サートゥルナーリア(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2016年3月21日生
調教師角居勝彦(栗東)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績10戦[6-1-0-3]
総賞金52,358万円
収得賞金22,250万円
英字表記Saturnalia
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
シーザリオ
血統 ][ 産駒 ]
スペシャルウィーク
キロフプリミエール
兄弟 エピファネイアグローブシアター
市場価格
前走 2020/06/28 宝塚記念 G1
次走予定

サートゥルナーリアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/06/28 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 18352.414** 牡4 58.0 C.ルメー角居勝彦 508
(+6)
2.15.6 2.137.6⑩⑩⑪⑩クロノジェネシス
20/03/15 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 12561.311** 牡4 58.0 C.ルメー角居勝彦 502
(-2)
2.01.6 -0.333.2⑤⑤⑤⑤サトノソルタス
19/12/22 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 165107.832** 牡3 55.0 C.スミヨ角居勝彦 504
(+2)
2.31.3 0.835.4⑬⑬⑪⑦リスグラシュー
19/10/27 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 165103.426** 牡3 56.0 C.スミヨ角居勝彦 502
(+4)
1.57.1 0.934.9アーモンドアイ
19/09/22 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2400 8331.411** 牡3 56.0 C.ルメー角居勝彦 498
(+8)
2.26.8 -0.532.3ヴェロックス
19/05/26 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 18361.614** 牡3 57.0 D.レーン角居勝彦 490
(-6)
2.23.1 0.534.1⑪⑪⑪⑪ロジャーバローズ
19/04/14 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 186121.711** 牡3 57.0 C.ルメー角居勝彦 496
(-4)
1.58.1 -0.034.1⑥⑦⑦⑦ヴェロックス
18/12/28 中山 11 ホープフルS G1 芝2000 13451.811** 牡2 55.0 M.デムー中竹和也 500
(+12)
2.01.6 -0.235.3アドマイヤジャスタ
18/10/27 京都 9 萩ステークス OP 芝1800 8111.211** 牡2 55.0 M.デムー中竹和也 488
(0)
1.49.6 -0.335.1ジャミールフエルテ
18/06/10 阪神 5 2歳新馬 芝1600 9551.111** 牡2 54.0 M.デムー角居勝彦 488
(--)
1.37.2 -0.234.2ディープダイバー

サートゥルナーリアの関連ニュース


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はホープフルS2022・血統予想をお届けします!


現行コースで施行されるようになった2014年以降、2勝以上を挙げている種牡馬はディープインパクトに限られ、14年シャイニングレイ、15年ハートレー、19年コントレイル、21年キラーアビリティの4頭が勝ち馬として名を連ねている。なお、後継種牡馬も含めた系統でみれば、次点でハーツクライ系(17年タイムフライヤー、20年ダノンザキッド)とキングカメハメハ系(16年レイデオロ、18年サートゥルナーリア)が2勝ずつで並ぶ。

ほか、16年3着グローブシアター、18年1着サートゥルナーリア、19年5着オーソリティシーザリオ直系の子や孫が上位を賑わせており、前二者の半兄にあたるエピファネイアが種牡馬として20年2着オーソクレースを出していることも気に留めておきたい。

セブンマジシャンは、父ジャスタウェイ×母ハピネスダンサー(母の父メイショウサムソン)。ノームコアクロノジェネシスの甥にあたる血統。前者は同じ中山芝2000mで施行された18年紫苑Sの勝ち馬となるが、もとより機動力を活かした立ち回りを得意とする一族で、本馬自身も内回りコースで2連勝中となる。ホープフルSでは「1-1-0-0」と底を見せていないジャスタウェイ産駒だが、今年は一挙に4頭が出走する点でも動向を注視したい。

ジュンツバメガエシは、父ジャスタウェイ×母アドマイヤテレサ(母の父エリシオ)。アドマイヤラクティの半弟、アドマイヤジャスタの全弟となるが、後者は18年ホープフルSで2着の実績を持つ。母の父がFairy King直仔であることも興味深く、昨年も同系統のファルブラヴを母の父に配されたラーグルフが8番人気3着とヒモ荒れを演出していた。レース傾向はもちろんのこと、ハーツクライ系種牡馬と相性の良い血筋であることも強調できる。

ミッキーカプチーノは、父エピファネイア×母スティールパス(母の父ネオユニヴァース)。近親に17年2着ジャンダルム、21年6着マテンロウレオがいる血統。本馬は後続に3馬身半差をつけて快勝した葉牡丹賞が圧巻のひと言。同じ中山芝2000mを経験し、そこで強い勝ち方をしている優位性は大きい。なお、同産駒として21年阪神JFを勝ったサークルオブライフは又従姉にあたる間柄で、血の勢いや配合の観点からも注目に値する存在だ。


【血統予想からの注目馬】
セブンマジシャン ⑰ジュンツバメガエシ ⑱ミッキーカプチーノ

【セレクトセール2022】新種牡馬サートゥルナーリアの初年度産駒が最高3億円 3頭が1億円超えと人気沸騰 2022年7月13日(水) 05:00

話題のニューカマーが早くも脚光を浴びた。新種牡馬サートゥルナーリア産駒「ラルケットの2022」(牡)の競りがリザーブ(最低)価格7000万円からスタートすると、すぐさまビットの応酬。マイルCS勝ち馬ステルヴィオ(父ロードカナロア)の半弟という良血馬は、3億円でハンマーが落とされた。

「お代(リザーブ価格)が高かったので、いい馬と評価されているのだと思いました。競り落とせてよかったです。走ってくれるといいね」

落札した金子真人氏(名義は金子真人ホールディングス㈱)が笑顔を見せた。初年度産駒の当歳競りでの3億円は、ディープインパクト産駒の2億2000万円などを上回る史上2位の高額だ。

父は無傷3連勝でホープフルSを制し、続く皐月賞を年明け初戦で優勝。その戦績はもちろん、血統背景も優秀で、母シーザリオは日米オークス馬。半兄エピファネイア(父シンボリクリスエス)、リオンディーズ(父キングカメハメハ)がともに種牡馬としても成功している。この血統を管理した角居勝彦元調教師も来場し、「すごいですね。シーザリオの血が評価されてうれしいです」と目を細めた。

生産者のノーザンファーム・吉田勝己代表も「産駒はすごく柔らかい馬が多いです。エピファネイア産駒に比べて、よりガッチリした感じがない。皐月賞を勝ったようにスピードも証明されているし、種牡馬として最高だと思います」と父としてのサートゥルナーリアを高く評価。その評判通りの上々の船出だったといえるだろう。

他にもセールの大トリで登場した「ミカリーニョの2022」(牡)が2億2000万円、近親に重賞好走馬が多数いる「カゼルタの2022」(牡)が1億4000万円と3頭が〝億超え〟を記録。次代を担う血が、3年後のクラシックで躍動する姿が目に浮かぶ。(千葉智春)



サートゥルナーリアを現役時代に所有していた㈲キャロットファームの秋田博章代表 「すごい人気ですね。ただ、予想はしていました。父はボリュームがあり、(その父の)ロードカナロアというよりは(祖父の)キングカメハメハが出た感じでした。それは産駒にも受け継がれている印象です。日本馬のレベルは年々上がり、種牡馬としての能力も底上げされています。海外を目指す馬が出てきてほしいですね」




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日米オークス制覇の名牝シーザリオ死す 2021年2月28日() 10:10

 2005年日米のオークスを制し、同年のJRA賞最優秀3歳牝馬および最優秀父内国産馬を受賞し、現役引退後はノーザンファームにおいて繁殖牝馬として供用されていたシーザリオ(牝19歳)が27日に子宮周囲の動脈断裂による出血性ショックのため死んだことがわかった。JRAが28日、発表した。



 04年12月にデビューした同馬は通算6戦5勝の成績で、アメリカンオークス後に種子骨靭帯炎を発症したため引退。その後は繁殖牝馬として、エピファネイアリオンディーズサートゥルナーリアなど3頭のGI馬を輩出した。



 ◆ノーザンファーム・吉田勝己代表「突然のことでただただ驚き、胸を締め付けられる思いです。日米オークス制覇の輝かしい競走実績だけでなく、初年度産駒から3冠牝馬輩出のエピファネイア、産駒が先日のサウジダービーを制したリオンディーズ、そして今年からスタッド入りしたサートゥルナーリアと、3頭の種牡馬を産んだ彼女には感謝の言葉しかありません。牧場の礎を築いてくれたシーザリオが亡くなったことは、誠に残念でなりませんが、今は安らかに眠ってほしい思いでいっぱいです」



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GI2勝のサートゥルナーリアが引退、復帰叶わず社台SSで種牡馬入りの予定 2021年1月15日(金) 16:32

 2018年のホープフルS、19年の皐月賞とGI2勝のサートゥルナーリア(栗・角居、牡5)が引退することが15日、所有するキャロットクラブのホームページで発表された。

 昨年の宝塚記念4着のあと、秋はジャパンCを目指したが、左後肢の飛節の腫れでレース1週前に回避。その後はノーザンファーム(北海道安平町)で休養していたが、宝塚記念で左背中に負ったダメージが表面化。筋肉が落ち、実戦復帰に相当な時間を要するうえ、これまでのようなパフォーマンスを発揮するのは難しいと判断された。

 父はGI6勝馬ロードカナロアで、母は日米オークスを制したシーザリオ。兄エピファネイア菊花賞ジャパンC)、リオンディーズ朝日杯FS)がGI馬という良血で、2歳GIを含むデビュー4連勝で19年の皐月賞を制した。日本ダービーは4着に敗れたが、GII神戸新聞杯でV。有馬記念2着と存在感を発揮し、同年のJRA賞最優秀3歳牡馬に輝いた。昨年はGII金鯱賞で重賞4勝目を挙げたが、結果的に宝塚記念が最後のレースとなった。

 10戦6勝、獲得賞金5億2358万5000円。今後は社台スタリオンステーション(北海道安平町)で種牡馬入りする予定。



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【ホープフルS】ノーザンファーム中島GM、ダノンザキッドに「力一枚違う」 2020年12月27日() 04:50

 ダノンザキッドを生産した北海道安平町のノーザンファームは、GI昇格後では一昨年のサートゥルナーリア以来の2勝目となった。中山で観戦した中島文彦ゼネラルマネジャー(52)は、「少し掛かるところもありました、安定して走ってくれて、力が一枚違う印象を受けました」と感心した様子。「来春がとても楽しみになりましたね」と、無敗のままでのクラシック制覇に期待をふくらませていた。ダノンザキッドのきょうだいはドゥラメンテ産駒の1歳牡馬とロードカナロア産駒の当歳牡馬がいて、母のエピックラヴは、現在レイデオロの子を受胎している。



★26日中山11R「ホープフルS」の着順&払戻金はこちら

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【ホープフルS】来年のクラシック戦線を占う2歳GIの注目点はこれだ! 2020年12月23日(水) 13:44

★登録馬中、唯一の重賞勝ち馬 東スポ杯2歳Sを制したダノンザキッド



 2歳中距離王を決めるホープフルSには18頭が登録しているが、重賞勝利の実績があるのはダノンザキッド(牡、栗東・安田隆行厩舎)だけ。同馬は、デビュー戦となった6月28日の新馬戦(阪神)を3馬身差で勝利すると、休養を挟んで出走した前走の東京スポーツ杯2歳Sも制してここまで2戦2勝の成績を残している。昨年のホープフルSでは、新馬→東スポ杯2歳Sを連勝して臨んだコントレイルが3連勝を決め、JRA賞最優秀2歳牡馬を受賞。その後、無敗で皐月賞、ダービー、菊花賞を制して三冠馬となったが、ダノンザキッドも3連勝でホープフルSを制して来年のクラシックへ弾みをつけることができるかどうか。なお、同馬に騎乗予定の川田将雅騎手は、20日の朝日杯FSグレナディアガーズ)を勝ち、現役単独2位の7年連続JRAGI制覇となった(※同騎手は12月27日の有馬記念ではオーソリティに騎乗予定)。



★JRA・GI完全制覇まであと「2」の武豊騎手 金子真人HD(株)所有のヨーホーレイクに騎乗予定



 12月21日現在、武豊騎手は現在JRAで実施されているGI24レースのうち、22レースで計77勝を挙げており、完全制覇へ残すは2歳GIの「朝日杯FS」と「ホープフルS」となっている。同騎手はGI格上げ前のホープフルSで5勝をマークしているが、GIとなったホープフルSでも勝利を挙げることができるかどうか。なお、武豊騎手が騎乗予定のヨーホーレイク(牡、栗東・友道康夫厩舎)は金子真人ホールディングス(株)の所有馬。金子真人ホールディングス(株)の所有馬は現在JRAで実施されているGI24レースのうち19レースを制しているが、ホープフルSはGI昇格前も含めて未勝利。さて、ヨーホーレイクは同馬主にホープフルS初勝利を贈ることができるかどうか。



★8年連続JRA・GI制覇狙う友道康夫調教師 ホープフルSには2頭の管理馬を登録



 友道康夫調教師(栗東)は2013年から毎年JRA・GIを制しており、今年も勝利すれば、グレード制が導入された1984年以降では角居勝彦調教師(2004~2011年)と並ぶトップタイ記録となる8年連続JRA・GI制覇となる。同調教師は26日のホープフルSにはアドマイヤザーゲ(牡)、ヨーホーレイク(牡)の2頭、27日の有馬記念にはユーキャンスマイル(牡5歳)、ワールドプレミア(牡4歳)の2頭を登録しているが、今年もGIタイトルを手にすることができるかどうか。



 ヨーホーレイクは父がディープインパクト、母がクロウキャニオンという血統で兄にはボレアス、カミノタサハラと2頭の重賞勝ち馬がいる。クロウキャニオンの産駒は初仔のキラウエアから12世代続けてJRAの競走で勝利を挙げているが、JRA・GI勝ち馬はまだ出ていない。さて、ヨーホーレイクは同産駒初のGI制覇を遂げることができるかどうか。



