2021年12月24日(金) 14:00
TARO
【TAROの競馬研究室】阪神カップは○○組に注意/有馬記念は絶好の枠&騎手の超大穴に注目
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朝日杯フューチュリティSは2戦2勝のドウデュース が抜け出し、無敗での戴冠となった。終盤開催の荒れ馬場の中でのレースだったが、勝ち馬は進路を自在に選べる操縦性の高さが際立っていた。
一方ルメール騎手騎乗で2番人気に支持されたジオグリフ は5着止まり。直線よく伸びてきたことから距離延長で改めて期待されそうだが、迫力はイマイチ。今後クラシックを見据えると、他力本願な印象もあるジオグリフ よりは、素直に勝ち馬のレースセンスを評価したい。圧倒的なスケールを感じさせるタイプではないものの、現代競馬向きの競馬の上手さは、特に多頭数になるクラシック路線では大きな武器になりそうだ。
~阪神カップ は距離短縮組に注意
さて、今週末はいよいよ有馬記念 …ということで世間はグランプリの話で持ち切りになりそうだが、個人的には有馬記念 と同等か、それ以上に楽しみなのが阪神カップ だ。10月に始まった阪神開催は、既に11週を消化。ずっと天候にも恵まれ概ね良好な馬場状態が続いていたが、さすがに開催終盤になって馬場が荒れて来ている。朝日杯フューチュリティSも終わってみれば人気のセリフォス 以外の掲示板はすべて距離短縮馬で、距離延長馬は軒並み苦戦。先週唯一行われた阪神カップ と同じ阪神1400mの六甲アイランドSでも、キャリア初の1400mとなったタンタラス が好位から楽々と抜け出し勝利を飾った。
開催終盤になりタフな馬場になりつつある阪神芝の短距離は、距離短縮馬がハマりやすい。阪神カップ はとりわけ荒れやすいレースでもあるからこそ、短縮の穴という、ある意味競馬の古典パターンに注意したい。
ちなみに芝1400mにおいて距離短縮馬を狙う場合、さらに絞るならば、”前走負けている馬”および、”前走逃げていない馬”を選ぶと良い。その点から今回該当するのは、
グレナディアガーズ
ケイデンスコール
サウンドキアラ
デュープロセス
ラウダシオン
と以上5頭。グレナディアガーズ は人気の一角を占めるだろうが、当然有力といえるが、より妙味がありそうなのはラウダシオン だろうか。デビュー以来1400mでは崩れておらず、今回は春の京王杯スプリングC を制して以来の芝1400m。父リアルインパクト は当舞台を連覇した馬で、鞍上のミルコ・デムーロも阪神芝1400mは得意…となれば文句なく条件が揃っていると思うが…。
最終結論は枠順を見て考えたいが、個人的にはココがグランプリだと思って挑みたい一戦。クリスマス 当日ということで、筆者からのクリスマスプレゼントだと思って今回は阪神カップ にも触れてみた。迷惑なプレゼントにならないように祈りたい。
~有馬記念 の注目馬
もちろん有馬記念 も大いに楽しみな一戦。引退レースでグランプリ4連覇に挑むクロノジェネシス 、3歳馬として天皇賞(秋) を19年ぶりに制したエフフォーリア は当然有力だが、伏兵で注目したい馬を一頭挙げておきたい。
・ペルシアンナイト (C・デムーロ騎手)
今回は枠順を確認した上でこの馬に。もちろん能力が多少足りないのは承知の上だが、今季の中山はベタ買いすればプラスになるほど1~2枠、つまり内が良い。加えて外国人騎手向きの本馬にとっては久々の横文字ジョッキーが刺激にならないだろうか。コロナの影響もあり外国人騎手が騎乗するのは約2年ぶり。昨年の有馬記念 でも0秒6差と差のないところまで来ており、枠と騎手の刺激でもうひと押し…とならないか。さすがに軸にする勇気はないが、相手には加えてみたいと考えている。
※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』 にて無料公開予定です。
○TARO プロフィール
大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』 スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』 (ガイドワークス)。
