アサクサキングス(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2004年3月23日生
調教師大久保龍志(栗東)
馬主田原 慶子
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績23戦[6-2-2-13]
総賞金51,255万円
収得賞金12,800万円
英字表記Asakusa Kings
血統 ホワイトマズル
血統 ][ 産駒 ]
Dancing Brave
Fair of the Furze
クルーピアスター
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
クルーピアレディー
兄弟 ブラックアテナウマザイル
市場価格7,455万円(2004セレクトセール)
前走 2011/06/26 宝塚記念 G1
次走予定

アサクサキングスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
11/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1636232.91516** 牡7 58.0 浜中俊大久保龍 504
(-22)
2.14.4 4.339.0④⑤アーネストリー
10/03/21 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 148147.364** 牡6 58.0 岩田康誠大久保龍 526
(+28)
3.07.5 0.237.3トウカイトリック
09/11/29 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 181143.91016** 牡5 57.0 岩田康誠大久保龍 498
(-2)
2.25.5 3.138.0ウオッカ
09/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 183647.51118** 牡5 58.0 四位洋文大久保龍 500
(-2)
1.59.3 2.134.5⑮⑰⑯カンパニー
09/05/03 京都 10 天皇賞(春) G1 芝3200 188173.519** 牡5 58.0 四位洋文大久保龍 502
(-6)
3.15.3 0.935.8⑥⑥マイネルキッツ
09/03/22 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 12673.721** 牡5 58.0 四位洋文大久保龍 508
(0)
3.13.2 -0.038.3⑥⑦⑥ヒカルカザブエ
09/02/21 京都 11 京都記念 G2 芝2200 13698.931** 牡5 58.0 四位洋文大久保龍 508
(+10)
2.14.6 -0.035.6④④サクラメガワンダー
08/12/28 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 1471229.5914** 牡4 57.0 四位洋文大久保龍 498
(0)
2.34.3 2.839.1④④ダイワスカーレット
08/11/30 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 1871512.968** 牡4 57.0 C.ルメー大久保龍 498
(+4)
2.26.1 0.634.4⑩⑨⑧⑧スクリーンヒーロー
08/11/02 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 171121.268** 牡4 58.0 藤岡佑介大久保龍 494
(0)
1.57.7 0.535.0⑤⑤⑤ウオッカ
08/06/29 阪神 10 宝塚記念 G1 芝2200 147118.745** 牡4 58.0 四位洋文大久保龍 494
(-6)
2.15.7 0.437.5⑤⑤エイシンデピュティ
08/05/04 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 148133.613** 牡4 58.0 四位洋文大久保龍 500
(-4)
3.15.5 0.435.5アドマイヤジュピタ
08/04/06 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 116612.443** 牡4 59.0 四位洋文大久保龍 504
(+16)
1.58.9 0.234.9ダイワスカーレット
07/10/21 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 185108.441** 牡3 57.0 四位洋文大久保龍 488
(+4)
3.05.1 -0.035.8⑤⑤⑤アルナスライン
07/09/23 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2400 1571318.252** 牡3 56.0 四位洋文大久保龍 484
(-10)
2.24.8 0.135.4④④ドリームジャーニー
07/06/24 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1871555.51115** 牡3 53.0 松岡正海大久保龍 494
(+6)
2.17.3 4.941.4アドマイヤムーン
07/05/27 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 1881684.5142** 牡3 57.0 福永祐一大久保龍 488
(-6)
2.25.0 0.534.9ウオッカ
07/05/06 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 18116.8311** 牡3 57.0 武幸四郎大久保龍 494
(+8)
1.35.4 1.136.5④⑥ピンクカメオ
07/04/15 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1861216.067** 牡3 57.0 武幸四郎大久保龍 486
(-2)
2.00.4 0.535.6④④ヴィクトリー
07/02/11 京都 11 きさらぎ賞 G3 芝1800 8779.131** 牡3 56.0 武幸四郎大久保龍 488
(0)
1.48.8 -0.335.0ナムラマース

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★サマーマイルシリーズ初戦 世代初の古馬重賞V狙う3歳勢が3頭登録/中京記念



 21日の中京ではサマーマイルシリーズの初戦、中京記念が実施される。同レースは、創設初期や一部の年をのぞいて4歳以上の芝2000メートル戦で実施されていたが、2012年からはサマーマイルシリーズの構成レースとなり、夏の中京開催最終週に3歳以上の芝1600メートル戦という条件で実施されている。



 今年の中京記念には、NHKマイルC3着のカテドラル(牡3歳、栗東・池添学厩舎)、朝日杯FS2着馬クリノガウディー(牡3歳、栗東・藤沢則雄厩舎)、ファルコンS2着馬グルーヴィット(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎)と3頭の3歳馬が登録している。Vなら、現3歳世代初の古馬重賞制覇となるが、3頭は歴戦の古馬を相手に重賞初制覇を遂げることができるだろうか。



 なお、3歳馬が中京記念を勝てば、1970年のゼットアロー以来、49年ぶり3頭目となる(※中京記念で3歳馬が出走可能だった年は1953~56年、1970年、2012年以降の計12回)。



★好スタートを切った今年の新種牡馬 4頭の新種牡馬産駒が登録/函館2歳S



 6月1日から始まった今年の2歳戦では、新種牡馬産駒の活躍が目立っている。7月15日現在のJRA2歳リーディングサイヤーランキングでは、1位がリアルインパクト、3位がキズナと新種牡馬が上位にランクインしており、すでに8頭の新種牡馬が勝ち馬を送り出している。



 21日に実施されるこの世代最初のJRA重賞・函館2歳Sには、カレンブラックヒル産駒の地方馬アザワク(牝、北海道・角川秀樹厩舎)、エピファネイア産駒のスマートカーリー(牝、栗東・須貝尚介厩舎)、キズナ産駒のビアンフェ(牡、栗東・中竹和也厩舎)、トゥザワールド産駒のメイショウナパワン(牡、栗東・飯田祐史厩舎)と計4頭の新種牡馬産駒が登録している。



 新種牡馬の産駒が函館2歳Sを勝てば、2011年のファインチョイス(アドマイヤムーン産駒)以来8年ぶりとなるが、父に初の重賞タイトルを贈ることができるだろうか。なお、ビアンフェは2015年の優勝馬ブランボヌールの弟で、きょうだいでの函館2歳S制覇がかかっている(※同馬は7月15日現在、抽選対象となっている)。



★2歳戦で好成績挙げる西村真幸調教師 阪神で新馬勝ちのタイセイビジョンを登録/函館2歳S



 今年のJRA2歳戦における調教師別勝利数(7月15日現在)を見てみると、西村真幸調教師(栗東)が最多の4勝を挙げている。同調教師は、函館2歳Sタイセイビジョン(牡)を登録しているが、今年最初のJRA2歳重賞を制すことができるだろうか。なお、タイセイビジョンは6月2日の阪神で新馬勝ちを飾っており、今回はC.ルメール騎手とのコンビで出走する予定。また、北海道以外でデビューした馬が函館2歳Sを勝てばレース史上初めてのこととなる。



