コスモディナー(競走馬)

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コスモディナー
写真一覧
現役 牝3 黒鹿毛 2021年3月17日生
調教師伊藤伸一(美浦)
馬主有限会社 ビッグレッドファーム
生産者金石牧場
生産地浦河町
戦績 7戦[2-1-0-4]
総賞金2,985万円
収得賞金1,000万円
英字表記Cosmo Dinner
血統 ダノンバラード
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
レディバラード
コスモミール
血統 ][ 産駒 ]
ヘクタープロテクター
トリプルタイム
兄弟 マイネルリードマイネルサグラ
市場価格
前走 2024/04/21 サンスポ賞フローラS G2
次走予定

コスモディナーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/21 東京 11 フローラS G2 芝2000 145777.41111** 牝3 55.0 松岡正海伊藤伸一 458
(0)
1.59.8 0.834.5⑨⑩⑪アドマイヤベル
24/03/10 中山 11 アネモネS (L) 芝1600 127916.679** 牝3 55.0 松岡正海伊藤伸一 458
(-4)
1.35.2 0.635.9⑥⑥⑦キャットファイト
24/02/10 東京 11 クイーンC G3 芝1600 135723.478** 牝3 55.0 松岡正海伊藤伸一 462
(+16)
1.34.0 0.934.5⑧⑧クイーンズウォーク
23/12/10 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 181178.4149** 牝2 55.0 松岡正海伊藤伸一 446
(-22)
1.33.6 1.034.3⑬⑬アスコリピチェーノ
23/08/20 札幌 8 クローバー賞 OP 芝1500 9888.041** 牝2 55.0 松岡正海伊藤伸一 468
(+2)
1.32.8 -0.236.6⑥⑤カイコウ
23/08/13 札幌 8 コスモス賞 OP 芝1800 8442.422** 牝2 55.0 松岡正海伊藤伸一 466
(+10)
1.49.8 1.036.1エコロヴァルツ
23/07/16 福島 5 2歳新馬 芝1800 133364.8121** 牝2 55.0 松岡正海伊藤伸一 456
(--)
1.51.5 -0.334.9テウメッサ

コスモディナーの関連ニュース

◆北村宏騎手(カニキュル3着)「中団より後ろで外に押し出される形でしたが、4コーナーから直線にかけてはいい反応でした。坂を上がって脚色が一緒になりましたが、力を感じる内容でした」

◆石川騎手(クリスマスパレード4着)「もう少し落ち着きがほしかった。初めての東京で、繊細な面もあって環境に対応できていませんでした」

◆戸崎騎手(トロピカルティー5着)「もう少し前のポジションを取れれば競馬がしやすかったのですが…。勝負どころでまだ置かれるので、そのあたりは成長してくれれば」

◆横山和騎手(エルフストラック6着)「1歩目でつまずく形に。切り替えてペースが緩んだときにスーッと上がっていった。内容は悪くないし、差す競馬の方が合っていますね」

◆津村騎手(バロネッサ7着)「スタートが全てでした。浮き上がるような形になり、内枠でどんどん前に入られてしまった」

◆野中騎手(ニシノコイゴコロ8着)「ジワジワと脚は使っているが、現状は2000メートルは長い感じがします。自己条件なら」

◆三浦騎手(サンセットビュー9着)「エンジンのかかりは遅いが、最後に外に出してからよく伸びてくれました。まだ体が緩くて気持ちも若いのでこれから良くなると思います」

吉田豊騎手(コンテソレーラ10着)「外々を回る形になってしまいました。馬の後ろでためることができていれば、もう少し頑張れたと思います」

◆松岡騎手(コスモディナー11着)「ゲート内がうるさくて、遅れてしまいました。最後はジリジリと脚を使っています」

◆鮫島駿騎手(ユキワリザクラ12着)「道中はリズム良く行けましたが、直線で内外から弾かれて、接触したのがもったいなかったです」

◆菅原明騎手(マルコタージュ13着)「ゲートを出て前に入られてしまい、一番後ろになっていました。もう少し位置を取りたかったです」

【フローラS2024】ROBOTIPの勝率予測 騎手重視予測からはラヴァンダ、トロピカルティーを中心視 2024年4月20日() 12:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
日曜重賞のフローラS(G2)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の舞台となる東京芝2000mは、1コーナー奥のポケットにゲートが置かれ、長い直線と急坂のスピード・瞬発力が求められるコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性50%、トラック適性30%、周回方向適性10%、G前の坂の有無適性10%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出したフローラS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ③ラヴァンダ     16.02%
2 ⑥トロピカルティー  14.23%
3 ①バロネッサ     9.50%
4 ⑧アドマイヤベル   8.71%
5 ⑬カニキュル     8.18%
6 ④エルフストラック  6.76%
7 ⑦コスモディナー   6.50%
8 ⑤メアヴィア     6.31%
9 ⑭クリスマスパレード 6.11%
10 ⑨サンセットビュー  5.04%
11 ⑪ユキワリザクラ   4.79%
12 ⑩マルコタージュ   3.90%
13 ⑫コンテソレーラ   3.12%
14 ②ニシノコイゴコロ  0.83%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(14頭立ての場合は7.14%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回のフローラSでは上位5頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

