ダノンプレミアム(競走馬)

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写真一覧
抹消  青鹿毛 2015年4月3日生
調教師中内田充正(栗東)
馬主株式会社 ダノックス
生産者ケイアイファーム
生産地新ひだか町
戦績15戦[6-2-1-6]
総賞金41,812万円
収得賞金19,500万円
英字表記Danon Premium
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
インディアナギャル
血統 ][ 産駒 ]
Intikhab
Genial Jenny
兄弟 ロードプレミアムプレミアムギフト
前走 2021/06/06 安田記念 G1
次走予定

ダノンプレミアムの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/06/06 東京 11 安田記念 G1 芝1600 144619.267** 牡6 58.0 池添謙一中内田充 510
(+10)
1.32.3 0.634.1ダノンキングリー
20/12/13 香港 8 香港カップ G1 芝2000 8--------4** 牡5 57.0 W.ビュイ中内田充 500
(--)
2.00.8 0.3----ノームコア
20/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1281121.664** 牡5 58.0 川田将雅中内田充B 496
(-10)
1.58.2 0.434.0アーモンドアイ
20/06/07 東京 11 安田記念 G1 芝1600 141112.7413** 牡5 58.0 D.レーン中内田充 506
(--)
1.33.6 2.036.0グランアレグリア
20/04/11 オー 8 QES G1 芝2000 12--------3** 牡5 59.0 J.マクド中内田充 --0000 ------アデイブ
19/11/17 京都 11 マイルCS G1 芝1600 177142.412** 牡4 57.0 川田将雅中内田充 506
(-2)
1.33.2 0.234.2インディチャンプ
19/10/27 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 16599.532** 牡4 58.0 川田将雅中内田充 508
(+4)
1.56.7 0.534.5⑤⑤アーモンドアイ
19/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 168153.2216** 牡4 58.0 川田将雅中内田充 504
(+4)
1.32.9 2.034.5⑨⑨インディチャンプ
19/04/21 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 10661.311** 牡4 57.0 川田将雅中内田充 500
(-2)
1.32.6 -0.232.2グァンチャーレ
19/03/10 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 13113.521** 牡4 56.0 川田将雅中内田充 502
(+4)
2.00.1 -0.234.1リスグラシュー
18/05/27 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 18112.116** 牡3 57.0 川田将雅中内田充 498
(0)
2.23.8 0.234.6ワグネリアン
18/03/04 中山 11 報知杯弥生賞 G2 芝2000 10891.811** 牡3 56.0 川田将雅中内田充 498
(+8)
2.01.0 -0.234.1ワグネリアン
17/12/17 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 16112.311** 牡2 55.0 川田将雅中内田充 490
(+8)
1.33.3 -0.633.6ステルヴィオ
17/10/07 東京 11 サウジRC G3 芝1600 18123.621** 牡2 55.0 川田将雅中内田充 482
(+6)
1.33.0 -0.334.4ステルヴィオ
17/06/25 阪神 5 2歳新馬 芝1800 10773.611** 牡2 54.0 川田将雅中内田充 476
(--)
1.48.7 -0.734.6スプリングスマイル

ダノンプレミアムの関連ニュース

 2017年のGI・朝日杯FSを勝ったダノンプレミアム(栗・中内田、牡6)が1日に引退、競走馬登録抹消の手続きが行われた。今後は種牡馬となる(受け入れ先は未定)。

 「(19年に死んだ父)ディープインパクトの血を伝えていく、大事な役目がありますし、体が無事なうちに引退することに決めました。いい子を出してほしい」と中内田調教師は種牡馬生活にエールを送った。

 デビューから3連勝でGIを制し、17年度の最優秀2歳牡馬のタイトルを獲得。18年初戦のGII・弥生賞も勝ち、クラシック戦線で断然の主役だったが、右前挫石で皐月賞を回避。ぶっつけ本番で臨んだ日本ダービーでは、単勝1番人気に支持されたが6着に敗れた。

 その後は長期休養を経て、19年のGII・金鯱賞で復帰戦V。続くGII・マイラーズCで重賞5勝目をマークした。同年の天皇賞・秋マイルCSとGIで連続2着。20年4月には初の海外遠征だったオーストラリアGI・クイーンエリザベスSで3着と力を示したが、2つ目のGIタイトルは届かなかった。6月のGI・安田記念7着が最後のレースになった。通算成績は15戦6勝(うち海外2戦0勝)、GI1勝を含む重賞5勝。獲得賞金4億1812万9000円。

ダノンプレミアムの競走成績はこちら

【安田記念】レースを終えて…関係者談話 2021年6月7日(月) 04:55

 ◆戸崎騎手(トーラスジェミニ5着)「リズム良く行けて、手応えも良かった。この馬のしぶとさを出してくれました」

 ◆武豊騎手(カデナ6着)「自分のレースに徹した。最後まで伸びているし、まだまだやれそう」

 ◆池添騎手(ダノンプレミアム7着)「レースの形は悪くなかったが、最後の反応がジリジリだった」

 ◆松山騎手(サリオス8着)「スタートからトモ(後肢)の踏ん張りが利かず、取りたいポジションが取れなかった」

 ◆西村淳騎手(ギベオン9着)「スタートも良く、マイルもしっかりこなしてくれました」

 ◆安田隆調教師(ケイデンスコール10着)「これがGIの壁かもしれない。道中はいい感じで運べて、力は出せているが…」

 ◆石橋騎手(ダイワキャグニー11着)「一発があるならこういうレースだと思った。もう少し時計がかかればよかったです」

 ◆田辺騎手(カテドラル12着)「この馬が対応したことがない馬場で、踏ん張れませんでした」

 ◆菅原明騎手(カラテ13着)「けがの影響で休みが長く、本調子ではなかった」

 ◆M・デムーロ騎手(ラウダシオン14着)「直線は馬場を気にして脚を取られてしまった」



★6日東京11R「安田記念」の着順&払戻金はこちら

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サンスポ連載企画『「予想コロシアム」凄腕予想家の重賞診断』今週はブルースワンさんが登場!<安田記念 2021> 2021年6月6日() 12:00

毎週日曜のサンケイスポーツ(関東版)競馬面で展開中の、ウマニティとのタイアップ企画『「予想コロシアム」凄腕予想家の重賞診断』
今週は、ブルースワンさんの安田記念予想が掲載されています。

それでは早速、予想をご覧いただきましょう。

東京5週連続G1の掉尾を飾る安田記念。春のマイル王を決めるこの注目の一戦を予想してくれるのは、ウマニティユーザー予想家のブルースワンさんです。「おもに展開・コース相性・枠順を重視する予想スタイル」で、14年エリザベス女王杯3連単万馬券を1点的中させるなどの実績を積み重ねてきました。ここも渾身予想でスマッシュヒットを狙います。

◎は「今が旬で、差し脚を活かして強敵撃破に期待できる」⑫ケイデンスコール。○は「最近のルメール騎手の後半レースの人気馬での不振ぶり、馬のローテなど不安要素はあるも実績的にこれ以下には落とせない」⑤グランアレグリア。▲は「安田記念との相性は悪いが一発の魅力十分」の⑥ダノンプレミアム。以下、①、⑦、⑧、⑬を押さえ、馬券は3連複FM⑫→⑤⑥⑦→①⑤⑥⑦⑧⑬(人気の⑤絡みを厚めに)で勝負します。

ウマニティの予想コロシアムでは、さまざまなタイプの凄腕予想家の予想を閲覧することができます。ぜひチェックしてくださいね!
(ウマニティ編集長・岡田大)




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本レース以外のブルースワンさんの予想は、ウマニティの予想コロシアムでご確認ください。
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【有名人の予想に乗ろう!】安田記念2021 徳光和夫さん、大久保先生などズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がガチ予想! 2021年6月6日() 05:30


※当欄では安田記念について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【徳光和夫】
◎⑤グランアレグリア
3連単1頭軸流しマルチ
⑤→①④⑧⑨⑫⑬
複勝
シュネルマイスター

