2023年12月10日()シャティン競馬場 芝1200m

最新出走予定馬情報 ~香港スプリント 2023~

香港スプリント(12月10日、シャティン、GⅠ、芝1200メートル)に挑戦するマッドクール(栗・池添学厩舎、牡4歳)は、クリスチャン・デムーロ騎手(31)=イタリア出身、フランス拠点=と新コンビを組む。馬主のサンデーサラブレッドクラブが29日、ホームページで発表した。

【香港国際競走】国内最終追い切り プログノーシスは栗東CWコースでラスト1ハロン10秒811月28日(火) 14:30

12月10日にシャティン競馬場で行われる香港国際GⅠ競走に出走する関西馬4頭が28日、栗東トレセンで国内最終追い切りを行った。

《カップ、芝2000メートル》プログノーシス(栗・中内田、牡5)はCWコースで単走追い。ラスト1ハロン10秒8(5ハロン69秒2)と抜群の瞬発力で駆け抜けた。中内田調教師は「しまいをサッと伸ばすようなイメージでやりました。馬は動いてくれましたし、状態がいいのは確認できました」と納得の表情を見せた。

《ヴァーズ、芝2400メートル》ジェラルディーナ(栗・斉藤崇、牝5)はCWコースで単走。シャープな伸びを披露し、6ハロン81秒8─11秒3をマークした。斉藤崇調教師は「意図した調整はできました。日本でしっかり馬を作っていくイメージで追い切りをしました。いい動きでしたし、良かったと思います」とうなずいた。

ゼッフィーロ(栗・池江、牡4)はCWコースで単走。ラスト1ハロン11秒6(6ハロン83秒5)の切れ味を見せた。「動きは良かった。調整はうまくいっていますし、調子もいい感じです。輸送をうまくこなして臨んでくれれば」と天本助手は願った。

《マイル、芝1600メートル》ソウルラッシュ(栗・池江、牡5)は、坂路単走で4ハロン54秒7─12秒7。パワフルな脚取りで駆け上がった。橋口助手は「元気いっぱいですね。以前と違って(レース後も)体がガタッとくるところはないです。馬運車でもおとなしいので、輸送も大丈夫だと思います」と語った。

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【香港スプリント】マッドクールが国内最終追い 坂路で単走4ハロン54秒511月27日(月) 14:26

香港スプリント(12月10日、シャティン、GⅠ、芝1200メートル)に出走予定のマッドクール(栗・池添、牡4)が27日、栗東トレセンで国内最終追い切りを行った。

坂路単走で4ハロン54秒5─11秒6と力強いフットワークで駆け上がった。名倉助手は「時計の指示としてはこれぐらいでとのこと。気持ちよくやることを重視しました。動きは良かったです。水曜に輸送があるので、向こうに行ってからも、落ち着いてくれれば」と話した。

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JRAが香港国際競走4競走の馬券発売11月27日(月) 14:21

JRAは27日、香港国際競走4競走(12月10日、シャティン競馬場、GⅠ)の馬券発売を行うと発表した。発売レースと日本馬の出走予定馬は次のとおり。

香港ヴァーズ(芝2400メートル)

ジェラルディーナ(栗東・斉藤崇史厩舎、牝5歳)

シャフリヤール(栗東・藤原英昭厩舎、牡5歳)

ゼッフィーロ(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)

レーベンスティール(美浦・田中博康厩舎、牡3歳)

香港スプリント(芝1200メートル)

ジャスパークローネ(栗東・森秀行厩舎、牡4歳)

マッドクール(栗東・池添学厩舎、牡4歳)

香港マイル(芝1600メートル)

セリフォス(栗東・中内田充正厩舎、牡4歳)

ソウルラッシュ(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)

ダノンザキッド(栗東・安田隆行厩舎、牡5歳)

ディヴィーナ(栗東・友道康夫厩舎、牝5歳)

ナミュール(栗東・高野友和厩舎、牝4歳)

香港カップ(芝2000メートル)

