ミスターメロディ(競走馬)

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ミスターメロディ
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ミスターメロディ
写真一覧
現役 牡5 鹿毛 2015年3月29日生
調教師藤原英昭(栗東)
馬主グリーンフィールズ 株式会社
生産者Bell Tower Thoroughbreds
生産地
戦績13戦[4-3-0-6]
総賞金23,734万円
収得賞金9,650万円
英字表記Mr Melody
血統 Scat Daddy
血統 ][ 産駒 ]
Johannesburg
Love Style
Trusty Lady
血統 ][ 産駒 ]
Deputy Minister
Klassy Kim
兄弟
前走 2019/11/04 JBCスプリント G1
次走予定

ミスターメロディの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/11/04 浦和 9 JBCスプリ G1 ダ1400 12--------6** 牡4 57.0 福永祐一藤原英昭499(--)1.25.9 1.0----ブルドッグボス
19/09/29 中山 11 スプリンター G1 芝1200 1671315.764** 牡4 57.0 福永祐一藤原英昭502(+6)1.07.4 0.334.1タワーオブロンドン
19/09/08 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 138124.728** 牡4 58.0 福永祐一藤原英昭496(+4)1.07.7 1.034.3④④タワーオブロンドン
19/03/24 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18237.831** 牡4 57.0 福永祐一藤原英昭492(-4)1.07.3 -0.133.6④⑤セイウンコウセイ
19/02/24 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 188164.017** 牡4 56.0 福永祐一藤原英昭496(+4)1.20.8 0.534.8⑤④スマートオーディン
18/12/22 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 16126.022** 牡3 56.0 C.デムー藤原英昭492(+2)1.21.2 0.134.8ダイアナヘイロー
18/11/11 東京 11 オーロカップ OP 芝1400 16352.915** 牡3 56.0 北村友一藤原英昭490(+4)1.20.7 0.534.1⑤④ロワアブソリュー
18/05/06 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 1881614.774** 牡3 57.0 福永祐一藤原英昭486(+4)1.33.0 0.234.9ケイアイノーテック
18/03/17 中京 11 ファルコンS G3 芝1400 165108.231** 牡3 56.0 福永祐一藤原英昭482(+2)1.22.1 -0.234.7④④アサクサゲンキ
18/02/03 東京 7 3歳500万下 ダ1400 167131.311** 牡3 56.0 戸崎圭太藤原英昭480(-2)1.23.9 -0.436.5ユニオンローズ
17/12/28 中山 9 エスペランサ 500万下 ダ1200 16361.312** 牡2 55.0 C.ルメー藤原英昭482(-2)1.11.9 0.137.9⑥⑤オーヴァーライト
17/12/02 中京 10 寒椿賞 500万下 ダ1400 9891.112** 牡2 55.0 北村友一藤原英昭484(+10)1.24.5 0.237.4メイショウオーパス
17/11/04 東京 5 2歳新馬 ダ1300 13111.511** 牡2 55.0 戸崎圭太藤原英昭474(--)1.17.4 -1.336.0リョーノテソーロ

ミスターメロディの関連ニュース

 ノームコアがスプリント界の“薄い”壁を破って女王に君臨する。

 昨年は芝1200メートル初出走のミスターメロディがいきなりVを飾り、秋のスプリンターズSを制したのは、6月の函館スプリントSからこの路線に舵を切ってきたタワーオブロンドン。生粋のスプリンターではなく、マイルからの転戦組が幅を利かせる結果になっている。現在の短距離戦線はそれほど層が厚くなく、“新規参入組”こそ狙い目といえる。

 ノームコアは1200メートルどころか、1400メートルにすら出走経験がないが、昨春のヴィクトリアマイルを思い起こせば食指が動く。当時はアエロリットが前半5F56秒1、6F1分7秒3とスプリントGIも真っ青の激流で飛ばすなか、中団から力強く末脚を伸ばして差し切った。

 逆にスローペースの外枠から「自分で動く形になったので甘くなった」(萩原調教師)香港マイルは4着まで。“ハイペースでこその差し馬”が本質とみれば、快速モズスーパーフレアが作り出す流れはうってつけだろう。

 Wコースで5Fから時計を3本出して、3カ月半ぶりでも仕上がりは上々。もとより【2・0・1・0】の鉄砲巧者で、全開態勢は整っている。「いい動きを2週続けてできたと思っています。天も味方になってくれれば」とトレーナー。

 牝馬には厳しい56キロを背負いながら鮮やかな一刀両断を決めた富士Sが稍重だっただけに、多少の馬場悪化は問題にならない。初騎乗の横山典騎手も、萩原厩舎とのコンビで挑んだ芝重賞は通算【6・1・1・12】、連対率35%の好成績だ。大外に開けているビクトリーロードを一気に駆け抜ける。

 “究極の3連単”はノームコアを1着に固定。7F以下では【5・1・2・0】とオール3着以内のタワーオブロンドンを2、3着候補に置いた12点で、春のGIシリーズ開幕戦をものにする。(夕刊フジ)



高松宮記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

【高松宮記念】最新ナマ情報 2020年3月28日() 05:03

◆調整抜かりなし〔3〕ダイアトニック 

 昨年Vのミスターメロディと同じ〔2〕枠(3)番に入った。この日は坂路で4ハロン72秒6と軽めのキャンター。調整に抜かりはない。2頭出しの安田隆調教師は「今年は2頭ともに内でよかった」と好枠を歓迎した。

◆好枠で今年こそ〔6〕ダノンスマッシュ

 2010年キンシャサノキセキ、17年セイウンコウセイと近10年で2勝している〔3〕枠(6)番。「去年は(13)番(4着)だったからね」と安田隆調教師はうなずき、1番人気に応えられなかった前年のリベンジを期している。

◆藤沢和勢も好枠〔8〕グランアレグリア〔9〕タワーオブロンドン

 藤沢和厩舎の有力馬2頭は、昨年の桜花賞馬が〔4〕枠(8)番。昨秋のスプリンターズS覇者が〔5〕枠(9)番と、隣同士でゲートインする。藤沢和調教師は「2頭とも坂路(グランは4ハロン56秒7、タワーは4ハロン55秒4)で調整。真ん中でいい枠だね。馬場に関してはみんな同じ条件。池添騎手も福永騎手も中京は乗り慣れているしね」とワンツーフィニッシュを狙う。

