アルクトス(競走馬)

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アルクトス
写真一覧
現役 牡5 鹿毛 2015年5月2日生
調教師栗田徹(美浦)
馬主山口 功一郎
生産者須崎牧場
生産地新冠町
戦績15戦[7-2-0-6]
総賞金13,524万円
収得賞金7,380万円
英字表記Arctos
血統 アドマイヤオーラ
血統 ][ 産駒 ]
アグネスタキオン
ビワハイジ
ホシニイノリヲ
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
コンキスタドレス
兄弟 キタノカイキョウヒノクニノオンナ
前走 2020/05/05 かしわ記念 G1
次走予定

アルクトスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/05/05 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 7--------4** 牡5 57.0 田辺裕信栗田徹558(--)1.39.4 0.8----ワイドファラオ
20/02/23 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 16129.049** 牡5 57.0 田辺裕信栗田徹548(+8)1.37.0 1.838.3モズアスコット
19/10/14 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 16--------2** 牡4 57.0 田辺裕信栗田徹540(--)1.34.5 0.3----サンライズノヴァ
19/07/07 中京 11 プロキオンS G3 ダ1400 156106.521** 牡4 56.0 田辺裕信栗田徹548(+2)1.21.2 -0.136.5④④ミッキーワイルド
19/05/25 東京 11 欅ステークス OP ダ1400 16112.511** 牡4 57.0 田辺裕信栗田徹546(0)1.23.4 -0.035.5ドリームキラリ
19/04/20 東京 11 オアシスS (L) ダ1600 167136.341** 牡4 56.0 田辺裕信栗田徹546(-4)1.36.7 -0.236.3⑤④ドリームキラリ
19/01/06 中山 11 ポルックスS OP ダ1800 13336.026** 牡4 55.0 田辺裕信栗田徹550(+10)1.54.0 0.737.4テーオーエナジー
18/11/18 東京 10 錦秋S 1600万下 ダ1600 8331.911** 牡3 56.0 田辺裕信栗田徹540(+4)1.38.1 -0.135.5レッドオルバース
18/08/05 新潟 11 レパードS G3 ダ1800 15227.345** 牡3 56.0 田辺裕信栗田徹536(+4)1.52.8 0.838.4グリム
18/06/30 福島 10 猪苗代特別 1000万下 ダ1700 15224.321** 牡3 54.0 田辺裕信栗田徹532(-2)1.45.7 -0.236.5イダペガサス
18/06/10 東京 12 3歳以上500万下 ダ1600 16243.321** 牡3 54.0 田辺裕信栗田徹534(-2)1.36.6 -0.636.2ゴールドブラッド
18/05/20 東京 6 3歳500万下 芝1600 1481416.069** 牡3 56.0 田辺裕信栗田徹536(+8)1.35.8 2.235.7⑤⑥アメリカンワールド
18/02/24 中山 7 3歳500万下 ダ1800 14111.918** 牡3 56.0 大野拓弥栗田徹528(+2)1.57.4 1.141.1クレディブル
18/02/03 東京 3 3歳未勝利 ダ1600 165101.411** 牡3 56.0 大野拓弥栗田徹526(+8)1.37.4 -1.035.9トーセンモナルカ
17/10/14 東京 4 2歳新馬 ダ1400 16474.332** 牡2 55.0 大野拓弥栗田徹518(--)1.24.2 0.135.9ダークリパルサー

アルクトスの関連ニュース

 ★阪急杯を快勝したベストアクター(美・鹿戸、セン6)は、京王杯SC(5月16日、東京、GII、芝1400メートル)を視野。4着スマートオーディン(栗・池江、牡7)は、放牧を挟んで同レースへ。7着クリノガウディー(栗・藤沢則、牡4)は、高松宮記念(29日、中京、GI、芝1200メートル)に登録する。

 ★フェブラリーS9着アルクトス(美・栗田徹、牡5)は、田辺騎手でかしわ記念(5月5日、船橋、交流GI、ダ1600メートル)へ。

 ★中山記念2着ラッキーライラック(栗・松永幹、牝5)は引き続きM・デムーロ騎手で大阪杯(4月5日、阪神、GI、芝2000メートル)へ、4着インディチャンプ(栗・音無、牡5)はチャンピオンズマイル(4月26日、シャティン、GI、芝1600メートル)に向かう。5着ペルシアンナイト(栗・池江、牡6)は、ドバイターフ(28日、メイダン、GI、芝1800メートル)へ。同レースに参戦するアドマイヤマーズ(栗・友道、牡4)の鞍上は、前走の香港マイルに続いてスミヨン騎手に決まった。

 ★仁川S2着クリンチャー(栗・宮本、牡6)はマーチS(29日、中山、GIII、ダ1800メートル)へ。

 ★日経新春杯を勝ったモズベッロ(栗・森田、牡4)は、日経賞(28日、中山、GII、芝2500メートル)に向けて来週中に帰厩する。同レースに出走するエタリオウ(栗・友道、牡5)は岩田康騎手と新コンビを組む。AJCC8着スティッフェリオ(栗・音無、牡6)は、田辺騎手とのコンビ再結成で参戦。サンシャインSを勝ったサンアップルトン(美・中野、牡4)も同レースへの参戦が有力。

 ★ダイヤモンドS2着メイショウテンゲン(栗・池添兼、牡4)は、阪神大賞典(22日、阪神、GII、芝3000メートル)へ。同レースで始動するムイトオブリガード(栗・角田、牡6)は藤岡佑騎手で臨む。

 ★ブラッドストーンSを勝ったノーフィアー(美・佐藤吉、牡6)は、千葉S(21日、中山、OP、ダ1200メートル)が有力。

 ★バレンタインS4着ドリュウ(美・土田、牡5)は、ポラリスS(14日、阪神、OP、ダ1400メートル)へ。僚馬のトウショウピスト(牡8)は春雷S(4月12日、中山、L、芝1200メートル)を予定。

ベストアクターの競走成績はこちら

【古馬次走報】ワンダーリーデル、黒船賞に向かう 2020年2月27日(木) 05:00

 ★京都牝馬S5着ビーチサンバ(栗・友道、牝4)、8着リバティハイツ(栗・高野、牝5)は、サンスポ杯阪神牝馬S(4月11日、阪神、GII、芝1600メートル)に向かう。6着ディメンシオン(栗・藤原英、牝6)も放牧をはさんで同レースを視野。12着リナーテ(栗・須貝、牝6)は引退して繁殖牝馬になる。

 ★フェブラリーS4着ワンダーリーデル(栗・安田翔、牡7)は、引き続き横山典騎手で黒船賞(3月10日、高知、交流GIII、ダ1400メートル)に向かう。9着アルクトス(美・栗田、牡5)はかしわ記念(5月5日、船橋、交流GI、ダ1600メートル)が目標。その前に1戦はさむかどうかは未定。

