シカゴスティング(競走馬)

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シカゴスティング
写真一覧
現役 牝4 黒鹿毛 2021年4月17日生
調教師庄野靖志(栗東)
馬主辻川 弘
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績14戦[3-0-3-8]
総賞金6,314万円
収得賞金1,600万円
英字表記Chicago Sting
血統 ロゴタイプ
血統 ][ 産駒 ]
ローエングリン
ステレオタイプ
マルチスクリーン
血統 ][ 産駒 ]
スクリーンヒーロー
マルバイユ
兄弟 デルマセイレーンパブリックドメイン
市場価格1,320万円(2023千葉サラブレッドセール)
前走 2025/05/04 淀ステークス
次走予定

シカゴスティングの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/05/04 京都 10 淀ステークス 3勝クラス 芝1200 13336.536** 牝4 56.0 川田将雅庄野靖志 448
(+2)
1.08.7 0.534.2ヤマニンアルリフラ
25/02/01 小倉 11 巌流島S 3勝クラス 芝1200 18236.547** 牝4 54.0 菱田裕二庄野靖志 446
(0)
1.10.4 0.436.2⑪⑪フィオライア
24/12/28 京都 12 カウントDS 3勝クラス 芝1200 16369.135** 牝3 55.0 M.デムー庄野靖志 446
(+18)
1.08.8 0.334.1⑥⑦ロードフォアエース
24/11/16 福島 11 キビタキS 3勝クラス 芝1200 165104.319** 牝3 54.0 荻野極庄野靖志 428
(-6)
1.09.7 0.735.6⑥⑥レッドアヴァンティ
24/08/18 札幌 10 知床特別 2勝クラス 芝1200 16112.811** 牝3 54.0 川田将雅庄野靖志 434
(+8)
1.08.3 -0.134.6⑤⑤ツインクルトーズ
24/07/21 札幌 9 HBC賞 2勝クラス 芝1200 128122.623** 牝3 53.0 鮫島克駿庄野靖志 426
(-2)
1.08.8 0.034.2⑥⑤ナムラローズマリー
24/05/25 京都 11 葵ステークス G3 芝1200 1861236.5125** 牝3 55.0 西村淳也庄野靖志 428
(-6)
1.07.5 0.433.6⑧⑧ピューロマジック
24/04/07 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1835215.21712** 牝3 55.0 浜中俊庄野靖志 434
(-6)
1.33.2 1.034.6⑥⑤ステレンボッシュ
24/03/10 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 15468.2312** 牝3 55.0 鮫島克駿庄野靖志 440
(+12)
1.21.0 0.935.9エトヴプレ
23/12/10 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 1861267.0125** 牝2 55.0 鮫島克駿庄野靖志 428
(0)
1.33.4 0.835.2アスコリピチェーノ
23/11/04 京都 11 ファンタジー G3 芝1400 1861134.5123** 牝2 55.0 鮫島克駿庄野靖志 428
(0)
1.20.5 0.133.9⑦⑦カルチャーデイ
23/08/13 小倉 8 フェニックス OP 芝1200 11791.111** 牝2 55.0 川田将雅庄野靖志 428
(-2)
1.10.3 -0.534.6フタバ
23/07/29 新潟 1 2歳未勝利 芝1400 10783.021** 牝2 55.0 戸崎圭太庄野靖志 430
(+6)
1.22.3 -0.135.0バウンシーステップ
23/07/09 中京 6 2歳新馬 芝1600 108109.363** 牝2 55.0 藤岡佑介庄野靖志 424
(--)
1.38.1 0.235.1ショウナンマヌエラ

シカゴスティングの関連ニュース

栗東所属リーディングジョッキー上位3名の5月4日(日)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。


坂井瑠星騎手】
5月4日(日)東京競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,600m) ハッピーウィズユー
4R 3歳未勝利(芝1,600m) ララバニュルス
6R 3歳1勝クラス(ダ1,400m) サディーク
7R 4歳上1勝クラス(ダ2,100m) ペネトレイトゴー
10R ブリリアントS(ダ2,100m) レヴォントゥレット
11R プリンシパルS(芝2,000m) アスクヴォルテージ

10RのブリリアントSはレヴォントゥレットに騎乗。デビュー2戦目に未勝利戦を勝ちあがると一気に4連勝でオープンクラスまで出世をしてきた。特に前走では終始後続にマークされる厳しいレースになりながら、直線で突き放す非常に強い内容だった。大外枠となってはしまったが5連勝も十分にありうるだろう。1Rの3歳未勝利ではハッピーウィズユーに騎乗する。前走では2番人気に支持されるも14着と大敗を喫してしまった。今回はダートに初挑戦となるが、半姉には海外のダートG1などにも挑戦したチェーンオブラブなどがいる血統なだけに前進を期待したい。


松山弘平騎手】
5月4日(日)京都競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,200m) ウルスクローム
2R 3歳未勝利(ダ1,800m) ブレスドナイル
3R 3歳未勝利(芝1,400m) セレーネアステール
4R 3歳未勝利(芝2,000m) ウインヘリオドール
5R 3歳1勝クラス(ダ1,400m) リンゲルブルーメ
7R 4歳上1勝クラス(芝1,600m) ラガークイン
10R 淀S(芝1,200m) エイムインライフ
11R 天皇賞・春・G1(芝3,200m) プラダリア
12R 巨椋池S(ダ1,200m) タガノミスト

メインレースの天皇賞・春は京都のG2を2勝しているプラダリアに騎乗。昨年は京都記念制覇やG1でも好走を続け充実の1年となった。今年初戦の連覇をかけた京都記念では海外遠征帰りということが影響したか6着となってしまったが、叩き2戦目で巻き返しを狙う。12Rの巨椋池Sではタガノミストに騎乗する。昇級初戦の前走では自分の競馬をし、このクラスでも勝負できることをみせてくれた。今回は斤量がマイナス2キロの54キロで出走できることを考えれば、チャンス十分なのではないだろうか。


