【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年08月30日号】特選重賞データ分析編(217)~2020年新潟記念~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。
■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
⇒http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321
<次週の特選重賞>
G3 農林水産省賞典 新潟記念 2020年09月06日(日) 新潟芝2000m外
<ピックアップデータ>
【前走の条件が“JRA、かつG1のレース”以外だった馬の、前走の上がり3ハロンタイム順位別成績(2016年以降)】
○4位以内 [2-3-4-25](3着内率26.5%)
×5位以下 [0-0-0-24](3着内率0.0%)
前走の末脚に注目したい一戦。ビッグレースから直行してきた馬を除くと、前走で出走メンバー中4位以内の上がり3ハロンタイムをマークできなかった馬は苦戦していました。大敗直後の馬はもちろん、先行力の高さを活かしたいタイプも過信禁物と見るべきでしょう。
主な「○」該当馬→アイスバブル・サトノガーネット
主な「×」該当馬→アイスストーム・ウインガナドル・ジナンボー
<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>
【追い風データ】
○「馬齢が5歳以下」だった馬は2016年以降[4-4-2-20](3着内率33.3%)
主な該当馬→アイスストーム・アイスバブル・サトノガーネット・ジナンボー
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先週の回顧~(10/21~10/22)kmプロが日曜新潟2Rで162万6,800円の大ホームラン!
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「プロ予想MAX四天王の決断!」/菊花賞 G1(サラマッポプロ)
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本日のメインはクラシック最後の一冠・菊花賞。淀の3000mを舞台に争われるこの大一番を予想してくれるのは、馬体と走法から競走馬の適性を的確に見抜く“神の相馬眼”を持つウマニティ公認プロ予想家のサラマッポさんです。全馬初距離となるレースは、適性予想が存分にその威力を発揮できる条件。馬見のスペシャリストの結論に注目しましょう。
「全馬が初経験の距離かつ道悪必至の状況。スタミナと道悪適性が求められるタフなレースになりそう」と見立てたサラマッポさんが本命を打ったのは②ウインガナドル。「全身をうまく使った効率の良い走法で、3000mへの距離延長はプラスに働くはず。かきこむような走法ゆえに道悪適性も高い。内枠からロスなく運べそうなのも好都合」と推奨根拠を挙げてくれました。
以下、相手は⑩、⑥、④の順。馬券は単複②、馬連・ワイド流し②→④⑥⑩で勝負します。本レース以外のサラマッポプロの予想は、ウマニティのプロ予想MAXでご確認ください!
(ウマニティ編集長・岡田大)
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「プロ予想MAX四天王の決断!」とは・・・ウマニティが日曜のサンケイスポーツ競馬面にてお届けする連載コラムで、プロ予想MAX最強プロ予想家陣の中でも売上ランキング(前月の月間予想売上)で頂点に君臨する四天王の中から毎週1名の予想家が登場し、重賞予想を掲載しています。
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ウマニティ公認プロ予想家の予想はここが違う!
プロ予想家の予想は、予想の収支が完全公開されているガチンコ勝負の予想です。予想収支を出さない他の予想サイトとは一線を画しています。
【プロ予想家の提供する予想】
1.予想印(◎◯▲△×)による評価
2.コメントで予想根拠を提示※1
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※1:コメントの無い予想もあります。コメントの有る無しは購入前に確認できます。
【予想例】いっくんプロの皐月賞予想
3連単106万4360円を10点買いで的中!1063万4360円払戻し!

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【kmのG1データブレイカー 2nd season】~2017菊花賞~
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みなさん、こんにちは。プロ予想家のkmです。
この秋もG1レース週(全6回)にコラムを担当させていただきます。よろしくお願いします。
今週は、牡馬クラシック最終戦『菊花賞』を分析します。
このコラムでは、決め撃ち穴馬ハンターのkmが、『過去5年で勝利馬を出していないデータから今年破られそうな項目』を「データブレイカー」と称し、ウマニティ会員の方だけに独自の見解を交えてお伝えします!