 ★小倉大賞典9着ヴェロックス(栗・中内田、牡4)は状態に問題がなければ大阪杯(4月5日、阪神、GI、芝2000メートル)へ。12着タニノフランケル(栗・角居、牡5)は、大阪城S(3月8日、阪神、L、芝1800メートル)へ。

 ★アメジストSを勝ったアトミックフォース(美・武藤、牡4)は、新潟大賞典(5月10日、新潟、GIII、芝2000メートル)に向かう。

 ★小倉大賞典11着のエメラルファイト(美・相沢、牡4)はダービー卿CT(4月4日、中山、GIII、芝1600メートル)へ。

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【フェブラリー】モズアスコット、砂GIも勝った! 2020年2月24日(月) 05:07

 今年のJRA・GI開幕戦、フェブラリーSが23日、東京競馬場で16頭によって争われ、ルメール騎乗で1番人気のモズアスコットが豪快に差し切ってV。2018年安田記念以来のGI2勝目で、史上5頭目の芝&ダートGI制覇の快挙を達成した。2着に16番人気のケイティブレイブ、3番人気のサンライズノヴァが3着で、3連単は46万4920円の高額配当となった。

 砂煙と大歓声に包まれながら、東京競馬場の直線501・6メートルを駆け抜けた。2018年安田記念勝ち馬モズアスコットが、今度はダートのGIも鮮やかに差し切り。史上5頭目となる芝&ダートGI制覇の快挙で、新たな砂の王者を襲名した。

 「いいスタートでしたし、素晴らしい走りでしたね。砂をかぶっても大丈夫でした。コンディションが良かったので、勝つ自信はありました」

 この日6勝目と会心の一日となったルメール騎手が、笑みを浮かべた。検量室前で地方の短期免許を取得して来日中のミカエル・ミシェル騎手(24)=フランス=から祝福を受け、「『いい騎乗でしたね』と言われました」と笑った。

 アルクトスワイドファラオが2頭でレースを引っ張り、前半3ハロンは34秒6のハイペース。道中は昨年の覇者インティのやや後ろを追走。直線では馬場のやや内めから残り200メートル付近で抜け出すと、鞍上が後続を振り返る余裕さえあった。

 「状態、条件も、前走から好転してかなり自信があったので緊張しました」と矢作調教師。これで有馬記念リスグラシュー)、ホープフルSコントレイル)に続くJRA・GI実施機会3連勝。04年の松田調教師以来2人目の快挙に「ちょうど駒がそろっていたのもあるけど、スタッフが仕事をしてくれていますからね。バラエティーに富んでいるのがうちの厩舎らしいですね」と喜びをかみしめた。

 次走はオーストラリアGI・ドンカスターマイル(4月4日、ランドウィック競馬場 芝1600メートル)に参戦。再び芝でGI制覇を狙ったうえで、秋には米挑戦プランも浮上している。

 この優勝で今年のブリーダーズカップ(BC)クラシック(11月7日、米GI、キーンランド、ダ2000メートル)への優先出走権を獲得したが、矢作師は「距離に限界があって、ダート1800メートルや2000メートルは厳しい。秋は、BCであればダートのマイルを考えています」と、BCダートマイル(同、ダ1600メートル)を視野に入れていることを明かした。

 「芝、ダート問わずに本格的な二刀流として育てていきたい」

 芝で14戦全勝のフランケル産駒だが、母インディアは米ダートGIIなど6勝。血統的にも期待の大きいアスコットが、次は世界でその名をとどろかせる。 (渡部陽之助)

モズアスコット 父フランケル、母インディア、母の父ヘネシー。栗毛の牡6歳。栗東・矢作芳人厩舎所属。米国産。馬主は(株)キャピタル・システム。戦績21戦7勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金4億1171万4000円(JRAのみ)。重賞は2018年GI安田記念、20年GIII根岸Sに次いで3勝目。フェブラリーS矢作芳人調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+英国の競馬場の名前」。

★23日東京「フェブラリーS」の着順&払戻金はこちら

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【フェブラリー】レースを終えて…関係者談話 2020年2月24日(月) 05:04

 ◆横山典騎手(ワンダーリーデル4着)「頑張っていたし、最後までよく走り切った」

 ◆フォーリー騎手(タイムフライヤー5着)「最後までしっかり走り切ったが、4コーナーぐらいまでスタミナをセーブできればよかった」

 ◆秋山騎手(キングズガード6着同着)「自分の脚だけはしっかりと使って頑張っています」

 ◆繁田健騎手(モジアナフレイバー6着同着)「スタートでノメって行き脚がつかなかった。もう少し前で競馬できていれば違ったと思う」

 ◆真島大騎手(ノンコノユメ8着)「ゲートは上手に出てくれたが、今だと1600メートルは忙しい。1800メートル、2000メートルぐらいの方がよさそう」

 ◆田辺騎手(アルクトス9着)「スタートが速いのであの位置(1、2番手)も頭に入れていた。道中は力むことはなかったが、最後で甘くなった」

 ◆幸騎手(ヴェンジェンス10着)「3、4コーナーで砂をかぶると嫌がったし、直線で外に出しても手応えが良くなかった」

 ◆御神本訓騎手(ミューチャリー11着)「周りが速いですね。中央の軽いダートに慣れていないのでペースに戸惑っていた」

 ◆福永騎手(ワイドファラオ12着)「単騎逃げが理想だったが、内から来られたしね。直線に向くまでは悪くなかったが、粘れなかった」

 ◆和田騎手(ブルドッグボス13着)「好スタートからいい位置も取れたが、全体的に流れが速かった」

 ◆M・デムーロ騎手(デルマルーヴル15着)「スタートはうまく出たが、パサパサのダートは合わない」

 ◆北村友騎手(ミッキーワイルド16着)「発馬直後に窮屈になった。1600メートルも少し長い感じですね」

★23日東京「フェブラリーS」の着順&払戻金はこちら

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【フェブラリー】アルクトス得意舞台もGIの壁厚く9着 田辺「悲観する負けではない」 2020年2月23日() 19:17

 2月23日の東京11Rで行われた第37回フェブラリーステークス(GI、4歳以上オープン、ダート1600メートル、定量、16頭立て、1着賞金=1億円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気モズアスコット(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)が快勝。タイムは1分35秒2(良)。同馬は芝のGI・安田記念を制しており、芝&ダートの両GI制覇は史上5頭目の偉業達成となった。