③>⑥>>①⑧⑬

ご覧の通りラヴァンダ岩田望来)がトロピカルティー戸崎圭太)をわずかに抑えて1位評価と相成りました。以下3位グループのバロネッサアドマイヤベルカニキュルの3頭が続く隊列となります。馬券は勝率予測1位2位の組み合わせを本線に、残り馬券対象馬3頭へ流した以下の馬連計10,000円(7点)で勝負いたします。

【劉備のフローラS勝負馬券】
馬連
③-⑥
4,000円

馬連ながし
③-①⑧⑬
3点×各1,000円=3,000円
⑥-①⑧⑬
3点×各1,000円=3,000円

**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【フローラS2024】重賞データ分析 5項目減点ナシは、カニキュル、マルコタージュ、バロネッサなど5頭 2024年4月20日() 12:00


【所属】
2014年以降(過去10年)の所属別成績は、美浦【6.5.6.84】、栗東【4.5.4.55】。連対率と複勝率の面では、後者が若干リードしている。一方で、後者の好走(3着以内)は、前走がG1、または条件クラス以下のレースだった馬のみ。その点には注意したい。

(減点対象馬)
ラヴァンダ ④エルフストラック ⑨サンセットビュー

【前走クラス】
2014年以降の1~2着馬20頭の前走をクラス(レース格)で分けると、G1、G3、OP特別、1勝クラス(旧500万下)、未勝利の5組に集約される。なお、未勝利から2着連対圏に食い込んだ馬たちはみな、牡牝混合戦で初白星を挙げていた。気にとめておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
ラヴァンダ ⑪ユキワリザクラ ⑫コンテソレーラ

【前走距離】
2014年以降の1~3着馬30頭の前走使用距離を確認すると、芝1600m、芝1800m、芝2000m、芝2400mの4パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は、複勝圏に届いていない。

(減点対象馬)
コンテソレーラ ⑭クリスマスパレード

【前走着順】
前走の着順に関しては、重賞なら10着以内、OP特別・条件特別は4着以内、それ以外であれば1着が理想。2014年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしている。

(減点対象馬)
ニシノコイゴコロ ⑦コスモディナー

【前走人気】
前走の単勝人気については重賞なら不問だが、OP特別・条件特別は4番人気以内、条件平場は2番人気以内、それ以外の場合は1番人気がひとつの目安。2014年以降、この条件を満たしていなかった非重賞組は、2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
ニシノコイゴコロ ⑥トロピカルティー ⑦コスモディナー ⑪ユキワリザクラ


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①バロネッサ、⑤メアヴィア、⑧アドマイヤベル、⑩マルコタージュ、⑬カニキュルの5頭。

連軸候補の筆頭には、⑬カニキュルを推したい。2014年以降、フラワーCから参戦の関東馬は【2.2.4.9】と、なかなかの存在感を発揮している。本馬自身、当該コースで勝ち星を挙げていることも心強い限りだ。

同じくフラワーCから参戦の関東馬に該当する、⑩マルコタージュも要警戒の1頭。以下、①バロネッサ、⑤メアヴィア、⑧アドマイヤベルらが続く。

<注目馬>
カニキュル ⑩マルコタージュ ①バロネッサ ⑤メアヴィア ⑧アドマイヤベル

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【フローラS2024】レーティングとモノサシで考える 負けなしキャリアと本賞金でクリスマスパレード! 2024年4月19日(金) 18:00


今週日曜、東京競馬場のメイン競走はフローラステークス。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬デビュー以来の数値を採用)。

103 エルフストラック
102 カニキュル
100 コスモディナーラヴァンダ
99 マルコタージュ

(以下格付なし)

フローラステークスの例年の勝ち馬レーティングはほぼ106。今回出走する予定の14頭のうち、そもそも格付けされているのはわずかに5頭。今年の3歳牝馬のレベル云々を語る前に、実質的には1勝クラスの特別レースくらいのメンバー構成になっていて、逆に予想が困難にも思えてくる。よって、歴代の勝ち馬に近い数値のエルフストラックには一応敬意を払い、レーティングから見た本命格として残しつつ、残りは別の指標で見ることとした。

