ジャスパークローネ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
ジャスパークローネ
ジャスパークローネ
ジャスパークローネ
ジャスパークローネ
写真一覧
現役 牡5 栗毛 2019年3月12日生
調教師森秀行(栗東)
馬主加藤 和夫
生産者Machmer Hall & Godolphin
生産地
戦績19戦[6-1-2-10]
総賞金16,984万円
収得賞金6,500万円
英字表記Jasper Krone
血統 Frosted
血統 ][ 産駒 ]
Tapit
Fast Cookie
Fancy Kitten
血統 ][ 産駒 ]
Kitten's Joy
Endless Fancy
兄弟
市場価格
前走 2024/03/30 Aクオーツスプリント G1
次走予定

ジャスパークローネの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/30 アラ 4 AQスプリン G1 芝1200 12--------11** 牡5 59.0 団野大成森秀行 --1.09.0 1.5----カリフォルニアスパングル
24/02/24 サウ 5 ダートスプリ G3 ダ1200 11--------4** 牡5 57.0 団野大成森秀行 --1.11.1 0.7----リメイク
23/12/10 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 10--------7** 牡4 57.0 川田将雅森秀行 492
(--)
1.09.9 0.7----ラッキースワイネス
23/11/04 アメ 10 BCTスプリ G1 芝1000 12--------12** 牡4 57.0 川田将雅森秀行 --0000 ------ノーボールズ
23/10/01 中山 11 スプリンター G1 芝1200 1671311.744** 牡4 58.0 団野大成森秀行 484
(+2)
1.08.4 0.435.1ママコチャ
23/08/20 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 1871513.151** 牡4 57.0 団野大成森秀行 482
(+2)
1.07.3 -0.134.4ママコチャ
23/07/02 中京 11 CBC賞 G3 芝1200 1271028.271** 牡4 55.0 団野大成森秀行 480
(-8)
1.07.2 -0.133.5サンキューユウガ
23/06/11 函館 11 函館SS G3 芝1200 1661132.81016** 牡4 57.0 浜中俊森秀行 488
(+2)
1.10.4 2.237.4キミワクイーン
23/05/07 新潟 10 駿風S 3勝クラス 芝1000 168161.911** 牡4 58.0 浜中俊森秀行 486
(+4)
0.56.9 -0.034.6--ハーモニーマゼラン
23/04/15 中山 8 4歳以上2勝クラス 芝1200 16112.611** 牡4 58.0 D.レーン森秀行 482
(-6)
1.09.8 -0.335.6ロードラスター
23/03/04 阪神 12 4歳以上2勝クラス 芝1200 1651024.4108** 牡4 57☆ 松本大輝森秀行 488
(+4)
1.08.3 0.635.3シゲルカチョウ
22/05/28 中京 11 葵ステークス G3 芝1200 1781519.3814** 牡3 56.0 武豊森秀行 484
(0)
1.09.5 1.335.9ウインマーベル
22/05/08 中京 10 橘ステークス (L) 芝1400 102254.3102** 牡3 56.0 古川吉洋森秀行 484
(-4)
1.19.6 0.334.6ウインマーベル
22/04/16 阪神 11 アーリントン G3 芝1600 182378.11418** 牡3 56.0 岩田康誠森秀行 488
(+8)
1.35.5 2.837.0ダノンスコーピオン
22/03/26 中山 5 3歳1勝クラス 芝1200 13224.231** 牡3 56.0 武豊森秀行 480
(-4)
1.09.1 -0.235.0アラクレ
21/11/06 東京 11 京王杯2歳S G2 芝1400 1471225.21012** 牡2 55.0 M.デムー森秀行 484
(-4)
1.22.6 1.334.8⑤⑤キングエルメス
21/10/17 阪神 9 もみじS OP 芝1400 6668.553** 牡2 55.0 M.デムー森秀行 488
(+2)
1.24.0 0.736.2カジュフェイス
21/09/25 中山 9 カンナS OP 芝1200 10449.953** 牡2 54.0 M.デムー森秀行 486
(+4)
1.09.0 0.235.0コラリン
21/08/21 新潟 5 2歳新馬 芝1200 187142.411** 牡2 54.0 M.デムー森秀行 482
(--)
1.10.5 -0.335.4ローズブルーム

ジャスパークローネの関連ニュース

ドバイワールドカップデーが30日(日本時間同日深夜から31日未明)、UAEドバイ・メイダン競馬場で行われ、アルクオーツスプリント(GⅠ、3歳以上、ダート・左1200メートル、1着賞金87万ドル=約1億2302万円=国際的な取り決めによる年初の主要通貨換算通年レートの1ドル141.4円で換算)は、香港のカリフォルニアスパングルが優勝した。タイムは1分7秒50(良)。

団野大成騎手とコンビを組んだ日本のジャスパークローネ(牡5歳、栗東・森秀行厩舎)は、1頭だけ外ラチ沿いを走って11着だった。

団野大成騎手(11着 ジャスパークローネ)「とってもしんどいレースだったと思います。(位置取りについて)ある程度ああいうレースをしようと思っていました」

森秀行調教師(同)「新潟のイメージで外に行こうとしたら、他の馬は内に行っていたし、ゲートもしっかり出ていたので内に行けばよかった。出直してまたがんばります」




【アルクオーツスプリント】海外転戦ジャスパークローネはダートコースで力強く加速 団野騎手「結果を出して恩返ししたい」 2024年3月28日(木) 06:13

【ドバイ(UAE)27日=綿越亮介】30日の国際諸競走に出走する日本馬がメイダン競馬場で追い切りを行った。

リヤドダートスプリント4着から転戦のジャスパークローネは、ダートコースで最終追い。しまいは気合をつけられて、力強く加速した。またがった団野騎手は「気持ちの面でピリッとしてほしかったので、ラスト1ハロンはしっかり動かすイメージでやりました。いい意味で変わらず、問題なくきています。結果を出して恩返ししたいです」と意気込んだ。

[もっと見る]

【高松宮記念2024】逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める 香港の快速馬ビクターザウィナー参戦! 春のスプリント王はどの馬に? 2024年3月23日() 17:00


高松宮記念は中京芝1200mで施行されるG1。

春秋スプリントG1のひとつだが、過去10年をみると7度も道悪での開催となっており、予報では今年も土日の天候が崩れそうだ。秋の野芝で開催され、高速決着の多いスプリンターズSとは趣が異なる点に注意したい。

海外から2018年以来6年ぶりの参戦となる、外国馬ビクターザウィナーは、前走香港のスプリントG1で逃げ切りを決めており、当記事の趣旨的にはテイエムスパーダモズメイメイなど、日本の逃げ馬との兼ね合いにも注目したい。過去10年のデータをみながら勝ち馬を見極めていく。

逃げた馬の成績は[1-0-0-9]。2020年9番人気1着モズスーパーフレア以外は、馬券外に沈んでいる。モズスーパーフレアは16番枠を物ともせず、抜けたテンの走力で早々とハナに立ち、道中をマイペースで運んだ。ゴール前は4頭が並ぶ大接戦のなか、入線順は2位だったが、クリノガウディーが斜行のため降着となり、繰り上がりでの1着。

各年の前半3ハロンを見ると、32秒7~35秒6と幅があり、決着時計も1分6秒7~1分12秒2と、馬場状態によってまったく別物のレースになってしまう。また、スプリント戦にもかかわらず、明確に前有利の傾向を見てとれない点にも注意が必要だ。