 JRA・GI初挑戦となったアルクトスは、前走の南部杯から中131日での出走。スタートを決めるとワイドファラオにハナを譲って2番手を追走。直線入り口で早くも先頭に立って押し切りを図るも、外から続々とかわされ9着。東京ダート1600メートルは4戦4勝と得意舞台も、GIの壁は厚かった。



 田辺裕信騎手「インティの逃げも考えていたけど、スタートを安定して出る方ではないし、この馬の方が安定して速いですからね。逃げる形も頭に入れていました。ワイドファラオと一緒に行く形になりましたが、力む感じもなく運べたのですがね。最後に甘くなりました。勝ちにいった結果で悲観する負けではないと思います。出直しですね」



★【フェブラリーS】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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【斬って捨てる!】フェブラリーS2020 最内&大外は大苦戦!根岸S4着以下敗退馬の過大評価は禁物! 2020年2月23日() 08:00

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容や、フェブラリーSの近年の結果をもとに、凡走パターンに合致する馬をピックアップするものです。予想の際にお役立てください。




【全般】
G1 2着以内またはJpn1 1着の経験がある馬を除くと、7~8歳馬の好走例はなし(2009年以降)

ヴェンジェンス
キングズガード
ワンダーリーデル

5歳以上、かつ前走6着以下敗退馬の連対例はゼロ(2009年以降)

タイムフライヤー
ミッキーワイルド
ケイティブレイブ
ワンダーリーデル

前走で根岸Sに出走、かつ4着以下敗退馬の好走例はみられない(2009年以降)

ワイドファラオ
ミッキーワイルド
ワンダーリーデル

G1/Jpn1で3着以内の経験がある馬を除くと、近3走とも3着以下に敗れていた馬の連対例はなし(2009年以降)

ワイドファラオ

前走の馬体重が540キロ以上だった馬の好走例は皆無(2009年以降)

アルクトス

【人気】
3番人気以下、かつ前走チャンピオンズカップ(前身のジャパンカップダートを含む)出走馬の連対例はゼロ(2009年以降)
※7時30分現在の3番人気以下、かつ前走チャンピオンズカップ出走馬

タイムフライヤー

5番人気以下、かつ美浦所属馬の好走例はみられない(2009年以降)
※7時30分現在の5番人気以下、かつ美浦所属馬

デルマルーヴル

8番人気以下、かつ前走根岸S出走馬の連対例は皆無(2009年以降)
※7時30分現在の8番人気以下、かつ前走根岸S出走馬

ミッキーワイルド
ワンダーリーデル

10番人気以下、かつダート重賞の勝利経験(地方限定重賞は除く)がない馬の連対例はなし(2000年以降)
※7時30分現在の10番人気以下、かつダート重賞未勝利馬

タイムフライヤー
ミッキーワイルド
モジアナフレイバー
ミューチャリー

単勝オッズ30.0倍以上、かつ前走根岸S出走馬の連対例はみられない
※7時30分現在の単勝オッズ30.0倍以上、かつ前走根岸S出走馬

ミッキーワイルド

【枠順】
東京ダート重賞で勝利経験のある馬を除くと、馬番1番枠の好走例は皆無(東京競馬場リニューアルの2004年以降)

ブルドッグボス

馬番枠8番の好走例はゼロ(東京競馬場リニューアルの2004年以降)

キングズガード

馬番枠5番、11番の連対例はみられない(東京競馬場リニューアルの2004年以降)

インティ
モジアナフレイバー

過去のフェブラリーSで2着以内の経験がある馬を除くと、大外馬番の連対例は皆無(東京競馬場リニューアルの2004年以降)

ワンダーリーデル

【血統】
ゴールドアリュール産駒ならびに前走1着馬を除くと、父サンデーサイレンス系の好走例はゼロ(2009年以降)

アルクトス
タイムフライヤー
ケイティブレイブ


【上記の凡走パターンに合致しなかった馬(連軸候補)】
サンライズノヴァ
ノンコノユメ
モズアスコット



ウマニティ重賞攻略チーム

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アルクトスの関連コラム

閲覧 1,846ビュー コメント 0 ナイス 3

先週は土日で重賞が3レース、そのうちクイーンC共同通信杯が3歳限定戦。

なぜそこを強調するかというと、相変わらず3歳限定戦で1番人気馬が勝てない流れは変わらず、先週もルナシオンが10着、マイラプソディも断然人気に支持されながら4着と人気を裏切った。これで年明けから3歳重賞の1番人気馬は6連敗。2着も2度あるだけであとはすべて着外、果たしてこの流れは今後のクラシックトライアル戦線でも続くのかどうか。

先週の当コラムでは、「もしマイラプソディ以外から入るならば、安易に2頭軸などに逃げるのは避けておいた方が良いだろう」と書いたが、結果的にはその通りになった……なんて書いたところで当方の軸馬である◎シングンバズーカが馬券に絡まないのでは全く意味がないのだが…。

さて、その共同通信杯を制したのはダーリントンホール。ルメール騎手がスローを見越して早めに動き、最後は後続を封じた。ただ、馬場状態も含めてすべてが上手く行った印象もあり今回の内容でG1に繋がるかというと微妙なところ。牡馬路線を考えると無敗のサリオスは距離に不安があるし、コントレイルも厳しい競馬を経験しないまま本番に突入して行く。なんとなくだが、今年は波乱の牡馬クラシック戦線となる予感がする。


インティ次第では波乱の余地もありそう

さて、今週末はいよいよ今年最初のJRA・G1となるフェブラリーS。注目はやはり昨年の覇者インティだろうか。

というのも、今年はダートの主要路線を制した馬が軒並み回避している。昨年無敗でチャンピオンズカップを制したクリソベリル、3年連続でフェブラリーS連対のゴールドドリーム、JBCクラシック&川崎記念の覇者チュウワウィザード東京大賞典連覇のオメガパフューム東海Sの覇者エアアルマスといった面々が不出走。それぞれの事情はあるにせよ、やや寂しい顔ぶれとなった。

もっとも、インティが盤石かと問われると微妙なところ。昨年は破竹の連勝で臨み本番も逃げ切りを決めたが、なんだかんだそれ以来勝てていないのは気掛かり。前走の東海Sでは控える競馬を試みたが58キロが影響したにせよ3着止まり。最後は伸び負けた印象もあり、果たして巻き返しがなるかどうか。追い風要因としては、目の上のタンコブ的な存在だったドリームキラリが出走できなかったことだろう。相手関係を見渡しても何が何でもハナという存在はなく、スンナリ先手を奪うことができれば、武豊騎手の十八番でもある逃げ切りが決まる可能性もある。

ただ、もし多少とも紛れが生じるならば伏兵勢にも注目したい。インティ以外ならヴェンジェンスの充実ぶりが侮れない。みやこS当時はまだ展開がハマったような印象もあったが、前走の東海Sでは自ら動く競馬で2着確保。内容的にはインティを上回っている印象もあり、初の東京ダート1600mをこなせるようならば好勝負になって良い。できれば包まれない外寄りの枠を引きたいところだろうか。

