ダノンスマッシュ(競走馬)

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ダノンスマッシュ
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写真一覧
抹消  鹿毛 2015年3月6日生
調教師安田隆行(栗東)
馬主株式会社 ダノックス
生産者ケイアイファーム
生産地新ひだか町
戦績26戦[11-3-1-11]
総賞金58,435万円
収得賞金34,630万円
英字表記Danon Smash
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
スピニングワイルドキャット
血統 ][ 産駒 ]
Hard Spun
Hollywood Wildcat
兄弟 ロードシャムロックメヌエット
市場価格
前走 2021/12/12 香港スプリント G1
次走予定

ダノンスマッシュの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/12/12 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 12--------8** 牡6 57.0 川田将雅安田隆行 465
(--)
1.19.9 11.3----スカイフィールド
21/10/03 中山 11 スプリンター G1 芝1200 167142.616** 牡6 57.0 川田将雅安田隆行 470
(+1)
1.07.8 0.733.8⑤⑥ピクシーナイト
21/04/25 香港 5 チェアSP G1 芝1200 13--------6** 牡6 57.0 J.モレイ安田隆行 469
(--)
1.09.2 0.6----ウェリントン
21/03/28 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 187146.021** 牡6 57.0 川田将雅安田隆行 472
(+3)
1.09.2 -0.034.3⑩⑨レシステンシア
20/12/13 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 14--------1** 牡5 57.0 R.ムーア安田隆行 469
(--)
1.08.4 -0.1----ジョリーバナー
20/10/04 中山 11 スプリンター G1 芝1200 16235.132** 牡5 57.0 川田将雅安田隆行 472
(+2)
1.08.6 0.335.0④④グランアレグリア
20/09/13 中京 11 セントウルS G2 芝1200 178163.011** 牡5 57.0 三浦皇成安田隆行 470
(-6)
1.07.9 -0.234.1④④メイショウグロッケ
20/06/07 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1481473.688** 牡5 58.0 三浦皇成安田隆行 476
(+4)
1.32.4 0.835.1グランアレグリア
20/05/16 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 138134.921** 牡5 56.0 D.レーン安田隆行 472
(-2)
1.19.8 -0.233.1ステルヴィオ
20/03/29 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18364.1310** 牡5 57.0 川田将雅安田隆行 474
(-4)
1.09.7 1.034.7⑦④モズスーパーフレア
20/03/07 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 16122.011** 牡5 56.0 川田将雅安田隆行 478
(+4)
1.07.4 -0.234.0④④ナックビーナス
19/12/08 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 12--------8** 牡4 57.0 L.デット安田隆行 474
(--)
1.08.5 0.4----ビートザクロック
19/09/29 中山 11 スプリンター G1 芝1200 16122.813** 牡4 57.0 川田将雅安田隆行 470
(-8)
1.07.2 0.133.7⑦⑧タワーオブロンドン
19/08/25 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 167132.311** 牡4 57.0 川田将雅安田隆行 478
(+6)
1.09.2 -0.135.3⑦⑥タワーオブロンドン
19/06/16 函館 11 函館SS G3 芝1200 1356----** 牡4 57.0 川田将雅安田隆行 ---- ------カイザーメランジェ
19/03/24 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 187132.514** 牡4 57.0 北村友一安田隆行 472
(-2)
1.07.5 0.234.0ミスターメロディ
19/01/27 京都 11 シルクロード G3 芝1200 18122.011** 牡4 56.5 北村友一安田隆行 474
(+4)
1.08.3 -0.234.2⑤⑤エスティタート
18/11/25 京都 12 京阪杯 G3 芝1200 18233.411** 牡3 55.0 北村友一安田隆行 470
(-2)
1.08.0 -0.333.6ナインテイルズ
18/08/26 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 16476.442** 牡3 53.0 北村友一安田隆行 472
(+2)
1.09.8 0.435.9ナックビーナス
18/07/21 函館 11 函館日刊S杯 1600万下 芝1200 165104.831** 牡3 54.0 北村友一安田隆行 470
(0)
1.08.4 -0.233.9アマルフィコースト

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戻ってきた大歓声の下で驚異的な回復力を見せつけた。3年ぶりに有観客で行われた3歳マイル決戦を制したのはダノンスコーピオン共同通信杯で7着と屈辱を味わった府中の地で、大外枠も克服。力強く先頭で新緑を駆け抜けた。

「最後(2着のマテンロウオリオンが)1頭外から伸びていたので、何とかしのいでほしいと。共同通信杯があまりにも厳しい状態で、何とか立て直して前走(アーリントンC1着)はある程度の状態で走れた。そこから中2週でしたが、きょうは返し馬が今までで一番良く、自信を持って勝ちにいけました」

桜花賞スターズオンアース)に続く今年2つ目のGⅠ奪取を遂げた川田騎手が、相棒の不屈の闘志をたたえる。前週の天皇賞・春ではシルヴァーソニックでスタート直後に落馬。場内を騒然とさせたが、今週はお辞儀をしながら堂々のウイニングラン。それも安田隆調教師との師弟Vとなり「(水曜日の)記者会見で先生が、(一緒に)大きいところを勝ちたいと言っているのを聞いて、それに応えたかった」と笑みをたたえた。

「今日はもう、本当にうれしいです。⑱番枠と聞いて最初はあーっと思いましたが、ジョッキーがいいスタートをして距離ロスなく乗ってくれた」。GⅠ14勝目のトレーナーは、まるで初勝利のように顔をくしゃくしゃにさせて喜びを爆発させた。3度目となった師弟でのGⅠ制覇は、昨年の高松宮記念ダノンスマッシュ)に続き、自ら管理した短距離王ロードカナロア産駒での達成。「お父さんと一番似ているのは性格。本当に落ち着いていて、イレ込んだのは見たことがない。今日もパドックで大丈夫か、と思うくらいでも、レースだと走ってくれる」と父譲りのメンタルの強さを強調した。

デビュー戦で陣営がマイル王のタイトルを意識したという好素材。曲折を経て見事に栄冠にたどり着いたが、無限に広がるのは伸びしろの部分。「ポテンシャルに体の成長が追い付かず、これまで、勝つのもやっと勝つという感じだった。これから先、もっと良くなる馬なのは間違いありません」と鞍上も将来性こそがこの馬の真骨頂と胸を張る。安田記念(6月5日、東京、GⅠ、芝1600メートル)参戦も含め今後は未定だが、若きマイル王の前途は洋々だ。(内海裕介)



ロードカナロア産駒 今年出走の3頭を含む延べ13頭の出走で初勝利。これまでの最高は19年(ケイデンスコール)の2着。JRA・GⅠは21年高松宮記念ダノンスマッシュ)以来で、通算13勝目。この勝利で18年から5年連続でのJRA・GⅠ勝利となった。JRA重賞は同日の新潟大賞典レッドガラン)に続く今年9勝目、通算53勝目。今年9勝は2位のハーツクライ(5勝)を引き離してトップ。

◆馬番⑱の勝利 26頭目で初めて。

 ◇

ダノンスコーピオン 父ロードカナロア、母レキシールー、母の父スライゴーベイ。鹿毛の牡3歳。栗東・安田隆行厩舎所属。北海道新ひだか町・ケイアイフファームの生産馬。馬主は㈱ダノックス。戦績6戦4勝。獲得賞金2億1674万3000円。重賞は2022年のGⅢアーリントンCに次いで2勝目。NHKマイルCは安田隆行調教師、川田将雅騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+サソリ」。




