今週の重賞レース

2025年5月24日() 平安S G3
2025年5月25日() オークス G1

根岸S G3

日程:2025年2月2日() 15:45 東京/ダート1400m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 5 9

コスタノヴァ

牡5 57.0 横山武史  木村哲也 496(-1) 1.22.6 4.6 2 35.9 ⑧⑦
2 7 13

ロードフォンス

牡5 57.0 横山和生  安田翔伍 494(0) B 1.23.3 6.6 3 36.5 ⑨⑨
3 6 11

アルファマム

牝6 55.0 R.キング  佐々木晶 466(+2) 1.23.6 20.0 7 35.7 ⑭⑭
4 3 5

サンライズフレイム

牡5 57.0 藤岡佑介  石坂公一 522(-6) 1.23.8 7.8 4 38.0 ②②
5 1 1

クロジシジョー

牡6 57.0 浜中俊  岡田稲男 460(+8) 1.23.9 3/4 26.0 8 36.9 ⑪⑩
6 4 8

フリームファクシ

牡5 57.0 M.デムー  須貝尚介 524(-2) 1.24.0 1/2 2.7 1 36.7 ⑫⑫
7 7 14

スレイマン

牡7 57.0 西村淳也  池添学 548(0) B 1.24.1 クビ 26.3 9 37.4 ⑦⑦
8 8 15

ショウナンライシン

牡5 57.0 菅原明良  大竹正博 502(+14) 1.24.2 3/4 85.2 13 37.1 ⑨⑪
9 2 4

アームズレイン

牡5 57.0 岩田望来  上村洋行 512(+12) 1.24.5 1 1/2 19.8 6 38.2 ④④
10 6 12

サトノルフィアン

牡6 57.0 横山典弘  高橋康之 518(-12) B 1.24.6 3/4 26.8 10 38.8 ②②
11 2 3

メイショウテンスイ

牡8 57.0 吉田豊  河内洋 530(-12) 1.24.7 1/2 302.9 16 38.3 ⑤⑤
12 8 16

スズカコテキタイ

牡6 57.0 内田博幸  奥村武 508(+8) B 1.24.8 1/2 282.4 15 36.9 ⑭⑭
13 1 2

ドンフランキー

牡6 57.0 池添謙一  斉藤崇史 604(--) 1.25.2 9.1 5 39.5 ①①
14 4 7

エイシンスポッター

牡6 57.0 津村明秀  吉村圭司 502(-6) 1.25.3 1/2 103.8 14 37.7 ⑬⑬
15 3 6

バルサムノート

牡5 57.0 松岡正海  高野友和 512(-10) 1.26.5 77.0 12 40.0 ⑥⑥
中止 5 10

タガノビューティー

牡8 59.0 石橋脩  西園正都 522(+5) B -- -- 30.3 11  
ラップタイム 12.3 - 10.6 - 11.0 - 11.8 - 12.4 - 12.2 - 12.3
前半 12.3 - 22.9 - 33.9 - 45.7 - 58.1
後半 59.7 - 48.7 - 36.9 - 24.5 - 12.3

■払戻金

単勝 9 460円 2番人気
複勝 9 190円 2番人気
13 220円 3番人気
11 460円 6番人気
枠連 5-7 1,240円 5番人気
馬連 9-13 1,470円 4番人気
ワイド 9-13 600円 4番人気
9-11 1,590円 17番人気
11-13 1,570円 16番人気
馬単 9-13 2,550円 6番人気
3連複 9-11-13 8,070円 30番人気
3連単 9-13-11 31,220円 92番人気

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馬場
予想

【根岸S2025特集】枠順不問!末脚のしっかりしたタイプを重視!

【根岸S2025特集】枠順不問!末脚のしっかりしたタイプを重視!

