エイティーンガール(競走馬)

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エイティーンガール
エイティーンガール
写真一覧
抹消  青鹿毛 2016年4月14日生
調教師飯田祐史(栗東)
馬主中山 泰志
生産者庄野牧場
生産地日高町
戦績30戦[6-4-1-19]
総賞金17,722万円
収得賞金8,000万円
英字表記Eighteen Girl
血統 ヨハネスブルグ
血統 ][ 産駒 ]
Hennessy
Myth
センターグランタス
血統 ][ 産駒 ]
アグネスタキオン
センターライジング
兄弟 ヤマトカジノオレンジガーネット
市場価格1,188万円(2018JRAブリーズアップセール)
前走 2023/01/29 シルクロードS G3
次走予定

エイティーンガールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/01/29 中京 11 シルクロード G3 芝1200 153469.1129** 牝7 56.0 横山典弘飯田祐史 456
(0)
1.08.3 1.033.6⑩⑩ナムラクレア
22/11/27 阪神 12 京阪杯 G3 芝1200 165915.0611** 牝6 56.0 秋山真一飯田祐史 456
(+4)
1.08.3 1.133.3⑬⑬トウシンマカオ
22/10/02 中山 11 スプリンター G1 芝1200 1635110.3146** 牝6 55.0 秋山真一飯田祐史 452
(-2)
1.08.1 0.334.3⑩⑧ジャンダルム
22/08/28 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 167148.756** 牝6 55.0 武豊飯田祐史 454
(-2)
1.09.6 0.534.3⑮⑮ヴェントヴォーチェ
22/03/27 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18612128.0158** 牝6 55.0 秋山真一飯田祐史 456
(0)
1.08.6 0.333.8⑰⑰ナランフレグ
22/02/27 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 144518.81010** 牝6 54.0 秋山真一飯田祐史 456
(+2)
1.20.9 1.034.5⑭⑭ダイアトニック
21/11/28 阪神 12 京阪杯 G3 芝1200 161222.5101** 牝5 55.0 秋山真一飯田祐史 454
(+2)
1.08.8 -0.133.5⑯⑬タイセイビジョン
21/10/03 中山 11 スプリンター G1 芝1200 16510106.81413** 牝5 55.0 横山和生飯田祐史 452
(-10)
1.08.3 1.233.4⑮⑮ピクシーナイト
21/08/29 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 165920.272** 牝5 55.0 横山和生飯田祐史 462
(+2)
1.09.1 0.034.0⑨⑩レイハリア
21/08/15 札幌 11 UHB賞 OP 芝1200 16598.8513** 牝5 55.0 横山和生飯田祐史 460
(+8)
1.09.4 0.633.6⑯⑫アヌラーダプラ
21/03/28 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 184885.4127** 牝5 55.0 酒井学飯田祐史 452
(+2)
1.09.6 0.434.3⑯⑰ダノンスマッシュ
21/03/06 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 165936.11215** 牝5 54.0 大野拓弥飯田祐史 450
(-4)
1.09.3 0.934.3⑬⑬コントラチェック
21/01/31 中京 11 シルクロード G3 芝1200 184715.1814** 牝5 55.0 坂井瑠星飯田祐史 454
(+6)
1.09.2 0.934.0⑰⑰シヴァージ
20/10/04 中山 11 スプリンター G1 芝1200 1671437.1811** 牝4 55.0 池添謙一飯田祐史 448
(-8)
1.09.3 1.034.8⑭⑬グランアレグリア
20/08/30 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 1671415.551** 牝4 54.0 坂井瑠星飯田祐史 456
(-2)
1.10.6 -0.234.7⑮⑫ライトオンキュー
20/08/16 札幌 11 UHB賞 OP 芝1200 13563.517** 牝4 54.0 坂井瑠星飯田祐史 458
(+10)
1.09.4 0.635.0⑤⑥ライトオンキュー
20/06/21 函館 11 函館SS G3 芝1200 162310.257** 牝4 54.0 坂井瑠星飯田祐史 448
(0)
1.08.2 0.733.8⑪⑫ダイアトニック
20/05/10 京都 11 鞍馬S OP 芝1200 128112.313** 牝4 55.0 坂井瑠星飯田祐史 448
(0)
1.07.8 0.132.4⑨⑨タイセイアベニール
20/02/02 京都 11 シルクロード G3 芝1200 18369.162** 牝4 53.0 四位洋文飯田祐史 448
(+2)
1.09.0 0.033.5⑯⑯アウィルアウェイ
19/12/28 阪神 12 ファイナルS 3勝クラス 芝1200 166113.721** 牝3 54.0 武豊飯田祐史 446
(-6)
1.09.5 -0.433.3⑪⑩ディーパワンサ

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エイティーンガールの関連ニュース

真っ先に注目したいのがStorm Catの直系で、2016~2017年にレース史上2頭目となる2連覇(芝1200mとなってからは初)を飾ったネロ(父ヨハネスブルグ)のほか、2019年ライトオンキュー(父Shamardal)、2021年エイティーンガール(父ヨハネスブルグ)が勝ち馬として挙げられる。また、「母の父がStorm Cat系種牡馬」となる2011年ロードカナロア、2020年フィアーノロマーノも勝利していることを気に留めておきたい。

ほか、サクラバクシンオーを中心にサクラユタカオーの血を引く馬も異彩を放ち、2012年1着ハクサンムーン、2013年3着スギノエンデバー、2016年3着アースソニック、2022年2着キルロードの4頭は2桁人気、奇しくも全頭10番人気で波乱を演出している。

アグリは、父カラヴァッジオ×母オールドタイムワルツ(母の父War Front)。父系はStorm Catへと遡る血統で、父系曽祖父ヨハネスブルグは16~17年ネロ、21年エイティーンガールと延べ3頭の勝ち馬を出している。好相性を示すStorm Cat直系のなかでも異彩を放つ系統なので、ヨハネスブルグ系としての動向にも注目していきたい。シルクロードSでは、のちにG1馬となるルガルの2着。同じ京都芝1200mとあれば勝ち負けだろう。

ビッグシーザーは、父ビッグアーサー×母アンナペレンナ(母の父Tale of Ekati)。同産駒はトウシンマカオが直近2年で連覇を果たし、本馬自身も昨年は5着と掲示板を確保。サクラユタカオーを代表するサクラバクシンオーの系統としても、今後の躍進が期待される血筋だろう。本馬においてはKingmamboとStorm Catを併せ持つため、血統構成は11年1着ロードカナロアも想起させる。リステッドを2勝したコース適性にも一目置きたい。

カンチェンジュンガは、父ビッグアーサー×母クェスタボルタ(母の父ノヴェリスト)。父は好相性を示すサクラバクシンオーの後継種牡馬となるが、京都芝1200mは特別戦での好走例が多いことも特徴的となっている。また、本馬は全4勝のうち3勝が小倉競馬場であることに同系統らしさがあり、京都競馬場も馬券にこそ絡めていないものの内容は濃い。この血筋は2桁人気でも侮れず、血統的にも下りで惰性を付けられるコースは合っている。


【血統予想からの注目馬】
アグリ ③ビッグシーザー ⑪カンチェンジュンガ


13日美浦でエイティーンガールの半弟など15頭の2歳馬がゲート合格 2023年9月13日(水) 15:58

9月13日(水)の美浦トレセンでは、2歳馬15頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アイリュール(母ミンナノアイドル、牝、田中剛