ヒシイグアス(美浦・堀宣行厩舎、牡7歳)

プログノーシス(栗東・中内田充正厩舎、牡5歳)

ローシャムパーク(美浦・田中博康厩舎、牡4歳)




発売はインターネット投票(即PAT、A―PAT会員が対象)、UMACA投票のみ。発売時間など詳細はJRAホームページへ。

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ジェラルディーナ、セリフォスら香港国際競走の招待受諾馬発表11月22日(水) 17:04

JRAは22日、香港国際競走(12月10日、シャティン競馬場)の招待を受諾した日本馬を次の通り発表した。

香港カップ(GⅠ、芝2000メートル)=ヒシイグアス(美浦・堀宣行、牡7歳)、プログノーシス(栗東・中内田充正、牡5歳)、ローシャムパーク(美浦・田中博康、牡4歳)

香港マイル(GⅠ、芝1600メートル)=セリフォス(栗東・中内田充正、牡4歳)、ソウルラッシュ(栗東・池江泰寿、牡5歳)、ダノンザキッド(栗東・安田隆行、牡5歳)、ディヴィーナ(栗東・友道康夫、牝5歳)、ナミュール(栗東・高野友和、牝4歳)

香港スプリント(GⅠ、芝1200メートル)=ジャスパークローネ(栗東・森秀行、牡4歳)、マッドクール(栗東・池添学、牡4歳)

香港ヴァーズ(GⅠ、芝2400メートル)=ジェラルディーナ(栗東・斉藤崇史、牝5歳)、シャフリヤール(栗東・藤原英昭、牡5歳)、ゼッフィーロ(栗東・池江泰寿、牡4歳)、レーベンスティール(美浦・田中博康、牡3歳)

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ジャックドールは香港カップの招待を辞退 ジャスパークローネが香港スプリントに選出11月03日(金) 16:56

天皇賞・秋11着ジャックドール(栗・藤岡、牡5)は、選出されていた香港カップ(12月10日、シャティン、GⅠ、芝2000メートル)の招待を3日、辞退した。

スプリンターズS4着で現在、米国遠征中のジャスパークローネ(栗・森、牡4)が、香港スプリント(同、芝1200メートル)に新たに選出された。

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香港国際競走の招待がママコチャなど日本馬12頭に届く10月27日(金) 17:41

香港国際競走(12月10日、シャティン、GⅠ)の招待が27日、日本馬12頭に届いた。各競走の招待馬は以下の通り。

香港カップ(芝2000メートル)=ドウデュース(栗・友道、牡4)、ジャックドール(栗・藤岡、牡5)、プログノーシス(栗・中内田、牡5)、リバティアイランド(栗・中内田、牝3)

香港マイル(芝1600メートル)=エルトンバローズ(栗・杉山晴、牡3)、ダノンザキッド(栗・安田隆、牡5)、セリフォス(栗・中内田、牡4)

香港スプリント(芝1200メートル)=マッドクール(栗・池添、牡4)、ママコチャ(栗・池江、牝4)

香港ヴァーズ(芝2400メートル)=ジャスティンパレス(栗・杉山晴、牡4)、シャフリヤール(栗・藤原、牡5)、ヴェラアズール(栗・渡辺、牡6)

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シャフリヤールはBCターフから香港ヴァーズに転戦 マッドクールは香港スプリントへ10月27日(金) 14:31

2021年の日本ダービーシャフリヤール(栗東・藤原英昭厩舎、牡5歳)が、香港ヴァーズ(12月10日、シャティン、GⅠ、芝2400メートル)に出走馬として選出され、招待を受諾したことが27日、わかった。馬主のサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。現在は米GⅠ・BCターフ(11月4日、サンタアニタパーク、芝2400メートル)に向けて、現地で調整されている。また、同馬主でスプリンターズS2着のマッドクール(栗東・池添学厩舎、牡4歳)は、香港スプリント(12月10日、シャティン、GⅠ、芝1200メートル)への招待を受諾した。