◆初6ハロン戦に意欲〔1〕ステルヴィオ

 初の6ハロン戦で新しい一面を引き出したい一昨年のマイルCSの覇者は、坂路→南B(ダート)コースを半周。久々を1度叩いて気持ちがシャキッとしたようだ。〔1〕枠(1)番の枠順を確認した木村調教師は「決まった枠で頑張るだけです」と気を引き締めた。

◆験良し枠ゲット〔4〕ティーハーフ

 昨年5着の10歳馬が、歴代断トツの6勝を挙げている〔2〕枠(4)番を引き当てた。西浦調教師は「天気次第だね。この枠がいいのか、悪いのかはやってみないと分からない」と静かに語った。

◆内枠にニンマリ〔5〕ラブカンプー

 徐々に復調している5歳牝馬は〔3〕枠(5)番。不良馬場だった2014年にコパノリチャードが勝っている枠だ。森田調教師は「内枠が当たってほしかった。スムーズに好位で運びたい」とうなずいた。

◆内寄り枠を歓迎〔7〕グルーヴィット

 中京で2戦2連対のコース巧者は3年連続3着の〔4〕枠(7)番に決まった。松永幹調教師は「いいんじゃないかな。有力馬が隣にいるので見ながら行ける。ジョッキー(岩田康騎手)は内からさばくのが上手。うまく乗ってもらいたい」と鞍上に期待を寄せた。

◆展開順応に自信〔10〕アイラブテーラー

 今週の追い切りをせずに臨む7戦5勝の素質馬は〔5〕枠(10)番。河内調教師は「どんな競馬もできるからどこでもよかった。結構速いのがいるから縦長になって(直線は)ある程度、ばらけると思うけどな」と展開をイメージしていた。

◆外過ぎず納得枠〔11〕クリノガウディー

 大崩れなく重賞戦線で健闘する4歳馬は〔6〕枠(11)番。2013年にロードカナロアが勝っている枠だ。藤沢則調教師は「真ん中くらいでよかった。内の偶数枠が欲しかったけど、外過ぎるのは嫌だったからね」と納得の表情を浮かべていた。

◆内外見て行ける〔12〕セイウンコウセイ

 4年連続の参戦となる2017年の覇者は、北の角馬場で軽めの調整。衰えはなく、いい雰囲気にある。「絶好調。去年(2着)よりも状態はいいと思っている。偶数枠だし、ここなら内外を見ながら行ける」と〔6〕枠(12)番に上原調教師の表情は明るい。先週のスプリングSガロアクリーク)に続く重賞連勝も十分だ。

◆“吉兆枠”父に続け〔13〕ダイメイプリンセス

 叩き3戦目で大一番に臨む7歳牝馬は〔7〕枠(13)番。2000年に父キングヘイロー、09年に同産駒のローレルゲレイロも勝った“吉兆枠”だが、森田調教師は「内枠が欲しかった。道悪もうまいときと下手なときがあるからね」とトーンが低かった。

◆未勝利枠も泰然〔14〕モズアスコット

 フェブラリーSに続くGI連勝を狙う“二刀流”の6歳馬は、過去24回で勝利のない〔7〕枠(14)番に決まった。「極端なところは嫌でした。偶数がよかったのでいいんじゃないでしょうか。テンションも高くないです」と宮内助手。

◆外枠も状態よし〔15〕ナックビーナス

 夕刊フジ賞オーシャンSで4年連続2着となった7歳牝馬は、北C(ダート)コースをキャンターで2周。体が引き締まって状態は前走以上だ。〔7〕枠(15)番について杉浦調教師は「また外か。うちの馬は外枠しか当たらんのか…」とぼやいたが、「追い切り後もいい感じ。元気いっぱいで具合はいい」と調子の良さには太鼓判を押した。

◆外からハナ行く〔16〕モズスーパーフレア

 現役屈指の快速牝馬は〔8〕枠(16)番。これまで23頭が出走して一度も連対がない。昨年の(15)番に続く外枠に音無調教師は「残念。内枠が欲しかったからね」と落胆しながらも「この馬は行くだけだから」と果敢にハナへ行くことを宣言した。

◆大外も「頑張る」〔18〕ノームコア

 昨年のヴィクトリアマイルを当時の日本レコードで制した芦毛の5歳牝馬は、大外〔8〕枠(18)番に決まった。「与えられた枠で頑張るだけ。順調にきているし、追い切り後も変わりありません」と萩原調教師。同馬は27日、中京競馬場に移動した。

高松宮記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【高松宮記念】ダノンスマッシュ・川田トーク 2020年3月26日(木) 05:11

 --前走を振り返って 「いい内容で、前哨戦を終えることができたと思っています。スプリンターズSから成長した姿を見せてくれました」

 --左回りでは勝ちがない

 「左回りでは乗っていないですが、心配はしていません」

 --相手関係について

 「(昨年の勝ち馬)ミスターメロディと(京阪杯Vの)ライトオンキューは(ドバイへ出国中で)出てこられませんが、それ以外は一線級がそろったいいメンバーのGIだと思います」

 --今週末の中京は雨予報が出ている

 「天気予報を見ていると、馬場が悪くなることは間違いなさそうですね。得意、不得意はわかりませんが、それでも走ってもらいたいと思っています」

高松宮記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【漆山“教授”のGI因数分解】タワー信頼すべし 2020年3月24日(火) 05:06

 東大卒の知性派、漆山貴禎記者がGI的中への解法を探る「漆山教授のGI因数分解」は、春も引き続き開講。今週の高松宮記念では、前年スプリント王の年齢別線引きなどから、最有力候補はタワーオブロンドンと導き出した。

 新型コロナウイルス禍は、ドバイ国際諸競走をものみ込んだ。不確定要素を抱えて迎える春のGI開幕戦。それでも過去のデータは決して裏切らないと信じて解析する。

 (1)秋春制覇の可能性

 メンバーのうち6頭は、昨秋のスプリンターズSに出走。その結果は軽視できない。表1は前年のスプリンターズS勝ち馬の成績。通算【3・2・2・6】は人気を考えれば強調できる数字ではないが、ある“線引き”をすれば様相は一変する。6歳以上が【0・0・1・5】と不振なのに対し、4、5歳は【3・2・1・1】と桁違いの好成績。若き王者は信頼すべし、だ。

