サンクテュエール(競走馬)

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サンクテュエール
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サンクテュエール
写真一覧
抹消  鹿毛 2017年2月13日生
調教師田中博康(美浦)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績16戦[2-1-1-12]
総賞金7,083万円
収得賞金2,900万円
英字表記Sanctuaire
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ヒルダズパッション
血統 ][ 産駒 ]
Canadian Frontier
Executricker
兄弟 ジークカイザーヴェルテアシャフト
市場価格
前走 2022/10/23 新潟牝馬ステークス OP
次走予定

サンクテュエールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/10/23 新潟 11 新潟牝馬S OP 芝2200 141150.41213** 牝5 55.0 杉原誠人田中博康B 480
(+2)
2.16.2 1.736.0⑧⑧⑫⑬ホウオウエミーズ
22/08/28 新潟 10 朱鷺S (L) 芝1400 1871385.71415** 牝5 55.0 池添謙一田中博康B 478
(0)
1.21.7 0.734.6⑬⑬ルプリュフォール
22/06/26 東京 11 パラダイスS (L) 芝1400 161128.899** 牝5 54.0 津村明秀田中博康B 478
(+6)
1.21.1 0.934.0⑧⑧リフレイム
22/04/23 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 1651029.51113** 牝5 54.0 荻野極田中博康B 472
(-4)
1.48.1 1.137.0アナザーリリック
22/02/19 阪神 11 京都牝馬S G3 芝1400 181139.8105** 牝5 54.0 藤井勘一藤沢和雄B 476
(-2)
1.20.4 0.734.1⑦⑦ロータスランド
21/12/18 中山 11 ターコイズS G3 芝1600 163634.91213** 牝4 55.0 横山武史藤沢和雄 478
(+6)
1.33.9 1.136.3⑨⑨ミスニューヨーク
21/10/16 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 18612113.0158** 牝4 54.0 杉原誠人藤沢和雄B 472
(+4)
1.46.1 0.533.9④⑦⑨シャドウディーヴァ
21/06/20 阪神 11 マーメイドS G3 芝2000 167149.5411** 牝4 55.0 川田将雅藤沢和雄 468
(-2)
2.01.5 1.136.2シャムロックヒル
21/04/24 新潟 11 福島牝馬S G3 芝1800 1661239.8103** 牝4 54.0 杉原誠人藤沢和雄 470
(-2)
1.47.0 0.134.1④⑤ディアンドル
20/12/19 中山 11 ターコイズS G3 芝1600 1661128.21114** 牝3 54.0 北村宏司藤沢和雄 472
(+16)
1.35.8 1.236.3⑪⑫⑮スマイルカナ
20/10/18 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 185946.3816** 牝3 55.0 C.ルメー藤沢和雄 456
(-2)
2.03.2 2.638.6⑦⑥⑤⑬デアリングタクト
20/05/24 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1881821.9513** 牝3 55.0 C.ルメー藤沢和雄 458
(+2)
2.25.4 1.034.1⑭⑭⑫⑬デアリングタクト
20/04/12 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18246.936** 牝3 55.0 C.ルメー藤沢和雄 456
(+2)
1.36.9 0.838.1⑦⑤デアリングタクト
20/01/12 京都 11 シンザン記念 G3 芝1600 10114.221** 牝3 54.0 C.ルメー藤沢和雄 454
(0)
1.35.9 -0.035.5プリンスリターン
19/10/26 東京 11 アルテミスS G3 芝1600 9885.222** 牝2 54.0 C.ルメー藤沢和雄 454
(+12)
1.34.4 0.133.6リアアメリア
19/08/11 新潟 6 2歳新馬 芝1600 12561.511** 牝2 54.0 C.ルメー藤沢和雄 442
(--)
1.36.5 -0.233.6ファイヤーテーラー

サンクテュエールの関連ニュース

サンクテュエールが登録抹消 

2022年10月27日(木) 20:39

2020年のGⅢシンザン記念を勝ったサンクテュエール(美・田中博、牝5)が28日付で。今後は繁殖馬になる予定も預託先は未定。通算16戦2勝。総獲得賞金7083万8000円。23日の新潟牝馬S13着が最後のレースとなった。

【3歳以上次走報】ヒートオンビートはAR共和国杯が目標 2022年10月6日(木) 04:40

新潟記念5着ヒートオンビート(栗・友道、牡5)は、アルゼンチン共和国杯(11月6日、東京、GⅡ、芝2500メートル)が目標。日本ダービー6着後休養しているキラーアビリティ(栗・斉藤崇、牡3)も同レースで復帰する予定。

スプリンターズS4着ダイアトニック(栗・安田隆、牡7)、7着トゥラヴェスーラ(栗・高橋康、牡7)、12着メイショウミモザ(栗・池添兼、牝5)は、スワンS(29日、阪神、GⅡ、芝1400メートル)を視野に入れる。8着マリアズハート(美・菊沢、牝6)は、状態次第でルミエールオータムダッシュ(30日、新潟、L、芝1000メートル)か、ラピスラズリS(12月4日、中山、L、芝1200メートル)へ。15着テイエムスパーダ(栗・五十嵐、牝3)は、京阪杯(11月27日、阪神、GⅢ、芝1200メートル)を視野。

日本テレビ盃4着ペイシャエス(美・小西、牡3)は、武蔵野S(11月12日、東京、GⅢ、ダ1600メートル)が有力。みやこS(11月6日、阪神、GⅢ、ダ1800メートル)も視野に。

★白川郷S快勝のヴィアメント(美・鹿戸、騸5)はブラジルC(23日、東京、L、ダ2100メートル)へ。

★外房S勝ちのベイビーボス(美・矢野、牡5)はカペラS(12月11日、中山、GⅢ、ダ1200メートル)が目標。その前にペルセウスS(30日、東京、OP、ダ1400メートル)など、一度使う予定。鞍馬S18着後、休養していたカイザーメランジェ(美・中野、牡7)もカペラSで復帰予定。

★ポートアイランドS5着ワールドバローズ(栗・石坂、牡4)は、カシオペアS(30日、阪神、L、芝1800メートル)に向かう。8着スライリー(美・相沢、牝4)は、キャピタルS(11月26日、東京、L、芝1600メートル)へ。9着ウインアグライア(美・和田雄、牝4)は、5日付けで登録を抹消。北海道新冠町のコスモヴューファームで繁殖入りする。

マイラーズC14着以降、休養しているヴィクティファルス(栗・池添学、牡4)は、カシオペアSでの復帰を目指す。京橋S勝ち馬のプログノーシス(栗・中内田、牡4)も同レースでの復帰を予定。

★朱鷺S15着サンクテュエール(美・田中博、牝5)は新潟牝馬S(23日、新潟、OP、芝2200メートル)を予定。五稜郭S10着コーストライン(美・上原博、牝4)も同レースへの格上挑戦を視野に入れる。

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【3歳以上次走報】JDD馬ノットゥルノは日本テレビ盃で年長馬に挑む 2022年8月4日(木) 04:44

