ラーグルフ(競走馬)

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写真一覧
現役 牡6 黒鹿毛 2019年2月25日生
調教師田中勝春(美浦)
馬主村木 隆
生産者スマイルファーム
生産地日高町
戦績20戦[5-1-1-13]
総賞金14,972万円
収得賞金6,000万円
英字表記Lagulf
血統 モーリス
血統 ][ 産駒 ]
スクリーンヒーロー
メジロフランシス
アバンドーネ
血統 ][ 産駒 ]
ファルブラヴ
ロスグラシアレス
兄弟 ダンツビガー
市場価格1,870万円(2020北海道セレクションセール)
前走 2025/02/09 東京新聞杯 G3
次走予定

ラーグルフの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/02/09 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 1659217.61516** 牡6 57.0 三浦皇成宗像義忠 494
(-2)
1.34.8 2.235.1⑭⑭ウォーターリヒト
25/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 181142.51210** 牡6 57.5 菅原明良宗像義忠 496
(-4)
1.58.9 0.835.1⑮⑭⑮⑪アルナシーム
24/11/30 京都 11 チャレンジC G3 芝2000 1581535.91110** 牡5 57.0 M.デムー宗像義忠 500
(0)
1.59.9 1.736.3⑫⑬⑬⑩ラヴェル
24/11/03 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 164837.01111** 牡5 58.0 丸田恭介宗像義忠 500
(0)
2.30.9 1.937.6⑤⑤⑤④ハヤヤッコ
24/09/22 中山 11 オールカマー G2 芝2200 152239.567** 牡5 57.0 三浦皇成宗像義忠 500
(-2)
2.12.3 0.534.4⑧⑥⑧⑧レーベンスティール
24/02/25 中山 11 中山記念 G2 芝1800 1651038.7129** 牡5 57.0 三浦皇成宗像義忠 502
(+2)
1.49.3 1.237.4⑪⑫⑪⑨マテンロウスカイ
24/01/21 中山 11 AJCC G2 芝2200 1271013.588** 牡5 57.0 三浦皇成宗像義忠 500
(+2)
2.17.0 0.437.3⑦⑦⑧⑩チャックネイト
23/08/20 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 1561175.1118** 牡4 58.0 戸崎圭太宗像義忠 498
(+4)
2.03.7 2.237.6⑩⑫⑪⑦プログノーシス
23/04/02 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 164831.6911** 牡4 58.0 戸崎圭太宗像義忠 494
(-10)
1.58.2 0.834.9⑭⑭⑭⑭ジャックドール
23/02/26 中山 11 中山記念 G2 芝1800 1481319.982** 牡4 56.0 菅原明良宗像義忠 504
(+4)
1.47.2 0.134.7⑪⑪⑧⑧ヒシイグアス
23/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 17234.511** 牡4 56.0 戸崎圭太宗像義忠 500
(+8)
2.00.2 -0.035.4⑦⑦⑤⑤クリノプレミアム
22/10/23 東京 10 甲斐路S 3勝クラス 芝2000 10331.611** 牡3 55.0 戸崎圭太宗像義忠 492
(+4)
1.58.0 -0.334.2⑤⑤⑤カーディナル
22/09/19 中山 11 セントライト G2 芝2200 134414.265** 牡3 56.0 戸崎圭太宗像義忠 488
(0)
2.12.8 1.035.4⑨⑧⑧⑧ガイアフォース
22/08/07 新潟 10 月岡温泉特別 2勝クラス 芝2000 9223.321** 牡3 54.0 戸崎圭太宗像義忠 488
(0)
1.58.5 -0.133.7⑥⑥セントカメリア
22/04/17 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 18715162.7168** 牡3 57.0 丸田恭介宗像義忠 488
(+2)
2.00.3 0.634.3⑭⑬⑭⑭ジオグリフ
22/03/06 中山 11 ディープ記念 G2 芝2000 117819.2711** 牡3 56.0 丸田恭介宗像義忠 486
(-10)
2.01.6 1.135.9⑦⑥⑥⑨アスクビクターモア
21/12/28 中山 11 ホープフルS G1 芝2000 152329.883** 牡2 55.0 丸田恭介宗像義忠 496
(+14)
2.01.0 0.436.0⑦⑤⑤キラーアビリティ
21/10/02 中山 9 芙蓉S OP 芝2000 107811.341** 牡2 55.0 丸田恭介宗像義忠 482
(-2)
2.00.9 -0.035.1⑦⑦⑦⑤グランドライン
21/08/14 新潟 2 2歳未勝利 芝1800 112216.741** 牡2 54.0 丸田恭介宗像義忠 484
(-4)
1.50.0 -0.233.6④④ミスボニータ
21/07/25 新潟 5 2歳新馬 芝1800 1369103.0129** 牡2 54.0 丸田恭介宗像義忠 488
(--)
1.49.2 0.833.5⑪⑩レディバランタイン

ラーグルフの関連ニュース

JRAは4日、同日付で引退する8人の調教師(石毛善彦、宗像義忠、音無秀孝、河内洋、木原一良、鮫島一歩、藤沢則雄、村山明)の管理馬の転厩(5日付)を発表した。音無勢ではフェブラリーS2着のサンライズジパング(牡4)が栗・新谷厩舎、米GⅠ・BCクラシック2着のデルマソトガケ(牡5)が栗・須貝厩舎、JDD勝ちのノットゥルノ(牡6)が美・中舘厩舎、重賞3勝を挙げているモズメイメイ(牝5)が5日付で新規開業する栗・前川厩舎に転厩する。他の主な馬の転厩先は次の通り。

アサクサゲンキ(牡10)栗・音無→栗・四位▼アスクドゥポルテ(牡5)栗・河内→栗・梅田▼ウォーターガーベラ(牝3)栗・河内→栗・石橋▼ウォーターリヒト(牡4)栗・河内→栗・石橋▼カラテ(牡9)栗・音無→栗・東田▼ケイアイドリー(牡8)栗・村山→栗・前川▼サンデーファンデー(牡5)栗・音無→栗・東田▼ソーダズリング(牝5)栗・音無→栗・新谷▼テイエムスパーダ(牝6)栗・木原→栗・小椋▼テイエムトッキュウ(牡7)栗・木原→栗・秋山▼ラーグルフ(牡6)美・宗像→美・田中勝▼リフレーミング(牡7)栗・鮫島→栗・藤野

【中山記念2025】直撃取材!プロ予想家最速予想 「豚ミンC」「くりーく」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る! 2025年2月27日(木) 11:00

くりーくー“新馬戦キラー”の異名を持つ実力派!!


