モズメイメイ(競走馬)

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モズメイメイ
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モズメイメイ
写真一覧
現役 牝5 鹿毛 2020年2月18日生
調教師前川恭子(栗東)
馬主株式会社 キャピタル・システム
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績19戦[5-0-3-11]
総賞金18,127万円
収得賞金7,550万円
英字表記Mozu Meimei
血統 リアルインパクト
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
トキオリアリティー
インラグジュアリー
血統 ][ 産駒 ]
Frankel
インランジェリー
兄弟 ミッキージェンヌタイニービキニ
市場価格5,060万円(2020セレクトセール)
前走 2025/02/22 阪急杯 G3
次走予定 2025/03/30 高松宮記念 G1

モズメイメイの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/02/22 京都 11 阪急杯 G3 芝1400 1861265.3149** 牝5 55.0 松若風馬音無秀孝 468
(-6)
1.22.4 0.735.3カンチェンジュンガ
24/12/21 京都 11 阪神カップ G2 芝1400 1824129.61515** 牝4 56.0 浜中俊音無秀孝 474
(+8)
1.20.9 0.833.8⑯⑮ナムラクレア
24/11/24 京都 12 京阪杯 G3 芝1200 187147.2411** 牝4 56.0 国分恭介音無秀孝 466
(+2)
1.08.8 1.134.3⑩⑫ビッグシーザー
24/09/29 中山 11 スプリンター G1 芝1200 164855.91110** 牝4 56.0 国分恭介音無秀孝 464
(0)
1.07.6 0.633.5⑭⑭ルガル
24/09/08 中京 11 セントウルS G2 芝1200 181110.973** 牝4 55.0 国分恭介音無秀孝 464
(0)
1.07.9 0.234.0トウシンマカオ
24/07/28 新潟 7 アイビスSD G3 芝1000 187157.631** 牝4 55.0 国分恭介音無秀孝 464
(-4)
0.55.3 -0.132.8--ウイングレイテスト
24/06/30 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 184791.1163** 牝4 55.0 国分恭介音無秀孝 468
(+12)
1.08.3 0.435.1⑨⑤ピューロマジック
24/03/24 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1824147.21615** 牝4 56.0 藤岡佑介音無秀孝 456
(-10)
1.10.8 1.934.4⑰⑱マッドクール
24/02/17 京都 11 京都牝馬S G3 芝1400 1881686.51212** 牝4 57.0 田口貫太音無秀孝 466
(+10)
1.21.2 0.935.4ソーダズリング
23/11/26 京都 12 京阪杯 G3 芝1200 1861227.0912** 牝3 55.0 永島まな音無秀孝 456
(+5)
1.08.3 0.933.8⑤⑤トウシンマカオ
23/11/03 大井 10 JBCスプリ G1 ダ1200 15--------11** 牝3 54.0 松山弘平音無秀孝 451
(--)
1.15.0 3.0----イグナイター
23/10/01 中山 11 スプリンター G1 芝1200 1681644.71216** 牝3 54.0 武豊音無秀孝 460
(+2)
1.09.5 1.536.0ママコチャ
23/08/20 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 188185.3210** 牝3 54.0 松若風馬音無秀孝 458
(-8)
1.08.0 0.734.8ジャスパークローネ
23/05/27 京都 11 葵ステークス G3 芝1200 187158.741** 牝3 55.0 武豊音無秀孝 466
(+10)
1.07.1 -0.133.2ルガル
23/04/09 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 183627.8713** 牝3 55.0 和田竜二音無秀孝 456
(0)
1.33.2 1.135.6リバティアイランド
23/03/04 阪神 11 チューリップ G2 芝1600 175916.271** 牝3 54.0 武豊音無秀孝 456
(0)
1.34.0 -0.034.1コナコースト
23/02/12 阪神 8 こぶし賞 1勝クラス 芝1600 7442.411** 牝3 54.0 武豊音無秀孝 456
(0)
1.34.7 -0.134.2オーシャントライブ
22/12/10 中京 9 つわぶき賞 1勝クラス 芝1400 13338.543** 牝2 54.0 国分恭介音無秀孝 456
(0)
1.20.9 0.134.1ルミノメテオール
22/11/19 東京 5 2歳新馬 芝1600 14332.111** 牝2 54.0 C.ルメー音無秀孝 456
(--)
1.35.7 -0.133.1ニシノトレンディー