また、穴馬ならばモジアナフレイバーが侮れない。こちらもとにかく行きたがる馬で、前走の東京大賞典ではやや早仕掛けに見えたがそれでもラストまでよく伸びていた。メンバーが揃った勝島王冠では他馬を圧倒する脚を見せており、掛かる気性を考えればマイルへの短縮もプラスだろう。あとは中央での騎乗経験が少ない鞍上次第だが、本馬の場合は脚を溜めやすい内寄りの枠の方が良いかもしれない。中央ではまだ未知の存在である分そこまで人気にはならないだろうが、実力的には勝ち負けになっても何ら驚けない。

その他にも予定通りのぶっつけ参戦となるアルクトスも怖い。当舞台ではまだ負け知らずで、馬群の中でも競馬ができるのは多頭数のG1では強みになるし、適性の高さを生かせれば出番があるか。もともとフェブラリーSは舞台巧者が強いレースでもある。

いずれにしてもインティ次第では波乱の余地もありそうな一戦。当コラムが公開される頃には枠順も決まっているだろうし、枠の並びを見た上で結論を出したい。


フェブラリーSの結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2020年2月20日(木) 10:10 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020フェブラリーS  
閲覧 1,401ビュー コメント 0 ナイス 6



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



2月23日(日) 東京11R 第37回フェブラリーステークス(G1、4歳以上、ダート1600m)

【フルゲート:16頭】

<優先出走馬>

モズアスコット(B)中2週
休み明けの前走時は、入厩後からすぐに3週連続好時計を出していて牧場での仕上げができていた感じ。この中間はレース翌週の木曜日から軽めに乗られ、1週前は金曜日に坂路で速い時計と、大きな疲れはなさそう。前走時も馬体が減っているくらい仕上がっていたので、直前は馬なりで終いの時計が出ているようなら引き続き良い状態で出走できそう。


<賞金上位馬>

ケイティブレイブ(E)中3週
この中間は川崎記念から中3週での出走。時計を出し始めたのが14日で、1週前追い切りもなく16日に軽めの調整と、疲れが残っているような感じ。

ノンコノユメ(C)中7週
東京大賞典2着から、中7週で久しぶりにJRAのレースに出走。この中間、これまでと比べると調教の時計がかかっていて、この馬としては物足りなく感じる。

インティ(A)中3週
<1週前追い切り>
栗東坂路単走。重心が低い走りで伸び脚良く、昨年の最終追い切りよりも良い動きに見えた。

ブルドッグボス(D)中8週
<1週前追い切り>
栗東坂路併せ馬。前半はスピードのある走りも、終い脚が上がった感じで伸び脚物足りず。

サンライズノヴァ(A)3ヶ月半
<1週前追い切り>
栗東坂路併せ馬。いつもはもっと重い感じに見える馬だが、今回は1週前から重め感のない走りで終いしっかり伸びた。休み明けでの好走実績があり、併せ馬で先着している点も良い。

ヴェンジェンス(D)中3週
<1週前追い切り>
栗東坂路単走。軽い動きだが重心が高く力強さがない。

アルクトス(D)4ヵ月半
<1週前追い切り>
南W3頭併せの中。休み明けでまだ重い感じで伸び脚が物足りず。調教ではもっと時計の出る馬なので、好条件ではあるものの状態面に関しては不満が残る。

デルマルーヴル(B)中3週
<1週前追い切り>
美浦Pコース併せ馬の内。馬なりで相手に併せる内容。使い込まれているが、スピード感のある走りで勢いあり。

ワイドファラオ(A)中2週
栗東坂路単走。中2週と間隔が詰まっているが、1週前に坂路で終い強めに追われて好時計と上積みがありそう。

キングズガード(C)中3週
<1週前追い切り>
CW併せ馬の外。時計は出ているが、追い比べで終い遅れる。

ワンダーリーデル(B)中2週
休み明けの前走時は、しっかり乗り込まれていて追い切りの動きも良く見えたが、この馬にしては終いの時計が少しかかっていた。中2週のこの中間は、1週前の金曜日に坂路で強めに追われて前走時と同じような時計をマーク。最終追い切りで、終いの時計が出てくるようなら上積みがありそう。

モジアナフレイバー(A)中7週
昨秋も3戦と無理のないローテーションで、今回も東京大賞典からの中7週。3週連続で速い時計が出ていて、16日には強めに追われていつも通りの調教内容を披露している。仕上りは前走時と同じかそれ以上。

ミッキーワイルド(B)中2週
<1週前追い切り>
栗東坂路単走。前走時の最終追い切りと同じような時計は出ているが、今回の方が手応えに余裕があり、一度使われての上積みがありそう。

ミューチャリー(C)中3週
休み明けの前走時にしっかり乗り込まれていて、この中間も1週前に強めに追われ終いの時計も出た。上積みがありそう。

タイムフライヤー(C)3ヶ月
チャンピオンズCプからの休み明け。2週前、1週前とCWを長めから追われて好時計が出ていて調教内容は悪くない。ただ、休み明けの好走実績がなく、これまでもこのぐらいの時計は出ていて、特に今回が特別に良いという感じでもない。


<以下、除外対象馬>

ダノンフェイス(A)中2週
前走時は叩き2戦目で追い切りの動きもかなり良かった。馬体も減っていたがパドックではまだ絞れそうな感じにも見えて、この中間は中2週でも1週前に坂路で速い時計を出してきた。叩き3戦目で、さらに上積みが期待できそう。

ドリームキラリ(E)中2週
前走は休み明け、マイナス体重でパドックでもトモが寂しく見えた。調教での時計も平凡だったので出来自体が良くなかった感じ。この中間も、1週前の金曜日に坂路で軽めの調整で時計平凡と、変わり身は感じられない。

テーオージーニアス(B)中2週※大和Sに登録あり
休み明けの前走を使われて、この中間も1週前にいつも通りCWを長めから速い時計を出してきており、叩き2戦目での上積みがありそう。ただ1600m戦にはこれまで出走したことがない。

