アエロリット(競走馬)

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写真一覧
現役 牝5 芦毛 2014年5月17日生
調教師菊沢隆徳(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績18戦[4-7-1-6]
総賞金45,917万円
収得賞金13,900万円
英字表記Aerolithe
血統 クロフネ
血統 ][ 産駒 ]
French Deputy
Blue Avenue
アステリックス
血統 ][ 産駒 ]
ネオユニヴァース
アイルドフランス
兄弟
前走 2019/10/27 天皇賞(秋) G1
次走予定

アエロリットの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/10/27 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 163520.063** 牝5 56.0 戸崎圭太菊沢隆徳516(0)1.56.7 0.534.8アーモンドアイ
19/10/06 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 10334.022** 牝5 55.0 津村明秀菊沢隆徳516(0)1.44.6 0.234.5ダノンキングリー
19/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 161212.532** 牝5 56.0 戸崎圭太菊沢隆徳516(+4)1.30.9 0.033.9インディチャンプ
19/05/12 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 186115.825** 牝5 55.0 横山典弘菊沢隆徳512(--)1.30.9 0.434.8ノームコア
19/01/26 アメ 11 ペガサWCT G1 芝1900 10--------9** 牝5 50.5 F.ジェル菊沢隆徳--0000 ------ブリックスアンドモルタル
18/11/18 京都 11 マイルCS G1 芝1600 187155.1212** 牝4 55.0 R.ムーア菊沢隆徳516(+8)1.33.8 0.535.0ステルヴィオ
18/10/07 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 13692.311** 牝4 55.0 J.モレイ菊沢隆徳508(+6)1.44.5 -0.233.8ステルヴィオ
18/06/03 東京 11 安田記念 G1 芝1600 162410.752** 牝4 56.0 戸崎圭太菊沢隆徳502(-2)1.31.3 0.034.0モズアスコット
18/05/13 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 185105.334** 牝4 55.0 戸崎圭太菊沢隆徳504(0)1.32.4 0.134.0ジュールポレール
18/02/25 中山 11 中山記念 G2 芝1800 108107.452** 牝4 55.0 横山典弘菊沢隆徳504(+18)1.47.6 0.036.2ウインブライト
17/10/15 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 18113.617** 牝3 55.0 横山典弘菊沢隆徳486(-10)2.01.4 1.237.9ディアドラ
17/07/30 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 13223.221** 牝3 52.0 横山典弘菊沢隆徳496(+18)1.45.7 -0.435.5トーセンビクトリー
17/05/07 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 188165.821** 牝3 55.0 横山典弘菊沢隆徳478(-2)1.32.3 -0.234.3リエノテソーロ
17/04/09 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1861223.665** 牝3 55.0 横山典弘菊沢隆徳480(-6)1.34.7 0.235.0⑭⑭レーヌミノル
17/02/11 東京 11 クイーンC G3 芝1600 166118.852** 牝3 54.0 横山典弘菊沢隆徳486(-6)1.33.3 0.133.9アドマイヤミヤビ
17/01/08 中山 11 フェアリーS G3 芝1600 16232.612** 牝3 54.0 横山典弘菊沢隆徳492(+10)1.34.8 0.136.4ライジングリーズン
16/10/02 中山 9 サフラン賞 500万下 芝1600 128112.212** 牝2 54.0 横山典弘菊沢隆徳482(+6)1.34.9 0.035.6トーホウアイレス
16/06/19 東京 6 2歳新馬 芝1400 14223.021** 牝2 54.0 横山典弘菊沢隆徳476(--)1.22.8 -0.333.5ダイイチターミナル

アエロリットの関連ニュース

 衝撃の年長馬狩り、再び-。ダノンキングリーがGIホース5頭を倒し、マイル界の新王者に輝く。

 00年アグネスデジタル以来3歳馬が長らく勝てず、“鬼門”とされてきた一戦。しかしここ2年はペルシアンナイトステルヴィオと連勝中だ。2歳戦の早期化とともに、競走馬の完成時期も明らかに早まっている。旬のヤングパワーから目が離せない。

 キングリーは秋初戦の毎日王冠をしんがり一気で完勝。タイムもコースレコードに0秒2差と優秀だった。0秒2差をつけた2着アエロリットは、続く天皇賞でダノンプレミアムにクビ差の3着。春のマイル王インディチャンプも3着に下している。さらに、過去の毎日王冠馬は同年のマイルCSで【5・2・1・3】の好成績。皐月賞3着、日本ダービー2着とクラシックで好勝負を繰り広げてきた実力は一枚上だ。

 4カ月半ぶりをひと叩きされ、さらに上昇。13日にはPコースで5F64秒6の好時計を楽々と叩き出した。「非常にいい動きだったと思います。元気がいいですね」と萩原調教師は合格点を与えた。落馬負傷の戸崎騎手に替わって手綱を取る横山典騎手は、2週連続重賞Vと好調。萩原厩舎とのコンビでは09年の日本ダービーロジユニヴァースで制しているだけに心配無用だ。

 15日に決まった枠順は〔1〕枠(1)番。過去10年では12年サダムパテック、昨年のステルヴィオがVを飾り、11年フィフスペトルが2着に入っているラッキー枠だ。京都外回りは3コーナー過ぎの下り坂で外を回って進出すると最後に失速しがちなだけに、脚をためられる内枠は絶好といえる。2戦2勝のマイルでいよいよ戴冠だ。

 “究極の3連単”はキングリーを1着に固定。前々の正攻法から粘り込みを図るダノンプレミアムを2、3着に置いた12点で勝負!(夕刊フジ)



マイルCSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

【マイルCS&東スポ杯2歳S】レースの注目点 2019年11月12日(火) 16:27

★天皇賞・秋2着のダノンプレミアム 朝日杯FS以来のGI制覇なるか/マイルCS



 一昨年のJRA賞最優秀2歳牡馬ダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)が、朝日杯FS以来のGI2勝目を目指す。同馬は、デビューから9戦6勝の成績だが、西日本(京都・阪神・中京)では4戦全勝で、朝日杯FS金鯱賞マイラーズCと3つの重賞を制している。ダノンプレミアムは、春のマイル王を決める安田記念では最下位の16着に敗れたが、前走の天皇賞・秋では2着。天皇賞・秋組は、過去10年のマイルCSで2勝を挙げているが、果たして、ダノンプレミアムは久々のGI制覇を果たすことができるかどうか。Vなら、同年の天皇賞・秋2着馬の勝利は1989年オグリキャップ以来30年ぶり2頭目、最優秀2歳牡馬の勝利は1988年サッカーボーイ以来、31年ぶり2頭目となる。



 ダノンプレミアムにはデビュー以来川田将雅騎手が騎乗しており、今回も同騎手とのコンビで参戦を予定している。なお、中内田充正調教師&川田将雅騎手のコンビは今年のJRA重賞で8勝を挙げている。



安田記念の覇者インディチャンプ 史上7頭目の春秋マイルGI同一年制覇なるか/マイルCS



 春のマイル王インディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が、春秋マイルGI制覇を狙う。同馬は今年の東京新聞杯で重賞初制覇を飾り、続くマイラーズCで4着となった後に出走した安田記念で、アエロリットアーモンドアイといったGI馬を破りGI初挑戦でビッグタイトルを獲得。インディチャンプは、秋初戦の毎日王冠では3着に敗れたが、安田記念に続くGIタイトルを手にすることができるかどうか。Vなら、安田記念マイルCSの双方制覇は11頭目で、同一年の達成は2015年モーリス以来4年ぶり7頭目となる。



★スワンS2着のモズアスコット 昨年1番人気→13着のリベンジなるか/マイルCS



 モズアスコット(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)は、昨年の安田記念以来の勝利を目指す。同馬は春秋マイルGI同一年制覇を狙った昨年のマイルCSで1番人気に支持されたが、13着。今年はマイラーズC7着→安田記念6着→毎日王冠6着と着外が続いていたが、前走のスワンSでは、勝ったダイアトニックからハナ差の2着。マイルCS創設以来、同年のスワンS2着馬は2勝、2着4回、3着5回(3着以内率.423)という成績で、1990年パッシングショット、1994年ノースフライトが優勝しているが、モズアスコットは久々の勝利を挙げることができるかどうか。Vなら、同馬を管理する矢作芳人調教師はマイルCS初制覇となる。



