ボンドガール(競走馬)

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ボンドガール
写真一覧
現役 牝3 鹿毛 2021年1月19日生
調教師手塚貴久(美浦)
馬主藤田 晋
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 3戦[1-2-0-0]
総賞金4,261万円
収得賞金2,100万円
英字表記Bond Girl
血統 ダイワメジャー
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
スカーレットブーケ
コーステッド
血統 ][ 産駒 ]
Tizway
Malibu Pier
兄弟 ダノンベルーガコスタレイ
市場価格2億3,100万円(2022セレクトセール)
前走 2024/04/06 ニュージーランドT G2
次走予定 2024/05/05 NHKマイルカップ G1

ボンドガールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/06 中山 11 NZT G2 芝1600 16233.212** 牝3 55.0 武豊手塚貴久 450
(-4)
1.34.5 0.135.1⑤④④エコロブルーム
23/10/07 東京 11 サウジRC G3 芝1600 9331.412** 牝2 55.0 川田将雅手塚貴久 454
(+8)
1.33.7 0.334.1⑦⑥ゴンバデカーブース
23/06/04 東京 5 2歳新馬 芝1600 11443.821** 牝2 55.0 D.レーン手塚貴久 446
(--)
1.34.6 -0.133.0チェルヴィニア

ボンドガールの関連ニュース

《栗東》アーリントンCを制したディスペランツァ(吉岡、牡)は、坂路を単走でゆったりと駆け上がり、馬なりで4ハロン56秒4-12秒8をマークした。吉岡調教師は「中2週で輸送もあるので、週末の追い切りに向けて脚慣らし程度でしたが、しっかり最後まで動けていました」と順調さを伝える。僚馬で毎日杯2着ノーブルロジャー(牡)は、坂路を併せ馬で4ハロン56秒9-13秒2。フォートポータル(未勝利)にクビ遅れたが、手綱は持ったままで余力たっぷりだった。吉岡調教師は「前走後は短期放牧を挟みましたが、精神的にドシッとした感じがあります。週末に坂路でしっかりやる予定です」と見通しを語った。

ファルコンSを勝ったダノンマッキンリー(藤原、牡)は、北村友騎手がまたがってCWコースで単走。道中はなだめて折り合いをつけて運び、最後は一杯に追われてラスト1ハロン11秒7(6ハロン83秒1)でシャープに伸びた。鞍上は「先週の段階ではすごくテンションが高くて心配しましたが、1週間でガラッと変わって、暴走することなく目的をもって負荷をかけられました」とうなずいた。

《美浦》ニュージーランドTを制したエコロブルーム(加藤征、牡)は坂路で4ハロン52秒8-12秒4をマークし、馬なりで僚馬に併入した。「1回使っているし、中3週なのでガンガンやらなくてもいい。良馬場ならもっとはじけ方が違うと思います」と加藤征調教師。

同2着ボンドガール(手塚、牝)は嶋田騎手(レースは武豊騎手)を背にWコースで単走。直線追われると豪快に伸び、5ハロン65秒9-11秒0をマークした。「しっかりやれました。動きも息遣いもパワーアップしているし、パフォーマンスは上がってくれると思います」と手塚調教師。

【NHKマイルカップ】特別登録馬 2024年4月21日() 17:30

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【ニュージーランドT】エコロブルーム、差し切って3歳マイル戦線の主役に名乗り! 2024年4月7日() 04:41

横山武史(25)=美・鈴木伸=騎乗で3番人気のエコロブルームがゴール前で力強く抜け出して重賞初制覇。2着の1番人気ボンドガール、3着の9番人気ユキノロイヤルとともにNHKマイルC(5月5日、東京、GⅠ、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。



花冷えの中山で素質開花だ。エコロブルームが直線で前を行く2頭をかわして初の重賞タイトルをゲット。この日4勝の大暴れとなった横山武騎手が白い歯をのぞかせた。

「ポジションはどこでもいいのでリズムを大事に乗りました。自然と楽に先団も取れましたし、(ハミを)かむシーンはありましたが、よく我慢してくれて最後はいいはじけっぷりでした」

課題の折り合い面に一定の進境を示し、前走のシンザン記念(2着)で末脚が鈍った緩い馬場にもあっさり対応。一戦ごとに確かな成長曲線を描いている。

次戦はNHKマイルCへ向かう。鞍上は「チャンスはある」と力強く語った。中山に続き東京でも大輪を咲かせてみせる。(山口遥暉)

エコロブルーム 父ダイワメジャー、母シュガーショック、母の父キャンディライド。栗毛の牡3歳。美浦・加藤征弘厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は原村正紀氏。戦績4戦2勝。獲得賞金7860万6000円。重賞は初勝利。ニュージーランドT横山武史騎手、加藤征弘調教師ともに初勝利。馬名は「冠名+開花」。

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【ニュージーランドT】レースを終えて…関係者談話 2024年4月7日() 04:40

武豊騎手(ボンドガール2着)「ゲートをうまく出てくれたし、いいレースができたと思う。得意だとは思えないこういう(緩い)馬場もこなしてくれたし、力はありますね」

◆石橋騎手(ユキノロイヤル3着)「馬場状態を考えてハナに行く形も考えていました。直線も手応えがあったので勝てるかと思ったのですが…。乗るたびに成長を感じます」

◆菅原明騎手(カズミクラーシュ4着)「とても乗りやすくて操縦性も良かったです。道中も手応えや追ってからも反応も良かった。いい内容でした」

吉田豊騎手(ドリーミングアップ5着)「直線は外に出して進路を探しながらだったので、結果的にインを突けばよかった。もったいなかったです」

◆M・デムーロ騎手(キャプテンシー16着)「駄目でしたね。もう少し走れるイメージだったんですが…。きょうは馬場の影響でしょうか」

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【ニュージーランドT】1番人気のボンドガールは牝馬Vならず2着 武豊騎手「いいレースができたと思う」 2024年4月6日() 18:00

4月6日の中山11Rで行われた第42回ニュージーランドトロフィー(GⅡ、3歳オープン、牡・牝、芝・外1600メートル、馬齢、16頭立て、1着賞金=5400万円)は、横山武史騎手の3番人気エコロブルーム(牡、美浦・加藤征弘厩舎)が好位追走から直線で鋭く伸びて快勝し重賞初制覇を果たした。タイムは1分34秒4(稍重)。

桜花賞を無念の除外となったボンドガール(1番人気)は、1997年シーキングザパール以来27年ぶりの牝馬Vならず2着。上々のスタートから道中は5、6番手を追走すると、直線では内から脚を伸ばして逃げた ユキノロイヤルを交わし一旦は先頭に立ったが、最後ゴール前で外からエコロブルームに差し切られた。

武豊騎手「ゲートをうまく出てくれたし、いいレースができたと思う。得意だとは思えないこういう(緩い)馬場もこなしてくれたし、力はありますね」

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【ニュージーランドT2024】エコロブルームが鋭く伸びて重賞初制覇 2024年4月6日() 16:44

6日の中山11R・ニュージーランドT (G2、芝1600m)は、横山武史騎手騎乗の3番人気エコロブルームが勝利。4コーナーから手ごたえよく外に持ち出すと、そのまま直線で鋭い末脚を繰り出しゴール前できっちり差し切った。勝ちタイムは1分34秒4(良)。2着は1番人気ボンドガール、3着に9番人気ユキノロイヤル

