アドマイヤジャスタ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2016年3月19日生
調教師石坂公一(栗東)
馬主近藤 旬子
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績24戦[3-3-0-18]
総賞金9,582万円
収得賞金4,350万円
英字表記Admire Justa
血統 ジャスタウェイ
血統 ][ 産駒 ]
ハーツクライ
シビル
アドマイヤテレサ
血統 ][ 産駒 ]
エリシオ
ヒード
兄弟 アドマイヤラクティセントカメリア
市場価格1億5,120万円(2016セレクトセール)
前走 2022/11/19 アンドロメダS (L)
次走予定

アドマイヤジャスタの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/11/19 阪神 11 アンドロメダ (L) 芝2000 116778.11111** 牡6 55.0 岩田康誠石坂公一B 518
(0)
2.01.5 2.237.3マテンロウレオ
22/08/14 札幌 11 UHB賞 OP 芝1200 161176.91413** 牡6 55.0 斎藤新石坂公一B 518
(+8)
1.09.9 0.735.3⑨⑦ロードマックス
22/07/17 函館 11 函館記念 G3 芝2000 1681567.21615** 牡6 55.0 吉田隼人石坂公一 510
(+2)
2.10.2 6.643.4⑤⑤⑭⑮ハヤヤッコ
22/06/04 中京 11 鳴尾記念 G3 芝2000 1066116.61010** 牡6 56.0 吉田隼人石坂公一 508
(-12)
1.59.4 1.734.9⑨⑨⑨⑨ヴェルトライゼンデ
21/07/18 函館 11 函館記念 G3 芝2000 1661223.31016** 牡5 56.0 吉田隼人須貝尚介 520
(+6)
2.01.8 3.138.1⑥⑥⑥⑭トーセンスーリヤ
21/04/18 新潟 11 福島民報杯 (L) 芝2000 1661222.31012** 牡5 56.0 酒井学須貝尚介 514
(+4)
2.07.6 3.942.3⑦⑧マイネルウィルトス
21/03/21 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 135751.5109** 牡5 56.0 斎藤新須貝尚介 510
(-2)
3.10.0 2.738.7⑨⑧⑧⑩ディープボンド
21/02/21 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 162440.0147** 牡5 56.0 吉田隼人須貝尚介 512
(+2)
1.46.0 0.534.6⑬⑬⑬⑬テリトーリアル
20/11/15 福島 11 福島記念 G3 芝2000 163621.51110** 牡4 56.0 富田暁須貝尚介 510
(+2)
2.00.3 0.735.7⑩⑨⑩⑩バイオスパーク
20/08/23 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 1281120.6710** 牡4 57.0 吉田隼人須貝尚介 508
(-2)
2.00.6 1.235.4⑩⑩⑨⑩ノームコア
20/07/19 函館 11 函館記念 G3 芝2000 1671477.3151** 牡4 54.0 吉田隼人須貝尚介 510
(-2)
1.59.7 -0.236.4⑧⑧⑧⑥ドゥオーモ
20/06/06 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 1623197.5136** 牡4 56.0 西村淳也須貝尚介 512
(-8)
2.01.1 1.036.4⑨⑩⑨⑧パフォーマプロミス
20/05/16 京都 11 都大路S (L) 芝1800 144515.4513** 牡4 56.0 秋山真一須貝尚介 520
(+2)
1.50.3 2.136.8⑪⑪ベステンダンク
20/02/22 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 164889.91314** 牡4 54.0 田辺裕信須貝尚介 518
(-2)
3.35.4 4.241.8④④⑤ミライヘノツバサ
19/12/07 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 164821.31111** 牡3 54.0 岩田康誠須貝尚介B 520
(+10)
1.59.9 0.734.4⑨⑨⑩⑩サトノガーネット
19/11/10 福島 11 福島記念 G3 芝2000 162413.4712** 牡3 53.0 藤田菜七須貝尚介B 510
(-4)
2.00.6 1.136.1⑭⑭⑭⑯クレッシェンドラヴ
19/10/06 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 1761144.1915** 牡3 53.0 北村友一須貝尚介 514
(+22)
2.25.6 2.136.9⑤⑤⑥⑦ドレッドノータス
19/05/26 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 1861225.9418** 牡3 57.0 M.デムー須貝尚介 492
(-16)
2.26.9 4.337.4⑰⑰⑮⑯ロジャーバローズ
19/04/14 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1881772.1118** 牡3 57.0 岩田康誠須貝尚介 508
(0)
1.59.0 0.934.5⑯⑯⑮⑭サートゥルナーリア
19/02/24 阪神 10 すみれS OP 芝2200 6441.512** 牡3 57.0 岩田康誠須貝尚介 508
(+4)
2.13.8 0.234.4④④④サトノルークス

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アドマイヤジャスタの関連ニュース

2020年のGⅢ函館記念を勝ったアドマイヤジャスタ(栗東・石坂、牡6)が、24日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道安平町のノーザンファームで乗馬となる予定。JRA通算24戦3勝で重賞1勝。18年のGⅠホープフルSでは2着だった。総獲得賞金9582万8000円。19日のアンドロメダS11着が最後のレースとなった。