データ競馬全盛期の今だからこそ、“逆張り”は威力を発揮します。データ派の意表を突く、過去の傾向を覆す可能性の高いポイントにズバッと斬り込んでいきますので、ぜひご活用ください。
■2017秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
⇒https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=9354
G1データブレイカー 2nd season
~菊花賞~
過酷な距離・コース設定で、『最も強い馬が勝つ』と言われる菊花賞。
今年はダービーで馬券に絡んだ馬が不在で、久しぶりに長距離適性がカギになりそうです。
2016年菊花賞
1着 サトノダイヤモンド
主なデータブレイク項目
→前走馬体重500-519kg【0.2.1.9】
→父ディープインパクト【0.2.1.16】
→母父ノーザンダンサー系【0.4.2.20】
昨年は、3項目該当したサトノダイヤモンドが、見事にデータブレイクを果たしています。データブレイカー恐るべし…。
それでは、今年の菊花賞馬を探す旅に出ましょう。
・前走4着以下【0.0.2.40】
・前走(敗退)着差0.1秒以上【0.4.2.54】
アダムバローズ→前走10着1.8秒差
アルアイン→前走2着0.3秒差
ウインガナドル→前走4着0.1秒差
キセキ→前走2着0.3秒差
クリンチャー→前走9着1.1秒差
サトノアーサー→前走3着0.5秒差
サトノクロニクル→前走3着0.5秒差
ダンビュライト→前走4着0.6秒差
プラチナヴォイス→前走5着0.8秒差
ベストアプローチ→前走6着0.8秒差
マイスタイル→前走7着0.8秒差
『最も強い馬が勝つ』菊花賞らしい項目ですね。
長距離と言えば、気性面が重要視されます。他馬との力比べは前走で済ませて、本番は自分との戦いに専念する―これが、本命馬の流儀です。
ただし、今年の菊花賞は大混戦です。ダービー馬レイデオロが古馬路線に転じ、重賞2勝馬ブレスジャーニーは約1年ぶりの実戦、上がり馬ミッキースワローには距離不安が残ります。確固たる本命馬は存在しません。
この条件をクリアしたのも、ブレスジャーニーとミッキースワローを除けば、条件クラスを勝ち上がった馬だけです。
皐月賞馬アルアインや、神戸新聞杯でレイデオロに肉薄したキセキ、京都外回りに滅法強い池江泰寿厩舎のサトノ勢2騎とダンビュライトらが、虎視眈々と王座を狙います。否、王座を獲ります!
・前走ラスト3ハロン3-10位【0.1.2.41】
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菊花賞・2017
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秋華賞は、なんだかんだであまり荒れず。ハービンジャー産駒の1着、3着だったように重馬場が大きく影響したようです。菊花賞も、週間天気予報でも木曜日くらいまでは降りそうで、パンパンの良馬場で京都らしい高速決着、とは今年はならなそうです。
ダービー馬で神戸新聞杯も完勝したレイデオロは、菊花賞に向かわずJCに直行で不在。ダービー1番人気だったアドミラブルは故障で戦線離脱、ダービー2着だったスワーヴリチャードは左回りを求めてかアルゼンチン共和国杯からの始動、皐月賞2着だったペルシアンナイトもマイル路線ということで富士Sから……。適性重視といえば聞こえはいいのですが、昔みたいにどう考えても短距離向きでも、同世代同士なら能力でカバーできる、と出られる賞金あれば出走してきてのガチンコ勝負が懐かしいし楽しかったなあ、と思うのは年をとった証拠でしょうか(笑)
<優先出走馬(5頭)>
いきなりですが、今年はこの5頭の馬券でいいんじゃないでしょうか。前哨戦好走はかなり有利。ぶっつけ本番の大物や新星は特におらず、この中での序列よく考えるのが的中の近道では。
ミッキースワロー:セントライト記念の勝ち馬で、アルアインを一瞬で置き去りにした末脚は鋭く、まだ余裕あったゴール前からもこの秋になっての上昇が著しい。父トーセンホマレボシはダービー3着で引退となり現役時代の実績は地味だが能力は高かったし、母母ツィンクルブライドとスケール負けしない。調教良ければ本命まである。
