カフジテイク(競走馬)

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カフジテイク
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カフジテイク
写真一覧
抹消  青鹿毛 2012年5月13日生
調教師湯窪幸雄(栗東)
馬主加藤 守
生産者ヒダカフアーム
生産地浦河町
戦績35戦[7-3-5-20]
総賞金23,392万円
収得賞金5,900万円
英字表記Kafuji Take
血統 プリサイスエンド
血統 ][ 産駒 ]
End Sweep
Precisely
テイクザケイク
血統 ][ 産駒 ]
スキャン
エビスマイ
兄弟 テイクアベットテイクエイム
市場価格
前走 2020/07/12 プロキオンステークス G3
次走予定

カフジテイクの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/07/12 阪神 11 プロキオンS G3 ダ1400 1611113.71515** 牡8 56.0 荻野極湯窪幸雄 504
(+4)
1.23.9 2.136.7⑫⑫サンライズノヴァ
20/02/02 東京 11 根岸S G3 ダ1400 165960.91110** 牡8 56.0 津村明秀湯窪幸雄 500
(-6)
1.23.6 0.934.6⑭⑭モズアスコット
19/12/22 阪神 12 ギャラクシー OP ダ1400 1671410.867** 牡7 59.0 古川吉洋湯窪幸雄 506
(+8)
1.24.9 0.736.1⑬⑩スマートダンディー
19/11/09 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 1681612.548** 牡7 56.0 福永祐一湯窪幸雄 498
(-4)
1.35.7 1.135.7⑪⑫ワンダーリーデル
19/10/19 京都 11 室町S OP ダ1200 164810.554** 牡7 57.5 藤岡佑介湯窪幸雄 502
(0)
1.09.8 0.834.1⑮⑮モンペルデュ
19/09/21 中山 11 ながつきS OP ダ1200 164722.175** 牡7 59.0 大野拓弥湯窪幸雄 502
(+4)
1.10.2 1.235.9⑪⑪ゴールドクイーン
18/01/28 東京 11 根岸S G3 ダ1400 14463.923** 牡6 57.0 福永祐一湯窪幸雄 498
(+10)
1.21.9 0.434.4⑬⑬ノンコノユメ
17/12/03 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 166129.657** 牡5 57.0 C.ルメー湯窪幸雄 488
(0)
1.50.6 0.535.9⑪⑩⑧⑨ゴールドドリーム
17/11/11 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 168163.725** 牡5 57.0 福永祐一湯窪幸雄 488
(-1)
1.36.1 0.635.1⑭⑮インカンテーション
17/10/09 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 16--------4** 牡5 57.0 福永祐一湯窪幸雄 489
(--)
1.35.7 0.8----コパノリッキー
17/07/09 中京 11 プロキオンS G3 ダ1400 15582.812** 牡5 57.0 福永祐一湯窪幸雄 486
(--)
1.23.2 0.336.0⑫⑨キングズガード
17/03/25 アラ 1 ゴドルフィン G2 ダ1600 13--------5** 牡5 57.0 福永祐一湯窪幸雄 --0000 ------セカンドサマー
17/02/19 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 165104.513** 牡5 57.0 津村明秀湯窪幸雄 486
(+2)
1.35.2 0.134.9⑭⑯ゴールドドリーム
17/01/29 東京 11 根岸S G3 ダ1400 16233.011** 牡5 56.0 福永祐一湯窪幸雄 484
(+2)
1.23.0 -0.234.5⑭⑮ベストウォーリア
16/12/04 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 151154.8114** 牡4 57.0 津村明秀湯窪幸雄 482
(-2)
1.50.3 0.236.0⑮⑮⑭⑮サウンドトゥルー
16/11/12 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 162313.763** 牡4 56.0 津村明秀湯窪幸雄 484
(0)
1.34.2 0.434.2⑯⑯タガノトネール
16/10/10 東京 11 グリーンCC OP ダ1400 162314.561** 牡4 56.0 津村明秀湯窪幸雄 484
(+2)
1.22.0 -0.234.4⑮⑮キングズガード
16/07/10 中京 11 プロキオンS G3 ダ1400 152223.097** 牡4 56.0 幸英明湯窪幸雄 482
(-2)
1.22.6 0.535.8⑫⑬ノボバカラ
16/06/25 東京 11 夏至S 1600万下 ダ1400 167136.031** 牡4 57.0 T.ベリー湯窪幸雄 484
(-2)
1.23.1 -0.234.6⑮⑯ビッグリバティ
16/06/11 阪神 11 安芸S 1600万下 ダ1400 168153.824** 牡4 57.0 幸英明湯窪幸雄 486
(+2)
1.22.9 0.036.0⑫⑫ダノングッド

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カフジテイクの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は根岸ステークス2021・血統予想をお届けします!


現行コースで唯一の複数回勝利実績を持つ種牡馬がプリサイスエンド。なお、同産駒として勝利した10年グロリアスノア(母の父ジェイドロバリー)、17年カフジテイク(母の父スキャン)は母の父の血統構成がMr. Prospector×Nijinskyと共通していたことも興味深い。また、母の父スキャンはカフジテイクがリピーターとして活躍するほか、13年1着メイショウマシュウ、15年2着ワイドバッハが好走しており、総じて大味な競馬を得意とするタイプが多いことにも血統の特徴がよく出ている印象を受ける。直近でもスキャンの近親にあたるゴールドヘイローを母の父に持つコパノキッキングが19年1着、20年2着と2年連続で勝ち負けを演じていたことは覚えておきたい。

アルクトスは、父アドマイヤオーラ×母ホシニイノリヲ(母の父シンボリクリスエス)。近親にSabercatやDeputationがいる血統で、2代母コンキスタドレスは95年アシュランドS-米G1で2着の実績を持つ。なお、父アドマイヤオーラの母の父Caerleonはスキャンの伯父にあたる世界的な名種牡馬。本馬は2走前のマイルチャンピオンシップ南部杯でダート1600mの日本レコードとなる1分32秒7を記録していたが、ワンターンのダート戦では「7-2-0-1」と圧倒的な強さを誇り、唯一の凡走も1枠を引いた20年フェブラリーS-G1に限られる。

レッドルゼルは、父ロードカナロア×母フレンチノワール(母の父フレンチデピュティ)。従弟に19年福島2歳Sを制したテーオーマルクスがいる血統で、牝系はAir Displayやデルモニコキャット、ナインテイルズが出たEfficientに遡る。母がフレンチデピュティ×フジキセキというダートの黄金配合になっており、本馬は母系のパワーで父の少し非力な部分を上手く補えている印象を持つ。東京ダ1400mは父の産駒がダートで最も得意とするコースでもあり、寒い時期を得意とする戦歴からもぞんざいには扱えないだろう。

デザートストームは、父ストーミングホーム×母レディオブパーシャ(母の父Shamardal)。ウーマンズハートの半兄で、Lucky Nineやサドンストームティーハーフの甥にあたる血統。本馬はサドンストームティーハーフと3/4同血の間柄となるが、追い込みを得意とする戦法にも叔父2頭を彷彿とさせるものがあり、とくにダートに転じてからは末脚に磨きがかかっている。特別登録段階では除外対象1番手となるが、脚質や臨戦過程も強調しやすいだけに、出走が叶った際には注目しておきたい。

(文・シンヤカズヒロ)


【血統予想からの注目馬】
アルクトス レッドルゼル デザートストーム

17年根岸S制覇のカフジテイクが大井競馬に移籍へ 2020年7月23日(木) 04:43

 2017年のGIII根岸Sを勝ったカフジテイク(栗・湯窪、牡8)が22日付で。通算35戦7勝(うち地方1戦0勝、海外1戦0勝)。総獲得賞金2億4149万円(うち地方405万円、海外351万1000円)。12日のプロキオンS15着が最後のレースとなった。今後は大井競馬に移籍する予定。

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【プロキオンS】レースを終えて…関係者談話 2020年7月13日(月) 04:54

 ◆鮫島駿騎手(エアスピネル2着)「先週の攻め馬に乗せてもらって、特徴はつかんでいました。今後に向けて、いい競馬ができたと思います」

 ◆武豊騎手(ヤマニンアンプリメ3着)「いいタイミングで抜け出せて勝ったかと思った。(ただ1頭の)牝馬で56キロを背負っていたことを思えばよく走っている」

 ◆斎藤騎手(デュープロセス4着)「気持ちの面で走れていなかったから、最後方から決め打ちしました。改めて力は示せたと思います」

 ◆浜中騎手(トップウイナー5着)「いいポジションで、重賞でも通用するかという走り。内容は良かったですよ」

 ◆幸騎手(ラプタス6着)「自分の形で競馬はできました。小回りの方がスピードは生きると思いますが、まだ底は見せていないのでこれからも楽しみです」

 ◆秋山真騎手(スマートダンディー7着)「結果論になりますが、もう少しタメる形の方が良かったかも。最後はジリジリした伸びに…」

 ◆藤井騎手(ワンダーリーデル9着)「末脚が持ち味のタイプ。内容は良かったと思います」

 ◆和田騎手(サクセスエナジー10着)「テンからハミを取らず、全然進んでいかなかった。原因がよくわからない」

 ◆西村淳騎手(スマートアヴァロン11着)「最後は脚を使って頑張っています。休み明けの分もあったと思います」

 ◆川須騎手(ダノンフェイス12着)「勝負どころから勝ち馬に手応えよく来られて…」

 ◆松山騎手(ミッキーワイルド13着)「手応えほど最後は伸びませんでした」

 ◆岩田望騎手(ブルベアイリーデ14着)「道中でぶつけられてしまいました」

 ◆荻野極騎手(カフジテイク15着)「前めの指示でしたが、発馬がひと息で後ろからになってしまいました」

 ◆鮫島良騎手(サトノファンタシー16着)「久々の分、止まってしまいました」

★12日阪神11R「プロキオンS」の着順&払戻金はこちら

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【有名人の予想に乗ろう!】プロキオンS2020 徳光さん、ジャンポケ・斉藤さんほか多数!競馬通の芸能人・著名人がガチ予想! 2020年7月12日() 06:30


※当欄ではプロキオンSについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【徳光和夫】
3連複ボックス
デュープロセス
ブルベアイリーデ
スマートダンディー
ダノンフェイス
サクセスエナジー
ヤマニンアンプリメ
ワイド流し
②-④⑤⑥⑦⑨⑬⑭⑯

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑧ブルベアイリーデ
単勝


【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑧ブルベアイリーデ
○⑨スマートダンディー
▲⑦ラプタス
△⑤レッドルゼル
△⑭サクセスエナジー
△⑥サンライズノヴァ
△⑯ヤマニンアンプリメ
馬連流し・3連単1頭軸流しマルチ
⑧→⑤⑥⑦⑨⑭⑯

【杉本清】
◎⑭サクセスエナジー
○⑤レッドルゼル
▲⑦ラプタス
☆⑨スマートダンディー
△⑥サンライズノヴァ
△⑯ヤマニンアンプリメ
△⑩スマートアヴァロン
△⑪エアスピネル

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑦ラプタス
○⑭サクセスエナジー
▲⑤レッドルゼル
△⑧ブルベアイリーデ
△⑨スマートダンディー
△⑫トップウイナー

【橋本マナミ】
◎⑨スマートダンディー

【旭堂南鷹】
◎⑯ヤマニンアンプリメ

【稲富菜穂】
◎⑦ラプタス
○⑥サンライズノヴァ
▲⑤レッドルゼル
△⑯ヤマニンアンプリメ
△⑫トップウイナー
△④ミッキーワイルド

【キャプテン渡辺】
◎⑬ダノンフェイス
ワイド・馬連
⑬-⑭サクセスエナジー

【船山陽司】
◎⑨スマートダンディー

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎①カフジテイク

【守永真彩】
◎⑨スマートダンディー
3連複フォーメーション
⑨-⑤⑭-③④⑤⑦⑩⑫⑭⑯

【目黒貴子】
◎⑦ラプタス



ウマニティ重賞攻略チーム

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【プロキオンS】厩舎の話 2020年7月10日(金) 04:56