川田将雅騎手】
5月4日(日)京都競馬場
4R 3歳未勝利(芝2,000m) ダノンジョーカー
5R 3歳1勝クラス(ダ1,400m) ダイシンリンク
8R 島原特別(芝1,800m) ミッキースピネル
10R 淀S(芝1,200m) シカゴスティング

8Rの島原特別はミッキースピネルに騎乗。前走では1番人気に支持されるも3着と悔しい結果に終わってしまった。今回は斤量がデビュー以来一番重い56キロとなるのが気にはなるが、少頭数かつ牝馬限定戦となれば是が非でも勝利を掴んでおきたい。4Rの3歳未勝利ではダノンジョーカーに騎乗する。前走では後方から脚を伸ばし、0秒2差まで迫る3着と好走した。今回のメンバーを見渡すと、JRAで馬券圏内を経験したことがあるのは本馬を除くとキャニオンデシェイ1頭だけ。一騎打ちが予想されるだけに勝ち上がれるか注目の一戦だ。

【ホープフルS2024】乗り替わり勝負度チェック! 中山二千G1のスペシャリストが陣営の期待馬の持ち味を存分に引き出す! 2024年12月27日(金) 14:00

編集部(以下、編) 有馬記念の予想はパーフェクト!

新良(以下、新) ですね(笑)。自分で自分を褒めてあげたくなるくらい、完璧な結果だったと思います。

編 推奨したレガレイラが見事に勝利。2着と3着は継続騎乗だったので、またしても、唯一の正解を引き当てるかたちになりました。

新 ただただ、レガレイラと騎乗していた戸崎圭太騎手に感謝するばかりです。馬は頑張ったし、鞍上も本当に上手に乗ってくれました。

編 先週は土曜日にも1着を2本的中させ、単勝回収率は226.3%をマーク。秋のG1シリーズ後半の予想は神がかっていたので、このコーナーの注目度も日増しに高まっていることでしょう。

新 プレッシャーはありますが、期待されないことに比べたら、はるかにいいですからね。今週も気負わずいつものスタンスで臨みます。

編 2024年のJRAの番組はいよいよフィナーレ。掉尾を飾るのはホープフルSです。ここも当てて、パーフェクト締めといきましょう!

新 もちろん、そうしたいですね。乗り替わりは18頭中6頭とやや選択肢は少ないですが、最先着馬を指名できるように全力を尽くします。

編 よろしくお願いします。結論は、もう決まっていますよね。

新 はい。北村友一騎手から横山武史騎手に乗り替わる⑩アスクシュタインを狙います。

編 この馬に過去3戦騎乗していた北村友騎手は、1番人気が予想されるクロワデュノールに乗ることが早くから決まっていたので、これは既定路線の乗り替わりですね。バトンを託されたのが横山武であれば、戦力ダウン感はありません。

新 じつは、私はかなり前から「アスクシュタインの鞍上は誰になるのか」に注視していました。その決定によって、名門・藤原英昭厩舎のこの馬に対する評価が見えてきますからね。

編 横山武騎手ならOK。つまり、陣営の期待度は高いと判断したわけですね。

新 まさにその通りです。短期免許の外国人騎手がいない状況で、しっかり関東の上位騎手を押さえてきたわけですからね。勝負を捨てていないことの証拠でしょう。

編 横山武騎手は中山で活躍しているイメージがあります。そのあたりも、推奨理由に含まれますかね?

新 それが一番の理由と言ってもいいかもしれません。中山芝2000mにおける2021年以降のコース勝率は17.6%と優秀で、勝利数はメンバー中2位。ホープフルSは、テン乗りのキラーアビリティで制したことがあります。エフフォーリアソールオリエンス皐月賞を勝利していますし、このコースで行われるG1をめっぽう得意にしているんですよ。

編 言われてみれば、勝ちまくっていますね。

新 かなりの得意意識を持っているはずです。今回はテン乗りですが、鞍上にまったく不安はありません。

編 馬のほうの評価もお聞かせください。G1ですし、当然相手関係は楽ではありませんが……。

新 過去3戦はいずれも逃げてきましたが、初戦や2戦目を見る限り、脚を溜めたほうがいいタイプに見えました。勝った2戦は結果的に逃げることになっただけでしょう。2戦とも逃げて結果が出ていただけに、前走は無理にハナを切る格好になりましたが、理想通りの競馬はできませんでしたよね。結果7着も、ハイペースに重馬場と敗因は明確でした。

編 つまり、前走の敗戦は悲観する必要はないし、能力的にここでも十分に通用すると評価しているわけですね。

新 はい。力がないと判断するのであれば、そもそも陣営はこのレースを使わなかったでしょうし、トップジョッキーを確保することもなかったでしょう。そもそも札幌2歳Sではマジックサンズよりも人気を集めていた馬です。良馬場かつ、脚を溜める競馬ができれば、前走のような結果になることはないとみています。テン乗りの横山武騎手に逃げの指示を出すとは思えませんし、今回は控える競馬をしてくるでしょう。

編 前走の敗戦と相手強化で人気を大きく落としそうです。

新 2勝を挙げたことで、無理にレースを使わず、じっくり時間をかけて調整することができました。4月生まれののびしろも加味すれば、前走から大きく巻き返してきてもおかしくありません。アタマで狙う価値はあるし、少なくともヒモの1頭には加えるべきだと思います。

編 わかりました。馬と鞍上の全力の走りに期待しましょう。今年一年、どうもありがとうございました!

新 こちらこそ、どうもありがとうございました。来年もこの「乗り替わり勝負度チェック!」をよろしくお願いします!