第2のモノサシは「本賞金」。パフォーマンス内容に応じて与えられる「賞金」は、中心視するべき馬が見つかりにくいレースにおいて役に立つことが多い。その賞金にはいくつか種類があるが、レースでの1~5着に与えられる種類の賞金「本賞金」を今回はモノサシとして使用してみた。多い順に上から6頭ピックアップした結果が以下の内容だ。

コスモディナー…2960万円 エルフストラック…1910万円 クリスマスパレード…1790万円 アドマイヤベル…1420万円 ラヴァンダ…1270万 ニシノコイゴコロ…1002万

他の馬と比べて大きく賞金面で差をつけているのは3頭。その3頭であるコスモディナーエルフストラッククリスマスパレードにここでは加点しておきたい。

第3のモノサシは4角平均ポジション。フローラステークス過去5年の3着以内馬のレース内容を確認してみると、直線の長い東京競馬場で同レースが行われることで上がりの速い馬たちが活躍していると思いきや、実は4角7番手以内の先行ポジションでレースを進めていた馬のほうが圧倒的に好走数が多く、この条件に該当したのは15頭中12頭、率にして80%をマークしていた。第2のモノサシでピックアップした6頭の近3走、4角ポジションの平均値は以下の通り。

クリスマスパレード…1.00番手(2走) エルフストラック…2.00番手 ラヴァンダ…6.67番手 アドマイヤベル…7.33番手 ニシノコイゴコロ…8.00番手 コスモディナー…9.33番手

上位2頭の通過順位が圧倒的に前で、他は大きな差が見られない。経験値の少ない3歳牝馬の重賞なれば先行有利と考えるのは定石で、ここでは上位2頭、クリスマスパレードエルフストラックに加点をしておきたい。 

諸々の比較から、◎はクリスマスパレード。数少ない2勝馬である上に負けなしのキャリア。しかも父キタサンブラックという良血はここでも注目に値する。○にはレーティング上位を重く見てエルフストラック。▲にコスモディナーで、最後に△ラヴァンダ。馬券は◎からの馬単、馬連、ワイドのみで攻めたい。

【モノサシ比較による注目馬】
クリスマスパレード ○エルフストラック ▲コスモディナー △ラヴァンダ

モノサシの正誤判定は4/21(日)だ。

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【サンスポ賞フローラS】厩舎の話 2024年4月19日(金) 04:59

アドマイヤベル・加藤征師「適性を見越してデビューから中距離を使ってきた。東京の芝2000メートルは一番いい舞台じゃないかな」

エルフストラック・中村師「上がりが極端に速くなるとどうかだけど、持続力を生かす競馬になれば」

カニキュル・菊沢師「骨折明けの前走は落ち着きを欠いていたが、それでも見せ場はあった。この舞台は合う」

クリスマスパレード・加藤士師「走りにバネがあって元気もある。オークスが楽しみな馬なので権利を取りたい」

コスモディナー・松岡騎手「暖かくなって掛かる面が出て前向きになってきた。中団で脚をためられれば」

コンテソレーラ・手塚師「先行有利の馬場がどうかだが、距離は延びていい」

サンセットビュー・新谷師「緩やかだけど、精神面も肉体面も順調に成長。距離も2000メートルくらいあった方がいい」

トロピカルティー・林師「(放牧を挟んで)1本目からいい動きでしたし、心身ともに回復してフレッシュな状態で臨めそうです」

ニシノコイゴコロ・根本師「ストライドが大きくなっていい頃の状態に戻ってきた」

マルコタージュ・菅原明騎手「引き続き好調をキープ。何度も調教で乗って特徴を把握できている」

メアヴィア・金成師「まだこれからの馬。前走は恵まれた面もあり、どこまでやれるか」

ユキワリザクラ田中剛師「変にテンションが上がらず、落ち着いているのはいい」

ラヴァンダ・中村師「初めての距離になるけど、競馬に行くとスッとスピードに乗れないところがあるので逆にいいかなと思う」

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【サンスポ賞フローラS】厩舎の話 2024年4月18日(木) 11:52

アドマイヤベル・加藤征調教師「非常に穏やかで落ち着いて走れていた。体幹が強くなり、筋肉に張りが出てきた」

エルフストラック・中村調教師「長距離輸送が3回目で疲れがどうか。持久力勝負が理想」

カニキュル・菊沢調教師「落ち着きがあるし、跳びが大きいので東京替わりはプラス。使った上積みも見込める」

クリスマスパレード・加藤士調教師「理想どおりの追い切り。伸び伸びと走ってバネもあり、楽しみな感じ。権利を」

コスモディナー・松岡騎手「掛かる面が出て前向きになってきた。いい傾向ととらえたい」

コンテソレーラ・手塚調教師「距離延長はプラス。力はあるので良の芝でどれだけやれるか」

サンセットビュー・新谷調教師「輸送を考慮して無理しない感じで。心身ともに成長している」

トロピカルティー・林調教師「しっかり動けた。心身とも回復してフレッシュな状態にある」

ニシノコイゴコロ・根本調教師「ストライドが大きくなった。いいころの状態に戻ってきた」

マルコタージュ・菅原明騎手「前進気勢は強くないが、実戦タイプ。特徴も把握できている」

メアヴィア・金成調教師「順調だが、まだこれからの馬。前走は恵まれた面もあり、どこまで」

ユキワリザクラ田中剛調教師「時計が速くなったが、バテずに伸びた。落ち着きもある」

ラヴァンダ・中村調教師「攻め駆けするタイプ。初の長距離輸送になるが、能力は通用する」(夕刊フジ)