アルアイン:なぜか世間的にはマイラー寄りの評価だが、ダービーでもそれなり、セントライト記念でも直線一旦先頭で2着と世代で能力上位の皐月賞馬。3000mに距離が延び、特に有利ではもちろんないが、かかるタイプでもなく、無難にこなせておかしくない。
サトノクロニクル:デビューから6戦連続1番人気だったのが初めて1番人気でなくなったセントライト記念だったが、直線つまりながらも3着で、人気先行型だった馬がようやく実力も追いついてきた感じ。
キセキ:春は毎日杯3着までで一線級には力及ばなかったが夏からルーラーシップ産駒らしい成長見せ、神戸新聞杯でも最後にすごい脚で追い込んできて2着した。ただ、父同様エンジンかかるまで時間かかるタイプで、引き続きM・デムーロ騎手なのは良いが踏み遅れての不発の可能性が高いタイプ。
サトノアーサー:デビューから2連勝して高い能力を見せたが、3戦目きさらぎ賞で1.4倍の人気で2着、4戦目の毎日杯でも1.2倍のすごい人気で2着に負けて多くのファンにがっかりされ、ダービーも5番人気で10着と結果を残せず。14kg増で秋の始動戦は3着ではあったが、初めてといっていいくらいレースの流れにスムーズに乗れており、本番での激走を予感させる好内容だった。
<賞金上位馬>
ブレスジャーニー:昨秋は2歳重賞を連勝して主役だったのだがさすがに休養が長く、完成早かったタイプで真の大物だとは思えない。
アダムバローズ:若駒Sと若葉Sを連勝して臨んだ皐月賞は逃げバテ惨敗、骨折までして神戸新聞杯逃げバテ10着と立て直しは時間がかかりそうで……。
マイスタイル:ダービーで、どスローの逃げで4着に粘って、今回出走メンバーではダービー再先着なのだが、神戸新聞杯で先行して7着とトップクラスにはちょっと足りない感じ。
ウインガナドル:ステイゴールド×メジロマックイーンの黄金配合だが大物感はあまり無い。
クリノヤマトノオー:前走は豪快な末脚での差し切り勝ちを見せ、春は白百合Sでサトノクロニクルに差されたが秋2連勝と上昇してきた。ただキレるだけに、あまり距離長いのはそう良くないかも。
トリコロールブルー:春はいまひとつ勝ち切れなかったし、昨年7月デビューの割には6戦のキャリアしか無く、9月に+32kgで出てきた札幌の1000万下を勝利。パワーアップしてきたのだろうが、一線級に追いつくのはもう少し先か。
ベストアプローチ:青葉賞2着の後が2戦物足りない内容。
ポポカテペトル:マウントロブソンの下で中距離の方が良さそうだし、良くなるのももう少し先か。
マイネルヴンシュ:ここ4戦3勝で、隠れステイヤー活躍の九十九里特別を勝ってきたが、今年はレベルいまひとつだった感あり。
クリンチャー:すみれS勝ちの後は逃げれなかったダービーで批判されたりもあったが、セントライト記念がパッとしなかったようにこの後はダートへ転向がよいか。凱旋門賞とかヨーロッパの競馬向きそうだが(笑)
プラチナヴォイス:昨秋は未勝利、萩Sと連勝したが気性難で大成せず。去勢やダートへの路線転向がよいか。
ダンビュライト:皐月賞で3着に入るも、セントライト記念は完敗の4着。トップとは差が少しあるか。
<抽選対象馬(7分の1)>
アドマイヤウイナー:青葉賞で3着に入ったワークフォースらしくスピードが足りないステイヤー。先々はステイヤーズSや万葉Sあたりで活躍か。
アルムチャレンジ:ダート実績しか無く厳しい。
サンデームーティエ:未勝利、500万下と連勝して臨んだセントライト記念で逃げて6着と上位陣とはまだ実力差がある印象。
スティッフェリオ:セントライト記念で4着には入ったが、1000万下でも勝てなかったように力が落ちる。
ダノンディスタンス:京都新聞杯3着で秋の成長を楽しみにしていたが、兵庫特別(1000万下)で1番人気5着とちょっとがっかりな結果で期待薄。
チャロネグロ:金子さんの勝負服で強そうに見えるのだが、1000万下で2戦連続人気で3着と物足りない現状。
メイショウテンシャ:母メイショウベルーガは、日経新春杯や京都大賞典を勝った女傑だったが、息子は父ディープインパクトでイマイチで……。
<まとめ>
トライアル好走の5頭が優位で、調教を見て序列つけての比較的人気サイド少点数勝負の予定。
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