 ◆エアスピネル・笹田師 「後半の(時間帯の)重い馬場で、しまいの動きを見るように。最後に気合をつけて、動きも良かったです」

 ◆カフジテイク・湯窪師 「以前に比べて稽古で動かない。年齢的なものかな。競馬に行ってしっかり走ってくれれば」

 ◆サトノファンタシー・松田師 「競馬の間隔はあきましたけど、追い切り本数は多くしている。1400メートルのダートは得意で阪神でも勝っていますからね」

 ◆サンライズノヴァ・音無師 「馬場が悪いなかだったけど、ちゃんと動けていた。(59キロの斤量は)勲章だと思って強気な競馬をしてほしい」

 ◆スマートアヴァロン・西園師 「攻めは動かない馬だけど、しっかり動けていた。ここ目標に調整してきました」

 ◆スマートダンディー・石橋師 「こういう(重い)馬場なので軽めに。変わらず順調です」

 ◆ダノンフェイス・川須騎手 「動きは良かったですよ。自分から動けていましたし、乗りやすかったです」

 ◆デュープロセス・安田隆師 「昨年の夏はすごい馬だと思いましたが、そこからが…。状態面でも(同厩舎の)2頭には劣るかなと思います」

 ◆トップウイナー・鈴木孝師 「変わらずいい状態です。具合がいいときに使おうと思ってここにきました」

 ◆ブルベアイリーデ・杉山師 「しっかりと動けていました。状態はいいですよ。馬場は乾いてほしいですね」

 ◆ミッキーワイルド・安田隆師 「稽古に対してだんだんとズブくなっていますね。馬体、体調はすごくいいです。(レッド)ルゼルと比較しても甲乙つけがたい」

 ◆ヤマニンアンプリメ・長谷川師 「雨の影響でポリもクッションが利いていて、時計が出すぎない感じで良かった。気持ちも入っています」

 ◆ラプタス・松永昌師 「動きは良かったよ。ずっと順調にきている。ここにきて去勢の効果が出て落ち着いてきたね」

 ◆レッドルゼル・安田隆師 「反応を確認する程度。しまいだけでシュッと動いてくれた。85~90点まで成長しています」

 ◆ワンダーリーデル・安田翔師 「いつものこの馬の動き。いつもの休み明けの状態で出走できます」



プロキオンSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【プロキオンS】厩舎の話 2020年7月9日(木) 11:25

 エアスピネル・笹田調教師「しまいを確かめて、動きは良かった」

 カフジテイク・湯窪調教師「年齢的なものか、調教では動かない」

 サトノファンタシー・松田調教師「本数は乗っている。条件はいい」

 サンライズノヴァ・音無調教師「帝王賞へ仕上げていた分、太めはない」

 スマートアヴァロン・西園調教師「ここを目標にしてきた。衰えもない」

 スマートダンディー・石橋調教師「やれば動くので軽め。仕上がった」

 ダノンフェイス・川須騎手「自分から動けていたし、乗りやすかった」

 デュープロセス・安田隆調教師「昨年はすごい馬になると思ったが…」

 トップウイナー・鈴木孝調教師「具合がいいので使う。今回も前へ」

 ブルベアイリーデ・杉山晴調教師「しっかり動けた。乾いた馬場がいい」

 ミッキーワイルド・安田隆調教師「今は根岸Sのころよりデキがいい」

 ヤマニンアンプリメ・長谷川調教師「気の強さのスイッチが入った」

 ラプタス・松永昌調教師「道悪はいいほうへ出そう。馬体もパンとした」

 レッドルゼル・安田隆調教師「反応を確かめた。馬がしっかりしてきた」

 ワンダーリーデル・安田翔調教師「放牧でリセット。いつもと同じ状態」

(夕刊フジ)



プロキオンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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カフジテイクの関連コラム

閲覧 1,261ビュー コメント 0 ナイス 4

 マイルチャンピオンシップ南部杯は、JBCスプリントJBCクラシックの前哨戦。さすがGⅠだけあって、昨年のこのレースやフェブラリーS、かしわ記念の上位馬が出走してくる。主な対戦図式は休養明けの実績馬vs上がり馬で、実績馬の活躍が目立つ一方で、2017年にノボバカラ、2021年にヒロシゲゴールドがともに7番人気で2着と好走し、高配当を演出している。人気の実績馬が勝って、人気薄馬が2着に来るというのが、このレースの総体的なイメージである。

 まず、最有力は同年のかしわ記念の連対馬かつ、前走でも連対と順調さを欠かなかった馬で、過去10年のこのレースでの成績は【4・2・1・0】と複勝率100%。1着の該当馬は、2012年のエスポワールシチー、2015年のベストウォーリア 、2016年、2017年のコパノリッキー。2着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2018年のゴールドドリーム。3着の該当馬は、2019年のゴールドドリームだ。近2年はこのタイプが出走していなかったために、波乱の結果となっている。

 また、同年のフェブラリーSとかしわ記念で連対していた馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・0】。1着の該当馬は2013年のエスポワールシチー(同馬は2010年も前記に該当で1着)、2着の該当馬は2018年のゴールドドリーム、3着の該当馬は2019年のゴールドドリームだ。このレースはかしわ記念からの直行で取りこぼす実績馬が多いが、GⅠを連続連対できるような実力かつ安定感がある馬は、休養明けでも信頼できる。

 さらに前走でダ1400m組の活躍が目立ち、同年のプロキオンS(昨年と今年は1700m)で連対か、さきたま杯を優勝した馬が活躍している。それらの過去10年のこのレースでの成績は【3・1・3・3】。1着の該当馬は、2014年、2015年のベストウォーリア、2020年のアルクトス。2着の該当馬は、2019年のアルクトス、3着の該当馬は、2012年のアドマイヤロイヤル、2013年のセイクリムズン、2017年のキングズガード。4着以下は、2013年のアドマイヤロイヤル(5着)と2017年のカフジテイク(4着)、2020年のサンライズノヴァ(4着)。

 2013年のアドマイヤロイヤル、2017年のカフジテイク、2021年サンライズノヴァプロキオンSで3角12番手以下と、差して好走した馬。3角11番手以内というのを条件に加えると、その成績は【3・1・3・0】とデーダ上は完璧なものとなる。つまり、前走で展開に恵まれて好走した馬が、逃げ、先行馬が有利なレースになりやすい盛岡ダ1600mの変わって苦戦していることの証明である。今年はプロキオンSがダ1700mで行われていることから、その他の1400m路線馬が出走してくることが予想される。その場合はなるべく前の位置でレースをしている馬を狙いたい。

 最後に穴馬候補を紹介しよう。前走1200mのグレードレースを使われていたスピードタイプが、ここで1~2番手に行くことで穴を開けている。そう、冒頭で紹介した2017年のノボバカラと2021年のヒロシゲゴールドがこれに該当する。ノボバカラは前走で芝のキーンランドCにヒロシゲゴールドクラスターCに出走し、敗退していたために人気薄。ともに7番人気での2着だった。

 このレースは2010年に日本テレビ盃に出走して8着だったグランシュヴァリエが11番人気で3着と好走し、3連単131万越えの大波乱になったことがあったが、近年は前走で短い距離を使われている馬が穴メーカーとなっている。

 しかし、2012年に前走の日本テレビ盃で9着だったダイショウジェットが6番人気で2着、2021年は前走のエルムSで10着だったソリストサンダーが2着に好走していることから、前走でダ1700m以上のGⅡ、GⅢを使われて敗退している馬の一発にも注意したい。中距離で結果を出せていないことが、短距離馬である要素を残しているからだ。ただし、2頭とも1600m以下のダートグレードで連対実績があったことから、それを条件で狙いたい。



 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のかしわ記念で連対かつ、前走でも連対している馬。
 ・同年のフェブラリーSとかしわ記念で連対していた馬。
 ・前走で同年のダ1400mのプロキオンS(昨年と今年は1700m)で連対か、さきたま杯で優勝していた馬。
  (プロキオンS組は3角11番手以内が条件)

 ●穴馬候補
 ・前走で1200mのグレードレースに出走していた馬。
 ・前走で距離1700m以上のダートグレードに出走していた馬。
  (連対圏内を狙うのであれば、同年のダ1600m以下で連対実績があることが条件)


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2021年10月10日() 21:10 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~マイルチャンピオンシップ南部杯2021~
閲覧 2,104ビュー コメント 0 ナイス 2

 イルチャンピオンシップ南部杯は、あのメイセイオペラを送り出した岩手最大のレース。JBCスプリントJBCクラシックの前哨戦だが、さすがマイルのG1レースだけあって、同年のフェブラリーS上位馬やかしわ記念の上位馬が集う。対戦図式は、休養明けの実績馬vs上がり馬。しかし、上がり馬はほとんど通用していないというのが実情だ。

 上がり馬よりも実績馬のこのレースは、イルチャンピオンシップ南部杯と同じマイルG1である、同年のかしわ記念の連対馬が活躍している。その成績は過去10年で【4・2・2・2】。1着の該当馬は、2012年のエスポワールシチー(同馬は2009年も1着、2010年は2着)、2015年のベストウォーリア 、2016年、2017年のコパノリッキー。2着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2018年のゴールドドリーム。3着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2019年のゴールドドリームだ。

 4着以下は2018年のオールブラッシュ(5着)とワイドファラオ(7着)の2頭。しかし、前記の連対馬6頭が前走でも連対しているのに対して、オールブラッシュとワイドファラオは前走で連対を外しているという共通項があった。そこで同年のかしわ記念で連対かつ、前走でも連対という条件を加えると、過去10年の成績は【4・2・0・0】と複勝率100%まで信頼度が高まった。

 さらに同年のプロキオンSの連対馬も有力で、その成績は過去10年で【2・2・4・3】と立派なもの。1着の該当馬は、2014年、2015年のベストウォーリア 。2着の該当馬は、2011年のダノンカモン、2019年のアルクトス。3着の該当馬は、2011年のシルクフォーチュン、2012年のアドマイヤロイヤル、2013年のセイクリムズン、2017年のキングズガード。4着以下は、2013年のアドマイヤロイヤル(5着)と2017年のカフジテイク(4着)、2020年のサンライズノヴァ(4着)。

 2013年のアドマイヤロイヤル、2017年のカフジテイクは、2021年サンライズノヴァプロキオンSで3角12番手以下と、差して好走した馬。つまり、展開に恵まれての連対だっただけに、3角11番手以内というのを条件に加えると、その成績は【2・1・3・0】とデーダ上は完璧。また、このデータに漏れたびは2011年の2着馬ダノンカモンと同年の3着馬シルクフォーチュンだが、この2頭はプロキオンS後にもう一戦していた。プロキオンS連対後に、もう一戦している馬も信頼できるだろう。

 このようにこのレースは近走マイル以下の距離を使われている馬の活躍が目立つが、穴馬は前走で中距離のダートグレードに出走していた馬だ。昨年6番人気でこのレースを優勝したアルクトスは、前走でエルムSに出走し、6着だった馬。遡って、2010年に4番人気で優勝したオーロマイスターも前走でエルムSに出走し、2着だった馬。

 さらにこの年は、前走で日本テレビ盃に出走して8着だったグランシュヴァリエが11番人気で3着と好走したことで、3連単131万越えの大波乱になっている。他にも2012年に前走の日本テレビ盃で9着だったダイショウジェットが6番人気で2着と好走しており、前走で距離1700m以上に出走していた馬が、ここで穴メーカーになっていると言える。

 さらに穴パターンを挙げると、何と言っても過去10年で唯一の馬複で万馬券決着の立役者となった2017年の2着馬ノボバカラでしょう。ノボバカラはダートグレードで3勝の実績があったものの、古馬になってからはスプリント路線を主体に使われ、さらに近走の芝のレースで大敗していたために7番人気と人気薄だった。しかし、芝のスピード競馬に慣れていることで、このレースでは単騎の逃げて2着に粘っている。

 他にもエスポワールシチーが過去に2度の逃げ切り勝ちを決め、2014年のポアゾンブラックや2015年タガノトネールも逃げて2着に粘っている。エスポワールシチーはそもそも実績馬だが、ポアゾンブラック、タガノトネールはそれほど人気のない伏兵馬。ノボバカラを含めて、それらの伏兵馬には前走で1400m戦以下を使われている共通項があった。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のかしわ記念で連対かつ、前走でも連対している馬。
 ・同年のプロキオンSの連対馬。
  (プロキオンSで3角11番手以内かプロキオンSからもう一戦していることが条件)

 ●穴馬候補
 ・前走で距離1700m以上のダートグレードに出走していた馬。
  (連対圏内を狙うのであれば、同年のダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・今回で逃げる可能性が高い馬。
  (前走で1400m以下に出走していた馬が人気の盲点になりがち)

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2020年10月11日() 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~マイルチャンピオンシップ南部杯2020~
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 マイルチャンピオンシップ南部杯は、あのメイセイオペラを送り出した岩手最大のレース。JBCスプリントJBCクラシックの前哨戦ですが、さすがマイルのG1レースだけあって、同年のフェブラリーS上位馬やかしわ記念の上位馬が集います。対戦図式は、休養明けの実績馬vs上がり馬。しかし、上がり馬はほとんど通用していないというのが実情です。

 上がり馬よりも実績馬のこのレースは、マイルチャンピオンシップ南部杯と同じマイルG1であるかしわ記念の連対馬がもっとも活躍しています。その成績は過去10年で【5・3・2・1】。1着の該当馬は、2010年、2012年のエスポワールシチー(同馬は2009年のこのレースでも1着)、2015年のベストウォーリア 、2016-2017年にコパノリッキー

 2着の該当馬は、2010年のエスポワールシチー、2013年のホッコータルマエ、2018年のゴールドドリーム。3着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2019年のゴールドドリームです。唯一の4着以下が昨年のオールブラッシュ(5着)ですが、同馬はハナへ行くなど、揉まれない競馬をしないと能力を発揮できないタイプのうえに、前走の帝王賞で2.0秒も敗れていました。

