ダノンスマッシュ(競走馬)

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ダノンスマッシュ
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写真一覧
現役 牡6 鹿毛 2015年3月6日生
調教師安田隆行(栗東)
馬主株式会社 ダノックス
生産者ケイアイファーム
生産地新ひだか町
戦績24戦[11-3-1-9]
総賞金58,435万円
収得賞金34,630万円
英字表記Danon Smash
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
スピニングワイルドキャット
血統 ][ 産駒 ]
Hard Spun
Hollywood Wildcat
兄弟 ロードシャムロックメヌエット
前走 2021/04/25 チェアマンズSP G1
次走予定

ダノンスマッシュの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/04/25 香港 5 チェアSP G1 芝1200 13--------6** 牡6 57.0 J.モレイ安田隆行469(--)1.09.2 0.6----ウェリントン
21/03/28 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 187146.021** 牡6 57.0 川田将雅安田隆行472(+3)1.09.2 -0.034.3⑩⑨レシステンシア
20/12/13 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 14--------1** 牡5 57.0 R.ムーア安田隆行469(--)1.08.4 -0.1----ジョリーバナー
20/10/04 中山 11 スプリンター G1 芝1200 16235.132** 牡5 57.0 川田将雅安田隆行472(+2)1.08.6 0.335.0④④グランアレグリア
20/09/13 中京 11 セントウルS G2 芝1200 178163.011** 牡5 57.0 三浦皇成安田隆行470(-6)1.07.9 -0.234.1④④メイショウグロッケ
20/06/07 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1481473.688** 牡5 58.0 三浦皇成安田隆行476(+4)1.32.4 0.835.1グランアレグリア
20/05/16 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 138134.921** 牡5 56.0 D.レーン安田隆行472(-2)1.19.8 -0.233.1ステルヴィオ
20/03/29 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18364.1310** 牡5 57.0 川田将雅安田隆行474(-4)1.09.7 1.034.7⑦④モズスーパーフレア
20/03/07 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 16122.011** 牡5 56.0 川田将雅安田隆行478(+4)1.07.4 -0.234.0④④ナックビーナス
19/12/08 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 12--------8** 牡4 57.0 L.デット安田隆行474(--)1.08.5 0.4----ビートザクロック
19/09/29 中山 11 スプリンター G1 芝1200 16122.813** 牡4 57.0 川田将雅安田隆行470(-8)1.07.2 0.133.7⑦⑧タワーオブロンドン
19/08/25 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 167132.311** 牡4 57.0 川田将雅安田隆行478(+6)1.09.2 -0.135.3⑦⑥タワーオブロンドン
19/06/16 函館 11 函館SS G3 芝1200 1356----** 牡4 57.0 川田将雅安田隆行---- ------カイザーメランジェ
19/03/24 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 187132.514** 牡4 57.0 北村友一安田隆行472(-2)1.07.5 0.234.0ミスターメロディ
19/01/27 京都 11 シルクロード G3 芝1200 18122.011** 牡4 56.5 北村友一安田隆行474(+4)1.08.3 -0.234.2⑤⑤エスティタート
18/11/25 京都 12 京阪杯 G3 芝1200 18233.411** 牡3 55.0 北村友一安田隆行470(-2)1.08.0 -0.333.6ナインテイルズ
18/08/26 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 16476.442** 牡3 53.0 北村友一安田隆行472(+2)1.09.8 0.435.9ナックビーナス
18/07/21 函館 11 函館日刊S杯 1600万下 芝1200 165104.831** 牡3 54.0 北村友一安田隆行470(0)1.08.4 -0.233.9アマルフィコースト
18/05/06 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 184875.0137** 牡3 57.0 北村友一安田隆行470(+4)1.33.2 0.435.2ケイアイノーテック
18/04/14 阪神 11 アーリントン G3 芝1600 1381312.265** 牡3 56.0 北村友一安田隆行466(0)1.33.8 0.434.9タワーオブロンドン

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ダノンスマッシュの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は函館スプリントステークス2021・血統予想をお届けします!


今年は東京オリンピックの開催に伴う開催日割の変更があり、函館スプリントSは函館芝1200mから札幌芝1200mに舞台を移して施行される。なお、2009年に当該コースで代替開催された際にはアグネスデジタル産駒の1番人気グランプリエンゼルが勝利していた。

また、札幌芝1200mではキーンランドカップが古馬混合重賞として施行されており、昨年は1着エイティーンガール(父ヨハネスブルグ)、2着ライトオンキュー(父Shamardal)とStorm Cat直系のワンツー決着となるほか、4・5着にも母の父にStorm Catの血を引くロードカナロア産駒のアスタールビーヤマカツマーメイドが入線していたことを意識してみたい。ちなみに代替開催された2009年にもStorm Cat直系のエーシンエフダンズ(父Forestry)が8着に降着となったものの3位で入線している。

カレンモエは、父ロードカナロア×母カレンチャン(母の父クロフネ)。母カレンチャンは12年高松宮記念や11年スプリンターズSを制したスプリンターで、11年函館スプリントSや11年キーンランドカップの勝ち馬でもある。なお、父ロードカナロアも12年函館スプリントSで2着の実績を持つ。本馬は重賞初挑戦となった20年京阪杯がクビ差2着、前走オーシャンSもハナ差2着と惜敗が続いているものの、コース不問で立ち回れる安定感には誇れるものがあるだけに、母も得意とした北海道の地であとひと押しを叶えたいところだろう。

アスタールビーは、父ロードカナロア×母キリエ(母の父ブライアンズタイム)。母系にRobertoの血を引くロードカナロア産駒という点では、18年2着・19年1着とキーンランドカップを2年連続で好走したダノンスマッシュと同じ。本馬は函館で2勝、札幌で1勝を挙げる洋芝巧者で、残る小倉での1勝含め、全4勝が滞在競馬ということも特徴となっている。また、昨年のキーンランドカップでは差し・追い込み馬が上位を占めるなか、前々で運んで4着と健闘しており、今回は開幕週でスピードを活かせる馬場が追い風となりそうだ。

ビアンフェは、父キズナ×母ルシュクル(母の父サクラバクシンオー)。本馬は函館で「2-1-0-0」という成績を残し、19年函館2歳Sでは半姉ブランボヌールとの姉弟制覇を達成。なお、母ルシュクルも08年すずらん賞を制するなど、札幌で1勝、函館で2勝を挙げる洋芝巧者だった。前走オーシャンSが去勢明け緒戦だったことを思えば及第点以上の内容で、前進気勢が衰えずにコントロールが効くようになっていたことは収穫と言えるだろう。ほか、父キズナを介してStorm Catの血を引くことも強調しやすい。


【血統予想からの注目馬】
カレンモエ ①アスタールビー ⑭ビアンフェ

【オークス】担当獣医師に聞く~ソダシの強さの秘密は厩舎力 2021年5月20日(木) 04:59

 無敗の牝馬2冠を狙う白毛馬ソダシ。連勝街道を突き進む強さの理由について、担当する平健三郎獣医師に聞いた。



 強さの秘密はチーム力にあり-。連勝街道を突き進むソダシを支える平獣医師は力説する。

 「GIに出走する競走馬はトップアスリートで、いかにいい状態で力を発揮させられるか。レースではあれだけの距離を走って、コンマ何秒の差で勝負がつくわけだから。もちろん馬はすごいけど、それを可能にするスタッフがすごいよ」

 クロノジェネシスダノンスマッシュなど多くのGI馬を担当し、ホースマンから大きな信頼を寄せられる自身もその一翼を担う存在だ。それでも「僕は何もしていないよ」と笑顔で首を振る。

 「ソダシは誰が見てもいい馬。完成度が高いね」。純白の見た目に注目が集まるが、馬体そのものの素晴らしさに太鼓判を押す。だが、その素質だけで白毛馬初のクラシック制覇を達成したわけではないという。「桜花賞前はかなり負荷をかけて攻めた。故障のリスクもあるけど、須貝調教師はそこでぶれなかった。スタッフもその方針についていって、攻められるようにケアをして整えた。そうやって苦しいところを乗り越えてパワーアップした」と、厩舎力の高さを評価する。

 「状態はいい。山を越えると強いよ」

 初めての距離の壁も、無敗の重圧も、ソダシならクリアできる。鋭くも温かい目で鍛錬の日々を見続けてきた平獣医師は、そう信じている。

オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【オークス】今年も無敗の2冠女王誕生か!?3歳牝馬の頂上決戦の注目点はこちら! 2021年5月19日(水) 09:30

★無敗での桜花賞オークス制覇狙うソダシ 昨年のデアリングタクトに続くか



 無敗の桜花賞ソダシ(栗東・須貝尚介厩舎)が、史上3頭目の偉業に挑む。同馬は昨年7月12日のデビュー以来、5戦5勝の成績を収めており、阪神JF桜花賞と2つのGIタイトルを手にしている。桜花賞オークス制覇となれば史上16頭目、無敗での“2冠制覇”は1957年のミスオンワード、昨年のデアリングタクトに続く史上3頭目となるが、ソダシ桜花賞に続いてオークスも制すことができるかどうか。



 ソダシは父クロフネ、母ブチコという血統の白毛馬。5月17日現在、クロフネの産駒はJRAの平地重賞で40勝を挙げているが、すべて1800メートル以下の距離での勝利となっている。ソダシはデビューから芝1600~1800メートルの距離で5連勝を決めているが、未知の距離となる芝2400メートル戦のオークスでどのような走りを見せるだろうか。



★兄・吉田豊騎手はオークス2勝 ソダシの鞍上・吉田隼人騎手は兄弟制覇に挑戦



 5戦5勝のソダシ(栗東・須貝尚介厩舎)は、デビュー以来すべてのレースで吉田隼人騎手が騎乗している。同騎手は5月17日現在、関東所属騎手でトップの41勝を挙げ、5月8日にはJRA通算1000勝を達成している。吉田隼人騎手の兄・吉田豊騎手はオークスで2勝を挙げており、「武豊(兄)=武幸四郎(弟)」兄弟以来2組目の兄弟制覇がかかるが、吉田隼人騎手はソダシを勝利に導くことができるかどうか。なお、兄の吉田豊騎手は今年のオークスミヤビハイディ(美浦・高橋文雅厩舎)に騎乗する予定。



 また、ソダシを管理する須貝尚介調教師にはオークス初制覇がかかる。同調教師はオークスを勝てば、史上5人目のクラシック完全制覇、並びに史上3人目の8大競走完全制覇へ残すはダービーのみとなるが、4度目の挑戦でオークス初勝利を挙げることができるかどうか。



オークス母子制覇に挑むアカイトリノムスメ C.ルメール騎手との新コンビで参戦予定



 桜花賞4着のアカイトリノムスメ(美浦・国枝栄厩舎)は、父が2005年の3冠馬ディープインパクト、母が2010年の牝馬3冠馬アパパネという血統。同馬は今年初戦のクイーンCで重賞初制覇を飾り、GI初挑戦となった桜花賞では勝ったソダシから0.2秒差の4着となった。アカイトリノムスメにはオークス史上3組目の母子制覇がかかるが、母アパパネに続いてオークスを制すことができるかどうか。なお、アカイトリノムスメは今回“テン乗り”となるC.ルメール騎手とのコンビで出走する予定。



