ダノンプレミアム(競走馬)

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写真一覧
現役 牡4 青鹿毛 2015年4月3日生
調教師中内田充正(栗東)
馬主株式会社 ダノックス
生産者ケイアイファーム
生産地新ひだか町
戦績 8戦[6-0-0-2]
総賞金28,913万円
収得賞金14,300万円
英字表記Danon Premium
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
インディアナギャル
血統 ][ 産駒 ]
Intikhab
Genial Jenny
兄弟 ロードプレミアムプレミアムギフト
前走 2019/06/02 安田記念 G1
次走予定 2019/10/27 天皇賞(秋) G1

ダノンプレミアムの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 168153.2216** 牡4 58.0 川田将雅中内田充504(+4)1.32.9 2.034.5⑨⑨インディチャンプ
19/04/21 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 10661.311** 牡4 57.0 川田将雅中内田充500(-2)1.32.6 -0.232.2グァンチャーレ
19/03/10 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 13113.521** 牡4 56.0 川田将雅中内田充502(+4)2.00.1 -0.234.1リスグラシュー
18/05/27 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 18112.116** 牡3 57.0 川田将雅中内田充498(0)2.23.8 0.234.6ワグネリアン
18/03/04 中山 11 報知杯弥生賞 G2 芝2000 10891.811** 牡3 56.0 川田将雅中内田充498(+8)2.01.0 -0.234.1ワグネリアン
17/12/17 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 16112.311** 牡2 55.0 川田将雅中内田充490(+8)1.33.3 -0.633.6ステルヴィオ
17/10/07 東京 11 サウジRC G3 芝1600 18123.621** 牡2 55.0 川田将雅中内田充482(+6)1.33.0 -0.334.4ステルヴィオ
17/06/25 阪神 5 2歳新馬 芝1800 10773.611** 牡2 54.0 川田将雅中内田充476(--)1.48.7 -0.734.6スプリングスマイル

ダノンプレミアムの関連ニュース

【天皇賞(秋)】特別登録馬

2019年10月15日(火) 17:30

【毎日王冠】ダノンキングリー、GI馬5頭撃破! 2019年10月7日(月) 05:07

 毎日王冠が6日、東京競馬場で10頭によって争われ、1番人気の3歳馬ダノンキングリーが出遅れて道中最後方の位置取りから差し切り、重賞2勝目を挙げた。次走は優先出走権を得た天皇賞・秋ではなくマイルCS(11月17日、京都、GI、芝1600メートル)に向かう。

 スタート直後のスタンドの悲鳴が、直線では大歓声に変わった。出遅れを挽回して、1番人気の3歳馬ダノンキングリーが年長のGIホース5頭を一蹴。秋初戦で素質の高さをアピールした。

 「きょうは馬の力で勝たせてもらいました」

 まさかの出遅れで冷や汗をかいた戸崎騎手が、馬の能力をたたえた。昨年の覇者アエロリットがマイペースで逃げる流れを、最後方で追走。直線に入るとアエロリットインディチャンプのGI馬2頭が叩き合いを繰り広げるなか、外からグイグイと追い上げ、最後は余裕の手応えで差し切り。まさに完勝だった。

 「馬場がいいし、時計も速いから、いいところにつけていきたかったんですが、後手に回ってしまって…。そこからはリズムよく運んで手応えもあったし、この馬の切れ味を出せました」

 デビューから手綱を取り続けている馬で、「大きなタイトルを」と話していた鞍上も喜びを隠せない。春は皐月賞3着、日本ダービー2着と惜しいところで取れなかったGIの勲章だが、「夏を越えて心身とも成長したと感じましたし、GIでも活躍してくれると思います」と改めて手応えを得ていた。

 これが節目のJRA通算600勝となった萩原調教師は「出遅れてしまったりしましたが、強い勝ち方をしてくれました」と胸をなで下ろし、馬主が同じダノンプレミアムがいる天皇賞・秋ではなく「この後はマイルCSを考えています」と見通しを語った。

 春に取り損ねたぶんを取り返す秋が“開幕”。「僕もわくわくしていますよ」と戸崎騎手が話すダノンキングリーが、頂点に立つ日は近い。 (柴田章利)

ダノンキングリー 父ディープインパクト、母マイグッドネス、母の父ストームキャット。黒鹿毛の牡3歳。美浦・萩原清厩舎所属。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬。馬主は(株)ダノックス。戦績6戦4勝。獲得賞金2億4181万2000円。重賞は2019年GIII共同通信杯に次いで2勝目。毎日王冠萩原清調教師が初勝利。戸崎圭太騎手は16年ルージュバックに次いで2勝目。馬名は「冠名+王にふさわしい。王位に君臨することを願って」。



★6日東京11R「毎日王冠」の着順&払戻金はこちら

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【サウジRC】サリオス、レコードV 2019年10月6日() 05:05

 サウジアラビアロイヤルCが5日、東京競馬場で9頭によって争われ、石橋騎乗で1番人気のサリオスが1分32秒7という2歳コースレコードで完勝。無傷のV2で重賞初勝利を飾った。1馬身1/4差の2着が2番人気のクラヴァシュドール

 来春に期待を抱かせる十分な衝撃だ。単勝1・5倍の断然人気に推されたサリオスが、2歳コースレコードでV。石橋騎手が快走をたたえた。

 「内めの枠、こういう(高速)馬場でもあり、後ろからにならないよう、ポジションを取りたいと思っていました。力を出せてよかったです」

 3番手を追走して折り合い十分に直線に向き、残り300メートルからはクラヴァシュドールとの一騎打ち。鞍上がチラリと外を見るや馬体を寄せ、エンジンを点火させた。最速タイの上がり3ハロン33秒1で1馬身1/4差の快勝。「2着の馬もかなりの脚を使っているけど、伸び負けなかったのは力でしょう」と鞍上は勝負根性に賛辞を贈った。