モズメイメイの関連ニュース

3月30日(日)に中京競馬場で行われる「第55回高松宮記念」(GⅠ、中京11R、4歳以上オープン、芝1200メートル、1着賞金=1億7000万円)の登録馬は以下の通り。



(左から登録馬名 負担重量)

ウイングレイテスト 58.0

ヴェントヴォーチェ 58.0

エイシンフェンサー 56.0

オフトレイル 58.0

カンチェンジュンガ 58.0

キタノエクスプレス 58.0

グランテスト 56.0

サトノレーヴ 58.0

スズハローム 58.0

トウシンマカオ 58.0

トゥラヴェスーラ 58.0

ドロップオブライト 56.0

ナムラクレア 56.0

バルサムノート 58.0

ビッグシーザー 58.0

ペアポルックス 58.0

マッドクール 58.0

ママコチャ 56.0

モズメイメイ 56.0

ルガル 58.0

【高松宮記念】特別登録馬 2025年3月16日() 17:30

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モズメイメイは高松宮記念へ きょう開業の前川恭子調教師はいきなりのGⅠ初挑戦 2025年3月5日(水) 16:36

5日に開業し、JRA初の女性トレーナーとなった前川恭子調教師(47)=栗=がGⅠに初挑戦することが同日、わかった。4日に定年解散した音無厩舎から転厩してきた重賞3勝馬モズメイメイ(牝5)で、高松宮記念(30日、中京、GⅠ、芝1200メートル)に挑む。前川調教師は「変な緊張や意気込みはありませんが、こういったレースに挑める馬を預けてくださったことは素直にうれしいです。粛々とやれることをやっていきたいです」と語った。

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前川恭子師きょう開業 JRA初の女性調教師「一番楽しい厩舎目指す」 2025年3月5日(水) 09:56

東西トレセンで合わせて9人の調教師が5日、新規に厩舎を開業する。JRA初の女性トレーナーである前川恭子調教師(47)=栗東=は前日、慌ただしく準備に追われた。約1年間の技術調教師時代は矢作調教師に師事し、世界で活躍する馬づくりのノウハウを吸収。所属馬には重賞勝ち馬も名を連ね、歴史に残る挑戦がスタートする。



いよいよ、大きな第一歩を踏み出す。JRA史上初の女性トレーナーとして、きょう5日に厩舎を開業する前川調教師が明るい未来を思い描いた。

「一番、楽しい厩舎を目指しています。いい競馬ができないと、人も馬も楽しめない。馬もストレスなく過ごせるようにしたいし、スタッフの方々も一方通行になることなくやりがいを感じてもらえるようにやっていきたいです」

前日は準備に追われ、慌ただしく過ごした。気持ちも高ぶっているかと思いきや「いよいよだな、とかを考えるどころじゃなくて、最後までバタバタしています。実感や感慨深さなど、まだ感じる余裕がありません」と苦笑い。それでも、真新しい厩舎のにおいに包まれ、充実した表情を浮かべた。

11歳から乗馬を始め、筑波大時代には馬術部に所属。牧場勤務をへて、2003年から崎山厩舎で厩務員としてキャリアをスタートさせた。5回目の挑戦となった昨年、JRAの調教師試験に女性として初めて合格し、注目を集めた。

1年間の技術調教師時代は、世界を股にかけて活躍する矢作調教師のもとで研修。試験合格直後、あまり面識のなかった同調教師に「突撃」し、快く受けて入れてもらった。昨年のサウジアラビア遠征にも帯同し、「もともと海外でもレースがあれば行きたいな、と。そのノウハウはやはりすごいなと思いましたし、テンポよく競馬を使って、(レース)数を使っていきたいので、勉強させてもらいました」と有意義な時間を過ごした。

「走ってみないとわからないことは、たくさんあるはず。出走が増えればチャンスも増えると思っています」

出走数にこだわったうえで、それぞれの馬に合ったレース選択をしていくことが目標だ。4日付で解散となった音無厩舎から重賞3勝馬モズメイメイ、村山厩舎からJpnⅢ勝ちのケイアイドリーが移籍し、陣容もそろってきた。パイオニアとして、確かな足跡を残していく。(山口大輝)