ケイシンリュウ(母センターグランタス、牡、矢野英)=半姉エイティーンガールキーンランドCなどGⅢ2勝

ゲンパチイグナイト(母パープル、牡、田中剛

コスモアミマネラ(母ヴァニティールールズ、牡、宗像義)

ヒカルエリザベス(母マヤノヴァイオラ、牝、的場均

ペッシ(母フーイズフー、牝、小笠倫)

リトルアイドル(母ブラックオニキス、牝、加藤和)

レックストレメンデ(母ピアレスピンク、牡、宗像義)

ヴァゼムの2021(牡、田村康)

エキゾチックバニラの2021(牡、加藤和)

クレヨンルージュの2021(牝、畠山吉)

トウカイミーロの2021(牡、田中剛

トーコーディオーネの2021(牡、小島茂)

パンツァネッラの2021(牝、宗像義)

プエルトプリンセサの2021(牡、小笠倫)

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GⅢ2勝馬エイティーンガールが抹消 2023年2月3日(金) 14:05

2020年のGⅢキーンランドC、21年のGⅢ京阪杯を勝ったエイティーンガール(栗・飯田祐、牝7)が3日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道浦河町の三嶋牧場で繁殖馬になる予定。通算30戦6勝。総獲得賞金1億7722万8000円。1月のシルクロードS9着が最後のレースとなった。

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【シルクロード】レースを終えて…関係者談話 2023年1月30日(月) 04:49

◆鮫島駿騎手(トウシンマカオ4着)「高松宮記念を見据えて無駄なレースはしたくなかった。次につながるレースはできたと思います」

◆吉田隼騎手(マリアズハート5着)「上がりが速いなか、よく掲示板に載ったと思います。器用に立ち回れればいいですが、これが持ち味でもありますからね」

◆岩田望騎手(シャインガーネット6着)「最後までしっかり走っています」

◆松山騎手(ウインマーベル7着)「外枠だったし、4コーナーでは外に振られました。斤量、枠が厳しいなか7着ですから力があります」

◆角田河騎手(ショウナンバニラ8着)「やりたい競馬はできました。操縦性が高いので、きれいなところを走れました」

◆飯田祐調教師(エイティーンガール9着)「56キロでも大きく負けているわけではないし、よく頑張ってくれました」

◆和田竜騎手(シゲルピンクルビー10着)「ゲートでつっかけた。状態は良かったし、もう一列前が欲しかったけど…」

◆福永騎手(キルロード12着)「外に連れていかれたにしても脚を使えなかった。調子は良さそうだったけど…」

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シルクロードSで9着に敗れたエイティーンガールが引退 繁殖牝馬に 2023年1月29日() 18:30

シルクロードSで9着に敗れたエイティーンガール(栗・飯田祐、牝7)は、このレースを最後に引退して、繁殖牝馬になる。飯田祐調教師は「56キロでも大きく負けているわけではないし、よく頑張ってくれました。これで引退します」と話した。通算30戦6勝で、重賞は2020年キーンランドC、21年京阪杯の2勝。

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【ROBOTIPの勝率予測】シルクロードS2023 騎手重視予測からは同レース最多勝・福永祐一騎乗のキルロードから 2023年1月28日() 12:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
日曜重賞のシルクロードS(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の舞台となる中京芝1200mは、向こう正面スタートでコーナを2つ回るコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性60%、トラック適性20%、周回方向適性20%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出したシルクロードS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑬キルロード     16.06%
2 ⑧マッドクール    13.74%
3 ①シャインガーネット 11.62%
4 ②ナムラクレア    8.33%
5 ⑮トウシンマカオ   7.57%
6 ⑭ウインマーベル   6.43%
7 ⑫カイザーメランジェ 5.41%
8 ⑨ファストフォース  5.25%
9 ⑦マリアズハート   4.96%
10 ④エイティーンガール 4.49%
11 ⑤シゲルピンクルビー 4.19%
12 ③グルーヴィット   4.03%
13 ⑥レイハリア     2.98%
14 ⑪テイエムスパーダ  2.55%
15 ⑩ショウナンバニラ  2.38%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(15頭立ての場合は6.67%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回のシルクロードSでは上位5頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑬>>⑧>①>>②⑮

ご覧のように⑬キルロードがトップ評価と相成りました。鞍上の福永祐一騎手はシルクロードSで3勝を挙げる同レース最多勝騎手。騎手生活も残すところ約1ヶ月になり、ここは引退前の重賞勝利を期待したいと思います。馬券は隊列通りの3連複フォーメーションの計9,000円(6点)で勝負いたします。

【劉備のシルクロードS勝負馬券】
3連複フォーメーション
⑬-①②⑧⑮-①②⑧⑮
6点×各1,500円=9,000円

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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
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エイティーンガールの関連コラム

閲覧 1,621ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月27日(日) 中京11R 第52回高松宮記念(4歳以上G1・芝1200m)

【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<優先出走馬>

ジャンダルム(前走510kg(-4kg)、中2週)<B>
前走が叩き2戦目で抜群の出来。この中間は軽めの調整で、当時の出来をどれだけキープできているかがテーマに。最終追い切りの動きに注目したい。

ダイアトニック(前走478kg(-2kg)、中3週)<A>
元来坂路で速い時計の出る馬だが、前走時は入念な乗り込みで仕上りは良かった。この中間も、1週前にはジョッキー騎乗で追われ、右にモタれる面を気にしながらではあるものの、終いまでしっかりと伸びていて、引き続き好仕上がりをアピールしている。


<以下、賞金上位馬>

レシステンシア(前走498kg(-8kg)、3ヵ月)<A>
休み明けも2週前、1週前と追われるごとに時計を詰めてきている。1週前の動きを見ると力強い走りで、仕上りは良好。

サリオス(前走542kg(-4kg)、3ヵ月)<A>
かなり大きな馬だが間隔を空けて使ってくることの方が多いタイプ。1週前の動きを見ても重さは感じさせず、重心が低い走りで仕上りは良さそう。

グレナディアガーズ(前走468kg(+2kg)、3ヵ月)<B>
休み明け。CWコースを、ジョッキー騎乗で長めから強めに追われた1週前は、好時計で先着と、いつも通りの調整で仕上りは順調。

ロータスランド(前走484kg(+18kg)、中4週)<B>
前走時は休み明けでもすべて馬なりでの調整だったが、この中間は1週前に強めに追われている。大きく先着もはたし、叩き2戦目での上積みに期待がもてる。

エイティーンガール(前走456kg(+2kg)、中3週)<C>
CWで調整されている馬で、休み明けの前走時は気分よく走らせながらも目立つ時計はでていなかった。この中間は、1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらの好時計。気合いが乗りすぎている面があるので、直前はテンションを上げ過ぎない調整ができれば。

メイケイエール(前走472kg(+2kg)、中7週)<C>
気性的に難しいところのある馬。この中間も、ジョッキー騎乗で追われた1週前は、力みと硬さが感じられる走りだった。

レイハリア(前走446kg(-6kg)、4ヵ月)<D>
休み明け。この中間は南Wでの調整に変えてきた。いつもと調教内容を変えてきた時点で何らかの不安があり。

トゥラヴェスーラ(前走492kg(+22kg)、中3週)<B>
前走は長期休養明けで+22キロ。反動も心配になるところだが、前走時にしっかり乗り込まれていたこともあってか、この中間も1週前にはジョッキー騎乗でスピード感ある走りを披露。上積みが期待できそう。

