アエロリット(競走馬)

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写真一覧
抹消  芦毛 2014年5月17日生
調教師菊沢隆徳(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績19戦[4-7-1-7]
総賞金45,917万円
収得賞金13,900万円
英字表記Aerolithe
血統 クロフネ
血統 ][ 産駒 ]
French Deputy
Blue Avenue
アステリックス
血統 ][ 産駒 ]
ネオユニヴァース
アイルドフランス
兄弟 ガルダイアアマギール
市場価格
前走 2019/12/22 有馬記念 G1
次走予定

アエロリットの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/12/22 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 16815107.11214** 牝5 55.0 津村明秀菊沢隆徳 514
(-2)
2.35.0 4.542.1リスグラシュー
19/10/27 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 163520.063** 牝5 56.0 戸崎圭太菊沢隆徳 516
(0)
1.56.7 0.534.8アーモンドアイ
19/10/06 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 10334.022** 牝5 55.0 津村明秀菊沢隆徳 516
(0)
1.44.6 0.234.5ダノンキングリー
19/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 161212.532** 牝5 56.0 戸崎圭太菊沢隆徳 516
(+4)
1.30.9 0.033.9インディチャンプ
19/05/12 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 186115.825** 牝5 55.0 横山典弘菊沢隆徳 512
(--)
1.30.9 0.434.8ノームコア
19/01/26 アメ 11 ペガサWCT G1 芝1900 10--------9** 牝5 50.5 F.ジェル菊沢隆徳 --0000 ------ブリックスアンドモルタル
18/11/18 京都 11 マイルCS G1 芝1600 187155.1212** 牝4 55.0 R.ムーア菊沢隆徳 516
(+8)
1.33.8 0.535.0ステルヴィオ
18/10/07 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 13692.311** 牝4 55.0 J.モレイ菊沢隆徳 508
(+6)
1.44.5 -0.233.8ステルヴィオ
18/06/03 東京 11 安田記念 G1 芝1600 162410.752** 牝4 56.0 戸崎圭太菊沢隆徳 502
(-2)
1.31.3 0.034.0モズアスコット
18/05/13 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 185105.334** 牝4 55.0 戸崎圭太菊沢隆徳 504
(0)
1.32.4 0.134.0ジュールポレール
18/02/25 中山 11 中山記念 G2 芝1800 108107.452** 牝4 55.0 横山典弘菊沢隆徳 504
(+18)
1.47.6 0.036.2ウインブライト
17/10/15 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 18113.617** 牝3 55.0 横山典弘菊沢隆徳 486
(-10)
2.01.4 1.237.9ディアドラ
17/07/30 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 13223.221** 牝3 52.0 横山典弘菊沢隆徳 496
(+18)
1.45.7 -0.435.5トーセンビクトリー
17/05/07 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 188165.821** 牝3 55.0 横山典弘菊沢隆徳 478
(-2)
1.32.3 -0.234.3リエノテソーロ
17/04/09 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1861223.665** 牝3 55.0 横山典弘菊沢隆徳 480
(-6)
1.34.7 0.235.0⑭⑭レーヌミノル
17/02/11 東京 11 クイーンC G3 芝1600 166118.852** 牝3 54.0 横山典弘菊沢隆徳 486
(-6)
1.33.3 0.133.9アドマイヤミヤビ
17/01/08 中山 11 フェアリーS G3 芝1600 16232.612** 牝3 54.0 横山典弘菊沢隆徳 492
(+10)
1.34.8 0.136.4ライジングリーズン
16/10/02 中山 9 サフラン賞 500万下 芝1600 128112.212** 牝2 54.0 横山典弘菊沢隆徳 482
(+6)
1.34.9 0.035.6トーホウアイレス
16/06/19 東京 6 2歳新馬 芝1400 14223.021** 牝2 54.0 横山典弘菊沢隆徳 476
(--)
1.22.8 -0.333.5ダイイチターミナル

アエロリットの関連ニュース


天皇賞(秋)は東京芝2000mで施行されるG1。

近2回はイクイノックスの連覇だった。どちらも記憶に残るが、昨年の勝ち時計1分55秒2は特に衝撃。1000m通過57秒7を3番手、上がり3ハロンを34秒2でまとめた。どうしたって負けないだろうこの馬、という圧巻の強さ。

絶対王者が引退した分、チャンスは広がる。新たなチャンピオンはどの馬なのか。過去10年のデータを使用し、勝ち馬を探っていきたい。

逃げた馬の成績は[0-1-2-7]。馬券内に粘った馬は、2018年6番人気3着キセキ、2019年6番人気3着アエロリット、2022年7番人気2着パンサラッサ

1000m通過を見ると、キセキは59秒4、アエロリットは59秒0で、秋東京の高速馬場なら極端に速くない。近2年と不良馬場の2017年を除くと、59秒0~60秒8に収まっている。

パンサラッサは大逃げを打ち1000m通過57秒4、上がり3ハロンは36秒8。勝ったイクイノックスは上がり32秒7、番手から最下位に沈んだバビットすら上がり34秒6。パンサラッサだけまったく違う競馬をしている。

昨年は昨年で速かった。11頭と落ち着いた頭数ながら、逃げたいジャックドールが8枠を引き、さらにガイアフォースにつつかれ、1000m通過57秒7。速いけれど、イクイノックスに勝つなら、普通に乗っていたら勝てないだろうし、結果的に11着に沈んだが、一概に悪手とも言えない。

直近2回の天皇賞(秋)は、特殊な流れだった。

今年行きそうな馬は、岩田親子が騎乗するホウオウビスケッツ(岩田望騎手)とノースブリッジ(岩田康騎手)。大野騎手で参戦のシルトホルンもいる。

3頭とも前に行く馬らしくキレ不足なら、引きつけ過ぎるとよくないが、かと言って、パンサラッサジャックドールのようなペースで飛ばしていくとも思えない。

久々にいつもの天皇賞(秋)に戻りそうな感じがする。では、いつもの天皇賞(秋)とはなんなのか。

▼過去10年・平均(良)
12.8-11.4-11.7-11.8-11.8-11.8-11.6-11.2-11.3-11.7

G1らしくないというのか、らしいというのか。最後に失速しているが、それは条件戦のように中弛みしないからで、やはりG1らしいのかもしれない。

3着以内30頭中19頭は上がり3位以内でも、直線だけ速く走ればいいレースではなく、引き締まった流れに乗りつつ、脚を使えるかどうか。

ラップだけ見ればその解釈になる。ただ、アエロリットのようなマイラーも残るので、馬場に依存する側面も多分にあり、挙げた平均ラップくらいなら、持続系の流れとはいえ、過度にスタミナを問われるわけでもない。

天皇賞(秋)は、わかりやすいようでややこしい。

残してきた数字や実績ならリバティアイランドになるが、逆転を狙うなら◎レーベンスティール。2走前のエプソムCでは59キロを背負い完勝した。これが、3ハロン目の11秒3からラストまで11秒台の続く、天皇賞(秋)っぽい流れ。馬券は◎の単勝。

【天皇賞(秋)2024】レーティングとモノサシで考える 臨戦過程・実績などの比較から浮上するのはベラジオオペラ 2024年10月25日(金) 18:00


今週日曜、東京競馬場のメイン競走はG1天皇賞(秋)。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

124 ドウデュース
121 ジャスティンパレスリバティアイランド
119 ダノンベルーガ
118 タスティエーラ
117 ベラジオオペラソールオリエンス
116 ノースブリッジ
115 ステラヴェローチェレーベンスティール
114 マテンロウスカイホウオウビスケッツ
112 シルトホルン
108 キングズパレス
107 ニシノレヴナント

(全馬格付なし)

出走予定全15頭のうち13頭までが110越えという超ハイレベルメンバー。揃いに揃った感が満載だ。ちなみに、天皇賞(秋)における例年の勝ち馬レーティングは120~128。その意味では現段階で勝ち馬資格を持っている馬は3頭で、これは対象を3着の馬券圏内まで拡げて見ても114~119。過去5年でただ一頭114だった2019年3着アエロリットを除けば全て117以上にはなっていたので、比較は117以上の7頭を中心に行ってみた。

第2のモノサシは、「ローテーション」。天皇賞(秋)過去5年の3着以内馬を見てみると、2019年3着のアエロリット以外は全て(15頭中14頭93.3%)前走が春の国内G1レースかまたは札幌記念だった。夏明けの重賞や海外G1からここに参戦してくる馬はほとんど用無しと言って良い。上位馬のローテーションを調べると前走はそれぞれ以下の通りだった。

ドウデュース宝塚記念6着) ジャスティンパレス宝塚記念10着) リバティアイランド(ドバイシーマ3着) ダノンベルーガドバイターフ3着) タスティエーラ(天皇賞(春)7着) ベラジオオペラ宝塚記念3着)、ソールオリエンス宝塚記念2着)

ズバッと切らないとこのレベルの馬は切れないので、条件に合っていないリバティアイランドダノンベルーガの2頭を以降のモノサシ比較の対象からは外したい。また、前走が春のG1で3着以内に入っていたベラジオオペラソールオリエンスの2頭をプラス評価としたい。