 (2)尾張6ハロンマイスター

 2012年に中京コースが新装されて以降の芝1200メートル戦・騎手成績ベスト5が表2。福永騎手が2位の藤岡康騎手に5勝差をつけて独走している。回収率は単勝156%、複勝103%。重賞では【5・0・1・5】の勝率45・5%と驚異的な強さだ。

 (3)道悪巧者

 今週末は金曜から雨が降り続く予報で、馬場悪化は避けられそうにない。表3は稍重~不良で行われた中京芝1200メートル(12年以降)の種牡馬成績ベスト5で、注目は2位のアドマイヤムーンだ。連対率25%は良馬場時(同11・9%)の倍以上で、明らかに馬場悪化を味方につけている。逆に、良馬場でトップの13勝を誇るディープインパクト産駒は、稍重~不良では1勝止まりだ。

★注目馬

 スプリントGI連勝を狙うタワーオブロンドンが最有力候補。5歳での出走だけに好走確率は高いとみる。新コンビの福永騎手も昨年、ミスターメロディでVを飾るなどこの舞台にはめっぽう強い。

 穴はアドマイヤムーン産駒のセイウンコウセイ。この馬自身、芝の重・不良で【1・0・1・1】の実績。幸騎手も表2で3位と、3年前の覇者の一発には要注意だ。 (漆山貴禎)

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ミスターメロディはルメール、福永は高松宮記念でタワーオブロンドン 2020年3月22日() 19:50

 アルクオーツスプリントに出走するミスターメロディ(栗・藤原英、牡5)の鞍上が22日、クリストフ・ルメール騎手(40)=栗・フリー=に決まった。

 藤原英調教師は「いいジョッキーが乗ってくれますし、調教にも乗ってもらう予定です。馬は順調です」と話した。当初、同馬に騎乗予定だった福永騎手は、新型コロナウイルス感染拡大を受けてドバイ遠征を断念。「こういう情勢の中で藤原調教師と話し合って遠征をやめることにしました」と説明した。

 また、福永騎手は高松宮記念タワーオブロンドン(美・藤沢和、牡5)とコンビを組むことが決定。同日、藤沢和調教師が明らかにしたことを受けて、福永騎手は「このような有力馬の依頼をいただいてありがたいです。しっかりいい結果に導けるように努めたい」と語った。



ミスターメロディの競走成績はこちら★タワーオブロンドンの競走成績はこちら

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4・26香港チャンピオンズデー、アーモンドなど日本馬27頭登録 2020年3月20日(金) 05:01

 JRAは19日、4月26日に香港のシャティン競馬場で行われる香港チャンピオンズデー3競走に登録した日本馬27頭を発表した。QはクイーンエリザベスIIC(GI、芝2000メートル)=18頭、Mはチャンピオンズマイル(GI、芝1600メートル)=10頭、Sはチェアマンズスプリントプライズ(GI、芝1200メートル)=5頭。重複登録の(1)は第1希望、(2)は第2希望。

 アウィルアウェイ((1)S(2)M)、アドマイヤマーズ(M)、アーモンドアイ((1)Q(2)M)、インディチャンプ(M)、ヴァンドギャルド(M)、ウインブライト(Q)、エポカドーロ(Q)、カデナ(Q)、カレンブーケドール(Q)、ギベオン((1)Q(2)M)、クルーガー((1)M(2)Q)、グローリーヴェイズ(Q)、クロノジェネシス(Q)、サトノガーネット(Q)、サートゥルナーリア(Q)、ステイフーリッシュ(Q)、ダイアトニック(S)、ダノンスマッシュ(S)、ダノンプレミアム((1)Q(2)M)、ドレッドノータス(Q)、フィアーノロマーノ((1)M(2)S)、マカヒキ(Q)、ミスターメロディ(S)、モズアスコット(M)、ラヴズオンリーユー(Q)、レッドガラン(Q)、ワグネリアン(Q)

アーモンドアイの競走成績はこちら

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ミスターメロディの関連コラム

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先週末は東西のG2で断然人気馬が敗れる波乱があった。

スプリングSは単勝オッズ1.7倍のヴェルトライゼンデが中団からの抜け出しを図ったものの、外から勢いよくマクってきたガロアクリークに屈して2着。一方の阪神大賞典では単勝オッズ1.6倍のキセキが大出遅れからマクるも直線失速し7着。

ヴェルトライゼンデは負けたとはいえトライアルとしてはまずまずの内容だったが、キセキ有馬記念に続いての出遅れ、それも大出遅れとなってしまい、今後に向けて不安を残す内容となった。思えば父ルーラーシップも晩年はかなり出遅れが癖になっていたことを思い出す。父の場合はそれでも走っていただけにまだ良かったのだが、キセキの場合は先行して結果を出してきただけに、やはりゲートへの不安は今後もついて回りそうだ。


〜ゲートが下手過ぎるデムーロ

キセキの場合は馬の癖という点が強そうだが、実はゲートの巧拙は騎手の影響も大きい。

私事になるが、このたび、4/14(火)発売の新著『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』の執筆に伴い、JRAの全騎手を改めて徹底的に調べた。すると騎手ごとの明確な傾向が出て来る。例えば、武豊騎手や福永騎手といったトップジョッキーはやはり出遅れが少ない。また意外なところでは2019年障害界のリーディングジョッキーである森一馬騎手もゲートは非常に上手く、スタートから流れに乗れることが安定感の一因だということがよくわかった。

一方、デムーロ騎手はやはり出遅れ率が極めて高い。出遅れてもそこからのマクリで届く、先週土曜の最終レースを制したゲバラのようなケースもそれなりにあるのだが、やはりスタートの遅れは致命傷になるケースも多い。今週末は高松宮記念となるが、デムーロ騎手が騎乗するモズアスコットはもともと出遅れ癖のある馬。そこに出遅れジョッキーであるデムーロ騎手が乗るとなれば、高確率でスタートを決められない可能性が高いのではないか。


〜春G1開幕戦・高松宮記念展望

さて、前述通り今週末は高松宮記念。無観客競馬が続く中だが、いよいよ春のG1戦線がスタートする。

昨年の覇者ミスターメロディの名前こそないが、スプリンターズSの覇者・タワーオブロンドン、初のスプリント挑戦となるグランアレグリア、この路線の常連ダノンスマッシュなどなど、有力各馬が顔を揃える好メンバーとなりそうだ。