■前川 恭子(まえかわ・きょうこ) 1977(昭和52)年4月9日生まれ、47歳。千葉県富里市出身。筑波大を卒業し、北海道の牧場勤務をへて2003年7月にJRA競馬学校厩務員課程入学。同10月に崎山博樹厩舎で厩務員、04年2月から調教助手を務める。18年11月から田所秀孝厩舎、19年3月から坂口智康厩舎に所属し、23年12月にJRA新規調教師試験に合格。

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引退調教師の管理馬が5日で転厩 重賞3勝モズメイメイはJRA初の女性トレーナー・前川恭子調教師のもとへ 2025年3月4日(火) 12:56

JRAは4日、同日付で引退する8人の調教師(石毛善彦、宗像義忠、音無秀孝、河内洋、木原一良、鮫島一歩、藤沢則雄、村山明)の管理馬の転厩(5日付)を発表した。音無勢ではフェブラリーS2着のサンライズジパング(牡4)が栗・新谷厩舎、米GⅠ・BCクラシック2着のデルマソトガケ(牡5)が栗・須貝厩舎、JDD勝ちのノットゥルノ(牡6)が美・中舘厩舎、重賞3勝を挙げているモズメイメイ(牝5)が5日付で新規開業する栗・前川厩舎に転厩する。他の主な馬の転厩先は次の通り。

アサクサゲンキ(牡10)栗・音無→栗・四位▼アスクドゥポルテ(牡5)栗・河内→栗・梅田▼ウォーターガーベラ(牝3)栗・河内→栗・石橋▼ウォーターリヒト(牡4)栗・河内→栗・石橋▼カラテ(牡9)栗・音無→栗・東田▼ケイアイドリー(牡8)栗・村山→栗・前川▼サンデーファンデー(牡5)栗・音無→栗・東田▼ソーダズリング(牝5)栗・音無→栗・新谷▼テイエムスパーダ(牝6)栗・木原→栗・小椋▼テイエムトッキュウ(牡7)栗・木原→栗・秋山▼ラーグルフ(牡6)美・宗像→美・田中勝▼リフレーミング(牡7)栗・鮫島→栗・藤野

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【チューリップ賞2025】逃げ馬の作る展開から推理 積極策が奏功するトライアルで、徹底先行不在の今年は…… 2025年3月1日() 17:00

チューリップ賞は阪神芝1600mで施行の3歳牝馬限定G2。

桜花賞のトライアルで長年主力ローテでもあったが、近年は2歳G1から直行ローテを組む馬に押されがち。今年はその阪神JF2着ビップデイジーが参戦する。賞金は足りているなか、どれだけ仕上げてくるのか。

過去10年逃げた馬の成績は[1-1-3-5]と、外回りのマイル戦でよく粘っている。同じ世代戦、かつ同コースの阪神JFは[1-0-0-8](京都の昨年を除く)、桜花賞[1-0-1-8]と、チューリップ賞だけ逃げ馬が強い。

G1の阪神JF桜花賞には、「後々短距離で」というタイプが毎年複数出てくるものの、チューリップ賞はその傾向が薄い。良馬場の平均ラップを見ても、ペースは緩め。

▼過去10回 平均ラップ(良)
12.4-10.9-11.5-12.1-12.1-11.3-11.0-11.7
前後半4F 46.9-46.1

3着以内5頭は、15年2番人気3着レッツゴードンキ、20年1番人気3着レシステンシア、21年4番人気3着ストゥーティ、23年7番人気1着モズメイメイ、24年9番人気2着セキトバイースト

20年と23年が良、21年と24年が稍重、15年が重。20年、21年、23年がスローで、15年がミドル、24年がハイ。

登録馬のうち、逃げた経験をもつのは、ルージュナリッシュだけ。週明けの段階では、スプリントでも逃げていたネーブルオレンジがいたが、1勝クラスへ回るらしい。

ルージュナリッシュは東京マイルの新馬をスロー逃げで、次のひいらぎ賞(7着)はハイペース2番手、前走の春菜賞(3着)は溜める競馬で良さが出た。もう1ハロンあればという伸び方だったし、無理にハナを叩くことはなさそう。