勝ったエコロブルームは、父ダイワメジャー、母シュガーショック、母の父Candy Rideという血統の3歳牡馬。半兄に2021年きさらぎ賞(G3)などを制したラーゴムがいる。美浦・加藤征弘厩舎の管理馬で、生産者はノーザンファーム。馬主は原村 正紀氏。通算成績4戦2勝。
横山武史騎手は当日4勝目で今年35勝目、加藤征弘厩舎は今年9勝目になるが、いずれもニュージーランドトロフィー初制覇となった。

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ボンドガールの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月10日(日) 阪神11R 第75回阪神ジュベナイルF(2歳牝馬G1・芝1600m)


☆『過去5年(2018年~2022年)のダイジェスト』は👉こちら👈

【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS 京都芝1400m(レース映像)> 中4週

カルチャーデイ(1着 420kg(-2kg))<C>
1週前追い切りでは併せて先着。ただパドックでせかせか歩くところがあり、小柄で力強さもないので距離は短いほうが良さそう。

ドナベティ(2着 422kg(-2kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
小柄な馬でパドックでもイレ込むところがあり、距離延長はマイナスになりそう。この中間、追い切りでは好時計も出ているが力強さがなく時計ほどの伸びはない。

シカゴスティング(3着 428kg(±0kg))<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
休み前は使い詰めもあって乗り込めないところがあったが、前走は休み明けでCWを長めからしっかり追われていて仕上がりは良さそうだった。この中間も1週前に長めから強めに追われていてスピード感のある走りで状態は良さそう。ただパドックでのイレ込みがキツくなってきているので、直前は馬なりで落ち着かせた内容のほうが良い。

クイックバイオ(4着 478kg(-2kg))<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
前走時のパドックでは珍しく気負い気味なところがあって、そのあたりが影響したのかスタートでは立ち上がる感じで出負けしてしまった。この中間も坂路で乗り込まれて良い時計は出ているが、走りを見るとやや硬さが感じられた。


<前走:萩S 京都芝1800m> 中5週

ルシフェル(1着 488kg(+6kg))<C>
まだバランスよく体を使いこなせていないが素質で2連勝。これまでは1週前に強めに追われていたが、この中間は馬なりでの調整で一連の内容からは平行線まで。

ビーグラッド(2着 444kg(±0kg))<C>【抽選対象馬】
まだ幼い面を見せるところのある馬で、前走時この中間と坂路での調整に変えてきている。捌きは悪くないがまだ力強さに欠ける走り。


<前走:白菊賞 京都芝1600m> 中1週

プシプシーナ(1着 414kg(+4kg))<D>
かなり小柄な馬で、前走時はパドックで落ち着きがあったものの馬体は新馬戦時よりも小さく見えた。今回中1週では馬体キープまで。

スウィープフィート(2着 464kg(±0kg))<B>【抽選対象馬】
パドックでイレ込む馬で、前走時は好馬体も2人引きでうるさい面を何とか抑えられていてギリギリという感じ。速い時計が出る馬だが直前は馬なりで良いくらい。中1週で日曜日に軽めに乗られている。

ヒヒーン(3着 462kg(-4kg))<C>【抽選対象馬】
前走時、パドックでは好印象を覚えたが調教では使われつつ時計が悪くなっていた。ここも中1週ではまともに追えず上積みはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

コラソンビート(京王杯2歳S:1着 芝1400m 442kg(+8kg) 中4週)<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
デビュー前からプール調教の多い馬で、前走馬体が増えていたがトモが甘くどちらかというとスピードの勝った馬。この中間は輸送で馬体が減るため1週前は強めに追われておらず、右回りの走りもやや物足りない動き。

アスコリピチェーノ(新潟2歳S:1着 芝1600m 472kg(+8kg) 3ヶ月半)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
新潟2歳Sからの休み明けでこの中間は坂路でも速い時計が出ている。もともと速い時計の出ていた南Wでも、2週前,1週前と強めに追われて好時計。動きを見ると右回りで終い時計ほどは伸びきれていない感じも、状態は良さそう。

ナナオ(もみじS:1着 芝1400m 424kg(+12kg) 中7週)<C>
かなり小柄な馬だが道悪でも好走していて、パドックでもおっとりしているので距離延長は問題なさそう。ただこの中間は、坂路での時計がかかっていて前走時と比べると物足りない内容。

コスモディナー(クローバー賞:1着 芝1500m 468kg(+2kg) 3ヶ月半)<A>
ここ2戦、パドックではうるさい面を見せるようになってきているが、力強い走りをする馬。レースでは前半行きたがる面を見せたり、直線では内にモタれたりと修正したいところはまだあるが、デビュー前から追い切りには松岡騎手が毎回騎乗しており、この中間の1週前追い切りでも内にモタれるところを修正しながらの調整を続けている。このあたりは人馬の信頼関係ができている様子。速い時計も連発していて状態は良く、前走からの上積みもありそう。

サフィラ(アルテミスS:2着 芝1600m 442kg(-4kg) 中5週)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
使われつつ良くなってきている馬で、前走時は馬体のバランスも良くなっていた。この中間も1週前にはCWを長めから終い好時計が出ていて、好状態だろう。

ボンドガール ※回避

キャットファイト(アスター賞:1着 芝1600m 438kg(±0kg) 3ヶ月)<C>
パドックでは落ち着いている馬で、この中間は休み明けで乗り込み豊富。輸送があるので1週前にビッシリ追われている。ただ、時計は出ているが内めを走ってのもので、追われている割に伸び脚もやや物足りなかった。

ステレンボッシュ(赤松賞:1着 芝1600m 472kg(±0kg) 中2週)<D>
モッサリしている馬でキビキビしたところがなく、追い切りでも目立つ時計はなく動きも平凡。

スプリングノヴァ(サフラン賞:1着 芝1600m 394kg(±0kg) 中9週)<B>
かなり小柄な馬で使い込めないところがあり、前走から間隔を空けてしっかり乗り込まれている点は良い。1週前追い切りの動きを見ても、大外を回って終いの伸びも良く仕上がりは良さそう。

アトリウムチャペル(新馬戦:1着 芝1400m 420kg 中6週)<D>【抽選対象馬】
新馬戦時の追い切りでは強めに追われて速い時計を出していたが、この中間は控えめな内容ばかり。今回は長距離輸送も控えており、小柄な馬でなかなか強く追えない面があるのかもしれない。

タガノエルピーダ(新馬戦:1着 芝1600m 440kg 中7週)<B>【抽選対象馬】
前走時の追い切りでも坂路で好時計が出ていたが、この中間も2週前,1週前と坂路で好時計をマーク、併せ馬でも先着。動きを見るとまだ迫力がある感じではないが、状態面は引き続き良好。

ニュージェネラル(新馬戦:1着 芝1400m 456kg 中5週)<D>【抽選対象馬】
前走時も特に目立って良い時計が出ていた訳ではないが、この中間も時計的には変わらず。土曜追いの厩舎でそこで2週連続併走遅れも続き良い状態とは言えない。

ブルーアイドガール(新馬戦:1着 芝1600m 430kg 中6週)<A>【抽選対象馬】
デビュー前の追い切りでは、併走遅れがなく古馬のオープン馬に先着していて能力のあるところを見せていた。土曜追いの厩舎でこの中間は2週連続土曜日に併せて先着。時計も優秀で前走からのさらなる上積みにも期待感あり。

テリオスルル(東京スポーツ杯2歳S:10着 芝1800m 466kg(+4kg) 中2週〕<D>【抽選対象馬】
新馬戦のパドックでは気合も乗って締まった好馬体だったが、使われるごと馬体がモッサリしてきていて良く見えなくなっている。ここ2戦、中間の追い切り本数が少なめというあたりも影響しているのかもしれない。