気掛かりなのは週末の天気だろうか。中京競馬場は土日ともに雨予報が出ており、その降り方によっては一気に馬場が悪化する可能性もある。ただでさえ馬場把握が難しい中京の芝であるから、やはり見られるならば土曜の傾向、あわよくば日曜の芝も見てから馬券を買いたいところだ。

前述した3頭はいずれも有力だとは思うが、一瞬の判断やコース取り、また馬場にも影響されるスプリント戦だけにカンタンなレースではない。その中で、現時点での大穴候補として期待しているのはクリノガウディー

前走は初の1400mチャレンジとなったが、それでも前半ガツンと掛かってしまい全く流れに乗れないまま終わってしまった。そのレースぶりを見る限り、初の1200mの流れは間違いなく合いそうだ。昨年のマイルCSでは勝ち馬と0秒6差の7着。一昨年の朝日杯FSではグランアレグリアに先着する2着と、能力的にはG1に入っても侮れないものがあるだけに、初距離でキッチリ折り合えればチャンスがあるのではないだろうか。

もう一頭穴候補を挙げるならば、アイラブテーラー。こちらもデビュー以来ほぼ崩れ知らず。なかなか難しいレースになりがちな1200m路線で、しかも差し馬でこれだけ安定しているのは地力がある証拠で、事実、昨年の京阪杯では道中致命的な不利を受けながらも直線盛り返して2着まで押し上げて来ていた。出遅れ率の低い武豊騎手騎乗というのも、流れに乗れるという点では有利になる。急坂、荒れ馬場など不安要素も多くあるが、それでも堅実な末脚はこの舞台でも侮れない。

上位3頭がそれなりに強いのは間違いなく、総崩れするような可能性は低い。それでも、一瞬の判断やコース取りによって結果が変わるスプリント戦だけに、一角崩しの伏兵を探ってみる価値はあると思う。


高松宮記念の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2020年3月27日(金) 11:40 覆面ドクター・英
高松宮記念・2020
閲覧 1,458ビュー コメント 0 ナイス 6

3連単449万馬券と大波乱決着だった昨年は、3番人気ミスターメロディ→12番人気セイウンコウセイ、17番人気ショウナンアンセムとG1馬はまだしもショウナンアンセムがかなり買いにくい決着。
今年は、有力馬が複数いて人気が割れるので、昨年ほどの大荒れにはならないまでも、結構いい配当は期待できそう。どこからでも入れそうな好メンバーが揃い、非常に馬券的にも面白い一戦となりそうです。
新型コロナ騒動に負けず、ドカンと当てて楽しい週末を過ごしましょう。


<全頭診断>
1番人気想定 グランアレグリアディープインパクト×G1・2勝のタピット牝馬という現在の日本競馬での最高峰の配合と言える。強い時には無茶苦茶強い勝ち方をする能力の高い馬。朝日杯FSやNHKマイルCで凡走した時は寄られたり、内でもまれたりという競馬で、嫌気をささないようにスムーズな競馬ができるかがポイント。自分自身との闘いの馬。1200mの距離自体は全く問題なさそうだが、ただただ、スムーズにレースを運べるかどうかに尽きる。枠も重要となりそう(→8番枠に決定)。

2番人気想定 タワーオブロンドングランアレグリアと同様に藤沢和厩舎の馬で、昔から血統うんぬんより、ほとんどの馬をマイラー(スプリント戦にも対応可能)につくってくる厩舎。この馬も、昨秋は徐々にスプリント戦に適応してスプリンターズSを制した。ただ前走見ると、1200mはやはり正直ちょっと忙しい感じ。中京なら差してくることも可能だろうし、本番に向けて絞って引き締めてがっちり仕上げてくるのだろうが、序盤にもたつくことが多く、相手が強いだけにラストで挽回しきれないシーンもあり得そう。

3番人気想定 ダノンスマッシュ:昨年1番人気で負けていて、G1では毎度人気で足りないレースを繰り返しており、父ロードカナロアをかなりスケールダウンした感じか。前哨戦を快勝しただけに人気になりそうだが、中山や京都は良くても差し比べになる中京適性は高くない。過去中京では2戦ともに1番人気で敗れている(7着と4着)。前走快勝を一皮むけたととらえるか、G1では足りないから確実にとれるG3狙いでみっちり仕上げていた賜物とみるか……。

4番人気想定 ダイアトニック:昨秋に1400mのスワンSでG2勝ち、京都金杯で2着、前哨戦の阪急杯1400mで降着3着(2位入線)と善戦を続けている。安田隆厩舎だけに1200mはむしろ向きそうで、鋭い末脚も中京向き。結構人気になりそうなのが残念。

5番人気想定 モズアスコット:前走のフェブラリーSを制して、一昨年の安田記念とあわせて芝ダートのマイルG1馬となった。正直、距離は1400mあったほうが芝だとより良いとみるが、中京なら1200mでもやれそうで、能力と充実ぶりで頭まであり得る。

6番人気想定 アウィルアウェイ:母母トキオリアリティの影響が強いようで、ジャスタウェイ産駒だがスプリンターに出た。前哨戦のシルクロードSを鋭く差し切り、前々走こそ不利があり4着も、その前のオパールSも鋭い伸びで勝ち切っている。目下充実の今なら、今年大活躍の松山騎手の力込みで、激走可能か。

7番人気想定 セイウンコウセイ:3年前のこのレースの覇者で、一昨年6着、昨年2着でこのレース適性は極めて高い。7歳となったが元気で、今年も頑張れて良い。ただ穴人気しそうで、妙味はあまり無いか。

8番人気想定 モズスーパーフレア:昨年2番人気15着と逃げて大敗。逃げるとしぶとい馬で、昨秋のスプリンターズSでは2着と大一番でも通用をアピールした。中京実績がないように、逃げ切りが難しいこの舞台では要らないのではとみる。前傾ラップ向きの逃げ馬で、やはりここよりも引き続き中山で狙うべきでは。

9番人気想定 ノームコアヴィクトリアマイルや富士Sを勝っているように東京マイルの得意な馬だが、さすがに初のスプリント戦はハービンジャー産駒には忙しそう。

10番人気以下想定 
アイラブテーラー:正直もっと人気になるかと想定している一頭だが、父が種付け料80万円とかのトーセンラーだからかそうでもなさそう。前走は相手が弱かったとはいえ完勝。ここも通用していい力量はあって、ヒモには是非入れたい。