池江泰寿調教師はGI馬2頭を登録 アルアインペルシアンナイト/マイルCS



 池江泰寿調教師は、今年の大阪杯を制したアルアイン、一昨年の覇者でマイルCS隔年Vを狙うぺルシアンナイトを登録している。アルアインとぺルシアンナイトは、同じレースに出走することが多く、2017年の皐月賞ではアルアインが(1)着、ペルシアンナイトが2着でワンツーフィニッシュを決めている。2頭の対戦成績は4勝3敗でぺルシアンナイトが一歩リードしているが、8度目の対戦はどんな結果になるだろうか。なお、昨年のマイルCSではペルシアンナイトが2着、アルアインが3着に入っている。



毎日王冠で年長のGIウイナー5頭を撃破 ダービー2着の3歳馬ダノンキングリー/マイルCS



 ダノンキングリー(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)は、今年の皐月賞3着、ダービー2着と春のクラシックで好走したが、三冠最終戦の菊花賞には向かわず、毎日王冠で始動。同レースにはGI勝ち馬5頭が名を連ねるなど豪華なメンバーが揃ったが、アエロリットインディチャンプなどの古馬を破り共同通信杯以来の重賞2勝目を挙げた。ダノンキングリーの通算成績は6戦4勝で、1997年の優勝馬タイキシャトルに並ぶ最少キャリアでのマイルCS制覇がかかるが、クラシックで好走した実力を歴戦の強豪相手に示すことができるかどうか。なお、ダノンキングリーの芝1600メートル戦出走は昨年のひいらぎ賞(500万下)となるが、同距離では2戦2勝という成績を残している。



★2年連続で3歳馬が優勝 今年はダノンキングリーなど4頭が登録/マイルCS



 マイルCS優勝馬の年齢を見ると、4歳が16勝、5歳が9勝と古馬勢がりードしている。3歳勢は5勝で、2000年のアグネスデジタル以降は長らく勝利から遠ざかっていたが、2017年ぺルシアンナイト、2018年ステルヴィオと目下2年連続で勝利を挙げている。今年のマイルCSには、3歳馬4頭、4歳馬5頭、5歳馬7頭、7歳馬1頭の計17頭が登録しているが、秋のマイル王に輝くのはどの馬だろうか。



 今年の3歳勢は毎日王冠を制したダノンキングリー(牡、美浦・萩原清厩舎)、富士S4着のクリノガウディー(牡、栗東・藤沢則雄厩舎)、同5着のカテドラル(牡、栗東・池添学厩舎)、同7着のエメラルファイト(牡、美浦・相沢郁厩舎)が登録。2017年のぺルシアンナイトは富士S5着、2018年のステルヴィオ毎日王冠2着をステップにマイルCSを制しているが、今年の3歳勢も勝利を挙げることができるかどうか。なお、エメラルファイトが勝てば、同馬を管理する相沢郁調教師は1999年のオークスウメノファイバー)以来、約20年半ぶりのJRA・GI制覇となる。



★昨年Vの口ードカナロア産駒 スワンSを制したダイアトニックが出走予定/マイルCS



 昨年のマイルCSステルヴィオで制した口ードカナロア産駒は、ダイアトニック(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)が出走予定。ダイアトニックは芝1400メートルで6戦5勝という成績を残しており、前走のスワンSでは重賞初制覇を飾っている。同馬がマイル戦に出走するのはダービー卿CT(4着)以来だが、芝1400メートル戦で見せるパフォーマンスをマイル戦でも発揮することができるかどうか。同馬にはC.スミヨン騎手が騎乗予定。



 また、マイルCSで3勝を挙げているディープインパクト産駒は、GI馬のアルアイン(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)、ダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)など5頭が登録。マイルCSの歴代最多勝種牡馬は6勝を挙げているサンデーサイレンスで、ディープインパクトはスティールハートと並び2位タイとなっている。大挙5頭の産駒で挑む今回、4度目のマイルCS制覇を果たすことができるかどうか。



プリモシーンレッドオルガの2頭が登録 牝馬6頭目の制覇なるか/マイルCS



 今年登録している牝馬は、春のヴィクトリアマイルで2着に入ったプリモシーン(4歳、美浦・木村哲也厩舎)、富士S3着レッドオルガ(5歳、栗東・藤原英昭厩舎)の2頭。これまで牝馬は5頭がマイルCSを制しているが、今年の2頭は2008年ブルーメンブラット以来11年ぶりに勝利を挙げることができるかどうか。



 プリモシーンは前走の府中牝馬Sでは最下位の15着に敗れている。同馬には昨年ステルヴィオを勝利に導いたW.ビュイック騎手が騎乗する予定だが、大敗した前走から巻き返すことができるかどうか。また、レッドオルガは父ディープインパクト、母エリモピクシーという血統。エリモピクシー産駒はこれまでに5頭がマイルCSに出走しており、レッドアヴァンセの7着(2018年)が最高成績だが、レッドオルガはきょうだいが果たせなかったマイルCS制覇を遂げることができるかどうか。



★今年のJRA重賞勝利数でトップ (有)キャロットファーム所有馬は2頭が登録/マイルCS



 11月11日現在、今年の馬主別JRA重賞勝利数を見ると、1位は(有)キャロットファームの13勝、2位は(有)シルクレーシングの10勝、3位は(有)サンデーレーシングと(株)ダノックスの9勝となっている。(有)キャロットファームは、今年のJRA・GIで2勝を挙げ、海外でもメールドグラースリスグラシューがGI制覇を果たしている。同馬主の所有馬はマイルCSカテドラル(牡3歳、栗東・池添学厩舎)、レイエンダ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)の2頭が登録しているが、今年3度目のJRA・GI制覇を遂げることができるかどうか。Vなら、歴代単独トップのマイルCS3勝目となる。



 なお、(有)シルクレーシング所有馬はインディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、ダイアトニック(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)、プリモシーン(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎)の3頭が登録。(株)ダノックス所有馬はダノンキングリー(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)、ダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)の2頭が登録している。

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【漆山“教授”のGI因数分解】キングリー&レイエンダに熱視線 2019年11月12日(火) 05:03

 秋の京都GIは常に波乱のイメージがつきまとう。マイルCSも過去10年で1番人気の優勝は2009年のカンパニーだけで、前6年は連対もなし。GI馬5頭と群雄割拠の今年もひと筋縄ではいかない。

 (1)“スーパーGII”勝ち馬

 このレースと密接にリンクするのが毎日王冠だ。の通り、勝ち馬は同年のマイルCSで【5・2・1・3】連対率63・6%の好成績を誇る。昨年Vのアエロリットが唯一、掲示板外の12着に終わっているが、代わりに2着ステルヴィオがVを飾った。さまざまな路線から有力馬が集結する“スーパーGII”の好結果は軽視禁物だ。

 (2)富士S経由の4歳馬

 単純な前走別成績でみると、近年台頭しているのが富士S組。過去10年中8年で馬券に絡んでいる。全体成績は【3・5・1・44】連対率15・1%で的を絞りづらいようにも思えるが、4歳馬に限定すると【1・4・0・5】同5割だ。09年にマイネルファルケが14番人気で2着、11年エイシンアポロンが5番人気でVと配当的な面からも見逃せない。

 (3)京都マイルの常勝厩舎

 14年以降の京都芝1600メートル(外回り)・高額条件戦(3勝クラス以上)での調教師成績ベスト5が。1~4位をマイルCS出走厩舎が占めたのはさすがだが、なかでも特筆すべきは藤原英厩舎。【6・5・3・15】連対率37・9%もさることながら、回収率が単勝434%/複勝164%と高配当を演出している。先週のD杯2歳Sをレッドベルジュールで制したのは記憶に新しい。さらに、牝馬に限定すると【3・0・1・1】だ。

★注目馬

 ダノンキングリー毎日王冠を最後方から直線一気の離れ業で快勝。勝ち時計もコースレコードに0秒2差だった。マイルにも2戦2勝と良績を残している。

 富士S2着の4歳レイエンダは、勝ち馬を上回る上がり3ハロン33秒0。過去10年で前走・上がり3ハロン最速馬が【3・3・2・11】連対率31・6%というデータも後押しする。同3着で藤原英厩舎のレッドオルガは、7年連続で3着内のディープインパクト産駒だ。(漆山貴禎)



マイルCSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【血統アナリシス】エリザベス女王杯2019 復権を期す一昨年の2歳女王に注目!府中牝馬Sを制したヴィクトワールピサ産駒にも勝機あり! 2019年11月9日() 17:00

日曜日に行われるエリザベス女王杯の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


ブライトムーン
祖母のファレノプシスは2000年のエリザベス女王杯優勝馬。父ルーラーシップの産駒は芝2200mの重賞で3勝を挙げているほか、京都芝2200mのレコードホルダーも輩出している。当該コースに適した資質の持ち主といえよう。その一方で、ファレノプシスを基点とする親族に重賞勝ち馬は皆無。ここに入ると活力の面で物足りない。加えて、前走は3勝クラスで敗退と上り目にも乏しい印象。展開や馬場に恵まれたとしても、馬券圏内まではどうか。今回は様子見が賢明だろう。

ラッキーライラック
父はG1 6勝のオルフェーヴル。米G1勝ち馬の母、一族にミッキーアイルアエロリットなどを擁する牝系についても一級品だ。スピードの持続力に優れており、長くいい脚を使える馬が幅を利かせやすい京都外回りは悪くないはず。母は高速馬場に適性を示す北米ダート色の濃い配合ゆえに、時計勝負に対する不安はゼロ。父方の構成および母方にサドラーズウェルズを内包している点から、牝馬同士の争いであれば持久力勝負にも対応できる。要注目の1頭だ。

シャドウディーヴァ
父のハーツクライは、近年のエリザベス女王杯における重要サイアーのひとつ。北米のマイル重賞で活躍したスピードタイプを母に持ち、母父のダンシリは当レースで2年連続好走を果たしたモズカッチャンの父系祖父。速力と持久力のバランスが良く、今回の舞台に適した血統構成といえよう。本格化はもう少し先かもしれない反面、一戦ごとに力をつけているのも確か。距離延長は歓迎のクチだし、非根幹距離&外回りへのコース替わりも問題ない。軽んじて扱えない存在だ。

ウラヌスチャーム
近い親族に大物はいないが、母は息の長い活躍を見せ、5歳夏の重賞初挑戦(クイーンS)で3着。3代母は北米のG1を6つ制した。芝・ダ不問の牝系にルーラーシップを重ねており、機動力とパワー、持久力を装備した中距離タイプと判断できる。反面、突出した要素に欠けるのも事実で、詰めの甘さが目立つ現状。持ち味を活かすためには、上がりを適度に要する競馬になるか、自身から早めに動いて我慢比べに持ち込みたい。

ポンデザール
半兄のサトノクラウン宝塚記念香港ヴァーズとG1を2勝。ほか半姉のライトニングパールは英G1勝ち馬、近親にも欧州G1馬がいる上質の牝系だ。本馬は父がハーツクライに替わったことで、サトノクラウンよりも末脚のキレが増した印象。持久力に長けた構成ゆえに、距離に対する不安もない。スタミナ優位のぶん極端に時計が速くなると辛い面がある一方で、上がりを要する展開と化せば上位圏内まで視野に入る。重賞初挑戦ながら不気味さが漂う1頭だ。

クロコスミア
スタミナ型サンデーサイレンス系×スピード型牝馬の組み合わせは、近年のエリザベス女王杯における活躍配合のひとつ。もとより本馬自身、2年続けて2着に食い込んでいるのだから、高い適性を備えていることは疑いようがない。母系にパワー馬場を得意とする血脈が並ぶため、後半のスピード勝負になると分が悪い反面、持続力を求められる展開ならば滅法強い。年齢的に底上げが期待しづらいぶん勝ち切るまではどうかも、連下争いなら出番はある。

レイホーロマンス
ダンチヒ系×サンデーサイレンス系という、エリザベス女王杯の活躍系統同士の組み合わせ。ただし、シアトルスルー×フェアリーキング配合の祖母の特徴が良くも悪くも受け継がれており、爆発力を備えると同時にムラ駆け指向も強い。いつ走ってもおかしくない怖さがある一方で、ノーザンダンサー系×サンデーサイレンス系配合馬は、芝2200m施行の1996年以降、3着以内ゼロの大不振。そのうえ苦戦続きの現況を踏まえると、一変を望むのは酷か。

クロノジェネシス
近親にフサイチエアデール、その仔としてフサイチリシャールがいる筋が通った一族の出自。半姉のノームコアは今年のヴィクトリアマイルでG1初制覇を成し、本馬自身もさきの秋華賞を制したように勢いのあるファミリーだ。ただし、バゴ×クロフネの配合からキレキレの脚を使えるわけではなく、うまく立ち回って最後までしぶとく脚を伸ばす体力優位型。内回り芝2000m→外回り芝2200mのコース替わりは必ずしも加点材料ではない。勝ち切れない場面を想定しておくべきだろう。

アルメリアブルーム
ドリームジャーニー×ネオユニヴァースの配合馬。叔父に金鯱賞を勝ち、有馬記念でも2着に入ったオーシャンブルーがいる。字面の配合と実績が示すとおり芝の中距離型だろう。晩成型の父系らしく、キャリアを積みながらジワジワと成長を続けている。ただ、構成的には機動力優位のタイプ。京都であれば外回りよりも内回りのほうがフィットする。相手強化のG1、なおかつ内回り→外回りの臨戦では手が出ない。

フロンテアクイーン
父はスタミナ血統、対照的に母はスピード&仕上がり早タイプと、双方の弱みを補完した配合が大きな特徴。反面、秀でたファクターに欠けるのも事実で、どうしても重賞では最後の詰めが甘くなる。定量のG1となればなおさらだ。今回の舞台で結果を出すには、父系譲りの馬力としぶとさを最大限に引き出したいところ。つまり、上がりを要する展開や馬場の出現、あるいは自ら積極的に仕掛けて持久力勝負に持ち込むことが必須となる。

ラヴズオンリーユー
母はカルティエ賞最優秀2歳牝馬に輝いたランプルスティルトスキンの半妹にあたり、祖母はキングマンボの全妹、3代母は世界最強マイラーのミエスクという超一流の牝系。そのうえ、全兄のリアルスティールドバイターフを制している。潜在能力は優にワールドクラスといえよう。その一方で、G1タイトルを持つ父産駒から連対馬が出ていない点は気がかり。ミッキークイーンが3着を2回記録しているので、単なるめぐり合わせかもしれないが……。こうしたジンクス(?)を血の底力で一掃できるかどうかが、今回の焦点になるのではないか。

センテリュオ
ディープインパクト×エンドスウィープという、末脚&決め手の要素が煮詰められた配合。母の現役時の成績は凡庸だが、繁殖牝馬としてトーセンスターダムなどを輩出。祖母を起点とする一族には、トーセンジョーダントーセンホマレボシダークメッセージなどがいる。ここに入っても、活力の面で見劣ることはない。いかにも穴妙味をそそる馬だが、問題は相手関係。これまでの馬券圏外がすべて重賞だったことを考えると、G1で高い評価を与えるには躊躇してしまう。

サトノガーネット
母はノネット賞3着の実績を持つフランス産馬。母父は仏2000ギニーの勝ち馬で、その父フェアリーキングはサドラーズウェルズの全弟。加えて、母母父は欧州ロベルト系と、小柄なディープインパクト産駒ながらも、力を要する馬場に適した血統構成とみていいだろう。適度に上がりがかかっていた2週前までの京都芝コースなら合いそうだが、徐々に軽くなりつつある今の馬場は歓迎材料とはいえない。そのうえ重賞では掲示板外が続いている。それなりの走りを見せたとしても、複勝圏内まではどうか。

ゴージャスランチ
父のマンハッタンカフェは、2016年の当レースで産駒のクイーンズリングシングウィズジョイがワンツーフィニッシュ。同じ京都芝2200mで行われる京都新聞杯では4頭の勝ち馬を輩出している。母系をみると祖母に仏G1ヴェルメイユ賞の勝ち馬を擁するなど、一族の活躍馬はフランスを核とした欧州中心。瞬発力には欠けるものの、しぶとく伸びる末脚が武器の芝の中距離タイプだろう。悪くない構成だが、本馬の戦績を振り返るとOP以上の連対ゼロ。G1で対等に戦うには、もう少し時間が必要かもしれない。