第3のモノサシは、「芝2000mのG1またはG2実績」。天皇賞(秋)過去5年の3着以内馬について芝2000mのG1またはG2の実績を調べてみると、6頭(40%)に芝2000mのG1勝ちの実績があり、これを“G1またはG2での3着以内”に拡げると、その数は12頭(80%)におよぶ。さらに、該当しなかった3頭は全て本番で3着に敗れていて、連対馬10頭に絞れば、該当は100%だ。今回の上位馬の実績は以下の通り。

ドウデュースディープ記念2着、皐月賞3着、天皇賞(秋)2023・7着) ジャスティンパレスホープフルステークス2着、天皇賞(秋)2023・2着) タスティエーラディープ記念1着、皐月賞2着、大阪杯11着) ベラジオオペラ皐月賞10着、大阪杯1着)、ソールオリエンス皐月賞1着、大阪杯7着)

G1勝ちのあるベラジオオペラソールオリエンスの2頭にプラス評価を与えておきたい。

諸々の比較から本命◎はベラジオオペラで○はソールオリエンス。レーティング118越えの5頭のモノサシ比較の結果が微妙だったのと、2つのモノサシ比較で2頭が揃って高評価だったこと、加えて前評判、人気を考えると、馬券は2頭の馬単(折り返し)、馬連、ワイドの全4点で攻めるのが理想と考える。


【モノサシ比較による注目馬】
ベラジオオペラ ○ソールオリエンス

モノサシの正誤判定は10/27(日)だ。

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【東京5R・2歳新馬】ガルダイアが人気に応えてデビュー勝ち 半姉に2017年のNHKマイルCを制したアエロリット 2024年10月6日() 13:17

6日の東京5R・2歳新馬(2歳新馬、芝1800m)は、C.ルメール騎手騎乗の1番人気ガルダイアが勝利。ミュークチェルシーピジョンポイントが熾烈なハナ争いをするなか中団好位で運び、向こう正面では押し上げて一度先頭に立つと、4コーナーでは内から競りかけてくるピジョンポイントを再度突き放し押し切った。勝ちタイムは1分49秒2(良)。1馬身3/4差の2着に3番人気エピファランド、さらに1馬身1/4差の3着に8番人気カツコノヒヤザケ

勝ったガルダイアは、父エピファネイア、母アステリックス、母父ネオユニヴァースという血統の2歳牡馬。美浦・国枝栄厩舎の管理馬で、生産者はノーザンファーム。馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績1戦1勝。

■払戻金
単勝 :15   200円(1番人気)
複勝 :15   120円(1番人気)
    13   160円(3番人気)
    12   550円(8番人気)
枠連 :7-8  330円(1番人気)
馬連 :13-15  470円(1番人気)
ワイド:13-15  250円(1番人気)
    12-15  950円(10番人気)
    12-13  1,550円(17番人気)
馬単 :15-13  670円(1番人気)
3連複:12-13-15 4,810円(14番人気)
3連単:15-13-12 14,150円(37番人気)

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【毎日王冠2024】逃げ馬の作る展開から推理 14頭立ての今年、末脚不発を期待して前の馬を買う 2024年10月5日() 17:00


毎日王冠は東京芝1800mで施行される別定G2。

勝つと毎日新聞社から王冠が寄贈される。一昨年に松山騎手が被るのを見、極端に頭のでかい人が勝ったらどうするのかと思った。サイズにそれほど差のない騎手の世界だから杞憂なのだろうとも思った。あれからもう2年である。早い。

さて、今年の王様はどの騎手だろうか。データは過去10年分を使用したい。

逃げ馬の成績は[2-2-0-6]。4回東京は夏場を休養し、その間に芝を張り替えるため、馬場は絶好にいい。ただ、3着以内はほぼ人気サイドで、馬場のアシストがなくてもという感じ。

2019年 アエロリット 2番人気2着
2018年 アエロリット 1番人気1着
2015年 エイシンヒカリ 1番人気1着
2014年 サンレイレーザー 11番人気2着

アエロリットはNHKマイルC勝ち、エイシンヒカリは海外G1を2勝。それに比べるとサンレイレーザーは格落ちする。

同じ週のサウジアラビアRCと同じく、毎日王冠も頭数が揃わず、一団馬群から上がり勝負といった内容が多い。前につけるにしても、そこそこ速い脚がほしい。

2020年と2022年に勝ったサリオスは、先行しながら上がり最速。昨年金星を挙げたエルトンバローズも、先行しつつ上がり33秒8だった。

出走馬のうち東京芝1800m向きの脚をもつのは、奇しくも3歳馬3頭、シックスペンスダノンエアズロックオフトレイルに映る。

古馬の人気サイドだと、ローシャムパークは持続力寄りで、ヨーホーレイクは悪くないが、やや距離不足ではないか。

となれば、若い馬に期待したくなるものだが、少し捻ってみる。というのも、毎日王冠と言えば激堅レースで、波乱決着は2014年までないが、その年はサンレイレーザーが粘っている。

そして頭数は対象期間中、最大の15頭だった。今年も15頭である、と初稿の段階では書いていたが、1頭減ってしまった。とはいえ、14頭でも例年より多い。

サンレイレーザーは半マイルを47秒1で逃げた。これは良馬場の平均ラップより0秒1だけ遅い数字になる。

▼平均ラップ(良馬場8回)
12.7-11.0-11.5-11.8-11.8-11.7-11.1-11.2-11.7

同じペースでも少頭数で凝縮した馬群であれば、末脚自慢を買えばいい。ただ、2014年のように頭数が多く、馬群が縦に伸びると後ろの馬を楽観視できない。

今年逃げるのはシルトホルンか、ホウオウビスケッツか。どちらも直線の瞬発力勝負では苦しく、引きつけすぎるとよくない。前走新潟大賞典を逃げ切ったヤマニンサルバムの先手もありうる。縦長馬群になってもおかしくない。

シックスペンスダノンエアズロックが好位から速い脚を使えるは憎いが、上手くいけば多頭数の面白さを見られるかもしれない。

逃げ候補3頭の能力とオッズを勘案してホウオウビスケッツに◎。単複を買う。岩田康誠騎手に王冠を被ってほしい。ワイドをシルトホルンヤマニンサルバムへ。

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【クイーンS】3歳馬コガネノソラが重賞初制覇! 丹内騎手は4年ぶりに51キロで騎乗 2024年7月29日(月) 08:04

丹内祐次(38歳)=美浦・フリー=騎乗で5番人気の3歳馬コガネノソラが、51キロの軽量を生かして初の年長馬との一戦で重賞初制覇を飾った。秋は秋華賞(10月13日、京都、GⅠ、芝2000メートル)が視野に入る。2着に2番人気のボンドガールが入り、レース史上初となる3歳馬のワンツーフィニッシュとなった。1番人気のウンブライルは10着に敗れた。



ゴールドシップ譲りのパワフルな走りで北の大地を駆け抜けた。3歳馬コガネノソラが51キロの軽量を生かして重賞初制覇。見事な手綱さばきでエスコートした丹内騎手の笑顔がはじけた。

「攻め馬にずっと乗って、この馬のことは把握していましたし、自信を持って仕掛けました。攻め馬でいい脚を使っていたので、自信はありました」

五分のスタートを切って、道中は中団外めをリズム良く追走。初めての洋芝、前夜から当日朝にかけての雨で湿った稍重馬場も苦にすることなく、スイスイと進んでいく。「51キロだったので、多少外を回っても大丈夫と思っていました。手応えはありましたし、あとはどこから動いていくかという感じでした」。4コーナー手前で鞍上が仕掛けると、持ち前の長くしぶとい末脚を発揮して先頭へ。最後は内から迫った同世代のボンドガールをアタマ差で振り切った。

夏場は52キロ前後の体重で騎乗する丹内騎手は、2020年6月13日以来となる斤量51キロでの騎乗のため、3週間かけて減量に取り組んできた。週中は休む間もなく追い切りに騎乗し、この日の競馬では全12鞍に騎乗。「たくさん乗るので、水抜きはしたくなかった。食事でやりました。完璧な状態でした。報われましたね」。高いプロ意識で大仕事をやってのけた。

菊沢調教師は同じく3歳で制した2017年のアエロリット以来、同レース2勝目。「完璧でした。メンバーがなかなかそろっていたので、ここでどういった競馬をして秋につながるかと思っていました。目に見えて成長過程をたどっています」と初の年長馬相手に一発回答で、手応えを感じていた。

前走のオークスは中2週続きのタイトなローテや初距離が響いて12着に敗れたが、近5走で4勝の充実ぶり。今後は放牧でリフレッシュを図り、秋は秋華賞が目標となりそう。鞍上は「乗ったらバネがあってすごくいい馬。無事にいってくれればと思います」と期待を寄せる。

伸びしろたっぷりの芦毛のニュースター候補が、輝く未来へ突き進む。(斉藤弘樹)

コガネノソラ 父ゴールドシップ、母マイネヒメル、母の父ロージズインメイ。芦毛の牝3歳。美浦・菊沢隆徳厩舎所属。北海道新冠町・ビッグレッドファームの生産馬。馬主は㈲ビッグレッドファーム。戦績8戦4勝。獲得賞金7690万7000円。重賞は初勝利。クイーンS丹内祐次騎手が初勝利、菊沢隆徳調教師は2017年アエロリットに次いで2勝目。馬名の意味は「黄金の空」。

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【クイーンS2024】逃げ馬の作る展開から推理 ヴィクトリアマイル組が多数参戦! コンクシェルの巻き返しはいかに? 2024年7月27日() 17:00