ステルヴィオ:一昨年のマイルCS勝ち馬だが、ノド鳴りや、目の外傷があったりと、G1制覇以降は順調に使えず成績は冴えない。今回のこの距離短縮自体は歓迎なのかもしれないが、陣営が問題ないと言っているノドについては当然問題アリだろう。

ナックビーナス:7歳牝馬だが、昨年12月のラピラズリSを勝ち、タンザナイトSとオーシャンSで2着と頑張っている。逃げがベターだが、2番手でも好走できるタイプ。ただG1で出番の馬でないのでは。

グルーヴィット:初芝のファルコンSで2着、中京記念を勝ちと中京が得意な馬。昨秋からは、人気で惨敗という状態が続いている母母母エアグルーヴの良血馬だが、一方で気難しさが強くなっていく馬も近親に結構いて(ポルトフィーノとかも能力出し切れなかった)、走る方に全力を傾けれない状態では。

シヴァージ:ジャイアンツコーズウェイ産駒のファーストサムライが父というマル外。北九州短距離Sでは、最後方近くからズバっと追い込んだ。ダートで勝ち星を積み上げてオープンに上がり、オープンの芝で勝鬨を上げた。芝はまだ3戦しかしておらず、未知の部分も大きくそこそこやれてもいい。

クリノガウディー:一昨年の朝日杯FSは9番人気ながら、今回人気のグランアレグリアには先着して、アドマイヤマーズの2着と好走。中京記念で昨夏2着、東京新聞杯3着と時折好走するが続かないタイプだし、G1でどうこういうタイプでないのでは。

ラブカンプー:一昨年のスプリンターズS2着馬だが昨年のこのレースでは最下位で、最近は2桁着順が多く、そもそも追い比べは向かないタイプでここは要らない。


<まとめ>
有力:モズアスコットタワーオブロンドングランアレグリアダイアトニックダノンスマッシュ

穴で:アウィルアウェイアイラブテーラーシヴァージ

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2019年9月27日(金) 15:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019スプリンターズS
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



9月29日(日) 中山11R 第53回スプリンターズステークス(3歳以上G1・芝1200m)


ダノンスマッシュ(C)中4週
前走は函館スプリントSを除外になった調整の狂いをうまく調整し、かなり良い仕上がりだった。レースでも直線外から力強く伸びての快勝。前走時にしっかり仕上げてきていたこともあるのか、この中間はこれまでほとんど1週前の追い切りでは併せ馬を行ってきていたが、坂路を単走での追い切りだった。動きに関して特に気になるところはなかったが、これまでの調整とは違う点は気がかり。そのあたりは函館スプリントSの除外での影響がここに響いてきているのかもしれず、人気になる馬だけに状態面に関しては気になるところ。

タワーオブロンドン(A)中2週
夏場のサマースプリントシリーズを使われてきて、今回もセントウルSを使って中2週での参戦。かなり厳しいローテーションではあるが、1週前追い切りの動きを見ると馬なりで軽めの調整も力強く、疲れを感じさせないくらい出来は良さそう。

ミスターメロディ(B)中2週
前走時は追い切りの時からかなり行きたがる感じがあって、パドックでは太め感はなかったが予想以上にテンションが高かったように思う。この中間は土曜日に福永騎手が騎乗して馬なりでの調整。前走でガス抜きができて、最終追い切りでしっかり折り合いがついてくるようなら良さそう。

レッツゴードンキ(E)4ヵ月半
ヴィクトリアマイルからの休み明けのレースとなる今回は、いつも通り1週前に岩田騎手が騎乗しての追い切り。ただ今回はいつも坂路で行っているところをCWでと追い切るコースの変化が気になるところ。その動きを見るとかなり行きたがる感じで、直線で追われて時計は出ているものの、馬体が伸びきってしまっている走りで、内容的にはかなり物足りない。

セイウンコウセイ(B)中4週
もともと調教では速い時計の出る馬ではあるが、ここ1年半はあまり調教では目立つ動きを見せることがなかった。ただこの中間は速い時計も出ていて、1週前追い切りの動きを見ても首が上がり気味になることもなく、しっかりと前に伸びていて調子はかなり良さそう。

ディアンドル(A)中5週
2歳時は調教ではそれほど目立つ時計が出ていなかった馬だが、3歳になってから坂路では好時計が出るようになってきた。この中間も2週前、1週前と坂路でかなり速い時計が出ており、1週前追い切りの動きを見ても重心が安定していて終いグッと加速する走りで、かなり良く見えた。

ファンタジスト(C)中2週
休み明けの北九州記念時も良い動きに見えたが、前走時の追い切りの動きは素軽さが出て一度使われて良くなった感じだった。この中間は1週前追い切りの動きを見ると、前走時のような軽さは見られず。間隔も詰っているので、上積みがある感じの動きではなかった。

ラブカンプー(B)中2週
昨年2着馬も近走は物足りないレース内容。夏場に3戦使われて、この中間も中2週で間隔は詰まるが、日曜日に好タイムをマークし、久しぶりに終い速い時計で少し変わり身がありそうな感じもする。

ダイメイプリンセス(C)中2週
前走時も状態は特に悪い感じはなかったが、乗り替わりの影響もあったと思う。今回は手の合う秋山騎手が乗るのでその点はプラスになりそうで、この中間は中2週で日曜日に速い時計を出し、終い伸びており調子落ちはなさそう。

リナーテ(A)中4週
この中間は中4週空いた中で、2週前にビッシリと速い時計を出して1週前は控えめという京王杯SCの時のような調教内容で、状態面の良さが窺える。

モズスーパーフレア(C)中5週
今回が叩き2戦目。もともと坂路では速い時計の出る馬で、2週前、1週前と時計的には出ているが、内容としては前走時とそれほど変わらず。大きな上積みは感じられない。

マルターズアポジー(F)中6週
この中間は南Wでの調整で時計は出ているが、1週前の動きを見てもスプリンターの走りではない感じがする。今回1200m戦は初めてになるが、マイルから中距離の逃げ馬でスプリント戦ではテンのスピードが違うので、逃げられず何もできないまま終わりそう。