5日栗東でダノンスマッシュの全弟など18頭の2歳馬がゲート合格 2022年5月5日(木) 14:09

5月5日(木)の栗東トレセンでは、2歳馬18頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アレンテージョ(母アルアマーナ、牡、坂口智)

エイトスターズ(母インザスポットライト、牝、坂口智)

ガルムキャット(母パスオブドリームズ、牡、安田隆)

ゴコウサス(母ティンクルチャーミ、牡、笹田和)

ゴートゥファースト(母タイトルパート、牡、新谷功)

ジャッドノワール(母エアブリエ、牝、笹田和)

ジョウショーホープ(母スターフォーユー、牡、新谷功)

ダノンプレジャー(母スピニングワイルドキャット、牡、安田隆)=全兄ダノンスマッシュ高松宮記念・GⅠなど国内重賞7勝、香港スプリント・GⅠ勝ち

ヒロピアーナ(母ハルノアシオト、牡、川村禎)

フォントブルー(母シルヴァースカヤ、牡、武幸)

マンティコア(母ヴォルドニュイ、牡、鮫島一)

ロードアヴニール(母ヴィーヴル、牡、野中賢)=おじロードカナロア安田記念・GⅠなど国内重賞7勝、香港スプリント(2012&13年)・GⅠ勝ち

ヴゼットジョリーの2020(牝、牧浦充)=母は新潟2歳S・GⅢ勝ち

オールドタイムワルツの2020(牡、武幸)

カンデラの2020(牝、安田隆)

シャブリの2020(牡、岡田稲)

スターリットスカイの2020(牡、牧田和)

ディオジェーヌの2020(牡、斉藤崇)

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【NHKマイル】ダノンスコーピオン 究極仕上げ 2022年5月5日(木) 05:00

3歳最強マイラーを決めるNHKマイルCの追い切りが4日、東西トレーニングセンターで行われた。栗東トレセンではアーリントンCで重賞初制覇を飾ったダノンスコーピオン(栗東・安田隆行厩舎、牡3歳)が、単走で坂路をパワフルに駆け上がり、万全の仕上がりをアピール。陣営が高く評価する素質馬が、父ロードカナロアも制した東京マイルで戴冠を果たす。



軽めの調整でも、調子の良さを見せつけた。張りのある鹿毛の馬体が坂路で弾む。アーリントンCで重賞初制覇を飾ったダノンスコーピオンが、勢いそのままに躍動感ある走り。安田隆調教師が満足げに振り返った。

「馬にあまりプレッシャーをかけずに、楽に坂路を上がるような感じで済ませました。本調子になってきました」

涼しさの残る朝一番の坂路。中2週のローテーション、東京への長距離輸送を考慮して、終始馬なりながら、迫力のあるフォームで急勾配を駆け上がる。豪快にウッドチップを蹴り上げ、ラスト1ハロン12秒5(4ハロン54秒2)を計時。2走前の共同通信杯は7着と朝日杯FS(3着)の疲れもあったが、今は心身ともに万全。仕上がりは最高潮に達している。

手綱を取った安田助手は「前走は7、8分の状態でしたが、今回はこれ以上状態を良くさせるのは酷、というところまで持ってこられました」と自信の口ぶり。コンディションアップに伴い精神面も良化しており、「いい時は調教で指示通りに走ってくれます。操縦性がいいですね」と充実ぶりを伝えた。

今回と同じ舞台の安田記念を含め、現役時代にGⅠ6勝を挙げた父ロードカナロアを管理した安田隆厩舎は、同産駒でJRA重賞18勝をマーク。川田騎手が騎乗したダノンスマッシュで昨年の高松宮記念(GⅠ)も制しているが、安田助手は「乗せてもらったロードカナロアの子供の中でも一番だと思います。(全体でも)上位の存在。最初に乗ったときから違いました」と高く評価。続けて「弾む感じがすごいですね。空に打ち上げられるのかっていうくらいです」と、バネの利いた極上の乗り味を絶賛する。

安田隆調教師と川田騎手の師弟コンビは、2019年以降、66戦20勝、2着12回、3着12回。勝率30・3%、連対率48・5%、複勝率66・7%とハイアベレージを誇る。再来年の2月末で定年を迎えるトレーナーは、「自分の調教師人生も残り少ない。何とか弟子の川田騎手と一緒にタイトルを取りたい」と語れば、川田騎手も「新馬からこれだけ素晴らしい馬を任せていただいていますので、この馬とともに大きいところを取りたいという思いは強いです」と力を込める。

再び上昇気流に乗った大器。身上の切れ味を府中で存分に発揮し、3歳マイル王の座を射止める。(山口大輝)




★川田騎手TALK

--前走のアーリントンCで重賞初制覇

川田騎手「返し馬から、だいぶ状態が戻ったことを確認できました。この状態であれば勝ちに行けるな、という雰囲気を得てレースに向かい、ゲート裏に行くときに改めて確認しても大丈夫でした」

--変化や成長を感じる部分は

「もともとポテンシャルの高い馬で、なかなか動ききるほどの体になれないまま、時間が過ぎてはいますけれども、先々にもっと良くなってくる馬であることは間違いないです。ただ、現状でも、これだけの成績を挙げてくれているというところです」

--意気込みを

「今までの中で、よりいい状態でこられていると聞いていますので、僕自身も当日、どういう具合なのかを返し馬で確認して、いい競馬ができるように、改めて準備をしたいなと思っています」



ロードカナロア産駒は今年のJRA重賞で7勝を挙げており、種牡馬別のJRA重賞勝利数でトップ(2位はハーツクライの5勝)。NHKマイルCにはこれまで10頭出走して勝ち馬はいないが、2019年に安田隆厩舎のケイデンスコールが14番人気で2着と好走している。また、安田隆厩舎と川田騎手のコンビでのJRA・GⅠとなれば、20年ホープフルSダノンザキッド)、21年高松宮記念ダノンスマッシュ)に続き3度目になる。

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【高松宮記念】ナランフレグが春の電撃王!開業30年目宗像師悲願に丸田男泣き 2022年3月28日(月) 05:00

春のGⅠシリーズ開幕戦は、8番人気のナランフレグが後方追走からイン突きで差し切ってGⅠ初勝利。開業30年目の宗像義忠調教師(67)=美、デビュー16年目の丸田恭介騎手(35)=美・フリー=の師弟コンビは、ともに初のビッグタイトルを獲得した。2着に5番人気ロータスランド、3着に17番人気のキルロードが入り、3連単278万4560円の大波乱決着となった。1番人気レシステンシアは6着。

前夜の雨が噓のような青空に、ファンの祝福が響いた。ゴール前の激戦をクビ差で制して、ナランフレグがGⅠ初出走で勝利。デビュー16年目で初のビッグタイトルをつかんだ丸田騎手が声を詰まらせる。

「最後、直線で抜けたとき…、うれしかったです。先生(宗像調教師)にずっとお世話になっていて、何か1つでも、と思っていたので、こんな大きい舞台で恩返しができて幸せです」

デビュー時から2018年まで所属していた宗像厩舎とのタッグでの戴冠に涙があふれた。

前半はいつも通りに後方から。内ラチ沿いでじっくり脚をため、最後の直線もそのまま内を進んだ。「阪神(3走前のタンザナイトS)で勝ったときにこなしてくれたので、自信を持って行きました」。7戦連続のコンビで迷いはなかった。ライバルが苦しむ重馬場を力強く駆け、馬群を割って鋭伸。わずかに抜け出したところがゴールだった。初のウイニングランではファンから「もっと喜んでいいよ」と声を掛けられ、右手を天に突き上げて感涙を流した。