★その他の注目乗り替わり★
京都10R ①ジュンツバメガエシ鮫島克駿岩田望来
中山10R ⑬レヴォントゥレット横山武史坂井瑠星
京都12R ⑥シカゴスティング荻野極M.デムーロ

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【ファンタジーS2024】血統アナリシス 大波乱となった昨年も4本柱の該当馬で1~2着、今年はフジキセキ系が出走予定 2024年11月1日(金) 12:00

種牡馬を大まかな系統で見ると、ディープインパクト系、フレンチデピュティ系、フジキセキ系、エンドスウィープ系の4本柱となっている。なお、今年の出走メンバーではディープインパクト系、フレンチデピュティ系、エンドスウィープ系に該当する馬はいない。

フジキセキは、直仔が【1.2.0.7】と平凡ながらも、後継にあたるキンシャサノキセキの産駒が【2.0.1.4】と存在感を放ち、2022年リバーラは12頭中10番人気、単勝70.7倍の人気薄で勝利をつかんでみせた。エンドスウィープは、2003年スイープトウショウ、2004年ラインクラフトと直仔で2連覇を飾り、続く2005年にも母の父としてアルーリングボイスを出している。近年も、後継にあたるアドマイヤムーンやスウェプトオーヴァーボード、ファインニードルの産駒が人気不問で上位争いを繰り広げているため、引き続き動向を注視していく価値がありそうだ。

ラヴェンデルは、父キンシャサノキセキ×母ザナ(母の父Galileo)。同産駒は7頭が出走して、17年1着ベルーガ、18年3着ジュランビル、22年1着リバーラの3頭が3着以内に好走しているが、順に5、6、10番人気と配当妙味も申し分ないものだった。本馬はコンクシェルシンシアウィッシュと人気薄で重賞好走実績のある姉妹の下であり、全兄サヴァイヴも20年葵Sで12番人気5着。重賞での意外性に注意したい血筋といえるだろう。

ハイファイスピードは、父ビッグアーサー×母デグラーティア(母の父フジキセキ)。同産駒には22年2着ブトンドールが挙げられるほか、父系祖父サクラバクシンオーも13年の勝ち馬ベルカントを出した。一方、本馬は母の血統構成も興味深く、フジキセキとDeputy Ministerを併せ持つ配合には、10年2着ホーマンフリップ、18年3着ジュランビルなどが該当する。母も新馬から3連勝で小倉2歳Sを制したように早期完成度は折り紙付きだ。

モズナナスターは、父モズアスコット×母グランプリエンゼル(母の父アグネスデジタル)。現2歳世代が初年度産駒となるため出走例はないが、父系祖父Frankelは16年1着ミスエルテを出しており、Sadler's Wells直系の観点でいえば、昨年に12番人気で3着となったシカゴスティングも当てはまる。なお、前者とはヘネシーを併せ持つ配合にも共通点を見いだせる。父も母も管理した厩舎所縁の血統であり、母系実績を鑑みれば奥もありそうだ。


【血統予想からの注目馬】
ラヴェンデル ⑥ハイファイスピード ④モズナナスター

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【CBC賞2024ほか】8/18(日)の関西上位騎手騎乗馬 新潟で7鞍のルメールはダート短距離界の新星マニバドラに騎乗 2024年8月17日() 18:00

栗東所属リーディングジョッキー上位3名の、8月18日(日)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。

C.ルメール騎手】
8月18日(日)新潟競馬場
1R 2歳未勝利(芝1,600m) デアマトローナ
2R 2歳未勝利(芝1,800m) シルバーレイン
3R 3歳未勝利(ダ1,800m) クランプダンス
4R 3歳未勝利(芝1,400m) ベランジェール
5R 2歳新馬(芝1,800m) プリモシークエンス
10R 阿賀野川特別(芝2,200m) バッデレイト
11R NST賞(ダ1,200m) マニバドラ

注目はNST賞で初コンビを組むマニバドラ。ダートでは【5-2-2-2】と安定した成績を残しており、掲示板を外したのもわずかに1回。前走の安達太良Sでは直線4番手から持ったままであっという間に先頭に立ち、仕掛けられてからは一気に突き放し完勝。ここでは堂々主役になれる存在。熱が入るのは4Rの3歳未勝利戦。この時期になると、未勝利戦のタイムリミットも迫っており、どの馬も一戦必勝態勢で挑んでくる。騎乗するのはベランジェール。春まではマイル以上のレースを使われてきたが、休み明けの前走で距離を1,400mに短縮し、プラス10キロの馬体ながら最後まで伸びて2着。同一コースで継続騎乗。負けられない一戦だ。


川田将雅騎手】
8月18日(日)札幌競馬場
7R 3歳上1勝クラス(芝2,000m) ソニックドライブ
8R クローバー賞(芝1,500m) ニタモノドウシ
10R 知床特別(芝1,200m) シカゴスティング
11R 札幌記念・G2(芝2000m) プログノーシス
12R 3歳上1勝クラス(ダ1,700m) カルパ

注目はプログノーシスで挑む11Rの札幌記念。1998年にエアグルーヴが達成して以来、四半世紀以上、成し遂げられていない連覇達成なるかという点だ。ここまでコンビでは10戦7勝、国内で敗れたのは2022年の天皇賞(秋)3着のみであとは海外の2戦となっている。秋への飛躍も考えるとここでは負けられない一戦となる。10R知床特別に出走するシカゴスティングとは昨年のフェニックス賞を制して以来のコンビ。今年の桜花賞で12着と大敗したが、タイム差は1.0秒と5馬身程度の差だった。前走同様、牝馬限定戦のここならば好勝負できる存在だろう。


坂井瑠星騎手】
8月18日(日)中京競馬場
2R 3歳未勝利(ダ1,800m) ダブルハートボンド
3R 2歳未勝利(芝2,000m) サラコスティ
4R 3歳未勝利(ダ1,400m) アンモード
5R 2歳新馬(芝1,600m) セイキュート
6R 3歳未勝利(芝2,000m) パフュームセント
8R 3歳上1勝クラス(ダ1,400m) トウカイエルデ
9R 濃尾特別(ダ1,800m) ルージュスタニング
10R 中京スポニチ賞(芝1,400m) リチャードバローズ
11R CBC賞・G3(芝1,200m) グランテスト