となれば、スローからの瞬発力勝負が濃厚か。対象期間中、前述の3年を含めスローの年は5回、3着以内15頭中12頭は初角5番手以内を通過。大方、33秒台の速い上がり勝負になっている。

人気の中心ビップデイジーは、前走阪神JFでは序盤の行きっぷりがもうひとつ。中団後方まで、ラチ沿いを押していった。1勝クラスで速い脚を使っていて、後ろからでもそこそこまとめてきそうなものの、スローを中団後方からになれば、前にいる馬にあわやもあるか。

ルージュナリッシュ。前走の春菜賞はスタートで後手を踏み、短縮ローテもあって中団になったが、新馬は好スタートを決め、ひいらぎ賞も五分程度には出ている。再度マイルならある程度は前につけられそう。

1400mの追走は忙しい感じもあり、直線はようやく伸びてきた印象なので、距離延長はプラスとみたい。詰まったローテは少し気になるものの、川田騎手を鞍上に配して使ってくるならとも思う。馬券は◎の単複。

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 スプリンターズステークス 2023年10月01日(日) 中山芝1200m外


<ピックアップデータ>

【枠番別成績(2019年以降)】
○1~4枠 [3-3-3-23](3着内率28.1%)
×5~8枠 [1-1-1-29](3着内率9.4%)

 どちらかと言えば内枠有利なレース。枠番が5~8枠、かつ“同年の、JRAの、G1のレース”において2着以内となった経験がない馬は2019年以降[0-0-1-26](3着内率3.7%)と苦戦していました。特別登録を行った馬のうち“2023年の、JRAの、G1のレース”において2着以内となった経験があるのはナムラクレアのみ。例年以上に枠順を重視するべきでしょう。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“同年の、中央場所ならびに中京の、重賞のレース”において1着となった経験がある」馬は2019年以降[4-4-4-13](3着内率48.0%)
主な該当馬→ジャスパークローネモズメイメイ

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2023年5月31日(水) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第2回 ワールド上位者レビュー~
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 ダービーデイの先週末5月28日をもって「ウマニティPOG 2022」が終了し、各ワールドの最終順位が確定しました。今回は、前シーズンの結果を分析していきたいと思います。

 なお、JRAのレースにおいて1億円以上の本賞金を獲得した馬は下記の11頭です。

タスティエーラ(牡 父サトノクラウン/母パルティトゥーラ 堀宣行厩舎) 44700万円
リバティアイランド(牝 父ドゥラメンテ/母ヤンキーローズ 中内田充正厩舎) 37400万円
ソールオリエンス(牡 父キタサンブラック/母スキア 手塚貴久厩舎) 36700万円
シャンパンカラー(牡 父ドゥラメンテ/母メモリアルライフ 田中剛厩舎) 16130万円
ハーパー(牝 父ハーツクライ/母セレスタ 友道康夫厩舎) 12600万円
ファントムシーフ(牡 父ハービンジャー/母ルパン2 西村真幸厩舎) 12400万円
オオバンブルマイ(牡 父ディスクリートキャット/母ピンクガーベラ 吉村圭司厩舎) 11800万円
ベラジオオペラ(牡 父ロードカナロア/母エアルーティーン 上村洋行厩舎) 11670万円
ハーツコンチェルト(牡 父ハーツクライ/母ナスノシベリウス 武井亮厩舎) 11650万円
モズメイメイ(牝 父リアルインパクト/母インラグジュアリー 音無秀孝厩舎) 11230万円
ドルチェモア(牡 父ルーラーシップ/母アユサン 須貝尚介厩舎) 11000万円

 複数の産駒が本賞金額1億円のラインを突破した種牡馬は、ドゥラメンテハーツクライのみ。ディープインパクトの直仔がごくわずかな頭数しかいなかったこともあり、混戦模様に拍車がかかりました。ちなみに、ハーツクライは現2歳世代が、ドゥラメンテは現1歳世代がラストクロップ。少なくとも向こう数年は、種牡馬の勢力図がダイナミックに変わり続けていくのではないでしょうか。
 また、本賞金額1位のタスティエーラと2位のリバティアイランドはいずれもノーザンファームの生産馬でしたが、他に1億円を超えたノーザンファーム生産馬はハーパーのみ。一方、社台ファームの生産馬はシャンパンカラーソールオリエンスベラジオオペラモズメイメイと4頭がランクインを果たしています。このような展開を予想できたか否かが、最大のポイントだったのかもしれません。