★栗東・音無秀孝厩舎オープン勢の動向は以下の通り。ジャパンダートダービーを制したノットゥルノ(牡3歳)は、日本テレビ盃(9月28日、船橋、JpnⅡ、ダ1800メートル)に向かう。目黒記念17着アリストテレス(牡5歳)は京都大賞典(10月10日、阪神、GⅡ、芝2400メートル)を視野。松風月S15着イメル(牡6歳)と京葉S5着エンプティチェア(牡5歳)は、NST賞(21日、新潟、OP、ダ1200メートル)へ。

クイーンS3着ローザノワール(栗東・西園正都厩舎、牝6歳)は、府中牝馬S(10月15日、東京、GⅡ、芝1800メートル)からエリザベス女王杯(11月13日、阪神、GI、芝2200メートル)を予定。4着ルビーカサブランカ(栗東・須貝尚介厩舎、牝5歳)は、丹頂S(9月4日、札幌、OP、芝2600メートル)を視野。12着メイショウミモザ(栗東・池添兼雄厩舎、牝5歳)は、キーンランドC(28日、札幌、GⅢ、芝1200メートル)に向かう。

NHKマイルC7着ジャングロ(栗・森秀行厩舎、牡3歳)は、産経賞セントウルS(9月11日、中京、GⅡ、芝1200メートル)へ。

アイビスSD6着オールアットワンス(美浦・中舘英二厩舎、牝4歳)は秋はルミエールAD(10月30日、新潟、L、芝直1000メートル)を視野に入れる。11着トキメキ(美浦・斎藤誠厩舎、牝5歳)は、朱鷺S(28日、新潟、L、芝1400メートル)へ。

★三宮Sを勝ったハヤブサナンデクン(栗東・吉村圭司厩舎、牡6歳)は、シリウスS(10月1日、中京、GⅢ、ダ1900メートル)へ。

★関越S3着グラティアス(美浦・宮田敬介厩舎、牡4歳)は京成杯AH(9月11日、中山、GⅢ、芝1600メートル)か、ケフェウスS(9月17日、中京、OP、芝2000メートル)へ。10着レッドフラヴィア(栗東・平田修厩舎、牝5歳)は小倉日経OP(28日、小倉、OP、芝1800メートル)へ。

★STV賞2着ウインエクレール(美浦・畠山吉宏厩舎、牝3歳)は、一度使って秋華賞(10月16日、阪神、GⅠ、芝2000メートル)を目指す。

★パラダイスS9着サンクテュエール(美浦・田中博康厩舎、牝5歳)は朱鷺Sに向かう。

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【3歳以上次走報】地方時代から8連勝のブラッティーキッドはエルムSで重賞初挑戦 2022年7月27日(水) 04:49

★大雪H1着ブラッティーキッド(栗・中尾、牡4)は、引き続き札幌に滞在してエルムS(8月7日、札幌、GⅢ、ダ1700メートル)に向かう。

★しらかばS1着ミニオンペール(美・小手川、牝6)は、UHB賞(8月14日、札幌、OP、芝1200メートル)へ。

★福島テレビOP4着コムストックロード(美・中野、牝3)は、朱鷺S(8月28日、新潟、L、芝1400メートル)へ。僚馬で7着マイネルアルケミー(牡6)は、UHB賞へ。

★メトロポリタンS8着サンアップルトン(美・中野、牡6)は、産経賞オールカマー(9月25日、中山、GⅡ、芝2200メートル)を予定。

★パラダイスS9着サンクテュエール(美・田中博、牝5)は、朱鷺Sを目標にする。

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【血統アナリシス】マーメイドS2022 昨年はレース史上2例目の姉妹制覇、トニービンやSeattle Slewの持続力が活きやすい 2022年6月18日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はマーメイドS2022・血統予想をお届けします!


昨年は最軽量ハンデとなる50kgで出走したキズナ産駒の10番人気シャムロックヒルが勝ち、3年前に勝利したサラス(父オルフェーヴル)との姉妹制覇を達成。また、2着にはエピファネイア産駒の5番人気クラヴェルが入り、産駒初出走となった種牡馬2頭によるワンツー決着となっていた。

血統傾向としてはトニービンやSeattle Slewといった持続力に優れた血脈を評価しやすく、いずれにしても牝馬らしい一瞬の切れ味は問われないため、パワーやスタミナに長けた少し泥臭いタイプが狙い目となる。3勝・2着3回と好相性を示すディープインパクト産駒においても連対した半数が7番人気以下となり、昨年も1番人気ソフトフルートが8着、4番人気サンクテュエールが11着と凡走していたことを鑑みると、やはり世間の思い描くディープインパクト像を感じさせないタイプのほうが好走しやすいのだろう。

クラヴェルは、父エピファネイア×母ディアデラマドレ(母の父キングカメハメハ)。母は14年マーメイドSなど、牝馬限定の中距離重賞を3勝。本馬は昨年の2着馬となるが、内前有利に働いた展開を踏まえれば、大外から追い込んで勝ち馬とクビ差という内容は評価に値するものだった。事実、その後も重賞戦線で好走が続き、G1のエリザベス女王杯でも3着と健闘している。レース史上3例目となる母娘制覇の偉業達成なるか注目したい。

アイコンテーラーは、父ドゥラメンテ×母ボイルトウショウ(母の父ケイムホーム)。父はアドマイヤグルーヴエアグルーヴと遡る牝系の末裔となるが、それら2頭は97・04年とマーメイドSを初めて母娘制覇した馬たちでもある。レース傾向からもトニービンの血脈を持つことを評価しやすく、それがエアグルーヴ経由とあれば尚のことだろう。前走は牡馬を相手に重賞でも1番人気に推されていた馬。牝馬限定戦であれば見直す手もありそうだ。

ゴルトベルクは、父キングカメハメハ×母グルヴェイグ(母の父ディープインパクト)。母の父にサンデーサイレンス系を配されたキングカメハメハ産駒という点では、14年ディアデラマドレ、17年マキシマムドパリ、2頭の勝ち馬と共通。本馬は母が12年マーメイドSの勝ち馬で、エアグルーヴとは母娘、アドマイヤグルーヴとは姉妹制覇を果たした実績の持ち主でもある。ハンデ戦ということもあり、日本競馬を代表する名牝系の資質を一考したい。


【血統予想からの注目馬】
クラヴェル ⑩アイコンテーラー ②ゴルトベルク

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【古馬次走報】スターズオンアース術後の経過順調~山元TCに放牧へ 2022年6月9日(木) 04:42

★2冠牝馬スターズオンアース(美浦・高柳瑞厩舎、牝3歳)は術後の経過が順調なため宮城県の山元トレーニングセンターに放牧へ。オークス後に両前脚の第一指骨を剥離骨折していることが判明し、2日に骨片摘出手術が行われていた。

★3連勝でかしわ記念を制したショウナンナデシコ(栗東・須貝厩舎、牝5歳)は帝王賞には向かわず、スパーキングレディーC(7月6日、川崎、JpnⅢ、ダート1600メートル)に目標を切り替える。僚馬のドライゼ(牝3歳)はレーン騎手で関東オークス(15日、川崎、JpnⅡ、ダート2100メートル)に繰り上がり出走する。