オグリキャップを破り、天皇賞秋を勝ったスーパークリークに魅せられ競馬人に。一般的には注目度の低いレースで淡々と結果を出し続ける、くりーくプロに中山記念についてお聞きしました。

―今回も調教の良かった3頭からお聞きします。一番手はどの馬になりますか。

アルナシームですね。以前の横山典弘騎手は、ハミがきつくならないように手綱を長めに乗り、頭が下がり気味でしたが、藤岡祐介騎手はそこまでソフトに乗らずに、折り合いがしっかりついています。絶妙なコンタクトだなと思います。

―どちら良い悪いという話ではないですか。

それぞれアプローチの仕方は違いますが、どちらも上手いですよ。

―かかるところのある馬ですよね。

調教助手が坂路で軽めに乗った際に頭を上げたり、レースでも向こう正面で行きたがったりしますけど、藤岡祐介騎手は上手く乗れているな、という印象がありますね。

―前走はこのコンビで中山金杯を勝ちました。

内枠スタートから周りに馬がいて脚が溜まり、直線は捌いて抜けて来ましたから、上手くいったと言えば上手くいっていますけど、上手に乗られなければかかっていた可能性もありますからね。

―今回も内枠がほしいですか。

理想はそうですね。コース的にはコーナーが多く、息を入れられるタイミングがあるのはいいですし、初めのコーナーまでが短いことで、あまり行きたがらずに済むかなと思います。小回りですっと反応できるのも魅力ですよね。

―1週前はコースで長めに追いましたが、前走に比べてどうでしょうか。

すごく良くなったというより、いい状態をキープしているという感じですね。

―相手は多少上がりますが。

若い頃から強い相手と走ってきている馬ですし、問題ないと思いますよ。ただ、難しいところはあるので、何がなんでもこの馬という感じではなく、外枠を引いたら少し考えようかなと。

―二番手はどの馬になりますか。

ソウルラッシュです。

―マイル以外は久々ですが、距離は大丈夫そうですか。

距離は問題ないでしょうね。調教は毎回坂路でいいタイムを出すので、買っちゃうんですけど、今日の坂路は少しクビが高い走りで、多少休み明け感はありますし、おそらく今回は叩き台ですよね。

―それでも、面子的にという感じですかね。1週前はコースで6ハロン80秒6で、終いが10秒7ですか。

1週前もよかったですし、2週前も追い出しを待ち、軽く仕掛けられたらすっと反応していたので、悪い仕上がりではないと思いますよ。ただ、前走の香港のレースを見ても、行きっぷりが悪いというか、どんどん下がっていたので、最後に伸びてきても勝ち切れるかなという不安はあります。

―三番手をお願いします。

タイムトゥヘヴンですね。後ろから行く馬なので、ハマればですけど、好位から運びたい馬がわりと多くて、開幕週となれば余計に前の争いが激しくなるかなと。そうなったとき一発があってもという感じです。離れた後方から運ぶことも多いので、進路は選びやすいでしょうね。

―田辺騎手も怖いです。

我慢できる騎手ですよね。ギリギリまで待って待って仕掛けるというか。調教は休み明けでも乗り込まれていますから、悪くないと思います。4週連続で併せ馬をして、今日(※26日水曜)も先着しています。

―人気になりそうなシックスペンスは挙がりませんでした。

スプリングS毎日王冠を勝っていますけど、強いイメージがないんですよ。ほかの馬が走らなかった印象のほうが強いというか。スムーズに先行して抜けて来る感じなので、中山は合うと思うんですけど、今回そういう競馬をする馬が多いんですよね。マイルCSを使えず、どれだけ戻っているのかも気になります。

―同じ4歳のエコロヴァルツはどうでしょう。

この馬も先行したいタイプですが、今回のデムーロ騎手だとどうしてもそのイメージが湧かずで……。前走ディセンバーSは勝ちましたけど、内枠からじわっと先行して、ロスなく運べましたから。調教も動きが重い気がしましたし、反応もいまいちかなと。

―ほかに気になる馬はいますか。

サイルーンはいいと思いました。久々ですけど乗り込み量豊富で、力は出せそうです。前走のエプソムCは長い直線の東京で、伸びそうで伸びなかったので、直線の短い中山は良く、馬なりでポジションを上げられるのも強みです。同じ馬主のボッケリーニも、そこそこ速いタイムを出していたので、押さえようと思います。昨年勝ったマテンロウスカイも良いですけど、この馬も前に行くタイプですよね。

―反対に嫌いたい馬はいますか。

リフレーミングは一見よく見せるんですけど、今まで追い日に加えて、日曜に終い速いラップを出していたのが、今回は出してないんですよね。その点、いい頃の状態にないのかなと。ボーンディスウェイは金杯で買っていたんですけど、今回はちょっと相手が強い気がします。


取材後記:アルナシームが内枠に入ってくれるといいですね。タイムトゥヘヴンは押えたいです。


豚ミンCー庶民にやさしく、効き目抜群ですぐはつらつ!その“神眼“で見抜く◎!!


10年間の厩務員生活を経て、友人のすすめをきっかけにプロ競馬予想家へ。レースリプレイの検証で妙味ある穴馬を見抜く豚ミンCプロに、中山記念の予想についてお聞きしました。

―予想のポイントからお願いします。

中山1800mは基本的に内を回ってくる馬が有利なので、やはり枠が大きなポイントになりますよね。去年なんかもろにそうでしたし(笑)。一昨年のラーグルフは外から差してきましたが、ああいう立ち回りになるタイプは、あまり期待しないほうがいいはずです。

―枠順以外についてはどうでしょうか。

あとはリピーターに注目ですかね。最近ではヒシイグアスウインブライトドーブネなんかが該当しますし、一昔前だとカンパニーローエングリンバランスオブゲームなど、とにかく複数回馬券になる馬が多いです。去年馬券内の馬が出走するなら、何も考えずに買うもありでしょうか(笑)。

マテンロウスカイは押えます(笑)。ソウルラッシュのマイル以外は久々ですが、距離延長をどうみますか。
 
特に気にならないですね。むしろ前走の香港マイルなんか見ると、1800mのほうがいい可能性もあると思います。あくまでコースを無視した距離だけの話ですが。

―今回の条件でソウルラッシュシックスペンスだと、どちらを上にとりますか。

当日の馬場状態にもよりますが、この条件だとどうしてもシックスペンスを上とみてしまいますね。斤量は何キロですかねえ、58キロならちょっと分かりませんが……。ソウルラッシュがポンと出て、ある程度前で抱えて競馬ができると確定しているのであればソウルラッシュを上とみます(笑)。

―(笑)。では、基本はシックスペンスということで。前走中山金杯1着アルナシームは、Xで公表の立ち回り点数150点とのことでした。似たような立ち回りなら好勝負になるでしょうか。

なると思います。ただ、長く脚を使うタイプではないので、外々を回るとかなり厳しいでしょうし、今回の舞台ならなおさらですよね。にしてもこの馬はもったいないですよ。

―と言いますと。

以前コラムで1400mあたりがベストと書きましたが、この馬の本質は日本の中央のコースだとやはり1400mか直線の短いマイルがベストかなと思います。それを無理に中距離にシフトさせてこれだけ走るようになったわけで、潜在能力を考えるともったいないなぁという気持ちでいます。

―なるほど。

誰もが知っているので、ウサイン・ボルトをよく例に出しますが、ボルトだって400mや800mにシフトして練習を重ね、慣れればおそらくメダルを取っていたのではないかと。でも100mがベストと判断してくれる人がいたので、とてつもない記録で金メダルを取りました。なんでも巡り合わせは大事だと思いますね。100m以外がさらに凄かった可能性が0ではないのは承知の上ですが……。

―逆に、松井秀喜が強制的に左打ちになったという話を聞いて、右のままならもっと凄かったかもなど思ったりします。ええと、エコロヴァルツは前走久々に1800mを勝ちましたが、今回は狙えるでしょうか。

そのディセンバーSはロスなく好位で回り直線は外に出してと、「これで負けたらどうやって乗れば勝てるの?」と言えるくらい完璧な立ち回りでの勝利でした。菊花賞は距離が長く度外視でいいですし、立ち回りが上手いので、前走のような競馬ができるなら、買い目には入れておくべきかなと思っています。外枠に入って、思ったより内に先行勢が多いなと感じたときはちょっと考えたいですね。

―軸はどの馬を想定していますか。

先行勢の頭数にもよりますが、ボーンディスウェイを考えています。中山の内回りでは強い競馬をしていて、今年の中山金杯もそうでした。去年の中山記念はあの馬場で外を回ってしまい、その時点で終了でしたから度外視でいいと思います。それでも、直線は最後までジリジリ伸びていましたし、ここ2戦は外枠なので、まずは枠に恵まれて欲しいです。