 近2年の勝ち馬は、ダノンプレミアム朝日杯FS)、グランアレグリア桜花賞)とGIホースに出世。2歳馬が1分32秒台で駆けたのは、2013年のミッキーアイル(京都・未勝利戦)に続く史上2頭目で、今後の飛躍へ期待が高まる。

 生産者のノーザンファーム・吉田勝己代表は「ダービーは決まったな!」と冗談交じりにニヤリ。賞金を加算して“出走枠”を見据えられる。次走は未定だが、伸びゆくハーツクライ産駒の今後へ視界は明るい。 (千葉智春)

サリオス 父ハーツクライ、母サロミナ、母の父ロミタス。栗毛の牡2歳。美浦・堀宣行厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)シルクレーシング。戦績2戦2勝。獲得賞金4031万5000円。重賞初勝利。サウジアラアビアロイヤルカップは堀宣行調教師、石橋脩騎手ともに初勝利。馬名は「ローマ神話に登場する戦闘の踊りの発明者。母名より連想」。

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【サウジRC】牝馬クラヴァシュドール上がり最速タイも2着 藤岡佑「力のあるところは見せてくれた」 2019年10月5日() 18:57

 10月5日の東京11Rで行われた第5回サウジアラビアロイヤルカップ(2歳オープン、GIII、芝1600メートル、9頭立て、1着賞金=3300万円)は、石橋脩騎手騎乗の1番人気サリオス(牡、美浦・堀宣行厩舎)が1分32秒7のレコード勝ちで重賞初制覇。



 一昨年のダノンプレミアムでこのレースを勝った中内田充正厩舎が送り込んだ牝馬のクラヴァシュドールは、好スタートを決めると控えて5番手を追走。直線は勝ち馬の外からメンバー上がり最速タイ33秒1の末脚を駆使し追い上げるもゴール前、さらに突き放されて1馬身1/4差の2着に敗れた。



 藤岡佑介騎手「初戦よりも返し馬からゲートまでの感じが良くなっていました。前向きさが出ていましたし、いいコンディションでした。勝ち馬のポジションが理想でしたが、主張されて取られてしまいました。あそこが取れていたら、もっと際どかったと思います。ただ、直線ではせまっていくほどに前に出られてしまいました。この時計で走れていますし、力のあるところは見せてくれました」



★【サウジアラビアRC】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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【毎日王冠&京都大賞典】レースの注目点 2019年10月2日(水) 17:29

安田記念アーモンドアイを破ったインディチャンプが登場 連覇を狙うアエロリットとの再戦に注目!/毎日王冠



 安田記念を制し、春のマイル王の座に就いたインディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が、毎日王冠で秋初戦を迎える。同馬は、国内外でGI5連勝中だったアーモンドアイなど7頭のGI馬が出走した安田記念を制し、GI初挑戦でビッグタイトルを手にした。インディチャンプが芝1800メートル戦に出走するのは、昨年の毎日杯(3着)以来、約1年半ぶりとなるが、秋初戦で好発進を決めることができるだろうか。なお、同馬に騎乗予定の福永祐一騎手は毎日王冠で4勝を挙げており、今回勝てば、保田隆芳元騎手、岡部幸雄元騎手が持つ同レースの最多勝記録に並ぶ。



 また、安田記念2着馬アエロリット(牝5歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)は、オグリキャップ(1988・89年優勝)以来、30年ぶり2頭目の毎日王冠連覇を目指す。アエロリットは3歳時にNHKマイルCを制しており、芝1600メートル戦を中心に出走しているが、芝1800メートル戦でも3戦2勝、2着1回と好成績を挙げている。安田記念では、インディチャンプアエロリットの着差は「クビ」だったが、2度目の対決はどのような結果になるだろうか。



★ダービー2着ダノンキングリーが始動 迎え撃つ古馬勢はGI馬5頭が登録/毎日王冠



 ダノンキングリー(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)は、毎日王冠が秋初戦となる。同馬は、春のクラシック競走で皐月賞3着、ダービー2着となったが、いずれも勝ち馬と同タイムで走破しており、あと一歩のところで勝利を逃した。3歳馬が毎日王冠を勝てば、2012年カレンブラックヒル以来7年ぶりとなるが、ダノンキングリーは古馬を相手に勝利を挙げることができるだろうか。なお、同馬には戸崎圭太騎手が騎乗予定。



 また、古馬勢は今年の安田記念勝ち馬インディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)を筆頭に、一昨年、昨年のNHKマイルC勝ち馬アエロリット(牝5歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)、ケイアイノーテック(牡4歳、栗東・平田修厩舎)など5頭のGI馬が登録している。毎日王冠に5頭のGI馬が出走すれば、2017年以来2年ぶりとなるが、今年の毎日王冠を制すのはどの馬だろうか。



セイウンスカイ以来21年ぶりの関東馬によるVなるか グローリーヴェイズなど3頭が登録/京都大賞典



 天皇賞・春2着のグローリーヴェイズ(牡4歳、美浦・尾関知人厩舎)が、京都大賞典に登録している。同馬は関東馬だが、昨年のきさらぎ賞2着以降は京都での出走が多く、同競馬場では5戦1勝、2着2回という成績を残している。グローリーヴェイズ京都大賞典と同じ京都芝2400メートル戦で実施される今年1月の日経新春杯で重賞初制覇を果たしているが、秋初戦となる京都大賞典で重賞2勝目を挙げることができるだろうか。同馬にはM.デムーロ騎手が騎乗する予定。