さきたま杯4着エアスピネル(栗東・笹田厩舎、牡9歳)は、放牧をはさんで南部杯(10月10日、盛岡、JpnI、ダート1600メートル)を予定。

★北海道スプリントC3着リュウノユキナ(美浦・小野厩舎、牡7歳)は、クラスターC(8月16日、盛岡、JpnⅢ、ダート1200メートル)で連覇を目指す。

安田記念8着イルーシヴパンサー(美浦・久保田厩舎、牡4歳)は、放牧を挟んで関屋記念(8月14日、新潟、GⅢ、芝1600メートル)が視野に。

鳴尾記念9着ヤシャマル(美浦・尾形厩舎、牡5歳)は、新潟記念(9月4日、新潟、GⅢ、芝2000メートル)、丹頂S(9月4日、札幌、芝2600メートル)などが視野に。

★鞍馬S5着グルーヴィット(栗東・松永幹厩舎、牡6歳)は、今週の三宮Sを見送って青函S(25日、函館、オープン、芝1200メートル)を目標にする。バレンタインS13着シーズンズギフト(美浦・黒岩厩舎、牝5歳)も同レースへ。

★安土城S4着リレーションシップ(栗東・須貝厩舎、牡5歳)は戸崎騎手でパラダイスS(26日、東京、L、芝1400メートル)を目指す。15着ヴェスターヴァルト(美浦・加藤征厩舎、セン馬5歳)、福島牝馬S13着サンクテュエール(美浦・田中博厩舎、牝5歳)、六甲S12着レッドサイオン(美浦・蛯名正厩舎、セン馬6歳)も同レースへ。

★オアシスS16着ハーメティキスト(美浦・木村厩舎、牡6歳)は巴賞(7月3日、函館、オープン、芝1800メートル)に向かう。

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サンクテュエールの関連コラム

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フェブラリーSは前日夕方から降り始めた雨の影響により馬場がスピード化。前年に引き続き、先行馬、インを通った馬に有利な結果となった。

勝ったカフェファラオは前年の覇者。福永騎手は初騎乗だったが、スムーズに包まれない位置で先行すると、直線楽に抜け出した。さすが福永騎手という、綿密な準備が実った一戦だった。今年はテーオーケインズマルシュロレーヌチュウワウィザードといった面々が海外遠征のために不在で手薄なメンバー構成だったことも連覇のアシストになったように思える。終わってみれば前年の覇者と、勢いのあるベテランと、唯一の4歳馬という決着だった。

~開幕2週は想定通りイン有利でスタートした阪神芝

さて、今回は阪神の芝について少し触れておきたい。京都改修工事の影響もあり、今年も阪神競馬は天皇賞(春)までのロングラン開催となる。ロングラン開催の場合は通常以上に馬場保全していく必要があるために、イン有利になりやすいというのが、昨年から続いている傾向だ。

現状2週が過ぎた阪神芝だが、やはり当初想定していた通りイン有利が続いている。先週の京都牝馬ステークスも先行馬と内枠馬の決着で、外枠の差し馬勢にはほとんど出番がなかった。

京都牝馬S 結果】

1着 7番ロータスランド 2番手抜け出し
2着 2番スカイグルーヴ 内枠先行
3着 15番タンタラス 3番手追走
4着 8番シゲルピンクルビー 好位追走
5着 1番サンクテュエール 最内枠ラチ沿い追走

今週は3週目の開催。現時点では雨の心配も少なく好天に恵まれそうなので、引き続きイン有利が想定される。とりわけ隊列がスンナリ決まりそうなレースでは、先行馬、そして内枠の馬を重視することで、馬券の組み立てはしやすくなるはずだ。

中山記念の注目馬

さて、一方で開幕週となるのが中山開催。そのメインレースは中山記念。というわけで、最後はいつも通り、今週末の注目馬で締めたい。今回は中山記念からこの馬。

トーラスジェミニ西村淳也騎手)

前走の東京新聞杯では積極的に逃げたが、イルーシヴパンサー他、外からの差しが届く競馬になり直線は失速。決め手が生きる競馬ではさすがにしんどかった。もともとオープン4勝は函館、中山、中山、福島という完全な小回り巧者。同型馬が多いのは気になるが、昨年は七夕賞を2番手追走で制しているように逃げが絶対というタイプではない。開幕週の馬場を利しての粘り込みに期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2020年10月16日(金) 21:20 覆面ドクター・英
秋華賞・2020
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まずは前回のG1回顧から。土曜段階で、逃げ不利、外差し馬場となっていてモズスーパーフレア向きでないとは感じていたのですが(実際予想コメントにも記載)、グランアレグリアに変更して失敗したら後悔するかな――と思い返し、結局逃げ粘りに期待した今年のスプリンターズS。散々ごねて発走を遅らせた挙句に、執拗に絡んできた最下位ビアンフェの一件もあり、最悪な展開となってしまいました。
若い頃は「変更しないで失敗すると後悔する」と思ってたのですが、歳をとると保守的になってくるのか、「変更して失敗したら後悔する」と思うようになってしまいました(笑) 流れを読んで、大胆にいかないとなりませんね・・・。


<全頭診断>
1番人気想定 デアリングタクト:無敗の二冠馬で、ぶっつけとなったが調教の動きは鋭く、ある程度位置をとる競馬も可能とみる。小回り云々を言われているが、無敗での三冠は濃厚では。

2番人気想定 リアアメリア:昨秋アルテミスSで強い勝ち方をみせて以降は、やや低迷気味だったが、前哨戦のローズSでは再びの横綱相撲。成長力に乏しいと揶揄されることのある中内田厩舎の痩せ気味仕上げではあるが、この馬に関してはそういうわけでもなさそう。ただ、前哨戦がやたら強い厩舎とも言える(笑)

3番人気想定 ウインマリリン:春はフローラS勝ち、オークスでも2着と活躍したが、秋になり肝心の動きがいまひとつに感じる。

4番人気想定 マルターズディオサチューリップ賞を勝つも桜花賞オークスはイマイチ。調教の動きなど、それほど良くは見せていなかった中で紫苑Sを勝ち、動きが良くなってきたここは楽しみ。

5番人気想定 ウインマイティー:忘れな草賞を勝ち、オークスでも13番人気ながら3着と激走した。秋初戦の紫苑Sは、展開向かず追い込んできての6着止まりでここを迎える。ただ、立ち回りの巧さを求められるここでなく、広々して距離がもっとある舞台が活躍の場では。

6番人気想定 クラヴァシュドール:2歳時はサウジアラビアロイヤルC2着、阪神JF3着と世代トップレベルだったが、3歳になってチューリップ賞2着以降は馬券にならず。ひと叩きで良くなるだろうが、ものすごく変わった感じもしない。

7番人気想定 ミヤマザクラ:母ミスパスカリの晩成型兄弟の多いディープインパクト産駒で、秋になり成長が見込める血統。ただ、厩舎的にも人気になりやすく妙味はあまり無いか。