―今回は買えないなという馬はいますか。

リフレーミングですかね。馬は強いですけど、内田騎手を予定とのことで……、この馬には合わないですよね。そこまで長く脚を使う馬ではないので、力を発揮するには内で脚を溜め、直線で捌くのがベストです。そこに直線でまったく捌けない、内で少し揉まれると何もできない鞍上だとちょっと厳しいですよね。去年みたいな内をロスなく運んでこないといけない馬場なら、まず来ないと思っています。ただ、競馬なのでね。当日外差しだったり、内を回ってグダグダだったけど、直線に入ったらなぜか前にビクトリーロードがパッカーンなんてことも0ではないので、それを願って買う人はどうぞという感じではないでしょうか。

―挙がった馬以外に、注目馬がいましたらお願いします。

グリューネグリーンは注目しています。去年は不発でしたが、前走白富士S組なのでね。忘れたら来ると思うので、しっかり今年も見守りたいと思います。


取材後記:枠順発表前だとなかなか難しいですね。高評価の馬が好枠に入ってほしいです。


以上、プロ予想家2名の中山記念への見解と注目馬を紹介しました。枠順がとにかく重要ですね。穴っぽいところからも馬名が挙がり、配当的にも楽しみです。それでは、また来週お会いしましょう。

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【東京新聞杯】レースを終えて…関係者談話 2025年2月10日(月) 04:48

吉田豊騎手(メイショウチタン3着)「ゲートを決めて、道中は気分よく走ってくれました。最後も止まっていないし、もう少しでしたけどね。きょうのような逃げが打てたのも良かったと思います」

◆ルメール騎手(ブレイディヴェーグ4着)「いい競馬はしてくれたが、休み明けで体も(14キロ)増えていました。1600メートル向きの瞬発力はないですね。次は1800メートル(ドバイターフ)でちょうどよくなると思います」

◆松永幹師(マテンロウスカイ5着)「外枠でしたが、うまく内にもぐり込んでくれましたね。59キロを背負って休み明けを考えれば、いい内容だったと思います」

◆横山和騎手(セオ6着)「3着馬(メイショウチタン)を見ながらリズム良く行けました。東京がどうかと思いましたが、すごくいい内容でした」

◆内田騎手(シャンパンカラー7着)「まだ本来の走りじゃないが、59キロを背負って頑張っていた。これから良くなると思う」

◆田辺騎手(オフトレイル8着)「折り合い重視で運びました。タメが利いた割に前回ほど脚を使えず、最後は鈍っていました」

◆北村友騎手(オールナット9着)「レースの進め方は最高の形でしたが、メンバーが強くてレースが流れたぶん、戸惑いがあったのかもしれません」

◆戸崎騎手(ジュンブロッサム10着)「跳びが大きいので、もう少し伸び伸びと走らせた方が良かったのかもしれません。直線は反応がなく、59キロもありましたね」

◆横山武騎手(ジオグリフ11着)「もともとゲートの駐立が良くなく、奇数枠は嫌だなと思っていました。いいスタートを切れず、腹をくくって道中はロスなく、外へ出してどれだけ伸びるかと思っていました。反応してくれましたが、最後はロスや59キロの斤量のぶんですね」

◆津村騎手(コラソンビート12着同着)「少し距離は長いと思って、ためてどれだけ脚を使えるかと競馬をしました。想像よりも我慢できましたが、最後は少し(距離が)長い印象でした」

◆池添騎手(ゴートゥファースト12着同着)「いいスタートを切れて、悪くない位置で進めることができました。昇級で重賞でしたし、オープン特別なら通用して良さそうです」

◆浜中騎手(ゾンニッヒ14着)「スムーズな競馬ができました。ただ、一瞬の脚を生かすタイプなので直線の長い舞台より、小回り平坦の方が持ち味が生きそうです」

◆キング騎手(サクラトゥジュール15着)「具合は良かったけど、スローペースで折り合いが難しかったです」

◆三浦騎手(ラーグルフ16着)「返し馬からいいときのバネが感じられませんでした。初のマイルで硬い馬場で突っ張りながら走っていました」

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【東京新聞杯2025ほか】回収率予報ニュース! 2025/2/9(日)版 2025年2月9日() 09:20

≪2025/2/9(日) 買ってはいけない G3東京新聞杯、G3きさらぎ賞ほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は回収率予報官プロ提供予想内「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022~23年実績:1,800件中/1着62件/払戻86,900円/回収率48%)

■小倉11R 芝2000m 4歳上オープン 15:15 小倉日経賞
 ③ 60% 6.3倍(4) ギャラクシーナイト

■京都11R 芝1800m 3歳オープン 15:30 G3きさらぎ賞
 ⑤ 60% 9.9倍(6) エリカアンディーヴ
 ⑨ 60% 15.8倍(8) ウォーターガーベラ

■東京11R 芝1600m 4歳上オープン 15:45 G3東京新聞杯
 ④ 60% 4.4倍(2) ボンドガール
 ⑤ 50% 53.0倍(11) コラソンビート
 ⑦ 60% 3.2倍(1) ブレイディヴェーグ

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022~23年実績:1,383件中/1着210件/払戻76,850円/回収率56%)

小倉01R ⑤ 60% 3.2倍(1) メイショウマヒロ
小倉02R ⑥ 60% 4.8倍(2) ウインリベラシオン
小倉09R ② 60% 5.4倍(2) タマモティーカップ
小倉09R ⑦ 60% 5.5倍(3) カルプスペルシュ
東京11R ④ 60% 4.4倍(2) ボンドガール
東京11R ⑦ 60% 3.2倍(1) ブレイディヴェーグ
小倉12R ③ 60% 3.7倍(1) デアデルマーレ
小倉12R ⑰ 60% 5.7倍(2) ルクスアドラー


≪2025/2/9(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォワードアゲン/単勝払戻13,420円)

東京11R ⑨ 100% 119.8倍(15) ラーグルフ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。

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【東京新聞杯2025】ROBOTIPの勝率予測 騎手重視予測からは抜けた数値を叩き出したブレイディヴェーグから勝負 2025年2月8日() 12:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
日曜重賞の東京新聞杯(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の舞台となる東京芝1600mは、2コーナーからスタートするコース形態。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性40%、トラック適性40%、周回方向適性10%、G前の坂の有無適性10%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出した東京新聞杯全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑦ブレイディヴェーグ 18.93%
2 ⑩ゾンニッヒ     8.73%
3 ⑫ウォーターリヒト  7.90%
4 ⑭マテンロウスカイ  7.55%
5 ④ボンドガール    7.14%
6 ⑥オールナット    7.03%
7 ⑧ジュンブロッサム  6.95%
8 ①サクラトゥジュール 6.21%
9 ⑪ジオグリフ     5.98%
10 ⑨ラーグルフ     5.75%
11 ⑮オフトレイル    4.23%
12 ⑬ゴートゥファースト 4.06%
13 ⑯セオ        3.72%
14 ②メイショウチタン  2.40%
15 ⑤コラソンビート   2.25%
16 ③シャンパンカラー  1.19%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回の東京新聞杯では上位7頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑦>>>>⑩>⑫⑭④⑥⑧

ご覧のようにブレイディヴェーグC.ルメール)が勝率予測で18.93と1頭抜けた数値を叩き出して1位評価と相成りました。これだけの数値差ですからここは素直にブレイディヴェーグを軸馬候補としたいと思います。馬券は馬券対象馬6頭へと流した馬単の計10,000円(6点)で勝負いたします。

