることができていた。馬自身は気合じゅうぶんだが、このあとのガス抜きに加え、輸送をうまくクリアできるかどうか。週末の動向および本番当日の気配を注視したい1頭ではある。
⑦エイシンスポッター【B】
栗東坂路単走。道中は鞍上が抑えつつの登坂。ハミを自ら取ってグイグイと進む前向きさがあるし、脚さばきも力強い。追い出されたあとも、低い姿勢を保ちつつ比較的リズム良く走れていた。あと少しラストの鋭さがほしいが、大きく割り引くほどではない。絶好調とまではいかずとも、それなりに力を出せる態勢だろう。
⑧フリームファクシ【B】
栗東坂路単走。左手前を嫌う面があるのか、序盤は前肢の動きがやや窮屈に映り、口向きの難しいところも出していた。ただ、後肢の踏み込みは力強く、手前を右に戻してガッツリ追えばはじけそうな雰囲気はある。判断するに難しいが、パワフルな後肢の蹴りをみるに、体調自体は悪くないのだろう。状態キープと判断したい。
⑨コスタノヴァ【C】
美浦W併走。3頭併せの真ん中。首の位置が高く可動域も狭め。鞍上が手前変換を促した際に、すんなりと応じてくれないのも気になるところ。1週前に見られた前さばきの硬さは薄れつつあるのだが……。ただ、ゴール後もしっかり負荷をかけていたので、このひと追いで変わってくる可能性はある。当日の気配には注意したい。
⑩タガノビューティー【C】
栗東坂路併走。体重のありそうな乗り手を背に、気勢を失うことなく走り抜いた点は好感が持てる。その一方、いつにも増して、ステッキに対する反応が鈍く映るのは気がかり。稽古をあまり良く見せない実戦タイプとはいえ、府中の1400m戦に臨むことを思えば、もう少し素軽さがほしいところではある。今回は評価を控えめにしたい。
⑪アルファマム【A】
栗東坂路単走。体格のよさそうな乗り役を背にした単走だったが、ブレの少ないフォームでスムーズな登坂。四肢の運びが軽く、低い重心でスピード感のある走り。それでいて力強さもある。右にモタれ癖のある馬だが、それがあまり目立たないのもいい傾向。好仕上がり。
⑫サトノルフィアン【B】
栗東坂路単走。1週前と同様、後肢の開きが目につく走法だが、良い意味で気持ちは前向き。それなりに折り合いはついているし、前肢の動きや手前変換もスムーズ。ラストで少し頭を上げて手前を戻したが、むしろ右手前に戻してからのほうがフォームのバランスは良かった。評価は難しいところだが、この馬なりに順調と判断したい。
⑬ロードフォンス【A】
栗東CW併走。力強い脚さばきでスムーズなコーナリング。直線で手前を左に替えると口向きの悪さを少し見せたものの、その後はしっかり脚を伸ばし続けることができていた。もともと左手前ではあまり良く見せない馬。それを思えば、上々の内容ともいえる。府中の舞台において、右手前が得意である点はプラスに働きそう。高く評価したい。
⑭スレイマン【B】
栗東坂路単走。直線序盤はやや気負いがち。ただ、左右のバランスは悪くなく、着地と蹴りの力感もある。途中で手前を右に戻した際に、ややリズムが乱れたものの、ゴール前は推進力を感じる走りだった。脚さばきにもう少し柔軟性があればなおいいが、おおむね自身のパフォーマンスは示している印象。及第点の仕上がり。
⑮ショウナンライシン【B】
美浦坂路併走。余力残しの調整ながら、シャープな動きでテンポよく進む。着地と蹴りの安定感も高く、格下相手とはいえ手応えも体勢も有利のかたちでゴールを迎えた。惜しむらくは本番と同じ左回りであるにもかかわらず、直線での手前替えがひと息だったこと。手前をきちんと替えていれば、優にA判定の内容だった。
⑯スズカコテキタイ【C】
美浦W併走。コーナーまでの走りは悪くなかったのだが、直線で手前を替えてからの動きはひと息。パートナーにアオられ気味のうえ、促しに対する反応も薄め。ゴール前の伸びも平凡だった。いい時はOPクラスが相手でも、もっと余裕がありそうな走りをする馬。本調子には及ばないように思える。
◆アルファマム・佐々木師「左回りはベスト。前走は緩い流れでもいい脚を使ってくれた」
◆アームズレイン・上村師「左回りなら1400メートルも大丈夫。メンバーはそろったが、重賞でもやれていい馬です」
◆エイシンスポッター・吉村師「芝でもダートでも競馬の形は決まっている。キックバックも問題ありません」
◆クロジシジョー・大林助手「450キロ前半で出走できれば。体調はいいです。あとは1400メートルがどうか」
