サンビスタ(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2009年3月18日生
調教師角居勝彦(栗東)
馬主株式会社 ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者グランド牧場
生産地新ひだか町
戦績28戦[11-4-6-7]
総賞金19,105万円
収得賞金15,450万円
英字表記Sambista
血統 スズカマンボ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
スプリングマンボ
ホワイトカーニバル
血統 ][ 産駒 ]
ミシル
イエローブルーム
兄弟 ヨクエロマンボスズカホープ
市場価格
前走 2015/12/06 チャンピオンズカップ G1
次走予定

サンビスタの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
15/12/06 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 162466.4121** 牝6 55.0 M.デムー角居勝彦 476
(+3)
1.50.4 -0.237.4⑨⑥⑧⑥ノンコノユメ
15/11/03 大井 8 JBCレディ G1 ダ1800 15--------2** 牝6 55.0 岩田康誠角居勝彦 473
(--)
1.52.6 1.1----ホワイトフーガ
15/10/01 大井 11 レディスプレ G2 ダ1800 14--------1** 牝6 57.0 岩田康誠角居勝彦 476
(--)
1.50.2 -0.4----トロワボヌール
15/08/13 門別 10 ブリーダーズ G3 ダ2000 14--------2** 牝6 58.0 岩田康誠角居勝彦 486
(--)
2.08.1 0.0----アムールブリエ
15/07/01 川崎 11 スパーキング G3 ダ1600 12--------3** 牝6 58.0 岩田康誠角居勝彦 476
(--)
1.41.7 0.9----トロワボヌール
15/05/05 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 10--------5** 牝6 55.0 岩田康誠角居勝彦 479
(--)
1.39.2 1.8----ワンダーアキュート
15/04/14 船橋 10 マリーンC G3 ダ1600 12--------1** 牝6 58.0 岩田康誠角居勝彦 481
(--)
1.38.4 -0.8----トロワボヌール
15/02/22 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 165915.667** 牝6 55.0 C.デムー角居勝彦 476
(+3)
1.36.7 0.436.2⑧⑩コパノリッキー
15/01/21 大井 11 TCK女王盃 G3 ダ1800 8--------1** 牝6 57.0 C.デムー角居勝彦 473
(--)
1.52.3 -0.4----アクティビューティ
14/12/07 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 164767.4154** 牝5 55.0 松田大作角居勝彦 478
(+4)
1.51.4 0.436.3⑫⑩⑧⑦ホッコータルマエ
14/11/03 盛岡 8 JBCレディ G1 ダ1800 16--------1** 牝5 55.0 岩田康誠角居勝彦 474
(--)
1.49.3 -0.2----トロワボヌール
14/10/02 大井 11 レディスプレ G2 ダ1800 10--------2** 牝5 55.0 岩田康誠角居勝彦 476
(--)
1.51.8 0.3----ワイルドフラッパー
14/08/14 門別 11 ブリーダーズ G3 ダ2000 14--------1** 牝5 55.0 岩田康誠角居勝彦 474
(--)
2.07.4 -0.7----ワイルドフラッパー
14/07/13 函館 11 マリーンS OP ダ1700 13565.122** 牝5 53.0 岩田康誠角居勝彦 472
(+5)
1.43.5 0.136.6⑨⑧⑦⑤ロイヤルクレスト
14/03/05 川崎 11 エンプレス杯 G2 ダ2100 13--------3** 牝5 55.0 D.バルジ角居勝彦 467
(--)
2.14.3 2.2----ワイルドフラッパー
14/02/16 小倉 11 門司S 1600万下 ダ1700 15473.311** 牝5 54.0 D.バルジ角居勝彦 470
(-2)
1.43.1 -0.236.9④④④カチューシャ
14/01/18 京都 11 雅ステークス 1600万下 ダ1900 14583.916** 牝5 55.0 岩田康誠角居勝彦 472
(+2)
1.59.6 0.636.5クリノヒマラヤオー
14/01/05 京都 10 初夢S 1600万下 ダ1800 1561116.993** 牝5 55.0 岩田康誠角居勝彦 470
(0)
1.51.2 0.537.0⑤⑤マイネルバイカ
13/07/28 函館 12 竜飛崎特別 1000万下 ダ1700 13572.711** 牝4 55.0 岩田康誠角居勝彦 470
(-4)
1.44.0 -0.036.5カチューシャ
13/07/14 函館 10 駒場特別 1000万下 ダ1700 137104.643** 牝4 55.0 岩田康誠角居勝彦 474
(+12)
1.44.3 0.336.8④⑤④ヒルノマドリード

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サンビスタの関連ニュース

9月29日(金)の栗東トレセンでは、2歳馬36頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アクロポリス(母デコラス、牡、中村直)

アシャカブラン(母シルショコラティエ、牡、大根田裕)

アンリーベイビー(母サンビスタ、牝、安田隆)=母はチャンピオンズC・GⅠ、JBCレディスクラシック・JpnⅠ勝ち

ウタ(母プラセール、牝、小崎憲)=半姉クールホタルビはファンタジーS・GⅢ勝ち

エイシンボナパルト(母エーシンセノーテ、牡、吉村圭)

エイユーキュート(母サルスエラ、牝、森田直)

オアシスドール(母オアシスクイーン、牝、高柳大)

オウケンベリー(母ブルースガール、牝、畑端省)

オメガサミット(母プリエンプト、牡、今野貞)

グラフ(母シルバードリーム、牝、加用正

クリノシャイニー(母クリノアマダブラム、牝、大根田裕)

グローブアマランス(母グランディフローラ、牝、中尾秀)

ケニルワース(母ロータスクイーン、牡、今野貞)

サンティヨン(母スカイブルーダイヤ、牡、大根田裕)

ジェロニモス(母アズレージョ、牡、中村直)

ジョウショータイプ(母サワヤカブラン、牝、中尾秀)

スズカミエール(母スズカローラー、牝、吉村圭)

スターティアラ(母フルボイス、牝、高柳大)

タイセイシンガー(母ソングライティング、牡、高野友)

ダイメイオトヒメ(母ダイメイダーク、牝、森田直)=半姉ダイメイプリンセス北九州記念などGⅢ2勝、半兄ダイメイフジ函館スプリントS・GⅢ勝ち~現役

ディフェリ(母ヘヴンリーロマンス、牝、松永幹)=母は天皇賞(秋)・GⅠなど重賞3勝

ナムラケルベロス(母イーサンラヴ、牡、鈴木孝)

ビダーヤ(母サマーハ、牡、矢作芳)

ビップジーニー(母ムーンライトダンス、牡、松下武)

ヒロブライト(母アップファーレン、牡、川村禎)

プラティア(母コスモプラチナ、牝、加用正)=母はマーメイドS・GⅢ勝ち

ブリーズアップ(母ブレッシドサイレンス、牡、坂口智)

ヘルツアス(母ラインハート、牝、森田直)

リュクスブリランテ(母メジャードリーム、牝、庄野靖)

リードアクトレス(母ブラウンテヌート、牝、安達昭)

ローズソーン(母スピーナ、牝、高野友)