【劉備の東京新聞杯勝負馬券】
馬単
⑦→⑩
5,000円

馬単1着ながし
⑦→④⑥⑧⑫⑭
5点×各1,000円=5,000円

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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【東京新聞杯2025】過去10年の重賞データ分析 データからは、ボンドガール、ブレイディヴェーグ、ジュンブロッサムの3つ巴の様相 2025年2月8日() 12:00

【性別】
2015年以降(過去10年)の性別成績は、牝馬【3.4.2.15】、牡馬【7.6.8.102】。勝率、連対率、複勝率の面では前者がリードしている。なお、後者の2着連対圏入りは、芝1600mの勝利歴か芝マイル重賞で2着入線の経験を持つ馬だけ。その点には注意したい。また、せん馬は【0.0.0.3】と精彩を欠いており、敬遠するのもひとつの手だろう。

(減点対象馬)
サクラトゥジュール ⑥オールナット ⑨ラーグルフ ⑪ジオグリフ ⑭マテンロウスカイ

【前走場所】
2015年以降の1~2着馬延べ20頭の前走使用競馬場を大まかに分けると、東京、中山、京都、阪神、米国の5組に集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は、いずれも2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
サクラトゥジュール ②メイショウチタン ⑤コラソンビート ⑫ウォーターリヒト ⑯セオ

【前走距離】
2015年以降の1~2着馬延べ20頭は、そのいずれもが前走で1600m以上のレースに出走していた。前走マイル未満組は、2着連対圏に届きそうで届かない状況が続いている。

(減点対象馬)
シャンパンカラー ⑤コラソンビート ⑮オフトレイル

【前走クラス】
2015年以降の1~2着馬延べ20頭の前走クラス(レース格)を検証すると、G1(海外含む)、G3、OP特別、3勝クラス(旧1600万下)の4パターン。なお、OP特別組の連対(2着以内)は、中山・東京からの臨戦馬だけ。条件クラス組の2着連対圏入りは、重賞2着入線歴を持つ馬、もしくは連勝中の馬に限られる。覚えておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
シャンパンカラー ⑤コラソンビート ⑬ゴートゥファースト ⑮オフトレイル

【前走着順】
前走の着順については、グレード競走であれば12着以内、非グレード競走であれば1桁が理想。2015年以降の1~2着馬延べ20頭すべてが該当する。

(減点対象馬)
コラソンビート ⑭マテンロウスカイ

【前走人気】
前走の単勝人気については、G1なら11番人気以内、G1以外の場合は9番人気以内がひとつの目安。2015年以降の1~2着延べ20頭全馬が、この条件を満たしていた。

(減点対象馬)
メイショウチタン ③シャンパンカラー ⑤コラソンビート ⑨ラーグルフ ⑩ゾンニッヒ ⑬ゴートゥファースト


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、④ボンドガール、⑦ブレイディヴェーグ、⑧ジュンブロッサムの3頭。

連軸候補の筆頭には、④ボンドガールを挙げたい。2015年以降の性別成績で優位の牝馬に該当。そのなかでも、前年の秋華賞2着馬は【1.2.0.1】の好パフォーマンスを示している。有力視したい1頭だ。

これに次ぐのが、同じく牝馬の⑦ブレイディヴェーグ。過去10年【4.3.2.15】の前走国内G1組に当てはまる、⑧ジュンブロッサムにも気を配っておきたい。

<注目馬>
ボンドガール ⑦ブレイディヴェーグ ⑧ジュンブロッサム 

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ラーグルフの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


8月20日(日) 札幌11R 第59回札幌記念(3歳以上G2・芝2000m


<休み明けでの出走>

シャフリヤールドバイシーマクラシック:5着(海外競馬)5ヶ月)<B>
海外遠征後の休み明けでこの中間は函館での調整。1週前には3頭併せで強めに追われて先着。気難しい面がある馬なので最終追い切りは馬なりでの調整で仕上げたいところで、ダービー馬だが注文がつくところが意外と多い。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ウインマリリンドバイシーマクラシック:6着(海外競馬)5ヶ月)<C>
昨年は宝塚記念からの参戦で美浦で乗り込まれ移動してきたが、今年は海外遠征後の休み明けで早めに札幌に入厩しての調整。1週前の芝での併せ馬の動きを見ると、まだ走りに重さが残る。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り

ダノンベルーガドバイターフ:3着(海外競馬)5ヶ月)<B>
能力の高い馬ではあるが、右回りに不安があったり距離も長すぎると伸びきれなかったりと1年半勝ち星から遠ざかっているのが現実。この中間は、海外遠征後の休み明けでも、ヒシイグアスと一緒に函館で調整され順調な過程でこれている印象。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ヒシイグアス大阪杯:7着、486kg(-18kg)4ヶ月半)<B>
前走時は輸送があったにしても、直前の追い切りが軽すぎ。それでいて馬体が大きく減っていたところを見ると、レースでも影響が出ていたかもしれない。そこからの休み明けとなる今回、函館で乗り込まれ順調時同様に1週前は強めに追われて好時計。状態は良さそう。
☆『前走の追い切り

ラーグルフ大阪杯:11着、494kg(-10kg)4ヶ月半)<C>
この中間は函館Wコースでの調整で乗り込まれているが、特に目立つところがなく時計も平凡。
☆『前走の追い切り

マテンロウレオ(天皇賞(春):5着、474kg(-2kg)3ヶ月半)<C>
昨年秋に復帰してから大崩れのない安定した成績。この中間、まず3ヶ月半ぶりの休み明けで乗り込み量が少なすぎる。1週前追い切りにしても、重め感が残る物足りない動きだった。
☆『前走の追い切り

アフリカンゴールド(天皇賞(春):中止、468kg(±0kg)3ヶ月半)<E>
競走中止の天皇賞(春)からの休み明け。毎回少ない本数で出走してくる馬だが、それでも休み明け時にはこれまで速い時計を3本は出していたので、今回特に競走中止明けでこの本数は少なすぎる。
☆『前走の追い切り

プログノーシス(香港クイーンエリザベスⅡ世C:5着、474kg(±0kg)3ヶ月半)<A>
休み休み使われてきている馬で、叩き2戦目よりも休み明けのほうが断然成績が良い。この中間も、香港遠征からの休み明けではあるが栗東で入念に乗り込まれ好時計を連発。函館移動前にほぼ仕上げている状態なので、最終追い切りはこれまで通り馬なりでの調整で良さそう。好仕上がりで出走してくるとみられる。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

トップナイフ日本ダービー:14着、484kg(-4kg)3ヶ月)<D>
この2戦は出遅れて後方からの競馬で見せ場なく終わっている。今回こそ(スタートを決めて)といきたいところだが、強力な先行馬が揃っていて楽な競馬はさせてもらえなそう。出来に関しても、この中間札幌での追い切り1本で併せ馬でも重め残りの併走馬相手に見劣る動きと、不安が残る。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

ソーヴァリアント鳴尾記念:12着、508kg(-4kg)中10週)<C>
ここ2戦追い切りでは悪くない時計が出ていたが、馬体重の増減が大きくパドックでの状態が物足りなく映った。この中間も変わりなく乗り込まれているが、使い込めないことがマイナスになっているのかも。
☆『前走の追い切り

ジャックドール安田記念:5着、508kg(-4kg)中10週)<A>
昨年は大阪杯からの参戦で、2週前と1週前に強めに追われていたが、今年は間に安田記念を挟んでいるため2週前は馬なりで1週前は強めと多少の違いあり。それでも、函館での調整はほぼ同じ内容で、併せ馬でも先着していて時計も優秀。今年も良い状態で出走できそう。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り』、『前走のジョッキーカメラ