【アンドロメダ】5番人気の横山典マテンロウレオがイン抜け出しで快勝 2022年11月19日() 16:45

11月19日の阪神11R・アンドロメダステークス(3歳以上オープン、リステッド、ハンデ、芝・内2000メートル、11頭立て)は、5番人気で横山典弘騎手とコンビを組んだマテンロウレオ(牡3歳、栗東・昆貢厩舎)が好位追走から直線でインを突いて抜け出してV。骨折による5カ月半ぶりの休み明けだったが、歴戦の古馬を封じて2月のきさらぎ賞以来となる勝ち星を挙げた。タイムは1分59秒3(良)。

1馬身1/4差の2着は外から追い上げた1番人気のディープモンスター。さらにアタマ差の3着には後方から脚を伸ばしたソフトフルート(2番人気)が入った。

レースはショウナンバルディアイコンテーラーが先行争いの形。マテンロウレオアドマイヤジャスタがやや離れて追走し、人気のディープモンスターは中団からレースを進め、ソフトフルートは後方2番手につけた。アイコンテーラーが強気に4コーナーで先頭に立ったが、じりじりと差を詰めていたマテンロウレオがインを強襲。一気に抜け出して差を広げると、激しい2着争いを尻目に堂々と押し切った。

横山典弘騎手(1着 マテンロウレオ)「休ませて気持ちの面が良くなっていた。頑張ってくれた」

昆貢調教師(同)「日本ダービーまで行った馬で、このメンバーでは負けられないと思っていた。調教でむきになる面が薄れ、はじけていた。まだ3歳で完成していない中で結果を出せるようになった。今後についてはゆっくり考えます。新馬から2000メートルに使ってきて、(次走も)長めの距離になると思います」

アンドロメダSを制したマテンロウレオは、父ハーツクライ、母サラトガヴィーナス、母の父ブライアンズタイムという血統。通算成績は7戦3勝となった。

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【あすの注目新馬】豪GI馬アドマイヤラクティの半弟ジュンツバメガエシは洋芝合う 2022年8月20日() 14:01

【札幌5R】ジュンツバメガエシは、豪GIコーフィールドCを制したアドマイヤラクティ(父ハーツクライ)の半弟。全兄に函館記念アドマイヤジャスタがいる。函館W&芝コースで入念な併せ馬を消化し、「距離はあったほうが良さそうだし、大型馬のパワータイプで洋芝も合いそう」と友道調教師は期待。(夕刊フジ)

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【回収率予報ニュース! 2022/8/14(日)版】関屋記念、小倉記念ほか 2022年8月14日() 09:24


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2022/8/14(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、本年プロ予想家デビューし活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2022/8/14(日) 買ってはいけない 関屋記念小倉記念ほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。

■札幌11R 芝1200m 3歳上オープン 15:25 UHB賞
 ① 60% 40.1倍(11) アドマイヤジャスタ
 ③ 50% 11.4倍(5) タイセイアベニール
 ⑤ 60% 7.0倍(3) マイネルジェロディ

■小倉11R 芝2000m 3歳上オープン 15:35 G3小倉記念
 ① 60% 37.9倍(13) アーデントリー

■新潟11R 芝1600m 3歳上オープン 15:45 G3関屋記念
 ⑬ 50% 94.3倍(14) レッドライデン

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。

小倉04R ⑮ 60% 4.2倍(2) メイショウソラフネ
新潟04R ④ 60% 4.4倍(2) クリスタルウエイ
新潟07R ⑰ 60% 2.8倍(1) ベルウッドツクバ
小倉08R ① 60% 5.4倍(3) サイモンカーチス
小倉08R ⑫ 50% 4.7倍(1) グッドステージ
札幌09R ③ 60% 3.0倍(2) マカンマカン

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2022/8/14(日) 単勝万馬券を狙え≫

「単勝万馬券を狙え」では、予測回収率90%以上の中で最もオッズの高い馬をご紹介いたします。単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。

札幌07R ⑤ 100% 197.0倍(12) パワポケビー

※左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【函館記念】レースを終えて…関係者談話 2022年7月18日(月) 04:56