ヨシオ(C)中2週※大和Sに登録あり
根岸Sから中2週。14日(金)に坂路を馬なりで速い時計が出ていて、疲れはなさそう。

クリノガウディー阪急杯に出走予定

ラプタス(F)連闘
先週出走していて1番人気で8着。ダートは1400m戦を使われてきており、出走できてもさすがに厳しい。

スマートアヴァロン(D)中2週
昨秋から使い込まれていて、この中間も軽めの調整のみ。1週前も速い時計は出しておらず、状態面での上積みは期待できそうもない。

ロードグラディオ(F)連闘
2月に2戦していてさらに連闘となるので出走はなさそう。



◇今回はフェブラリーS編でした。早くも今年最初のJRAG1のフェブラリーSが行われますが、今年からはサウジアラビアでも2月に国際競走が行われるようになります。3月にはドバイワールドカップデーもあり、ともにアメリカからもヨーロッパからも馬が集まってきます。現在の中東情勢のなか、このようにサウジアラビアとドバイで競馬が普通に開催されるというのはある意味不思議な感じもしますが、何より競馬が開催出来るということは平和なこと。日本でも新型コロナウイルスが猛威を振るい、今後の競馬開催に対してもどのように影響が出てくるか心配な面もあります。近年は地震などの自然災害による被害も多く、競馬が普通に開催されていくことは本当に平和なことだと心のどこかにいつも思って競馬を楽しんでいきたいものです。

それでは次回、弥生賞編でお会いしましょう。

フェブラリーS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年2月19日(水) 16:00 覆面ドクター・英
フェブラリーS・2020
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いよいよ今年一発目のG1がやってきました。今年は有力馬がごっそり、超高額賞金レースのサウジC(1着賞金がなんと約11億円)に向かうため、層が薄くなるのが例年とは違うところです。トップレベルの馬たちは、フェブラリーSとチャンピオンズC(昔はジャパンカップダート)の年2つの中央G1と交流G1を中心にローテーション組むことが多かったのが、海外も選択肢に入ってきたというのは時代の流れなんでしょう。サウジCは高額賞金ももちろん魅力的ではありますが、日本馬の優秀さを世界に見せつけて、海外向けの馬産・海外での種牡馬入りなどの道筋につながるという一面もあります。そうした夢も広がるので、気持ちよく送り出して応援したいと思っています(実力馬たちが日本のG1に出てこないのは寂しいですが)。日高の奥の方はもう、今やインド人の乗り役だらけで(もちろんインド人も歓迎なんですが)、待遇がもう少し良くなって日本人もより多く働ける環境になっていってくれると、道民としても嬉しいんですけどね。

さて、フェブラリーSの今年のポイントですが、大きく以下の2点だと思っています。

#1 昨年覇者のインティ。実力が落ちてきているといっても、一線級がサウジCに行ってしまい、チャンピオン決定戦というには相手が強力ではない状況で、連覇で王座防衛とするのか。

#2 芝のG1馬であるモズアスコットが、初ダートの前走根岸Sでコパノキッキングを本来の短距離路線に押し戻すだけの強い勝ち方。豪快に差し切ったその実力が本物で、ここでも再度好走するのかどうか。


<全頭診断>
1番人気想定 インティ:昨年は6連勝の勢いもあって私自身も本命を打って、1番人気に応えてくれた。ただ今年は逃げても逃げなくてもいまひとつのレースぶりで、前走の東海Sでもエアアルマスには粘られ、ヴェンジェンスには差され、と、だらしない結果。相手が思ったほどG1でも強くならないとはいえ、ゆったりと下り坂状態で、消去法的とはいえ「1番人気になるの?」という感じで......。妙味は全くなし。でも、じゃあどの馬が強いか、というと、「あれ、あんまり居ないなあ・・」というのが悩ましいところ。武豊騎手に競りかける騎手は少ないが、矢作厩舎の逃げ馬のドリームキラリを佐藤友騎手にスイッチしてきたのは、若手の坂井騎手の将来を案じてか(笑)ならば、武騎手と禍根を残さないように地方騎手の起用で遠慮せずに前でガリガリ競らせて、矢作厩舎のモズアスコットの差し切りズドンが決まる、というのが今年のシナリオか?

2番人気想定 モズアスコット:2018年の安田記念馬でその後は低迷が続いた。前走の初ダートの根岸Sではコパノキッキングをズバッと差し切ってみせた。父フランケルはガリレオ×デインヒル×レインボウクエストなので芝配合なのかなあとは思うが、母はヘネシー×ミスワキで東京のマイルなら引き続き強いレースをみせられるのでは。東京マイルのダートは芝的なスピードや瞬発力もプラスで、ちょうどいい配合なのかも。気難しいフランケル産駒だけに連続好走はしないのかもしれないが、能力的には十分足りてアグネスデジタルのように芝ダート両方のG1制覇もあるところまではきていそう(前走同様の出遅れから、やる気を消失するパターンもありえる)。

3番人気想定 アルクトス:昨秋は3連勝でプロキオンSも制した勢いで臨んだ南部杯でも2着(ゴールドドリームには先着)。メキメキ実力をつけてきたが、ここに4ヶ月半のぶっつけというのはいくら鉄砲実績があるとはいえ、ノーザンFの馬でもなく正直マイナスでは。

4番人気想定 ヴェンジェンス:11月にみやこSを勝って臨んだチャンピオンズCは7着と一線級には跳ね返された形だが、東海S2着(1着のエアアルマスは骨折で今回出れず)と7歳にして充実期間に入っている。ただ東京マイル適性はいまひとつでは。

5番人気想定 サンライズノヴァ:似た適性の必要な南部杯で約1年ぶりの勝ち星をあげたが、あのレースは吉原騎手の好騎乗が光った一戦。以前ほど末脚に迫力が無くなってきていて、そう信頼はできない。ただ影の実力者として最近特に活躍している松山騎手を確保できたというのは大きい。

6番人気想定 ノンコノユメ:去勢や地方転出などいろいろあったが、それでもなお高いレベルで頑張っている8歳セン馬。東京マイルは実績通り向くのだが、8歳の今はちょっとスピード的に忙しい可能性もある(実際、最近は1800mや2000mで好成績)。

7番人気想定 ワイドファラオ:芝マイルの重賞勝ち馬でもあり、初ダートのユニコーンSでもいきなり勝ってしまったが、その後はそうでもない結果。例年より弱い相手とはいえ、ちょっと力が足りないのでは。

8番人気想定 モジアナフレイバー:母がセイウンコウセイの半姉で、地方馬でも父バトルプラン(その父エンパイアメーカー)とそれなりのスケール感があり、そう格落ち感は無い。東京大賞典では3着に突っ込んできたが、南部杯で4着だったように東京マイル適性はそう高くないのでは。

9番人気想定 ミッキーワイルド:期待して本命を打った前走根岸Sで11着と惨敗。がっかりだったが、デムーロ騎手が全然合わなかった可能性もあり、主戦の北村友騎手に戻る今回再度期待してみる手はありか。ただマイルより1400mが良い馬で、前走惨敗から1F延びるのは歓迎ではない。