ジューンヴィエナの2021(牡、今野貞)

タカネナデシコの2021(牝、高橋康)

ニホンピロヘーゼルの2021(牡、安達昭)

ブライダルドレスの2021(牡、吉村圭)

Ginzaの2021(牡、中竹和)

母サンビスタはダートGI2勝を挙げた名牝、ジレトールが25日新潟でデビュー 2021年7月16日(金) 11:04

 ジレトール (栗・松永幹、牡、父ロードカナロア、母サンビスタ)は、川田騎手とのコンビで25日新潟の新馬戦(芝1400メートル)でデビューを予定している。14日は栗東CWコースで川田騎手を背に併せ馬。馬なりでラスト1ハロン11秒5(6ハロン83秒4)とシャープな伸びを披露し、マッチレスギフト(3歳未勝利)にクビ差先着した。「ここまで順調にきています。徐々に体も締まってきましたし、素直で今のところ何の問題もありません。お母さんはダートで活躍しましたが、フットワークを見ても芝でもいけると思います。いい感じで競馬に向かえそうです」と松永幹調教師は期待を込める。

 母サンビスタは2015年チャンピオンズCなど、ダートGI2勝を含む重賞6勝。初戦でどんな走りを見せてくれるか注目だ。

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【うわさの2歳馬】GI馬サンビスタの半妹~ウィップラッシュ2019年11月2日() 14:20

 【東京6R】ウィップラッシュは15年チャンピオンズCの覇者サンビスタ(父スズカマンボ)の半妹。当然のように初戦からダート狙いだ。先週24日にはWコース3頭併せで、5F70秒4、ラスト1F12秒6と一歩も引かない動きを見せて、「背中が良く、能力は感じる。気性が散漫なので、集中して走ってくれれば」と菊沢調教師。(夕刊フジ)

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【チャンピオン】アポロケンタッキー外から一気2016年12月3日() 11:48

 今年も“ノーマーク”がキーワード。アポロケンタッキーがこっそり、下半期のJRAダート王に君臨する。

 昨年は12番人気の牝馬サンビスタが列強の牡馬をひと飲み。一昨年4着の実績がありながら、ライバル&マスコミの眼中から外れていた。

 それもそのはず、歴史的な砂女王がそれまで歩んできた舞台のほとんどが限定戦の交流重賞。幾度となく対戦し、常にマークし合う牡馬勢にはない、“走りやすさ”があったわけだ。

 サンビスタと同じ匂いがするのがこのケンタッキー。前走・みやこSが初めての重賞挑戦で、もちろん、今や表舞台ともいえる交流重賞に出走したことさえない。無論、一線級との対峙も今回が初めてとなる。歴戦の虎たちの睨みがこちらに向かうことは、まずない。

 そして、極めつけは鞍上の松若騎手。15年宝塚記念レッドデイヴィス7着)、16年秋華賞キンショーユキヒメ11着)に続く、若干3度目のGI挑戦で、こちらもノーマークは必至だ。

 とはいえ、この若者、なかなかの腕達者だ。1度ブレーキを踏むと立て直すのに時間がかかる超大型馬の弱点を知っていたのか、みやこSでは終始、伸び伸び走れる位置取り。スタートからゴールまでパーフェクトな騎乗だった。

 そんなテクニシャンがやたらと威勢がいいから余計に怖い。「超大型馬なのに体の使い方がうまい。前走もイメージどおりのレースができた。一歩一歩が力強いし、長くいい脚を使えるので、京都より中京のほうが向くはずです」

 まして、外め(14)番枠なら、いかにもエンジンがかけやすい。加えて、何度も言うように鞍上、鞍下ともにノーマーク。外からひっそり…のシーンがあっていい。

(夕刊フジ)

チャンピオンズCの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【フェブラリー】モーニン、ダートGI史上最速V 2016年2月22日(月) 05:05

 第33回フェブラリーステークス(21日、東京11R、GI、4歳上オープン国際(指)、定量、ダ1600メートル、1着本賞金9700万円 =出走16頭)JRAで今年最初のGIは、ミルコ・デムーロ騎乗で2番人気のモーニンが、好位追走から直線で抜け出しGI初制覇を決めた。勝ちタイム1分34秒0(重)はコースレコード。デビュー7戦目、282日目での戴冠は、JRAのダートGIでは史上最速と、新王者は衝撃的な強さを見せつけた。2着は1番人気のノンコノユメ、3着には7番人気のアスカノロマンが入った。

 GI開幕を待ちわびた5万超のファンの大歓声を受け、モーニンがピッチを上げる。粘る先行勢を一気にかわし去り、同じ4歳の1番人気ノンコノユメの猛追も許さない。キャリアわずか7戦目でGI初制覇。初騎乗のM・デムーロ騎手は、興奮を抑えきれずに日本語でまくし立てた。

 「すごく強い馬だね。いいポジションを取れたので、勝ったと思った。直線で早めに先頭に立って物見をしたから、『ノンコノユメがきちゃう』と思ったけど、最後まですごい楽だったね」

 頬を赤らめる鞍上は、これで14日の京都記念サトノクラウン)、20日の京都牝馬Sクイーンズリング)と開催日3日連続で重賞V。JRAのダートGIは昨年のチャンピオンズC(サンビスタ)に次ぐ制覇だ。

 その絶好調の手綱が舌を巻くほどの強さだった。スタート直後こそ中団になったが、徐々に押し上げて外め4番手で直線へ。残り200メートルで先頭に並びかけると、この日のために陣営が準備していた秘策を炸裂(さくれつ)だ。

 17日の坂路での最終追い切りではデビュー以来、初めてラストまで一杯に追った。そこで備わった“GI仕様のギア”で、一気に加速だ。普通ならば先行馬が苦しくなる場面で、さらにピッチを上げ瞬時に抜け出し、あっさり勝負を決めた。

 昨年5月の未勝利戦でデビューし、4連勝でオープン入り。重賞初挑戦だった11月の武蔵野Sは3着だったが、今年初戦の根岸Sで重賞初Vを手にすると、中2週でもさらに進化。JRAダートGIでは史上最速のデビュー7戦&282日目で、頂点を極めた。

 ダートGI9勝のヴァーミリアンなどを手がけた石坂調教師は、この勝利でモーニンにも大きな可能性を感じ取った。

 「短いところの馬だと思っていたけど、距離は大丈夫そう。選択肢が広がったので、今後のことは考え直しです」。当初は1400メートルを中心に使っていく考えだったが、うれしい“誤算”に笑顔だ。M・デムーロ騎手も「乗りやすくて、何でもできる。まだまだ強くなる」と太鼓判を押す。

 キャリアが浅いぶん、伸びしろは十分。ニューヒーローのモーニンが、今後のダート界を熱くする。 (川端亮平)

★21日東京11R「フェブラリーステークス」の着順&払戻金はこちら

★入場&売上アップ

 前日の大雨から一転して好天に恵まれた21日の東京競馬場の入場人員は、5万3315人で前年比118・8%と大幅にアップ。フェブラリーSの売り上げも130億626万8500円で、同111・8%と2年連続アップした。