★25年ぶりのオークス制覇狙う武豊騎手 フローラSを制したクールキャットに騎乗予定



 武豊騎手は、1993年べガ、1995年ダンスパートナー、1996年エアグルーヴオークスを制しており、現役トップタイのオークス3勝を挙げている。同騎手は今年のオークスでは、サンスポ賞フローラSの勝ち馬クールキャット(美浦・奥村武厩舎)に騎乗する予定だが、25年ぶりにオークスを制すことができるかどうか。Vなら、同馬を管理する奥村武調教師はJRA・GI初制覇となる。



 また、クールキャットは父スクリーンヒーロー、母メジロトンキニーズという血統で、レイクヴィラファームの生産馬。同牧場の生産馬ではグローリーヴェイズが2019年に香港で香港ヴァーズを制しているが、JRA・GIは未勝利。果たして、クールキャットはレイクヴィラファーム生産馬初のJRA・GI制覇を遂げることができるかどうか。



桜花賞3着のファインルージュに騎乗予定 JRA・GI通算30勝なるか、福永祐一騎手



 桜花賞3着のファインルージュ(美浦・木村哲也厩舎)に騎乗予定の福永祐一騎手は、5月17日現在、JRA・GIで29勝を挙げており、グレード制が導入された1984年以降で5人目のJRA・GI通算30勝に王手をかけている。福永騎手は2004年ダイワエルシエーロ、2005年シーザリオ、2007年ローブデコルテオークスを制しており、武豊騎手と並ぶ現役最多タイのオークス3勝を挙げているが、現役単独トップの4勝目を挙げることができるかどうか。Vなら、同騎手はクラシック競走11勝目で、歴代単独2位になる。なお、ファインルージュは、馬主の六井元一氏がJRAで初めて所有した馬で、5月17日現在、同馬主のJRAで唯一の所有馬となっている。



オークス連覇を狙う松山弘平騎手 横山武史騎手は親子3代オークス制覇に挑戦



 昨年のオークスデアリングタクトで制した松山弘平騎手には、史上7人目のオークス連覇がかかる。同騎手は今年のオークスでは、桜花賞5着のアールドヴィーヴル(栗東・今野貞一厩舎)に騎乗する予定だが、今年もオークスを制すことができるかどうか。桜花賞5着馬がオークスを勝てば、1991年のイソノルーブル以来30年ぶり4頭目となる。



 また、桜花賞6着のククナ(美浦・栗田徹厩舎)に騎乗予定の横山武史騎手は、オークス初騎乗となる。同騎手の祖父・横山富雄元騎手は1978年、父の横山典弘騎手は2010年にオークスを制しているが、横山武史騎手は親子3代オークス制覇の偉業を遂げることができるかどうか。なお、アールドヴィーヴルは通算3戦1勝、ククナは通算6戦1勝という成績で、1995年のダンスパートナー以来、 26年ぶり3頭目の1勝馬によるオークス制覇がかかる。



タガノパッションは追加登録料を支払っての参戦 デビュー65日目での戴冠なるか



 スイートピーS勝ち馬のタガノパッション(栗東・鮫島一歩厩舎)は、3月20日の未勝利戦でデビュー(3着)しており、オークス当日がデビュー65日目となる。オークスを春に実施するようになった1953年以降、デビューから最速でオークスを制したのは1982年のシャダイアイバー(オークスがデビュー78日目)で、タガノパッションが勝てばこの記録を更新する。タガノパッションは追加登録料200万円を支払ってのオークス参戦となるが、デビューから約2カ月で“樫の女王”の座に就くことができるかどうか。同馬には岩田康誠騎手が騎乗する予定。



★JRA重賞での活躍目立つ川田将雅騎手 忘れな草賞勝ち馬ステラリアに騎乗予定



 川田将雅騎手は、5月8日の京都新聞杯レッドジェネシスとのコンビで制し、早くも今年のJRA重賞10勝目を挙げた。同騎手は今年、高松宮記念ダノンスマッシュ)、大阪杯レイパパレ)とJRA・GIでも2勝を挙げており、オークスでは“テン乗り”となるステラリア(栗東・斉藤崇史厩舎)に騎乗する予定。川田騎手は2012年のオークスで“テン乗り”となった桜花賞ジェンティルドンナを勝利に導いているが、9年ぶりのオークス制覇を遂げることができるかどうか。



 また、ステラリアは世代最初の新馬戦となった昨年6月6日の新馬戦(阪神)でデビューしており(3着)、同馬が勝てば、2010年のアパパネ(7月5日デビュー)を上回り、2歳戦が実施されるようになった1946年以降では最もデビューが早いオークス馬になる。ステラリアは前走の忘れな草賞を勝ってオークスに駒を進めてきたが、今年のJRA重賞で好成績を挙げる川田騎手とのコンビで“樫の女王”の称号を得ることができるかどうか。なお、今年の登録馬ではウインアグライア(美浦・和田雄二厩舎)、クールキャット(美浦・奥村武厩舎)、スライリー(美浦・相沢郁厩舎)、ユーバーレーベン(美浦・手塚貴久厩舎)も6月にデビューしており、Vなら、1946年以降で最もデビューが早いオークス馬になる。



ストライプに騎乗予定の柴田善臣騎手 クラシック最年長優勝記録の更新なるか



 ストライプ(美浦・尾形和幸厩舎)に騎乗予定の柴田善臣騎手は、レース当日の年齢が「54歳9カ月24日」で、安藤勝己元騎手が持つクラシック最年長優勝記録(51歳0カ月14日)、岡部幸雄元騎手が持つグレード制が導入された1984年以降のJRA・GI最年長優勝記録(53歳11カ月27日)の更新がかかる。ストライプは前走の桜花賞では12着に敗れているが、オークスで巻き返すことができるかどうか。なお、柴田善臣騎手はJRA・GI9勝を挙げているが、クラシックでの勝利はなく、デビュー37年目で初のクラシック制覇がかかる。



★1勝馬ながら重賞で3戦連続3着 ゴールドシップ産駒のユーバーレーベン



 ユーバーレーベン(美浦・手塚貴久厩舎)は、通算6戦1勝という成績で、昨年9月の札幌2歳Sで2着に入り、暮れの阪神JFでも3着に入った。同馬は今年、フラワーC3着、サンスポ賞フローラS3着という成績を残しているが、待望の2勝目をオークスで挙げることができるかどうか。



 ユーバーレーペンは父ゴールドシップ、母マイネテレジアという血統で、ゴールドシップ産駒初のJRA・GI制覇を目指す。同馬が勝てば、馬主(株)サラブレッドクラブ・ラフィアンのJRA・GI制覇は2013年のNHKマイルC(マイネルホウオウ)以来8年ぶりで、牝馬でのJRA・GI制覇は初めてのこととなる。なお、ユーバーレーベンにはM.デムーロ騎手が騎乗する予定。



★2戦2勝のニーナドレスに注目 最少キャリア優勝記録の更新なるか



 デビューから2戦2勝のニーナドレス(栗東・友道康夫厩舎)には、オークス最少キャリア優勝記録の更新がかる。オークスを春に実施するようになった1953年以降の最少キャリア優勝は、カワカミプリンセス(2006年)、ラヴズオンリーユー(2019年)、デアリングタクト(2020年)の3戦で、キャリア2戦の同馬が勝てば同記録を更新する。ニーナドレスは追加登録料200万円を支払って参戦する予定だが、デビューから3連勝でオークスを制すことができるかどうか。同馬には藤岡康太騎手が騎乗する予定。なお、ニーナドレスは2月28日の未勝利戦(小倉)でデビューしているが、小倉デビュー馬がオークスを勝てば、1995年のダンスパートナー以来26年ぶり5頭目となる。



 また、ニーナドレスを管理する友道康夫調教師には、オークス初制覇がかかる。Vなら、同調教師は牝馬クラシック初制覇となり、クラシック完全制覇へ残すは桜花賞のみとなるが、ニーナドレスは“樫の女王”の称号を得ることができるかどうか。



★1番人気馬が5連勝中のオークス 11年目・藤懸貴志騎手はJRA・GI初騎乗



 オークスでは、2016年のシンハライトから昨年のデアリングタクトまで1番人気馬が5年連続で勝利を挙げている。同一GI級競走での1番人気馬の最多連勝は1941~43、1946~48年のオークス(1944、45年は戦争のため実施されず)、1952~57年の天皇賞・春、2001~06年のダービーで記録された「6連勝」だが、今年もオークスの1番人気馬は勝利を挙げることができるかどうか。



 また、ハギノピリナ(栗東・高野友和厩舎)に騎乗予定の藤懸貴志騎手は、デビュー11年目でJRA・GI初騎乗となる。同騎手は2011年デビューで、同期の現役騎手は嶋田純次騎手、杉原誠人騎手、森一馬騎手、横山和生騎手。藤懸騎手はハギノピリナのデビューからすべてのレースで同馬に騎乗しており、未勝利戦→矢車賞と目下2連勝中だが、初の大舞台でどのような騎乗を見せるだろうか。ちなみに、1988年のオークスではJRA・GI初挑戦だった熊沢重文騎手がコスモドリームに騎乗して勝利を挙げた。



オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★【オークス】レース展望

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【血統アナリシス】京王杯スプリングカップ2021 Mr. Prospectorの直系が4連覇中、馬場の高速化に伴いスプリンターが躍進 2021年5月14日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は京王杯スプリングカップ2021・血統予想をお届けします!


昨年は雨が降るなか稍重として施行されたが、勝ちタイムは1分19秒8と速い時計を記録していた。勝利したのはロードカナロア産駒の2番人気ダノンスマッシュで、同馬は当時芝1200mの重賞を4勝しており、のちに香港スプリント高松宮記念とスプリントG1を2勝することになる。

直近4年はMr. Prospectorの流れを汲む種牡馬の産駒が勝ち馬となっており、2018・2019年と2年連続で東京芝1400mのコースレコードを更新していることを踏まえても高速馬場に対応できるスピードが求められている印象だ。また、勝ち馬4頭のうち3頭がスプリントG1を制していることも念頭に置きたい。

グルーヴィットは、父ロードカナロア×母スペシャルグルーヴ(母の父スペシャルウィーク)。本馬は昨年の3着馬となるが、4代母ダイナカールの分枝からは2005年2着、2006年1着、2007年3着と京王杯スプリングカップをリピート好走したオレハマッテルゼが出ている。父ロードカナロアは2連覇のかかる一戦となるが、産駒初出走となった昨年に1~3着を独占していた結果を鑑みても、やはりぞんざいには扱えない種牡馬と言えるだろう。

カイザーミノルは、父ロードカナロア×母ストライクルート(母の父Smart Strike)。半妹に20年フィリーズレビューを制したエーポスがいる血統。3走前にブリンカーを付けて内容が良化したこともあるが、ロードカナロア産駒は5歳になると先行馬としてしぶとさを増す傾向も見受けられる。また、どちらかといえばキングカメハメハを意識できる血統構成でもあり、1200mよりは1400~1600mあたりが適性距離となりそうなので、少し馬場が渋ったほうが狙いやすいかもしれない。

セイウンコウセイは、父アドマイヤムーン×母オブザーヴァント(母の父Capote)。2018年の勝ち馬ムーンクエイクと同じアドマイヤムーン産駒で、本馬は2017年高松宮記念を制した実績を持つ。京王杯スプリングカップは2018年12着、2020年5着と着順にこそ差異はあるものの、走破時計は1分20秒0、1分20秒1と安定している。8歳という高齢だけに高速決着では分が悪いかもしれないが、近走のレースぶりからも馬場状態や出走するメンバー次第ではまだまだ上位争いできそうだ。