10番人気以下想定
タイムフライヤー:2歳G1ホープフルS勝ちのある馬なのだが、長らく低迷して昨夏からダートに路線変更した。武蔵野Sで2着したようにこの条件への適性はあり、絶好の穴馬として狙えるのでは(モズアスコット同様、勝てば芝ダートの両方制覇となる。まあ頭までは無さそうだが)。

ワンダーリーデル:昨秋の武蔵野Sで横山典騎手の神騎乗で9番人気ながら初重賞制覇となったが、その後もイマイチで7歳でもあり、上がり目には乏しいか。

デルマルーヴル:余談だが、皮膚科医の浅沼先生の馬で、先生自身は千歳のロータリークラブの講演で「馬主はハイリスク、ノーリターン~壮大な無駄遣い」と言っていた(^^; 馬自身は、レパードSで2着した後はダートのステイヤー寄りの交流重賞ばかり使ってきているだけあって人気を落とす要素満載で、確かに母父コマンズから長めの距離が向いているのかもしれないというキャラ。ただ、厳しいペースでスタミナが生きる展開になれば、父パイロ(この条件で強いエーピーインディ系)でもあり、通用しておかしくない。穴として狙える馬では。

スマートアヴァロン:8歳になってもオープン特別で3着を拾い続ける馬主孝行な馬。根岸S3着とそう弱くはないがマイル実績に乏しく、さすがにここでは。

キングズガード:9歳を迎えるも昨年11月にはみやこS2着と元気ではあるが、G1でどうこういう力はもうないのでは。

ダノンフェイス:重賞勝ちは無いが、武蔵野S3着、根岸S4着とそれなりの力はある。ただ、爆発力が無く7歳だけに、一変もないか。

ミューチャリー:羽田盃勝ち、東京ダービー2着、JDD3着と川崎記念4着とそれなりの実力馬だが、地方でも長めの距離を使われており東京マイルのスピード勝負向きでない印象。

クリノガウディー東京新聞杯3着からここへ登録。母父ディアブロとダートをこなせる素地はありそうだが、さすがに初ダートがG1というのは......。

ブルドッグボス:中央でもオープン特別複数勝ち、地方転出後も長く頑張っているが、マイル実績ゼロというのはさすがに厳しい。

ケイティブレイブ:ドバイで開腹手術をして帰国初戦の浦和記念勝ちはびっくりさせられた。その後の2戦は本来の粘りがなく、長岡騎手を乗せてくること自体、期待薄。

ロードグラディオ:準オープンを勝って臨んだ前走のオープン初戦で7着だったように実力不足。

ヨシオ:ジャニュアリーSは1200mが向いたのか1年9か月ぶりの勝利だったが、前走は根岸S15着。ここから巻き返すのは難しい。

ラプタス:1400mで未勝利から準オープンまで4連勝の上り馬だが、オープン初戦で逃げて8着と止まったように、G1でいつもより1F長いマイルでは厳しいのでは。

ドリームキラリ:8歳となり粘りが無くなってきた、逃げないと全くダメな馬だけに要らない。ただ同厩舎のモズアスコットのアシストをすべく(建前上は、チームプレー禁止なので口にしないだろうが)、前半ハイペースを演出してインティと競る重要な役割。出遅れは勘弁してほしい。

テーオージーニアス:昨秋から力をつけてきて重賞でも好走できるようになってきたが、1200m向きで、1400mの前走根岸Sでも終いに鈍っていたように、マイルのここは向かない。


<まとめ>
有力:モズアスコット

ヒモに:アルクトスインティヴェンジェンスサンライズノヴァノンコノユメ

穴で:タイムフライヤーデルマルーヴル

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2019年7月12日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】仮柵移動の土曜は手控える勇気を/屈指の波乱重賞・函館記念展望
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先週の七夕賞は菊沢騎手が騎乗したミッキースワローが、外から豪快に突き抜け久々の重賞2勝目。ジョッキーにとっては初の重賞制覇となった。

マルターズアポジーが先導し、後続も差なく続く流れは字面以上に厳しく、2着にも外枠のクレッシェンドラヴが突っ込んで来るなど、ローカルの荒れ馬場らしく最後は外からの差しが決まった一戦だった。今後に向けてという意味では、むしろ先行失速勢、内枠勢の巻き返しに注意しておきたい。

一方、中京のプロキオンSアルクトスがインを捌いて3連勝で重賞初制覇。3頭出走していた4歳馬のうち2頭のワンツー決着で、交流重賞の1400m路線を使ってきた組は総崩れ、2着ミッキーワイルド、3着ヴェンジェンスとともに、前走中央競馬で勝利してきた馬たちの上位独占となった。

最近の交流重賞1400m路線は過去の名前で出ている馬が持ち回りをしているような状況で、だからこそそのレベルには怪しい部分も多い。その点では今後の参考になる一戦だったかもしれない。


~明確な傾向が出るダートの狙いどころ

さて、今週末も引き続き函館・福島・中京の継続開催となるが、3場いずれも芝のコース設定がA→Bコースへと変わる。いわゆる仮柵移動の週末となる。

再三当コラムでも芝の状態の話、馬場の伸びどころの話をしているが、それだけ現代競馬の予想において馬場状態は重要で、だからこそ今週末に関しては少し様子を見ることも大事かもしれない。特に土曜日はBコース替わり初日で、どのような傾向が出るのかやや不透明な部分もある。仮柵移動によってインが復活するのか、あるいはさほどでもなく引き続きタフな馬場が継続するのか、各場とも空模様が怪しい面もあり、馬場読みの難易度は高そうだ。

中央競馬は毎週末続いていくもので、まして3場開催ならば週末だけで72レースが行われる。どのレースを買うか、そして買わないかは我々の判断にゆだねられており、主催者の思惑に乗じてアレもコレもと手を出しているようでは、回収率という観点では長期的にみて間違いなくマイナスだろう。時には手控えるという判断も重要で、今週の、特に土曜の芝のレースに関してはそういう判断(無茶しない)もアリかなと考えている。

だが、週末は手控えよう…ではあまりに面白くないので、そんな週末に個人的に注目しているのはダートである。特に先週末は函館と福島のダートで外が伸びる傾向が出ていた。

例えば、わかりやすいのは函館ダート1000m戦で、先週末は4レース施行されたが、そのうち8枠が2勝、7枠が1勝、6枠が1勝と完全に外有利傾向。連複圏内まで広げてみても、やはり明確に外有利に傾向が出ており、1~3枠は以下の通り壊滅的状況だ。

・先週末の函館ダート1000m1~3枠の成績
(0-1-0-11)