 さらに同年のプロキオンSの連対馬も有力で、その成績は過去10年で【2・2・4・2】と立派なもの。1着の該当馬は、2014-2015年のベストウォーリア 。2着の該当馬は、2011年のダノンカモン、2019年のアルクトス。3着の該当馬は、2011年のシルクフォーチュン、2012年のアドマイヤロイヤル、2013年のセイクリムズン、2017年のキングズガード。4着以下は、2013年のアドマイヤロイヤル(5着)と2017年のカフジテイク(4着)でした。

 2013年のアドマイヤロイヤルと2017年のカフジテイクは、プロキオンSで3コーナー12番手と差した馬。つまり、展開に恵まれての連対だっただけに、3コーナー11番手以内というのを条件に付けると、その成績は【2・2・2・0】と、デーダ上は完璧。またこのデータに漏れた2011年のシルクフォーチュンは、プロキオンS後にもう一戦しており、そこでは3コーナー11番手でした。他に2011年のダノンカモンプロキオンSからもう一戦しており、プロキオンSから直行でなかった馬も別途で信用できるでしょう。

 このようにこのレースは近走1400m-1600m戦を使われている馬の活躍が目立ちますが、穴馬は前走で中距離のダートグレードに出走していた馬です。2010年に4番人気で優勝したオーロマイスターは、前走エルムSの2着馬。この年は大本命馬のエスポワールシチーが2着入線しましたが、馬複2020円も配当がつきました。さらにこの年は、11番人気のグランシュヴァリエが3着入線したこともあり、3連単131万円超えの超高配当が出現しています。ちなみにこのグランシュヴァリエも、前走で日本テレビ盃に出走し、9着に敗れた馬です。

 中距離路線は、マイル路線よりもレベルが高いことが多いため、前記した現象が度々起こります。2012年に2着と好走したダイショウジェットも前走・日本テレビ盃に出走して4着だった馬。同年のかきつばた記念で2着の実績がありましたが、前走と前々走が不振で、ここでは6番人気と人気がありませんでした。

 さらに穴パターンを挙げると、何と言っても過去10年で唯一の馬複で万馬券決着の立役者となったノボバカラでしょう。ノボバカラはダートグレードで3勝の実績があったものの、古馬になってからはスプリント路線を主体に使われ、さらに近走の芝のレースで大敗していたために7番人気と人気薄でした。しかし、芝のスピード競馬に慣れていることで、このレースでは単騎で逃げて2着粘りました。

 他にもエルポワールシチーが過去に2度の逃げ切り勝ちを決め、2014年のポアゾンブラックや2015年タガノトネールも逃げて2着に粘っています。エルポワールシチーはそもそも実績馬でしたが、ポアゾンブラック、タガノトネールはそれほど人気のない伏兵馬。ノボバカラを含めて、それらの伏兵馬には前走で1400m戦以下を使われている共通項がありました。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・同年のかしわ記念の連対馬。
  (前走で2.0秒以上、大敗していた馬を除く)
 ・同年のプロキオンSの連対馬。
  (プロキオンSからもう一戦しているか、3コーナー11番手以内が条件)

 ●穴馬候補
 ・前走で中距離のダートグレードに出走していた馬。
  (連対圏内を狙うのであれば、同年のダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・今回で逃げる可能性が高い馬。
  (前走で1400m以下に出走していた馬が人気の盲点になりがち)

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2019年11月28日(木) 11:30 覆面ドクター・英
チャンピオンズC・2019
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早いもので、今年も師走競馬に突入です。チャンピオンズカップは、一昨年回収率5,917%の大的中達成で、翌年夏の家族+準家族(普段家事育児世話になっている人たち)でのハワイツアー実現につながった印象深いG1。が今年は、WIN5も含め大爆発少なく、ここらでドカンと当てたい。ただ昨年同様断然強い馬がいるので当てるのは容易く、逆に稼ぐのは難しいという感じかも。

それでは恒例の全頭診断へ


<全頭診断>
1番人気想定 クリソベリル:しばらくダート王者を防衛しそうな勢いの5戦全勝馬。半姉にマリアライトエリザベス女王杯宝塚記念勝ち)、全兄にクリソライト(ダートで長らく大活躍)と、デビュー前から容易に活躍する予測がつく良血馬だが、その予測をはるかに上回る圧倒的な強さを誇る。3歳馬はダート界では古馬の壁が厚かったりするものだが、前走日本テレビ盃も単勝1.1倍の断然人気に応えて楽勝してきた。交流重賞をやらない人は3月以来の中央出走でしばらく観ていないかもしれませんが、ホント強いですよ。まだ目一杯走ってない感じで、これだけ楽勝を続けてますから。

2番人気想定 オメガパフューム:母母父がリアルシャダイなのもあり、父スウェプトオーヴァーボードの印象よりずっとステイヤー寄りの適性で、中京1800mでもちょっと忙しいのではという馬。昨年も後方から5着までで、外を回してとなってしまうと差しにくい中京のこの距離は正直、乗り難しいだろう。デットーリ騎手に乗り替わるようで、巧く捌いてくるのかもしれないが。

3番人気想定 ゴールドドリーム:一昨年のこのレースの覇者でもあり大レースを多数制してきた元王者の立場。球節炎で半年の休み明けだった前走は調教で攻め過ぎずに臨んだのもあり、南部杯3着は正直物足りない内容だった。ただ陣営は、今回は調教強化するとコメントしており、こことフェブラリーSの2戦に全力投球とみる(間隔が詰まる年末の東京大賞典パスもあるのでは)。脚元さえ大丈夫ならまだやれるし、種牡馬としてもゴールドアリュール後継の本命候補となるであろう存在。

4番人気想定 インティ:2月のフェブラリーSまでは怒涛の7連勝と強さを見せたが、それ以降は逃げられなかったり、斤量が重かったり、不利があったりで凡走が続いた。ロンドンタウンメイショウワザシなどの同型との先手争いを制してかつ、クリソベリルなど強い相手が押し寄せる中で逃げ切るのは難しそう。テイエムジンソクなどもそうだったが、驚異的な粘りを見せてきた逃げ馬が一旦崩れると気持ちの問題もあり、なかなか巻き返しは容易ではない。しかも、今回はまだ人気になりそうで、楽逃げ不可とくれば厳しいのではないか。

5番人気想定 チュウワウィザード:意外に人気にならないのかもしれないが、昨年末くらいから快進撃が続いており、前走JBCクラシックも勝ってと、順調さからいくとクリソベリルを迎え撃つ古馬一番手の力量の可能性も。

6番人気想定 ウェスタールンド:昨年のこのレースで8番人気ながら2着したが藤岡佑騎手の好騎乗だった部分が大きく、骨折はあったにしろ、激走後の2戦はG3で4着と3着と、いまひとつ。昨年は一世一代の激走だったのでは。

7番人気想定 サトノティターン:6歳の今年になってようやくオープンで活躍するようになった晩成傾向の580kg近い巨漢馬だが、サトノ軍団×ノーザンF×堀厩舎というエリート環境でもある。チャンピオンズC自体あまり巨漢馬優勢でもないのだが、先行も可能でズブいがロングスパートでムーア騎手がいいところまで持ってくるかも。

8番人気想定 ヴェンジェンス:みやこSで6歳秋に念願の重賞制覇を飾ったが、ここでは荷が重い。

9番人気想定 タイムフライヤー:ホープフルSで2歳暮れにG1制覇した後はしばらく低迷が続いたが、ダートに路線変更して着実にステップアップ。武蔵野Sでも2着と好走した。ダートでも芝的なキレ味が生きるこのレースでの激走はありえるかも。

10番人気以下想定
ワイドファラオ:初ダートのユニコーンSで逃げ切り勝ちを果たしたが、古馬相手のみやこSでは5着といまひとつ。ヘニーヒューズ産駒だけに芝よりダートなんだろうが、まだ一線級とは差があるか。

ワンダーリーデル:9番人気で武蔵野Sを制したが、横山典騎手の騎乗が巧く行き過ぎた感が強く、再現は難しいだろう。

キングズガード:1400m前後を得意としていたが距離を延ばして8歳でもみやこS2着とまだ頑張っている。ただ、ここでどうこういう力は無いか。

モズアトラクション:最近かなり少なくなってきたジャングルポケット産駒で、夏のエルムSで前がやり合う中で鋭い末脚を繰り出して重賞制覇をあげた。ただ次戦シリウスSで12着と夏の疲れが出たか惨敗しており、ここで激走するだけの力は無さそう。

ロンドンタウン:2年連続制覇中だったコリアCは日韓関係のこともあり今年は出走ならなかった。速い時計でのエルムS勝ちもありこの2走は逃げて運んでおり、インティらとの逃げ争いで展開の鍵を握る馬だが、ここは厳しいか。

コマビショウ:2勝クラスと準オープンを連勝してきたが、いきなりG1というのは厳しい。

アナザートゥルース:春にはアンタレスSを勝ったが前哨戦ともいえるみやこSで6着と冴えず。

ミツバ:オープン大将的なところから少しずつ強くなって、今年1月にはとうとう川崎記念勝ちを果たした。とはいえ、昨年このレースでは8着で、今回それ以上の状態かというと7歳の暮れでそうでもなさそうで......。

カフジテイク:一昨年のフェブラリーSでの1番人気馬だがマイル以下くらいの差し馬で、さらに20ヶ月の休み明け後はオープン特別でも勝てない状況で、ここは厳しい。

メイショウワザシ:夏の小倉で準オープンを逃げて5馬身差の圧勝し、前走はとうとうG3(シリウスS)も序盤逃げて3着と粘った。4歳の暮れで伸び盛りの時期ではあるにせよ、脚質的に“展開の鍵を握る存在”止まりといったところで、さすがにここでは厳しいだろう。

テーオーエナジー:昨年末と今年1月にオープン特別を連勝した頃がピークだったようで、その後は重賞ではさっぱりな状況。


<まとめ>
最有力:クリソベリル

有力:チュウワウィザードゴールドドリーム

ヒモに:オメガパフューム

人気で危険:インティウェスタールンド

穴で:サトノティターンタイムフライヤー

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2019年10月12日() 10:55 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~マイルチャンピオンシップ南部杯2019~
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 マイルチャンピオンシップ南部杯は、あのメイセイオペラを送り出した岩手最大のレース。JBCスプリントJBCクラシックの前哨戦ですが、さすがマイルのG1レースだけあって、同年のフェブラリーS上位馬やかしわ記念の上位馬が集います。対戦図式は、休養明けの実績馬vs上がり馬。しかし、上がり馬はほとんど通用していないというのが実情のようです。

 上がり馬よりも実績馬のこのレースは、同年のかしわ記念の連対馬がもっとも活躍。その成績は過去10年で【6・3・1・1】。1着の該当馬は、2009-2010年、2012年のエスポワールシチー、2015年のベストウォーリア 、2016-2017年にコパノリッキー。2着の該当馬は、2010年のエスポワールシチー、2013年のホッコータルマエ、2018年のゴールドドリーム。3着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート。唯一の着外(5着)が昨年のオールブラッシュですが、同馬は前走の帝王賞で2.0秒も敗れていました。前走で大敗さえしていなければ、中心視できるでしょう。

 さらに同年のプロキオンSで連対した馬も有力で、その成績は過去10年で【2・1・4・2】。1着の該当馬は、2014-2015年のベストウォーリア 。2着の該当馬は、2011年のダノンカモン。3着の該当馬は、2011年のシルクフォーチュン、2012年のアドマイヤロイヤル、2013年のセイクリムズン、2017年のキングズガード。着外の2着は2013年のアドマイヤロイヤル(5着)、2017年のカフジテイク(4着)ですが、どもに休養明けでした。

 ベストウォーリアのように、休養明けでもこのレースを2連覇する馬もいますが、同馬はそれ以前にダートグレード勝ちの実績がありました。プロキオンSが初重賞制制覇で今回が休養明けという馬は狙い下げたほうがいいでしょう。

 このように、このレースは近走1400m-1600m戦を使われている馬の活躍が目立ちますが、穴を開ける馬は中距離路線組です。2010年の優勝馬オーロマイスターは、前走エルムSの2着馬でしたが、このレースでは4番人気。2着に大本命馬エスポワールシチーが入線しても、馬複で2020円も配当がつきました。さらにこの年は、3着に11番人気のグランシュヴァリエが入線したこともあり、3連単131万円を超える高配当が出現しました。グランシュヴァリエも前走で日本テレビ盃に出走し、9着に敗れていた馬でした。

 中距離路線は、マイル路線よりもレベルが高いことが多いため、巻き返して来ることがけっこうあります。2012年に6番人気で2着と好走したダイショウジェットも前走・日本テレビ盃に出走して4着だった馬です。ただし、どの馬も1400m-1600mで実績があるというのが共通項です。