若手のころは寝坊したり、やんちゃしたりで迷惑をかけたが、師匠は手綱を託してくれた。その思いに応えるために、フリーになってからもほぼ毎日、ナランフレグなど同厩舎の調教にまたがってきた。そんなまな弟子と通算19度目の重賞挑戦で手にした、開業30年目でのGⅠ初勝利。宗像調教師は「それがやっぱり一番うれしいです。GⅠでも落ち着いて乗れていましたね。馬とともによく頑張ってくれた」と笑みを浮かべつつ、「もっともっとGⅠを勝てる騎手になってほしい」と、さらなる活躍に期待を込めた。

今後は未定も、宗像調教師は「秋はスプリンターズS(10月2日、中山、GⅠ、芝1200メートル)あたりかなというイメージでいます」と、春秋スプリントGⅠ制覇をにらんだ。

近年の中心だったグランアレグリアダノンスマッシュが引退し、昨秋のスプリント王ピクシーナイトもけがで不在の短距離界。師弟の強い絆で混戦を断ったナランフレグが、一気に勢力図を塗り替えた。 (山口大輝)

ナランフレグ 父ゴールドアリュール、母ケリーズビューティ、母の父ブライアンズタイム。栗毛の牡6歳。美浦・宗像義忠厩舎所属。北海道日高町・坂戸節子氏の生産馬。馬主は村木克成氏。戦績29戦6勝。獲得賞金3億3065万7000円。重賞は初勝利。高松宮記念宗像義忠調教師、丸田恭介騎手ともに初勝利。馬名は「太陽(モンゴル語)+速く飛ぶ馬(モンゴル語)」。

丸田恭介騎手…JRA・GⅠは12回目の騎乗で初勝利。これまでは2021年ホープフルSラーグルフ)の3着が最高。JRA重賞は今年初勝利で通算9勝目。

宗像義忠調教師…JRA・GⅠは延べ51頭目の出走で初勝利。これまでは15年天皇賞・春フェイムゲーム)の2着が最高。JRA重賞は今年初勝利で通算22勝目。

ゴールドアリュール産駒…JRA・GⅠは19年チャンピオンズC(クリソベリル)で制して以来の通算9勝目で、芝GⅠは初勝利。JRA重賞は20年武蔵野Sサンライズノヴァ)で制して以来の通算25勝目。

★馬主・村木克成氏…JRA・GⅠは所有馬初出走で初勝利。JRA重賞も同馬の4回目の出走で初勝利。

★生産者・坂戸節子氏…同レースは生産馬2頭目の出走で初勝利。前回はナランフレグの半兄インプレスウィナーで14年16着。JRA・GⅠは生産馬3頭目、JRA重賞は生産馬延べ22頭目の出走で初勝利。

★6歳馬の勝利…21年ダノンスマッシュに続く2年連続6回目。

★売り上げ、入場者数…高松宮記念の売り上げは156億8378万2900円で前年比117・2%とアップ。入場者数は5931人(うち有料入場5553人)だった。

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【居酒屋ブルース】日曜中京11R 2022年3月26日() 15:19

【日曜中京11R・高松宮記念

先日、東京競馬場長を務めた元JRA職員の増田知之さんとお会いする機会があった。そのとき、原稿用紙を手渡された。

増田さんは週刊Gallopで連載しているコラム「ゴールポストの追憶」を執筆している。この連載コラムは、増田さんがJRAの関連企業を満期で退くのを機に、僕が執筆をお願いしたもの。増田さんの義父である野平祐二さんの番記者を、野平さんの調教師の晩年からお亡くなりになるまでしていた縁から付き合いが始まった。

増田さんが東京競馬場の場長に就任した2013年の秋競馬で、同競馬場は「寺山修司と虫明亜呂無の世界」という企画展が開催された。増田さんのアイデアだ。その年はちょうど寺山修司の没後30年に当たり、当時僕が編集長を務めていた週刊Gallopでは名作「さらばハイセイコー」を掲載するなど寺山修司の特集を組んだ。その目玉のひとつが、寺山修司の妻だった九條今日子さんと競馬大好き作家の高橋源一郎さんとの対談だった。対談場所に選んだのは、企画展を開催中の東京競馬場。企画展で展示された寺山修司の特大写真パネルの前で撮った九條さんと源一郎さんの写真が対談とともにGallopに掲載された。それができたのも増田さんのサポートがあったからこそ。感謝している。

その企画展に、寺山修司の直筆原稿「競馬四つの愉(たの)しみ」が展示されていた。「ゴールポストの追憶」の第42回にこうある。

〈「山河ありき」は「競馬四つの愉(たの)しみ」から始まる。その“四つ”とは「馬を見る愉しみ」「競馬場へゆく愉しみ」「賭ける愉しみ」「遊戯としての愉しみ」。このエッセーの初出稿は40年前に日本中央競馬会がファン用に配布した競馬案内のリーフレットだった。その鉛筆書きの“生原稿”を私は持っている。私はJRAで最初の所属先が広報室で、先輩からその原稿をもらい大切にしてこれまで何度もじかに触れるように「寺山修司」を読み返している。〉

「山河ありき」は新書館から1990年4月に発行された寺山修司の著書。

先日手渡されたのは「競馬四つの愉(たの)しみ」の直筆原稿だった。「生原稿の写真を撮らせてください」とお願いしていたのを忘れないでいてくれたのだ。

直筆原稿のタイトルページには、タイトルの横に赤い字で「わたしの競馬入門」とある。あとでサブタイトルを追加したのだろうか。

「1 馬を見る愉しみ」は〈私は白馬が好きである。〉から始まる。ソダシを見ていたら熱狂していたかもしれない。〈サラブレッドは、もし文学にたとえるならば、散文ではなく叙事詩だと言うべきである。そして「走る叙事詩」を見にゆくことは、炉辺で書物の一ページを繰るよりも、はるかにすばらしい経験だと言うべきではなかろうか。〉

引用はこれくらいにしておくよ。「競馬場へゆく愉しみ」「賭ける愉しみ」「遊戯としての愉しみ」は機会があれば今度ね、桃ちゃん。冒頭に掲載したのは、そのタイトルページと原稿の1ページ目。右下に寺山修司の名前が印刷されているから、オリジナルの原稿用紙だ。さすが大作家。

「今回はクラフトビールではなくて寺山修司ですか。先週の重賞の反省したくないという思いがありありです」

そういうつもりじゃないけど…。

「でも、ビールよりは競馬の話題だけにユーザーの皆さんは興味深く読んでくれたと思います。寺山修司さんの字って、読みやすくて優しい感じでいいですね。作家ってみんな万年筆で原稿を書くと思っていましたが、鉛筆なんですね。鉛筆の筆致も優しさを醸し出しているのかもしれません」