クリノガウディー(前走494kg(±0kg)、中3週)<A>
近走凡走が続いているが、中京コースは(降着の1昨年も含め)かなり相性が良い馬。この中間も坂路で好時計が出ていて、変わり身があってもおかしくない。

キルロード(前走506kg(+2kg)、中2週)<C>
大型馬の叩き2戦目で迎えるこの中間は、1週前に坂路で馬なりの調整。輸送もあるので、中2週で上積みまではどうか。

ライトオンキュー(前走512kg(+2kg)、4ヵ月)<D>
休み明けで、しっかりと乗り込まれて坂路で好時計も出ている。ただ、1週前追い切りでは、前半から速い時計でびっしり追われているので仕上がりに余裕はない感じ。

ファストフォース(前走518kg(-12kg)、中2週)<D>
この中間は中2週で軽めの調整。1週前は軽めだったとはいえ走りに勢いがなく、変わり身なし。

ナランフレグ(前走498kg(+4kg)、中2週)<C>
この中間は坂路で軽めの調整。最終追い切りを南Wで良い動きを見せてくれば、上積みも期待できそう。

サンライズオネスト(前走480kg(+10kg)、中3週)<C>
1週前追い切りでは、終い追われてバランスを崩すところも見せたが、しっかり伸びており、引き続き出来良好。

ダイメイフジ(前走528kg(-8kg)、中2週)<D>
この中間は軽めの調整。前走時のパドックでも元気がない印象を受けた。使い詰めでの疲れがあるかもしれない。

シャインガーネット(前走480kg(±0kg)、中7週)<A>
この中間は坂路でも好時計が出ていて、前走時よりも調教内容が良い。気合い乗り抜群に南Wコースで終いまでしっかりと伸びた1週前内容からも、上積み期待が高まる。


<以下、除外対象馬>

カイザーメランジェ(前走490kg(-6kg)、中5週)<D>
休み明けを2度使われているが、この中間も乗り込み量は豊富でも坂路での時計が良化せず。

ヴェントヴォーチェ(前走518kg(+6kg)、中5週)<D>
前走から間隔が空いているが坂路での時計がかなりかかっていて、出来はイマイチ。



※今回のこのコラムで中間の状態からの推奨馬は、ダイアトニックサリオスレシステンシアシャインガーネットクリノガウディーの5頭をあげておきます。



<出走予定馬の前走時の追い切りVTR>









◇今回は高松宮記念編でした。
先月サウジアラビアで行われたサウジカップデーでは、日本から遠征した馬が大活躍。特にルメール騎手の積極的な競馬が目立ちました。個人的に印象に残っているレースは、ステイフーリッシュの勝ったレッドシーターフハンデキャップ(G3)。2006年に新婚旅行で行ったドバイワールドカップツアーの日に行われた、ドバイシーマクラシックでのハーツクライを思い出すレース内容でした。同じ勝負服で同じような逃げる競馬で、鞍上もルメール騎手。当時は、武豊騎手がユートピアで勝利していて、初めての海外競馬観戦で日本の馬が2勝するところを観ることができました。あの興奮は今でも蘇ってきますし、日本では味わえない経験でした。今週はそのドバイワールドカップデーに日本の馬が多数参戦します。今回現地に行くことはできませんが、グリーンチャンネルで生中継されますし馬券も買うことができます。16年前の興奮を思い出させてくれるような熱戦を期待しています。そして、日本馬の応援に、高松宮記念にと、前夜から存分に楽しんでいきたいと思っています。

高松宮記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2021年8月11日(水) 17:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年08月11日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(266)
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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、フェニックス賞・コスモス賞・阿蘇ステークス・UHB賞・小倉記念関屋記念の6レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2021年08月14日(土) 小倉09R フェニックス賞
【“同年6月以前、かつJRAのレース”において1着となった経験の有無別成績(2014年以降)】
●あり [6-4-2-6](3着内率66.7%)
●なし [1-3-5-32](3着内率22.0%)
→早い時期に勝ち上がった馬は堅実。一方“同年6月以前、かつJRAのレース”において1着となった経験がない、かつ“JRAのレース”において“着順が1着、かつ2位入線馬とのタイム差が0.2秒以上”となった経験のない馬は2014年以降[0-0-3-25](3着内率10.7%)と苦戦しています。今年はこれらの条件をクリアしている馬こそいませんが、これまでのパフォーマンスを素直に評価すべきでしょう。


▼2021年08月14日(土) 札幌10R コスモス賞
【前走の馬体重別成績(2017年以降)】
●490kg未満 [4-4-4-19](3着内率38.7%)
●490kg以上 [0-0-0-9](3着内率0.0%)
→馬格がポイント。前走の馬体重が490kg以上だった馬は上位に食い込めていません。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
札幌芝1800m×ドゥラメンテ×4~8枠
→3着内率71.4%、複勝回収率150%


▼2021年08月14日(土) 小倉11R 阿蘇ステークス
【前走の着順別成績(2013年以降)】
●4着以内 [6-4-6-17](3着内率48.5%)
●5着以下・競走中止 [2-4-2-66](3着内率10.8%)
→前走好走馬が強いレース。なお、前走の着順が5着以下、かつ馬齢が6歳以上の馬は2013年以降[1-0-0-45](3着内率2.2%)と期待を裏切りがちでした。


▼2021年08月15日(日) 札幌11R UHB賞
【“前年以降、かつJRA、かつ重賞のレース”において3着以内となった経験の有無別成績(2019年以降)】
●あり [2-1-2-3](3着内率62.5%)
●なし [0-1-0-20](3着内率4.8%)
→ここ2年は実績馬が優勢。特別登録を行った馬のうち“2020年以降、かつJRA、かつ重賞のレース”において3着以内となった経験があるのは、エイティーンガールジョーアラビカナイントゥファイブリンゴアメの4頭だけです。


▼2021年08月15日(日) 小倉11R 小倉競馬場開設90周年記念 農林水産省賞典 小倉記念

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2020年10月2日(金) 10:00 覆面ドクター・英
スプリンターズS・2020
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今年も秋のG1シーズンがやってきました。13週のうち11週がG1という、まさにほぼ毎週G1の楽しい時期でもあります(最終週は有馬記念とホープフルSのG1 2つの週です)。やはり金額的にも大きく投じることの多いG1で好成績をおさめて、病院も、看護学校、普段の生活も何かと大変だったこの2020年、頑張ったぶん馬券的には良かったと言えるようにしていきたいと思っています。そして、このコラムでは分析や下調べにも励み、読んでいただいている皆さんに貢献をと考えています。それでは恒例の全頭診断へ。


<全頭診断>
1番人気想定 グランアレグリア安田記念で単勝1.3倍のアーモンドアイに2馬身半差をつける圧勝をしてしまったぶん、このメンバーならものすごい人気になりそう。後方から鋭く差してきた高松宮記念では、ここでもぶつかることになったモズスーパーフレアの2着好走を果たし、1200mの流れにも慣れが見込める(本質的には1400mがベストだと思うが)。ただ、ものすごく高い能力がある一方で、もまれたり寄られたりして、これまで負けがある馬。高松宮記念で、斜行により1着から4着降着となったクリノガウディーの隣を走らないよう、要注意か(笑)

