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アネモネステークスの関連ニュース
アネモネＳを勝ったキャットファイトは引き続き大野拓弥騎手で桜花賞へ
©サンケイスポーツ
3月13日(水) 14:33
アネモネＳを勝ったキャットファイト（美・上原博、牝３）は、引き続き大野拓弥騎手とのコンビで、優先出走権を獲得した桜花賞（４月７日、阪神、ＧⅠ、芝１６００メートル）に向かう。管理する上原博調教師が１３日、美浦トレセンで明かしたもので、「内を回ったのもあるけど、荒れた馬場でもしっかりしのいでくれました。スムーズならあれくらい走れる馬。阪神競馬場では阪神ＪＦ（１０着）でイレ込み過ぎてしまいましたが、今は馬もだいぶ精神的に大人になってきていますからね」と話した。
【アネモネＳ】キャットファイトが４角先頭Ｖ！２着のテウメッサとともに桜花賞の最終切符獲得
©サンケイスポーツ
3月10日(日) 18:28
３月１０日の中山１１Ｒで行われたアネモネステークス（３歳オープン、牝馬、リステッド、芝１６００メートル、馬齢、１２頭立て）は、大野拓弥騎手の３番人気キャットファイト（美浦・上原博之厩舎）が３、４番手追走から、勝負どころで各馬が外々を回る中、ただ一頭だけ最内を通って４コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切りＶ。クビ差２着のテウメッサ（４番人気）とともに桜花賞（４月７日、阪神競馬場、ＧＩ、芝１６００メートル）の優先出走権を獲得した。タイムは１分３４秒６（良）。
２着からさらに３／４馬身差遅れた３着にメイショウヨゾラ（９番人気）が入った。
キャットファイトは、父ディスクリートキャット、母フラマブル、母の父パイロという血統。通算成績は６戦３勝。
◆大野拓弥騎手（１着 キャットファイト）「前のレースに乗って、馬場が乾いてきているように感じたので、最初から内を走ろうと思っていました。スピード馬だし、決してこういう馬場は得意ではないが、何とかこなしてくれました。前に馬を置く形になったが、折り合い面も含めて内容は良かったと思います」
２着からさらに３／４馬身差遅れた３着にメイショウヨゾラ（９番人気）が入った。
キャットファイトは、父ディスクリートキャット、母フラマブル、母の父パイロという血統。通算成績は６戦３勝。
◆大野拓弥騎手（１着 キャットファイト）「前のレースに乗って、馬場が乾いてきているように感じたので、最初から内を走ろうと思っていました。スピード馬だし、決してこういう馬場は得意ではないが、何とかこなしてくれました。前に馬を置く形になったが、折り合い面も含めて内容は良かったと思います」
【アネモネＳ】サクセスカラー新馬Ｖ舞台で桜切符獲りへ！
©サンケイスポーツ
3月9日(土) 11:28
【アネモネＳ】追って一言
©サンケイスポーツ
3月7日(木) 04:47
◆エチャケナ・金成師「体調はいいし、体もしっかりしてきた。もともと芝でもいいかなと思っていた馬」
◆エリカエスティーム・宮田師「他馬に気を使う面があるので、中間は併せ馬でも単走でも馬自身が加減しないように考えてやってきた」
◆ガジュノリ・尾形師「気性面の成長が見られる。状態もかなりいい」
◆キャットファイト・上原博師「調教は相変わらず動く。前向きさがイレ込みにつながらなければ」
◆コスモディナー・伊藤伸師「ジョッキーも動きに納得していた。まだ精神面でつかみどころがない点がどうか」
◆サクセスカラー・久保田師「使ってテンションが高まっているのでソフトな仕上げ。能力はある」
◆テウメッサ・金成師「状態は変わらずいいし、馬体もしっかりしてきた」
◆メイショウヨゾラ・高柳瑞師「このクラスでもやれる力はある。距離も今なら１６００メートルがいい」
◆ラヴスコール・加藤征師「動きは抜群に良かった。状態は前走よりいい」
◆エリカエスティーム・宮田師「他馬に気を使う面があるので、中間は併せ馬でも単走でも馬自身が加減しないように考えてやってきた」
◆ガジュノリ・尾形師「気性面の成長が見られる。状態もかなりいい」
◆キャットファイト・上原博師「調教は相変わらず動く。前向きさがイレ込みにつながらなければ」
◆コスモディナー・伊藤伸師「ジョッキーも動きに納得していた。まだ精神面でつかみどころがない点がどうか」
◆サクセスカラー・久保田師「使ってテンションが高まっているのでソフトな仕上げ。能力はある」
◆テウメッサ・金成師「状態は変わらずいいし、馬体もしっかりしてきた」
◆メイショウヨゾラ・高柳瑞師「このクラスでもやれる力はある。距離も今なら１６００メートルがいい」
◆ラヴスコール・加藤征師「動きは抜群に良かった。状態は前走よりいい」
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2024年03月06日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編（400）
ウマニティ
3月6日(水) 17:00
週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するコラム。特別登録を基に各レースを予習する際の参考資料としてご活用下さい。今週のターゲットは、コーラルＳ・中山牝馬Ｓ・昇竜Ｓ・東風Ｓ・金鯱賞・フィリーズレビュー・アネモネＳの7レースです。