▼脚質別成績
逃げ 10.0% 10.0% 10.0%
先行 11.1% 19.4% 27.8%
中団  4.7%  11.8% 20.0%
後方  2.0%  4.1%  4.1%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率

初めのコーナーを2桁位置で通過した馬も、計10頭馬券内に好走している。一方、上がり3ハロン最速馬は複勝率25.0%と低調な数字。これといった傾向を掴みづらい。

中京芝1200mのスタートは、向こう正面の半ば。100mほど緩やかな坂を上ると、直線まで続く長い下りに入るため、息を入れづらい。その間には角度のきつい3、4コーナーが含まれ、馬群の外々を回ると大きな負荷がかかる。最後の直線は412mと長く、下りきったあと、坂を駆け上がるレイアウト。

逃げ馬に注目すると、冒頭で触れたビクターザウィナーモズメイメイテイエムスパーダに、マイルから短縮するウインカーネリアンがいる。日本馬3頭の中で最も行きたいのはテイエムスパーダだろう。

ただ、テイエムスパーダは特段テンが速いタイプではなく、特に近走はスタート後に押して押して、という感じ。昨年のスプリンターズSでは、1枠2番の絶好枠を引いたが、7枠13番のジャスパークローネに簡単にハナを切られている。結果的にスプリントG1としては流れが落ち着き、前々での決着となった。

そのジャスパークローネビクターザウィナーは、昨年の香港スプリントを走っており、前者ハナ、後者番手の関係。とはいえ、スタート直後はビクターザウィナーが完全に抜け出し、ジャスパークローネが押しながら強引にハナを奪っている。そう考えると、ビクターザウィナーテイエムスパーダなら前者のほうが速いはずだ。となれば、昨年のスプリンターズSのように隊列が早めに決まり、前に楽な流れになりそうだ。

ビクターザウィナー。ハナを切られると、日本馬は苦戦を強いられるかもしれない。前走はレベルの高い香港のスプリントG1を逃げ切っており、昨年の香港スプリントでは日本馬に先着している。逆に、日本馬による香港スプリント好走は、2021年2着のレシステンシア以降出ていない。パンパンの良馬場よりも、時計がかかったほうがいいだろうし、天候も味方しそう。馬券は◎の単複。ルガルとの馬連・ワイド。

[もっと見る]

【高松宮記念2024】直撃取材!プロ予想家最速予想 「霧」「パンチ定食」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る! 2024年3月21日(木) 11:00


毎週プロ予想MAXの予想家に週末重賞への見解、注目馬について取材、紹介する連載「プロ予想家最速予想」。第59回は高松宮記念について、パンチ定食プロ・プロの2名にお話を伺いました。早速、レースへの見解と注目馬を紹介していきます。



パンチ定食ー極限まで絞った買い目が生み出す強烈な一撃!


レース映像の徹底回顧と、外れ馬券を買わない手法で、回収率を爆上げ! パンチ定食プロに高松宮記念についてお聞きしました。

―想定オッズは割れ加減ですが、狙い馬は絞れそうでしょうか。

人気サイドですけど、ナムラクレアママコチャを中心に考えています。

―道悪でも問題ありませんか。

ナムラクレアは実績がありますし、ママコチャも血統背景を見るとこなせると思いますよ。

―極端な外枠でも、中心視しますか。

枠は重要ですからね。ただ。ナムラクレアは内だと包まれるリスクがあるので、外寄りのほうがいいでしょうね。ママコチャは前に行くので内が理想でしょうけど。

―では、馬券的にはこの2頭からいつもように3連複で狙っていく感じですかね。

今のところはそうですね。

―相手はどの馬になりますか。

ロータスランドディヴィーナです。

―偶然なのか、4頭とも牝馬ですね。どのあたりを評価できるでしょうか。

過去に馬券内に走った馬を見ても、中京芝1200mのG1レベルだと、マイルを走るくらいのスタミナが必要だと思っていて、ロータスランドディヴィーナはどちらもマイル適性がありますから。ロータスランドに関しては、一昨年の高松宮記念で2着に走っていますし、ディヴィーナはラストランで仕上げてくれればと。

ディヴィーナは初スプリントとなりますが、問題ないでしょうか。

このレベルの馬たちになると、スプリント能力にそこまで差はないと思うんですよね。中京は直線で早め先頭に立つより、直線で如何に止まらないかが重要だと考えていて、その点からもマイルをこなすスタミナがないと最後は苦しいのかなと。

―タフなコースもポイントですね。挙がった4頭でボックスを組むようなイメージでしょうか。

マッドクールも少し気になっているんですよ。展開は厳しいような気もするので、枠の並びが良ければという感じですが。

―理想はどのあたりでしょうか。

テイエムスパーダが、何がなんでも行くと思うので、テイエムスパーダの外で被せられずに前に行けるといいですね。

―条件付きでの狙いという感じですね。そのほかで気になる馬はいますか。

重馬場ならウインマーベルもいいかなと思います。松山騎手は追い出しを待てない面があるので、早めに仕掛けると垂れてしまう気もしますが。この馬は良馬場なら買わないですね。

―反対に良馬場ならこれという馬はいますか。

良馬場ならソーダズリングですね。前走は距離短縮でナムラクレアに勝ちましたしね。ナムラクレアを基軸に考えていて、先着経験のある馬は評価しているので。道悪でも買うか悩みます。

―なるほど。ママコチャマッドクールはスプリンターズSで先着していますね。となると、人気サイドのトウシンマカオルガルなどは微妙ですか。

そうですね。ナムラクレアに先着経験がないので、ちょっと苦しいかなと思います。トウシンマカオルガルは同じくらいの位置づけで、ルガルは戦ってきた相手がもうひとつで、世代限定戦で良績を築いてきていますけど、古馬とやるとどうなのかなと。ビッグシーザーも同じような印象ですね。

ルガルについては、前走シルクロードSを3馬身差で勝ちましたが、これも相手がもうひとつだった印象でしょうか。

そうですね。そこまで強調できないと思います。

―香港のビクターザウィナーをどう見ていますか。

今回の予想の根底にあるのは、マイルを走れる体力やスタミナという部分なので、その点から1200m以下しか経験がないのは不安かなと思います。あと、右回りしか走っていないですし。

―マイル適性とナムラクレアとの対戦比較が肝ですね。この2点をふまえ、改めて挙がった馬を見ると「なるほど」となります。マイルの重賞に勝ち鞍があるウインカーネリアンシャンパンカラーは難しいでしょうか。

ウインカーネリアンは前に行く馬がもう少し減ってくればと思うんですけどねえ。シャンパンカラーはNHKマイルCを勝ちましたけど、一発屋の感じがするので。

―ありがとうございます。最後に挙がった馬以外に気になる馬がいればお願いします。

うーん、モズメイメイなど4歳世代は世代レベルに疑問がつきますし、あとは……そうですね、メイケイエールが内枠から間違ってハナでも切れば面白いかなと思いますが。


取材後記:予想根拠が明確だと、混戦でも狙い馬を絞りやすいですね。牝馬ボックスというのもなかなか面白そうです。


ー25週キングの座に君臨!競馬予想界のファンタジスタ


戦歴、レース内容や指数の研究により、的確に出走馬間の力関係を把握し、そこへ長年の馬券生活で育まれた豊富な血統知識をブレンドして、コンスタントに人気薄の激走を見抜くプロ。今年の高松宮記念はどう映っているのでしょう?