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑤グランアレグリア
○⑬シュネルマイスター
▲⑧インディチャンプ
△①サリオス
△②ギベオン
△⑦ラウダシオン
△⑫ケイデンスコール

【DAIGO】
注目馬
グランアレグリア
サリオス
インディチャンプ
ワイド
①-⑧

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑭カテドラル
○⑤グランアレグリア
▲⑦ラウダシオン
△⑧インディチャンプ
△⑫ケイデンスコール
△⑥ダノンプレミアム
△⑨トーラスジェミニ
3連単1頭軸流しマルチ
⑭→⑤⑥⑦⑧⑨⑫

【杉本清】
◎⑤グランアレグリア
○⑫ケイデンスコール
▲⑧インディチャンプ
☆①サリオス
△⑥ダノンプレミアム
△⑦ラウダシオン
△⑪ダノンキングリー
△⑬シュネルマイスター

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑧インディチャンプ

【松田丈志(オリンピック競泳メダリスト)】
◎⑧インディチャンプ

【林修】
注目馬
インディチャンプ

【山本隆弘(元バレーボール日本代表)】
◎⑤グランアレグリア
3連単1着軸流し
⑤→①⑥⑧⑪⑫⑬⑭
⑤→⑦⑨⑭
馬単
⑤→⑧
⑤→⑭

【増沢末夫(元JRA調教師)】
◎⑤グランアレグリア

【中村均(元JRA調教師)】
◎⑤グランアレグリア
○①サリオス
▲⑧インディチャンプ
☆⑬シュネルマイスター
△⑦ラウダシオン
△⑪ダノンキングリー

【小原伊佐美(元JRA調教師)】
◎⑤グランアレグリア

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎⑤グランアレグリア
○⑬シュネルマイスター
▲①サリオス
△⑭カテドラル
△⑧インディチャンプ
△⑫ケイデンスコール

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
グランアレグリア
ケイデンスコール
インディチャンプ

【谷中公一(元JRA調教助手)】
◎⑤グランアレグリア

【東信二(元JRA騎手)】
◎⑤グランアレグリア

【吉沢宗一(元JRA騎手)】
◎⑤グランアレグリア

【橋本マナミ】
◎⑤グランアレグリア
○⑧インディチャンプ
▲⑬シュネルマイスター
△①サリオス
△⑥ダノンプレミアム
△⑦ラウダシオン
△⑫ケイデンスコール

【横山ルリカ】
◎⑤グランアレグリア

【神部美咲】
◎⑤グランアレグリア
3連単1着軸流し
⑤→⑥⑦⑧

【旭堂南鷹】
◎⑪ダノンキングリー
○⑤グランアレグリア
△①サリオス
△⑥ダノンプレミアム
△⑭カテドラル

【稲富菜穂】
◎⑧インディチャンプ
○⑤グランアレグリア
▲⑥ダノンプレミアム
△①サリオス
△⑦ラウダシオン
△⑫ケイデンスコール

【やべきょうすけ】
◎⑬シュネルマイスター
○⑤グランアレグリア
▲⑧インディチャンプ
△①サリオス
△⑦ラウダシオン
△⑪ダノンキングリー
△⑫ケイデンスコール

【小木茂光】
◎①サリオス
3連単フォーメーション
①⑤⑦→①②⑤⑥⑦⑧⑪⑫⑬→①⑤⑦

【津田麻莉奈】
◎⑤グランアレグリア

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑧インディチャンプ
単勝


【キャプテン渡辺】
◎⑤グランアレグリア
馬連・ワイド
⑤-⑦ラウダシオン
3連単
⑤→⑦→⑧
⑤→⑧→⑦
⑤→⑭→⑧
⑤→⑦→⑭

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑫ケイデンスコール
○⑤グランアレグリア
▲⑧インディチャンプ
△①サリオス
△⑥ダノンプレミアム
△⑦ラウダシオン
△⑪ダノンキングリー

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑤グランアレグリア
○⑫ケイデンスコール
▲⑥ダノンプレミアム
☆①サリオス
△⑧インディチャンプ
△⑬シュネルマイスター

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎⑬シュネルマイスター
○⑧インディチャンプ
▲⑤グランアレグリア
△①サリオス
△⑦ラウダシオン
△⑫ケイデンスコール
△⑭カテドラル

【ビタミンS お兄ちゃん】
◎⑧インディチャンプ
3連単2頭軸流しマルチ
⑧→⑬→①③⑤⑥⑦⑪⑫⑭
⑧→⑪→①③⑤⑥⑦⑫⑬⑭
3連単フォーメーション
⑤⑧→⑤⑧→①③⑪⑫⑬
⑤⑧→①③⑪⑫⑬→⑤⑧

【ギャロップ林】
◎⑫ケイデンスコール
3連単フォーメーション
⑤⑫→⑤⑫→①⑥⑪⑬⑭

【こいで(シャンプーハット)】
◎⑭カテドラル
3連単2頭軸流しマルチ
⑭→⑧→①④⑤⑥⑦⑪⑫⑬

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑧インディチャンプ
3連単2頭軸流しマルチ
⑧→⑤→⑦⑭

【浅越ゴエ】
◎⑬シュネルマイスター
3連単2頭軸流しマルチ
⑬→⑤→①②⑧⑫⑭
⑬→⑫→①②⑤⑧⑭
ワイド流し
⑬-⑫⑭

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎①サリオス
馬単
①→⑧
⑧→①
3連単フォーメーション
①⑧→⑤⑥⑦⑪⑫⑬⑭→①⑧
⑤⑥⑦⑪⑫⑬⑭→①⑧→①⑧
3連単ボックス
①⑨③
③⑤⑩

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑫ケイデンスコール
3連単2頭軸流しマルチ
⑫→⑧→①④⑤⑥⑦⑪⑬⑭

【盛山晋太郎(見取り図)】
◎⑪ダノンキングリー
3連単2頭軸流しマルチ
⑪→⑤→①②④⑥⑦⑧⑨⑫⑬⑭
ワイド流し
⑪-①⑦⑧⑫

【リリー(見取り図)】
◎⑤グランアレグリア
3連単フォーメーション
⑤→⑧⑫→①⑥⑭

【岡野陽一】
◎⑤グランアレグリア
○⑭カテドラル
▲⑫ケイデンスコール
△①サリオス
△⑥ダノンプレミアム
△⑪ダノンキングリー
△⑬シュネルマイスター

【船山陽司】
◎⑥ダノンプレミアム

【上村彩子】
◎⑤グランアレグリア

【篠原梨菜】
◎⑧インディチャンプ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑥ダノンプレミアム

【大島麻衣】
◎⑤グランアレグリア
3連単1着軸流し
⑤→①⑥⑧⑪⑬
単勝
ダイワキャグニー

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑫ケイデンスコール
○⑤グランアレグリア
▲⑧インディチャンプ
△⑥ダノンプレミアム
△⑬シュネルマイスター
△⑨トーラスジェミニ

【高田秋】
◎⑫ケイデンスコール

【原奈津子】
◎⑤グランアレグリア
○⑭カテドラル
▲⑬シュネルマイスター

【森咲智美】
◎⑫ケイデンスコール
○⑧インディチャンプ
▲⑤グランアレグリア
☆⑦ラウダシオン
△⑬シュネルマイスター
△①サリオス
△⑥ダノンプレミアム
△⑭カテドラル

【ほのか】
◎⑤グランアレグリア
○⑧インディチャンプ
▲⑫ケイデンスコール
☆④カラテ
△⑦ラウダシオン
△⑭カテドラル

【守永真彩】
◎⑤グランアレグリア
3連複2頭軸流し
⑤-⑧-①②③④⑥⑦⑨⑩⑪⑫⑬⑭

【天童なこ】
◎⑧インディチャンプ
○⑫ケイデンスコール
▲⑤グランアレグリア
☆⑬シュネルマイスター
△⑭カテドラル
△⑥ダノンプレミアム
△⑦ラウダシオン
△①サリオス