メインのCBC賞グランテストで挑む。初重賞挑戦となった前走の北九州記念で初めて掲示板を外すばかりか14着と大敗したが、ここまで坂井瑠星騎手とは【3-3-0-2】と全4勝中3勝をマークしている。斤量も今回は52キロで挑めることを考えると、思い切って先行できれば巻き返せる可能性も十分だろう。そして9R濃尾特別のルージュスタニングも面白い存在だ。デビュー戦こそ芝で勝ち上がったが、年が明けてからダートで好走。6月の1勝クラスで2着に破ったエリカサファイアは、その後連勝で一気に3勝クラスまで駆け上がっていった。牝馬らしからぬ500キロの雄大な馬格は牡馬に交じっても一切見劣りすることがない。すでに跨った事がある坂井瑠星騎手への乗り替わりならば心配無用と見ている。

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【葵S】レースを終えて…関係者談話 2024年5月26日() 04:34

◆松若騎手(ペアポルックス2着)「流れもすごく良く、終始いい走りでした。直線に向いて前をかわせそうな手応えだったんですが。まだ成長途上ですが、いい方向に向かっています」

◆和田竜騎手(ナナオ3着)「スタート良くうまく流れに乗れて、思ったより息も入りました。4コーナーで少しフワフワしましたが、そのぶん伸びてくれました」

◆藤岡佑騎手(エトヴプレ4着)「きょうはスタートが伸びあがる感じでした。うまく内から勝ち馬を追って伸びていますが、追ってはじけるタイプではないので」

◆西村淳騎手(シカゴスティング5着)「スタートも良かったですし、短距離の適性はあると思いました」

◆柴田裕騎手(ジョーローリット18着)「ペースが速く、自分の競馬ができませんでした。これが糧になれば」

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【葵ステークス2024】ROBOTIPの勝率予測 競走馬能力重視予測はペアポルックスを首位評価 2024年5月24日(金) 17:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は葵ステークス G3です。昨年はモズメイメイの超絶ロケットスタートが印象的でしたね。今年はどんな馬が勝ち名乗りを上げるでしょうか。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した葵ステークス全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
ペアポルックス   14.62%
ピューロマジック  13.81%
エトヴプレ     10.72%
ナナオ       9.00%
ジョーローリット  8.88%
オーキッドロマンス 7.42%

エリカカリーナ   5.43%
アウェイキング   5.41%
ナムラアトム    5.29%
ニコラウス     3.98%
モズトキキ     2.71%
ガロンヌ      2.64%
エポックヴィーナス 2.28%
カルチャーデイ   1.96%
クリスアーサー   1.80%
シカゴスティング  1.43%
モンシュマン    1.35%
アスクワンタイム  1.26%

ペアポルックスが一応の首位となっていますが、⑰ピューロマジックもほとんど差はありません。2位の平均勝率(18頭立ての場合は5.55%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位6頭がその対象です。

上位6頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
 ⑬⑰ > ⑩⑭⑦⑥

馬券は⑬ペアポルックスを軸にした3連複ながし、合計10,000円で勝負します。

3連複(軸1頭ながし)
⑬-⑰⑩⑭⑦⑥ 各1,000円

合計10,000円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
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シカゴスティングの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月10日(日) 阪神11R 第75回阪神ジュベナイルF(2歳牝馬G1・芝1600m)


☆『過去5年(2018年~2022年)のダイジェスト』は👉こちら👈

【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS 京都芝1400m(レース映像)> 中4週

カルチャーデイ(1着 420kg(-2kg))<C>
1週前追い切りでは併せて先着。ただパドックでせかせか歩くところがあり、小柄で力強さもないので距離は短いほうが良さそう。

ドナベティ(2着 422kg(-2kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
小柄な馬でパドックでもイレ込むところがあり、距離延長はマイナスになりそう。この中間、追い切りでは好時計も出ているが力強さがなく時計ほどの伸びはない。

シカゴスティング(3着 428kg(±0kg))<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
休み前は使い詰めもあって乗り込めないところがあったが、前走は休み明けでCWを長めからしっかり追われていて仕上がりは良さそうだった。この中間も1週前に長めから強めに追われていてスピード感のある走りで状態は良さそう。ただパドックでのイレ込みがキツくなってきているので、直前は馬なりで落ち着かせた内容のほうが良い。

クイックバイオ(4着 478kg(-2kg))<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
前走時のパドックでは珍しく気負い気味なところがあって、そのあたりが影響したのかスタートでは立ち上がる感じで出負けしてしまった。この中間も坂路で乗り込まれて良い時計は出ているが、走りを見るとやや硬さが感じられた。


<前走:萩S 京都芝1800m> 中5週

ルシフェル(1着 488kg(+6kg))<C>
まだバランスよく体を使いこなせていないが素質で2連勝。これまでは1週前に強めに追われていたが、この中間は馬なりでの調整で一連の内容からは平行線まで。

ビーグラッド(2着 444kg(±0kg))<C>【抽選対象馬】
まだ幼い面を見せるところのある馬で、前走時この中間と坂路での調整に変えてきている。捌きは悪くないがまだ力強さに欠ける走り。


<前走:白菊賞 京都芝1600m> 中1週

プシプシーナ(1着 414kg(+4kg))<D>
かなり小柄な馬で、前走時はパドックで落ち着きがあったものの馬体は新馬戦時よりも小さく見えた。今回中1週では馬体キープまで。

スウィープフィート(2着 464kg(±0kg))<B>【抽選対象馬】
パドックでイレ込む馬で、前走時は好馬体も2人引きでうるさい面を何とか抑えられていてギリギリという感じ。速い時計が出る馬だが直前は馬なりで良いくらい。中1週で日曜日に軽めに乗られている。

ヒヒーン(3着 462kg(-4kg))<C>【抽選対象馬】
前走時、パドックでは好印象を覚えたが調教では使われつつ時計が悪くなっていた。ここも中1週ではまともに追えず上積みはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

