クロミナンス(競走馬)

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クロミナンス
クロミナンス
写真一覧
現役 牡7 鹿毛 2017年2月14日生
調教師尾関知人(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者(有)社台コーポレーション白老ファーム
生産地白老町
戦績11戦[4-1-2-4]
総賞金7,750万円
収得賞金2,400万円
英字表記Chrominance
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
イリュミナンス
血統 ][ 産駒 ]
マンハッタンカフェ
スキッフル
兄弟 ラッジオ
市場価格
前走 2024/01/21 アメリカジョッキーC G2
次走予定 2024/03/23 日経賞 G2

クロミナンスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/01/21 中山 11 AJCC G2 芝2200 12227.653** 牡7 57.0 C.ルメー尾関知人 496
(-8)
2.16.8 0.237.5④④④④チャックネイト
23/11/04 東京 10 ノベンバーS 3勝クラス 芝1800 108104.831** 牡6 58.0 北村宏司尾関知人 504
(-2)
1.46.3 -0.032.6⑥⑦⑦クルゼイロドスル
23/06/17 阪神 10 垂水S 3勝クラス 芝1800 107737.454** 牡6 57.0 荻野極尾関知人 506
(+18)
1.44.9 0.233.7⑤⑤アルナシーム
22/06/25 東京 11 江の島S 3勝クラス 芝2000 114413.662** 牡5 57.0 吉田豊尾関知人 488
(-8)
1.57.8 0.134.0⑥⑧⑧トゥーフェイス
22/05/07 東京 10 立夏S 3勝クラス ダ1600 168169.0414** 牡5 57.0 内田博幸尾関知人 496
(-6)
1.38.5 2.537.8サンライズウルス
22/02/20 東京 10 アメジストS 3勝クラス 芝2000 1181112.654** 牡5 55.0 戸崎圭太尾関知人 502
(+12)
2.00.7 0.634.0⑤⑥⑦ノースブリッジ
21/03/21 中山 9 スピカS 3勝クラス 芝1800 16243.226** 牡4 57.0 川田将雅尾関知人 490
(-8)
1.51.5 0.436.9④⑥⑦⑥ミスニューヨーク
21/01/23 中山 9 東雲賞 2勝クラス 芝2000 8881.511** 牡4 56.0 C.ルメー尾関知人 498
(+4)
2.06.2 -0.436.3ストークダバノン
20/10/31 東京 8 3歳以上1勝クラス 芝2000 127102.211** 牡3 55.0 C.ルメー尾関知人 494
(-10)
2.01.8 -0.133.0⑧⑩⑩ヤシャマル
20/03/07 中山 5 3歳未勝利 芝1800 167131.611** 牡3 56.0 C.ルメー尾関知人 504
(+24)
1.49.6 -0.535.5④④⑤⑦ホウオウエミーズ
19/10/05 東京 5 2歳新馬 芝1600 18471.213** 牡2 55.0 M.デムー尾関知人 480
(--)
1.36.8 0.335.3ラッシュアップ

クロミナンスの関連ニュース

【日経賞】レース展望

2024年3月18日(月) 15:20

中山では土曜メインに日経賞(23日、GⅡ、芝2500メートル)が行われる。1着馬に天皇賞・春(4月28日、京都、GⅠ、芝3200メートル)の優先出走権が与えられる重要前哨戦だ。

ボッケリーニ(栗東・池江泰寿厩舎、牡8歳)は京都大賞典チャレンジC、アメリカジョッキークラブCと3戦続けて2着。特に前走のAJCCは直線で先頭に立った途端に馬がふっと気を抜いてしまいチャックネイトに差し込まれてハナ差負けと惜しまれるレースだった。それでも重賞3勝の実績はここでは上位。8歳でも衰えはなく、あっさり勝っても不思議はない。

マイネルウィルトス(栗東・宮徹厩舎、牡8歳)は前走のAJCCで5着。①番枠でハナを切る戦法を選択。3~4コーナーで後続が早めに来る厳しい展開だったが、1、2着馬にかわされてからも諦めずにしぶとく踏ん張った点は評価できる。道悪巧者でもあり、時計がかかる今の中山の芝は好材料。自在性のある脚質も大きな武器で上位争いを狙う。

クロミナンス(美浦・尾関知人厩舎、牡7歳)は重賞初挑戦のAJCCで3着に好走。4番手からしぶとく脚を伸ばして不良馬場を苦にせず走れたのは収穫だった。5歳の6月から1年の長期休養などがあり、7歳でもキャリアは11戦なのでまだ伸びしろが見込める。

ヒートオンビート(栗東・友道康夫厩舎、牡7歳)は昨年の日経賞は不良馬場を苦にして6着に敗退。GⅡは昨年の目黒記念でV実績があり、地力上位は明らかだが、斤量が他馬より1キロ重い58キロなのでこのあたりが鍵になる。

シュトルーヴェ(美浦・堀宣行厩舎、騸5歳)は前走のジャパンC2023年ロンジンワールドベストレース受賞記念を勝ってオープン入り。父キングカメハメハ、母の父ディープインパクトで芝中距離が活躍の場となるのは間違いないが、デビュー以来ずっと左回りを使ってきたので、初の右回りへの対応がポイントになる。

他では中山芝は【2・2・1・6】と実績があるアドマイヤハレー(美浦・宮田敬介厩舎、牡6歳)、近走は精彩を欠いているが、大阪杯4着、天皇賞・春5着の実績があるマテンロウレオ(栗東・昆貢厩舎、牡5歳)にも注意が必要だ。

