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タップダンスシチー(競走馬) |
写真一覧
抹消 牡 鹿毛 1997年3月16日生 |
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2014年9月28日(日) 17:15
日本調教馬による凱旋門賞挑戦は、1969年のスピードシンボリによって始まった。3歳時のダービーで28頭立ての27番人気にすぎなかった馬が、果敢に世界へと立ち向かい、45年のときを経てその功績がよみがえる。 |
第303話 「有馬記念」 09年 34.6-42.5-36.9-36.0 =2.30.0 ▼1▼3△6 平坦戦 10年 36.5-45.7-35.8-34.6 =2.32.6 ▼3▼6△7 瞬発戦 11年 37.2-47.9-36.9-34.0 =2.36.0 ▼5▼1±0 瞬発戦 12年 35.9-43.5-36.5-36.0 =2.31.9 ±0▼2△1 平坦戦 13年 36.1-43.4-36.1-36.7 =2.32.3 △3▼8△5 瞬発戦 過去5年では瞬発戦3回、平坦戦2回となっています。 前半のペースはその年によって色々ですが後半は似たラップ傾向になりがちで特に10年12年13年は比較的似ていてこれが近年の有馬記念のスタンダードかと思われます。 過去5年の平均ラップ(ラスト6Fのみ)は以下の通り。 12.42-11.94-12.08-11.96-11.56-11.94 ▼5△1▼1▼4△4 (添付画像を参照、図中に赤字で平均ラップを書いてあります) 2コーナー回って向正面に入ると平均▼5で加速が生じるのでここからロングスパート戦に突入します。 3~4コーナーで若干緩み直線に入って▼4の再加速という流れになっています。 ラスト5F目からスパートが始まっているので末脚の持続性がまず問われ直線で更に加速するので同時に瞬発力も問われる舞台ということです。 先行馬よりも差し馬の方が成績が良いというのは上記の様に後半はかなりしんどいレース展開になるのでテンで脚を使っている分ラストでガス欠しやすいからだと思われます。 先行馬が勝ち負け出来るとすれば前半スローで流れるか向正面のロングスパートが発動しない場合か単純に馬の個体能力が抜けているか、という印象です。 ちなみに過去10年で逃げた馬が連対したのは04年2着のタップダンスシチー、08年の勝ち馬ダイワスカーレットの2頭だけです。 タップダンスシチーはなんとラスト6F目から11秒台を刻んで逃げ続け2.29.5のレコードを演出し2着に惜敗。 瞬発力はそれほどない馬ですが重馬場のJCを9馬身千切った搭載エンジンをフルに生かしたレース内容でした。 ダイワスカーレットは上記に書いた近年の平均ラップに近い流れでしたが2着に1馬身3/4の差を付けての圧勝。 逃げ馬には厳しい流れのはずですがそれでも圧勝なので馬の個体能力そのものが抜けて強かったです。 そこで結構重要になってくるのが前走の上り。 【前走の上り順位別成績】 3位以内 4-4-2-18 勝率14.3% 連対率28.6% 複勝率35.7% 4位以下 1-1-3-39 勝率 2.3% 連対率 4.5% 複勝率11.4% 前走の上り3位が一つの目安です。 ※前走凱旋門賞だったオルフェーヴルは実際不明なのですが凱旋門賞では間違いなく上り3位以内だったはずなので独断で3位以内にカウントしました。 あと近年では(有馬記念をパスする馬も結構いるぐらいなので)好調さというのも重要でしょう(伊吹さんのコラムと被ってしまいますが) 【前走着順別成績】 3着以内 4-4-2-22 勝率12.5% 連対率25.0% 複勝率31.3% 4着以下 1-1-3-38 勝率 2.3% 連対率 4.7% 複勝率11.6% この2点をクリアした馬は エピファネイア、サトノノブレス、フェイムゲーム、ラストインパクト の4頭だけです。 但し、エピファネイア、サトノノブレス、ラストインパクトの3頭は先行タイプの馬で乗り難しい馬だ再認識されたエピファネイアがテン乗りで川田J、ラストインパクトは主戦Jの川田Jから菱田Jに乗り替わりというのはやはり不安材料でしょう。 フェイムゲームがイチオシと言いたいところですがどうやら除外濃厚…。 やはり「有馬はリピーター」というところに戻ってイチオシはゴールドシップとします。 前走凱旋門賞は不発に終わりましたが好走出来るレース幅が比較的狭いタイプの馬なのでここは巻き返し十分。 昨年JC15着から有馬3着という巻き返し実績もありますし。 あとは岩田Jがどう騎乗するのかがポイント。 「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」 ゴールドシップ→ワンアンドオンリー→ウインバリアシオン 穴はワンアンドオンリー。 今年の弥生賞のラスト6Fのラップが 12.8-11.9-11.9-12.3-11.9-12.2 というものでこれは有馬記念のラップに近い数字。 先行して押し切ったトゥザワールドよりも上り最速で突っ込んで来たワンアンドオンリーに妙味あり。 (補足) 「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。 数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。 表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。 登録済みの方はこちらからログイン |