ミスマンマミーア
2走前の木曽川特別ではタフな馬場を苦にすることなく、力強い走りで完勝。タニノギムレット×サンデーサイレンスの配合らしく、広いコースの底力を問われるレースが向くタイプと推察される。一方で、父産駒の当該コース成績は低空飛行。近い親族にコレといった活躍馬は見当たらず、活力面の後押しも見込めそうにない。そのあたりを踏まえると、今回の舞台でパフォーマンスアップを望めるかにどうかついては疑問符がつく。

スカーレットカラー
持久力と機動力を兼備したヴィクトワールピサに、パワー&スピード型ミスプロ系のウォーエンブレムを組み合わせることで、好バランスの総合力を実現している本馬。ダート型の母、さかのぼればハイペリオンのクロスもある重厚な牝系に、持続力型のサンデーサイレンス系を重ねているのだから、距離延長+長くいい脚を要求される京都外回りコースは悪くないはずだ。ここでも勝機は十分にある。

サラキア
サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系の組み合わせは、当レースの活躍配合のひとつ。毎年のように好走馬を送り出しているディープインパクトを父に持ち、なおかつ牝系がドイツの名門である点も心強い。ただし、母方が欧州型の重厚な血で固められているため、速い上がりを求められると後塵を拝すケースが増えてくる。上位争いに加わるには、適度に上がりを要する展開、あるいは馬場が望ましい。

レッドランディーニ
母系をさかのぼると、ブラッシンググルームなど、父ディープインパクトと好相性の血脈が豊富なうえ、欧州型と米国型の偏りもなく、均整のとれた血統構成とみてとれる。ミスターグリーリーの肌にディープインパクトの組み合わせは、スプリングS勝ちのマウントロブソン菊花賞3着のポポカテペトルと同じ。非根幹距離の重賞とは相性がいい。祖母にヨークシャーオークス馬を擁する牝系の系譜も悪くなく、ここで通用してもおかしくない下地はある。流れに乗りきるようなら、一発あっても不思議はない。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【古馬次走報】ユーキャンスマイル、ジャパンCへ 2019年10月31日(木) 05:00

 ★天皇賞・秋4着のユーキャンスマイル(栗・友道、牡4)、同5着ワグネリアン(栗・友道、牡4)、同10着マカヒキ(栗・友道、牡6)はいずれも同じジョッキーでジャパンC(11月24日、東京、GI、芝2400メートル)へ向かう。

 ★天皇賞・秋3着アエロリット(美・菊沢、牝5)は、福島・ノーザンファーム天栄に移動。次走未定。同6着サートゥルナーリア(栗・角居、牡3)は31日にノーザンファームしがらきへ放牧に出る。次走は未定。同14着アルアイン(栗・池江、牡5)は、マイルCS(11月17日、京都、GI、芝1600メートル)に参戦する。

 ★産経賞オールカマー4着レイデオロ(美・藤沢和、牡5)は30日に美浦に帰厩。ジャパンCへ向かうが、鞍上は調整中。

ユーキャンスマイルの競走馬情報はこちら

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【天皇賞・秋】まさか…サートゥル失速6着 2019年10月28日(月) 05:05

 女王打倒の筆頭として2番人気に支持された3歳の雄サートゥルナーリアは6着。内の2番手へ付け、直線で上位陣との追い比べに臨んだが、残り200メートル過ぎから外へモタれながら失速した。

 「ゲートに入る前からカッカしていて、出てからもリキみっぱなし。アエロリットをかわしたところで外へふくれて、アップアップでした」とスミヨン騎手。気性面を考慮してゲート前までメンコを着用したが、テンションの高さが目立った。角居調教師は「仕上がりは現時点では良かったと思います。ジョッキーに任せ、積極的な競馬をしてくれましたが、最後は古馬の壁を感じました」と振り返りつつ、「前走と違い、東京に来るとテンションが上がってしまう。メンコの効果もあったと思いますが、やはり違いました」と気性面を敗因に挙げた。次走は未定。



★27日東京11R「天皇賞・秋」の着順&払戻金はこちら

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アエロリットの関連コラム

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27(日)に行われたG1天皇賞(秋)、26(土)に行われたG2スワンS、G3アルテミスS、ほか、様々なスマッシュヒットが記録された先週。
好成績を収めた注目プロ予想家や、その的中の数々をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →あおまるプロ
先週は、27(日)東京8R精進湖特別京都10R御陵Sなどの的中を披露すると、新潟12R鳥屋野特別ラスティユース(単勝19.1倍)、東京12R西湖特別と勝負予想2連続的中でフィニッシュ。土日2日間トータル回収率179%、収支20万100円プラスのトップ成績を記録し、連続週末プラスを「5」に伸ばしています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
27(日)G1天皇賞(秋)では、◎アーモンドアイダノンプレミアムアエロリットの予想でパーフェクト的中(5万2340円払戻し)を達成。他にも、26(土)にはG2スワンSでの△○◎3連複&複勝的中、京都2R2歳未勝利◎▲○的中、東京10R神無月S◎○▲的中を、27(日)には東京1R2歳未勝利◎▲○的中、東京8R精進湖特別◎▲△的中と、引き続き好調予想を連発。週末トータル回収率135%、収支7万8940円プラスを記録し、2週連続週末プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →イレコンデルパサープロ
26(土)G3アルテミスSを◎リアアメリアサンクテュエールビッククインバイオの3連複1点パーフェクト的中で仕留めると、翌27(日)には、東京1R2歳未勝利東京8R精進湖特別的中などの活躍を披露。週末トータル回収率152%、収支16万40円を記録し、3週連続週末プラスを達成しています。
 
 
 
この他にも、くりーくプロ(135%)、豚ミンCプロ(133%)、覆面ドクター・英プロ(125%)、馬っしぐらプロ(109%)、はははふほほほプロ(104%)、きいいろプロ(100%)、伊吹雅也プロ(100%←2週連続週末100%超)が、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
 
※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。


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2019年11月1日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】馬場を読める若手騎手/今週末の重賞展望
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天皇賞(秋)は2強対決が注目されたものの、レースはまさに”一強”。

アーモンドアイが直線アエロリットのインにできた進路を突き、楽々と抜け出して3馬身差。影をも踏まさぬ完勝劇だった。アーモンドアイの強さについては今さら語るまでもないが、レースに行っての走りの素晴らしさのみならず、レース前に余計なことにエネルギーを使わない精神面の強さ、折り合いに苦労せず馬群も捌ける操縦性&ギアチェンジ性能の高さなど、競走馬として必要なものを全て兼ね備えている印象だ。

これは近年の名馬でいえばキタサンブラックにもいえたことで、とりわけ立ち回りの上手さを問われる現代競馬においては勝ち続けるための必須条件なのだろう。人気を分け合ったサートゥルナーリアは本馬場入場後からイレ込みがみられるなど、精神面のモロさを露呈しただけに、より一層アーモンドアイの盤石ぶりが強く刻まれる結果となった。


~馬場をよく読めている西村淳也騎手

大いに盛り上がった天皇賞(秋)の裏で、最終週の新潟競馬場でも熱い戦いが繰り広られた。僅か3週間の開催ながら雨に降られることも多く、先週末は荒れ馬場の中での開催。荒れ馬場巧者の蛯名騎手が久々の土日連続勝利で健在ぶりを示すなど、内の伸びが悪く外からの差しが利く特徴的な馬場状態だった。

そんな中、若手騎手で目立ったのが西村淳也騎手だ。2年目となる今年は、先週末終了時点で49勝とプチブレークをしているが、騎乗ぶりを見ていても馬場の伸びどころをよく見ているように思える。

西村淳騎手はもともと芝の方が得意で、勝率・連対率・複勝率ともにダート<芝の傾向があるジョッキーだが、その理由の一つは馬場読みにあるのではないだろうか。先週末でいえばピッツィカートで制した萬代橋特別では、道中はロスを最小限に抑え、直線は思い切って外に出し勝利。2歳未勝利のキーダイヤでは、結果だけ見れば1番人気で2着に敗れたとはいえ、直線粘り混む段階で内が悪いと見るや最後は外に進路を切り替えて持たせた。

とりわけ、馬場が荒れて来て伸びどころの把握が重要になる開催終盤で馬場読み力が発揮されるイメージが強い。インが不利だった夏の小倉最終週では、最内枠のメイショウカズヒメで逃げて直線は思い切って外に出し穴をあけたのも強く印象に残っている。先週末は芝に限っても2勝2着2回。馬場読み力に長けているだけに、特徴のある馬場状態やローカルの荒れ馬場でまとめて来ることが多い。まだまだ人気薄での騎乗も多いので、今のうちから上手く特徴をつかんでおきたい。


~重賞盛りだくさんの週末の注目馬は?