【血統予想からの注目馬】
グルーヴィット ⑤カイザーミノル ⑦セイウンコウセイ

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【京王杯SC&京都ハイジャンプ】安田記念の前哨戦と障害重賞の注目点はこちら! 2021年5月12日(水) 16:12

★昨年1~3着独占のロードカナロア産駒 今年はグルーヴィットなど4頭が登録/京王杯SC



 15日の東京では京王杯SCが実施される。同レースは安田記念の前哨戦として位置づけられており、1着馬には安田記念の優先出走権が与えられる。今年はGI馬のセイウンコウセイ(牡8歳、美浦・上原博之厩舎)、ラウダシオン(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)など19頭が登録しているが、どのような結果になるだろうか。



 昨年の京王杯SCダノンスマッシュが1着、ステルヴィオが2着、グルーヴィットが3着に入り、3頭出走したロードカナロア産駒が1~3着を独占した。今年の京王杯SCには、昨年3着のグルーヴィット(牡5歳、栗東・松永幹夫厩舎)、マイラーズC3着のカイザーミノル(牡5歳、栗東・北出成人厩舎)を含む4頭のロードカナロア産駒が登録しているが、今年も好成績を挙げることができるかどうか。なお、グルーヴィットには石橋脩騎手、カイザーミノルにはJRA重賞初勝利がかかる荻野極騎手が騎乗する予定。



★平地&障害双方での重賞V狙うトラスト 障害競走歴代最多勝が迫る熊沢騎手が騎乗予定/京都ハイジャンプ



 2016年札幌2歳S以来の重賞制覇を狙うトラスト(牡7歳、栗東・長谷川浩大厩舎)が、京都ハイジャンプに登録している。同馬は障害競走で通算8戦4勝という成績を残しており、今回が4回目の障害重賞挑戦となる。平地&障害双方で重賞を勝てば、昨年の阪神ジャンプS京都ジャンプSを制したタガノエスプレッソ(2014年デイリー杯2歳S勝ち馬)以来で、史上14頭目となるが、トラスト札幌2歳Sから重賞勝利間隔「4年8カ月11日」での重賞制覇となるかどうか。Vなら、同馬を管理する長谷川浩大調教師はJRA重賞初制覇となる。



 トラストに騎乗予定の熊沢重文騎手には歴代最多タイの京都ハイジャンプ5勝目がかかる。同騎手は障害競走で通算251勝を挙げており、星野忍元騎手が持つ障害競走歴代最多勝記録(254勝)の更新も迫っているが、マドリードカフェで制した2017年以来、4年ぶりの京都ハイジャンプ制覇を遂げることができるかどうか。



★リーディング首位に立った友道康夫調教師 3週連続JRA重賞制覇&JRA重賞通算50勝なるか



 友道康夫調教師は、5月2日の天皇賞・春ワールドプレミア)→8日の京都新聞杯レッドジェネシス)と2週連続でJRA重賞を制しており、16日のヴィクトリアマイルでは自身初の3週連続JRA重賞制覇がかかる。同調教師は先週のJRA競走で3勝を挙げ、調教師リーディングで首位に立ったが、今週も重賞を制すことができるかどうか。なお、同調教師は、ヴィクトリアマイルデゼル(4歳)、ランブリングアレー(5歳)の“2頭出し”で挑む予定で、VならJRA重賞通算50勝となる。



 また、調教師リーディング2位の矢作芳人調教師もJRA重賞通算50勝まであと1勝となっている。同調教師は16日の京王杯SCミッキーブリランテ(牡5歳)を登録しているが、節目の重賞制覇を遂げることができるかどうか。なお、同馬に騎乗予定の和田竜二騎手はJRA重賞通算50勝まであと2勝に迫り、16日のヴィクトリアマイルではシゲルピンクダイヤ(5歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)に騎乗する予定。



京王杯SCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★京都ハイジャンプの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★【京王杯SC】レース展望



★【ヴィクトリアM】グランアレグリアの1強ムードに待ったをかけるのは?春の古馬マイル女王決定戦の注目点はこちら!★【ヴィクトリアM】レース展望

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【古馬次走報】ダノンスマッシュはスプリンターズSへ直行 2021年4月28日(水) 14:02

 香港GI・チェアマンズスプリントプライズ6着のダノンスマッシュ(栗・安田隆、牡6)は、休養をはさんでスプリンターズS(10月3日、中山、GI、芝1200メートル)を目指す。

 安田隆調教師は「残念でした。きのう(27日)に帰国して(馬体を)見ましたが、全く異常はありません。スプリンターズSまで使わない予定です」と話した。

ダノンスマッシュの競走成績はこちら

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ダノンスマッシュの関連コラム

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チェアマンズスプリントプライズは1979年、チェアマンズプライズとして誕生、2001年に改称、2016年には国際G1に昇格し世界のスプリント王決定シリーズであるグローバルスプリントチャレンジの一環に組み込まれました。
このレースは中国語で『主席短途奨』、香港エスタブリッシュメントの筆頭でもある香港ジョッキークラブ主席を冠にした国際G1です。イギリス植民地時代の香港には4人の大班(支配者)がいるといわれていました。香港総督、香港上海銀行頭取、アヘン戦争の仕掛け人である商社・ジャーディンマセソン社長、それに香港ジョッキークラブ(HKJC)主席の4人です。この中でもHKJC主席は潤沢な資金力から影の総督とまで呼ばれていました。

歴代主席には香港証券取引所代表を務めたX.アキューリ氏、九龍バス社長を務めたJ.フー氏ら正に香港を代表するエスタブリッシュメントが綺羅星のように並びます。現在の主席はフィリップ・チャン(陳南禄)氏でキャセイパシフィック航空大阪支店長などを経て現在は大手不動産投資会社のトップです。長い日本勤務の経験があることから日本語が堪能、筆者もシャティン、ハッピーバレーの競馬場を訪れるたびに日本語、広東語、北京語に英語のチャンポンでおしゃべりさせてもらっていますが、影の香港総督とは思えないような気さくな方です。

さて、そのチェアマンズスプリントプライズですが、我らがダノンスマッシュの昨年の香港スプリントに続く香港短距離G1 V2が濃厚になっています。というのも、この10年間で9勝、国際G1昇格後の5年間で4勝を挙げて、このレースを独壇場にしていた香港スプリンター陣営が端境期に差し掛かかっているからです。

昨年と一昨年の覇者、ミスタースタニング、ビートザクロックは引退。次代の香港スプリント王に期待され、昨年の香港スプリントでは1番人気に押されたホットキングプローンは回避。ずらりとスプリンターを揃え、スプリント王国を支えたJ.サイズ厩舎からも重賞未勝利馬1頭だけしか出走させることができていません。昨年の香港スプリントとは一転して、ダノンスマッシュを迎え撃つには余りにも手薄な顔ぶれとなってしまいました。このレースには日本から2018年にファインニードルが初参戦し4着、2019年にはナックビーナスが6着と香港スプリンターに歯が立たないという結果しか残していませんが、今年は日本馬初の戴冠、ダノンスマッシュにとっては香港短距離G1 V2に大いに期待が高まります。

その最大の理由は香港では雷神とも呼ばれる騎手、J.モレイラの騎乗です。モレイラは多くのスプリンターを擁するJ.サイズ調教師との関係がとりわけ深く、J.サイズ厩舎の出走馬を優先的に騎乗してきました。ところが次代の香港スプリント王の呼び声が高いホットキングプローンが回避、唯一の出走馬ビューティーアプローズは重賞未勝利のため、雷神はダノンスマッシュを選択しました。正に鬼に金棒です。

昨年の香港スプリントの雪辱を晴らす香港勢ではトライアルを勝ったアメージングスターが形式的には筆頭ですが、昨年までの香港スプリンターに比べれば、まだまだ小粒。一昨年のこのレースで2着したラタン、9歳ながら昨年の香港スプリントでダノンスマッシュの2着に迫ったジョリーバナーら古豪に魅力を感じます。土曜までの調教などを確認の上、日曜には渾身の予想をお届けしますが、ダノンスマッシュを1着固定の3連単、4連単(香港は4連単もあるのです)が勝負馬券と既に心は決まっています。

明日24日(土)はデアリングタクトら日本四天王が挑戦するクイーンエリザベス2世カップ展望を、日曜には渾身の予想をお届けします。お楽しみに!


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2021年4月22日(木) 10:30 甘粕代三
【香港チャンピオンズデー2021】レース展望①~世界が注目、香港馬王出走のチャンピオンズマイルは販売なし
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ウマニティ会員の皆さん、半年のご無沙汰をしました。甘粕代三です。コロナ禍の下、今年も香港競馬春の祭典、香港チャンピオンズデーが今週日曜、25日に迫りました。チェアマンズスプリントプライズ(1200m)、チャンピオンズマイル(1600m)、クイーンエリザベス2世カップ(2000m)と距離の異なる国際G1 3レースが同日に発走。G1 4レースが同日に行われる12月の香港国際競走(HKIR)から2400mの香港ヴァーズを除いた形ですが、2月のサウジカップデー、3月のドバイワールドカップデーに続く世界の春競馬の一大祭典です。

例年ならドバイから欧州馬が転戦して正に春の祭典そのものなのですが、昨年からのコロナ禍で様相は一変しました。欧米馬の姿はなく、香港に挑戦したのは日本馬5頭だけ。なんと日本勢と地元香港勢の一騎打ちになってしまったのです。昨年12月の香港国際競走の際には、日本人騎手としてただ一人渡港した松岡正海騎手から香港での厳しい防疫態勢を電話でインタビューしてお伝えしました。松岡騎手ら日本競馬関係者は香港到着後にホテルで缶詰め。外出できるのは競馬場への往復だけ。競馬場の往復もそれぞれの国の出走関係者が団体で行動、シャティン競馬場での調教前後も香港人との接触は禁じられるという厳しいものでした。こうした厳しい防疫態勢を欧米陣営は嫌ったものとも思えますが、欧米のコロナ被害は日本、香港を含むアジアよりも格段に深刻ですので、香港遠征どころではないというのが真相かもしれません。

海外メディアへの手厚い歓待は香港が世界一なのですが、昨年の香港国際競走以来シャットアウト。それもそうです。昨年と同じく、現在香港に入境できるのは香港IDかワーキングビザを持っている人間だけで、入境後は香港特別行政区政府指定のホテルで2週間隔離されなくてはなりません。コロナ禍以前、日本人はノービザで3か月香港に滞在できましたが、今では認められません。この入境制限は当初4月20日までだったので、チャンピオンズデーには香港に渡航できるのではないか、と淡い期待を抱いたのですが、コロナ禍が一向に収束の兆しを見せなかったため9月までに延長されてしまいました。日本、香港そして世界のコロナ感染の現状、そして昨年のように秋から冬にかけて感染が拡大したことを考え合わせると12月の香港国際競走取材のために香港を訪れることも厳しいかもしれません。