土曜日の東京ダートのレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

東京競馬場はこの1週間、雨量計で観測された降水はゼロ。土曜日早朝のJRA測定含水率はゴール前、4角ともに1%台とドライな状態。降雨がないこともあって、土曜日時点における凍結防止剤散布の影響は薄い様子。ダート戦の結果を確認する限り、時計の出方にさほど違和感はなかった。

根岸Sと同距離のダート1400m戦2鞍における1~3着馬の4角通過順位は、6→10→4番手と6→7→9番手。4角3番手以内通過馬の馬券(3着以内)絡みがないことからも、待機勢のほうに利がある印象。いかに最後の直線で上位の脚を使えるかが、勝敗を分ける重要なポイントだ。

日曜日の天気予報は、雨のち曇(2日7時の時点)。読みづらい面はあるが、未明からの降雨で、前日より脚抜きのいいコンディションになるのは確か。時計が速くなれば、そのぶん直線スピード能力の重要度も増すため、土曜日の傾向に拍車がかかる可能性もある。

そのあたりを勘案すると、メインRの根岸Sに関しては、枠順よりもメンバー上位の末脚を使えるかどうかのほうが大事なように思える。絞り込みには悩ましいが、ここは東京ダートでの経験値を重視。そのなかでも、直近の当地ダート出走機会時に、出走メンバー最速の上がり3Fタイムをマークしている馬に注目したい。

今回の根岸Sの出走メンバーで、要点(直近の当地ダート出走機会時における上がり3Fタイム順位)をクリアしているのは、⑨コスタノヴァ、⑪アルファマム、⑬ロードフォンス。従って当欄では、これら3頭を狙いどころとして推奨する。

【馬場予想からの注目馬】
コスタノヴァ ⑪アルファマム ⑬ロードフォンス
プロ予想
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【根岸S2025特集】先週AJCC、プロキオン的中!「スガダイ」×日刊競馬「久保木正則」の根岸S注目馬大公開!

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調教
予想

【根岸S2025特集】筆頭はアームズレイン!ロードフォンス、アルファマムも高評価!-追い切りチェック(最終版)

【根岸S2025特集】筆頭はアームズレイン!ロードフォンス、アルファマムも高評価!-追い切りチェック(最終版)

日曜日に行われる根岸Sの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①クロジシジョー【B】
栗東坂路単走。ダート馬にしてはスリムな体つきだが、そのぶん身のこなしは機敏。きちんと折り合いをつけて、軽い促しに対する反応も悪くはない。手前替えこそひと息だったが、レースは稽古と逆回り。過度に気にする必要はないだろう。デキ落ちの様子はなく、この馬なりに順調ととらえてもいいのではないか。

②ドンフランキー【B】
栗東CW併走。やや体を持て余し気味の走りだが、超のつく巨漢馬ゆえ致し方ない部分はある。それでも、かなり重苦しく感じた前週より操縦性は向上しており、そのぶん直線でのズブい面が多少なりとも薄れてきた。着々と調子を取り戻してきている印象。このひと追いでさらに上向くようであれば、怖い存在になりそうだ。

③メイショウテンスイ【C】
栗東坂路単走。斜行癖のある馬だが、直線序盤は比較的まっすぐ進む。しかしながら、追われると左にササり気味の登坂となってしまった。そのため、刻んだラップほどの鋭さは感じない。中2週でも手を緩めず、しっかり負荷をかけてきたことは評価できるものの、上積みを見込めるかどうかについては微妙な線。強調はしづらい。

④アームズレイン【A
栗東坂路併走。直線では終始右手前のままだったが、本番は左回り。深刻視する必要はない。前後左右のバランスが整ったフォームで走れていたし、体もうまく使えている。前に出てから少し気を抜く癖は相変わらずだが、鞍上がきちんと仕掛けていれば、パートナーとの差をさらに広げていた可能性大。合格点の仕上がりだろう。

⑤サンライズフレイム【B】
栗東坂路併走。強い前進気勢を見せるも、コントロールがきかないという感じはなく、比較的テンポ良く登坂。ラストで脚いろが鈍ったものの、低い重心を維持したまま手前を替えると、そのぶん踏ん張りが増した。厳しく見れば、あと少し力感がほしい気もするが、割り引くほどではない。それなりに整えてきた印象を持つ。

⑥バルサムノート【B】
栗東坂路単走。序盤から強い前進気勢を示し、鞍上は抑えるのにひと苦労。ただ、脚さばき自体は素軽く、手綱が緩んだ後半はバランス良く駆けることができていた。馬自身は気合じゅうぶんだが、このあとのガス抜きに加え、輸送をうまくクリアできるかどうか。週末の動向および本番当日の気配を注視したい1頭ではある。