2番人気想定 モズスーパーフレア高松宮記念は繰り上がってではあるが1着となりG1制覇。前走北九州記念をやや太目で逃げ粘って(2着)のひと叩きを経て、狙いすましたローテでこのレースを迎える。今回の中間は、音無厩舎らしく、栗東坂路で50秒台の時計が1週前に出ている。ハナを叩かれそうなライバルも居らず、割と楽に逃げられそうで最短距離をぴったり回れる公算も。スプリントG1春秋制覇は十分ある。

3番人気想定 ダノンスマッシュ:G2までは強く安定した成績なのだが、なぜかG1となると、毎度人気でイマイチと、ちょっと足りないまま5歳秋を迎えてしまった。ひと叩きの前走セントウルSが強い内容で、本番で川田騎手に戻り、余分に人気となりそう。強そうに見えたが前走で倒した2着はメイショウグロッケでもあり、相手関係が楽でもあった。

4番人気想定 ダイアトニック:3月の阪急杯は降着となり、逆に高松宮記念では不利を受け繰り上がり3着。函館SSで1着となり1番人気で迎えた前走キーンランドCは札幌の悪天候での特殊馬場だったとはいえ15着と惨敗。安田隆厩舎にしては調教時計が出ておらず、3月の好調時ほどのデキに無いのでは。

5番人気想定 ミスターメロディ:芝、ダート兼用馬で、昨年の高松宮記念馬だが以降は低迷が続いていた。前走のセントウルSでは久々に3着と好走した。ただ直線の伸びはジリジリで、重馬場にでもならないと瞬発力不足は補えないかも。

6番人気想定 レッドアンシェル北九州記念ではブリンカー効果があったようで、モズスーパーフレアを差し切ってみせた。あとは鞍上。何年か前ならテン乗りのM.デムーロ騎手はG1で期待できたが、近年そうでもなくなってきていて……。

7番人気想定 ライトオンキュー:シャマーダル×レイヴンズパスという配合のダーレーの馬で、じわじわと力をつけてきた。昨年11月の京阪杯勝ちの後は長く休んだが、夏の札幌でオープン特別で楽勝、G3キーンランドC2着と好走してここへ。頭は無いがヒモはあって良いレベルに力をつけてきていて、穴として狙いたい馬。

8番人気想定 クリノガウディー:2歳時には、ここで断然人気のグランアレグリアアドマイヤマーズに寄られて3着に負けた朝日杯FSで2着と同馬に対して先着。今年3月の高松宮記念でも、15番人気ながら激走(斜行して降着)をみせたが。ここではあまり期待できず。

9番人気想定 エイティーンガール:重賞初制覇となった前走キーンランドCは、特殊馬場を外から追い込んできてのもので坂井騎手の好騎乗の要素が大きい。連続激走は難しいのでは。

10番人気以下想定
アウィルアウェイ:鋭い末脚をもつ短距離の追い込み馬だが、G3くらいまでなら良いが、ここでは荷が重い。

ビアンフェ:前走は逃げない競馬でも折り合えたとのことだが、3歳馬でまだこれからの存在では。

メイショウグロッケ:牝馬重賞を使っていたが、前走1200mを使ってみたところ距離短縮で鋭い末脚をみせた。ただG1でどうこういう存在ではないのでは。

ダイメイフジ:今年はG3の函館SS2着止まりと力が落ちてきている感あり。

ダイメイプリンセス:新潟直千の得意な快速牝馬も、7歳秋を迎え以前ほどのスピードは無い。新潟直千でもオープン特別3着止まりでは……。

ラブカンプー:7月のCBC賞は久々の逃げ切り勝利だったが、それ以降2桁着順続きで、体力的にももうお釣りが無いのでは。

キングハート:2年半前のG3オーシャンS勝ち以降は、オープン特別すら勝てず低迷続きで、期待できず。



<まとめ>
有力:モズスーパーフレアグランアレグリア

ヒモに:ダノンスマッシュレッドアンシェル

穴で:ライトオンキュー

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2020年9月4日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】キーランドカップは外枠が上位独占/荒れる新潟記念展望
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キーンランドカップは、先週の当コラムで、

「16頭と頭数が揃った一戦だが、やや外有利の追い比べを想定したい」

と書いた通り、雨の影響を大いに受ける競馬になった。朝から降り続けた雨の影響でコースのインは相当悪く、「やや外有利」どころか、結果的には完全な外差し競馬。

掲示板に載った5頭の馬番は、「14→12→15→13→16」。

短距離の差し競馬は枠なりの動きしかできず、進路変更をしているとレースが終わってしまう。その良い例が人気のダイアトニックで、最終結論では最内枠を懸念し6番手評価。レースでも直線外に出したが、道中の損耗が激しく伸びなかった。どんなに能力があっても1200mの差し競馬の最内枠はそれだけ厳しい。

そんなわけで、予想は◎ライトオンキューから。外枠に入ったエイティーンガールを3番手、同じく外枠でスタートが上手く短距離で流れに乗れる松田騎手のディメンシオンを4番手に評価し、本線で仕留めることができた。天気が読めれば馬場が読める、馬場が読めればレースが読める、レースが読めれば馬券が獲れる。”天気の予測も予想のうち”を証明する先週のキーランドカップだった。



今後に向けては外を回って恵まれた組、内を通って厳しかった組をきちんと記憶しておきたい。


〜波乱含みの新潟記念展望

さて、今週末は早くも夏競馬ラスト。今年はコロナ禍で変則開催となった小倉など、私生活だけでなく競馬も”特別な夏”となったが、最後もビシッと仕留めて締め括りとしたい。

ゴールドシップ産駒が大挙出走する札幌2歳ステークスも興味深いが、ココではやはり波乱含みの新潟記念を取り上げる。このレースは過去10年で9回までは3連複から万馬券という波乱含みのレース。

「3連複で100点買ってもプラスになる」

くらいのおおらかな気持ちで思い切って狙って行きたい。先週時点でかなり馬場が荒れて外が伸びていた新潟芝コースだが、新潟記念は最終週で内を大きく空けるケースが多く、あまり外差しにはこだわらない方が良い。むしろ今年は先行馬が少なく、前に流れが向く可能性もある。

そこら辺も踏まえて、今週は穴候補を2頭挙げてみたい。

ウインガナドル
前走の関越Sは2着だったが、展開を考えればよく粘ったといえる内容でラストまで脚は上がっていなかった。前半ゆったり入れればしぶとく伸びる馬で、先行馬が少ない組み合わせの今年は展開的にも恵まれそう。スンナリ先手を取って自分のリズムで運べれば、3年前の4着以上が期待できそうだ。

リープフラウミルヒ
未勝利を脱出して以降7回の馬券絡みはすべて5番人気以下という生粋の穴馬。今年は福島牝馬Sでも2着と重賞でも通用する能力を見せており、追っての良さは2000mでも侮れない。牡馬の活躍が多いステイゴールド産駒だが、牝馬もしぶとく成長する傾向があり、6歳でエリザベス女王杯3年連続2着を達成したクロコスミアや、同じく6歳で牡馬相手に初重賞制覇を成し遂げたウインプリメーラなど、早期にデビューしてもその後、高齢まで成長し活躍するケースが多い。本馬も5歳になってジワジワ地力をつけて来ており、今回は津村騎手にスイッチするので、上手く前で流れに乗れればチャンスがあるはずだ。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年6月19日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】馬場は生き物・迷ったら内枠/函館スプリントS展望
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私はよく”馬場は生き物”というのだが、先週のエプソムカップではまさにそのことを痛感した。