8番人気想定 マジックキャッスルディープインパクト×ソーマジックといういかにもPOGなどで人気になりそうな馬だが、馬体が小さく成長力いまひとつか。

9番人気想定:パラスアテナ:春は桜花賞オークスに参戦できなかったが、紫苑S2着とじわじわ力をつけてきて、再度上位入線のある馬では。

10番人気以下想定
ホウオウピースフルブラストワンピースの下だが気難しいようで戦意喪失しやすく、紫苑Sも13着と惨敗。フローラSで2着好走させたレーン騎手あたりが乗れるのであれば買いたいがそうもいかず……。

ソフトフルート:前走2勝クラスを4馬身で完勝してきた。ディープインパクト産駒でゴドルフィン軍団らしく母も良血馬。ここも通用の能力はある。

サンクテュエール:昨年の今頃はアルテミスSでリアアメリアの2着、年明けのシンザン記念を勝ったところまでは良かったのだが、桜花賞6着、オークス13着と尻すぼみな結果。今回の距離短縮はいいのだろうが、2000mでも長いかも。

ミスニューヨーク:キングズベスト産駒らしく重馬場や、瞬発力を問われないほうがいいタイプ。今回は要らないのでは。

アブレイズ:3月のフラワーCは藤井騎手が激走させて12番人気で勝利するも、オークス17着、ローズS12着と実力が足りない。

オーマイダーリン:連闘でローズS3着と権利は取ったが、鞍上が硬さをコメントしていた。ただ調教の動きはよく、案外やれそうな穴候補。

フィオリキアリ:ローズSでの7番人気8着を見るに、トップグループとは少し差がある印象。

ムジカ:ローズSは14番人気ながら2着と秋山騎手らしい激走を見せた。ただ乗り難しいようだし、勢いよく追い込んできて最後止まるという使える脚の短さも抱える。二重の難しさがあっては、連続好走は難しいのでは。

ダンツエリーゼ:ダート実績しかない馬だが、前走は最後方近くからものすごい脚での追い込み勝利で、血統もキズナ×アグネスデジタルで芝でやれていい配合と、穴馬として面白い。ただ横山典騎手から太宰騎手というのは……。


<まとめ>
有力:デアリングタクト

ヒモに:リアアメリアマルターズディオサオーマイダーリン

穴で:ダンツエリーゼソフトフルートパラスアテナ

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2020年5月22日(金) 11:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020オークス(優駿牝馬)
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月24日(日) 東京11R 第81回優駿牝馬オークス) (3歳G1・牝馬・芝2400m)

【登録頭数:25頭】(フルゲート:18頭)

【優先出走馬】

ウインマリリン(B)中3週
1週前追い切りはモヤで終いしか見ることはできなかったが、しっかり伸びて疲れはなさそうな走り。乗り込み量も多く、引き続き良い状態をキープできている感じ。

クラヴァシュドール(C)中5週
この中間も、2週前に坂路、1週前にCWを長めから併せ馬。1週前の動きを見ると多少首が高く、強く追われることはなかった。輸送を考慮し、大きく馬体を減らしたくないという意図が見え隠れする内容。

スマイルカナ(B)中5週
この中間は乗り込み量豊富で、2週前には馬なりで速い時計。1週前にはモヤで時計は計測されていないものの、映像を見るに強めにビッシリと追ってきた印象で状態は良さそう

デアリングタクト(A)中5週
この中間は輸送を考慮してか、1週前に単走で強めに追われて好時計。毛艶が良く、ガッチリ押さえたまま好時計が出ている。やや硬い感じには映るものの、前走時よりは良くなっているように見えた。

デゼル(B)中2週
未勝利、前走とかなり入念な乗り込みの馬。今回はというと、中2週と間隔が詰まっているが、日曜日にCWを長めから併せて好時計&先着と、調子落ちはなさそう。前走時のパドックで絞れていた馬体は、これ以上大きく減ってしまうとどうかといった印象。再度の東京への輸送があり、その辺りが気になるところ。

ホウオウピースフル(C)中3週
中3週も乗り込み豊富。1週前追い切りは、終いもうひと伸びほしい動きにも見せているが、前走でも似たような感じだったので、それほど大きな変化はなさそう。

ミヤマザクラ(C)中5週
これまで1週前は併せ馬で追い切られてきたが、今回は単走での追い切り。時計は出ているが、これまでとの比較では乗り込み量が少なく、前走時の疲れを取れるのに時間がかかったのかもしれない。


【賞金上位馬】

マルターズディオサ(A)中5週
この中間は美浦での調整に戻り南W、坂路と乗り込み量豊富。1週前追い切りではインターミッションには遅れたものの、ワーケアには先着を果たし、動き良く好時計をマーク。状態は良さそう。

サンクテュエール(C)中5週
前走時は速い時計がかなり出ていてトレセンでの乗り込み本数も多かった馬。この中間は、牧場で調整されてトレセンではそれほど速い時計は出していない。1週前追い切りもモヤで時計は記録されていないが、動き自体はしっかりとした脚取りに映り、出来は悪くなさそう。

アブレイズ(A)中8週
2戦2勝でフラワーカップからの参戦。乗り込み量は豊富で、2週前、1週前とジョッキー騎乗で併せ馬を消化し、ともに好時計で先着。これまでは坂路中心で追い切られてきていたが、この中間はCWでの追い切りに変えてきている。距離を意識した感じのメニューもしっかりと消化し、状態は良さそう。

ウインマイティー(A)中5週
この中間は、前走時以上にしっかりと乗り込まれて2週前、1週前と併せ先着。1週前追い切りでは、大外を回って力強く僚馬をパス。状態は前走時以上に良さそう。

ウーマンズハート(C)中5週
馬体重の増減が激しい馬で、輸送もあるのでこの中間は坂路を馬なりでの調整。1週前追い切りも、これまではCWを併せ馬で追い切られていたが、今回は坂路単走。あまり速くならないように押さえての内容となっていて、気性的な不安を意識しての調整に感じる。

リアアメリア(A)中5週
前走時は、馬体も絞れていて仕上りは良さそうだった。この中間も乗り込み量は豊富で、1週前追い切りは坂路で素軽い動きを披露。休み明けを一度使われての上積みがありそう。

マジックキャッスル(D)中5週
前走時は速い時計が多く出ていたが、この中間は軽めの調整が多い。1週前追い切りも、併走相手と比べると走りに勢いがない感じ。小柄な馬なので、これ以上馬体を減らしたくないのかもしれない。

インターミッション(A)中5週
この中間は乗り込み豊富で、1週前追い切りでは南W3頭併せで大外を先行してワーケアマルターズディオサに抜かせない好内容。出来はかなり良さそう。

チェーンオブラブ(D)中5週
この中間は美浦に戻っての調整。乗り込み量は少なく、1週前追い切りでは先着したもののフラフラするようなところもあり、疲れが抜けるのに時間が掛かったような印象。