今回は話に乗ってくれてありがとう。

「どういたしまして」

それにしても、先週は桃ちゃんの馬券センスの良さをまざまざと見せてもらったよ。おめでとう。

「私としては、両方とも本命が勝ってくれると思ったので、スプリングSアライバルがハナ差の2着に負けたのがショックでした。あと少しだったのに」

馬券が当たるだけで良しとしないとは大したもんだ。

「馬連と馬単ではだいぶ違いますから。ところで、鈴木さんの本命馬はどうだったんでしたっけ?」

イヤミだね。スプリングSアルナシームが7着で、阪神大賞典マカオンドールが4着。

「ご愁傷さまです。35万円は無理としても3万5000円の払い戻しでいいや、とか言っていながら2重賞とも負けて2万円のマイナス」

笑いすぎだよ。そろそろ高松宮記念の予想に移ろうか。

「よっぽど先週の話題を避けたいみたいですね」

だから笑いすぎだって。

先週の桃ちゃんの宣言通り、今週の予想のトリを務めるのは桃ちゃん。さすがだよ。でも、僕が先に本命を披露するからって「その馬の本命だけはやめて~」はやめてね。

「どんと構えます。で、鈴木さんの本命馬は?」

レシステンシア

あれ? 「やめて~」と言いたいところを「や」まで出かかって押しとどめたような顔をしているね。

「そんなことはありません。へ~、レシステンシアですか。堅い予想ですね」

堅いのは予想だけじゃなくて、この馬が勝つのも堅いと思っているからこその本命だよ。

レシステンシアが昨年のスプリントGⅠで先着を許したのは、ダノンスマッシュピクシーナイト。その2頭がいない今回は大手を振って出走できる。前走の香港スプリントでは、落馬を避ける不利があった上に直線では勝ち馬に外に押し出されながら2着。年が明けてからも順調に調整されているというから、久々のレースでも能力をきっちり発揮できるだろう。

競走馬というのは、年を重ねるほど血統の特徴が出るといわれる。レシステンシアの昨年のレースを見ると、マイルより明らかに短い距離にシフトしており、明け5歳になった今年はよりスプリンター色が濃くなるとみている。

初めて手綱を取る横山武史は、昨年暮れからキャロットファームの主戦騎手のイメージが強くなった。今春のクラシックは、牡馬は昨年のホープフルSを制したキラーアビリティ、牝馬は初騎乗だったチューリップ賞を快勝したナミュールで臨むことになっている。ともにキャロットの所属馬だ。さらに高松宮記念でレシステンシアの騎乗が舞い込んできたのだから、主戦騎手から専属騎手になったかのよう。それだけ相性がいいとオーナーサイドに思われているのだろう。いや、どの馬主だって、腕も度胸もある今の横山武史にオファーしたいと思うはずだ。

週刊GallopにスプリンターズS2着馬の翌年の高松宮記念の成績が載っていたけど、ここ2年はモズスーパーフレアダノンスマッシュとも優勝。3年連続もあると思っているよ。

トリを務める桃ちゃん、よろしく。どの馬を本命にしたの?

グレナディアガーズです。レシステンシアを負かすのは、強い4歳世代だと思っています。同い年のメイケイエールちゃんとどっちにするか迷っていたら2頭とも外枠に…。矯正器具で良くなったとはいえ、引っ掛かり気味になってしまうメイケイエールちゃんのほうがマイナスとみてグレナディアガーズにしました。1200メートルは初めてですが、担当の調教助手さんが言うように、スピード負けすることはないと思うし、速いペースで折り合いがつきやすくなると思っています」

ありがとう。

「鈴木さんの印と買い目がまだです」

◎⑦レシステンシア

○①サリオス

▲②ナランフレグ

△⑤レイハリア

△⑧ジャンダルム

△⑬トゥラヴェスーラ

△⑭ダイアトニック

△⑱グレナディアガーズ

《3連単》

⑦→①②⑤⑧⑬⑭⑱→①②⑤⑧⑬⑭⑱(42点) 各200円

《馬連》

①-⑦ 1000円

②-⑦ 600円

そういえば、ミチヤはどうする? 春のGⅠ開幕戦だよ。馬券、買う?

「そういえば鈴木さん、この前、GⅠレースはよく当たるって言ってましたね」

うん。いい機会だから、去年のGⅠと今年のフェブラリーSの僕の予想成績をまた載せておくよ。

2021年

フェブラリーS   ◎カフェファラオ   的中◎

高松宮記念     ◎レシステンシア   的中▲◎△

大阪杯       ◎コントレイル    外れ

桜花賞       ◎サトノレイナス   的中○◎△

皐月賞       ◎エフフォーリア   的中◎△

天皇賞・春     ◎ディープボンド   的中△◎

NHKマイルC   ◎ピクシーナイト   外れ

ヴィクトリアマイル ◎グランアレグリア  的中◎△○

オークス      ◎ユーバーレーベン  的中◎○

日本ダービー    ◎エフフォーリア   的中△◎

安田記念      ◎グランアレグリア  的中△◎△

宝塚記念      ◎クロノジェネシス  的中◎

スプリンターズS  ◎ジャンダルム    外れ

秋華賞       ◎アカイトリノムスメ 的中◎△△

菊花賞       ◎タイトルホルダー  的中◎○

天皇賞・秋     ◎エフフォーリア   的中◎▲○

エリザベス女王杯  ◎アカイトリノムスメ 外れ

マイルCS     ◎グランアレグリア  的中◎△

ジャパンC     ◎コントレイル    的中◎△○

チャンピオンズC  ◎カジノフォンテン  外れ

阪神JF      ◎サークルオブライフ 的中◎△▲

朝日杯FS     ◎ドーブネ      外れ

有馬記念      ◎タイトルホルダー  外れ

ホープフルS    ◎サトノヘリオス   外れ

24レース中15レース的中

2022年

フェブラリーS   ◎カフェファラオ   的中◎▲

「なるほど。去年の高松宮記念レシステンシアを本命にして当てているんですね」

2着だから威張れないけど…。

レシステンシアの陣営は昨年負けたので、今年こそと燃えているでしょうね」

おそらく。

「では、レシステンシアの単勝を1000円買ってみます。本命が違う桃に頼むのは悪いから、鈴木さん、はい1000円。よろしくお願いします」

競馬場には行けないから、ネット投票で買っておくよ。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇

主な登場人物

ミチヤ…ひいきの居酒屋の店主。ずぶの素人から、どこまで競馬に興味を持ってくれるか

桃ちゃん…ひいきの居酒屋のアルバイト。馬券のセンスが抜群の競馬女子(UMAJO)。ちなみに、居酒屋ブルースのUMAJOは、酒場のあすピー→バイトのマヤ姉(ねえ)→桃ちゃんと変遷

LINEの人…謎の人物

カズマサ…夢の中の(?)ひいきの居酒屋の店主。馬券はデータ派。この居酒屋ブルースの世界から去っていった

琢磨…夢の中の(?)ひいきの居酒屋のスタッフ。好不調の波はあるが、馬券が当たると好調が続く。カズマサ同様、この居酒屋ブルースの世界から去っていった

もりやさん…夢の中の(?)ひいきの居酒屋の常連客。競馬とお酒が大好き。カズマサ、琢磨と一緒にこの居酒屋ブルースの世界から去っていった

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【血統アナリシス】高松宮記念2022 父も母の父も非サンデーサイレンス系となる馬が7連勝中 2022年3月26日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は高松宮記念2022・血統予想をお届けします!