ミライテーラー(オキザリス賞:3着 ダ1400m 470kg(±0kg) 中3週〕<D>【抽選対象馬】
芝で走っていない点は大きなマイナス材料となる。状態面に関しては、前走時に坂路でマークした好時計と比べるとこの中間は平凡な時計が並び、芝替わりで買いたくなるほどの魅力はない。

メイショウゴーフル(野路菊S:2着 芝1800m 482kg(-2kg) 中10週)<D>【抽選対象馬】
間隔が空き乗り込み量は豊富も、強めに追われているところがなくその点物足りない。

ラヴァンダ(未勝利戦:1着 芝1400m 476kg(+12kg) 中1週)<C>【抽選対象馬】
この中間は中1週で軽めの調整。1600mは少し長い感じもするが、お祖母さんがこのレース3着馬。ただ、まだ勝ち切るまでの力は感じられず。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスコリピチェーノコスモディナーサフィラブルーアイドガールの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルF編でした。
12月に入るとJRAでは難解な2歳のG1レースが3つあり、特に今週のジュベナイルFは小柄な牝馬がいたり、短い距離を使ってきて出走してくる馬がいたり、休み明けで使ってくる馬もいたり、おまけに登録頭数も毎年多く抽選で出走できない馬も多くなったりと、G1レースの中でも特に予想しにくいレースなのではないかと思います。ただ、難しいレースであるからこそ1頭1頭念入りに見つめていくことで、ほかの人が見つけられないような1頭を見つけられる可能性も秘めています。抽選で除外された馬もいずれは他のレースに使うことになりますし、その時に狙える馬であればそこで買えば良いだけのこと。分からないレースほど、冷静にじっくりと予想することが、予想的中へのいちばんの近道ではないかと思います。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年12月3日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年12月03日号】特選重賞データ分析編(387)~2023年阪神ジュベナイルフィリーズ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 農林水産省賞典 阪神ジュベナイルフィリーズ 2023年12月10日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【“JRAの、1500m超のレース”において“着順が1着、かつ上がり3ハロンタイム順位が2位以内”となった経験の有無別成績(2014年以降)】
○あり [8-8-7-51](3着内率31.1%)
×なし [1-1-2-82](3着内率4.7%)

 1マイル以上のレースに実績がある差し馬を重視したい一戦。なお“JRAの、1500m超のレース”において“着順が1着、かつ上がり3ハロンタイム順位が2位以内”となった経験がなかった馬のうち、“JRAの、牝馬限定以外の、出走頭数が14頭以上の、重賞のレース”において3着以内となった経験もなかった馬は、2014年以降[1-0-0-77](3着内率1.3%)とさらに苦戦していました。今年の該当馬も思い切って評価を下げましょう。

主な「○」該当馬→キャットファイトボンドガールルシフェル
主な「×」該当馬→カルチャーデイコラソンビートドナベティ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「JRAのレースにおいて4着以下となった経験がない」馬は2014年以降[9-8-8-59](3着内率29.8%)
主な該当馬→カルチャーデイコラソンビートボンドガールルシフェル

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2023年10月4日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第8回 注目馬ランキング上位馬~
閲覧 2,685ビュー コメント 0 ナイス 4

 先週いっぱいで4回中山・4回阪神が終了し、今週末からは4回東京・2回京都が開幕。6月からスタートしたJRAの2歳戦も折り返し地点を過ぎました。ここから先は、12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)などを見据えた争いが繰り広げられる時期。各レースの前哨戦と位置付けられている重賞やオープン特別はもちろん、1勝クラスのレースに回って収得賞金の積み増しを目論む有力馬の動向からも目が離せません。

 現行のシーズン「ウマニティPOG 2023」も最序盤の時期が過ぎ、獲得賞金ランキングの変動が徐々に大きくなってきました。入札は今週が19回目。仮想オーナー馬の枠が埋まり切ったプレイヤーも多いのではないでしょうか。
 ちなみに、入札自体はシーズン最終週まで続くものの、スペシャル以外の各ワールドにおける仮想オーナー募集枠の開放は、今週10月2日、来月11月6日、再来月12月4日の計3回を残すのみ。実績馬の追加指名を行うならば、このあたりの入札が勝負どころです。
 今回は、まだ仮想オーナー馬の枠が残っている皆さんに向けた参考資料として、今年の2歳戦が開幕した直後の時点における注目POG馬ランキング(2023/06/07 00:00更新)の上位100頭を対象に、各馬の近況をまとめておきます。

 既にJRAのレースで勝ち上がりを果たしている馬は29頭でした。ただし、1位から30位までの30頭中14頭が勝ち上がっている一方で、31位から100位までの70頭を見ると、約2割にあたる15頭しか勝ち切れていません。

●4位 サフィラ(サロミナの2021) 2戦1勝
●7位 マテンロウゴールド(ルールブリタニアの2021) 2戦1勝
●10位 チェルヴィニアチェッキーノの2021) 2戦1勝
●11位 ガルサブランカシャトーブランシュの2021) 1戦1勝
●12位 ラケダイモーン(ラルケットの2021) 3戦1勝
●14位 ダノンエアズロック(モシーンの2021) 1戦1勝
●15位 ウールデュボヌール(サンクボヌールの2021) 2戦1勝
●16位 ボンドガール(コーステッドの2021) 1戦1勝
●17位 シュトラウスブルーメンブラットの2021) 1戦1勝
●19位 ホウオウプロサンゲ(セルキスの2021) 2戦1勝
●23位 レガレイラ(ロカの2021) 1戦1勝
●24位 インビジブルセルフ(アウェイクの2021) 1戦1勝
●26位 フェンダー(プリンセスロックの2021) 3戦1勝
●27位 テラメリタテラノヴァの2021) 2戦1勝
●45位 バスターコール(デグラーティアの2021) 3戦1勝
●47位 ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 1戦1勝
●51位 レイデラルース(カンデラの2021) 3戦1勝
●60位 アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 1戦1勝
●61位 ファーヴェント(トータルヒートの2021) 1戦1勝
●62位 アトロルーベンス(キングスローズの2021) 2戦1勝
●65位 トロヴァトーレ(シャルマントの2021) 1戦1勝
●68位 ダノンキラウェア(レキシールーの2021) 1戦1勝
●69位 カンティアーモリビアーモの2021) 1戦1勝
●71位 ミアネーロ(ミスエーニョの2021) 1戦1勝
●79位 クイックバイオアニメイトバイオの2021) 3戦2勝
●84位 ボルケーノ(スピードリッパーの2021) 1戦1勝
●87位 ルージュスエルテ(リュズキナの2021) 2戦1勝
●88位 ロジルーラー(シェリールの2021) 3戦1勝
●92位 バロン(マイミスリリーの2021) 2戦1勝

 現在のところ、2勝以上をマークしているのはクイックバイオアニメイトバイオの2021)のみです。クイックバイオは未勝利のレースと9月16日のききょうステークス(2歳オープン・阪神芝1400m内)を連勝。収得賞金(1000万円)や本賞金(2150万円)もこの馬が単独トップですから、頭ひとつ抜けた存在と言えるでしょう。
 なお、JRAの重賞に出走したことがある馬もウールデュボヌール(サンクボヌールの2021)、バスターコール(デグラーティアの2021)、ロジルーラー(シェリールの2021)の3頭だけで、残念ながら3頭とも当該レースでは6着以下に敗れています。前シーズンもほぼ同様だったとはいえ、上位人気勢が戦績の面でも注目を集めるようになるのはもう少し先。各馬の動向や入札の状況をしっかり観察しておけば、将来有望な手駒を手頃な価格で獲得できるかもしれません。