 6月30日の福島で新馬勝ちを決めたゴッドスター(牡、美浦・池上昌和厩舎)は、父が2007年の菊花賞アサクサキングスで、同産駒初のJRA重賞制覇がかかる。アサクサキングス産駒のJRA重賞出走は今回が4回目となるが、ゴッドスターは父の名を高める走りを見せることができるだろうか。なお、アサクサキングスは2016年に種牡馬を引退しており、現2歳世代の産駒が最後の世代となる。また、ゴッドスターを管理する池上昌和調教師は、Vなら開業5年目でJRA重賞初制覇となる。



★最終週を迎える函館・福島・中京競馬 開催リーディングジョッキー争いは3場とも接戦



 今週は函館、福島、中京の3場で、夏開催の最終週を迎える。1・2回函館競馬の騎手成績を見ると、12勝を挙げる藤岡佑介騎手がトップに立っており、2勝差で池添謙一騎手が続いている。なお、最終日の21日に実施される函館2歳Sでは、藤岡佑介騎手がビアンフェ(牡、栗東・中竹和也厩舎)、池添騎手がゴッドスター(牡、美浦・池上昌和厩舎)に騎乗する予定。



 2回福島競馬では、11勝を挙げる戸崎圭太騎手、9勝を挙げる三浦皇成騎手が3位以下を引き離して開催リーディング争いをリードしている。戸崎騎手には2017年以来2年ぶり3回目、三浦騎手には初めての夏の福島リーディングジョッキーがかかるが、最終週に活躍するのはどのジョッキーだろうか。



 また、3回中京競馬では、川田将雅騎手、福永祐一騎手がともに10勝を挙げ、激しいトップ争いを繰り広げている。最終日の21日に実施される中京記念では、川田騎手がカテドラル(牡3歳、栗東・池添学厩舎)、福永騎手がプリモシーン(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎)に騎乗予定となっている。なお、夏の中京リーディングジョッキーを川田騎手が獲得すれば自身初、福永騎手が獲得すれば2年ぶり5回目となる。



中京記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

函館2歳Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

【2歳戦結果】ラニがカトレア賞V2015年11月29日() 05:00

 【東京】9Rカトレア賞(500万下、ダ1600メートル)=ラニ(栗・松永幹、牡、父タピット)

 ◆内田騎手 「少し出遅れたが、ビデオを見て、いい脚を長く使うことは分かっていた。強かったし、かなりの素質がありそうなので楽しみだね」

 *全日本2歳優駿(12月16日、川崎、交流GI、ダ1600メートル)に登録予定。

 5R新馬(芝1600メートル)=フィビュラ(美・萩原、牝、父クロフネ

 ◆三浦騎手 「まだ幼さは残るが、気性は素直。追って味があるし、距離はもっと延びてもいい」

 *半兄に昨年の福島記念を勝ったミトラ(父シンボリクリスエス)。

 6R新馬(ダ1600メートル)=タイセイスペリオル(美・池上弘、牡、父ゴールドアリュール

 ◆三浦騎手 「まだ体は中身が伴っていないが、決め手は抜けたものがある。広いコースも合う」

 1R未勝利(ダ1600メートル)=モンスターキング(美・武井、牡、父アサクサキングス

 ◆蛯名騎手 「未勝利なら力は上だと思っていたし、いい形でレースもできた」

 *新種牡馬アサクサキングスの産駒はJRA初勝利。

 3R未勝利(芝1800メートル)=アウェイク(美・斎藤誠、牝、父ディープインパクト

 ◆北村宏騎手 「馬混みの中で我慢して、いい手応えで運べた。(直線で)広いところに出すとストライドが一気に伸びて差し切ってくれた」

 *半兄に2007年朝日杯FS優勝馬ゴスホークケン(父バーンスタイン)。

 【京都】5R新馬(芝・内1600メートル)=サンライズビーム(栗・羽月、牡、父ハービンジャー)

 ◆川須騎手 「(ハナに)行くスピードはあったが、2番手に控えて途中からはリラックスして走ってくれたし、追ってからもしっかりしていた」

 6R新馬(ダ1400メートル)=ヨウチエンコース(栗・小崎、牡、父ノボジャック

 ◆小牧騎手 「調教が行き届いていて、おとなしすぎるくらい。ノボジャックにも乗っていたし、これからも頑張ってほしい」

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【新種牡馬連載(9)】アサクサキングス 2015年7月27日(月) 14:54

(1)競走成績 日本で2~7歳時に23戦6勝。新馬-百日草特別と連勝し、ラジオNIKKEI杯2歳S5着を挟んで臨んだきさらぎ賞で重賞初制覇。その後、皐月賞7着、NHKマイルC11着と完敗を喫したが、果敢に先手を取った日本ダービーでは14番人気の低評価ながら2着に逃げ粘った。秋は神戸新聞杯2着をステップに菊花賞に挑み、見事に優勝。4歳時は天皇賞・春3着が目立った程度で勝ち星もなく終わったが、5歳春に京都記念阪神大賞典を連勝した。その後は故障もあり結果を出せずに引退している。

(2)血統 父ホワイトマズルからは、多彩な活躍馬が出ている。ダートでの活躍を経て天皇賞馬に輝いたイングランディーレ、果敢な逃げで人気を集めたシルポート、ジャパンCダートを制したニホンピロアワーズ、シンガポール航空国際C勝ち馬シャドウゲイトと個性派ばかりだ。母系は、母の全兄に皐月賞マイルチャンピオンシップを制したジェニュインがいる。母も6勝を挙げたオープン馬で、牝系の質も優秀。ホワイトマズル×サンデーサイレンスの配合は、前出シルポートシャドウゲイトのほか、重賞3勝のシンゲンと同じだ。古馬になって息長く活躍できるタイプといえるだろう。

(3)適性診断 自身が得意とした芝の長丁場が向くのはもちろんだが、父の特性を考えると産駒にもさまざまなタイプが出そうだ。現役時はすべて芝のレースを走ったが、ダートもこなせる血統背景の持ち主。重馬場も苦にしない。前記したように、成長力には定評があるだけに、一定のクラスまで出世すれば安定して活躍する馬主孝行な産駒が出るだろう。

(4)初年度産駒 注目されるのは、昨年の函館2歳Sを制したアクティブミノルの半弟テゾーロミノル(栗東・北出成人厩舎)だ。サンデーサイレンスの3×3というインブリードがあり、兄に続く活躍が期待される。すでにホッカイドウ競馬で勝ち上がった馬(ハピネスヒーロー)もいるが、中央では2頭がデビューしただけで勝ち星は挙げていない。ただ、基本的には晩成タイプ。これから徐々に頭角を現す産駒が出てくるだろう。コンスタントに活躍馬を出せるかは微妙なところだが、父同様、大物を出す可能性は十分にある。長い目で見守りたいサイアーだ。(この項終わり)

※今年の新種牡馬には、ここまで紹介した9頭の他にアンライバルドエーシンフォワードサクラメガワンダービービーガルダンなどがいる。

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ドリームジャーニー、社台SSで種牡馬に2011年7月1日(金) 05:01

 09年の宝塚記念有馬記念を制して最優秀4歳以上牡馬に選ばれたドリームジャーニー(栗・池江寿、牡7、父ステイゴールド)が30日付で登録を抹消された。通算31戦9勝(うち重賞7勝)で、GIは06年朝日杯FS、前記2勝の計3勝。獲得賞金は8億4797万3000円。今後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる。