もちろんこれは事前に察知できたことで、筆者の会員限定配信である競馬ノートにおいても、事前予想の段階で、

「開催通じて外の方がやや優勢の気配がある函館ダート1000m」
「今の函館ダート1000mは外寄りからの先行の方が有利」

と述べた通りである。ちなみに先週に限らず今年の函館ダート1000m戦で調べてみても、14レースのうち1~5枠は75頭出走して3勝、一方6~8枠は73頭出走して11勝と、明らかに外の方が有利である。これは連対圏、複勝圏まで広げても同様で、こういう傾向を他のコースや、あるいは開催場単位でいち早く掴むのが勝利に近づく重要なポイントになる。

ダートに関しては天気や馬場によって猫の目のように変わる面もあり、芝のように開催進捗とともに徐々に外が伸びる…という感じではないため”見極め”は重要になるが、芝が難解な週末だからこそ、ダートに目を転じてみるのも面白いかもしれない。あくまでも個人の経験則ではあるが、函館の傾向は今週末もそこまで変わらないとみているので、興味のある方は狙ってみても面白いだろう。


~今週は1レース入魂! 屈指の波乱重賞函館記念

さて、今週末は夏の名物・函館記念の開催となる。

函館記念の特徴といえば、なんといっても波乱度の高さだろう。1番人気の勝利どころか馬券圏内自体が近年はほとんどなく、2010年にジャミールが2着して以降は8連敗中で、3着にすら入れていない状況が続いている。

3連単の配当に目を転じても過去4年連続で10万超、3連複ですら8年連続で万馬券となっているように、まともに買うのがアホらしくなるような波乱続きだ。ローカルの多頭数のハンデ重賞…というだけでいかにも荒れそうだが、そのイメージ通り穴を狙って良い一戦だ。他に重賞もない週末なので、今週は一穴主義でガシガシ攻めていきたい。

まだ馬場状態が不透明な段階だが、現時点で有力とみているのはレッドローゼスだ。前走の福島民報杯は完勝といえる内容で、ようやく力をつけて本格化しつつある。前走で下したクレッシェンドラヴカデナはいずれも次走で好走しており、そういう点でレベル面の裏付けがあるのも心強い。

函館記念らしく穴っぽいところなら、巴賞敗戦組からドレッドノータスマイネルファンロンあたりが面白そうだ。

ドレッドノータスは前走久々に好内容で、今回はベストとなるコーナー4回の2000m戦。当該条件で6勝中5勝を挙げている、いわばコーナー4つの2000m巧者だ。

マイネルファンロンは久々の巴賞では何もできずに終わったが、やや距離不足も感じる内容だっただけに叩いての上積みがあれば面白そうだ。スンナリ先行できれば、今回は一変があるとみる。

いずれにしても、前述通り波乱続きの一戦。人気で決まったらごめんなさい、という気持ちで、思い切りバットを長く持って振り回してみても面白いかもしれない。


函館記念の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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2019年7月11日(木) 18:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(7/6~7/7)土曜函館5R◎▲○3単的中など披露のくりーくプロが週間回収率250%でトップ!
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先週は、7(日)に中京競馬場でG3プロキオンS、福島競馬場でG3七夕賞がそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3プロキオンSは、晴れ空のもと稍重まで回復してスタートの時を迎えます。大方の見立て通り、1番人気マテラスカイがダッシュ良くハナに立つと、終始1馬身ほどのリードで運びハイペースを演出。前半4Fは44.3秒(推定)で通過していきます。2番手サクセスエナジー、3番手ヴェンジェンスと、徐々に先頭マテラスカイへのプレッシャーを強めながら4コーナーを回って直線へ。内を突いては、2番人気アルクトス、3番人気ミッキーワイルドも3列目から徐々に差を詰め、残り200mでは4頭横並びの態勢になって、依然先頭キープのマテラスカイを追います。ここから、さすがにオーバーペースに泣く格好となったマテラスカイは急失速。代わって外からミッキーワイルドアルクトスの2頭が迫ると、この争いから最後に1/2馬身抜け出たアルクトスが、初の重賞タイトルを奪取。3連勝で重賞ウィナーの仲間入りを果たしました。
公認プロ予想家では、岡村信将プロイレコンデルパサープロ夢月プロスガダイプロジョアプロ伊吹雅也プロ金子京介プロ山崎エリカプロ蒼馬久一郎プロら計9名が的中をマークしています。
 
G3七夕賞も、稍重馬場でのスタート。マルターズアポジーがハナに立つと、タニノフランケルロードヴァンドールブラックスピネルストロングタイタンといった先行勢を5馬身ほど離して軽快に飛ばしていきます。前半1000mは58秒0(推定)で通過。ここから、後方勢も3コーナを前にして早くも外へと持ち出して押し上げる馬などが複数見られ、大きくペースを落とさぬままコーナーへと突入。大外を回ったミッキースワロー、さらに後方からはクレッシェンドラヴあたりも連れて一気に先団に取り付くと、迎えた直線で一気にミッキースワローが2馬身ほど抜け出して堂々の先頭。後続はなすすべなく引き離されていく一方となる中、ただ一頭迫ったクレッシェンドラヴも力強い伸び脚を見せますが、先に抜け出していたミッキースワローには及ばず。3番人気ミッキースワローが、約2年ぶりの重賞Vを決めています。鞍上にとっては嬉しい初重賞制覇となっています。
公認プロ予想家では、サラマッポプロnigeプロ奥野憲一プロスガダイプロ山崎エリカプロ馬っしぐらプロら計6名が的中をマークしています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →くりーくプロ
6(土)函館5R2歳新馬で、◎プリンスリターン(単勝15.6倍)▲アメージングサン(同1.4倍)○ヴィクトワールボス(同103.9倍)的中をマーク。他にも、同中京5R2歳新馬、7(日)には函館1R2歳未勝利などの好調予想を披露すると、福島1R2歳未勝利では◎ダンシングサンダーダウラギリエストラードのパーフェクト的中を達成。“真骨頂”を幾度となく見せつけた先週は、週間回収率トップの250%、収支13万8,820円プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →nigeプロ
6(土)中京10R濃尾特別での◎スペリオルシチーワンダーウマスキーフラッシュ的中、7(日)福島11RG3七夕での○ミッキースワロークレッシェンドラヴ的中などを披露し、土日ともプラス収支を達成。週間トータル回収率245%、収支9万4,480円プラスをマークし、2週連続週末プラスを記録しています!
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
6(土)福島10R松島特別、7(日)中京2R3歳未勝利等の的中を披露すると、福島11RG3七夕では◎○△で10万4,340円払戻し達成の一撃!週末2日間トータルでは、回収率207%、収支15万3,640円の大幅プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
6(土)に福島5R2歳新馬などの的中で引き続きの好調をアピールすると、7(日)には福島1R2歳未勝利中京3R2歳未勝利中京8R3歳以上1勝クラス函館10R立待岬特別などでヒットを量産。ラストは中京11RG3プロキオンS中京12R3歳以上1勝クラスの“連勝”で締めくくり、トータル回収率156%、収支26万8,760円の大幅プラスをマークしています。これで週末プラスを4週連続とし、直近30日間の総収支48万9,700円プラスは全予想家中トップとなっています(7/11現在)。
 