さて、今週末は土日合計4重賞となる。その中でも日曜日のみやこSは、フェブラリーSの覇者インティなど、今後のG1にもつながっていきそうな好メンバーが揃った。もっとも、インティは久々に加えて59キロとなかなかシビアな条件となる。上がり馬や実績馬も揃っており、伏兵の出番もありそうな一戦だ。

現時点での注目はキングズガード。1800mは久々になるが、2000mを使われた前走でもラストは良い伸びを見せており、差し馬としては不発の少ない堅実タイプ。2年前にも好走した得意の京都で、今年も一発があるかもしれない。

一方、アルゼンチン共和国杯は目黒記念を制して以来となるルックトゥワイスに注目が集まるが、前走はレーン騎手の腕で持ってきた面もあっただけに、同じように走れるかは半信半疑。再び上昇気配のあるアフリカンゴールド、前走はスムーズさを欠いたものの完全復調しているノーブルマーズが面白いか。

穴ならオジュウチョウサンも面白そうだ。どうしても話題先行のイメージがあるものの、有馬記念だけ走れば通用しておかしくない。平地実績のない石神騎手から松岡騎手に乗り替わるのもプラスだろう。

3場開催の上に月曜日にはJBCもあるためいつも以上に数多くのレースが行われる週末になるが、何でもかんでも追い掛けるのではなく、ある程度勝負どころを見極めて狙って行きたい週末だ。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部レースを無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2019年10月25日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】注目の2強対決! 天皇賞(秋)の展望&馬券の買い方を考える
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菊花賞武豊騎手のワールドプレミアが勝利。

実は予想段階で過去のレースを振り返った際に、1996年のダンスインザダークもさることながら、2000年のエアシャカールの騎乗を見て、改めて淀の長丁場における武豊は上手いなぁと感心していたのである。

最終的にワールドプレミアは4番手評価に留めたが、スタートから少し促して位置を取り、道中はリラックスして好位追走、4角で各馬が動き出して行った際もまだじっと脚を溜め、直線鮮やかに弾ける。京都の3000mはこう乗れ、という教科書のような騎乗ぶりに改めて唸らされた。

2着福永騎手も同様に、ちょうど3年前のレインボーラインのようなコース取りで淀の3000mを乗り切った。そういえば2007年だったか、春の天皇賞でメイショウサムソンの2着に好走したエリモエクスパイアという馬も福永騎手騎乗だったことを思い出す。大舞台はすっかり外国人騎手が席巻するのにも見慣れてしまったが、京都の長丁場になるとJRAジョッキーの当たりの柔らかさが生きて来る。


~注目の2強はともに有力

さて、今週末は天皇賞(秋)サートゥルナーリアが参戦を表明してくれたおかげで、アーモンドアイとの対決という、この秋G1屈指の好カードが実現した。

アーモンドアイ安田記念で3着に敗れて以来の1戦。安田記念ではスタートで後手を踏んだ上にゴチャつく苦しいスタート。道中は久々のマイル戦もあってかやや置かれ気味だったが、それでも直線は鋭く伸びて上位に迫った。3着とはいえ、文字通り負けて強しと言える内容だ。

負けて強し―。

競馬においてはこの言葉には少々警戒しなくてはいけない。ある意味、不器用で大外を回すしかない馬は、毎度毎度負けて強しのように見えてしまいがちだからである。

だが、アーモンドアイの場合は本来器用な競馬もできる馬である。だからこそ、素直に負けて強しということで良いだろう。東京2000mの方がレースはしやすいはずだし、改めて主役級の評価をしたい。

一方、3歳サートゥルナーリア神戸新聞杯から菊花賞スキップしてコチラに回ってきた。ダービーではレーン騎手初騎乗の上にスタートで後手を踏み、さらに4角では少々強引な押し上げ。結果的に道中でのロスが響き直線は伸び切れなかったが、それでも展開を考えればこちらも負けて強しと言える内容だった。

秋初戦の神戸新聞杯は弾けるような行きっぷりで完勝。ダービーの反省も踏まえて今回は気性面へのケアも念入りのようで、同じ轍を踏む可能性は低いとみる。素直に有力として良いだろう。


~予想と同時に買い方も重要な一戦

本来であれば2強危うし、と書いた方が読者の方の引きは良いのだろうが、センセーショナリズムに走って本来の能力評価を誤っていては元も子もない。今回に関して言えば2強といわれる2頭はどちらも素直に有力視して良いと考えている。何でもかんでも疑うことや捻ることが正解ではない。

しかし、1997年の”バブル&エア対決”が実現した、エアグルーヴバブルガムフェローのワンツー。

2000年、”2度あることは3度ある”のテイエムオペラオーメイショウドトウのワンツー、これらの時代と異なることがある。

それは、馬単、そして、3連複&3連単の存在だ。そう、今は2強が有力でもあと一頭を探すことで、十分儲けに繋げることができる。

1997年であれば、断然人気は2着に敗れたバブルガムフェローの方だったから、馬単ならばそれなりに儲けることが可能だっただろうし、2000年は3着に中穴のトゥナンテが突っ込んできたことで、3連系の馬券はそこそこついただろう。

今回は恐らくダノンプレミアムワグネリアンあたりが2強に次ぐ人気となりそうだが、この2頭ならばワグネリアンを有力視したい。大阪杯札幌記念はいずれも道中で行きたがるしぐさを見せており、今回アエロリットの参戦でペースが引き締まりそうなのは大きなプラス材料だろう。もともと東京コースが得意なタイプであり、過去2度の同舞台では、東スポ杯2歳Sを圧勝、さらにダービー制覇といずれも好内容のレースを見せている。

その他の馬の中では、前述のアエロリット他、スワーヴリチャードアルアインあたりが支持されそうだが、どの馬も一長一短という印象。

アエロリットは2000mになると不安の方が大きく、恐らくベストは1800m以下だろう。

スワーヴリチャードは馬場、枠など条件が揃った宝塚記念で3着止まり。当時は本命にして期待したが、正直物足りない内容だった。

アルアイン大阪杯皐月賞以来久々のG1制覇を成し遂げたが、展開や枠順など、コチラもすべてがハマった印象が強い。どちらかといえば切れ味よりも持久力型で、東京コースへの適性も疑問だ。

以上のことからも、2強以外は案外混戦模様だ。馬券を買うならば、3連複で2強+伏兵。あるいは3連単で2強→2強⇔伏兵、のような買い方も面白いかもしれない。現代競馬は予想も大事だが、それを生かせるかどうかは買い方次第。

予想という”素材”を生かすためにも、良い買い方という”調理方法”を意識して臨みたい一戦だ。個人的に結構自信があるので、当たっても外れても、その顛末はまた次週のコラムでお伝えしたい。

天皇賞(秋)の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2019年10月24日(木) 14:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019天皇賞(秋)
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月27日(日) 東京11R 第160回 天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走馬>

スティッフェリオ(C)中4週
休み明けの前走時は坂路でかなり良い時計を連発していて、当日のパドックでも太め感は全くなく、トモの踏み込みもしっかりしていて休み明けとは思えない良い仕上がりだった。この中間は前走時と比べると坂路での時計が物足りず、前走以上と言えるほどの上積みは感じない。

ドレッドノータス(B)中2週
4月から休みなく使われてきていての前走京都大賞典では、馬体が大きく絞れてパドックでの仕上がりはかなり良く見えた。この中間は間隔も詰っているが、先週金曜日に坂路で速い時計を出せているので良い状態をキープできているのではないか。


<賞金上位順>

アーモンドアイ(B)5ヶ月
5ヶ月間空いた休み明け初戦となる今回は、これまでと同じような時期にトレセンに戻り3週前から時計を出している。1週前の動きに関しては5ヶ月ぶりとなるためレースを使っている時と比べると迫力が少し足りない感じに見えるが、軽く先着していて動きは悪くない。あとは気合いが乗ってくれば。