クイーンSは札幌芝1800mで施行される牝馬限定のG3。

今年はヴィクトリアマイルから臨戦する馬が多く、これらの馬をコース替わりでどう序列づけるのか。また、例年と同じく3歳馬か古馬か、どちらを上にとるかもポイントだろうか。函館開催の2021年を除く、過去10年のデータを使用し、勝ち馬を探っていきたい。

逃げた馬の成績は[1-0-1-7]。3着以内に走った馬の内訳は、2017年2番人気1着アエロリット、2022年3番人気3着ローザノワール

対象期間中の前半3ハロンを平均すると35秒5。アエロリットの年は35秒2と平均よりやや速く、勝ち時計1分45秒7は最速、2着とは2馬身1/2差だから、力を示している。この年は3歳で斤量も52キロと軽かった。

もう1頭、ローザノワールの年は37秒3と最も遅い。遅すぎるくらいだが、4ハロン目の12秒1から持続ラップを踏んだ。自分の形に持ち込めたわけは、2枠2番の枠の利もある。ただ、ひとつ前のヴィクトリアマイルでは、18番人気4着と健闘し、地力の一端を見せていた。

直線の短いローカルの開催前半ということを考えると、馬券内2頭は物足りない印象も、内6回は2桁人気3頭を含む6番人気以下の逃げ。アエロリットは2番人気、ローザノワールは3番人気、人気サイドが逃げると順当に絡むとも言える。

脚質別成績を見ると、差しもよく決まっていた。

▼脚質別成績
逃げ 11.1% 11.1% 22.2%
先行 11.8% 23.5% 29.4%
中団 7.0% 16.3% 27.9%
差し 3.2% 6.5% 9.7%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率

札幌芝1800mのスタートは、ホームストレッチの半ば。1コーナーまで185mと短く、すぐにコーナーを迎える。前述したとおり、前半は緩みやすい。

全体を通してほぼ平坦で、コーナーを4つ回る。このコーナーの角度は、同じ北海道の函館に比べると緩く、減速しにくい。

昨年のクイーンSは前半緩く、後半持続ラップという、このコースらしいラップ構成になった。

▼クイーンS・2023年
12.5-11.5-12.2-12.1-11.6-11.7-11.7-11.7-11.7

後半に4つ11.7が続くのはめずらしいが、平均でもそれに近いラップになっている。

▼クイーンS・平均ラップ
12.3-11.4-11.8-11.9-11.9-11.8-11.7-11.6-11.8

マイル戦のようなラップになるなか、走る距離は1800m。マイル寄りのスピードに加え、中距離寄りのスタミナもほしい。欲張りなコースである。

思えば、ハナを切りに馬券に絡んだ2頭、アエロリットはNHKマイルCの勝ち馬であり、キャリア後半に天皇賞(秋)3着。ローザノワールヴィクトリアマイル4着をもちつつ、キャリア前半は中距離ダートを主戦場にしていた。

逃げ馬に注目すると、コンクシェルがいる。今年の中山牝馬Sを逃げ切った馬。揉まれ弱く、ハナでなければ力を発揮しづらい。前走のヴィクトリアマイル13着は、ハナを叩いてのものだが、半マイル45秒4と突っ込みすぎた。

このコンクシェルがハナを切り、後半淡々とした持続ラップを踏めば、ヴィクトリアマイル同様上がりのかかる競馬になりそう。

となれば、ヴィクトリアマイルの着順を素直に評価したくなる。なかでも、最先着のドゥアイズは、同じコースの札幌2歳Sに2着がある。コース適性も申し分ないが、開幕2週目の外枠はどうか。

あとは3歳馬のイフェイオンボンドガールコガネノソラをどうするか。怖さはあるものの、軽い斤量に加え2頭は内枠を引き、その点はオッズに組み込まれそう。難しい……。

コンクシェル。想定だと3歳馬より人気がない。前走の着順で人気が落ちるならと思う。キャリア5勝の内、芝1800mで4勝。1ハロン延長はプラスに出そう。中京マイルに好時計をもち、スピードの持続力を活かしやすい札幌コースも合うとみたい。ラリュエルウインピクシスの出方次第だが、最も行きたいのはこの馬のはずで、ハナを奪い上手くペースコントロールできれば。馬券は◎の単複。

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朝日杯フューチュリティステークスは、サリオスが好位から堂々と抜け出し完勝。ビアンフェの逃げに対し外からメイショウチタンが執拗に追い掛けて行ったことで生じた厳しい流れにより、直線は差し馬が台頭する流れになった。

その中でも隙のないレースぶりで無敗の2歳チャンピオンとなったサリオスは、来春以降に楽しみが広がる好内容だった。クラシックでは距離が課題になりそうだが、2000mくらいまでは問題なくこなせそうだ。

また前述の流れになったことで、2着以下には差し馬が台頭。とりわけ3着グランレイの池添騎手は後方からゆったり追走、4角でも厳しい流れを見越してかまだ脚を溜めており、あそこでの溜めが最後の伸びにつながった。

マイルCSのインディチャンプに続き、改めて大一番での強さを見せつけた池添騎手。有馬記念フィエールマンでは、どのような騎乗を見せてくれるだろうか。


~豪華メンバーとなる有馬記念のポイントは?

さて、今週末はいよいよグランプリ有馬記念が行われる。今年はアーモンドアイの急転直下の参戦で超豪華メンバーが揃い、年末の大一番にふさわしい一戦となりそうだ。

その中でポイントの一つは、馬場状態と展開だろう。有馬記念はその年によって全く異なる表情を見せる。

キタサンブラックが逃げor先行策を打った2015~2017年は有馬記念らしい先行イン有利の競馬に。いわば昔から幾度となく見られた立ち回り勝負だった。

有馬=立ち回り勝負=内枠馬が台頭のパターンは、21世紀以降に限定しても何度となく繰り返されている。有名なところだけでも、2001年のアメリカンボスの最低人気での2着、2007年のマツリダゴッホの一撃、最近だと2014年ジェンティルドンナトゥザワールドの1~2着、2017年のクイーンズリングの2着などはいずれも内枠を生かして、ロスなく立ち回ったものだった。

一方、厳しい流れやタフな馬場になると外枠&差し馬の台頭も見られる。昨年の有馬記念は午後から雨が降り始めた結果、タフな馬場となり外枠が有利になった。

ブラストワンピースの勝利も馬場の恩恵があったのは間違いなく、3着シュヴァルグランなどは馬場の良い外からスタートし、ロスも最低限に防ぐ最高の騎乗だった。

2008年、ダイワスカーレットの逃げを追い掛けた組が失速し、最後方から飛んできたアドマイヤモナーク、2012年、ゴールドシップのマクリに先行勢が飲み込まれる中で突っ込んできたオーシャンブルーなども同様に、厳しい持久力戦の中で台頭してきた差し馬だった。

今年は中山の芝の状態がよく、順当なら内枠が有利となりそうだが、昨年同様に日曜の午後から降り出しそうな予報が気掛かりだ。また木曜の枠順発表では、クロコスミアキセキアエロリットといった先行しそうな組がいずれも外枠に配置されたのも興味深い。天候や先行勢の作る流れ次第では、内枠有利にはならない可能性もある。

現時点での注目馬はヴェロックス。安定感のあるレースぶりは内回り向きで、特に中山への適性は高い。皐月賞やダービーで見せた勝負根性も大きな武器になるだろう。あとは7枠14番をどうみるかということになるが、それはもう少し陣営のコメントや週末の天気の動向をみて決めようと思っている。

有馬記念の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2019年12月18日(水) 21:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019有馬記念
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月22日(日) 中山11R 第64回 有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:19頭】(フルゲート:16頭)


【ファン投票上位馬】

アーモンドアイ<B>(中7週)
これまでのアーモンドアイなら熱発があった時点で大事を取って放牧に出して来年に備えるというイメージがあったが、今回は何か様子が違う。熱発と言っても普段どれぐらいの体温の差があるのかは関係者にしか分からないが1日休んですぐに乗り出している時点で大したことではないと言える。それよりも有馬記念にファン投票1位で出走させることができる喜びが国枝調教師からのコメントに表れているので、最初から香港Cではなく有馬記念を使いたかったのかもしれない。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。力強い走りで好時計で先着。気になるところはやや重心が高めな感じに見えた点。

リスグラシュー<C>(中7週)
海外遠征帰りということで宝塚記念の前と同じような状況。調教内容もその時とほぼ同じ内容で、動きに関しては抜群に良い感じには見えない。ただ引退レースということで、ビッシリ仕上げてきてはいる感じあり。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。一杯に追われて好時計で先着も、終いで体が起き気味で宝塚記念の1週前のように前に伸びる感じがなかった。

キセキ<C>(中10週)
海外遠征後のレースとなるが1ヶ月前の早い時期から時計を出し始めていて、乗り込み量はかなり多く勢いはある。昨年のジャパンカップ時のような調教の動きになってくれば理想的だが。
<2週前追い切り>
CW単走。首が上がり気味で終いの伸び脚が甘く、力強さがない。
<1週前追い切り>
CW単走。勢いよく直線に向いてくるが、ここでも重心が上がってしまうため前に伸びきれず。