―ざっとメンバーを見ていかがでしょうか。

面白そうなメンバーですよね。上位拮抗というか、当たればそれなりにつきそうですし。

―上位に入る馬のなかで特にという馬はいますか。

今のところ4頭、ルガルママコチャマッドクール、ビクターザウィナーです。

―順番にお聞きしていきます。ルガルは前走のシルクロードSを3馬身差の完勝でした。

強かったですよね。ドゥラメンテの子が4歳になって本格化した印象です。3歳時はスタートにやや不安定な面がありましたけど、スタートも決まり、番手から楽に押し切るという、短距離のタイトルホルダーのような競馬でしたから。U指数もあまり見ない数字でしたし、今回も同じ競馬ができれば、ほかの馬はなかなか勝つのは難しいんじゃないかと。

―週末は雨予報ですが、その点はいかがでしょう。

そうですね。橘Sで不良馬場の経験もあり、前走のシルクロードSも良馬場とはいえ、力のいる馬場でしたから、道悪になればさらに強くなるイメージもあります。

―非常に楽しみです。ママコチャは阪神C1番人気5着からの臨戦になります。

前走は先行馬壊滅状態のなか、力み気味に前に行きながら外を回ってと考えれば、負けて強しという感触です。

―昨年は中山のG1・スプリンターズSを勝ちましたが、中京はどうですかね。

右回りだとコーナーで外に張っているように感じる部分が、左回りだとスムーズに見えるので、その点はいいかもしれませんね。前向きな気性で、このメンバーでもいい位置を取れそうですし、不良馬場のデビュー2戦目を見ると苦にしている感じもないので、道悪もこなせると思います。

―この馬も崩れなさそうですね。マッドクールは前走香港スプリント8着でした。

前走は体重も減っていましたし、香港のレベルを考えると、度外視していいと思います。ひとつ前のスプリンターズS2着は、ママコチャと逆で直線内にモタれている感じなんですよ。その形でママコチャとハナ差、ナムラクレアに先着なら、実績ある中京に戻れば逆転も可能かなと。

―上位勢ではオッズ妙味もありそうですね。最後4頭目、ビクターザウィナーですねえ……。この馬をどう見たらいいものかと。

今の香港スプリント路線は、上位4、5頭が順番に勝っている感じで、そのなかの1頭ですよね。王者として安定していたラッキースワイネスや善戦マンのウェリントンの下あたりにビクターザウィナーがいるような。

―そう聞くと手強いですね。

昨年ラッキースワイネスが勝った香港スプリントでは、ジャスパークローネよりスタートダッシュが速く、マッドクールに楽勝しているわけですから。毎回スタートが良く、香港スプリントも譲らなければ逃げられたはずです。

―であれば、今回の面子でも逃げますかね。

逃げ馬らしい逃げ馬で、番手に控えたり、早めに追撃されると脆いので、行きたいでしょうね。

―例えばラッキースワイネスが日本馬向きの馬場のスプリンターズSに来ていたらどうでしょうか。

いい頃のラッキースワイネスなら楽々勝つくらいだと思います。

―へえ、そうなるとビクターザウィナーはマッドクールより妙味がありそうですね(笑)。

この馬は『キーホース診断』でも取り上げたので注目です。

―挙がった4頭の序列づけは、現段階では難しいでしょうか。

そのあたりは、枠順や追い切りも含めて決めたいですね。

―では、最終結論に譲りましょう。想定人気上位の2頭、ナムラクレアトウシンマカオは4頭の内に入らないんですね。

ナムラクレアはもしかするとピークをすぎたんじゃないかと。前走の京都牝馬Sは前哨戦とはいえ、あのメンバーとレースレベルなら勝ち切ってほしかったですし、前々走のスプリンターズSも、外を回ったとはいえ1・2着馬に手応えで劣っていましたから……できれば消してみたい(笑)。

ナムラクレアを外せると大きいですねぇ。トウシンマカオはどうでしょう。好きな馬なので頑張ってほしいのですが。

この馬が一番難しいですね。強い時はほんと強いんですけど、良馬場がいいでしょうし、内枠より外枠が良く、今の中京は外が厳しいという。押さえるかもしれませんけど、悩みどころです。

―雨は嫌ですよねえ。穴っぽいところで期待できそうな馬はいるでしょうか。

晴れていたらメイケイエールですね。超のつくサウスポーだと思っていて、左回りの良馬場を待っていたんですけど……。

―ラストランで可哀そうですよね。ほかではどうでしょう。

挙げるならディヴィーナビッグシーザーですかね。ディヴィーナは難しいところのある馬で、延長より短縮がいいでしょうから。ビッグシーザーは中京を走った2戦がやたらと強かったので。


取材後記:上位候補の4頭で馬券を組んでもそこそこ付きそうですよね。香港馬の頭も買うべきですかねえ。


以上、プロ予想家2名の高松宮記念の見解と注目馬を紹介しました。お二方とも高評価の上位馬はママコチャ、揃って挙がった穴馬はディヴィーナでしたね。外国馬の参戦もあり、例年に増して楽しみです。

[もっと見る]

【高松宮記念2024】霧プロのキーホース診断 スプリント王国の強者参戦! ビクターザウィナーの可能性を探る 2024年3月20日(水) 15:00


ウマニティプロ予想家・が、今週の重賞出走馬の中から、特に的中への鍵を握りそうな1頭にフォーカス。指数・血統・調教を中心とした“予想的イマジネーション”で掘り下げていきます。



【ビクターザウィナー】
サウジ、ドバイ、そして香港。このあたりに日本の有力馬が大挙して参戦するのは、今や当たり前の光景となった。
一昔前の"挑戦"といった雰囲気は既になく、明確に勝ちに行き、実際に結果も残している。毎年のことながら、日本競馬のレベルアップは凄まじいなぁと実感する。
だが一方で、その逆……海外馬が日本競馬に参戦してくるという光景は本当に目にしなくなった。日本が誇る国際競走と言えるジャパンカップですら、名のある有力馬の参戦は稀。いちファンとして、海の向こうだけではなく、国内の競馬場でも海外の強豪とのガチンコ対決が見たいと思ってしまうのはワガママなのだろうか。
そんな風にぼんやりと考えていた時に飛び込んできたのが、"香港のビクターザウィナー、高松宮記念に参戦"という報であった。スプリント王国という異名すらある香港競馬からの参戦というだけでもインパクトがあるのに、その中でも路線上位にいる馬だ。これにより、高松宮記念の面白さがかなり引き上げられるのは間違いないように思えた。彼の存在がレース展開や結果にどう影響を及ぼすのか、いつも通りに各要素から掘り下げていきたい。