モーニン 父ヘニーヒューズ、母ギグリー、母の父ディストーティドヒューマー。栗毛の牡4歳。栗東・石坂正厩舎所属。米国産。馬主は馬場幸夫氏。戦績7戦6勝。獲得賞金1億9453万2000円。重賞は2016年GIII根岸Sに次いで2勝目。フェブラリーS石坂正調教師が08年ヴァーミリアンに次いで2勝目、ミルコ・デムーロ騎手は初勝利。馬名の意味・由来は「ジャズの曲名から」。

アラカルト★史上最少、最速のダートGI制覇 デビュー7戦目、282日目でのJRAダートGI制覇は史上最少、最速記録。芝の古馬GI制覇最速記録は1996年高松宮杯(現記念)のフラワーパークの204日目。★レコード 勝ちタイム1分34秒0(重)はトロワボヌールが2014年6月8日の三浦特別(3歳上1000万下)でマークした1分34秒1(不良)を更新するコースレコード。09年サクセスブロッケンのレースレコード(稍重)は0秒6更新した。日本レコードは改造前の東京で01年に行われた武蔵野Sクロフネがマークした1分33秒3(良)。★ミルコ・デムーロ騎手 初制覇。2レースあるJRAダートGIのうち、チャンピオンズCも昨年、サンビスタで勝っており、ダブル制覇となった。JRA・GIは15勝目。

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【東西現場記者走る】板津記者恋のフーガ! 2016年2月19日(金) 05:06

 フェブラリーSの勝ち馬を探す『東西現場記者走る』は4日目。美浦トレセンで密着取材を続ける板津雄志記者(36)は、牝馬のホワイトフーガに注目。昨年のJBCレディスクラシックで、のちのチャンピオンズC覇者サンビスタを破った実力馬の強さに迫った。

 昨年のチャンピオンズCをサンビスタが勝ったことで、ダート界にも女が男を凌駕する時代が来た。今回は2頭の牝馬が参戦するが、特に注目したいのはホワイトフーガ。JBCレディスクラシックでサンビスタを5馬身ぶっちぎった力は男馬にも通用するのか。

 近5走はすべて牝馬限定戦だが、主戦の大野騎手は「男馬に負けないくらいのパワーがある。ドッシリとした精神面も牝馬っぽくないですね」と男勝りの部分を強調。東京大賞典を勝ったサウンドトゥルーの鞍上も務める男の言葉は、何よりも頼もしい。

 個人的にこの馬の過去のレースで特に強さを感じたのは、差しに回った2戦。昨年のJBCはもちろんだが、端午Sにも驚かされた。芝部分のスタートを無難にこなし、直線では狭いところを突いて馬群をこじあけ完勝。「勝負どころで前の馬に乗っかかりそうな勢いだったけど、それくらい鞍上の指示にすぐ反応できる。ひるむ面もないし、乗った蛯名さんも絶賛してくれた」と高木調教師は明かす。

 もともと高木厩舎はしまい重点の調教方針。若いときはスピード任せでしまいが甘い馬も、後方に脚質を転換して成功するケースが目立つ。その典型がスプリンターズSを勝ったスノードラゴンだろう。ホワイトフーガも先行する競馬が多いものの、「牝馬限定の交流戦(地方)はペースが遅くなってしまうからね。1ハロンの距離短縮、メンバー的にも流れが速くなる今回の方が競馬がしやすい」とトレーナー。自然と中団を追走できそうなGIの今回こそが、ベストパフォーマンスを発揮できるのではないか。

 取材の最後に、高木調教師のはからいで馬房にいるホワイトフーガと対面。ニンジンを与えたときのかむ力がものすごかった。「かむ力が強いのも走る馬の要素だと思いますよ。カイバ食いがあがりませんから」。食欲も男勝り。ますますこの馬が魅力的に映ってくる。

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サンビスタの関連コラム

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レディスプレリュードは、「プレリュード(前奏曲)」の名のとおり、JBCレディスクラシックの前哨戦。またこのレースは地方馬にとっては、グランダム・ジャパン古馬シーズン(以降、GDJ古馬シーズンと略)の最終戦でもあり、GDJ古馬シーズンの対象レースを勝ち上がってきた地方馬がここで穴を開けることが時々ある。GDJ古馬シーズンを制すれば、JBCレディスクラシック3着賞金以上のボーナス賞金1000万円を手にできるからだ。

 このレースは2016年に2着同着という珍しい結果だったが、その2着馬の1頭が兵庫所属のトーコーヴィーナス(9番人気)だった。同馬はGDJ古馬シーズン対象レースレースの兵庫サマークイーン賞・2着、読売レディス杯・1着、秋桜賞・1着という実績の馬。このレースで他の地方馬に先着し、3着以内に入れば優勝確定という状況だった。

 遡って2011年のレディスプレリュードで7番人気のエーシンクールディ(愛知)が3着に好走したこともあったが、この馬も兵庫サマークイーン賞、読売レディス杯、秋桜賞を制した実績馬だった。このことからダートグレード以外のGDJ古馬シーズン対象レースを、2レース以上勝利している地方馬は、一考の余地がある。

 ちなみにGDJ古馬シーズン対象レースはレディスプレリュードを除くと、ダートグレードのスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップ以外に、5月の佐賀ヴィーナスカップ(2018年に追加)、7月のノースクイーンC、兵庫サマークイーン賞、8月の読売レディス杯、ビューチフルドリーマーC、9月の秋桜賞の計8レースになる。

 逆に本命候補は、同年8月のブリーダーズゴールドカップの連対馬だ。しかし、同レースの優勝馬には、アムールブリエのようなステイヤーもいるはず。そこで過去1年以内にダ1600m~1900mのJRAのオープンかグレードレースの連対実績があることを条件に加えると、ブリーダーズゴールドカップが牝馬限定戦に生まれ変わった2014年以降のこのレースでの成績は【4・1・1・0】。

 1着の該当馬は、2014年のワイルドフラッパー、2015年のサンビスタ、2011年のプシンシアコメータ、2022年のプリティーチャンス。2着の該当馬は2014年のサンビスタ、3着の該当馬は2020年のプシンシアコメータだ。

 また同年7月のスパーキングレディ―カップの連対馬で、過去1年以内にダ1700m~2000mのJRAのオープンかグレードレースの優勝した実績がある馬も活躍している。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・2・1・0】。1着の該当馬は、2013年のメーデイア。2着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2016年のホワイトフーガ。3着の該当馬は、ショウナンナデシコだ。「牝馬は勢いが大事」と言われているが、7,8月のダートグレードの上位馬がここでも活躍している。

 また、レディスプレリュードと同じ大井ダ1800mで行われるTCK女王盃の3着以内かつ、前走のダートグレードで6着以内だった馬も有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【6・4・1・1】。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2014年のワイルドフラッパー、2015年のサンビスタ、2016年のタマノブリュネット、2020年のマドラスチェック、2021年のレーヌブランシュ。2着の該当馬は、2013年のアクティビューティ、2016年、2017年のホワイトフーガ、2018年のブランシェクール。3着の該当馬は、2013年のレッドアクア、2022年のショウナンナデシコ。2019年のラビットラン