◆藤岡佑騎手(ウインイクシード4着)「雨馬場は良くないと聞いていました。でもブリンカーが効いて4コーナーは勝てるかという手応えでした」

◆鮫島駿騎手(サンレイポケット5着)「相当タフな競馬でした。洋芝とブリンカーは合っていましたが、ラストは力尽きました」

◆横山武騎手(アラタ6着)「馬場がイレギュラーすぎて、馬がかわいそうでした」

◆高倉騎手(タイセイモンストル7着)「イメージに近い展開で位置を取れました。直線を向くまで楽だったのですが、どうしても気持ちが散漫で…」

◆坂井騎手(スマイル8着)「こういう馬場は得意ではないですね。良馬場なら見直せますよ」

◆柴山騎手(ランフォザローゼス9着)「馬場が悪すぎて道中はノメっていました。もう少し馬場がいい方が合っています」

◆水口騎手(アイスバブル10着)「3コーナーで一杯でした。ここまで馬場が重いと厳しかったです」

◆斎藤騎手(サトノクロニクル11着)「馬場が悪すぎますね。2歩目でノメっていましたから…」

武豊騎手(フェアリーポルカ12着)「3コーナーでバテてしまいました」

◆丹内騎手(ジェネラーレウーノ13着)「前々で運びましたが、最後は力尽きてしまいました」

◆丸山騎手(レッドライデン14着)「3コーナー手前から耳を絞っていました。走る方へ気が向いていなかったです」

◆吉田隼騎手(アドマイヤジャスタ15着)「3コーナーで手応えがなかったです。馬場は合ったけど、気持ちから諦めている感じで…」

◆池添騎手(ギベオン16着)「馬場が合わなかったですね。ラストは完全に止まっていました」

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【回収率予報ニュース! 2022/7/17(日)版】函館記念、福島テレビOPほか 2022年7月17日() 09:28


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2022/7/17(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、本年プロ予想家デビューし活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2022/7/17(日) 買ってはいけない 函館記念、福島テレビOPほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。

■小倉11R 芝2000m 3歳上3勝クラス 15:25 博多ステークス
 ① 60% 45.6倍(12) メイショウテンモン
 ⑥ 60% 13.4倍(7) ロックユー
 ⑦ 60% 25.4倍(10) ソニックベガ
 ⑨ 60% 7.9倍(4) ウインリブルマン
 ⑪ 60% 13.8倍(8) ホウオウエクレール

■福島11R 芝1200m 3歳上オープン 15:35 福島テレビオープン
 ⑩ 60% 11.8倍(6) チェアリングソング
 ⑫ 50% 66.8倍(15) シセイヒテン
 ⑬ 60% 30.9倍(12) インターミッション
 ⑭ 50% 47.5倍(14) マイネルアルケミー
 ⑮ 50% 89.9倍(16) トウショウピスト
 ⑯ 60% 30.5倍(11) ボンボヤージ

■函館11R 芝2000m 3歳上オープン 15:45 G3函館記念
 ⑤ 60% 5.0倍(1) マイネルウィルトス
 ⑮ 60% 42.2倍(16) アドマイヤジャスタ

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。

函館03R ⑪ 50% 5.6倍(2) ウムラウト
小倉06R ⑨ 60% 1.3倍(1) ヴィスパメンテ
小倉07R ① 60% 4.2倍(2) レベルタウン
福島07R ⑭ 60% 5.2倍(2) ウィルソンテソーロ
小倉08R ⑧ 60% 4.3倍(2) ロマンシングブルー
函館08R ③ 50% 5.1倍(3) エスオーライアン
函館08R ⑧ 60% 2.5倍(1) サトノレーヴ
福島09R ⑧ 60% 3.4倍(2) サイヤダンサー
函館11R ⑤ 60% 5.0倍(1) マイネルウィルトス
函館12R ⑥ 60% 3.5倍(1) シゲルファンノユメ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2022/7/17(日) 単勝万馬券を狙え≫

「単勝万馬券を狙え」では、予測回収率90%以上の中で最もオッズの高い馬をご紹介いたします。単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。

小倉06R ⑭ 90% 293.0倍(16) クリノキューチャン

※左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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アドマイヤジャスタの関連コラム

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先週末の東西重賞も夏競馬らしく波乱の結末。

プロキオンSは土曜からイン有利のダートの傾向そのままに、先行イン有利決着で3連単は100万超。七夕賞は小回りらしく内枠から先行した馬たちによる決着となった。改めて夏競馬の難しさを痛感した週末だった。

函館記念の荒れるパターンは2つ

さて、今週末は函館記念。勝手に夏競馬前半の大一番だと考えているレース。格としてはハンデG3ではあるが、20世紀から変わらぬ条件、そして変わらぬ波乱の歴史を繰り返している。

函館記念の波乱パターンは基本的に2つある。1つは、ローカルらしく内枠先行競馬になり立ち回りが生きるパターン。もう1つは、逆に馬場が荒れて外枠から外を回した組が有利になるパターンだ。

昨年は7枠14番のアドマイヤジャスタが外を回ししぶとく伸びて15番人気で勝利。2着にも13番人気ドゥオーモが後方から追い込んで3連単は300万超の特大馬券。

一昨年は逆に逃げ先行馬が止まらず、逃げたマイスタイル、2番手マイネルファンロンがそのまま粘り込み3連単は5万馬券。

3年前は道中インを通った内枠勢のワンツー、4年前は外々を回した馬と外枠勢の決着、その前はやはり逃げ馬&イン立ち回り組…といずれにしてもどちらかのパターンが多く、馬券を買う立場としてはヤマを張るのも重要になる。

そして変わらないのは波乱が続いていること。過去5年で見ても3連複からいずれも万馬券。3連単に至っては2年前の5万馬券ですら函館記念としては堅い決着で、それ以外の4年間はすべて20万以上、50万超も過去5年のうち3年という荒れっぷりだ。