 さらに穴パターンを挙げると、何と言っても過去10年で唯一の馬連万馬券決着の立役者となったノボバカラでしょう。ノボバカラはダートグレードで3勝の実績があったものの、古馬になってからはスプリント路線を主体に使われ、さらに近走の芝のレースで大敗していたために7番人気と人気薄でした。しかし、芝のスピード競馬に慣れていることで、このレースでは単騎で逃げて2着粘りました。

 実は、このレースは逃げ馬が活躍しているのです。このレースで逃げた馬の成績は過去10年で【4・3・0・2】(盛岡開催時のみ)。連対できなかったのは、2015年のポアゾンブラックと昨年のベストウォーリアのみです。ただし、連対馬の全てにダートグレード勝ちの実績があるのもポイントです。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・同年のかしわ記念の連対馬。
 ・同年のプロキオンSの連対馬。
  (休養明け、つまりプロキオンSからの直行馬は取りこぼしが目立つ)

 ●穴馬候補
 ・前走で中距離路線を使われていた馬。
  (1400~1600mのダートグレードで上位の実績があれば、さらに有力)
 ・今回で逃げる可能性が高い馬。
  (ダートグレード勝ちの実績があることが条件)

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2018年2月14日(水) 18:30 覆面ドクター・英
フェブラリーS・2018
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先週末が結局4日間開催となったため、週末が来るのが早い(その変則開催のおかげでテイエムジンソクに古川吉騎手は騎乗停止になるも乗れるという)感じがしますね。昨年12月のチャンピオンズC同様帯封ゲットといきたいところ。

私が競馬をはじめた頃は、G3のハンデ戦でナリタハヤブサが今では滅多に見ない61kgを背負ったりしていましたが、今ではダート路線がしっかり整備されて、真の強豪が集うダートのチャンピオン決定戦として定着。近年では若い馬のスピードが古豪を圧倒しています(多くの人がそう考えると案外高齢馬の一発があるかもしれませんが)。勝ち馬のイメージとしては、スタート後に長く芝の部分を走れる外枠から前に行って、終いもうひと伸びというタイプでしょうか。

それでは恒例の全頭診断を。

1番人気想定 テイエムジンソク
古川吉騎手が騎乗停止になるも乗れるという強運もあり、実力的にもそろそろ頂点が見えてきた現況。先行力があり、安定感のある取り口で、あとは芝スタートがダメでないかくらいか。当然有力。

2番人気想定 ゴールドドリーム
昨年の覇者で、その後ややしばらくスランプが続くも、私自身本命を打った8番人気のチャンピオンズCでズドンと差し切ってくれた。やや太目との情報も流れているが、栗東坂路で50秒を切る猛時計を出しており、ゴールドアリュールの正当な後継者として勝って種牡馬入りへの態勢は整った。中京より差しやすい東京でR・ムーア騎手騎乗なら今回も最有力では。

3番人気想定 サンライズノヴァ
同距離同コースのユニコーンS勝ち馬ながら昨秋の武蔵野Sではボロ負けしたり(更に12月の中山ではディアデルレイあたりにころっと4馬身も負けるなど)、ややムラのある馬だが(そのせいで松若騎手は、鳳雛S後にとばっちり降板)、明け4歳で大駆けもあるのでは。

4番人気想定 ノンコノユメ
去勢してからの使いだしが早過ぎて、しぼんだ身体も闘争心もなかなか戻らなかったが、ようやく復活の兆しみせた前走では+10kgと身体も増え、サンライズノヴァとの激しい追い比べを制した。闘争心も戻り、より大きい馬券狙うならここから狙うのもありでは。

5番人気想定 ケイティブレイブ
川崎記念を制して、交流重賞で上位を毎度にぎわす働き者だが、調教師引退を控え秋から6戦休みなく走っており、調教は普通に動けているがそろそろ疲れが出ておかしくない頃でもある。昨年6着時より適性がもっと長めにシフトしてきている感じもあり、人気サイドで消すとしたら、大一番で勝負弱い騎手込みでこの馬か。

6番人気以降想定
インカンテーション:昨年は重賞3勝と復活を見せたが期待した東京大賞典ががっかりな内容で武蔵野S勝ち馬ではあるがちょっと厳しいのでは。

アウォーディー:元々芝で走っていたので芝スタートは歓迎だろうが、コパノリッキーと違って短い距離は向かないタイプで、この年齢でのスピード比べはきつい。

ベストウォーリア:右後肢フレグモーネで前走を取り消したように順調さを欠く高齢馬で、かつては強かったが今回来るイメージ湧かない。

サウンドトゥルー:芝スタートがどうにも苦手で、左回りや距離的にはいいのだろうが東京マイルは向かない。

カフジテイク:昨年は1番人気3着と津村騎手惜しかったが、昨年より末脚の迫力が無くなりピーク過ぎた感じあり。

レッツゴードンキ:JBCレディスクラシック2着がありダートもこなせるのだが、牡馬相手に対等以上だったダイカツジョンヌ(古いか)やホクトベガほどの砂適性は感じない。

ロンドンタウン:昨年夏の札幌でテイエムジンソクをダート1700mなのに1分40秒9という恐ろしい時計で(湿った馬場にしても)破っている。韓国でも重賞を勝ってくるなど、かなり安かった購入価格なのに大活躍しているが、この2走ぱっとせず、暖かくなってきてからか。

キングズガード:同じ左回りのプロキオンSを勝っている、がここのところもたれる面など巧くレースを運べず。前走も折角の得意距離への短縮だったのに、伸びる外でなく内へ入っていって終了と流れがきていない。遅ればせながら前へ行く意識で一皮むけた感ある藤岡佑騎手自体は楽しみだが......。

ニシケンモノノフ:斤量を気にしてか、鞍上の進言もあったようだが芝のシルクロードSに向かって惨敗した前走。1400mがベストなのだろうが昨年も5着に来ており、穴としてはこの馬あたりに期待か。

ララベル:JBCレディスクラシックでは、武豊騎手のプリンシアコメータに体当たりしてかなり怒らせた(決まり手は押し出し)。牝馬でも550kg前後ある巨漢馬で、ゴールドアリュール×ティンバーカントリーでそもそもが社台Fの良血馬。6歳だが激走ゼロではないのでは。

メイショウスミトモ:これまたゴールドアリュール産駒で、昨秋にシリウスSと名古屋GPと2000mや2500mでの実績がある馬。ステイヤー色が強く、出番はここではない。

ノボバカラ:補欠からの繰り上がっての参戦だが1400mまでがベストで、マイルだとちょっと長い。

モンドクラッセ:昨年は得意の北海道シリーズでも活躍できず、衰え顕著。


<まとめ>
上位人気馬(1~5番人気あたり)の競馬となりそう。あとはどう点数を絞ったり、頭をどの馬にして妙味を見出すかどうかでは。
穴なら芝使いが実は芝スタートの練習のため、という深読み込みでニシケンモノノフあたりか。

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カフジテイクの口コミ


口コミ一覧
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 暦の上では既に春。中央G1のトップバッターとして『ダートのG1 フェブラリーS』が本日施行されます。
今年の初G1で的中させて年間収支プラスに期待を持てるよう、ワクワクできるレース予想をして、レース観戦中はドキドキする展開になることを祈りたいと思います。 結果は兎も角として・・・\(^O^)/

 まず、フェブラリーSの出走馬全体の約3分の1を占める前走根岸Sからの出走馬の取捨について。

 フェブラリーSは、2011年から2021年までの11年間で174頭が出走し、その内57頭(32.8%)が根岸Sを経由しています。

 最多出走数は、昨年(2021年)と2014年の7頭。最少は2011年と今年 (2022年)の3頭で、平均5.2頭。

前走根岸SのフェブラリーSでの成績は、
  4勝-2着2回-3着3回 (11年間で、複勝圏内に入ったのは7年)

 この割合で計算すると、3着以内に入る確率は63.6%と無視できないものです。7年の内2回は2着・3着と1着・2着と2頭が同時に入賞した年もあります。

 では、根岸Sでどんな成績を残した馬たちがフェブラリーSで3着以内に入っているかというと

   根岸S1着馬 3勝-2着1回-3着1回
   根岸S2着馬 1勝-2着1回-3着0回
   根岸S3着馬 0勝-2着0回-3着2回

 つまり、根岸Sで1着~3着に限り、フェブラリーSで成績を残すことができるのです。

他のG1レースで優秀な成績を挙げていたとしても『根岸S経由』の場合は、根岸S3着以内でなければフェブラリーSでの有力馬には推奨できないというのが11年間のデータから言えるのです。

 G1での出走経験がなく、G3やOPから根岸Sで3着以内の実績があれば、フェブラリーSでも有力であると言えるのです。


 今年の根岸S経由は次の3頭です。

15.テイエムサウスダン 武蔵野S 9着→兵庫GT 1着  →根岸S 1着→フェブラリーS
7.タイムフライヤー  スワンS 14着→霜月S(OP)9着 →根岸S 6着→フェブラリーS
13.ソリストサンダー  南部杯  3着→武蔵野S 1着  →根岸S 9着→フェブラリーS

 このデータからは、G1実績のある『ソリストサンダー』は危険な有力馬?であり、G3タイトルホルダーでしかない『テイエムサウスダン』こそ有力馬として推奨できることになります。

 特に、根岸S1着馬は、3勝-2着1回-3着1回-4着1回-5着1回-6着以下2回で
フェブラリーSに不出走だった2頭を除くと

    掲示板に載る確率 77.8%
    複勝圏に入る確率 55.6%


 つぎに、根岸S経由以外の出走馬について検討してみます。

 過去10年間(2012年~2021年)のデータから前走レース別に複勝圏に入ったのは

  前走 東海S (1~3着に限定) 5頭
  前走 チャンピオンS(着順不問) 8頭(JCダート含む)
  前走 川崎記念   (1・3・6着) 3頭
  前走 東京大賞典  (2・5・7着) 3頭
  前走 武蔵野S    5着   1頭
  前走 フェアウェルS 9着   1頭
 (前走 根岸S 1~3着限定   9頭 )

 以上の通りです。比較のため『前走 根岸S』も並べてみましたが、根岸S1着馬はやはり外せないことが分かります。

 出走馬によっては、同じような臨戦過程で出走してくる傾向がありますが、レース成績が前回と比べて下がっているとフェブラリーSでの成績も下がり、前回より成績が上がっていればフェブラリーSでの成績も上がる傾向が見られます。下に示した臨戦過程で有力馬の取捨選択をする必要があります。

3.インティ      南部杯G14着→チャンピオンS4着→フェブラリーS
        2021年 南部杯G19着→チャンピオンS3着→東海S12着→フェブラリーS6着
        2020年 みやこS 15着→チャンピオンS3着→東海S3着→フェブラリーS14着
        2019年 1000万下 1着→1600万下 1着  →東海S1着→フェブラリーS1着

4.アルクトス     さきたま杯 1着→南部杯G11着              →フェブラリーS
        2021年 エルムS6着  →南部杯1着→チャンピオンS9着→根岸S4着→フェブラリーS9着
        2020年 プロキオンS1着→南部杯G12着              →フェブラリーS9着

5.レッドルゼル    ドバイCS2着→東京盃  3着 →JBCスプリント1着→フェブラリーS
       2021年 室町S  1着→カペラS 2着 →根岸S 1着    →フェブラリーS4着

6.カフェファラオ   かしわ記念 5着→函館記念 9着→チャンピオンS11着→フェブラリーS
        2021年 ジャパンDD7着→シリウスS 1着→チャンピオンS6着→フェブラリーS1着

7.タイムフライヤー  スワンS 14着→霜月S(OP) 9着→根岸S 6着   →フェブラリーS
        2021年 武蔵野S 5着→チャンピオンS8着→根岸S 3着   →(不出走)→かしわ記念9着
        2020年 シリウスS6着→武蔵野S 2着  →チャンピオンS8着→フェブラリーS5着

8.サンライズノヴァ  JBCスプリント2着→チャンピオンS5着→東京大賞典8着→フェブラリーS
        2021年 南部杯G4着→武蔵野S1着→チャンピオンS12着→フェブラリーS11着
        2020年 プロキオンS4着→南部杯 1着 →武蔵野S5着 →フェブラリー
        2019年 武蔵野S1着→チャンピオンS6着→根岸S 8着 →フェブラリーS7着
        2018年 武蔵野S12着→師走S(OP)  2着→根岸S 2着 →フェブラリーS4着

12.ミューチャリー(地)  白山大賞典2着→JBCクラシック1着→東京大賞典4着→フェブラリーS
        2021年 JBCクラシック4着→東京大賞典5着→川崎記念5着→フェブラリーS9着
        2020年 セントライト記念12着→準重賞1着 →川崎記念4着→フェブラリーS11着

14.ケイティブレイブ  JBCクラシック5着→チャンピオンS13着→川崎記念11着→フェブラリーS
        2021年 かしわ記念2着   →帝王賞 6着→フェブラリーS 不出走(休養1年2カ月)
        2020年 浦和記念 1着   →東京大賞典8着→川崎記念6着→フェブラリーS2着
        2019年 チャンピオンS11着→東京大賞典3着→川崎記念2着→フェブラリーS不出走
        2018年 チャンピオンS4着 →東京大賞典3着→川崎記念1着→フェブラリーS11着
        2017年 浦和記念 1着   →名古屋GP2着→川崎記念5着→フェブラリーS6着

16.エアスピネル    南部杯G6着→武蔵野S2着→チャンピオンS9着→フェブラリーS
        2021年 エルムS7着→武蔵野S3着→チャンピオンS7着→フェブラリーS2着


前走別のフェブラリーSでの成績と上記の臨戦過程で予想(印)を最終的にしてみます。『アルクトス』については今回南部杯からの直行で出走するわけですが、そのような例がなかったので判断するのはちょっと難しいです。南部杯経由からフェブラリーSで実績を挙げているのは、間に1・2戦挟んで出走した場合だけなので・・・(-_- )?