【先取り!重賞出走馬最速診断】日経賞2024 3度目の正直なるか? 2連続2着のボッケリーニが参戦! 2024年3月18日(月) 11:00


週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り! 今回は日経賞に出走予定の9頭を診断します。


アドマイヤハレー
ほぼ毎回出遅れ、後方からひと脚という形になる。前々走、中山芝2200mを突破した3勝クラスも後手を踏み、道中番手まで動いての押し切り。2勝クラス突破時は、相手手薄の7頭立てだった。重賞初挑戦の前走AJCCは9番人気13着。折り合いを欠いたが、まともでもこのクラスだと厳しいのでは。

クロミナンス
長期休養を2度挟み、明け7歳ながら未だ11戦。未勝利から3連勝の後、3勝クラスは前々走の6度目に突破した。東京芝1800mの瞬発力勝負を、上がり最速32秒6の脚を使い差し切り。前走AJCCは、不良馬場かつ久々の中山、相手強化でも崩れず3着。直線は伸びない内に進路を取っている。ここも大崩れはないか。

サザンナイツ
一昨年12月に2勝クラスを突破し、3勝クラスでは7度足踏みが続いている。その間、馬券内好走もないため、いきなりのG2ではさすがに家賃が高い。ただ、組み合わせ的に逃げる率が高く、単騎のスローペースなら、前々決着になりそうな気も。ほかの馬の位置取りと合わせて考えたい1頭。

シュトルーヴェ
前走、東京芝2400mの3勝クラスを突破。去勢明けに加え、約5カ月ぶりと、力を発揮しにくい状況だった。スタートと折り合いに課題を抱えるが、わりとスムーズに出たし、後方から3、4頭目のインで上手く折り合った。直線は上がり最速の脚を使い、間を割っての差し切り。今回は相手強化と初の右回りが鍵になる。

ヒートオンビート
昨年の目黒記念勝ち馬。道中は中団のインに待機し、4角も極力ロスなく回ると直線は間を割る形で抜け、中盤上手く息を入れた逃げ馬をゴール前で捉えた。レーン騎手の好騎乗もあり、重賞初制覇。かなり上手く乗られたが、元々このクラスの安定勢力。日経賞は一昨年3着、昨年6着だが昨年に関しては不良馬場だった。

ホウオウリアリティ
4走前、新潟芝2200mの3勝クラスを突破。当日は不良馬場だった。直近2走は重賞に挑戦し、AJCC11番人気11着、中山記念16番人気8着。前走は大外枠から人気以上に走ったが、得意の道悪を考えるともう少し差を詰めたかった感も。近走は道中ついていけておらず、2500mへの延長は向くはずで、希望を見い出すならそのあたりだろう。

ボッケリーニ
一昨年以降、G1を除けば[2-6-1-0]。コース・馬場状態を問わず、堅実に駆ける。明け8歳ながら、直近も3戦連続2着と衰え知らず。前走のAJCCは、直線先頭からソラを使って敗れる惜しい競馬。日経賞は一昨年56キロ、昨年58キロを背負い、2年連続2着。抜けた馬のいない今年の面子なら、3度目の正直も。

マイネルウィルトス
3年前と昨年のアルゼンチン共和国杯2着馬であり、一昨年には同じ東京芝2500mの目黒記念や重馬場の函館記念にも2着がある。それほど速い上がりは使えず、上がりのかかる展開やタフな馬場が合う。前走のAJCCは1番人気5着も、最内枠からやや速い流れで逃げる苦しい形。シルバーコレクター卒業なるか。

マテンロウレオ
一昨年のきさらぎ賞を勝ち、古馬になった昨年は、京都記念(阪神)でドウデュースの2着。大阪杯と天皇賞(春)では掲示板に乗った。近走は着外続きも、札幌記念14着は休み明け、オールカマー12着は折り合わず、チャレンジC5着は道中外々、中山金杯7着は1角不利、京都記念9着は折り合わずと、一応言い訳の利く内容。


(文・垣本大樹)

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【日経賞】古豪マイネルウィルトス得意距離で重賞初制覇を狙う 2024年3月18日(月) 09:40

23日の中山メインは天皇賞・春の前哨戦「第72回日経賞」。有馬記念が行われるグランプリコースに、スタミナ自慢が顔をそろえている。



古豪マイネルウィルトスが重賞初制覇を狙う。Gレースで2着が4回もある実力派。8歳になっても元気いっぱいで、前走のAJCCでは最内枠からハナを奪って0秒3差の5着に踏ん張った。

2500メートルは過去に3走して21&23年アルゼンチン共和国杯、22年目黒記念ですべて2着という得意な距離。豊富なスタミナを発揮して勝ち切り、GIへ向かいたい。

クロミナンスは3勝クラスを勝って挑んだAJCCで0秒2差の3着に食い込んだ。300メートルの距離延長がカギとなるが、重賞2戦目の慣れが見込めるうえ、中山は条件戦を2勝と得意だ。

昨年の目黒記念を制したヒートオンビート有馬記念の直線で不利を受けて16着。間隔を空けて態勢を立て直している。スムーズなレースをして巻き返しを図る。

シュトルーヴェは3勝クラスのジャパンCBR受賞記念を勝って勢いに乗っている。初の中山で好メンバーを相手にどんな走りを見せるか。(夕刊フジ)

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【日経賞】特別登録馬 2024年3月17日() 17:30

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【直撃取材!プロ予想家最速予想】東京新聞杯2024「豚ミンC」「回収率予報官」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る! 2024年2月1日(木) 11:00


毎週プロ予想MAXの予想家に週末重賞への見解、注目馬について取材、紹介する連載「プロ予想家最速予想」。第52回は東京新聞杯について回収率予報官プロ・豚ミンCプロの2名にお話を伺いました。早速、レースへの見解と注目馬を紹介していきます。



回収率予報官ー独自開発したデータ分析ソフトで導き出された高回収率馬を予報!