ウインマイティーマーメイドS:2着、490kg(+8kg)中8週)<B>
栗東にいる時はプール調教を多く取り入れている馬だが、前走時はCWでの追い切りが多く馬体の仕上がりが良かった。この中間も、栗東CWで2本追って1週前には札幌ダートで素軽い動きを見せており、前走時の仕上がりの良さをそのまま維持できている感じ。
☆『前走の追い切り

ヤマニンサルバム函館記念:11着、502kg(+2kg)中4週)<D>
デビューから17戦、長期の休みなく使い込まれてきていて、大きな馬だが近走はレース前に本数を乗り込むことがなく息切れしている感じ。
☆『4走前の追い切り
☆『3走前の追い切り

ユニコーンライオン函館記念:12着、522kg(+2kg)中4週)<D>
札幌での成績が良くないところがあり、大型馬の割に力のいる馬場が不向きという部分もあるかとも思うが、調子の良し悪しもある意味ハッキリしている馬。調子の良い時は乗り込み量も多く時計も優秀。近走はこの馬格にしては乗り込み量が少ないことが多く、目立つ時計も出ていない。
☆『前走の追い切り

イズジョーノキセキ(クイーンS:5着、474kg(+2kg)中2週)<C>
休み明けの前走時点、乗り込み量が少なかった。パドックでは気合乗り良く馬体も仕上がっていて、レースでもロスなく追走して直線追い出されたが、伸び脚は平凡だった。この中間も、中2週で軽めの調整時計は平凡で、上積みは期待できなさそう。
☆『前走の追い切り


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、プログノーシスジャックドールの2頭をあげておきます。


☆8月19日(土)18:00☆『あなたが選ぶ!思い出の👑札幌👑記念👑』ランキング発表!!


◇今回は札幌記念編でした。
サマータイムという言葉がありますが、これだけ暑い日が続くと何十年後かには夏の時期だけ昼夜逆転して生活する(仕事は夜勤が中心、お店も夕方開店して早朝に閉店、スポーツやコンサートなども夜間にナイター開催等々......人は昼に寝て夜に活動する)ことになるのではないかと思うくらい、昼間に活動することが大変な時代になってきています。競馬も夏の時期は夜間競馬が開催されて1Rの発走は22時で、メインレースは朝4時なんて時代が来たりするのかも!?
さて、先月札幌競馬場に行く機会がありましたが、件の暑さは本州と変わらず。年々暑い中での開催となっている札幌記念について、過去5年の連対馬の調教内容について見てみると、3年前のノームコア(1週前は美浦で追い切られ最終追いは札幌)以外は、1週前の段階で函館もしくは札幌で追い切られていて、10頭中8頭が強めに追われていました。逆に最終追い切りは7頭が馬なりでの調整となっており、早い段階で北海道に移動して1週前にはほぼ仕上がっている状態というのが重要なポイントと言えそうです。
ちなみに、過去3年に狭めると、1週前に強めに追われていた馬が6頭中5頭、最終追い切りで馬なりだった馬が6頭中6頭となっていました。年々暑さが増してきている状況下では、1週前に万全に仕上がっているくらいでないと、ほかの馬に勝つ前に暑さに負けてしまうということもあるのかもしれません。
最後に、乗り込み豊富で1週前までに一度は強めに追われ、かつ好時計をマークしてきてている馬をピックアップしてみると、登録馬の中ではウインマリリンシャフリヤールジャックドールダノンベルーガヒシイグアスプログノーシスの6頭となっています。あとはこの馬たちが最終追い切りでどんな動きを見せてくるか。馬なりで良い動きを見せ、内枠に入るような馬がいたら、狙ってみてください。

札幌記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年8月13日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年08月13日号】特選重賞データ分析編(371)~2023年札幌記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 札幌記念 2023年08月20日(日) 札幌芝2000m


<ピックアップデータ>

【馬齢別成績(2018年以降)】
○5歳以下 [5-4-4-30](3着内率30.2%)
×6歳以上 [0-1-1-26](3着内率7.1%)

 高齢馬は不振。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、馬齢が5歳以下でした。たとえ実績上位であっても、6歳以上の馬は評価を下げましょう。

主な「○」該当馬→シャフリヤールソーヴァリアントラーグルフ
主な「×」該当馬→イズジョーノキセキウインマリリンヒシイグアスルビーカサブランカ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、G1・G2のレース”において1着となった経験がある」馬は2018年以降[5-5-5-22](3着内率40.5%)
主な該当馬→イズジョーノキセキウインマリリンシャフリヤールヒシイグアス

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2023年4月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】クラシック前に急成長するドゥラメンテ産駒/桜花賞展望
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大阪杯武豊騎手騎乗のジャックドールが逃げ切り勝ち。最後は追い上げて来たスターズオンアースの追撃をハナ差振り切った。

ジャックドールモーリス産駒。同産駒からはピクシーナイトジェラルディーナに次いで3頭目のG1ウィナーの誕生となった。モーリス産駒は、父がそうであったように、3歳秋以降、あるいは古馬になってからの成長力が武器。今回の大阪杯に出走していたジャックドールジェラルディーナのほか、ノースブリッジラーグルフはいずれも3歳時点では重賞勝ちまであと一歩及ばず、古馬になって飛躍した。

また、力の要る馬場に強いのも特徴で、恐らく父自身がそうであったように海外の馬場への適性も高い。現状はまだ目立った成績を残せていないが、上記の馬たちや今後出てくる大物産駒が、海外で活躍する日も近いのではないか。個人的にはジャックドールも是非2000m路線の海外G1に挑んでほしいと思っている。東京芝2000mでのスピード比べでは切れ負けしても、香港や欧州の力の要る馬場なら十分好勝負になるはずだ。

一方クラシックシーズンに一気に力をつけてくるのが、今週末の桜花賞に多くの有力馬を送り出すドゥラメンテ産駒だ。

昨年はスターズオンアースが重賞でなかなか勝ち切れない中で桜花賞に出走し見事に勝利。タイトルホルダーも弥生賞で当時無敗で断然の支持を集めていたダノンザキッドを撃破。両馬のその後の成長&飛躍はもはや説明不要だろう。

今年はリバティアイランドが阪神JFを制して桜花賞へ参戦。父ドゥラメンテ自身も共同通信杯2着から皐月賞日本ダービーを制して2冠馬となったように、産駒もこの時期の上昇度は見逃せない。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末の桜花賞の展望へ。もちろん前述したドゥラメンテ産駒のリバティアイランドには注目だが、恐らく断然の人気。それ以外から選ぶならば、この馬に注目したい。

シングザットソング岩田望来騎手)

注目はシングザットソング岩田望来騎手。

前走のフィリーズレビューで重賞初制覇を成し遂げたこちらもドゥラメンテ産駒。デビュー戦勝利後は足踏みが続いたが、前走はこれまでの差す競馬から一転、好位からの安定した立ち回りを見せた。自在性を備えたことは本番へ向けて大きな収穫といっていい。前述通りこの時期に成長を見せるドゥラメンテ産駒で、デビュー戦ではマイルで結果を出しているように距離延長に不安がないのも強み。フィリーズレビュー組ということで桜花賞ではやや疑いの目で見られるかもしれないが、今年のシングザットソングは勝ち負けする能力アリとみている。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年3月31日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】「道悪が上手い」にもいろいろある/大阪杯展望
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春G1の開幕を告げる高松宮記念は12番人気のファストフォースが直線力強く抜け出して勝利。見事人馬ともにG1初制覇を果たした。