閑話休題--。こうした厳しい状況の中、日本からは昨年の香港スプリントの覇者、ダノンスマッシュチェアマンズスプリントプライズに、そして無冠で牝馬クラシック三冠を達成したデアリングタクトラヴズオンリーユーの牝馬2強、昨年の香港ヴァーズを制したグローリーヴェイズ菊花賞キセキの4頭がクイーンエリザベス2世カップに名乗りを上げました。この2レースが日本でサイマル発売されますが、昨年の香港4歳クラシック三冠を総なめし香港マイルまで制してこれまで17戦16勝と香港競馬史上最強馬との呼び声も高いゴールデンシックスティーズが出走するチャンピオンズマイルは日本馬が出走しないため発売されません。ダービーの翌週に日本の春のマイル王決定戦、安田記念まで間隔が詰まりすぎ、また世界最高レベル、層の厚さも一番の香港マイラー陣にしり込みしてチャンピオンズマイルに挑戦する日本馬は例年多くはないのですが、世界の競馬サークルの注目を集めるゴールデンシックスティーズが出走するこのレースが発売されないのは何とも片手落ち。ドバイワールドカップデーで日本馬が出走しながらG1ではないという理由でUAEダービーは日本では発売されませんが、これと併せて海外馬券発売要件の緩和を強く望みます。

しかし、日本・香港一騎打ちとなった今年、これまでになかった見どころが生まれました。香港最強馬、ゴールデンシックスティーズを三冠に導いた売り出し中の若手騎手、ヴィンセント・ホーが何と日本馬、ラヴズオンリーユーの鞍上に選ばれたのです。ヴィンセント・ホーは地元香港出身の30歳。2009/10シーズン(以下「季」と省略)にデビュー、その季に10勝をあげました。欧米の名手が半分以上を占める香港で地元香港出身の騎手は「華将」と呼ばれます。しかし歴戦の強者に見習い騎手から競馬人生を歩み始める華将は旗色が悪く、騎手としても調教師としてもともにリーディングに輝いた香港レジェンド、アントニー・クルーズが手塩にかけて育てた秘蔵っ子、マシュー・チャドウィックですら白人騎手の厚い壁を破ることはできませんでした。
マシューよりも1季遅れでデビューしたヴィンセントは順調に勝ち星を伸ばして頭角を現し、ゴールデンシックスティーズと巡り会って大きく成長。今では華将を代表する若手となりました。これまでに昨季の三冠に加えチャンピオンズマイルも制してGⅠは4勝、これを含む重賞は11勝。今季は既に44勝を挙げてリーディング4位と華将のトップに立っています。

香港に遠征した日本馬にはこれまでJ.モレイラ、Z.パートンら香港所属の非香港人の外人騎手、C.スミヨンら正真正銘の外人騎手が騎乗したことはありましたが、華将の騎乗はおそらく初めてのことではないか、と思います。欧米勢が遠征を手控え、C.スミヨンら欧米の名手が香港に渡航しない事情も作用しての起用であることは間違いありませんが、ヴィンセントに実績と実力がなければ陣営が彼を選ぶはずもありません。シャティン競馬場の隅から隅まで知り尽くしたヴィンセントがラヴズオンリーユーをどう導くのか、クイーンエリザベス2世カップはチャンピオンズマイルのゴールデンシックスティーのレースぶりと同様に必見です。

明日23日(金)はダノンスマッシュが出走するチェアマンズスプリントプライズを、明後日24日(土)にはデアリングタクトら日本四天王が挑戦するクイーンエリザベス2世カップを展望。25日(日)には畢生(ひっせい)の予想をお届けします。ご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2021年4月2日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】際立つコントレイルの”操縦性の高さ”/大阪杯展望
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高松宮記念ダノンスマッシュが外から抜け出して勝利。最終的に本命にした◎インディチャンプは、内から抜けてきた瞬間はやったかと思ったが、最後は外の2頭に屈してしまった。それでも力のある馬同士の見応えのあるレースだった。

ダノンスマッシュは6歳にしてようやく完成の域。以前はトモの甘さがあったが、それが抜けてすっかりパワーがついた。結果としてタフな馬場や急坂を苦にせず、ある程度出して行っても良い脚を使えるようになった。負けたとはいえ2着のレシステンシアも首が太くパワーあふれる走りで、急坂や荒れ馬場も苦にせず1200mに対応して見せた。

~近年の名馬に共通する操縦性の高さ

さて、今週は注目の大阪杯、いよいよコントレイルが始動する。コントレイルは無敗の3冠を達成、ジャパンカップではアーモンドアイの2着と初めて土がついたが、それでも安定した走りは今回の出走馬の中でも一枚抜けているだろう。

コントレイルの安定感の秘訣は、その操縦性の高さにある。神戸新聞杯ではインの渋滞に巻き込まれそうなところから、難なくスペースを抜けて来て勝利。2歳時のホープフルSでも、初の2ケタ頭数、初の内枠というシチュエーションでも難なく抜け出して来た。大外を回って豪快な脚を武器にした父ディープインパクトとは異なり、レースセンスの良さを感じさせる。

思えば近年の名馬は基本的に操縦性が高くレースセンスがある。キタサンブラック然り、アーモンドアイ然り、海外に目を転じても、日本馬の前に幾度となく立ちはだかったハイランドリールやエネイブルといった馬たちも、例外なくスッと先行して好位を取れるような安定感があった。

折り合いがつき、位置を自由に取れ、馬群を一瞬で抜ける脚がある。こういった馬は基本的にどんな条件でもそうそう崩れない。古馬になって初戦でどうか…といった懸念もあるが、コントレイルは今回も安定したレースぶりを見せてくれる可能性が高いと考えている。

大阪杯展望

というわけで、軸はコントレイルで良いというのが今年の大阪杯の結論(たぶん、一応最終結論は土曜夜に)。

相手筆頭はサリオス。急坂を苦にしないパワーがあり、前走は結果的に大外枠で流れに乗れなかったのも痛かった。

グランアレグリアは週末の雨が懸念材料。距離にもやはり不安があり、キセキギベオンがいなくなったのも不安点。折り合い面から気づけばハナ…なんてシーンもあるのでは。少々危ない面もある。

馬券的には3頭で決まらないことを願って買うのもアリかもしれない。

大阪杯の本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年12月8日(火) 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2020】レース展望①<香港スプリント>電撃移籍のオーストラリアのスプリント王クラシックレジェンド参戦!
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ウマニティ会員の皆さん、ご無沙汰をしました。甘粕代三です。コロナ禍の下、今年も香港競馬の祭典、香港国際競走(HKIR)4競走が13日に迫りました。昨年のHKIRは犯罪人引渡条例改定に反対する大規模反政府デモの洗礼を受けました。その混乱の下でもHKIRは通常通り開催できたのですが、今年はそれどころではありません。コロナ禍に襲われた今年は正に秋霜烈日、弱り目に祟り目。日本競馬ファンはまず競馬場を訪れることはできません。競馬関係者も大きな不自由の下、香港に向かっています。香港に遠征するただ一人の日本人騎手、松岡正海騎手は8日に成田から香港に旅立ちますが、出発直前にもPCR検査が必要だということで7日、わざわざ成田空港まで出かけて2度目の検査を受けています。何ともご苦労なことで、日本政府の検査態勢と防疫態勢の不備を呪うしかありませんが、松岡騎手をはじめとする日本の出走関係者の苦労が大きな花を咲かしてくれることを祈ってやみません。

さて、香港特別行政区政府のコロナ対策は日本よりも厳格かつ適正です。コロナ禍拡大阻止のため、いま香港に入境できるのは香港IDカードか香港のワーキングビザ所有者に限られ、空港到着後は政府指定の宿泊機関で2週間の隔離を受けなくてはなりません。隔離中はGPS付きの腕輪を嵌められ、行動も監視され、外出するなどの違反行為には多額の罰金が科せられるほど厳しい防疫体制を敷いています。このため、私自身も2月初めに香港から東京に戻り、コロナ禍が発生してしまったために東京に缶詰め。砂を噛むような虚しい毎日を送っています。

しかし、HKIRに出走する各国競馬関係者に関してはHKIRが政府を説得して特別措置が取られ、香港空港到着後、隔離なしに指定されたホテルに直行できるようになりました。ただ、その後はホテルとシャティン競馬場の検疫厩舎の往復しか外出は認められず、毎日数回のPCR検査が義務付けられます。このため調教師は一人として香港へ向かえません。帰国後にまた2週間隔離されますから、2週のG1、特に27日の有馬記念には大きな支障が出てしまうことになるからです。オーナーと同行者には香港での隔離2週間免除の特例措置が認められず、行きと帰りで併せて1カ月の時間を無駄にせざるを得ません。ですからオーナーも一人として香港に向かうことができないのです。コロナ禍に直撃され、大きな困難が伴う今年のHKIRに挑戦、遠征する松岡正海騎手をはじめとする助手、厩務員の皆さんにはコロナ禍に負けず、昨年3勝の栄誉を守ってきてほしいと期待が膨らむばかりです。

さて、私もそんな訳で今年は香港に足を踏み入れられずにおりますが、ネット時代の利点を生かして現地からの情報を収集し、今日からスプリント、マイル、カップの順で今年のHKIRを展望、レース当日の日曜日には予想をお届け致します。ご期待ください。

香港スプリント(シャティン芝1200m)
世界一高いレベルと層の厚さを誇る香港スプリント勢に日本からは昨年のスプリンターズS覇者、タワーオブロンドン(牡5・藤沢和雄厩舎)、今年のスプリンターズSでグランアレグリアの鬼足に2着と涙を飲んだダノンスマッシュ(牡5・安田隆行厩舎)の2頭が挑戦状を叩きつけました。香港遠征が可能なスプリンター陣の中では最高の2頭といえるでしょう。
ただ、このレースでは世紀の日本スプリント王ロードカナロアが2012年、13年とこのレースを連覇した以外、日本勢は悉く香港勢に跳ね返されています。この2頭の取捨はロードカナロアとの比較、そして今年出走してくる香港勢との比較――このふたつが大きなカギを握ることになります。

11月22日(日)、HKIRステップレース3競走が行われました。香港スプリントに向けての前哨戦、ジョッキークラブ・スプリント(シャティン芝1200m)は香港勢10頭で争われ、葦毛のホットキングプローン(セ6・J.サイズ厩舎)が優勝しました。馬名を見て2000年の安田記念であっと言わせたフェアリーキングプローンを思い出した方は相当な香港競馬通。同じオーナー、劉錫康さんの持ち馬です。冠名前がプローン、余程のえび好きなんでしょうか(笑)
さて、ホットキングプローンは16/17年シーズン(以下、馬季)終わりに香港で新馬デビュー、新馬戦を連勝した後(未出走馬デビューが少ない香港では新馬戦は複数回出走可能)、シーズンオフを挟んで条件戦で連勝記録を5に。この5戦全てが直線1000m戦という折り紙付きのスプリンター。6戦目には2着と記録は途切れましたが、18/19馬季には初戦から重賞3連勝、香港スプリントに初挑戦しましたが、G1の厚い壁に跳ね返されてしまいます。その後は短距離重賞の常連となったものの、重賞勝ち鞍には恵まれず前走で久々の重賞勝ち、昨年は2着に敗れて悲願となった香港スプリントに3度目の王手をかけました。これまで多くのスプリント王を輩出してきた名伯楽、J.サイズ厩舎だけに断然の本命視されていました。