まず指数面だが、レベルの高い香港スプリント界のトップホースらしく、数字の優秀さは文句なし。ラッキースワイネスやウェリントンといった最上位クラスの馬達とも勝ったり負けたりの接戦を繰り広げており、その能力の高さは疑いようがない。
昨年末の香港スプリントでは日本馬のジャスパークローネマッドクールと対戦したが、この2頭には楽に先着。ホームの利があったとはいえ、スプリンターズSの上位馬を抑えている事実は重く見なければならない。勝ったママコチャを含め、スプリンターズS上位のレベルは決して低くなく、今回のメンバーで同等の指数を叩き出した経験を持つのは、トウシンマカオルガルナムラクレアくらい。いずれも今回人気を背負う馬たちだが、本馬の能力は彼らすら上回る可能性があるということだ。
加えて特筆すべきは、抜群のスタートセンスとダッシュ力。高確率でロケットスタートを決め、たちまち自分の形に持ち込む走りは、日本馬にとってかなりの脅威となるだろう。

それだけのスピードホースなだけに、血統も"いかにも"な構成なのかと思いきや、これが意外とそうでもないのが面白いところ。
父のトロナードは欧州のマイルG1を2勝している馬で、母父のケープクロスも同様の欧州型マイラー。共に種牡馬としてマイルから中長距離まで幅広い適性を持つ産駒を出しているが、短距離向きというイメージは薄い。予備知識なしで本馬の血統構成を見るととてもスプリンターとは思えないほどで、欧州色が濃い分、日本の高速馬場に向くイメージもあまり持てない。
だが本馬は上級馬だらけの香港においても上位のスピードを示しているわけだし、高松宮記念においては"マイル寄りのスプリンター"が活躍するシーンはそう珍しいものではない。潜在的なスタミナの差で純スプリンターを抑え込む可能性もあり、血統だけで軽視するのは危険か。豪州生まれ香港育ちという、自然とスプリンターが醸成されそうな環境にいた馬なので、素直に実際のレースぶりを重視したいところだ。

だが、そんな本馬とて万能ではない。自然と逃げる形になることが多いためか、逆に逃げられなかった時や、早めに追撃された時は意外と淡白なのだ。前述した香港スプリントにおいても、結局は道中でジャスパークローネにハナを譲る格好になり、やや力む挙動を見せて4着。ここまで14戦7勝、2着2回で、3着が1回もないというやや極端な成績が示す通り、勝つか圏外かという逃げ馬らしい気質を持っているのだ。本馬並のダッシュ力を持つ馬がハナを主張してくれば、リズムが狂うことも十分に考えられる。

が、今回の日本馬の中で純スプリンターの逃げ馬はテイエムスパーダくらい。1200mを逃げ勝ったという点では葵Sを制したモズメイメイの名も挙げることができるが、あの勝利は神懸かった超絶ロケットスタートの影響が大きい。1400m~マイルで逃げ勝ってきたウインカーネリアンアサカラキング(現在除外対象)らと同様に、1200mのG1となると初速がやや足りないように思える。
他にはビッグシーザールガルも前に行ける馬だが、本馬の逃げを潰すほど序盤からハナに固執するタイプとは思えず、テイエムスパーダとてスタートが不安定な上に初速はむしろ遅め。本馬相手のハナ争いは分が悪い。ジャスパークローネがここにいればまだ分からなかったが、本馬が香港スプリントで見せたダッシュ力はジャスパークローネよりもさらに数段上だった。となれば、今回のメンバーであれば楽逃げに持ち込むシーンまであっていいのではと思える。そしてその戦法こそが本馬にとっての理想形ということであれば、日本馬は相当に厳しい戦いを強いられることになるだろう。

とはいえ、高松宮記念が行われる中京1200mは独特なコース。加えて週末は土日とも雨の予報が出ており、渋った馬場でレースが行われる可能性が高い。
本馬はそもそも左回りの経験が全くないし、重~不良馬場で走った経験もない。初物尽くしの中で走ることになるのは、一見するとかなり高いハードルであるように思える。
が、管理するシャム調教師が、本馬をここに参戦させた理由の一つとして”調教での動きから左回りへの適性を感じたこと”を挙げているのはなんとも不気味だ。そして血統の項でも触れた通り、本馬は欧州色の濃い血統馬。タフな馬場で力を発揮する印象も強く、”初物尽くし”が”プラス要素の山”になるという見方もできる。
そう考えると、余計に結果は極端なものになりそうだが、果たして本馬は勝つのか、それとも派手に飛ぶのか、どちらになるのだろうか。予想する側としても頭から入るか全切りか、思い切った狙い方が有効な存在と言えそうだ。実際のレースぶりがどのようなものになるかも含め、見逃せない一戦になるだろう。

[もっと見る]

【高松宮記念 俺のチェックポイント】短距離王国・香港のGⅠ馬ビクターザウィナー 初の左回りでも大丈夫? 2024年3月20日(水) 05:00

高松宮記念の「俺のチェックポイント」2日目は、大阪サンスポの増本隆一朗記者が6年ぶりに参戦する外国馬で、短距離王国・香港の刺客ビクターザウィナーに注目。中京競馬場で19日に行われた最終追い切りをチェックするとともに、参戦の意図、陣営の自信度などを探った。



今年の高松宮記念は6年ぶりに外国馬が参戦する。短距離王国の香港で1月にGⅠセンテナリースプリントCを制したビクターザウィナーがやってきた。まずは、参戦の意図をシャム調教師に聞いた。

「前走を勝って次走は1400メートルのGⅠ(クイーンズシルバージュビリーC)も候補になるところだが、1200メートルが一番合っている。また、香港に来る前にオーストラリアで調教されており、そのときに左回りで良い動きをしていたからね」

得意の1200メートルを求めての遠征で、左回りもOKとのことだが、これまでのキャリアは右回りと直線だけ。本当に不安がないのか、左回りの中京競馬場芝コースでの追い切りに集中した。

序盤は落ち着いた脚さばきでゆったり運び、残り1000メートル過ぎから徐々に加速。直線ではリョン騎手の肩ムチに反応してスピード感たっぷりに駆け抜け、ラスト1ハロン11秒3(4ハロン53秒7)をマークした。鞍上は「いい感触だった。上手に走れていたし、坂のあるコースも大丈夫」と証言。確かに、左回りのコーナリングも手前替えもスムーズで問題なさそうだ。

今シーズンに入って本格化し、昨年末の香港スプリントでは4着ながら日本のジャスパークローネ(7着)、マッドクール(8着)に先着。前走は香港スプリント覇者のラッキースワイネスなどを破ってのGⅠ初制覇だった。今回のメンバーでも上位のレーティング115ポンドが示す通り、実力は確か。スタートが抜群に速く、スピードを生かした競馬が得意で、シャム調教師は「とても素直な馬で前に出ると元気に走ってくれるところが長所。枠順が鍵になるが、今回も逃げる競馬をすると思う」とプランを明かした。

トレーナーがJRA・GⅠに管理馬を送り出すのは2012年スプリンターズSのリトルブリッジ(10着)以来。「あのときは英国からの転戦で疲れていた。今回の方がフレッシュだし、いいと思う」と自信をのぞかせた。追い切りの気配は抜群で状態は良好。実力さえ出し切れば、2015年エアロヴェロシティ以来の外国馬の戴冠がありそうだ。(増本隆一朗)

[もっと見る]

⇒もっと見る

ジャスパークローネの関連コラム

閲覧 1,196ビュー コメント 0 ナイス 2

香港スプリント(シャティン芝1200m)
このレースは直近10年で8勝をあげている香港スプリンター陣営難攻不落の砦です。残る2勝は記憶に新しい2020年ダノンスマッシュ、古くは2013年に前年に続いて連覇を果たしたロードカナロアの日本勢2頭だけです。さらに歴史をひもとけば1999年の開設以来、香港と日本以外で覇者となったのは2000年、2001年と連覇した豪州馬ファルバロン、2010年の南アフリカ馬ジェイジェイジェットプレーンの2頭だけ、と香港スプリンター陣営は昔も今も世界最高峰であることは言うまでもありません。