ンジニア目線で競馬と真摯に向き合い、通常のAIと一線を画すデータ分析ソフトを構築。オリジナリティ溢れる理論で、出走馬の単勝回収率を予測する回収率予報官プロに東京新聞杯の予想をお聞きしました。

―予想のポイントからお願いします。

競馬全体の予測ではなく、東京新聞杯単体だと、牝馬をどう扱うかが鍵になりますね。

―今年はわりと多いですよね。

今年は全部で8頭登録しています。過去10年では4勝ですが、今回もその傾向が反映されるのかという部分。

―どう考えるべきですか。

東京新聞杯においては好成績ですが、競馬全体の傾向でいくと、冬期の牝馬は成績がふるわないわけですね。なので、今回の私の予測でも牝馬はあまり芳しくありません。

―それは期待値に重点を置いた予想法的に、「東京新聞杯の傾向から牝馬は能力以上に売れるだろうから嫌う」というイメージでいいですか。

いや、東京新聞杯の傾向から「牝馬の好走率が高いレースで過剰に売れるから嫌う」とか、「牝馬の好走率が高いレースだから素直に信頼する」とか、そこは個人の予想でいいと思います。ただ、私の予想法はレースごとの傾向をファクターに入れていないので、今からお伝えする予測に東京新聞杯の特性を加味して検討していただければと。

―なるほど。「競馬全体に関する予測」という観点を忘れずにと。それでは、狙える馬からお聞きしていいですか。

最も有利になるのはマテンロウスカイです。

―前走のリゲルSを勝っての参戦ですね。

そうですね。今回前走1着から参戦する馬が少ないですし、ちょっと目立ちますよね。その点から人気するのは嫌ですけど、そのほかの各ファクターはどれも良く、高い評価になります。

―具体的にどのあたりがいいですか。

ことごとく良いんですよね。まず、5歳馬である。5歳が一番活躍しやすいんですよ。そして出走間隔、これも中7週くらいが一番いいです。さらに前走で先行していて、タイムもいい。2走前4着、3走前9着ですが、これも先行かつタイムがいいので、条件が揃っている感じです。

―人気サイドでも、そこそこオッズがつきそうなのもいいですね。次点はどの馬になりますか。

次はダノンタッチダウンです。

―この馬は相当人気がないでしょうね。

前走8着、2走前11着、3走前4着と結果は良くありませんが、先行して頑張っていることと、タイムも着順ほど悪くないので、穴として期待するのはいいと思います。

―2桁人気でしょうし、期待したいです。騎手のファクターは入っていますか。

騎手単体のファクターは入っていませんが、乗り替わりの有無などは入っています。ただ、人気のある騎手は過剰に売れますから不利になりますよ。

―「本当か?」というオッズの時もありますからねえ。鞍上効果で。今回は北村友一騎手の継続ですが、継続騎乗はマイナスですか。

微妙にマイナスですね。乗り替わりでも好走率にほぼ影響はないのに、乗り替わると人気が落ちますから。

―反対に言うと継続騎乗の安心感で売れるのでしょうね。ほかにも有利が大きい馬はいますか。

もう1頭挙げるなら、フリームファクシですね。この馬も近走の着順こそふるいませんが、それに比べタイムはいいですし、それ以外のファクターも有利に出ています。

―前走は外枠でしたしね。反対に狙えない馬もお願いします。

確実に消しなのはマスクトディーヴァです。

―おお、ダメですか。牝馬と、距離短縮とかですか。

距離短縮は良いのですが、休養明けで前走2着、2走前1着、3走前1着と成績が良く、ローズSはレコード勝ちですし、先行ではなく差しですから、消す条件が揃っている感じですね。

―買われる要素が全部揃っているわけですね。

そうです。間違いなく過剰人気になるだろうと。はっきりと消しですね。逆に言えば、他の馬はチャンスです。

―「負けつつタイムがいいから狙える」みたいな話がありましたよね。このレコードはダメなわけですか。

マスクトディーヴァは勝っているんで。

―ああ、レコードで勝っているから余計に売れるけど、いいタイムだけど負けているから必要以上に売れないと。

しかも、ローズSは9月の牝馬が力を出しやすい時期ですからね。もちろん能力があるのは認めますが、オッズ的には消しです。

―ほかにも消せる馬はいますか。

これも牝馬になってしまいますけど、アヴェラーレウンブライル。この2頭も良くありませんね。

―木村厩舎の2頭ですね。

アヴェラーレは間隔が短く、馬体重が軽く、差し馬である点も歓迎できません。まあ、ひとつひとつのマイナスは微々たるもので、決して差し馬だから買うなということではないわけですが、マイナスの条件が重なるとどうしても不利になってしまいます。

―なるほど。ウンブライルも完全に差し馬ですものね。

あと、休養明けも割引材料です。

―最後に人気なるであろう、ジャスティンカフェはどうでしょうか。

可もなく不可もなくですね。前走の内容は良かったですし、ローテもいいですけど……まあ、そのくらいです。


取材後記:仮に牝馬で狙うならコナコーストサウンドビバーチェとのこと。人気薄からも複数名前が挙がり週末が楽しみです。


豚ミンCー庶民にやさしく、効き目抜群ですぐはつらつ!その“神眼“で見抜く◎!!