 京都大賞典は、今年54回目を迎える重賞だが、関東馬の勝利は5回だけ。今年の京都大賞典には、グローリーヴェイズの他にウラヌスチャーム(牝4歳、美浦・斎藤誠厩舎)、メートルダール(牡6歳、美浦・戸田博文厩舎)と計3頭の関東馬が登録しているが、1998年セイウンスカイ以来、21年ぶりの関東馬による京都大賞典制覇を遂げることができるだろうか。なお、ウラヌスチャームに騎乗予定の大野拓弥騎手はJRA通算1万回騎乗まであと16回に迫っている。



★未勝利戦以来のV目指すエタリオウ 唯一の3歳馬アドマイヤジャスタにも注目/京都大賞典



 エタリオウ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)は通算12戦1勝という成績だが、これまでに7度の2着があり、重賞では青葉賞2着、ダービー4着、神戸新聞杯2着、菊花賞2着、日経賞2着、天皇賞・春4着と再三上位に入っている。エタリオウは前走の宝塚記念9着から巻き返し、京都大賞典で2017年10月の未勝利戦以来となる2勝目を挙げることができるだろうか。なお、過去10年の京都大賞典勝ち馬の前走を見ると、宝塚記念組は5勝を挙げ、他の路線を大きくりードしている。



 また、今年の京都大賞典には3歳馬のアドマイヤジャスタ(牡、栗東・須貝尚介厩舎)が登録している。3歳馬の京都大賞典挑戦は近年では珍しく、出走すれば2007年アルナスライン(3着)以来12年ぶり、勝利を挙げれば1998年セイウンスカイ以来21年ぶり9頭目となる。アドマイヤジャスタには北村友一騎手が騎乗する予定だが、古馬を破って重賞初制覇を遂げることができるだろうか。



★開幕を迎える秋の東京&京都開催 2歳重賞のサウジアラビアロイヤルCには9頭が登録



 今週から秋の東京競馬と京都競馬がスタート。秋の東京&京都開催の2歳新馬戦では、後のクラシックホースが多くデビューしており、今年のオークスラヴズオンリーユーは昨年の秋の京都開催でデビューした。また、秋の東京開催からも翌年のダービー馬となるドゥラメンテレイデオロなどがデビューしているが、今年も秋の東京&京都開催から後のクラシックホースが誕生するだろうか。



 また、秋の東京開催の開幕日となる5日には、2歳重賞のサウジアラビアロイヤルCが実施される。同レースは今年が5回目となる歴史の浅い重賞だが、一昨年の1・2着馬ダノンプレミアムステルヴィオ、昨年の優勝馬グランアレグリアはその後JRA・GIを制しており、出世レースになりつつある。今年の同レースには、ダービー馬レイデオロの弟アブソルティスモ(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)、6月2日の新馬戦で同馬を破ったサリオス(牡、美浦・堀宣行厩舎)など9頭の登録があるが、重賞初制覇を遂げる馬はどの馬だろうか。



毎日王冠の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★京都大賞典の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★サウジアラビアRCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【サウジRC】レース展望 2019年9月30日(月) 17:25

 開催週の東京では土曜メインに2歳GIIIサウジアラビアロイヤルC(5日、GIII、芝1600メートル)が組まれている。一昨年の勝ち馬ダノンプレミアムは次戦の朝日杯フューチュリティSを勝ち、昨年の勝ち馬グランアレグリア桜花賞を制した。登録は8頭と少ないながら、今年も素質馬がそろい、目が離せない。

 サリオス(美浦・堀宣行厩舎、牡)は6月の東京新馬戦(芝1600メートル)で2着に2馬身差の快勝。夏前の2歳にして上がり3ハロン33秒1の瞬発力で差し切ったのは立派。530キロを超える巨漢でも重苦しさはなく、潜在能力は確か。4カ月ぶりの実戦だが、入念に乗り込まれており、いい状態で出走できそう。重賞初制覇のチャンスだ。

 アブソルティスモ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡)は新馬戦でサリオスに完敗したが、前走の札幌未勝利(芝1500メートル)で初勝利をマーク。まだ幼さは残すが、逃げた初戦とは違って追い込む競馬で勝ち切れたのは収穫だった。半兄はダービー、天皇賞・秋を制したレイデオロ。藤沢和厩舎は昨年のグランアレグリアに次ぐ連覇がかかる一戦になる。

 一昨年のダノンプレミアムでこのレースを勝った栗東・中内田充正厩舎が送り込むクラヴァシュドール(牝)も有力だ。9月の阪神芝1600メートルでデビュー勝ち。スッと好位づけして鋭い瞬発力を発揮したように、センスのよさが目立つ。

 新潟芝1400メートルの新馬戦を圧勝したロードエクスプレス(栗東・坂口智康厩舎、牡)、新潟芝1600メートルの未勝利戦を完勝したエンジェルサークル(美浦・中川公成厩舎、牝)あたりも上位を狙えそうだ。



サウジアラビアRCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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ダノンプレミアムの関連コラム

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先週の安田記念は散々な結果になってしまった。当コラムにて、