さて今年は、と言えば、香港スプリンター陣の壁は薄くなってきてはいるものの、これに挑む日本勢、欧州勢とも相当な格落ち。相対的に香港勢の優位は揺るぎありません。

香港の総大将は昨季のチェアマンズスプリントプライズの覇者、ラッキースワイネスです。今季は3戦、使い始めから2戦は勝ちきれず重ハンデに泣いて連続2着。前走定量戦のトライアル、ジョッキークラブスプリントをきっちりと勝ち上がり香港スプリンター陣最高峰にいることを改めて証明しました。
「強いことは認める。しかし、サイレントウィットネス、セイクリッドキングダム、エアロヴェロシティと比べてごらん、そこまでの馬ではないよ。紛れがないとは言えない」
5日朝、香港ジョッキークラブCEOのウィンフリード・エンゲルブレヒト・ブレスケス、通称EBがモーニングコーヒーをすすりながらささやいてきました。お説ごもっとも、とうなずかざるをえません。香港スプリンター山脈は依然として世界最高峰にありながら、その頂はかつてに比べれば低くなっている、ということなのです。

低くなったとはいえ頂点にあるラッキーを脅かすことができるのは、やはり香港馬。昨年の香港スプリントでラッキーを破ったウェリントンを一番手に挙げます。前走ジョッキークラブ・スプリントは昨季末の6月、イギリスはロイヤルアスコット、クイーン・エリザベス2世ジュビリー・ステークス以来の今季緒戦ではありましたが、3着と使い始めとしては上々。休み明けを叩いた上積みを十分見込めましょう。

そのウェリントンに前走ジョッキークラブ・スプリントで先着の2着と健闘したビクターザウィナーは今季の最大の上り馬。重賞こそ勝ててはいませんが、5歳馬だけに伸び代はウェリントンよりも上。ティータンからマクドナルドへの乗り替わりも好材料です。

そして、昨年の2着馬サイトサクセスも忘れてはいけません。ドバイのアルクォーツスプリントでは香港スプリント2着の力を示して4着と健闘。今季もプレミアムボウルでラッキーを下しています。

上記4頭がラッキーを頂点に山頂を連ねているのが現在の香港スプリンターの陣形、現状です。

これに挑むは我が日本の2騎、ジャスパークローネマッドクールとなります。両馬比較をすれば、米ブリーダーズカップ・ターフスプリントから香港に直行したジャスパーよりは、重賞未勝利ながらスプリンターズステークス2着の勲章を引っ提げてここに挑戦してきたマッドを上位にとります。
日本の新星、坂井瑠星からミルコことM.デムーロへの乗り替わりもプラス。ミルコは日本の通年騎手免許を取る前の1年間、香港で騎乗していたことがあり、シャティンのコースは坂井瑠星よりも熟知。近年不振にあえいでいますが、ここで復活の狼煙を上げてくれるものと期待してやまぬところです。

欧州で短距離G1を4勝しているハイフィールドプリンセスはシャティンの芝適性に疑問が残り、ここでは見送りが賢明。香港4騎に我が日本2騎がどこまで迫れるか――焦点はここ以外にありません。

明日は香港マイルの展望。乞う、ご期待!

(写真:HKJC)


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


登録済みの方はこちらからログイン

2023年9月24日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年09月24日号】特選重賞データ分析編(377)~2023年スプリンターズステークス
閲覧 1,893ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 スプリンターズステークス 2023年10月01日(日) 中山芝1200m外


<ピックアップデータ>

【枠番別成績(2019年以降)】
○1~4枠 [3-3-3-23](3着内率28.1%)
×5~8枠 [1-1-1-29](3着内率9.4%)

 どちらかと言えば内枠有利なレース。枠番が5~8枠、かつ“同年の、JRAの、G1のレース”において2着以内となった経験がない馬は2019年以降[0-0-1-26](3着内率3.7%)と苦戦していました。特別登録を行った馬のうち“2023年の、JRAの、G1のレース”において2着以内となった経験があるのはナムラクレアのみ。例年以上に枠順を重視するべきでしょう。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“同年の、中央場所ならびに中京の、重賞のレース”において1着となった経験がある」馬は2019年以降[4-4-4-13](3着内率48.0%)
主な該当馬→ジャスパークローネモズメイメイ

[もっと見る]

2023年7月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】昨年から一転してノーザンファーム2歳勢がロケットスタート/七夕賞展望
閲覧 1,369ビュー コメント 0 ナイス 3


先週の東西重賞はともに内枠有利の流れ。CBC賞は逃げたジャスパークローネが勝利、ラジオNIKKEI賞は道中好位のインを追走したエルトンバローズが抜け出した。

最終的な本命はCBC賞が◎サンキューユウガ、ラジオNIKKEI賞は◎コレペティトールサンキューユウガは最高の立ち回りで2着を確保したが、今回に関しては馬場状態や枠順などすべての条件が向いたことは覚えておきたい。次走以降、今回以上の競馬をするのはなかなか難しいかもしれない。一方のコレペティトールはスタートで少し立ち遅れたことが響いた。もっとも、こちらも内枠を上手く生かせてはいたので、今回以上となると少々厳しいかもしれない。

負けた組の中ではやはりラジオNIKKEI賞で3着だったレーベンスティールのラストの脚が目についた。もともと小回り向きのタイプではないので流れに乗れず差し遅れたのは仕方ないところ。騎乗についてはいろいろ言われそうな内容ではあったが、そもそも上手く乗ることが難しいシチュエーションでもあった。福島芝1800mの開幕週はストレートに能力が発揮される舞台ではない。

~ノーザンファーム産の2歳勢がロケットスタート

さて、少しだけ2歳戦の話題を。先月から始まった2歳戦線もはや1ヶ月あまりが過ぎたが、最初の開催ではノーザンファーム勢が大活躍。やや低調だった昨年から一転、素晴らしいスタートを切った。

最初の開催で2歳戦は合計29レース行われたが、そのうち13レースでノーザンファーム生産馬が勝利。複勝率も60%を超えており、近年の中でも屈指の好スタートといっていい。参考までに昨年の最初の開催との比較を見てみたい。

・2歳戦最初の開催におけるノーザンF勢の成績

2022年 (8-7-5-26)複勝率 43.5% 複勝回収値 66円
2023年 (13-6-8-17)複勝率 61.4% 複勝回収値 127円

ご覧の通り、明らかに今年の方が良い。近年の中では2018年の2歳世代はノーザンファーム勢が絶好調で、サートゥルナーリアグランアレグリアアドマイヤマーズダノンファンタジーケイデンスコールなど、最初の開催にデビューした組がその後大活躍。

今年も素質を感じさせる馬が多く勝ち上がっており、特にボンドガールアマンテビアンコダノンエアズロックあたりは先々も大いに期待できそうだ。世代によってかなり明確に好不調が分かれる傾向があるので、今年の2歳勢は好調…かもしれない、くらいはアタマに入れておくと今後2歳戦の馬券を買う上でもヒントになるかもしれない。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】イルクオーレ 7/1(土)函館11R 4番人気4着