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は32頭でした。デビュー後のレースで人気を裏切ってしまった馬もいますが、もともと前評判は高かったわけですから、来春までに巻き返してくる馬も何頭かはいるはず。これまでのレースぶりと入札の状況次第では、積極的に狙ってみるのも面白そうです。

●2位 ドゥマイシング(フォースタークルックの2021) 2戦0勝
●5位 シュヴェルトリリエリスグラシューの2021) 1戦0勝
●9位 コンドライトアエロリットの2021) 1戦0勝
●18位 コルレオニス(ヒストリックスターの2021) 1戦0勝
●22位 シトラール(ジンジャーパンチの2021) 2戦0勝
●32位 ローザサンリヴァル(ローザブランカの2021) 2戦0勝
●33位 カズアブディーン(ユードントラヴミーの2021) 1戦0勝
●34位 カルパ(ブチコの2021) 2戦0勝
●36位 グラヴィス(ラヴズオンリーミーの2021) 1戦0勝
●39位 ソニックライン(ルミナスパレードの2021) 2戦0勝
●40位 エヴァンスウィート(ハルーワスウィートの2021) 2戦0勝
●42位 フランクエフェクト(カーミングエフェクトの2021) 1戦0勝
●43位 エリカエスティーム(メチャコルタの2021) 1戦0勝
●53位 アウェイキング(Waldjagdの2021) 1戦0勝
●55位 マウリノ(マウレアの2021) 2戦0勝
●58位 ソウルアンドジャズ(ナスノシベリウスの2021) 2戦0勝
●59位 シャドフ(シャンブルドットの2021) 2戦0勝
●64位 リンドバーグ(ロベルタの2021) 1戦0勝
●73位 カズヴィトシャ(ボンジュールココロの2021) 2戦0勝
●74位 モスクロッサー(クリスプの2021) 1戦0勝
●77位 キャネル(レッドラヴィータの2021) 3戦0勝
●78位 ミッキースターダム(ベルダムの2021) 2戦0勝
●82位 ベストミーエヴァー(デルフィニア2の2021) 1戦0勝
●83位 ウインマクシマム(コスモアクセスの2021) 1戦0勝
●85位 チェレスタ(カリンバの2021) 1戦0勝
●91位 スカイハイ(タイキオードリーの2021) 2戦0勝
●93位 クォーツァイト(ハニージェイドの2021) 2戦0勝
●95位 ショウナンハウル(リンフォルツァンドの2021) 2戦0勝
●97位 クラッチプレイヤー(ヴァシリカの2021) 1戦0勝
●98位 エリカカリーナ(キャレモンショコラの2021) 1戦0勝
●99位 デルマアートマン(オータムフラワーの2021) 2戦0勝
●100位 グレッソネイ(アドマイヤローザの2021) 2戦0勝

 残る39頭は現時点で未出走。もっとも、JRA-VANによると下記の8頭は10月3日時点で入厩中となっていました。おそらく近日中にデビューするでしょうし、動向をしっかりチェックしておきましょう。

●25位 ハミング(ブリッツフィナーレの2021) 0戦0勝
●31位 フォーエバーヤング(フォエヴァーダーリングの2021) 0戦0勝
●37位 フレミングフープ(シーズアタイガーの2021) 0戦0勝
●46位 オールナット(キューティゴールドの2021) 0戦0勝
●52位 シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 0戦0勝
●67位 ガルバナム(アロマドゥルセの2021) 0戦0勝
●80位 ミエノジュピター(サトノジュピターの2021) 0戦0勝
●96位 イゾラフェリーチェ(ケイティーズハートの2021) 0戦0勝

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。

●1位 ラファミリアアイムユアーズの2021) 0戦0勝
●3位 シャハザマーン(ドバイマジェスティの2021) 0戦0勝
●6位 ダノンモンブラン(ヤンキーローズの2021) 0戦0勝
●8位 エリザベスバローズ(イスパニダの2021) 0戦0勝
●13位 ファピオラ(マニーズオンシャーロットの2021) 0戦0勝
●20位 クイーンズウォーク(ウェイヴェルアベニューの2021) 0戦0勝
●21位 アルセナール(サンブルエミューズの2021) 0戦0勝
●28位 フォティーゾ(スキアの2021) 0戦0勝
●29位 スターリングアップソウルスターリングの2021) 0戦0勝
●30位 ベトルス(エスキモーキセスの2021) 0戦0勝
●35位 ジーティーパワー(コールバックの2021) 0戦0勝
●38位 エヴァンジェリーナジェンティルドンナの2021) 0戦0勝
●41位 インクルージョン(インクルードベティの2021) 0戦0勝
●44位 シュネルラウフェン(セリエンホルデの2021) 0戦0勝
●48位 サトノギフテッド(ウィキッドリーパーフェクトの2021) 0戦0勝
●49位 ミスタージーティー(リッスンの2021) 0戦0勝
●50位 ビダーヤ(サマーハの2021) 0戦0勝
●54位 シャイニングソード(Stacelitaの2021) 0戦0勝
●56位 アンフォルメル(アールブリュットの2021) 0戦0勝
●57位 ダイヤモンドレイン(シーウィルレインの2021) 0戦0勝
●63位 キングズブレス(Impedeの2021) 0戦0勝
●66位 馬名未定(シュガーハートの2021) 0戦0勝
●70位 クロノネクサス(クロノロジストの2021) 0戦0勝
●72位 オーデンヴァルト(グリューネワルトの2021) 0戦0勝
●75位 バードウォッチャーアパパネの2021) 0戦0勝
●76位 サトノファントム(ウイングステルスの2021) 0戦0勝
●81位 ギガル(チェリーコレクトの2021) 0戦0勝
●86位 スカイサーベイ(ヴィルジニアの2021) 0戦0勝
●89位 シャンパンポップ(シャンパンルームの2021) 0戦0勝
●90位 エボルヴィング(リリサイドの2021) 0戦0勝
●94位 アルシミスト(ミセスワタナベの2021) 0戦0勝

 注目POG馬ランキング3位のシャハザマーン(ドバイマジェスティの2021)は、9月下旬にノーザンファームしがらきへ移動し、入厩に向けて調整中とのこと。ラファミリアアイムユアーズの2021)やダノンモンブラン(ヤンキーローズの2021)あたりもそのうち情報が出てくるでしょうから、引き続き注視しておきたいと思います。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年7月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】昨年から一転してノーザンファーム2歳勢がロケットスタート/七夕賞展望
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先週の東西重賞はともに内枠有利の流れ。CBC賞は逃げたジャスパークローネが勝利、ラジオNIKKEI賞は道中好位のインを追走したエルトンバローズが抜け出した。

最終的な本命はCBC賞が◎サンキューユウガ、ラジオNIKKEI賞は◎コレペティトールサンキューユウガは最高の立ち回りで2着を確保したが、今回に関しては馬場状態や枠順などすべての条件が向いたことは覚えておきたい。次走以降、今回以上の競馬をするのはなかなか難しいかもしれない。一方のコレペティトールはスタートで少し立ち遅れたことが響いた。もっとも、こちらも内枠を上手く生かせてはいたので、今回以上となると少々厳しいかもしれない。