コラソンビート(京王杯2歳S:1着 芝1400m 442kg(+8kg) 中4週)<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
デビュー前からプール調教の多い馬で、前走馬体が増えていたがトモが甘くどちらかというとスピードの勝った馬。この中間は輸送で馬体が減るため1週前は強めに追われておらず、右回りの走りもやや物足りない動き。

アスコリピチェーノ(新潟2歳S:1着 芝1600m 472kg(+8kg) 3ヶ月半)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
新潟2歳Sからの休み明けでこの中間は坂路でも速い時計が出ている。もともと速い時計の出ていた南Wでも、2週前,1週前と強めに追われて好時計。動きを見ると右回りで終い時計ほどは伸びきれていない感じも、状態は良さそう。

ナナオ(もみじS:1着 芝1400m 424kg(+12kg) 中7週)<C>
かなり小柄な馬だが道悪でも好走していて、パドックでもおっとりしているので距離延長は問題なさそう。ただこの中間は、坂路での時計がかかっていて前走時と比べると物足りない内容。

コスモディナー(クローバー賞:1着 芝1500m 468kg(+2kg) 3ヶ月半)<A>
ここ2戦、パドックではうるさい面を見せるようになってきているが、力強い走りをする馬。レースでは前半行きたがる面を見せたり、直線では内にモタれたりと修正したいところはまだあるが、デビュー前から追い切りには松岡騎手が毎回騎乗しており、この中間の1週前追い切りでも内にモタれるところを修正しながらの調整を続けている。このあたりは人馬の信頼関係ができている様子。速い時計も連発していて状態は良く、前走からの上積みもありそう。

サフィラ(アルテミスS:2着 芝1600m 442kg(-4kg) 中5週)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
使われつつ良くなってきている馬で、前走時は馬体のバランスも良くなっていた。この中間も1週前にはCWを長めから終い好時計が出ていて、好状態だろう。

ボンドガール ※回避

キャットファイト(アスター賞:1着 芝1600m 438kg(±0kg) 3ヶ月)<C>
パドックでは落ち着いている馬で、この中間は休み明けで乗り込み豊富。輸送があるので1週前にビッシリ追われている。ただ、時計は出ているが内めを走ってのもので、追われている割に伸び脚もやや物足りなかった。

ステレンボッシュ(赤松賞:1着 芝1600m 472kg(±0kg) 中2週)<D>
モッサリしている馬でキビキビしたところがなく、追い切りでも目立つ時計はなく動きも平凡。

スプリングノヴァ(サフラン賞:1着 芝1600m 394kg(±0kg) 中9週)<B>
かなり小柄な馬で使い込めないところがあり、前走から間隔を空けてしっかり乗り込まれている点は良い。1週前追い切りの動きを見ても、大外を回って終いの伸びも良く仕上がりは良さそう。

アトリウムチャペル(新馬戦:1着 芝1400m 420kg 中6週)<D>【抽選対象馬】
新馬戦時の追い切りでは強めに追われて速い時計を出していたが、この中間は控えめな内容ばかり。今回は長距離輸送も控えており、小柄な馬でなかなか強く追えない面があるのかもしれない。

タガノエルピーダ(新馬戦:1着 芝1600m 440kg 中7週)<B>【抽選対象馬】
前走時の追い切りでも坂路で好時計が出ていたが、この中間も2週前,1週前と坂路で好時計をマーク、併せ馬でも先着。動きを見るとまだ迫力がある感じではないが、状態面は引き続き良好。

ニュージェネラル(新馬戦:1着 芝1400m 456kg 中5週)<D>【抽選対象馬】
前走時も特に目立って良い時計が出ていた訳ではないが、この中間も時計的には変わらず。土曜追いの厩舎でそこで2週連続併走遅れも続き良い状態とは言えない。

ブルーアイドガール(新馬戦:1着 芝1600m 430kg 中6週)<A>【抽選対象馬】
デビュー前の追い切りでは、併走遅れがなく古馬のオープン馬に先着していて能力のあるところを見せていた。土曜追いの厩舎でこの中間は2週連続土曜日に併せて先着。時計も優秀で前走からのさらなる上積みにも期待感あり。

テリオスルル(東京スポーツ杯2歳S:10着 芝1800m 466kg(+4kg) 中2週〕<D>【抽選対象馬】
新馬戦のパドックでは気合も乗って締まった好馬体だったが、使われるごと馬体がモッサリしてきていて良く見えなくなっている。ここ2戦、中間の追い切り本数が少なめというあたりも影響しているのかもしれない。

ミライテーラー(オキザリス賞:3着 ダ1400m 470kg(±0kg) 中3週〕<D>【抽選対象馬】
芝で走っていない点は大きなマイナス材料となる。状態面に関しては、前走時に坂路でマークした好時計と比べるとこの中間は平凡な時計が並び、芝替わりで買いたくなるほどの魅力はない。

メイショウゴーフル(野路菊S:2着 芝1800m 482kg(-2kg) 中10週)<D>【抽選対象馬】
間隔が空き乗り込み量は豊富も、強めに追われているところがなくその点物足りない。

ラヴァンダ(未勝利戦:1着 芝1400m 476kg(+12kg) 中1週)<C>【抽選対象馬】
この中間は中1週で軽めの調整。1600mは少し長い感じもするが、お祖母さんがこのレース3着馬。ただ、まだ勝ち切るまでの力は感じられず。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスコリピチェーノコスモディナーサフィラブルーアイドガールの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルF編でした。
12月に入るとJRAでは難解な2歳のG1レースが3つあり、特に今週のジュベナイルFは小柄な牝馬がいたり、短い距離を使ってきて出走してくる馬がいたり、休み明けで使ってくる馬もいたり、おまけに登録頭数も毎年多く抽選で出走できない馬も多くなったりと、G1レースの中でも特に予想しにくいレースなのではないかと思います。ただ、難しいレースであるからこそ1頭1頭念入りに見つめていくことで、ほかの人が見つけられないような1頭を見つけられる可能性も秘めています。抽選で除外された馬もいずれは他のレースに使うことになりますし、その時に狙える馬であればそこで買えば良いだけのこと。分からないレースほど、冷静にじっくりと予想することが、予想的中へのいちばんの近道ではないかと思います。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年12月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第9回 ワールド別上位者レビュー~
閲覧 4,110ビュー コメント 0 ナイス 3