昨年はロードカナロア産駒の2番人気ダノンスマッシュが勝ち、香港スプリントを勝った勢いそのままに連勝で国内G1をも手中に収めた。なお、同馬の勝利によってロードカナロア高松宮記念の父仔制覇を達成。

また、父系にStorm Catの血脈を持つ馬の3連覇であることも興味深く、過去には15番人気4着の14年エーシントップ、16番人気4着の16年アクティブミノル、12番人気5着の20年シヴァージなど、Storm Catの直系も二桁人気で上位を賑わせている。ほか、15年エアロヴェロシティから7年連続で父も母の父も非サンデーサイレンス系となる馬が勝利していることも気に留めておきたい。

ライトオンキューは、父Shamardal×母グレイトタイミング(母の父Raven’s Pass)。本馬は父系曽祖父がStorm Catとなり、その系統のなかでも道悪を得意とするGiant's Causewayの直系となる。やはり好走条件は洋芝やタフな馬場で時計のかかるときに限られ、1200mの持ち時計も1分8秒台というパワー型のスプリンター。昨年は絶好の重馬場も鼻出血であれば大敗も致し方なく、今年も土曜に降った雨の影響次第では色気を持てるタイプだろう。

ロータスランドは、父Point of Entry×母Little Miss Muffet(母の父Scat Daddy)。Storm CatとKris S.を併せ持つ配合はダノンスマッシュと共通し、母の父は父として19年の勝ち馬ミスターメロディを出していることも強調しやすい。本馬は地面を掴むようなピッチの利いた走りにRoberto系らしさが垣間見えており、稍重~不良の道悪では「3-1-0-0」と底を見せていないことにも頷ける。前走は18kg増の余裕残しで完勝とあれば上積みも十分。

グレナディアガーズは、父Frankel×母ウェイヴェルアベニュー(母の父Harlington)。いままでの先行策とは一転して前走は鮮やかな追い込み勝ちを披露。この父の産駒らしい気性がネックとなることから距離を詰める臨戦も奏功したのだろう。今回はさらに200mの短縮となるが、母は15年BCフィリー&メアスプリントの勝ち馬でもあり、本馬としてもスピード勝負は望むところ。サンデーサイレンスの血脈を全く持たない配合も傾向に沿う。


【血統予想からの注目馬】
ライトオンキュー、⑨ロータスランド、⑱グレナディアガーズ

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ダノンスマッシュの関連コラム

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香港スプリント(シャティン芝1200m)
香港への入境は目下、香港IDか就労ビザ所持者に限られています。香港到着後、日本勢がどのような状態にあるのか、自分の目で確認することはできません。ですので、日本勢は後回しにして、香港勢の人物月旦ならぬ馬物月旦から参ります。日本勢に関しては香港に残置している陸軍中野学校ならぬ甘粕学校の工作員、そして香港競馬記者から極秘情報を収集しる最中です。11日(土)夜には公開いたします予想とコメント欄にしっかりと反映させます。ご期待下さい。

米誌『タイム』の表紙を初めて飾ったサイレントウィットネス、セイクリッドキングダム、ラッキーナイン、香港における吾が最良の馬友、楊毅さんの愛馬だったエアロヴェロシティ、ビートザクロックなど歴代王者に比肩する可能性を秘めているのがラッキーパッチ(セ5・K.ルイ厩舎)です。地元騎手出身で調教師に転じてから長く雌伏の時を余儀なくされていたルイ調教師は昨シーズン、4歳クラシック三冠馬のゴールデンシックスティを輩出、遂に復讐の狼煙をあげました。トレーナースタンドで行きかう度、満面の笑顔で迎えてくれるばかりか、自分の拙い広東語の質問にゆっくりと答えてくれ、時には不得手の北京語で答えてくれる人柄には頭が下がるばかり。長年の苦労が漸く報われたことは他人事とは思えません。

そのラッキーパッチは今シーズン既に4戦。使われるたびに良化を示し、プレミアボウル(10/17・シャティン芝1200m・G2)、前哨戦のジョッキークラブ・スプリント(11/21・シャティン芝1200m・G2)の2戦を圧勝。いずれも不利この上ない外枠から中団につけ直線で差し切った勝ちっぷりは着差以上の実力差を示しています。この新星が前述歴代スプリント王への階段を上り詰めることが果たして出来るのか? 試金石の一戦です。

ラッキーパッチに続く、否! これとトップ2を構成するのがウェリントン(セ5・R.ギブソン厩舎)。ウェリントンは昨シーズン総決算のチェアマンズスプリントプライズ(4/25・シャティン芝1200m・G1)を制覇、遂にG1王者の頂に登りました。
今シーズンは既に4戦を消化したウェリントンは、3馬身差の7着と負けた前走は本番を狙った余裕残しの調整にすぎません。一戦叩いて状態は更に上昇、千秋楽で横綱の力を見せつけんと逆転を虎視眈々と狙っています。

このトップ2に迫るのがクーリエワンダー(セ4・J.サイズ厩舎)。香港競馬史上最多勝利数を打ち立て、「千勝爺」を謳われた香港トップトレーナ、J.ムーアに代わって現役トップにたったのが同じくオーストラリア出身のJ.サイズ調教師。サイズ師は短距離重視、多くのスプリンターを輩出してきました。クーリエワンダーは昨シーズン、クラス4で香港デビュー、シャティン芝1200mを5連勝してシーズン最終戦のシャティンヴァーズ(5/23・G3)で重賞ウィナーとなりました。今シーズンは5連勝の舞台、そして本番同様のシャティン芝1200mを2戦叩かれてともに5着に敗れながら、着差は3馬身1/4、2馬身1/4と詰めてきています。サイズ師に香港の雷神、J.モレイラは鉄壁のコンビ、現在はトップ2との懸隔は僅か、本番までの調整で頂きに並び、これを凌ぐ可能性を秘めています。

ナブーアタック(セ5・D.ヘイズ厩舎)は昨シーズン末、クラス2の高条件デビュー以来、僅か5戦ながら前走の前哨戦ではラッキーパッチに3/4馬身差に迫り、大気の片鱗を披露。最大の惑星と言えます。

最も親密な香港トレーナー、そして香港レジェンドのA.クルーズ師のコンピューターパッチ(セ5・A.クルーズ厩舎)は短距離重賞の常連。1年以上勝利から遠ざかっていますが、今シーズンは3戦消化、初戦を1000mと適距離から縮めて覚醒するのが香港レジェンドの流儀。これが奏功し叩き2戦目から着差を着実に詰めて本番へしっかりと照準を合わせてきました。上記地元4強とは力の差があることは否めないものの、3連単のヒモ、特に香港の4連単のヒモには妙味を感じています。中国語では大穴を「爆冷」と表現しますが、コンピューターが算盤五玉付き日の丸コンピューター通りに入着すれば、それこそ大爆冷!懐具合は超加熱することは請け合いです。

香港は聞かずとしれた世界最強のスプリント王国。地元香港馬と香港スプリンターの供給元であるオーストラリア、ニュージーランド勢の独壇場でありました。その牙城を切り崩せたのは、あのロードカナロア、2013年のことでした。その後、ロードカナロアが連覇の偉業を達成し、昨年はダノンスマッシュ(牡6・安田隆行厩舎)と7年ぶりにシャティンの地に日の丸を掲げました。ダノンスマッシュロードカナロアに並ばんと今年も香港に向かいました。これをラストランと定めたダノンスマッシュ、この一戦が来年の種付け料を大幅にアップさせことができます。

マイルチャンピオンシップグランアレグリアジャパンカップコントレイルと2週続けて有終の美に酔い、自分はその裏腹で財布と肝を冷やしました。生産者の横綱・大関のノーザンファームとノースヒルズにできたことがなぜ出来ぬ、ともう一方の老舗ケイアイファームは燃えに燃えていることでしょう。ケイアイファームはロードカナロアの故郷でもあるのです。

今年も日本勢は極めて優勢な局面にあります。日本スプリンター3騎がこれまでにない強力な布陣であること、そして地元香港勢とタッグを組んで立ちはだかってきた南半球勢がコロナ禍によって飛来しなかったこと、更に世界最強を誇った香港勢力がいままさに世代交代を迎えていることがその理由です。