前の週の安田記念グランアレグリアの外差しが決まり、先週も雨の中の競馬で外が伸びていたように思えた。しかし、府中の芝は時々刻々と変化する。土曜日から各馬外に出して内が案外使われていなかったこと、また日曜になり天候が回復してきたこともあったのか、気づけばインが伸びる馬場に戻っていたようだ。

ヒントを与えてくれたのは東京10レースのサトノフウジン。レーン騎手が内を突くと、そのまま最後まで伸び切って抜け出し、それを見て各騎手もインが生きていることを確信したのかもしれない。

メーンのエプソムカップでは逃げたシンガリ人気のトーラスジェミニが粘り込み大波乱を演出。勝ったのは内枠から好位につけたダイワキャグニー、2着にも最内枠のソーグリッタリングが入り、3連複70万超の大万馬券だが、種を明かせば逃げ馬が内枠を連れて来るという決着だった。だからといって獲れたわけではないのだが、回顧とはある意味で言い訳を見つける作業なので、適切な言い訳をできることは重要だ。今回は差しに回った、あるいは外を回した、という言い訳できる馬を覚えておくだけでも今後に向けては十分価値がある。


〜迷ったら先行&内枠

現代の芝の馬場整備技術は発達しているので、かつてのような外伸びはレアケース。基本的には内枠に張っていた方が確率が高く、”迷ったら先行&内枠”というのが鉄則だ。

エプソムカップの10分前、マーメイドSもやはり先行内枠決着。2番手から抜け出したサマーセントに追いすがったのは、道中インを立ち回り直線も最内を突いたセンテリュオと、最内枠のリュヌルージュだった。これで3連複は万馬券。阪神芝は開幕週、2週目ともにインの状況が良く、引き続き今週末もイン狙いが正解か。

さらに内が狙いという意味では、先週開幕した函館の芝コースだろう。開幕週だった先週は、芝で14レース施行され、

1枠の馬(4-0-3-11)
8枠の馬(2-0-1-25)

と明らかにイン有利。1枠の馬の単複を買い続けたら、結果的には楽々プラスだった。競馬予想とは目の前の馬のことを考える、ミクロ予想も大事だが、全体像を掴むという意味でマクロ予想も重要なのである。

…なんて偉そうに言って、私は最内枠のリュヌルージュに自信の本命を打ちながらも、サマーセントを消してしまう愚か者なのである。悲しいかな、わかることと当たることは違うのだ。


函館スプリントS展望

気を取り直して今週末、重賞は2レースだが、内枠を重視したいのはやはり函館芝で開催される函館スプリントステークスだろう。開幕2週目芝1200m重賞にフルゲートの16頭が揃い、先行勢が多くない組み合わせを考えれば、やはりイン重視がセオリー。

先週の函館芝1200mでは7レース行われ、2ケタ馬番の馬は35頭が出走して(0-3-2-30)と未勝利。2ケタ馬番から人気薄で好走した馬は2頭いたが、そのうち1頭は逃げ馬なので、外からの差しを決めた人気薄は日曜メインのインスピレーションのみ。細かいことを考えるよりは、インを狙えということをまずはアタマに入れておきたい。

本稿執筆時点でまだ枠順は出ていないのだが、内枠を条件に狙ってみたいのはエイティーンガールジョーマンデリングランドボヌールの3頭。

エイティーンガールの坂井騎手は言わずと知れた内枠巧者で、初重賞制覇となった昨年フィリーズレビューでのイン突きや、京都大賞典でのドレッドノータスでのイン突きは記憶に新しいところだ。

ジョーマンデリンは先週のレースが好内容で能力的に引けは取らない。病み上がりとはいえやはりイン突きの名手である岩田康誠騎手が騎乗する。

グランドボヌールオーシャンSで大健闘の4着。鞍上の城戸騎手は知名度こそ高くないがスタートは上手で、短距離の先行ではしばしば好騎乗を見せてくれる。

今週末はシンプルにイン重視で、上記の馬たちを中心に狙ってみるつもりだ。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
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2020年2月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】短距離レースにおける決め打ちの重要性
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先週は東京で根岸S、京都でシルクロードSが行われた。

根岸Sコパノキッキングの連覇が有力視されたが、直線早め先頭もラストで脚が上がってしまい、最後はモズアスコットの強襲に屈した。そのモズアスコットは6歳にして初のダート挑戦だったが、出遅れながらすぐに中団にとりつき、直線も力強い伸びを見せて差し切り。フェブラリーSに向けて、遅咲きの新星が誕生した。なお、2着のコパノキッキングはこの後フェブラリーSはスキップする模様。改めて1200m路線を歩むようだ。

一方、波乱の結末となったのが西のシルクロードS。人気を集めたのは内枠のレッドアンシェルモズスーパーフレアといった組だったが、6番人気馬までが単勝オッズひと桁台に収まる大混戦模様で戦前から波乱の香りが漂っていた。そんなレースを制したのは、道中は後方待機となった3番人気のアウィルアウェイ

アウィルアウェイはスタートで今回も後手を踏み後方からの追走となったが、連続開催で荒れて来た馬場も味方につけ、直線では鋭く伸びた。その後をなぞるように伸びて来た四位騎手のエイティーンガール、さらに大外を回した丸田騎手のナランフレグとともに、1200m重賞としては珍しい追い込み馬のワンツースリー決着だった。上位勢はこの後高松宮記念を目指すことになるだろうが、今回のレースのバイアスは頭に入れておきたい。


~Bコース替わりでも逃げ先行馬には厳しかった京都芝

さて、先週の当コラムではシルクロードSの注目馬をカラクレナイとしたが、その後枠順を確認し、また週末の馬場を確認した段階で大きく予想を変更した。というのも、土曜日からBコース替わりとなった京都芝だが、相変わらず…というよりもAコース使用時以上に外の伸びがよく、カラクレナイの2番枠、また近走先行力が出て来ている点はかなり不利に思えたためだ。

というわけで同馬は最終的に7番手まで印を落とし、本命には◎アウィルアウェイを抜擢、対抗に○エイティーンガールを据えた。有料配信・競馬ノートでお送りしている予想の中では今年初の勝負度【B】という自信ありの勝負となった。

レースは4コーナー付近の段階でまだモズスーパーフレアの余力があり、一方購入している馬たちは軒並み後方だったために、

「終わった…」

というのが偽らざる心境だったが、直線の入り口で上手く馬群を捌いて◎アウィルアウェイが外に出したのを見て、

「もしからしたら…」

という淡い期待に変わり、その後ラスト1Fあたりで加速がついたところで、一気に歓喜のゴールが見えてきた……と、こんな自慢話は面白くないと思うので本題に入るが、このようにとりわけ芝でもダートでも短距離重賞は極端な傾向が出る場合はまとめて来ることが多い。そしてそのようなケースではある程度決め打ちが重要になる。差しが届くなら差し追い込み、逃げが決まりそうなら逃げ先行といったように、馬場や枠順によって狙う馬が変わるのは当然として、狙う軸馬が変わればヒモもそれに応じて変わってくる。カラクレナイを本命候補→7番手という極端な評価変更を敢行した理由の大半も馬場と枠順によるもので、改めて短距離戦における決め打ちの重要性を感じさせられるレースだった。ちなみになぜ短距離戦は特にそうなりやすいのかということは長くなるので別の機会にしたいが、端的に言えば枠に準じたコース取りになりやすく、スタート後のコース取り補正がしづらい、またはコース取り補正をするとそのロスが大きくなり、いずれにしてもロスが致命的になる。出たなりで追走できるか、出た後に進路を変える、あるいは控えて外に出すか、といったこの差は極めて大きい。