 最高位クラスのスペシャルワールドで優勝を果たしたのはたけぼう54さん。2シーズン前の「ウマニティPOG 2020」に続く2度目の制覇となりました。
 たけぼう54さんはオークスデイの5月21日時点で3位につけていたものの、当時のトップだった四白流星タイテエムさんとは3億8134万円差。私はこの状況を確認した時点で「さすがに逆転は難しいかな……」と思っていたのですが、日本ダービータスティエーラが1着、ハーツコンチェルトが3着となり、ラストウィークだけで5億6310万円の上積みに成功しています。日本ダービーは最後の最後までもつれましたし、見守っていたご本人も相当に力が入ったのではないでしょうか(笑)。
 他のワールドと違い、1頭1オーナー制のスペシャルワールドは、他のプレイヤーが先に獲得してしまうともうその馬には入札できません。そんな中、たけぼう54さんはタスティエーラを第2回入札で獲得。第1回入札で完全にスルーされたうえ、第2回入札でも他に入札したプレイヤーは皆無でした。この馬の可能性を見抜いただけでなく、「第2回入札でも獲得できる」と見て第1回入札のラインナップからあえて外したあたりもお見事です。
 ちなみに、ハーツコンチェルトを獲得したのは8月26日に開札された第13回入札。ハーツコンチェルトのデビュー戦は9月18日でしたから、容易に指名できるであろうギリギリのタイミングまでこの馬の近況やウォッチリスト件数などをチェックしていたのでしょう。スペシャルワールドだとなかなか真似しづらいのですが、他のワールドは仮想オーナー数が定期的に開放されるので、同様の作戦が功を奏する確率は比較的高いはず。ぜひ参考にしてみてください。

 G1ワールドを制したのはTomoya_幹也さん。総獲得賞金の13億4091万円は全ワールドを通じてトップの数字でした。
 Tomoya_幹也さんはタスティエーラリバティアイランドの獲得に成功。このうちタスティエーラは第1回入札で指名していて、獲得賞金が1.5倍となる筆頭仮想オーナーになっています。筆頭仮想オーナーとなれるのは各馬を最初に落札したプレイヤーで、複数いる場合は「①落札額が高い順②入札時間が早い順」で決定。ランキング上位の争いにはこのボーナスポイントが大きく影響してきますから、可能な状況であれば積極的に筆頭仮想オーナーの座を狙っていきましょう。
 リバティアイランドの方は第4回入札で一旦競り負けてしまったものの、続く第5回入札でしっかり確保。第4回入札の段階で心が折れていたら、G1競走3勝分の獲得賞金を失っていたかもしれませんね。仮想オーナー数が定期的に開放されるスペシャル以外のワールドは、こうした駆け引きも醍醐味のひとつです。

 G2ワールドを制したのはミルノルさん。ソールオリエンスタスティエーラリバティアイランドの3頭がG1を計5勝しました。ちなみに、タスティエーラを獲得したのはデビュー直前の第26回入札、ソールオリエンスを獲得したのは新馬勝ちから約1か月後の第28回入札。ソールオリエンスと同じ第28回入札では、既にオープン特別勝ちの実績があったファントムシーフの獲得にも成功しています。仮想オーナー馬数の枠をあえて残し、晩秋までじっくり入札に取り組んだのが最大の勝因だったのではないでしょうか。

 G3ワールドはタスティエーラの筆頭仮想オーナーだったマーシー'さんが、オープンワールドはタスティエーラリバティアイランドを指名していた皇帝FFさんが制しました。お二方とも、参加した最初の入札でタスティエーラを獲得していたプレイヤーです。タスティエーラは現3歳世代が初年度産駒だったサトノクラウンの産駒で、種牡馬の実績を重視するプレイヤーにとっては狙いづらかったはず。ただ、キングカメハメハディープインパクトの直仔がいなくなったところでもありますから、冒頭で指摘したように、今後も向こう数年は種牡馬の実績に囚われない指名を心掛けた方が良いのかもしれません。
 
 
■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
閲覧 2,110ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2022年12月8日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 阪神JF2022
閲覧 1,655ビュー コメント 0 ナイス 6