ところが、とんだ惑星が出現します。スプリント王国オーストラリアのスプリント最高峰、ジ・エベレストを快勝したばかりの世界の短距離王、クラシックレジェンド(セ5・C.ファウンズ厩舎)が11月9日、香港に降臨してきたのです。同馬はオーストラリアでスプリント戦ばかり使われて12戦6勝2着2回3着2回の良績。10月にはジ・エベレストを制覇したのです。オーナーが香港の何家駒さん。これはジ・エベレストを勝てば香港遠征というのが当初のプランだったようですが、何さんが故郷、香港に錦を飾りたいと強く希望し香港移籍が決まり、今馬季絶好調でリーディングをトップを驀進するC.ファウンズ厩舎に預託されました。同馬の中国馬名、川河達駒が示すように昨馬季のチャンピオンズマイルを勝った川河尊駒、英語名サザンレジェンド(香港マイル出走予定)も所有。中国語冠名は川河、英語ではレジェンドの何軍団がHKIRに2頭出しの快挙を成し遂げることになりました。香港ではオーナー1頭持ちでは4頭までの制限があるので、これは本当に名誉なことなのです。

クラシックレジェンドは移籍デビューを前に12月1日にはバリアトライアル(実戦形式の調教、地方競馬の能力検定に相当)に挑み、1000m直線のトライアルで昨馬季、ゴールデンシックスティ(セ5・F.ルイ厩舎)で4歳三冠シリーズを総なめにした香港人騎手・何澤堯(ヴィンセント・ホー)に手綱を取られ、58秒67で駆け抜け、3着と力を誇示しました。ファウンズ調教師は「世界中から注目されているのは分かっているが、皆が考えるほど簡単に事は運ばない」と慎重なコメントをしていますが、オーストラリア出国前に3週間の検疫があっただけにトライアル3着は、よくここまで仕上げたと評価すべきではないでしょうか。

昨年の覇者、ビートザクロック(J.サイズ厩舎)が姿を見せず、一昨年の勝ち馬、ミスタースタニングも引退して今年の香港スプリントには日本勢がつけ込む隙も見えたかに覚えましたが、世界最高のスプリント陣に調整途上とはいえ世界スプリント王が加わり、香港スプリントは例年通りジ・エベレスト並みの難しい頂となってしまいました。
上記2頭香港強豪に加え、国際レーティングで日本勢2頭の114よりも高い115の評価を受けているビッグタイムベイビー(セ6・K.マン厩舎)、ヴォイッジウォリアー(セ5・P.イウ厩舎)、トライアル2着のコンピューターパッチ(牡4・A.クルーズ厩舎)、ラタン(セ7・R.ギブソン厩舎)ら香港勢の伏兵も多士済々。今年も日本勢は苦戦を強いられることになりそうです。

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走3レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2020年11月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ジャパンカップ展望/意外とスンナリ決まらない最近の3強対決
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先週は豪華メンバーのマイルチャンピオンシップが行われた。

当日の阪神芝は前日以上にインが有利。レシステンシアが内枠からスンナリ単騎の逃げを打ったことで、レース全体も先行イン有利の決着となった。

その中で絶好位につけて抜け出して来たのは人気のグランアレグリア。道中の折り合いを心配したが結果的には全く問題なく、直線少し前が詰まるシーンもあったが、体勢を立て直してからの脚の鋭さには目を見張るものがあった。まさに完勝。不安要素もあるとみて最終的な評価は3番手に下げたが、終わってみればとんだ見立て違いだった。

レースの明暗を分けたのは展開だ。当コラムで、「恐らくレシステンシアの逃げはそれほどハイペースにはならず流れは落ち着く可能性が高い」と書いた通り、落ち着いた流れになったことで、外を回った馬はほぼノーチャンスだった。

レシステンシアの北村友騎手に「もっと飛ばして欲しかった」という意見も見られたが、そもそもレシステンシアはこれまで実質的なハイペースで逃げたことはない。阪神JFは確かにそれなりの流れだったが、隊列はスンナリ、前走で1400mを使われていたことで、馬なりでもそれなりのスピードを発揮しただけのことだ。

北村友騎手は馬の気持ちを重視する「馬なり系」のジョッキー。強引に飛ばすような逃げはまずしないので、その特徴通りだった。騎手の特徴を知っておけば、無茶な期待をすることはない。逆に騎手の特徴を知らないままだと、何でもっと違う乗り方をしないんだと、不満ばかりが溜まっていく。納得いかない騎乗があったら、文句を言う前にその騎手について調べた方が良い。

(騎手の動き・特徴については『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』を読めばわかるようになります)

…と偉そうに語ってしまったが、私の本命は◎サリオスだったので、何も言えないのが悔しい。

~意外とスンナリ決まらない”3強”のG1レース

さて、今週末はこの秋屈指の、いや、21世紀屈指の好カードジャパンカップが行われる。

2年前の3冠牝馬にして8冠馬のアーモンドアイに、3歳牡馬牝馬の無敗の3冠馬コントレイルデアリングタクトの激突。この対決は海外遠征があまりできないコロナ禍がもたらした面もあり、今後も恐らく観ることのないドリームマッチとなりそうだ。

こういったレースは得てして馬券的には面白くないケースもあるが、今年はなかなか伏兵陣も充実している。昨年の香港ヴァーズを制し、前哨戦の京都大賞典をステップに臨むグローリーヴェイズ、2年前の2着馬で近走は復調気配を感じる古豪のキセキ、昨年の2着馬でオールカマー2着からココに臨むカレンブーケドールなどなど、通常ならば人気の一角を占めそうな有力どころが参戦。サートゥルナーリアの故障回避は残念だが、それでも十分豪華なメンバーと言えるだろう。

ちなみに、3強対決は今年のG1でも複数回見られるが、3頭での決着はほとんど見られない。3強の定義をどうするかが難しいところだが、仮に、

1、1番人気馬が2倍以上
2、2~3番人気が5倍程度までで拮抗
3、4番人気が10倍超程度と上位3頭から離れている

以上を3強を定義すると、条件にほぼ収まる今年のG1レースは以下の4度あった。

皐月賞

2.7倍 コントレイル →1着
3.6倍 サトノフラッグ →5着
3.8倍 サリオス →2着
(4番人気ヴェルトライゼンデは13.0倍)

天皇賞(春)

2.0倍 フィエールマン →1着
5.0倍 ユーキャンスマイル →4着
5.3倍 キセキ →6着
(4番人気ミッキースワローは11.9倍)

宝塚記念

2.4倍 サートゥルナーリア →4着
4.1倍 クロノジェネシス →1着
4.9倍 ラッキーライラック →6着
(4番人気ブラストワンピースは9.9倍)

スプリンターズS

2.2倍 グランアレグリア →1着
3.9倍 モズスーパーフレア →10着
5.1倍 ダノンスマッシュ →2着
(4番人気レッドアンシェルは13.3倍)

結果はご覧の通り、3強での決着は皆無だ。

さらに遡っても、3強っぽいオッズはしばしば発生しているが、驚くほどその3頭で決まることはない。それらしい決着でいうと2017年の朝日杯だろうか。

2.3倍 ダノンプレミアム →1着
3.9倍 タワーオブロンドン →3着
5.3倍 ステルヴィオ →2着
(4番人気ダノンスマッシュは8.7倍)

オールドファンなら、マヤノトップガンが差し切り、以下サクラローレルマーベラスサンデーで決まった1997年の天皇賞(春)などが3強対決&3強決着として思い浮かぶかもしれないが、近年は意外なほど一筋縄では収まっていない。

もし人気の3冠馬3頭で決まったらごめんなさいだが、馬券的には3頭のうち2頭くらいが馬券に絡み、1頭は別の組が入る…というような買い方が面白いのではないか。

例えば軸馬Aから、3強の残りBCを2列目に、3列目にはあえてBCを入れずに買うというような組み方は効率も良く、期待値も大きいように思う。

ジャパンカップの有力馬&穴馬

というわけで、最後は3強のなかで最も有力と考える馬と、3強以外の伏兵候補を1頭挙げておきたい。

コントレイル

菊花賞は外が有利な馬場状態の中での内枠。スピード豊富なこの馬には、馬場も枠も厳しい条件だった。それでもアリストテレスに詰め寄られながらも退けたのは地力の高さゆえ。東京芝2400mに替わるのは間違いなくプラスで、レースセンスも高く不発リスクの少ないタイプ。3強の中でも最有力とみる。

ユーキャンスマイル

かなり人気は落ちそうだが侮れないのがユーキャンスマイル。前走のアルゼンチン共和国杯は馬場の悪い内を通らされたことと久々が敗因で、悲観するものではなかった。昨年は内が伸びるレースだったジャパンカップだが、その中で外からよく伸びていたし、左回りの長丁場はベスト。今年は昨年よりも外が伸びる馬場になる可能性が高く、岩田騎手の決め打ち的な騎乗がハマれば怖い存在になりそうだ。

※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年10月9日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】京都開幕週の馬場に注目
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先週末は中山競馬場で秋G1開幕戦、スプリンターズSが行われた。

前の週から外差し傾向が出ていた中山芝だが、最終週になっても外が有利な馬場状態。加えてレース前にゲート入りをゴネてなかなか入らなかったビアンフェが、いざレースが始まると好スタートを決めてハナ争いに加わった。これによりモズスーパーフレアの逃げは息が入らず、予想以上のハイペース。開催後半の馬場も相まって、直線は差し馬に向く流れになった。

その中で鋭く伸びてきたのが後方待機の1番人気グランアレグリア。最後は先行各馬を大外からごぼう抜きし、逆に2馬身突き放す完勝。安田記念に続きG1連勝を飾るともに、スプリントG1初制覇を成し遂げた。

もっとも、馬場状態を考えれば2着のダノンスマッシュも評価できる内容。早めの競馬で一旦は抜け出す、見せ場十分の走りだった。これまでトライアル好走→本番凡走ということが多かったが、今回の好走を気にひと皮むけるだろうか。グランアレグリアよりもスプリンターとしては正統派で、今後も安定した活躍を見せてくれるだろう。

凱旋門賞も”逃げ馬が内枠を連れて来る”決着

さて、スプリンターズSが終わった夜は、はるか遠く、フランスはパリで凱旋門賞が行われた。直前のアクシデントや悪天候により回避馬が続出し、最終的にはエネイブルが断然人気。史上初となる3度目の凱旋門賞制覇なるかに注目が集まったが、レースは思わぬ展開に。

スタートを決めたエネイブルは昨年の教訓もあったのか控える形になり、スッとハナを奪ったのはペルシアンキング。道中は極悪馬場の中でも超スローペースで進み、そのまま直線へ。最後はエネイブルもまったく反応せず、道中じっくりインで溜めたソットサスが抜け出し勝利、2着にもインで溜めたインスウープ、3着には逃げたペルシアンナイトが入った。

エネイブルは見せ場すら作れず6着に敗れ、3連単は10万超の波乱となったが、終わってみれば、

「逃げ馬が内枠を連れて来る」

という、当コラムでも再三触れている現代競馬の典型的なパターンの決着となった。国は違えど、トラック競技としての競馬の本質は同じ、そんなことを思わせるレースだった。


京都大賞典の注目馬

さて、今週末から京都開催が始まる。京都は改装に入るため今回で見納めとなるが、やはり内枠レースになりやすいのが京都大賞典だ。昨年もドレッドノータス以下、内枠先行勢の波乱となった。

今年はラスト開催となりどのような馬場になるか、まずは馬場状態を土曜にチェックしたいが、昨年までのような馬場になれば、再び決め打ち的な狙いがハマるかもしれない。

というわけで今年の注目馬を2頭挙げておきたい。

ダンビュライト
→前走はタフな馬場の宝塚記念で内枠先行の厳しい競馬。当舞台への適性は証明済みで、今年もスッと内枠有利馬場を利して先行できればチャンス大。

ノーブルマーズ
→一連の競馬で差のないところに来ているように、まだまだ重賞でもやれる力はある。持ち味の立ち回り能力と持久力を生かせる好枠を引けたので、あとはロスなく立ち回れば一発の魅力あり。