【目黒貴子】
◎⑥ダノンプレミアム



ウマニティ重賞攻略チーム

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【安田記念】直前気配 2021年6月6日() 04:52

 <東京競馬場>

 関西馬ではカデナが、午後3時33分に一番乗り。中竹調教師は「状態は安定しているし、位置取りも決まっているのでね。馬場はできるだけいいほうがいいけど、悪くなっても辛抱してくれると思います」と結んだ。

 2019年の覇者インディチャンプは午後3時43分に到着した。音無調教師は「馬は元気ですね。脚の使いどころが難しい馬だけど、そこはジョッキーも分かっているからね」と福永騎手の手腕に託す。

 ダノンプレミアムは午後3時46分に到着。3年連続の参戦で17年朝日杯FS以来のGI2勝目を狙う。「海外遠征明けでも昨年に比べてリフレッシュの時間が取れて順調に仕上がった。本来なら東京マイルは合っている条件設定だと思う」と片山助手。

 カテドラルも同時刻に到着した。池添学調教師は「前向きな馬ですし、いつも通りいい状態です。東京コースでも好走していますし、あとは自分のリズムで走れれば」と期待を込めた。

 ケイデンスコールは午後4時8分に到着。GI参戦は同舞台で行われた19年のNHKマイルC2着以来だ。「予定通りの調整ができていて、たくましくなった印象。コース相性はいいと思う。不安より楽しみの方が大きいね」と安田隆調教師。

 ギベオンも同時刻に到着。18年のNHKマイルC2着以来、2度目のGI参戦で金星を狙う。「雰囲気はいい。東京マイルは実績があって走りやすい。相手は強いけど、左回りはいいので流れに乗って運びたい」と藤原英調教師。

 ラウダシオンも同時刻に決戦の地に着いた。斉藤崇調教師は「具合はいいですし、雰囲気も落ち着いています。力を出しやすいコースですし、この馬のパフォーマンスをしてどこまでやれるかですね」と話した。

 <美浦トレセン>

 連覇がかかるグランアレグリアは、これまでと同様、レース前日に輸送。午前6時53分に東京競馬場に到着した。「水曜の調教後で前走からプラス4キロ(502キロ)。輸送するとそれほどカイバを食べないから、ちょうどいいんじゃないかな」と藤沢和調教師は自信をみせた。

 サリオスは坂路4ハロン70秒2で軽く駆け上がり、その後に南Bコースでハッキングを行った。落ち着きがあって、状態の良さは明らか。「体のこなしを優先して仕上げてきました。今回の結果がこの馬のキャリアに影響を及ぼすものなので、結果を出さないといけないし、その仕上がりにあります」と堀調教師。

 NHKマイルCと連勝を狙うシュネルマイスターは南の角馬場で体をほぐしてWコースを軽めに1周。「非常にいい出来です。前走も弥生賞よりいい体つきでしたが、今回はさらに良くなっています。雨が降りそうなので外枠も逆にいいかもしれない」と手塚調教師は目を細めた。

 ダノンキングリーは南の角馬場で体を動かしてからポリトラックを1周。その後にもう一度角馬場でチェックして最終調整を終えた。「順調にきていますし、いい雰囲気。この馬の競馬をして結果が出せれば」と萩原調教師。

 東京巧者のダイワキャグニーは菊沢調教師が騎乗して北の角馬場で微調整した。「順調にきましたね。前走を使って動きも中身も違ってきました。あとは東京なので瞬発力よりしぶとさを生かせる流れになれば」と指揮官は上々の感触。

 トーラスジェミニは坂路4ハロン68秒9。力強い脚取りで駆け上がった。「状態は今までで一番いいぐらい。時計が速いと太刀打ちできないかもしれないが、雨が降るのはいい」と小桧山調教師。

 カラテは北の角馬場で体をほぐした。「だいぶ状態は戻ってきたけど、まだいい頃にはね」と高橋祥調教師は控えめ。



安田記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【安田記念】前走後の談話 2021年6月6日() 04:51

 〔1〕サリオス「思ったレースはできたが、馬場が悪く、苦しくなってしまった」(大阪杯5着=松山騎手)

 〔2〕ギベオン「久々のマイルで止まってしまった」(マイラーズC7着=西村淳騎手)

 〔3〕ダイワキャグニー「勝ち馬は抜けていたけど、2着以下は差がない」(マイラーズC4着=幸騎手)

 〔4〕カラテ「前めにつけたいという、自分の考えていた競馬ができた」(東京新聞杯1着=菅原明騎手)

 〔5〕グランアレグリア「直線は素晴らしい手応え。大外へ出て安全に乗り、自分からギアアップしてくれた」(ヴィクトリアマイル1着=ルメール騎手)

 〔6〕ダノンプレミアム「後ろから行く馬が有利な展開となり、流れが向かなかった」(香港C4着=中内田師)

 〔7〕ラウダシオン「今日はやっと良馬場だった。スムーズじゃないといらいらするので、展開が合えば本番も楽しみ」(京王杯SC1着=Mデムーロ騎手)

 〔8〕インディチャンプ「加速もスムーズで、1200メートルの流れに乗れていた」(高松宮記念3着=福永騎手)

 〔9〕トーラスジェミニ「後ろの馬のプレッシャーがきつかった」(ダービー卿CT6着=原騎手)

 〔10〕カデナ「ノメりながらでも、自分の脚は使っている」(大阪杯6着=鮫島駿騎手)

 〔11〕ダノンキングリー「道中で少し力んでいた。ラストは脚取りがばらついてしまった」(天皇賞・秋12着=戸崎騎手)

 〔12〕ケイデンスコール「手応え通り、期待通り(の脚)だった」(マイラーズC1着=古川吉騎手)

 〔13〕シュネルマイスター「エンジンがかかるのに時間はかかったけど、前に目標がいたし、届いて良かった」(NHKマイルC1着=ルメール騎手)

 〔14〕カテドラル「前が引っ張ってくれたし、割と理想的だった」(ダービー卿CT2着=田辺騎手)



安田記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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ダノンプレミアムの関連コラム

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 農林水産省賞典 安田記念 2021年06月06日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【“東京、かつ重賞のレース”において“着順が1着、かつ2位入線馬とのタイム差が0.1秒以上”となった経験の有無別成績(2017年以降)】
○あり [3-4-4-15](3着内率42.3%)
×なし [1-0-0-37](3着内率2.6%)

 コース適性に注目したい一戦。東京の重賞を勝ち切ったことがない馬はもちろん、タイム差なしでの優勝経験しかなかった馬も信頼できません。“東京巧者”と判定する基準を高めに設定しましょう。

主な「○」該当馬→グランアレグリアサリオスダノンキングリーダノンプレミアム
主な「×」該当馬→カラテケイデンスコール


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の条件が“国内のレース”、かつ前走の着順が1着・前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以内」だった馬は2017年以降[4-4-3-29](3着内率27.5%)
主な該当馬→カラテグランアレグリアケイデンスコール

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2020年12月12日() 10:00 甘粕代三
【香港国際競走2020】レース展望⑤<香港カップ>松岡騎手インタビュー~ウインブライトは最終追い切りで太目解消、おつり残さぬ仕上げはできた!
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ただ一人日本から香港に向かった松岡正海騎手がウインブライトの最終追い切りの後、香港カップへの意気込みを届けてくれました。