10年間の厩務員生活を経て、友人のすすめをきっかけにプロ予想家へ。レースリプレイの検証で妙味ある穴馬を見抜く豚ミンCプロに東京新聞杯の予想についてお聞きしました。

―予想のポイントからお願いします。

う~ん、よく分からないというのが正直なところですね……。特に前に行った馬が有利とか内枠だから有利とかもそこまで無いとの印象なので。その時に合った馬をいかに選べるかではないかなと。まあ、いつも言っているように、うまく乗られる馬がいいです。というわけで、ポイントは「うまく乗ってもらえる馬を選ぶ」となってきますかね^_^;

―東京マイル適性が高いと思う馬はいますか。

どの馬も府中は走りやすいと思うので、よほど左回りがダメな馬でなければ、みな上昇するチャンスだと考えています。

―なるほど、例外なくと。人気想定のマスクトディーヴァは初マイルですが、その点はいかがでしょう。

レースを見る限り問題ないですよね。お母さんもビハインドザマスクの系統ですしね。2000m前後がベストかもしれませんが、マイルから2400mくらいまでこなせる、かなり万能な馬とは思っています。

―古馬初対決ですが、能力的に問題はありませんか。

リバティアイランドジャパンCでの走りを見ると、通用すると考えるのが普通でしょうけど、それでいいと思います(笑)。ローズSで本命にしたように元々評価していた馬で、負けたのは不利のあった忘れな草賞と前走の秋華賞だけなので、今回どれくらいやれるか楽しみですよね。(有馬記念ハーパーでの弱気な乗り方を反省していれば、この馬の主戦という観点でも)岩田望来騎手のG1制覇も近いと思います。

―もう1頭、こちらはマイルに戻るサクラトゥジュールはどうでしょうか。折り合い面では良さそうな気もしますが、今回のメンバーでも期待できるでしょうか。

期待しかないですよ!

―おお(笑)。

そもそもなんでこの馬を中距離使うんですか? 1800mでも勝っていましたが、3年前の3月にスピカSを使いましたよね。あのレースを見れば「ちょっと長いかも」と感じるはずなんですよ……。力のある馬であることとハマった部分もあり、3勝クラスを2000mで勝ったのが運の尽きでしたよね。2000mでもやれると勘違してしまいますから。

―次走も2000mを使っていますね。

一応1800mは守備範囲なので、メイSも勝ちましたが、3勝クラスVと同様、「これだけうまくいけば勝ちますよね」という競馬。その後、久しぶりにマイルを走ったニューイヤーSでは自信の本命でしたが、ノルカソルカがまったく行かず、ドスローのなか、その後重賞を勝つウイングレイテストの2着。流れていれば差し切っていたはずで、マイル以下がベストだと思っています。前走の中山金杯も、この難しい馬にキング騎手のテン乗りに加え2000mですから。絶対ゴタゴタするだろうと見ていたら案の定でした……。

―マイルに戻ると、軸までありますかね。

ベストのマイルで上昇の余地十分、かなり期待の1頭ですが、外枠だとかなり乗り難しいので、内枠という条件つきでありえます。キング騎手も、前走の後半は雰囲気良く進めていましたし、「マイルで内枠ならチャンス」と考え、乗ってくると思いますよ!

―この馬が外枠に入った場合の軸候補はいかがでしょう。

京都金杯が外枠の不利で好走止まりだったアヴェラーレか、フリームファクシを考えています。それか、ウインカーネリアンウインカーネリアンの前走は海外でも先手を取り、自分の競馬ができましたが、さすがに厳しかったかなと。今回はほかに行く馬もいますよね。ただ、よくあるポツン2番手みたいになれば、逆に展開的に楽になって連覇もあるかもしれません。

ジャスティンカフェはそこ(軸候補)には入りませんか。

何度も言及していますが、この馬は〝影の阪神C最強馬〟です。直線の短い競馬場で切れるので、府中だと乗り方次第。昨年のエプソムCのような謎の強さを発揮しない限り飛んでくれると信じています(笑)。でも、強い馬なので資金に余裕のある方は無理に外さなくてもいいのかなと。

―ほか、穴っぽいところで期待できそうな馬がいればお願いします。

無理に挙げるなら、ルージュリナージュでしょうか。前走は出遅れて外を回りながらも、しまいまで脚を使っていましたので。まあ、今回も恵まれればでしょうから、連系の押え程度かなとは思いますが。あとはラヴェル。左回りか府中か、どちらかが大好きな可能性があり、一応リバティアイランドに勝った舞台ですし、1番強い競馬をしたのはオークスでこれも府中。人気がなければ狙いたいです。

―最後に、挙がった馬以外に注目馬がいればお願いします。

ウンブライルリューベックです。ウンブライルは、少し時計がかかったほうが良さそうで、そこまで強く感じないんですけどね。今年の私のテーマは『重賞はルメール騎手』。鞍上だけで注目するしかありません。AJCCも厳しいかなと思うクロミナンスをもってきましたし、シルクロードSのエターナルタイムも勝つかもしれません(※同レース前に取材・回答いただいています)。今回も、結局レース後に「何も考えず、ルメール騎手でいいじゃん」と言ってそうですね(笑)。リューベックは、中山記念の内容がよく中日新聞杯、ニューイヤーSと連続で本命にしましたが、まず2走前は休み明けと距離かなと。そして前走は直線で前が詰まって消化不良のレースになりました。特に前走は私と菅原騎手の相性の悪さを露呈したようなレースで、菅原騎手はよくそういった進路迷いで勝ちを逃すことが多いんですよねぇ……。