だから、仮に内枠先行決着になるような馬場だったらモズスーパーフレアが逃げ切りカラクレナイは2~3着…というような結末だった可能性もある。いずれにしても特に短距離戦においては守りに入り当てに行くよりも、どういうレースになるかというストーリーを頭の中で思い描いて、それに準じて思い切って印を打つのが大きな的中を生み出すコツになる。今回勝負度を今年一番高くしたのは、当たるかどうかというよりは脳内でストーリーを描くことができ、馬場とメンバー構成の中でそれが再現される可能性が高いと考えたからである。

なお、このようなことを日々自らの配信で書いていたら、最近は私自身よりも読者の方が馬券が上手くなってしまっているのが現実である。つまり、心がけ次第で予想力も買い方もすぐ上げて行けるので、私の有料媒体を無理に読む必要はない(一応末尾にリンクがある)が、当コラムにて是非今回のような考え方は参考にして身に着けて頂きたい。

↓優秀な読者の馬券例


それと余談ではあるが、シルクロードSに関しては騎手の力も大きかった。川田騎手が上手いのは今さら言うまでもなく、四位騎手が差し追い込みで技量を発揮するのは広く知られたところだが、何よりナランフレグの丸田騎手は”らしさ”を存分に発揮した騎乗だった。

丸田騎手のらしさといえば、スタートからレースの流れよりもリズムを重視し、馬の気分に任せて追走し末脚を引き出す技術の高さだろう。ナランフレグの前走や、最近の勝利でいえば昨年11月の福島ダート1150mのシルバーストーン、昨年3月中京のエミーリオなどで見せてくれた丸田スペシャルともいえる騎乗だ。こちらも今後まだまだ穴を量産してくれるはずなので、馬券検討の際には騎手の特徴として頭に叩き込んでおきたい。


~前走不利な馬場でも伸びたヴァンドギャルドは有力

さて、今週末は東西できさらぎ賞東京新聞杯が行われる。

馬券的に面白そうなのは東京新聞杯。昨年はココを制したインディチャンプがその後春秋マイルG1制覇を達成したが、今年も各路線からメンバーの層は厚くないながらも素質馬が揃った。

もしココを制するようなら今後一気に注目が集まるという意味では、3連勝中のディープインパクト産駒・ヴァンドギャルドだろう。前走のウェルカムSは昨年のジャパンカップ前の10レースだったが、ご記憶の方も多いと思うがジャパンカップ当日は道悪だったが、馬場の伸びどころはインが断然有利。ジャパンカップではスワーヴリチャードが内を伸びて勝ったように、その他のレースでも軒並みインが優勢だった。

そのような状況下でただ一頭外から伸びて差し切ったのがヴァンドギャルド。もともと重賞でも人気を集めていた素質馬だけに、改めての重賞挑戦でもクラスの壁はないだろう。

ただ、馬券的な妙味を考えると面白い馬は他にいる。特に注目しているのはクリノガウディー。近走はイマイチ結果を出せていないが、もともと重賞戦線でも好勝負を繰り広げていた実力馬でマイルCSでも7着健闘を見せた。その前の京成杯AH~富士Sはいずれも不利を受けており、スムーズなら今回は十分勝負になりそうだ。テン乗りとなる横山典騎手の手綱にも注目したい。

あとは大穴となるが、スウィングビートにも少しだけ注目。タピット産駒の芝初挑戦など常識的に考えれば買いたくはないが、走り自体は素軽く、芝でも…と思わせる。近走は1800mでやや掛かり気味なだけにマイルへの短縮はプラスだろうし、今年は相手関係を見渡してもメンバーレベルはそこまで高くないので、どのみち人気もないだろうし一枚押さえておいても面白いかもしれない。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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エイティーンガールの口コミ


口コミ一覧
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★キーンランドC

過去10年のデータから

★★A……ZI値4位以内が9/10年連対
⇒○1位2ナムラクレア、2位10サトノレーヴ、3位1オオバンブルマイ、4位9エトヴブレ

B……3着以内馬は、前2走でaG1で3着以内2/30、bG2で3着以内1/30、
cG3で3着以内8/30、dOPで1着5/30、
e前走3勝級勝ち3/30,fOP以上3人気以内4/30、
g例外7頭は、14年マジンプロスパー(13,12年CBC賞1)15年トーホウアマポーラ
(14年CBC賞1)16年フランボヌール(函館2歳S1,阪神JF3)
17年ソルヴェイグ(函館SS1,スプリンターズS3)20年ディメンシオン
(京成杯AH2)21年エイティーンガール(20年1)セイウンコウセイ(高松宮記念1,
函館SS1)※千二芝重賞勝ちかマイル以下重賞連対、リピーター
⇒○a2番
  bなし
  ★c10番、12番
  ★d3プルパレイ、4モリノドリーム、6エイシンスポッター、8ゾンニッヒ
  eなし
  f5シナモンスティック、9番、14ダノンマッキンリー
  ★g1番(アーリントン1)7マテンロウオリオン(NHKマイル2)13ジュビリーヘッド(函館SS2)
16セッション(京都金杯2)

★C……2人気以内が連対8/10年、3人気以内が連対9/10年、毎年3着以内
⇒○1人2番、2人10番、3人9番

※D……牝馬が連対8/10年、3着以内9/10年、3着以内に2頭牝馬8/10年
⇒○2、4,5、9番

E……通算出走数 成績     勝率 連対率 3着内率
    23戦以内 8-10-8-72 8.2% 18.4% 26.5%
    24戦以上 2-0-2-52 3.6% 3.6% 7.1%
※2勝は、17年エポワス(2走前函館SS3)18年ナックビーナス(17年3)
 3着2回は、21年セイウンコウセイ(上記)、14年マジンプロスパー(12,13年CBC賞1)
⇒夏季千二重賞3着以内あり
⇒★★★○1,2,3,4,6,7,9,10,11,12,14,15,16番
 ▲5番(23年2)13番(23年函館SS2)
 ×8番

F……枠番 成績     勝率 連対率 3着内率
   1~3枠 0-2-2-50 0% 3.7% 7.4%※
   4~8枠 10-8-8-74 10.0% 18.0% 26.0%
※4頭は、16年シュウジ(逃げ2着←デイリー杯2歳S逃げ2着)19年ペイシャフェリシタ
(4番手先行←春雷S4番手先行1着)22年ウインマーベル(5-2番手先行←橘S3番手先行1着)
ヴァレトニ(逃げ3着←青函S2番手先行2着)
⇒4角4番手以内先行してOP以上連対
⇒★▲1番(京王杯2歳4番手1)2番(22年函館SS3番手1)3番(UHB2番手1)
4番(モルガナイトS3番手2)5番(しらかばS逃げ2)
 ※×6番