 
 
この他にも、奥野憲一プロ(216%)、豚ミンCプロ(142%)、ース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(126%←3週連続週末プラス)、イレコンデルパサープロ(123%)、いっくんプロ(116%)、あおまるプロ(112%)、おかべプロ(111%←5週連続週末プラス)、ース1号プロ(107%←3週連続週末プラス)、KOMプロ(107%)、蒼馬久一郎プロ(106%)、岡村信将プロ(101%←3週連続週末プラス)、スガダイプロ(101%)らが、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2019年5月22日(水) 17:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2019年05月22日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(151)
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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、葵ステークス、欅ステークス、安土城ステークス、日本ダービー、白百合ステークス、目黒記念の6レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2019年05月25日(土) 京都11R 葵ステークス
【馬番別成績(2014年以降)】
●1~5番 [5-3-3-14](複勝率44.0%)
●6~8番 [0-2-1-12](複勝率20.0%)
●9~16番 [0-1-0-29](複勝率3.3%)
→圧倒的に内枠有利なレース。外寄りの枠に入った馬は評価を下げましょう。

<<さらにプラス1!>>
【『血統大全』このコースの“買い”】
京都芝1200m内×ショウナンカンプ×4歳以下
→複勝率57.1%、複勝回収率605%


▼2019年05月25日(土) 東京11R 欅ステークス
【“同年、かつ東京のレース”において10着以内となった経験の有無別成績(2015年以降)】
●あり [3-4-3-14](複勝率41.7%)
●なし [1-0-1-38](複勝率5.0%)
→東京のレースを主戦場としてきた馬は堅実。特別登録を行った馬のうち“同年、かつ東京のレース”において10着以内となった経験があるのは、アルクトスイーグルフェザーエレクトロポップスズカコーズラインドリームキラリプロトコルワンダーリーデルの7頭だけです。

<<さらにプラス1!>>
【『血統大全』このコースの“買い”】
東京ダ1400m×スズカコーズウェイ×無条件
→複勝率63.6%、複勝回収率166%


▼2019年05月26日(日) 京都10R 安土城ステークス
【前走の出走頭数別成績(2015年以降)】
●15頭以下 [0-1-1-23](複勝率8.0%)
●16頭以上 [4-3-3-33](複勝率23.3%)
→好走馬の大半は前走の出走頭数が16頭以上。少頭数のレースを経由してきた馬は信頼できません。

<<さらにプラス1!>>

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アルクトスの口コミ


口コミ一覧

かしわ記念、

 スペースマン 2020年5月5日(火) 15:56

閲覧 87ビュー コメント 0 ナイス 7

ここは、あえて3番アルクトスから狙ってみる!

また福永1枠か?

 しんすけ48 2020年5月5日(火) 15:54
かしわ記念
閲覧 91ビュー コメント 0 ナイス 22

こんちゃ!

switchのコントローラーの充電が出来ないので遊べないよぉ~。

と言う訳でせっかくのGIと言う事もあり3点だけ買いまひょ!

船橋11R かしわ記念

◎⑥サンライズノヴァ
〇③アルクトス
△①ワイドファラオ
△④ケイティブレイブ
△⑤モズアスコット

三連単⑥ー③ー①・④・⑤への3点。

ワイドファラオが逃げてアルクトスが番手をキープ。好位からサンライズノヴァが伸びて1着。
ゴール前で逃げたワイドファラオをアルクトスが捕まえて。モズアスコットは追い込み届かず4着。
そんな展開を夢見てみようかね。

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 棒戸 2020年5月5日(火) 15:45
2020かしわ記念に 
閲覧 71ビュー コメント 0 ナイス 2

コーポラティヴ・オフィスといえば聞こえは悪くはないが、
築年数の古い雑居ビルをリノヴェーションした集合オフィスにすぎない。
建物の裏側に備えつけられた、無数の室外機のプロペラが、日本橋川に向けて弱々しく回転し、
水面には輪郭が曖昧になったビルが映りこんでいる。
薫は川に沿った一面窓を背にすると、フローリングを這う自分の影を見つめた。
「ルヴァンスレーヴが本命」白い壁面に備えつけられた、大型モニタに並ぶ指数を見る。
「相手はモズアスコット、簡単じゃない」と続けてスピーカーからマコの声。
機械すらも学習する時代、薫はちょっと保留だなと伝えると、
焦げ茶色のロングソファーに横たわり、グラスの液体に反射した光の揺らぎを見つめていた。
仕事は捗った。午前中には、投資補助金の事業計画を2つ書きあげ、
壁面に備えつけられた本棚の、升目状の棚板の埃をはらうと、
ウイスキーの瓶を取り出し、ロボット掃除機のスイッチを押す。
今日のクライアントは、全て同じビルのベンチャー企業で、会議室も共有で利用でき、
ここにオフィスを構えた理由も計算通りだった。
おかげで、オフィス家具は最小限で済み、最近雇い入れた棒戸を含めても、4人には持て余す広さで、
採光をとりすぎた窓から光も影も遠慮なく飛び込んでくる。
やはり、簡単だと薫も思った。
サンライズノヴァを軸に、長期休養明けで、調教コースも変則的なルヴァンスレーヴを切ればいい。
相手はモズアスコット。ローテが想定外の影響で普段よりも調教タイムは冴えないが、
もともとこの馬は調教度外視だ。小頭数というのもいい。
問題は初の地方の砂という点だが、結論から問題はない。
船橋はJRAの9cmに対し、9〜10cmの砂厚。
昨年の6月に定期の入れ替えを行い、今回も中央と同じ青森県六ケ所村の砂を利用している。
1cmの厚みは内側の砂をやや深くしているからか。外枠のモズアスコットには関係はないだろう。
スローの前残りを考慮し、アルクトスを3番手に、ケイティまで。買い目は3連単で6.5→6.5→3.4の4点。
薫はハイテーブルに戻ると、事業計画書と予想を記載したテキストファイルを添付し、送信した。
窓外で5号線に遮られながらも、差し込む陽射しは新緑の色彩を軽やかにし、吹く風は葉を踊らせる。
あの頃、平和島の人工島で積み上げた信用は砂の山だった。風立ちぬ。薫は学ぶのをやめ、直感をなびかせた。

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2020年2月23日フェブラリーS G19着
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2020年2月23日 フェブラリーS G1 9着
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