 では、最終予想は次の通りです。

×1.テオレーマ(牝)   レディスプレリュード2着→JBCレディ1着→TCK女王盃1着→
  2.ダイワギャグニー  毎日王冠 4着→武蔵野S 8着→京都金杯 2着→
△3.インティ      南部杯G14着→チャンピオンS4着→
×4.アルクトス     さきたま杯 1着→南部杯G11着→
○5.レッドルゼル    ドバイCS2着→東京盃3着→JBCスプリント1着→
△6.カフェファラオ   かしわ記念 5着→函館記念 9着→チャンピオンS11着→
  7.タイムフライヤー  スワンS14着→霜月S(OP) 9着→根岸S 6着→
×8.サンライズノヴァ  JBCスプリント2着→チャンピオンS5着→東京大賞典8着→
 9.サンライズホープ  シリウスS1着→チャンピオンS15着→東海S 4着→
▲10.スワーヴアラミス  みやこS 7着→チャンピオンS8着→東海S 1着→
 11.ソダシ       札幌記念 1着→秋華賞10着→チャンピオンS12着→
×12.ミューチャリー(地)  白山大賞典2着→JBCクラシック1着→東京大賞典4着→
  13.ソリストサンダー  南部杯3着→武蔵野S1着→根岸S9着→
  14.ケイティブレイブ  JBCクラシック5着→チャンピオンS13着→川崎記念11着→
◎15.テイエムサウスダン 武蔵野S 9着→兵庫GT 1着→根岸S 1着→
▲16.エアスピネル    南部杯G6着→武蔵野S2着→チャンピオンS9着→


 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。



【資料 1 フェブラリーS上位成績】
2021年
1着 カフェファラオ  ジャパンDD7着→シリウスS1着→チャンピオンS6着→フェブラリーS1着
2着 エアスピネル   エルムS7着  →武蔵野S 3着→チャンピオンS7着→フェブラリーS2着
3着 ワンダーリーデル 南部杯 5着  →武蔵野S 4着→根岸S 2着→フェブラリーS3着

2020年
1着 モズアスコット  スワンS2着  →マイルCS14着→根岸S 1着→フェブラリーS1着
2着 ケイティブレイブ 浦和記念1着  →東京大賞典8着→川崎記念6着→フェブラリーS2着
3着 サンライズノヴァ プロキオンS4着→南部杯 1着 →武蔵野S5着→フェブラリーS3着

2019年
1着 インティ     1000万下 1着→1600万下 1着→東海S 1着→フェブラリーS1着
2着 ゴールドドリーム 帝王賞1着→南部杯 2着→チャンピオンS2着→フェブラリーS2着
3着 ユラノト     武蔵野S4着→ギャラクシーS2着→根岸S2着→フェブラリーS3着

2018年
1着 ノンコノユメ   武蔵野S4着→チャンピオンS9着→根岸 1着→フェブラリーS1着
2着 ゴールドドリーム 帝王賞 7着→南部杯5着→チャンピオンS1着→フェブラリーS2着
3着 インカンテーション白山大賞典1着→武蔵野S1着→東京大賞典7着→フェブラリーS3着

2017年
1着 ゴールドドリーム ジャパンDD3着→武蔵野S2着→チャンピオンS12着→フェブラリーS1着
2着 ベストウォーリア 南部杯 2着→JBCスプリント2着 →根岸S 2着→フェブラリーS2着
3着 カフジテイク   武蔵野S3着→チャンピオンS4着 →根岸S 1着→フェブラリーS3着

2016年
1着 モーニン着    1600万下 1着→武蔵野S3着→根岸S 1着→フェブラリーS1着
2着 ノンコノユメ   ジャパンDD1着→武蔵野S1着→チャンピオンS2着→フェブラリーS2着
3着 アスカノロマン  みやこS4 着 →ベテルギュウス2着→東海S 1着→フェブラリーS3着

2015年
1着 コパノリッキー  チャンピオンS12着→東京大賞典2着→東海S 1着→フェブラリーS1着
2着 インカンテーションみやこS 1着→チャンピオンS10着→東海S 3着→フェブラリーS2着
3着 ベストウォーリア 南部杯1着→JBCクラシック5着→チャンピオンS11着→フェブラリーS3着

2014年
1着 コパノリッキー  兵庫CS 1着→霜月S 10着→フェアウェル 9着→フェブラリーS1着
2着 ホッコータルマエ JCダート3着→東京大賞典 1着→川崎記念 1着→フェブラリーS2着
3着 ベルシャザール  ブラジルC1着→武蔵野S 1着 →JCダート1着→フェブラリーS3着

2013年
1着 グレープブランデーみやこS 6着 →JCダート5着 →東海S 1着→フェブラリーS1着
2着 エスポワールシチー南部杯 1着→JCダート10着 →東京大賞典5着→フェブラリーS2着
3着 ワンダーアキュートJCダート2着→東京大賞典2着→川崎記念3着→フェブラリーS3着

2012年
1着 テスタマッタ   JCダート12着→東京大賞典3着→根岸S 3着→フェブラリーS1着
2着 シルクフォーチュン武蔵野S9着→ギャラクシーS3着→根岸S 1着→フェブラリーS2着
3着 ワンダーアキュートみやこS4着→JCダート2着→東京大賞典2着→フェブラリーS3着




【資料2 フェブラリーSにおける前走根岸Sからの出走馬の成績】
フェブラリーS1着:4頭
2020年
1着 モズアスコット  マイルCS14着→当該レース→フェブラリーS1着
2018年
1着 ノンコノユメ   チャンピオン9着→当該レース→フェブラリーS1着
2016年
1着 モーニン      武蔵野S  3着→当該レース→フェブラリーS1着
2012年
3着 テスタマッタ    東京大賞典 3着→当該レース→フェブラリーS1着

フェブラリーS2着:2頭
2017年
2着 ベストウォーリア JBCスプリント2着→当該レース→フェブラリーS2着
2012年
1着 シルクフォーチュン ギャラクシー3着→当該レース→フェブラリーS2着

フェブラリーS3着:3頭
2021年
2着 ワンダーリーデル 武蔵野S2着  →当該レース→フェブラリーS3着
2019年
2着 ユノライト    ギャラクシーS2着→当該レース→フェブラリーS3着
2017年
1着 カフジテイク   チャンピオン4着→当該レース→フェブラリーS3着

フェブラリーS4着:9頭
2021年
1着 レッドルゼル   カペラS2着  →当該レース→フェブラリーS4着
2020年
8着 ワンダーリーデル→フェブラリーS4着
2018年
2着 サンライズノヴァ 師走S   2着→当該レース→フェブラリーS4着
2017年
3着 エイシンバッケン ファイナルS2着→当該レース→フェブラリーS4着
2015年
10着 グレープブランデー →フェブラリーS4着
2014年
2着 ノーザンリバー  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS4着
2013年
 3着 セイクリムズン   兵庫GT5着  →当該レース→フェブラリーS4着
2012年
5着 ダノンカモン →4着
2011年
2着 ダノンカモン   大和S 1着→当該レース→フェブラリーS4着


フェブラリーS5着:2頭
2019年
1着 コパノキッキング カペラS1着   →当該レース→フェブラリーS5着
2014年
4着 ブライトライン  →5着


フェブラリーS6着以下:37頭
2021年
4着 アルクトス    →9着
 7着 ヤマニンアンプリメ→10着
 8着 ヘリオス     →16着
 11着 スマートダンディー→12着
 12着 サクセスエナジー →15着
2020年
 5着 ワイドファラオ→12着
 11着 ミッキーワイルド→16着
2019年
3着 クイーンズサターン師走S3着    →当該レース→フェブラリーS11着
 5着 ワンダーリーデル  →9着
6着 ノボバカラ     →12着
 8着 サンライズノヴァ  →7着
2018年
15着 メイショウウタゲ  →14着
 6着 キングズガード   →6着
2017年
4着 キングズガード   →11着
5着 ニシケンモノノフ →5着
 7着 ブライトライン  →10着
2016年
3着 グレープブランデー チャンピオン8着→当該レース→フェブラリーS11着
4着 タガノトネール →6着
 8着 マルカフリート   7・8着→不・14着
2015年
2着 ワイドバッハ    チャンピオン6着→当該レース→フェブラリーS6着
 3着 アドマイヤロイヤル 武蔵野S  14着→当該レース→フェブラリーS12着
 4着 キョウワダッフィー →13着
13着 サトノタイガー   →16着
 16着 シルクフォーチュン →15着
2014年
1着 ゴールスキー   武蔵野S4着→当該レース→フェブラリーS10着
 3着 シルクフォーチュンカペラS3着→当該レース→フェブラリーS15着
5着 アドマイヤロイヤル→14着
 8着 ドリームバレンチノ→9着
 9着 ダノンカモン   →7着
2013年
2着 ガンジス      ギャラクシー1着→当該レース→フェブラリーS10着
6着 テスタマッタ   →7着
 9着 ダノンカモン   →8着
 11着 タイセイレジェンド→14着
2012年
2着 トウショウカズン  大和S   1着→当該レース→フェブラリーS13着
 6着 セイクリムズン→15着
 14着 エーシントップ→16着
2011年
1着 セイクリムズン  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS14着
3着 ダイショウジェット師走S 9着→当該レース→フェブラリーS11着



【資料3 2022年出走登録馬】
アナザートゥルース みやこS3着→チャンピオンS3着→東京大賞典6着→フェブラリーS

アルクトス     さきたま杯 1着→南部杯G11着→フェブラリーS
      2021年 エルムS  6着→南部杯G11着→チャンピオンS9着→根岸S4着→フェブラリーS9着
      2020年 プロキオンS1着→南部杯G12着→フェブラリーS9着

インティ      南部杯G14着→チャンピオンS4着→フェブラリーS
      2021年 南部杯G19着→チャンピオンS3着→東海S12着→フェブラリーS6着
      2020年 みやこS 15着→チャンピオンS3着→東海S3着→フェブラリーS14着
      2019年 1000万下 1着→1600万下 1着→東海S1着→フェブラリーS1着

エアスピネル    南部杯G6着→武蔵野S2着→チャンピオンS9着→フェブラリーS
      2021年 エルムS7着→武蔵野S3着→チャンピオンS7着→フェブラリーS2着

カデナ       宝塚記念7着→毎日王冠10着→天皇賞(秋)16着→東海S5着→フェブラリーS

カフェファラオ   かしわ記念 5着→函館記念 9着→チャンピオンS11着→フェブラリーS
      2021年 ジャパンDD7着→シリウスS1着→チャンピオンS6着→フェブラリーS1着

クロパラントゥ   1勝クラス 1着→2勝クラス1着→3勝クラス1着→バレンタイン15着→フェブラリーS

ケイティブレイブ  JBCクラシック5着→チャンピオンS13着→川崎記念11着→フェブラリーS
      2021年 かしわ記念  2着→帝王賞 6着        →フェブラリーS 不出走(休養1年2カ月)
      2020年 浦和記念1着   →東京大賞典8着→川崎記念6着→フェブラリーS2着
      2019年 チャンピオンS11着→東京大賞典3着→川崎記念2着→フェブラリーS 不出走→ドバイW取消
      2018年 チャンピオンS4着 →東京大賞典3着→川崎記念1着→フェブラリーS11着
      2017年 浦和記念 1着   →名古屋GP2着→川崎記念5着→フェブラリーS6着

ゲンパチフォルツァ カペラS9着→すばるS(L)8着→バレンタイン8着→フェブラリーS

サンライズノヴァ  JBCスプリント2着→チャンピオンS5着→東京大賞典8着→フェブラリーS
      2021年 南部杯G4着→武蔵野S1着→チャンピオンS12着→フェブラリーS11着
      2020年 プロキオンS4着→南部杯G1着→武蔵野S5着→フェブラリーS3着
2019年 武蔵野S1着→チャンピオンS6着→根岸S 8着→フェブラリーS7着
2018年 武蔵野S12着→師走S(OP)  2着→根岸S 2着→フェブラリーS4着