今年はどちらのパターンになるか、各馬の枠順、そして週末の天気を見ながら最終結論を出したい。

函館記念の注目馬

というわけで、ココでは現時点の注目穴馬を一頭取り上げる。

トーセンスーリヤ横山和生騎手)

今年のメンバー構成を見渡すと、どちらかといえば先行勢が粘るパターンの方が有力か。となれば積極策を打てそうなトーセンスーリヤに注目したい。前走は荒れた新潟外回りで最後に差されたとはいえ上々の内容。立ち回り勝負も歓迎のタイプで、鞍上は今年すでに昨年を超える勝ち星を挙げるなど好調の横山和生騎手。スンナリ先行できればそのまま…のシーンもありそうだ。

函館記念の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2020年8月28日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】騎手、天気も予想のうち/今週末も雨の可能性大・キーンランドC展望
閲覧 1,956ビュー コメント 0 ナイス 1

先週末は夏の大一番・札幌記念と小倉競馬場では北九州記念が行われた。

札幌記念は横山典騎手騎乗のノームコアが内枠を生かし、ロスなく立ち回り、直線鮮やかに抜け出した。まさに同騎手の真骨頂を見せつける好騎乗だった。

真骨頂とは何か…というとそれは内枠を生かした最高の立ち回りはもちろんだが、それ以上に素晴らしいのがスタートから道中の位置取りにあると思う。じっくりレースを見返すとわかるが、今回横山典騎手はスタートから4コーナーまで、ノームコアに対して最低限の進路支持以外、

「ほぼ何もしていない」

のだ。いわゆる出たなりでスムーズに加速させ、道中はほぼニュートラルのまま、馬の邪魔をせずに走らせている。道中で馬の気分のおもむくままに促しているからこそ、スペースをじっくり見極める余裕があるし、またできたスペースにスッと入れて行くことができる。直線伸びて来るのは道中の運びの良さがあるからこそであって、誰もがあの進路を取れるわけではない。

2着のペルシアンナイト=大野騎手も”らしさ”が出た騎乗。大野騎手はあまり積極策を好むタイプではなく、どちらかといえばじっくり溜めることが多い。サウンドトゥルースノードラゴンでのG1制覇を思い出せばわかりやすい。ペルシアンナイトは近走マイルを使われていたが、距離延長となる今回は同騎手のスタイルが上手く生きた。4コーナーで一瞬外に出したくなるところでもうワンテンポ追い出しを待ち、ノームコアの後ろを追い掛けるように仕掛けたのもファインプレーだった。あそこでの”溜め”が直線の伸びに繋がった。

ちなみにこのようなケースの大野騎手は基本的にアタマまで届かないことが多い。それを想定して3連単は2〜3着付けの勝負。騎手がわかると買い方も工夫ができる。



また、負けた中でも4着のポンデザールは馬のリズムを生かしながら追走するルメール騎手らしい騎乗で、最後はじわじわ伸びた。5着イェッツト横山武史騎手も、一発を狙って馬群を突く思い切った騎乗で健闘を見せた。

行くべき馬ではキッチリ行き切る、トーラスジェミニ木幡育也騎手、どちらかといえば無茶をせず馬のリズムを大事にするアドマイヤジャスタ吉田隼人騎手など、それぞれの騎手が個性を発揮したレースだった。もちろん、それがハマるかどうかは当日の展開や馬場による。アドマイヤジャスタは今回、大外を回すロスのある競馬に見えたかもしれないが、そのリズム重視の騎乗が函館記念ではハマったわけで、今回の結果だけで論評するのはアンフェアだろう。


〜高速馬場から一転、雨の影響を受けた北九州記念

北九州記念は当初超高速決着が予想されたが、午前中にスコールのような雨があり一気に馬場が悪化。やや重での開催となった。

予想外の雨に思えたかもしれないが、金曜段階の気象予報でも、雨の可能性が示されていた。日曜の雨は、いわばその予報通りでもあり、多少の悪化は想定内。イン差しを決めたレッドアンシェル、後方から強烈な脚を使ったアウィルアウェイあたりは、多少でも渋った馬場が味方した可能性もある。

いずれにしても、競馬は様々な様相が複雑に絡み合って結果が導き出される。騎手がどう乗るか、天気がどうなるか、それも含めての予想なのだと、改めて感じさせられた東西重賞の結果だった。


〜雨の可能性大? キーンランドカップの注目馬

さて、今週末は新潟2歳ステークスキーンランドC。新潟は日曜午後まではなんとか持ちそうだが、札幌は雨予報が出ている。早ければ土曜の昼くらいから降り出す可能性があり、日曜の午前中には本降りになる予想もある。現状の札幌芝はまだ馬場状態が良いが、路盤は連続開催で荒れて来ている。ココにひと雨あれば、一気に外が伸びる馬場になる可能性が高いのではないだろうか。