阪神JF制覇の吉田隼人騎手が騎乗予定 ダービー馬ロジユニヴァースの弟アドマイヤザーゲ



 新馬→黄菊賞を連勝したアドマイヤザーゲ(牡、栗東・友道康夫厩舎)は、父ドゥラメンテ、母アコースティクスという血統で、12歳上の兄ロジユニヴァースは2009年のダービー馬。ロジユニヴァースホープフルSの前身であるラジオNIKKEI杯2歳Sを2008年に制しているが、アドマイヤザーゲホープフルSを制してダービー兄弟制覇の偉業に一歩前進することができるかどうか。なお、アドマイヤザーゲには吉田隼人騎手が騎乗する予定。同騎手は12月21日現在、今年のJRA競走で自己最多となる89勝を挙げており、JRA重賞も6勝をマーク。13日の阪神JFソダシ)では、自身5年ぶりとなるJRA・GI制覇を遂げている。



★父母ともに(有)キャロットファーム所有のGI馬 新馬→アイビーSを連勝したオーソクレース



 新馬→アイビーSを連勝したオーソクレース(牡、美浦・久保田貴士厩舎)は父エピファネイア、母マリアライトという血統で、両馬の馬主だった(有)キャロットファームの所有馬。エピファネイアマリアライトはいずれも現役時代にJRA・GI2勝を挙げたが、オーソクレースも偉大な両親に続くGI勝利を挙げることができるかどうか。同馬には C.ルメール騎手が騎乗する予定。なお、アイビーSは、2004~2013年の間は実施されなかったが、2014年から再び実施されるようになり、2014年以降の同レースの勝ち馬からはソウルスターリングクロノジェネシスがGI馬になっている。



★JRA・GI初制覇を狙う三浦皇成騎手 芙蓉S勝ち馬ランドオブリバティに騎乗予定



 ランドオブリバティ(牡、美浦・鹿戸雄一厩舎)は、新馬→芙蓉Sと芝2000メートル戦でデビューから2連勝を飾っている。芙蓉Sは、芝1600メートル戦で実施されていた2013年以前にはサクラチヨノオーライスシャワードリームジャーニーホエールキャプチャといった“後のGI馬”が勝利したことがあり、芝2000メートル戦になった2015年以降の勝ち馬では、2017年のサンリヴァルが翌年の皐月賞で2着、昨年の勝ち馬オーソリティは重賞を2勝して 27日の有馬記念に出走を予定している。ランドオブリバティには、JRA・GI93回目の挑戦で初勝利を目指す三浦皇成騎手が騎乗する予定だが、3連勝でGIタイトルを手にすることができるかどうか。



★GI昇格以降、連対率100%の萩S勝ち馬 ディープインパクト産駒のシュヴァリエローズ



 12月21日現在のJRA2歳種牡馬成績を見ると、トップは4億3693万6000円を獲得しているディープインパクトで、2位モーリスとの差は5580万8000円となっている。通算10回目のJRA2歳リーディングサイヤー獲得がかかる“ディープ”産駒はホープフルSにシュヴァリェローズ(牡、栗東・清水久詞厩舎)、ヨーホーレイク(牡、栗東・友道康夫厩舎)、ランドオブリバティ(牡、美浦・鹿戸雄一厩舎)の3頭が登録しているが、JRA2歳リーディングサイヤーを決定づける勝利となるかどうか。



 シュヴァリエローズは萩Sを勝ってホープフルSに駒を進めてきた。萩S勝ち馬は、ホープフルSがGIになった2017年以降、2017年タイムフライヤー、2018年サートゥルナーリアが優勝、2019年ヴェルトライゼンデが2着に入っているが、シュヴァリエローズも好走することができるかどうか。なお、同馬には北村友一騎手が騎乗する予定。



★デビュー21日目でGIタイトル獲得なるか デビュー最速GI制覇を狙うアオイショー



 今年のホープフルSには、1戦1勝のアオイショー(牡、美浦・中舘英二厩舎)が登録している。アオイショーは 12月6日の中山で新馬戦を勝ち、ホープフルS当日はデビューから21日目となる。アオイショーにはグレード制が導入された1984年以降、最速でのJRA・GI制覇がかかるが、デビュー2戦目でGI制覇を果たすことができるかどうか。なお、グレード制が導入された1984年以降、デビュー2戦目でGIを制した馬はジョワドヴィーヴル(2011年阪神JF)、リオンディーズ(2015年朝日杯FS)の2頭。



 また、アオイショーを管理する中舘英二調教師には、JRA・GI初制覇がかかる。同調教師は2015年の厩舎開業以来、順調に勝利数を伸ばしており、今年は自己最多の30勝を挙げている(※12月21日現在)。なお、中舘調教師のJRA・GI挑戦は2016年の桜花賞(9着)以来、4年ぶり2回目となる。



★熾烈な新種牡馬リーディング争いに注目! モーリスドゥラメンテの産駒が登録



 今年のJRA2歳新種牡馬リーディングは、1位のモーリスと2位のドゥラメンテが熾烈なトップ争いを繰り広げている。12月21日現在、JRA2歳戦でモーリス産駒は31勝、ドゥラメンテ産駒は33勝を挙げているが、JRA重賞ではどちらの産駒も2着が最高成績。ホープフルSには、モーリス産駒はカランドゥーラ(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)、ドゥラメンテ産駒はアドマイヤザーゲ(牡、栗東・友道康夫厩舎)、タイトルホルダー(牡、美浦・栗田徹厩舎)が登録しているが、父にGIタイトルを贈ることができるかどうか。なお、新種牡馬産駒では、ペルーサ産駒のラペルーズ(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)も登録しており、新種牡馬産駒がホープフルSを勝てば、GIに昇格した2017年以降では初となる。



★今年のJRA・GIは1番人気馬が好成績 JRA2歳重賞での1番人気馬の連対率は.615



 今年のJRA・GIレースでは1番人気馬が好成績を挙げており、12月21日現在、21レース中14レースで1番人気馬が勝っている。また、スプリンターズSからジャパンCにかけて記録した7連勝は、1985年菊花賞~1986年桜花賞と並び、グレード制が導入された1984年以降のJRA・GIでの1番人気馬の最多連勝記録となった。ホープフルSがGIに昇格した2017年以降は、すべて1番人気馬が勝っているが、今年のホープフルSはどのような結果になるだろうか。なお、12月21日現在、今年のJRA2歳重賞では1番人気馬が5勝、2着3回という成績で、勝率は.385、連対率は.615となっている。



ホープフルSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★【ホープフルS】レース展望

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サートゥルナーリアの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月26日(土) 中山11R 第37回ホープフルステークス(2歳G1・芝2000m)


【出走登録数:18頭】(フルゲート18頭)

ダノンザキッド(A)中4週
休み明けの前走時は、+24キロでも新馬戦時ほどの緩さは感じられず、半分は成長分と受け止めている。当時は、多少テンションが高い感じもあったが、輸送も2回目で慣れもあるだろう。この中間の調整は、中4週で前走時と同じくらいの乗り込み量。1週前追い切りでは、重心が低くなり一度使われての上積みが感じられる動きを披露している。

オーソクレース(C)中8週
この中間も南Wでの調整。今回時計がかかっているのは、右回りで追い切られているところもあるとは思うが、1週前追い切りの動きからは終いの伸び脚がまだ物足りない印象。

シュヴァリエローズ(B)中7週
前走時は1週前、最終追い切りと、終いの時計がしっかり出ていてかなり良い状態だった。前走時ほど速い時計は出てないが、この中間も上々の時計をマーク。小柄な馬でこれだけ追い切られていることは悪くない。

タイトルホルダー(A)中4週
1週前追い切りでは、3頭併せの内で力強い動き。前走後、1週前までに3本の速い時計をマークと、前走時以上に好内容を多く記録してきており、上積みが期待できそう。

ランドオブリバティ(A)3ヶ月
3ヶ月ぶりのレースとなるが、この中間も乗り込み量は豊富。2週前は大外を回り先行して手応え抜群で先着。1週前は内に併せて終い軽く追われると、一気に抜き去り反応の良い動き。デビュー前から三浦騎手が追い切りに騎乗して調整してきている自厩舎の馬で、ジョッキーにとってもJRAG1初勝利に十分期待がかかる。

アドマイヤザーゲ(D)中5週
2連勝していて能力のある馬ではあるが、これまでの調教では併せ馬での遅れも多く時計も取りたてて良い訳でもない。この中間も2週前、1週前と併せ馬では遅れて時計も平凡で、特に良くなったという印象はない。

ホールシバン(B)中4週
ダートで3戦して2連勝中の馬。状態に関しては、1週前に坂路で一杯に追われて好時計と、調子自体は良さそう。ただ、初芝でこの相手でどこまでやれるか。

ヨーホーレイク(C)中9週
間隔を空けて無理のないローテーションで来ている馬で、乗り込み量は豊富。ただ2週前、1週前の追い切りの動きを見ると、まだ重たい感じがある。

ラペルーズ(D)中1週
門別から再転入後の前走ダート戦(1勝クラス)でJRAでは初勝利。中1週なので、坂路で軽く乗られているだけ。無理して使ってくることもなさそう。

モリデンアロー(D)中7週
門別からの転入初戦となる今回、この中間の南Wでの時計には特段目立つところはない。この相手では、いきなりの好勝負は厳しいだろう。

アオイショー(B)中2週
この中間は、1週前の土曜に坂路で優秀な時計をマーク。新馬戦のパドックではまだ力強さがない感じだったが、道悪の芝2000mで勝っているように能力はありそう。

ヴィゴーレ(D)中2週
ここ2戦は1週前に併せ馬で先着していたが、今回の1週前追い切りでは遅れている。動き自体も、終い伸びきれていない。

カランドゥーラ(D)中2週
これまで人気先行のレースが続いてきている馬。調教で目立つ時計が出ている訳でもなく、この中間も1週前は軽めの調整で、特に変わり身はない。

セイハロートゥユー(C)中1週
前走ダート替わりで未勝利勝ち。坂路でかなり良い時計が出ていたその前走だが、今回中1週で芝2000mでは、特に狙える要素はない。

テンカハル(D)中2週
坂路で速い時計の出る馬で、前走も好時計が出ていた中で見せ場のないレースに終わってしまった。1週前追い切りを見ると、終い首が上がり気味で物足りない動き。

バニシングポイント(E)中4週
新馬勝ちの内容から、この馬もここ2戦人気先行の感。この中間も、乗り込み量が多い割に平凡な時計が並び、調教の動きを見ても良くなってきている感じはない。

マカオンドール(C)中3週
坂路で速い時計の出る馬だが、CWでの1週前追い切りでは馬なりだったもののモタモタした感じの内容。硬さもあり、物足りない動きだった。

ビゾンテノブファロ(D)連闘
先週の追い切りの動きを見ても重心が高めで、これだけ使い詰めでくると疲れも出てきている頃だろう。


このコラムからの推奨馬はダノンザキッドランドオブリバティタイトルホルダーの3頭をあげておきます。



◇今年は27日が日曜日ということもあって、ホープフルSは久しぶりの土曜日開催となります。カレンダー次第で都合よくレース日を変更して行われるレースではあるものの、過去5年の勝ち馬からはレイデオロコントレイルサートゥルナーリアと3頭のクラシックホースが誕生しており、かなり重要なレースであることは間違いありません。今年も来年のクラシックで主役になりそうな馬たちも出走してきます。先の見えない世の中ではありますが、文字通りホープフル(希望に満ちた、望みを持つ)な馬の誕生を期待したいところです。

それでは次回、有馬記念編でお会いしましょう。


ホープフルS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2020年11月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ジャパンカップ展望/意外とスンナリ決まらない最近の3強対決
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先週は豪華メンバーのマイルチャンピオンシップが行われた。

当日の阪神芝は前日以上にインが有利。レシステンシアが内枠からスンナリ単騎の逃げを打ったことで、レース全体も先行イン有利の決着となった。

その中で絶好位につけて抜け出して来たのは人気のグランアレグリア。道中の折り合いを心配したが結果的には全く問題なく、直線少し前が詰まるシーンもあったが、体勢を立て直してからの脚の鋭さには目を見張るものがあった。まさに完勝。不安要素もあるとみて最終的な評価は3番手に下げたが、終わってみればとんだ見立て違いだった。

レースの明暗を分けたのは展開だ。当コラムで、「恐らくレシステンシアの逃げはそれほどハイペースにはならず流れは落ち着く可能性が高い」と書いた通り、落ち着いた流れになったことで、外を回った馬はほぼノーチャンスだった。

レシステンシアの北村友騎手に「もっと飛ばして欲しかった」という意見も見られたが、そもそもレシステンシアはこれまで実質的なハイペースで逃げたことはない。阪神JFは確かにそれなりの流れだったが、隊列はスンナリ、前走で1400mを使われていたことで、馬なりでもそれなりのスピードを発揮しただけのことだ。

北村友騎手は馬の気持ちを重視する「馬なり系」のジョッキー。強引に飛ばすような逃げはまずしないので、その特徴通りだった。騎手の特徴を知っておけば、無茶な期待をすることはない。逆に騎手の特徴を知らないままだと、何でもっと違う乗り方をしないんだと、不満ばかりが溜まっていく。納得いかない騎乗があったら、文句を言う前にその騎手について調べた方が良い。

(騎手の動き・特徴については『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』を読めばわかるようになります)

…と偉そうに語ってしまったが、私の本命は◎サリオスだったので、何も言えないのが悔しい。

~意外とスンナリ決まらない”3強”のG1レース

さて、今週末はこの秋屈指の、いや、21世紀屈指の好カードジャパンカップが行われる。

2年前の3冠牝馬にして8冠馬のアーモンドアイに、3歳牡馬牝馬の無敗の3冠馬コントレイルデアリングタクトの激突。この対決は海外遠征があまりできないコロナ禍がもたらした面もあり、今後も恐らく観ることのないドリームマッチとなりそうだ。