 早いもので、2023年も師走に突入しました。今週以降は12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、2歳G1が立て続けに施行されます。当然ながら、この前後で「ウマニティPOG 2023」のランキングは大きく変動するはず。今シーズン最初の山場と言えるでしょう。
 ちなみに、今後も入札は毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月4日が最後。主役級と目されているような実績馬や素質馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。ただし、あえて枠を空けておき、年明け以降に台頭してきた大物を狙うというのもひとつの手。今のうちにシーズン後半の立ち回りをイメージしておきたいところです。
 今回は、12月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。指名戦略の見直しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 なお、2023年の、JRAの、2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月3日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】コラソンビート(ルシェルドールの2021) 6130万円
【2位】シュトラウスブルーメンブラットの2021) 5350万円
【3位】ジャンタルマンタル(インディアマントゥアナの2021) 4520万円
【4位】シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 4020万円
【4位】ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 4020万円
【6位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2021) 3940万円
【6位】セットアップ(スリーアローの2021) 3940万円
【8位】ゼルトザーム(ロザリウムの2021) 3820万円
【8位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2021) 3820万円
【10位】チェルヴィニアチェッキーノの2021) 3740万円
【11位】ドナベティ(ドナルチアの2021) 3680万円
【12位】ナナオ(バイザディンプルの2021) 3640万円
【13位】カルチャーデイ(ラルティスタの2021) 3620万円
【14位】オーキッドロマンス(エキナシアの2021) 3335万円
【15位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2021) 3060万円
【16位】コスモディナー(コスモミールの2021) 2960万円
【16位】エトヴプレ(Nahoodhの2021) 2660万円
【18位】シリウスコルト(オールドフレイムの2021) 2630万円
【19位】アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 2590万円
【20位】ルシフェル(アルアリングスターの2021) 2540万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ヘニーヒューズとロードカナロア(各2頭)だけ。どちらの代表産駒も短距離やダートのレースを主戦場としている馬でしたから、来春のクラシック戦線を席巻しそうな種牡馬は今のところ見当たらない――と言って良いでしょう。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなった分、指名馬選びの難度は急激に上がっている印象です。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、3億2712万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ダノンエアズロック(モシーンの2021)が10月21日のアイビーステークス(2歳オープン・東京芝1800m)を、シュトラウスが11月18日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)を制しました。この2頭はいずれも第1回入札で獲得に成功した馬。シュトラウス朝日杯フューチュリティステークスでも人気を集めそうですし、今後もしばらくは首位争いの中心となるのではないでしょうか。
 425万円差の2位につけているのは中(ナカ)さん。こちらはコラソンビートが11月4日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、チェルヴィニアが10月28日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝っています。ちなみに、コラソンビートを獲得したのはデビュー戦後の第4回入札。そこから3連勝で重賞ウイナーの座に上り詰めたわけですから、お見事というほかありません。

 G1ワールドは2億9318万円を獲得している長澤まさみさんがトップ。出世頭は10月7日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)を制したゴンバデカーブースです。既に指名した20頭すべてがデビューを果たしており、うち13頭が勝ち上がっているという層の厚さも見逃せないところ。年末にかけてさらに獲得ポイントを伸ばしてきそうな印象を受けました。

 G2ワールドは2億9067万円を獲得しているHALLさんがトップ。コラソンビートを第1回入札で指名し、獲得賞金が1.5倍となる筆頭オーナーの立場を手に入れています。筆頭オーナーになれるのは、各ワールドで最初の仮想オーナーとなったプレイヤーであり、複数いる場合は落札額が高い順、それも同じ場合は入札時間が早い順で決定。優勝争いにおいては大きなアドバンテージとなりますから、チャンスがあったら積極的に狙っていきましょう。

 G3ワールドは2億4873万円を獲得しているサイレントナイト翔さんがトップ。こちらも筆頭オーナーであるジャンタルマンタルが11月11日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・京都芝1600m外)を制しました。第2回以降もこまめに入札を続け、少しずつ指名馬のラインナップを増やしている点も特徴的。最終的な結果が楽しみです。

 オープンワールドは1億8883万円を獲得しているゴッドキングさんがトップ。筆頭オーナーとなったイーグルノワールアルティマブラッドの2021)は11月22日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を勝っています。さまざまなパターンで獲得ポイントを伸ばしたプレイヤーが各ワールドの首位に君臨していることからも、今シーズンの序盤はやや波乱の展開だったと言えそう。まだ多くのプレイヤーに優勝の目が残っていると見て良いのではないでしょうか。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年9月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第7回 ワールド上位者考察~
閲覧 1,797ビュー コメント 0 ナイス 4

 およそ3か月に渡る夏季競馬シーズンが先週末をもって終了。今週末からは4回中山と4回阪神が開幕し、秋季競馬シーズンに突入します。
 7月15日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)ではゼルトザーム(ロザリウムの2021)が、8月27日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)ではアスコリピチェーノ(アスコルティの2021)が、9月2日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)ではセットアップ(スリーアローの2021)が、9月3日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)ではアスクワンタイム(ディープインアスクの2021)が、それぞれ優勝を果たしました。この重賞4鞍を含む計179レースが施行されたことにより、各ワールドのランキングにも動きが出てきたところです。
 今回は、9月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみたいと思います。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されていますし、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。目標とするべきプレイヤーの指名戦略を参考に、今後へ向けた対策をイメージしてみてください。