トップスタートから2番手追走も、大外枠で位置を収められなかった。それでも直線はしぶとく粘って見せ場を作っており、現級でも上位の能力は見せた。順調なら次走は札幌前半開催に使えそう。逃げでも番手でも安定した立ち回りが可能なので、あとは馬場や展開、枠次第で圏内好走が叶うだろう。

~今週末の注目馬~

今週は七夕賞から。

レッドランメルト田辺裕信騎手)

注目はレッドランメルト田辺裕信騎手。
もともと3連勝で重賞に挑戦し、小倉大賞典では1番人気の支持を集めた実力馬。直近3戦は戦績だけ見れば重賞の壁に阻まれたように見えるが、枠や馬場が向かなかった面も大きかった。田辺騎手との初コンビでリラックスして運べれば一発が怖い。


※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

2021年10月8日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】最終週まで内有利が続いた中山芝/毎日王冠展望
閲覧 1,911ビュー コメント 0 ナイス 2



スプリンターズSピクシーナイトが完勝。4番枠から好スタートを切りサッと好位のインを取れた時点でほぼ勝負ありだった。2着に先行したレシステンシア、3着には最内枠の伏兵・シヴァージが突っ込んで来て、今回歳の中山芝を象徴するような内枠決着となった。

かねてから書いているが、近年の中山芝は再びかつてのような内枠有利が目立つようになっている。最終週は台風の影響も気にはなったが、金曜の大雨、さらに土曜夜の雨があっても、馬場発表こそ非良馬場になったものの、実態に大きな変化はなかった。

スプリンターズS含め、4回中山はほぼ全日イン有利

4回中山芝を見る上で重要だったのは3週目の土曜日。この日は意外と外からの差しが決まっており、

「そろそろ外が伸び始めたか?」

と思いたくなる1日だったが、私自身この日の馬場について、

「記録だけ見れば差しも届いていたが、タフな馬場ではなくスピードが生きる馬場。外差しは利きづらい」

と書いた。なぜかというと、例えば直線だけ見れば派手な外差しが決まったように見えた土曜9Rのカンナステークスは明らかに内の先行馬が弱かった。むしろ逃げたジャスパークローネ、好位インのインプロヴァイザーが3~4着したことを評価すべきで、馬場の内が悪いから外からの差しが届いたわけではなかった。実際1~2着は人気馬。

馬場読みは直線の映像の印象に影響されがちだが、このように個別事例を精査すると例外はいくらでもあり、内が良い馬場でも外からの差しが届くケースも多々ある。そして、レース映像により強烈な印象だけが残ってしまい、以後の馬場判断に誤りを生じさせる。

終わってみれば開幕週からスプリンターズSまでの9日間の開催はほぼ一貫して内有利。それは以下のデータを見ても明らかだ。

4回中山芝 1~6番枠 38勝/324頭 勝率 11.7%
4回中山芝 13番~18番枠 3勝/121頭 勝率 2.5% 

今週末からは秋の東京開催がスタートするが、4回中山芝はほぼ全日イン有利と記憶しておくことは、今後の秋競馬を予想する上で大いに役に立つはずだ。

毎日王冠の注目馬

さて、今週末からはいよいよ秋の東京開催がスタートする。開幕週のメインは伝統のG2毎日王冠。ココではいつも通り注目馬を一頭挙げておきたい。

シュネルマイスター(ルメール騎手)

NHKマイルカップを制し、古馬相手の安田記念でも3着と健闘、それ以来の復帰戦となるシュネルマイスター。キングマン産駒で本質的には1800mはやや長い可能性もあるが、同世代戦とはいえ弥生賞で2000mまでこなしていることを考えれば、開幕週の東京1800mなら問題ないだろう。鞍上のルメール騎手は距離を持たせる技術に長けているジョッキー。初戦から好勝負になるだろう。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

[もっと見る]

ジャスパークローネの口コミ


口コミ一覧
閲覧 738ビュー コメント 0 ナイス 16

まずは前回のG1のフェブラリーSの回顧から。勝ったペプチドナイルはこのコラムで穴の1番手にはあげていましたが、正直、藤岡佑騎手だけにアタマまでは無いと思っていました(笑)でも最近の藤岡兄弟はかなり良いし、川田騎手との対談記事みてると同期の藤岡佑騎手や丹内騎手も津村騎手も刺激受けて、いい騎乗続けていると思います。

それでは高松宮記念の話題へ。かなりの大混戦で、昨秋のスプリンターズS同様、実力拮抗で、これといった抜けた王者は居らず、どこからでも狙えそう。人気にはそうならなそうな香港馬も実力はありそう。昨秋G1制したママコチャも、実力・状態ともにそうでもないし、同じくスプリンターズS2着だったマッドクールも香港で負けてきたりムラある感じだし、この路線引っ張ってきたナムラクレアもちょっと下がってきたかなあ、とかトウシンマカオとビッグシーザーのビッグアーサー産駒2頭もスケール的にどうかなあ、とか1400強いウインマーベルや上り馬のルガル、時期的なこともありここがラストランの重賞勝ち馬など多彩な顔触れで、馬券的には面白そうともいえます。自分の応援した軸から手広くいくのが正解に近づくのではないでしょうか。

1番人気想定 ナムラクレア:昨年のこのレースで2着、昨秋のスプリンターズSは1番人気ながら3着とこの路線を引っ張ってきた存在。前走の京都牝馬Sは後方から差してきてタイム差なしの2着までは押し上げた。いい差し脚ではあったが全盛期は過ぎたのかなあという印象。G1とっておかしくない馬だったが(過去形で書いたら怒られるかもしれませんが)、いまひとつ噛み合わず、結局G1とれないで終わるのでは。頭でなく、ヒモが良いか。調教の動きはそれなりだが、やはりピーク過ぎを思わせる内容。

2番人気想定 トウシンマカオ:京阪杯とオーシャンSを重賞連勝しての参戦。父父バクシンオーなようにスプリント戦ならではの馬。安定している一方、大一番では爆発力不足で勝ち切れないか。今度はルメール騎手に乗り替わるようで余分に人気しそうで、ルメール騎手自体はスプリント戦の成績は思ってるより良くないので、これまたヒモが良いのでは。調教の動きは正直、イマイチで、中2週でもあり、ちょっと下り坂も感じさせる内容。スケール感からしてもG1狙いというより勝てる重賞を勝っていく、という方針か。

3番人気想定 ママコチャ:昨秋のスプリンターズSを重賞勝ちないまま制した、ソダシの全妹。母ブチコの気持ちの強い白毛馬たち多数の血統だが、この馬は白くない。ただスプリンターズSは正直相手や展開も向いたかなあ、川田騎手の渾身の騎乗という内容で、阪神Cの5着がまあ妥当な位置づけとも言えるのでは。これまたG1馬で川田騎手だし人気に余分になりそうで、今回はヒモがよいか。調教の動きはイマイチで、昨秋の状態にはなかなか戻せないのでは。

4番人気想定 ルガル:前走シルクロードSを圧勝した上り馬。血統はドゥラメンテ×サドラー系牝馬だけにステイヤーっぽく見えるが、こういう配合が厳しいペースでの粘りを生かす短距離で良さが生きたりする。4歳で伸び盛りの時期で前々走はトウシンマカオに負けたが、グングン強くなってきてて、最も楽しみな一頭。調教の動きも絶好。リーディング獲った杉山厩舎はたまたま、とかでなく、やはり今の最強軍団なんだと思います。西村淳騎手も楽しみな若手の一人で物怖じせず、ここもずばっと結果出してくれるのでは。