 また、1日付で07年の菊花賞アサクサキングス(栗・大久保龍、牡7、父ホワイトマズル)も抹消される。通算23戦6勝(うち重賞4勝)。獲得賞金は5億1255万5000円。今後は北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬となる予定。2頭とも先週の宝塚記念が最後のレースとなり、ドリームジャーニーは10着、アサクサキングスは16着だった。

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【日本ダービー】必殺仕分け人(4)騎手 2010年5月28日(金) 05:05

 日本ダービーを様々な角度から検証する“必殺・仕分け人”。4日目は騎手をチェックする。キャリア、乗り替わり、重賞実績などを分析。新たに1頭が脱落した。加えて、木曜に追い切りを行ったアリゼオローズキングダム、シャインを調教の項目で検証した。なお、前日までの脱落馬についての見解は割愛した。

確定枠順へ

 〔1〕年齢(24歳未満=2点減点、30歳未満=1点減点)

 過去10年で最も若い連対騎手は03年1着ネオユニヴァースのミルコ・デムーロで24歳。日本人騎手では、01年1着ジャングルポケット角田晃一と、07年2着アサクサキングス福永祐一で、ともに30歳。若手には非常に厳しいレースだ。24歳未満は大きなマイナスで21歳の浜中俊が騎乗するサンディエゴシチーは2点減点。

 〔2〕ダービー初騎乗(最大2点減点)

 ダービー初騎乗で優勝したのは前述のデムーロのみ。3歳の頂点を競う舞台にかかるプレッシャーはかなりのもので、いきなり勝てるほど甘くはないのだろう。3着以内に広げても、初騎乗で上位に入ったのは00年ダンシングカラー3着の江田照男のみ。初騎乗は大きな減点とせざるを得ない。

 アリゼオのクレイグ・ウィリアムズは本来ならば2点減点だが、唯一の優勝例が外国人騎手であり、また、天皇賞・春をジャガーメイルで制した実績もあることから、この項では減点なしとする。ここでもサンディエゴシチーの浜中が初騎乗で2点減点となる。

 〔3〕乗り替わり(最大2点減点)

 乗り替わりで優勝した騎手は過去にいない。2着は01年ダンツフレーム=河内、02年シンボリクリスエス=岡部、04年ハーツクライ=横山典、06年アドマイヤメイン=柴田善、07年アサクサキングス=福永の5人。3着は02年マチカネアカツキ=デザーモ、06年ドリームパスポート=四位、07年アドマイヤオーラ=岩田康、08年ブラックシェル武豊の4人。この中でそれ以前にも騎乗経験がなく、まったくのテン乗りだったのはハーツクライの横山典、アドマイヤメインの柴田善、アサクサキングスの福永、マチカネアカツキのデザーモ、ドリームパスポートの四位の5人と、さらに信頼度が低くなる。大一番の前だけに、人馬の息が合った走りを見せていることが望ましい。アリゼオのウィリアムズ、ルーラーシップの四位、ローズキングダムの後藤はテン乗りで2点減点とする。

 〔4〕重賞未勝利(最大2点減点)

 過去10年の連対馬に騎乗していた騎手は、年明けからダービーの前までに全員がJRA重賞を勝っていた。やはりその年の調子は大きなバロメーターとなる。

 意外なことに、内田博幸は今年重賞Vがなく、エイシンフラッシュは2点減点。また、福永も重賞Vがなくリルダヴァルは2点減点。

 また、過去10年でGI未勝利の騎手が連対した例はないが、生き残りの馬でこれに該当する馬はなし。

 〔5〕舞台実績(最大2点減点)

 過去3年で東京芝2400メートルに騎乗していないのはウィリアムズだが、これは当然。しかし、舞台を経験していないことは少なからずマイナスにはなるだろう。1点減点とする。

 サンディエゴシチーの浜中は1度しか騎乗がなく着外。2点減点。ゲシュタルトの池添は10戦1勝で、残りの9戦は着外。1点減点とする。

《木曜日追い切り検証》

 〔1〕中間の調整(最大2点減点)

 皐月賞4着ローズキングダムは坂路で質量とも十分だったが、火曜にザ跖のアクシデント。調教を休んでいないとはいえ、大一番を前に追い切りを延ばした影響は大きく3点減点。

 5着アリゼオは先週の好タイム(南Wで6ハロン78秒3)に意欲を感じさせるが、速い時計はこれ一本。2点減点とする。

 16着シャインはCWコースで長めから2本。川村厩舎としては調教量は多い方で2点減点にとどめる。

 〔2〕最終追い切り(最大10点減点)

 《2点減点》A評価のローズキングダムは坂路4ハロン52秒9の好タイムを楽にマークして先着。動きは上々で、アクシデントがあったことを感じさせない。

 アリゼオは南Wコースでウィリアムズ騎手が手綱を取り、力強い動き。馬場が悪かったため時計はかかったが、フットワークには迫力があった。

 《6点減点》C評価のシャインはCWコースで5ハロンから馬なり。大一番を前にしては内容が軽すぎると言わざるを得ない。

 〔3〕仕上がり(最大5点減点)

 《1点減点》アリゼオは南Wで入念に乗り込んで、最終追い切りの動きもいい。もう少しハードさがあってもいいが、堀厩舎のふだんどおりの調整ができており1点減点にとどめる。

 《2点減点》ローズキングダムは中間の調整、最終追い切りの動きとも文句ないが、アクシデントがあったのはやはり割り引きだ。シャインは追い切りに現れないところで、様々な工夫を積んでいる。臨戦態勢は整っていそうだ。

★4日目の結論

 得点上位馬は実績豊富な騎手が騎乗しており、減点はほぼなし。順位の変動は少なかった。4日目で脱落したのはサンディエゴシチー。ダービーは若手騎手には厳しいレースで、過去10年では初騎乗の騎手が勝った例もない。昨年の菊花賞スリーロールスで制している浜中騎手とはいえ、大きな減点となってしまった。

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【日本ダービー】必殺仕分け人(1)戦績&ステップ 2010年5月25日(火) 05:07

 競馬の祭典・日本ダービーを“仕分け人”が検証だ。過去10年の傾向を様々な角度から分析、減点方式でいらない馬を仕分けて、上位馬を探り出すダービー「必殺・仕分け人」。初日の「戦績&ステップ」では、早くも4頭が不要とされた。

 〔1〕重賞実績重要(満点8点。重賞連対またはオープン勝ちなし=8点減点、重賞勝ちなし=4点減点)

 連対馬20頭すべてに重賞勝ちの実績。Vを争うには重賞勝ちは必要だ。3着馬は00年アタラクシア、01年ダンシングカラー、02年マチカネアカツキ、05年シックスセンス、08年ブラックシェルと半数の5頭に重賞Vなし。3着に食い込む余地は残されているが、この5頭もオープンVもしくは重賞2着があった。ダービーの前までに、ハイレベルの戦いで結果を出していない馬は苦しい。

 抽選対象の2勝馬3頭は8点減点。重賞Vがないコスモファントム、シャイン、トゥザグローリートーセンアレスヒルノダムールリルダヴァルルーラーシップレーヴドリアンは4点減点。

 〔2〕3勝以上が基本(満点6点。2勝馬で重賞実績なし=6点減点、2勝馬で重賞2着=4点減点、2勝馬でGI3着=3点減点、2勝馬でGI2着=2点減点、2勝馬で重賞V=1点減点)