取材後記:リューベック凡走理由の詳細と、それに関連する菅原騎手の騎乗スタイルについてはまだまだ語り切れていない部分があるのですが、今回は記事の都合上、残念ながらここまで……。いつか『レースV職人 豚ミンCの爆穴はコレ!』あたりで思う存分語っていただきましょう。


以上、プロ予想家2名の東京新聞杯への見解と注目馬を紹介しました。多数の馬の名前が挙がり最終結論にも要注目、そんな様相の一戦ですね。


(文・垣本大樹)

⇒気になる最終結論は、レース当日のプロ予想MAXでチェック!(予想をアップする時間帯は予想家によって異なります。)
豚ミンCプロの最新予想ページはこちら
回収率予報官プロの最新予想ページはこちら

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【霧プロの重賞レースおさらい帳】AJCC2024 ゴール直前、魂の逆転劇! チャックネイトが差し返して重賞初制覇 2024年1月22日(月) 13:00


ボッケリーニボッケリーニボッケリーニか!!並んでゴールイン!!!」
AJCCのゴール前。勝ち馬の名前が一切出ない実況が、今回の逆転劇の壮絶さを物語る。

レースはマイネルウィルトスの逃げという意外な展開で始まった。降り続いた雨の影響をモロに受け、かなり時計の掛かる馬場状態と化した中山芝だったが、そうした特殊な環境下で無類の強さを誇る彼がハナに立ち、同等の道悪巧者であるショウナンバシットがそれを追いかけ、さらに前目にいないと勝負にならないという他陣営の思惑もあってか、序盤から終盤に至るまでペースがほとんど緩まないという消耗戦が展開された。
いかに道悪の鬼といえど、流れがキツければ直線で甘くなる。マイネルウィルトスショウナンバシットの手応えが怪しくなった後、外から脚を伸ばしたのは同じ勝負服の2頭、チャックネイトボッケリーニだった。
しかし、見た目にも手応えはボッケリーニが完全に優勢。前述の実況が示す通り、ボッケリーニの押し切りは9割型決まったようにも思えたが、その馬体に隠れるように、されど溢れ出るような迫力をもって差し返しにかかっていたのが、一度は完全にかわされたはずのチャックネイトだった。

チャックネイトはこれが重賞初制覇。
前走のアルゼンチン共和国杯において3着に入り、重賞通用級の走りを見せてはいたが、今回も同等のレースレベルで走破して充実ぶりを見せつけた。5歳時の去勢と、父ハーツクライの血が持つ成長力が上手く噛み合って、昨秋から一気にパフォーマンスを上げていたが、6歳になっても勢いは変わらず。セン馬になったことでピークも長そうだし、今後も中長距離路線の常連として多くその名を見ることになりそうだ。
ここまで2400m超の長めの距離を使われる事が多かったが、今回は2200mでも消耗戦になった分、培ってきたスタミナや持続力が生きた印象。一度はボッケリーニに完全に置いて行かれたように、一瞬の切れという点は物足りなさが残るので、やはり長めの距離のほうが持ち味を生かせるように思う。今回の結果を受けて中距離寄りの路線に進むのか、長距離寄りの路線に進むのか、陣営の選択が注目されるが、個人的には一度3000m級の長距離レースにおける走りを見てみたい気がする。

惜しくも敗れたボッケリーニは、これで3戦連続の2着。
完全に勝ったと思われたところから逆転を許したというのは、2走前の京都大賞典と同じ。今回も「最後はブレーキをかけようとしていた」と鞍上がコメントしているように、最後の最後で気性面が邪魔をしている印象が強い。8歳になっても能力は大きく衰えていないが、同時に大きな上積みも見込みづらいのは仕方のないところ。レース間隔を長めに取ることさえできれば、きっちりと自分のレベル分は走ってくるので、あとはいかにして”勝ちきらせるか”が課題となる。

3着には重賞初挑戦だったクロミナンスが健闘。
初の2200mという距離に加え、極端な馬場状態という悪条件を克服しての好走は評価していいだろう。ここまでの戦績イメージからは1800~2000mの綺麗な馬場で切れ味を生かすのがベストであるように思えるが、母イリュミナンスの兄フラガラッハはマイルの重賞を2勝。同じく母の妹エスティタートも1200mの重賞2着があるように、よりスピード寄りの舞台でも活躍できる下地があるだけに、本馬も今年は幅広い条件でその走りを見ることができるかもしれない。

評価が難しいのは4着のモリアーナ
今回の悪条件で最後に脚を伸ばせたことで、中距離での展望もある程度立ったと見ることもできるが、消耗戦の中での後方待機策がハマった分と見ることもできる。
以前よりも抑えこそ利くようにはなったが、序盤における前進気勢は相変わらず旺盛で、個人的には母父ダイワメジャーの影響と、父エピファネイアの前向きな気性が強く出たマイル寄りのタイプであるように映る。やろうと思えば1400m以下でも流れに乗れる可能性も感じるだけに、今後の進路がどのようなものになるのか、こちらも注目しておきたい。