⑦エイシンスポッター【B】
栗東坂路単走。道中は鞍上が抑えつつの登坂。ハミを自ら取ってグイグイと進む前向きさがあるし、脚さばきも力強い。追い出されたあとも、低い姿勢を保ちつつ比較的リズム良く走れていた。あと少しラストの鋭さがほしいが、大きく割り引くほどではない。絶好調とまではいかずとも、それなりに力を出せる態勢だろう。

⑧フリームファクシ【B】
栗東坂路単走。左手前を嫌う面があるのか、序盤は前肢の動きがやや窮屈に映り、口向きの難しいところも出していた。ただ、後肢の踏み込みは力強く、手前を右に戻してガッツリ追えばはじけそうな雰囲気はある。判断するに難しいが、パワフルな後肢の蹴りをみるに、体調自体は悪くないのだろう。状態キープと判断したい。

⑨コスタノヴァ【C】
美浦W併走。3頭併せの真ん中。首の位置が高く可動域も狭め。鞍上が手前変換を促した際に、すんなりと応じてくれないのも気になるところ。1週前に見られた前さばきの硬さは薄れつつあるのだが……。ただ、ゴール後もしっかり負荷をかけていたので、このひと追いで変わってくる可能性はある。当日の気配には注意したい。

⑩タガノビューティー【C】
栗東坂路併走。体重のありそうな乗り手を背に、気勢を失うことなく走り抜いた点は好感が持てる。その一方、いつにも増して、ステッキに対する反応が鈍く映るのは気がかり。稽古をあまり良く見せない実戦タイプとはいえ、府中の1400m戦に臨むことを思えば、もう少し素軽さがほしいところではある。今回は評価を控えめにしたい。

⑪アルファマム【A
栗東坂路単走。体格のよさそうな乗り役を背にした単走だったが、ブレの少ないフォームでスムーズな登坂。四肢の運びが軽く、低い重心でスピード感のある走り。それでいて力強さもある。右にモタれ癖のある馬だが、それがあまり目立たないのもいい傾向。好仕上がり。

⑫サトノルフィアン【B】
栗東坂路単走。1週前と同様、後肢の開きが目につく走法だが、良い意味で気持ちは前向き。それなりに折り合いはついているし、前肢の動きや手前変換もスムーズ。ラストで少し頭を上げて手前を戻したが、むしろ右手前に戻してからのほうがフォームのバランスは良かった。評価は難しいところだが、この馬なりに順調と判断したい。

⑬ロードフォンス【A
栗東CW併走。力強い脚さばきでスムーズなコーナリング。直線で手前を左に替えると口向きの悪さを少し見せたものの、その後はしっかり脚を伸ばし続けることができていた。もともと左手前ではあまり良く見せない馬。それを思えば、上々の内容ともいえる。府中の舞台において、右手前が得意である点はプラスに働きそう。高く評価したい。

⑭スレイマン【B】
栗東坂路単走。直線序盤はやや気負いがち。ただ、左右のバランスは悪くなく、着地と蹴りの力感もある。途中で手前を右に戻した際に、ややリズムが乱れたものの、ゴール前は推進力を感じる走りだった。脚さばきにもう少し柔軟性があればなおいいが、おおむね自身のパフォーマンスは示している印象。及第点の仕上がり。

⑮ショウナンライシン【B】
美浦坂路併走。余力残しの調整ながら、シャープな動きでテンポよく進む。着地と蹴りの安定感も高く、格下相手とはいえ手応えも体勢も有利のかたちでゴールを迎えた。惜しむらくは本番と同じ左回りであるにもかかわらず、直線での手前替えがひと息だったこと。手前をきちんと替えていれば、優にA判定の内容だった。

⑯スズカコテキタイ【C】
美浦W併走。コーナーまでの走りは悪くなかったのだが、直線で手前を替えてからの動きはひと息。パートナーにアオられ気味のうえ、促しに対する反応も薄め。ゴール前の伸びも平凡だった。いい時はOPクラスが相手でも、もっと余裕がありそうな走りをする馬。本調子には及ばないように思える。

【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。④アームズレインを1番手に挙げたい。1週前にCWで活発な動きを披露。坂路に場所を移した当該週も、上々といえる内容だった。乗り込み量も豊富で、仕上がりは良さそう。高く評価したい1頭だ。