 唯一、3着以内に好走できなかったのはソーミラキュラスだが、同馬はレース中に故障したもの。またブランシェクールはTCK女王盃2着後に南関東に移籍し、オープンも勝てず、スパーキングレディ―カップ、ブリーダーズゴールドカップともに5着以下に敗れていたが、ここでは6番人気の低評価を覆して好走しているだけに、TCK女王盃の出走馬は信頼していい。


 他では、前年のJBCレディスクラシックの優勝馬も活躍。過去10年のこのレースでの成績は【1・2・0・0】。1着の該当馬は、2015年のサンビスタ。2着の該当馬は、2016年、2017年のホワイトフーガ。JBCレディスクラシックの2着馬は、2014年のアクティビューティのような取りこぼしが見られるが、優勝馬は信頼できる。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のブリーダーズゴールドカップの連対馬(過去1年以内にダ1600m~1900mのJRAのオープンかグレードレース勝ちの実績が条件)。
 ・同年のスパーキングレディーカップの連対馬(過去1年以内にダ1700m~2000mのJRAのオープンかリステッド、グレードレースの優勝実績があることが条件)。
 ・同年のTCK女王盃で3着以内かつ、前走のダートグレードで6着以内だった馬。
 ・前年のJBCレディスクラシックの優勝馬。


 ●穴馬候補
 ・同年の佐賀ヴィーナスカップ、ノースクイーンC、兵庫サマークイーン賞、読売レディス杯、ビューチフルドリーマーC、秋桜賞の5レースのうち、2レース以上勝利している地方馬。


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2023年8月16日(水) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~ブリーダーズゴールドカップ2023~
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 ブリーダーズゴールドカップはかつては牡牝混合のJpnIIとして行われていたが、2014年から牝馬限定のJpnIIIとして生まれ変わり、今年で10年目となる。このレースは南関東以外で実施される唯一の牝馬限定のダートグレード競走(JBCレディスクラシックを除く)で、北海道という土地柄から、南関東馬の出走はほとんどない。このためJRAvs道営馬の対戦図式となるが、過去9年の歴史の中で道営馬の3着以内は一度もなく、JRA勢の独壇場となっている。

 JRA勢の中でも最有力は、同年のエンプレス杯で3着以内の馬。それらの過去9年のこのレースでの成績は【4・3・0・0】。1着の該当馬は、2014年のサンビスタ、2015年-2016年のアムールブリエ、2021年のマルシュロレーヌ。2着の該当馬は、2014年のワイルドフラッパー、2018-2019年のプリンシアコメータだ。

 さらにエンプレス杯と同距離の同年の関東オークス馬も有力。ただし、2018年の関東オークス馬ハービンマオは中央時に1勝クラス勝ちの実績がなく、このレースでは5着に敗れていることから、中央の1勝クラス以上で勝利した実績のある同年の関東オークス3着以内馬を条件としたい。すると過去9年のこのレースの成績は【1・2・3・0】となる。

 1着の該当馬は、2022年のグランブリッジ。2着の該当馬は、2016年のタイニーダンサー、2017年のクイーンマンボ。3着の該当馬は、2015年のホワイトフーガ、2019年のラインカリーナ、2020年のレーヌブランシュ。またタイニーダンサー、クイーンマンボには、それまでに牡牝混合のダ1800m以上のダートグレードで3着以内の実績があったことから、連対圏内までを狙うのであれば、それくらいの実績は欲しい。

 またエンプレス杯と同格である前年のレディースプレリュードで2着以内だった馬も有力。それらの過去9年のこのレースでの成績は【0・2・1・0】。レディースプレリュードの連対馬は、マイル路線に向かうことが多く、出走頭数が少なく、優勝したこともないが、2~3着と善戦はしている。2着の該当馬は、2015年のサンビスタ、2019年のプリンシアコメータ、3着の該当馬はクイーンマンボである。

 その他、夏場のこの時期は、実績馬は秋のJBCレディスクラシックに備えて放牧に出されていることも多く、前年のJBCレディスクラシックで活躍した実績馬が出走してくることは少ないが、出走してくれば有力。前年のJBCレディスクラシックで連対した馬のこのレースでの成績は、過去9年で【1・2・0・0】となっている。

 1着の該当馬は、2021年のマルシュロレーヌ。2着の該当馬は、2015年のサンビスタと2018年のプリンシアコメータだ。実績馬にとっては、あくまでもこの先のJBCレディスクラシックが目標だが、地力の違いでここも通用しているようだ。また前記の3頭は、JBCレディスクラシックが1800mで行われた年の3着以内馬であることも共通項である。

 また過去1年以内に牡牝混合のダートグレードで3着以内の実績馬も、前走でダートグレードに出走していることが条件で、過去9年のこのレースでは【1・1・2・0】と活躍している。1着の該当馬は、前年の名古屋グランプリを優勝した2016年で、同馬はこのレースで問答無用の圧勝を飾っている。2着の該当馬は、2014年のワイルドフラッパー。3着の該当馬は、2019年のクイーンマンボと2022年のテリオスベルである。

 このように実績馬が優勢のレースだが、近2走でダ1700m以上のオープン&リステッドで3着以内だった新興勢力も、過去9年のこのレースでの成績は【2・2・3・0】と活躍している。1着の該当馬は、2014年のサンビスタ、アンデスクイーン。2着の該当馬は、2019年のプリンシアコメータ。3着の該当馬は、2016年のビービーバーレル、2021年のアッシェンプッテル、2022年のテリオスベルだ。

 最後に穴パターンを紹介しよう。2017年に優勝したマイティティー(6番人気)、2018年の2着馬プリンシアコメータ(4番人気)、
2014年に3着だったマーチャンテイマー(4番人気)のように、前走が休養明け(前々走が4月以前のレースに出走)でオープン&リステッドかダートグレードに出走して0.9秒以上敗れた馬たちだ。

 マイティティーは前走大沼Sで14着(5.5秒)大敗、マーチャンテイマーは前走プロキオンSで15着(1.8秒) 大敗、プリンシアコメータは前走平安Sで11着(0.9秒)大敗。しかし、休養前に3勝クラス以上を優勝した実績があった。

 つまり、もともと勢いがあった馬、実力があった馬がひと叩きされて一変したパターンになる。3勝クラス以上を優勝したことがある馬が、前走で同年の4月よりも前のレースに出走していた場合は変わり身に要注意だ。


 まとめるとこうなる!