「2強を軸に、ベタに行くならステルヴィオインディチャンプ、少し捻るならサングレーザーロジクライあたりを…」

などと書いたが、今読み返してもお恥ずかしい限り。2頭ともに外枠に入ったことで多少の胸騒ぎはしたのだが、それにしても最終的な本命だった◎ダノンプレミアムがシンガリ負け、さらに対抗の○アーモンドアイも3着では、言い訳もなにもない。確かにスタート直後の不利もあったが、そもそもいつもスタートを決めるダノンプレミアムが出負けしたことが、大きな不利を受ける要因にもなった。状態面が本物でなかったのだろう。

レース自体は内枠のアエロリットがスンナリ逃げる、いわば”内枠先行レース”。勝ったインディチャンプは福永騎手らしいソツのない立ち回りと完璧な仕掛けが際立った。一方で差して来たアーモンドアイも、素直に負けて強しと言えるものだった。天皇賞(秋)に直行とのことだが、順調ならばかなり有力だろう。


~波乱続きの春G1の教訓

それにしても、オッズ的にも多くのファンが崩れそうもないと考えた2強が共倒れし、改めて競馬の難しさを感じさせられた安田記念だったが、思えば今年の春のG1連戦では同様のシーンを何度も目の当たりにした。

NHKマイルCにおけるグランアレグリアの失速、そして伏兵ケイデンスコールの激走。ヴィクトリアマイルではクロコスミアが3着に踏ん張り、オークスではスイートピーS勝ちのカレンブーケドールが2着と大健闘、ダービーでは無敗のサートゥルナーリアが断然人気を裏切り、勝ったのは最内枠の12番人気ロジャーバローズだった。

1倍台の断然人気馬が馬券圏外に敗れ、2ケタ人気馬が激走する、そんなシーンを何度目の当たりにしたか…。そこで改めて感じたこと、教訓を以下にまとめておきたい。

① 馬場と枠順の重要性

NHKマイルCではグランアレグリアが断然人気を裏切り、8枠のアドマイヤマーズケイデンスコールがワンツーを決めた。これはレースの週末に降った雨の影響が大きかった。結果として内が伸びづらくなり、直線は外からの差しが届いた形だ。いわば桜花賞でスピード勝負を制してきたグランアレグリアにとっては真逆の適性を問われたことになる。

ところが次週のヴィクトリアマイルでは一転して内有利に、ノームコアクロコスミアという2枠の2頭が波乱の立役者となり、ダービーではCコース替わりでやはり内有利になり、最内枠のロジャーバローズが制した。さらに先週の安田記念も人気2頭が外枠に入ったことが波乱の要因だった。実際に勝ったインディチャンプ、2着アエロリットともに4コーナーはインを回っていた。

競馬は時代とともに変わっていくが、トラック競技である以上枠と馬場の重要度は不変だということだ。

② 騎手の重要性

騎手の話をするとどうしても外国人騎手のことになってしまうが、良くも悪くも彼らの存在が目立った。とりわけレーン騎手には大いに悩まされたことだろう。4月末の初来日直後に新潟大賞典を制し、2週後の京王杯スプリングC、返す刀でヴィクトリアマイルを制したあたりで同騎手の株はストップ高状態だった。

ところが以後は精彩を欠くシーンも目立つ。オークスではコントラチェックで逃げて失速、勝ったのはデムーロのラヴズオンリーユー。さらにダービーでは断然の支持を集めたサートゥルナーリアに騎乗したが出遅れて4着と人気を裏切り、安田記念でもステルヴィオで出遅れてしまった。

もちろんレーン騎手の腕が立つのは間違いないが、あくまでも馬券を買う上では同騎手に向いた条件かどうか、そして人気との兼ね合いはどうか、ということを冷静に考える必要がある。

また、日本人騎手では戸崎騎手の奮闘も目立った。天皇賞(春)では中穴グローリーヴェイズを2着に持って来ると、ヴィクトリアマイルでは11番人気クロコスミアで3着、ダノンキングリーアエロリットでも連続して2着と、勝利こそないものの随所で勝負強さを見せていた。

③ 断然人気を疑うことの重要性

多少これまでのことと重複するが、断然人気馬と言えども妄信してはいけないというのも大いなる教訓だろう。グランアレグリアサートゥルナーリアといった馬たちは1倍台で馬券圏外に飛び、先週のアーモンドアイにしても内容は強かったとはいえ3着に敗れた。競馬においては不利や展開不向き、また先週のスタート直後のトラブルのような予測不能な事態が多々起こる。

それは人間が動物を操る…という競馬だからこそ起こり得ることでもあり、それゆえに起こる波乱については常に頭に入れておかなくてはならない。もちろんデータを見れば1倍台というのは高確率で馬券に絡むのだが、逆に言えば飛んだ時の破壊力も凄まじいものがある。先週の安田記念は4番人気→3番人気の馬単が万馬券。これも断然人気馬が飛んだことの破壊力を示すものだ。

競馬は基本的に同じことの繰り返し。我々ファンも…というより人間は常に同じ失敗を繰り返すものだ。だからこそこの春のG1で起こった一連の出来事を改めて振り返り、少しでも今後の教訓にしたいものである。


~関東は梅雨入り、空模様が気になる週末

さて、今週末はG1もひと休み、エプソムCとマーメイドSが行われる。気掛かりなのはこの週末は恐らく梅雨入りし、全国的に雨模様になりそうなことだ。金曜段階ではあるが、関東&関西ともに雨模様だ。週末はどうなるかわからないが、雨の影響が残ればなかなか面白い馬場になるかもしれない。

そこでまずチェックしたいのはダートの馬場状態だ。よく、湿ったダートは前が止まらない…と言われることもあるが、アレは基本的に俗説というか、嘘の部類である。もちろん時と場合によるが、湿ったダートは外が有利になりやすく、場合によっては差しもよく届くようになる。