5番人気想定 ウインマーベル:一昨年のスプリンターズS2着馬で、その後やや低迷した時期もあったが、ここ2走は阪神Cと阪急杯を連勝してきた。1400Mの方がより良いのだろうが、1200Mでの好走も何度もあり、恐らく最後の好調期間だけに、悲願のG1制覇なるかどうか。アイルハヴアナザー産駒が芝G1で勝ち負け、というのは、この馬以外もう無いだろう。いつも書いているが「地味な実力者」の松山騎手も良い。調教の動きも絶好。

6番人気想定 マッドクール:昨秋のスプリンターズSで2着し、香港にも遠征してきたが香港では全くの不発。血統的には去勢して香港で走ってそうな配合ではあるのだが、海外遠征自体が得意でないのかもしれない。調教の動きは良く巻き返しあってもよい。ヒモで。

7番人気想定 ビッグシーザー:デビューから12戦一貫して1200Mを使ってきた。昨秋はセントウルSとオパールSで連続して1番人気裏切って惨敗した際は伸び悩みかと思われたが、年明けてからは淀短距離S勝ち、前走のオーシャンS2着と一皮むけた印象。伸び盛りの時期でここもやれてよい。ただ同じビッグアーサー産駒のトウシンマカオに前走も3走前も敗れており、ここで逆転するかというと何とも言えないがそう差は無く、展開ひとつで食い込む余地はありそう。調教の動きは普通に良い。

8番人気想定 ディヴィーナ:昨秋の府中牝馬Sを勝った大魔神の馬でおなじみのヴのつく馬達の一員だが、エリザベス女王杯と香港マイルで負けて、急に初の1200M戦というのもきついのでは。ここがラストランのようで無事に走り切って繁殖で頑張って欲しい。馬券的には要らない。調教の動きは、思った以上にかなり良くて、ここじゃないマイル前後使ったら有終の美の勝利もあったのでは。

9番人気想定 ウインカーネリアン:マイルで逃げてしぶといタイプの馬で、ハナきれないこのスプリント戦は向かない。陣営も三浦騎手でG1に臨むこと自体、勝つ気ないのでは(笑)調教の動き悪くないが、激走はここじゃなさそう。

10番人気以下想定
メイケイエール:昨年のこのレースで1番人気12着と惨敗。6歳となり衰えてきたのか前走の京都牝馬Sも3番人気10着と凡走。距離短縮はプラスなのだろうが、もう1年半くらい馬券になっていない馬をここで買う必要もなさそう。重賞たくさん勝って引退式も用意されてるようで、無事走り切っての繁殖での頑張りを期待。調教の動きは引退レースなんだな、という全盛期とは全然違う動き。

ソーダズリング:8戦目の前走で京都牝馬S勝ちの上り馬で、母ソーマジックという近親に活躍馬ずらりの本格化うかがわせる良血馬。武豊騎手の進言で距離短縮した前走できっちり結果出したし、更なる距離短縮はすんなりこなしそうな馬で、時期的にも更なる上昇ありそうで、ヒモには是非加えたい。音無厩舎らしく坂路でがっちりやってくる調教の動きもかなり良い。

ロータスランド:2年前のこの時期に京都牝馬S勝ったのが最後の勝ちで、その次に高松宮記念で2着に好走はした。それ以降は後ろから行く馬だけに着順いまいちだが少差ではあり、差し追い込み競馬になれば無欲の追い込みで3着とかならノーチャンスではないかも。調教は7歳牝馬とは思われない元気さ見せている。

シャンパンカラー:昨年のNHKマイルCは道悪でのガッツをみせて9番人気という低評価を覆してG1ウイナーとなったが、その後の安田記念やフェブラリーSでは、まあ実力的には、そんなものでしょうという大敗続き。スプリント戦への更なる距離短縮もあまり向いていなさそう。調教も地味。

マテンロウオリオン:2年前のシンザン記念以降は勝ち星ないし、乗り難しい感じの馬なので横山典騎手に戻るのはプラスにしても、ちょっとここでは厳しそう。調教の動きは変わらず順調。

ビクターザウィナー:香港からの遠征馬で、思ったより人気なさそうだが、ノーザンダンサー系(デインヒルなど)の馬を去勢して短距離競馬が盛んな香港だけに、この馬も昨年末の香港スプリントでは4着だったが、日本からの遠征馬の7着ジャスパークローネや8着マッドクールには、しっかり先着しており、人気よりはずっと実力あるのでは。あとは日本の高速馬場への対応なのかもしれないが、天気悪くなる時期で近年重馬場開催ばかりなので、あっさり最先着があってもおかしくない存在では。調教の動きは本馬場で楽走なので、ますまあ順調なのかなあ、程度しかわからない。

シュバルツカイザー:夏の北海道シリーズが活躍の場だけに洋芝巧者なのだろう。京阪杯もオーシャンSも惨敗しているように、ここでは荷が重い。馬場が渋るのは平気そうだが。調教の動きは良い。

テイエムスパーダ:昨秋のセントウルSは14番人気での逃げ切り勝ちを決めたがG1だけに楽に逃げて中京の長い直線を残せるだけの実力はないだろう。香港馬とのハナ争いは制してほしい(笑)調教はこの馬にしてはイマイチか。

モズメイメイ:昨年のチューリップ賞勝ち馬なのだが、昨年5月の葵S勝ち以降は5戦連続二桁着順で、特にダート試したJBCスプリントは3.0秒負けと惨敗。母父フランケルだけに気難しさがあるか。着差自体はそう大きくないのだが、G1ではさすがに買えない。調教の動きは良い。

<まとめ>
有力:ルガル、ウインマーベル

ヒモに:ナムラクレア、トウシンマカオ、ママコチャ、ビッグシーザー、マッドクール

穴で:ビクターザウィナー、ロータスランド、ソーダズリング

 オッズの魔法つかい 2023年12月10日() 09:00
川田騎手と阪神JF
閲覧 104ビュー コメント 0 ナイス 1

今日の阪神GⅠのJFに川田騎手が騎乗予定無しで検索したら、なんと今日は香港GⅠレースの3レースに
騎乗予定でした。

レース レース名 騎乗馬 着順 馬主 厩舎 映像
5R 香港スプリント(G1)
芝1200m ジャスパークローネ 加藤和夫 森秀行

7R 香港マイル(G1)
芝1600m セリフォス G1レーシング 中内田充

8R 香港C(G1)
芝2000m プログノーシス 社台レースホース 中内田

川田騎手にとっては国内だけに留まらずに今や世界への視点も重要だと理解ですね。

[もっと見る]

 しんちゃん52 2023年12月10日() 07:20
オリオンステークス&師走ステークス&竹田城ステークス&香...
閲覧 198ビュー コメント 1 ナイス 37

おはよ~♪

12月10日ですね!

あさだぁ~ まお?

と言う訳で昨日は全くダメでしたね。

今年も終わりに近づいて来るにつれ

当たらなくなって来ましたな。

良いのか、これで?