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月11日(日) 阪神11R 第74回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・芝1600m)


【登録頭数:29頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS出走馬>(中4週)

リバーラ(1着、432kg(+14kg))<C>
今回も関西への輸送があるので、1週前は馬なりで追われた。ソフト調整でもかなり持っていかれている感じで、予定よりも時計が速くなってしまったという印象。

ブトンドール(2着、484kg(+6kg))<C>
前走時は強めに追われることが多かったが、この中間は馬なりでの調整。走りに力強さが感じられない。

サラサハウプリティ(5着、432kg(-2kg))<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りではモタモタした感じもしぶとく先着していて、これで変わってくるかどうか。

アロマデローサ(10着、444kg(+2kg))<B>
前走時は、追い切りでも力みがかなり感じられたがパドックでも入れ込んでいた。この中間、1週前追い切りでは気分よくスイスイと力強くしっかりした伸び脚を見せている。




<前走:アルテミスS出走馬>(中5週)

ラヴェル(1着、452kg(+8kg))<A>
前走時の追い切りでは少し重たい感じにも見えたが、パドックでは外々を気分よく周回していて出来は良かった。この中間もそれほど目立つ時計こそ出ていないものの、首を上手に使った走りで引き続きデキ良好。

リバティアイランド(2着、468kg(+4kg))<A>
この中間は坂路中心の調整で、1週前には芝での追い切りと新馬戦の時と同じような内容。特に坂路での時計はかなり良く、休み明けの前走を一度使われての上積みも期待できそう。

アリスヴェリテ(3着、454kg(+4kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も坂路での調整。前半は勢いよく駆け上がってくるのだが、終い甘くなるところは変わらず。

マラキナイア(5着、430kg(+8kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走時のパドックではトモが寂しく、後ろを歩いていた勝ち馬と比べるとかなり差があった。土曜追いの厩舎なので1週前の水曜は軽めの調整だが、首が上がり気難しい面を出していて出来に不安あり。

ミシシッピテソーロ(9着、436kg(+12kg))<B>
前走時、パドックを見ても太め残りがあった印象。この中間も長めから乗り込まれていて、これで絞れてくれば変わり身にも期待がもてる。




<前走:札幌2歳S出走馬>(3ヶ月半)

ドゥーラ(1着、466kg(+2kg))<B>
札幌2歳Sからの休み明けで、乗り込み豊富。好時計も出ているが、1週前の動きを見るとまだ反応が鈍く、重さの残る走りに映った。

ドゥアイズ(2着、440kg(-8kg))<C>
これまでも牧場での調整が多かった馬で、この中間も休み明けだがトレセンでの追い切りは少ない。1週前追い切りでは、終いのひと伸びを欠いた動きとの印象で、全体的に物足りなさが残る。




<前走:その他のレース出走馬>

キタウイング(新潟2歳S:1着、436kg(±0kg)3ヶ月半)<B>
関東馬だが早めに栗東に移動して調整中。1週前の坂路での動きも重たさは残るが終いはしっかり伸びていて、仕上がりは良さそう。

ウンブライル(もみじS:1着、474kg(±0kg)中7週)<A>
前走で関西輸送を経験していて、間隔にも余裕がありこの中間はしっかり乗り込まれていて時計も優秀。1週前追い切りでは、気合乗り、手応えともに良く見せていて、好仕上りとみてよさそう。

モリアーナ(コスモス賞:1着、462kg(+2kg)4ヵ月)<A>
休み明けでの出走だが、2週前、1週前と好時計で先着。1週前の動きを見ても、終いしっかりと伸びていて、乗り込み本数の割に順調な仕上がりを示している。

イティネラートル(りんどう賞:1着、408kg(-6kg)中8週)<C>
休み明けも、前走時よりも坂路での時計は良くなっていて出来は良さそう。ただ、小柄な馬でスピードが勝った感じで、短い距離のほうが向いているかも。

サンティーテソーロ(サフラン賞:1着、420kg(-2kg)中9週)<C>
1週前追い切りは併走相手の走りに合わせる内容で手応えに余裕があったが、手綱を緩めた時の反応は鈍くまだ中身に不安あり。

ミスヨコハマ(赤松賞:1着、460kg(±0kg)中2週)<C>
間隔を詰めて使われていて、この中間は軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、上積みは期待できるが、疲れがどれだけ取れているかがもっとも重要。