稽古での動きに安定感が出てきた、⑬ロードフォンスを2番手評価。気配の良さが目立つ、⑪アルファマムにも相応の警戒が必要だろう。 

<注目馬>
アームズレイン ⑬ロードフォンス ⑪アルファマム

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厩舎
の話

【根岸S2025特集】フリームファクシ「精神的に大人になった」 サンライズフレイム「ゲートが速くないので外枠がいい」

【根岸S2025特集】フリームファクシ「精神的に大人になった」 サンライズフレイム「ゲートが速くないので外枠がいい」

アルファマム・佐々木師「左回りはベスト。前走は緩い流れでもいい脚を使ってくれた」

アームズレイン・上村師「左回りなら1400メートルも大丈夫。メンバーはそろったが、重賞でもやれていい馬です」

エイシンスポッター・吉村師「芝でもダートでも競馬の形は決まっている。キックバックも問題ありません」

クロジシジョー・大林助手「450キロ前半で出走できれば。体調はいいです。あとは1400メートルがどうか」

コスタノヴァ・太田助手「距離延長は条件的に好転。スタートと前半の入りで、もう少しスムーズにポジションを取りにいければ」

サトノルフィアン・林助手「時計は速くなったけど、それだけ体調がいいのだと思う。舞台もいいですね」

サンライズフレイム・藤岡騎手「ゲートが速くないので、内枠だと競馬の形が限られる。外枠がいいですね」

ショウナンライシン・大竹師「前に行くのにこだわらなくなって競馬が安定してきた。少しでも上手に立ち回れれば」

スズカコテキタイ奥村武師「ズブさが出てきたので、今は1400メートルが合いそうです」

スレイマン・池添師「よどみのない流れが合いそう。ワンターンは競馬がしやすい」

タガノビューティー・西園正師「根岸Sは結果を出しているレース。自信を持って臨みたい」

ドンフランキー・斉藤崇師「大型馬でもスタートが速くてスピードもある。最後まで一生懸命に走ってくれます」

バルサムノート・高野師「パワーや力感の部分では、ダートをこなしてくれるのではないかと思います」

フリームファクシ・須貝師「精神的に大人になって、集中して走れるようになっています」

メイショウテンスイ・河内師「前走は60キロが厳しかった。外めの枠の方がいいと思う」

ロードフォンス・安田師「スムーズに立ち上げられて、体質もしっかりしてきました。競馬で良さが出るタイプ」

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データ
予想

【根岸S2025特集】クロジシジョーを筆頭に、ほか2頭がすべてのチェックを無傷クリア

【馬齢】

2015年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を見ると、4歳から8歳までの5世代となっている。その一方、4~5歳の好走(3着以内)は、前走4着以内からの臨戦馬だけ。7~8歳の2着連対圏入りは、OPクラス4着以内からの参戦馬に限定される。頭に入れておきたいポイントだ。

(減点対象馬)
③メイショウテンスイ ⑨コスタノヴァ ⑭スレイマン ⑮ショウナンライシン

【所属】

2015年以降の東西別成績は、美浦【2.0.1.31】、栗東【8.10.9.86】。後者がリードしている。なお、前者の2勝は、東京ダート重賞での連対(2着以内)歴を保持していた馬たちによるもの。相応の実績がない関東馬は、過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
⑨コスタノヴァ ⑮ショウナンライシン ⑯スズカコテキタイ

【前走距離】

2015年以降の1~3着馬延べ30頭の前走を距離別で分けると、1200m、1400m、1600m、1800mの4組に集約される。ただし、1800m組の好走(3着以内)は、前走が1桁着順だった馬のみ。1200・1400m組の連対(2着以内)は、前走でも2着連対圏を確保していた馬に限られる。その点には注意が必要だろう。

(減点対象馬)
②ドンフランキー ③メイショウテンスイ ⑤サンライズフレイム ⑦エイシンスポッター ⑨コスタノヴァ ⑫サトノルフィアン ⑭スレイマン ⑮ショウナンライシン ⑯スズカコテキタイ

【前走着順】

前走の着順については、JRA・G1なら14着以内、G1以外のJRA重賞であれば4着以内、JRA重賞以外の場合は2着以内が理想。2015年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は、もれなく2着連対圏を逃している。

(減点対象馬)
②ドンフランキー ③メイショウテンスイ ⑤サンライズフレイム ⑦エイシンスポッター ⑨コスタノヴァ ⑫サトノルフィアン ⑭スレイマン ⑮ショウナンライシン ⑯スズカコテキタイ