サートゥルナーリア<AA>(中7週)
本馬も早い段階から有馬記念出走を表明して1ヶ月前からトレセンで調整されてきた馬。2週前の段階でかなり良い動きで、1週前にはこの秋初めての併せ馬。スミヨン騎手騎乗で折り合いもつき、1週前段階でほぼ仕上がっている感じに映り、状態だけならこれまでで一番。
<2週前追い切り>
CW単走。フラフラしたところはあるが、走りに勢いがあり力強い伸び脚。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。スミヨン騎手騎乗で折り合いもついて、終い持ったまま楽に突き放す。

フィエールマン<D>(中10週)
凱旋門賞帰りのレース。もともと間隔を空けて使ってきている馬で1週前は強めに追われるが、今回はこの馬としては控えめな内容になっている。まだ疲れが少し残っているのかもしれない。
<2週前追い切り>
南W3頭併せの中。押さえたまま直線に向くと楽に先着。海外帰りを感じさせない動き。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。今週も折り合い重視の控えめな追い切りで、併走相手の手応えと比べると物足りない走り。

ワールドプレミア<D>(中8週)
菊花賞時の調教ではかなり良い動きに見えたが、この中間は早めに乗り込んでいる割に2週前、1週前と動きはモタモタ。正直、物足りない動きだったし、うるさいところのある馬で関東への長距離輸送も初めてで、克服しなくてはならないところが多いとの印象。
<2週前追い切り>
CW併せの外。追われて最後何とか先着。動きに力強さはない。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。ジョッキー騎乗で直線追われるも伸び脚イマイチで伸びきれず。

スワーヴリチャード<AA>(中3週)
この中間も坂路での調整。ジャパンカップから中3週となるが坂路での動きを見ると前走時よりも良いくらいで、叩き3戦目でさらに上積みがありそう。
<2週前追い切り>
坂路単走。レース後からそれほど間もないので軽めの調整も、気分よく軽快な走り。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。まだ多少右にモタれる面を見せるが楽に併走相手を置き去りにして、動きは前走時以上。ジョッキーとの呼吸、折り合い面も抜群に良い。

レイデオロ<E>(中3週)
映像なし。前走後短期放牧に出て期限ギリギリにトレセンへ戻ってきた。これまでゆったりとした間隔で使われてきた馬で、1週前に速い時計を出せていない時点で状態が良いとは思えない。

アルアイン<B>(中4週)
この秋は2戦とも追い切りの動きが物足りなかったが、この中間1週前追い切りでは終いしっかりと伸びており、ここ2戦よりは動きが良かった。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。終いしっかり伸びて先着。

シュヴァルグラン<D>(中3週)
昨年は◎にしたくらい1週前追い切りの動きが良かった馬。今年は、併走相手が違うので単純比較はできないとはいえ、走りに迫力がなく物足りない。
<2週前追い切り>
坂路単走。軽めの調整も力強さがない。
<1週前追い切り>
CW併せの内。有馬記念に出走するエタリオウと併せて突き放される。


【以下、賞金上位馬】

アエロリット<A>(中7週)
この秋2戦とも競馬場で馬を見たが、パドックではかなり良く見せて状態も良かったと思う。今回、中7週と間隔に余裕もあり、調教の動きからも好調子そのままといった感じ。
<2週前追い切り>
南W単走。控えめな内容も動きに力強さあり。
<1週前追い切り>
南W単走。折り合いもついてリラックスした走り。力強さもあって好調キープ。

クロコスミア<D>(中5週)
この馬も早めに参戦表明した馬だが、坂路で乗り込まれている割に時計は物足りない。
<1週前追い切り>
坂路単走。勢いよく駆け上がってきた割に終いは息切れした感じ。

スティッフェリオ<C>(中7週)
この中間も坂路での調整。時計的にはいつもとそれほど変わらないが、ガラッと良くなってきたという印象もない。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。素軽い動きも力強さに欠ける走りでもうひと伸びほしい。

ヴェロックス<C>(中8週)
この中間は2週前、1週前と強めに追われて乗り込み量は豊富。走りを見ると首が高く、全身を使った走りではない点が気になる。
<2週前追い切り>
CW単走。ゆったりした走りも、首が上がるシーンを見せていてやや物足りない走り。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。直線で追われると一気に突き放すが、首を使わない走りでやや硬さあり。

エタリオウ<B>(中3週)
この中間も疲れなしといった感触で、1週前追い切りの動きがかなり良く、変わり身がありそう。
<1週前追い切り>
CW併せの外。手応えに余裕があり前走時からの変り身が感じられる動き。


【以下、除外対象】

スカーレットカラー<D>(中5週)
映像なし。CWでは時計の出る馬だが、1週前追い切りでは終いの時計が掛かっており、ちょっと物足りない。

クレッシェンドラヴ<B>(中5週)
乗り込み豊富。2週前に強め、1週前に馬なりで先着と順調な調整内容。
<1週前追い切り>
南W併せの内。ゆったりとした走りで力強さがあり、前走のようなセカセカした感じがないのは良い。

ヴァイスブリッツ<B>(3ヶ月)
休み明けも坂路、南Wでかなり良い時計が出ていて仕上りは良さそう。
<1週前追い切り>
南W併せの外。楽な手応えで余裕の先着。時計も優秀で自己条件なら好勝負。



◇今回は有馬記念編でした。
JRAのCMに『夢の第11レース』という作品があります。



https://weekendmemories.jp/last1haron.html

過去の名馬たちが同じレースに出走していたら、どんなレースになっていたのだろうかという内容。
これを見て、思わず私は『アーモンドアイVSエネイブル』を思い描いてしまいました。走っている時代が違えば当然、対決することはなく想像するしかありませんが、同じ時代に走っているのに対決が実現しないというのは競馬ファンにとっては悲しいこと。結果が分からないからこそ夢が膨らむという見方もできますが、今考えられる最高の対決も来年ならまだ可能なので、ぜひヨーロッパと日本で観てみたいものです。この2頭が同じレースで走るようなことがあれば、世界中が注目する夢の対決となるでしょう。
そして、いよいよ今週末となった有馬記念。ご存知、ファン投票によって出走馬の順番が決まるレースです。投票用紙には『あなたが第64回有馬記念に出走させたいと思うJRA所属の現役競走馬(3歳以上)を1~10頭まで選んで投票して下さい』と書かれています。近年は2週前に行われる香港国際競走に向かう馬も多く、ファン投票上位馬(1位から10位のうち8頭が出走予定)がこれだけ揃うのは珍しいのではないかと思います。
日本の競馬は競馬ファンの馬券の売り上げで成り立っています。香港カップに出走する予定で有馬記念は回避予定だったアーモンドアイに10万9885票というたくさんの人たちが投票して1位獲得するほど、日本の競馬ファンはこの馬に有馬記念で走ってほしいと願っていたのです。
理由はどうであれ、アーモンドアイが出走することになって今年の有馬記念は多くの競馬ファンにとっての『夢の第11レース』となりそうです。そのアーモンドアイが期待に応えるのか、それとも他の馬が跳ね返すのか、いずれにせよどの馬が勝っても今年12.22の中山第11レースは記憶に残るレースとなりそうです。皆さんも競馬場、ウインズ、テレビなどいろんな場所で有馬記念を楽しんでください。

それでは次回ホープフルS編(予定)でお会いしましょう。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年12月18日(水) 16:00 覆面ドクター・英
有馬記念・2019
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まずは先週の回顧から。久々の帯封ゲットに、ウマニティ予想では4895%と大爆発で、このコラムで「有力とした2頭」のワンツー+「穴で一番手グランレイ」が3着で、3連単9万馬券、3連複3.8万の高配当となりました。的中のポイントとしては、3強(オッズ的には1強扱いでしたが)の一角だった10着レッドベルジュールが、「いかにもマイルは忙しく、前走デイリー杯2歳Sで内を突く競馬で上手く行き過ぎていたので事実上は2強」、ハミを替えて未勝利戦ながら4馬身差の楽勝をしてきたグランレイが、「血統的にもルーラーシップ×ファルブラヴ×フジキセキとスケール負けしない配合であることから3着ならありか」、というあたりだったでしょうか(ちなみに、接戦で4着だった初芝の9番人気タガノビューティーも「兄弟は芝でも走る」ということで、当コラム穴での2番手推奨馬)。香港みたいに4連単がもしあったらすごかったなあ、とも思うのですが、まあ欲張り過ぎない方がいいですよね(実馬券では欲をかいて、本命◎タイセイビジョンからの馬券の資金配分をより高めて買っていた、なんてのはナイショということで(笑))

では、話を有馬記念に移して。今年は香港を回避したアーモンドアイの出走が一番のポイントでしょう。寄稿させてもらった「競馬の天才」特集記事の執筆時点ではアーモンドアイは香港遠征予定だったのですが、出走してくるということで俄然、当然有力。この馬の取捨が馬券的中の焦点となりそうです。深読みすると、体調だけでなく香港の政情不安定(香港競馬は時折中止もありました)も、他の海外馬同様に回避の一因になっていたという可能性はあるんじゃないでしょうか(繁殖にまわってからは、産駒が出来の善し悪しに関わらず毎年1億円くらいにはなりそうですし)。余談ですが、香港のほうは"覆面禁止法”があるので今のキャラは良くないのかもしれません。当たると随分饒舌だなあ、と言われそうなので、本題に。