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コスモディナーの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月10日(日) 阪神11R 第75回阪神ジュベナイルF(2歳牝馬G1・芝1600m)


☆『過去5年(2018年~2022年)のダイジェスト』は👉こちら👈

【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS 京都芝1400m(レース映像)> 中4週

カルチャーデイ(1着 420kg(-2kg))<C>
1週前追い切りでは併せて先着。ただパドックでせかせか歩くところがあり、小柄で力強さもないので距離は短いほうが良さそう。

ドナベティ(2着 422kg(-2kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
小柄な馬でパドックでもイレ込むところがあり、距離延長はマイナスになりそう。この中間、追い切りでは好時計も出ているが力強さがなく時計ほどの伸びはない。

シカゴスティング(3着 428kg(±0kg))<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
休み前は使い詰めもあって乗り込めないところがあったが、前走は休み明けでCWを長めからしっかり追われていて仕上がりは良さそうだった。この中間も1週前に長めから強めに追われていてスピード感のある走りで状態は良さそう。ただパドックでのイレ込みがキツくなってきているので、直前は馬なりで落ち着かせた内容のほうが良い。

クイックバイオ(4着 478kg(-2kg))<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
前走時のパドックでは珍しく気負い気味なところがあって、そのあたりが影響したのかスタートでは立ち上がる感じで出負けしてしまった。この中間も坂路で乗り込まれて良い時計は出ているが、走りを見るとやや硬さが感じられた。


<前走:萩S 京都芝1800m> 中5週

ルシフェル(1着 488kg(+6kg))<C>
まだバランスよく体を使いこなせていないが素質で2連勝。これまでは1週前に強めに追われていたが、この中間は馬なりでの調整で一連の内容からは平行線まで。

ビーグラッド(2着 444kg(±0kg))<C>【抽選対象馬】
まだ幼い面を見せるところのある馬で、前走時この中間と坂路での調整に変えてきている。捌きは悪くないがまだ力強さに欠ける走り。


<前走:白菊賞 京都芝1600m> 中1週

プシプシーナ(1着 414kg(+4kg))<D>
かなり小柄な馬で、前走時はパドックで落ち着きがあったものの馬体は新馬戦時よりも小さく見えた。今回中1週では馬体キープまで。

スウィープフィート(2着 464kg(±0kg))<B>【抽選対象馬】
パドックでイレ込む馬で、前走時は好馬体も2人引きでうるさい面を何とか抑えられていてギリギリという感じ。速い時計が出る馬だが直前は馬なりで良いくらい。中1週で日曜日に軽めに乗られている。

ヒヒーン(3着 462kg(-4kg))<C>【抽選対象馬】
前走時、パドックでは好印象を覚えたが調教では使われつつ時計が悪くなっていた。ここも中1週ではまともに追えず上積みはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

コラソンビート(京王杯2歳S:1着 芝1400m 442kg(+8kg) 中4週)<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
デビュー前からプール調教の多い馬で、前走馬体が増えていたがトモが甘くどちらかというとスピードの勝った馬。この中間は輸送で馬体が減るため1週前は強めに追われておらず、右回りの走りもやや物足りない動き。

アスコリピチェーノ(新潟2歳S:1着 芝1600m 472kg(+8kg) 3ヶ月半)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
新潟2歳Sからの休み明けでこの中間は坂路でも速い時計が出ている。もともと速い時計の出ていた南Wでも、2週前,1週前と強めに追われて好時計。動きを見ると右回りで終い時計ほどは伸びきれていない感じも、状態は良さそう。

ナナオ(もみじS:1着 芝1400m 424kg(+12kg) 中7週)<C>
かなり小柄な馬だが道悪でも好走していて、パドックでもおっとりしているので距離延長は問題なさそう。ただこの中間は、坂路での時計がかかっていて前走時と比べると物足りない内容。