16頭と頭数が揃った一戦だが、やや外有利の追い比べを想定したい。では、注目馬を2頭最後に挙げておきたい。

ライトオンキュー
長期休養明けを一戦叩かれた前走UHB賞は完勝と言える内容で差し切り。相手に恵まれた面もあるが、馬自身もかなり力をつけて来ているで、昨年4着時よりは相手関係も楽になる。タフな馬場も問題なく、週末の雨も追い風になりそうだ。

フィアーノロマーノ
本質的に1200mはやや短い印象もあり、前走は立ち回り勝負の中で差し遅れて4着。それでも最後に差を詰めてきたあたり、流れと馬場ひとつで十分勝負になりそう。550キロ近い超大型馬で跳びが大きく、コーナーが緩い札幌に替わるのはプラス。タフな馬場をこなすパワーもあるので、雨が降ればチャンス到来とみる。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年8月20日(木) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020札幌記念 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


8月23日(日) 第56回札幌記念(3歳以上G2・芝2000m)


【登録頭数:13頭】(フルゲート:16頭)

<賞金上位馬>

ラッキーライラック(B)中7週
この中間も1週前にCWで強めに追われているが、今回のほうが力強さのある動きで出来は良さそう。この後札幌までの輸送もあるので、最終追い切りの動きも気になるところ。

ノームコア(A)中10週
この中間は美浦の南Wで乗り込まれて好時計を連発していて調子は良さそう。1週前の動きを見ても、走りに勢いがあり馬も元気な感じに見える。

ペルシアンナイト(B)中7週
昨年5着時と同じようにこの中間は札幌競馬場での調整。2週前に強めに追われて1週前はジョッキー騎乗で追い切られて併せ馬では先着。昨年は強めの追い切りが多かったが、今年は軽めの調整で時計も出ているので仕上がりは今年のほうが良さそう。

ドレッドノータス(E)5ヶ月
休み明けの参戦で、この中間の栗東での時計は平凡で特に目立つところもない。

マカヒキ ※出走回避予定

トーセンスーリヤ(B)中7週
この中間も美浦で調整。2週前、1週前と強めに追われて好時計が出ていて、状態は良さそう。

アドマイヤジャスタ(C)中4週
前走久しぶりの勝利から今回は中4週。札幌で調整されていて日曜日には時計を出しているが、1週前に速い時計を出していない。前走時のパドックでは大きな馬の割に太め感がなく仕上がっていた感じなので、そこからさらに良くなるという感じではなさそう。

ポンデザール(A)中1週
札幌芝コースでは芝2600m戦ではあるものの、3戦3勝と相性の良い馬。前走から中1週だが、前走時札幌競馬場で入念に乗り込まれていてパドックでもマイナス体重だった割にはふっくらと見せていたので、上積みも期待できそう。

トーラスジェミニ(D)中4週
この中間は札幌競馬場での調整。2週前、1週前と追い切られているが終いの時計がかかっていて物足りない内容。美浦では坂路で調教されている馬なので、滞在でダートか芝での調整しかできない点はこの馬にはマイナスになりそう。

ルミナスウォリアー(E)中1週
この中間は中1週で速い時計は出していない。高知から戻ってきた前走時の調教でも特に目立つ時計は出ていなかったので、ここから良くなるという感じはない。

ブラックホール(B)3ヶ月
ダービー以来のレースとなるこの中間、札幌競馬場で乗り込まれていて1週前には芝コースでかなり速い時計を出しており、走りを見ても状態は良さそう。昨年重賞勝ちのある札幌で好走も期待できそう。

カウディーリョ(B)中4週
この馬も札幌芝では2戦2勝と相性が良い。この中間は日曜日に札幌ダートでかなり速い時計が出ていて、前走を一度使われての上積みがありそう。

イェッツト(B)中2週
この中間は日曜日に札幌ダートで速い時計を出していて、前走時よりも良さそうな感じ。格上挑戦だが、前走時のパドックではかなりの好馬体をアピールしており、叩き2戦目での上積みも期待できそう。


☆コラムからの推奨馬は、ノームコアポンデザールの2頭を上げておきます。



◇今回は札幌記念編でした。
早いもので今年の札幌開催も残り3週となります。今年はコロナウイルスの影響で函館での滞在ができないこともあり、札幌で出走する馬は札幌で調教するか、トレセンで調教して輸送してくるか、レース10日前まで牧場で調整してギリギリに入厩してレースに臨むかのいずれかになっていると思います。実際、毎週のように調教内容をチェックしていると、今年はトレセンから輸送して使ってきている馬が多いように感じています。
一方、札幌競馬場にはWコースがないのでダートか芝で調整しなくてはなりません。普段坂路やWコースで調整されている馬にとって滞在が長くなることにプラスはあまりないと思われ、函館競馬場が使えない点は残りの札幌開催に大きな影響があると思っています。滞在組を選ぶかトレセンからの輸送組を選ぶか、馬によって違いはあるとは思いますが、トレセンの坂路やWコースで調教されている馬のほうが輸送さえクリアすれば有利に働くのではないか、そう個人的には考えています。