<全頭診断>
1番人気想定 アーモンドアイ:この馬にとっての中山2500mは、デビュー以来、安田記念ほどではないがあまり向かない条件だと思う。思うが、正直体調に関しては回避時点からあまり問題ないんじゃないかと思っているし、前走を見ても「最も強い馬に、最内を通ってください」という忖度競馬で、敢えて厳しくマークしてくる騎手というのもいないだろう(外から蓋程度ならまだしも、前をカットしたりぶつけたりしてしまうと人気度合いからしばらくネット上で叩かれそう)し......。

2番人気想定 リスグラシュー:私自身とは非常に相性の悪い馬で、これで引退してくれると思うと正直ほっと胸をなでおろしている(笑) 若いうちは、末脚にはいいものあるが、不器用でやや人気先行くらいに思っていたのだが、ハーツクライ産駒らしい成長力で本当に強くなってしまい、牡馬相手でも国内でも海外でもG1を勝つ馬となってしまった。春のグランプリ馬であり普通は本命視される立場でもあるのだろうが、歴史的名牝レベルとなってしまった今は、海外帰りでそう厳しく仕上げる必要もないのでは?とみたい(「恥ずかしくない」程度のそこそこ好走でOKではないだろうか。さすがに、タイキシャトルのように、春より結局20kg増えちゃいましたというデブデブで出てはこないだろうが)。

3番人気想定 サートゥルナーリア:ホープフルSと皐月賞のG1・2勝の中山巧者の可能性も高い一頭だが、ダービーで4着、秋の天皇賞ではアーモンドアイを負かしに行って6着と敗れ、そんなに強くないのかなあと評価を下げつつある。確かに牡馬はそう強くない世代で、成長力の問題か気性の問題か、緊張が途切れると極端に走らなくなる傾向のこの一族のせいか。

4番人気想定 ワールドプレミア:故障もあり大成しなかったワールドエースの下だけあり、能力は確かだが気性的に幼く、活躍は来年かなあと思っていた馬だが菊花賞武豊騎手の神騎乗で勝ってしまった。ただ中山だとあれは難しく、やはり本格的な活躍は来年と思われる。うまく立ち回って、そこそこ上位進出も可能かといった位置づけ。

5番人気想定 フィエールマン凱旋門賞は12着と惨敗したが、正直全然向かない条件なのによく連れていくなあ、と思って見ていた(母がフランス馬とかの問題でなく、父ディープインパクトらしい高速馬場の申し子のような馬で、凱旋門賞と適性が真逆)。その前は差しにくいコースの札幌記念と、2戦ともに使い分けの影響もあるのか適性外条件での敗戦で評価を落としており、正直秋の天皇賞とJCを使うのが良かったと思っている1頭。勝ってしまった春の天皇賞よりは、中山2500mのここはこの馬にとってはまだ乗りやすいか。海外遠征使れというのもさほど無さそうで、凱旋門賞惨敗で萎んだとかいろいろ聞こえてくるが、先述の通りあれは完全ノーカウントでいいのでは。AJCCを今年初戦で使ったのもいくら使い分けとはいえ、毎度差しにくい不向きな正直センスの無いレース選択なのだが、最後に有馬記念で頑張って「(あそこで経験してたことや、不運な使われ方や諸々あったけど)良かったね~」という一年になるのでは。

6番人気想定 スワーヴリチャード:やんちゃさが無くなり正直もう終わったかと思っていたが、JCでは得意の左回りだけあって久々の勝利。ただ中山はここまで悲惨な成績(避けて通ってきたが3回とも馬券外)で、前走JCの影響でそこそこ人気を背負いそうなここは要らないか(ただ、またマーフィー騎手が乗ってくると、右回りだろうが急坂だろうか直線が短かろうが乗りこなしてしまうのかも)。

7番人気想定 キセキ:勢いのあった昨年でもこのレースで2番人気で5着だった。菊花賞を勝ってしまったが、本質的にステイヤーではなく中距離のスピードレースくらいのほうがいいタイプなのだろう。前に行けるだけにそこそこやれそうでもあるが、調教を見ると海外遠征の疲れもあるかといった具合。週末の雨予報は、昔から「雨のキングマンボ」という格言(?)があるように父父父キングマンボがプラスに働くかもだが。

8番人気想定 ヴェロックス皐月賞2着、ダービー3着で、ライバルの抜けた菊花賞で1番人気3着と、人気を裏切り株を下げた。ただ当コラムでも3冠のうちで最も向かないと人気ほど評価していなかった距離が長すぎる菊花賞敗戦はノーカウントで良いし、ここは巻き返す絶好の舞台だろう(年明け初戦に選びそうな2200mのAJCCなどは更にピッタリな印象だが)。

9番人気想定 レイデオロ:昨年の有馬記念2着までは非常に強かったが、今年は1番人気3回と2番人気1回ながら、6着、5着、4着、11着とボロボロの結果。気持ちが切れてしまっていそうで、正直この秋の2戦は余分で、価値を下げてしまった感じ。キングカメハメハの後継で母系もディープインパクトの母とも近く、種牡馬入りしたらサンデー牝馬にもたくさんつけられるしまた快進撃が続いていくだろう。

10番人気以下想定
アエロリットリスグラシュー同様、これまた私自身とは非常に相性の悪い馬で(牡馬混合戦での強豪牝馬の扱いがやはり昔と違って互角に近くなってきていて、難しい時代になった)、終わったかと思わせつつしぶとく東京なら走り続ける。ダートで厳しいペースで逃げて好成績おさめたテイエムジンソクの近親だけに、厳しいペースで粘るのは得意なのだろう。ただ、中山のこの距離はちょっと違うのでは。

エタリオウ:「最強の1勝馬」などと言われていたが、シルバーコレクターと呼ばれていた父ステイゴールドからみるとスケール感がかなり小さい(ステイゴールド自身が負けていた当時は非常に強敵の多い時代で、サイレンススズカエルコンドルパサーグラスワンダースペシャルウィークテイエムオペラオーアグネスデジタルジャングルポケットなど、かなりの一流馬ばかり)。馬体重の増減が激しかったり、深いブリンカーに替えてみたりと、気力・体力ともに安定せずで、ここも期待薄。

シュヴァルグラン:引退を延ばして現役続行してきたが、なぜか向くであろうオーストラリアの長距離レースを使わず、ドバイやイギリスに行ったり、もうスピード的に厳しいJCを今年は使ってみたり(香港の2400mならまだやれたはず)と、チグハグ続きの一年だった。昨年3着だったこのレースも、今年はボウマン騎手でもないし厳しいのでは。

クロコスミア:3年連続今年もエリザベス女王杯2着と、6歳秋でもまだまだ元気なところをアピールしたが、前走は絶妙ペース逃げでの藤岡佑騎手のかなりの好騎乗でのものであり、再度神騎乗というのは難しいだろう。

アルアイン:中山の中距離は得意だが常に善戦するタイプが崩れだすと脆い。この2戦が14着と16着というように気持ちが途切れた中で、いつもよりかなり長い2500mは、距離通り長く感じるのでは。

スカーレットカラー:府中牝馬S勝ちで期待したエリザベス女王杯は7着と快進撃は止まった。手ごたえの割に全然伸びなかったようでマイル前後が良さそう。初の2500mは適性が高くなさそう。

スティッフェリオオールカマー勝ちもあり、中山適性自体は高そうだが、アエロリットキセキのいるここは楽逃げ不可で、好走は難しそう。

クレッシェンドラヴ福島記念勝ちのあるステイゴールド産駒で、これまで福島での好走が多く、似た感じのある中山競馬場の適性自体はありそうなのだが、G3をやっと勝っただけに実力的にまだ足りないか。

ヴァイスブリッツ:1勝クラス辛勝直後で、実力が足りない。


<まとめ>
有力:アーモンドアイフィエールマン

ヒモに:ヴェロックスキセキワールドプレミア

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2019年12月2日(月) 12:23 【ウマニティ】
【イベント】先回も馬券的中!12/20(金)『有馬記念必勝馬券検討会』を新橋Gate J.で開催!
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12/20(金)18時~新橋Gate J.にて『有馬記念必勝馬券検討会』を開催!ウマニティが誇る最強予想家4名がガチンコ討論します!



先回の天皇賞(秋)編ではアーモンドアイダノンプレミアムアエロリットの3連単88.6倍を300円的中し、2万6580円の馬券プレゼントに成功!今回も最終結論として予算1万円分の買い目を披露し、ご来場頂いた方に抽選でプレゼントいたします!

3年連続観客動員数№1を記録した立ち見必至の最強予想イベントに是非お越しください!

※尚、今回も、予想だけでなく買い目まで決定する為、結論に近い突っ込んだ討論になりますのでネット配信は行わず、ご来場頂いた方限定のマル秘公開とさせて頂きます。ご来場できない方には大変申し訳ございませんが、ご理解のほど宜しくお願い致します。

新橋駅から徒歩5分の好アクセス!当日お近くの方は是非ご参加ください!ご来場をお待ちしております!