G……「同年のJRAの出走頭数が13頭以上だった1200メートル以上の重賞」
において7着以内となった経験の有無別成績(過去10年)
経験の有無 成績     勝率 連対率 3着内率
  あり 9-9-9-64 9.9% 19.8% 29.7%
  なし 1-1-1-60 1.6% 3.2% 4.8%
※※⇒△1,3,4,5,6,7,11,13番
★ ○2,8,9,10,12,14,15,16番

★H……前走の4コーナー通過順 成績     勝率 連対率 3着内率
       ×先頭     0-0-0-8     0% 0% 0%
        2~12番手 5-6-5-51 7.5% 16.4% 23.9%
       ×13番手以下 0-0-0-10 0% 0% 0%
⇒×7,16番

I……年度 優勝馬    通算出走数 枠番 同年のJRAの出走頭数が13頭以上だった
                            1200メートルのOP以上における最高着順
   2019年 ダノンスマッシュ  12戦 7枠 1着(シルクロードS)
   2020年 エイティーンガール 15戦 7枠 2着(シルクロードS)
   2021年 レイハリア    6戦 6枠 1着(葵S)
   2022年 ヴェントヴォーチェ 11戦 4枠 1着(春雷S)
   2023年 ナムラクレア   13戦 7枠 1着(シルクロードS)
⇒15走以下、4~7枠、連対
⇒★○10,12番

★J……×単勝オッズ50倍以上(0-0-0-46)
⇒×5,7,11,13,15番

※K……△3〜4歳馬で当日6番人気以下(0-1-0-30)※2着は23年4牝シナモンスティック
⇒×1,14,16番

★L……×関西馬で当日10番人気以下(0-0-0-33)
⇒×7,13,14,15,16番

★M……×前走OP特別で6番人気以下(0-0-0-26)
⇒×5シナモンスティック、11シュバルツカイザー

N……UHB賞組5人気以内
⇒○3番5人気1着、14番2人気6着

O……北海道洋芝適性で、a重賞3着以内11/30、bOP勝ち4/30、c1勝級以上連対5/30
d未勝利3着1/30、残り9頭は道悪適性で、e芝重馬場以上1勝級以上連対4/30、
f芝重未勝利勝ち1頭、g芝稍重1勝級勝ち1頭、残りはリピーター3頭
⇒★○a2,10,12,13番
  b3,4,5、8、11番
  c15番
  dなし
  ★★e1、6、16番
  fなし
  gなし
 ×7、9,14番

★P……【年齢】
3歳 (2-3-0-18) 8.7% 21.7% 21.7%
4歳 (4-4-4-22)11.8% 23.5% 35.3%
5歳 (3-2-3-35) 7.0% 11.6% 18.6%
6歳 (0-1-1-23) 0.0% 4.0% 8.0%※2頭は15年トーホウアマポーラ(CBC賞1)
                 20年ディメンシオン(京成杯AH2)
7歳上(1-0-2-26) 3.4% 3.4% 10.3%※3頭は、14年マジンプロスパー(CBC賞1)
                 17年エポワス(函館SS3)21年セイウンコウセイ(高松宮1)
⇒6才以上5頭は千二重賞勝ちかマイル以下重賞連対馬
⇒×8、11,13番


土曜日の10R芝千二2勝級の勝ち時計が1.08.9と競馬ブックの良馬場想定時計通り
キーンランドCの想定勝ち時計は1.08.3で、その通りなら近10年では15年1.08.6を上回る
好時計になりそう
15年は34.0-45.8-45.9-34.6と前傾ラップもほぼMペースで4角通過7-11-11と
追い込み決着
因みに土曜日10Rは3着以内馬馬番が14→9→12、4角通過が4-3-1と
先行優位でも外枠が中心

昨年の1,2着馬が再度出走も、今年が違うのは良馬場に対して重馬場であった事と
勝ち馬2番が昨年は優位な14番だったこと 
昨年逃げた5番は今年も逃げたいがスタートダッシュが鈍くなっていてすんなりハナを切れるかどうか
フィリーズRでHパースでも逃げ切った9番が隙あらばハナを取りに行きそう
内有利で4番枠から勝った10番は今回有利な外目に入って運がありそう
一方2番は内枠から上手く裁けるかどうか

中心は10番で相手筆頭も洋芝適性抜群の4番
次いで鞍上の腕次第の2番と外枠からすんなり先行出来れば12番、
前残りの穴で3番、後は5,8、9番を押さえる

馬連10→2,4各千円 12→2,4各三百円 10→12と2-4,各三百円 計6点
三連複(10、4)=(2,12)ー3,5,8,9、各二百円24点
三連単(4、10)→(2,4,12)→(2,3,4,5,8,9,12)フォーメーション各百円
36点
複勝勝負は、難解で絞りづらいが敢えて買うならやはり10番でいつもの半分で
≫≫10-6-1、複勝220円
10番は+16Kも若干余裕残しでも太く見えず
9番は二の脚でハナへ、5番はダッシュ付かず、10番は好発先行し2番も好発から想定より前へ
4番は先行出来ず2番より後ろの好位が想定外、直線半ばを10番楽に抜けだし2番も内を突くも
伸びがイマイチ、4番も中を割って抜けてくるも外から6番が差して最後方で大外から1番が追い込む
12番は番手から伸び欠く、勝ち時計1.07.9で早い時計決着
33.6-45.0-56.5-45.3-34.3
データ的には、項目DFGが該当せず、項目Dbで6番を抜かしていて大変申し訳無かったですが
消しの対象ではやむなし
それにしても項目Oでは拾えていて、しかもZI値で1番が3位であった事に改めて驚く
項目O重視なら9番は消しで正解だった
重賞3着以内実績のある馬が多い中で無かった4番は洋芝適性だけでは通用しなかったという事か
いじれにしても2~6着は僅差で展開のあやだった
6/10年は7人気以下が馬券になっているなら5,6人気の8,12番に拘らず7人気以下で
もっと回して押さえるべきなのだろうが、連対までは厳しい
1人気に懸念があるなら期待値の高い単複馬券の重要性を改めて再認識

 ken1 2023年8月27日() 16:59
キーンランドCは想定外の雨が強敵( ̄▽ ̄;)
閲覧 200ビュー コメント 0 ナイス 2

★キーンランドC

過去10年のデータから

※A……ZI値4位以内が毎年連対
⇒○1位4キミワクイーン、5ウインマーベル、3位9ジュビリーヘッド、4位12トウシンマカオ

B……3着以内馬は、前2走でaG1で3着以内1/30、bG2で3着以内1/30、
cG3で3着以内9/30、dOPで1着5/30、
e前走3勝級勝ち3/30,fOP以上3人気以内4/30、
例外7頭は、14年マジンプロスパー(13,12年CBC賞1)15年トーホウアマポーラ
(14年CBC賞1)16年フランボヌール(函館2歳S1,阪神JF3)
17年ソルヴェイグ(函館SS1,スプリンターズS3)20年ディメンシオン
(京成杯AH2)21年エイティーンガール(20年1)セイウンコウセイ(高松宮記念1,
函館SS1)※千二芝重賞勝ちかマイル以下重賞連対、
⇒○★a14ナムラクレア(高松宮2)
  b5ウインマーベル(京王杯SC2)
  ★c4番(函館SS1)9番(函館SS2)12番(函館SS3)
  ★d8シナモンスティック(UHB1)10ゾンニッヒ(青函S1)16シュバルツカイザー
(しらかばS1)
  eなし
  f11ヴァトレニ(鞍馬S3人)
  g1ウォーターナビレラ(桜2)2ナランフレグ(22年高松宮1)
3レッドベルオーブ(デイリー杯1)7カイザーメランジュ(19年函館SS1)
13レイハリア(21年1)