ファストフォースは2019年6月に未勝利戦でデビューを果たしたが結局勝ち上がることができず、一旦地方に転出した経験を持つ馬。しかし、門別で4戦3勝をマークし再びJRAへと返り咲くと、そこから快進撃が始まった。

復帰初戦の1勝クラスを勝利すると、続く小倉で連勝。2戦足踏みをしたあと8カ月以上戦列を離れることになるが、再びターフに戻るとその初戦、CBC賞を制し重賞ウィナーに。その後は重賞で4度馬券に絡むもののなかなか勝ち切れないレースが続いたが、ようやく久々の勝利を挙げたのが今回の高松宮記念だった。

パワー溢れるファストフォースにとって、雨が味方したのも事実。道悪が上手いというよりパワーがあるので、(レコード激走経験馬ながら)上がりが掛かる方が良いというタイプ。荒れた急坂を駆け上がる力強さは18頭の中でもナンバーワンだった。先々週、先週と雨の影響を受けた開催が続いているが、芝の道悪適性といってもその中身は様々だ。

まず大前提として「道悪が得意」という馬はほとんどいない。そりゃそうだろう。芝の状態が悪い方が走りやすい馬などまずいない。得意というよりは、「どれだけ平気」か、あるいは「苦手ではない」か…つまり減点が少ないという方が適切だ。したがって、陣営の道悪を歓迎しない発言も実はあまりアテにならない。というのも、そもそも大半が道悪で走ることなど歓迎しないからだ。

とはいえ、中には本当に道悪が得意という馬もいる。高松宮記念でいえば生粋の道悪巧者はトゥラヴェスーラ、そしてキルロードの2頭。この2頭は荒れた馬場でもピッチの利いた走りでスイスイと進んで行けるため、他の馬が苦労してスピードが落ちる中、その減速度合いが少ない。

レースを観ていると本当に道悪が上手い馬というのはたまにいて、例えば高松宮記念当日の中京でいえば8レースを走っていたマメコデルマヤクシも手先が軽く道悪を苦にしないタイプだった。

道悪というと一見パワーが必要に思えるかもしれないが、逆にパワフルすぎたり跳びが大きすぎるとバランスを崩しやすい面もある。もちろんパワーとグリップ力の強さで楽々とこなす馬もいる。ファストフォースなどは典型的だし、過去の名馬で言えばグランプリボスグラスワンダーなどもそれに近いものがある。

一方、スイスイと進んでいくタイプの道悪巧者はむしろ小柄であったり跳びが小さいケースが多い。レース映像からわかる範囲だと、地面をなぞるように走るタイプは総じて道悪が上手い。最近のG1馬だとレイパパレは理想に近いように思う。

レイパパレが制した大阪杯で2着に好走したモズベッロも道悪で結果を出す印象があるが、同馬に関しては悪化した馬場そのものが上手いというよりは道悪によって外が伸びる馬場、あるいは上がりが掛かる馬場になると有利になると考える方が適切だ。

直近2週で各場とも馬場は相当傷んでいる。今週末以降も道悪、および道悪的な要素を問われる競馬になる可能性があるので、過去の戦績やレース映像から得意な馬を見つけることができれば的中に近づけるかもしれない。

~今週末の注目馬~

今週末は大阪杯が行われる。注目馬はコチラ。

ラーグルフ戸崎圭太騎手)

注目はラーグルフ戸崎圭太騎手。

クラシックには縁がなかったがココに来て本格化気配。中山金杯で初重賞制覇を果たすと、中山記念はやや距離不足ながらもゴール前猛然と伸びて来た。内容的には勝ったヒシイグアスと互角か、それ以上だろう。モーリス産駒は上昇期に一気に力をつけ格上がりを苦にしない傾向があり、今回出走してくるジェラルディーナジャックドールも同様だ。今がまさに上昇期のラーグルフ、人気にもならなそうな今回は絶好の狙いどころとみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年3月30日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 大阪杯2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



4月2日(日) 阪神11R 第67回大阪杯(4歳以上G1・芝2000m)



【登録頭数:18頭】(フルゲート:16頭)


<前走:中山記念出走馬>(中4週)

ヒシイグアス(1着、504kg(+14kg))<B><優先出走馬>
休み明けの前走時は+14キロもキビキビした動きで出来は良かった。叩き2戦目のこの中間も追い切りの時計は良い。ただ、併せ馬での遅れがありスッキリしない面もあり。

ラーグルフ(2着、504kg(+4kg))<A>
この中間、1週前追い切りでは前走時の最終追い切りと同様に助手が鐙を長くして騎乗。走りすぎて爪に負担がかからないようにしているのかもしれないが、手応えは内のナランフレグよりも良く前走の好状態と気合乗りを維持できている感あり。

モズベッロ(10着、488kg(±0kg))<E>
長期休養明けを一度使われての叩き2戦目となるが、この中間、坂路での時計は大きく変わらず。走りを見てもフォームのバランスが悪く、良い時の状態にはまだまだ遠い。

ダノンザキッド(11着、524kg(+3kg))<A>
前走時の追い切りでは、速い時計こそ出ていたものの馬体が伸びきった走りで力強さがなかった。この中間、1週前追い切りではしっかりと収縮ができていて、追い出されてからの爆発力があり、走りにも力強さがでて前走時からの変わり身がありそう。




<前走:金鯱賞出走馬>(中2週)

プログノーシス(1着、474kg(-4kg))<-><優先出走馬> ※出走回避

アラタ(3着、464kg(-20kg))<D><除外対象馬>
近走重賞で差のない競馬が続いているが、この中間は中2週での出走となり近走のように1週前に強めに追うことができていない。状態回復を優先といったところか。

ポタジェ(6着、478kg(+6kg))<C>
昨年の勝ち馬で、今年は休み明けの前走を使われての叩き2戦目。この中間は、プールを併用して1週前には長めから強めに追われている。叩き2戦目での上積みは期待できそう。

マリアエレーナ(8着、424kg(±0kg))<A>
前走のパドックではテンションが高く、レースでも馬群に包まれて直線も進路を探している間にゴール板を迎える形。何もできないままで終わってしまった。中2週で使ってくる小柄な牝馬が、1週前の土曜日に坂路で終い強めに追われていることからも、前走での疲労がほとんどなかったと考えて良さそう。逆に言えば、今回万全の状態でレースに臨むことができるとの期待感あり。

ワンダフルタウン(10着、474kg(-8kg))<C>
使われつつ状態は良くなっている印象。前走時のパドックでもスッキリ見せていたが、レースは直線でブレーキをかける場面もあって結果がついてきていない。この中間も、1週前追い切りでは先行して先着と状態は良さそう。スッと反応できない馬なので、スムーズにレースの流れに乗れることが第一条件となる。




<前走:その他のレース出走馬>

スターズオンアース秋華賞:3着、472kg(+8kg) 5ヶ月半)<B>
前に行けない馬で、直線の短い内回りだと一瞬の切れる脚しか使えず、外は回せないので騎乗予定のルメール騎手でもなかなか乗り難しい印象はぬぐえず。秋華賞からの休み明けで迎える今回、坂路、南Wで好時計が出ており、動きも迫力満点。状態面での不安は感じられないが。

ジェラルディーナ有馬記念:3着、470kg(±0kg) 3ヶ月半)<B>
休み明けでこの中間は3週連続CWで好時計。エリザベス女王杯時のような抜群の動きではないが、仕上がりは悪くなさそう。