こういったレースは得てして馬券的には面白くないケースもあるが、今年はなかなか伏兵陣も充実している。昨年の香港ヴァーズを制し、前哨戦の京都大賞典をステップに臨むグローリーヴェイズ、2年前の2着馬で近走は復調気配を感じる古豪のキセキ、昨年の2着馬でオールカマー2着からココに臨むカレンブーケドールなどなど、通常ならば人気の一角を占めそうな有力どころが参戦。サートゥルナーリアの故障回避は残念だが、それでも十分豪華なメンバーと言えるだろう。

ちなみに、3強対決は今年のG1でも複数回見られるが、3頭での決着はほとんど見られない。3強の定義をどうするかが難しいところだが、仮に、

1、1番人気馬が2倍以上
2、2~3番人気が5倍程度までで拮抗
3、4番人気が10倍超程度と上位3頭から離れている

以上を3強を定義すると、条件にほぼ収まる今年のG1レースは以下の4度あった。

皐月賞

2.7倍 コントレイル →1着
3.6倍 サトノフラッグ →5着
3.8倍 サリオス →2着
(4番人気ヴェルトライゼンデは13.0倍)

天皇賞(春)

2.0倍 フィエールマン →1着
5.0倍 ユーキャンスマイル →4着
5.3倍 キセキ →6着
(4番人気ミッキースワローは11.9倍)

宝塚記念

2.4倍 サートゥルナーリア →4着
4.1倍 クロノジェネシス →1着
4.9倍 ラッキーライラック →6着
(4番人気ブラストワンピースは9.9倍)

スプリンターズS

2.2倍 グランアレグリア →1着
3.9倍 モズスーパーフレア →10着
5.1倍 ダノンスマッシュ →2着
(4番人気レッドアンシェルは13.3倍)

結果はご覧の通り、3強での決着は皆無だ。

さらに遡っても、3強っぽいオッズはしばしば発生しているが、驚くほどその3頭で決まることはない。それらしい決着でいうと2017年の朝日杯だろうか。

2.3倍 ダノンプレミアム →1着
3.9倍 タワーオブロンドン →3着
5.3倍 ステルヴィオ →2着
(4番人気ダノンスマッシュは8.7倍)

オールドファンなら、マヤノトップガンが差し切り、以下サクラローレルマーベラスサンデーで決まった1997年の天皇賞(春)などが3強対決&3強決着として思い浮かぶかもしれないが、近年は意外なほど一筋縄では収まっていない。

もし人気の3冠馬3頭で決まったらごめんなさいだが、馬券的には3頭のうち2頭くらいが馬券に絡み、1頭は別の組が入る…というような買い方が面白いのではないか。

例えば軸馬Aから、3強の残りBCを2列目に、3列目にはあえてBCを入れずに買うというような組み方は効率も良く、期待値も大きいように思う。

ジャパンカップの有力馬&穴馬

というわけで、最後は3強のなかで最も有力と考える馬と、3強以外の伏兵候補を1頭挙げておきたい。

コントレイル

菊花賞は外が有利な馬場状態の中での内枠。スピード豊富なこの馬には、馬場も枠も厳しい条件だった。それでもアリストテレスに詰め寄られながらも退けたのは地力の高さゆえ。東京芝2400mに替わるのは間違いなくプラスで、レースセンスも高く不発リスクの少ないタイプ。3強の中でも最有力とみる。

ユーキャンスマイル

かなり人気は落ちそうだが侮れないのがユーキャンスマイル。前走のアルゼンチン共和国杯は馬場の悪い内を通らされたことと久々が敗因で、悲観するものではなかった。昨年は内が伸びるレースだったジャパンカップだが、その中で外からよく伸びていたし、左回りの長丁場はベスト。今年は昨年よりも外が伸びる馬場になる可能性が高く、岩田騎手の決め打ち的な騎乗がハマれば怖い存在になりそうだ。

※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年11月26日(木) 10:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック ジャパンカップ2020
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月29日(日) 東京12R 第40回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<外国馬>

ウェイトゥパリス (動きC 時計C)中7週
競馬学校ダートコースでのキャンター1600m。24日にゲート試験に合格し、追い切りも行い疲れ等は特に感じられない。追い切りの動きに関しては、直線で首が高い感じの走りから、ゴール前で首が前に伸びるフォームへと変わっていて悪くない走り。ただ白い馬なので、もう少し迫力とバネを感じさせる走りがみられると良いのだが。


<賞金上位馬>

アーモンドアイ (動きA 時計B)中3週
天皇賞(秋)から中3週となるが、1週前追い切りの動きは(前回同様に間隔が詰まっていた)安田記念の1週前と比較しても断然今回のほうが上。この馬としては、間隔は詰まるが前走後いつも通り牧場に戻って短い期間だが気持ちが一度リセットされている点は大きく、有終の美を飾るだけのパフォーマンスも期待できそう。

コントレイル (動きB 時計B)中4週
この馬も間隔を空けて使われてきた馬。前走の菊花賞がデビューから初めて在厩調整での競馬で、1週前追い切りが馬なりでの調整というのも初めてだった。今回は牧場に戻り、1週前追い切りでも遅れはしたものの強めには追われていて、その意味ではこれまで通りの調整ができている。1週前の動きに関してはもうひと伸びほしい感じもしたが、鞍上が激しく手綱を動かすこともなく、どちらかというと馬の走りに逆らわないようにソフトに乗っていたとの印象で、特に遅れは気にしなくても良さそう。

デアリングタクト (動きA 時計A)中5週
前走時の+14キロは太め感はなく、ほとんどが成長分と考えて良さそう。追い切りに関しては、前走時まで(特にCWでの追い切り)は、終いの伸びに物足りなさを覚えたが、今回の1週前追い切りでは解消。馬なりだったが、力強さがありラストは良化していて、成長した馬体と休み明けを一度使われての上積みが期待できそう。オークス秋華賞と、パドックでテンションが高くなっている点は多少気掛かりだが、調教には好印象。

サートゥルナーリア (動き- 時計-)5ヶ月※左トモの不安のため出走回避

グローリーヴェイズ (動きA 時計B)中6週
関東馬だが、ほとんど関西の競馬場で使われてきていて東京コースも今回は初めてと、そのあたりはやや不安材料。状態に関しては、前走時の1週前追い切りでも直線で併走馬を突き離したのと同様に今回も1週前に併走馬を圧倒し先着と良好。加えて、左回りの追い切りで大きく先着している点は、引き続き状態が良い証拠と考えて良さそう。

キセキ (動きC 時計A)中3週
前走中2週で関東への輸送がありながら、馬体は増えていてパドックでもお腹のあたりに余裕が感じられた。太め残りがあったように思う。その点、この中間は中3週で前走時よりも乗り込み量豊富、1週前追い切りではまだ重い感じも残すが叩き良化型で、前走時より良化の見通しも立つ。余談だが、昨年は凱旋門賞にも出走し、今年は春から古馬の王道を無事に使われ続けてきてと、馬主さんからすると理想的な馬かもしれない。

カレンブーケドール (動きD 時計E)中8週
昨年は◎を打ったほど状態が良く、実際に2着に好走した馬だが、今年は様相が異なる。間隔に余裕があるにもかかわらず、この中間の追い切りは坂路での時計は平凡、併せ馬でも見劣りと、昨年と比べると物足りない。相手も昨年よりも強い馬が多いので、今年この出来だとかなり厳しいくなるのではないかと思う。

ラヴズオンリーユー (動き映像なし 時計-)中1週
エリザベス女王杯から中1週で、この中間は時計を出しておらず出走回避の予定。

ミッキースワロー (動きD 時計D)中8週
2年前のジャパンカップでは、アーモンドアイから1.3秒離された5着。右回りのほうが走り、左回りではパフォーマンスが落ちる馬。調教内容に目を向けると、前走時も物足りなかったが、この中間も間隔が空いている割に時計が掛かっている。1週前追い切りの動きも、何かピリッとしたところがなく、前走時から良くなってきている感じはない。

ワールドプレミア (動きC 時計D)11ヶ月半
昨年の有馬記念3着から11ヶ月半ぶりの出走。早い段階からここを目標に調整されていて、乗り込み量は豊富だが、昨年の休み明けの神戸新聞杯時のようなCWを長めから併せ馬でというような内容は少ない。坂路中心で、1週前追い切りを見ても終いに首が上がり気味で、伸び脚も物足りない動きだった。

ユーキャンスマイル (動きB 時計B)中2週
この馬も早い段階からジャパンカップ目標で調整されてきていた馬。休み明けの前走時は、かなり入念に乗り込まれていて仕上りも悪くなかった。中2週となるが、前走時にしっかり乗り込まれていたので反動はなく、1週前に坂路、日曜日にを長めから併せ馬で追い切られていて一度使われての上積みがありそう。

パフォーマプロミス (動きB 時計B)中6週
休み明けの前走時は乗り込み量が少ない感じはしたが、パドックで良く見せていた。この中間は坂路で乗り込まれており、時計的に大きく変わった感じはしないが、1週前追い切りの動きは悪くなかった。上積みはありそうで、東京芝2400m以上では2、2、3、1着と相性の良い馬。

マカヒキ (動きB 時計C)8ヶ月
札幌記念を使う予定でいたが状態が整わず、8ヶ月ぶりでここを迎える。11月初めからトレセンで時計を出して乗り込まれ、1週前追い切りでは、3頭併せの内から直線突き放して先着と動きは良かった。ただ、日曜の併せ馬では、ここにも出走するワールドプレミアユーキャンスマイルに遅れていて、まだ不安の残る調教内容。

クレッシェンドラヴ (動きC 時計D)中8週
東京競馬場ではデビュー当初3回走ったことはあるが、その後は3年半以上出走したことはなく、そのあたりは何かあるのではないかと思う。状態に関しても、この中間は間隔に余裕がある中で、2週前、1週前と前走時と比べ物足りない時計が並ぶ状況。

トーラスジェミニ (動き映像なし 時計E)中1週
春から休みなく使われてきて、前走から中1週とかなり厳しいローテーションで、この距離も初めて。この中間は、土、日、月と坂路で軽く乗られていて速い時計は出していない。この相手にこの調教内容では厳しい。

ヨシオ (動きD 時計C)4ヶ月半
芝のレースを使うのが新馬戦の1200m戦以来と、普通に考えてもなぜ芝のレースを? この舞台を? と疑問を覚える。坂路で乗り込まれているが、終いの時計が掛かり1週前追い切りも終い伸びきれずと、状態面でも特に良いところはない。


このコラムからの推奨馬はデアリングタクトアーモンドアイグローリーヴェイズの3頭をあげておきます。



◇今回はジャパンカップ編でした。
今年でジャパンカップも第40回。私が競馬を観始めた頃は、外国の一流馬と迎え撃つ日本代表馬との戦いといった構図。特に、外国の競馬に詳しい訳ではなかったので、凱旋門賞やキングジョージ、ブリーダーズカップターフに英国ダービー等々、外国の歴史のあるレースを勝った馬が日本で観られるというだけで、それはもう「メジャーリーガーを生観戦できる」というような感覚でワクワクして東京競馬場に観戦に行ったものでした。
時代も変わり、昨今は日本のトップクラスの馬でも無理して使ってこないような状況にまでになってしまっていたジャパンカップ。それが今年は、無敗の3冠馬2頭にアーモンドアイの引退レースと、40回を記念するにふさわしい豪華な顔ぶれとなっています。これには、コロナ禍で海外レース参戦がままならないという背景もあるとは思いますが、この厳しい状況下でも開催だけは守り抜きここまで競馬を無事に続けてきた日本競馬、そしてそれを支えている競馬ファンへのご褒美だと言っても良いのではないでしょうか。競馬に関わるすべての人たちと馬たちのおかげでこのような夢のあるレースが観られることに感謝して、今年のジャパンカップを楽しみたいと思います。
https://youtu.be/jrbUNXEccU4
https://youtu.be/H8Cy_TCpS4k
https://youtu.be/itKP5_IocbY

それでは次回、阪神ジュベナイルフィリーズ編(予定)でお会いしましょう。


ジャパンカップ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年10月30日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】90%以上の人が負けるのが馬券なのだから、面倒でもアタマを使うしかない/天皇賞(秋)展望
閲覧 3,372ビュー コメント 0 ナイス 10



菊花賞コントレイルが無敗の3冠を達成。15年前、ディープインパクトの際はもの凄い大歓声が飛び交う現地で観ていたが、今回は自宅でのテレビ観戦。コロナ禍での競馬となり歓声も最低限のものだったが、決して楽なレースとは言えないながらも地力で競り合いを制した姿は想像を超えるものだった。

3冠を、それも無敗で達成できた最大の要因はコントレイルの能力はもちろんのこと、器用さやレースセンスを兼ね備えている点が大きい。レースセンスにおいては、大跳びで基本的に馬群の外を回す以外選択の余地がなかった父ディープインパクト以上かもしれない。菊花賞でも馬群の中でジッと我慢、折り合いを欠きつつもギリギリのところで我慢できたことで、最後の競り合いに勝つことができた。細かい危機を上手く回避して運んだ福永騎手の冷静な手綱も光った。

2着アリストテレスは大健闘。外から終始コントレイルにプレッシャーを与えつつ、自身の持ち味である長くいい脚を最大限に引き出した。ルメール騎手は完璧に乗ったが、今回はコントレイルの底力が一枚上だった。3冠馬のクラシックにおける2着馬は出世しないと言われているが、アリストテレスはまだまだ先を感じさせる内容だった。今から来年の天皇賞(春)を楽しみにしたい。

なお、馬券的には◎コントレイルから、○ディープボンド、▲アリストテレスで勝負。直線はほぼ的中を確信したが、最後の最後でサトノフラッグに交わされてしまった。



~自分自身を知ることが回収率向上の第一歩

ところで前回多点買いについて書いたが、多点買いをするには予算が…という方は、まず券種選びを精査することをオススメしたい。馬券で成果を出すために券種選びはかなり重要で、券種選びのもとになるのは”予算”である。