香港のホテルで缶詰め
甘粕 8日に香港到着。香港もコロナ第4波に襲われ、随分厳しい態勢のようですね?
松岡 そうなんですよ。到着後、空港から香港ジョッキークラブ指定のホテルに直行。ホテルとシャティン競馬場の検疫厩舎の間の往復しかできず、外出は一切禁止です。
甘粕 香港では香港IDかワーキングビザを持っている人間は入境後隔離2週間と決められてますよね。
松岡 出走馬関係者は隔離免除されて、それは大変ありがたいのですが、その分非常に厳しい監視体制の下に置かれてしまいました。
甘粕 例えば?
松岡 手には樹脂製のブレスレッドを嵌められるんですよ。
甘粕 その中にはGPS発信機が内蔵されているから、外出したらすぐに捕まっちゃいますよ。
松岡 そうなんですか! そういえばホテルはいつものグランドハイアットではなく、シャティン競馬場の近くなんですけど競馬関係者は一つのフロアー、そのフロアーにはガードマンが常駐していて、競馬場から帰ってくると翌朝また競馬場に向かうまで部屋にいないといけなくて、助手さん、厩務員さんたちの部屋にも行っちゃいけないんです。本当の缶詰なんです。朝も指定された時間にエレベーター前に集合。エレベーターも我々の宿泊しているフロアーには止まらないようになっていて、非常用のエレベーターを使って昇り降りしてるんです。
甘粕 そりゃ大変だ(笑)。日本の甘い防疫態勢とは比べ物にならないね。
松岡 でも、そこまでして競馬を開催してくれる香港ジョッキークラブの努力、凄さには感謝しても感謝しきれないくらいですよ。日本にいては、レース前の時間にこれほど余裕を持てることはないので出走馬の資料を調べたり、レース映像をじっくりと見て本番に備えています。いろんなことが見えてきますね。
甘粕 ところで食事は?
松岡 すべてルームサービスです。
甘粕 美食天国の香港ならルームサービスでも山海の珍味がてんこ盛りなんじゃないの?
松岡 それはそうでもなくて(笑)。

最終追い切りでおつりない仕上げ
甘粕 さて、10日にはウインブライトの最終追い切りに騎乗しました。なんとマスクしてましたね?
松岡 これも香港ジョッキークラブの規則です。本番はさすがにマスクしなくてもいいんですけど。
甘粕 息苦しくはない?
松岡 何頭も乗るわけではありませんから、へっちゃらですよ。
甘粕 さて、日本の競馬ファンが何よりも期待している追い切りの感触を教えてください。
松岡 今回の輸送では思ったほど馬体が減らなくて重め残りでした。去年は香港遠征が2回、今年はドバイではレースは使えませんでしたが往復しています。ブライトも輸送慣れしたせいか馬体が減らなかったのだと思います。ですからびしっと追い切りました。
甘粕 ラストランに向けて生涯最高の仕上がり?
松岡 そこまでは大言壮語できませんけど、おつりの残さない仕上げにはなりました。追い切り後の馬体重が493キロ。ちょうどいい馬体でレースに臨むことができると思います。
甘粕 一昨年の香港カップ、昨年のクイーンエリザベス2世カップと香港では負け知らず。一昨年、昨年と比べて馬の状態はどう?
松岡 この馬は2歳の時から見ていてステイゴールドの産駒ですから、5歳には馬が出来上がると感じていました。読み通り5歳で馬が完成しました。その時に比べれば6歳は6歳の年齢的な衰えは否定はできません。ただ、これまでの2年に比べると今年はドバイへ空足で往復したりして臨戦過程が順調ではなく、その分心配していました。それは最終追い切りで問題なし、と確信しました。
甘粕 じゃあ、おつりのない仕上げというのはちょっと謙遜してない(笑)。
松岡 (笑)
甘粕 さて、ディフェンディング・チャンピオンにはどんなレースをさせましょうか?
松岡 幸先よろしく去年とゲートを同じゲートを引き当てました。縁起がいいですよね! 今年は8頭と少頭数、ペースも早くなることはないので昨年と同じように3、4番手につけて直線勝負と考えています。
松岡 さて、レース映像もたっぷり見て、シャティン競馬場で日本勢、欧州勢を自分の目で見て、相手馬はどの馬?
甘粕 ダノンプレミアムがいいですね。検疫厩舎内の角馬場、トラックで見ていてほれぼれとする出来です。しかし、ブライトなら負かせない相手ではありません。
甘粕 ヨーロッパ勢は?
松岡 マジカルはいい馬ですね。
甘粕 ヨーロッパ勢はスピードが鍵。日本の超高速馬場よりは時計一つ遅いとはいえ、スピードよりも力勝負のヨーロッパ勢はシャティンの馬場に苦戦するケースがこれまでも随分ありましたよ。
松岡 マジカルは早い時計にも十分対応できる馬体をしているように見えました。
甘粕 問題はウインと同様、臨戦過程かな? 今シーズンは6月下旬から使い始めて前走のブリーダーズカップ・ターフまで毎月一走で6戦。その最後がアメリカ遠征。
松岡 ブライトとは違った意味でおつりなくなっているといいですねえ(笑)。
甘粕 もう1頭の欧州勢は?
松岡 スカレティですね。こちらは馬体も硬くてスピード勝負にはいまいちかなあ、と。
甘粕 凱旋門賞当日のドラール賞2000mの勝ち時計が主馬場だったとはいえ2分10秒41、2200mの日本レコードよりも遅い(笑)。これはちょっとね? 地元香港勢では?

地元大将格フローレは?
松岡 前哨戦のジョッキークラブカップを勝ったフローレが人気になっているようですね。そんなに強い馬ですか?
甘粕 昨シーズンの4歳三冠シリーズの二冠馬、第2レグのクラシックカップ1800mはH.ボウマンの取りこぼしですよ。本来なら香港競馬史上2頭目の三冠馬になっていてもおかしくなかった。
松岡 そんなに強いんですか?
甘粕 香港のレジェンド、A.クルーズ厩舎に転厩して再生。今シーズンの使い始めこそ負けたものの、1800mのG2、トライアルと連勝したんですよ。人気薄で気持ちよく逃げれば、ひょっとしちゃうし、タイムワープがフローレのペースメーカーになってペースを作れる。フローレはトライアルを2分を切る時計で勝ってるから、クルーズ厩舎のこの2頭の作戦には十分注意した方がいいと思いますよ。
松岡 なるほど。地元馬のアドバンテージもありますしね。
甘粕 しかし、HKIRには地元香港の雷神ことJ.モレイラ、ライバルのZ.パートンに加え、C.スミヨン、R.ムーア、W.ビュイック、M.バルザローナ世界の名手が結集。正海くんの腕が鳴りますね!
松岡 スミヨンが香港に入れなくなったんですよ。ブリーダーズカップの前にコロナ陽性が疑われて乗り代わりになって、検査で陰性だったのに香港政府の規定ではNGが出たらしいのです。それで彼の騎乗予定馬は乗り替わりになって出走関係者は大変なことになっています。
甘粕 香港政府のコロナ対策は日本とは比べ物にならないほど厳しいね。日本もそのくらい厳しくしないといけないよ。
松岡 世界の名手とターフの上で勝負できるのは楽しみです。若い頃アイルランドで武者修行しましたし、アメリカにも調教に乗りに行ったことがあります。それに香港での騎乗で彼らの馬の動かし方はしっかりと頭の中に刻まれています。F.デットーリとC.スミヨンほど馬を動かせるジョッキーはいません。この2人には脱帽せざるを得ませんが、他の騎手の動かし方なら事前に対策を練っておけば十分対応できる。そのあたりは頭の中でしっかりとシミュレーション完了です!
甘粕 これは力強い! ウインにはこれまでの競馬の歴史のシーンが重なるんですよ。父のステイゴールド、ラストランの香港ヴァーズの鬼の末脚。そして2003年クイーンエリザベス2世カップはコロナならぬSARS禍の中で行われて、香港大将エイシンプレストンが香港で3つ目のG1制覇。ブライトもここ勝てば3つ目のG1。これは神様から大勝しろというお告げかもしれない。
松岡 それは自己責任でどうぞ(笑)。僕を大きく育ててくれたのはブライト。ブライトへ騎乗する機会を与えてくださった岡田繁幸社長の大恩に報いるためにも全力で後悔のない騎乗をします。皆さん、日本から応援して下さい!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走3レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2020年12月11日(金) 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2020】レース展望④<香港カップ>香港勢筆頭はリーディングトレーナーA.クルーズの秘密兵器フローレ!
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香港カップ(シャティン芝2000m)
ディフェンディング・チャンピオンアドマイヤマーズ、鞍上強化著しいダノンプレミアムノームコア両頭と今年の日本代表3頭は例年以上のレベルといって差し支えありません。8頭立ての少頭数になったとはいえ、相手の地元香港勢、欧州勢も例年にない手強さ。まずは香港カップの栄誉を日本から取り戻さんと必死の香港勢から。