コスモディナー(クローバー賞:1着 芝1500m 468kg(+2kg) 3ヶ月半)<A>
ここ2戦、パドックではうるさい面を見せるようになってきているが、力強い走りをする馬。レースでは前半行きたがる面を見せたり、直線では内にモタれたりと修正したいところはまだあるが、デビュー前から追い切りには松岡騎手が毎回騎乗しており、この中間の1週前追い切りでも内にモタれるところを修正しながらの調整を続けている。このあたりは人馬の信頼関係ができている様子。速い時計も連発していて状態は良く、前走からの上積みもありそう。

サフィラ(アルテミスS:2着 芝1600m 442kg(-4kg) 中5週)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
使われつつ良くなってきている馬で、前走時は馬体のバランスも良くなっていた。この中間も1週前にはCWを長めから終い好時計が出ていて、好状態だろう。

ボンドガール ※回避

キャットファイト(アスター賞:1着 芝1600m 438kg(±0kg) 3ヶ月)<C>
パドックでは落ち着いている馬で、この中間は休み明けで乗り込み豊富。輸送があるので1週前にビッシリ追われている。ただ、時計は出ているが内めを走ってのもので、追われている割に伸び脚もやや物足りなかった。

ステレンボッシュ(赤松賞:1着 芝1600m 472kg(±0kg) 中2週)<D>
モッサリしている馬でキビキビしたところがなく、追い切りでも目立つ時計はなく動きも平凡。

スプリングノヴァ(サフラン賞:1着 芝1600m 394kg(±0kg) 中9週)<B>
かなり小柄な馬で使い込めないところがあり、前走から間隔を空けてしっかり乗り込まれている点は良い。1週前追い切りの動きを見ても、大外を回って終いの伸びも良く仕上がりは良さそう。

アトリウムチャペル(新馬戦:1着 芝1400m 420kg 中6週)<D>【抽選対象馬】
新馬戦時の追い切りでは強めに追われて速い時計を出していたが、この中間は控えめな内容ばかり。今回は長距離輸送も控えており、小柄な馬でなかなか強く追えない面があるのかもしれない。

タガノエルピーダ(新馬戦:1着 芝1600m 440kg 中7週)<B>【抽選対象馬】
前走時の追い切りでも坂路で好時計が出ていたが、この中間も2週前,1週前と坂路で好時計をマーク、併せ馬でも先着。動きを見るとまだ迫力がある感じではないが、状態面は引き続き良好。

ニュージェネラル(新馬戦:1着 芝1400m 456kg 中5週)<D>【抽選対象馬】
前走時も特に目立って良い時計が出ていた訳ではないが、この中間も時計的には変わらず。土曜追いの厩舎でそこで2週連続併走遅れも続き良い状態とは言えない。

ブルーアイドガール(新馬戦:1着 芝1600m 430kg 中6週)<A>【抽選対象馬】
デビュー前の追い切りでは、併走遅れがなく古馬のオープン馬に先着していて能力のあるところを見せていた。土曜追いの厩舎でこの中間は2週連続土曜日に併せて先着。時計も優秀で前走からのさらなる上積みにも期待感あり。

テリオスルル(東京スポーツ杯2歳S:10着 芝1800m 466kg(+4kg) 中2週〕<D>【抽選対象馬】
新馬戦のパドックでは気合も乗って締まった好馬体だったが、使われるごと馬体がモッサリしてきていて良く見えなくなっている。ここ2戦、中間の追い切り本数が少なめというあたりも影響しているのかもしれない。

ミライテーラー(オキザリス賞:3着 ダ1400m 470kg(±0kg) 中3週〕<D>【抽選対象馬】
芝で走っていない点は大きなマイナス材料となる。状態面に関しては、前走時に坂路でマークした好時計と比べるとこの中間は平凡な時計が並び、芝替わりで買いたくなるほどの魅力はない。

メイショウゴーフル(野路菊S:2着 芝1800m 482kg(-2kg) 中10週)<D>【抽選対象馬】
間隔が空き乗り込み量は豊富も、強めに追われているところがなくその点物足りない。