具体的に言うと、例えば1レースの予算が500円という方が3連複や3連単をメインで買うのは”無謀”に近い。これは、連敗耐久力をかなり問われるようになるためで、極論すれば20連敗や30連敗をしても平気なメンタルを保ち同じような買い方を続けられるならばそれもアリだが、実際はそうはいかない人がほとんどだからだ。

テレビで見ていると、実は予想も馬券も上手な芸人のキャプテン渡辺さんは、連敗をいくらしようとも変わらず少点数での勝負を貫いている。もちろんテレビ的な事情や見栄えなども考慮していると思われるので一概には言えないが、あの姿勢を貫けるメンタルがないと厳しい。

使える予算が少ない場合は3連系ではなく、ワイドなど、比較的当たりやすい馬券に切り替えるべきである。ちなみに前回のコラムで書いた、

『1~5~9頭のフォーメーション30点買い』

を、ワイドに転化すると、

『1~5の部分のワイド5点買い』

ということになる。

これは3連複の3列目、つまり9頭の部分を省略した形だ。ワイドと3連複の関係性は、ワイドで2頭当てた上で、残りのひと枠を当てに行くのが3連複、当てに行かないのがワイドだ。ワイドは3頭目の外れリスクがない分、高配当のボーナスを狙わないという選択なので、どちらにせよそれはトレードオフの関係性になる。

高配当を狙える分、3列目が抜けてゼロになるリスクを甘んじて受け入れるか、あるいはそこを狙わない分確実に的中し、一方で3頭目で大穴が引っ掛かった場合の配当上振れの可能性を放棄するか…ということ。これはどちらが正しいということではなく、自分がどちらを選んでいるか、あるいは自分の予算の中でどちらを選ぶ方が適切かの判断である。大事なことは、自分自身の状況を把握し、自分が何を選択し、どういうゲーム(どれくらい負け続けられるのか、あるいはどれくらいの頻度で当たれば良いのか)をしているかということを理解していることだ。

なぜ理解していることが大事かというと、自分自身でどんなゲームをしているか理解していないと、負けが続いたときに心が折れたり、ブレたりするからである。例えば的中率1割でも勝てる方法を選んでいる場合、1回ごとの試行が的中率1割しかないので普通に20連敗くらいの可能性は考慮しなくてはいけないと思うが、その場合20連敗してもそういうゲームを行っているのだという理解がないとブレてしまう。ブレると本来当たるべき時に弱気になってしまい、結局リスクだけを背負い、大事なリターンを得られない→負け確定になってしまうからだ。

このようなことを考えて馬券を買うのは面倒かもしれないが、馬券は90%以上の人が負けるギャンブルであるし、控除率25%と考えるならば、他者の平均より133%勝たないとプラスにはならない遊びなのである。これは数字にするとイマイチ実感を持てないが、野球でいえばチーム打率.250のチームで、打率.325打つことに等しい。

そのような圧倒的な成績を目指すためには当然のことながら面倒くさいことを受け入れるほかないのではないか。もちろん、余程の天才や強運の持ち主であればこの限りではないが…。

天皇賞(秋)展望&強力牝馬2頭に割って入る可能性のある伏兵候補

さて、今週は天皇賞(秋)。今回はアーモンドアイの史上最多G1・8勝目なるかに注目が集まる。

そのアーモンドアイにとって、東京芝2000mはベストに近い舞台だろう。マイルもこなすとはいえ、前走のように差し遅れるリスクを考えると、追走が楽になる2000mの方がレースはしやすく、広い東京コースで不利を受ける可能性も限りなく低くなる。今回は前哨戦を圧勝したサリオス京都大賞典を制したグローリーヴェイズ札幌記念を制したノームコア、昨年人気を分け合ったサートゥルナーリアなどのライバルは不在で、順当に好走を決める可能性が高そうだ。

もっとも勝つかといわれると半信半疑の面もある。というのも安田記念の内容がいかに間隔が詰まっていたにしても、少々物足りないものだったからだ。圧倒的な脚を見せて3着だった昨年と比べると、今年は2着がやっとという内容。取りこぼしはあるのでは?

だとすれば逆転候補筆頭はベタだがクロノジェネシスだろう。東京の決め手比べは合うだろうし、上昇度ならアーモンドアイより上だ。

ココではアーモンドアイ、そして宝塚記念圧勝のクロノジェネシス以外から、伏兵候補を一頭挙げてみたい。

ダノンキングリー

昨年は毎日王冠を完勝した後、天皇賞(秋)を回避しマイルCSへ向かったが、中距離路線を経験したあとのマイル参戦で難しい面があった。今年も中山記念完勝→大阪杯3着から挑んだ安田記念ではペースの違いに戸惑った印象が強かった。今回は1年越しのベストと思える天皇賞(秋)参戦。直行でのローテも予定通りで、前述の2強に迫る可能性が最も高いのは本馬とみる。

※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年10月2日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ロードカナロア産駒と相性の良い横山典騎手に注目
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先週は東西でG1へ向けて重要なトライアルレースが2つ。

神戸新聞杯コントレイルが難なく秋初戦を制し、無敗の3冠へ向けて順調なスタートを切った。3~4コーナーでは内枠ゆえに渋滞に巻き込まれそうな場面もあったが、福永騎手とのコンビで難なく捌いて抜け出し。脚力に加えて折り合いもつく、レースセンスも良い、と3拍子揃っており、まさに現代競馬のチャンピオンにふさわしい馬。菊花賞へ王手、あとは道悪や極端な外枠を避けられれば結果もついてきそうだ。

一方オールカマーはゴール寸前でカレンブーケドールを捉えたセンテリュオが大外一気の差し切り勝ち。個人的にもセンテリュオには自信の本命を打っていたが、同時に勝ち切らない自信もあったので、2~3着馬券でズドンと勝負。ゴール前は、「差せ…でも差し過ぎるな…!」と微妙な声援を上げたのも空しく、想定以上の末脚で勝ち切ってしまった。これも競馬なので仕方ない。

それにしても、中山芝は雨の影響もあったとはいえ、特に日曜日は想定以上に外が伸びていた。今週末は雨の心配はほぼなさそうだが、先週の傾向がどう引き継がれるのか注目したい。ちなみに秋の中山3週目(つまりスプリンターズSの前の週)時点で芝が外伸び傾向になるのは、私が個人的に付けている馬場記録を見返すと2016年以来となる。その2016年のスプリンターズSレッドファルクスが外から差し切り勝ち。果たして今年は―。

スプリンターズS展望

というわけで、いよいよ秋G1の開幕戦・スプリンターズSの展望へ。

今年は例年以上に有力馬の乗り替わりが多く、ダノンスマッシュは三浦騎手から川田騎手に戻り、グランアレグリアは池添騎手からルメール騎手に戻る。さらにダイアトニックはココ2戦で手綱を取った武豊騎手が凱旋門賞に遠征するため、横山典騎手がテン乗りとなる。

その中で、注目はダイアトニックと横山典騎手のコンビ。ダイアトニックの父は言わずと知れたトップサイアーのロードカナロア。同産駒は操縦性が高くセンスの良い馬が多く、この特徴が横山典騎手にピタリとハマりそうだ。

実際、横山典騎手はロードカナロア産駒で重賞を3勝。これはアーモンドアイサートゥルナーリアなどで合計10勝を挙げているルメール騎手を別格とすれば、最多タイの記録となる。他に3勝しているのは北村友騎手、武豊騎手の2人。しかし、北村騎手は騎乗機会25、武豊騎手は同12に対し、横山典騎手はわずか5回の騎乗で3勝をしている。その内訳はトロワゼトワルで2勝、そしてキングオブコージで1勝。

ココまで書いておいてなんだが、正直データはどうでも良い。ただ、レースぶりを見ていても横山典騎手とロードカナロア産駒は非常に手が合っている。同騎手のイマジネーションに対して、同産駒はきちんと応えられる運転のしやすさがあるからだろう。とりわけキングオブコージとのコンビで飾った4連勝は、世界でも横山典騎手でしか成し得なかったものだと思う。テン乗りで勝利した今年の年明け1回京都の4歳上1勝クラスでのレースぶりは、その映像を観ながらハイボールを3杯くらい飲めてしまう。

余談が過ぎたが、ダイアトニックはタイミング的にも狙いやすい。前走は完全な外差し競馬での最内枠。私自身も同レースでは評価を5番手まで下げたが、結果は想像を超える15着のいう大敗。ただ、スプリント戦の着順など馬場一つでどうにでも変わる物なので全く気にすることはない。前走は2.3倍の1番人気、今回は恐らく4番人気程度。タイミング的には反発しそうな今回こそが狙いどころだろう。

その他は、人気どころならば、再注目はグランアレグリア。純然たるスプリンターではないと思うが、単純な能力を見れば、ひたすらスプリント路線(付近)で実績を積み重ねているモズスーパーフレアダノンスマッシュよりも能力は上位。前述した通り、今年は例年よりも外が伸びている馬場状態もプラスで、順当に最有力候補とみる。

※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年7月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】荒れる重賞、12レース連続3連複万馬券継続中/アイビスサマーダッシュ展望
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重賞の波乱が止まらない。スイッチは安田記念でのアーモンドアイの敗退だっただろうか。その後の重賞はなんとすべて3連複から万馬券。

マーメイドS  18,460円 125,270円 7番人気サマーセントが勝利
エプソムカップ 739,440円 4,219,320円 9番人気ダイワキャグニーが勝利、18番人気トーラスジェミニが3着
函館スプリントS  13200円 64550円 10番人気ダイメイフジが2着
ユニコーンS  14,320円 36,360円 11番人気ケンシンコウが3着
宝塚記念  51,240円 183,870円 人気のサートゥルナーリアが4着、12番人気モズベッロが3着
CBC賞 242,890 2,444,630 13番人気ラブカンプーが勝利、11番人気アンヴァルが2着
ラジオNIKKEI賞  22,480円 173,020円 8番人気バビットが勝利
プロキオンS  140,380円 826,670円 8番人気エアスピネルが2着、9番人気ヤマニンアンプリメが3着
七夕賞  19,850円 111,330円 7番人気ブラヴァスが2着
函館2歳S  49,250円 577,430円 11番人気リンゴアメが勝利
函館記念  283,880円 3,432,870円 15番人気アドマイヤジャスタが勝利、13番人気ドゥオーモが2着
中京記念  382,480円 3,302,390円 18番人気メイケイダイハードが勝利、9番人気エントシャイデンが3着

現在重賞12レース連続波乱決着、その中で3連単100万馬券が3回と、歴史的波乱の真っ只中にいる。

関東甲信越の梅雨入りが6月11日だったことを考えると、ちょうど梅雨入りと同時に波乱が始まったことになる。これはただの偶然ではなく、現代競馬では「荒れ馬場=非日常」となる。

先週のメイケイダイハードの外からの差し切りも内が全く伸びなくなった最終週の馬場の影響が大いにあった。高速馬場、立ち回り戦が常態化した現代競馬では、外が伸びる馬場は波乱の一因となる。トーラスジェミニラブカンプーなど「人気薄の逃げ馬」はいつの時代も穴の主役だが、荒れ馬場になると「外枠の差し馬」にも注目したい。

アイビスサマーダッシュ展望

さて、今週末は年に一度の直線重賞・アイビスサマーダッシュ。このレースこそ枠順が大いに影響を与える一戦で、言うまでもなく外枠が断然有利。波乱が続く重賞戦線だが本レースは比較的堅めの決着が多く、過去5年で1番人気(4-1-0-0)とパーフェクト連対。今年は恐らく人気が予想されるライオンボスが断然の支持を集めそうだが、果たして今年も堅めの決着となるのか。はたまた、昨今の傾向通り波乱が続くのか。ココでは注目の穴馬を2頭挙げておきたい。

モンペルデュ
今回が初ダートとなるが、テンのスピードの速さは直線競馬では魅力的。ダート馬としては軽さのあるタイプなので芝もこなせそうだし、絶好の15番枠を追い風にスッと先行できれば侮れない存在になる。

ナランフレグ
差し追い込み型だけに展開待ちの面はあるが溜めた時の末脚は強烈。昨夏には直線競馬で差して連勝を決めたように適性は証明済みで、少し前がやり合う、あるいは上がりが掛かるような流れになれば侮れない面もある。週末の雨予報は追い風。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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サートゥルナーリアの口コミ


口コミ一覧

皐月賞 追加で

 エスプレッソ 2023年4月15日() 17:23

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ロードカナロア産駒は全切です。
2000m以上のG1馬はアーモンドアイとサートゥルナーリアのみ。

アーモンドアイは強かったですが、他の産駒はG1だと千六未満に好走が集中している事から距離適性はない可能性が大きいと判断しています。
サートゥルナーリアはその後の中距離戦線を見ても世代に恵まれての勝利かと思います。

 ちびざる 2022年7月13日(水) 22:14
【雑感】種牡馬サートゥルナーリアについて
閲覧 252ビュー コメント 0 ナイス 21

先週の日曜のメインから七夕賞を回顧。
勝ったのは、エヒトでした。
五分のスタートから道中は好位を追走。
直線で抜け出し、2着に2馬身半差の快勝でした。
理想的なレースが出来たと思います。
状態も某スポーツ紙調教評価1位と良かったと思います。
サマー2000シリーズ初戦を勝って、サマー2000シリーズ制覇を目指すのでしょうか。
次走もどこを使うのか注目ですね。
こういうレースが出来れば、楽しみですね。


さて、今日の本題に入りたいと思います。今回は、種牡馬サートゥルナーリアについて。
セレクトセールが盛況のようですね。
その中で注目は、サートゥルナーリア産駒でしょうか。
初年度産駒ですが、億越え連発だったようで、楽しみですね。
兄のエピファネイア、リオンディーズも初年度から勝ち馬を出し
活躍されているので、自然と期待してしまいますね。
POGでも争奪戦になるのでしょうか。
POGといえば、今期のPOGは難しいですね。
なかなかこれで・・・って感じになりませんね。
未だに決めかねています。(笑)
ようやく11頭まできましたが、あと数頭は、指名したいですね。


