【うわさの2歳馬】GI馬サンビスタの半妹~ウィップラッシュ2019年11月2日(土) 14:20
【東京6R】ウィップラッシュは15年チャンピオンズCの覇者サンビスタ(父スズカマンボ)の半妹。当然のように初戦からダート狙いだ。先週24日にはWコース3頭併せで、5F70秒4、ラスト1F12秒6と一歩も引かない動きを見せて、「背中が良く、能力は感じる。気性が散漫なので、集中して走ってくれれば」と菊沢調教師。(夕刊フジ) |
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【チャンピオン】アポロケンタッキー外から一気2016年12月3日(土) 11:48
今年も“ノーマーク”がキーワード。アポロケンタッキーがこっそり、下半期のJRAダート王に君臨する。
昨年は12番人気の牝馬サンビスタが列強の牡馬をひと飲み。一昨年4着の実績がありながら、ライバル&マスコミの眼中から外れていた。
それもそのはず、歴史的な砂女王がそれまで歩んできた舞台のほとんどが限定戦の交流重賞。幾度となく対戦し、常にマークし合う牡馬勢にはない、“走りやすさ”があったわけだ。
サンビスタと同じ匂いがするのがこのケンタッキー。前走・みやこSが初めての重賞挑戦で、もちろん、今や表舞台ともいえる交流重賞に出走したことさえない。無論、一線級との対峙も今回が初めてとなる。歴戦の虎たちの睨みがこちらに向かうことは、まずない。
そして、極めつけは鞍上の松若騎手。15年宝塚記念(レッドデイヴィス7着)、16年秋華賞(キンショーユキヒメ11着)に続く、若干3度目のGI挑戦で、こちらもノーマークは必至だ。
とはいえ、この若者、なかなかの腕達者だ。1度ブレーキを踏むと立て直すのに時間がかかる超大型馬の弱点を知っていたのか、みやこSでは終始、伸び伸び走れる位置取り。スタートからゴールまでパーフェクトな騎乗だった。
そんなテクニシャンがやたらと威勢がいいから余計に怖い。「超大型馬なのに体の使い方がうまい。前走もイメージどおりのレースができた。一歩一歩が力強いし、長くいい脚を使えるので、京都より中京のほうが向くはずです」
まして、外め(14)番枠なら、いかにもエンジンがかけやすい。加えて、何度も言うように鞍上、鞍下ともにノーマーク。外からひっそり…のシーンがあっていい。
(夕刊フジ)
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