ラヴァンダ(未勝利戦:1着 芝1400m 476kg(+12kg) 中1週)<C>【抽選対象馬】
この中間は中1週で軽めの調整。1600mは少し長い感じもするが、お祖母さんがこのレース3着馬。ただ、まだ勝ち切るまでの力は感じられず。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスコリピチェーノコスモディナーサフィラブルーアイドガールの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルF編でした。
12月に入るとJRAでは難解な2歳のG1レースが3つあり、特に今週のジュベナイルFは小柄な牝馬がいたり、短い距離を使ってきて出走してくる馬がいたり、休み明けで使ってくる馬もいたり、おまけに登録頭数も毎年多く抽選で出走できない馬も多くなったりと、G1レースの中でも特に予想しにくいレースなのではないかと思います。ただ、難しいレースであるからこそ1頭1頭念入りに見つめていくことで、ほかの人が見つけられないような1頭を見つけられる可能性も秘めています。抽選で除外された馬もいずれは他のレースに使うことになりますし、その時に狙える馬であればそこで買えば良いだけのこと。分からないレースほど、冷静にじっくりと予想することが、予想的中へのいちばんの近道ではないかと思います。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年12月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第9回 ワールド別上位者レビュー~
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 早いもので、2023年も師走に突入しました。今週以降は12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、2歳G1が立て続けに施行されます。当然ながら、この前後で「ウマニティPOG 2023」のランキングは大きく変動するはず。今シーズン最初の山場と言えるでしょう。
 ちなみに、今後も入札は毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月4日が最後。主役級と目されているような実績馬や素質馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。ただし、あえて枠を空けておき、年明け以降に台頭してきた大物を狙うというのもひとつの手。今のうちにシーズン後半の立ち回りをイメージしておきたいところです。
 今回は、12月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。指名戦略の見直しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 なお、2023年の、JRAの、2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月3日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】コラソンビート(ルシェルドールの2021) 6130万円
【2位】シュトラウスブルーメンブラットの2021) 5350万円
【3位】ジャンタルマンタル(インディアマントゥアナの2021) 4520万円
【4位】シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 4020万円
【4位】ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 4020万円
【6位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2021) 3940万円
【6位】セットアップ(スリーアローの2021) 3940万円
【8位】ゼルトザーム(ロザリウムの2021) 3820万円
【8位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2021) 3820万円
【10位】チェルヴィニアチェッキーノの2021) 3740万円
【11位】ドナベティ(ドナルチアの2021) 3680万円
【12位】ナナオ(バイザディンプルの2021) 3640万円
【13位】カルチャーデイ(ラルティスタの2021) 3620万円
【14位】オーキッドロマンス(エキナシアの2021) 3335万円
【15位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2021) 3060万円
【16位】コスモディナー(コスモミールの2021) 2960万円
【16位】エトヴプレ(Nahoodhの2021) 2660万円
【18位】シリウスコルト(オールドフレイムの2021) 2630万円
【19位】アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 2590万円
【20位】ルシフェル(アルアリングスターの2021) 2540万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ヘニーヒューズとロードカナロア(各2頭)だけ。どちらの代表産駒も短距離やダートのレースを主戦場としている馬でしたから、来春のクラシック戦線を席巻しそうな種牡馬は今のところ見当たらない――と言って良いでしょう。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなった分、指名馬選びの難度は急激に上がっている印象です。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、3億2712万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ダノンエアズロック(モシーンの2021)が10月21日のアイビーステークス(2歳オープン・東京芝1800m)を、シュトラウスが11月18日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)を制しました。この2頭はいずれも第1回入札で獲得に成功した馬。シュトラウス朝日杯フューチュリティステークスでも人気を集めそうですし、今後もしばらくは首位争いの中心となるのではないでしょうか。
 425万円差の2位につけているのは中(ナカ)さん。こちらはコラソンビートが11月4日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、チェルヴィニアが10月28日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝っています。ちなみに、コラソンビートを獲得したのはデビュー戦後の第4回入札。そこから3連勝で重賞ウイナーの座に上り詰めたわけですから、お見事というほかありません。

 G1ワールドは2億9318万円を獲得している長澤まさみさんがトップ。出世頭は10月7日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)を制したゴンバデカーブースです。既に指名した20頭すべてがデビューを果たしており、うち13頭が勝ち上がっているという層の厚さも見逃せないところ。年末にかけてさらに獲得ポイントを伸ばしてきそうな印象を受けました。

 G2ワールドは2億9067万円を獲得しているHALLさんがトップ。コラソンビートを第1回入札で指名し、獲得賞金が1.5倍となる筆頭オーナーの立場を手に入れています。筆頭オーナーになれるのは、各ワールドで最初の仮想オーナーとなったプレイヤーであり、複数いる場合は落札額が高い順、それも同じ場合は入札時間が早い順で決定。優勝争いにおいては大きなアドバンテージとなりますから、チャンスがあったら積極的に狙っていきましょう。

 G3ワールドは2億4873万円を獲得しているサイレントナイト翔さんがトップ。こちらも筆頭オーナーであるジャンタルマンタルが11月11日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・京都芝1600m外)を制しました。第2回以降もこまめに入札を続け、少しずつ指名馬のラインナップを増やしている点も特徴的。最終的な結果が楽しみです。