ヴェルトライゼンデ日経新春杯:1着、500kg(+6kg) 中10週)<B>
この中間も坂路で乗り込まれ、追われるごと時計を詰めていて状態は良さそう。1週前追い切りでは、併走遅れも併走相手が走りすぎた感じで、この馬自身も重心の低い走りを披露し好仕上りに見せていた。

ジャックドール(香港C:7着、501kg(-7kg) 3ヵ月半)<B>
昨年は使い詰めで疲れがあった感じだったが、今年は休み明けでこの中間ビシビシと追われ、きれいな走りではないものの坂路、CWで好時計をマーク。休み明け3戦3勝の実績もあり、今年は状態良く臨める見通し。

ノースブリッジ(AJCC:1着、496kg(+4kg) 中9週)<A>
前走から間隔が空いているが、乗り込み豊富。水、日と速い時計を出していて、1週前を見ても一杯に追われて力強い動きと出来良好。

ヒンドゥタイムズ小倉大賞典:1着、468kg(-4kg) 中5週)<B>
休み明け2戦目。1週前追い切りでは3頭併せで先着。時計も優秀で前走以上の出来。

マテンロウレオ京都記念:2着、476kg(-2kg) 中6週)<D>
これまで1週前の日曜に坂路で速い時計が出ていたが、この中間は時計平凡。1週前の動きも内にササり気味で動きも物足りない。

キラーアビリティ京都記念:5着、474kg(+4kg) 中6週)<C>
乗り込み豊富も、1週前追い切りでは勢いよく直線に向いた後、脚が上がり終い甘くなってしまった。

ノースザワールド(スピカ賞:1着、478kg(-4kg) 中1週)<B>
連闘後の中1週での出走で軽めの調整。どこまで回復しているかになるが、速い時計の出る馬なので最終追い切りの内容注意。




                                                                                                                             
※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、マリアエレーナラーグルフダノンザキッドノースブリッジの4頭をあげておきます。



◇今回は、大阪杯編でした。
6年前にG1レースに昇格した大阪杯。ステップレースとして使ってくる馬の連対が多かったG2時代とは違って、G1昇格後の連対馬12頭の内9頭が前哨戦を使われてきていて、ここを目標に使われてくる馬が多くなったことは明らか。さらに近6年の勝ち馬を調教内容から掘り下げてみると、休み明けで勝利したキタサンブラックレイパパレは1週前、最終追い切りと強めに追われていたのに対し、前哨戦を使われて勝利した4頭の内3頭は1週前、最終追い切りと2週連続で馬なりでの調整、といった違いが見受けられます。これらを参考に、前哨戦を使われてきた馬に関しては前走後馬なりで調整されている馬、休み明けで使ってくる馬に関しては休養明けでの実績+追い切りで強めに追われている馬、を狙ってみることをおススメします。

大阪杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年3月3日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】トップ厩舎なのに穴激走も多い矢作厩舎/弥生賞ディープインパクト記念展望
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先週の中山記念は最終的にシュネルマイスターに本命を打ったものの、直線勢いよく伸びて来たところで進路が塞がってしまい4着。少々悔しい結果となった。もちろん内を突く以上詰まるリスクがあるのは当然なので、こればかりは仕方ない。

勝ったヒシイグアスは4コーナーで上手く脚を溜めた松山騎手の好プレーが光った。これで2年ぶり2度目の中山記念制覇。リピーターが強いレースらしい結末だった。今後という意味では2着のラーグルフにも注目。いかにも距離不足を感じさせるレースぶりだったが、それでもラストは力強く伸びて勝ち馬に迫った。モーリス産駒らしく、古馬になっての本格化を予感させる好内容だった。

さて、遠くサウジアラビアでは日本馬が今年も大活躍。バスラットレオンシルヴァーソニックパンサラッサの3頭が勝利した。

3頭のうち2頭は矢作厩舎の管理馬。矢作厩舎といえば既に世界的に名を知られるトップ厩舎だが、それでいて穴馬券の供給が多いのも特徴。パンサラッサの快挙から約半日後の阪急杯では、ホウオウアマゾンが6番人気で3着と好走。昨年のマイラーズカップで2着好走ののち4走連続で2ケタ着順が続いていたが、その間マイルや1400m、そしてダートを挟み、約10カ月ぶりの馬券圏内好走となった。

矢作厩舎は昨年JRAでの出走回数が523回。これは全厩舎の中でトップ。ちなみに2位は清水久厩舎で504回、3位は391回で斎藤誠厩舎。

・2022年厩舎別出走回数トップ3

矢作厩舎  523回
清水久厩舎 504回
斎藤誠厩舎 391回

なお、昨年の全国リーディングも1位が矢作厩舎、2位が清水久厩舎、関東リーディングが斎藤誠厩舎。まさに出走回数通りとなっている。

数多くのレースを使える…というのはそれだけ勝つチャンス、さらには稼ぐチャンスが増えるということでもあり、厩舎力に直結するのかもしれない。そして数多くのレースを使うからこそ、凡走も多いが、凡走が多いからこそ穴での好走が増える。1戦必勝型厩舎は人気になりやすく、穴での激走は少ない。

阪急杯では中内田厩舎のグレナディアガーズが単勝1.7倍。中内田厩舎は昨年の出走回数が245回。2022年の全48勝のうち45勝が1~3番人気でのもの。レース数を絞るため人気になりやすく、5番人気以下では2勝。矢作厩舎は2022年の59勝のうち1~3番人気で39勝、5番人気以下で15勝。清水久厩舎は52勝のうち1~3番人気で31勝、5番人気以下で15勝。

以下のように並べてみると顕著な差が出ている。

・2022年人気別勝利数

矢作厩舎  59勝 1~3番人気 39勝 5番人気以下 15勝
清水久厩舎 52勝 1~3番人気 31勝 5番人気以下 15勝
中内田厩舎 48勝 1~3番人気 45勝 5番人気以下 2勝

ホウオウアマゾンを例にしたが、同じレースに出ていたミッキーブリランテも、本当によく名前を見かけ、毎年のように穴をあけている。穴馬券を獲るためには、戦績や騎手も大事だが、厩舎も大事だと痛感する。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末からいよいよクラシックトライアル戦線がスタート。ココでは弥生賞ディープインパクト記念を取り上げることにする。現時点での注目馬はコチラ。

タスティエーラ松山弘平騎手)

ハイレベルだった共同通信杯組のタスティエーラに注目したい。共同通信杯は4着と競り負けたが、いかにも距離が延びた方が良さそうな内容だった。父サトノクラウン自身も古馬になって宝塚記念香港ヴァーズを制したスタミナ型。本馬もレース内容&血統面から距離延長はプラスになる。先週の中山記念で好騎乗を見せた松山騎手には、今週末も期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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ラーグルフの口コミ


口コミ一覧

東京新聞杯 回顧

 エドフウ 2025年2月11日(火) 11:37

閲覧 77ビュー コメント 0 ナイス 1

重賞未勝利の4才善戦マン牡馬牝馬2騎の一騎打ちは最後わずかに牡馬ウォーターリヒトに軍配があがった

スタートでジオグリフが大きく出遅れ、ブレイディヴェーグ、ラーグルフ、オフトレイルも後方から メイショウチタンがレースを引っ張り、先団からはオールナット、ボンドガール、サクラトゥジュールが追走 その後ろにはブレイディヴェーグ、ジュンブロッサム、ウォーターリヒトが追走

最後の直線、逃げ粘るメイショウチタンにセオ、マテンロウスカイさらに外からボンドガール、ブレイディヴェーグが捕まえに行き、大外に出してウォーターリヒトが猛追 一瞬ボンドガールが抜けるがすぐに外からウォーターリヒトが差し切り勝利 3着はメイショウチタンが粘り切った