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香港国際競走にリバティアイランド、ドウデュースなど日本馬68頭が登録10月25日(水) 18:03

JRAは25日、香港国際競走(12月10日、香港・シャティン)に登録を行った日本馬を発表した。香港カップ(GI、芝2000メートル)、香港マイル(GI、芝1600メートル)、香港スプリント(GI、芝1200メートル)、香港ヴァーズ(GI、芝2400メートル)の4競走に68頭が登録(重複あり)。

今年の牝馬3冠リバティアイランド(栗・中内田、牝3)、今週の天皇賞に出走予定のドウデュース(栗・友道、牡4)がともに①カップ②ヴァーズ、日本ダービータスティエーラ(美・堀、牡3)は①ヴァーズ②カップとなっている(丸数字は希望順)。他の登録馬、詳細はJRAホームページで。

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【3歳以上次走報】スプリンターズS2着のマッドクールは香港スプリントに予備登録へ10月04日(水) 21:46

スプリンターズSを勝ったママコチャ(栗・池江、牝4)は5日に放牧へ。次走は未定。同3着ナムラクレア(栗・長谷川、牝4)も、近日中に放牧に出て、ひと息入れる予定。2着マッドクール(栗・池添、牡4)は、香港スプリント(12月10日、シャティン、GⅠ、芝1200メートル)、8着ピクシーナイト(栗・音無、牡5)は、香港スプリント香港マイル(同、芝1600メートル)に予備登録。6着ウインマーベル(美・深山、牡4)は、スワンS(28日、京都、GⅡ、芝1400メートル)や、阪神C(12月23日、阪神、GⅡ、芝1400メートル)が視野に。

産経賞オールカマー3着ゼッフィーロ(栗・池江、牡4)は、アルゼンチン共和国杯(11月5日、東京、GⅡ、芝2500メートル)が候補に。

★小倉SJ7着リバーシブルレーン(美・辻、牡7)は、京都JS(11月11日、京都、JGⅢ、芝3170メートル)へ。




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出馬表 ~香港スプリント 2023~

  • 出走予定馬
  • 出馬表
  • レース結果
馬名 性齢 負担重量
(kg)
調教師 戦績 予想オッズ
人気
ジャスパークローネ 牡4 57.0 森秀行 6-1-2-7
マッドクール 牡4 57.0 池添学 5-1-3-1

※予想オッズはブックメーカーのオッズを表示しています。
最終更新日時:0月0日 :

過去10年の結果 ~香港スプリント 2023~

開催日 勝ち馬 性齢 調教国 タイム 騎手 調教師
2022/12/11 ウェリントン セ6 香港 1.08.76 R.ムーア R.ギブソン
2021/12/12 スカイフィールド セ5 香港 1.08.66 B.シン C.ファウンズ
2020/12/13 ダノンスマッシュ 牡5 日本 1.08.45 R.ムーア 安田隆行
2019/12/08 ビートザクロック セ6 香港 1.08.12 J.モレイラ J.サイズ
2018/12/09 ミスタースタニング セ6 香港 1.08.85 K.ティータン F.ロー
2017/12/10 ミスタースタニング セ5 香港 1:08.40 N.ローウィラー J.サイズ
2016/12/11 ビューティーオンリー セ5 香港 1:33.4 Z.パートン A.クルーズ
2015/12/13 ペニアフォビア セン4 香港 1:08.74 J.モレイラ P.オサリバン
2014/12/14 エアロヴェロシティ セン6 香港 1:08.57 Z.パートン P.オサリバン
2013/12/08 ロードカナロア 牡5 日本 1:08.25 岩田康誠 安田隆行

歴史・概要 ~香港スプリント 2023~

香港スプリントは香港競馬年度シーズンの最初の短距離路線のGI競走でヨーロッパ、日本やオセアニアから一線級のスプリンターが多数出走するハイレベルな国際スプリント競走。1999年に芝1000mの国際リステッド競走として創設されたのが始まりで2002年に国際GIに昇格した。
2006年にグローバル・スプリント・チャレンジシリーズに参加し、その最終戦として開催。それに伴って、施行距離を芝1200メートルに変更。スタート地点も従来の直線コースからバックストレッチへ移動となり現在に至る。
2012年はロードカナロアが日本馬として初制覇。2020年にはダノンスマッシュが優勝している。