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2021年12月22日(水) 16:30
くりーく
くりーくの中間調教チェック+特別版『佐藤洋一郎の馬に曳かれて半世紀別伝』 有馬記念2021
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こんにちは、くりーく です。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。
そして、後半では『佐藤洋一郎の馬に曳かれて半世紀別伝』として佐藤洋一郎プロに特別編を執筆いただきました。そちらもどうぞお楽しみください。
12月26日(日)中山11R 第66回有馬記念 (3歳以上G1・芝2500m)
【登録頭数:17頭】(フルゲート:16頭)
<ファン投票上位馬>
エフフォーリア (前走514kg(+4kg)、中7週)<B>
前走時は、追い切りでは抑えきれないくらいの手応えを見せ、パドックでも大きな馬に割にスッキリ見せて好仕上がりだった。この中間は、これまで通り1週前に横山武騎手が騎乗して追われ、特に強く追うこともなく手応えを確認するような内容で仕上りは良さそう。個人的には、左回りのほうが動きが良く感じた。
クロノジェネシス (前走海外、3ヶ月)<A>
宝塚記念 当時も海外帰りだったが、1週前にルメール騎手が騎乗して強く追い過ぎた感じがあった。今回は、団野騎手が騎乗して終いの時計はほぼ同じだが全体の時計は3秒ほど抑えられていて、予定通りの調整ができている印象。2週前、1週前の動きを見ても、抑えきれないくらいの手応えをアピールしていて、宝塚記念 時よりも良い状態とみて良さそう。
タイトルホルダー (前走464kg(-2kg)、中8週)<C>
この馬は併せ馬になると力んでしまうところがあり、単走で気分よく追われることが多いが、この中間は放馬があって2週前追い切りは土曜に行われている。1週前はホープフルSの1週前以来の3頭併せでの追い切り。単走だと気分よく走り過ぎてしまうところがあるので、オーバーワークにならないようにするとの意図もあるのかもしれないが、いずれにしても調整の狂いを取り戻せるかが課題になりそう。
アカイイト (前走514kg(±0kg)、中5週)<D>
大きな馬だが、この中間は坂路での時計が平凡で1週前追い切りでは舌を出しながら終い伸びきれず。走りやすそうな馬場で伸びきれていないので、疲れが残っているような動きに見えた。
キセキ (前走514kg(+6kg)、中3週)<B>
2走前の京都大賞典 時は、調教もパドックもかなり良かったが、前走時は間隔が空いていたぶん調整が難しかったようで動きも硬く出来もイマイチだった。間隔が詰まっているほうが良い印象があって、この中間は昨年よりも強めの追い切りができていて出来は上向き。1週前追い切りを見ても、前走時よりも動きが良化していて、あとは残り1週でどこまで持っていけるかといったところ。
ディープボンド (前走海外、3ヶ月)<C>
帰国後初戦となるこの中間は、3週連続強めに追われて1週前には併せ馬で先着。疲れを感じさせない動きだが、やや迫力が足りなくも映る。
ステラヴェローチェ (前走494kg(-12kg)、中8週)<D>
この秋は神戸新聞杯 を勝ったが、太め残りの状態で道悪での競馬とレース後は反動が出ていたかもしれない。これまで坂路中心の調教だった馬だが、この中間から日曜日も含めてCW中心での調整に変えてきているところを見るに何かありそう。ただ、1週前の内容は、速い時計は出ているものの持ったままの併走相手に完全に見劣り、動きの重さは否めず。状態面での不安が残る。
アリストテレス (前走480kg(+8kg)、中3週)<C>
出来の良かった京都大賞典 当時と比べると何かピリッとしない感じ。1週前追い切りでも、持ったままの相手に対してモタつきながらの併せ馬で、動きが重い。
メロディーレーン (前走354kg(+10kg)、中7週)<D>
かなり小柄な牝馬で、休み明けの前走で10㎏増えていても350㎏ほど。3ヶ月以上空けたほうが成績は良く、この中間も追い切りの時計が良い訳ではなく、相手も前走から一気に強くなるので厳しい戦いになる。
ウインキートス (前走470kg(-2kg)、中5週)<A>