 連対馬20頭中、2勝馬は08年2着スマイルジャックのみ。なお、同馬にはGIIスプリングS勝ちがあった。今年はGII京都新聞杯で2勝目を挙げたゲシュタルトが同様の戦績で、1点の減点。

 3着馬は10頭中6頭が2勝以下だが、そのうち3頭にGI2着の実績があり、2頭が重賞ウイナー。残る02年3着マチカネアカツキは8戦で連対率10割の堅実派だった。

 抽選対象の2勝馬3頭は6点減点。他の2勝馬では重賞Vがないコスモファントム、シャイン、トゥザグローリーレーヴドリアンは4点減点。リルダヴァルNHKマイルC3着、ヒルノダムール皐月賞2着があり、GIで上位を争った力を考慮して各3、2点の減点にとどめる。

 〔3〕Vは連対率7割が目安(4点満点。連対率6割未満=4点減点、7割未満=2点減点)

 優勝馬10頭で連対率が最低だったのは08年ディープスカイで、それでも・700だった。7頭が8割を超えており、7割を下回っているようでは勝つまでは困難だ。2着馬では07年アサクサキングスの・500が最低だが、残る9頭が6割を超えている。3着は05年シックスセンスの・444が最低で、次が01年3着ダンシングカラーの・500。残る8頭は6割以上。勝つには7割、3着以内は6割の連対率が大きな目安となる。

 連対率6割に満たないエイシンフラッシュサンディエゴシチー、シャイン、トウカイメロディトーセンアレスビートブラックメイショウウズシオリルダヴァルレーヴドリアンは4点減点。7割に満たないアリゼオゲシュタルトローズキングダムは2点減点。

 〔4〕芝千八以上でV(4点満点。芝千八以上での勝ち鞍なし=4点減点)

 3着以内の30頭中、芝千八以上で勝ち鞍がなかったのは02年2着ダンツフレーム、07年1着ウオッカ、09年3着アントニオバローズの3頭。ダンツフレームウオッカは前走がGI2着で、よほどの実力馬でない限り中距離以上で勝ち鞍が欲しい。今年はおおむね芝1800メートル以上でVがあるが、トーセンアレスのみ芝での勝ち鞍がない。芝未勝利馬が3着以内に入ったことはなく4点減点。

 〔5〕近走不振は苦戦(4点満点。近2走ともに4着以下で3走前もVなし=4点減点。近2走のいずれかで2着以内なし=2点減点。前走3着以下でGIで5番人気以内でなかった=2点減点。前2走のいずれかが500万下=4点減点。重複あり)

 3着以内30頭で、近2走とも4着以下は03年3着ザッツザプレンティ、07年2着アサクサキングスのわずか2頭。ただし、2頭とも3走前は重賞を勝っていた。サンディエゴシチー、シャインの2頭は近2走が4着以下で、3走前も勝っていない。最大の4点減点。

 また、近2走のいずれかで連対していなかった馬はザッツ、アサクサの他には02年1着タニノギムレット皐月賞NHKマイルCともに3着)だけ。リルダヴァルレーヴドリアンローズキングダムは3点減点。

 前走が3着以下で、ダービーで3着以内に巻き返した馬は9頭いるが、その9頭すべての前走はGIで、しかも5番人気以内に支持されていた。皐月賞6番人気以下のエイシンフラッシュトーセンアレスハンソデバンドなどと、前走GIIで3着のレーヴドリアンは2点減点(計4点減点)。

 なお、前2走のいずれかで500万下を走っていた馬は3頭いたが、どれも500万下→重賞V。抽選対象の2勝馬は最大の4点減点だ。

 〔6〕前走は皐月賞NHKマイルC組が中心(4点満点。前走が皐月賞NHKマイルC=減点なし。青葉賞1着馬=2点減点。2着以下=4点減点。京都新聞杯2着以下=4点減点。その他=4点減点)

 3着以内30頭で、前走皐月賞組が14頭と半数近くを占める。皐月賞14着、13着馬が1、2着となった昨年の例もあり着順は不問とする。NHKマイルC組は5頭だが、3頭がV。成績が素晴らしく減点なし。青葉賞組は4頭で、いずれも優勝馬。それでもダービー優勝はなく2点減点。青葉賞2着以下は4点減点。京都新聞杯優勝馬は1勝2着2回で減点なし。同2着以下は3着以内がなく4点減点。プリンシパルS組は2頭でいずれも3着までで4点減点。その他のレースも4点減点。ここで青葉賞Vのペルーサは2点減点、プリンシパルSVのルーラーシップは4点減点となった。

 ★初日の結論

 減点なしは皐月賞ヴィクトワールピサNHKマイルC馬ダノンシャンティの2頭。GI馬が頭ひとつリードだ。アリゼオハンソデバンドペルーサの関東勢が2点減点でこれに続く。

 抽選対象の2勝馬3頭はすべて26点の減点で、初日に脱落した。また、素質の高さを漂わせるレーヴドリアンだが、5つの項目で計20点の大きな減点とあっては、初日に脱落とせざるを得ない。

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第208話 「菊花賞


07年 36.3-36.3-38.9-37.4-36.2 =3.05.1 ▼4△3△8 平坦戦
08年 36.1-34.9-41.2-38.2-35.3 =3.05.7 ▼5△6▼4 瞬発戦
09年 36.1-35.9-37.7-38.0-35.8 =3.03.5 ▼3△8±0 平坦戦
10年 36.5-37.0-39.3-37.7-35.6 =3.06.1 ▼2△1±0 平坦戦
11年 36.9-36.0-37.7-37.1-35.1 =3.02.8 ▼6△1△4 瞬発戦

「3コーナーの下り坂からロングスパート戦」というのが菊花賞での基本的な展開でしょう。
過去5年では瞬発戦2回、平坦戦3回となっていますが瞬発戦でも▼5~▼6程度の加速なので瞬発力よりも長くいい脚が使えるということが重要なレースだと思われます。
いわゆる「斬れる脚」はなくても可ということです。
また、ロングスパート戦になりやすいレースなのでやはり脚を持続させるためのスタミナは非常に重要でしょう。
但し、3000mはどの馬も初体験なのでこの辺りは血統派や馬体派の予想家の得意分野になるかなと思います。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
アサクサキングス  【瞬5平0消0】
オウケンブルースリ 【瞬2平2消0】
スリーロールス   【瞬4平0消0】
ビッグウィーク   【瞬4平3消0】
オルフェーヴル   【瞬4平3消0】
2着馬
アルナスライン   【瞬2平1消0】
フローテーション  【瞬3平0消0】
フォゲッタブル   【瞬4平0消0】
ローズキングダム  【瞬5平0消0】
ウインバリアシオン 【瞬3平2消0】

平坦戦実績が重要と思われるレースですが連対馬の半分は平坦戦実績なしという結果です。
平坦戦でのレース経験がほとんどないという理由もありますが、該当する馬の多くは先行馬ということが挙げられます。
差し馬の場合は長くいい脚が問われますが、先行馬の場合はラストでもう一伸びする瞬発力が問われることになります。
アサクサキングスがいい例かなと思います。

