今週の重賞レース

2025年2月15日() クイーンC G3
2025年2月16日() 京都記念 G2 共同通信杯 G3

きさらぎ賞 G3

日程:2025年2月9日() 15:30 京都/芝1800m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 8 10

サトノシャイニング

牡3 57.0 西村淳也  杉山晴紀 492(0) 1.47.0 2.7 1 35.1 ⑥⑥
2 2 2

リンクスティップ

牝3 55.0 M.デムー  西村真幸 472(-2) 1.47.5 6.8 3 35.9 ③②
3 7 7

ランスオブカオス

牡3 57.0 吉村誠之  奥村豊 498(0) 1.47.5 クビ 6.9 4 35.6 ⑥⑥
4 6 6

ショウヘイ

牡3 57.0 川田将雅  友道康夫 458(-4) 1.48.0 3.2 2 36.3 ⑤④
5 7 8

スリーキングス

牡3 57.0 岩田康誠  上村洋行 500(-2) 1.48.0 クビ 44.6 9 35.8 ⑨⑨
6 5 5

エリカアンディーヴ

牝3 55.0 松山弘平  吉岡辰弥 488(+4) 1.48.4 11.3 5 35.9 ⑩⑩
7 3 3

ヒルノハンブルク

牡3 57.0 坂井瑠星  武英智 468(+2) 1.48.5 3/4 76.8 10 36.8 ③④
8 4 4

ミニトランザット

牡3 57.0 鮫島克駿  杉山佳明 468(0) 1.49.0 11.9 6 37.2 ⑥⑥
9 1 1

ジェットマグナム

牡3 57.0 丹内祐次  安達昭夫 488(0) 1.49.1 1/2 22.1 7 37.8 ①①
10 8 9

ウォーターガーベラ

牝3 55.0 団野大成  河内洋 442(-4) 1.49.1 クビ 32.8 8 37.6 ②②
ラップタイム 12.4 - 10.6 - 11.4 - 11.7 - 12.6 - 12.6 - 12.5 - 11.6 - 11.6
前半 12.4 - 23.0 - 34.4 - 46.1 - 58.7
後半 60.9 - 48.3 - 35.7 - 23.2 - 11.6

■払戻金

単勝 10 270円 1番人気
複勝 10 120円 1番人気
2 200円 4番人気
7 180円 3番人気
枠連 2-8 920円 3番人気
馬連 2-10 940円 3番人気
ワイド 2-10 380円 3番人気
7-10 340円 2番人気
2-7 710円 10番人気
馬単 10-2 1,550円 4番人気
3連複 2-7-10 1,990円 5番人気
3連単 10-2-7 6,300円 12番人気

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馬場
予想

【きさらぎ賞2025特集】前週は上がり上位馬が高値安定!末脚重視のスタンスがベター!

【きさらぎ賞2025特集】前週は上がり上位馬が高値安定!末脚重視のスタンスがベター!

前週の京都芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

土曜日の京都競馬は、積雪のため中止となった。コースのほぼ全面に雪が積もり、早朝の時点で芝コースには7センチの積雪、その後もしばらく雪がちらついている状況だったが、午後から徐々に天気が回復。競馬場スタッフの方々の尽力もあって、日曜日の京都競馬は開催される運びとなった。

前週に施行された芝外回り競走6鞍の結果を振り返ると、勝ち馬の最終4角通過順は、4、5、6、1、2、6番手。開幕週ということもあって外差し傾向こそ見られないが、極端な内伸びバイアスも発生していない。シンプルにコースおよび馬場適性に優れた馬が、幅をきかせていたようだ。

その一方、上がりの要求度も高く、勝ち馬はいずれも上がり3Fタイム3位以内でフィニッシュ。3着以内馬18頭のうち、17頭が上がり3Fタイム4位以内をマークしている。そのあたりを鑑みれば、前有利と決め付けるのは早計。メンバー上位の上がりを出せる馬が有利という捉え方が、もっとも適切だろう。