◆コスタノヴァ・太田助手「距離延長は条件的に好転。スタートと前半の入りで、もう少しスムーズにポジションを取りにいければ」
◆サトノルフィアン・林助手「時計は速くなったけど、それだけ体調がいいのだと思う。舞台もいいですね」
◆サンライズフレイム・藤岡騎手「ゲートが速くないので、内枠だと競馬の形が限られる。外枠がいいですね」
◆ショウナンライシン・大竹師「前に行くのにこだわらなくなって競馬が安定してきた。少しでも上手に立ち回れれば」
◆スズカコテキタイ・奥村武師「ズブさが出てきたので、今は1400メートルが合いそうです」
◆スレイマン・池添師「よどみのない流れが合いそう。ワンターンは競馬がしやすい」
◆タガノビューティー・西園正師「根岸Sは結果を出しているレース。自信を持って臨みたい」
◆ドンフランキー・斉藤崇師「大型馬でもスタートが速くてスピードもある。最後まで一生懸命に走ってくれます」
◆バルサムノート・高野師「パワーや力感の部分では、ダートをこなしてくれるのではないかと思います」
◆フリームファクシ・須貝師「精神的に大人になって、集中して走れるようになっています」
◆メイショウテンスイ・河内師「前走は60キロが厳しかった。外めの枠の方がいいと思う」
◆ロードフォンス・安田師「スムーズに立ち上げられて、体質もしっかりしてきました。競馬で良さが出るタイプ」
2015年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を見ると、4歳から8歳までの5世代となっている。その一方、4~5歳の好走(3着以内)は、前走4着以内からの臨戦馬だけ。7~8歳の2着連対圏入りは、OPクラス4着以内からの参戦馬に限定される。頭に入れておきたいポイントだ。
(減点対象馬)
③メイショウテンスイ ⑨コスタノヴァ ⑭スレイマン ⑮ショウナンライシン
2015年以降の東西別成績は、美浦【2.0.1.31】、栗東【8.10.9.86】。後者がリードしている。なお、前者の2勝は、東京ダート重賞での連対(2着以内)歴を保持していた馬たちによるもの。相応の実績がない関東馬は、過信禁物とみておきたい。
(減点対象馬)
⑨コスタノヴァ ⑮ショウナンライシン ⑯スズカコテキタイ
2015年以降の1~3着馬延べ30頭の前走を距離別で分けると、1200m、1400m、1600m、1800mの4組に集約される。ただし、1800m組の好走(3着以内)は、前走が1桁着順だった馬のみ。1200・1400m組の連対(2着以内)は、前走でも2着連対圏を確保していた馬に限られる。その点には注意が必要だろう。
(減点対象馬)
②ドンフランキー ③メイショウテンスイ ⑤サンライズフレイム ⑦エイシンスポッター ⑨コスタノヴァ ⑫サトノルフィアン ⑭スレイマン ⑮ショウナンライシン ⑯スズカコテキタイ
前走の着順については、JRA・G1なら14着以内、G1以外のJRA重賞であれば4着以内、JRA重賞以外の場合は2着以内が理想。2015年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は、もれなく2着連対圏を逃している。
(減点対象馬)
②ドンフランキー ③メイショウテンスイ ⑤サンライズフレイム ⑦エイシンスポッター ⑨コスタノヴァ ⑫サトノルフィアン ⑭スレイマン ⑮ショウナンライシン ⑯スズカコテキタイ
前走の単勝人気に関しては、JRAのG1であれば11番人気以内、G1を除いたJRAのOPクラスは7番人気以内、JRAのOPクラス以外なら1番人気がひとつの目安。2015年以降の1~2着馬延べ20頭すべてが、この条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
②ドンフランキー ③メイショウテンスイ ⑦エイシンスポッター ⑨コスタノヴァ ⑩タガノビューティー ⑭スレイマン ⑮ショウナンライシン ⑯スズカコテキタイ
2015年以降の1~2着馬延べ20頭は、いずれも前年の11月以降に1戦以上を消化していた。もっとも、間隔を詰めればOKというわけではなく、中3週以内の臨戦馬は【0.0.2.34】と劣勢を強いられている。
(減点対象馬)
③メイショウテンスイ ④アームズレイン ⑤サンライズフレイム ⑥バルサムノート ⑧フリームファクシ ⑨コスタノヴァ ⑫サトノルフィアン ⑮ショウナンライシン