 ●本命候補
 ・同年のエンプレス杯で3着以内の馬。
 ・中央の1勝クラス以上で勝利した実績のある同年の関東オークス馬(牡牝混合の1800m以上のダートグレードで3着以内の実績があると連対圏内まで狙える)。
 ・前年のレディースプレリュードの連対馬。
 ・前年のJBCレディスクラシック連対馬。
 ・前走でダートグレードに出走している、過去1年以内に牡馬相手のダートグレードで3着以内の実績がある馬。
 ・近2走以内に中央のダ1700m以上のオープン&リステッドで3着以内のある馬。

 ●穴馬候補
 ・前走でオープン&リステッドかダートグレードに出走し、0.9秒以上敗れた休養明け(前走が4月以前のレースに出走)の馬。

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2023年7月4日(火) 10:45 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~スパーキングレディーカップ2023~
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 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。同レースはグランダム・ジャパン古馬シーズンの第2戦にあたり、JRA所属馬と地方馬が夏の川崎を舞台に激突する。また年によっては、関東オークスユニコーンSで上位の3歳牝馬が初めて古馬牝馬と激突することもある。

 このレースには滅多に出走してこないが、牡馬トップクラスが相手の同年のかしわ記念に出走していた馬は着順に関係なく有力。過去1年以内にダートグレード勝ちのある、同年のかしわ記念出走馬の過去10年の成績は、【2・0・1・0】である。1着の該当馬は、2021年のサルサディオーネ、2022年のショウナンナデシコ。3着の該当馬は、2015年のサンビスタ。遡れば2011年にラヴェリータが優勝している。

 次点で有力なのは、近3走以内にJRAのダートのオープン&リステッドに出走し、連対実績があった馬。それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・2・0・1】。1着の該当馬は、2014年のサウンドガガ、2019年のファッショニスタ。2着の該当馬は、2015年のサウンドガガ、2022年のレディバグ。遡れば2010年の優勝馬ラヴェリータ、2010年-2011年2着のトーホウドルチェも前記に該当する。

 唯一の4着以下は、2013年のゴールドクイーン(8着)だが、同馬は前走のかきつばた記念が同年の始動戦、約5ヵ月の休養明けでダートグレード初制覇を達成していた。休養明けで激走した疲れが出たのだろう。連対した4頭+2頭はそれに該当していなかったことから、「休養明けでダートグレード初制覇」ではないことを条件として加えたい。

 さらに前走が初グレード勝ちだった馬を除く、同年のダートグレードを優勝していた馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は、【3・0・2・1】。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2016年のホワイトフーガ、2022年のショウナンナデシコ。3着の該当馬は、2015年のサンビスタだ。唯一、4着に敗れたのは2017年のホワイトフーガで、同馬は世界的に類のない喉鳴りが発症した年。本来ならば現役続行が難しいとも言われていたので、度外視したい。

 さらに前走でさきたま杯に出走し、5着以内だった馬も有力。それらの過去10年の成績は【2・0・1・1】。1着の該当馬は2015年のトロワボヌール、2016年のホワイトフーガ。3着の該当馬は、2022年のサルサディオーネ。唯一、4着に敗れたのは前記の2017年のホワイトフーガである。

 またこのレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年で何と逃げ馬が6連対、3着2回。該当馬は、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)、2019年のサルサディオーネ(6番人気・2着)、2020年のサルサディオーネ(3番人気・3着)、2021年のサルサディオーネ(2番人気・1着)、2022年のサルサディオーネ(2番人気・1着。遡れば2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)も前記に該当している。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多いため、逃げ、先行馬が手薄な状況になりやすい傾向が、逃げ切りを許す結果になっているようだ。逆に3角7番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えて良さそうだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内にダートグレード勝ちの実績がある、同年のかしわ記念に出走した馬。
・近3走以内にJRAのダートのオープン&リステッドに出走し、連対している馬(前走が休養明けでダートグレード初制覇だった馬を除く)。
 ・前走が初グレード勝ちだった馬を除く、同年のダートグレード優勝馬。
 ・前走のさきたま杯で5着以内の馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。

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2023年4月11日(火) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~マリーンカップ2023~
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 マリーンカップは一昨年のように7頭立てと頭数が少ない年もあるが、古馬牝馬限定のダートグレードは7月のスパーキングレディーカップまで行われないため、GⅢながら前年のJBCレディスクラシックの上位馬など、トップクラスの牝馬が出走してくることも少なくない。また、それらが出走してくると、しっかりと人気に応えて好走している傾向がある。

 実際に前年のJBCレディスクラシックの連対馬の過去10年のこのレースでの成績は、【1・3・0・0】と連対率100%だ。1着の該当馬は2015年のサンビスタ、2017年のホワイトフーガ。2着の該当馬は2014年のアクティビューティ、2015年のトロワボヌール、2021年のマドラスチェックである。

 一方、近4走以内にJRAのダ1700m以上の3勝クラスかオープン、リステッド競走で連対実績のある、いわゆる新興勢力も活躍。過去10年のこのレースでの成績は【4・1・0・0】と連対率100%だ。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2014年のワイルドフラッパー、2021年のテオレーマ、2022年のショウナンナデシコ。2着の該当馬は2019年のメモリーコウ。ただし、前記に該当していた2012年のプレシャスジェムズは3着だったことから、3着以内まで視野に入れたい。

 さらにマリーンカップよりも格上の前年のレディスプレリュードの連対馬も活躍。過去10年のこのレースでの成績は【2・3・1・0】。1着の該当馬は、2015年のサンビスタ、2017年のホワイトフーガ。2着の該当馬は、2014年のアクティビューティ、2018年のクイーンマンボ、2021年のマドラスチェク。3着の該当馬は、レーヌブランシュ。クイーンマンボこそレディスプレリュードからの直行だったが、その他の馬は前走フェブラリーSかエンプレス杯に出走し、離された2着以下に敗れている共通項があった。

 また、前年のGⅠ(JpnⅠ)、GⅡ(JpnⅡ)で連対実績のある前走のエンプレス杯の連対馬も有力。過去10年の成績は、【1・1・0・0】。1着の該当馬は2018年のアンジュデジール、2着の該当馬は2014年のアクティビューティ、2022年のサルサディオーネである。翌年にTCK女王盃エンプレス杯を連覇しているような2017年のワンミリオンスのようなタイプは意外と人気に応えられていないので、ご注意を!!

 最後に穴馬を紹介すると、過去1年以内のダートグレードで4着以内の実績がある地方馬だ。過去10年でもっとも人気薄の6番人気で連対した2017年の2着馬ララベルを始め、同年の3着馬リンダリンダ(4番人気)、2016年の2着馬馬ブルーチッパー(4番人気)、2019年の優勝馬サルサディオーネ(5番人気)もそれに該当。

 昨年、一昨年とこのレースでサルサディオーネが1番人気に支持されたように、ダートグレード勝ちの実績があるとさすがに人気になるが、2~4着くらいまでだとそれほど人気にならないので、ヒモ穴として一考することをオススメしたい。なお前記のララベルや2019年のサルサディオーネは、前走で2桁着順からの巻き返しだった。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
 ・近4走以内にJRAのダ1700m以上の3勝クラスかオープン、リステッド競走で連対実績のある馬
 ・前年のレディスプレリュードの連対馬。
 ・前年のGⅠ(JpnⅠ)、GⅡ(JpnⅡ)で連対実績のある、前走エンプレス杯連対馬。