日曜日開催中の天気はやや不安定(9日7時の時点)。雪や雨が降る可能性もあるが、予報どおりであれば量はそれほどでもなさそう。それゆえメインのきさらぎ賞に関しては前週の傾向にならって、末脚のしっかりしたタイプを優先したほうがベターのように思える。

絞り込みには悩ましいが、ここはきさらぎ賞が京都芝外回りで行われることを考慮し、当地外回りでの経験値を重視。そのなかでも、直近の京都芝外回り出走機会時に、出走メンバー上位(3位以内)の上がり3Fタイムをマークしている馬に注目したい。

今回のきさらぎ賞の出走メンバーで、要点(京都芝外回り実績)をクリアしているのは、⑥ショウヘイ、⑦ランスオブカオス。従って当欄では、この2頭を注目株として推奨する。

【馬場予想からの注目馬】
ショウヘイ ⑦ランスオブカオス
厩舎
の話

【きさらぎ賞2025特集】サトノシャイニング「最初のコーナーでどれだけ折り合えるか」 ランスオブカオス「落ち着きがあるので1ハロン延長も問題ない」

【きさらぎ賞2025特集】サトノシャイニング「最初のコーナーでどれだけ折り合えるか」 ランスオブカオス「落ち着きがあるので1ハロン延長も問題ない」

ウォーターガーベラ・河内師「前走もしぶとかった。相手は強いが、いい競馬を期待」

エリカアンディーヴ・吉岡師「いい意味でピリッとした。オンオフの切り替えが上手です」

サトノシャイニング・杉山晴師「最初のコーナーでどれだけ折り合えるか。右回りでスムーズに運べれば」

ジェットマグナム・安達師「上積みはある。いろいろな競馬ができるし、外回りコースも大丈夫でしょう」

ショウヘイ・大江助手「伸びしろはまだまだたくさんある。きれいな馬場が理想ですね」

スリーキングス・上村師「前走は物足りなかった。このメンバーでどれだけやれるか」

ヒルノハンブルク・武英師「走り方はダート馬っぽくない。母系も芝向きですが、やってみないことには」

ミニトランザット・杉山佳師「立ち上げから変わらずに来られた。頭数も落ち着くのでポジショニングが鍵」

ランスオブカオス奥村豊師「疲れは取れた。落ち着きがあるので1ハロン延長も問題ない」

リンクスティップ・西村師「前走は強かった。力は見せてくれるのでは」

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データ
予想

【きさらぎ賞2025特集】6項目チェックをすべてクリアした3頭の中から、ランスオブカオスを筆頭評価

【キャリア】

2015年以降(2021~2023年は中京芝2000mで施行)の1~2着馬20頭のうち19頭は、通算出走数が4戦以内。例外は前走がきさらぎ賞と同じ競馬場、かつ重賞3着のキャリア5戦馬のみ。前走が重賞で4着以下敗退または非重賞戦に出走していたキャリア5戦以上の馬、および前走がきさらぎ賞と異なる開催地だったキャリア5戦以上の馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
⑨ウォーターガーベラ

【前走クラス】

2015年以降(過去10年)の上位好走馬の前走クラス(レース格)を確認すると、G1から新馬までさまざま。その一方、新馬組の連対(2着以内)は、前走がタイム差0秒1以上の快勝馬のみ。未勝利組の最高着順は3着どまりとなっている。気にとめておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
②リンクスティップ ⑥ショウヘイ

【前走距離】

2015年以降の1~2着馬20頭の前走を距離別で分けると、芝1600m、芝1800m、芝2000mの3組に絞られる。なお、1800m組の2着連対圏入りは、特別・重賞からの参戦馬のみ。その点には注意したい。

(減点対象馬)
③ヒルノハンブルク ⑤エリカアンディーヴ ⑥ショウヘイ

【前走着順】

前走の着順については、G1なら9着以内、G2は4着以内、G1・G2以外の場合は3着以内が理想。2015年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
③ヒルノハンブルク ⑧スリーキングス

【前走人気】

前走の単勝人気に関しては、重賞の場合は不問。重賞以外の特別なら5番人気以内、平場であれば2番人気以内がひとつの目安。2015年以降、この条件を満たしていなかった非重賞組は、もれなく2着連対圏を逃している。