また、芝への影響だが、特に連続開催の東京は雨の影響を受けると一気に外が伸びる馬場に変貌しそうな気配がある。実際、最近の府中はNHKマイルCがそうだったように、普段は内が伸びても雨が降ると外が顕著に伸びる傾向がある。今週末は特に、馬場の推移には注目しておきたい。

雨の影響が残ることが前提になるが、エプソムCはカラビナブレスジャーニーあたりが面白そう。カラビナは道悪での圧勝歴があり、荒れ馬場は得意。ブレスジャーニーは折り合いに不安があるタイプで、こちらも雨が降って差しが届くような馬場は歓迎だろう。

一方マーメイドSはモーヴサファイアが面白そうだ。上がり掛かる馬場向きのハービンジャー産駒で、阪神芝2000mは馬のみならず、鞍上川田騎手にとっても得意の舞台だ。

今週末は空模様と気象予報を気にしつつ、G1の谷間となる競馬を楽しんでいきたい。



※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。


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2019年6月6日(木) 15:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(6/1~6/2)G1安田記念 nigeプロが◎○▲パーフェクト的中! 週間回収率トップはあおまるプロ!
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先週は、2(日)に東京競馬場でG1安田記念が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1安田記念は、1番人気に単勝1.7倍でアーモンドアイ、2番人気に同3.2倍でダノンプレミアム。以下は、大きく離れて同12.5倍の3番人気にアエロリット、4番人気インディチャンプ(同19.2倍)、5番人気ステルヴィオ(同21.4倍)と、2強オッズを形成し発走の時を迎えます。
注目のスタートは、内の各馬が好発を決めて前へ。そしてその後に問題のシーン。大外枠から出を窺ったロジクライが内にヨレて、ダノンプレミアムアーモンドアイペルシアンナイトロードクエストといったところまでが影響を受ける一幕が発生。この人気馬を巻き込んでのアクシデントに、2週連続でスタート直後の悲鳴に包まれる東京競馬場。落馬こそなかったものの、人気2頭を含む外枠勢はこれにより後方からの競馬を余儀なくされます。
先手争いは、グァンチャーレを押して交わしていったアエロリットが制してハナへ。2番手グァンチャーレに次いで、インディチャンプが3番手。以下は、ロジクライサングレーザーモズアスコットロードクエストエントシャイデンフィアーノロマーノサクラアンプルールと中団にかけて追走。直後の11~12番手あたりにダノンプレミアムアーモンドアイと、人気2頭は後方集団の一角まで挽回。ケイアイノーテックスマートオーディンステルヴィオ、最後方にペルシアンナイトとなって、3コーナーを目指します。
前半4Fを45.8秒(推定)で通過するアエロリット。2番手でマークするグァンチャーレ以下は、2~3馬身ほど離れて続く態勢でコーナーリング。アーモンドアイダノンプレミアムは、後方集団のまま外目を回す形となって、直線勝負に賭けます。
迎えた直線、依然逃げるアエロリットまでは10馬身ほどの差がある中で、早々に追い出されるダノンプレミアムと、まだほぼ持ったままのアーモンドアイ。前では、徐々にアエロリットを目がけグァンチャーレが差を詰め、その直後にはロジクライの外に持ち出してロードクエストも早めのスパートで前を追います。残り300mを過ぎると、さらに後ろから4番人気インディチャンプが脚を伸ばし始め、連れてモズアスコットも併せ馬の形で進出。その頃、ダノンプレミアムが馬群に沈んでいく一方で、アーモンドアイモズアスコットの外へ舵を切り、ここでようやくファンの心配を期待に変えるスパートを開始します。残り150mでモズアスコット、残り100mでグァンチャーレと馬体を並べ、さらに表彰台の最上段を目指して突き進むアーモンドアイ。決死の追い上げは、ゴール直前まで続いたものの、先んじて内を抜け出していたアエロリットインディチャンプの内2頭との差はあまりにも大きく。結局、3番人気アエロリットをゴール直前でクビ差封じた4番人気インディチャンプが優勝。アーモンドアイは、2着アエロリットからハナ差3着に終わっています。
公認プロ予想家では、nigeプロ導師嵐山プロジョアプロら計4名が的中をマークしています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →新参者プロ
1(土)こそ苦戦するも、2(日)に大幅プラスとなった先週。まず、阪神1Rを◎○△で仕留めると、東京9Rで○◎▲的中を披露し、30万9,100円のスマッシュヒットを記録しました。これにより、週間回収率119%を達成し、3週連続週末プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →あおまるプロ
先週は、1(土)阪神7Rカフジロッソ的中での50万9,000円払戻しのビッグヒットを筆頭に、阪神10Rなどの的中を記録。土日2日間トータル成績で、回収率207%、収支31万8,000円のトップに立っています。
 
☆☆☆注目プロ →nigeプロ
2(日)G1安田記念では、◎インディチャンプアエロリットアーモンドアイのパーフェクト予想を披露! 10万420円払戻しのスマッシュヒットをマークし、週間回収率188%で終えています。「ダート専門」といえど、この春G1戦線で存在感をアピールし、芝回収率308.2%を達成中のnigeプロからますます目が離せません。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
1(土)は東京5Rなどで的中をマーク。2(日)も、新馬戦東京5Rなどで活躍を披露すると、東京9Rでは、◎アンネリース(単勝39.4倍)○コーカスバイオスパークのパーフェクト的中を達成! 単勝、馬連、馬単、3連複を総獲りで、しめて140,140円を払戻しています。週末トータルでは、回収率122%を達成しています。
 