負けた組の中ではやはりラジオNIKKEI賞で3着だったレーベンスティールのラストの脚が目についた。もともと小回り向きのタイプではないので流れに乗れず差し遅れたのは仕方ないところ。騎乗についてはいろいろ言われそうな内容ではあったが、そもそも上手く乗ることが難しいシチュエーションでもあった。福島芝1800mの開幕週はストレートに能力が発揮される舞台ではない。

~ノーザンファーム産の2歳勢がロケットスタート

さて、少しだけ2歳戦の話題を。先月から始まった2歳戦線もはや1ヶ月あまりが過ぎたが、最初の開催ではノーザンファーム勢が大活躍。やや低調だった昨年から一転、素晴らしいスタートを切った。

最初の開催で2歳戦は合計29レース行われたが、そのうち13レースでノーザンファーム生産馬が勝利。複勝率も60%を超えており、近年の中でも屈指の好スタートといっていい。参考までに昨年の最初の開催との比較を見てみたい。

・2歳戦最初の開催におけるノーザンF勢の成績

2022年 (8-7-5-26)複勝率 43.5% 複勝回収値 66円
2023年 (13-6-8-17)複勝率 61.4% 複勝回収値 127円

ご覧の通り、明らかに今年の方が良い。近年の中では2018年の2歳世代はノーザンファーム勢が絶好調で、サートゥルナーリアグランアレグリアアドマイヤマーズダノンファンタジーケイデンスコールなど、最初の開催にデビューした組がその後大活躍。

今年も素質を感じさせる馬が多く勝ち上がっており、特にボンドガールアマンテビアンコダノンエアズロックあたりは先々も大いに期待できそうだ。世代によってかなり明確に好不調が分かれる傾向があるので、今年の2歳勢は好調…かもしれない、くらいはアタマに入れておくと今後2歳戦の馬券を買う上でもヒントになるかもしれない。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】イルクオーレ 7/1(土)函館11R 4番人気4着

トップスタートから2番手追走も、大外枠で位置を収められなかった。それでも直線はしぶとく粘って見せ場を作っており、現級でも上位の能力は見せた。順調なら次走は札幌前半開催に使えそう。逃げでも番手でも安定した立ち回りが可能なので、あとは馬場や展開、枠次第で圏内好走が叶うだろう。

~今週末の注目馬~

今週は七夕賞から。

レッドランメルト田辺裕信騎手)

注目はレッドランメルト田辺裕信騎手。
もともと3連勝で重賞に挑戦し、小倉大賞典では1番人気の支持を集めた実力馬。直近3戦は戦績だけ見れば重賞の壁に阻まれたように見えるが、枠や馬場が向かなかった面も大きかった。田辺騎手との初コンビでリラックスして運べれば一発が怖い。


※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年6月14日(水) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第4回 新馬勝ち馬レビュー~
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 今回と次回の「POG分析室」は、2023年夏季競馬の1~3週目にJRAの新馬で優勝を果たした馬のプロフィールをご紹介します。まずは6月3日(土)、6月4日(日)、6月10日(土)の勝ち馬からご覧いただきましょう。

■2023年06月03日 阪神05R 芝1600m
【優勝馬】テラメリタ(U指数75.9)
牝 父ブリックスアンドモルタル/母テラノヴァ 須貝尚介厩舎
→社台レースホースの所属馬で、募集価格は4000万円。母のテラノヴァは現役時代にJRAで4勝をマークしました。父のブリックスアンドモルタルは現2歳世代が初年度産駒。5歳時にG1を5勝してエクリプス賞年度代表馬に選出された馬ですが、3歳時にもデビュー戦から4連勝を果たしていましたし、産駒は早い時期にも問題なく対応できそうです。

■2023年06月03日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】シュトラウス(U指数83.8)
牡 父モーリス/母ブルーメンブラット 武井亮厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は5000万円。ご存じの通り、母のブルーメンブラットは現役時代にマイルチャンピオンシップを制しています。JRAで出走経験のある兄姉9頭中8頭が勝ち上がりを果たしているように、繁殖牝馬としても非常に堅実。今後も目が離せません。

■2023年06月04日 阪神05R 芝1400m
【優勝馬】アトロルーベンス(U指数71.4)
牝 父リアルスティール/母キングスローズ 高野友和厩舎
→社台グループオーナーズの所属馬で、募集価格は4000万円。半兄に関屋記念などを勝っているサトノアーサーがいます。また、母のキングスローズも現役時代にニュージーランド1000ギニーなどを制した実績馬。ポテンシャルの高い血統ですから、引き続きマークしておきましょう。

■2023年06月04日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ボンドガール(U指数79.6)
牝 父ダイワメジャー/母コーステッド 手塚貴久厩舎
→2022年のセレクトセールで購買されており、価格は23100万円。半兄のダノンベルーガは昨年の天皇賞(秋)で3着に、今年のドバイターフで2着に健闘しました。ちなみに、母のコーステッドも現役時代にブリーダーズカップジュヴェナイルフィリーズターフで2着に食い込んだ馬。大舞台でも活躍を期待できそうです。

■2023年06月04日 東京06R 芝1400m
【優勝馬】バスターコール(U指数73.7)
牡 父ルーラーシップ/母デグラーティア 田村康仁厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は3000万円。母のデグラーティアはデビュー戦から3連勝で小倉2歳ステークスを勝っています。オープン入りを果たした全兄ドミナートゥスは2000m前後のレースを主戦場としていましたし、もう少し長めの距離も問題なくこなせるタイプかもしれません。

■2023年06月10日 函館05R 芝1000m
【優勝馬】スカイキャンバス(U指数82.2)
牝 父ファインニードル/母アポロフィオリーナ 武井亮厩舎
→2022年の北海道サマーセールで購買されており、価格は1045万円。JRAでデビューした半姉のアポロヴィクトリア、地方でデビューした半姉のアークフィオリーナは、それぞれ初陣こそ3歳春までずれ込んだものの、早々に勝ち上がりを果たしました。本質的には仕上がりの早い血統と見て良いのではないでしょうか。

■2023年06月10日 阪神05R 芝1600m
【優勝馬】ヒヒーン(U指数77.3)
牝 父ジャスタウェイ/母イイナヅケ 須貝尚介厩舎
→本馬と同じく須貝尚介厩舎からデビューした全兄エルデストサンは、2歳のうちに初勝利をマークしています。単勝オッズ24.1倍(5番人気)どまりだったとはいえ、勝ちっぷりは堂々たるもの。人気を集めにくいタイプだと思いますので、過小評価されている場面を見逃さないよう心掛けたいところです。

■2023年06月10日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ゴンバデカーブース(U指数79.0)
牡 父ブリックスアンドモルタル/母アッフィラート 堀宣行厩舎
→G1レーシングの所属馬で、募集価格は5000万円。母のアッフィラートはラストラン&重賞初挑戦だった6歳時の中山牝馬ステークスで3着に健闘しました。ブリックスアンドモルタルは先週と2週前の新馬に出走した初年度産駒3頭のうち2頭が勝利。今後の入札ではさらに注目度が高まるかもしれませんね。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年6月7日(水) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第3回 入札分析~
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 先週からJRAは夏季競馬に突入し、新シーズン「ウマニティPOG 2023」も本格始動。開幕週の新馬を制したのは、テラメリタテラノヴァの2021)・シュトラウスブルーメンブラットの2021)・アトロルーベンス(キングスローズの2021)・ボンドガール(コーステッドの2021)・バスターコール(デグラーティアの2021)でした。獲得していた仮想オーナーの皆様、おめでとうございます。
 ちなみに、この5頭はいずれも単勝2番人気以内・単勝オッズ4倍未満の支持を集めていた馬。東京競馬場で施行された3レースすべてをD.レーン騎手の騎乗馬が勝ち切っている点も興味深いところです。