(減点対象馬)
③ヒルノハンブルク ⑤エリカアンディーヴ

【レース間隔】

2015年以降の1~2着馬20頭は、いずれも中3週以上の間隔をあけて臨んでいた。中2週以内の臨戦馬は、分が悪いと考えるべきだろう。

(減点対象馬)
③ヒルノハンブルク ④ミニトランザット

【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①ジェットマグナム、⑦ランスオブカオス、⑩サトノシャイニングの3頭。

ランスオブカオスを1番手に挙げたい。2015年以降、前走重賞4着以内からの臨戦馬は【2.3.1.5】の好成績。本馬自身、きさらぎ賞と同じ開催地で良績を残していることも推し材料だ。

ランスオブカオスと同様、重賞4着以内からの参戦馬に該当する、⑩サトノシャイニングを2番手評価。残る1頭、①ジェットマグナムにも目を向けておきたい。

<注目馬>
ランスオブカオス ⑩サトノシャイニング ①ジェットマグナム

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U指数
予想

【きさらぎ賞2025特集】抜けたU指数をマークした前走重賞好走の上位2頭を高評価!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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毎年の出走頭数は10頭前後と少頭数になりやすい一方、順当決着が少ないのがこのきさらぎ賞の特徴。2024年はU指数8位以下が上位3着を占める結果になった。ただ、U指数上位が総崩れというケースはかなり珍しく、高指数馬がしっかり力を示してくれる年も多い。基本的にU指数上位を中心に馬券を組み立てればOK。そんなスタンスで臨めばいいだろう。

今年は新馬戦を制したあと、2戦目に重賞に挑戦して3着以内に好走した2頭が、抜けた評価を受ける格好になった。堂々トップは、前走の東京スポーツ杯2歳Sで、その後ホープフルも制して2歳チャンピオンに輝くクロワデュノールの4分の3馬身差2着に好走した⑩サトノシャイニング(91.5)。2位は、前走の京成杯で僅差の3着に入った④ミニトランザット(91.1)。3位以下との指数差は2.6以上離れているので、馬券の中心はこの2頭と結論付けたい。

そして、上位2頭からはやや指数が開いたものの、こちらも新馬勝ちのあとG1朝日杯フューチュリティSで3着に健闘した3位⑦ランスオブカオス(88.5)も高く評価できる。

最後に1頭、昨年2着のウォーターリヒトを兄に持つ5位⑨ウォーターガーベラ(85.8)を押さえておけば万全だろう。

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血統
予想

【きさらぎ賞2025特集】動向が注視されるディープインパクトの孫世代、Mr. Prospectorの直系は過信禁物

【きさらぎ賞2025特集】動向が注視されるディープインパクトの孫世代、Mr. Prospectorの直系は過信禁物

一線を画しているのがディープインパクトで、2011年トーセンラー、2012年ワールドエース、2014年トーセンスターダム、2016年サトノダイヤモンド、2019年ダノンチェイサーと5頭の勝ち馬を出すほか、2012年と2016年の2回は産駒が1~3着を独占する結果となっている。中京芝2000mで施行された2021~2023年も同系統の馬が少なからず1頭以上は3着以内に好走しており、今後は2022年3着メイショウゲキリン(父キズナ)のような孫世代の動向に注目だろう。

その一方で、不振傾向にあるのがMr. Prospectorの直系で、現行の京都芝1800m開催では勝利をつかめていない。ただし、2022年ダンテスヴュー(父キングカメハメハ)はハナ差の2着、2023年フリームファクシ(父ルーラーシップ)は断然人気に応えて勝利と、中京芝2000mで施行された年に限れば、勝ちあるいはそれに等しい内容で好走していた。

ジェットマグナムは、父ヘンリーバローズ×母ビビットオレンジ(母の父ルーラーシップ)。父はディープインパクトの直仔で、シルバーステートの全弟にあたる血統。本馬はトニービンを意欲的に配された母系の血統構成が興味深く、同血脈特有の持久力と加速力に富む末脚は京都外回りに誂え向き。広いコースでの一変の余地はじゅうぶんにある。ちなみに、昨年の勝ち馬ビザンチンドリームも母の父がトニービン直仔のジャングルポケットだった。

