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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 牡5 | 56.0 | 川田将雅 | 栗 安田隆行 | 494(+2) | 1.22.3 | 2.5 | 1 | 35.1 | ⑨⑩ | |||
2 | 1 | 1 | 牡8 | 56.0 | 田中勝春 | 栗 安田翔伍 | 532(+8) | 1.22.3 | アタマ | 45.7 | 10 | 34.6 | ⑮⑯ | ||
3 | 3 | 6 | 牡6 | 57.0 | C.ルメー | 栗 松田国英 | 486(+4) | 1.22.4 | 1/2 | 5.0 | 2 | 35.5 | ⑧⑦ | ||
4 | 7 | 14 | 牡6 | 59.0 | 田辺裕信 | 美 栗田徹 | 544(0) | 1.22.5 | クビ | 10.8 | 6 | 35.8 | ⑥④ | ||
5 | 3 | 5 | 牡5 | 56.0 | 大野拓弥 | 栗 杉山晴紀 | 490(-8) | 1.22.8 | 1 3/4 | 49.0 | 12 | 35.3 | ⑬⑫ | ||
6 | 4 | 7 | 牝7 | 55.0 | 武豊 | 栗 長谷川浩 | 496(-5) | 1.22.8 | クビ | 56.2 | 14 | 35.6 | ⑪⑩ | ||
7 | 8 | 15 | 牡7 | 56.0 | 三浦皇成 | 栗 西浦勝一 | 464(+2) | 1.22.9 | 1/2 | 21.4 | 8 | 35.5 | ⑬⑫ | ||
8 | 5 | 9 | セ5 | 56.0 | 北村宏司 | 栗 寺島良 | 466(+2) | B | 1.22.9 | クビ | 10.6 | 5 | 36.3 | ④④ | |
9 | 6 | 11 | 牡7 | 59.0 | 森泰斗 | 堀千亜樹 | 532(0) | B | 1.22.9 | ハナ | 97.4 | 15 | 35.9 | ⑨⑦ | |
10 | 8 | 16 | 牡6 | 58.0 | 横山武史 | 美 木村哲也 | 500(+6) | 1.23.1 | 3/4 | 9.5 | 3 | 35.7 | ⑮⑫ | ||
11 | 1 | 2 | 牡7 | 56.0 | 内田博幸 | 栗 石橋守 | 502(+2) | 1.23.3 | 1 1/2 | 46.5 | 11 | 35.9 | ⑪⑫ | ||
12 | 7 | 13 | 牡7 | 57.0 | 酒井学 | 栗 北出成人 | 550(-6) | 1.23.3 | アタマ | 52.5 | 13 | 37.0 | ②① | ||
13 | 6 | 12 | 牡4 | 55.0 | 石橋脩 | 栗 飯田雄三 | 546(+2) | 1.23.4 | 3/4 | 10.2 | 4 | 36.8 | ④④ | ||
14 | 2 | 4 | 牡7 | 56.0 | 柴田大知 | 栗 森田直行 | 524(0) | 1.24.0 | 3 1/2 | 151.1 | 16 | 37.1 | ⑥⑦ | ||
15 | 5 | 10 | 牡4 | 55.0 | 蛯名正義 | 栗 南井克巳 | 514(-6) | 1.24.8 | 5 | 23.9 | 9 | 38.4 | ②② | ||
16 | 4 | 8 | 牡5 | 56.0 | 戸崎圭太 | 栗 矢作芳人 | 498(-10) | 1.25.5 | 4 | 17.2 | 7 | 39.2 | ①② |
ラップタイム | 12.4 - 10.6 - 11.4 - 11.9 - 12.1 - 12.0 - 11.9 |
---|---|
前半 | 12.4 - 23.0 - 34.4 - 46.3 - 58.4 |
後半 | 59.3 - 47.9 - 36.0 - 23.9 - 11.9 |
■払戻金
単勝 | 3 | 250円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 3 | 130円 | 1番人気 |
1 | 600円 | 10番人気 | |
6 | 190円 | 2番人気 | |
枠連 | 1-2 | 2,490円 | 12番人気 |
馬連 | 1-3 | 5,370円 | 19番人気 |
ワイド | 1-3 | 1,540円 | 17番人気 |
---|---|---|---|
3-6 | 360円 | 1番人気 | |
1-6 | 2,530円 | 31番人気 | |
馬単 | 3-1 | 7,030円 | 26番人気 |
3連複 | 1-3-6 | 8,110円 | 23番人気 |
3連単 | 3-1-6 | 44,160円 | 121番人気 |
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土曜日の東京ダートのレース結果、近年の根岸ステークスの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間、東京競馬場周辺は月曜日と水曜日に少量の雨が降り、木曜日も雨と雪に見舞われた。金曜日以降は天気に恵まれたものの、週中に降った雨の影響は残り、ダートコースは終日含水の高い状況(重/JRA発表)でレースが行われた。
