週開催の全レースVTRをくまなく見直し、着順・走破時計など、数値データだけでは判断できない“視覚的要素”を踏まえ、次走狙える馬(激アツ君)をピックアップします。
【9月21日(土)】
該当馬なし
【9月22日(日)】
中山7R 3歳上1勝クラス 芝1600m 曇 良
9番
ドリーミングアップ(7番人気6着)
スタートはまずまず出ているのだが、二の脚つかずに後方から。レースが動き始めた3角からゆっくり押し上げて、4角出口では外に。レースVで確認する限り、直線入口ではまだ後方5~6番手も、長く脚を使って最後は5着争い。上がり33.7秒はもちろんメンバー最速で、今後に期待を抱かせる内容だった。次走狙ってみたい。 【次走注目度:S】
中山10R 3歳上3勝クラス ダ1800m 曇 良
4番
オンザライン(4番人気7着)
今日のレースは力負けというよりもむしろ騎乗ミスの部類。スタートをそこそこ出て比較的前にいたのと、内枠を活かせばもっと前で進められたはずだが、鞍上の判断か、抑えて後方からの選択肢を選んだ。14頭立てで小回りの中山、直線で内が開く可能性は普通に考えて低いが、そこに突っ込ませ行き場をなくし、一旦勢いを完全に殺してから、外に持ち出して再び伸びてきた。レースVを何度見直してもかなり無駄の多いレース。着順が着順だけに次走人気になるとは思えず、力を100%発揮してくれた場合の激走に期待し、次走ぜひ狙ってみたい。 【次走注目度:S】
中山11R 3歳上オープン G2
オールカマー 芝2200m 曇 良
6番
アルビージャ(9番人気5着)
過去の成績を見てみると、新馬戦から未勝利をさまよい、条件戦を勝ち上がってここにたどり着いている。その戦績が示す通り、勝ち味に遅く、決め手に欠けるが、一つ一つゆっくり勝ち上がってきたのも頷ける。今日は5着に負けたが、力そのものはすでに重賞でもやれるレベルに到達している。中山という舞台は合わなかったが、開催後半の東京なら、重賞で穴をあけてくれそうな雰囲気。覚えておいて次走、条件が合う舞台に出てきたら狙ってみたい。 【次走注目度:A】
中山12R 3歳上2勝クラス ダ1200m 曇 良
10番
コブラ(2番人気6着)
1200m戦に出走したのは大井のデビュー戦以来だが、中距離よりも距離自体は合っていそうな感じ。今日は芝のスタート部分で置かれてしまい後方からの展開となったので、どうにもならないレースだったが、直線での他の馬との脚色の違いを見る限り、このクラスでは圧倒的に脚力が上。2番人気も頷ける。次走、府中のダート1300mか、1400mあたりに出てきたら、枠に関係なく狙ってみたい。 【次走注目度:S】
中京3R 2歳未勝利 芝1400m 曇 良
9番
ネーヴェフレスカ(1番人気2着)
いわゆる次走“勝ち確”馬。今日は単勝3.2倍だったが、同じくらいのオッズならばむしろ妙味と言うべきで、未勝利戦ならばどこに出てきても、馬券の対象からは外れそうにない。時間の問題で勝ち上がるはずなので、次走覚えておいて狙ってみたい。 【次走注目度:S】
中京5R 2歳新馬 芝2000m 小雨 良
4番
タイセイリコルド(8番人気3着)
スタートセンスは悪くなくスピード上位。向正面でやや力ずく気味に先頭を奪うと、そのまま直線に。中京だったので最終的には差されたが、他場なら逃げ残っていた可能性が高い。逃げての3着なのでさすがに次走は人気になりそうだが、前に行けるぶん大崩れはしないはずで、出たとこ勝負で考えておきたい。 【次走注目度:A】