 今回は、進行中の第2回入札や来週以降の入札に向けた指針とすべく、第1回入札の結果やその周辺情報を分析してみました。
 本稿の末尾には、注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)トップ100にランクインした馬と、該当馬の性・種牡馬・生産者・調教師をまとめてあります。なお、種牡馬別・生産者別・調教師別の頭数ランキング上位は下記の通りです。

【種牡馬別頭数ランキング】
ドゥラメンテ 11頭
ハーツクライ 9頭
レイデオロ 9頭
ブリックスアンドモルタル 8頭
モーリス 8頭
キズナ 6頭
キタサンブラック 5頭
ルーラーシップ 5頭
エピファネイア 4頭
サトノダイヤモンド 4頭
スワーヴリチャード 4頭
ロードカナロア 4頭
Frankel 3頭
オルフェーヴル 3頭
ハービンジャー 3頭
リアルスティール 3頭

【生産者別頭数ランキング】
ノーザンファーム 78頭
社台ファーム 5頭
社台C白老ファーム 4頭
下河辺牧場 3頭

【調教師別頭数ランキング】
木村哲也 7頭
矢作芳人 6頭
手塚貴久 5頭
須貝尚介 5頭
中内田充正 5頭
堀宣行 4頭
宮田敬介 3頭
高野友和 3頭
国枝栄 3頭
友道康夫 3頭

 調教師別頭数ランキングはJRA所属馬として登録済みの馬のみを対象としておりますのでご了承ください。

 種牡馬別頭数ランキングはドゥラメンテが単独トップ。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなったこの世代のPOGでかなりの支持を集めた点は高く評価するべきでしょう。評判の良い産駒はもちろん、現時点ではあまり話題になっていない、手頃な価格で落札できそうな産駒にも注目しておいた方が良いかもしれません。
 あとはブリックスアンドモルタルやレイデオロといった新種牡馬の産駒が人気を集めている点も見逃せないポイント。2023年の日本ダービーを制したタスティエーラサトノクラウンの初年度産駒でしたし、キャリアの浅い種牡馬に対する期待が高まっているように思います。
 生産者別頭数ランキングはノーザンファームの“一強”状態でした。種牡馬の勢力図がどう変わっていくか不透明な分、実績あるブリーダー=ノーザンファームの生産馬が例年以上に信頼されている印象。ここまで人気が集中するなら、過小評価されている他のブリーダーを狙ってみるのもひとつの手ですね。
 調教師別頭数ランキングで首位に立っていたのは木村哲也調教師。第1回で指摘した通り、POG期間の序盤~中盤における勝ち馬率の高さは頭ひとつ抜けていますから、管理予定馬はひと通りチェックしておいた方が良いかもしれません。あとは須貝尚介調教師・手塚貴久調教師・中内田充正調教師・堀宣行調教師・矢作芳人調教師あたりも、重視しているプレイヤーはかなり多い模様。意外な管理予定馬が争奪戦になる可能性もありますので、注意しましょう。

 注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)でトップに君臨しているアイムユアーズの2021は、矢作芳人調教師が管理するノーザンファーム生産馬で、レイデオロ産駒の牡馬。スペシャルワールドで獲得に成功したのはヤクルト一筋さんですが、落札価格は1億0100万PPと、案外お手頃な水準でした。他のワールドも似たような状況でしたから、たとえ予算が心許なくても、入札に参加するだけの価値はあると思います。
 注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)2位はフォースタークルックの2021、3位はドバイマジェスティの2021です。この2頭はいずれもノーザンファーム生産馬のドゥラメンテ産駒。スペシャルワールドにおいては、どちらも昨年のスペシャルワールドで2位となった実績のある四白流星タイテエムさんが落札していました。どのワールドもアイムユアーズの2021よりハイレベルな入札合戦となっていましたし、ノーザンファーム生産馬やドゥラメンテ産駒の注目度を考えても、おそらく実質的な“一番人気”はこの2頭のどちらか。これから獲得を目指すのであれば、入札の金額やタイミングをひと工夫するべきでしょう。