07年 35.6-37.2-37.6-34.3 =2.24.7 ▼ 9▼2△8 瞬発戦 08年 36.6-38.0-36.5-34.4 =2.25.5 ▼ 7△1△6 瞬発戦 09年 35.2-36.0-36.1-35.1 =2.22.4 ▼ 6±0△9 瞬発戦 10年 36.4-37.0-37.1-34.4 =2.24.9 ▼10△1△6 瞬発戦 11年 37.1-37.0-35.6-34.5 =2.24.2 ▼ 2△5△5 平坦戦 直線に入って加速が生じるレースですが▼2~▼10という様にその大きさは年によってバラバラです。 その次のラスト2F目は07年以外は全て減速ラップになるので道中のペースはそれなりに流れていることになります。 昨年はテン37.1秒と超スローペースになりましたがウインバリアシオンが向正面でマクリに出たためラスト1000mの超ロングスパート戦になりました。 やはりJCなのでスローの瞬発戦(=上がりだけのレース)という可能性は低いと思われます。 とはいえ近年はレースの上がりが34秒前後で勝ち馬の上がりが34秒を切るぐらいなので上がりが最重視ファクターなのは間違いないでしょう。 過去5年で上がり3位以内の馬の成績は4-4-3-6(勝率23.5%、連対率47.1%)となっています。 上がり上位で走れそうな馬をピックアップするのが的中への近道になるでしょう。 賞金的に見てもGⅠの中でも1ランク上のレースなので出走メンバーの質は高く適性から絞るというのはかなり困難でしょう。 (例えば今年ローズキングダムが出走予定となっていますが10年の勝ち馬でもあるので適性は十分あるはずです。しかし今年勝てる確率は低いということです) JCで勝ち負け出来る馬というのは前走GⅠ出走馬で埋め尽くされます。 特に秋天組、菊花賞組、凱旋門賞組がほとんどで後は他の海外GⅠと秋華賞、AR共和国杯、京都大賞典がチラホラという程度。 秋華賞組はレッドディザイアの3着、AR共和国杯はスクリーンヒーローの1着、京都大賞典はタップダンスシチーの1着となっています。 秋華賞組はほとんどの馬が次走はエリ女に向かうのであまり参考になりませんがレッドディザイアはそれまでオール連対で桜花賞2着、オークス2着、秋華賞1着という馬。 今年3冠馬のジェンティルドンナが挑みますがレッドディザイアの成績と比較すればJCでも勝ち負け可能と判断できるでしょう。 タップダンスシチーは重馬場で上がり37.4秒というかなりタフなレースとなって底力が問われたレースでかなり特殊なJC。 スクリーンヒーローは本当にレアケースでGⅠ初出走の馬が制覇というレース。 レアケースをレアケースとして受け止めるか高配当を求めてそこに期待するかは馬券的な戦略になりますがとりあえずここでは軽視しておきます。 馬券の主力となるのはやはり秋天組、菊花賞組、天皇賞組になります。 今年の場合は菊花賞組は不在なので秋天組の取捨選択がポイントになるでしょう。 【着順】 秋天で4着以内の馬が良績を収めています。 2-5-2-3 勝率16.7% 連対率58.3% 複勝率75.0% 但し、アドマイヤムーンとジャガーメイルの2頭が着外から巻き返しているので絶対とは言い切れません。 この2頭の共通点とすればその年の春シーズンにGⅠを勝利していてJCでは内枠だったということぐらいか。 【上がり】 秋天で上がり3位以内の馬が良績を収めています。 2-3-1-4 勝率20.0% 連対率50.0% 複勝率60.0% 【脚質】 秋天で後方にいた馬の方が良績を収めています。 逃げ先行 0-0-1- 7 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率25.0% 差し追込 3-5-2-14 勝率12.5% 連対率33.3% 複勝率71.4% 舞台が同じ府中で距離伸びて上昇出来そうな馬というのがこの3つになると思われます。 この3つのファクターから考えるとエイシンフラッシュとルーラーシップが有力となります。 但し、秋天のレースは私的にはこういう評価をしています→こちら 秋天組からはルーラーシップが主役でいいでしょう。 これに敵は己の調子だけというオルフェーヴル、3冠牝馬ジェンティルドンナの争いというのが今年のJCだと思います(これは1~3番人気か…?) 1角を崩せるとしたらやはりダークシャドウか。 上記にレアケースと書いた08年に勝利したスクリーンヒーローに騎乗していたのがデムーロJ。 データ的に少しだけ足りないダークシャドウにデムーロJというスパイスが加わればもしかして。 「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」 ルーラーシップ→オルフェーヴル→ダークシャドウ 前走は(逃げたシルポート以外は)予想外のスローでどちらかといえば苦手なレース展開なのに3着だったルーラーシップに逆転の目あり。 (補足) 「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。 数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。 表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。 |
青影ターフCLUB 2020年12月21日(月) 08:03
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