 ●穴馬候補
 ・過去1年以内のダートグレードで4着以内の実績がある地方馬。

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2023年1月24日(火) 14:15 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~TCK女王盃2023~
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 年明け最初のダートグレードはTCK女王盃。このレースは年によってレベル差が大きいのが特徴。この時期は牝馬トップクラスの引退や休養により、不在になることも多いからだ。牝馬トップクラスの馬が出走していれば、それらが勝ち負けすることが多いが、不在の場合は新興勢力や地方馬にもチャンスが広がる。また、それらの多くは4歳馬だ。

 最有力は前年のJBCレディスクラシックの優勝馬で、過去10年のこのレースでの成績は【4・0・1・1】。1着の該当馬は2014年のメーデイア、2015年のサンビスタ、2016年のホワイトフーガ、2020年のテオレーマ。3着の該当馬は、2017年のホワイトフーガである。唯一、4着以下に敗れたのが2018年のララベル(5着)だが、本馬はJBCレディスクラシックが初グレード制覇だった。前走が初重賞制覇だった馬は、このレースに限らず分が悪いものだが、それを除けば【4・0・1・0】と期待が高まる。

 さらに前年のJBCクラシックで5着以内だった、前年の関東オークス連対馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【2・1・0・0】と連対率100%だ。1着の該当馬は、2016年のホワイトフーガ、2020年のマドラスチェック。2着の該当馬は、2021年のレーヌブランシュ。遡れば2012年の2着馬カラフルデイズも、前年の関東オークス馬である。この時期は4歳馬の成長が著しく有力だ。

 その他、前年のレディスプレリュードの優勝馬で、JBCレディスクラシックで3着以内だった馬も有力。過去10年の成績は【2・0・0・0】で、該当馬は2013年のメーデイアと2020年のマルシュロレーヌだ。また前年のブリーダーズゴールドカップの優勝馬で、JBCレディスクラシックで3着以内だった馬も、【1・0・1・0】とまま有力。1着の該当馬は2015年のサンビスタ、3着の該当馬は2019年のラビットラン。合わせて注目したい。

 一方、新興勢力では前々走で2勝クラスを制し、前走で3勝クラスを連対していた馬が有力。過去10年のこのレースでの成績は【2・0・3・0】である。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2017年のワンミリオンス。3着の該当馬は、2015年のソーミラキュラス、2019年のメモリーコウだ。実績馬が不在になることが多いレースだけに、勢いのある馬は侮れない。優勝したメーデイアとワンミリオンスともに4歳馬だったこともポイントだろう。

 また滅多に出走してこないが、近2走ともJRAのオープン及びリステッドで連対していた馬も有力。過去10年で該当馬は昨年の2着馬ショウナンナデシコ1頭のみだが、このレベルの馬ならば無条件で有力だろう。牝馬限定のJpnⅢとJRAのオープンでは同等かそれ以上のレベルだ。昨年4番人気と人気薄で驚いたが、このタイプは積極的に狙いたい。

 今度は穴パターンを紹介しよう。有力な穴馬候補は前走で前年のクイーン賞に出走し、2着~5着以内馬(着差0.7秒以内)だった中央馬だ。過去10年の成績は【0・3・1・1】と勝ち馬こそ不在だが、人気以上の走りを見せている。2着の該当馬は、2015年のアクティビューティ(5番人気)、2016年のパワースポット(4番人気)、2021年のアンデスクイーン(2番人気)。3着の該当馬は、2014年のカラフルデイズ(5番人気)だ。2017年のタイニーダンサーこそ8着に敗れているが、5頭中4頭が巻き返しているのだから素晴らしい。

 一方、前走のクイーン賞が初グレード制覇だった馬は、2014年のアクティビューティ、2015年のトロワボヌール、2016年のディアマイダーリン、2017年のプリンシアコメータは、2019年のアイアンテーラー、2020年のクレイジーアクセル、2022年ダイアナブライトとことごとく敗れているのでご注意を。それもアクティビューティ、トロワボヌールの4着が最高着順であり、近年では2012年のレッドクラウディアの3着が最高だ。クイーン賞のレベルに問題があるというよりも、前走を大目標とし、そこで好走すると余力がないということだ。

 最後に穴パターンをもうひとつ。地方の4歳馬の活躍が目立つということ。過去10年で地方馬で連対したのは、2017年のリンダリンダ(2着)、2019年のマルカンセンサー(2着)の2頭だが、どちらも4歳馬だった。遡って2012年の優勝馬ハルサンサンも4歳馬だった。

 ハルサンサンもリンダリンダも地方の最強3歳牝馬決定戦の前年のロジータ記念の連対馬だが、マルカンセンサーは格下だった。極端に内2頭分が伸びる馬場を利したにせよ、成長力もあったはず。勢いある4歳馬は、ちょっとしたきっかけでクラスの壁を突破することもあることを、忘れずにいたほうがいいだろう。

 その他、前走で東京シンデレラマイルに出走していた馬の一発も目立つ。2017年の2着馬リンダリンダ(7番人気)、2018年の3着馬ラインハート(6番人気)、遡れば2012年の優勝馬ハルサンサン(7番人気)、2010年の3着馬コスモプリズム(6番人気)、2009年の3着馬パノラマビューティ(5番人気)もそうだ。

 コスモプリズムやラインハートは、東京シンデレラマイルでは4着以下に敗れているが、もともとの実績から東京シンデレラマイルでは1番人気に支持された馬。パノラマビューティやハルサンサン、リンダリンダは、東京シンデレラマイルで連対していた。東京シンデレラマイルで1番人気に支持された馬か連対馬はヒモ加えてみると、思わぬ高配当がゲットできるかもしれない。


 ●本命候補
 ・前年のJBCレディスクラシック優勝馬(前走がJBCレディスクラシックで、初グレード制覇だった馬を除く)。
 ・前年のJBCレディスクラシックで5着以内の前年の関東オークス連対馬。
 ・前年のレディスプレリュードの優勝馬でJBCレディスクラシック3着以内の馬。
 ・前年のブリーダーズゴールドカップの優勝馬でJBCレディスクラシック3着以内の馬。
 ・前々走で2勝クラスを制し、前走で3勝クラスを連対していた馬。
 ・近2走ともJRAのオープンかリステッドで連対していた馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で前年のクイーン賞に出走し、2着~5着以内(着差0.7秒差以内)だった馬。
 ・南関東の4歳馬(前年のロジータ記念で連対していればより有力)。
 ・前走の東京シンデレラマイルで1番人気に支持された馬か、連対馬。


 ●危険な人気馬
 ・前走のクイーン賞が初グレード制覇だった馬。

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2022年10月5日(水) 15:48 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~レディスプレリュード2022年~
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 レディスプレリュードは、「プレリュード(前奏曲)」の名のとおり、JBCレディスクラシックの前哨戦。またこのレースは地方馬にとっては、グランダム・ジャパン古馬シーズン(以降、GDJ古馬シーズンと略)の最終戦でもあり、GDJ古馬シーズンの対象レースを勝ち上がってきた地方馬がここで穴を開けることが時々ある。GDJ古馬シーズンを制すれば、JBCレディスクラシック3着賞金以上のボーナス賞金1000万円を手にすることが出来るからだろう。