それでは次回、ローズS編(予定)でお会いしましょう。


札幌記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年8月16日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年08月16日号】特選重賞データ分析編(215)~2020年札幌記念~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 札幌記念 2020年08月23日(日) 札幌芝2000m


<ピックアップデータ>

【前走の条件が“国内のレース”だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2016年以降)】
×4番手以内 [0-1-1-15](3着内率11.8%)
○5番手以下 [4-3-2-27](3着内率25.0%)

 先行力の高さを活かしたいタイプは過信禁物。前走の条件が“国内のレース”、かつ前走の4コーナー通過順が4番手以内だった馬は、2014年以降まで集計対象を広げても[0-2-2-23](3着内率14.8%)と勝ち切れていません。基本的に差しが決まりやすいレースと認識しておくべきでしょう。

主な「○」該当馬→アドマイヤジャスタブラックホールペルシアンナイトマカヒキ
主な「×」該当馬→トーセンスーリヤトーラスジェミニ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRA、かつG1のレース”において3着以内となった経験がある」馬は2016年以降[2-3-4-12](3着内率42.9%)
主な該当馬→アドマイヤジャスタペルシアンナイトマカヒキ

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2020年7月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】荒れる重賞、12レース連続3連複万馬券継続中/アイビスサマーダッシュ展望
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重賞の波乱が止まらない。スイッチは安田記念でのアーモンドアイの敗退だっただろうか。その後の重賞はなんとすべて3連複から万馬券。

マーメイドS  18,460円 125,270円 7番人気サマーセントが勝利
エプソムカップ 739,440円 4,219,320円 9番人気ダイワキャグニーが勝利、18番人気トーラスジェミニが3着
函館スプリントS  13200円 64550円 10番人気ダイメイフジが2着
ユニコーンS  14,320円 36,360円 11番人気ケンシンコウが3着
宝塚記念  51,240円 183,870円 人気のサートゥルナーリアが4着、12番人気モズベッロが3着
CBC賞 242,890 2,444,630 13番人気ラブカンプーが勝利、11番人気アンヴァルが2着
ラジオNIKKEI賞  22,480円 173,020円 8番人気バビットが勝利
プロキオンS  140,380円 826,670円 8番人気エアスピネルが2着、9番人気ヤマニンアンプリメが3着
七夕賞  19,850円 111,330円 7番人気ブラヴァスが2着
函館2歳S  49,250円 577,430円 11番人気リンゴアメが勝利
函館記念  283,880円 3,432,870円 15番人気アドマイヤジャスタが勝利、13番人気ドゥオーモが2着
中京記念  382,480円 3,302,390円 18番人気メイケイダイハードが勝利、9番人気エントシャイデンが3着

現在重賞12レース連続波乱決着、その中で3連単100万馬券が3回と、歴史的波乱の真っ只中にいる。

関東甲信越の梅雨入りが6月11日だったことを考えると、ちょうど梅雨入りと同時に波乱が始まったことになる。これはただの偶然ではなく、現代競馬では「荒れ馬場=非日常」となる。

先週のメイケイダイハードの外からの差し切りも内が全く伸びなくなった最終週の馬場の影響が大いにあった。高速馬場、立ち回り戦が常態化した現代競馬では、外が伸びる馬場は波乱の一因となる。トーラスジェミニラブカンプーなど「人気薄の逃げ馬」はいつの時代も穴の主役だが、荒れ馬場になると「外枠の差し馬」にも注目したい。

アイビスサマーダッシュ展望

さて、今週末は年に一度の直線重賞・アイビスサマーダッシュ。このレースこそ枠順が大いに影響を与える一戦で、言うまでもなく外枠が断然有利。波乱が続く重賞戦線だが本レースは比較的堅めの決着が多く、過去5年で1番人気(4-1-0-0)とパーフェクト連対。今年は恐らく人気が予想されるライオンボスが断然の支持を集めそうだが、果たして今年も堅めの決着となるのか。はたまた、昨今の傾向通り波乱が続くのか。ココでは注目の穴馬を2頭挙げておきたい。

モンペルデュ
今回が初ダートとなるが、テンのスピードの速さは直線競馬では魅力的。ダート馬としては軽さのあるタイプなので芝もこなせそうだし、絶好の15番枠を追い風にスッと先行できれば侮れない存在になる。

ナランフレグ
差し追い込み型だけに展開待ちの面はあるが溜めた時の末脚は強烈。昨夏には直線競馬で差して連勝を決めたように適性は証明済みで、少し前がやり合う、あるいは上がりが掛かるような流れになれば侮れない面もある。週末の雨予報は追い風。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2019年10月16日(水) 17:30 覆面ドクター・英
菊花賞・2019
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秋華賞は難しかったですね。春のトップが抜ければ次位グループが順当に繰り上がる、と言ってしまえばそれまでの結果なのですが、上がり馬に期待して失敗でした。春に期待しつつイレ込みがひどくなって期待を裏切られ続けたシゲルピンクダイヤには参りました…。南部杯も上位評価3頭が逆順に来ちゃうし、難しいものです。