最後に、函館記念について。現時点での私の注目はマイネルウィルトスですね。
前走の目黒記念は2着でした。
その前走は、中団追走から、捲り気味に上がって行き
直線で脚を伸ばすも2着でした。
鞍上のミルコ・デムーロ騎手と手が合う気がしています。
今回もミルコ・デムーロ騎手を確保出来れば、メンバー的にもチャンスありかと思っています。

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 ビター ティー 2022年4月15日(金) 19:07
無敗馬か、2歳G1馬か!?それが問題の皐月賞。勝馬を読み...
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 今週は牡馬クラシック第1弾『皐月賞』が行われます。先週の牝馬G1『桜花賞』も『大阪杯』に続いて本命サイドの2頭が4着以下に敗れる波乱が続いておりますが、果たして牡馬G1の今回は・・・

 昨年の分析で、OPやG2のグレードの時には『皐月賞』とは結び付きがなかった『ホープフルS』がG1に格上げされた途端に、いきなり上位入賞するようになったことをデータで示し、次ぎの様に競馬日記に書かせていただきました。


「 ところが、G1に格上げされた途端、サンリヴァルがホープフルS4着→弥生賞4着→皐月賞2着となり、連絡みする参戦過程に変貌したと推測できます。2019年、2020年と2年連続でホープフルS1着馬(コントレイル、サートゥルナーリア)が皐月賞に直行して1着になったことからも、ホープフルSがG1になったことと、ホープフルSからこのレースに出走する馬の潜在能力・質が高まったこととの関係性が認められる裏付けになったと考えられます。」

「 ちなみに、G1に格上げされた初年度2018年の1着馬タイムフライヤーは皐月賞に直行せず、若葉S5着を挟んで出走し、10着に敗れていることも予想する上で知っておきたいものです。」

「 G1昇格後のホープフルS出走馬については、皐月賞に直行した馬を皐月賞の有力候補に選択することが正解かもしれません。」


 そこで、昨年の本命候補は、出走登録時に『ホープフルS』2着から『皐月賞』に直行してくるオーソクレースを狙っていたのですが、回避したので、やむを得ず『ホープフルS』1着から1戦挟んだ『弥生賞』3着のダノンザキッドを本命候補に切り替えて予想を組み立てることにしました。

 昨年の対抗候補は、『ホープフルS』がOPの時代に『皐月賞』で1勝とG2時代に3勝を挙げ、過去10年間で最多の4頭の勝馬を出している『共同通信杯』から、1着のエフフォーリアを予想の軸にすることにしました。

 上記の2頭についての昨年の予想の書評は以下の通りでした。

【2021年の予想】
◎8.ダノンザキッド  G1ホープフルS1着で皐月賞直行なら確勝級の本命にしたいところだったが・・・
           ホープフルS2着から皐月賞直行のオーソクレースが回避したため繰り上げで本命に
           他のホープフルSの経験馬は皐月賞に直行せず(タイトルホルダー、ヨーホーレイク)

○7.エフフォーリア  共同通信杯1着から皐月賞を制したのは次の3頭。  
           ディーマジェスティ、イスラボニータ、ゴールドシップ
           共同通信杯2着からドゥラメンテも皐月賞1着で、共同通信杯経由は4勝と最多。
            ただしホープフルSがOPの時に1勝。G2では3勝
           ホープフルSがG1昇格後はダノンキングリーが3連勝から3着(皐月賞は4戦目)
           3連勝で皐月賞に参戦した馬の成績は1-0-3-4で、1着はコントレイルのみ。


 昨年の『皐月賞』でダノンザキッドは1番人気でしたが、『ホープフルS』からの直行でないことが懸念材料でした。その不安が的中したのか、15着の大敗に終わりました。当然、馬券は不的中。その反省を今年の予想に役立てたいと思います。

 まず、ダノンザキッドと同様に昨年『ホープフルS』から1戦挟んで『皐月賞』に出走していた他の2頭と比較してみます。

【ホープフルS出走馬の臨戦過程と皐月賞の成績】
 ダノンザキッド 新馬戦① 東スポ2歳S1着→ホープフルS1着→弥生賞3着→皐月賞15着 ※皐月賞は5戦目
 タイトルホルダー新馬戦① 東スポ2歳S2着→ホープフルS4着→弥生賞1着→皐月賞 2着 ※皐月賞は5戦目
 ヨーホーレイク 新馬戦① 1勝クラス 1着→ホープフルS3着→きさらぎ賞2着→皐月賞5着 ※皐月賞は5戦目

 タイトツホルダーが『ホープフルS』の着順を『皐月賞』で逆転できたのは、1戦挟んだ前走『弥生賞』で、ダノンザキッドの成績を上回っていたこと。つまり、タイトルホルダーがダノンザキッドを逆転するだけ成長していたか、または調子が上昇傾向にあったからではないかと考えられます。

 そして、『ホープフルS』がG1になってから、このレースの出走経験馬が、前走『弥生賞』で上位入賞した上で出走してくれば、『皐月賞』で複勝圏内に入るようになったことを明確にした昨年のレース結果だったと思います。

 換言すれば、ホープフルS出走馬で、前哨戦を使う場合は『弥生賞』が有力な路線になった可能性が高まったということです。2018年のサンリヴァルに次いでタイトルホルダーが2着になったことで、4年間で勝馬はいないものの、0-2-0-5の成績は、他の路線よりは多少は可能性が高まったということになります。

   【G1昇格後 ホープフルS→弥生賞→皐月賞の成績】
     勝率 0.0%  連対率 28.6%  複勝率 28.6%


 これまで3歳重賞の予想をしてきた経験から、2歳G1の1着から3歳G1に直行してきた場合は例外(別格)として、2歳重賞よりも3歳重賞での成績を重視した方が、予想は当たる傾向があると感じています。

 特に、重賞連対馬と3着馬には壁があるように思います。ですから、前走きさらぎ賞2着(連対)だったヨーホーレイクが前走弥生賞3着のダノンザキッドに先着していることも、納得の結果だったと言えます。


 次に、『ホープフルS』のグレードの変更とは別に、 通算11年でみると、ホープフルSに出走経験のある馬より、未経験馬の方が『皐月賞』では遙かに良績を挙げています。中でも共同通信杯出走馬が5勝で、次にスプリングSが3勝と続きます。

 対抗馬候補は、ホープフルS経験馬と共同通信杯経由を中心に取捨選択したいと思います。

前走『弥生賞』出走馬は未勝利(2着は5回の内サンリヴァル以外の4回がホープフルS未経験)に終わっていますが、『ホープフルS』と『共同通信杯』からの直行馬以外で、この2つのレースから前走『弥生賞』で1着~4着の上位入賞馬については、連下候補として残す必要があるかどうかを吟味することになります。その裏付けとなるデータは以下の通りです。

【弥生賞連対馬の皐月賞成績 + 前走弥生賞から皐月賞2着馬】
2021年
タイトルホルダー  ホープフルS4着→弥生賞1着→皐月賞2着
シュネルマイスター 1勝クラス 1着→弥生賞2着→皐月賞不出走 NHKマイルC1着

2020年
サトノフラッグ   1勝クラス 1着→弥生賞1着→皐月賞5着
ワーケア      ホープフルS3着→弥生賞2着→皐月賞不出走 ダービー8着

2019年
メイショウテンゲン きさらぎ賞 5着→弥生賞1着→皐月賞15着
シュヴァルツリーゼ 新馬戦   1着→弥生賞2着→皐月賞12着

2018年
ダノンプレミアム  朝日杯FS  1着→弥生賞1着→皐月賞不出走 ダービー6着
ワグネリアン    東スポ2歳S 1着→弥生賞2着→皐月賞7着
サンリヴァル    ホープフルS 9着→弥生賞4着→皐月賞2着

2017年
カデナ       京都2歳S  1着→弥生賞1着→皐月賞9着
マイスタイル    1勝クラス  1着→弥生賞2着→皐月賞16着

2016年
マカヒキ      若駒S    1着→弥生賞1着→皐月賞2着
リオンディーズ   朝日杯FS   1着→弥生賞2着→皐月賞5着

2015年
サトノクラウン   東スポ2歳S 1着→弥生賞1着→皐月賞6着
ブライトエンブレム 朝日杯FS   7着→弥生賞2着→皐月賞4着

2014年
トゥザワールド   若駒S    1着→弥生賞1着→皐月賞2着
ワンアンドオンリー ラジオNIKKEI 1着→弥生賞2着→皐月賞4着

2013年
カミノタサハラ   1勝クラス  1着→弥生賞1着→皐月賞4着
ミヤジタイガ    若駒S     4着→弥生賞2着→皐月賞16着
エピファネイア   ラジオNIKKEI 1着→弥生賞4着→皐月賞2着

2012年
コスモオオゾラ   共同通信杯  5着→弥生賞1着→皐月賞4着
トリップ      ラジオNIKKEI 4着→弥生賞2着→皐月賞12着


 さて、『ホープフルS』と『共同通信杯』の出走馬を中心に、『弥生賞』経由を絡めながら本命候補と対抗候補を絞り込むためのデータを示しておきます。


【過去11年間における皐月賞上位入賞馬のレース経験数との関係】

        皐月賞1着  皐月賞2着  皐月賞3着  勝率   連対率  複勝率
皐月賞は4戦目   3頭     3頭     3頭   27.3%  27.3%  27.3%
皐月賞は5戦目   3頭     4頭     5頭   27.3%  31.8%  36.4%
皐月賞は6戦目   3頭     4頭     2頭   27.3%  31.8%  27.3%
皐月賞は7戦目   1頭     0頭     1頭    9.1%   4.5%   6.1%
皐月賞は8戦目   1頭     0頭     0頭    9.1%   4.5%   3.0%

 複勝圏内の実績馬は、3戦から5戦の経験で皐月賞に出走していることが認められます。

 もう一つ、絞り込みに使いたいデータは、これまで重要視してきた臨戦過程とは別角度から新馬戦の成績に着目してみたいと思います。

【過去11年間の各年上位入賞馬の臨戦過程】
2021年               ホープフルS(G2)
1着 エフフォーリア  新馬戦① 1勝クラス1着  共同通信杯1着 →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 タイトルホルダー 新馬戦① ホープフルS4着 弥生賞1着   →当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ステラヴェローチェ新馬戦① 朝日FS  2着 共同通信杯5着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
2020年              ホープフルS(G2)
1着 コントレイル   新馬戦① ホープフルS1着 弥生賞なし   →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 サリオス     新馬戦① 朝日FS  1着 弥生賞なし   →当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 ガロアクリーク  新馬戦① ホープフルS11着 スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2019年               ホープフルS(G2)
1着 サートゥルナーリア新馬戦① ホープフルS1着 弥生賞なし   →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 ヴェロックス   新馬戦① ホープフルSなし 若葉S OP 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ダノンキングリー 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
2018年               ホープフルS(G1)
1着 エポカドーロ   新馬戦③ ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 サンリヴァル   新馬戦① ホープフルS4着 弥生賞4着   →当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ジェネラーレウーノ新馬戦③ ホープフルSなし 京成杯1着   →当該レース ※皐月賞は5戦目
2017年               ホープフルS(G2)
1着 アルアイン    新馬戦① ホープフルSなし 毎日杯1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 ペルシアンナイト 新馬戦① ホープフルSなし アーリントンC1着→当該レース※皐月賞は6戦目
3着 ダンビュライト  新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞3着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2016年               ホープフルS(G2)
1着 ディーマジェスティ新馬戦② ホープフルS取消 共同通信杯1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 マカヒキ     新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞  2着→当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 サトノダイヤモンド新馬戦① ホープフルSなし きさらぎ賞1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
2015年               ホープフルS(G2)
1着 ドゥラメンテ   新馬戦② ホープフルSなし 共同通信杯 2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 リアルスティール 新馬戦① ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 キタサンブラック 新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
2014年               ホープフルS(OP)
1着 イスラボニータ  新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 トゥザワールド  新馬戦② ホープフルSなし 弥生賞   1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ウインフルブルーム新馬戦① ホープフルSなし 若葉S OP 2着→当該レース ※皐月賞は7戦目
2013年               ホープフルS(OP)
1着 ロゴタイプ    新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は8戦目
2着 エピファネイア  新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞   4着→当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 コディーノ    新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞   3着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2012年               ホープフルS(OP)
1着 ゴールドシップ  新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 ワールドエース  新馬戦① ホープフルSなし 若葉S OP 1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ディープブリランテ新馬戦① ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2011年               ホープフルS(OP)
1着 オルフェーヴル  新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は7戦目
2着 サダムパテック  新馬戦② ホープフルSなし 弥生賞   1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ダノンバラード  新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 9着→当該レース ※皐月賞は5戦目

 以上11年間の上位入賞馬の新馬戦における成績をまとめてみると

       皐月賞1着  皐月賞2着  皐月賞3着   勝率   連対率  複勝率
新馬戦1着    8頭     9頭    10頭    72.7%  77.3%  81.8%
新馬戦2着    2頭     2頭     0頭    18.2%  18.2%  12.1%
新馬戦3着    1頭     0頭     1頭     9.1%   4.5%   6.1%

【新馬戦1着馬が皐月賞の上位を独占した回数】
『ホープフルS』G1の4年間で3回
『ホープフルS』G2の3年間で1回
『ホープフルS』OPの4年間で2回


 『皐月賞』では、新馬戦の勝馬が他を圧倒しています。過去11年間で、新馬戦1着馬の3頭だけで上位入賞を独占したのは、11年間で6回。新馬戦2着が2勝2着2回。新馬戦3着馬は1勝3着1回。