挑戦した日本馬 ~香港スプリント 2023~

ロードカナロア 1着/香港スプリント(2012年・2013年)
>>全競走成績を見る
血統
父:キングカメハメハ
母:レディブラッサム
成績
19戦13勝
6億6995万+1710万香港ドル
主な勝ち鞍
香港スプリント(GI)2012・2013
安田記念(GI)
スプリンターズS(GI)2012・2013
高松宮記念(GI)
日本、世界を圧巻する短距離王

 日本馬初の香港スプリントの制覇、そして連覇、日本競馬史上初のスプリントGI5勝を含むGI6勝など今や日本競馬史に残る名馬として数えられるロードカナロア。
 2歳12月の小倉競馬場でデビュー勝ちを収めるとジュニアカップ、500万下と2着。万全の乗り込みで立て直された復帰戦、ドラセナ賞を0.6差の圧勝で飾ると葵ステークス、京洛ステークス、京阪杯(GIII)、シルクロードS(GIII)と一気の5連勝を遂げ、一躍、短距離界の新星として注目を浴びた。特にスタートの出が悪く後方からのレースを強いられたシルクロードステークスでは直線で絶望的な位置からの豪快な差し切りで、レース後鞍上の福永祐一騎手は「今後の短距離界を背負っていく馬」と語った。
 初のGI挑戦となった高松宮記念では3着、函館スプリントS、セントウルSを2着と取りこぼしたロードカナロアだったが、続くスプリンターズSでは高松宮記念で後塵を拝したカレンチャンとの叩き合いを制し、レコードタイムで見事GI制覇を飾った。そして迎えた香港スプリント。レースでは先行集団で折り合い、直線で追い出されると力強く抜け出し、他馬を寄せ付けない完勝劇。これにより日本馬の香港スプリント初制覇、そして香港国際競走全制覇が達成された。「この馬が通用しなかったら、来年も再来年もないと思っていた。他の国でも通用する力がある」と鞍上の岩田騎手が手放しで絶賛する圧巻の内容であった。
 2013年は、高松宮記念(GI)、安田記念(GI)、スプリンターズS(GI)を制し、引退戦となる香港スプリント(GI)でも5馬身差の圧勝で連覇を飾った。

施行年馬名性齢騎手調教師着順
2022年メイケイエール牝4J.マクドナルド武英智5着
ナランフレグ牡6丸田恭介宗像義忠10着
ジャンダルム牡7D.レーン池江泰寿12着
レシステンシア牝5J.モレイラ松下武士13着
2021年レシステンシア牝4C.スミヨン松下武士2着
ダノンスマッシュ牡6川田将雅安田隆行8着
ピクシーナイト牡3福永祐一音無秀孝中止
2020年ダノンスマッシュ牡5R.ムーア安田隆行1着
タワーオブロンドン牡5W.ビュイック藤沢和雄13着
2019年ダノンスマッシュ牡4L.デットーリ安田隆行8着
2018年ファインニードル牡5川田将雅高橋義忠8着
2017年レッツゴードンキ牝5岩田康誠梅田智之6着
ワンスインナムーン牝4Z.パートン斎藤誠9着
2016年ビッグアーサー牡5R.ムーア藤岡健一10着
レッドファルクス牡5M.デムーロ尾関知人12着
2015年ミッキーアイル牡4浜中俊音無秀孝7着
ストレイトガール牝6岩田康誠戸崎圭太9着
サクラゴスペル牡7Z.パートン尾関知人12着
2014年ストレイトガール牝5岩田康誠藤原英昭3着
スノードラゴン牡6大野拓弥高木登8着
リトルゲルダ牝5M・デムーロ鮫島一歩14着
2013年ロードカナロア牡5岩田康誠安田隆行1着