詳しくは以下をご覧ください。

■開催日時:12月20日(金)18:00~19:00
■開催場所:「新橋Gate J.」東京都港区新橋4-5-4 JRA新橋分館1F (旧:JRA関東広報コーナー)
■席  数:約70席(立ち見有り)※無料です。
■アクセス:新橋Gate J.ページをご覧ください
■出演:
【司会】
清水久嗣(日曜競馬ニッポン 実況・司会)
山内菜緒(タレント)

【プロ予想家】
スガダイ(16開催連続プラス収支を達成した予想神)
夢月(単勝1点買いのスペシャリスト)
金子京介(孤高の馬見家)
栗山求(血統予想界の第一人者)

■抽選会:
・必勝馬券1万円分
・Gate J.グッズ

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2019年11月1日(金) 17:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(10/26~10/27)あおまるプロが5週連続週末プラスを達成! スガダイプロは天皇賞(秋)◎▲○的中ほか好調予想連発!!
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27(日)に行われたG1天皇賞(秋)、26(土)に行われたG2スワンS、G3アルテミスS、ほか、様々なスマッシュヒットが記録された先週。
好成績を収めた注目プロ予想家や、その的中の数々をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →あおまるプロ
先週は、27(日)東京8R精進湖特別京都10R御陵Sなどの的中を披露すると、新潟12R鳥屋野特別ラスティユース(単勝19.1倍)、東京12R西湖特別と勝負予想2連続的中でフィニッシュ。土日2日間トータル回収率179%、収支20万100円プラスのトップ成績を記録し、連続週末プラスを「5」に伸ばしています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
27(日)G1天皇賞(秋)では、◎アーモンドアイダノンプレミアムアエロリットの予想でパーフェクト的中(5万2340円払戻し)を達成。他にも、26(土)にはG2スワンSでの△○◎3連複&複勝的中、京都2R2歳未勝利◎▲○的中、東京10R神無月S◎○▲的中を、27(日)には東京1R2歳未勝利◎▲○的中、東京8R精進湖特別◎▲△的中と、引き続き好調予想を連発。週末トータル回収率135%、収支7万8940円プラスを記録し、2週連続週末プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →イレコンデルパサープロ
26(土)G3アルテミスSを◎リアアメリアサンクテュエールビッククインバイオの3連複1点パーフェクト的中で仕留めると、翌27(日)には、東京1R2歳未勝利東京8R精進湖特別的中などの活躍を披露。週末トータル回収率152%、収支16万40円を記録し、3週連続週末プラスを達成しています。
 
 
 
この他にも、くりーくプロ(135%)、豚ミンCプロ(133%)、覆面ドクター・英プロ(125%)、馬っしぐらプロ(109%)、はははふほほほプロ(104%)、きいいろプロ(100%)、伊吹雅也プロ(100%←2週連続週末100%超)が、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
 
※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2019年11月1日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】馬場を読める若手騎手/今週末の重賞展望
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天皇賞(秋)は2強対決が注目されたものの、レースはまさに”一強”。

アーモンドアイが直線アエロリットのインにできた進路を突き、楽々と抜け出して3馬身差。影をも踏まさぬ完勝劇だった。アーモンドアイの強さについては今さら語るまでもないが、レースに行っての走りの素晴らしさのみならず、レース前に余計なことにエネルギーを使わない精神面の強さ、折り合いに苦労せず馬群も捌ける操縦性&ギアチェンジ性能の高さなど、競走馬として必要なものを全て兼ね備えている印象だ。

これは近年の名馬でいえばキタサンブラックにもいえたことで、とりわけ立ち回りの上手さを問われる現代競馬においては勝ち続けるための必須条件なのだろう。人気を分け合ったサートゥルナーリアは本馬場入場後からイレ込みがみられるなど、精神面のモロさを露呈しただけに、より一層アーモンドアイの盤石ぶりが強く刻まれる結果となった。


~馬場をよく読めている西村淳也騎手

大いに盛り上がった天皇賞(秋)の裏で、最終週の新潟競馬場でも熱い戦いが繰り広られた。僅か3週間の開催ながら雨に降られることも多く、先週末は荒れ馬場の中での開催。荒れ馬場巧者の蛯名騎手が久々の土日連続勝利で健在ぶりを示すなど、内の伸びが悪く外からの差しが利く特徴的な馬場状態だった。

そんな中、若手騎手で目立ったのが西村淳也騎手だ。2年目となる今年は、先週末終了時点で49勝とプチブレークをしているが、騎乗ぶりを見ていても馬場の伸びどころをよく見ているように思える。

西村淳騎手はもともと芝の方が得意で、勝率・連対率・複勝率ともにダート<芝の傾向があるジョッキーだが、その理由の一つは馬場読みにあるのではないだろうか。先週末でいえばピッツィカートで制した萬代橋特別では、道中はロスを最小限に抑え、直線は思い切って外に出し勝利。2歳未勝利のキーダイヤでは、結果だけ見れば1番人気で2着に敗れたとはいえ、直線粘り混む段階で内が悪いと見るや最後は外に進路を切り替えて持たせた。

とりわけ、馬場が荒れて来て伸びどころの把握が重要になる開催終盤で馬場読み力が発揮されるイメージが強い。インが不利だった夏の小倉最終週では、最内枠のメイショウカズヒメで逃げて直線は思い切って外に出し穴をあけたのも強く印象に残っている。先週末は芝に限っても2勝2着2回。馬場読み力に長けているだけに、特徴のある馬場状態やローカルの荒れ馬場でまとめて来ることが多い。まだまだ人気薄での騎乗も多いので、今のうちから上手く特徴をつかんでおきたい。


~重賞盛りだくさんの週末の注目馬は?

さて、今週末は土日合計4重賞となる。その中でも日曜日のみやこSは、フェブラリーSの覇者インティなど、今後のG1にもつながっていきそうな好メンバーが揃った。もっとも、インティは久々に加えて59キロとなかなかシビアな条件となる。上がり馬や実績馬も揃っており、伏兵の出番もありそうな一戦だ。

現時点での注目はキングズガード。1800mは久々になるが、2000mを使われた前走でもラストは良い伸びを見せており、差し馬としては不発の少ない堅実タイプ。2年前にも好走した得意の京都で、今年も一発があるかもしれない。

一方、アルゼンチン共和国杯は目黒記念を制して以来となるルックトゥワイスに注目が集まるが、前走はレーン騎手の腕で持ってきた面もあっただけに、同じように走れるかは半信半疑。再び上昇気配のあるアフリカンゴールド、前走はスムーズさを欠いたものの完全復調しているノーブルマーズが面白いか。

穴ならオジュウチョウサンも面白そうだ。どうしても話題先行のイメージがあるものの、有馬記念だけ走れば通用しておかしくない。平地実績のない石神騎手から松岡騎手に乗り替わるのもプラスだろう。

3場開催の上に月曜日にはJBCもあるためいつも以上に数多くのレースが行われる週末になるが、何でもかんでも追い掛けるのではなく、ある程度勝負どころを見極めて狙って行きたい週末だ。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部レースを無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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アエロリットの口コミ


口コミ一覧
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今シーズンのウマニティPOGの指名馬を紹介していきます。
まずはエース級の期待をかける牡馬2頭と牝馬1頭を。
なお母馬名の前の丸数字は、私が参加しているオークス週にドラフトが行われるPOGの指名順位で
ウマニティPOGでの落札額の大きい順ではありません。

①アウェイクの2021(牡・栗東/池江)
父:エピファネイア
母の父:ディープインパクト
馬名:(インビジブルセルフ)
生産:ノーザンF
馬主:金子真人HD
落札額:11億PP


②ドバイマジェスティの2021(牡・栗東/藤原英)
父:ドゥラメンテ
母の父:Essence of Dubai
馬名:(シャハザマーン)
生産:ノーザンF
馬主:サンデーレーシング
落札額:20億PP


結果的にG2ワールドの落札額上位のワンツーを決めることになった2頭をまとめてご紹介。
件のドラフトはリスト提出式なので、どの馬をどの順位に並べるかを考えるのが一つのポイントになります。
そのリスト上の順位は
1.アウェイク
2.アエロリット
3.ドバイマジェスティ
という並びにしておりました。

本音を言えば、ドバイマジェスティよりもアエロリットの方が欲しかったのです。
ではアエロリットをなぜ1位で書かなかったかというと
「アエロリットの現役時はそのPOGでの指名者がいなかった。なおかつアウェイクは私の指名馬だった。」
これに尽きます。

このPOG、2007-2008シーズンからやっているのでソコソコの歴史を重ねています。
ここ数年は参加者の顔触れも固まってきましたが、そうなると「〇〇さんの血統」というのもあるワケですよ。
それを考えると、自身で指名していたアウェイクの方を上に書くのが筋なのかな~と考えてアウェイクの方を上に書いたところ、アエロリットを1位で書いたヤツがいたということです。

アウェイクもドバイマジェスティも複数の参加者がリストに書いていたのですが、指名順上位で無抽選で獲得しました。
ただアエロリットを1位に書いていた場合はアウェイクは2位で抽選でしたし、アエロリットもアウェイクも抽選勝ちしていた場合は、今度はドバイマジェスティが3位で抽選になっていたので、獲得できていたかどうかは定かではありません。
まあアエロリットを1位で書いた時に抽選負けしたのと同じ形になったということです。

さてアウェイクの指名理由ですが、単に母馬を指名していたからというわけではありません。
エピファネイア×アウェイクというキャロット血統がセレクトセールに登場して落札者が金子さんだったというのが大きいですね。
金子さんの2歳馬の預託先では須貝厩舎の4頭というのが目立ちますけど、その須貝勢の中でも注目を集めているラルケットよりも高額のこの馬が、池江厩舎というのがポイントかと思います。