【抽選対象馬(2/8)】

フィオリキアリ(E)中5週
今回は1週前追い切りがCWだったが、併せ先着したものの伸び脚が物足りず。

リリーピュアハート(D)中5週
この中間も坂路で速い時計は出ているが、モタモタしたところがあり全体に動きが重い感じ。



◇今回はオークス編でした。
先週土曜、5/16 高知12R ファイナルレースで、1週前に10ヶ月休養から復帰の別府真衣騎手が久しぶりの勝利。通算700勝以上と、日本人女性騎手の中でも名古屋の宮下瞳騎手と並びトップクラスの実力をもつ同騎手の復活は、高知競馬にとっても地方競馬にとっても明るいニュースとなりそうです。地方競馬ではたくさんの女性騎手が各地の競馬場で頑張っていますし、JRAではご存知藤田菜七子騎手が女性騎手1人で頑張っています。
その菜七子騎手の師匠である根本調教師と昨年お話をする機会があり、菜七子騎手についてこんなことを語っていました。「たくさん騎乗依頼を頂いて勝てない時期が続くと精神的な疲れが溜まっていく。だから極力、競馬以外の仕事は受けないようにして、競馬に集中させてあげたいんだ」――と。
勝負の世界は男女関係なく、また基本的に負けることが多く、観ている側からでは分からない大変さはあると思いますし、精神的にも苦しい時はあると思います。それでも華やかで夢のある世界であり、多くの人たちを勇気づけたり感動させてくれる存在であることは間違いありません。
今週はオークスが行われますが、中央・地方関係なく、実力のある女性騎手が、桜花賞オークスに騎乗してきて、レースがより一層華やかになる時代というのも見てみたいものです。

それでは次回、東京優駿日本ダービー)編でお会いしましょう。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年5月22日(金) 10:00 覆面ドクター・英
オークス・2020
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ヴィクトリアマイルも的中で今春は乗ってきました。穴で期待のセラピアは取り消しとなってしまいましたが、アーモンドアイはやはり圧倒的に強いし、2着3着もズバリで稼がせてもらいました。
以前は早さが大事かと思って、前週の日曜段階でほぼ仕上げていましたが、意外に(それが普通か・・・)読まれる方の多くは週の後半のようなので、水曜の追い切りまでみてからの原稿のほうが予想精度が上がり、良いようです。
北海道は引き続きコロナの件で、仕事はまだまだ大変ですが、終息したら予想コメントを各レースで入れられるよう頑張ります。


<全頭診断>
1番人気想定 デアリングタクト桜花賞でもレシステンシアをズバッと差し切っての3戦3勝と、全勝のままオークス参戦となる。マイルよりは中距離が元々良さそうなタイプで、ここも当然最有力。エピファネイア産駒は、シンボリクリスエスシーザリオから高い能力を引き継ぎ、また前進気勢を持つためか、思った以上にやれているという印象。正直もっとズブい感じの怠け者が多いのかと思っていたのだが、闘争心豊富で観ていて楽しい(エピファネイア自身は、福永騎手が折り合いを気にするあまり、下げ過ぎて現役時代を終わってしまったが、怯え逃げでなくボス逃げのタイプで、もっと前に行っていれば更に結果残せていたのではと、私自身は考えている馬)。能力が一枚上なので、負けなしでの二冠達成も十分期待できるのでは。

2番人気想定 デゼル:2戦2勝で、ディープインパクト×母がフランスのオークス馬という良血で、かつこの距離に強いトップ厩舎・友道厩舎ということもあるのだが、さすがにちょっと人気先行では、との印象。前走スイートピーSも後方から余裕の差し切りだったとはいえ、相手が正直かなり弱かった。先々楽しみではあるが、この段階でこの人気で、上りの速さに飛びつくのはちょっと早計では。

3番人気想定 クラヴァシュドール:阪神JF3着、チューリップ賞2着、桜花賞4着と世代上位の力はあるが、成長力がいまひとつな感じもあるし、ハーツクライ産駒だからといって距離延長がそう良さそうにも思えず。この人気だと妙味はなく、微妙な扱いの馬か。

4番人気想定 ミヤマザクラ:京都2歳Sで2着、クイーンC勝ち、桜花賞は5着止まりだったが、ポポカテペトルマウントロブソンの下のおなじみの芦毛馬。距離延長は当然良さそうなのだが、晩成血統で完成は先か。春時点だと、まだ物足りない走りのままかも。

5番人気想定 サンクテュエール:アルテミスS2着、シンザン記念勝ちの実績。前走の桜花賞6着は藤沢和厩舎の苦手な道悪ととることもできるが、この厩舎らしくマイル以下ベストと思われる。桜花賞でも終い止まっただけに、オークス向きとは感じない。

6番人気想定 リアアメリア:昨秋はアルテミスSを勝ったが阪神JF6着、桜花賞10着と成績は下降気味。アルテミスS勝ちの頃は世代トップレベル評価だったが、気難しさを増してきており、掛かる面もあってこの距離は向かない。

7番人気想定 ウインマリリン:4戦3勝で前走はフローラSを勝っての参戦。スクリーンヒーロー×フサイチペガサスと、地味だが能力を秘めそうな配合で、距離延長もそう苦にしないのでは。3勝すべてをあげている横山武騎手が騎乗停止で、父に乗り替わるのもいまやマイナスに思えるが・・・・・・。

8番人気想定 マルターズディオサ:阪神JF2着、チューリップ賞勝ちと人気以上に走ったが桜花賞は8着止まり。思っていた以上にスタミナ型に出ることが多いキズナ産駒だけに、この距離延長はプラスに出る可能性があり、穴にはいいのでは。

9番人気想定 ホウオウピースフルブラストワンピースの半妹で、フローラS2着とようやく上昇してきた。距離をこなす力もありそうで、穴で楽しみ。

10番人気以下想定
スマイルカナ:フェアリーS勝ち、桜花賞でも道悪で差しにくい馬場状態を生かして3着と粘り込んだ。ただ、東京の長い直線を粘り込めるだけの力はなさそう。

リリーピュアハート:早い時期から福永騎手がこの馬でオークスに行きたいと言っていたように、母父ガリレオでもあり距離適性十分。同じ東京2400mのゆりかもめ賞勝ちもあり、前走の忘れな草賞3着は距離不足か(笑) 前走で権利をとれずだが、抽選を通って出てくるようならヒモで買いたい馬。(→出走確定)

アブレイズ:2戦2勝でフラワーC勝ち。約2ヶ月空いたキズナ×ジャングルポケットのスタミナ配合で、状態さえ良ければ穴で狙えるか。

マジックキャッスルディープインパクト×ソーマジックという、それなりの活躍は手堅い血統だが……。ファンタジーS2着、クイーンC2着と頑張ってきたが、桜花賞は12着とトップレベルとは少し差がある感じ。デビュー戦が福島1200mだったように、2400m向きではない。