最後に、水曜掲載の『キーホース診断』でも取り上げたショウナンバシット
この馬場で先行できたことからも道悪が合うのは間違いないところだが、勝負所の攻防で上位馬とは明確に手応えの差があった。同父系の血を持つ半妹テリオスルルがマイラー色の濃いレースぶりを展開していることや、本馬自身も比較的前向きな走りをすることから、距離は2000mまでがベストかもしれない。母系の自己主張が強ければダートに適性が振れている可能性もありそうで、面白そうな条件に変わった時は再度狙ってみたい存在だ。


(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


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<次週の特選重賞>

G3 日刊スポーツ賞中山金杯 2024年01月06日(土) 中山芝2000m内


<ピックアップデータ>

【馬番別成績(2020年以降)】
○1~9番 [4-3-3-26](3着内率27.8%)
×10~17番 [0-1-1-30](3着内率6.3%)

 近年の中山金杯は内枠有利。2020年以降の3着以内馬12頭中10頭は、馬番が10~17番でした。“フルゲート”かそれに近い出走頭数となりそうですし、外寄りの枠に入った馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が1着、もしくは前走の1位入線馬とのタイム差が0.3秒以内」だった馬は2020年以降[4-2-0-11](3着内率35.3%)
主な該当馬→クロミナンスボーンディスウェイマイネルクリソーラ

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2019年10月2日(水) 11:32 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第9回注目馬ランキング100の近況~
閲覧 4,540ビュー コメント 0 ナイス 4

9月中旬から10月中旬の間に施行されるJRAの2歳限定重賞は、今週末10月5日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)のみ。大量のポイントを獲得するのは難しく、順位が変動しにくい時期です。ただ、10月下旬以降は10月26日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を皮切りとして毎週のように2歳限定重賞が施行されます。そもそも、年末の2歳G1を狙うならばさすがに勝ち上がっていないと厳しいタイミングですし、年明け以降のビッグレースに照準を合わせているような馬も、そろそろデビューや勝ち上がりの目途をつけてほしいところ。将来的な順位を左右するような争いが水面下で繰り広げられる、地味ながらも重要なシーズンと言えるでしょう。

 今回は注目POG馬ランキング(2019/10/01 16:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみました。10月下旬以降の重賞戦線に向けた現状分析や、今後の入札を検討するうえでの参考資料としてご活躍ください。

 既に勝ち上がりを果たしている馬は34頭。ちなみに、注目POG馬ランキング40位以内の馬に限ると、過半数の21頭が勝ち上がっています。スペシャル以外のワールドでは引き続き仮想オーナー募集枠が順次開放されるものの、これらの馬は激しい争奪戦になることを覚悟しておかなければなりません。

●1位 アブソルティスモ(ラドラーダの2017) 2戦1勝
●3位 リアアメリア(リアアントニアの2017) 1戦1勝
●4位 ブルトガング(タピッツフライの2017) 1戦1勝
●5位 ラインベックアパパネの2017) 2戦2勝
●6位 サリオス(サロミナの2017) 1戦1勝
●13位 ポタジェ(ジンジャーパンチの2017) 1戦1勝
●15位 モーベットアイムユアーズの2017) 2戦1勝
●17位 ヴェルトライゼンデ(マンデラの2017) 1戦1勝
●18位 マイラプソディ(テディーズプロミスの2017) 2戦2勝
●19位 ワーケア(チェリーコレクトの2017) 1戦1勝
●20位 アルジャンナ(コンドコマンドの2017) 1戦1勝
●21位 カトゥルスフェリス(ステファニーズキトゥンの2017) 1戦1勝
●22位 ビアンフェ(ルシュクルの2017) 3戦2勝
●23位 ジュンライトボルト(スペシャルグルーヴの2017) 2戦1勝
●25位 ライティア(シンハリーズの2017) 1戦1勝
●27位 エカテリンブルク(ファイナルスコアの2017) 1戦1勝
●28位 ギルデッドミラー(タイタンクイーンの2017) 2戦1勝
●31位 アルファウェーブ(Wavebandの2017) 3戦1勝
●35位 タイセイビジョン(ソムニアの2017) 2戦1勝
●36位 サクセッション(アディクティドの2017) 2戦2勝
●38位 ミッキーメテオ(メテオーリカの2017) 1戦1勝
●43位 フェアレストアイル(スターアイルの2017) 1戦1勝
●44位 サトノゴールド(マイジェンの2017) 2戦1勝
●57位 ウーマンズハート(レディオブパーシャの2017) 2戦2勝
●61位 ゴルコンダ(ゴレラの2017) 3戦1勝
●62位 オーソリティ(ロザリンドの2017) 2戦2勝
●69位 ホウオウピースフル(ツルマルワンピースの2017) 1戦1勝
●70位 アルムブラスト(ヴァンフレーシュの2017) 3戦2勝
●72位 レッドヴェイパー(レジェンドトレイルの2017) 2戦1勝
●74位 サンクテュエール(ヒルダズパッションの2017) 1戦1勝
●80位 レッドベルジュール(レッドファンタジアの2017) 1戦1勝
●87位 ブルーミングスカイブルーミンバーの2017) 2戦1勝
●91位 レインカルナティオ(リビングプルーフの2017) 3戦1勝
●93位 ダーリントンホール(Miss Kentonの2017) 2戦1勝

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は23頭。こちらも新馬や未勝利で惜敗したことのある馬はそれなりに人気を集めそうですが、勝ち上がりを果たした馬よりは指名しやすいはずです。獲得のチャンスがありそうな素質馬を見逃さないよう、これまでのレースぶりや人気の度合いをひと通りチェックしておきましょう。