土曜日の結果を振り返ると、待機勢の活躍が顕著。4歳以上のダート1400m戦2クラでは、3着以内6頭のうち4頭を4角9番手以降の馬が占めている。鋭い決め脚を持つ馬であれば、中団・後方からでも間に合うコンディションとみて差し支えない。
枠順に関しては、中~外めがやや優位の情勢。内枠もそれなりに頑張っているが、上位進出馬の多くは最後の直線で進路を中~外にとっていた。つまり、距離ロスなく走れるメリットよりも、インで揉まれるなどのデメリットのほうが大きいということだ。
日曜日の降水確率は0%。木曜日にまいた凍結防止剤の影響(馬場粘度の高低)がどこまで現れるのか読みづらい部分はあるものの、一気に状況が変わるとは思えない。よって土曜日同様に、中~外枠(4~8枠あたり)を優先したほうが、好結果につながりやすいのではないか。
血統面については、過去5年の根岸ステークスの優勝馬を父系別でみると、ノーザンダンサー系が3勝、ミスプロ系が2勝。この2系統で勝ち鞍を分け合う形になっている。該当する馬はしっかりマークしておきたい。
また、前走がJRA戦、かつ前走の上がり3ハロン順位が5位以内だった馬が存在感を放っているのも当レースの大きな特徴。血統面とセットで押さえておきたいポイントだ。
今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(4~8枠)の要点をともに満たしているのは、⑫テイエムサウスダン、⑮デザートストーム。従って当欄では、この2頭を注目株として推奨する。
プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」とダートスペシャリスト「nige」が根岸S&シルクロードSの特注馬を大公開!トッププロ予想家のハイレベルG1トークをお届けいたします!
出演:スガダイ(予想神) nige(ダートスペシャリスト) 岡田大(ウマニティ編集長)
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◆アルクトス・栗田師「併せ馬でいい動きをしていたし、先週より体の締まりや息遣いが良くなった。フェブラリーSに向けていいレースを」
◆サクセスエナジー・北出師「ここ2走は出遅れているから、スタートが決まれば。チャンスがあると思う」
◆サブノジュニア・堀千師「順調に乗り込めている。1400メートルに延びるが、うまく立ち回ってくれればいい勝負になる」
◆スマートセラヴィー・岡助手「元々、能力は感じていましたが、ここのところ真面目に走ってくれています。今回も前で運べるようなら」
◆スマートダンディー・石橋師「前回の走りに復調を感じた。展開とか、うまくかみ合ってくれれば。重賞でも期待」
◆タイムフライヤー・松田師「後肢の緩さがなくなり、馬がしっかりとしてきました。折り合いに気を遣う必要のない距離。スピードに乗せていく競馬をしたい」
◆ダイメイフジ・森田師「寒い時期は夏と違って元気です。ダートで勝っているし、東京なので中団くらいで運べれば」
◆テイエムサウスダン・飯田助手「前走は着差以上に余裕があった。前走よりもさらに具合はいいし、左回りの7ハロンも合っている」
◆デザートストーム・伊藤助手「以前とは違い、間隔を詰めてレースに使える。ためるレースなら1400メートルは大丈夫」
◆ブルベアイリーデ・杉山晴師「前回よりも具合が上がっています。得意の東京コースですし、楽しみがありそう」
◆ヘリオス・寺島師「いい状態に持ってくることができた。冬場もいい。オープンなら1200メートルよりも1400メートルの方が競馬がしやすい」
◆メイショウテンスイ・南井師「前走の敗因がよく分からないけど、能力はある。左回りは相性がいいし、そこそこやれると思うよ」
◆ヤマニンアンプリメ・長谷川師「メンバーがそろっていますし、東京の1400メートル戦。重賞でどこまでやれますか」
◆レッドルゼル・安田助手「冬場はコンディションがいい。前走は強いと思える競馬。リズム良く走ってくれれば」
◆ワンダーリーデル・安田翔師「具合はいい。東京コースで勝っていますし、うまく展開が向くようなら」
★根岸Sの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
2011年以降の所属別成績は、地方【0.0.0.9】、美浦【1.0.0.26】、栗東【9.10.10.92】。地方馬の好走はなく、関東馬も劣勢を強いられている。なお、関東馬の1勝はJRA・G1で連対歴があったノンコノユメ(2018年1着)が挙げたもの。相応の戦績がない関東馬は強調できない。
2011年以降の3着以内延べ30頭の馬齢をみると、4歳から8歳までの間。その一方、4歳の連対は前走3着以内、7歳以上の連対は前走が2着以内または前走で2番人気以内の支持を集めていた馬に限られる。頭に入れておきたい傾向だ。
前走の着順についてはJRAのG1なら不問だが、地方交流戦の場合はJpn1で2着以内、G1以外のJRA重賞は4着以内、JRAのオープン特別であれば3着以内が目安。2011年以降、これ以外のステップで臨んだ馬はいずれも3着以下に敗れている。