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U指数的には非常に攻略しやすいレースである。直近5年の結果を見ていくと、馬券に絡んだ15頭のうち13頭が一桁順位で、すべての年で3位以内のいずれか1頭もしくは2頭が2着連対を果たしている(2020年、2023年は1~2位がワンツー)。ゆえに今年も、U指数上位勢を馬券の中心に据えつつ、下位については念のため人気馬だけを押さえておく、というスタンスで臨むのがベストと結論付けたい。
最初にピックアップするのは、U指数トップ評価を得ている⑨コスタノヴァ(100.9)。前走のクラスターCは千二の速い流れに対応できず6着に敗れたが、それ以前の1400m以上戦では非常に安定しており、東京ダートは4戦4勝と抜群の相性を示している。休み明けに実績もあるので、ここはしっかり巻き返してくるだろう。
甲乙つけがたいのは、2位に続く⑧フリームファクシ(100.3)だ。ダート路線に転向後、左回りの千四2戦で見せつけたパフォーマンスが圧巻。いずれも59㎏を背負って後続を3馬身以上引き離しており、力の違いを示している。ダートの重賞は初参戦となるが、勝ち負けの争いに加わってくる公算は大きそうだ。
そのほか、昨年の3着馬でデビュー以来オール3着以内の安定感を誇る4位⑤サンライズフレイム(97.9)と、昨年の2着馬で舞台巧者の6位④アームズレイン(97.6)に注目したい。
2022年にはテイエムサウスダンが勝ち、2002~2003年に2連覇を果たしたサウスヴィグラスとの父仔制覇を達成。2010年グロリアスノア、2017年カフジテイク(以上、父プリサイスエンド)、2004年シャドウスケイプ(父フォーティナイナー)、2018年ノンコノユメ(父トワイニング)など、過去の勝ち馬にはサウスヴィグラスと同じフォーティナイナーの直系が多い。
ほか、Storm Catの血を引く馬も毎年上位争いを繰り広げており、勝ち馬では2015年エアハリファ、2016年モーニン、2020年モズアスコット、2021年レッドルゼル、2023年レモンポップ、2024年エンペラーワケアなどが該当する。
コスタノヴァは、父ロードカナロア×母カラフルブラッサム(母の父ハーツクライ)。同産駒は21年レッドルゼル、24年エンペラーワケアと直近4年で2勝の活躍をみせており、Kingmamboの直系が目下2連覇中であることからも注目の血筋といえるだろう。なお、本馬は父系に持つStorm Catを、2代母の父サンダーガルチ(母の父Storm Bird)を介して強調した配合も評価しやすい。欅Sのパフォーマンスも申し分なく、得意の東京で改めて。
サンライズフレイムは、父ドレフォン×母マストバイアイテム(母の父アフリート)。父はStorm Cat直系の種牡馬で、16年BCスプリントなどを制した快速タイプ。本馬は昨年の3着馬となるが、Storm CatにDeputy Minister、フジキセキなどを併せ持つ配合は、21年1着レッドルゼルを想起させる。デビューから10戦して馬券圏外のない堅実派であり、ドライスタウトの半弟という血統背景を鑑みれば、さらなる飛躍を遂げても不思議ないだろう。
スズカコテキタイは、父ディスクリートキャット×母コテキタイ(母の父サウスヴィグラス)。母の父は旧コースながら02~03年に連覇した所縁があり、種牡馬としても22年1着テイエムサウスダンを出した。一方、本馬は「父Storm Cat系×母の父フォーティナイナー系」となる組み合わせも興味深く、配合からは16年の勝ち馬モーニンを引き合いに出しやすい。父も母の父も根岸Sと相性のいい血筋なので、一考の余地はじゅうぶんにある。
レース創設時は1400m以下の距離では初のダート重賞だったこともあり、スピード自慢のダートホースが一堂に集結。第4回(1990年)のエーコートランス、第13回(1999年)のセレクトグリーン、第15回(2001年)のノボトゥルーなどがレコードを更新するタイムで勝利している。また、第11~12回(1997~1998年)はワシントンカラーが、第16~17回(2002~2003年)はサウスヴィグラスが2連覇を達成。フェブラリーステークスの前哨戦になってからは、第15回(2001年)ノボトゥルー、第19回(2005年)メイショウボーラー、第30回(2016年)モーニン、第32回(2018年)ノンコノユメ、第34回(2020年)モズアスコット、第37回(2023年)レモンポップの6頭が、このレースとフェブラリーステークスとの連勝を果たしている。