菊花賞ですがステイヤーの時代でないとはいえ、近年では最も層の薄い三冠目となりました。皐月賞馬もダービー馬も不在で、好勝負していたのがヴェロックスのみ、両レースでかろうじて掲示板に載れたのでさえニシノデイジーだけ(ダービー5着)という寂しさ。また重賞勝ち馬も、かなりの人気薄で弥生賞を勝ったメイショウテンゲン(8番人気)、京都新聞杯を勝ったレッドジェニアル(11番人気)とその一発以外は凡走続きの2頭と、実績馬の層が異常に今年は薄い状況。晩成型の大物というのもこれといっていない、なんとも寂しいメンバー構成となってしまいました。その分、馬券的には面白いのかもしれませんが……。


それでは恒例の全頭診断へ

1番人気想定 ヴェロックス皐月賞2着、ダービー3着ときて前哨戦の神戸新聞杯ではサートゥルナーリアには完敗の2着だったが、サートゥルナーリア菊花賞に出てこないので、先週のクロノジェネシス同様最後の一冠でようやく戴冠というのは十分ありえる。本質的には3000m向きではないと思うが、ライバル達が他の路線に行く中、ギリギリ菊にも対応できるのでは(春の二冠ではともに本命を打ったが今回はちょっと悩ましい)。ジャスタウェイは、自身はマイルで強い競馬を見せていたが産駒は明らかに2000m前後で結果を出しており、中距離種牡馬とみられる。ただ、ここで菊花賞馬を出すことによりハーツクライ後継として評価を上げられるチャンスで、その意味で大事な一戦。

2番人気想定 ワールドプレミア:春はヴェロックスに若葉Sで3馬身差完敗の2着の後に骨折。その後、神戸新聞杯から登場し3着とそれなりに格好をつけたが、武豊騎手に「秋になっても気性面の成長が無い」とコメントされているように、3000mまで距離が延びるとダメかも。ただライバルのレベルが低過ぎで、多少掛かってスタミナロスしても相対的にやれてしまうのかも。

3番人気想定 ニシノデイジー:ルメール騎手への乗り替わりで評価急上昇のよう。確かに勝浦騎手の残念騎乗が再三にわたり、西山オーナーもよくここまで辛抱したなあという感じの馬ではあるが、種牡馬としてハービンジャーは思ったよりステイヤー寄りではなく中距離向き。京都3000mは向かず、ルメール騎手でも苦労するのでは。

4番人気想定 ヒシゲッコウ:札幌2600mで2勝クラスを勝ってきた、ステイヤー色の強いルーラーシップ産駒(ステルヴィオの半弟)。2000mの新馬勝ちから、堀厩舎らしく大事に使うパターンで、春は4ヵ月休んでのプリンシパルS3着止まりだったが、成長が追い付いてきて、この距離なら世代トップレベルともそろそろ好勝負できそう。洋芝2600m勝ちは最近は人気となってしまい妙味あまり無いのだが、乗った騎手が皆褒めているように好素材のステイヤー。

5番人気想定 ホウオウサーベル:調教師試験勉強中の蛯名騎手もこの馬は楽しみにしているようで、夏の新潟で2勝クラス勝ち(5馬身差での圧勝)の際には「トライアルを使いたくないから、責任を果たせてよかった」とコメントしたように、ハーツクライ×アカテナンゴと菊を意識できる血統とスケールあり。ただ先週の秋華賞を見ると、ぶっつけ本番の上り馬は、結果を出すのが難しいのかもしれない。

6番人気想定 ザダル:春は順延となったプリンシパルSを勝つも、日程が詰まるダービーは使わず秋に備えてきた。セントライト記念は3着だったが、菊に向けては1~2着馬よりも内容は良かったのでは。地味なトーセンラー産駒だけに人気にもなりにくそうだが、父父のディープインパクトよりはスタミナある種牡馬と思われる。

7番人気想定 サトノルークス:春は皐月賞14着、ダービー17着と惨敗だった良血馬だが、セントライト記念では2着と結果を出した。ただ川田騎手がはっきりと「距離延びるのは良くない」とコメントしているように中距離馬で、菊花賞が終わったらマイルあたりを中心に使うようになるのでは。

8番人気想定 レッドジェニアル:春は500万下を取りこぼした後だっただけに11番人気と低評価だった京都新聞杯を勝ってしまった。しかも倒した2着が、その後にダービー馬となるロジャーバローズでもある。だからと言ってこの世代でトップレベルにいるかと言えば、神戸新聞杯では掛かり気味に4着敗退。更にこの距離で良さが出る感じでもなく、かなり好条件が揃っての激走だった京都新聞杯とみるのが正しそう。

9番人気想定 タガノディアマンテきさらぎ賞での2着以降は掲示板に載れるかどうか程度の成績続き。1番人気だった京都新聞杯でも終いは止まったし、秋初戦ではズブさを見せるなど、距離適性がどこにあるのか含め好走は難しそう。