アレスバローズ(D)中5週
この中間も坂路で速い時計は出ているが、1週前追い切りの動きを見るとステッキが入り首も上がり気味で、動きは物足りない感じに映った。

ノーワン(C)4ヵ月半
オークスからの休み明け。どちらかと言うとこの距離の方が向いているとは思うが、休み明けでいきなりここでは、馬がペースに戸惑うのではないかと思う。状態に関しては、3週前から坂路で速い時計を出してきていて乗り込み量は十分。ただ、ここを目標にしていたのならばどこかを使っての本番のハズで、ぶっつけ本番ということは調整が間に合わなかったということも考えられる。

イベリス(B)中2週
休み明けの前走時はしっかり乗り込まれて時計もしっかり出ていて、仕上りは良かったと思う。この中間も1週前に坂路で好時計が出ていて調子落ちはなく順調。

ハッピーアワー(E)中4週
休み明けの前走は見せ場なく10着に敗退。この中間もコース追い中心で、走りを見ても首が高くダート向きの走りをしており、特に目につくところはない。



◇今回はスプリンターズS編でした。
スプリンターズSのコラムは2016年以来ということで、その時にはG1に昇格して初めて勝ったバンブーメモリーの強烈な末脚が印象に残っているということを書いたと思いますが、その次の年の勝ち馬ダイイチルビー、そしてその次の年の勝ち馬のニシノフラワーとこの2頭もバンブーメモリーと同じような直線一気の末脚での差し切り勝ち。
それぞれの馬の末脚が強烈だったため『スプリンターズS=直線一気!!』というレースのイメージは、30年近く経った今でも私の頭の中を大きく支配しています。

バンブーメモリー
( https://www.youtube.com/embed/rmU6ynjQhpw?rel=0&wmode=transparent&autoplay=1 )

ダイイチルビー
( https://www.youtube.com/embed/0zQsjCJjBZc?rel=0&wmode=transparent&autoplay=1 )

ニシノフラワー
( https://www.youtube.com/embed/v1I0tNFrdPA?rel=0&wmode=transparent&autoplay=1 )

今年は逃げ切りか、先行抜け出しか、それとも直線一気か、いずれにしても強烈な印象の残るレースになることを期待したいと思います。

それでは次回、毎日王冠編(予定)でお会いしましょう。


※スプリンターズS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年9月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】先行イン有利が続く中山芝/スプリンターズS徹底展望
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先週は東西で秋G1へ向けての重要トライアルが行われた。

菊花賞への最終トライアルとなる神戸新聞杯は、断然人気に支持されたサートゥルナーリアヴェロックスを楽々と3馬身突き放し復帰戦を飾った。折り合いにも問題はなさそうで菊花賞に出てくれば断然の候補となりそうなものだが、どうやら距離適性も考えて今後は古馬路線に向かう模様。次は天皇賞(秋)か、あるいはジャパンカップになるのだろうか。

負けたヴェロックスサートゥルナーリアには完敗だったが、まずまずのスタートを切った。菊花賞ではセントライト記念組や2勝クラスを勝ち上がってきた上がり馬と激突することになるが、皐月賞2着、ダービー3着と辛酸をなめて来た春クラシックの無念を晴らせるだろうか。いずれにしても今年は春のクラシックホース2頭が主役不在の菊花賞となるだけに、例年以上の混戦となりそうだ。

一方、東では古馬のG2オールカマーが行われた。こちらはレイデオロウインブライトミッキースワローの3強の様相だったが、勝ったのは伏兵スティッフェリオ。好スタートを決めて先手を奪うと、直線も楽な手応えで突き放した。今年の秋の中山芝コースでは内枠の馬や逃げ馬の活躍が目立っているが、今回もその傾向通りの逃げ切りとなった。

2着は最後に伸びて来たミッキースワローが入線し格好はつけたが、レイデオロは伸び切れず4着、ウインブライトは久々に加えて距離延長が響いたのか9着と惨敗。どちらも秋のG1戦線へ向けて不安の残る始動戦となった。今年の天皇賞(秋)ジャパンカップ路線にはどうやっても前述のサートゥルナーリアや現役最強馬アーモンドアイがいるので、それを打ち負かすほどの馬は見当たらなかった。


モズスーパーフレアの枠順がカギ!

さて、今週末は早くも秋の中山開催最終週、そしていよいよ秋G1の開幕となる。開幕戦・スプリンターズSを攻略するにあたり、今年は特に重要なポイントの一つが枠順だろう。というのも前述通り、この秋の中山開催は総じて逃げ先行馬が有利で、インを立ち回った馬の活躍が目立つ。重賞を振り返ってみても、逃げ先行&内枠の活躍が顕著だ。

紫苑S→先行勢3頭がそのまま粘り込み
京成杯AH→トロワゼトワルが逃げ切り、2着以下も先行馬と内枠
セントライト記念→リオンリオンがインの馬群を捌いて抜け出し、1枠の2頭が2~3着
オールカマースティッフェリオの逃げ切り

以上の通り、4重賞のうち、逃げ切りが2度、その他も内枠勢の活躍が目立つ。

またスプリンターズSが行われる中山芝1200mに限ってみると、さらにイン有利が顕著になる。先週終了時点で8レースが施行されているが、2桁馬番での勝利は2番手から抜け出したアゴベイただ一頭だけで、その他の勝ち馬はすべてひと桁馬番。特に5番枠より内の馬が8レース中5レースで勝利している。

逃げ馬の活躍が目立つのも特徴で、8レースのうち5レースで逃げた馬が3着以内。しかもほとんどが人気薄で、先週土曜のセプテンバーSを6番人気で2着に粘ったエンゲージリングを筆頭に、ヨークテソーロマーマレードガールなど2ケタ人気での馬券絡みも2頭。そして全馬が4番人気以下で5頭も馬券に絡んでいるのだから、「どの馬が逃げるのか?」を探すことが、穴馬を見つける近道なのかもしれない。

以上を踏まえて今年のメンバーを見渡すと、逃げる可能性がもっとも高いのはモズスーパーフレアだろうか。モズスーパーフレアの前走は外枠を引かされたこともあり先手を取れなかったが、先週はスティッフェリオで逃げ切りを決めた音無厩舎が、今週も逃げ馬で沸かせることができるか。陣営も「タメても持ち味は出ない」と強気の構えだ。その他ではラブカンプーセイウンコウセイイベリスマルターズアポジーもスピードがあるので先行争いをかき乱すかもしれない。