※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ダノンスマッシュの口コミ


口コミ一覧

喝ッ!! ~先週の競馬

 グラニースミス 2021年5月17日(月) 18:52

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日曜早朝の開催情報
出走取消
東京10R ⑧番 ショウナンアストラ
左後肢跛行のため

その日のメイン
新潟11R 弥彦S 1着⑧番 ユニコーンライオン
中京11R 栗東S 1着⑧番 メイショウオーパス
東京11R Vマイル2着⑧番 ランブリングアレー
日曜の東京は2回東京⑧日目かぁ

【先週の京王杯SCの結果】
1着 ラウダシオン(注目馬)
2着 トゥラヴェスーラ
3着 カイザーミノル(注目馬)
GⅠ前日(イヴ)のGⅡ連対馬は、ラウダシオンなのに
直前で浮気して撃沈しました
ちなみにラウダシオン 10番ですが、逆から数えると⑧番目
そういえば、土曜中京11R都大路S マイラプソディも⑧番

【先週のVマイルの結果】
1着 グランアレグリア(注目馬)
2着 ランブリングアレー(注目馬)
3着 マジックキャッスル(注目馬)

今年は史上初が多いけれど
グランアレグリアは古馬マイルGⅠ完全制覇って史上初だって
レープロの6枠は不発でした💦

第51回 高松宮記念        第16回 ヴィクトリアマイル 
09番 インディチャンプ  3着 01番 マジックキャッスル  3着
14番 ダノンスマッシュ  1着 06番 グランアレグリア   1着
15番 マルターズディオサ   07番 マルターズディオサ
16番 レシステンシア   2着 08番 ランブリングアレー 2着
今年の高松宮の馬番から⑧をを引くとこんな感じです

土曜東京5R シテフローラル1着で、ディープインパクト産駒2,400勝でした。
ディープ産駒の初重賞は、2010年のラジオNIKKEI杯2歳S ダノンバラードでした
5枠⑧番なんですよぉ

日曜の朝、「喝ッ!!」と絶叫するお爺さんが評価の低かった選手 = 大活躍ですよねぇ(笑)

では

 とらきち社長 2021年5月14日(金) 23:41
京王杯スプリングCについて
閲覧 284ビュー コメント 0 ナイス 12

◎11.ミッキーブリランテ
○12.トゥラヴェスーラ

書く予定はなかったのですが、僕が夕方に予想コロシアムに登録した予想を見てくれた方がいまして、その予想をかなり修正したので僕の予想を参考にしてくださるかはともかくお知らせの意味を含め、僕も書きたいことがあったので日記を更新します。
このレースで大事になってくるのは高松宮記念組の取捨選択。
JRAが公式に更新している今週の注目レースのデータ分析「前走別成績」を見ると過去10年ので高松宮記念組が4勝2着1回。その内訳を見ると面白いことが分かりました。
この4勝2着1回は
2014年 レッドスパーダ 1着
2015年 サクラゴスペル 1着
2017年 レッドファルクス 1着
2020年 ダノンスマッシュ 1着
2020年 ステルヴィオ 2着
それぞれの年の高松宮記念は
2014年 不良
2015年 稍重
2017年 稍重
2020年 重
それ以外の年は全て良馬場でした。
ここからはあくまで自分の考えで、距離延長はローテーションとしては不利ですが、高松宮記念で馬場が渋ることで前半が遅くなり距離延長のここでも対応できるというわけではないかと推察しています。
それを裏付けるのが、連対してる馬の前走と今走の位置取り。
レッドスパーダ
高松宮記念 9-9
京王杯   2-2
サクラゴスペル
高松宮記念 8-9
京王杯   6-7
レッドファルクス
高松宮記念 8-6
京王杯   8-9
ダノンスマッシュ
高松宮記念 7-4
京王杯   1-1
ステルヴィオ
高松宮記念 8-7
京王杯   4-3
レッドファルクス以外は位置取りを上げており、延長でかかっているというより追走が楽になっていると見ていいと思います。
そして、今年の高松宮記念は昨年と同じく重馬場で行われ(今現在)京王杯は良馬場で行われる公算が高い、というわけで今年も高松宮記念組が中心となることが予想されます。
そして、以下が高松宮記念組と前走の位置取り
⑦セイウンコウセイ(2-3)
⑩ラウダシオン(2-3)
⑪ミッキーブリランテ(13-13)
⑫トゥラヴェスーラ(11-12)
1番人気想定のラウダシオンがここに該当しており、これが本命でも良さそうですが、やはり先のデータから後方から競馬をしていた馬を狙いたい。
というわけで日記冒頭に書いた通り、⑪ミッキー、⑫トゥラを本命対抗にあげたいと思います。
両者とも前走こそ後方からの競馬でしたが、それ以前は好位から競馬ができていた馬で、この延長をキッカケにここで好位での競馬ができれば十分戦えると思います。
相手は先にあげた⑩ラウダシオンに加えて短縮の⑤⑭、前走ダートで今回芝戻りの⑥で勝負。
明日はヴィクトリアマイルの予想をあげたいと思います。

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 ビター ティー 2021年5月14日(金) 20:41
今年も牝馬が席巻するか? 中央芝G1戦線を上半期牝馬頂上...
閲覧 260ビュー コメント 0 ナイス 9

 ジャパンカップで有終の美を飾り、現役最強馬アーモンドアイがターフを去り、有馬記念でも牝馬がワンツーフィニッシュを決めた昨年の中央G1。

今年のG1戦線は、アーモンドアイに代わるヒロイン(たち?)が現れ、牡馬を凌ぐ成績を残せるのでしょうか。

上半期の牝馬(限定)頂上決戦から、今年のG1戦線の有力馬となり得る最強牝馬候補を見つけるべく、ヴィクトリアM優勝馬を予想したいと思います。


 さて、それでは最初に昨年を振り返り、ヴィクトリアMの予想を組み立てるキーワードについて考えていきましょう。予想の土台となるデータの観点を何にするか、その選択によって買い目が変わります。上半期の牝馬(限定)頂上決戦レースを考えるためのキーワードは、昨年の牝馬優勢のG1流れから、今年の中央競馬G1の傾向を予想するために必要不可欠で最も重要なデータになるかもしれません。

そのことを、踏まえて分析・検討し、慎重に本命の軸馬を吟味したいと思います。


 では、昨年の中央芝G1にかかわるデータ(数字)を振り返ってみます。
【G1優勝馬の牝馬と牡馬の比率】
  G1実施期間  牝:牡
① 上半期   4:1
② 下半期   5:0
③ 年間通算  9:1  G1ウイナーとなった牡馬は「フィエールマン(引退)」だけでしたね。


【G1優勝馬とレースの牝馬出走状況】
G1レース    優勝馬        牝:牡 出走牝馬(牝/全体)→2021年のレース結果
高松宮記念   モズスーパーフレア  1:0 (8/18)       →ダノンスマッシュ0:1 (7/18)
大阪杯     ラッキーライラック  2:0 (2/12)        →レイパパレ   1:1 (2/13)
天皇賞(春)   フィエールマン    2:1 (1/14)        →ワールドプレミア1:2 (3/17)
安田記念    グランアレグリア   3:1 (3/14)
宝塚記念    クロノジェネシス   4:1 (2/18)

ここまでが上半期(経過順に数値を積み上げています)

スプリンターズSグランアレグリア   1:0 (7/16)
天皇賞(秋)   アーモンドアイ    2:0 (3/12)
マイルCS   グランアレグリア   3:0 (5/17)
ジャパンカップ アーモンドアイ    4:0 (3/13)
有馬記念    クロノジェネシス   5:0 (5/16)
ここまでが下半期

年間で通算すると      9:1

このように、昨年はJRA芝平地の牡・牝馬混合G1において「9頭:1頭」の比率で、牝馬が牡馬を圧倒したことを改めて思い知らされます。これに牝馬限定G1の2レースを加えると牝馬の古馬G1ウイナーが11頭誕生し、驚異的な数字を叩き出していたことになります。

 なお、ダートG1はもちろん世代限定の2歳G1や3歳G1、及び牝馬G1はカウントしていません。

 昨年を上回る牝馬の活躍が今年あるとすれば、もはや牝馬が全勝するパーフェクトしかないので、それは無理な話ですが、今年すでに実施されたG1レースにおいても3戦して、レイパパレが大阪杯で1勝を挙げており、その他の2戦についても、高松宮記念でレシステンシアが2着、天皇賞(春)でカレンブーケドールが3着に入るなど、早くも牡馬・牝馬混合G1で牝馬が昨年と引けを取らない活躍をする様相を呈しています。

牝馬のG1勝利数が牡馬を圧倒する可能性があるか否か、ヴィクトリアMを機に探っておきたいと思います。


 まず、過去10年間のヴィクトリアMの上位入賞馬と牡馬・牝馬混合G1の関連を探りながらデータを分析したいと思います。


【ヴィクトリアM過去10年間の成績】
2020年 1着 1人気 →2着 4人気 →3着 5人気

   牝馬限定率  牝馬重賞 (混合重賞)    →前走の成績 →出走経験数→次走G1の成績
1着アーモンドアイ4/15(26.7%) 牝馬3冠 ジャパンC他6勝 有馬記念1着 ⑫当該レース 安田記念2着
2着サウンドキアラ6/18(33.3%) 阪神牝他2勝 京都金杯1着  阪神牝馬1着 ⑲当該レース 高松記念6着
3着ノームコア  7/12(58.3%) ヴィクM他2勝 富士S1着  高松記念15着 ⑬当該レース 安田記念4着

牡・牝馬混合経験あり(G2・G1)   1-0-1-2 アーモンドアイ、ノームコア
牡・牝馬混合経験あり(G3まで)     0-1-0-8 サウンドキアラ
牡・牝馬混合経験あり(新馬・未勝利のみ) 0-0-0-4
牡・牝馬混合経験なし          0-0-0-1


2019年 1着 5人気 →2着 4人気 →3着 11人気

1着ノームコア  6/8(75.0%) 紫苑S1着         中山牝S7着 ⑨当該レース 香港マイル4着
2着プリモシーン 5/9(55.6%) フェアリー1着 関屋記念1着 ダビ-CT2着 ⑩当該レース マイルCS11着
3着クロコスミア 18/28(64.3%) 府中牝①エリ女②② 香港ヴァ⑩ 阪神牝5着 ㉙当該レース エリ女2着

牡・牝馬混合経験あり(G2・G1)   0-1-1-7 プリモシーンNHKマイル⑤、関屋記念①クロコスミア
牡・牝馬混合経験あり(G3まで)     1-0-0-7 ノームコア500万下1着
牡・牝馬混合経験あり(新馬・未勝利のみ) 0-0-0-1
牡・牝馬混合経験なし          0-0-0-0


2018年 1着 8人気 →2着 1人気 →3着 7人気

     牝馬限定率  牝馬重賞 (混合重賞)→前走の成績→出走経験数→次走G1の成績
1着ジュールポレール 8/13(61.5%) ヴィクM③      阪神牝5着 ⑭当該レース マイルCS6着
2着リスグラシュー  9/12(75.0%) 阪神牝3着 東京新聞① 阪神牝3着 ⑬当該レース 安田記念8着
3着レッドアヴァンセ 11/17(64.7%) 阪神牝2着       阪神牝2着 ⑱当該レース マイルCS7着