●7位 リメンバーメモリー(フィオドラの2017) 3戦0勝
●9位 シルヴェリオ(シルヴァースカヤの2017) 2戦0勝
●26位 レーヴドゥロワレーヴディソールの2017) 1戦0勝
●34位 クロスキー(リッチダンサーの2017) 1戦0勝
●37位 アドマイヤミモザ(キラモサの2017) 1戦0勝
●39位 ゴールドティア(ヒストリックスターの2017) 1戦0勝
●41位 バトーデュシエル(エルダンジュの2017) 1戦0勝
●42位 ヴェルテックスシーイズトウショウの2017) 1戦0勝
●45位 ミレニアムクロス(アドマイヤテレサの2017) 1戦0勝
●50位 ヴィクターバローズ(モスカートローザの2017) 2戦0勝
●53位 チェルヴィーノ(スネガエクスプレスの2017) 1戦0勝
●55位 ルリアン(フレンチバレリーナの2017) 1戦0勝
●58位 ロジアイリッシュ(クイーンビー2の2017) 3戦0勝
●59位 アブルハウル(Kitten's Dumplingsの2017) 1戦0勝
●63位 セントオブゴールド(キューティゴールドの2017) 1戦0勝
●66位 ファートゥアアロマティコの2017) 3戦0勝
●76位 エレガントチャーム(オリエントチャームの2017) 1戦0勝
●78位 レッドブロンクス(レッドソンブレロの2017) 3戦0勝
●83位 ラヴィンフォール(クロフォードの2017) 1戦0勝
●84位 アンティシペイト(アンチュラスの2017) 2戦0勝
●89位 アイアンバローズ(パレスルーマーの2017) 1戦0勝
●97位 マイルポスト(アンプレヴーの2017) 2戦0勝
●99位 キングサーガ(ディアマイベイビーの2017) 1戦0勝

 残る43頭は現時点で未出走。ただし、JRA-VANによると下記の20頭は10月1日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューする予定でしょうし、これから「ウマニティPOG」に参加する方や、手持ちのPOGポイントにあまり余裕がない方は、まずこのあたりを入札候補として検討するのが得策だと思います。

●2位 リリレフア(リリサイドの2017) 0戦0勝
●8位 サトノエスペランサフサイチパンドラの2017) 0戦0勝
●12位 ディアスティマ(スウィートリーズンの2017) 0戦0勝
●16位 サトノフラッグ(バラダセールの2017) 0戦0勝
●30位 ダブルアンコール(ドナブリーニの2017) 0戦0勝
●40位 ルナシオン(ピラミマの2017) 0戦0勝
●46位 スパングルドスター(スタセリタの2017) 0戦0勝
●47位 カイザーラインアヴェンチュラの2017) 0戦0勝
●54位 クロミナンス(イリュミナンスの2017) 0戦0勝
●60位 オールザワールド(エピックラヴの2017) 0戦0勝
●71位 パイネ(ミスアンコールの2017) 0戦0勝
●73位 ダノングロワール(ソーメニーウェイズの2017) 0戦0勝
●79位 エボカシオン(カルディーンの2017) 0戦0勝
●85位 エブリワンブラック(シュガーハートの2017) 0戦0勝
●86位 レッドルレーヴ(ラストグルーヴの2017) 0戦0勝
●90位 タイミングハート(リッスンの2017) 0戦0勝
●92位 リンドブラッド(ゴールデンドックエーの2017) 0戦0勝
●94位 ストーンリッジ(クロウキャニオンの2017) 0戦0勝
●95位 フィリオアレグロ(ジョコンダ2の2017) 0戦0勝
●100位 ヒュッゲ(ムーンライトダンスの2017) 0戦0勝

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。一発逆転狙いの指名候補としては魅力的な存在ですが、近況やデビューの目途に関する情報を可能な限りチェックしておきたいところです。

●10位 ルリエーヴル(ライラックスアンドレースの2017) 0戦0勝
●11位 レヴィオーサヴィルシーナの2017) 0戦0勝
●14位 プラトン(ロベルタの2017) 0戦0勝
●24位 リズムオブラヴ(ミュージカルウェイの2017) 0戦0勝
●29位 ファーストフォリオシーザリオの2017) 0戦0勝
●32位 ヴァンタブラック(プチノワールの2017) 0戦0勝
●33位 ゴルトベルク(グルヴェイグの2017) 0戦0勝
●48位 アドマイヤベネラ(ライフフォーセールの2017) 0戦0勝
●49位 ダノンレガーロ(キングスローズの2017) 0戦0勝
●51位 モシーンの2017 0戦0勝
●52位 ヴァーダイト(クリソプレーズの2017) 0戦0勝
●56位 アドマイヤビルゴ(イルーシヴウェーヴの2017) 0戦0勝
●64位 インディアナギャルの2017 0戦0勝
●65位 ラスティングソングの2017 0戦0勝
●67位 ヒメノカリス(ドバイマジェスティの2017) 0戦0勝
●68位 クラヴェルディアデラマドレの2017) 0戦0勝
●75位 シルヴィスラキシスの2017) 0戦0勝
●77位 メジロジェニファーの2017 0戦0勝
●81位 ダーヌビウスドナウブルーの2017) 0戦0勝
●82位 ヒートオンビートマルセリーナの2017) 0戦0勝
●88位 スカイグルーヴアドマイヤセプターの2017) 0戦0勝
●96位 レジネッタの2017 0戦0勝
●98位 アドマイヤヴェラ(コズミックショアの2017) 0戦0勝