★★C……2人気以内が連対8/10年、3人気以内が連対9/10年、毎年3着以内
⇒○1人14番、2人12番、3人4番

★★D……牝馬が連対8/10年、3着以内9/10年、3着以内に2頭牝馬8/10年
3~5才牝馬(7/4/5/34)
⇒○1、4,8,13,14,15番

★★E……馬番別成績、1~6番(0/2/3/48)7~12番(5/5/3/41)13~16番(4/2/3/22)

※F……3着以内の前走北海道OP組7頭中4頭は7着以下で、13年シュプリームギフトと
17年エポワスは、前年UHB賞勝ち、20、21年エイティーンガール
(前走1人、シルクロード2着とリピーター)
⇒▲(6番タイセイアベニール21年UHB2)

※G……17年以降勝ち馬は、前走1人気か1着
⇒○4,8,10,12,16番

★H……関西牝馬が狙い目 勝率  連対率 複勝率 単回値 複回値
美浦 (4/2/3/46) 7.3% 10.9% 16.4% 107 66
   栗東 (5/7/6/63) 6.2% 14.8% 22.2% 51 60
   牡・セン馬 (2/3/3/46) 3.7% 9.3% 14.8% 27 32
   牝馬 (3/4/3/17) 11.1% 25.9% 37.0% 101 117
 ⇒○1,14,15番

★I……7,8枠の牝馬が優勢
7枠 3- 1- 2-12/18 16.7% 22.2% 33.3% 260 97
うち牝馬 2- 1- 1- 4/ 8 25.0% 37.5% 50.0% 557 172
8枠 1- 2- 2-13/18 5.6% 16.7% 27.8% 31 94
うち牝馬 1- 2- 2- 6/11 9.1% 27.3% 45.5% 50 154
⇒○13,14番
  15番

★※J……3着以内の4才牝馬6頭は全て5人気以内で、5才牝馬5頭は、8,1,9、
3,7人気で3頭は穴、、6才牝馬2頭とも9人気
⇒○4番3人、14番1人
 ✕1番11人、8番8人、
 ▲13番14人、15番13人

★K……3着以内馬の前走OP組は、前走5人気以内(2,3,1,1,1,2,5,3人)
⇒✕3,6,7,15番

★L……前走G1/G2あるいは・当日3番人気以内以上の該当馬を除く
間隔10週以上(0-0-0-26)
⇒✕9,11,13番

★M……前走から斤量減または同斤量、以上の該当馬を除く
前走OP特別だった馬(0-0-0-33)
⇒✕7,16番

※N……×3〜4歳馬で当日6番人気以下(0-0-0-33)
⇒✕1,5,8番

22年の2着ウインマーベルや3着ヴァレトニ、21年1着レイハリア、20年ライトオンキュー
の様にa)前2走でOP勝ちか重賞で3着以内と好走している馬がそのまま来るパターンと
20年エイティーンガール、22年ヴェントヴォーチェの様にb)近走人気で惜敗している馬が
巻き返すパターン、更に21年セイウンコウセイやエイティーンガールの様にc)実績馬やリピーターが
復活するパターンに大別出来る

20年ディメンシオンの様に重馬場で時計と上がりが掛かる流れで上がり3F35秒台でも
追い込めたケースもあるが、今年は良馬場で早い時計の決着が予想される
となれば内枠先行有利となるはずだが、、、
1分8秒台決着の15,16年は、16年が人気の先行勢がそのまま来て堅い決着も
15年は差し馬が人気で
15年34.0-45.8-57.2-45.9-34.6=1.08.6
16年34.1-45.4-56.7-45.5-34.4=1.08.5
15年は1,3着馬がパターンa、2着馬がc
16年は1着馬がc、2,3着馬がaパターンだった

今年は朝一オッズで1人気14番、2人気12番、更に3人気4番も共に好位より後ろの差し馬だが、逃げ馬不在と戦前言われていてテンが緩くなるなら波乱は前残りと思いたくなるが、
実際15年は8,9人気の追い込み馬が穴を空け1人気の追い込み馬は3着止まりだった
歴史は繰り返す、のなら15年を精査すると、15年勝ち馬ウキヨノカゼは前走函館3勝級を
上がり1位で勝ちのaパターン
近似該当は、8、10、16番だが、項目Jで8番が、項目Mで16番が消えると10番が残る

15年2着アマポーラは前走重馬場のCBC賞惜敗だったが、前年の良馬場のCBC賞を勝っていたbパターンで近似は2、11,13番だが、項目Lで11,13番が消え2番が残る

3人気以内が3着以内に1頭はいるとなると、4,12,14番は外せない
ZI値を含めると4,12番を重視、G1まであと1歩の14番は次走の一叩きの可能性あり


4人気以下で4番より外は10番で、5番より内々の決着は流石に無いと見たら
買い目は外ー外と外ー内で外の軸は10,12番、内の相手本線は4番

馬連(4,10,12)BOX各五百円
(10,12)→2,4,5、14各三百円、ただし12-14のみ五百円合計12点
三連複(10,12)=(2,4,5,14)各二百円16点
三連単(10,12)→(2,4,5,10,12,14)2,3着BOX各百円40点
複勝勝負は、難解で絞れず見送り

※追補
ハナを切ったり4角2番手以内で通過して3着以内馬の人気は、4,5,1,2,5,1,3,4人気と全馬5人気以内で、人気薄の逃げ粘りで穴を空けるというケースは無い
6人気以下で3着以内馬の4角通過は、8,7,11,8,4,9,10,6,7番手で、ほとんど差し追い込み馬、つまり穴は追い込み!
≫≫14-8-12
逃げた8番が楽にハナ切って楽逃げで粘って2着、番手に11,16番が伸びず
先行直後の14番が差し切り、12番が迫るも交わせず(T.T)
中団4,10番はこのペースでは辛い、2番は出遅れ
データ的には、追補と真逆の結果だが降雨は想定外で為す術も無い
項目A,J,Nが不発で結果8番が拾えなかったのは痛い
突然の降雨から重馬場になって時計も上がりも掛かるのにペースが速くないとそりゃ前が残る
道悪だとやはり外枠が有利になる
パターンは3頭ともaパターンで、降雨道悪で遅い時計と上がりで脚質と枠順が左右された

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 軸うまおやじ 2023年1月29日() 18:46
あんた~!シルクロードSで敗れたエイティーンガールが引退... 
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あんた~!シルクロードSで敗れたエイティーンガールが引退して繁殖牝馬になるげなば~い!お疲れ様ば~い!!

#シルクロードS #エイティーンガール

 『ま~た次回もよろしくば~い!ツイッターのフォロ~&ツイート&チャンネル登録よろしくば~い!何さまがんばるば~い!!』

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3:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2021年11月28日() 16:24:16
②エイティーンガール 

単勝22.5倍!

お見事!
2:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年10月2日(金) 19:30:05
なみへ、✖️△前走がピーク
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年6月19日(金) 00:23:42
重ならなお良い

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2023年1月29日シルクロードS G39着
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2022年11月27日 京阪杯 G3 11着
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