その脚質ですが過去5年では
・勝ち馬は全て4角4番手以内
・2着馬は差し追い込み馬
となっていて4コーナーで後方にいたので勝つのは厳しいという傾向です。
昨年のオルフェーヴルも4コーナーでは3番手まで押し上げていました。
前走差し馬だったのがいきなり先行するケースは少なくないので位置取りは難しいレースですが「前走4角5番手以内」というのは信頼度は高いと思われます。

1番人気が予想されるゴールドシップですが前走は4角6番手の差し切り勝利で上記の条件からは若干ズレます。
但し、前走の神戸新聞杯のラップがこれ

36.0-37.2-36.2-35.8 =2.25.2 △1▼1△9 平坦戦

上がり35.8秒のロングスパート平坦戦というのは本番の菊花賞とかなり連動するレース展開で、このレースを12-11-8-6というマクリ気味の通過順で2馬身半ぶっちぎったゴールドシップははっきり言えば当確。
一度エンジンが掛かったら全然止まらないという長くいい脚はこの舞台での適性は最上位だと思われます(同じタイプのワールドエースがここにいないのは本当に残念)

で、馬券的妙味になると上記に書いた通り2着馬は差し馬が多いということ。
おそらくディープブリランテフェデラルホールマウントシャスタなどが人気になると思われますがその多くは先行馬。
この舞台でゴールドシップが早めにまくってしまったら2着に突っ込んでくるのは内枠で脚を溜めている差し追い込み馬ではないかという予感。
ラニカイツヨシかな。是非内枠で。

「本命ドリパスの馬単1点予想(水曜時点)」
ゴールドシップラニカイツヨシ

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。


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2012年4月23日(月) 00:00 河内一秀
河内一秀の「カツラギ的」天皇賞(春)2012前走分析
閲覧 625ビュー コメント 0 ナイス 15

天皇賞(春)の前哨戦は主に阪神大賞典日経賞大阪杯の3レース。
それでは、天皇賞(春)の過去5年の優勝馬と、各前哨戦のカツラギ指数を一覧してみよう。

■2011年 ヒルノダムール大阪杯1着)
57.8 ヒルノダムール大阪杯1着)
57.2 ナムラクレセント阪神大賞典1着)
56.9 トゥザグローリー日経賞1着)

■2010年 ジャガーメイル京都記念2着)
57.2 ジャガーメイル京都記念2着)
56.7 テイエムアンコール大阪杯1着)
55.9 トウカイトリック阪神大賞典1着)
55.5 マイネルキッツ日経賞1着)

■2009年 マイネルキッツ日経賞2着)
58.2 ドリームジャーニー大阪杯1着)
57.0 アルナスライン日経賞1着)
56.7 マイネルキッツ日経賞2着)
55.1 アサクサキングス阪神大賞典1着)

■2008年 アドマイヤジュピタ阪神大賞典1着)
58.7 アドマイヤジュピタ阪神大賞典1着)
57.2 アサクサキングス大阪杯3着)
55.0 アドマイヤモナーク日経賞3着)

■2007年 メイショウサムソン大阪杯1着)
57.9 アイポッパー阪神大賞典1着)
57.0 ネヴァブション日経賞1着)
57.1 メイショウサムソン大阪杯1着)

前哨戦のレベルが低かった2010年を除くと、2007年以降の優勝馬は前哨戦で2着以内に入線し56.7以上の指数を記録していることがわかる。

それでは、今年の各前哨戦の指数を一覧してみよう。

57.7 ギュスターヴクライ阪神大賞典1着)
57.4 オルフェーヴル阪神大賞典2着)
55.1 ウインバリアシオン日経賞2着)

今年は水準以上の指数を記録している前哨戦が阪神大賞典だけで、例年と比較してかなりレベルの低いメンバー構成となっている。

それでは、別路線組の有力馬をピックアップしてみよう。

56.3 ユニバーサルバンク(大阪-ハンブルクカップ1着)
54.6 トウカイパラダイス(名古屋城ステークス1着)

別路線からの出走は以上の二組だが、いずれも阪神大賞典組を脅かすレベルにはない。

よって、今年の天皇賞(春)阪神大賞典組のギュスターヴクライオルフェーヴルの争いになる可能性が高いが、前走のレース内容を考慮するとオルフェーヴルの独壇場であると結論づけたい。

なお、ここで述べた見解はあくまでも、カツラギ指数をベースにした前走に関する一考察であり、カツラギの最終結論では無いことをお断りしておきたい。

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2011年4月27日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第111話天皇賞・春(謎解き編)~
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第111話 「天皇賞・春」

06年 36.2-61.5-62.2-33.5 =3.13.4 ▼3△2△1 平坦戦
07年 36.9-59.8-62.6-34.8 =3.14.1 ▼6△1△10 瞬発戦
08年 36.8-61.1-61.9-35.3 =3.15.1 ▼5△2△10 瞬発戦
09年 36.4-60.6-62.3-35.1 =3.14.4 △1▼5△7 瞬発戦
10年 37.2-61.1-63.2-34.2 =3.15.7 ▼5△1△1 瞬発戦

昨年は全体的にスローの流れになったため勝利したジャガーメイルの上がりが33.7秒となりました。
近年の傾向からは少しずれて底力はそれほど問われず瞬発力重視というレース内容でした。
それでも春天の基本的な考えは変わっておらず昨年書いた謎解き編はそのまま使えると思っています。→こちら
今年は補足的な事を書こうと思います。

データ的に今年のメンバーで有力馬を絞り込んでみようと思います。
【前走】
前走GⅡ戦(阪神大賞典日経賞大阪杯京都記念)で上がり2位以内の馬、というのがかなりの良績を納めています。
5-2-3-14 勝率20.8% 連対率29.2% 複勝率41.7%

これに該当しないで馬券になった馬は
エリモエクスパイアメイショウサムソンアサクサキングスアルナスラインメイショウドンタク
の5頭。
エリモエクスパイアは前走こそ展開に泣いての敗戦だったがその前の2走は上がり2位をマークしていた
メイショウサムソンアサクサキングスはGⅠ馬
アルナスラインは上がり3位で日経賞の勝ち馬
とそれなりに理由がありデータ的に想定外なのはメイショウドンタクだけ。
しかし、メイショウドンタクは3着といっても2着馬から5馬身離されてのものでやはりレアケース扱いでいいと思います。

今年の登録メンバーで前走GⅡで上がり2位以内の馬は
トゥザグローリーペルーサモンテクリスエスメイショウベルーガ
の4頭で上記の様な次点の馬は
エイシンフラッシュナムラクレセントコスモメドウヒルノダムールマイネルキッツローズキングダム
の6頭です(次点まで含めると上位人気馬がほとんどになってしまいますが・・・)

【血統】
瞬発力は重要と言いながら実は近年はサンデーはそれほど良い成績ではありません。
06年のディープインパクトが勝利した年は1、2、3着をサンデーサイレンス産駒が独占しましたが、以降の4年間は非サンデーの馬の方が成績が良い傾向となっています。
(07年以降は3着以内の馬はサンデー系の馬5頭、非サンデー系の馬7頭)
上記の10頭を仕分けしてみます。