コンクシェル(赤松賞:6着、462kg(+18kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっているが、1週前には併せ馬で先着し、好時計をマーク。ただ、重心が高い走りで、追われてからの反応も鈍い。

ムーンプローブ(白菊賞:1着、468kg(-2kg)中1週)<B>
中1週での出走で軽めの調整も、前走時の追い切りでかなり良い動きを見せていた馬。パドックでもまだ緩いという感触だったので上積みも期待できそう。最終追い切りの動きを見て判断したい一頭。

エイムインライフ(白菊賞:6着、472kg(+4kg)中1週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっていて軽めの調整。それでも、前走時のパドックでかなり緩さが残っていたので、ここで馬体が締まってくれば上積みへの期待も。

メイショウコギク(秋明菊賞:3着、424kg(-2kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
1週前の坂路での時計も終いが甘く、間隔も詰っていて変わり身はなさそう。

ヴィエンヌ(新馬:1着、482kg、中5週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りでの時計は優秀。ただ、スピードが勝った走りで一気の距離延長に不安あり。

シンリョクカ(新馬:1着、440kg、中8週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは、3頭併せの真ん中に併せたがフラつき右にモタれるところを見せていて、右回りでの走りには不安を残す。

モズメイメイ(新馬:1着、456kg、中2週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
これまで併せ馬では遅れたことのない馬で、前走から間隔が詰まっていて1週前は軽めの調整。前走時、パドックでは馬体の仕上がりは良かったもののややテンションが高く映ったので、最終追い切りは軽めでも十分。

ライトクオンタム(新馬:1着、426kg、中3週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走新馬勝ちをはたすも、乗り込み少なく馬体もまだ細かった。中間軽めの調整で迎える今回、一気の良化は感じられない。

ルミノメテオール(新馬:1着、440kg、中5週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
デビュー戦は、乗り込み豊富で仕上りも良かった。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りは終いこそやや甘かったが出来落ちはなさそう。

ダンシングニードル(未勝利:1着、474kg(-4kg)中7週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは坂路で先着。走りを見ると短い距離が向く感じ。

ハウピア(未勝利:1着、408kg(+2kg)中8週)<E>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が空いているが、乗り込み少なく1週前追い切りでは首が上がり伸びきれず。

ユリーシャ(未勝利:1着、456kg(-6kg)中3週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
レースを使われる毎に追い切りの時計も良くなっていて、前走時はパドックでも好馬体をアピールしていた。1週前は金曜日に坂路で好時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ラヴェルリバティアイランドウンブライルモリアーナの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルフィリーズ編でした。
阪神ジュベナイルフィリーズ連対馬(過去10年)の調教内容を見てみると、最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が14頭。強め、一杯などで追われていた馬は6頭となっていました。次に、1週前追い切りの内容ですが、こちらは馬なりで追われていた馬が7頭、強め、一杯が13頭となっていていました。
これを、過去5年に絞って見てみると、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が10頭、強め一杯が0頭、1週前追い切りは、馬なり3頭、強め一杯が7頭となっていて、近年の連対馬は1週前に強めに追われて、最終追い切りは馬なりという馬がかなり多くなっている傾向にあります。
これは、関東馬も関西馬も同じ傾向にあり、追い切るコースも坂路、Wコースが中心ではありますが、特に偏ったところはないので1週前にある程度の状態まで仕上げられているかが最大のポイントとなります。ただ例外として、前走から間隔が大きく空いている馬、前走馬体がかなり大きく増えていた馬などは、1週前、最終追い切りと2週連続強めに追ってくることもあるので、その場合は最終追い切りの動きを見ての判断が必要となります。そして、今週は香港で行われる国際競走にたくさんの日本馬が出走します。日曜日の午後は、日本の競馬と並行して香港の競馬も楽しんでいきましょう。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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モズメイメイの口コミ


口コミ一覧

阪急杯 回顧

 エドフウ 2025年2月24日(月) 13:45

閲覧 69ビュー コメント 0 ナイス 2

高松宮記念へと続く道、阪急杯を制したのは大外一気の豪脚を繰り出したカンチェンジュンガだった

スタートは外枠勢が好スタートでフルメタルボディーが出遅れ、オオバンブルマイも後方から スズハローム、モズメイメイ、ジャングロが横一線での先頭争いに内から押してアサカラキングが先頭に立つ