 新馬戦4着以下が馬券に絡んだことは皆無ですが、そろそろ例外の着順で馬券に絡んできてもいい頃かもしれません。

 ちなみに、2010年まで遡れば新馬戦6着のエイシンフラッシュが『皐月賞』3着になっています。

 それから、2008年まで遡れば新馬戦8着のキャプテントゥーレが『皐月賞』1着になっています。この年の『皐月賞』3着になったのは、新馬戦4着で『ホープフルS』OP1着から、前走『弥生賞』まで3連勝したマイネルチャールズでした。
 つまり、この2頭は揃って2011年~2021年の過去11年のデータでは、例外(新馬戦4着以下)の2頭ということになります。ただし、『皐月賞』2着タケミカヅチは新馬戦1着ですから、3頭全てが例外の馬たちで決着することにはなりませんでした。

 ところが、もう1つのデータ「皐月賞の上位入賞馬は、ほとんどが4戦目~6戦目」に当てはめてみると、3頭共に8戦目で『皐月賞』に出走していました。2011年~2021年の過去11年のデータでは、


        皐月賞1着  皐月賞2着  皐月賞3着  勝率   連対率  複勝率
皐月賞は4戦目   3頭     3頭     3頭   27.3%  27.3%  27.3%
皐月賞は5戦目   3頭     4頭     5頭   27.3%  31.8%  36.4%
皐月賞は6戦目   3頭     4頭     2頭   27.3%  31.8%  27.3%
皐月賞は7戦目   1頭     0頭     1頭    9.1%   4.5%   6.1%
皐月賞は8戦目   1頭     0頭     0頭    9.1%   4.5%   3.0%

 再度上記に示したように11年間で上位入賞した33頭の中で、僅か1頭(ロゴタイプ)が1着になった極めて希なケースがあるだけで、2008年にはデータからみると考えられない大波乱の結果(7番人気-6番人気-1番人気)で決着したということになります。

 データを尊重しつつも、データだけでは収まらない部分の推測(希望的観測)をしながら、予想をしてみたいと思います。


キラーアビリティ  2-1-0-1 2勝馬 
 G1ホープフルS1着から皐月賞に直行なら本命候補の1番手。ホープフルSがG1に格上げされてからこの臨戦過程で皐月賞を制したコントレイルとサートゥルナーリアの2頭と前走成績が同じ。
キラーアビリティーとの違いは、2頭が共に無敗馬として皐月賞に出走していること。当然、新馬戦1着だった無敗の皐月賞馬2頭と比較して、新馬戦5着というのも懸念材料になります。その後、未勝利で1勝目を挙げるためにキラーアビリティーは1戦多く戦い、5戦目で皐月賞を迎えます。データ上は、5戦目のキラーアビリティーの方が4戦目の2頭より連対率と複勝率では上回る可能性があることになります。


ドウデュース    3-1-0-0 3勝馬 
 前走弥生賞2着ではあるが、2歳G1朝日杯FS1着から3歳G2トライアル・レースを1戦挟んでの出走なら対抗候補として残せます。
 新馬戦1着で5戦目の出走もプラスのデータ。2歳G1馬ではありますが、ホープフルSがG1になってからクラシックレースにおける2つのG1からの出走馬の対決は、コントレイルVSサリオスの結果が象徴するように、マイルG1の方が劣勢で1枚割引と判断する材料になります。
 サリオスのように皐月賞に直行しなかったのも、距離適性を探る必要があったためではないかと推測され、2着になったことも対抗候補として判断が微妙になります。
 クラシック路線で通用する能力と距離適正に自信があったなら、なぜ朝日杯FSへの出走を選択したのか。皐月賞に出走する方針をいつの時点で決断したのか。真実を知っているのは極限られた関係者のみ。事実としては弥生賞で2着になったという結果だけ。好意的に考えれば本番に向けて体調を整えるための出走での結果と捉えて受け入れることですが、疑問が解決されるわけではありません。
 過去11年間のデータによりますと、前走『弥生賞』出走馬は『皐月賞』未勝利で、2着5回の実績からも対抗候補か連下候補の域をでません。もしかして、今年はこのジンクスが破れるのかもしれませんが。


ダノンベルーガ   2-0-0-0 2勝馬
 前走『共同通信杯』は、『ホープフルS』がG1になる前の2011年から2017年の7年間で4勝を挙げている有力候補に扱わなければならない路線でした。2018年以降2020年まで、前走『共同通信杯』からの出走馬は3着に1回のみで、『ホープフルS』がG1になって、この路線から上位に入賞する流れが変わってしまったと捉えていました。
 ところが、2021年は前走『共同通信杯』1着のエフフォーリアが皐月賞馬に輝き、この路線から5勝目を挙げています。ただし、皐月賞で勝利したのは『共同通信杯』1着馬か2着馬に限られていることは押さえておく必要があります。
 昨年は、『共同通信杯』5着のステラヴェローチェも3着になり、前走『共同通信杯』は有力な対抗候補になります。当然『共同通信杯』の1着馬であれば、この路線の対抗候補の1番手になります。
 新馬戦1着はプラスになるデータですが、3戦目が『皐月賞』で上位入賞になった前例がデータにないのが懸念材料になります。
 もしかしたら、今年は「少ないレース経験数では皐月賞で上位に入賞できない」というジンクスが破れるのかもしれません。


ジオグリフ     2-1-0-1 2勝馬
 前走『共同通信杯』で2着になったこの馬がこの路線からの対抗候補2番手になります。新馬戦1着と『皐月賞』が5戦目の出走というのもプラスになるデータです。
 ジオグリフも2歳G1は朝日杯FSを選択して5着に敗れています。しかし、むしろ勝てなかったことを「掲示板の載ったことは能力があるからで、マイル適正よりも中距離適正に優れていた結果」と前向きに評価するならば、昨年3着になったステラヴェローチェと参戦過程が酷似していることが『皐月賞』の結果に期待を高めてくれます。
  ジオグリフ     新馬戦1着→2歳G31着→朝日杯FS5着→共同通信杯2着→皐月賞
  ステラヴェローチェ 新馬戦1着→2歳G31着→朝日杯FS2着→共同通信杯5着→皐月賞3着
 前走、前々走の2戦はまったく同じ臨戦過程で、順位を上げてきているジオグリフが2着以上になることを期待したいのですが、2年連続で前走『共同通信杯』が戴冠できるか? 2014年~2016年は3年連続で制覇していますが・・・


イクイノックス   2-0-0-0 2勝馬
 新馬戦1着で、2戦目に重賞を優秀なタイムで制覇(東スポ2歳S1着 1分46秒2 着差0.4秒 32.9秒)。
無敗で『皐月賞』制覇の可能性を考えると懐疑的になります。2歳重賞から皐月賞に直行して勝ち負けになったのは2歳G1からに限られています。『東スポ2歳S』はG2とはいえ、前走との間隔が5カ月は開きすぎています。3歳重賞を1度も使わなかった合理的理由が見つかりません。当然この路線からの『皐月賞』上位入賞は皆無です。
僅か2戦の経験だけで『皐月賞』への挑戦は、騎手ルメールで、ジンクスを破れるか、お手並み拝見といきたいところです。


ジャスティンパレス 2-1-0-0 2勝馬
 3歳重賞の実績はありませんが、新馬戦1着から1勝クラスを2連勝で2歳G1『ホープフルS』の2着なら『皐月賞』に直行も納得できる臨戦過程です。出走した全レースが2000mなら距離適性も折り紙付きで、早い時期から『皐月賞』に目標を定めていたことが分かります。
 騎手の乗り替わりと4戦目で『皐月賞』に出走であることは若干気になります。それでも騎手がMデムーロなら、4戦目で出走するという経験不足を補って、これまでのデータを覆してくれるかもしれません。


アスクビクターモア 3-0-2-0 3勝馬
 前走『弥生賞』1着からの出走で、2歳マイルG1馬ドゥデュースを破った実力馬です。しかし、2歳で重賞未経験であることと新馬戦3着の成績から『上がり馬』としての位置づけになると思います。
 『弥生賞』出走馬の『皐月賞』における成績は、11年間で2着が5回で未勝利であることから本命候補にはできないと思いますが、ジンクスは破るためにあると田辺騎手が奇跡を起こしてくれるかもしれません。
 2010年まで遡ればビクトワールピサが『皐月賞』を制していますから。新馬戦が1着でなかったことと、6戦目で『皐月賞』に出走したことも共通していますので・・・ただし、ビクトワールピサは2歳重賞でも1着になり、G3→G2→G1と、ステップアップしながら重賞3連勝(未勝利勝ちからなら5連勝)していますから、アスクビクターモアでは格下感があります。


ビーアストニッシド 2-1-2-1 2勝馬
 前走『スプリングS』1着からの『皐月賞』出走は、過去11年間で2勝と3着2回と、侮れない成績を残しています。『スプリングS』2着馬の成績も加えると3勝・2着1回・3着3回まで増加し、6回も馬券に絡んでいます。
 ビーアストニッシドに関わる数字として「-7」「-4」「-7」「-1」「-5」「-4」で「合計-28」・「平均-4.7」というものがあります。これは、ビーアストニッシドが出走した7つのレース全てで、人気よりも着順(成績)の方がいくつ上回っているか、を示しています。
 2歳時から4戦連続重賞に出走して、全て4着以上で1度も掲示板を外したことがありません。勿論、着順が人気を下回ったことは1度もないまま前走『スプリングS』で重賞を初制覇しているのです。成績の割になかなか人気にならない典型的な穴馬です。騎手が岩田康成から和田竜二に乗り替わるので、今回のG1でも人気にならないでしょうから連下候補に入れて置きたい1頭です。新馬戦3着と7戦目での『皐月賞』出走なら、複勝圏内候補にギリギリ合格です。


ボーンディスウェイ 2-1-2-1 2勝馬
 前走『弥生賞』3着だけなら連下候補として迷うところですが、前々走が2歳G1『ホープフルS』5着なら、『皐月賞』に向けて、1戦挟んで調子を上げてきた可能性があるとみて穴馬候補に入れるかどうかを検討したい1頭です。
 ボーンディスウェイも「-3」「0」「-2」「-3」「-5」「-6」で「合計-19」・「平均-3.3」と、着順が人気を下回ったことが1度もない穴馬に最適な1頭です。
 今回の『皐月賞』で、中山2000mを5回連続で使うことになるのも不気味です。


デシエルト     3-0-0-0 3勝馬
 3戦無敗馬が前走『若葉S(L)』1着からの出走で、この路線からは過去11年間で2着2回の実績があります。『若葉S(L)』2着馬の『皐月賞』3着を加えると3回馬券に絡んだことになりますから、無敗馬として連下候補に入れたくなる気持ちが少しは残っています。
 ただし、2着になったワールドエースは3歳G3で1着、同じくヴェロックスも3歳G3で4着の実績もありました。3着になったウインフルブルームでさえ、2歳G1で3着と3歳G1で2着の重賞経験を持っていました。
 ところが、デシエルトは初芝のレースとなった『若葉S(L)』が1着なのですが、新馬戦から2戦続けてダートでの連勝でした。騎手が3連勝に導いた岩田康成の継続騎乗で人気になっているようですが、芝レース2戦目でG1を勝ちきることができるか、馬券に絡む複勝圏に入れるのか、厳しいのではないかと言わざるを得ません。
 もしこの状況を覆すことができたなら、最大のジンクス破りになるかもしれません。


 以上、本命候補等を絞り込むために有力ではないかと思われる出走馬10頭について評価してきましたので、最終的な予想をまとめてみます。2歳G1馬は距離適性を重視。無敗馬は3歳重賞の経験を重視した予想になりそうです。

【皐月賞出走馬】
○1.ダノンベルーガ   2-0-0-0 2勝馬
   新馬1着 東京2000芝 11/21
   共同通信杯1着→当該重賞

△2.アスクビクターモア 3-0-2-0 3勝馬
   新馬3着 東京1800芝 10/03→未勝利1着
   アイビーS(L)3着→1勝クラス1着→弥生賞1着→当該重賞

 3.トーセンヴァンノ  1-2-1-7 1勝馬
   新馬2着 札幌1200芝 6/27→未勝利2・6・1着
   函館2歳S6着→コスモス賞OP1着→札幌2歳S3着→東スポ2歳S10着→ジュニアC(L)5着→京成杯13着
   きさらぎ賞7着→すみれS(L)6着→スプリングS13着→当該重賞

◎4.キラーアビリティー 2-1-0-1 2勝馬 
   新馬5着 阪神1800芝 6/27→未勝利1着
   萩S(L)2着→ホープフルS1着→当該重賞

 5.グランドライン   1-1-1-4 1勝馬
   新馬5着 東京1600芝 6/19→未勝利1着
   新潟2歳S8着→芙蓉SOP2着→葉牡丹賞3着→ホープフルS9着→スプリングS12着→当該重賞

 6.ジャスティンロック 2-1-0-1 2勝馬
   新馬2着 中京2000芝 9/19→未勝利1着
   京都2歳S1着→弥生賞4着→当該重賞

△7.ボーンディスウェイ 2-1-2-1 2勝馬
   新馬2着 福島1800芝 7/04→未勝利3・1着
   1勝クラス1着→ホープフルS5着→弥生賞3着→当該重賞

 8.ダンテスヴュー   1-2-0-1 1勝馬
   新馬2着 新潟1800芝 8/15→未勝利1着
   東スポ2歳S4着→きさらぎ賞2着→当該重賞

 9.サトノヘリオス   2-0-1-2 2勝馬
   新馬4着 新潟1800芝 8/28→未勝利1着
   1勝クラス1着→ホープフルS13着→スプリングS3着→当該重賞

▲10.ジャスティンパレス 2-1-0-0 2勝馬
   新馬1着 中京2000芝 9/12
   1勝クラス1着→ホープフルS2着→当該重賞

 11.オニャンコポン   3-0-0-1 2勝馬
   新馬1着 中山2000芝 9/11
   1勝クラス1着→ホープフルS11着→京成杯1着→当該重賞

△12.ドウデュース    3-1-0-0 3勝馬 
   新馬1着 小倉1800芝 9/05
   アイビーS(L)1着→朝日杯FS1着→弥生賞2着→当該重賞

△13.ビーアストニッシド 2-1-2-1 2勝馬
   新馬3着 中京1600芝 10/03→未勝利1着
   京都2歳S2着→シンザン記念4着→共同通信杯3着→スプリングS1着→当該重賞

