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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 9 | 牡6 | 58.5 | 菱田裕二 | 栗 岡田稲男 | 452(+2) | 3.30.2 | 3.1 | 2 | 33.7 | ⑤⑤⑤⑤ | |||
2 | 7 | 8 | 牝5 | 55.5 | C.ルメー | 美 国枝栄 | 432(+10) | 3.30.2 | クビ | 2.6 | 1 | 33.9 | ④③③③ | ||
3 | 5 | 5 | 牡5 | 56.0 | 菅原明良 | 美 高木登 | 504(0) | B | 3.30.4 | 1 1/4 | 5.0 | 3 | 33.7 | ⑦⑦⑦⑦ | |
4 | 7 | 7 | 牡8 | 57.0 | 田辺裕信 | 美 国枝栄 | 482(-4) | 3.30.9 | 3 | 14.0 | 5 | 34.4 | ⑤⑥⑤⑤ | ||
5 | 3 | 3 | 牝4 | 49.0 | 丸田恭介 | 美 宗像義忠 | 476(-2) | 3.31.0 | 3/4 | 16.5 | 6 | 33.9 | ⑩⑩⑩⑩ | ||
6 | 1 | 1 | 牡6 | 57.0 | 戸崎圭太 | 栗 高橋義忠 | 474(-2) | 3.31.3 | 1 1/2 | 29.2 | 7 | 34.6 | ⑧⑧⑧⑦ | ||
7 | 6 | 6 | セ4 | 55.0 | 大野拓弥 | 美 上原博之 | 494(0) | 3.31.6 | 2 | 6.8 | 4 | 34.6 | ⑨⑨⑨⑨ | ||
8 | 4 | 4 | 牡5 | 55.0 | 松岡正海 | 栗 岡田稲男 | 490(-4) | B | 3.32.4 | 5 | 167.0 | 10 | 36.1 | ③③③③ | |
9 | 8 | 10 | 牝5 | 52.0 | R.キング | 栗 矢作芳人 | 476(+6) | B | 3.33.0 | 3 1/2 | 42.6 | 9 | 36.9 | ②②②② | |
10 | 2 | 2 | セ8 | 56.0 | 石橋脩 | 美 小手川準 | 480(+8) | 3.33.0 | クビ | 38.6 | 8 | 37.1 | ①①①① |
ラップタイム | 13.2 - 11.0 - 11.7 - 12.8 - 12.5 - 13.1 - 12.8 - 13.6 - 12.8 - 12.4 - 12.6 - 12.6 - 12.4 - 12.4 - 11.8 - 11.0 - 11.5 |
---|---|
前半 | 13.2 - 24.2 - 35.9 - 48.7 - 61.2 |
後半 | 59.1 - 46.7 - 34.3 - 22.5 - 11.5 |
■払戻金
単勝 | 9 | 310円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 9 | 120円 | 2番人気 |
8 | 120円 | 1番人気 | |
5 | 140円 | 3番人気 | |
枠連 | 7-8 | 400円 | 1番人気 |
馬連 | 8-9 | 530円 | 1番人気 |
ワイド | 8-9 | 230円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
5-9 | 270円 | 3番人気 | |
5-8 | 280円 | 4番人気 | |
馬単 | 9-8 | 1,140円 | 3番人気 |
3連複 | 5-8-9 | 820円 | 1番人気 |
3連単 | 9-8-5 | 3,670円 | 3番人気 |
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2014年以降(過去10年)の性別成績をみると、牡・せん馬【10.10.9.106】、牝馬【0.0.1.8】。前者が優位の立場にある。しかも後者の3着は、芝2600m以上で重賞3着を含む【4.0.1.0】の好成績を収めていた、ポンデザール(2021年3着)によるもの。それ相当の実績がない牝馬は疑ってかかりたい。
(減点対象馬)
③トロピカルライト ⑧サリエラ ⑩グランスラムアスク
2014年以降の所属別成績は、美浦【6.6.6.52】、栗東【4.4.4.62】。勝率、連対率、複勝率のいずれも、前者がリードしている。なお、後者の好走(3着以内)は、前走が国内戦で2着以内、または前走が国内戦で単勝5番人気以内に支持されていた馬に限られる。関西馬を狙う場合は、前走の人気と着順に注意したいところだ。
(減点対象馬)
①ワンダフルタウン ④メイショウユズルハ ⑩グランスラムアスク