前走は初めての関西圏輸送で、もともとパドックではテンションが高い馬だがいつも以上にうるさかった。この中間は、1週前に長めから強めに追われて併せ馬にならないくらい一気に突き離す走りを披露していて状態は良さそう。相性の良い中山に変わるので、パドックでテンションが高くならないように直前は軽く流す程度で十分。
<以下、賞金上位馬>
モズベッロ (前走488kg(+6kg)、中3週)<B>
この秋は3戦してすべて13着と振るわない成績も、使われるごとに馬体も増えていて、1週前には前走時よりも多少動き良化を伝える内容を示した。
ユーキャンスマイル (前走506kg(+6kg)、中3週)<A>
1週前追い切りではCWでジョッキーを乗せて追い切ることがほとんどだった馬だが、この中間は体重の重そうな調教助手を乗せて坂路でビッシリ追われてきた。前走時のパドックでも緩さがある感じだったので、このぐらいビシッと追って気合いも入ってくれば変わり身もあるかもしれない。
ペルシアンナイト (前走502kg(+12kg)、中2週)<B>
前走時の追い切りは大外を力強く伸びて良い動きで、当日のパドックでも馬体を大きく見せて出来自体良さそうだった。この中間は間隔も詰まっているので軽めの調整だが、使ってくるだけあって調子落ちはなさそう。
シャドウディーヴァ (前走478kg(-4kg)、中3週)<C>
前走時のパドックでは重心が高く力強さに欠ける印象だった。この中間は、南Wを長めから2本強めに追われて距離を意識した調整内容。中3週なので大きく変わることはなさそうだが、2本長めから追えているだけでも調子自体は悪くはなさそう。
パンサラッサ (前走474kg(-2kg)、中5週)<B>
前走は速いペースでの逃げ切り勝ちだったが、叩き2戦目で追い切りで好時計、パドックでも気合乗り○毛艶○と、出来自体がかなり良かった。この中間は、1週前追い切りを坂路からCWに変えてきていて、動きは良かったが距離延長を意識してのコース変更でプラス材料ではない。
アサマノイタズラ (前走492kg(-6kg)、中8週)<A>
これまで中山を中心に使われてきた馬で、重賞勝ちもあり相性は良い。前走の菊花賞 でも直線内に潜り込んだとはいえ、最後方からメンバー最速の上りでしっかり伸びていて終いの脚を活かす競馬がしっかりできるようになった感じ。出来に関しても、乗り込み豊富で、2週前、1週前は南Wで好時計と、前走時よりも上かもしれない。
<以下、除外対象馬>
エブリワンブラック (前走486kg(-2kg)、中1週)<E>
キタサンブラック の弟だが芝での勝ち鞍はなく、使い詰めでの中1週で使ってきてもそれほど良い出来では出走できそうもない。
※このコラムからの推奨馬はクロノジェネシス 、アサマノイタズラ 、ウインキートス 、ユーキャンスマイル の4頭をあげておきます。
<出走予定馬の近走追い切り参考VTR(宝塚記念 /菊花賞 /天皇賞(秋) /エリザベス女王杯 /ジャパンカップ )>
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◇今回は有馬記念 編でした。
ふと見た有馬記念 1週前の競馬週刊誌に、過去30年の勝ち馬の馬名が乗っていました。30年前がダイユウサク 。初めて生の有馬記念 を中山で観たレースでした。この年の秋、不運が続いた王者メジロマックイーン が勝利する場面を見るために出かけて行ったのですが、あっと驚くダイユウサク の勝利を見せつけられ、強い馬でも簡単には勝たせてもらえないものだと競馬の難しさを思い知らされたレースでした。
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それでも、10数年後にドリームジャーニー 、オルフェーヴル 、ゴールドシップ と、孫たちがしっかりと父の無念を晴らしてくれるのですから競馬は面白いものです。ダービーと同じで、有馬記念 の勝ち馬を見ているとその時代の思い出がよみがえり、立ち止まってみると30年以上も競馬を観続けていることに驚くばかり。そして積み重ねてきた思い出は、どれも大事な宝物です。あとどれだけ競馬を観続けることができるのかは分かりませんが、そんな宝物がひとつまたひとつと増えて行くことに、幸せを感じながら今年も有馬記念 を楽しみたいものです。