 ルリエーヴル(ライラックスアンドレースの2017)は9月の段階で一旦入厩し、ゲート試験に合格。現在はノーザンファームしがらきへ放牧に出ているとのことですが、デビューはそう遠くないと見て良いんじゃないでしょうか。
 プラトン(ロベルタの2017)も一旦は厩舎で調整が進められたものの、晩成血統ということもあり放牧に出された模様。デビューの時期は気になりますが、獲得するならば今がチャンスなのかもしれません。
 リズムオブラヴ(ミュージカルウェイの2017)は残念ながら夏に骨折が判明。デビューはかなり遅れてしまうものと思われます。
 ファーストフォリオシーザリオの2017)は9月のゲート試験に合格して放牧中。態勢が整えば帰厩してきそうです。

 注目POG馬ランキングで101位以下となっている馬の中にも、今後の重賞戦線を賑わせるような馬は必ずいるはず。じっくり検討してみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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クロミナンスの口コミ


口コミ一覧

日経賞

  2024年3月19日(火) 10:23

閲覧 33ビュー コメント 0 ナイス 6

皆さん、おはようございます

週末重賞の日経賞、仮登録段階ですけれど仕込んでみました

頭数今11頭の登録、個人的に食指の動かんレースかなぁと・・・

恐らくボッケリーニが一番人気でしょうかねえ
2年連続2着と
それにつづくがマイネルウィトスでしょうか
あとはクロミナンスとかが続きますかねぇ

まぁ稀に・・・穴来ますかねぇ

古くはテンジンショウグンとかネコパンチとか
まぁそれも多くは在りませんね
割かし固めで決着が多いか
ならば見も在りでしょうか

アテならんかもしれませんが
参考程度に目安程度になりゃいいなと

良けりゃ見てやってください!

では

 競馬が大好き(複勝男 2024年3月19日(火) 08:10
日経賞 1
閲覧 26ビュー コメント 0 ナイス 2

日経賞

3月23日 土曜日 中山競馬場 Aコース 右回り

芝2500M GⅡ 4歳以上

過去10年

サンデーサイレンス系     5-8-6 登録馬 4頭
ミスタープロスペクター系   3-2-4     4頭
ヘイルトゥリーズン系     2-0-0     3頭 計11頭 フルゲート16頭

過去10年別頭数

4回 15頭
3回 12頭
1回 9、10、14頭

過去10年人気別馬券内

6回 1、4番人気
5回 2番人気
3回 3、6、7番人気
2回 5番人気
1回 9、10番人気

過去10年最高 単勝 850円 複勝 960円 枠連 6230円 馬連 6370円 馬単 12200円 ワイド 4760円 3連複 32630円 3連単 167310円

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

〇 GⅠ5着以内かGⅡ3着以内(芝2400M以上)
〇 前走有馬記念組。次点が日経新春杯、アメリカJCC組 GⅠは着順気にしないがGⅠ以外だと入着以上は最低いるかな、
〇 4歳が9連対10馬券内、5歳が5連対8馬券内
〇 最近は低配当。1番人気が成績アップ中。

実績

GⅡ勝利
    ヒートオンビート ボッケリーニ

GⅢ勝利 
    マテンロウレオ

重賞2着
    マイネルウィルトス

重賞3着
    クロミナンス

OPクラス
    アドマイヤハレー シュトルーヴェ ホウオウリアリティ 

3勝クラス
    ウインエアフォルク サザンナイツ ミステリーウェイ



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 極福ex 2024年3月19日(火) 05:17
【指数😀次は買い】🔍日経賞
閲覧 44ビュー コメント 0 ナイス 2

日経賞 G2
3月23日(土) 中山/芝2500m 11頭
1位   ボッケリーニ   99.0😀
2位   マイネルウィルトス   98.1
3位   ヒートオンビート   97.5
4位   マテンロウレオ   97.1
5位   クロミナンス   96.5

【AJCC 村瀬プレイバック&😀次は買い】😀◎ボッケリーニ差し返されてまた2着…


😀ボッケリーニ(栗東・池江泰寿厩舎、牡8歳)は京都大賞典、チャレンジC、アメリカジョッキークラブCと3戦続けて2着。特に前走のAJCCは直線で先頭に立った途端に馬がふっと気を抜いてしまいチャックネイトに差し込まれてハナ差負けと惜しまれるレースだった。それでも重賞3勝の実績はここでは上位。8歳でも衰えはなく、あっさり勝っても不思議はない

😀ボッケリーニ
一昨年以降、G1を除けば[2-6-1-0]。コース・馬場状態を問わず、堅実に駆ける。明け8歳ながら、直近も3戦連続2着と衰え知らず。前走のAJCCは、直線先頭からソラを使って敗れる惜しい競馬。日経賞は一昨年56キロ、昨年58キロを背負い、2年連続2着。抜けた馬のいない今年の面子なら、3度目の正直も

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コメント一覧
1:
  YASUの小心馬券   フォロワー:35人 2024年1月3日(水) 10:44:57
中山金杯2024
昇級戦での重賞挑戦となるが、7歳にしてキャリア10戦と未知の魅力満載、馬場悪化の2戦とダート戦以外は全て好走で脚元の不安なければと思わせる戦績だ。
今回はオッズ的にも妙味あり狙いたい存在。

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2024年1月21日アメリカジョッキーC G23着
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2024年1月21日 アメリカジョッキーC G2 3着
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