(父か母父がサンデー系)
トゥザグローリーペルーサナムラクレセントヒルノダムールローズキングダム

(父も母父も非サンデー系)
モンテクリスエスメイショウベルーガエイシンフラッシュコスモメドウマイネルキッツ

今年は昨年同様スローが予想されるのでサンデー系に重きを置くべきかと思われます。

【前走ラップギア】
春天はロングスパート戦になりやすい傾向にあるので前走は平坦戦を経験した馬の方が成績が優秀となっています。


瞬発戦 1-3-5-27 勝率 2.8% 連対率11.1% 複勝率25.0%
平坦戦 4-2-0-24 勝率13.3% 連対率20.0% 複勝率20.0%
消耗戦 0-0-0-16 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%

今年は京都記念日経賞が瞬発戦、大阪杯阪神大賞典が平坦戦となっています。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ナムラクレセントペルーサトゥザグローリー
ナムラクレセントの覚醒に期待したい


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2011年4月25日(月) 14:00 河内一秀
河内一秀の「カツラギ的」天皇賞(春)2011前走分析
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天皇賞(春)の前哨戦は主に阪神大賞典日経賞大阪杯の3レース。
それでは、天皇賞(春)の過去5年の優勝馬と、各前哨戦のカツラギ指数を一覧してみよう。

■2010年 ジャガーメイル京都記念2着)
57.6 ジャガーメイル京都記念2着)
57.1 テイエムアンコール大阪杯1着)
56.2 トウカイトリック阪神大賞典1着)
55.7 マイネルキッツ日経賞1着)

■2009年 マイネルキッツ日経賞2着)
58.8 ドリームジャーニー大阪杯1着)
57.7 アルナスライン日経賞1着)
57.3 マイネルキッツ日経賞2着)
55.6 アサクサキングス阪神大賞典1着)

■2008年 アドマイヤジュピタ阪神大賞典1着)
59.4 アドマイヤジュピタ阪神大賞典1着)
57.2 アサクサキングス大阪杯3着)
54.8 アドマイヤモナーク日経賞3着)

■2007年 メイショウサムソン大阪杯1着)
58.0 アイポッパー阪神大賞典1着)
57.6 ネヴァブション日経賞1着)
57.5 メイショウサムソン大阪杯1着)

■2006年 ディープインパクト阪神大賞典1着)
58.2 マッキーマックス大阪杯2着)
57.6 ディープインパクト阪神大賞典1着)
57.6 リンカーン日経賞1着)

前哨戦のレベルが低かった昨年を除くと、2006年以降の優勝馬は前哨戦で2着以内に入線し57.3以上の指数を記録していることがわかる。

それでは、今年の各前哨戦の指数を一覧してみよう。

58.5 ヒルノダムール大阪杯1着)
58.0 ナムラクレセント阪神大賞典1着)
57.4 トゥザグローリー日経賞1着)
55.4 コスモメドウ阪神大賞典2着)
55.1 ペルーサ日経賞2着)

今年はいずれの前哨戦も水準以上の指数を記録していて、別路線組の付け入る隙は無いと考えられる。

よって、今年の天皇賞(春)は各前哨戦の優勝馬であるヒルノダムールナムラクレセントトゥザグローリーの3頭を中心とした争いになると結論づけたい。

なお、ここで述べた見解はあくまでも、カツラギ指数をベースにした前走に関する一考察であり、カツラギの最終結論では無いことをお断りしておきたい。

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2010年4月26日(月) 20:00 河内一秀
河内一秀の「カツラギ的」天皇賞(春)2010前走分析
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天皇賞(春)の前哨戦は主に阪神大賞典日経賞大阪杯の3レース。
それでは、天皇賞(春)の過去5年の優勝馬と、各前哨戦のカツラギ指数を一覧してみよう。

■2009年 マイネルキッツ日経賞2着)
58.3 ドリームジャーニー大阪杯1着)
56.8 アルナスライン日経賞1着)
56.5 マイネルキッツ日経賞2着)
54.7 アサクサキングス阪神大賞典1着)

■2008年 アドマイヤジュピタ阪神大賞典1着)
59.5 アドマイヤジュピタ阪神大賞典1着)
57.8 マツリダゴッホ日経賞1着)
57.2 アサクサキングス大阪杯3着)

■2007年 メイショウサムソン大阪杯1着)
58.2 アイポッパー阪神大賞典1着)
57.0 メイショウサムソン大阪杯1着)
56.9 ネヴァブション日経賞1着)

■2006年 ディープインパクト阪神大賞典1着)
57.6 マッキーマックス大阪杯2着)
57.0 リンカーン日経賞1着)
56.7 ディープインパクト阪神大賞典1着)

■2005年 スズカマンボ(大阪-ハンブルクカップ3着)
57.8 マイソールサウンド阪神大賞典1着)
56.3 サンライズペガサス大阪杯1着)
55.0 ビッグゴールド(大阪-ハンブルクカップ1着)
54.5 ユキノサンロイヤル日経賞1着)
54.2 スズカマンボ(大阪-ハンブルクカップ3着)

大波乱となった2005年を除く 2006年以降の優勝馬は、前哨戦で2着以内に入線し56.5以上の指数を記録していることがわかる。

次に、今年の各前哨戦の指数を一覧してみよう。

56.7 テイエムアンコール大阪杯1着)
56.4 ゴールデンダリア大阪杯2着)
56.0 トウカイトリック阪神大賞典1着)
56.0 ジャミール阪神大賞典2着)
55.0 マイネルキッツ日経賞1着)
54.6 エアシェイディ日経賞2着)

56.5以上の指数を記録しているのは大阪杯1着のテイエムアンコールだけと、例年に比べてかなり低レベルの前哨戦で、他路線組にも付け入る隙が十分にある。

それでは、他路線から参戦する主な馬の前走をチェックしてみよう。

57.2 ジャガーメイル京都記念2着)
56.0 フォゲッタブルダイヤモンドステークス1着)
54.0 ミッキーペトラ(大阪-ハンブルクカップ2着)

王道路線組が総崩れとなった2005年を参考にすると、いずれも優勝候補として注目に値すると言えるし、特にジャガーメイルは王道路線組をも上回る指数を記録しており、重賞初制覇がG1という快挙を成し遂げる可能性もある。

なお、ここで述べた見解はあくまでも、カツラギ指数をベースにした前走に関する一考察であり、カツラギの最終結論では無いことをお断りしておきたい。

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アサクサキングスの口コミ


口コミ一覧

菊花賞

 競馬が大好き(複勝男 2020年10月23日(金) 00:30

閲覧 797ビュー コメント 0 ナイス 12

菊花賞

10月25日 日曜日 京都競馬場
芝3000M GⅠ Aコース 18頭

過去10年
サンデーサイレンス系    8-8-6  
ヘイルトゥリーズン系    1-1-1
ナスルーラ系        1-0-0
ミスタープロスペクター系  0-1-2
ノーザンダンサー系     0-0-1
   
サンデーサイレンス系が強い
ミスタープロスペクター系はいまだ未勝利ノーザンダンサー系が不振で10年勝利がない前回勝利がアサクサキングスなのでそもそも通算で4勝なので苦手なのかな(ホリスキー、スーパークリーク、レオダーバン、アサクサキングス)

傾向として
ダービー3着以内かダービー不出走

神戸新聞杯は3着以内
セントライト記念も同じくだが信頼度は下がる。クリンチャーだけセントライト記念9着から巻き返して2着
その他の重賞からでも最低でも馬券内
前走条件戦からは勝利から参戦でないと駄目になってはいる