2011年以降の2着以内延べ20頭の前走を距離で分けると、1800m、1600m、1400m、1200mの4パターン。ただし、1800m組の連対は前走がチャンピオンズCで1ケタ着順だった馬、1200m組の連対は前走カペラS1着馬に限定される。その点には注意が必要だろう。
前走の人気に関しては、JRA・G1なら11番人気、それ以外の場合は7番人気がボーダーライン。2011年以降の1~2着全馬がこの条件をクリアしていた。
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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U指数的には非常に攻略しやすいレースである。過去5年間の成績を見ていくと、馬券に絡んだ15頭のうち14頭が一桁順位で、2019年以外の4回は1~2位のいずれか1頭もしくは両方が2着連対を果たしている。2019年にしても3~5位が上位3着を占める結果となっており、波乱が起こったわけではない。ただ1頭、二桁順位で馬券圏内に入った2017年1着のカフジテイク(12位)は1番人気だったので、ノーマークにはできない存在だった。ゆえに今年も、1~2位を馬券の中心に据えたうえで、それ以外の上位勢を絡め、下位については人気馬だけを押さえておく、というスタンスで臨むのがベストと判断する。
まずは、例年の傾向に則り、1位のタイムフライヤー(101.9)と2位のステルヴィオ(100.0)の2頭を軸馬候補に推奨する。後者は初ダートとなるが、芝実績は十分なので、昨年のモズアスコットのように、ハマれば楽勝まであってもおかしくない。
次いで、無類の東京巧者の4位アルクトス(99.3)を指名。そして最後に、常に高いパフォーマンスを発揮する3位のレッドルゼル(99.9)をピックアップする。
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現行コースで唯一の複数回勝利実績を持つ種牡馬がプリサイスエンド。なお、同産駒として勝利した10年グロリアスノア(母の父ジェイドロバリー)、17年カフジテイク(母の父スキャン)は母の父の血統構成がMr. Prospector×Nijinskyと共通していたことも興味深い。また、母の父スキャンはカフジテイクがリピーターとして活躍するほか、13年1着メイショウマシュウ、15年2着ワイドバッハが好走しており、総じて大味な競馬を得意とするタイプが多いことにも血統の特徴がよく出ている印象を受ける。直近でもスキャンの近親にあたるゴールドヘイローを母の父に持つコパノキッキングが19年1着、20年2着と2年連続で勝ち負けを演じていたことは覚えておきたい。
アルクトスは、父アドマイヤオーラ×母ホシニイノリヲ(母の父シンボリクリスエス)。近親にSabercatやDeputationがいる血統で、2代母コンキスタドレスは95年アシュランドS-米G1で2着の実績を持つ。なお、父アドマイヤオーラの母の父Caerleonはスキャンの伯父にあたる世界的な名種牡馬。本馬は2走前のマイルチャンピオンシップ南部杯でダート1600mの日本レコードとなる1分32秒7を記録していたが、ワンターンのダート戦では「7-2-0-1」と圧倒的な強さを誇り、唯一の凡走も1枠を引いた20年フェブラリーS-G1に限られる。
レッドルゼルは、父ロードカナロア×母フレンチノワール(母の父フレンチデピュティ)。従弟に19年福島2歳Sを制したテーオーマルクスがいる血統で、牝系はAir Displayやデルモニコキャット、ナインテイルズが出たEfficientに遡る。母がフレンチデピュティ×フジキセキというダートの黄金配合になっており、本馬は母系のパワーで父の少し非力な部分を上手く補えている印象を持つ。東京ダ1400mは父の産駒がダートで最も得意とするコースでもあり、寒い時期を得意とする戦歴からもぞんざいには扱えないだろう。
デザートストームは、父ストーミングホーム×母レディオブパーシャ(母の父Shamardal)。ウーマンズハートの半兄で、Lucky Nineやサドンストーム、ティーハーフの甥にあたる血統。本馬はサドンストームやティーハーフと3/4同血の間柄となるが、追い込みを得意とする戦法にも叔父2頭を彷彿とさせるものがあり、とくにダートに転じてからは末脚に磨きがかかっている。特別登録段階では除外対象1番手となるが、脚質や臨戦過程も強調しやすいだけに、出走が叶った際には注目しておきたい。
(文・シンヤカズヒロ)
レース創設時は1400m以下の距離では初のダート重賞だったこともあり、スピード自慢のダートホースが一堂に集結。第4回(1990年)のエーコートランス、第13回(1999年)のセレクトグリーン、第15回(2001年)のノボトゥルーなどがレコードを更新するタイムで勝利している。また、第11~12回(1997~1998年)はワシントンカラーが、第16~17回(2002~2003年)はサウスヴィグラスが2連覇を達成。フェブラリーステークスの前哨戦になってからは、第15回(2001年)ノボトゥルー、第19回(2005年)メイショウボーラー、第30回(2016年)モーニン、第32回(2018年)ノンコノユメ、第34回(2020年)モズアスコット、第37回(2023年)レモンポップの6頭が、このレースとフェブラリーステークスとの連勝を果たしている。