フォーチュンタイムは好位のインにつけ、ダノンマッキンリーはその外、間にソーダズリングという体勢

最後の直線に向いて先頭アサカラキングが後続を突き放すがジャングロとモズメイメイが追いかける 残り200mを切ってもアサカラキングが2、3馬身のリード 大勢決したかた思われたが外からセッション、ソーダズリング、ダノンマッキンリーが猛追 さらに大外を通ってカンチェンジュンガ強襲 最後はカンチェンジュンガが半馬身差で勝利

結果は1着7番人気カンチェンジュンガ 2着2番人気アサカラキング 3着3番人気ソーダズリングとなった

予想は1〜3着を全て消していて大外れ、、、 ◎◯がクビ、ハナ差の4、5着だったのでもう一息だった

阪急杯
3000円購入 払い戻し0円 回収率0%

 軸馬狙い撃ち 2025年2月21日(金) 16:48
2025年 阪急杯 外厩情報
閲覧 98ビュー コメント 1 ナイス 7

阪急杯で帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 1番オオバンブルマイ   (A.ルメートル騎手)大山ヒルズ

 2番ドナベティ      (田口貫太騎手)阿見トレセン

 3番フルメタルボディー  (国分優作騎手)グリーンウッド

 4番シュバルツカイザー  (岩田康誠騎手)ミッドウェイファーム

 5番トゥラヴェスーラ   (池添謙一騎手)グリーンウッド

 6番アサカラキング    (斎藤新騎手)エスティファーム小見川

 8番フォーチュンタイム  (岩田望来騎手)チャンピオンヒルズ

 9番ヴァトレニ      (酒井学騎手)ワコーFアカデミー

10番スズハローム     (吉村誠之助騎手)吉澤ステーブルWEST

11番アグリ        (吉田隼人騎手)ノーザンFしがらき

12番モズメイメイ     (松若風馬騎手)社台ファーム鈴鹿

13番ソーダズリング    (浜中俊騎手)社台ファーム鈴鹿

15番ダノンスコーピオン  (和田竜二騎手)キャニオンファーム土山

16番カンチェンジュンガ  (幸英明騎手)キャニオンファーム土山

17番ダノンマッキンリー  (北村友一騎手)ノーザンFしがらき

以上になります。

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 雅夢。 2025年2月21日(金) 14:04
今週の出走愛馬、阪急杯・ソーダズリング 
閲覧 109ビュー コメント 6 ナイス 27

2月22日(土)
京都11R 阪急杯 13番ソーダズリング 浜中俊騎手

19日(水)は坂路コースで浜中騎手を背に追い切って、
半マイル57.4-41.5-26.1-12.6秒の時計をほぼ馬なりでマークしています。

音無調教師
「先週の追い切りが想定よりも速い時計になったこともあり、
けさはサラッと流す内容にしました。動きは良かったですし、しっかり態勢は整いました。
当日はきれいな馬場で走らせてあげたいですね」

昨年暮れの阪神カップ、9ヶ月ぶりのレースを勝ち馬から0.3秒差の6着と健闘。
前走後すぐに社台F鈴鹿に放牧に出され、
年を越して状態としては万全の仕上がりだと思います😊
叩き2走目での今レースはかなり期待しています。
枠も願い通りの7枠に入ってくれ、お隣には同厩舎のモズメイメイ(笑)
揉まれず外からスムーズな差し競馬で勝ち負けを期待しています。

明日は口取り権利を貰っているので、
1年前の京都牝馬S以来となる優勝を楽しみにしています。

よかったら応援してあげて下さい🙏


そう言えば昨年の京都牝馬Sの口取り表彰式ときに
東京のダイヤモンドSが終了するまで 寒い中、ウイナーズサークル内で
豊さんや音無先生、関係者の皆さんと震えながら待ったのを思い出しました🥶

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コメント一覧
1:
  PINEapple   フォロワー:0人 2023年4月4日(火) 07:54:14
重なら

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モズメイメイの厩舎情報 VIP

2025年2月22日阪急杯 G39着
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2025年2月22日 阪急杯 G3 9着
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