出走馬の個人的な評価

コントレイル
(前走楽勝で能力の違いを見せた。今回初の京都ですが心配はしてないし3000Mの距離も全くダメとも思えないので、力のいる馬場も気にならないはずですが、大不良馬場になった場合で相手に得意な馬がいた時くらいかな、まぁ3冠は今のところ揺るぎなしかなぁ、折り合いを欠くことも1周半で勘違いしなければいいくらいかな)

ヴェルトライゼンデ
(距離延長はプラスで道悪もプラス。長くいい脚が続くのも強み。京都経験もあるし半兄は菊花賞馬でかなり有力ですが今回も相手に1頭だけ強い馬がいるので、差せるイメージは湧きませんね)

バビット
(楽逃げれるかどうか?道悪はいけそうな血統と思うし、馬場が重いほうが向いている血統。距離延長はプラスかどうかだけ。自分の展開でスタミナが残っておれば粘れるはず)

サトノフラッグ
(前走が思っているほど伸びなかったので、今回輸送もあるし距離延長にもなるので乗り方が難しそう。意外と道悪で浮上してきそうな予感だけはする)

ガロアクリーク
(相手なりに走ってはいるが今回は輸送と距離延長これに尽きる。京都は合うと思うし川田騎手で心強いが、地力に期待でどこまで出来るか)

サトノインプレッサ
(前走の出遅れた内容では今回はしんどそう、レース前までのテンションが激しいので心配もする。ダービー4着なので能力はこのメンバーでも上位と思うし坂井騎手になるのもプラスに働きそうですが)

ディープボンド
(前走は厳しい展開になって4着で健闘はしたが重賞勝ち馬だったので物足りずだったとも思える、距離延長はさほど問題ないと思うし京都コースが一番合ってそうなので伏兵とは思う)

ヴァルコス
(距離延長はプラスになりそうなのは長くいい脚が使えると思っているからで父もスタミナありそうなノヴェリストと母父が長距離菊花賞馬を3頭も出しているダンスインザダークなのが強み。初京都も合いそう。まぁ人気はするけど外せないかなと思う)

ブラックホール
(着外続きでしんどい、父ゴールドシップで魅力は少しあるけど)

キメラヴェリテ
(バビットの単騎逃げを阻止する可能性がある馬、まぁ逃げてこその馬って感じはするがこの相手ではどうかな)

アリストテレス
(前走内容がいいので更に今回はルメール騎手になって人気はするでしょうね。距離延長はプラスの可能性もするし、京都コースも経験はしてるので、コントレイルは別として十分2着候補にはなる)

ロバートソンキー
(前走は上手くいって2着かと思ったが3着になったのは地力の差か。距離延長はプラスと思うし競馬は上手かなと、不安は輸送と右回り経験で力が出せるかというところ)

ビターエンダー
(前走が案外だったのでしんどいか、右回りもベストではないし、距離延長で変わり身あれば)
父オルフェーヴルにしては折り合いに苦労しないが)

ディアマンミノル
(前走道悪で中1週で距離延長で相手強化ではさすがに狙いにくい。勢いは認めても状態面とか反動が気になる)

ダノングロワール
(距離延長は一番合いそうなレースはしてきているので、速い上りも使えないから今の京都の馬場もいいし、ローテーションもいいので、後は輸送をクリアしてということかな)

ターキッシュパレス
(相手強化の前走も入着できたので今回距離延長でどうなるか?道悪もこなせるので穴馬だと思うが血統的に3000Mは少し気になるのでそんなにスタミナあるかなぁとは思っている)

マンオブスピリット
(前走も追い込んだだけでいかにも試走なので、京都コースは合うし距離延長で変わり身あれば、後は集中力が課題なので上手くいけば1発あっても騎手もデムーロさんなので)

レクセランス
(上積みで期待して距離延長で変わり身あればいいんですがここ3戦の位置取りが後ろ過ぎるのでその辺りの先行力が発揮できれば)

 TERAMAGAZI 2015年5月1日(金) 08:51
【天皇賞(春)】前走・血統・実績・オサエておきたいポイン... 
閲覧 343ビュー コメント 0 ナイス 5

天皇賞(春)のポイント(その1)

--------------------------------------
◆内枠が有利(馬番1~6番)

・過去10年で8回、馬券圏内。
・現在6年連続で馬券圏内継続中。

--------------------------------------
◆勝ち馬は4コーナー5番手以内

・05年スズカマンボが8番手、11年ヒルノダムールが6番手から勝ったが両レースとも4角はゴチャついていたので実質5番手グループだった。
・3着以内馬にまで広げても、30頭中、22頭が4コーナー5番手以内。
--------------------------------------
◆脚質◆

逃げ【0・0・0・10】
先行【4・7・4・23】
差し【5・3・6・62】
追込【0・0・0・46】
マクリ【1・0・0・2】

--------------------------------------
◆人気◆

1人気【1・0・1・8】

2人気【3・2・1・4】
3人気【1・4・0・5】
4人気【1・2・2・5】

12年 単勝1,3倍オルフェーヴル11着
13年 単勝1,3倍ゴールドシップ5着
14年 単勝1,7倍キズナ4着

--------------------------------------
・内枠の先行馬で、4コーナーでは5番手以内に進出出来る馬を狙う。
・追い込み型は昨年のキズナのように上がり最速でも、4コーナー10番手では届かない。
・1番人気で勝ったのは唯一マクッて馬券になった単勝1,1倍のディープインパクトだけ。
・3年連続で、単勝1倍台の圧倒的1番人気のG1馬が馬券圏外に沈んでいる。
・1番人気は過去10年で、馬券圏外8回。

(狙い目)→カレンミロティック、タマモベストプレイ

--------------------------------------
◆前走◆

日経賞  【3・5・3・27】
大阪杯  【2・3・2・15】
阪神大章典【3・0・3・45】

--------------------------------------
◆昨年のワンツースリーを始め日経賞組が圧倒的に強い。

日経賞組が馬券にならなかったのは過去10年で05年、08年、11年の3回だけで各々理由が明確。
(内訳)
・05年1着ユキノサンロイヤルは16番人気9着、2着トウショウナイトは10番人気4着と大健闘、3着オペラシチーは不出走。日経賞組のレベルが低かった。

・08年1着マツリダゴッホは不出走、2着トウショウナイト(また!?)も不出走、3着アドマイヤモナークは7番人気6着。1着、2着馬が不出走だった。

・11年1着トゥザグローリーは1番人気で13着(G1を勝ち切れない一族)2着ペルーサは4番人気で8着(G1で人気を背負って負けるキャラ)、3着ローズキングダムは2番人気11着(ブエナビスタ降着でJC馬になったようにラッキーがないと勝てないバラ一族の典型的人気先行タイプ)

(狙い目)→アドマイヤデウス、ウインバリアシオン、ホッコーブレーヴ

--------------------------------------
◆大阪杯組は、1着馬、またはクラシック連対馬かG1馬だけ。

(狙い目)→キズナ

--------------------------------------
◆天皇賞(春)は年々、人間の陸上のマラソン同様、高速化しており、スタミナ勝負にならずスピードの持続力が必要とされるので、天皇賞(春)より長距離のダイヤモンドS、ステイヤーズSを勝つようなステイヤーは馬券にならない。また最近では阪神大賞典も同様の傾向が見られる
(06年ディープインパクト、08年アドマイヤジュピタ以来、連対がない)