 
 
この他にも、KOMプロ(120%)、馬侑迦プロ(113%←3週連続週末プラス)、夢月プロ(104%)、シムーンプロ(110%)らが、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2019年6月2日() 13:00 競馬プロ予想MAX
「プロ予想MAX四天王の決断!」/安田記念 G1(スガダイプロ)
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東京5週連続G1の掉尾を飾る安田記念。豪華メンバー集結で盛り上がるこの大注目の一戦を予想してくれるのは、ウマニティ公認プロ予想家のスガダイプロです。ウマニティが誇る常勝のカリスマは、ここまでNHKマイルC、ヴィクトリアマイル日本ダービーを的中と絶好調。ここもしっかり仕留めて”準パーフェクト”を達成してもらいましょう。

本命は⑭アーモンドアイ、対抗は⑮ダノンプレミアム。「どちらも非の打ちどころのない戦績で、舞台適性、状態面にも不安がない。ともに不利を受けにくい外枠を引き、紛れる可能性は低そう。おそらく、両馬の個体としての能力はほぼ互角だが、斤量が軽いぶん前者がやや優勢と評価した」と結論付けました。単穴は「坂路で猛時計を出し、きっちり体を絞ってきた昨年の覇者」⑦モズアスコット。以下、⑩、②、④、⑤の順に押さえ、馬券は3連複2頭軸流し⑭⑮→②④⑤⑦⑩で勝負します。本レース以外のスガダイプロの予想は、ウマニティのプロ予想MAXでご確認ください。
(ウマニティ編集長・岡田大)


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プロ予想MAX四天王の決断!」とは・・・ウマニティが日曜のサンケイスポーツ(関東版)競馬面にてお届けする連載コラムで、プロ予想MAX最強プロ予想家陣の中でも売上ランキング(前月の月間予想売上)で頂点に君臨する四天王の中から毎週1名の予想家が登場し、重賞予想を掲載しています。
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2019年6月1日() 10:30 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2019安田記念~
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 NHKマイルCからスタートした東京競馬場での5週連続G1開催も、いよいよフィナーレ。今週は春のマイル王決定戦・安田記念が行われます。今開催の東京芝コースは、ヴィクトリアマイルで半マイル通過44秒8のオーバーペースで逃げたアエロリットが5着に粘ったように、とにかく超々高速馬場。

 ひと雨降って、多少なりとも馬場が悪化すると思われた先週の日本ダービーでも、さすがにリオンリオンこそ5F通過57秒8とぶっ飛ばし過ぎたものの、2番手から最短コースを立ち回ったロジャーバローズが優勝したように、ヴィクトリアマイル当日と馬場状態が変わらないほど、超々高速馬場でした。

 ロジャーバローズは2番手から、最短距離を通って持ち味の持久力を生かした形ではありますが、皐月賞の上位3頭が不発したことと、ロジャーバローズ成長力を見せたことも勝因でしょう。競馬はキャリアの浅い馬は上昇度が大きいことと、前走で能力を出し切ってしまうと余力がないことを改めて思い知らされた一戦でした。

 さて、今週は、4歳牝馬のアーモンドアイと、4歳牡馬のダノンプレミアムが激突しますが、この2頭の力関係はどうなのか? また、伏兵馬はいないのかをポイントに、出走馬が経由した過去1年のレベルの高いレースを振り返りましょう。



 ★レベル1位 2018年 ジャパンC (PP指数32pt)

 アーモンドアイが2005年にレコードタイムを記録したアルカセットよりも、1.5秒も速いタイムでゴールイン。2分20秒6の世界レコードを記録しました。

 昨年のジャパンCは前半5F59秒9-後半5F57秒2のスローペース。しかし、中盤でキセキが強烈にペースを上げて、アーモンドアイの末脚を封じる作戦に出たことで、世界レコードが生まれました。世間の風潮がアーモンドアイ一色の中で、同馬の末脚を封じる作戦に出たことは、本当にすごいし、スタミナがある逃げ馬のレース運びとしては完璧でした。

 2005年にテレビ馬レベルの玉砕の大逃げを打ち、レースをレコード決着にしただけのタップダンスシチーとは、次元が異なる計算され尽くした芸術の逃げ。ゴール後に川田騎手が首をかしげていたのも無理もないでしょう。

 キセキのペースについて行ってもバテず、ラスト1Fで1馬身3/4突き放したアーモンドアイを素直に褒めたいレースでした。また、3着のスワーヴリチャードに3馬身半差もつけたキセキも称賛されるレベル。上位2頭が勢力図を塗り替えたレースでした。

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2019年5月31日(金) 15:30
濃霧注意報DX~安田記念(2019年)展望~
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 さぁ、今年もいよいよダービーウィークがやってきましたね!
 競馬を観始めてからもう20年以上経ちますが、やはりこの週は特別。ダービーだけは何としても当てたい!と思う方は私以外にもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
 そんな風に力が入っているからなのでしょうか、例年ダービーの展望コラムというのは他レースに比べて文字数も多くなりがち……なのですが、今年のダービーに関してはその心配は不要。極めてシンプルに纏められそうな気がします。
 何故なら、既に堅軸と思える本命馬が決まっているから。
 今のところ少し人気はなさそうですが、個人的にはこの馬以外ありえないと思えるほどの手応えを感じているんです。その馬の名前は……ロジャーバローズ――!