ウインブライト(D)中4週
休み明けの前走は距離も長かったかもしれないが調教の動きも重く感じられ、本調子といえる動きではなかった。この中間も乗り込まれてはいるが、1週前追い切りの動きからは良い頃のような手応え抜群でコーナーを回ってくる動きにはなく、変わり身は感じられない。

サートゥルナーリア(B)中4週
前走の神戸新聞杯時と同じようにこの中間も単走で乗り込まれている。動きに関しても2週前の坂路、1週前のCWと折り合いもしっかりついていて、休み明けを一度使われてガス抜きができた感じ。行きたがるぐらいの気合い乗りがほしい感じもするが、レース前にテンションが上がり過ぎてしまうよりは落ち着きがある方が、レースでも乗りやすい。そういう意味で、これはこれで良い。

ワグネリアン(C)中9週
札幌記念を使われているので1週前追い切りの動きを見ても素軽く、仕掛けられてからの反応も良い。ただ首が上がり気味の走りで、良い時のような力強さがない。

アルアイン(D)4ヶ月
宝塚記念からの休み明けでかなり乗り込まれているが、1週前追い切りの動きが重い。良い時のような、持ったまま速い時計が出るくらいの走りにはまだない。

ダノンプレミアム(C)5ヶ月
安田記念からの休み明けで、3週前からCWを長めから追い切られている。動きのほうは、1週前追い切りでは、格下馬に楽な手応えで差し返されていて走りに力強さと迫力がない。

アエロリット(A)中2週
毎日王冠のコラムでもかなり高い評価を与えていた馬で、レース当日も現地観戦の私の目の前を気分よく周回していてかなり良い出来に映った。この中間も、先週金曜日に南Wでしっかり時計を出しているので疲れはなさそう。中2週、中3週では3戦3連対。東京コースも相性の良い競馬場と好条件が揃っており、あとは距離の2000mが良い方に向けばレース展開を左右する馬だけに怖い存在になりそう。

スワーヴリチャード(A)4ヶ月
宝塚記念からの休み明けだが、昨年とは違って坂路、CW、坂路、CWと内容が良く、時計もしっかり出ていて今年の方が内容は良い。1週前には横山典騎手が騎乗して追い切られたが、初騎乗でも動きも良くしっかりコントロールできていて、相性も良さそうに映った。

ケイアイノーテック(C)中2週
この中間、1週前に時計を出している点は良いが、時計は平凡。最終追い切りでどこまで変わってくるか。

スカーレットカラー※出走回避予定。

ユーキャンスマイル(A)中7週
新潟記念を勝っての参戦で、この中間は乗り込み量も豊富で1週前追い切りでは3頭併せの内に併せてしぶとく先着。右回りの追い切りで動きにぎこちなさはあったが、これはいつものことなので問題ない。左回りは断然良く、長距離戦を勝つスタミナ、新潟の速い馬場にも対応できる馬で、オーナー3頭出しのなかでも最も適性がありそう。

マカヒキ(B)4ヶ月
前走の宝塚記念ではかなり乗込まれていて好評価した馬だったが、レースでは後方のまま見せ場なく終わってしまった。休み明けの今回もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りの動きも良いので、状態は良さそうだが……。

ランフォザローゼス(C)中2週
使われつつ良くなってはいると思うが、この中間も間隔が詰まっていてガラッと変わった感じはない。

カデナ(B)中7週
前走からは間隔が空いていてこの中間も乗り込み量は豊富。坂路での時計もしっかり出ていて、良い状態をキープできている感じ。

ゴーフォザサミット(C)中4週
乗り込み量豊富なこの中間だが、1週前追い切りの動きを見ると、首が高く走りに力強さがない。



◇今回は天皇賞(秋)編でした。
残念ながらベスト8で敗れてしまいましたが、日本チームの大活躍によりラグビーワールドカップが予想以上に盛り上がっています。今大会によってたくさんの人たちがラグビーに興味を持ったと思いますし、何よりも超満員のスタジアムで試合ができた選手、関係者たちはとてもうれしかったのではないかと思います。
私の地元静岡県でもラグビーワールドカップの試合が何戦か行われたのですが、ウマニティでもおなじみの競馬評論家・伊吹雅也さんが『スコットランド対ロシア』戦を観に、埼玉から静岡まで来てくれました。伊吹さんとは東京では何度もお会いしていていて、会うたびに静岡に行きたいという話をしてくれていたので、私の方も「お越しの際は観光案内しますよ」と約束していたのですが、今回念願叶ってご案内(というか、一緒に観光^^;)をさせていただきました。普段、一人でゆっくり観光することが多いと思われる伊吹さんを、半日で10ヶ所くらい車で連れ回してしまって疲れたのではないかと思いますが、ラグビーも食事も楽しんで頂けたようなので、またこちらに遊びに来て頂きたいです。静岡は競馬の施設がほとんどないのでこちらに競馬関係の人が来る機会はほとんどなく、私にとっても“ホーム”でお迎えする貴重な体験となりました。伊吹さんいろいろとありがとうございました。



競馬の世界も各国それぞれ伝統的な国際レースが行われていて、それらのレースに挑戦する日本馬は多くなってきましたが、世界選手権やワールドカップのようなレースはまだ行われていません。検疫や馬場の違いなどの問題もあったりして、各国足並みを揃えるのが大変な面はあると思いますが、『競馬ワールドカップ』のような毎年もしくは数年に一度持ち回りで、いろいろな国で行うレースがあっても良いのではないかと思います。持ち回りなら日本で開催される年もあると思いますし、サッカーやラグビーのように日本馬を日本中で応援していつもの競馬とは違う盛り上がりがありそうですが、いかがでしょうか。
さて、今週は週前半には天皇陛下の『即位の礼』が行われた流れから、週末には絵にかいたようなスケジュールで天皇賞(秋)が行われます。豪華なメンバーが揃い、競馬場を初めて訪れるという方たちもたくさんいるのではないかと思います。そんな人たちがもう一度競馬場に行きたいと思ってくれるような、記憶に残るようなレースになることを期待しています。私もこの天皇賞(秋)の第100回をテレビで観て競馬が好きになったひとりなので、ダービーの次に競馬場で観戦することが多いレースですし、今年ももちろん東京競馬場に観戦に行く予定ですよ。

それでは次回、エリザベス女王杯編(予定)でお会いしましょう。


天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年10月23日(水) 15:30 覆面ドクター・英
天皇賞(秋)・2019
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菊花賞ヴェロックスが勝ち切れないのは折り込み済みでしたが、やはり武豊騎手の通るところが京都ならではの内から最後の直線で少しずつ外に出すという勝ちパターンで、非常に巧かったです。一時期、騎乗馬の質が落ちて成績も下がっていましたが、やっぱり巧いですね。

ニシノデイジーがルメール騎手でも厳しいであろうことも、穴人気のホウオウもヒシも評価を下げ、「来ない比較的人気馬」たちの読みは当たっているのですが……。コーフィールドCも3着抜けで的中ならず、WIN5も4つ目まで当たっていて最後5つ目でハズレと、単勝は比較的好調な週末だったんですが波に乗り切れませんでした。切り替えて今週こそはドカンと当てたいです。

天皇賞(秋)菊花賞とは打って変わって非常に豪華メンバーとなり、今の日本競馬のオールスター戦のようなメンバーとなりました。アーモンドアイを筆頭にG1馬がゴロゴロいて、楽しみです。私が競馬を始めた30年くらい前も、マイラー(というかスプリンターまで)もステイヤーも、秋の天皇賞を使ってきて、そこからマイルCSやJCに行って、年末はスプリンターズSだったり有馬記念だったりというローテーションが多く見られました。当時は秋天にぶっつけというローテもほぼ無く、毎日王冠なり京都大賞典を前哨戦に使ってきていたので、秋4戦目となる有馬記念の頃には搾りかすのようにもう余力無し、という馬もちらほら。そういう意味で、各馬ベストコンディションで迎える秋天が一番面白かったのですが、四半世紀以上経ってまたその秋天が一番面白い時代に回帰、となってきたのかもしれませんね。