【注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)トップ100】
●順位 馬(性/種牡馬/生産者/調教師)
●1位 アイムユアーズの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/矢作芳人
●2位 フォースタークルックの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/矢作芳人
●3位 ドバイマジェスティの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●4位 サロミナの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/池添学
●5位 リスグラシューの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/※未登録)
●6位 ヤンキーローズの2021(牡/ロードカナロア/ノーザンファーム/※未登録)
●7位 ルールブリタニアの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/中内田充正
●8位 イスパニダの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/杉山晴紀
●9位 アエロリットの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/菊沢隆徳
●10位 チェッキーノの2021(牝/ハービンジャー/ノーザンファーム/木村哲也
●11位 シャトーブランシュの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/木村哲也
●12位 ラルケットの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/須貝尚介
●13位 マニーズオンシャーロットの2021(牝/キタサンブラック/ノーザンファーム/武幸四郎
●14位 モシーンの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/堀宣行
●15位 サンクボヌールの2021(牡/キタサンブラック/社台C白老ファーム/須貝尚介
●16位 コーステッドの2021(牝/ダイワメジャー/ノーザンファーム/手塚貴久
●17位 ブルーメンブラットの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/武井亮
●18位 ヒストリックスターの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/友道康夫
●19位 セルキスの2021(牡/キズナ/ノーザンファーム/※未登録)
●20位 ウェイヴェルアベニューの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/中内田充正
●21位 サンブルエミューズの2021(牝/エピファネイア/ノーザンファーム/※未登録)
●22位 ジンジャーパンチの2021(牡/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/萩原清
●23位 ロカの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/木村哲也
●24位 アウェイクの2021(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/池江泰寿
●25位 ブリッツフィナーレの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/下河辺牧場/中内田充正
●26位 プリンセスロックの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/斉藤崇史
●27位 テラノヴァの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/社台ファーム/須貝尚介
●28位 スキアの2021(牡/キズナ/社台ファーム/※未登録)
●29位 ソウルスターリングの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/社台ファーム/※未登録)
●30位 エスキモーキセスの2021(牡/ハーツクライ/社台ファーム/※未登録)
●31位 フォエヴァーダーリングの2021(牡/リアルスティール/ノーザンファーム/矢作芳人
●32位 ローザブランカの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/高野友和
●33位 ユードントラヴミーの2021(牡/オルフェーヴル/ノーザンファーム/杉山晴紀
●34位 ブチコの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/須貝尚介
●35位 コールバックの2021(牡/Frankel/ノーザンファーム/※未登録)
●36位 ラヴズオンリーミーの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/矢作芳人
●37位 シーズアタイガーの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●38位 ジェンティルドンナの2021(牝/モーリス/ノーザンファーム/※未登録)
●39位 ルミナスパレードの2021(牡/リアルインパクト/ノーザンファーム/木村哲也
●40位 ハルーワスウィートの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/友道康夫
●41位 インクルードベティの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●42位 カーミングエフェクトの2021(牡/Frankel/ノーザンファーム/木村哲也
●43位 メチャコルタの2021(牝/モーリス/ノーザンファーム/宮田敬介
●44位 セリエンホルデの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●45位 デグラーティアの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/田村康仁
●46位 キューティゴールドの2021(牡/サトノダイヤモンド/社台C白老ファーム/※未登録)
●47位 アッフィラートの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/社台C白老ファーム/堀宣行
●48位 ウィキッドリーパーフェクトの2021(牡/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/池江泰寿
●49位 リッスンの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●50位 サマーハの2021(牡/リアルスティール/ノーザンファーム/※未登録)
●51位 カンデラの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/手塚貴久
●52位 Starlet's Sisterの2021(牡/Siyouni/※外国産馬/矢作芳人
●53位 Waldjagdの2021(牡/Kingman/※外国産馬/矢作芳人
●54位 Stacelitaの2021(牡/Frankel/※外国産馬/※未登録)
●55位 マウレアの2021(牡/レイデオロ/下河辺牧場/手塚貴久
●56位 アールブリュットの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●57位 シーウィルレインの2021(牝/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/※未登録)
●58位 ナスノシベリウスの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/ハシモトフアーム/武井亮
●59位 シャンブルドットの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/庄野靖志
●60位 ユキチャンの2021(牡/ヘニーヒューズ/ノーザンファーム/宮田敬介
●61位 トータルヒートの2021(牡/ハーツクライ/社台C白老ファーム/※未登録)
●62位 キングスローズの2021(牝/リアルスティール/ノーザンファーム/高野友和
●63位 Impedeの2021(牡/Kingman/※外国産馬/※未登録)
●64位 ロベルタの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/寺島良
●65位 シャルマントの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/※未登録)
●66位 シュガーハートの2021(牡/ドゥラメンテ/ヤナガワ牧場/※未登録)
●67位 アロマドゥルセの2021(牡/ハービンジャー/ノーザンファーム/渡辺薫彦
●68位 レキシールーの2021(牡/ロードカナロア/ケイアイファーム/中内田充正
●69位 リビアーモの2021(牝/エピファネイア/ノーザンファーム/木村哲也
●70位 クロノロジストの2021(牝/レイデオロ/ノーザンファーム/※未登録)
●71位 ミスエーニョの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●72位 グリューネワルトの2021(牝/ロードカナロア/ノーザンファーム/※未登録)
●73位 ボンジュールココロの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/高柳大輔
●74位 クリスプの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●75位 アパパネの2021(牡/ブラックタイド/ノーザンファーム/※未登録)
●76位 ウイングステルスの2021(牡/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/※未登録)
●77位 レッドラヴィータの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/手塚貴久
●78位 ベルダムの2021(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/音無秀孝
●79位 アニメイトバイオの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/須貝尚介
●80位 サトノジュピターの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/堀宣行
●81位 チェリーコレクトの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/中内田充正
●82位 デルフィニア2の2021(牝/No Nay Never/ノーザンファーム/国枝栄
●83位 コスモアクセスの2021(牡/キタサンブラック/コスモヴューファーム/畠山吉宏
●84位 スピードリッパーの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/堀宣行
●85位 カリンバの2021(牝/ハービンジャー/ノーザンファーム/松下武士
●86位 ヴィルジニアの2021(牡/キタサンブラック/ノーザンファーム/※未登録)
●87位 リュズキナの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/国枝栄
●88位 シェリールの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/稲垣幸雄
●89位 シャンパンルームの2021(牡/キズナ/ノーザンファーム/武幸四郎
●90位 リリサイドの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●91位 タイキオードリーの2021(牡/キタサンブラック/下河辺牧場/清水久詞
●92位 マイミスリリーの2021(牝/ロードカナロア/レイクヴィラファーム/手塚貴久
●93位 ハニージェイドの2021(牝/ダイワメジャー/追分ファーム/斎藤誠
●94位 ミセスワタナベの2021(牡/オルフェーヴル/ノーザンファーム/木村哲也
●95位 リンフォルツァンドの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/松下武士
●96位 ケイティーズハートの2021(牝/サトノクラウン/ノーザンファーム/※未登録)
●97位 ヴァシリカの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/国枝栄
●98位 キャレモンショコラの2021(牝/ミッキーアイル/ノーザンファーム/宮田敬介
●99位 オータムフラワーの2021(牡/オルフェーヴル/社台ファーム/友道康夫
●100位 アドマイヤローザの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/高野友和


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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ボンドガールの口コミ


口コミ一覧
閲覧 223ビュー コメント 4 ナイス 30

マイPOG馬の話。
故障や順調さを欠いて、絶望的な状況の中、
先週のニュージーランドトロフィーでボンドガールが2着に入り
反撃ののろしを上げました。
そんな中、朗報が・・・・。
マイPOG馬のエース級の2頭が戻ってきました。

🐎ダノンエアズロック
弥生賞ディープインパクト記念7着後、骨折が判明。
春絶望と思われた中、帰厩しました。
しかも調教を開始したとのこと。
この時期に帰ってきたということは、目標は日本ダービー??
ぶっつけなのかプリンシパルステークスからの日本ダービーなのか。
鞍上はモレイラ騎手なのかはたまた中東のトップジョッキーなのか
モレイラ騎手希望ですが・・・・。
はやる気持ちを抑えきれないですね。(笑)

🐎ゴンバデカーブース
ホープフルステークスを熱発で直前で取消した後
ノドの手術をして休養していましたが
その間に、蹄に膿が溜まるなどして順調さを欠いていました。
ようやくすべてが治って帰厩しました。
この馬も戻ってきたということは、NHKマイルカップか日本ダービーか
いずかに標準を合わせてくると思います。
まずは順調に調整をしてほしいですね。
ローテーションについては、同きゅう舎、同馬主の他馬の動向次第で決まると思います。

本来なら2頭とも皐月賞に出ていたと思います。
このエース級の2頭の離脱で今季のPOGは絶望的になりましたが
奇跡の復活で、輝しい足跡を残せる個人的に期待したいですね。




 Haya 2024年4月11日(木) 07:00
【~術はあるⅡ~その先へ】2024.04.11.~メンタルの弱さ?? 
閲覧 149ビュー コメント 0 ナイス 4

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

春はめまぐるしく天候が変わりやすく、本日は晴天!
週初め、春の嵐は何処へ?? 今週末も晴天!! 
今年の”皐月賞”は久々に好天に恵まれそうです。

<皐月賞とは?>
皐月賞(さつきしょう)とは日本中央競馬会 (JRA) が中山競馬場の芝2000㍍で施行する中央競馬の重賞 (GI) 競走である。正賞は内閣総理大臣賞と日本馬主協会連合会会長賞、中山馬主協会賞。競走名は陰暦の5月である皐月から。「皐」の字が常用漢字外であるため一般紙、競馬中継以外のテレビ番組などではさつき賞と表記されることもある。
通常開催が中山競馬場となるGIでは現在唯一、フルゲート18頭出走可能な競走である。


【2024週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
9日(火)07:00頃 ニュージーランドT、阪神牝馬S、桜花賞~日刊馬番コンピ篇
10日(水)07:00頃 ニュージーランドT、阪神牝馬S、桜花賞の回顧~血統篇
11日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
11日(木)07:00頃 皐月賞の「徹底的に攻略データ篇」
12日(金)07:00頃 アーリントンC、アンタレスSの「徹底的に攻略データ篇」
13日(土)07:00頃 アーリントンCの「予想篇」
13日(土)19:00頃 アーリントンCの「回顧篇」
14日(日)07:00頃 皐月賞、アンタレスSの「予想篇」
14日(日)19:00頃 皐月賞、アンタレスSの「回顧篇」
15日(月)07:00頃 福島牝馬S、フローラS、読売マイラーズC
                 の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。


【重賞レース予想 第04期 途中経過】
第04期(3月23日~4月14日)8日間(日経賞~アンタレスS)12戦

週末競馬は、当てる事ができたのか!?
6日(土)ニュージーランドT(G2)では5番ルージュスエルテを推奨!
単勝(5番ルージュスエルテ) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