※有馬記念 出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページ でチェックしてください。
そして、今回は佐藤洋一郎さんにお願いして『馬に曳かれて半世紀別伝』として最新版を書いて頂きました。競馬の世界も動画を使った予想が多くなってきておりますが読み物として文章に残して行くことも必要だと思います。コロナなんかどこ吹く風、復活した洋一郎さんはとても元気でパワーが有り余っている感じでした。ウマニティでは洋一郎さんのお世話係をしております私としてはイベントやオフ会などが開催できない状況が続いていて生の洋一郎さんを会員の方々のところに連れて行くことがなかなかできないのが残念ですがその分たくさん文章を書いてもらうようこのコラムで登場してもらうことが増えるかもしれませんのでご期待下さい。
洋一郎節満載の復活コラムです、お楽しみ下さい。
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『馬に曳かれて半世紀別伝』
コロナ・五輪戦争の功罪
遊びをせんとや生まれけん
戯れせんとや生まれけん
(梁塵秘抄)
鳥は飛びながら歌を覚え
人は遊びながら年老いていく
(寺山修司)
Stay foolish stay hungly
(Steve Jobs)
ー競馬(馬券・予想)を始めた理由(口実、弁明)。
ーその現実。
ー永遠にそうでなければならないという決意、願望。
「手にてなすなにごともなし」(啄木)状態で暇をもてあまし、あえ理不尽な「コロナ・五輪戦争」の矢面に立って孤剣を翳して一年半余、ついに開眼して達観の境地を拓いた。霞の彼方に消えていたヒラメキ(霊感)も突如復活、蘇生した。
英語圏ではコールドムーン(冷月)と呼ぶ、今年最後(12月19日)の満月。その様子を見ようと3日前の木曜日に夜空をあおいだとき、今年最小(最大は5月26日)という未熟の満月でも、開眼した網膜には凍れる月面ばかりか、コンパスで描いたような稜線までもくっきリ反映された。あらためて、
What A Wonderful World !!
杉の森に囲まれた美浦トレセンに滞在するようになって10年くらい経ったころから、杉花粉症の洗礼を受けていることに気づいた。
その症状は治まるどころか年々悪化して、ダニ・カビ、粉塵などのハウスダストや黄砂や大気汚染も荷担して目、口、鼻、耳にも浸潤(コロナウイルスも同じはず)し、視力(半盲状態)、味覚、嗅覚、聴力(重度の外耳炎による難聴)の5感中4感を阻害した。
さらに誤嚥性肺炎になりかけて、気管支喘息の発作まで引き起こすという出口なしの絶望的状況(生命保険の切り替えもNG、却下!)に追い込まれた。
どうあがいても、先は見えない。あしたは明日の風が吹く、そのうちなんとかなるだろう…式の楽天オヤジも迫り来る「終わりの日」を痛感し、10年の計を立てて本気で体質改善に邁進する決意をかためた。
といっても、自己流のノウハウの中枢はすでに確立していた。
純水(逆浸透膜濾過水)を軸にした無農薬、無添加、減塩、節脂(種類)の自然食を旨とし、とくに多彩な発酵食品摂取による腸能力(抗菌、免疫力)の強化には30年以上の年期が入っている。
花粉などのアレルゲンの進入をガードするためのマスクは箱買いで備蓄していた。そのマスクのふがいなさ(可視できるほど大粒の花粉や粉塵でも完璧には防御できず、アレルゲンが体内に蓄積されて余病を併発)を知って、春、秋の花粉最盛期や外室時には鼻孔にガーゼを巻いた二枚重ね、静電気でアレルゲンを吸い寄せるための塩化ビニール繊維など
を忍ばせたケミカル?マスクなどを考案し、就寝時にも薄いマスクを掛け続け歯磨きのときだけ外すといった、徹底的なアンチアレルゲンストラテジー(抗アレルギー戦略)を展開していた。
そうした切実な実戦キャリアからも、電子顕微鏡でしか見えない微小なウイルスに、マスクなんて効くわけがない!と吐き捨てて、ノーマスクの顰蹙を買わないために、花粉対策用の贋マスクで大手を振って町中を闊歩しながら、コロナごときに負けてどうする。こちとらサケとバケンで何度も死に損ねている。
矢でも鉄砲でも持ってきやがれ!