シャティン芝1200mは枠順が大きくモノを言います。シャティン競馬場パドックで行われる演出抜群の枠順抽選会、取材できないのが残念でなりませんが、その結果と香港に残置してある草から報告が来る日本勢の状態を加味して香港ヴァーズ同様、自信満々の予想を11日(土)夜、公開の甘粕代三予想にご期待下さい。


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2021年9月26日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年09月26日号】特選重賞データ分析編(273)~2021年スプリンターズステークス
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 スプリンターズステークス 2021年10月03日(日) 中山芝1200m外


<ピックアップデータ>

【前走の条件が国内のレースだった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2016年以降)】
○2番手以内 [0-1-1-15](3着内率11.8%)
×3番手以下 [5-4-4-47](3着内率21.7%)

 前走の4コーナーを2番手以内で通過した馬はやや不振。2020年も単勝オッズ3.9倍(2番人気)の支持を集めたモズスーパーフレアが10着に敗れてしまいました。先行力の高さを活かしたいタイプは過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→シヴァージジャンダルム
主な「×」該当馬→ビアンフェメイケイエールレシステンシア


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【向かい風データ】

×「“同年、かつ中央場所、かつオープンクラスのレース”において1着となった経験がない」馬は2016年以降[0-1-1-50](3着内率3.8%)
主な該当馬→シヴァージダノンスマッシュビアンフェ

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2021年9月3日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】新潟記念展望/近くの枠の馬が一緒に走りやすいレース
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先週行われたキーンランドカップは、3歳牝馬レイハリアが好位から抜け出し重賞連勝。初の古馬との対戦だったが、相変わらずの立ち回りの上手さを見せつけた。

父はロードカナロアロードカナロア産駒は馬群を苦にしない器用なタイプが多く、アーモンドアイダノンスマッシュといった一流馬にも共通する特徴だ。レイハリアもスタートが上手く自在に立ち回れるのは、多頭数のスプリント戦で大きな武器になる。

個人的には最終的に本命にした◎カイザーメランジェが粘ってくれれば最高だったのだが、思いのほか先頭に立っていたメイケイエールが早めにバテてしまったのが誤算だった。

もっとも、決してメンバーレベルは高くなく、キーンランドカップの組がスプリンターズSでも通用するかというと微妙なところ。どうやらレイハリアは出走しない公算が高いようだが、その他の敗戦組も、本番では苦戦を強いられるかもしれない。

~近くの枠の馬がまとめて来て波乱になりやすい

さて、今週末は新潟記念。いよいよ夏のローカル開催最終週となる。このレースにはもう何年も前からずっと指摘し続けている、変わらない特徴がある。それは、

「近くの枠の馬がまとめて来る」

ということである。過去の上位3頭を馬番で並べると…

2013年 4番→9番→8番
2014年 13番→16番→15番
2015年 3番→6番→4番
2016年 17番→14番→12番
2017年 1番→11番→7番
2018年 1番→5番→4番
2019年 7番→5番→6番
2020年 17番→5番→16番

全体に近くの枠の馬が一緒に来ているのがよくわかると思う。特に2015年は3→6→4で3連単は38万馬券、2019年は7→5→6で3連単10万馬券と穴馬券もしばしば発生している。

これは新潟外回りの特徴で、とりわけ2000mの場合は隊列次第で内有利にも外有利にもなり得る。内の馬が外に張り出してくれば、外枠の馬は大きく外に振られて絶望的なロスを被るし、逆に外の馬が馬場の良いところをスムーズに通ると、内の馬は終始馬場の悪いところを通らされてしまう。

これは新潟記念のみならず同コースの新潟大賞典などでも見られる特徴で、少々古い話だが2004年の同レースでは外ラチ沿いしか伸びない今の直線競馬のようなレースになり、16番→15番→13番の決着。当時も今もコースの傾向は変わらないというわけだ。

今週末の新潟芝の馬場状態がどのようになるかはわからないが、馬券を買う際は近くの枠の馬をヒモに入れる…といった工夫をすると良いかもしれない。

新潟記念の注目馬

さて、ココではいつも通り週末の重賞の注目馬を一頭挙げておきたい。今回は新潟記念

ヤシャマル(菅原明騎手)

初の重賞挑戦となった前走のエプソムカップは、出負け気味のところから仕掛けてしまい、直線は伸び切れず。細かい出し入れをできる騎手でなかったことから荒っぽいレースになってしまったが、それでも0秒7差の9着ならまずまずといえるだろう。距離延長はプラスで、今回は菅原明騎手にスイッチされるのもプラス材料。もう少しゆったり運べれば、持ち味のしぶとい末脚が生きるはずだ。

新潟記念の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年4月23日(金) 11:50 甘粕代三
【香港チャンピオンズデー2021】レース展望②~チェアマンズスプリントプライズはダノンスマッシュV2濃厚!香港短距離は端境期に
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チェアマンズスプリントプライズは1979年、チェアマンズプライズとして誕生、2001年に改称、2016年には国際G1に昇格し世界のスプリント王決定シリーズであるグローバルスプリントチャレンジの一環に組み込まれました。
このレースは中国語で『主席短途奨』、香港エスタブリッシュメントの筆頭でもある香港ジョッキークラブ主席を冠にした国際G1です。イギリス植民地時代の香港には4人の大班(支配者)がいるといわれていました。香港総督、香港上海銀行頭取、アヘン戦争の仕掛け人である商社・ジャーディンマセソン社長、それに香港ジョッキークラブ(HKJC)主席の4人です。この中でもHKJC主席は潤沢な資金力から影の総督とまで呼ばれていました。

歴代主席には香港証券取引所代表を務めたX.アキューリ氏、九龍バス社長を務めたJ.フー氏ら正に香港を代表するエスタブリッシュメントが綺羅星のように並びます。現在の主席はフィリップ・チャン(陳南禄)氏でキャセイパシフィック航空大阪支店長などを経て現在は大手不動産投資会社のトップです。長い日本勤務の経験があることから日本語が堪能、筆者もシャティン、ハッピーバレーの競馬場を訪れるたびに日本語、広東語、北京語に英語のチャンポンでおしゃべりさせてもらっていますが、影の香港総督とは思えないような気さくな方です。

さて、そのチェアマンズスプリントプライズですが、我らがダノンスマッシュの昨年の香港スプリントに続く香港短距離G1 V2が濃厚になっています。というのも、この10年間で9勝、国際G1昇格後の5年間で4勝を挙げて、このレースを独壇場にしていた香港スプリンター陣営が端境期に差し掛かかっているからです。

昨年と一昨年の覇者、ミスタースタニング、ビートザクロックは引退。次代の香港スプリント王に期待され、昨年の香港スプリントでは1番人気に押されたホットキングプローンは回避。ずらりとスプリンターを揃え、スプリント王国を支えたJ.サイズ厩舎からも重賞未勝利馬1頭だけしか出走させることができていません。昨年の香港スプリントとは一転して、ダノンスマッシュを迎え撃つには余りにも手薄な顔ぶれとなってしまいました。このレースには日本から2018年にファインニードルが初参戦し4着、2019年にはナックビーナスが6着と香港スプリンターに歯が立たないという結果しか残していませんが、今年は日本馬初の戴冠、ダノンスマッシュにとっては香港短距離G1 V2に大いに期待が高まります。