 ――なーんて書けたらカッコイイですよねぇぇぇえ!!
 大波乱のダービーから早数日、事情があったとは言え”ダービーウィークに展望コラムが書けない”という痛恨の状態にあった私ですが、仮に書けていたとしてもロジャーバローズに触れることができたかどうか……正直なところ自信がありません。
 今回のお題である安田記念も、戦前の段階で既に”アーモンドアイvsダノンプレミアム・頂上決戦!!”といった完全な2強ムード。今年のダービーにおける3強もかなりの支持を集めていましたが、それと同等以上の支持を2頭だけで集めるのではないでしょうか。
 ダービー同様、そんな雰囲気を打破する伏兵が現れるのか、それとも2強が盤石のマッチレースを見せるのか、色々な可能性を考えていきたいと思います。
 それでは早速……安田記念展望、まいります。



 16年にモーリスが引退してから、確固たる主役が存在しなかったマイル路線。
 主要レースの度に勝ち馬が変わり、難解な結果になることも多かったように思います。
 そんな中に出現したのが、ここまでマイルでは3戦全勝……しかも底を感じさせないレースぶりを続けているダノンプレミアム
 常に好位で運べるレースセンスに加え、先行しながら差し・追い込み馬と同等の末脚を使えるという絶対能力の高さを兼ね備えており、その走りは安心感すら抱かせるもの。個人的には数多くいるディープインパクト牡駒の中でも最良の後継になり得る存在だと評価しています。
 今年初戦の金鯱賞も前走のマイラーズカップも、直線入り口で早々に先頭に並びかけ、余裕十分に押し切るという”これぞ横綱相撲”という感じの完勝。それでいてレースレベル自体も非常に高く、改めてマイル~2000m前後における強さを見せつけた形でした。
 これだけのレースセンスがあれば展開に左右される危険性は少ないでしょうし、2歳時からナチュラルに速い勝ちタイムを刻んでいたことを思えば、非常にクセの強い高速馬場と化した今の東京芝でも問題なく力を発揮できそう。
 敢えて不安材料を挙げるとすれば・・・

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2019年5月31日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今も生きる格言”ダービーは運の良い馬が勝つ”/安田記念の展望
閲覧 1,609ビュー コメント 0 ナイス 4

無敗のサートゥルナーリアが断然の人気を集めた今年の日本ダービーだったが、あっと驚くジャイアントキリングが起こった。

勝ったのは12番人気のロジャーバローズ。最内枠を利して道中はスンナリと2番手を確保すると、4コーナーではサートゥルナーリアヴェロックスといった人気馬が外から必死に追い上げる中で悠々とインを確保。直線は早めの抜け出しから粘り込み、ダノンキングリーの追撃をクビ差しのいだ。

振り返れば近年のダービーは”内枠有利”が定番。過去10年で1枠1番の馬はこれで3勝、2着2回、3着1回。

・過去10年の1枠1番の馬の成績

2010年 エイシンフラッシュ 7番人気1着
2011年 ウインバリアシオン 10番人気2着
2012年 スピルバーグ 9番人気14着
2013年 キズナ 1番人気1着
2014年 サウンズオブアース 11番人気11着
2015年 サトノラーゼン 5番人気2着
2016年 ディーマジェスティ 1番人気3着
2017年 ダンビュライト 7番人気6着
2018年 ダノンプレミアム 1番人気6着
2019年 ロジャーバローズ 12番人気1着

ご覧の通り、その中には今年のロジャーバローズ以外にも、2010年・7番人気1着のエイシンフラッシュ、2011年・10番人気2着のウインバリアシオンなど人気薄も含まれている。

平たく言えば、「何も考えず1枠1番の馬を軸にすれば過去10年で6度も馬券に絡んでいた」わけで、改めて枠順の力恐るべしというところか。もちろん出馬表を前にしたら実際のところそうも単純に予想を組み立てることはできないのだが、複雑怪奇な現代競馬だからこそ、時にシンプルに見定めることも重要なのだと改めて感じさせられる一戦でもあった。

馬場は天気の気まぐれゆえの生き物、枠順は運だが、その運や気まぐれが時として大きな影響を与えるのが競馬というギャンブルなのだろう。

ダービーは運が良い馬が勝つ、という格言は実に示唆に富んでいる。


〜今年の2強はともに崩れることは考えにくい

さて、今週末は安田記念ドバイターフを制したあとこちらに矛先を向けて来たアーモンドアイ、クラシックはほぼ棒に振ったものの復帰後2連勝と再び勢いが出て来たダノンプレミアム、この2頭の一騎打ちムードだ。

2強対決、というと競馬においては危ういケースも多いが、今年に関して言えば両馬ともに死角は少ない。というのも、ともにレースセンスの良さ、器用さを備えているからだ。

アーモンドアイはデビュー戦で2着に敗れて以降負けていないが、それは能力も去ることながら身のこなしが柔らかく馬群も苦にしないセンスの良さゆえでもある。

ダノンプレミアムも同様で、スタートを決めてスッと好位で流れに乗れるためレースぶりに安定感がある。さすがにダービーの2400mは距離が長かったが、マイルならば折り合いに気を遣うこともないだろう。

というわけで2頭を無理に嫌う必要はないというのが現時点での結論。その中でも個人的な注目はダノンプレミアム。ややゲートに不安があるアーモンドアイと比較すると、こちらは確実に2〜3番手で流れに乗れる強みがあり、多頭数のG1、とりわけ逃げ先行馬が多くない今年のメンバー構成の中では有利に働くのではないか。