クソッタレ、バッキャロォ~!と息巻いて、確信のガッツポーズを突き出した。
そうしたの虚勢は「コロナの特効薬発見! ワクチン不要」という、かみさんが2月に受信した一通のメールの内容にサポートされていた。
自分が探索し試行錯誤してきたアンチ・ウイルス特効・予防飲食材(生ニンニク、ネギ、ニラ(硫化アリル=アリシン)など、強い匂いを持つ植物・果実(ドクダミ、ヨモギ、ミント 、マンゴー、ドリアン…)の酵素が風邪に効くのと同様に、コロナウイルスをも直撃する。
乳酸菌やらチーズ菌(青黴はペニシリンの元)、火入れしていない酒(どぶろく、酒粕)、酸化防止剤を添加していない赤ワイン、さらに強烈な植物を駆使(香料)にしたアンゴスチュラビタス(熱帯雨林キナの樹液=マラリアの特効薬キニーネ)、竜舌蘭のテキーラ、ニガヨモギのアブサン(ペルノー類)などの酒精、蒸留酒もエタノールの手指消毒以上に、口内、喉のウイルスを撃滅する。
酒はまぎれもない百薬の長なのである。
といった、長く厳しいVsアレルギーの最後の障害・ゴールの白内障手術をワクチン無摂取(今も)で受けた2度のPCR検査無条件パス(陰性)で完勝!
2日後に眼帯を外し、両裸眼で眺めた空の青、木々の緑、浮き雲の形状や立て看板の絵や文字までが別世界に迷い込んだかのような鮮烈な光彩を放っていた。拡大鏡をかざしても読みとれなかったエイトの馬柱や細字さえも、くっきり明晰に判読できる。
まともな会話ができず、テレビの音声も聞き取れなかった聴力もほぼ正常に戻ってきたし、無味無臭だった味覚や嗅覚も回復しているのを感じる…。
そして最後の満月週12月18、19の予想を目前にして、なぜか発明王エジソンが言ったという「天才とは99%の発汗(努力)と1%の霊感(インスピレーション)」を思い出していた。
ひょっとすると、その霊感がオレにも蘇生するかもしれない…。
◎⑤ニシノベイオルフ(18日阪神4R障害オープン)。なんらかの精神的な障害があるのか、とにかく箸にも棒にもかからないムラ馬が初めてブリンカーを着けた。そのときの行きっぷりの良さが脳裏に焼き付いていて、そろそろ大駆けがあるぞ…と狙い定めて、ブリンカーを外して連闘してきた前走で【◎】を打ったが何もできず(せず?)に大敗。
何? 今回はまたブリンカーを着けてきた? やばい! こりゃテイヘンだ!!
とひらめいた通りの逃げ切り楽勝で単105・6倍&3複ゲット(なぜ3単にしなかったアホンダラ!)
★(バクダン)①ソッサスプレイ(19日中山11RディセンバーS)。以前高配当をしとめた(?)記憶がコロシアム投票直前にひらめいて、とっさに★総流し敢行。なんと51万9610円が転がり込んだ。3単は…オレにだって、ちょっと、無理だよな。
でも。有馬もホープフルも、その周辺レースも残っている。10年がかりで復活、新生した不死身のダンゴ打ちだぜ。もう1%くらいの霊感は、きっと降りて来る、よな。な。
インスパイアザネクスト!!