△14.ジオグリフ     2-1-0-1 2勝馬
   新馬1着 東京1800芝 6/26
   札幌2歳S1着→朝日杯FS5着→共同通信杯2着→当該重賞

 15.ラーグルフ     2-0-1-2 2勝馬
   新馬9着 新潟1800芝 7/25→未勝利1着
   芙蓉SOP1着→ホープフルS3着→弥生賞11着→当該重賞

×16.デシエルト     3-0-0-0 3勝馬
   新馬1着 阪神1800ダ 12/19
   1勝クラス1着→若葉S(L)1着→当該重賞

 17.マテンロウレオ   2-0-0-2 2勝馬
   新馬1着 阪神2000芝 10/30
   ホープフルS6着→きさらぎ賞1着→弥生賞10着→当該重賞

△18.イクイノックス   2-0-0-0 2勝馬
   新馬1着 新潟1800芝 8/28
   東スポ2歳S1着→当該重賞



 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。



資料編

【皐月賞出走馬】
1.ダノンベルーガ   2-0-0-0 2勝馬
  新馬1着 東京2000芝 11/21
  共同通信杯1着→当該重賞

2.アスクビクターモア 3-0-2-0 3勝馬
  新馬3着 東京1800芝 10/03→未勝利1着
  アイビーS(L)3着→1勝クラス1着→弥生賞1着→当該重賞

3.トーセンヴァンノ  1-2-1-7 1勝馬
  新馬2着 札幌1200芝 6/27→未勝利2・6・1着
  函館2歳S6着→コスモス賞OP1着→札幌2歳S3着→東スポ2歳S10着→ジュニアC(L)5着→京成杯13着
  きさらぎ賞7着→すみれS(L)6着→スプリングS13着→当該重賞

4.キラーアビリティー 2-1-0-1 2勝馬 
  新馬5着 阪神1800芝 6/27→未勝利1着
  萩S(L)2着→ホープフルS1着→当該重賞

5.グランドライン   1-1-1-4 1勝馬
  新馬5着 東京1600芝 6/19→未勝利1着
  新潟2歳S8着→芙蓉SOP2着→葉牡丹賞3着→ホープフルS9着→スプリングS12着→当該重賞

6.ジャスティンロック 2-1-0-1 2勝馬
  新馬2着 中京2000芝 9/19→未勝利1着
  京都2歳S1着→弥生賞4着→当該重賞

7.ボーンディスウェイ 2-1-2-1 2勝馬
  新馬2着 福島1800芝 7/04→未勝利3・1着
  1勝クラス1着→ホープフルS5着→弥生賞3着→当該重賞

8.ダンテスヴュー   1-2-0-1 1勝馬
  新馬2着 新潟1800芝 8/15→未勝利1着
  東スポ2歳S4着→きさらぎ賞2着→当該重賞

9.サトノヘリオス   2-0-1-2 2勝馬
  新馬4着 新潟1800芝 8/28→未勝利1着
  1勝クラス1着→ホープフルS13着→スプリングS3着→当該重賞

10.ジャスティンパレス 2-1-0-0 2勝馬
  新馬1着 中京2000芝 9/12
  1勝クラス1着→ホープフルS2着→当該重賞

11.オニャンコポン   3-0-0-1 2勝馬
  新馬1着 中山2000芝 9/11
  1勝クラス1着→ホープフルS11着→京成杯1着→当該重賞

12.ドウデュース    3-1-0-0 3勝馬 
  新馬1着 小倉1800芝 9/05
  アイビーS(L)1着→朝日杯FS1着→弥生賞2着→当該重賞

13.ビーアストニッシド 2-1-2-1 2勝馬
  新馬3着 中京1600芝 10/03→未勝利1着
  京都2歳S2着→シンザン記念4着→共同通信杯3着→スプリングS1着→当該重賞

14.ジオグリフ     2-1-0-1 2勝馬
  新馬1着 東京1800芝 6/26
  札幌2歳S1着→朝日杯FS5着→共同通信杯2着→当該重賞

15.ラーグルフ     2-0-1-2 2勝馬
  新馬9着 新潟1800芝 7/25→未勝利1着
  芙蓉SOP1着→ホープフルS3着→弥生賞11着→当該重賞

16.デシエルト     3-0-0-0 3勝馬
  新馬1着 阪神1800ダ 12/19
  1勝クラス1着→若葉S(L)1着→当該重賞

17.マテンロウレオ   2-0-0-2 2勝馬
  新馬1着 阪神2000芝 10/30
  ホープフルS6着→きさらぎ賞1着→弥生賞10着→当該重賞

18.イクイノックス   2-0-0-0 2勝馬
  新馬1着 新潟1800芝 8/28
  東スポ2歳S1着→当該重賞



【出走馬 収得賞金順】
ドウデュース    3-1-0-0 3勝馬 
 新馬1着 小倉1800芝 9/05
 アイビーS(L)1着→朝日杯FS1着→弥生賞2着→当該重賞

キラーアビリティ  2-1-0-1 2勝馬 
 新馬5着 阪神1800芝 6/27→未勝利1着
 萩S(L)2着→ホープフルS1着→当該重賞

ビーアストニッシド 2-1-2-1 2勝馬
 新馬3着 中京1600芝 10/03→未勝利1着
 京都2歳S2着→シンザン記念4着→共同通信杯3着→スプリングS1着→当該重賞

アスクビクターモア 3-0-2-0 3勝馬
 新馬3着 東京1800芝 10/03→未勝利1着
 アイビーS(L)3着→1勝クラス1着→弥生賞1着→当該重賞

オニャンコポン   3-0-0-1 2勝馬
 新馬1着 中山2000芝 9/11
 1勝クラス1着→ホープフルS11着→京成杯1着→当該重賞

ジオグリフ     2-1-0-1 2勝馬
 新馬1着 東京1800芝 6/26
 札幌2歳S1着→朝日杯FS5着→共同通信杯2着→当該重賞

ダノンベルーガ   2-0-0-0 2勝馬
 新馬1着 東京2000芝 11/21
 共同通信杯1着→当該重賞

マテンロウレオ   2-0-0-2 2勝馬
 新馬1着 阪神2000芝 10/30
 ホープフルS6着→きさらぎ賞1着→弥生賞10着→当該重賞

イクイノックス   2-0-0-0 2勝馬
 新馬1着 新潟1800芝 8/28
 東スポ2歳S1着→当該重賞

ジャスティンパレス 2-1-0-0 2勝馬
 新馬1着 中京2000芝 9/12
 1勝クラス1着→ホープフルS2着→当該重賞


デシエルト     3-0-0-0 3勝馬
 新馬1着 阪神1800ダ 12/19
 1勝クラス1着→若葉S(L)1着→当該重賞

ジャスティンロック 2-1-0-1 2勝馬
 新馬2着 中京2000芝 9/19→未勝利1着
 京都2歳S1着→弥生賞4着→当該重賞

ダンテスヴュー   1-2-0-1 1勝馬
 新馬2着 新潟1800芝 8/15→未勝利1着
 東スポ2歳S4着→きさらぎ賞2着→当該重賞

ラーグルフ     2-0-1-2 2勝馬
 新馬9着 新潟1800芝 7/25→未勝利1着
 芙蓉SOP1着→ホープフルS3着→弥生賞11着→当該重賞

サトノヘリオス   2-0-1-2 2勝馬
 新馬4着 新潟1800芝 8/28→未勝利1着
 1勝クラス1着→ホープフルS13着→スプリングS3着→当該重賞

ボーンディスウェイ 2-1-2-1 2勝馬
 新馬2着 福島1800芝 7/04→未勝利3・1着
 1勝クラス1着→ホープフルS5着→弥生賞3着→当該重賞



2歳重賞
【ホープフルS G1経由】7頭
キラーアビリティ  2-1-0-1 2勝馬 
 新馬5着 阪神1800芝 6/27→未勝利1着
 萩S(L)2着→ホープフルS1着→当該重賞
ジャスティンパレス 2-1-0-0 2勝馬
 新馬1着 中京2000芝 9/12
 1勝クラス1着→ホープフルS2着→当該重賞
ラーグルフ     2-0-1-2 2勝馬
 新馬9着 新潟1800芝 7/25→未勝利1着
 芙蓉SOP1着→ホープフルS3着→弥生賞11着→当該重賞
ボーンディスウェイ 2-1-2-1 2勝馬
 新馬2着 福島1800芝 7/04→未勝利3・1着
 1勝クラス1着→ホープフルS5着→弥生賞3着→当該重賞
マテンロウレオ   2-0-0-2 2勝馬
 新馬1着 阪神2000芝 10/30
 ホープフルS6着→きさらぎ賞1着→弥生賞10着→当該重賞
オニャンコポン   3-0-0-1 2勝馬
 新馬1着 中山2000芝 9/11
 1勝クラス1着→ホープフルS11着→京成杯1着→当該重賞
サトノヘリオス   2-0-1-2 2勝馬
 新馬4着 新潟1800芝 8/28→未勝利1着
 1勝クラス1着→ホープフルS13着→スプリングS3着→当該重賞



【朝日杯FS経由】2頭
ドウデュース    3-1-0-0 3勝馬 
 新馬1着 小倉1800芝 9/05
 アイビーS(L)1着→朝日杯FS1着→弥生賞2着→当該重賞
ジオグリフ     2-1-0-1 2勝馬
 新馬1着 東京1800芝 6/26
 札幌2歳S1着→朝日杯FS5着→共同通信杯2着→当該重賞


【東スポ2歳S経由】2頭
イクイノックス   2-0-0-0 2勝馬
 新馬1着 新潟1800芝 8/28
 東スポ2歳S1着→当該重賞
ダンテスヴュー   1-2-0-1 1勝馬
 新馬2着 新潟1800芝 8/15→未勝利1着
 東スポ2歳S4着→きさらぎ賞2着→当該重賞


3歳重賞

【共同通信杯経由】3頭
ダノンベルーガ   2-0-0-0 2勝馬
 新馬1着 東京2000芝 11/21
 共同通信杯1着→当該重賞
ジオグリフ     2-1-0-1 2勝馬
 新馬1着 東京1800芝 6/26
 札幌2歳S1着→朝日杯FS5着→共同通信杯2着→当該重賞
ビーアストニッシド 2-1-2-1 2勝馬
 新馬3着 中京1600芝 10/03→未勝利1着
 京都2歳S2着→シンザン記念4着→共同通信杯3着→スプリングS1着→当該重賞


【スプリングS経由】2頭
ビーアストニッシド 2-1-2-1 2勝馬
 新馬3着 中京1600芝 10/03→未勝利1着
 京都2歳S2着→シンザン記念4着→共同通信杯3着→スプリングS1着→当該重賞
サトノヘリオス   2-0-1-2 2勝馬
 新馬4着 新潟1800芝 8/28→未勝利1着
 1勝クラス1着→ホープフルS13着→スプリングS3着→当該重賞


【弥生賞経由】6頭
アスクビクターモア 3-0-2-0 3勝馬
 新馬3着 東京1800芝 10/03→未勝利1着
 アイビーS(L)3着→1勝クラス1着→弥生賞1着→当該重賞
ドウデュース    3-1-0-0 3勝馬 
 新馬1着 小倉1800芝 9/05
 アイビーS(L)1着→朝日杯FS1着→弥生賞2着→当該重賞
ボーンディスウェイ 2-1-2-1 2勝馬
 新馬2着 福島1800芝 7/04→未勝利3・1着
 1勝クラス1着→ホープフルS5着→弥生賞3着→当該重賞
ジャスティンロック 2-1-0-1 2勝馬
 新馬2着 中京2000芝 9/19→未勝利1着
 京都2歳S1着→弥生賞4着→当該重賞
マテンロウレオ   2-0-0-2 2勝馬
 新馬1着 阪神2000芝 10/30
 ホープフルS6着→きさらぎ賞1着→弥生賞10着→当該重賞
ラーグルフ     2-0-1-2 2勝馬
 新馬9着 新潟1800芝 7/25→未勝利1着
 芙蓉SOP1着→ホープフルS3着→弥生賞11着→当該重賞



【過去11年間の上位入賞馬】
2021年
1着 エフフォーリア  新馬戦① 1勝クラス1着  共同通信杯1着 →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 タイトルホルダー 新馬戦① ホープフルS4着 弥生賞1着   →当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ステラヴェローチェ新馬戦① 朝日FS  2着 共同通信杯5着 →当該レース ※皐月賞は5戦目

2020年
1着 コントレイル   新馬戦① ホープフルS1着 弥生賞なし 直行→当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 サリオス     新馬戦① 朝日FS  1着 弥生賞なし 直行→当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 ガロアクリーク  新馬戦① ホープフルS11着 スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2019年
1着 サートゥルナーリア新馬戦① ホープフルS1着 弥生賞なし 直行→当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 ヴェロックス   新馬戦① ホープフルSなし 若葉S1着   →当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ダノンキングリー 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
2018年(ホープフルS G1昇格後の皐月賞)
1着 エポカドーロ   新馬戦③ ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 サンリヴァル   新馬戦① ホープフルS4着 弥生賞4着   →当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ジェネラーレウーノ新馬戦③ ホープフルSなし 京成杯1着   →当該レース ※皐月賞は5戦目
2017年
1着 アルアイン    新馬戦① ホープフルSなし 毎日杯   1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 ペルシアンナイト 新馬戦① ホープフルSなし アーリントンC1着→当該レース※皐月賞は6戦目
3着 ダンビュライト  新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞   3着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2016年
1着 ディーマジェスティ新馬戦② ホープフルS取消 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 マカヒキ     新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞   3着→当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 サトノダイヤモンド新馬戦① ホープフルSなし きさらぎ賞 1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
2015年(ホープフルS G2昇格後の皐月賞)
1着 ドゥラメンテ   新馬戦② ホープフルSなし 共同通信杯 2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 リアルスティール 新馬戦① ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 キタサンブラック 新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
2014年(ホープフルS OP最後の皐月賞)
1着 イスラボニータ  新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 トゥザワールド  新馬戦② ホープフルSなし 弥生賞   1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ウインフルブルーム新馬戦① ホープフルSなし 若葉S OP 2着→当該レース ※皐月賞は7戦目
2013年
1着 ロゴタイプ    新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は8戦目
2着 エピファネイア  新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞   4着→当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 コディーノ    新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞   3着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2012年
1着 ゴールドシップ  新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 ワールドエース  新馬戦① ホープフルSなし 若葉S OP 1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ディープブリランテ新馬戦① ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2011年
1着 オルフェーヴル  新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は7戦目
2着 サダムパテック  新馬戦② ホープフルSなし 弥生賞   1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ダノンバラード  新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 9着→当該レース ※皐月賞は5戦目