それでは恒例の全頭診断へ。


<全頭診断>
1番人気想定 アーモンドアイ安田記念は、このコラムでも触れたように向かない条件を使われてしまっての敗戦(安田記念は、切れ味よりマッチョで重い斤量を序盤ハイペースで前に行っても粘り切れるノーザンダンサー系が好走するレース)で気にしなくて良さそう。ぶっつけ本番となったが、2000mあれば比較的ゆったりと追走し、ズキューンと末脚伸ばす形に持ち込めるのでは。

2番人気想定 サートゥルナーリア菊花賞に行っても能力でやれたんじゃないかと思うが、ここに出てきた。前走は強い勝ち方で夏を越して更に強さが増してきた印象。来年はこの馬の時代となるのでは、と予感させる神戸新聞杯での強さだったが、正直そう強くないこの世代代表で、3歳でここでいきなり通用するかと言えば微妙か。3歳だけに56kgなのは大きいが。

3番人気想定 ダノンプレミアム:不利もあったが、レース前からゴトゴトしていて脚元不安もあっての最下位と思われる前走の安田記念。マイラー色が強くここは距離も適性より長く、前哨戦も使わずで、消す予定。脚元が無事ならマイルCSならやれると思うが。

4番人気想定 ワグネリアン:最近多い「ダービー馬だが、その後イマイチ」というタイプ。ただ、適距離のここは一番向く条件で、JCや有馬記念より、ここに全力投球の仕上げなのでは。

5番人気想定 アエロリット:ほぼほぼ東京でしか走らない馬で、今年も安田記念毎日王冠で2着と頑張っている。ただ2000m実績も無く、それなりに人気になるだろうから消して妙味の馬では。

6番人気想定 アルアイン:今年の大阪杯を制した皐月賞馬。昨秋の天皇賞でも4着には来ており、そう切れるタイプではないが常に人気にそれほどならずともそれなりに好走するタイプで、ヒモには是非入れたいタイプ。

7番人気想定 スワーヴリチャード:東京2000mという条件は得意の左回りで、距離もこのくらいあれば適合条件だろう。ただ、以前のような荒々しさが無くなり、大人しくなってきたのは大人になったというより老化現象で、ちょっとずつ衰えていそうでヒモ程度の評価が妥当か。

8番人気想定 ユーキャンスマイル:同じ左回り2000mの新潟記念を好時計で勝ってきた。ダイヤモンドS勝ち馬でもありステイヤーかと思われたが、中距離でも厳しい流れになれば出番ありそう。本格化の兆しあるピークの4歳秋で楽しみな一頭。

9番人気想定 ウインブライト:中山では非常にいい走りをするのだが東京は向かない。香港で頑張ったのがピークでゆっくりと下り坂では。

10番人気以下想定
カデナ:弥生賞勝ち馬だがしばらく低迷して、今年はG3なら好勝負できるところまで復調してきた。ただここで激走する感じでもない。

スティッフェリオ:前走はオールカマーで逃げ切り勝ちをおさめたが、東京2000m適性は高くないタイプと思われる。

マカヒキ:ダービー馬ながら4歳以降はひどく負けるわけでもないが、勝ち切れない状況が続いている。一昨年5着、昨年7着と東京2000mの適性はそれなりにあるのだろうが、衰えも少しずつみられ始めていそう。

ゴーフォザサミット:昨年の青葉賞以降勝てていない。瞬発力勝負以外のもう少し長ところでの活躍に期待の馬で、ステイヤーズSあたりが狙いか。

ドレッドノータス京都大賞典を11番人気ながら制し、自厩舎矢作厩舎の馬での坂井騎手による感動の勝利だったが、スタミナ寄りで瞬発力はあまり無く、秋の天皇賞向きではない。

ランフォザローゼス青葉賞勝ちがあるように東京だとわりといい走りを見せるのだが、ここでは実績が示す通りちょっと力がまだ足りない。

スカーレットカラー:府中牝馬Sを追い込んで勝って間隔が詰まっての参戦となる。本格化してきているがローテーションはきつい。

ケイアイノーテック毎日王冠では先行して失速したが、NHKマイルCを追い込んで勝っており、人気は落としているがうまくタメがきけばやれても良い。ただ頭打ち傾向のディープインパクト産駒の激走というのは、あまり見かけない。


<まとめ>
有力:アーモンドアイサートゥルナーリア

ヒモに:ワグネリアンアルアインユーキャンスマイル

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2019年10月21日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2019年10月21日号】特選重賞データ分析編(173)~2019年天皇賞(秋)~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 天皇賞(秋) 2019年10月27日(日) 東京芝2000m


<ピックアップデータ>

【“前年以降、かつJRA、かつG1、かつ3000m以上のレース”において連対経験がない、かつ前走の条件が“国内のレース”だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2015年以降)】
×4番手以内 [0-0-0-20](複勝率0.0%)
○5番手以下 [3-3-2-29](複勝率21.6%)

 近年は前走で先行していた馬が不振。前走の条件が“国内のレース”、かつ前走の4コーナー通過順が4番手以内だった馬は、2015年以降のトータルでも[1-1-1-20](複勝率13.0%)と安定感を欠いていました。今年は“前年以降、かつJRA、かつG1、かつ3000m以上のレース”において連対経験のある馬がいませんし、先行力の高さを活かしたいタイプはすべて過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→アーモンドアイマカヒキユーキャンスマイル
主な「×」該当馬→アエロリットアルアインサートゥルナーリア


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「馬齢が4~5歳」だった馬は2015年以降[4-4-4-24](複勝率33.3%)
主な該当馬→アエロリットアルアイン

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口コミ一覧
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何が人気になるのだろうか…。

とりあえず、人気サイドの馬で私が買わないと決めているのはワグネリアン。更に、さすがにシュヴァルグランはもう無いのかな…と思っている。

秋のG1でエリザベス女王杯とマイルチャンピオンシップを見て改めて思ったのは『叩き台』としてのトライアルの解釈だ。

エリザベス女王杯をいわば圧勝したラッキーライラックは、その前の府中牝馬ステークス、直線で一旦抜け出してからゴール前、脚色全く違うレベルのスカーレットカラーに差された。

また、マイルチャンピオンシップで我が本命ダノンプレミアムを並ぶ間もなく差し切ったインディチャンプは、その前の毎日王冠で、これもまた直線で一旦先頭に立ちながら、最後はアエロリットに差し返されている。

エリザベス女王杯のラッキーライラックについては、私は府中牝馬ステークスでは本命視をしていなかったが、毎日王冠はインディチャンプを本命にしていた。

マイルチャンピオンシップでこの馬を切ったのは、『毎日王冠の負け方』から、このレースでの逆転が考えにくい、と考えたからだ。

しかし、2つのレースに共通する『ビックリ』は、トライアルと、本番のレースで『馬そのものが全く違う存在になっていた』点である。

結局、『ステップレース』として、調整過程の1プロセスだったはずのレース映像を何度も何度も見て、私は『馬の力差』を推し量ろうとしていたのだ。

当たるわけがない^_^;

G1レースの場合、ステップレースで全力投球をせずに『調教』くらいの感覚で使ってくるということは、古今東西、良くあることだ。そんなことは競馬歴30年の私が知らないはずもないのだが…(-_-;)

ここ最近の、『参考レースの V視聴』による勝ち馬検討の的中度合(昨日は1鞍も当たらなかったが…^_^;)から、私はすっかり、『参考レースの映像』と、その判断力に頼りすぎていたことを痛感させられた。

『G1は』、参考レースの映像判断に①仕上がり具合、②勝負度合を加味しなければならないのだ。

…ん~…当たり前だろ!…という感じですが、ホントにこれ、大事なんですよね…トホホ…(;´д`)。

さて、前置きが長くなったが、ここからが本題。

今回のジャパンカップ、ステップレースとして見なくてはならないのは、5つである。

①天皇賞・秋G1
②オールカマーG2
③アルゼンチン共和国杯
④新潟記念G3
⑤京都大賞典G2

他はまぁ残りもあまりないが、見なくて良い。

このうち、特に注意して見なくてはならないのは、本番との関係性が極めて高い①天皇賞・秋と、あとは、②と④とみている。

ちなみに、③のアルゼンチン共和国杯については、ここに出走しているほとんどの馬が『もしかしたらジャパンカップでも…?』くらいの色気で出てくるので、基本的にはよほど強い馬以外は要らない。