(例)
・07年1番人気アイポッパー。ステイヤーズS1着→阪神大賞典1着→着敗退。
・09年アサクサキングス。阪神大賞典1着→1番人気9着
・10年1番人気フォゲッタブル。ダイヤモンドS1番人気1着→6着敗退。
・12年オルフェーヴル。阪神大賞典2着→1番人11着
・13年ゴールドシップ。阪神大賞典1着→1番人5着

逆例)
・12年14番人気1着ビートブラック。ダイヤモンドS6着→阪神大賞典10着→1着。
※ステイヤーの資質がなかったため、高速化した天皇賞(春)を勝てた。

(狙い目)→カレンミロティック
(消し)→フェイムゲーム

--------------------------------------
◆リピーターが来る。

・メイショウサムソン。07年1着→08年2着。
・マイネルキッツ。09年1着→10年2着。
・ウインバリアシオン。12年3着→14年2着(13年不出走)
・フェノーメノ。13年1着→14年1着。

(狙い目)→ウインバリアシオン、ホッコーブレーヴ

--------------------------------------
◆天皇賞(春)出走経験馬が来る。

・リンカーン。04年13着→05年6着→06年2着(3回目でやっと)
・トウカイトリック。06年9着→07年3着
(※08年7着、09年6着、10年9着、11年5着、12年8着、13年11着)
・ジャガーメイル。09年5着→10年1着。
・ナムラクレセント。10年7着→11年3着。
・ビートブラック。11年7着→12年1着。

(狙い目)→ゴールドシップ、キズナ

--------------------------------------
◆4歳馬はクラシック連対馬が来る。

・ディープインパクト。3冠馬→06年1着。
・メイショウサムソン。3冠馬→07年1着。
・アサクサキングス。ダービー2着・菊花賞馬→08年3着。
・ヒルノダムール。皐月賞2着→11年1着。
・エイシンフラッシュ。ダービー馬→11年3着。
・ウインバリアシオン。ダービー2着・菊花賞2着→12年3着。
・フェノーメノ。ダービー2着→13年1着。

(狙い目)→サウンズオブアース

--------------------------------------
◆リピーターのウインバリアシオンとホッコーブレーヴの比較

・ウインバリアシオン。14年日経賞1着→天皇賞(春)2着→15年日経賞2着→天皇賞(春)?
・ホッコーブレーヴ。 14年日経賞2着→天皇賞(春)3着→15年日経賞3着→天皇賞(春)?

※ウインバリアシオンの前に同期オルフェーヴルがいたように、ホッコーブレーヴの前に必ず同期ウインバリアシオンがいる。

--------------------------------------
◆牝馬【0・0・0・14】

→デニムアンドルビー、フーラブライド(消し?)

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【血統的考察】

・母父が重要!2400m以上のG1を自身か産駒が勝っている。
・凱旋門賞馬(ラムタラ、ダンシングブレーヴ)、特にトニービンの血が強い。
・天皇賞(春)馬、菊花賞馬の血が強い。
・母父ノーザンダンサー系。特にNDのクロスがあれば尚強い。

(狙い目)
→アドマイヤデウス(父の母は2冠馬ベガで父の母父トニービン、ND4×4)、

→キズナ(姉ファレノプシスは2冠&エリ女馬、近親5冠馬ナリタブライアン&天皇賞(春)、菊花賞馬などG1・3勝馬ビワハヤヒデ兄弟、ND4×5)

→ラストインパクト(伯父近親5冠馬ナリタブライアン&天皇賞(春)、菊花賞馬などG1・3勝馬ビワハヤヒデ兄弟、ND3×5)

→ウインバリアシオン(父母父トニービン、ND5×3×5)
→カレンミロティック(父母父トニービン、ND5×5)
→ネオブラックダイヤ(母父エリシオ、母母父トニービンと2頭の凱旋門賞馬、ND4×5)
→ラブリーディ(父の母は世界的名牝G1・10勝ミエスク、母父は菊花賞馬ダンスインザダーク、母母父トニービン、ND5×5×5)

→クリールカイザー(父父ダンシングブレーヴ、叔母オークス馬スマイルトゥモロー、ND4×5)
→ホッコーブレーヴ(母父ダンシングブレーヴ、ND4×4)

→デニムアンドルビー(父母ともダービー馬、ND系ヌレイエフ3×5、ND4×5)
→ゴールドシップ(母父は天皇賞(春)連覇&菊花賞馬メジロマックイーン、ND5×5)
→フーラブライド(母父は天皇賞(春)連覇&菊花賞馬メジロマックイーン、ND系ニジンスキー4×5、ND4×5)

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【次回予告】

~次回・結論~
「ユタカ&キズナが勝つか!ゴールドシップが3度目の正直か!ウインバリアシオンの悲願達成なるか?
4歳馬が強いか?62年ぶりの牝馬優勝か?さあ、この次もサービス、サービスぅ~」(ミサトさん)

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 TERAMAGAZI 2014年5月28日(水) 20:29
【皐月賞大敗組の巻き返しはあるのか?】 
閲覧 1,278ビュー コメント 5 ナイス 25

【皐月賞大敗組の巻き返しはあるのか?】

過去10年、皐月賞で掲示板を外して(6着~14着)、ダービーで3着以内に巻き返した馬は、6頭います。
(ちなみに、皐月賞3着以内→ダービー3着以内は、9頭)
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04年ハーツクライ   14着→ダービー2着(5人気)

07年アサクサキングス 7着→ダービー2着(14人気)

08年スマイルジャック 9着→ダービー2着(12人気)

08年ブラックシェル  6着→ダービー3着(6人気)

09年ロジユニヴァース 14着→ダービー1着(2人気)

09年リーチザクラウン 13着→ダービー2着(5人気)

09年アントニオバローズ9着→ダービー3着(8人気)

11年ベルシャザール  9着→ダービー3着(8人気)
----------------------------------------------------------------

この6頭には、1800m以上の重賞連対かマイル重賞勝ちの実績がありました。
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04年ハーツクライ   京都新聞杯

07年アサクサキングス きらさぎ賞

08年スマイルジャック スプリングS

08年ブラックシェル  弥生賞2着

09年ロジユニヴァース 弥生賞

09年リーチザクラウン きさらぎ賞

09年アントニオバローズ シンザン記念

11年ベルシャザール  スプリングS2着
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今年、該当するのは、
きらさぎ賞勝ちのトーセンスターダム(皐月賞11着)
共同通信杯2着のベルキャニオン(皐月賞7着)

狙い目ですね!!
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明日は、平成に入ってからのダービー馬25頭のパターンを分析します。
これは4パターンに分類されます。
ちなみに【皐月賞3着以内馬】が、
平成元年ウィナーズサークルから12年のディープブリランテまで16頭で最多勢力です。

【速報】
ダービー3着馬でJCダートを圧勝したベルシャザールが、放牧先で右後肢浅趾屈筋腱が判明し、引退、種牡馬入りするとのことです。(写真は、JCダート圧勝直後、祝福に来た人たちに披露されるときのベルシャザールと黒野匠立助手)

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1:
退会ユーザー 2010年3月14日() 23:51:39
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