香港の中長距離馬と言えば騎手、調教師としてともにリーディングに輝く香港のレジェンド、A.クルーズ厩舎の独壇場。香港カップ3勝、ヴァーズ3勝、QE2を3勝しています。年度代表馬にも輝いた大将格、エグザルタントが香港カップを回避してヴァーズに回りました。しかし、エグザルタントに代わる秘密兵器をしっかりと用意。日本勢を迎え撃たせました。カップ、ヴァーズのダブルを狙っての作戦です。
馬季の二冠馬、フローレ(セ6)です。ニュージーランド産馬のフローレは2018年1月、オーストラリアでデビューから4連勝。同年12月に香港に移籍して18/19馬季の4歳三冠シリーズでは香港クラシックマイル(シャティン芝1600m)、香港ダービー(シャティン芝2000m)の二冠馬となりました。三冠第2レグの香港クラシックカップ(シャティン芝1800m)は4着でしたが、これは明らかにH.ボウマンの取りこぼし。幻の三冠馬でした。

翌馬季は香港カップ、QE2を目指して中距離G1路線の王道を歩んだものの、厚い壁に跳ね返されて未勝利。今夏のシーズンオフの休養で成長を見せると、初戦こそ敗れたものの11月1日のササレディースパース(G3・シャティン芝1800m)で香港ダービー以来1年8か月ぶりに凱歌を上げました。前哨戦11月22日のジョッキークラブカップ(G2・シャティン芝2000m)では同厩のタイムワープ(セ7)が逃げ、2番手につけたエグザルタントを前に3番手につけ、直線で両馬を斬って捨てて悲願の香港カップ制覇に王手をかけました。勝ち時計は1分59秒32と香港では驚異的な好時計です。ササレディースパースでもエグザルタントに先着、この好時計がトニーことA.クルーズに重大な決心をさせます。
「斤量差があるとはいえ、年度代表馬のエグザルタントを2度も差し切った力には認識を改めた。香港カップはフローレに任せ、エグザルタントは去年、日本馬グローリーヴェイズに苦杯をなめさせられたヴァーズ2度目の勝利を狙わせることにしたんだ。ところで今年の日本馬はどうなんだ? グローリーがいなけりゃエグザルタントでヴァーズは間違いなくいただきだろ?」A.クルーズ調教師に電話をすると自信満々に答えてくれました。

17/18馬季の香港カップ覇者、タイムワープ(セ7)も忘れてはいけません。香港のエリモジョージとの異名を持つ希代のムラッ気の逃げ馬。前走のトライアルでは例によって逃げたものの殿負け。しかし、前馬季には2月16日の香港ゴールドカップ(G1・シャティン芝2000m)をまんまと逃げきっていて、切り捨てるのは早計です。今年も日本勢をクルーズ厩舎の2頭が立ちはだかる構図です。

さてさて欧州勢です。アイルランドの巨匠、A.オブライエンは多士済々の軍団からマジカル(牝5)を送り込んできました。これまで27戦12勝(12-8-1-6)、英チャンピオンズフィリーズ&メアズSを3歳の身で制しG1勝利を重ねること8勝。今年は愛チャンピオンズ・ステークス、タタソールズゴールド・カップ連覇を含むG1を3勝してブリダーズカップ・ターフ2着とG1を6戦して3勝2着2回3着1回と目を見張る活躍、実績だけから見れば堂々の大本命です。しかし、初夏から使われてHKIRに遠征してくる欧州勢はシーズン中におつりまで使ってスッカラカンの状態であることが殆ど。これまでは調教を見て取捨を決められたのですが、今年は香港渡航不可能。何とも歯がゆいことです。

もう一頭はフランスからスカレティ(セ5・J.レニエ厩舎)。G1勝ちはないものの凱旋門賞当日の名物G2ドラール賞連覇が勲章です。今シーズンは5月の使い始めから重賞ばかり5戦して2勝2着2回3着1回の好成績を残し、前走の英チャンピオン・ステークスではマジカルに先着して2着と健闘していますが、この5戦すべてが稍重から不良。10月3日のドラール賞(ロンシャン芝2000m)の勝ち時計が2分10秒41。芝2200mの日本レコード、2分9秒7よりも遅いのです。欧州勢はおつりがどれだけ残っているのか、香港は日本よりは若干時計がかかるものの、欧州よりは格段に軽い芝への適性が見極めの最大のポイント。2010年のスノーフェアリー以来、欧州勢は勝てていません。スノーフェアリー香港カップの前に日本でエリザベス女王杯を勝って軽く早い芝への適性を示していました。マジカルはそれなりに人気を集めるでしょうが、今年の欧州勢にスノーフェアリーを重ねて見ることは少々難しいような気がしてなりません。

香港ヴァーズ(シャティン芝2400m)
日本馬が出走していないため、日本では馬券発売の対象にはなっていませんが、今後のために簡単に展望致します。香港カップ展望でも触れましたが、エグザルタントが不動の大本命のこのレース、もともと長距離馬が少ない香港ですから香港勢4頭にA.オブライエン、J.レニエ厩舎の2頭と7頭立ての寂しいレースになってしまいました。
日本から有馬記念にはちょっと足りない長距離馬が遠征してくれば十分勝ち負けになったのに、と残念でなりません。実はエリザベス女王杯5着のセンテリュオ(牝5・高野友和厩舎)が駆け込みで出走を検討、雷神モレイラからも来てほしいと依頼があったそうですが、間に合いませんでした。センテリュオが出走していればエグザルタントとの一騎打ち、香港で発売が始まった二重彩、日本で言う馬単でセンテリュオを頭に勝負したかったのですが、それも夢。

閑話休題――。エグザルタントの相手になりそうなのは地元勢では前哨戦3着のコロンバスカウンティ(セ5・C.ファウンズ厩舎)は他の地元勢から頭一つ抜けています。欧州勢ではA.オブライエンのモーグル(牡3)。モーグルは武豊が2週間隔離の覚悟でパリまで出かけながら直前の出走取消で涙を飲ませたジャパンの弟です。ジャパンカップにも登録はしたもののこちらも来日見合わせ。凱旋門賞前哨戦の一つ、パリ大賞典を3歳馬の身で勝っていて、このメンバーなら頭一つ抜けた存在。もう一頭の欧州勢、ロイヤルジュリアス(牡7)は仏、伊、中東と世界を股にかけ地球を駆け回るタフな馬。この2頭がエザルタントの相手2番手を形成することになるでしょう。
香港には四重彩という4連単馬券が発売されています。エグザルタント1着固定の4連単絞り込んで勝負というのが今年の勝負馬券。しかし、香港に行けないので買えません。JRAには日本馬が出走していなくても海外の主要G1を発売して貰いたいものですし。三連単数、WIN5など魅力的な馬券を日本でも発売して貰いたいものです。
明日は松岡正海騎手の香港直前情報をインタビューでお届けします。お楽しみに!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走3レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2020年12月10日(木) 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2020】レース展望③<香港カップ>エイシンプレストンを彷彿とさせるウインブライト連覇なるか!?
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香港カップ(シャティン芝2000m)
さて、香港国際競走のメーンレース、香港カップには連覇と同一年のクイーンエリザベス2世カップとの連覇を目指す我らが日本のウインブライト(牡6・畠山吉宏厩舎)以下、3頭が出走します。ウインブライト香港カップがラストラン。父ステイゴールドも2001年香港ヴァーズで普段のジリ脚がどこにいったのかと思わせる鬼の末脚を繰り出し、有終の美を飾りました。そのまま種牡馬入りして三冠馬オルフェーブルをはじめとする良駒を輩出。ウインブライトステイゴールド晩年の最高傑作と言っても過言ではありません。
またウインブライトは今世紀初頭、香港横綱と異名をとったエイシンプレストンを想起させます。エイシンプレストンは古馬になってから超高速馬場の日本では時計一つ足りず、善戦マンに留まっていましたが、シャティンの馬場と香港の風土が余程合っていたようです。春のクイーンエリザベス2世カップ(QE2)でも暮れの香港国際競走でも、香港に到着すると毛艶が見る見るうちによくなり、調教やパドックスクーリングでは香港馬や他の遠征馬を睥睨するような横綱の風格を漂わせていたものです。