【過去11年間における皐月賞上位入賞馬のレース経験数との関係】

        皐月賞1着  皐月賞2着  皐月賞3着
皐月賞は4戦目   3頭     3頭     3頭
皐月賞は5戦目   3頭     4頭     5頭
皐月賞は6戦目   3頭     4頭     2頭
皐月賞は7戦目   1頭     0頭     1頭
皐月賞は8戦目   1頭     0頭     0頭


【過去11年間の各年上位入賞馬の臨戦過程】
2021年
1着 エフフォーリア  新馬戦① 1勝クラス1着  共同通信杯1着 →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 タイトルホルダー 新馬戦① ホープフルS4着 弥生賞1着   →当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ステラヴェローチェ新馬戦① 朝日FS  2着 共同通信杯5着 →当該レース ※皐月賞は5戦目

ホープフルS 1着 → 弥生賞  0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)  ダノンザキッド15着
 〃    2着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃    3着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)  ヨーホーレイク5着
 〃  4~5着 →  〃   0-1-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)  タイトルホルダー
 〃  6~9着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃  10~18着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃   不出走 → 弥生賞  0-0-0-0
 〃   不出走 → 〃以外  1-0-1-9 エフフォーリア、ステラヴェローチェ
 ホープフルS    →皐月賞直行 0-0-0-0  
 朝日FS      →皐月賞直行 0-0-0-1  レッドベルオーブ G1③→8着


2020年
1着 コントレイル  新馬戦① ホープフルS1着 弥生賞なし   →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 サリオス    新馬戦① 朝日FS  1着 弥生賞なし   →当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 ガロアクリーク 新馬戦① ホープフルS11着 スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は5戦目

ホープフルS 1着 → 弥生賞  0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃    2着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
 〃    3着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃  4~5着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
 〃  6~9着 →  〃   0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃  10~18着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-1-0) ガロアクリーク
 〃   不出走 → 弥生賞  0-0-0-2
 〃   不出走 → 〃以外  0-0-0-10
 ホープフルS    →皐月賞直行 1-0-0-0  コントレイル
 朝日FS      →皐月賞直行 0-1-0-0  サリオス


2019年
1着 サートゥルナーリア新馬戦① ホープフルS1着 弥生賞なし  →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 ヴェロックス   新馬戦① ホープフルSなし 若葉S1着  →当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ダノンキングリー 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯1着→当該レース ※皐月賞は4戦目

ホープフルS 1着 → 弥生賞  0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃    2着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
 〃    3着 →  〃   0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃  4~5着 →  〃   0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃  6~9着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃  10~18着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃   不出走 → 弥生賞  0-0-0-4
 〃   不出走 → 〃以外  0-1-1-8 ヴェロックス、ダノンキングリー
 ホープフルS   →皐月賞直行 1-0-0-0 サートゥルナーリア
 朝日FS    →皐月賞直行 0-0-0-0


2018年
1着 エポカドーロ   新馬戦③ ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 サンリヴァル   新馬戦① ホープフルS4着 弥生賞4着   →当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ジェネラーレウーノ新馬戦③ ホープフルSなし 京成杯1着   →当該レース ※皐月賞は5戦目

ホープフルS 1着 → 弥生賞  0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃    2着 →  〃   0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃    3着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  4~5着 →  〃   0-1-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0) サンリヴァル
 〃  6~9着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃  10~18着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
 〃   不出走 → 弥生賞  0-0-0-1
 〃   不出走 → 〃以外  1-0-1-9 エポカドーロ、ジェネラーレウーノ
ホープフルS(G1)→皐月賞直行 0-0-0-0
 朝日FS    →皐月賞直行 0-0-0-0


2017年
1着 アルアイン    新馬戦① ホープフルSなし 毎日杯1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 ペルシアンナイト 新馬戦① ホープフルSなし アーリントンC1着→当該レース※皐月賞は6戦目
3着 ダンビュライト  新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞3着→当該レース ※皐月賞は6戦目

ホープフルS 1着 → 弥生賞  0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃     2着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃     3着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
  〃  4~5着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  6~9着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
  〃  10~18着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
  〃   不出走 → 弥生賞  0-0-1-3 ダンビュライト
  〃   不出走 → 〃以外  1-1-0-11 アルアイン、ペルシアンナイト
ホープフルS(G2) →皐月賞直行 0-0-0-1 レイデオロ①→⑤
 朝日FS     →皐月賞直行 0-0-0-0


2016年
1着 ディーマジェスティ新馬戦② ホープフルS取消 共同通信杯1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 マカヒキ     新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞  2着→当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 サトノダイヤモンド新馬戦① ホープフルSなし きさらぎ賞1着→当該レース ※皐月賞は4戦目

ホープフルS 1着 → 弥生賞  0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃    2着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
  〃    3着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
  〃  4~5着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
  〃  6~9着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
  〃  10~18着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
  〃   不出走 → 弥生賞  0-1-0-2 マカヒキ
〃   不出走 → 〃以外  1-0-1-12 ディーマジェスティ、サトノダイヤモンド
ホープフルS(G2) →皐月賞直行 0-0-0-0
 朝日FS     →皐月賞直行 0-0-0-0


2015年
1着 ドゥラメンテ  新馬戦② ホープフルSなし 共同通信杯 2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 リアルスティール新馬戦① ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 キタサンブラック新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は4戦目

ホープフルS 1着 → 弥生賞  0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃    2着 →  〃   0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
  〃    3着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  4~5着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  6~9着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  10~18着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃   不出走 → 弥生賞  0-0-0-8
〃   不出走 → 〃以外  1-1-1-3 ドゥラメンテ、リアルスティール、キタサンブラック
ホープフルS(G2) →皐月賞直行 0-0-0-0
 朝日FS     →皐月賞直行 0-0-0-0


2014年
1着 イスラボニータ  新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 トゥザワールド  新馬戦② ホープフルSなし 弥生賞   1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ウインフルブルーム新馬戦① ホープフルSなし 若葉S OP 2着→当該レース ※皐月賞は7戦目

ホープフルS 1着 → 弥生賞  0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃    2着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
 〃    3着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃  4~5着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  6~9着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  10~18着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃   不出走 → 弥生賞  0-1-0-2 トゥザワールド
〃   不出走 → 〃以外  1-0-1-11 イスラボニータ、ウインフルブルーム
ホープフルS(OP)  →皐月賞直行 0-0-0-0
 朝日FS     →皐月賞直行 0-0-0-0


2013年
1着 ロゴタイプ  新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は8戦目
2着 エピファネイア新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞   4着→当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 コディーノ  新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞   3着→当該レース ※皐月賞は6戦目

ホープフルS 1着 → 弥生賞  0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃    2着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
 〃    3着 →  〃   0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  4~5着 →  〃   0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  6~9着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  10~18着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃   不出走 → 弥生賞  0-1-1-0 エピファネイア、コディーノ
〃   不出走 → 〃以外  1-0-0-12 ロゴタイプ
ホープフルS(OP)  →皐月賞直行 0-0-0-0
 朝日FS     →皐月賞直行 0-0-0-0


2012年
1着 ゴールドシップ  新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 ワールドエース  新馬戦① ホープフルSなし 若葉S OP 1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ディープブリランテ新馬戦① ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は5戦目

ホープフルS 1着 → 弥生賞  0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃    2着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
  〃    3着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  4~5着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  6~9着 →  〃   0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  10~18着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃   不出走 → 弥生賞  0-0-0-4
〃   不出走 → 〃以外  1-1-1-10 ゴールドシップ、ワールドエース、ディープブリランテ
ホープフルS(OP)  →皐月賞直行 0-0-0-0
 朝日FS     →皐月賞直行 0-0-0-0


2011年
1着 オルフェーヴル  新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は7戦目
2着 サダムパテック  新馬戦② ホープフルSなし 弥生賞   1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ダノンバラード  新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 9着→当該レース ※皐月賞は5戦目

ホープフルS 1着 → 弥生賞  0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃    2着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
 〃    3着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃  4~5着 →  〃   0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃  6~9着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  10~18着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃   不出走 → 弥生賞  0-1-0-2 サダムパテック
〃   不出走 → 〃以外  1-0-1-8 オルフェーヴル、ダノンバラード
ホープフルS(OP)  →皐月賞直行 0-0-0-0
 朝日FS     →皐月賞直行 0-0-0-0


 以上11年間の臨戦過程とレース結果のデータをまとめてみると


ホープフルS 1着 → 弥生賞  0-0-0-2 ※弥生賞以外(0-0-0-2) ※15着ダノンザキッド
〃    2着 →  〃   0-0-0-2 ※弥生賞以外(0-0-0-5)
  〃    3着 →  〃   0-0-0-2 ※弥生賞以外(0-0-0-3)
〃  4~5着 →  〃   0-2-0-3 ※弥生賞以外(0-0-0-3) サンリヴァル、タイトルホルダー
〃  6~9着 →  〃   0-0-0-2 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃  10~18着 →  〃   0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-1-1) ガロアクリーク

〃   不出走 → 弥生賞  0-4-2-28 
        皐月賞1着 該当馬なし
皐月賞2着 マカヒキ、トゥザワールド、エピファネイア、サダムパテック
皐月賞3着 ダンビュライト、コディーノ

〃   不出走 →弥生賞以外 9-4-8-103
皐月賞1着 エポカドーロ、アルアイン、ディーマジェスティ、ドゥラメンテ
      イスラボニータ、ロゴタイプ、ゴールドシップ、オルフェーヴル
     エフフォーリア
皐月賞2着 サンリヴァル、ペルシアンナイト、リアルスティール、ワールドエース
皐月賞3着 ダノンキングリー、ジェネラーレウーノ、サトノダイヤモンド、キタサンブラック、
      ウインフルブルーム、ディープブリランテ、ダノンバラード、ステラヴェローチェ
ホープフルS    →皐月賞直行 2-0-0-1  コントレイルG1①→①、サートゥルナーリアG1①→①、
                        レイデオロG2①→⑤
 朝日FS      →皐月賞直行 0-1-0-1  サリオスG1①→② ※レッドベルオーブG2①→G1③→⑧



 
1着 エフフォーリア  新馬戦① 1勝クラス1着  共同通信杯1着 →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 タイトルホルダー 新馬戦① ホープフルS4着 弥生賞1着   →当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ステラヴェローチェ新馬戦① 朝日FS  2着 共同通信杯5着 →当該レース ※皐月賞は5戦目

 【過去11年間におけるホープフルS出走の有無別の成績】
ホープフルS 出走 2-2-1- 27 
  (1)皐月賞直行  2-0-0-  1  コントレイル、サートゥルナーリア 勝率100%(1着馬に限る)
  (2)弥生賞経由  0-2-0- 12 ※ダノンザキッド(ホープフルS1着→弥生賞3着→皐月賞15着)
  (3)他レース経由 0-0-1- 14
ホープフルS不出走 9-8-10-132


 【グレード別ホープフルS出走の有無別の成績】

G1(2017年~)3年間 皐月賞2018年~2021年
ホープフルS 出走 2-1-1-12
  (1)皐月賞直行  2-0-0-0 コントレイル、サートゥルナーリア 勝率100%(1着馬に限る)
  (2)弥生賞経由  0-2-0-5 サンリヴァル  (ホープフルS4着→弥生賞4着)、
タイトルホルダー(ホープフルS4着→弥生賞1着)
  (3)他レース経由 0-0-1-7 ガロアクリーク(ホープフルS11着→スプリングS1着)
ホープフルS不出走 1-1-2-44
  (1)弥生賞経由  0-0-0-7 
  (2)他レース経由 2-1-3-37 エポカドーロ、ヴェロックス、ダノンキングリー、ジェネラーレウーノ
                エフフォーリア、ステラヴェローチェ 

G2(2014年~)3年間 皐月賞2015年~2017年
ホープフルS 出走 0-0-0-4
  (1)皐月賞直行  0-0-0-1 レイデオロ①→⑤
  (2)弥生賞経由  0-0-0-2
  (3)他レース経由 0-0-0-1
ホープフルS不出走 3-3-3-39
  (1)弥生賞経由  0-1-1-13 マカヒキ、ダンビュライト
  (2)他レース経由 3-2-2-26 アルアイン、ディーマジェスティ、ペルシアンナイト、サトノダイヤモンド

OP(~2013年) 4年間 皐月賞2011年~2014年
ホープフルS 出走 0-0-0-11
  (1)皐月賞直行  0-0-0-0
  (2)弥生賞経由  0-0-0-5
  (3)他レース経由 0-0-0-6
ホープフルS不出走 4-4-4-49
  (1)弥生賞経由  0-3-1-8 トゥザワールド、エピファネイア、サダムパテック、コディーノ
  (2)他レース経由 4-1-3-41 イスラボニータ、ロゴタイプ、ゴールドシップ、オルフェーヴル、ワールドエース
                 ウインフルブルーム、ディープブリランテ、ダノンバラード

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コメント一覧
7:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年6月26日(金) 21:06:50
道悪経験なし、
6:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年6月26日(金) 01:21:07
レーザ間隔△
5:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年6月25日(木) 02:25:14
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