佐藤洋一郎
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2021年12月19日(日 ) 15:00
伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年12月19日号】特選重賞データ分析編(285)~2021年有馬記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也 プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。
■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
⇒https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321
<次週の特選重賞>
G1 有馬記念 (グランプリ) 2021年12月26日(日) 中山芝2500m内
<ピックアップデータ>
【“同年、かつJRA、かつ2000~3200m、かつ重賞のレース”において上がり3ハロンタイム順位が1位となった経験の有無別成績(2016年以降)】
○あり [5-3-3-20](3着内率35.5%)
×なし [0-2-2-45](3着内率8.2%)
末脚が最大のポイント。年明け以降の重賞で出走メンバー中1位の上がり3ハロンタイムをマークしていない馬は過信禁物と見るべきでしょう。なお“同年、かつJRA、かつ2000~3200m、かつ重賞のレース”において上がり3ハロンタイム順位が1位となった経験がない、かつ“前年以降、かつJRA、かつ2200m以上、かつG1のレース”において上がり3ハロンタイム順位が2位以内となった経験がない馬は、2016年以降[0-0-0-32](3着内率0.0%)と上位に食い込めていません。
主な「○」該当馬→キセキ ・クロノジェネシス ・ステラヴェローチェ
主な「×」該当馬→タイトルホルダー ・ディープボンド ・パンサラッサ
<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>
【追い風データ】
○「“前年以降、かつJRA、かつG1のレース”において1着となった経験がある」馬は2016年以降[4-4-5-15](3着内率46.4%)
主な該当馬→クロノジェネシス ・タイトルホルダー
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【TAROの競馬研究室】函館開幕週はベタにイン狙い/CBC賞展望
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春G1の締め括り、宝塚記念 は期待した◎ユニコーンライオン が粘り込んで2着と健闘。期待通りの走りを見せてくれた。
坂井瑠星 騎手はこれまで芝重賞を5勝しているが、そのうち4勝が逃げorイン立ち回りの競馬。サトノガーネット 、ノーワン はイン差し、ドレッドノータス はイン立ち回り、ユニコーンライオン で挑んだ前走もラチ沿い逃げ切り、今回も最内枠を生かしての逃げ粘りだった。個人的に贔屓にしている若手騎手なので、これからさらなる飛躍に期待したい。
また、勝ったクロノジェネシス は凱旋門賞 に向けて期待を持てる内容だった。今年はスノーフォールやラヴを筆頭にライバルも豊富と言われているが、実際どれだけ本番にコマを進めて来るかは未知数。もともとこの路線の日本馬は世界でもトップクラスのレベルで、馬群を苦にせず荒れ馬場もこなすクロノジェネシス は、凱旋門賞 でもチャンスがありそうだ。今週末はドバイでクロノジェネシス を破ったミシュリフが、サンダウンのエクリプスSに出走、仏2冠馬のセントマークスバシリカと激突する。今年は凱旋門賞 路線にも注目していきたい。
~特に多頭数の芝レースに注目
さて、国内競馬は今週末から函館開催がスタート。いつもとは異なる変則の北海道開催だが、西では小倉開催も始まり、季節はまだ梅雨ながらいよいよ夏のローカル競馬本番という気分だ。
というわけで、今回は函館芝に注目。開幕週なので傾向を完全に読むことはできないが、やはり過去の開幕週を見ると内有利の可能性が高い。実際私自身がつけている馬場の伸びどころチェックでも、内有利を示す【B】になることが多く、基本的に函館開幕週の芝はインが良い。
単純に過去3年、函館開幕週で芝1枠の馬を買い続けると単複回収率ともにプラス、単勝回収率が50%強、複勝回収率が30%強しかない8枠とは大きな差が出ている。
また好走率で見ても1枠は34.5%。一方で8枠は17.3%とほぼダブルスコア、データ的にも内枠有利、極端な外枠不利と見て取れる。
とりわけフルゲートの16頭立てになるとこの傾向は顕著になるので、開幕週は頭数が揃う芝戦で内枠を狙ってみたい。
木曜登録段階で、函館芝で16頭フルゲートになりそうなのは…
土曜函館6R 芝1800m
土曜函館7R 芝1200m
日曜函館4R 芝2000m
日曜函館9R 芝1200m
以上の4レース。この中から、狙いを定めて行きたい。
~CBC賞 の注目馬
今週末はG1も終わり、夏のローカル重賞がスタート。例年中京で開催される重賞が今年は小倉開催になるので注意が必要だ。芝1200mのCBC賞 も今年は小倉芝1200mでの開催となる。
ココでは例によって伏兵馬を推奨したい。
・メイショウチタン
前走はラストで差されたが上位2頭はクリノガウディー にシヴァージ と、相手関係も揃っており、前半やや行きたがるそぶりを見せていたように、今は1400mより1200mの方が良さそうなレースぶりだった。2走前は先行馬に厳しい流れを4着とまずまず粘れており、行きたがる気性からも再度の距離短縮はプラスになりそう。4走前の阪急杯 では道中やや行きたがりながらもレシステンシア 以下好メンバー相手に6着と善戦しており、今回の相手関係なら十分好勝負可能だろう。
※CBC賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』 にて無料公開予定です。
○TARO プロフィール
大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』 スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』 (ガイドワークス)。
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先週の回顧~(6/26~6/27) 夢月プロがG1宝塚記念○◎▲3複1点的中含む13万6080円払戻しを達成!
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