2014年以降の1~3着馬延べ30頭の負担重量を確認すると、50キロ未満だった馬の好走(3着以内)事例はゼロ。2022年以前と斤量ルールが異なるとはいえ、傾向的に該当馬は強調できない。
(減点対象馬)
③トロピカルライト
前走2桁着順からの一変も珍しくない重賞だが、2014年以降の3着以内馬を振り返ると、前走がG2以下の2400m超のレース、かつ前走8着以下敗退馬の好走(3着以内)例は皆無。該当馬は割り引く必要がある。
(減点対象馬)
②ヒュミドール
2014年以降、2カ月以上の間隔をあけて臨み、複勝圏入りを果たしたのは9頭。うち8頭は近3走内に重賞で5着以内の善戦・好走歴があり、残る1頭は3連勝中だった。相応の戦歴を欠く、休み明けの馬は狙いづらい印象を持つ。
(減点対象馬)
②ヒュミドール
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2020年1着のミライヘノツバサ(14位、16番人気)や2022年2着のランフォザローゼス(13位、11番人気)など、低指数の人気薄の激走も散見されるレースで、U指数一本で攻略するのは難しい。その一方、2018年1着のフェイムゲーム(1位、1番人気)、2019年1着のユーキャンスマイル(1位、1番人気)、3着のカフェブリッツ(2位、3番人気)、2022年3着のトーセンカンビーナ(2位、5番人気)というように、指数上位の人気馬が存在感を示す年もある。長距離実績なども踏まえて、有力候補をうまくあぶり出していきたいところだ。
まずは、U指数トップタイで並ぶ2頭を推奨する。⑧サリエラ(98.0)は3000m以上の未知の領域への挑戦となるが、ポテンシャルを秘めた超良血馬ゆえに、この距離で素質が開花する可能性は十分にある。⑨テーオーロイヤル(98.0)は一昨年のこのレースの覇者であり、3000m以上の長距離実績にも秀でている。ここも大崩れなく好走してくれるとみるのが妥当だろう。
この2頭に次ぐのが、昨年2着の3位②ヒュミドール(97.2)。そして最後に、2走前に3000mの3勝クラスの一戦を制し、前走のステイヤーズSでは4着に健闘した6位⑤ワープスピード(95.7)を押さえておきたい。
近年はキングカメハメハ、ステイゴールド、ハーツクライの直系で三つ巴状態にあり、2020年に最低人気となる単勝325.5倍のオッズをつけて勝利したミライヘノツバサ(父ドリームジャーニー)もステイゴールドの直系だった。ステイゴールドに所縁ある馬の好走例は多く、2016年に直仔トゥインクルが勝利するほか、2023年にはオルフェーヴル産駒のミクソロジーとヒュミドールの2頭でワンツー決着。2014~2015、2018年と同一重賞3勝の偉業を果たしたフェイムゲーム(父ハーツクライ)も、その母がステイゴールドの従姉であることを気に留めておきたい。
また、2022年は2着に11番人気のランフォザローゼスが入線して高配当を演出していたが、同馬は伯父に2010年ダイヤモンドステークスの勝ち馬フォゲッタブルがおり、同じく伯父にあたるルーラーシップも種牡馬として2021年1着グロンディオーズを出している勢いがあった。ハーツクライを筆頭にトニービンの血を引く馬が活躍する傾向にあることを鑑みても、3頭は名牝エアグルーヴを介して同血脈を保持することに重きを置くことができるだろう。
ヒュミドールは、父オルフェーヴル×母アヴェクトワ(母の父チチカステナンゴ)。今年のメンバーでは唯一のステイゴールドに所縁ある血統で、本馬自身も21年5着、23年2着と過去に出走した2回とも掲示板に載る活躍をみせている。その昨年は12番人気という低評価を覆す激走だったが、鞍上のエスコートが巧みだったとはいえ、レコード決着で勝ち馬とクビ差は誇れるもの。セン馬は高齢ほど活躍していることを鑑みても軽視はできない。
ハーツイストワールは、父ハーツクライ×母レツィーナ(母の父キャプテンスティーヴ)。同産駒は通算で3勝を挙げたフェイムゲームの功績が大きいものの、13年1着アドマイヤラクティ、直近では21年3着ポンデザールなど実頭数で5頭が好走。長距離での瞬発力勝負に定評があるため、東京芝3400mに良績が集まることにも頷ける。本馬自身も全5勝のうち3勝が東京であり、今回は長欠明け3走目、コース替わりで見直す余地がありそうだ。
東京競馬場における最長距離の3400mで争われるマラソンレースで、その時代を代表するステイヤーたちがしのぎを削る。第39~40回(1989~1990年)は3000m超で無類の強さを誇ったスルーオダイナが連覇。ほか、ユウセンショウが第46~47回(1996~1997年)に、フェイムゲームが第64~65回(2014~2015年)に連覇を決め、後者においては第68回(2018年)にも通算3勝目となる勝利を飾っている。特異な舞台であることから時として思いもよらぬ激走があり、第62回(2012年)は単勝190.0倍のケイアイドウゾジン、第70回(2020年)は単勝325.5倍のミライヘノツバサが勝利をつかむ大波乱となった。