そして、忘れられないのが2003年のQE2です。あの年は今と同じようにSARSという疫病の下、国際競走が行われ、日本から香港へは渡航が制限され、日本の記者、カメラマンメディアはたった7人。私もそのうちの一人でした。エイシンプレストンはSARS禍にもかかわらず香港遠征を敢行、レースでは香港競馬史上唯一の牝馬香港ダービーウィナー、エレガントファッションを1馬身3/4ちぎってQE2連覇を成し遂げたのです。ウィナーズサークルから観客もまばらなスタンドに向けて故平井豊光オーナーはインタビューにこう答えたのです。
「プレストンは香港に育ててもらった馬です。香港がSARSで苦しんでいるときに香港の皆さんに頑張ってもらいたい。だから遠征を決めました。香港の皆さん、SARSに負けずに頑張ってください」
平井オーナーのこのメッセージには香港競馬ファンも目頭を熱くしていました。
あれから17年、コロナ禍はSARSとは違って全世界に蔓延。日本も香港も感染爆発に近い拡大を見せている中、エイシンプレストンと同じように香港で国際G1ウィナーとなって大きく飛躍したウインブライトエイシンプレストンに重なって見えて仕方ないのです。

松岡正海騎手は8日朝、日本の調教師、騎手ではただ一人勇躍香港に向かいました。出発直前の松岡騎手に連絡したところ、既に香港入りしている畠山厩舎のスタッフから香港到着後は空輸の疲れがないどころか、状態が急速に上向いてきたという連絡が入っているとのこと。松岡騎手を背に調教に臨めば状態は更に少々することでしょう。松岡騎手とは直前に連絡を取り合う約束をしましたから、レース前日までには松岡騎手からのリポートをウマニティ会員の皆さんに直前情報としてお届けする予定です。

ウインブライトのことばかり書きすぎてしまいました。コロナ禍の下、今春のオーストラリア、クイーンエリザベスS(G1・ランズウィック芝2000m)に遠征し3着と健闘したダノンプレミアム(牡5・中内田充正厩舎)が今年2回目の海外遠征を敢行しました。厩舎担当者のご苦労は如何ばかりかと心配になってしまいますが、香港ではW.ビュイック騎手を鞍上に迎えました。
イギリスを中心に活躍する彼、実は北欧ノルウェイ出身で、お父様はリーディング8回という北欧の名騎手。お母さまは馬術の名手という馬の名門家庭に生まれています。日本には2012年、ワールドスーパージョッキーズシリーズで初騎乗。2013年には短期免許を取得して1月5日から3月4日まで騎乗。クイーンカップをウキヨノカゼで勝ち、日本での重賞初勝利を挙げています。その後、ゴドルフィンの主戦騎手となり、世界各地で大活躍を見せ、2018年には再び来日、短期免許来日初週にマイルチャンピオンシップステルヴィオで制し、日本のG1初制覇を果たしていますので日本の競馬ファンの皆さんも覚えていらっしゃるかと思います。
日本の騎手には失礼かもしれませんが、W.ビュイックの起用は明らかに鞍上強化。このプラスと今年2度目の海外遠征をどう天秤にかけるか、この馬の取捨のポイントです。

昨年のヴィクトリアマイル勝ち馬、ノームコア(牝5・萩原清厩舎)は香港マイルではなく香港カップを選択しました。いずれもこなせる距離ではありますが、今年の札幌記念を快勝した2000m洋芝とシャティンの芝は酷似していますので、これが選択のポイントになったものと思われます。こちらもダノンプレミアム同様、外人騎手を鞍上に迎えました。なんと香港の雷神、J.モレイラです。
彼の技量は皆さんご存じの通りですが、実は昨馬季までは絶不調のどん底にあったのです。モレイラは2018年、日本での長期免許を目指して来日しました。香港では毎朝の調教の後、彼と雑談していましたが、その香港を卒業してJRAの通年免許に挑戦する決意を聞かされた時には、思わず早まるなと忠告しました。誰に言われたのか知らないが、日本語の拙いジョアンが合格する可能性は皆無。暫く待った方がいい、と。しかし、ジョアンは私の言うことに全く聞く耳を持たず、試験に落とされて号泣したのです。

香港ジョッキークラブは一度後ろ足で砂をかけたジョアンには冷淡で、18/19馬季はジョッキークラブお抱えのクラブジョッキーではなく、J.サイズ厩舎専属騎手とライセンスもワンランク下のものしか与えられませんでした。不合格のショックから後頭部は円形脱毛症になり、彼の指定席だったリーディングもライバルのザック・パートンに2馬季続けて奪われてしまいます。
しかし、不合格ショックから立ち直った今馬季は開幕から飛ばしてリーディングトップを独走中。シャティンコースの隅から隅までご存じの雷神さまですから、W.ビュイック以上の鞍上強化。彼が日本で短期騎乗していた際にモレイラ5馬身と私はよく書きましたが、復調したモレイラなら5馬身どころではありません。
今年の香港カップ日本代表3頭はいずれも勝負になるだけの条件を揃えています。地元香港勢、コロナ禍の中遠征してきた欧州勢の分析は明日に譲ります。お楽しみに!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走3レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2020年11月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ジャパンカップ展望/意外とスンナリ決まらない最近の3強対決
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先週は豪華メンバーのマイルチャンピオンシップが行われた。

当日の阪神芝は前日以上にインが有利。レシステンシアが内枠からスンナリ単騎の逃げを打ったことで、レース全体も先行イン有利の決着となった。

その中で絶好位につけて抜け出して来たのは人気のグランアレグリア。道中の折り合いを心配したが結果的には全く問題なく、直線少し前が詰まるシーンもあったが、体勢を立て直してからの脚の鋭さには目を見張るものがあった。まさに完勝。不安要素もあるとみて最終的な評価は3番手に下げたが、終わってみればとんだ見立て違いだった。

レースの明暗を分けたのは展開だ。当コラムで、「恐らくレシステンシアの逃げはそれほどハイペースにはならず流れは落ち着く可能性が高い」と書いた通り、落ち着いた流れになったことで、外を回った馬はほぼノーチャンスだった。

レシステンシアの北村友騎手に「もっと飛ばして欲しかった」という意見も見られたが、そもそもレシステンシアはこれまで実質的なハイペースで逃げたことはない。阪神JFは確かにそれなりの流れだったが、隊列はスンナリ、前走で1400mを使われていたことで、馬なりでもそれなりのスピードを発揮しただけのことだ。

北村友騎手は馬の気持ちを重視する「馬なり系」のジョッキー。強引に飛ばすような逃げはまずしないので、その特徴通りだった。騎手の特徴を知っておけば、無茶な期待をすることはない。逆に騎手の特徴を知らないままだと、何でもっと違う乗り方をしないんだと、不満ばかりが溜まっていく。納得いかない騎乗があったら、文句を言う前にその騎手について調べた方が良い。

(騎手の動き・特徴については『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』を読めばわかるようになります)