サンライズホープ  シリウスS1着→チャンピオンS15着→東海S 4着→フェブラリーS

スワーヴアラミス  みやこS 7着→チャンピオンS8着→東海S 1着→フェブラリーS

ソダシ       札幌記念 1着→秋華賞10着→チャンピオンS12着→フェブラリーS

ソリストサンダー  南部杯3着→武蔵野S1着→根岸S9着→フェブラリーS
      2021年 福島民友(L)3着→武蔵野S2着→門司(OP)1着→フェブラリーS8着

タイムフライヤー  スワンS14着→霜月S(OP) 9着→根岸S 6着→フェブラリーS
      2021年 武蔵野S5着→チャンピオンS8着→根岸S 3着→フェブラリーS不出走 かしわ記念9着
      2020年 シリウスS6着→武蔵野S2着→チャンピオンS8着→フェブラリーS5着

タガノビューティー  武蔵野S 6着→ギャラクシーS3着→根岸S 3着→フェブラリーS

ダイワギャグニー   毎日王冠 4着→武蔵野S 8着→京都金杯 2着→フェブラリーS

テイエムサウスダン  武蔵野S 9着→兵庫GT 1着→根岸S 1着→フェブラリーS

テオレーマ(牝)    レディスプレリュード2着→JBCレディ1着→TCK女王盃1着→フェブラリーS

テーオーケインズ   帝王賞 1着→JBCクラシック4着→チャンピオンS1着→フェブラリーS

ブルベアイリーデ  シリウスS3着→武蔵野S4着→東海S3着→フェブラリーS

マルシュロレーヌ(牝) 帝王賞8着→ブリーダーGC1着→BCディスタフ1着→フェブラリーS

ミューチャリー (地) 帝王賞4着→白山大賞典2着→JBCクラシック1着→東京大賞典4着→フェブラリーS
      2021年 日本テレビ盃4着→JBCクラシック4着→東京大賞典5着→川崎記念5着→フェブラリーS9着
      2020年 セントライト記念12着→準重賞1着→川崎記念4着→フェブラリーS11着

レッドルゼル    ドバイCS2着→東京盃3着→JBCスプリント1着→フェブラリーS
      2021年 室町S 1着  →カペラS2着→根岸S 1着→フェブラリーS4着

 ビター ティー 2022年1月29日() 20:57
根岸Sは、真にフェブラリーSに結びつくG3なのか?! 今度...
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 予想の長期休養明けから今週の根岸Sで3戦目(今年3週目の予想)。そろそろ走り頃(本線で的中)の臨戦過程のはずですね!?

 フェブラリーSの前哨戦といわれる根岸S(1着馬に優先出走権)はどのくらいフェブラリーSと結びついているのかを過去のレースデータから分析してみたいと思います。

【次走フェブラリーS】
フェブラリーS1着:4頭
2020年
1着 モズアスコット  マイルCS14着→当該レース→フェブラリーS1着
2018年
1着 ノンコノユメ   チャンピオン9着→当該レース→フェブラリーS1着
2016年
1着 モーニン      武蔵野S  3着→当該レース→フェブラリーS1着
2012年
3着 テスタマッタ    東京大賞典 3着→当該レース→フェブラリーS1着

フェブラリーS2着:2頭
2017年
2着 ベストウォーリア JBCスプリント2着→当該レース→フェブラリーS2着
2012年
1着 シルクフォーチュン ギャラクシー3着→当該レース→フェブラリーS2着

フェブラリーS3着:3頭
2021年
2着 ワンダーリーデル 武蔵野S2着  →当該レース→フェブラリーS3着
2019年
2着 ユノライト    ギャラクシーS2着→当該レース→フェブラリーS3着
2017年
1着 カフジテイク   チャンピオン4着→当該レース→フェブラリーS3着

フェブラリーS4着:9頭
2021年
1着 レッドルゼル   カペラS2着  →当該レース→フェブラリーS4着
2020年
8着 ワンダーリーデル→4着
2018年
2着 サンライズノヴァ 師走S   2着→当該レース→フェブラリーS4着
2017年
3着 エイシンバッケン ファイナルS2着→当該レース→フェブラリーS4着
2015年
10着 グレープブランデー →4着
2014年
2着 ノーザンリバー  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS4着
2013年
3着 セイクリムズン   兵庫GT5着  →当該レース→フェブラリーS4着
2012年
5着 ダノンカモン →4着
2011年
2着 ダノンカモン   大和S 1着→当該レース→フェブラリーS4着


フェブラリーS5着:2頭
2019年
1着 コパノキッキング カペラS1着   →当該レース→フェブラリーS5着
2014年
4着 ブライトライン  →5着


フェブラリーS6着以下:37頭
2021年
 4着 アルクトス    →9着
 6着 ヤマニンアンプリメ→10着
 8着 ヘリオス     →16着
 11着 スマートダンディー→12着
 12着 サクセスエナジー →15着
2020年
 5着 ワイドファラオ→12着
 11着 ミッキーワイルド→16着
2019年
 3着 クイーンズサターン師走S3着    →当該レース→フェブラリーS11着
 5着 ワンダーリーデル  →9着
 6着 ノボバカラ     →12着
 8着 サンライズノヴァ  →7着
2018年
 15着 メイショウウタゲ  →14着
 6着 キングズガード   →6着
2017年
 4着 キングズガード   →11着
 5着 ニシケンモノノフ →5着
 7着 ブライトライン  →10着
2016年
 3着 グレープブランデー チャンピオン8着→当該レース→フェブラリーS11着
 4着 タガノトネール →6着
 8着 マルカフリート   7・8着→不・14着
2015年
 2着 ワイドバッハ    チャンピオン6着→当該レース→フェブラリーS6着
 3着 アドマイヤロイヤル 武蔵野S  14着→当該レース→フェブラリーS12着
 4着 キョウワダッフィー →13着
 13着 サトノタイガー   →16着
 16着 シルクフォーチュン →15着
2014年
 1着 ゴールスキー   武蔵野S4着→当該レース→フェブラリーS10着
 3着 シルクフォーチュンカペラS3着→当該レース→フェブラリーS15着
 5着 アドマイヤロイヤル→14着
 8着 ドリームバレンチノ→9着
 9着 ダノンカモン   →7着
2013年
 2着 ガンジス      ギャラクシー1着→当該レース→フェブラリーS10着
 6着 テスタマッタ   →7着
 9着 ダノンカモン   →8着
 11着 タイセイレジェンド→14着
2012年
 2着 トウショウカズン  大和S   1着→当該レース→フェブラリーS13着
 6着 セイクリムズン→15着
 14着 エーシントップ→16着
2011年
 1着 セイクリムズン  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS14着
 3着 ダイショウジェット師走S 9着→当該レース→フェブラリーS11着


 根岸Sの次走にフェブラリーSを選んだのは、2011年~2021年の11年間で延べ57頭。これは根岸S全出走馬の32.9%(57/173頭)にあたり、フェブラリーS出走を視野に出走してくるのは、それ以上の割合を占めていると考えられます。

 フェブラリーSに出走させる意欲で臨む陣営が多く、中には優先出走権をねらって出走してくる馬も多く、トライアルの要素も含んだレースとして、根岸SはフェブラリーSと結びつきが強いG3と言えます。

出走数(57頭)に対するフェブラリーSにおける成績は、

  4勝、2着2頭、3着3頭、4着9頭、5着2頭、6着以下37頭

上記のような内訳になっていますので

 勝率 7.0% 連対率10.5% 複勝率15.8% となります。

視点を変えて、11年間で 4勝、2着2頭、3着3頭 なら

 勝率36.4% 連対率27.3% 複勝率27.3% となります。


 今週のレースは根岸Sなので、フェブラリーSとの関連の分析はこの辺で止めておきますが、根岸Sに出走させる各陣営がフェブラリーSにも出走させようと考えていることを頭の片隅に置いておきたいものです。


 次に、根岸Sの出走馬の中で、リピーターをどのように扱うべきか、分析してみます。先週のAJCCではリピーターの3頭は予想通り1頭も馬券に絡むことができませんでしたので、根岸Sでもしっかり分析しておきましょう。


 過去11年間(2011年~2021年)にリピーターとして根岸Sで複勝圏内に入賞したのは次の延べ8頭です。

1着:1頭(再掲)
2011年
 1着 セイクリムズン57kg 霜月S 1着→カペラS  1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg 1600万下1着→ジャニュアリ3着→ポラリスS4着

                       根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
 
                    リピーター:7・1着→不・14着

2着:2頭
2021年 (馬   名)     前々走     前 走      次 走
 2着 ワンダーリーデル56kg 南部杯  5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS3着
 8着 ワンダーリーデル57kg 武蔵野S 1着→チャンピオン2着→フェブラリーS4着
 5着 ワンダーリーデル56kg AリーフS 3着→ジャニュアリ3着→フェブラリーS9着

                     根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
                リピーター:5・8・2着→9・4・3着

2020年
2着 コパノキッキング58kg JBCスプリント2着→カペラS 1着→東京スプリント5着
1着 コパノキッキング56kg  AリーフS  1着→カペラS 1着→フェブラリーS5着

                      根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
                   リピーター:1・2着→5着・不出走

3着:5頭
2018年
3着 カフジテイク57kg武蔵野S5着→チャンピオン7着→ながつきS5着
1着 カフジテイク56kg武蔵野S3着→チャンピオン4着→フェブラリーS3着
                   リピーター:1・3着

2016年
 3着 グレープブランデー58kg 武蔵野S5着→チャンピオン8着→フェブラリーS11着
 10着 グレープブランデー58kg 武蔵野S3着→チャンピオン9着→フェブラリーS4着
                  リピーター:10・3着→4・11着

2015年
 3着 アドマイヤロイヤル56kg 南部杯G1 3着→武蔵野S  14着→フェブラリーS12着
 5着 アドマイヤロイヤル57kg 南部杯G1 5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS14着
                  リピーター:5・3 →14・12着

2014年
 3着 シルクフォーチュン56kg武蔵野S11着→カペラS3着→フェブラリーS15着
 不出走シルクフォーチュン  (武蔵野S11着→カペラS1着)→フェブラリーS5着
 1着 シルクフォーチュン57kg武蔵野S9着→ギャラクシー3着→フェブラリーS2着
                  リピーター:1・不・3着→2・5・15着

2013年
 3着 セイクリムズン58kgカペラS9着 →兵庫GT5着→フェブラリーS4着
 6着 セイクリムズン57kgカペラS5着 →兵庫GT2着→フェブラリーS15着
 1着 セイクリムズン57kg霜月S1着  →カペラS1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg1600万下1着 →ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
                  リピーター:7・1・6・3着  →不・14・15・4着

 リピーターとして出走した延べ頭数が56頭で全体の32.4%(56/173)であり、リピーターが全体の約1/3を占めている出走数の割合からみれば、10頭前後が複勝圏内に入らなければなりません。
それよりは若干少ないものの8頭というのは比較的健闘しているといえます。

 また、11年間で8頭のリピーターがどのように入賞しているか、その分布をよくみると

  1着:1頭 2着:2頭 3着:5頭 合計:8頭 が複勝圏内に1頭ずつ8年にわたって入っています。

複数のリピーターが同時に複勝圏に入ったことがないことを覚えておいた方がいいかもしれません。

 特にリピーターは3着になる確率が11年間で5頭(45.4%)と飛び抜けているので、リピーターの中から3着候補を見つけることがキーポイントになるかもしれません。



【根岸Sにおけるリピーターの成績 2011年~2021年】

2021年 (馬   名)     前々走     前 走      次 走
 2着 ワンダーリーデル56kg 南部杯  5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS3着
 8着 ワンダーリーデル57kg 武蔵野S 1着→チャンピオン2着→フェブラリーS4着
 5着 ワンダーリーデル56kg AリーフS3着→ジャニュアリ 3着→フェブラリーS9着
                    リピーター:5・8・2着→9・4・3着

【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
 5着 ブルベアイリーデ 9・5着
 6着 ヤマニンアンプリメ7・不・6着→ 不・不・10着

2020年
 2着 コパノキッキング58kg JBCスプリント2着→カペラS 1着→東京スプリント5着
 1着 コパノキッキング56kg  AリーフS  1着→カペラS 1着→フェブラリーS5着
                      リピーター:1・2着→5着・不出走
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
 7着 ノボバカラ   16・10・6・7着→ 不・13・12着・不出走
 8着 ワンダーリーデル5・8着   →9・4着
 10着 カフジテイク  1・3・不・10着→3着・不・不・不


2019年
1~3着のリピーター該当馬なし

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 4着 モーニン    1・不・不・4着→1・12・不・4着
 6着 ノボバカラ   16・10・6着  →不・13・12着
 8着 サンライズノヴァ2・8着   →4・7着
 12着 ラブバレット  10・9・12着


2018年
3着 カフジテイク57kg武蔵野S5着→チャンピオン7着→ながつきS5着
1着 カフジテイク56kg武蔵野S3着→チャンピオン4着→フェブラリーS3着
                 リピーター:1・3着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 6着 キングズガード 4・6着   →11・6着
 7着 モンドグラッセ 6・7着
 9着 ラブバレット  10・9着
 10着 ノボバカラ   16・10着   →不・13着