⇒当該週の1重賞に絞って考察! 『特選重賞データ分析編』はコチラ
▼2024年03月09日(土) 阪神11R コーラルステークス
【前走の着順別成績（2020～2022年のポラリスステークス、2023年のコーラルステークス）】
●5着以内 [3-2-4-15]（3着内率37.5%）
●6着以下 [1-2-0-37]（3着内率7.5%）
→同時期に施行された2020～2022年のポラリスステークスと2023年のコーラルステークスは、前走好走馬が優勢。なお、前走の着順が6着以下だったにもかかわらず3着以内となった3頭のうち2頭は“前年以降の、JRAの、1600ｍ超の、オープンクラスのレース”において3着以内となった経験のある馬でした。
▼2024年03月09日(土) 中山11R ローレル競馬場賞 中山牝馬ステークス
【“中山の、重賞のレース”において3着以内となった経験がなかった馬の、血統別成績（2019年以降）】
●父がヘイルトゥリーズン系種牡馬 [1-0-1-35]（3着内率5.4%）
●父がヘイルトゥリーズン系以外の種牡馬 [0-4-1-7]（3着内率41.7%）
→コース適性と血統が明暗を分けそう。中山の重賞に十分な実績があった馬を除くと、サンデーサイレンス系種牡馬やロベルト系種牡馬の産駒はあまり上位に食い込めていません。
▼2024年03月10日(日) 中京10R 昇竜ステークス
【調教師の所属ならびに出走数別成績（2019年以降）】
●調教師の所属が栗東、かつ出走数が6戦以内 [5-5-5-31]（3着内率32.6%）
●調教師の所属が栗東以外、もしくは出走数が7戦以上 [0-0-0-16]（3着内率0.0%）
→関東馬やキャリア7戦以上の馬は3着以内なし。また、前走の着順が6着以下だった馬も2019年以降[0-1-0-16]（3着内率5.9%）と苦戦しています。
▼2024年03月10日(日) 中山10R 東風ステークス
【“JRAの、1400ｍ超2000ｍ未満の、重賞のレース”において6着以内となった経験の有無別成績（2018年以降）】
●あり [6-5-6-39]（3着内率30.4%）
●なし [0-1-0-24]（3着内率4.0%）
→実績馬が強いレース。1600ｍや1800ｍの重賞で善戦したことのない馬は疑ってかかるべきでしょう。
▼2024年03月10日(日) 中京11R JRA70周年記念 金鯱賞
【前走の距離が今回と異なる距離だった馬の、前走の条件別成績（2017年以降）】
●G1 [4-3-2-14]（3着内率39.1%）
●G1以外 [0-1-0-30]（3着内率3.2%）
→臨戦過程がポイント。前走が2000ｍのレースでもG1のレースでもなかった馬は過信禁物です。
▼2024年03月10日(日) 阪神11R 報知杯 フィリーズレビュー
【“京都・阪神の、1200ｍ超のレース”において“着順が6着以内、かつ4コーナー通過順が3番手以下”となった経験の有無別成績（2020年以降）】
●あり [4-4-4-19]（3着内率38.7%）
●なし [0-0-0-38]（3着内率0.0%）
→関西圏、かつ1400ｍ以上のレースを主戦場としてきた馬が中心。ただし、先行力の高さを活かしたいタイプはあまり強調できません。
▼2024年03月10日(日) 中山11R アネモネステークス
【枠番別成績（2019年以降）】
●1～4枠 [1-2-1-29]（3着内率12.1%）
●5～8枠 [4-3-4-29]（3着内率27.5%）
→中山芝1600ｍ外のレースですが、どちらかと言うと外枠有利。ちなみに、枠番が1～4枠だったにもかかわらず3着以内となった4頭は、いずれも父にノーザンダンサー系種牡馬かミスタープロスペクター系種牡馬を持つ馬でした。
次回、【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】特選重賞データ分析編は3/10公開予定です。
⇒伊吹雅也プロの最終結論は、レース当日のプロ予想MAXでチェック！（予想をアップする時間帯はレースによって異なります。）
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。
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○執筆者プロフィール
伊吹 雅也（いぶき・まさや）
埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『血統＆ジョッキー偏差値2023-2024 ～儲かる種牡馬・騎手ランキング～』（ガイドワークス）、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』（ガイドワークス）など。2023年11月24日には最新刊『ウルトラ回収率 2024-2025』（ガイドワークス）をリリース。
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
馬場：良
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