牡・牝馬混合経験あり(G2・G1)   0-0-0-5※4着アエロリット、※6着レッゴードンキ
牡・牝馬混合経験あり(G3まで)     1-1-1-10ジュールポレール、リスグラシュー、レッドアヴァンセ
牡・牝馬混合経験あり(新馬・未勝利のみ) 0-0-0-0
牡・牝馬混合経験なし          0-0-0-0


2017年 1着 6人気 →2着 11人気 →3着 7人気

    牝馬限定率  牝馬重賞 (混合重賞)→前走の成績→出走経験数→次走G1の成績
1着アドマイヤリード 11/13(84.6%)阪神牝2着 東京新聞⑫ 阪神牝4着 ⑬当該レース エリ女14着
2着デンコウアンジュ 10/12(83.3%)エリ女⑫        福島牝4着 ⑬当該レース エリ女13着
3着ジュールポレール 5/9(55.6%) 阪神牝3着       阪神牝3着 ⑩当該レース エリ女16着

牡・牝馬混合経験あり(G2・G1)    0-0-0-6
牡・牝馬混合経験あり(G3まで)     1-0-1-7 アドマイヤリード、ジュールポレール
牡・牝馬混合経験あり(新馬・未勝利のみ) 0-1-0-0 デンコウアンジュ
牡・牝馬混合経験なし          0-0-0-1


2016年 1着 7人気 →2着 1人気 →3着 2人気

     牝馬限定率  牝馬重賞 (混合重賞)→前走の成績→出走経験数→次走G1の成績
1着ストレイトガール 8/30(26.7%) ヴィク1勝 スプリンター① 阪神牝⑨ ㉑当該レース 引退
2着ミッキークイン  7/9(77.8%)  秋華賞1着 ジャパンC8着 阪神牝② ⑩当該レース エリ女3着
3着ショウナンパンドラ7/11(63.6%) 秋華賞1着 大阪杯9着  大阪杯9着 ⑫当該レース 宝塚記念3着

牡・牝馬混合経験あり(G2・G1)   1-1-1-7ストレイトガール、ミッキークイン、ショウナンパンドラ
牡・牝馬混合経験あり(G3まで)     0-0-0-7
牡・牝馬混合経験あり(新馬・未勝利のみ) 0-0-0-1
牡・牝馬混合経験なし          0-0-0-0


2015年 1着 5人気 →2着 12人気 →3着 18人気

    牝馬限定率  牝馬重賞 (混合重賞)→前走の成績→出走経験数→次走G1の成績
1着ストレイトガール6/25 (24.0%) ヴィクト3着 スプリンター② 高松記念⑬ ⑯当該レース スプリンター②
2着ケイアイエレガント7/25(28.0%)京都牝1着  中山金杯13着 京都牝1着 ㉖当該レース 安田記念5着
3着ミナレット    7/32(21.9%)福島牝11着         福島牝11着 ㉝当該レース 当該出走なし

牡・牝馬混合経験あり(G2・G1)    1-0-0-7ストレイトガール
牡・牝馬混合経験あり(G3まで)     0-1-1-8ケイアイエレガント、ミナレット
牡・牝馬混合経験あり(新馬・未勝利のみ) 0-0-0-0
牡・牝馬混合経験なし          0-0-0-0


2014年 1着 11人気 →2着 3人気 →3着 6人気

    牝馬限定率  牝馬重賞 (混合重賞)→前走の成績→出走経験数→次走G1の成績
1着ヴィルシーナ  9/17(52.9%)ヴィクト1着 ジャパンC⑦ 阪神牝⑪ ⑱当該レース 宝塚記念3着
2着メイショウマンボ8/11(72.7%) エリ女1着 大阪杯7着 大阪杯7着 ⑫当該レース 宝塚記念11着
3着ストレイトガール5/20(25.0%) 当該出走なし 高松記念③ 高松記念③ ㉑当該レース スプリンターズ2着

牡・牝馬混合経験あり(G2・G1)   1-1-1-4ヴィルシーナ、メイショウマンボ、ストレイトガール
牡・牝馬混合経験あり(G3まで)      0-0-0-9
牡・牝馬混合経験あり(新馬・未勝利のみ) 0-0-0-2
牡・牝馬混合経験なし          0-0-0-0


2013年 1着 1人気 →2着 12人気 →3着 5人気

  牝馬限定率  牝馬重賞 (混合重賞)→前走の成績→出走経験数→次走G1の成績
1着ヴィルシーナ    6/10(60.0%) エリ女2着 大阪杯6着 大阪杯6着 ⑪当該レース 安田記念8着
2着ホエールキャプチャ16/18(88.9%) ヴィクト1着 宝塚記念14着 阪神牝⑭ ⑰当該レース エリ女6着
3着マイネイサベル   10/13(76.9%) エリ女7着 関屋記念4着 福島牝2着 ⑭当該レース 安田記念4着

牡・牝馬混合経験あり(G2・G1)   1-1-0-11ヴィルシーナ、ホエールキャプチャ
牡・牝馬混合経験あり(G3まで)     0-0-1-4マイネイサベル
牡・牝馬混合経験あり(新馬・未勝利のみ) 0-0-0-0
牡・牝馬混合経験なし          0-0-0-0


2012年 1着 4人気 →2着 7人気 →3着 3人気

     牝馬限定率  牝馬重賞 (混合重賞)→前走の成績→出走経験数→次走G1の成績
1着ホエールキャプチャ11/12(91.7%) エリ女4着 当該出走なし 中山牝5着 ⑫当該レース 宝塚記念14着
2着ドナウブルー    8/10(80.0%) 京都牝1着 NZT6着   中山牝11着 ⑪当該レース 安田記念10着
3着マルセリーナ    6/10(60.0%) 秋華賞7着 マイルCS6着 阪神牝2着 ⑪当該レース 安田記念6着

牡・牝馬混合経験あり(G2・G1)    0-1-1-3ドナウブルー、マルセリーナ
牡・牝馬混合経験あり(G3まで)     1-0-0-12ホエールキャプチャ
牡・牝馬混合経験あり(新馬・未勝利のみ) 0-0-0-0
牡・牝馬混合経験なし          0-0-0-0


2011年 1着 2人気 →2着 1人気 →3着 3人気

     牝馬限定率  牝馬重賞 (混合重賞) →前走の成績 →出走経験数 →次走G1成績
1着アパパネ      8/11(72.7%) エリ女3着 マイラーズ④ マイラーズ④ ⑫当該レース 安田記念10着
2着ブエナビスタ    7/12(58.3%) エリ女3着 ドバイシーマ2着     ⑬当該レース 宝塚記念2着
3着レディアルバローザ12/16(75.0%) 中山牝1着 当該出走なし 中山牝1着 ⑰当該レース エリ女17着


 以上10年間データをまとめてみると、

牡・牝馬混合経験あり(G2・G1)   6-6-5-57 
牡・牝馬混合経験あり(G3まで)     4-3-5-79
牡・牝馬混合経験あり(新馬・未勝利のみ) 0-1-0-9 
牡・牝馬混合経験なし          0-0-0-3


 ヴィクトリアM出走後(1~3着馬)の直近G1の成績
安田記念(9/30頭)
1着アーモンドアイ  →安田記念2着
3着ノームコア    →安田記念4着
2着リスグラシュー  →安田記念8着
2着ケイアイエレガント→安田記念5着
1着ヴィルシーナ   →安田記念8着
3着マイネイサベル  →安田記念4着
2着ドナウブルー   →安田記念10着
3着マルセリーナ   →安田記念6着
1着アパパネ     →安田記念10着

宝塚記念(5/30頭)
3着ショウナンパンドラ→宝塚記念3着
1着ヴィルシーナ   →宝塚記念3着
2着メイショウマンボ →宝塚記念11着
1着ホエールキャプチャ→宝塚記念14着
2着ブエナビスタ   →宝塚記念2着

マイルCS(3/30頭)
2着プリモシーン   →マイルCS11着
1着ジュールポレール →マイルCS6着
3着レッドアヴァンセ →マイルCS7着

香港マイル(1/30頭)
1着ノームコア    →香港マイル4着

高松宮記念(1/30頭)
2着サウンドキアラ  →高松記念6着

スプリンターズS(2/30頭)
3着ストレイトガール →スプリンターズ2着
1着ストレイトガール →スプリンターズ2着

エリザベス女王杯(7/30頭)
3着クロコスミア   →エリ女2着
1着アドマイヤリード →エリ女14着
2着デンコウアンジュ →エリ女13着
3着ジュールポレール →エリ女16着
2着ミッキークイン  →エリ女3着
2着ホエールキャプチャ→エリ女6着
3着レディアルバローザ→エリ女17着

その他(2/30頭)
1着ストレイトガール →引退
3着ミナレット    →当該出走なし


10年間のデータを調べて意外に思われるのは、『ヴィクトリアM』に出走した牝馬で、その後に出走した直近のG1で1着になった事例が皆無だということです。

 牡・牝混合のG1のみならず、牝馬G1を含めても最高着順が2着止まりなのです。直近2戦目で1着になった事例はありますが、2歳マイルG1馬で三冠牝馬になった『アパパネ』でさえ、ヴィクトリアM1着になった直後の安田記念では6着に敗退しています。

 アパパネの2着になった『ブエナビスタ』も、直後の宝塚記念で2着に、また前年のヴィクトリアMでも1着後の宝塚記念で2着になり、歴史的名牝でさえ直近の牡・牝混合G1は宝塚記念2着→天皇賞秋1着。
翌年も直近の牡・牝混合G1は宝塚記念2着→天皇賞秋4着→ジャパンC1着となり、2戦目、3戦目では最高のパフォーマンスを発揮できるものの、このレース出走馬の1戦目に限っては惜敗・善戦・惨敗・下降・引退となるのが『ヴィクトリアM』という牝馬G1なのです。

 ヴィクトリアMで複勝圏内に入着した馬で、次走牡・牝混合G1でも複勝圏に入ったのは30頭中、下記の3頭(延べ4頭)だけです。いずれも名牝中の名牝ばかりで、惜敗です。

着順 馬 名     牝馬限定率   次走G1成績
1着アーモンドアイ 4/15(26.7%)  →安田記念2着
3着ストレイトガール5/20(25.0%) →スプリンターズ2着
1着ストレイトガール6/25 (24.0%) →スプリンターズ2着
2着ブエナビスタ   7/12(58.3%) →宝塚記念2着

 次走が牝馬G1を加えても、わずか1頭で、やはり1着には届いていません。

3着クロコスミア  18/28(64.3%) →エリ女2着

 牡・牝混合G1にとって前走ヴィクトリアM出走は鬼門ともいうべきレースに思えてなりません。

また、牝馬G1ではありますが牡馬と対決した経験が新馬・未出走までしかない場合の成績が芳しくありません。ましてや、牝馬限定戦しか経験していない場合、事例は少ないですが複勝圏内が皆無です。

牡・牝馬混合経験あり(新馬・未勝利のみ) 0-1-0-9 ※11番人気のデンコウアンジュ3着 10/12(83.3%)
牡・牝馬混合経験なし          0-0-0-3

 さて、これまでのデータの分析から、たとえヴィクトリアMで1着になれるという信頼を持てる本命馬であったとしても、その後の牡・牝混合G1でも勝ち負けになる成績を収め続けられると認められるのは、歴史的名牝と肩を並べられるだけの高い能力の持ち主ということになります。