ウインマイティーゴールドシップ産駒らしく距離延長の忘れな草賞を勝ち、重馬場巧者であることも示した。この距離は更に良さそう。道悪での穴候補か。

ウーマンズハート:昨夏の新潟2歳S勝ちの頃は期待されていたのだが、阪神JF4着、チューリップ賞6着、桜花賞16着とトップとは離される一方。晩成と思われているハーツクライ産駒でも、早い時期から活躍する反面、やる気を無くしてしまう(気性の問題で尻すぼみになる)、結果的には早熟に映る馬も結構いて、そのタイプに思える。

チェーンオブラブ:フェアリーS2着がオープンでは最高着順で、チューリップ賞9着、桜花賞14着と厳しそう。

フィオリキアリ桜花賞でのめりながらも最後方から7着まで押し上げてきて、キズナ産駒らしくこの距離になるのはいいのかも。

インターミッション:アネモネS勝ちで臨んだ桜花賞が13番人気14着と、まだ上とは差がある状況。



<まとめ>
最有力:デアリングタクト

ヒモに:ミヤマザクラウインマリリン

穴で:マルターズディオサリリーピュアハートアブレイズホウオウピースフル

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2020年4月10日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】桜花賞展望:ハイレベルなチューリップ賞1〜2着馬を侮るな
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先週末の大阪杯では、「今年は前に行けそうなブラストワンピース」と書いたが、今読み返すと恥ずかしいような的外れな結末になってしまった。

ブラストワンピースはスタートから押して位置を取りたかったが取り切れず、結果的に流れにまったく乗れなかった時点で万事休す。勝ったラッキーライラックは好位にスッとつけた時点で勝負アリ。クロノジェネシスは外枠だったことで難しいレースにはなったが、北村友騎手が上手く先行して、最高に力を引き出した。

終わってみれば牝馬のワンツーとなったが、立ち回り能力やスピードを問われるレースになれば、牝馬にむしろ優位性があるのが現代競馬。やや機動力に欠ける面のあるブラストワンピースにとっては厳しい流れになってしまった。一方で、昨年や一昨年の有馬記念のようにスタミナと持久力を問われると、昨年はアーモンドアイが惨敗を喫し、一昨年はブラストワンピースが勝利したように牝馬の優位性がなくなり、牡馬に優位性が出る。今回はスピードとセンスを問われた結果、ある意味で現代競馬を象徴するような大阪杯だった。


クルーガー好走で改めて確認できた、石橋騎手の明確な狙いどころとは?

さて、先週もうひとつ注目したいのはクルーガーが制したダービー卿チャレンジT。個人的にも◎クルーガーを本命にして見事に的中…と言いたいところだが残念ながらヒモ抜け。したがって自慢をしたいわけではなくむしろ反省しかないのだが、予想はちょっと脇に置いて今回は石橋騎手の特徴について少し触れたい。

まずは、当日配信した予想をご覧いただきたい。

「既に8歳になるが前走は好スタートから粘り込み健在ぶりをアピール。昨年の札幌記念でもそれなりに差を詰めて来ており、海外での走りを見てもまだ能力を維持しているとみて良さそう。ココは前走ハマった感あるプリモシーン以外は手薄なメンバー構成で、この距離にしては控える組が多く流れも落ち着きそうなので内から前に行けるのは有利だろう。パワーある大型馬だけにテン乗りの石橋騎手とも手が合いそうで、現状の荒れ馬場を苦にしないのも強み。好位から粘る」

注目していただきたいのは、

”パワーある大型馬だけにテン乗りの石橋騎手とも手が合いそう”

というところである。実は石橋騎手は大型馬や気難しいタイプの操縦が上手い。これは来週火曜に発売となる『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』の執筆時に調べていて改めて強く感じたことなのだが、実際レースぶりを見返していても、随所で扱いの上手さが光っている。代表的なのはシャケトラサトノティターンとのコンビだろう。ともに折り合いや気性に難しさがあるタイプながら、石橋騎手は実に上手くコントロールして結果を出していた。クルーガー自身も割とコントロールが難しく、ダービー卿チャレンジT当日には530キロにも到達したほどの超大型馬だけに、石橋騎手には合っていたのだ。

同騎手の詳細な狙いどころや騎手としての現在地などは是非書籍の方をチェックしていただくとよりクリアになり、また馬券にも生かせると思うが、今回ココに書いたことだけでも覚えておくと十分予想のアシストになるはず。本書を通して、騎手の特徴や馬との相性などを理解できれば、より精度の高い予想をできるようになるはずだ。


〜大波乱はなくとも中波乱は必至!? 桜花賞展望

さて、今週末は桜花賞。今年はなかなか粒揃いで好メンバーが揃った印象があり、先週の大阪杯は「堅い」と書いて、実際堅い決着だったが、今週は少し波乱の期待もできそうだ。

もっとも、未知なる2ケタ人気馬が激走を果たすというよりは、上位人気7〜8頭の混戦模様という感じで、そういう点でいえば大波乱を望むよりも中波乱程度を望む方が現実的だろうか。

その中で主役を担うのは阪神JFとチューリップ賞組だろう。阪神JFは2戦2勝のリアアメリアが人気を集めたが、終わってみればレシステンシアが圧勝、2着にマルターズディオサ、3着にクラヴァシュドールの決着。この3頭が揃って出走したチューリップ賞では、今度はレシステンシアが断然人気を集めたが、マルターズディオサクラヴァシュドールとの叩き合いを制し勝利、レシステンシアは3着に敗れている。他方、リアアメリアは阪神JFで惨敗を喫したのち、今回は桜花賞直行のローテを選択してきた。まずはこれらの馬たちの比較が重要になる。

そして別路線組としては、2戦2勝で未知なる魅力たっぷりのデアリングタクト、前走マイル初参戦ながら好位から鮮やかに抜け出したミヤマザクラ、近年は特に牝馬の出世レースになりつつあるシンザン記念からの直行となるサンクテュエールなどが控えている。

チューリップ賞以外のトライアルレースでもあるフィリーズレビュー、アネモネS組は正直なところメンバーレベルに疑問が残る。基本的には主要路線である阪神JF〜チューリップ賞組と、未知の魅力を秘める非トライアル経由の直行組を軸とする上位争いになると考えている。穴馬を探す場合も、下手に別のトライアルから探すよりは、チューリップ賞で負けた組の方が面白そうだ。

最終結論はもう少し週末の馬場や人気を見て迷いたいところだが、現時点での注目はチューリップ賞の1〜2着馬、マルターズディオサクラヴァシュドール。やはり主要路線で崩れず走っていることは評価できるもので、何より逃げのレシステンシアと比べると自在性があるのは大いなる強みだろう。人気面で考えても(恐らくだが)再度レシステンシアより下になりそうな点も、馬券を買う立場としては良いシチュエーションだ。

いずれにしても混戦模様で頭を悩ませそうな一戦。そういう意味で予想者としては腕の見せ所となるので、気合が入る一戦だ。現在のわが国はコロナウイルスと戦っている最中だが、こうして競馬を無事開催できる喜びをかみしめ、今週末も家でのんびり競馬を観ようと思う。

桜花賞の最終結論は、以下にリンクしたブログでも見られるので是非ご覧ください。

桜花賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年4月9日(木) 14:15 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020桜花賞 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月12日(日)阪神11R 第80回桜花賞(3歳牝馬G1、芝1600m)