【前走着順】

前走の単勝人気に関しては、JRAのG1であれば11番人気以内、G1を除いたJRAのOPクラスは7番人気以内、JRAのOPクラス以外なら1番人気がひとつの目安。2015年以降の1~2着馬延べ20頭すべてが、この条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
②ドンフランキー ③メイショウテンスイ ⑦エイシンスポッター ⑨コスタノヴァ ⑩タガノビューティー ⑭スレイマン ⑮ショウナンライシン ⑯スズカコテキタイ

【レース間隔】

2015年以降の1~2着馬延べ20頭は、いずれも前年の11月以降に1戦以上を消化していた。もっとも、間隔を詰めればOKというわけではなく、中3週以内の臨戦馬は【0.0.2.34】と劣勢を強いられている。

(減点対象馬)
③メイショウテンスイ ④アームズレイン ⑤サンライズフレイム ⑥バルサムノート ⑧フリームファクシ ⑨コスタノヴァ ⑫サトノルフィアン ⑮ショウナンライシン

【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①クロジシジョー、⑪アルファマム、⑬ロードフォンスの3頭。

最初に推奨するのは、①クロジシジョー。2015年以降、前走JRA・G3 2着以内からの臨戦馬は【4.2.0.6】の好成績。とりわけ、前走がカペラSで1着、もしくは1位入線馬とタイム差なしの2着だった馬は【2.1.0.0】と出色の安定感を誇る。有力視したい1頭だ。

過去10年、前走JRA・OP特別3着以内からの臨戦馬は【0.5.6.26】。それに該当する、⑪アルファマム、⑬ロードフォンスらにも目を向けておきたい。

<注目馬>
クロジシジョー ⑪アルファマム ⑬ロードフォンス

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U指数
予想

【根岸S2025特集】左回りの千四大歓迎のU指数100以上をマークした上位2頭を信頼!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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U指数的には非常に攻略しやすいレースである。直近5年の結果を見ていくと、馬券に絡んだ15頭のうち13頭が一桁順位で、すべての年で3位以内のいずれか1頭もしくは2頭が2着連対を果たしている(2020年、2023年は1~2位がワンツー)。ゆえに今年も、U指数上位勢を馬券の中心に据えつつ、下位については念のため人気馬だけを押さえておく、というスタンスで臨むのがベストと結論付けたい。

最初にピックアップするのは、U指数トップ評価を得ている⑨コスタノヴァ(100.9)。前走のクラスターCは千二の速い流れに対応できず6着に敗れたが、それ以前の1400m以上戦では非常に安定しており、東京ダートは4戦4勝と抜群の相性を示している。休み明けに実績もあるので、ここはしっかり巻き返してくるだろう。

甲乙つけがたいのは、2位に続く⑧フリームファクシ(100.3)だ。ダート路線に転向後、左回りの千四2戦で見せつけたパフォーマンスが圧巻。いずれも59㎏を背負って後続を3馬身以上引き離しており、力の違いを示している。ダートの重賞は初参戦となるが、勝ち負けの争いに加わってくる公算は大きそうだ。

そのほか、昨年の3着馬でデビュー以来オール3着以内の安定感を誇る4位⑤サンライズフレイム(97.9)と、昨年の2着馬で舞台巧者の6位④アームズレイン(97.6)に注目したい。

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血統
予想

【根岸S2025特集】Storm Catとフォーティナイナーの血筋が有力、Kingmambo直系にも勢いあり

【根岸S2025特集】Storm Catとフォーティナイナーの血筋が有力、Kingmambo直系にも勢いあり

2022年にはテイエムサウスダンが勝ち、2002~2003年に2連覇を果たしたサウスヴィグラスとの父仔制覇を達成。2010年グロリアスノア、2017年カフジテイク(以上、父プリサイスエンド)、2004年シャドウスケイプ(父フォーティナイナー)、2018年ノンコノユメ(父トワイニング)など、過去の勝ち馬にはサウスヴィグラスと同じフォーティナイナーの直系が多い。

ほか、Storm Catの血を引く馬も毎年上位争いを繰り広げており、勝ち馬では2015年エアハリファ、2016年モーニン、2020年モズアスコット、2021年レッドルゼル、2023年レモンポップ、2024年エンペラーワケアなどが該当する。