…と偉そうに語ってしまったが、私の本命は◎サリオスだったので、何も言えないのが悔しい。

~意外とスンナリ決まらない”3強”のG1レース

さて、今週末はこの秋屈指の、いや、21世紀屈指の好カードジャパンカップが行われる。

2年前の3冠牝馬にして8冠馬のアーモンドアイに、3歳牡馬牝馬の無敗の3冠馬コントレイルデアリングタクトの激突。この対決は海外遠征があまりできないコロナ禍がもたらした面もあり、今後も恐らく観ることのないドリームマッチとなりそうだ。

こういったレースは得てして馬券的には面白くないケースもあるが、今年はなかなか伏兵陣も充実している。昨年の香港ヴァーズを制し、前哨戦の京都大賞典をステップに臨むグローリーヴェイズ、2年前の2着馬で近走は復調気配を感じる古豪のキセキ、昨年の2着馬でオールカマー2着からココに臨むカレンブーケドールなどなど、通常ならば人気の一角を占めそうな有力どころが参戦。サートゥルナーリアの故障回避は残念だが、それでも十分豪華なメンバーと言えるだろう。

ちなみに、3強対決は今年のG1でも複数回見られるが、3頭での決着はほとんど見られない。3強の定義をどうするかが難しいところだが、仮に、

1、1番人気馬が2倍以上
2、2~3番人気が5倍程度までで拮抗
3、4番人気が10倍超程度と上位3頭から離れている

以上を3強を定義すると、条件にほぼ収まる今年のG1レースは以下の4度あった。

皐月賞

2.7倍 コントレイル →1着
3.6倍 サトノフラッグ →5着
3.8倍 サリオス →2着
(4番人気ヴェルトライゼンデは13.0倍)

天皇賞(春)

2.0倍 フィエールマン →1着
5.0倍 ユーキャンスマイル →4着
5.3倍 キセキ →6着
(4番人気ミッキースワローは11.9倍)

宝塚記念

2.4倍 サートゥルナーリア →4着
4.1倍 クロノジェネシス →1着
4.9倍 ラッキーライラック →6着
(4番人気ブラストワンピースは9.9倍)

スプリンターズS

2.2倍 グランアレグリア →1着
3.9倍 モズスーパーフレア →10着
5.1倍 ダノンスマッシュ →2着
(4番人気レッドアンシェルは13.3倍)

結果はご覧の通り、3強での決着は皆無だ。

さらに遡っても、3強っぽいオッズはしばしば発生しているが、驚くほどその3頭で決まることはない。それらしい決着でいうと2017年の朝日杯だろうか。

2.3倍 ダノンプレミアム →1着
3.9倍 タワーオブロンドン →3着
5.3倍 ステルヴィオ →2着
(4番人気ダノンスマッシュは8.7倍)

オールドファンなら、マヤノトップガンが差し切り、以下サクラローレルマーベラスサンデーで決まった1997年の天皇賞(春)などが3強対決&3強決着として思い浮かぶかもしれないが、近年は意外なほど一筋縄では収まっていない。

もし人気の3冠馬3頭で決まったらごめんなさいだが、馬券的には3頭のうち2頭くらいが馬券に絡み、1頭は別の組が入る…というような買い方が面白いのではないか。

例えば軸馬Aから、3強の残りBCを2列目に、3列目にはあえてBCを入れずに買うというような組み方は効率も良く、期待値も大きいように思う。

ジャパンカップの有力馬&穴馬

というわけで、最後は3強のなかで最も有力と考える馬と、3強以外の伏兵候補を1頭挙げておきたい。

コントレイル

菊花賞は外が有利な馬場状態の中での内枠。スピード豊富なこの馬には、馬場も枠も厳しい条件だった。それでもアリストテレスに詰め寄られながらも退けたのは地力の高さゆえ。東京芝2400mに替わるのは間違いなくプラスで、レースセンスも高く不発リスクの少ないタイプ。3強の中でも最有力とみる。

ユーキャンスマイル

かなり人気は落ちそうだが侮れないのがユーキャンスマイル。前走のアルゼンチン共和国杯は馬場の悪い内を通らされたことと久々が敗因で、悲観するものではなかった。昨年は内が伸びるレースだったジャパンカップだが、その中で外からよく伸びていたし、左回りの長丁場はベスト。今年は昨年よりも外が伸びる馬場になる可能性が高く、岩田騎手の決め打ち的な騎乗がハマれば怖い存在になりそうだ。

※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年10月31日() 08:00 覆面ドクター・英
天皇賞(秋)・2020
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菊花賞。無敗三冠馬コントレイルの誕生は、アリストテレスに思ったより食い下がられましたが、予想通りでもありました。ただ、ヒモに関しては、妙味がないとみたサトノフラッグ(数百円しか持っていない)が3着、ディープボンド(こちらを厚く持っていた)が4着となって大儲けとはならず。ただ、最終オッズをみると3着4着の順が逆でも意外にも配当の差があまりなく、これにはショックでした。良血サトノをわざわざ軽視して、穴馬ディープボンド捻りだしたつもりだったのですが(笑)
WIN5はまた4つ止まりで、スワーヴアラミス1点で失敗しました。年内に大きいのを当てたいものです。
菊花賞当日予想コメントを読んでない方向けに再掲しますが、「育成や調整技術が進んで、力量最上位馬が故障したり、体調を崩さずにクラシック路線を完走できるようになってきました。余分な前哨戦を使わなくてもよくなった分、体調管理も逆にしやすくなった、ということではないでしょうか。来年以降も、案外ポンポンと三冠馬が出現するようになるのかもしれません(笑) 晩成血統が排除されてきた結果、秋になって上昇することも無い、早い時期からの力関係が、そのまま持続するのかもしれません。某大手グループ由来の血統とはいえ、牡牝ともに、違う牧場から活躍馬が出るのはいいことですよね」。

さて、秋の天皇賞はアーモンドアイが出てくるからか、たった12頭の登録と、私が30年近く競馬をやってきて最少頭数の登録ではないかと思われます。



<全頭診断>
1番人気想定 アーモンドアイ:昨年同様、グループ馬が最内の一番いいところを開けてくれるのかもしれないが、そろそろ闘争心が衰えて繁殖向きになってくる時期でもありそう。また、グループ的にも繁殖牝馬は毎年一頭しか産めないだけに、ディープインパクト良血牡馬に勝って欲しいという采配もあるかも。

2番人気想定 クロノジェネシス:渋った宝塚記念を圧勝したため「重馬場の馬」みたいに言われていて、競馬雑誌とかでは「アーモンドアイとは適性真逆で一緒には来ない」というような論調が多いが、そんなことは無く、良馬場でも鋭く差し込んでこれるはず。それより、掛かったり出遅れたりのほうが心配な我の強い馬。

3番人気想定 フィエールマン菊花賞と、春の天皇賞連覇で、すっかり実績としてはステイヤーなのだが、福島でのラジオNIKKEI賞で鋭く差してきたように本質的には中距離のほうが良いと個人的には思っている馬。体調が整えばトップレベルでやれるし、種牡馬としてもディープインパクトの正統派後継としてやれる馬。牝馬の強い時代に一発風穴を開けるとしたらこの馬では。

4番人気想定 ダノンキングリー:昨年は皐月賞3着、ダービー2着、毎日王冠勝ちと活躍したが、今年は大阪杯で3着、安田記念で7着と安定していた馬が崩れだした。叩いたマイルCSが、今秋最大の勝負どころか。

5番人気想定 キセキ:差せるようになってきて宝塚記念2着、京都大賞典2着と復活してきた。ただスピード勝負の東京2000mが向いているかというと微妙。

6番人気想定 ダノンプレミアム;昨秋は秋の天皇賞2着、マイルCS2着と活躍したが、安田記念で13着と期待を大きく裏切った。スピードを生かせるここは向く舞台なのだろうが、尻すぼみになっていく中内田厩舎だけに……。

7番人気想定 ブラストワンピース:一昨年の有馬記念馬だが、不器用すぎて買いどころが難しい馬。東京2000mのスピード勝負は、正直向いていないとの印象。

8番人気想定 ダイワキャグニー:去勢して秋の初戦の毎日王冠では2着と好走した。ただ昔と違って、前哨戦をあまり使わなくなり、毎日王冠は勝ったサリオスから2着が3馬身ちぎられている。秋の天皇賞ではあまり要らないのでは。