 オープンワールドは1億8883万円を獲得しているゴッドキングさんがトップ。筆頭オーナーとなったイーグルノワールアルティマブラッドの2021)は11月22日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を勝っています。さまざまなパターンで獲得ポイントを伸ばしたプレイヤーが各ワールドの首位に君臨していることからも、今シーズンの序盤はやや波乱の展開だったと言えそう。まだ多くのプレイヤーに優勝の目が残っていると見て良いのではないでしょうか。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年9月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第7回 ワールド上位者考察~
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 およそ3か月に渡る夏季競馬シーズンが先週末をもって終了。今週末からは4回中山と4回阪神が開幕し、秋季競馬シーズンに突入します。
 7月15日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)ではゼルトザーム(ロザリウムの2021)が、8月27日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)ではアスコリピチェーノ(アスコルティの2021)が、9月2日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)ではセットアップ(スリーアローの2021)が、9月3日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)ではアスクワンタイム(ディープインアスクの2021)が、それぞれ優勝を果たしました。この重賞4鞍を含む計179レースが施行されたことにより、各ワールドのランキングにも動きが出てきたところです。
 今回は、9月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみたいと思います。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されていますし、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。目標とするべきプレイヤーの指名戦略を参考に、今後へ向けた対策をイメージしてみてください。

 なお、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月3日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2020) 3940万円
【1位】セットアップ(スリーアローの2020) 3940万円
【3位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2020) 3820万円
【3位】ゼルトザーム(ロザリウムの2020) 3820万円
【5位】コスモディナー(コスモミールの2020) 2960万円
【6位】ドナベティ(ドナルチアの2020) 2480万円
【7位】コラソンビート(ルシェルドールの2020) 2330万円
【7位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2020) 2330万円
【9位】エコロヴァルツ(プティプランセスの2020) 2320万円
【10位】テイエムチュララン(テイエムチュラサンの2020) 2120万円
【11位】ナナオ(バイザディンプルの2020) 2040万円
【12位】ショウナンマヌエラ(ダイアゴナルクロスの2020) 1920万円
【12位】パワーホール(ストロベリーズの2020) 1920万円
【12位】ミルテンベルク(ペルレンケッテの2020) 1920万円
【15位】スカイキャンバス(アポロフィオリーナの2020) 1900万円
【16位】レガテアドール(レグルドールの2020) 1660万円
【17位】キャンシーエンゼル(ヴォルドニュイの2020) 1500万円
【17位】ギャンブルルーム(シャンデリアハウスの2020) 1500万円
【17位】クリーンエア(シルヴァンソングの2020) 1500万円
【20位】アトロルーベンス(キングスローズの2020) 1360万円

 上位10頭はすべて異なる種牡馬の産駒。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなったこともあり、混戦模様に拍車がかかった印象です。
 ちなみに、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける種牡馬別成績を見ると、1着数、2着以内数、3着以内数ともにスワーヴリチャードが単独トップ。前出のランキングにもコラソンビートパワーホールの2頭を送り込んでいます。新種牡馬であり、初年度産駒の数もそれほど多くないことを考えれば、現在の健闘ぶりは驚異的。この勢いがどこまで続くかも、注目しておくべきポイントのひとつと言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、1億2640万円を獲得したウーピンさん。現在のところ指名馬の中に2勝以上馬はおらず、8月26日のひまわり賞(2歳オープン・小倉芝1200m)で2着となったアイタカ(ドリームアドリームの2021)が稼ぎ頭だったものの、トータルの獲得賞金はアスコリピチェーノらを指名しているぐれいどていおーさん、セットアップらを指名している競馬の天才!編集部さんより上でした。
 勝因は既走馬率や勝ち馬率の高さ。指名馬19頭のうち14頭が既にデビューしており、うち8頭が勝ち上がりを果たしているのです。未勝利馬6頭のうち2頭は新馬で小差の2着に健闘していましたから、勝ち馬の頭数は間もなく二桁に乗るでしょう。今後は勝ち上がった馬たちがオープンクラスのレースで賞金を稼いでくれるはず。後続との差はさらに大きく開くかもしれませんね。

 G1ワールドは1億4173万円を獲得しているsabo34さんがトップ。総合ランキングでも首位に君臨しています。ちなみに、sabo34さんは前シーズン「ウマニティPOG 2022」でもシーズンAの賞金王に輝いていました。
 今夏は既にエコロヴァルツコスモディナーコラソンビートセットアップと、4頭の指名馬がオープンクラスのレースで勝利。パワーホールミルテンベルクも重賞で連対を果たしていますし、さすがというほかありません。なお、この6頭はいずれも初勝利を収めた後の入札で追加指名に成功した馬。既走馬の素質を的確に見抜いていらっしゃるのがお見事です。

 G2ワールドは1億3839万円を獲得しているHALLさんがトップ。デビュー前に落札した7頭が既に勝ち上がりを果たしており、そのうちコラソンビートが8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)を制しています。9月3日のすずらん賞(2歳オープン・札幌芝1200m)でもレガテアドールが2着に食い込んでいましたから、当面の間は首位争いを牽引することになるのではないでしょうか。