 2016年のこのレースは、2着同着という珍しい結果だったが、その2着馬の1頭が兵庫所属のトーコーヴィーナス(9番人気)だった。そのトーコーヴィーナスはGDJ古馬シーズン対象レースレースの兵庫サマークイーン賞・2着、読売レディス杯・1着、秋桜賞・1着という実績の馬。このレースで他の地方馬に先着し、3着以内に入れば優勝確定という状況だった。

 遡って2011年のレディスプレリュードで7番人気のエーシンクールディ(愛知)が3着に好走したこともあったが、この馬も兵庫サマークイーン賞、読売レディス杯、秋桜賞を制した実績馬だった。このことからダートグレード以外のGDJ古馬シーズン対象レースを、2レース以上勝利している地方馬は一考の余地がありそうだ。

 ちなみにGDJ古馬シーズン対象レースはレディスプレリュードを除くと、ダートグレードのスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップ以外に、5月の佐賀ヴィーナスカップ(2018年に追加)、7月のノースクイーンC、兵庫サマークイーン賞、8月の読売レディス杯、ビューチフルドリーマーC、9月の秋桜賞の計8レースになる。

 逆に本命候補は、レディスプレリュードと同じ大井ダ1800mで行われる、同年のTCK女王盃の連対馬である。その成績は過去10年で【5・3・0・0】である。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2014年のワイルドフラッパー、2015年のサンビスタ、2020年のマドラスチェック、2021年のレーヌブランシュ。2着の該当馬は、2013年のアクティビューティ、2016年のホワイトフーガ、2018年のブランシェクール。遡って2011年にこのレースでワン、ツーを決めたミラクルレジェンド、ラヴェリータも同年のTCK女王盃の連対馬である

 ブランシェクールはTCK女王盃を連対した後、地方に移籍し、オープンも勝てず、スパーキングレディ―カップ、ブリーダーズゴールドカップともに5着以下に敗れて、このレースでは6番人気の低評価だったが、ここでは2着と好走している。

 またTCK女王盃の3着馬も案外を活躍を見せており、2016年のタマノブリュネットの4番人気での優勝を始め、2017年のホワイトフーガが2着、2013年のレッドアクアが3着、2019年のラビットランが3着になるなど、とにかく同年のTCK女王盃の上位馬が活躍しているので、それらはこのレースで中心視できるだろう。

 その他、同年7月のスパーキングレディ―カップの連対馬で、過去1年以内にダ1700m~2000mのJRAのオープンかグレードレースの優勝実績がある馬も活躍している。それらの過去10年の成績は、【Ⅰ・2・0・0】と連対率100%だ。1着の該当馬は、2013年のメーデイア。2着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2016年のホワイトフーガ。遡って2011年のこのレースの2着馬ラヴェリータも前記のデータに該当していたことから、明らかな短距離馬以外のスパーキングレディ―カップの連対馬は通用していると言っていい。

 さらに同年8月のブリーダーズゴールドカップの連対馬も活躍。しかし、同レースの優勝馬には、アムールブリエのようなステイヤーもいるはず。そこで過去1年以内にダ1600m~1900mのJRAのオープンかグレードレースの連対実績があることを条件に加えると、ブリーダーズゴールドカップが牝馬限定戦に生まれ変わった2014年以降の成績は、【3・1・1・0】と複勝率100%だった。

 1着の該当馬は、2014年のワイルドフラッパー、2015年のサンビスタ、2001年のプシンシアコメータ。2着の該当馬は2014年のサンビスタ、3着の該当馬は2020年のプシンシアコメータだ。これらも中距離適性のあるスパーキングレディ―カップの連対馬同様に信頼できる。

 他では、前年のJBCレディスクラシックの連対馬も活躍。JBCレディスクラシックが新設された、翌年2012年以降のこのレースでの成績は【3・3・0・2】。4着以下が2頭…このデータは、そこまで良くないと感じる人もいるかもしれない。しかし、4着以下に敗れたのは、2013年のクラーベセクレタ、2014年のアクティビューティの2頭で、この2頭が連対した年は、前年のJBCレディスクラシックがダ1500m~1600mで行われていた年だ。

 前年のJBCレディスクラシックがダ1800mで行われた年は、翌年に繋がることが多く、2012年のミラクルレジェンド、2015年のサンビスタがこのレースを優勝。2014年のトロワボヌールや2016年のホワイトフーガも2着と好走している。前年のレディスクラシックの連対馬は、今回が始動戦になることが多いが、それでも結果を出しているので、警戒したほうがいいだろう。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のTCK女王盃の連対馬。
 ・同年のスパーキングレディーカップの連対馬。
  (過去1年以内にダ1700m~2000mのJRAのオープンかリステッド、グレードレースの優勝実績があることが条件)
 ・同年のブリーダーズゴールドカップの連対馬。
  (過去1年以内にダ1600m~1900mのJRAのオープンかグレードレースの優勝実績があることが条件)
 ・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
  (前年のJBCレディスクラシックがダ1800mで行われていることが条件)

 ●穴馬候補
 ・同年の佐賀ヴィーナスカップ、ノースクイーンC、兵庫サマークイーン賞、読売レディス杯、ビューチフルドリーマーC、秋桜賞の5レースのうち、2レース以上勝利している地方馬。

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サンビスタの口コミ


口コミ一覧
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皆さんはどの程度パドック解説なるものを聞いているでしょうか?
的中率は?
私も昔は携帯ラジオを競馬場に持ち込んで、必死にラジオを聴きながら馬券を買い、でも、滅多に当たらなかった記憶です。
この年になって競馬場へは行きにくくなり、ヨソコロをラジオを聴きながらやったことも。
でも、当たらないのは以前と同じ。
午前のレースで当たったとしても、午後から担当が変わると当たらなくなったり・・・・
最近、と言っても10年前でしょうか・・・・・・
まだ仕事をしていた時の暮れのG1チャンピョンズカップ、
これを聞いていた時、パドック解説で何頭か名前を挙げた最後に「サンビスタ」を加えた記憶が。
私はスマホで直ぐにこのサンビスタの単勝と馬連を買って当てた記憶が。
で、今日、地方競馬で午後から5レース、地方競馬情報サイトのパドック解説を聞きながらヨソコロをやってみた。
今日は珍しく当たりの日だったみたいで・・・・・
5頭の推奨馬で3連単を登録したら大井と姫路で4レースとも大当たり。
最後の5レース目は、もうそろそろ外れるころ、と3連単を止めて馬単とワイドに変えたら、1着を外してワイドだけ的中・・・・・
回収率は200%オーバー笑い
こんなこと、珍しいですよね・・・・・笑い

 山崎エリカ 2019年12月1日() 08:54
本日の見所(チャンピオンズC)
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2019年 チャンピオンズC
____________

2014年に舞台を阪神から中京コースへ移し、名称もジャパンCダートから一新して行われるようになったチャンピオンズC。阪神ダ1800mで行われていた頃は、前走、マイルCS南部杯や武蔵野Sなど、ダ1600m戦出頭馬がしばしば活躍していました。しかし、中京ダ1800mで行われるようになってからは、前走ダ1600m組の活躍が目立ちます。