ですから今年、牝馬のG1勝利数が牡馬を圧倒する可能性があるか否かは、ヴィクトリアMで歴史的牝馬と認められるだけの素質馬が優勝して、次走をどのG1に選択するかが分かるまで持ち越すことになります。


 では、今年の出走馬の中から、10年間のデータを踏まえて予想をしたいと思います。

 最初に出走馬の牡馬との対戦経験について「牝馬限定率」、牝馬同士の対戦能力の比較について出走までの「牝馬重賞」の経験について最高グレードのレース成績、「牡・牝混合」の経験について最高グレードのレース成績を表示してみます。

【出走馬】
牝馬限定率  牝馬重賞     (混合重賞)  → 前走の成績  →出走経験数
1.マジックキャッスル 10/10(100%)オークスG1 5着 該当出走なし   阪神牝G3 1着 ⑪当該レース
2.シゲルピンクダイヤ13/16(81.3%) 秋華賞G13着  中日新聞G3 2着 福島牝 G37着 ⑰当該レース
3.クリスティ     5/12(41.7%) 阪神JFG1 8着  該当出走なし   六甲S(L)1着 ⑬当該レース
4.イベリス      5/19(26.3%) 京都牝G3 1着  阪神CG2 6着  阪神牝G2 6着 ⑳当該レース
5.デゼル       5/7(71.4%)オークスG1 11着  該当出走なし   阪神牝G2 1着  ⑧当該レース
6.グランアレグリア  1/11( 9.1%) 桜花賞G1 1着  安田記念G13勝 大阪杯 G1 5着 ⑫当該レース
7.マルターズディオサ 8/11(72.7%) 秋華賞G1 7着 阪神CG2 2着  高松記念G1 8着 ⑫当該レース
8.ランブリングアレー 10/15(66.7%) 愛知杯G3 2着 小倉記念G3 6着 中山牝G3 1着 ⑯当該レース
9.テルツェット    1/ 6(16.7%) 該当出走なし  ダービーCT1着 ダービーCT1着 ⑫当該レース
10.レッドベルディス  5/13(38.5%) 紫苑SG3 4着 該当出走なし   飛鳥S3勝ク1着 ⑭当該レース
11.ダノンファンタジー 11/15(73.3%)ヴィクトG15着 阪神C G2 1着  高松記念G112着 ⑯当該レース
12.サウンドキアラ   7/23(30.4%)ヴィクトG12着 高松記念G16着 高松記念G16着 ㉔当該レース
13.プールヴィル    9/18(50.0%) 桜花賞G1 6着 NHKマイルG1 12着 阪神牝G3 4着 ⑫当該レース
14.ディアンドル    3/16(18.8%) 愛知杯G3 10着 スプリンターG1 13着 福島牝G3 1着 ⑰当該レース
15.アフラシール    7/18(38.9%) 京都牝G3 13着 京成杯AHG3 12着 福島牝 G3 8着 ⑲当該レース
16.リアアメリア    9/10(90.0%) オークスG14着 該当出走なし    阪神牝G2 9着 ⑪当該レース
17.スマイルカナ    6/13(46.2%) 桜花賞G1 1着 京成杯AH G3 2着 ダービーCT14着 ⑭当該レース
18.レシステンシア   5/9(55.6%) 桜花賞G1 2着 マイルCS G1 8着 高松記念G1 2着 ⑩当該レース

【除外馬】
エーポス        4/6(66.7%) 桜花賞G1 9着 該当出走なし    阪神牝G3 5着 ⑦当該レース
シャドウディーヴァ  12/20(60.0%) 秋華賞G14着 東京新聞G3 2着  中山牝G3 5着 ⑫当該レース


 この中から有力馬を選択する観点は

1.1勝クラス以上の牡・牝混合条件戦の経験があることが最低条件
2.1勝クラス以上の牡・牝混合条件戦の1着馬は穴馬の可能性あり
3.1勝クラス以上の牡・牝混合条件戦の経験があれば、牝馬G3以上で掲示板外(6・7着)でも連下穴候補
4.牝馬混合G2・G1の経験があり、牝馬G3以上で掲示板外(6・7着)でも連下候補
5.牝馬混合G2・G1の経験があり、牡・牝混合か牝馬限定に限らず重賞ウイナーで初参戦なら有力候補
6.牝馬混合G2・G1の経験がある重賞ウイナーでも、過去1年間の成績が下降気味のリピーターは割引


牡・牝馬混合経験あり(G2・G1)   6-6-5-57 
牡・牝馬混合経験あり(G3まで)     4-3-5-79 サウンドキアラ(昨年2着のリピーター)
牡・牝馬混合経験あり(新馬・未勝利のみ) 0-1-0-9 
牡・牝馬混合経験なし          0-0-0-3



今年の出走馬で印を打てそうな馬は、下記の通り13頭になるわけですが・・・ (-_- )?

注1.マジックキャッスルオークス5着で前走が阪神牝G2 1着ですが10戦全て牝馬限定では危険?
×2.シゲルピンクダイヤ秋華賞3着で中日新聞G3 2着 福島牝 G37着
×3.クリスティ    阪神JF8着で、牡・牝混合重賞の経験はないものの六甲S(L)1着で初挑戦なら
△4.イベリス     牡・牝混合戦73.7% 京都牝S1着で、阪神CG2 6着。前走が阪神牝S6着
△5.デゼル      オークス11着、阪神牝 1着で資格十分ではあるが、牡・牝混合重賞経験無しは?
◎6.グランアレグリア 牝馬限定は桜花賞の1戦1着だけ。安田記念からG13連勝。大阪杯5着でも主軸
△7.マルターズディオサ秋華賞7着で牝馬重賞2勝。マイル戦3-2-0-0。直近が阪神C2着・高松記念8着なら
×8.ランブリングアレー牡・牝混合が小倉記念6着。牝馬重賞は、愛知杯2着→前走の中山牝1着の上昇ムード
▲9.テルツェット   牡・牝混合4戦4勝で前走ダービーCT1着までマイル戦4戦全勝中。無敗の上がり馬
10.レッドベルディス 紫苑S4着で牡・牝混合重賞の経験なし。飛鳥S3勝クラス1着から参戦で格下では?
11.ダノンファンタジー昨年5着のリピータ-。阪神C1着後、今年3戦目。前走高松記念12着で昨年以上?
△12.サウンドキアラ  昨年2着のリピータ-。その後は成績が伸び悩み。前走高松記念6着で危険な有力馬?
13.プールヴィル   桜花賞6着 NHKマイル12着 阪神牝G2 4着 マイルは7戦全敗であと一歩。
×14.ディアンドル   2・3歳時は短距離5勝2着2回でG1出走も惨敗。5歳で福島牝S1着と上昇ムード
15.アフラシール   京都牝S 13着と福島牝S8着ではG1で力不足。
16.リアアメリア  オークス4着はあるものの、4歳の今年3戦目で阪神牝S9着など不振。距離適性も?
△17.スマイルカナ  桜花賞3着 京成杯AH2着などマイル戦5-1-1-1と適性はありそう。前走は休み明けで
○18.レシステンシア 阪神JF1着、桜花賞2着などマイルCS8着以外は複勝率100% 高松記念2着


 
◎グランアレグリアが1番人気になることは、ほぼ間違いなく、レース実績では頭2つくらい抜けていると思います。ただし、何が何でも1着を狙ってメイチに仕上げてくるほどのレースとは思っていないでしょう。70~80%程度の仕上げでも勝てると考えたくなりますが、『牝馬限定』といってもG1はG1。

昨年アーモンドアイがどの程度の仕上げでこのレースに臨んで1着になったか定かではありませんが、次走の安田記念ではグランアレグリアの2着に敗退するほどのダメージを受けていたとも考えられるので、グランアレグリアもヴィクトリアMで勝つにはそれ相応の力を発揮して勝ちに行かなければなりません。

 そして、もしヴィクトリアMで1着になり、安田記念で2連覇を達成すれば、ヴィクトリアM出走馬のジンクスを破ることで、アーモンドアイ越えの歴史的名牝になります。

 まあ、「獲らぬ狸の皮算用」ではありませんが、三冠牝馬でG19勝を挙げたアーモンドアイと肩を並べるだけの能力を発揮できるかどうかが評価(予想)の基準になるでしょう。

 ほぼメイチに仕上げさえすれば十中八九勝てるでしょうが、安田記念で敗れるリスクが増します。もし、アーモンドアイと同様に安田記念で2着以下になれば『歴史は繰り返される』。昨年アーモンドアイを敗ったグランアレグリアが立場を変えて、敗れる側になるということです。


 牝馬限定レースに出走100%の『1.マジックキャッスル』については、過去10年間のデータから、複勝圏内に入った実績がないので、重い印を打ちにくいと感じます。データにとらわれ過ぎてはいけませんが、まったく軽視することもできないので、総合的に判断するとこんな感じの予想になってしまいました。

 データを信じるか信じないかは自分次第!

 これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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10:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:55人 2020年10月4日() 16:17:19
ダノンは
こういうローテ(仕上げ方)を続ける限り

クラシック・古馬G1は

勝・て・な・い


オーナーは野田順弘氏

『オービック』(4684)東証1部上場「SI・ソフトウェア開発分野」首位(1/206社)
の大企業の野田順弘会長に

誰か
箴言する人は居ないものか…
9:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:55人 2020年10月2日(金) 22:43:12

ダノックス(ダノン)

馬主は
『オービック』(4684)東証1部上場「SI・ソフトウェア開発分野」首位(1/206社)
の大企業の野田順弘会長

(因みに「ミッキー」の冠オーナー野田みづき氏は妻でオービック取締相談役員)


ダノン冠馬はクラシック・古馬G1のタイトルはゼロ‼
前哨戦のG2・G3の勝ち星は数多いが…

G2セントウルステークス楽勝でダノンスマッシュは
G1スプリンターズステークスの有力馬となっているが…

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ダノンスマッシュ

【2019年】
G3京阪杯1着(3,900万円)→G3シルクロード1着(3,900万円)
→G1高松宮記念(1番人気)4着(1,700万円)

G3キーンランドC1着(4,100万円)
→G1スプリンターズステークス(1番人気)3着(2,800万円)

【2020年】
G2京王杯SC1着(5,900万円)
→G1安田記念8着

G2セントウルステークス1着(5,900万円)獲得‼
→G1スプリンターズステークス…?

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※G1タイトルは欲しい(優勝賞金1億円超)も欲しい
しかし
超強力馬が全力で出走するG1での優勝は難しい‼

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◆G2の優勝賞金は、G1の3着以下賞金よりずっと高額な事実

-----------------------------------------------------------------------

それなら
超強力馬が余力残しで出走する前哨戦G2の高額優勝賞金を全力で狙う‼

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それが
資産総額約3,360億円で日本16位(世界712位)である野田順弘会長の「ビジネス」としては
正解なんだろうな…
(資産総額はアメリカ経済誌「フォーブス」世界長者番付2020年より引用)

(注・私見です)

#スプリンターズステークス #ダノンスマッシュ #セントウルステークス #オービック
#野田順弘 #資産総額約3360億円 #ダノックス #野田みづき #ミッキー #ミッキークイーン
8:
  fc0703d559   フォロワー:4人 2020年10月2日(金) 19:23:19
水上、△、ロードカナ中山不調、

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2021年3月28日高松宮記念 G11着
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2021年3月28日 高松宮記念 G1 1着
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