 G3ワールドは1億1111万円を獲得しているナオキ702さんがトップ。2位のep2017さんもアスコリピチェーノを指名しているのですが、ナオキ702さんは獲得賞金が1.5倍となるアスコリピチェーノの筆頭仮想オーナーで、この差が活きた格好です。まだ所属ワールドで一度も落札されていない馬は、今後の入札でも筆頭仮想オーナーになれる可能性がありますので、チャンスがあったらぜひ狙ってみてください。

 オープンワールドは8955万円を獲得しているworldmasatoさんがトップ。指名馬9頭のうち5頭が勝ち上がりを果たしていて、その中にアスコリピチェーノがいました。混戦模様なので何とも言えませんが、これだけ層の厚いラインナップなら、2番手以下のプレイヤーもそう簡単には逆転できないでしょう。しばらくはこのworldmasatoさんを軸に首位争いが繰り広げられそうです。
 

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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コスモディナーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 90ビュー コメント 0 ナイス 3

今朝は法事で出かける末三です。

では、早速。

 ヽ( ´ ▽ ` )ノ 


日曜 東京 11R 第59回 フローラSより

【末三調教評価】

A評価 ・・・ コスモディナー ニシノコイゴコロ バロネッサ

B評価 ・・・ アトセマイヤベル カニキュル クリスマスパレード

C評価 ・・・ ごめんなさい、その他の出走馬たち。


【末三予想】

◎  1 番 バロネッサ

〇 13番 カニキュル

▲ 14番 クリスマスパレード

馬券は3連複6頭ボックス1-13-14-7-2-8番で

さぁ、それでは張り切っていってみよっ

 (* ̄0 ̄)/ オゥッ!!

 ジュン☆彡 2024年4月21日() 02:01
ジュン☆彡の2024年サンスポ賞フローラS・サイン馬券予想~👍 
閲覧 192ビュー コメント 0 ナイス 3

💬久々にロト7当選~🎯
🎯関連記事🎯
http://blog.livedoor.jp/junkakuji1112-shimojun1112/archives/50931340.html

東京11R
サンスポ賞フローラS G2
2024年4月21日(日) 15:45発走
芝 2000m

【🎠出走表🐎】
https://umanity.jp/sp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=35f92588d5&race_id=2024042105020211
①バロネッサ
牝3 津村明秀 55.0

②ニシノコイゴコロ
牝3 野中悠太 55.0

③ラヴァンダ
牝3 岩田望来 55.0

④エルフストラック
牝3 横山和生 55.0

⑤メアヴィア
牝3 田辺裕信 55.0

⑥トロピカルティー
牝3 戸崎圭太 55.0

⑦コスモディナー
牝3 松岡正海 55.0

⑧アドマイヤベル
牝3 横山武史 55.0

⑨サンセットビュー
牝3 三浦皇成 55.0

⑩マルコタージュ
牝3 菅原明良 55.0

⑪ユキワリザクラ
牝3 鮫島克駿 55.0

⑫コンテソレーラ
牝3 吉田豊 55.0

⑬カニキュル
牝3 北村宏司 55.0

⑭クリスマスパレード
牝3 石川裕紀 55.0

【買い目】
⑬カニキュル
⑭クリスマスパレード
⑨サンセットビューの
頭文字を取って
⑬「カ」ニキュル
⑭「ク」リスマスパレード
⑨「サン」セットビューの
『拡散(かくさん)』又は
『角さん(水戸黄門?)』馬券~👍
馬連or三連複or三連単買い
ご随意に~🐴🎠🐎


2024年4月21日
京都11R
読売マイラーズカップ G2 の
予想はコチラ~👍
https://umanity.jp/sp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=35f92588d5&race_id=2024042108030211
   

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 ゼファー 2024年4月20日() 17:09
第59回サンケイスポーツ賞フローラステークスGⅡ
閲覧 100ビュー コメント 0 ナイス 2

< 馬 場 状 態 > 詳細は、サークル>馬場研究会 を見て下さい!!
レース開催中は雨は降らない予報、なら前から狙おう

< 逃げ馬・逃げる意識が強い騎手 >想定以上の力が発揮される可能性が高いので注目!
ハナ:ユキワリザクラ:鮫島 克駿騎手なら腹を決めてハナを主張する為に行く
番手:エルフストラック:絶好枠4番なら横山 和生騎手も前へ
展開:2000mなので折り合いが最優先ポイント、それほど速くなら無い流れのレース

< 馬券 >
★:エルフストラック:「内」先行して、離れた番手から、直線で抜け出して馬場を味方に粘る
☆:ユキワリザクラ:馬場を味方に逃げ粘る可能性が高い

◎:バロネッサ
○:アドマイヤベル
▲:該当無し

△:メアヴィア
△:コスモディナー

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