これは中京ダートコースが中山、函館に次いで起伏が激しく、阪神とよりも持久力が問われるからでしょう。近2年こそダートが軽かったこともあり、前走・マイルCS南部杯で上位のゴールドドリームやルヴァンスレーヴが優勝していますが、2014年~2016年の優勝馬ホッコタルマエ、サンビスタ、サウンドトゥルーは、前走で中距離のJBCクラシックかJBCレディスクラシックで上位の馬でした。今年は良馬場で標準的な馬場状態。それだけに前走・中距離路線組が活躍する可能性が高いでしょう。

また、中京ダ1800mはスタンド正面の上り坂の途中からスタートで最初の1コーナーまでの距離が約291m。1コーナーまでの距離が短すぎるため、2コーナーまで隊列形成が持ち越してハイペースが発生する場合もありますが、基本的には前半ペースが上がりづらいコースです。このため上級条件のこのレースでは3~4コーナーの下り坂で一気にペースアップ。3~4コーナーの加速で外に膨らみ、この際にインコースが開くことが多くあります。

昨年の2着馬ウェスタールンド(8番人気)のように、最後方のインから先行したルヴァンスレーヴの直後まで位置を上げたのは極端な例としても、2014年の優勝馬サンビスタ(12番人気)、2015年のサウンドトゥルー(6番人気)もイン強襲でした。3~4コーナーの外を回ると、強くても善戦止まりで終わるケースが多いので、このことは理解して予想を組み立てたほうがいいでしょう。もっともインを強襲するには、ロングスパートできる最低限の実力と騎手の覚悟も必要です。インが開かなかった場合には、「あの位置は何なんだよ!」とファンや関係者から叩かれるのだから。

今回は内枠の実績馬インティの逃げで、1番人気のクリソベリルがそれを見ながらの競馬。他の逃げ馬は外枠に入ったこともあり、インティに競り掛けてはいかずに2列目という選択をしてくる可能性が高いだけに(ロンドンタウンは脚をタメる競馬を示唆するコメント)、スローペース~平均ペースが濃厚。前が有利な競馬になると見ていますが、ヒモ穴にはイン強襲馬を加えたいものです。

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 やすの競馬総合病院 2018年11月27日(火) 20:43
チャンピオンズCの過去4年の1着馬の傾向の巻
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☆チャンピオンズCの過去4年の1着馬3頭の傾向☆
中京開催になってからの過去4年の傾向です。

過去4年の1着馬
2017年:1着ゴールドドリーム(良)
2016年:1着サウンドトゥルー(良)
2015年:1着サンビスタ(良)
2014年:1着ホッコータルマエ(良)
4頭のうち、ゴールドドリームを除く3頭は、1800m以上の地方交流GIで1着経験があるんで、1800m以上の地方交流GI1着実績は重要なのかな。
例外のゴールドドリームも2000mの地方交流GIで3着の実績はあったんで、1800m以上の地方交流GIで3着以内の実績は必須かも。
4頭のうち、サンビスタを除く3頭は、JRAのダートGIで3着以内の好走実績あった馬なんで、JRAのGIで3着以内の実績もあった方がよさそう。

過去4年の1着馬4頭の前走と着順
2017年:南部杯 5着(稍重)
2016年:JBCクラシック 3着(重)
2015年:JBCレディスクラシック 2着(不良)
2014年:JBCクラシック 4着(重)
4頭とも前走でJBCや南部杯という地方交流GIに出走してた馬ですが、ローテ面や距離の面でJBCからのローテがちょうどいいのかな?

過去4年の1着馬の勝ち時計
2017年:1.50.1(良)
2016年:1.50.1(良)
2015年:1.50.4(良)
2014年:1.51.0(良)
1分50秒台の決着に対応できないと辛いかも。

過去4年の1着馬のレースの上がり3F
2017年:36.2(良)
2016年:37.7(良)
2015年:37.9(良)
2014年:36.5(良)
タフなレースになったり、比較的楽なレースだったり、いろいろです。

過去4年の1着馬4頭の道中の位置取り
2017年:(9→10→11→11)(15頭立て・良)
2016年:(14→14→14→13)(15頭立て・良)
2015年:(9→6→8→6)(16頭立て・良)
2014年:(2→2→2→2)(16頭立て・良)
直線長いコースなのもあってか、中団~後方で競馬してた馬の方がよく勝ってますね。

過去4年の1着馬4頭の上がり3F
2017年:35.2(良・メンバー中2位)
2016年:35.8(良・メンバー中1位)
2015年:37.4(良・メンバー中4位以下)
2014年:36.4(良・メンバー中4位以下)
展開や位置取りにもよりますが、メンバー中で上位の上がり3Fが出せれば中団~後方からでもなんとかなりそう。

過去4年の1着馬4頭の血統
2017年:父ゴールドアリュール(良)
2016年:父フレンチデピュティ(良)
2015年:父スズカマンボ(良)
2014年:父キングカメハメハ(良)
4頭ともにバラバラなんで血統はあまり気にしなくても良さそう。

過去4年の1着馬4頭の年齢
2017年:4歳(良)
2016年:6歳(良)
2015年:6歳(良)
2014年:5歳(良)
4歳馬も勝ってますけど、6歳馬が2勝してるんで5歳以上のベテランを狙うのがいいのかな~。
1~3着馬で見ても12頭のうち、5歳馬が5頭、6歳馬が4頭、3・4・7歳馬が各1頭で5歳以上の馬が圧倒的に強いです。

過去4年の1着馬4頭の性別
牝馬:1頭
牡馬:3頭
牡馬の方がよさそう。

過去4年の1着馬4頭の枠順
2017年:5枠(良)
2016年:5枠(良)
2015年:2枠(良)
2014年:4枠(良)
内~真ん中ぐらいの枠がよさそう。

過去4年の1着馬4頭の単勝人気
2017年:8番人気(良)
2016年:6番人気(良)
2015年:12番人気(良)
2014年:2番人気(良)
1番人気が4連敗中で、6番人気以下が3連勝中なので、穴馬を見つけるセンスが問われる予想上級者向けのレースですね。

チャンピオンズCの過去4年の1着馬4頭の傾向のまとめ
実績:1800m以上の地方交流GI1着実績、JRAのダートGIで3着以内実績があるとよさそう。
前走:JBCクラシックが2頭、JBCレディスクラシック・南部杯が1頭。
時計:1分50秒台の決着に対応できる方がよさそう。
脚質:中団~後方で競馬できる方がよさそう。
末脚:上がり3Fメンバー中1位の馬が1頭、2位の馬が1頭、4位以下の馬が2頭。
血統:フレンチデピュティ産駒・スズカマンボ産駒・キングカメハメハ産駒・ゴールドアリュール産駒が1頭ずつ。
年齢:6歳が2頭、4・5歳が1頭。
性別:牡馬が3頭、牝馬が1頭。
枠順:5枠が2頭、2・4枠が1頭ずつ。
人気:2・6・8・12番人気馬が1頭ずつ。
こんなところかな。

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