近年の池江厩舎×金子真人HDの活躍馬は古馬になってから開花のパターンが多いのですが、高い確率でオープンまで出世しているように安定したタッグです。ただ、セレクトセールの落札馬が池江厩舎に入るのはしばらくなかったように記憶しています。
なので「満を持して」という感じが強く、ここが強調材料。


一方のドバイマジェスティは言わずとしれた血統馬。
皐月賞馬アルアイン、ダービー馬シャフリヤールの半弟だけにクラシックを目指してほしいのは言うまでもありません。
先のリストで3位に置いたのは「この順位で獲得できればラッキー」という側面は否めませんが、バットに当たりさえすれば長打コースは間違いないですからね。

近年のPOGでは夏の早期デビューがトレンドではありますけど、3歳世代を見るとソールオリエンスもタスティエーラもデビューは11月の東京でしたので、秋デビュー組の復権ムードもあります。
実際、アルアインもシャフリヤールも秋の京都デビューから出世していったので、この血統は秋始動の方が良さそうですね。

G2ワールドの落札額で10億PP超えたのは、私が落札したこの2頭だけでしたw
さすがに大きく振りかぶっちゃったな~という感はありますが、ちらほらと億超えの入札を過去に連発していたプレイヤーが散見されていたのでドラ1のアウェイクと入札数が一、二を争っていたドバイマジェスティは本気を出しちゃいました。


③ラシンティランテの2021(牝・美浦/国枝)
父:エピファネイア
母の父:アグネスタキオン
馬名:(ミッキーアプローズ)
生産:ノーザンF
馬主:野田みづき
落札額:7000万PP


牝馬で最も期待しているのがラシンティランテの仔の予定馬名ミッキーアプローズ。
母のラシンティランテをPOGで指名しており、その母はPOG期間内は札幌の新馬戦と京都の白菊賞で2勝しました。ただ、4回挑戦した重賞は全て掲示板外で思ったほどポイントが伸びなかった思い出があります。
その母の5番仔が牝馬の名門・国枝厩舎というのなら飛びつかないわけにはいきません。

5月上旬にはゲート試験に合格して、一時は開幕週の東京1600mの牝馬限定戦を目標という話もあったのですが、5月中に競走馬登録が完了しなかった為に流れてしまいました。
でもそのまま美浦で調教は続けているので、どこか悪いということでもなさそうです。

まあゲート試験合格→競走馬登録完了というのが普通の流れなので、訝しがる声があるのも納得ですが、実は前述のアウェイクも4月中にゲート試験に合格しているのにまだ競走馬登録が完了しておりません。
どちらも大所帯の個人馬主さんなのでなんらかの事情はあるのでしょうが、馬のコンディションには問題はないようなのであまり気にしていません。

そういう経緯からか、G2ワールドでは単独指名になりました。
なんかちょっと意外な感じです。
いいんですか?牝馬路線、全部持っていっちゃいますよw
(今のうちなら、大きいことは言える)

それはさておき、開幕週の牝馬限定戦の出走予定馬の想定を見ていると、国枝厩舎及び野田みづき氏からの騎乗依頼がありそうな騎手がほぼ埋まっていましたからね。
東京の2週目を使わないのであれば、新潟まで待ってほしいですね。
語弊はあるかもしれませんが、特にノーザンの生産馬が福島を使うメリットはないですし、JRA10場では明らかに格下の競馬場なので期待の高い馬ほど新馬戦では使ってほしくない。

いや馬券的には面白い競馬場ですよ、福島は。
でもね年間の重賞はハンデ戦3つ+牝馬限定のGⅢで、サマースプリントシリーズのレースは組まれないし、障害のオープン特別もありません。
要するに「弱者救済」が目的のような競馬場なので、下級条件ほど自分が応援する馬はできることなら使ってほしくない。
そう考えているのもあって、福島の予想をする時は
「この馬、なんで福島を使うのだろう?」と考えることはよくありますし、また福島を使ってきた馬を軽視することも多々あります。

話は逸れましたが、ハマればキレ味は一級品の素材と踏んでいます。
まずは暮れの阪神に駒を進められたらいいですね。
(※追記:10日の1600mを菅原明良騎手で予定しているみたいです)

その②に続きます。

 ジュン☆彡 2023年5月29日(月) 12:41
✨👓安田記念2023の傾向と対策👓✨
閲覧 427ビュー コメント 0 ナイス 6

安田記念 G1
日程:2023年6月4日(日)
東京/芝1600m

【安田記念・歴史と概要】
https://umanity.jp/sp/racedata/graderace/0010/race_history.php

【安田記念・過去10年の結果】
https://umanity.jp/sp/racedata/graderace/0010/past_result.php

🕛2022年
農林水産省賞典 
安田記念2022
第72回 農林水産省賞典 
安田記念 G1
2022年6月5日(日)
東京11R 芝1600m
1着:⑬ソングライン(✨8.2倍④)
   池添謙一
2着:⑨シュネルマイスター(✨4.9倍②)
   ※C.ルメール※
3着:⑰サリオス(☑15.7倍⑧)
   D.レーン

🕛2021年
安田記念2021
第71回 安田記念 G1
2021年6月6日(日)
東京11R 芝1600m
1着:⑪ダノンキングリー(☑47.6倍⑧)
   川田将雅
2着:⑤グランアレグリア(✨1.5倍①)
   ※C.ルメール※
3着:⑬シュネルマイスター(☑10.2倍④)
   横山武史

🕛2020年
安田記念2020
第70回 安田記念 G1
2020年6月7日(日)
東京11R 芝1600m
1着:⑪グランアレグリア(☑12.0倍③)
   池添謙一
2着:⑤アーモンドアイ(✨1.3倍①)
   ※C.ルメール※
3着:⑥インディチャンプ(✨7.0倍②)
   福永祐一

🕛2019年
安田記念2019
第69回 安田記念 G1
2019年6月2日(日)
東京11R 芝1600m
1着:⑤インディチャンプ(☑19.2倍④)
   福永祐一
2着:②アエロリット(☑12.5倍③)
   戸崎圭太
3着:⑭アーモンドアイ(✨1.7倍①)
   ※C.ルメール※

🕛2018年
安田記念2018
第68回 安田記念 G1
2018年6月3日(日)
東京11R 芝1600m
1着:⑩モズアスコット(☑15.7倍⑨)
   ※C.ルメール※
2着:④アエロリット(☑10.7倍⑤)
   戸崎圭太
3着:①スワーヴリチャード(✨2.8倍①)
   M.デムーロ

🕛2017年
安田記念2017
第67回 安田記念 G1
2017年6月4日(日)
東京11R 芝1600m
1着:⑭サトノアラジン(☑12.4倍⑦)
   川田将雅
2着:⑯ロゴタイプ(☑14.6倍⑧)
   田辺裕信
3着:⑥レッドファルクス(✨7.9倍③)
   M.デムーロ

🕛2016年
安田記念2016
第66回 安田記念 G1
2016年6月5日(日)
東京11R 芝1600m
1着:⑥ロゴタイプ(☑36.9倍⑧)
   田辺裕信
2着:⑧モーリス(✨1.7倍①)
   T.ベリー
3着:⑩フィエロ(☑29.5倍⑥)
   内田博幸

🕛2015年
安田記念2015
第65回 安田記念 G1
2015年6月7日(日)
東京11R 芝1600m
1着:⑥モーリス(✨3.7倍①)
   川田将雅
2着:⑬ヴァンセンヌ(✨6.6倍③)
   福永祐一
3着:⑫クラレント(☑42.7倍⑫)
   田辺裕信

🕛2014年
安田記念2014
第64回 安田記念 G1
2014年6月8日(日)
東京11R 芝1600m
1着:⑩ジャスタウェイ(✨1.7倍①)
   柴田善臣
2着:⑫グランプリボス(☑148.4倍⑯)
   三浦皇成
3着:⑪ショウナンマイティ(☑37.1倍⑩)
   北村宏司

🕛2013年
安田記念2013
第63回 安田記念 G1
2013年6月2日(日)
東京11R 芝1600m
1着:⑩ロードカナロア(✨4.0倍①)
   岩田康誠
2着:②ショウナンマイティ(✨5.7倍③)
   浜中俊
3着:⑯ダノンシャーク(☑37.2倍⑫)
   C.デムーロ


【オッズ傾向と騎手対策】

(1)2018~2022年の5年間、
 ※C.ルメール騎手※は
 3着以内に入着している
 (2020~2022年の3年間は2着)。

(2)過去10年間、
 1~3着以内に
 一桁倍率の✨人気馬✨が
 1頭は確実に入着している。

(3)1~3着以内に
 一桁倍率の馬が
 3頭とも入着する事は無い。
 (過去10年間、皆無)
 ☑オッズ10倍以上☑の馬が
 必ず1頭は3着以内に
 入着している。
 3連複も3連単も
 多少、波乱気味🌊になる。

💬3連複、3連単を
 買う時は
 C.ルメール騎手の
 騎乗馬を軸にして
 (たぶん🐴シュネルマイスター)
 オッズ10倍以上の
 馬二頭ヒモ付けか
 人気馬、人気薄馬を
 1頭づつヒモ付け
 すればイケるかな?
 どうしても
 多頭買いの懸念は
 あるけど~😅💦
   