6日(土)ニュージーランドT(G2)推奨馬ルージュスエルテ(4人気)は、スタート良く先団後方追走から3~4角辺りで下がり、直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 追い出されると伸びてはいても鋭さなく11着惨敗…残念。

レースは、好位追走から直線での追い比べを制したエコロブルーム(3人気)が、最内を突いて脚を伸ばしたボンドガール(1人気)に3/4馬身差をつけ優勝。さらにアタマ差の3着にユキノロイヤル(9人気)が入り、2連系本命、3連系中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? まさか馬場状態に影響され、能力が半減されるとは想定外…反省。では何故? エコロブルームは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く先行3、4番手の好位追走。4角を回り、直線に向いて進路を確保すると一気に加速して逃げるユキノロイヤルをゴール手前で差し切り快勝!? 2018年以降、確実にメンバーレベルが低下する中で、今年は前走重賞2着の実績馬2頭のワンツー決着。ただ、本番(G1NHKマイルC)はさらに厳しい流れになる可能性があるだけに悩ましい??

6日(土)阪神牝馬S(G2)では1番マスクトディーヴァを推奨!
単勝(1番マスクトディーヴァ) 
結果は、的中!(単勝170円)

6日(土)阪神牝馬S(G2)推奨馬マスクトディーヴァ(1人気)は、スタート良く先行4番手追走で折り合い。4角を回り、直線で一気に突き抜け優勝。

レースは、好位追走から直線で抜け出したマスクトディーヴァ(1人気)が、外から追い上げてきたウンブライル(4人気)に1/2馬身差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にモリアーナ(3人気)が入り、ほぼ本命決着!?

馬券は、単勝が的中!

反省点として、馬券種の選択!? メンタルの弱さが馬券種に…反省。では何故? マスクトディーヴァは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く先行内側4番手追走。リズム良く4角を回り、直線で進路を確保して一気に突き抜けて優勝!? 馬も強いが、流石モレイラ騎手の旨さ!? 流れに関係なく、今回のように強気な立ち回りで挑めれば女王の座(G1ヴィクトリアマイル)も十分に狙えるはず!?

7日(日)桜花賞(G1)では9番アスコリピチェーノを推奨!
単勝(9番)/ 馬連(9-8,12)/ 3連複(9-2,7,8,12,18) 
結果は、馬連のみ的中もトリガミ…。(馬連620円)

7日(日)桜花賞(G1)推奨馬アスコリピチェーノ(1人気)は、スタートは互角も行き脚が無く先団後方8番手追走。4角大外を回り、直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 先に抜け出したステレンボッシュに並びかけるも、伸び脚も無く何とか2着確保…残念。

レースは、中団追走から直線で突き抜けたステレンボッシュ(2人気)が、同じく中団から脚を伸ばしたアスコリピチェーノ(1人気)に3/4馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にライトバック(7人気)が入り、ほぼ本命決着!?

馬券は、馬連のみ的中もトリガミ…残念。

反省点として、馬券種の選択!? 単勝を外したのは想定内も、3連複が外れたのは想定外…反省。では何故? ステレンボッシュは優勝できたのか?? 同馬は、スタートは互角も行き脚が無く中位の馬込み。3~4角半ばでアスコリピチェーノの内側に位置取り、4角辺りで反応よく加速して抜け出し、そのまま後続を押し切って優勝!? 馬も強いが、騎手も上手かったが結論。同馬は、血統的にも距離延長はのぞむところだけにオークス当確!?

【短 評】
週末、3戦2勝1敗…非常に残念みたいな感じ。ただ、先週までと大きな違い?? 馬券が当たり始めている。完全にボウズから脱出成功!? ただ、メンタルの弱さだけは変わらず?? 今期(第4期)も今週末が最終週なら、強気に勝負です。重賞3レース(アーリントンカップ、皐月賞、アンタレスS)で巻き返します!?


【週末重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(ニュージーランドT)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数6位"
1番カズミクラージュが該当=結果4着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(阪神牝馬S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数3位"
6番モリアーナが該当=結果3着的中!(複勝190円)


(桜花賞)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数3位"
2番クイーンズウォークが該当=結果8着ハズレ…(ノД`)・゜・。


【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(アーリントンC)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数4位”

*無条件
過去10年内(2-2-3-3/10)
勝率20%/連対率40%/複勝率70%/単勝回収値104/複勝回収値161
近5年内 (2-1-1-1/5)
勝率40%/連対率60%/複勝率80%/単勝回収値208/複勝回収値206

昨年は馬場の影響(重)もあり、波乱模様の中波乱決着!?
      ただ、例年も難解な傾向の、NHKマイルC前哨戦らしいレース!!
狙い目の指数4位は、4年連続出現中だけに、今年は期待薄!?

(皐月賞)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数2位”

*無条件
過去10年内(2-4-1-3/10)
勝率20/連対率60%/複勝率70%/単勝回収値89/複勝回収値124
近5年内 (2-2-1-0/5)
勝率40%/連対率80%/複勝率100%/単勝回収値178/複勝回収値186

昨年は、激震が響く!? 最後方から追い込む衝撃的な本命決着。
例年通りなら、もう少し荒れても不思議ではない。波乱含みの混戦レース!?
狙い目の指数2位が5年連続出現中だけに、今年は期待薄!?

(アンタレスS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数2位”

*無条件
過去10年内(1-3-2-4/10)
勝率10%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値40/複勝回収値94
近5年内 (0-2-1-2/5)
勝率0%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値0/複勝回収値96

昨年も堅い決着で、1人気→4人気→2人気の本命レース!?
        例年通りの人気上位馬が安定した結果を残す堅いレース。
狙い目の指数2位(5着)は2年連続外しているだけに、今年こそは期待大!?

詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

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 競馬戦略研究所所長 2024年4月8日(月) 18:49
重賞回顧 ニュージーランドT
閲覧 53ビュー コメント 0 ナイス 3

中山 11R ニュージーランドT(G2)
◎:6枠 11番 キャプテンシー
◯:3枠 5番 ルージュスエルテ
△:4枠 7番 エコロブルーム
△:6枠 12番 シャインズオンユー
△:7枠 14番 オーサムストローク


行く馬がおらず人気薄の馬がレースを引っ張る展開になりました。前に陣取った人気馬が動き始めると直線では馬場の良いところの取り合いになりました。その中で真っすぐに走ったエコロブルームが抜け出して優勝。横山武騎手もルメール騎手の代役をしっかり果たしました。勝負強さは次走も期待十分です。

 2着はボンドガール。こちらも武豊騎手がスポット騎乗で結果を出しました。素質上位は明らかで、中間体調の弱さが解消すれば本番で一気に開花もあり得ます。

 3着は逃げ粘ったユキノロイヤル。馬体の成長が今後のカギになりそうです。

所長◎のキャプテンシーは逃げずにレースをしましたが、馬場が合わなかったようです。今のところは良馬場専用馬のようです。

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コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2024年4月6日() 15:54:01
大したもんだよレジェンドくん。馬が能力あるのにちっとも技術が付いてこない。ヤラセ王子は生涯ヤラセ男。こんな者がレジェンドぶってるから競馬学校上がりは縁故者ばっかり育つんだよボンクラ中央競馬の間抜け運営者!

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ボンドガール

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2024年4月6日ニュージーランドT G22着
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自信
厩舎の
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2024年4月6日 ニュージーランドT G2 2着
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レース後
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レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。