しかしながら気のせい100%なんだけど

今日は大当たり出来そうな予感が・・・。

阪神9R オリオンステークス

◎⑤ファンタジア
△①エアサージュ
△⑥ポッドボレット
△⑦ブレイヴロッカー
△⑩レッドヴェロシティ
△⑪シホノスペランツァ

枠連①ー⑤と馬連⑤ー⑥・⑦・⑩・⑪への5点。

このレースは前に行く馬がいないですね。ファンタジアは逃げた事もあるしここも前に行けるでしょ?
なら展開が向くんじゃないか?と。

中山10R 師走ステークス

◎⑭キタノヴィジョン
△②ゼットリアン
△⑥キタノリューオー
△⑩ホウオウルバン
△⑪ゴールドハイアー
△⑫ベストリーガード

馬連⑭ー②・⑥・⑩・⑪・⑫への5点。

ここは逆に展開は向かなさそうなんだけど・・・。前走の位置が取れるなら問題無いかな?と。
年齢重ねて来るにつれ東京二一が長過ぎる感が出て来てるのでね。中山千八への距離短縮がハマりそう。

阪神10R 竹田城ステークス

◎⑪リチュアル
△①イーサンバーニング
△⑤ヒミノフラッシュ
△⑥アオイイーグル
△⑬クレメダンジュ
△⑭インディゴブラック

馬連⑪ー①・⑤・⑥・⑬・⑭への5点。

昇級後は2戦とも1秒以上離された大敗。クラスの壁かも知れんけど得意の阪神に替わって巻き返し。
この枠なら揉まれずに進めるしね。

シャティン4R 香港ヴァーズ

◎④ファイブジーパッチ
〇⑨ウォームハート
▲②ゼッフィーロ
△⑧レーベンスティール

馬連④ー②・⑧・⑨への3点。
馬単④ー②・⑧・⑨への3点。
三連複④・⑨ー②・⑧への2点。
三連単④ー⑤ー②・⑨への2点。
三連単⑨ー②・⑧ー⑤への2点。

穴で狙っていたウエストウインドブローズがなんと出走取消。堅く収まるとは思うんだけど・・・。
無理くり穴を狙ってみました。4走前にロシアンエンペラーとロマンチックウォリアーの3着してる。
それ以来の二四なんでワンチャン変わり身が無いかと。

中山11R カペラステークス

◎④デュアリスト
〇⑪アティード
▲⑥アイスリアン
△⑫ベルダーイメル
△⑭オメガレインボー
△⑯リュウノユキナ

馬連④ー⑥・⑪・⑫・⑭・⑯への5点。
馬単④ー⑥・⑪・⑫・⑭・⑯への5点。
三連複④・⑪ー⑥・⑫・⑭・⑯への4点。

芝スタートと三浦騎手が土日重賞連覇出来んの?と言う不安感は満載ではありますが・・・。
差せる競馬が出来て来てるのと超久々の恵量57kg。前走も後一歩だったしね。
韋駄天テイエムトッキュウと砂被りたくないメタマックス。その他、①・⑤・⑬も行きたいクチ。
ならば激流万歳まであるかと思いまして。穴で展開と良の中山ダートなら差し脚活きるアティード。

中京11R 知立ステークス

◎⑧ヒルノローザンヌ
△②ラキエータ
△④アビエルト
△⑤メイショウエニシア
△⑥ロードラスター
△⑦ドロップオブライト

馬連⑧ー②・④・⑤・⑥・⑦への5点。

メイショウエニシア逃げ一車なんで展開は間違いなく向かないのだけどね。
外差しタイプなんで外枠引けたのと少頭数なのは好材料なんで展開入らずの差し脚爆発!に期待。

阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ

◎➂キャットファイト
〇⑥ステレンボッシュ
▲⑭サフィラ
△⑦アスコリピチェーノ
△⑩コラソンビート
△⑫シカゴスティング
×⑯ルシフェル

馬連➂ー⑥・⑦・⑩・⑫・⑭への5点。
馬単➂ー⑥・⑦・⑩・⑫・⑭への5点。
三連複➂・⑥ー⑦・⑩・⑫・⑭・⑯への5点。
三連単➂ー⑥ー⑦・⑩・⑫・⑭・⑯への5点。
三連単➂ー⑦・⑩・⑫・⑭・⑯ー⑥への5点。

前走の勝ちっぷりはここでも一枚上。右回りの方が走りっぷりも良さ気だしね。
小柄なんで調教里輸送は不安だけど逆にそこさえクリアしてくれたら勝ち負け必至。
ものすご~く気になっていたシカゴスティングの評価を上げてルシフェルの評価を下げてみました。

シャティン5R 香港スプリント

◎⑤ビクターザウィナー
〇➂マッドクール
▲①ラッキースワイネス
△②ウェリントン

馬連⑤ー①・②・③への3点。
馬単⑤ー①・②・③への3点。
三連複➂・⑤ー①・②への2点。
三連単⑤ー➂ー①・②への2点。
三連単⑤ー①・②ー➂への2点。

前走は逃げ粘って香港王者を最後まで苦しめたね。ここも思い切って逃げてホシーノ☆彡
ジャスパークローネも川田騎手なら無理して行かないだろうしね。

シャティン7R 香港マイル

◎⑦ビューティーエターナル
〇➂ダノンザキッド
▲⑧ビューティージョイ
△⑤ソウルラッシュ
△⑬ナミュール

馬連⑦ー➂・⑤・⑧・⑬への4点。
馬単⑦ー➂・⑤・⑧・⑬への4点。
三連複➂・⑦ー⑤・⑧・⑬への3点。
三連単⑦ー➂ー⑤・⑧・⑬への3点。
三連単⑦ー⑤・⑧・⑬ー➂への3点。

絶対王者が前哨戦を使わずにここへ。新王者が前走で不可解な敗戦。風雲急を告げて来ましたね。
ビューティーエターナルは前走でそのカリフォルニアスパングルを負かしましたね。
急激に力を付けて来ていて香港の第一人者のザカリーパートン騎手。買わなきゃ損々(^^♪
二頭軸に日本馬の人気薄ダノンザキッドをチョイス。一叩きで変わり身有りそう。

シャティン8R 香港カップ

◎④ローシャムパーク
〇⑧ソードポイント
▲➂プログノーシス
△②ロマンチックウォリアー

馬連④ー②・➂・⑧への3点。
馬単④ー②・➂・⑧への3点。
三連複④・⑧ー②・➂への2点。
三連単④ー⑧ー②・➂への2点。
三連単④ー②・➂ー⑧への2点。

ロマンチックウォリアーは遠征帰りで出来がどうか?欧州勢は馬場が合うのかどうか?
ローシャムパークは大きいところを取れる器と思ってますんでね。ここがそうだと良いですね。
ソードポイントが前残りで穴を演出してくれるのを期待してまっせ(^^♪

今日はここまでよぉ~。

9:47、香港ヴァーズのウエストウインドブローズの取消に伴い

香港ヴァーズの他、香港マイルと阪神ジュベナイルフィリーズに買い目を変更しましたよ。



[もっと見る]

⇒もっと見る

ジャスパークローネの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
コメントはありません。

ジャスパークローネの写真

ジャスパークローネの厩舎情報 VIP

2023年10月1日スプリンターズS G14着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ジャスパークローネの取材メモ VIP

2023年10月1日 スプリンターズS G1 4着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。