先に話してしまうと、アルゼンチン共和国杯からのメンバーでは、買わなくてはならないのはルックトゥワイスただ一頭。勝ったムイトオブリガードも、2着だったタイセイトレイルも、ゴール前の切れが無さすぎてG1では全く通用しないと思われるので、ここでは全く警戒する必要はない。

ついでに話が早いステップレースをもう1つ挙げると、京都大賞典だ。ここからの出走もそう多くはないが、買わなくてはならないのはただ一頭。エタリオウだけだ。理由はアルゼンチン共和国杯と同じで『ゴール前の切れ味』と『末脚』。

問題は天皇賞・秋と、オールカマーである。

天皇賞・秋のレースを『ステップレース』という感覚を除いて観てしまうと要らないのだが、これまでの実績や得意としている条件から今回、無視できない筆頭は、なんといってもスワーヴリチャード。元祖ミスター・左回りで、この距離もピッタリ。この馬が引退までにもう1つG1を勝てるのならば、私はジャパンカップしかないと思っている。

現在本命にしているユーキャンスマイルは、天皇賞もかなり勝負度合が高かったはずだが、4ヶ月休んだ後の、次が3戦目なので、まだ消耗は少ないはず。私が馬主ならば、この馬は有馬記念よりも絶対にここ、ジャパンカップなので、休み明け3走目のここにメイチ勝負をかけてくるはずだ。

改めてレースを見直してみると、ワグネリアンも悪いレースはしていないのだが、この馬、勝ったダービーも含めて、とにかく『脚の使い処』が難しい。『ピンポイントでココ!』というポジションにつけ、『ピンポイントでココ!』というタイミングで追い出した時に、本当に僅かな差で大混戦を裁つ、という勝ちスタイルの馬なので、天皇賞5着でソコソコ人気になる今回、私は積極的に買いたくはない。これを買うくらいならばスワーヴリチャードだ。

悩ましいのがレイデオロ。海外遠征で狂ったリズムや体調はどこまで復調しているのかが鍵なのだが、同じレースに出ていたスワーヴリチャードを中心視する以上、日本ダービーで先着しているこの馬を買わないというのは問題がある。何より、過去のサトノダイヤモンドや、マカヒキ同様、『全盛期の力』で走られたら、ここは楽勝されても文句が言えないのだ…。

あとは、オールカマーの扱い。これをただ単に『スランプ』と取れば、今回もレイデオロは要らないのだが、今日の議論のテーマである『ステップレースの性格』に照らし合わせて慎重に判断すると、もしかしたら、ここは『買い』かもしれないのである。

本来ならば絶対的な、不動の一番人気馬だが、オールカマーをほどよく負けているので、しかもその負け方たるや、『悲惨』の一言なので、今回は仮に一番人気になっても、単勝3倍くらいにはなるだろう。この馬が府中の2400のG1で単勝3倍ならば、私は『買い』と判断したい。

結論。現段階での印。

◎ユーキャンスマイル
◯スワーヴリチャード
▲レイデオロ

ここから印はともかく、評価はやや下がります。

△ルックトゥワイス
△エタリオウ
×ジナンボー
×シュヴァルグラン(来たら嫌なので…^_^;)

ハァ…長文疲れた笑

 生化学研究所員 2019年11月18日(月) 00:27
~ 神日記 ジャパンカップ 渾身予想① ~ 
閲覧 105ビュー コメント 0 ナイス 12


もう破れかぶれ…。敢えての『神日記』である。(爆)

秋のG1戦線、マイルチャンピオンシップを外して6戦3勝。

これがもしデビューしてからのサラブレッドの戦績ならば、さながら『ダービーは勝てない残念なG3ホース』というところか…。

否、ウイナーズサークルの様に、似たような成績からダービー馬になった馬もいるではないか…。

ここを勝つのだ。なんとしても…。

ジャパンカップ。

ユーキャンスマイルを本命にする。

対抗は、スワーヴリチャード。

もう迷わない。ローテーションから見れば、天皇賞組が有利なのは明らか。勝ったアーモンドアイ、2着のダノンプレミアム、3着のアエロリット、いずれもいないここでは、同レースからの最先着馬だ。何度も何度もレースを見直してみたが、馬券圏内全てが4角6番手以内だったこのレースで、ただ一頭、4角13番手から追い込んだこの馬の脚色は別格。距離も、恐らく今回の方が向く。さらに、ジャパンカップは、昨年→キセキ2着、一昨年、その前→キタサンブラック、サウンズオブアースなど、意外に菊花賞との関連性も深いレースで、菊花賞3着 のユーキャンスマイルには、この点も心強い。

あとは、ぶっちゃけ“誰が乗るか”くらいの問題である。岩田がなぁ…岩田が…(-_-;)こいつがダメなんだが…。

単穴にはレイデオロを持って来たい。

海外遠征でリズムが狂い、なかなか成果を出せていないものの、やはりダービー馬。この舞台、距離での復活はあり得、軽視はできない。

他に気になる馬としては、ルックトゥワイスと、ジナンボー。

まぁ、大体この辺りを押さえておけば、馬券は獲れるでしょう。

今週末は、ジャパンカップだけでドカンと勝負をしますので、必ず当てます。

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 ちびざる 2019年11月16日() 22:27
【GⅠ】マイルチャンピオンシップの予想
閲覧 402ビュー コメント 4 ナイス 15

<指数的には、堅い決着か!?>


◎:⑭ダノンプレミアム
〇:①ダノンキングリー
▲:⑤インディチャンプ
△:⑦ペルシアンナイト
△;⑮ダイアトニック
△;⑰レイエンダ


【買い目】
※オッズ等により、変更する可能性アリ
三連複フォーメーション
⑭①→①⑤→⑦⑮⑰



 ◎は⑭ダノンプレミアムにしました。
指数1位。
前走の天皇賞秋では2着と好走。
安田記念で受けたダメージの影響はなさそうで一安心。
一叩きされ上積みは必至の状況。
ただこれまでのキャリアの中で短い間隔での出走がカギになりそう、
当日のテンションには注意したいですね。
その部分さえクリアできれば、右回りのマイルはベストだと思います。
大きなアクシデントさえなければ、好走すると思います。


 ○は①ダノンキングリーにしました。
指数2位。某スポーツ紙調教評価1位。
毎日王冠の内容は圧巻の一言。
ただ、毎日王冠→マイルチャンピオンシップのローテは昨年の
アエロリットと同じで、本来ならここではなく天皇賞秋だったようにも思います。
あとは乗り替わりとなる横山典騎手がどう乗るかですね。
この馬にとっては、内枠より外のが競馬はしやすかったように思います。
この1番枠がどう出るかですね。


 ▲は⑤インディチャンプにしました。
指数3位。某スポーツ紙調教評価3位
前走の毎日王冠は3着。ここに向けてのガス抜きはできたと思います。
調教評価3位と示す通り、状態はアップししていると思います。
問題は乗り替わり。池添騎手次第で結果が大きく左右されると思います。


 △以下では、⑦ペルシアンナイトに注目です。
一昨年は1着、昨年は2着と結果を出しています。
近走は不振でもここでは結果を出しているので
京都のマイルで変わる可能性があります。
ただ、ここはミルコ・デムーロ騎手で行って欲しかったですね。

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コメント一覧
5:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:40人 2019年10月24日(木) 16:55:15
第160回天皇賞・秋

社台の共同馬主クラブ(「キャロットF」「シルクR」「サンデーR」)同士の対決!vs金子真人HD(個人名義)

ロードカナロア産駒の最強馬同士対決!vsディープインパクト産駒ダービー馬同士の対決!

いずれにせよ
全て、ノーザンファーム生産馬の闘い!!
4:
  HELPRO   フォロワー:0人 2018年6月3日() 15:52:50
期待通りに本当によく頑張った。
本当に惜しい競馬で、やはり技量のある鞍上が続けて乗ってくると結果を出してくれる良い証拠。
3:
  紅い流星   フォロワー:5人 2017年4月9日() 15:00:14
咲良、コレを買え!に指名されてしまった・・・

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2019年10月27日天皇賞(秋) G13着
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2019年10月27日 天皇賞(秋) G1 3着
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