 なお、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月3日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2020) 3940万円
【1位】セットアップ(スリーアローの2020) 3940万円
【3位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2020) 3820万円
【3位】ゼルトザーム(ロザリウムの2020) 3820万円
【5位】コスモディナー(コスモミールの2020) 2960万円
【6位】ドナベティ(ドナルチアの2020) 2480万円
【7位】コラソンビート(ルシェルドールの2020) 2330万円
【7位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2020) 2330万円
【9位】エコロヴァルツ(プティプランセスの2020) 2320万円
【10位】テイエムチュララン(テイエムチュラサンの2020) 2120万円
【11位】ナナオ(バイザディンプルの2020) 2040万円
【12位】ショウナンマヌエラ(ダイアゴナルクロスの2020) 1920万円
【12位】パワーホール(ストロベリーズの2020) 1920万円
【12位】ミルテンベルク(ペルレンケッテの2020) 1920万円
【15位】スカイキャンバス(アポロフィオリーナの2020) 1900万円
【16位】レガテアドール(レグルドールの2020) 1660万円
【17位】キャンシーエンゼル(ヴォルドニュイの2020) 1500万円
【17位】ギャンブルルーム(シャンデリアハウスの2020) 1500万円
【17位】クリーンエア(シルヴァンソングの2020) 1500万円
【20位】アトロルーベンス(キングスローズの2020) 1360万円

 上位10頭はすべて異なる種牡馬の産駒。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなったこともあり、混戦模様に拍車がかかった印象です。
 ちなみに、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける種牡馬別成績を見ると、1着数、2着以内数、3着以内数ともにスワーヴリチャードが単独トップ。前出のランキングにもコラソンビートパワーホールの2頭を送り込んでいます。新種牡馬であり、初年度産駒の数もそれほど多くないことを考えれば、現在の健闘ぶりは驚異的。この勢いがどこまで続くかも、注目しておくべきポイントのひとつと言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、1億2640万円を獲得したウーピンさん。現在のところ指名馬の中に2勝以上馬はおらず、8月26日のひまわり賞(2歳オープン・小倉芝1200m)で2着となったアイタカ(ドリームアドリームの2021)が稼ぎ頭だったものの、トータルの獲得賞金はアスコリピチェーノらを指名しているぐれいどていおーさん、セットアップらを指名している競馬の天才!編集部さんより上でした。
 勝因は既走馬率や勝ち馬率の高さ。指名馬19頭のうち14頭が既にデビューしており、うち8頭が勝ち上がりを果たしているのです。未勝利馬6頭のうち2頭は新馬で小差の2着に健闘していましたから、勝ち馬の頭数は間もなく二桁に乗るでしょう。今後は勝ち上がった馬たちがオープンクラスのレースで賞金を稼いでくれるはず。後続との差はさらに大きく開くかもしれませんね。

 G1ワールドは1億4173万円を獲得しているsabo34さんがトップ。総合ランキングでも首位に君臨しています。ちなみに、sabo34さんは前シーズン「ウマニティPOG 2022」でもシーズンAの賞金王に輝いていました。
 今夏は既にエコロヴァルツコスモディナーコラソンビートセットアップと、4頭の指名馬がオープンクラスのレースで勝利。パワーホールミルテンベルクも重賞で連対を果たしていますし、さすがというほかありません。なお、この6頭はいずれも初勝利を収めた後の入札で追加指名に成功した馬。既走馬の素質を的確に見抜いていらっしゃるのがお見事です。

 G2ワールドは1億3839万円を獲得しているHALLさんがトップ。デビュー前に落札した7頭が既に勝ち上がりを果たしており、そのうちコラソンビートが8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)を制しています。9月3日のすずらん賞(2歳オープン・札幌芝1200m)でもレガテアドールが2着に食い込んでいましたから、当面の間は首位争いを牽引することになるのではないでしょうか。

 G3ワールドは1億1111万円を獲得しているナオキ702さんがトップ。2位のep2017さんもアスコリピチェーノを指名しているのですが、ナオキ702さんは獲得賞金が1.5倍となるアスコリピチェーノの筆頭仮想オーナーで、この差が活きた格好です。まだ所属ワールドで一度も落札されていない馬は、今後の入札でも筆頭仮想オーナーになれる可能性がありますので、チャンスがあったらぜひ狙ってみてください。

 オープンワールドは8955万円を獲得しているworldmasatoさんがトップ。指名馬9頭のうち5頭が勝ち上がりを果たしていて、その中にアスコリピチェーノがいました。混戦模様なので何とも言えませんが、これだけ層の厚いラインナップなら、2番手以下のプレイヤーもそう簡単には逆転できないでしょう。しばらくはこのworldmasatoさんを軸に首位争いが繰り広げられそうです。
 

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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シカゴスティングの口コミ


口コミ一覧
閲覧 70ビュー コメント 0 ナイス 2

京都9R10番アラレタバシル

京都10R3番シカゴスティング

東京12R3番モンドプリューム

 たぶお統括本部長 2025年2月3日(月) 13:39
今週の推奨馬+先週の◎成績
閲覧 104ビュー コメント 0 ナイス 2


《今週の推奨馬》

★土曜日・京都9R・橿原S(4歳以上3勝クラス・ダート1200m)
・スマートアイ
前走は1月に中京ダート1200mの門松Sを僅かクビ差2着に好走。
これでダート1200mは〔0.1.2.2〕で、今回の京都では〔0.0.0.1〕とまだ好走例は無い。
しかし右回り自体は〔3.1.3.5〕で3勝していて、昇級してからは〔0.1.1.1〕で、唯一の着外は前々走の不良馬場での13着だけだ。
なので極端に馬場が悪くない限り状態の良さから勝ち負け必至。

★日曜日・小倉10R・由布院特別(4歳以上2勝クラス・ダート1700m)
・レシプロシティ
前走は1月にダート投入2戦目で小倉と同じ小倉ダート1700mの1勝クラス平場戦を10馬身差で圧勝して昇級してきた。
しかも14番手から一気に捲っての圧勝だから強いの一言。
勝ちタイム1.45.0は、同日の2勝クラス企救丘特別より0.8秒も速い優秀な時計。
引き続き同じ舞台なら時計的に勝ち負け必至。