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 ken1 2023年5月7日() 16:45
NHKマイルCは項目Bクリアとコース適性重視で、更に展開で項...
閲覧 226ビュー コメント 0 ナイス 2

★NHKマイルC

※A……ZI値3位以内が毎年連対
⇒○1位6エエヤン、2位15カルロヴェローチェ、3位4ショーモン

★B……3着以内馬は、前2走でaG1で3着以内2/30、bG2で3着以内6/30
cG3で3着以内14/30、dOPで勝ち2/30、e重賞で3人気以内2/30
f1勝級勝ちと交流ダート重賞勝ち2/30※例外の15年クラリティスカイは
朝日杯3,と19年ケイデンスコールは新潟2歳S1
⇒○a13ドルチェモア、18ダノンタッチダウン
  ★b3ウンンブライル、5シングザットソング、6番、11シャンパンカラー
  ★c2モリアーナ、4番、8セッション、10オオバンブルマイ、
   15番、16タマモブラックタイ、
  d12クルゼイロドスル、14ユリーチェ
  e9ナヴォーナ
  fなし
★★★⇒⇒クリアの馬で東京実績13番(サウジアラビア1)3番(新馬1)
2番(クイーン3)10番(京王杯2)11番(新馬、1勝級1)9番(新馬1)

★※C……3人気以内が連対9/10年
⇒○15,10、6番

★※D……前走千九以上(3/1/2/12)千八以下(7/9/8/138)※複勝率20%以上のレースは
桜花賞、アーリントンC、毎日杯の阪神外回りコース重賞
⇒○18番
 ▲4,5,8,9,10,14番

※E……前走1人気(5/4/2/15)2人以下(5/6/8/135)
⇒○13、14,15番

★F……近6年馬番1~9番(0/3/3/48)10~16番(6/3/3/42)

※G……勝ち馬条件近6年a前走単オッズ6人気以内、b前走勝つか0.4差以内、
c馬番11~18番、近10年d前走までに中山東京コース出走、e馬体重500K未満
⇒◎a×5,11,16,17,18番
 ★ b2,3,4,6,8,9,10,11,12,15,16番
  ★c11~18
  ★d1,2,3,6,7,8,9,10,11,12,13,17,18番
  ※e1,2,3,5,6,7,9,10,12,13,14,15,17番

★H……前2走で負けてもG1で2.1差以内、G2、3で1.0差以内、OP勝ち3/4か
負けても0.2差以内1/4,前々走条件戦以下なら1人気で勝ち
⇒○2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,15,16,
 ×1、14,17,18

※I……前走NZTで6人気以下(0/0/0/22)
⇒×11、17番

★J……千四以下実績ある馬が穴=13年6人気インパルスヒーロー(ファルコンS1)
8人フルムドグロワール(新馬1)14年17人タガノブルグ(橘S1)
15年4人アルビアーノ(五百万1)17年2人アエロリット(新馬1)
13人リエノテソーロ(すずらん1)6人ボンセルヴィーソ(ファルコン2)
20年9人ラウダシオン(ファルコン2)1人レシステンシア(ファンタジー1)
6人ギルデッドミラー(1勝級1)21年7人ソングライン(紅梅1)
1人グレナディアガーズ(ファルコン2)22年3人マテンロウオリオン(1勝級1)
18人カワキタレヴリー(新馬1)
※条件戦以下勝ちかOP以上連対
⇒▲1フロムダスク(京王杯2歳2)3ウンブライル(もみじ1)5番(フィリーズ1)
10番(京王杯2歳1)15番(ファルコン2)16番(ファルコン1)
17ミシシッピテソーロ(ダリア賞1)

★※K……連対馬は重賞勝ち12/20(千六8頭、千四1,千八1)、
OP勝ち15/20(千六2,千四1,千二1)例外の5頭も重賞2着有り
(千六2,千四1,千八1,二千1)
⇒◎5番(フィリーズ1)6番(NZT1)7番(デイリー杯1)
10番(アーリントン1)13番(朝日杯1,サウジアラビア1)
16番(ファルコン1)
 ○2番(コスモス1)3番(ダリア賞1)14番(エルフィン1)
17番(ダリア賞1)
 ▲1番(京王杯2)8番(アーリントン2)15番(ファルコン2)
18番(朝日杯2、デイリー杯2)

★※L……3人気以内の軸馬9/10年は、14年1人ミッキーアイル(シンザン記念1)
15年3人クラリティスカイ(OPいちょうS1)16年1人メジャーエンブレム
(阪神JF1)17年2人アエロリット(クイーンC2)18年ギベオン(毎日杯2)
19年2人アドマイヤマーズ(朝日杯1)20年1人レシステンシア(阪神JF1)
21年2人シュネルマイスター(弥生賞2)22年3人マテンロウオリオン
(シンザン記念)
※千六~二千重賞連対かマイルOP1
⇒◎3,6,7,8,10,12,13,14,18番
のうち3人気以内は、10,13,18番

★M……前走重賞で負け着差0.1秒以内以上の該当馬を除く当日10番人気以下(0-0-0-25)
⇒10人気以下なら×4,6,8,10,15,16番

※N……当日2番人気以内か前走2番人気以内か関東馬で関西所属騎手騎乗
以上の該当馬を除くキャリア4戦以内(0-0-0-23)
⇒×9、11
3人気以下なら×10,18

★O……×関東馬で単勝オッズ50倍以上(0-0-0-23)
⇒×7,17番

△前走OP特別・1勝クラス(0-2-0-21)
⇒△なし

★△前走10着以下(0-1-3-31)
⇒△14、18番

★△前走10番人気以下
(1-0-2-27)
⇒△5,17,18番

★×前走1400m以下で3番人気以下
(0-0-0-24)
⇒×16番

×前走1400m以下で3着以下
(0-0-0-12)
⇒×なし

P……6人気以下が連対7/10年、3着以内9/10年

Q……2桁馬番が連対8/10年、毎年3着以内、2頭以上6/10年、1桁無し1/10年


単オッズが割れる軸馬不在の群雄割拠状態のため、6,10,13,15番が
ほぼ拮抗で3人気以内が固定不能だが、6番は中山マイル3戦3勝とコース適性が
ありすぎてデータ的には消したくなる存在だが、ZI値1位で押さえはする
近年毎年の様に3着以内に入っているアーリントンC組では勝ち馬の10番が有力
朝日杯勝ちでサウジアラビアロイヤルC勝ちもある13番は、中山では逃げて
脆さを見せただけに東京マイルで巻き返せる
15番はレーン起用で1人気に押し出されているが、元々ファルコン2着と
短距離指向でもありあくまでZI値2位の為の次位的扱いで
朝日杯とデイリー杯で2着の18番は、やはり皐月賞ではHペースを先行して
惨敗だけに改めて東京コースで見直す

アーリントン2着だが1勝馬の8番は押さえまで
差してNZT2着の3番も押さえ
アーリントン組の4番もZI値3位で押さえ
2番はクイーンCでクビハナ差3着で、1,2着馬は桜花賞4,5着なら
持ち時計1位なだけにここでも通用しそうではある

馬連(10,13、18)BOX各五百円
三連複(10,13,18)=(2,3,4,6,8、15)各二百円19点
三連単(10,13)→(10,13,18)
→(2,3,4,6,8,10,13,15、18)
フォーメーション各百円28点
複勝勝負は、超難解で絞れず見送り
≫≫11-3-10
1番がハナ切り先行好位勢殺到テン3F34.3とHペース
13番は押して好位取るも道悪でか行きっぷり悪く失速
直線後方から追い込んだ3頭で決着
データ的には11番がコース2戦2勝、3番が新馬東京千四圧勝、10番が
京王杯勝ちとコース適性と展開に嵌まった
特に11番は前走NZT3着と項目Bはクリア
3、10番もBをクリアして、項目Jもクリアだった(2頭とも千四で2勝)
どんぐり背比べの拮抗メンバーならコース適性と展開、前走がより重要度
マシマシだったという事か
逃げ先行馬多く差し有利なら13番重視は筋悪だったか、格に拘りすぎた

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コメント一覧
5:
  cbfcecbe5a   フォロワー:0人 2019年12月22日() 21:40:01
人気なくても、馬券に絡めました!ラストランお疲れ様(。´Д⊂)リットが出たレースは全て勝てました!今日もリットがペースを作ってくれたからなので感謝です。本当に4年間ありがとう!!逃げかっこよかった!子供がでたらまた追いかけます(^-^)/
4:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2019年10月24日(木) 16:55:15
第160回天皇賞・秋

社台の共同馬主クラブ(「キャロットF」「シルクR」「サンデーR」)同士の対決!vs金子真人HD(個人名義)

ロードカナロア産駒の最強馬同士対決!vsディープインパクト産駒ダービー馬同士の対決!

いずれにせよ
全て、ノーザンファーム生産馬の闘い!!
3:
  紅い流星   フォロワー:8人 2017年4月9日() 15:00:14
咲良、コレを買え!に指名されてしまった・・・

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アエロリットの厩舎情報 VIP

2019年12月22日有馬記念 G114着
厩舎の
自信
厩舎の
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アエロリットの取材メモ VIP

2019年12月22日 有馬記念 G1 14着
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