9番人気想定 スカーレットカラー:昨秋は府中牝馬Sを勝ったように勢いあったが、5歳秋の牝馬で昨年までの勢いがみられず。

10番人気以下想定
ウインブライト:中山が得意で、香港でも結果を出したように、東京の瞬発力勝負はあまり向かない。間隔が空き過ぎの騎手も馬もプラスではない。

ジナンボーディープインパクト×アパパネという、絵にかいたような良血配合。オープンで好勝負できるようになってきただけで立派で、G1でどうこういうほどでない。

カデナ:2月の小倉大賞典では鋭く末脚を伸ばして久々の勝利も、その後馬券になれず。相手が強いここは要らない。


<まとめ>
有力:フィエールマンアーモンドアイクロノジェネシス

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口コミ一覧

宝塚記念・2021

 覆面ドクター・英 2021年6月20日() 18:16

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少し時間あきましたが、安田記念の回顧から。グランアレグリアが外をダノンキングリーにふさがれて、内へ内へ切れ込んで行き(ルメール騎手にしてはめずらしく処分受けてましたが)、2着確保したのは実力なんでしょうが、やはり中2週で前走ほどのデキは無かったでしょうね。
馬券としては△◎△で断然人気馬が頭の3連単は妙味ほぼ無いので三連複もってて良かったのですが、ダノン違い(これまた多かったと思いますが)ダノンプレミアムを二頭目の軸にした馬券を厚くもってたので、イマイチな結果でしたが、川田騎手が腕でもぎとった感じの勝利でレースとしては見ごたえありました。人気サイドで消したインディチャンプ、ケイデンスコール、ラウダシオン達がせっかく来なかっただけに1着2着が逆だったら良かったのですが・・。

北海道シリーズ始まり、札幌競馬場行きたいものですが、引き続き移動控えてる状況で札幌の実家にも帰らずステイホーム状態続いています。ワクチン接種を毎日50人くらいにしつつ、コロナ疑いの発熱者を非予約制で診るという前線で頑張っていますが、大規模接種会場のバイトがものすごい高額なのみて、いいなあ、と思いつつ、自分はサテライトのクリニックで普段の診療に加えてのワクチン接種なので、自分の収入には全くプラス無いのですが、2回目打った75歳以上の方の笑顔見ると、ほっとします。

それでは恒例の全頭診断へ。

<全頭診断>
1番人気想定 クロノジェネシス:昨年もこのレースを圧勝して当然人気になるだろうが、強い牝馬での三強となりそうだが、レイパパレの方にのびしろ含めて期待したい。もちろん消せないが。

2番人気想定 レイパパレ:大阪杯勝ちも422kgという小さい馬だが、6戦全勝と日本の古い牝系の馬だがこういう梅雨の時期には合いそうで頭までありでは。キャリア浅くまだまだのびしろ有りそうで楽しみ。

3番人気想定 カレンブーケドール:強い馬を相手にしても善戦するタイプで春の天皇賞も直線一旦先頭と見せ場を作った。どうせまた善戦止まりと決めつけると案外初G1制覇というのが宝塚記念の歴史ですが、頭で買うのは少額かなあとは思っていますが・・。

4番人気想定 アリストテレス:昨秋の菊花賞でコントレイルと接戦を演じたのだが、その後は成長力イマイチなのかAJCCは勝ったが、阪神大賞典は1番人気で7着、春の天皇賞も4着と馬券にならず。ヒモには入れようと思っているが妙味無いタイプか。

5番人気想定 モズベッロ:大阪杯は、コラムで穴で推奨して6番人気ながら2着に来た馬だが、毎度出遅れるだけありあてにならないタイプだが、ヒモには有りか。

6番人気想定 キセキ:昨秋の京都大賞典2着以降は馬券になっていないのだが、昨年もこのレースで2着来たようにヒモにはありでは。

7番人気想定 ユニコーンライオン:準オープンと鳴尾記念を連勝して勢いあるのだが、昔と違って鳴尾記念のレベルが低く、あまり評価できない逃げ切り勝ち。坂井騎手が上手かっただけという印象。

8番人気想定 カデナ:昨年2月の小倉大賞典勝ち以降は馬券にならず要らない。

9番人気想定 メロディーレーン:350kg無い小さいステイヤーで実力より人気になりやすい印象だがここは距離足りない。

10番人気以下想定
ミスマンマミーア:日経新春杯で13番人気ながら2着したり、オープン特別の大阪ハンブルクC勝ちなど力つけているが、G1でどうこういうレベルには無い。

キングニミッツ:マル地でもう8歳で中央入り後は一度も掲示板のない状況だけに要らない。

シロニイ:勢いのある白毛軍団で阪神大賞典で4着来たように渋った馬場だとチャンスあるのかもしれないが、この距離でスピード勝負になるときついのでは。

ヨシオ:昨年1月のジャニュアリーS勝ち以降15戦も芝でもダートでも障害でも負け続けている状況でそもそもダート馬で要らない。

ワイプティアーズ:重賞実績ゼロで昨秋のオープン(リステッド競走)3着が馬券になった最後だけに要らない。

アドマイヤアルバ:京都新聞杯2着以来3年ぶりに目黒記念で3着して馬券になったが、G1でどうこう言う馬でない。

<まとめ>
有力:レイパパレ、クロノジェネシス

ヒモに:カレンブーケドール、アリストテレス、キセキ、モズベッロ

 DEEB 2021年6月6日() 17:51
恥ずかしい馬予想2021.06.06[結果]
閲覧 124ビュー コメント 0 ナイス 4

東京 2R 3歳未勝利(混合)
◎10 エコロファルコン…1着
○ 3 メリオダス…7着
▲ 1 ショベルヘッド…6着
△ 2 ☆セイウンオードリー…8着
× 9 ゲットアップ…3着
[結果:ハズレ×]

東京11R 安田記念 GⅠ 3歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 5 グランアレグリア…3着
○ 8 インディチャンプ…8着
▲ 6 ダノンプレミアム…2着
△13 シュネルマイスター…4着
× 1 サリオス…14着
[結果:ハズレ×]

東京12R 小金井特別 3歳以上2勝クラス牝
◎ 7 グランパラディーゾ…6着
○ 6 ブッチーニ…4着
▲10 ラフリッグフェル…11着
△13 ☆クレデンザ…3着
×14 メイショウマサヒメ…2着
[結果:アタリ△ 複勝 13 250円]

中京11R 高山ステークス 3歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 8 フライライクバード…2着
○ 4 シルヴェリオ…4着
▲ 1 シャフトオブライト…7着
△11 プリマヴィスタ…3着
× 2 ニホンピロスクーロ…8着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:4戦0勝3敗1分]
何も言えない結果でした。

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 赤萬坊 2021年6月6日() 13:23
第71回 安田記念 おおざっぱ予想
閲覧 212ビュー コメント 0 ナイス 3

◎5グランアレグリア
◯8インディチャンプ
▲6ダノンプレミアム
△3ダイワキャグニー
△12ケイデンスコール
△14カテドラル

サリオスとシュネルマイスターを消しにしました
さてどうなるやら
馬券は三連複一頭軸BOX 5→3.6.8.12.14
馬単5→3.6.8.12.14

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コメント一覧
6:
  fc0703d559   フォロワー:4人 2020年10月27日(火) 00:05:31
スゴダイ、ヒロシ、能力はある、発揮できていない、ブリンカーがどう出るか
5:
  fc0703d559   フォロワー:4人 2020年6月7日() 02:23:49
先行、上がりの競馬。
4:
  fc0703d559   フォロワー:4人 2020年6月6日() 22:31:34
グリグリ

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2021年6月6日安田記念 G17着
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2021年6月6日 安田記念 G1 7着
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