サトノシャイニングは、父キズナ×母スウィーティーガール(母の父Star Dabbler)。昨年は種牡馬リーディングを獲得し、ディープインパクトの後継種牡馬として箔をつけたキズナだが、現3歳世代もすでに重賞4勝と勢いが目覚ましい。本馬はHaloを基調とした配合どおりの俊敏さがあり、立ち回りの巧さも母系由来だろう。なお、同父系かつ母がアルゼンチンのG1ウィナーという血統背景は、16年の勝ち馬サトノダイヤモンドを想起させる。

ミニトランザットは、父エピファネイア×母イチオクノホシ(母の父ゼンノロブロイ)。父の産駒には24年1着ビザンチンドリームがおり、父系祖父シンボリクリスエスも09年2着リクエストソング、20年1着コルテジアを出した実績を持つ。なお、その3頭はいずれも母の父がトニービン系種牡馬でもあった。本馬は2代母の父KendorがKalamounの直系なので、トニービンこそ持たないものの、同系統の血を引くことを気に留めておきたい。

【血統予想からの注目馬】
ジェットマグナム ⑩サトノシャイニング ④ミニトランザット

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過去10年の結果

【きさらぎ賞2025特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2024年2月4日() 京都/芝1800m
天候:晴 馬場:
きさらぎ賞2024
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 12 ビザンチンドリーム R.ピーヒュレク 1:46.8 2.3 1 33.7 97.7
2 3 ウォーターリヒト 幸英明 1:46.8 ハナ 28.4 10 33.8 97.7
3 5 シヴァース M.デムーロ 1:46.8 ハナ 19.3 8 34.4 97.7
4 2 インザモーメント 鮫島克駿 1:46.8 クビ 17.6 6 34.0 97.7
5 9 ジャスティンアース 松山弘平 1:47.0 1 1/4 6.1 3 34.4 96.4
2023年2月5日() 中京/芝2000m
天候:晴 馬場:
きさらぎ賞2023
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 2 フリームファクシ 川田将雅 1:59.7 1.3 1 34.2 98.1
2 7 オープンファイア B.ムルザバエフ 1:59.8 アタマ 4.1 2 33.8 97.5
3 3 クールミラボー 和田竜二 2:00.3 26.0 6 34.4 94.6
4 5 ロゼル 松山弘平 2:00.5 1 1/2 17.8 4 34.7 93.4
5 4 レミージュ 荻野極 2:00.8 1 1/2 10.1 3 35.4 91.7
2022年2月6日() 中京/芝2000m
天候:晴 馬場:稍重
きさらぎ賞2022
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 2 マテンロウレオ 横山典弘 2:00.5 4.0 2 35.0 95.9
2 3 ダンテスヴュー 川田将雅 2:00.5 ハナ 4.1 3 35.3 95.9
3 11 メイショウゲキリン 幸英明 2:00.7 1 1/2 27.7 8 36.1 94.7
4 4 アスクワイルドモア 武豊 2:00.7 クビ 12.0 6 35.1 94.7
5 6 ストロングウィル 松山弘平 2:01.2 3.4 1 36.2 91.8

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歴史と
概要

【きさらぎ賞2025特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2023年の優勝馬フリームファクシ
2023年の優勝馬フリームファクシ

関西圏におけるクラシックの登竜門となるレース。第56回(2016年)の覇者サトノダイヤモンドは、その後に皐月賞で3着、東京優駿日本ダービー)で2着と好走し、最後の一冠である菊花賞を手中に収めた。1990年~2000年代に目を向けると、第30回(1990年)のハクタイセイ、第38回(1998年)のスペシャルウィーク、第39回(1999年)のナリタトップロード、第43回(2003年)のネオユニヴァース、第47回(2007年)のアサクサキングスらが、ここでの勝利を足掛かりにクラシックホースの座を勝ち取っている。第55回(2015年)は牝馬のルージュバックが圧勝。牝馬による勝利は、第4回(1964年)のフラミンゴ以来となる51年ぶりの快挙だった。

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