その最大の理由は香港では雷神とも呼ばれる騎手、J.モレイラの騎乗です。モレイラは多くのスプリンターを擁するJ.サイズ調教師との関係がとりわけ深く、J.サイズ厩舎の出走馬を優先的に騎乗してきました。ところが次代の香港スプリント王の呼び声が高いホットキングプローンが回避、唯一の出走馬ビューティーアプローズは重賞未勝利のため、雷神はダノンスマッシュを選択しました。正に鬼に金棒です。

昨年の香港スプリントの雪辱を晴らす香港勢ではトライアルを勝ったアメージングスターが形式的には筆頭ですが、昨年までの香港スプリンターに比べれば、まだまだ小粒。一昨年のこのレースで2着したラタン、9歳ながら昨年の香港スプリントでダノンスマッシュの2着に迫ったジョリーバナーら古豪に魅力を感じます。土曜までの調教などを確認の上、日曜には渾身の予想をお届けしますが、ダノンスマッシュを1着固定の3連単、4連単(香港は4連単もあるのです)が勝負馬券と既に心は決まっています。

明日24日(土)はデアリングタクトら日本四天王が挑戦するクイーンエリザベス2世カップ展望を、日曜には渾身の予想をお届けします。お楽しみに!


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2021年4月22日(木) 10:30 甘粕代三
【香港チャンピオンズデー2021】レース展望①~世界が注目、香港馬王出走のチャンピオンズマイルは販売なし
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ウマニティ会員の皆さん、半年のご無沙汰をしました。甘粕代三です。コロナ禍の下、今年も香港競馬春の祭典、香港チャンピオンズデーが今週日曜、25日に迫りました。チェアマンズスプリントプライズ(1200m)、チャンピオンズマイル(1600m)、クイーンエリザベス2世カップ(2000m)と距離の異なる国際G1 3レースが同日に発走。G1 4レースが同日に行われる12月の香港国際競走(HKIR)から2400mの香港ヴァーズを除いた形ですが、2月のサウジカップデー、3月のドバイワールドカップデーに続く世界の春競馬の一大祭典です。

例年ならドバイから欧州馬が転戦して正に春の祭典そのものなのですが、昨年からのコロナ禍で様相は一変しました。欧米馬の姿はなく、香港に挑戦したのは日本馬5頭だけ。なんと日本勢と地元香港勢の一騎打ちになってしまったのです。昨年12月の香港国際競走の際には、日本人騎手としてただ一人渡港した松岡正海騎手から香港での厳しい防疫態勢を電話でインタビューしてお伝えしました。松岡騎手ら日本競馬関係者は香港到着後にホテルで缶詰め。外出できるのは競馬場への往復だけ。競馬場の往復もそれぞれの国の出走関係者が団体で行動、シャティン競馬場での調教前後も香港人との接触は禁じられるという厳しいものでした。こうした厳しい防疫態勢を欧米陣営は嫌ったものとも思えますが、欧米のコロナ被害は日本、香港を含むアジアよりも格段に深刻ですので、香港遠征どころではないというのが真相かもしれません。

海外メディアへの手厚い歓待は香港が世界一なのですが、昨年の香港国際競走以来シャットアウト。それもそうです。昨年と同じく、現在香港に入境できるのは香港IDかワーキングビザを持っている人間だけで、入境後は香港特別行政区政府指定のホテルで2週間隔離されなくてはなりません。コロナ禍以前、日本人はノービザで3か月香港に滞在できましたが、今では認められません。この入境制限は当初4月20日までだったので、チャンピオンズデーには香港に渡航できるのではないか、と淡い期待を抱いたのですが、コロナ禍が一向に収束の兆しを見せなかったため9月までに延長されてしまいました。日本、香港そして世界のコロナ感染の現状、そして昨年のように秋から冬にかけて感染が拡大したことを考え合わせると12月の香港国際競走取材のために香港を訪れることも厳しいかもしれません。

閑話休題--。こうした厳しい状況の中、日本からは昨年の香港スプリントの覇者、ダノンスマッシュチェアマンズスプリントプライズに、そして無冠で牝馬クラシック三冠を達成したデアリングタクトラヴズオンリーユーの牝馬2強、昨年の香港ヴァーズを制したグローリーヴェイズ菊花賞キセキの4頭がクイーンエリザベス2世カップに名乗りを上げました。この2レースが日本でサイマル発売されますが、昨年の香港4歳クラシック三冠を総なめし香港マイルまで制してこれまで17戦16勝と香港競馬史上最強馬との呼び声も高いゴールデンシックスティーズが出走するチャンピオンズマイルは日本馬が出走しないため発売されません。ダービーの翌週に日本の春のマイル王決定戦、安田記念まで間隔が詰まりすぎ、また世界最高レベル、層の厚さも一番の香港マイラー陣にしり込みしてチャンピオンズマイルに挑戦する日本馬は例年多くはないのですが、世界の競馬サークルの注目を集めるゴールデンシックスティーズが出走するこのレースが発売されないのは何とも片手落ち。ドバイワールドカップデーで日本馬が出走しながらG1ではないという理由でUAEダービーは日本では発売されませんが、これと併せて海外馬券発売要件の緩和を強く望みます。

しかし、日本・香港一騎打ちとなった今年、これまでになかった見どころが生まれました。香港最強馬、ゴールデンシックスティーズを三冠に導いた売り出し中の若手騎手、ヴィンセント・ホーが何と日本馬、ラヴズオンリーユーの鞍上に選ばれたのです。ヴィンセント・ホーは地元香港出身の30歳。2009/10シーズン(以下「季」と省略)にデビュー、その季に10勝をあげました。欧米の名手が半分以上を占める香港で地元香港出身の騎手は「華将」と呼ばれます。しかし歴戦の強者に見習い騎手から競馬人生を歩み始める華将は旗色が悪く、騎手としても調教師としてもともにリーディングに輝いた香港レジェンド、アントニー・クルーズが手塩にかけて育てた秘蔵っ子、マシュー・チャドウィックですら白人騎手の厚い壁を破ることはできませんでした。
マシューよりも1季遅れでデビューしたヴィンセントは順調に勝ち星を伸ばして頭角を現し、ゴールデンシックスティーズと巡り会って大きく成長。今では華将を代表する若手となりました。これまでに昨季の三冠に加えチャンピオンズマイルも制してGⅠは4勝、これを含む重賞は11勝。今季は既に44勝を挙げてリーディング4位と華将のトップに立っています。

香港に遠征した日本馬にはこれまでJ.モレイラ、Z.パートンら香港所属の非香港人の外人騎手、C.スミヨンら正真正銘の外人騎手が騎乗したことはありましたが、華将の騎乗はおそらく初めてのことではないか、と思います。欧米勢が遠征を手控え、C.スミヨンら欧米の名手が香港に渡航しない事情も作用しての起用であることは間違いありませんが、ヴィンセントに実績と実力がなければ陣営が彼を選ぶはずもありません。シャティン競馬場の隅から隅まで知り尽くしたヴィンセントがラヴズオンリーユーをどう導くのか、クイーンエリザベス2世カップはチャンピオンズマイルのゴールデンシックスティーのレースぶりと同様に必見です。

明日23日(金)はダノンスマッシュが出走するチェアマンズスプリントプライズを、明後日24日(土)にはデアリングタクトら日本四天王が挑戦するクイーンエリザベス2世カップを展望。25日(日)には畢生(ひっせい)の予想をお届けします。ご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2021年4月2日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】際立つコントレイルの”操縦性の高さ”/大阪杯展望
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高松宮記念ダノンスマッシュが外から抜け出して勝利。最終的に本命にした◎インディチャンプは、内から抜けてきた瞬間はやったかと思ったが、最後は外の2頭に屈してしまった。それでも力のある馬同士の見応えのあるレースだった。