【登録頭数:23頭】(フルゲート:18頭)

【以下、8頭は優先出走馬】

インターミッション(C)中3週
早めに栗東へ移動しての調整。1週前はCWを馬なりで併せて時計もしっかり出ていて、好調はキープできている感じ。ただかなり小柄な馬なので、これ以上馬体は減らしたくないはずで、馬体の維持が優先になりそう。

エーポス(C)中3週
前走から中3週で、1週前の金曜には速い時計を出し、終いもしっかりと伸びて好内容をアピール。ただ、使われる毎に馬体が減っていて前走時のパドックを見てもトモの筋肉が寂しく映り、この馬もこれ以上馬体を減らしたくない感じ。

クラヴァシュドール(B)中4週
前走時は乗り込み豊富だったが、すべて馬なりでの調整だったにもかかわらず当日は馬体減で出てきていた。パドックでこれまでで最もうるさかったあたりが影響したものかもしれない。この中間は1週前にCWを併せ馬で強めに追われて好時計と、調整は順調。ただここ2戦で見せているそのうるさい面が課題。当日落ち着いて周回できているかどうかが鍵になるか。

ナイントゥファイブ(C)中3週
休み明けの前走を使われての叩き2戦目。間隔が詰まっているので、1週前は坂路で軽めの調整。パドックではゴツゴツした感じに見えるが、坂路では速い時計の出る馬。これまでの調教内容を見ていると、短距離馬という印象が強い。

フィオリキアリ(D)中3週
関西馬だがほとんど関東でのレースに出走してきていて、前走も中山を使われている。馬体が大きく減ってパドックではかなりイレ込んでいた。この中間は、1週前に坂路で強めに追われているが時計は物足りない。今回は関西圏での競馬だが、前走で大きく馬体が減っていることから、最終追い切りを強めに追われたりすると当日のイレ込みが心配になってくる。

マルターズディオサ(A)中4週
前2走、阪神への輸送を経験していて、その2戦も特に大きく馬体が減ることもなくイレ込むこともなく、阪神でのレースは問題ない。前走時は馬体重の増減はなかったものの、まだ緩さのある馬体で本番へ向けての叩き台といった仕上げに見えた。この中間は、早めに栗東に移動しての調整で、1週前にはCWを長めから併せて好時計と前走以上の状態が期待できそう。

ヤマカツマーメイド(A)中3週
休み明けの前走時はしっかりと乗り込まれていて、パドックでも緩さはなく賞金的にもここに出走するために十分に仕上がって出てきていた印象。この中間も1週前、日曜と速い時計が出ていて、反動よりも上積みを期待できそうな調教内容で状態は良さそう。

レシステンシア(D)中4週
坂路で好時計の出る馬で、この中間は2週前に速い時計が出ていてこのあたりは順調そうだった。ただ、1週前追い切りがジョッキー騎乗で馬なりで追い切られたが、この馬にしてはかなり遅い時計だった。あまり見たことのない調整過程で何かあったのか、なかったとしても、プラスになるような調教内容ではないので、不安が残る。


【以下、15頭は収得賞金順】

サンクテュエール(B)3ヶ月
これまでは併せ馬での調教が多かった馬だが、この中間は1週前追い切りだけ併せ馬で追われて、それ以外は単走で速い時計と、ここで調教内容を変えてきた。1週前追い切りの動きを見ると、馬なりでもスパーリング相手に併せる感じの内容で、休み明けでも仕上がりはしっかりしている感じ。

ミヤマザクラ(A)中7週
前走のクイーンCでは、京都2歳S当時よりもパドックでかなり良い出来に見せた。この中間も、乗り込み量豊富、3週前から1週前まで好時計が並びと、引き続き状態は良さそう。

スマイルカナ(C)中4週
前走は初関西輸送で馬体が減ってしまった。小柄な馬なので、再度の阪神輸送は馬体重の関係であまりプラスにはなりそうもない。それでもこの中間は、1週前に南Wで強めに追われて好時計で先着とここまで順調な過程。2走前のようにパドックでイレ込むこともある馬なので、無観客競馬という点もこの馬には良い。

ウーマンズハート(B)中4週
休み明けの前走は、馬体も絞れて出来は良かったと思う。この中間もしっかり乗り込まれて、1週前には併せ馬で先着と変わり身も十分期待できそう。

リアアメリア(C)4ヶ月
阪神JFからの休み明けで、この中間は新馬戦時以来となる1週前追い切りでの併せ馬敢行。動きを見ると、終い伸びて先着も全体的に重さが残る。

マジックキャッスル(A)中7週
前走時も追い切りでは良い時計は出ていたが、この中間も1週前に強めに併せ馬で追い切られて好内容。内を回ったとはいえかなり速い時計で、併せ馬にならなかったくらい動いた。小柄な馬で阪神への輸送を考えても理想的な調教内容で、順調そう。

ケープコッド(E)中3週
この中間は芝コースで追い切られて速い時計は出ているが、短距離戦を使われてきた馬。だからこその、距離延長を意識しての調教内容の変更だとは思うが、これで距離がもつようになるということはなかなかない。

デアリングタクト(C)中8週
エルフィンSからの中8週。2週前、1週前と追い切られているが、時計が物足りない。ただ、1週前追い切りの動きを見ると、押さえたまま相手に併せる感じでそれほど悪くはないか。

ヒルノマリブ(D)3ヶ月
坂路では速い時計の出る馬だが、この中間はこの馬としては物足りない時計で久々のレースというのもマイナス材料。

チェーンオブラブ(C)中4週
この中間は早めに栗東に移動しての調整。1週前にはCWを単走で追われて、やや硬くは見えたものの動き自体は悪くなかった。

ウインマイティー(C)中5週
この中間は2週前、1週前と長めから好時計が出ていて順調そう。

ギルデッドミラー(C)中4週
1週前追い切りでは坂路で併せてしぶとく先着。もう少しスピード感がほしい感じ。

イズジョーノキセキ(D)中4週
1週前追い切りではCWで先着も、この馬としては時計面で物足りない。

カイトレッド(D)中3週
1週前追い切りはPコースでやや控えめな内容。単走で軽く仕掛けられるもそれほどの時計は出ておらず、輸送も考慮してといったところか。

ジェラペッシュ(B)中3週
1週前追い切りでは南Wを併せ馬で追い切られてなかなかの好時計。状態は良さそうだが。


◇今回は桜花賞編でした。
今週は桜花賞が行われますが、牝馬のレースとは相性が良く私の歴代の高額配当的中レースを見てみると牝馬4頭で決着した2018年雷光特別2009年フィリーズレビュー2011年オークスをはじめ、今年のクイーンC昨年の桜花賞など、予想以上に多いことに驚きます。
思えば乗馬をやっている時も牝馬に乗せてもらうことがかなり多かったように思います。牝馬というのは個性が強く、繊細なのでよく言われる通り「あたりが柔らかい人」に向いていて(他にもいろいろありますが)、力だけで何とかしようという人には乗りこなせません。たまたま自分の予想スタイルが牝馬のレースに向いていて、性格が牝馬に騎乗する時の感覚が合うタイプということでこのような結果になっているのだと思っていますが、データに気付かされた面白い側面です。ウマニティで予想をしていると、予想したレース数が多ければ多いほど、それぞれの向き・不向きなどデータに表れてくる部分があったりします。皆さんも、自分自身の予想データを分析して得意な分野を突き詰めていけば、競馬の予想がもっと楽しくなるのではないかと思います。