2017年
1~3着のリピーター該当馬なし

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
7着 ブライトライン  4・不・不・7着→5・不・不・10着
 9着 キョウエイアシュラ11・9着
 13着 グレープブランデー10・3・13着→4・11・不出走
 14着 タールタン    2・14着


2016年
 3着 グレープブランデー58kg 武蔵野S5着→チャンピオン8着→フェブラリーS11着
 10着 グレープブランデー58kg 武蔵野S3着→チャンピオン9着→フェブラリーS4着
                      リピーター:10・3着→4・11着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 7着 レーザーバレット 6・7着
 8着 マルカフリート  7・8着
 9着 アドマイヤサガス 10・不・9着
 11着 キョウエイアシュラ9・11着
 12着 アドマイヤロイヤル5・3・12着 →14・12着・不出走
 13着 サトノタイガー  13・13着  →16着・不出走


2015年
 3着 アドマイヤロイヤル56kg 南部杯G1 3着→武蔵野S  14着→フェブラリーS12着
 5着 アドマイヤロイヤル57kg 南部杯G1 5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS14着
                       リピーター:5・3 →14・12着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 4着 ゴールスキー   1・4着  →10着・不出走
 11着 ジョーメテオ   6・11着
 16着 シルクフォーチュン3・不・16着 →2・15・15着


2014年
 3着 シルクフォーチュン56kg武蔵野S11着→カペラS3着→フェブラリーS15着
 不出走シルクフォーチュン  (武蔵野S11着→カペラS1着)→フェブラリーS5着
 1着 シルクフォーチュン57kg武蔵野S9着→ギャラクシー3着→フェブラリーS2着
                   リピーター:1・不・3着→2・5・15着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 7着 テスタマッタ 3・6・7着   →1・7・不出走
 9着 ダノンカモン 5・9・9着   →4・8・7着
 12着 セイクリムズン2・1・6・3・12着→4・14・15・4着・不出走
 13着 セレスハント 14・不・10・不・13着
 15着 ティアップワイルド5・9・不・15着


2013年
 3着 セイクリムズン58kgカペラS9着 →兵庫GT5着→フェブラリーS4着
 6着 セイクリムズン57kgカペラS5着 →兵庫GT2着→フェブラリーS15着
 1着 セイクリムズン57kg霜月S1着  →カペラS1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg1600万下1着 →ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
                 リピーター:7・1・6・3着→不・14・15・4着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 6着 テスタマッタ   3・6着   →1・7着
 8着 ケイアイテンジン 13・不・不・8着→4着・不・不・不出走
 9着 ダノンカモン   5・9着   →4・8着
 11着 タイセイレジェンド4・11着  →不・14着
 12着 ダイショウジェット3・11・12着 →11・不・不出走
 13着 ヒラボクワイルド 12・13着  →11・不出走


2012年
1~3着のリピーター該当馬なし

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 5着 ダノンカモン   2・5着 →4着・14着
 6着 セイクリムズン  2・1・6着→4・14・15着
 9着 ティアップワイルド5・9着
 10着 セレスハント   14・不・10着
 11着 ダイショウジェット3・11着 →11着・不出走
 12着 ヒラボクワイルド 12着   →11着


2011年
 1着 セイクリムズン57kg 霜月S 1着→カペラS  1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg 1600万下1着→ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
                   リピーター:7・1着→不・14着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
6着 ワンダーポデリオ 5・6着
 9着 ビクトリーテツニー6・8・9着
 12着 ダイワディライト 12・12着
 15着 アグネスジェダイ 13・不・不・不・不・15着
 16着 スリーアベニュー 11・不・16着

 リピーターとして11年間で8回上位入賞を果たしていますが、下記に示したように、前回の出走と比較して斤量の増減は不問にしてもいいようです。

 ワンダーリーデル  57kg →56kg 斤量減で 8着→2着
 コパノキッキング  56kg →58kg 斤量増で 1着→2着
 カフジテイク    56kg →57kg 斤量増で 1着→3着
 グレープブランデー 58kg →58kg 同斤量で 10着→3着
 アドマイヤロイヤル 57kg →56kg 斤量減で 5着→3着
 シルクフォーチュン 57kg →56kg 斤量減で 1着→不出走→3着
 セイクリムズン   57kg →58kg 斤量増で 6着→3着
 セイクリムズン   55kg →57kg 斤量増で 7着→1着

 むしろ、臨戦過程(特に前走と前々走)に注目して能力や調子を見極め、前回と遜色ないか、伸びしろがあるかを取捨選択するかの判断材料にするべきだと思います。

 その際、忘れてはならないことがあります。リピーターの成績は、最近の2年間では連続2着ですが、11年前に唯一1着になったセイクリムズンを除き、3着が5回であり、リピーターは3着になる確率が高いということです。

 さらに、リピーターの年齢別の成績(傾向)も把握しておきたいものです。

【年齢別成績 全体・リピーター 2011年~2021年】
  4歳 2勝 2着2回(当然のことながらリピーターがいるわけありませんが、参考のため)
  5歳 4勝 2着4回(リピーター:1勝 2着1回 3着0回)
  6歳 4勝 2着2回(リピーター:0勝 2着0回 3着1回)
  7歳 1勝 2着1回(リピーター:0勝 2着0回 3着1回)
  8歳 0勝 2着2回(リピーター:0勝 2着1回 3着3回)


 今年のリピーターの出走馬は、次の4頭です。

年齢  馬   名    斤量   前々走       前 走         次 走
5歳  テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着  兵庫GT G3 1着   
      2021:根岸S13着55kg 霜月S(OP) 3着   すばるS(L)1着    黒船賞G31着

6歳  ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   
     2021:根岸S8着56kg 室町S(OP)7着   霜月S(OP)1着     フェブラリーS 16着

7歳  タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着 霜月S(OP)9着     
2021年:根岸S3着57kg 武蔵野S 5着  チャンピオンG1 8着 かしわ記念G 9着

8歳  サクセスエナジー  58kg 東京盃1着      JBCスプリント7着    
    2021:根岸S12着  57kg JBCスプリント10着  兵庫GT 1着    フェブラリーS 15着


 この中から、2021年の出走当時と比べて能力が向上または維持しているか、近走の成績と臨戦過程を考慮して、昨年以上の成績を残せそうなリピーターを選んで印を打ちたいと思います。

 確率として、リピーターは3着候補として選びたいと思います。リピーターの上位入賞は実績から複数にはならないので1頭まで。根岸Sに初出走する馬たちと比較して同等以上と認められない場合は、連下以下の印も打たないのが予想の基本姿勢になります。


 では、今年の全出走馬を年齢別に並べてみます。

2022年
4歳
 出走馬なし

2022年 (馬  名)斤量   前々走       前 走      重賞成績(最格上レース)
5歳:4頭
 オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着  ユニコーンS 12着
 スリーグランド  56kg 武蔵野SG35着  すばるS(L)3着    黒船賞G32着、
 タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着  ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
 テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着  兵庫GT G3 1着   黒船賞G31着
   2021:根岸S13着55kg 霜月S(OP) 3着  すばるS(L)1着    昇竜S(OP)1着

6歳:4頭
 オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着  カペラSG33着    エルムSG32着
 ジャスティン   57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
 トップウイナー  56kg 福島民友(L)13着  日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
 ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   
  2021:根岸S8着56kg 室町S(OP)7着   霜月S(OP)1着     フェブラリーS16着

7歳:5頭
 エアアルマス   57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着   東海SG21着
 ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着   BCDマイル8着    国内重賞初挑戦
 ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着   武蔵野S1着     かしわ記念G1 2着
 タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着  霜月S(OP)9着      エルムSG3 8着
  2021年:根岸S3着57kg 武蔵野S 5着   チャンピオンG1 8着   エルムSG3 1着
 モジアナフレイバー 56kg  JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着  フェブラリーS6着

←東京大賞典3・9・9着
 レピアーウィット  57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着     マーチSG33・1着

8歳:2頭
 サクセスエナジー  58kg 東京盃1着      JBCスプリント7着   フェブラリーS8・不・15着
  2021:根岸S12着  57kg JBCスプリント10着 兵庫GT 1着      霜月S(OP)1着
 リアンヴェリテ   56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着

 同じ年齢同士の馬で比較して、リピーターの能力が初出走する馬たちと遜色ないかどうかを判断して印を打ちたいと思います。


5歳:4頭
  オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着  ユニコーンS 12着
 △スリーグランド  56kg 武蔵野SG35着  すばるS(L)3着    黒船賞G32着、
 ×タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着  ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
 ×テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着  兵庫GT G3 1着   黒船賞G31着 2021:根岸S13着
 

6歳:4頭
 ▲オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着  カペラSG33着    エルムSG32着
 △ジャスティン   57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
  トップウイナー  56kg 福島民友(L)13着  日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
 ○ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   2021:根岸S8着

7歳:5頭
  エアアルマス   57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着   東海SG21着
  ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着   BCDマイル8着     国内重賞初挑戦
 ◎ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着   武蔵野S1着       かしわ記念G1 2着
  タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着  霜月S(OP)9着   エルムSG3 8着 2021年:根岸S3着
 ×モジアナフレイバー 56kg  JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着 フェブラリーS6着
  レピアーウィット  57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着    マーチSG33・1着

8歳:2頭
 △サクセスエナジー  58kg 東京盃1着   JBCスプリント7着 フェブラリーS8・不・15着 2021:根岸S12着
  リアンヴェリテ   56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着

 年齢別に比較するとリピーター4頭中3頭に○△×の印がついてしまいました。ここから1頭だけに絞るとすると6歳のヘリオスを残すことになります。その理由は、レースの格にとらわれず、近走で連勝した馬が上位に入着することが根岸Sでは散見されるからです。

 改めて予想をまとめると、

 1. オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着  ユニコーンS 12着
 2. レピアーウィット  57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着  マーチSG33・1着
 3.×モジアナフレイバー 56kg  JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着  フェブラリーS6着
 4.△スリーグランド  56kg 武蔵野SG35着  すばるS(L)3着    黒船賞G32着、
 5.▲オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着  カペラSG33着    エルムSG32着
 6.△ジャスティン   57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
 7.○ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   2021:根岸S8着
 8.×タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着  ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
 9.◎ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着   武蔵野S1着       かしわ記念G1 2着
 10. リアンヴェリテ   56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着
 11.×テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着 兵庫GT G3 1着 黒船賞G31着 2021:根岸S13着
 12. タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着  霜月S(OP)9着 エルムSG3 8着 2021年:根岸S3着
 13.△サクセスエナジー  58kg 東京盃1着  JBCスプリント7着 フェブラリーS8・不・15着 2021:根岸S12着
 14. トップウイナー  56kg 福島民友(L)13着  日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
 15.ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着   BCDマイル8着     国内重賞初挑戦
 16.エアアルマス   57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着   東海SG21着
 

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。




※ 参考資料

【根岸Sの成績 2011年~2021年】

2021年:16頭
1着 レッドルゼル   カペラS2着  →当該レース→フェブラリーS4着
2着 ワンダーリーデル 武蔵野S2着  →当該レース→フェブラリーS3着
リピーター:5・8・2着→9・4・3着
 3着 タイムフライヤー チャンピオン8着→当該レース→かしわ記念9着

 他のリピーター
 5着 ブルベアイリーデ 9・5着
 6着 ヤマニンアンプリメ7・不・6着→不・不・10着

 他の次走フェブラリーS
 4着 アルクトス    →9着
 6着 ヤマニンアンプリメ→10着
 8着 ヘリオス     →16着
 11着 スマートダンディー→12着
 12着 サクセスエナジー →15着

2020年:16頭
1着 モズアスコット  マイルCS14着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 コパノキッキング カペラS 1着→当該レース→東京S5着
リピーター:1・2着  →5着・不出走
 3着 スマートアヴァロンすばるS  3着→当該レース→プロキオンS11着

 他のリピーター
 7着 ノボバカラ   16・10・6・7着→ 不・13・12着・不出走
 8着 ワンダーリーデル5・8着   →9・4着
10着 カフジテイク  1・3・不・10着→3着・不・不・不

 他の次走フェブラリーS
 5着 ワイドファラオ→12着
8着 ワンダーリーデル→4着
 11着 ミッキーワイルド→16着

2019年:16頭
1着 コパノキッキング カペラS1着   →当該レース→フェブラリーS5着
2着 ユノライト    ギャラクシーS2着→当該レース→フェブラリーS3着
 3着 クイーンズサターン師走S3着    →当該レース→フェブラリーS11着

 他のリピーター
 4着 モーニン    1・不・不・4着→1・12・不・4着
6着 ノボバカラ   16・10・6着 → 不・13・12着
8着 サンライズノヴァ2・8着  →4・7着
 12着 ラブバレット  10・9・12着