ダノンスマッシュは6歳にしてようやく完成の域。以前はトモの甘さがあったが、それが抜けてすっかりパワーがついた。結果としてタフな馬場や急坂を苦にせず、ある程度出して行っても良い脚を使えるようになった。負けたとはいえ2着のレシステンシアも首が太くパワーあふれる走りで、急坂や荒れ馬場も苦にせず1200mに対応して見せた。

~近年の名馬に共通する操縦性の高さ

さて、今週は注目の大阪杯、いよいよコントレイルが始動する。コントレイルは無敗の3冠を達成、ジャパンカップではアーモンドアイの2着と初めて土がついたが、それでも安定した走りは今回の出走馬の中でも一枚抜けているだろう。

コントレイルの安定感の秘訣は、その操縦性の高さにある。神戸新聞杯ではインの渋滞に巻き込まれそうなところから、難なくスペースを抜けて来て勝利。2歳時のホープフルSでも、初の2ケタ頭数、初の内枠というシチュエーションでも難なく抜け出して来た。大外を回って豪快な脚を武器にした父ディープインパクトとは異なり、レースセンスの良さを感じさせる。

思えば近年の名馬は基本的に操縦性が高くレースセンスがある。キタサンブラック然り、アーモンドアイ然り、海外に目を転じても、日本馬の前に幾度となく立ちはだかったハイランドリールやエネイブルといった馬たちも、例外なくスッと先行して好位を取れるような安定感があった。

折り合いがつき、位置を自由に取れ、馬群を一瞬で抜ける脚がある。こういった馬は基本的にどんな条件でもそうそう崩れない。古馬になって初戦でどうか…といった懸念もあるが、コントレイルは今回も安定したレースぶりを見せてくれる可能性が高いと考えている。

大阪杯展望

というわけで、軸はコントレイルで良いというのが今年の大阪杯の結論(たぶん、一応最終結論は土曜夜に)。

相手筆頭はサリオス。急坂を苦にしないパワーがあり、前走は結果的に大外枠で流れに乗れなかったのも痛かった。

グランアレグリアは週末の雨が懸念材料。距離にもやはり不安があり、キセキギベオンがいなくなったのも不安点。折り合い面から気づけばハナ…なんてシーンもあるのでは。少々危ない面もある。

馬券的には3頭で決まらないことを願って買うのもアリかもしれない。

大阪杯の本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ダノンスマッシュの口コミ


口コミ一覧

☆香港での輝きと暗闇は☆

 ユウキ先生 2021年12月12日() 21:48

閲覧 171ビュー コメント 0 ナイス 11

今年の香港国際競走も日本馬が活躍しましたね(*^_^*)

ラストランを見事飾った香港カップでのラヴズオンリーユーの勝利♪最後まで追い詰めたヒシイグアスの底力!

2019年に続き同レース2勝目を挙げた香港ヴァーズでのグローリーヴェイズの貫禄の力!

香港マイルでは世界一の力を見せつけた地元香港のゴールデンシックスティの連覇♪

3着に敗れたサリオスも前半から先頭集団にいるなど善戦しました☆

香港スプリントでは日本馬にとって残念な結果に。

ピクシーナイトとダノンスマッシュが最後の第4コーナーでのまさかのアクシデントに巻き込まれ力を出し切れないまま終戦に………

福永騎手が心配……競馬の恐ろしさ((( ๑•﹏•。๑)))

しかしそんな中でも世界的格式の高い4つのG1の中、2つの勝利を挙げた日本代表の馬達に「ありがとう」を☆言いたい♪

 まさき666 2021年12月12日() 15:05
日本の競馬だってわかんねえのに海外なんて輪をかけてわかる... 
閲覧 83ビュー コメント 0 ナイス 4

はい香港シャティン。

香港スプリント、香港マイル、香港カップ…………
わかんねえから香港カップ以外福永川田騎乗を複勝買いだよ!
8Rはレイパパレも買いたかったけど1日1000円の予算枠使い切ったから「払い戻しがあれば」買い足したいところですね……

頼んだぞ、ピクシーナイト、ダノンスマッシュ、ダノンキングリー、インディチャンプ、ラヴズオンリーユー……!!!

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 ユウキ先生 2021年12月9日(木) 16:12
☆今年も楽しみな香港国際競走☆
閲覧 237ビュー コメント 0 ナイス 12

今週末、日本ではG1・阪神JFが行われますが香港では『香港国際競走』が(*^_^*)

楽しみです!

昨年は香港カップをノームコアが香港スプリントをダノンスマッシュが制しました♪

また一昨年は香港カップをウインブライトが香港マイルをアドマイヤマーズが香港ヴァーズをグローリーヴェイズが制するなどなんと3勝も(^^)

今年も日本を代表する有力馬がズラリ☆

期待大です~

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コメント一覧
10:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:63人 2020年10月4日() 16:17:19
ダノンは
こういうローテ(仕上げ方)を続ける限り

クラシック・古馬G1は

勝・て・な・い


オーナーは野田順弘氏

『オービック』(4684)東証1部上場「SI・ソフトウェア開発分野」首位(1/206社)
の大企業の野田順弘会長に

誰か
箴言する人は居ないものか…
9:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:63人 2020年10月2日(金) 22:43:12

ダノックス(ダノン)

馬主は
『オービック』(4684)東証1部上場「SI・ソフトウェア開発分野」首位(1/206社)
の大企業の野田順弘会長

(因みに「ミッキー」の冠オーナー野田みづき氏は妻でオービック取締相談役員)


ダノン冠馬はクラシック・古馬G1のタイトルはゼロ‼
前哨戦のG2・G3の勝ち星は数多いが…

G2セントウルステークス楽勝でダノンスマッシュは
G1スプリンターズステークスの有力馬となっているが…

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ダノンスマッシュ

【2019年】
G3京阪杯1着(3,900万円)→G3シルクロード1着(3,900万円)
→G1高松宮記念(1番人気)4着(1,700万円)

G3キーンランドC1着(4,100万円)
→G1スプリンターズステークス(1番人気)3着(2,800万円)

【2020年】
G2京王杯SC1着(5,900万円)
→G1安田記念8着

G2セントウルステークス1着(5,900万円)獲得‼
→G1スプリンターズステークス…?

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※G1タイトルは欲しい(優勝賞金1億円超)も欲しい
しかし
超強力馬が全力で出走するG1での優勝は難しい‼

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◆G2の優勝賞金は、G1の3着以下賞金よりずっと高額な事実

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それなら
超強力馬が余力残しで出走する前哨戦G2の高額優勝賞金を全力で狙う‼

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それが
資産総額約3,360億円で日本16位(世界712位)である野田順弘会長の「ビジネス」としては
正解なんだろうな…
(資産総額はアメリカ経済誌「フォーブス」世界長者番付2020年より引用)

(注・私見です)

#スプリンターズステークス #ダノンスマッシュ #セントウルステークス #オービック
#野田順弘 #資産総額約3360億円 #ダノックス #野田みづき #ミッキー #ミッキークイーン
8:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年10月2日(金) 19:23:19
水上、△、ロードカナ中山不調、

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2021年10月3日スプリンターズS G16着
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2021年10月3日 スプリンターズS G1 6着
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