コスタノヴァは、父ロードカナロア×母カラフルブラッサム(母の父ハーツクライ)。同産駒は21年レッドルゼル、24年エンペラーワケアと直近4年で2勝の活躍をみせており、Kingmamboの直系が目下2連覇中であることからも注目の血筋といえるだろう。なお、本馬は父系に持つStorm Catを、2代母の父サンダーガルチ(母の父Storm Bird)を介して強調した配合も評価しやすい。欅Sのパフォーマンスも申し分なく、得意の東京で改めて。

サンライズフレイムは、父ドレフォン×母マストバイアイテム(母の父アフリート)。父はStorm Cat直系の種牡馬で、16年BCスプリントなどを制した快速タイプ。本馬は昨年の3着馬となるが、Storm CatにDeputy Minister、フジキセキなどを併せ持つ配合は、21年1着レッドルゼルを想起させる。デビューから10戦して馬券圏外のない堅実派であり、ドライスタウトの半弟という血統背景を鑑みれば、さらなる飛躍を遂げても不思議ないだろう。

スズカコテキタイは、父ディスクリートキャット×母コテキタイ(母の父サウスヴィグラス)。母の父は旧コースながら02~03年に連覇した所縁があり、種牡馬としても22年1着テイエムサウスダンを出した。一方、本馬は「父Storm Cat系×母の父フォーティナイナー系」となる組み合わせも興味深く、配合からは16年の勝ち馬モーニンを引き合いに出しやすい。父も母の父も根岸Sと相性のいい血筋なので、一考の余地はじゅうぶんにある。

【血統予想からの注目馬】
コスタノヴァ ⑤サンライズフレイム ⑯スズカコテキタイ

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過去10年の結果

【根岸S2025特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2024年1月28日() 東京/ダ1400m
天候:曇 馬場:
根岸S2024
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 7 エンペラーワケア 川田将雅 1:24.1 2.5 1 35.2 102.6
2 16 アームズレイン 松若風馬 1:24.5 2 1/2 14.1 6 36.0 100.3
3 10 サンライズフレイム 藤岡康太 1:24.6 1/2 3.9 2 35.4 99.8
4 2 ヘリオス 武豊 1:24.7 3/4 31.1 8 36.4 99.2
5 3 フルム 水口優也 1:24.8 1/2 28.9 7 35.7 98.7
2023年1月29日() 東京/ダ1400m
天候:晴 馬場:
根岸S2023
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 13 レモンポップ 戸崎圭太 1:22.5 1.6 1 35.5 106.3
2 6 ギルデッドミラー 三浦皇成 1:22.6 1/2 5.1 2 35.0 105.8
3 14 バトルクライ 川田将雅 1:22.7 3/4 12.8 4 35.3 105.2
4 10 タガノビューティー 石橋脩 1:22.8 クビ 23.4 6 35.3 104.6
5 15 エアアルマス 横山武史 1:23.4 3 1/2 87.3 11 36.6 101.3
2022年1月30日() 東京/ダ1400m
天候:曇 馬場:
根岸S2022
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 11 テイエムサウスダン 岩田康誠 1:23.1 11.5 6 35.8 102.0
2 7 ヘリオス 武豊 1:23.3 6.7 4 36.3 100.9
3 8 タガノビューティー 津村明秀 1:23.4 1/2 4.7 2 35.4 100.3
4 6 ジャスティン 坂井瑠星 1:23.4 クビ 74.0 12 37.2 100.3
5 5 オメガレインボー 横山和生 1:23.5 クビ 5.3 3 35.9 99.8

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歴史と
概要

【根岸S2025特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2023年の優勝馬レモンポップ
2023年の優勝馬レモンポップ

レース創設時は1400m以下の距離では初のダート重賞だったこともあり、スピード自慢のダートホースが一堂に集結。第4回(1990年)のエーコートランス、第13回(1999年)のセレクトグリーン、第15回(2001年)のノボトゥルーなどがレコードを更新するタイムで勝利している。また、第11~12回(1997~1998年)はワシントンカラーが、第16~17回(2002~2003年)はサウスヴィグラスが2連覇を達成。フェブラリーステークスの前哨戦になってからは、第15回(2001年)ノボトゥルー、第19回(2005年)メイショウボーラー、第30回(2016年)モーニン、第32回(2018年)ノンコノユメ、第34回(2020年)モズアスコット、第37回(2023年)レモンポップの6頭が、このレースとフェブラリーステークスとの連勝を果たしている。

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