《先週の推奨馬成績》
★土曜日・東京9R・白嶺S
2着サクラトップリアル
複勝160円

★日曜日・京都9R・天ヶ瀬特別
7着レッドリベルタ

これで今年の推奨馬成績は
成績・〔5.2.0.4]
勝率・0.454
連対率・0.636
複勝率・0.636

単複回収率(11戰)
単勝・85.4%(940円)
複勝・80.9%(890円)
総合・83.1%

《先週の重賞レース◎成績》

★シルクロードS(GⅢ)
競走除外ソンシ

★根岸S(GⅢ)
6着フリームファクシ

これで今年の重賞◎成績は
成績・〔2.2.0.6〕
勝率・0.200
連対率・0.400
複勝率・0.400

単複回収率(10戦)
単勝・98.0%(980円)
複勝・71.0%(710円)
総合・84.5%

《先週の重賞以外のメイン◎成績》

★巌流島S
7着シカゴスティング

★舞鶴S
1着ダブルハートボンド
単勝160円
複勝110円

★白富士S
8着トーセンリョウ

★門司S
3着チュウワハート
複勝170円

成績・[7.1.2.5]
勝率・0.466
連対率・0.533
複勝率・0.666

単複回収率(15戦)
単勝・114.0%(1710円)
複勝・92.6%(1390円)
総合・103.3%

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 ジュン☆彡 2025年2月2日() 01:59
『スカパー!無料の日(2025年2月)③』 
閲覧 87ビュー コメント 0 ナイス 5

『📺2025年2月・BS・CS無料の日
 (スカパー!無料の日)①より抜粋(笑)』

📺スペシャプラス
 (CS321)📡

2025年2月2日(日)
08:00~12:00
📺普遍的人気を誇る80年代
洋楽ロック&ポップス特集

CYNDI LAUPER
GIRLS JUST WANT TO HAVE FUN

CULTURE CLUB
KARMA CHAMELEON

RUN D.M.C.
WALK THIS WAY feat.AEROSMITH

FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD
RELAX (LASER Ver.)

OLIVIA NEWTON-JOHN
PHYSICAL

DEBBIE GIBSON
SHAKE YOUR LOVE

MADONNA
LIKE A VIRGIN

BELINDA CARLISLE
HEAVEN IS A PLACE ON EARTH

ABBA
THE WINNER TAKES IT ALL

QUEEN
RADIO GA GA

CARPENTERS
SUPERSTAR

WHITNEY HOUSTON
SAVING ALL MY LOVE FOR YOU

MICHAEL JACKSON
BEAT IT

LIMAHL
NEVER ENDING STORY

STEVIE WONDER
I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU

TOTO
AFRICA

CHRISTOPHER CROSS
ARTHUR'S THEME
(THE BEST THAT YOU CAN DO)

BANGLES
ETERNAL FLAME

A-HA
TAKE ON ME

KYLIE MINOGUE
I SHOULD BE SO LUCKY

SWING OUT SISTER
BREAKOUT

LIONEL RICHIE
SAY YOU, SAY ME

NATALIE COLE
MISS YOU LIKE CRAZY

STEVIE WONDER
OVERJOYED

BILLY JOEL
UPTOWN GIRL

HUEY LEWIS & THE NEWS
THE POWER OF LOVE

BON JOVI
BAD MEDICINE

DAVID BOWIE
LET'S DANCE

VAN HALEN
DREAMS (LIVE Ver.)

BONNIE TYLER
HOLDING OUT FOR A HERO

PRINCE
BATDANCE

MICHAEL JACKSON
BILLIE JEAN

JANET JACKSON
RHYTHM NATION

DONNA SUMMER
THIS TIME I KNOW IT'S FOR REAL

USA FOR AFRICA
WE ARE THE WORLD

GENIC
IT'S SHOWTIME

MADONNA
LA ISLA BONITA

STING
ENGLISHMAN IN NEW YORK

MAURICE WHITE
I NEED YOU

CHICAGO
HARD TO SAY I'M SORRY
💬25/02/01
小倉11R
巌流島S 3勝クラス 
芝1200 重 18頭
2枠3番
7着 シカゴスティング
強引に🏇『シカゴ』繋がり~(^Д^)
前2曲目に『スティング』も
居ますけど~😅💦

TEARS FOR FEARS
EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD

SHEENA EASTON
MORNING TRAIN (9 TO 5)

ENYA
ORINOCO FLOW

WHITNEY HOUSTON
GREATEST LOVE OF ALL

DEBBIE GIBSON
LOST IN YOUR EYES

BANGLES
MANIC MONDAY

RICK ASTLEY
TOGETHER FOREVER

WHAM!
FREEDOM

BANANARAMA
VENUS

THE NOLANS
SEXY MUSIC

DAVID BOWIE
DANCING IN THE STREET
(with MICK JAGGER)

BON JOVI
LIVIN' ON A PRAYER

QUEEN
I WAS BORN TO LOVE YOU
(2004 Video)

💬年代的に聴いた事ある
 洋楽曲ばっかりや~(笑)
 アニソンもいいけど
 80年代洋楽もね~🎵って
 「おせちもいいけど
  カレー🍛もね」みたいな(笑)❔


【関連ブログ】

📺2025年2月・BS・CS無料の日
 (スカパー!無料の日)①
http://blog.livedoor.jp/junkakuji1112-shimojun1112/archives/50934325.html


📺2025年2月・BS・CS無料の日
 (スカパー!無料の日)②
http://blog.livedoor.jp/junkakuji1112-shimojun1112/archives/50934326.html


📺2022年11月・BS・CS無料の日
 (スカパー!無料の日)②スピンオフ❔
http://blog.livedoor.jp/junkakuji1112-shimojun1112/archives/50919842.html

・・・関係ないけど~😅💦
💬自分のヤフコメ💬
https://news.yahoo.co.jp/users/TrNz_RBEPLtEie6K9cgbmajmBkmZw6BMnzlJ-UX3e7NO_f2500
💬「イイね」貰えたら
 ありがたいです~🙇

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 by livedo〇r📈
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2024年12月28日 カウントダウンS 5着
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