結果は1着3番人気ウォーターリヒト 2着2番人気ボンドガール 3着16番人気メイショウチタンとなった

馬券は的中したが2.3番人気のワイドだったため元取っただけになってしまった、、、 せめて馬連にしとけば、、、

東京新聞杯
3000円購入 払い戻し3100円 回収率103.3%

 競馬が大好き(複勝男 2025年2月7日(金) 00:10
東京新聞杯 2
閲覧 161ビュー コメント 0 ナイス 2

2025年 2月9日 日曜日 東京競馬場 左回り Dコース

東京新聞杯

芝1600M GⅢ 4歳以上

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

ブレイディヴェーグ 20.5ポイント
(マイルCS4着からで今回はマイル2戦目で慣れもあるし東京コースは実績あるので信頼は出来ると思う。長い直線も向いているので良馬場なら。)

ボンドガール 18.5ポイント
(距離短縮もいいし東京コースは前回17着は直線不利もあったから、今回は差しなら大丈夫と思う。ここ3戦馬券内なので信頼度も高いし時計勝負も強いと思う。)

ジュンブロッサム 12ポイント
(東京コースに戻れば前々走重賞勝っている舞台なので期待は出来る。いい脚は今回も使えると思うが59Kgと馬場がどうなるかで影響はありそう。まぁスタートが上手くいけばレースは楽になるが。)

ウォーターリヒト 9ポイント
(前走中京の大外枠でも重賞2着なので地力はついているし東京コースも連勝中なので馬に合っていると思う。時計もあるし経験値も高いので、まぁ乗り替わりでどうかはある。)

サクラトゥジュール 7.5ポイント
(前走重賞勝って勢いはあるし今回もキング騎手で乗り慣れているし、去年勝っているレースなので信頼もあると思う。キング騎手が乗れば連勝中なので今回人気にはなるかなと。)

オフトレイル 4.5ポイント
(ここ2戦追い込んで惜しい内容なので今回田辺騎手になるけど重賞勝って以来になるから期待も出来そう。まぁ左回りになるのと距離延長と58Kgなって同じような脚が出せるかどうか。)

ジオグリフ 3ポイント△8こ
(去年の成績は思ったより悪くないので、海外帰りで状態がどうかもあるけどGⅢで相手弱化ならチャンスはありそうですが、まぁ長い直線も悪くないし競馬も上手なので、59Kgだけかな。)

オールナット 3ポイント△2こ
(連勝中で勢いはあるけど輸送もあるし相手も強くなっている。距離短縮で折り合いがつけば脚も溜まると思うしいい瞬発力も持っているんでね。まだ4歳なので伸びしろでも期待できると思う。)

マテンロウスカイ 0ポイント△5こ
(重賞も勝っているし去年の天皇賞も5着なんで力もあるし地力も上位。まぁ距離短縮と59Kgでどう進めるかになるかなと逃げるとしんどそうなんですが。)

コラソンビート 0ポイント△4こ
(去年の桜花賞からずっと着外で本来の力が出せてないので、海外帰りですが状態がどこまでかと乗り替わりで新味が見せれるかどうかですね。広いコースで競馬はしやすくはなるかなと。)

セオ 0ポイント△3こ
(前走は内枠の有利さはあったので4着だったけどきっかけにはなったと思う。今夏も開催2週目で前に行けば粘れる馬場と条件と思うので楽な展開で逃げれば1発も。)

ゴートゥファースト 0ポイント 着差 -クビ
(昇級初戦でいきなり重賞なのでどうか?いい脚も持っている東京コースも悪くないので力を出せばいい勝負は出来てもいいかな。前走も中山マイル大外枠で差し切っているので意外に強いかも。)

ゾンニッヒ 0ポイント 着差 0.6 前々走0.7
(前走は久々のマイルだったが59Kg背負ってもそんなに負けてなかったので今回57Kgならもっと力を出せそうと思う。浜中騎手に替わって不気味だし差しの競馬で長い直線でどうか?)

シャンパンカラー 0ポイント 着差 0.6 前々走 2.1
(前走阪神Cが海外帰りの休み明けでどうかと思ったが12着でも0.6秒差なので以前よりはましだったと思う。今回距離延長と59Kgが辛いが、GⅠ勝った東京コースなので馬場悪化もそんなにマイナスではないので・・・。)

ラーグルフ 0ポイント 着差 0.8
(重賞を勝ってますがずっと着外なので更に東京コースも実績があまりないから微妙です。まぁ距離短縮で新味が見れたらいいんですが。父モーリスだけにダメではないと思うんですが。)

メイショウチタン 0ポイント 着差 1.3
(最近脚質が分からないので、今回逃げなのか差しなのかが重要かなと個人的には単騎逃げが理想かなと思うんですが、厩舎的には馬のやる気の問題みたいの様なので。相手も少し強いかなと。)

現時点予想

◎ オフトレイル
〇 ブレイディヴェーグ
▲ ボンドガール
△ ジュンブロッサム
△ ウォーターリヒト
穴 ジオグリフ
穴 オールナット

東京マイル
   ウォーターリヒト ジュンブロッサム
牝馬
   ブレイディヴェーグ ボンドガール コラソンビート
展開次第で前残り
   マテンロウスカイ メイショウチタン セオ



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 ☆コノホシカツ☆ 2025年2月5日(水) 06:35
東京新聞杯◇◇◇G3       ☆一白赤口
閲覧 278ビュー コメント 1 ナイス 2

2025年2月9日「SUN」1回東京4日
☆一白赤口

東京11R15:45芝1600
東京新聞杯◇◇◇G3

【日盤】
「馬」
①サクラトゥジュール
④ボンドガール
⑦ブレイディヴェーグ
⑪ジオグリフ
⑭マテンロウスカイ
「枠」
1サクラトゥジュール
4ブレイディヴェーグ
7マテンロウスカイ

【時盤】
「馬」
◇⑦ブレイディヴェーグ
「枠」
◇4ジュンブロッサム

【九星予想】
「馬」
☆⑭マテンロウスカイ
★⑫ウォーターリヒト
*⑪ジオグリフ
*⑦ブレイディヴェーグ
*⑤コラソンビート
*⑩ゾンニッヒ
*①サクラトゥジュール
*⑧ジュンブロッサム
*③シャンパンカラー
*④ボンドガール
*⑮オフトレイル
*⑯
馬連⑭ー⑫⑪⑦⑤⑩①⑧③④⑮
「枠」
☆7マテンロウスカイ
★6ウォーターリヒト
*4ブレイディヴェーグ
*3コラソンビート
*5ラーグルフ
*1サクラトゥジュール
*2ボンドガール
*8オフトレイル
枠連7ー6・4・3・5・1・2・8


































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コメント一覧
2:
  YASUの小心馬券   フォロワー:50人 2024年2月24日() 22:58:01
中山記念2024
もう少し内枠が欲しかったが、天候も馬場悪化になりそもないなら、ホープフルS③着、昨年の中山記念②着とコース相性は良く、複穴ならこれ。
1:
  YASUの小心馬券   フォロワー:50人 2024年1月19日(金) 17:27:13
AJCC2024
2200Mは若干長いような気もしているが、中山巧者でタフな持久戦にも適性が高い。
休み明けを苦にするタイプでもなく、冬馬ともいえる戦績もプラスに感じる。
中山記念で②着があるように能力通用に不安もなく、差し切りまで期待できる。

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2025年2月9日東京新聞杯 G316着
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2025年2月9日 東京新聞杯 G3 16着
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