 他の次走フェブラリーS
 5着 ワンダーリーデル  →9着
6着 ノボバカラ     →12着
 8着 サンライズノヴァ  →7着

2018年:13頭
1着 ノンコノユメ   チャンピオン9着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 サンライズノヴァ 師走S   2着→当該レース→フェブラリーS4着
3着 カフジテイク   チャンピオン7着→当該レース→ながつきS5着
リピーター:1・3着

 他のリピーター
 6着 キングズガード 4・6着→11・6着
 7着 モンドグラッセ 6・7着
 9着 ラブバレット  10・9着
 10着 ノボバカラ   16・10着→ 不・13着

 他の次走フェブラリーS
 15着 メイショウウタゲ  →14着
 6着 キングズガード   →6着

2017年:16頭
1着 カフジテイク   チャンピオン4着→当該レース→フェブラリーS3着
2着 ベストウォーリア JBCスプリント2着→当該レース→フェブラリーS2着
 3着 エイシンバッケン ファイナルS  2着→当該レース→フェブラリーS4着

 他のリピーター
 7着 ブライトライン   4・不・不・7着→5・不・不・10着
 9着 キョウエイアシュラ 11・9着
 13着 グレープブランデー 10・3・13着→4・11・不出走
 14着 タールタン     2・14着

 他の次走フェブラリーS
 4着 キングズガード   →11着
5着 ニシケンモノノフ →5着
 7着 ブライトライン  →10着
 13着 グレープブランデー→10・3・13着→→4・11・不出走

2016年:16頭
1着 モーニン      武蔵野S  3着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 タールタン     ファイナルS1着→当該レース→黒船賞3着
 3着 グレープブランデー チャンピオン8着→当該レース→フェブラリーS11着
リピーター:10・3着→→4・11着
 他のリピーター
 7着 レーザーバレット  6・7着
 8着 マルカフリート   7・8着
 9着 アドマイヤサガス  10・不・9着
11着 キョウエイアシュラ 9・11着
 12着 アドマイヤロイヤル 5・3・12着 →14・12着・不出走
 13着 サトノタイガー   13・13着   →16着・不出走

 他の次走フェブラリーS
 4着 タガノトネール →6着
 8着 マルカフリート   7・8着→不・14着
 12着 アドマイヤロイヤル 5・3・12着 →14・12着・不出走
13着 サトノタイガー   13・13着   →16着・不出走

2015年:16頭
1着 エアハリファ    武蔵野S  2着→当該レース→プロキオンS 14着
2着 ワイドバッハ    チャンピオン6着→当該レース→フェブラリーS6着
 3着 アドマイヤロイヤル 武蔵野S  14着→当該レース→フェブラリーS12着
                リピーター:5・3 →14・12着
 他のリピーター
 4着 ゴールスキー    1・4着   →10着・不出走
 11着 ジョーメテオ    6・11着
 16着 シルクフォーチュン 3・不・16着   →2・15・15着

 他の次走フェブラリーS
 4着 キョウワダッフィー →13着
 10着 グレープブランデー →4着
13着 サトノタイガー   →16着
 16着 シルクフォーチュン →15着

2014年:16頭
1着 ゴールスキー   武蔵野S4着→当該レース→フェブラリーS10着
2着 ノーザンリバー  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS4着
 3着 シルクフォーチュンカペラS3着→当該レース→フェブラリーS15着
              リピーター:1・不・3着→2・5・15着

 他のリピーター
 7着 テスタマッタ    3・6・7着   →1・7・不出走
 9着 ダノンカモン    5・9・9着   →4・8・7着
 12着 セイクリムズン   2・1・6・3・12着 →4・14・15・4着・不出走
13着 セレスハント    14・不・10・不・13着
 15着 ティアップワイルド 5・9・不・15着

 他の次走フェブラリーS
 4着 ブライトライン  →5着
 5着 アドマイヤロイヤル→14着
 8着 ドリームバレンチノ→9着
 9着 ダノンカモン   →7着

2013年:16頭
1着 メイショウマシュウ ギャラクシー3着→当該レース→(休養10カ月)武蔵野S12着
2着 ガンジス      ギャラクシー1着→当該レース→フェブラリーS10着
 3着 セイクリムズン   兵庫GT5着  →当該レース→フェブラリーS4着
                 リピーター:7・1・6・3着  →不・14・15・4着
 他のリピーター
 6着 テスタマッタ    3・6着   →1・7着
8着 ケイアイテンジン  13・不・不・8着→4着・不・不・不出走
 9着 ダノンカモン    5・9着   →4・8着
 11着 タイセイレジェンド 4・11着  →不・14着
 12着 ダイショウジェット 3・11・12着 →11・不・不出走
 13着 ヒラボクワイルド  12・13着  →11・不出走
 他の次走フェブラリーS
 6着 テスタマッタ   →7着
 9着 ダノンカモン   →8着
 11着 タイセイレジェンド→14着
 

2012年:16頭
1着 シルクフォーチュン ギャラクシー3着→当該レース→フェブラリーS2着
2着 トウショウカズン  大和S   1着→当該レース→フェブラリーS13着
 3着 テスタマッタ    東京大賞典 3着→当該レース→フェブラリーS1着

 他のリピーター
 5着 ダノンカモン  2・5着 →4着・14着
6着 セイクリムズン 2・1・6着 →4・14・15着
9着 ティアップワイルド 5・9着
10着 セレスハント    14・不・10着
11着 ダイショウジェット 3・11着 →11着・不出走
12着 ヒラボクワイルド  12着  →11着

 他の次走フェブラリーS
 5着 ダノンカモン →4着
 6着 セイクリムズン→15着
 14着 エーシントップ→16着

2011年:16頭
1着 セイクリムズン  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS14着
             リピーター:2・1着 →4・14着
2着 ダノンカモン   大和S 1着→当該レース→フェブラリーS4着
 3着 ダイショウジェット師走S 9着→当該レース→フェブラリーS11着

 他のリピーター
 6着 ワンダーポデリオ  5・6着
 9着 ビクトリーテツニー 6・8・9着
 12着 ダイワディライト  12・12着
 15着 アグネスジェダイ  13・不・不・不・不・15着
 16着 スリーアベニュー  11・不・16着

 他の次走フェブラリーS
  該当馬なし

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 ビター ティー 2021年2月20日() 08:27
G1フェブラリーSは、前哨戦G3『根岸ステークス』からの出...
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 いよいよ中央初のG1が開催されます。

根岸ステークス組はかなり本気でG1出走を狙う初のG1挑戦組とG1経験のある再挑戦組、そしてG1連覇を狙う馬たちがぶつかり合う場であり、目標となるのはフェブラリーS G1であることが明白な馬たちの戦いの場である・・・と書かせていただきました。

ですから、前走『根岸ステークス』から出走してくる馬たちの上位入賞の可能性を検討しつつ予想を進めたいと思います。

 過去10年間の根岸ステークスの上位入賞馬のフェブラリーSの成績(または次走の成績)を列挙してみます。

根岸ステークス→次走の下に示した「各グレードでの成績」は、フェブラリーSに出走した時までの成績です。

2020年
1着 モズアスコット   →フェブラリーS1着
 G3 1着・2着、G2 2着2回・4着・6着・7着、G1 1着・6着・7着・13着・14着
2着 コパノキッキング  →東京スプリント5着
 G3 1着2回・2着2回・3着、G2 1着・2着、G1 2着・5着
3着 スマートアヴァロン →プロキオンS11着
 OP3着、G33着

2019年
1着 コパノキッキング  →フェブラリーS5着
 G3 1着2回
2着 ユノライト     →フェブラリーS3着→引退
 G3 2着・4着・5着
3着 クインズサターン  →フェブラリーS11着
 G3 2着2回・3着3回・9着・10着、G2 着、G1 着

2018年
1着 ノンコノユメ    →フェブラリーS1着
 G3 1着3回、G2 着、G1 1着・2着2回・4着2回・6着・7着
2着 サンライズノヴァ  →フェブラリーS4着
 G3 1着・2着・12着、G2 着、G1 6着
3着 カフジテイク    →休養
 G3 2着・3着2回・5着・7着、G2 5着、G1 3着・4着・7着

2017年
1着 カフジテイク    →フェブラリーS3着
 G3 1着・3着・7着、G1 4着
2着 ベストウォーリア  →フェブラリーS2着
 G3 1着2回・2着・3着2回・7着、G2 2着2回、G1 1着2回・2着3回・3着3回・4着・5着2回・13着
3着 エーシンバッケン  →フェブラリーS4着
 OP2着、G3 3着

2016年
1着 モーニン      →フェブラリーS1着
 G3 1着・3着 
2着 タールタン     →黒船賞3着
 OP1着、G3 2着・5着
3着 グレープブランデー →フェブラリーS 4着
 G3 2着3回・3着3回・4着・5着2回・6着・8着・10着、G2 1着・5着・8着、G1 1着2回・4着・5着・8着・9着・11着

2015年
1着 エアハリファ    →プロキオンS14着→引退
 G3 1着・2着・6着、G2 着、G1 着
2着 ワイドバッハ    →フェブラリーS6着
 G3 1着・2着・5着・7着・13着、G2 着、G1 6着
3着 アドマイヤロイヤル →フェブラリーS 12着
 G3 1着・2着2回・3着2回・4着・8着・15着、G2 着、G1 3着・5着

2014年
1着 ゴールスキー    →着フェブラリーS 10着
 G3 1着・3着・4着・5着3回・9着・11着、G2 5着・15着、G1 3着
2着 ノーザンリバー   →フェブラリーS 4着
 G3 1着2回・2着・3着、G1 15着・17着
3着 シルクフォーチュン →フェブラリーS 15着
 G3 1着2回・3着・4着・5着2回・7着・9着・11着、G2 5着、G1 2着・3着・5着・6着・9着・13着
 
2013年
1着 メイショウマシュウ →不出走
 1600下 1着、OP 3着、G3 1着
2着 ガンジス      →フェブラリーS10着
 G3 2着2回
3着 セイクリムズン   →フェブラリーS4着
 G3 1着6回・2着・3着5着、G2 1着・3着・4着、G1 2着2回・14着

2012年
1着 シルクフォーチュン →フェブラリーS2着
 G3 1着2回・4着・7着・9着、G1 3着
2着 トウショウカズン  →フェブラリーS 13着
 OP1着、G3 2着 
3着 テスタマッタ    →フェブラリーS1着
 G3 1着・3着・7着・11着、G2 3着、4着2回、G1 1着・2着・3着2回・6着2回・12着

2011年
1着 セイクリムズン   →フェブラリーS14着
 G3 1着2回
2着 ダノンカモン    →フェブラリーS4着
 OP 1着、G3 2着
3着 ダイショウジェット →フェブラリーS11着
 G3 3着

10年間の上位入賞馬30頭の内、フェブラリーSで複勝圏内に来た馬は8頭(26.7%)です。

ただし、G3勝ちがある場合は18頭中7頭(38.8%)に若干跳ね上がります。

【前走根岸ステークスのフェブラリーS成績】

1着 4頭(G3勝ちも4頭) 根岸S1着から3頭、3着から1頭

2着 2頭(G3勝ちも2頭) 根岸S1着から1頭、2着から1頭

3着 2頭(G3勝ちは1頭) 根岸S1着から1頭、2着から1頭


 根岸ステークスからの複勝圏8頭は、前走レース別の上位入賞(1~3着)頭数で最多です。勝馬4頭も最多であることを忘れてはなりません。

【前走レース別上位入賞数】
 根岸ステークス  1着4頭、2着2頭、3着2頭、合計8頭
 チャンピオンズC  1着2頭、2着3頭、3着2頭、合計7頭
 東京大賞典    1着0頭、2着2頭、3着3頭、合計5頭
 東海ステークス  1着3頭、2着1頭、3着1頭、合計5頭
 川崎記念     1着0頭、2着2頭、3着1頭、合計3頭
 武蔵野ステークス 1着0頭、2着0頭、3着1頭、合計1頭
 フェアウエルOP  1着0頭、2着0頭、3着1頭、合計1頭

 ただし、根岸ステークスで4着以下の馬が複勝圏に入るのは、まずあり得ないようです。ですから、アルクトスは危険な人気馬と考えます。根岸ステークス組に印を打つとすれば・・・

 ×6.アルクトス
 △7.ワンダーリーデル
 ◎16. レッドルゼル

 こんな感じになります。

 東海ステークス組からは、データ上、1着のオーヴェルニュのみに印を打つことになります。

 チャンピオンズC組は、着順の如何によらず4頭全てに印を打たなければなりません。

 最後に、川崎記念からのミューチャリーは大穴として残すか、切ることになります。

 最終的には

◎16 レッドルゼル 
○9 サンライズノヴァ
▲3 カフェファラオ
△7.ワンダーリーデル
△1.エアアルマス
△10.エアスピネル
×6.アルクトス

 ヒモ穴に
注2.インティ
注15.ミューチャリー

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月12日() 03:40:22
調教B

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2020年7月12日プロキオンステークス G315着
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2020年7月12日 プロキオンステークス G3 15着
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