いずれにしても、2強がともに好走するとしてももう一席を考えなくてはならないのが現代競馬。人気の面では昨年の2着のアエロリット、昨秋のマイルCSを制したステルヴィオ、当舞台の重賞を制しているインディチャンプだろうが、アエロリットは前走逃げの手に出たことが今回にどう影響を与えるだろうか。多少乗り難しいタイプでもあるだけに、得意舞台とは言え課題も多い。この3頭なら適距離に戻るステルヴィオ、折り合い次第のインディチャンプに分がありそう。

その他で注目はマイルに戻るサングレーザー。前走はいかにもミナリク騎手と手が合わなかった印象で、2000mをこなしているとはいえやはりベストは1600mだろう。昨年の安田記念では福永騎手が強気に出過ぎた感もあるので、今回は溜める形で折り合えればひと泡吹かすシーンがありそうだ。

もう一頭挙げるならロジクライだろうか。ここのところ短距離を使われているが、やはり忙しい1200mや1400mよりも流れに乗りやすいマイルがベストだろう。当舞台では昨年の富士Sを制しており、先行勢がさほど多くない組み合わせでもあるので、上手く前で流れに乗りたい。

昨年の覇者モズアスコットも注目を集めそうだが、近走は精彩を欠いており、フランケル産駒はソウルスターリングやミスエルテなど、一度ダメになると復調に手間取るケースが多く不安の方が大きい。

ペルシアンナイトもマイルG1での実績は豊富だが、近走を見ている限りやや全盛期を過ぎた印象がある。昨年のマイルCSにしても多少不利がありながらもこの馬としては上手く捌いて来れた感もあり、今の東京への適性も微妙だ。

というわけで、2強を軸に、ベタに行くならステルヴィオインディチャンプ、少し捻るならサングレーザーロジクライあたりを考えている。3連複にするのか、あるいは2強のどちらかをアタマに固定した3連単にするのか、買い方も問われそうな一戦だ。



安田記念の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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ダノンプレミアムの口コミ


口コミ一覧
閲覧 50ビュー コメント 0 ナイス 4

ダノンプレミアムは天皇賞(秋)に、ダノンキングリーはマイルチャンピオンシップに向かうそうです。
向かうレースが逆だと思うんですけどねえ。

ネットの掲示板を見たところ、概ね同意見でした。

 お美沙@爆益舎 2019年10月9日(水) 11:23
紛らわしい馬名クイズ!君は何問正解できるか?(。+・`ω・´)
閲覧 67ビュー コメント 4 ナイス 23

※解答は最後に記してあります。


Q1 2001年マンハッタンカフェが勝った有馬記念2着馬は?

アドマイヤボス アメリカンボス 


Q2 1999年スペシャルウイークが勝ったJCで逃げマクった馬は?

アドバンスモア  アンブラスモア



Q3 1997年マチカネフクキタルが勝った菊花賞2着馬は?

ダイワボーシュウ ダイワオーシュウ



Q4 2013年のきさらぎ賞の優勝馬は?

タマモホットプレイ タマモナイスプレイ タマモベストプレイ


Q5 次のダノン軍団の馬の中でディープインパクト産駒でない馬は何頭いる?

ダノンプレミアム ダノンプラチナ ダノンバラード ダノンファンタジー ダノンシャーク






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正解
Q1  アメリカンボス
Q2  アンブランスモア
Q3  ダイワオーシュウ
Q4  タマモベストプレイ
Q5  0頭 全てディープ産駒


評価
3問正解  紛らわしい馬名鑑別士  3級
4問正解     〃        2級
全問正解     〃        1級
 

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 山崎エリカ 2019年10月5日() 09:06
今週の見所(サウジアラビアRC)
閲覧 149ビュー コメント 0 ナイス 9

2019年 サウジアラビアRC
_____________

伝統あったオープン特別「いちょうS」をG3に格上げし、更に名称して生まれたこのレース。今年で第5回目(6年目)を迎えます。このレースはいちょうSの頃から出世レースとして呼び名が高かったものの、G3になってからも優勝馬クラリティスカイ、ダノンプレミアム、グランアレグリアがその後のG1を制しています。そういう意味でも、注目度の高い一戦でしょう。

また、新潟2歳Sしかり、この時期の2歳マイル戦は、スプリント路線馬と、芝1600m、芝1800m路線馬がぶつかり合う舞台。将来のスプリンターとマイラー、中距離馬が激突する舞台です。当然、スプリント路線馬や、将来のスプリンターが逃げ、先行する形になるので、良馬場+少頭数なら平均~スローペースで決着していることがほとんど。

明確にハイペースになったのは、フルゲート18頭立てで稍重にも拘わらず、1分33秒0のレコード決着となった3年前しかありません(優勝馬ダノンプレミアム)。つまり、先行馬ペースでありながら、逃げ、先行馬が残れていないということ。

今回断然1番人気のサリオスは、新馬戦の指数はNo.1。新馬戦の指数が高い≒素質が高いだけに、もっとも将来性がある馬だとは思います。しかし、大型馬でまだ体を使いこなせておらず、機動力に乏しい点がネック。前半4F49秒1-後半45秒9の超スローペースとなった新潟2歳Sでも機動力が乏しいモーベットが2番人気でぶっ飛んだのを見せつけられると、不安がよぎります。

前がしっかりとレースを引っ張って、平均ペースよりも速ければ普通に勝ち負けになると見ていますが、かなりの高速馬場が想定される中、「積極的に」とコメントしているシコウやカップッチョの2頭がペースを作ることを想定すると……テンに置かれ気味の競馬で3着くらいという気がします。ここは他馬から攻めてみたいですね♪

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2019年6月2日安田記念 G116着
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2019年6月2日 安田記念 G1 16着
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