いずれにしても、金曜日の枠順発表にはいつも以上に注目したい。短距離戦は特に隊列が重要になる。今年のスプリンターズSは、モズが内枠を引ければスンナリハナを取れ、レース全体も傾向通りイン先行有利になる。一方もしモズが外枠になり、内から伏兵の逃げ先行勢が主張するような隊列になると、外からの差しが届く流れになるかもしれない。

当コラムが公開される頃には既に枠順が決まっている。実際の結果と照らし合わせて、展開&隊列を考えてみたい。モズスーパーフレアがどの枠を引くか、これは今年のスプリンターズSを考える上で重要なポイントとなる。


~最有力はダノンスマッシュ、不利怖いタワーオブロンドン

さて、最後に結論とまではいわないが、現時点での大まかな見解を書いておきたい。

まず、最有力とみているのはダノンスマッシュだ。人気も集めそうなので特に奇をてらったものではないが、前走のキーンランドCは強い競馬だった。昨年の同レースでも2着と好走しているが、その時と比べてもトモに力がつき、いよいよ競走馬として完成の域に近づいて来た印象だ。本質的には平坦向きだろうとは思うが、本格化した今ならば急坂コースでも問題はないとみる。父ロードカナロアも初G1制覇は4歳秋のスプリンターズSだった。父同様の道をたどれるか、極端な内枠や外枠を引かなければ有力だろう。

続く人気を集めそうなタワーオブロンドンは、グランアレグリアの回避により引き続きルメール騎手が乗れるのは大きなプラスになりそう。ただ、本馬の場合は本質的にバリバリのスプリンターではないだけに、多頭数でゴチャつく競馬になった場合には一抹の不安も残る。能力を出し切れれば勝ち負けだろうが、馬群で詰まる、差し遅れるなどのリスクはアタマに入れておきたい。

そして最も枠順に左右されそうなのがミスターメロディ高松宮記念ではインから最高の立ち回りを見せたが、セントウルSでは一転して外枠に苦しんだ。今回もどの枠を引けるか、立ち回り勝負に持ち込めれば侮れないが、外枠になると苦しい戦いを強いられるかもしれない。

ココまでは人気馬を取り上げたが、最後に伏兵馬を2頭挙げてみたい。

まず1頭目は、3歳馬のディアンドルだ。前走の北九州記念で連勝はストップしたが、展開や馬場などを考えれば勝ち馬と同等か、それ以上の競馬をしたのがこの馬だった。何より多頭数のスプリント戦で、本馬の操縦性の高さと器用さは大きな武器になる。5連勝中もすべて異なる騎手で勝利しているが、それも本馬の乗りやすさゆえだろう。内枠を引いて、立ち回り戦の流れになればチャンスは広がりそうだ。

逆に差しが届く流れになれば、怖いのはリナーテだ。前走は今回人気する2頭に追い負けたが、それでも着差は僅かだった。1200mではほぼ不発なく差して来るので、あとは展開一つだろう。何より今年はキーンランドCのメンバーレベルが、数ある前哨戦の中でも最も高かった。3着という戦績から人気の盲点になりそうだが、能力的には通用しておかしくない。

秋G1開幕戦、大いに推理を楽しみたい。

※スプリンターズSの最終結論は、『TAROの競馬』にて無料公開の予定です。是非当日のブログをご覧ください。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2019年9月25日(水) 10:35 覆面ドクター・英
スプリンターズS・2019
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お久しぶりです。秋のG1シーズンがやってきてコラム再開です。8月末までの地方競馬プロテストを勝ち抜き、香港競馬もダントツ1位で、ともに晴れてプロとしての活動をスタートさせる運びとなりました。
「なんだ、またお前か」と、ちょっと飽きられた頃かもしれませんが(^^;、中央競馬でもいい成績を残せるよう、“三部門”全てで好成績を残せるよう頑張ります。

スプリンターズSへの桜花賞グランアレグリアの参戦は、左前脚不安で無くなってしまいましたね(もまれ弱いので、内枠を引いたら消そうと思っていたのですが)。
昔はニシノフラワーが、牝馬三冠が終わってから参戦しての勝利なんてのもありましたが、年末施行の時代でしたからね。でも、これからの時代は、距離適性から秋華賞に向かわない馬も増えてくるのかもしれませんね。

当初参戦を表明していたステルヴィオも(ノド鳴り馬なので消す予定でした)右目炎症で回避と、ノーザンFの確実に人気になるであろう2頭は出走せず、こうなってくると割と堅めの決着になっちゃうんでしょうかねぇ。


それでは恒例の全頭診断へ。

1番人気想定 ダノンスマッシュ:飼料への異物混入での大量競走除外問題でのとばっちりで函館SSを使えなかったりもしたがキーンランドCをしっかり勝ち、この路線の主役をアピールした。高松宮記念では1番人気に応えられなかったが、引き続き今回も当然有力。

2番人気想定 タワーオブロンドンキーンランドCではダノンスマッシュに完敗だったが次第にスプリント戦のペースにも慣れてきて前走セントウルSは3馬身差の楽勝で、中山ならダノンスマッシュ逆転もあるのでは。ただゲートが悪く、前走も出遅れたように、大出遅れで、即終了という危険性もあり。

3番人気想定 モズスーパーフレア:3月には同舞台のオーシャンSを制覇したスピード馬。ただ逃げないと力を出せないタイプで、テンに速い馬が揃うここは、逃げられる保証は無く、人気を考えると消して妙味か。前走は26kg増で、逃げられなかったのは松若騎手が悪かったわけじゃないと思うが。

4番人気想定 ミスターメロディ高松宮記念は福永騎手の腕でG1馬になってしまったがあれは出来過ぎ、前走のセントウルS8着は走らなさ過ぎで、その中間くらいの実力が本来の姿ではないかとみている。デビューから4戦続けてダートを使っていたように、先々はダート短距離王にシフトしていくのでは。本番に向けて調子を上げてくる藤原英厩舎だけに、上積みはあるのだろうが、春のスプリント王者といえど今回も気楽なチャレンジャー的な立場か。