10番人気以下想定
シフルマン:逃げた神戸新聞杯は強過ぎるサートゥルナーリアに早めに来られて、あっさり敗北となったが、これをノーカウントとすると春は連勝を果たしており、やや中距離色強めではあるが、楽に行けると激走もあるかもしれない。地味な実力者の松山騎手も良い。

メロディーレーン:338kgという小ささで2600mの1勝クラスを勝ち上がってきたが、昔から細身のステイヤーというのはいるが、いくらなんでも小さすぎる。応援馬券票が入りそうで妙味無し。

ユニコーンライオン:岩田騎手が「まだまだ子供っぽい」とコメントしながらも、それなりの結果を出してきたマル外。矢作厩舎の馬で、まだまだ成長の余地ありとすると案外激走あるかも。

メイショウテンゲン:弥生賞を8番人気で制したが道悪巧者だったようで、以降は惨敗続き。ゲートも悪く、得意かと思われた道悪のセントライト記念も11着と冴えず、期待薄。

バラックパリンカ:勝ち上がるが上級馬をほとんど出さないノヴェリスト産駒で、ようやく1勝クラスを1ヵ月前に勝っただけと、大一番での一発は期待できそうにもない。

カリボール:末脚鋭いジャスタウェイ産駒でマイル前後が良さそうなタイプ。ここの後の適距離で期待か。

アドマイヤジャスタ:2歳時にはホープフルS2着と活躍し、2月のすみれSでも2着とここまでは好走していたのだが、気持ちが切れてしまったのか以降は惨敗続き。去勢でもしないと立ち直らないのでは。

カウディーリョキングカメハメハ×ディアデラノビアという良血馬で、堀厩舎らしく大事に使われてきた。ディアデラノビアの仔は瞬発力は足りないがスタミナ型に出ることが多く、穴馬としては面白いのでは。

ヴァンケドミンゴ京都新聞杯10着と負けた後に、1勝クラス、2勝クラスと連勝して3勝クラスも3着と惜しい競馬(勝ったブレステイキングは重賞でもやれそうな馬)。長距離適性があれば、それなりに通用しても良く、ヒモ穴向き。

アドマイヤスコール:回避

ディバインフォース:ワークフォース×ゼンノロブロイという長距離配合なのだが、父の産駒の典型であるスピード不足のタイプで、京都だと青葉賞同様に後方に置かれるのでは。今後は障害転向が生き残る道では。

ナイママ:札幌2歳S2着して中央入りしてきた地方馬だが、その後は成長乏しく期待薄。

ヒッチコック:2勝はともにダートで芝は新馬戦しか使っていない。芝のG1では用無し。


<まとめ>

有力:ヴェロックス

ヒモに:ワールドプレミアヒシゲッコウホウオウサーベルザダル

穴で:シフルマンユニコーンライオンカウディーリョヴァンケドミンゴ

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アドマイヤジャスタの口コミ


口コミ一覧
閲覧 429ビュー コメント 0 ナイス 11

 調教から目立ったのはアラタ、ジェネラーレウーノ。穴っぽいところはタイセイモンストル、アドマイヤジャスタなど。好調教馬が多いので抜け目なく🤓

◎アラタ ◯ジェネラーレウーノ

馬連 9・2 ー1 2 4 5 6 8 9 12 13 15

 軸馬狙い撃ち 2022年7月16日() 16:11
函館記念 外厩情報
閲覧 452ビュー コメント 1 ナイス 11

函館記念で帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

1番ハヤヤッコ(浜中俊騎手)ノーザンF天栄

3番フェアリーポルカ(武豊騎手)ノーザンFしがらき

5番マイネルウィルトス(M.デムーロ騎手)真歌トレーニングP

6番タイセイモンストル(高倉稜騎手)グリーンウッド

8番スカーフェイス(岩田康誠騎手)吉澤S-WEST

9番アラタ(横山武史騎手)山元トレセン

11番レッドライデン(丸山元気騎手)阿見トレセン

15番アドマイヤジャスタ(吉田隼人騎手)ノーザンF

以上になります。

さて結果はどうなるか。

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 ジュン☆彡 2022年7月15日(金) 08:24
✨2022年函館記念予想&買い目✨
閲覧 398ビュー コメント 2 ナイス 11

   
【パターン1】
サンレイポケット
マイネルウィルトス
2頭軸に
スカーフェイス
アイスバブル
アドマイヤジャスタ
アラタ
ギベオン
3連複5点買い~👍

【パターン2】
スマイルの     「ス」か
スカーフェイスの  「ス」&
マイネルウィルトスの「マ」
2頭軸に
タイセイモンストルの「タ」
アドマイヤジャスタの「タ」
アラタの      「タ」で
流すサイン馬券『素股予想』~😁
   

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8:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月23日() 08:48:05
ラップ、レース適正、洋芝適正
7:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月22日() 23:51:05
うまな、覚醒かも
6:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月22日() 22:09:49
ラボ水、抑え

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2022年11月19日アンドロメダS (L)11着
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2022年7月17日 函館記念 G3 15着
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