それでは次回、皐月賞編でお会いしましょう。



桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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サンクテュエールの口コミ


口コミ一覧
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2022年04月23日 福島 11R福島牝馬ステークス(G3)

◎:6枠 12番 アブレイズ
◯:8枠 15番 ルビーカサブランカ
△:2枠 3番 フェアリーポルカ
△:5枠 10番 サンクテュエール
△:6枠 11番 ホウオウエミーズ
-----------------------------------
馬券  :単勝
購入金額:3,000円
馬/組番:◎
◎ (12)
-----------------------------------
馬券  :単勝
購入金額:3,000円
馬/組番:◯
◯ (15)
-----------------------------------
馬券  :馬単
買い方 :1着ながし(マルチ)
購入金額:8,000円
1着:◎(12)
相手:◯, △(15, 10, 3, 11)
各1,000円(合計 8,000円)
-----------------------------------
馬券  :3連単
買い方 :ボックス
馬/組番:60組
◎, ◯, △(12, 15, 10, 3, 11)
各100円(合計 6,000円)



馬券的には全くかすりもしない恥ずかしい結果となりましたが、データからも情報からも馬券の組み立て上、買えない馬券での決着でした。

先行した4頭が全て馬郡に沈む完全な差し馬有利の展開となり、デビュー戦から津村騎手が手綱を取るアナザーリリックが3角まくりを決めて優勝。昨年は春はマイル戦、秋は中距離と距離適性を探ってきましたが、陣営の選択が良い方に出たようです。まだまだ修正点はあると思いますが、素質からも今後が楽しみになってまいりました。

 2着には中山牝馬Sに続いて好走したクリノプレミアム。これで適正距離が1800Mと分かっただけに今後の馬券は1800Mに出走してくれば買えばいいと覚えておけばよい馬となりました。

 3着は一戦ごとに地力強化してきたサトノダムゼル。本番へ向けては最高のレースだったと思います。

 所長◎のアブレイズは後ろから来た馬につられてしまった感がありました。菅原騎手がもう一歩我慢すれば違った結果だったかもしれません。

 軸馬狙い撃ち 2022年4月22日(金) 18:10
福島牝馬ステークス 外厩情報
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福島牝馬ステークスで気になる馬の外厩情報共有します。

1番シャーレイポピー(鮫島克駿騎手)ノーザンFしがらき

2番クリノプレミアム(松岡正海騎手)テンコーTC

3番フェアリーポルカ(三浦皇成騎手)ノーザンFしがらき

4番アナザーリリック(津村明秀騎手)ノーザンF天栄

5番ジュランビル(松若風馬騎手)宇治田原優駿S

7番ハギノリュクス(菱田裕二騎手)チャンピオンヒルズ

8番サトノダムゼル(丸山元気騎手)山元トレセン

9番シンハリング(西村淳也騎手)松風馬事センター

10番サンクテュエール(荻野極騎手)ノーザンF天栄

16番キタイ(古川吉洋騎手)西山牧場阿見分場

以上になります。

さて結果はどうなるか。

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 競馬が大好き(複勝男 2022年4月22日(金) 00:21
福島牝馬ステークス
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4月23日 土曜日 福島競馬場 右回り Aコース
福島牝馬ステークス
 芝1800M GⅢ 4歳以上牝馬

過去10年
ノーザンダンサー系    3-2-1  0頭
ミスタープロスペクター系 3-0-1  8頭
サンデーサイレンス系   2-7-5  8頭
ヘイルトゥリーズン系   2-0-1  0頭 
ナスルーラ系       0-1-1  0頭
ブランドフォード系    0-0-1  0頭 計16頭

このレースの傾向として(競馬ブック参考)
○ 前走中山牝馬S組 
○ 重賞4着以上経験あり
○ 連対までなら前走7着まで
○ 5歳が優秀
○ 3着は超人気薄が来ている年が多い

出走馬の個人的な評価   
ルビーカサブランカ  競馬ブック印◎○▲◬合計ポイント  16ポイント
(前走は55Kgで斤量増加でずっと外々の競馬でそれでも0.2秒差だったけど、今回人気にはなるのでどう乗るか?差しの競馬で上手く進めれば小回りは大丈夫そう)

アブレイズ  11ポイント
(2回連続好走が出来ていないので買いづらいけど1800Mの適性が高いので、侮れないかなと)

サンクテュエール 4.5ポイント
(距離延長はプラスと思うが小回りが合うかどうかだけ、転厩初戦ということで注目はしたい)

シャーレイポピー 3.5ポイント
(連勝中で勢いはこの馬で前走は逃げきりですが逃げ馬というより先行馬かなと、紫苑ステークス4着もしているのでここでも侮れないですね)

ホウオウエミーズ 3ポイント
(昇級初戦ですが人気はなさそうなので重賞経験もあるし格負けはなさそうですが、重賞だといつもより後ろになっているので今回自分のレースが出来るかどうか)

スライリー 1ポイント
(秋華賞5着もしているから力はあるので、前走も4着でさしのほうが着順は上がっているのかなと、ただまだ福島2週目で差しが効く展開になるかどうか)

サトノダムゼル 0ポイント
(ここ2戦はいい勝負しているので、相手関係は少し楽になるし小回りだけが不安は少しありますが、力を出せれば当然馬券内かなと)

フェアリーポルカ 0ポイント
(前走が14着ですが0.7秒差なので十分巻き返せる力はあると思うし今回は別定戦だから、差は縮まるはず。小回り適正はあるので雨もある程度はいける)

クリノプレミアム 0ポイント
(前走のような競馬が今回も出来るかどうか?上位と斤量差がないのでその辺りどうなるかもあるしまだ人気もないから妙味はあると思うが)

アナザーリリック 0ポイント
(いいレースは出来ているが馬券内に来れてないので、右回りも問題ないから警戒は必要かなと)

エヴァーガーデン 0ポイント
(昇級初戦になって今回どうなるか?小回りで上手く先行できればチャンスは出てくるかなと)

ジュランビル 0ポイント
(前走は距離が長いと思っていたけど着差は0.4秒差なので今回も同じ距離でどれくらい出来るかだけですね。)

ロザムール 0ポイント
(逃げるのはこれかなと開催2週目で前が残りやすいはずなので)

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コメント一覧
1:
  利根川枯芒   フォロワー:3人 2020年4月7日(火) 23:17:03
次走 桜花賞、優勝へ・・・牝馬三冠目指して頑張れ!!

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2022年10月23日新潟牝馬ステークス13着
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2022年2月19日 京都牝馬ステークス G3 5着
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