5番人気想定 ディアンドルルーラーシップ×スペシャルウィークという血統面からはスプリンターに見えない配合。前走セントウルSで2着に敗れるまでは5連勝と勝負強さを備えており、楽しみな素材。53kgだけに十分好走はあり得る。

6番人気想定 ファンタジスト:昨秋は新馬戦、小倉2歳S、京王杯2歳Sと3連勝したがその後はいまひとつ。前走は和田騎手が返し馬段階から気合いをつけてセントウルSで2着と、それまでの二桁着順続きから一変した。スプリント適性もあってこその結果ではあるのだろうが、武豊騎手に戻るのはマイナスかも。

7番人気想定 リナーテサトノダイヤモンドの半妹で、ステイゴールド産駒らしい、ゆっくりした成長力みせている馬。差しにくい札幌の夏競馬で1着、3着と鋭い末脚を披露していて、ヒモには入れたいのだが、鞍上が三浦皇騎手なのには正直がっかり。

8番人気想定 イベリスアーリントンCを逃げて勝った3歳馬で、前走のセントウルSは差し競馬の練習。それなりに形になっており、斤量も軽くやれても良く、ダービージョッキーとなった浜中騎手も良い。

9番人気想定 セイウンコウセイ:一昨年は高松宮記念を制して今年も2着と中京は得意なようだが、中山はさっぱりで買えない。

10番人気以下想定 レッツゴードンキ:昨年はファインニードルの5着、一昨年はレッドファルクスの2着とまだやれておかしくない。常識的には7歳秋の牝馬というのは買えないのだが、この馬は例外で、これだけ人気落とすようならヒモには入れたい。

ダイメイプリンセス:昨年は10番人気で4着と好走したし、今年も北九州記念をズバッと差し切って健在ぶりをアピールしているが、得意の新潟直千舞台アイビスSDでも昨年よりパフォーマンスを落としたように加齢の衰えがありそうで、昨年以上は難しいのでは。

アレスバローズ:昨年はCBC賞と北九州記念の重賞連勝で臨んだスプリンターズSで14着だったが、今年はCBC賞2着、北九州記念6着と昨年より成績を落としており、衰えがありそう。ただ去年より斤量を背負っての着順悪化だととらえれば、それほど衰えてない可能性もあるか。

ノーワン:父がハーツクライで母はカーリアン×サドラーズウェルズと血統面からは長距離馬に見えるが、フィリーズR勝ち後は桜花賞11着、オークスもビリの18着と距離延びるほどに惨敗という戦績。その点、この条件自体は向くのかもしれないが、能力的に、さすがにこの相手は厳しいのでは。

ラブカンプー:昨年スプリンターズSで9番人気2着と波乱を演出したが、その後は二桁着順続きで坂路調教でも以前ほど動けなくなっており、今年は激走は無さそう。

マルターズアポジー:2年前の関屋記念制覇後は勝ち星から遠ざかり、ダートを使ってみたり、距離を詰めてみたりと試行錯誤を続けているが、逃げ馬特有の気力の衰えで惨敗続き。そろそろ引退の時期なのでは。

ハッピーアワー:ハービンジャー産駒にしては珍しい短距離馬。3月にファルコンSを制したもののキーンランドCでは10着惨敗と序盤もたつく癖が抜けず、一線級相手では厳しいのでは。

キングハート:1年半前に同舞台のオーシャンSを10番人気で勝ったが、その後はさっぱりで、得意舞台とはいえ強調材料なし。


<まとめ>
有力:タワーオブロンドンダノンスマッシュ

ヒモに:ディアンドルリナーテファンタジストイベリス

穴で:レッツゴードンキアレスバローズ

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2019年9月22日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2019年09月22日号】特選重賞データ分析編(169)~2019年スプリンターズステークス~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 スプリンターズステークス 2019年09月29日(日) 中山芝1200m外


<ピックアップデータ>

【“同年、かつ東京・京都・阪神、かつオープンクラスのレース”における連対経験の有無別成績(2015年以降)】
○あり [4-4-3-15](複勝率42.3%)
×なし [0-0-1-36](複勝率2.7%)

 中央場所の重賞・オープン特別を主戦場としてきた馬が中心。セントウルステークスを除くサマースプリントシリーズ対象レースや、高松宮記念における実績を過大評価しないよう心掛けるべきだと思います。また、今回と同じ中山の重賞・オープン特別で好走してきた馬もいまひとつ。オーシャンステークスなどを見てもわかる通り、東京・京都・阪神のレースと比べ低調なメンバー構成になりがちですから、こちらも過信禁物です。

主な「○」該当馬→イベリスダノンスマッシュディアンドル
主な「×」該当馬→セイウンコウセイミスターメロディモズスーパーフレア


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2015年以降[4-2-4-29](複勝率25.6%)
主な該当馬→イベリスダノンスマッシュ

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ミスターメロディの口コミ


口コミ一覧
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中京11R 高松宮記念

3枠6番 ダノンスマッシュ

今回、ダノンスマッシュが、抜けた人気に
ならないのは、苦手ではと懸念される
左回りコースだからである。

しかし昨年の高松宮記念では、
負けたとはいえ、勝ち馬ミスターメロディとも、
それほど着差はなかった。

つまり私が言いたいのは、左回りで勝ち星が
なかったのは、ただ単に、世界最強の騎手が
左回りでの実戦に、騎乗したことがない、
という理由だけなのである。

今回は、その世界最強の騎手が、
他の17人の騎手とは、能力がケタ違いと
いうことが、証明されるレースなのである。

 ユウキ先生 2020年3月27日(金) 22:41
☆高松宮記念パート2(昨年のような大波乱には)☆
閲覧 372ビュー コメント 0 ナイス 11

昨年の高松宮記念は終わってみれば大波乱でしたね~

勝った3番人気のミスターメロディはあり得るとして!

2着は12番人気!3着は17番人気!

三連単はなんとなんと♪

約450万馬券でした~~~

まぁ今年はこんな馬券はないかなぁ~

小波乱~中波乱~狙います☆

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 元【穴党専者】愛飢男 2020年3月24日(火) 04:05
昨年の高松宮記念◉③ミスターメロディ 🏇💨🏇💨🏇💨 ✧︎( ̄▽+ ̄*) 
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✧︎( ̄▽+ ̄*)🤞

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2019年9月29日スプリンターズS G14着
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2019年9月29日 スプリンターズS G1 4着
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