クロノジェネシス(競走馬)

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クロノジェネシス
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クロノジェネシス
写真一覧
抹消  芦毛 2016年3月6日生
調教師斉藤崇史(栗東)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績17戦[8-3-4-2]
総賞金110,171万円
収得賞金50,200万円
英字表記Chrono Genesis
血統 バゴ
血統 ][ 産駒 ]
Nashwan
Moonlight's Box
クロノロジスト
血統 ][ 産駒 ]
クロフネ
インディスユニゾン
兄弟 ノームコアハピネスダンサー
市場価格
前走 2021/12/26 有馬記念 G1
次走予定

クロノジェネシスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/12/26 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 16472.923** 牝5 55.0 C.ルメー斉藤崇史 478
(--)
2.32.2 0.236.0⑦⑦⑧⑧エフフォーリア
21/10/03 フラ 4 凱旋門賞 G1 芝2400 14--------7** 牝5 58.0 O.マーフ斉藤崇史 --2.38.5 0.9----トルカータータッソ
21/06/27 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 13571.811** 牝5 56.0 C.ルメー斉藤崇史 478
(--)
2.10.9 -0.434.4④④ユニコーンライオン
21/03/27 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 9--------2** 牝5 55.0 北村友一斉藤崇史 --0000 ------ミシュリフ
20/12/27 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 16592.511** 牝4 55.0 北村友一斉藤崇史 474
(+10)
2.35.0 -0.036.2⑫⑫サラキア
20/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 12674.423** 牝4 56.0 北村友一斉藤崇史 464
(0)
1.57.9 0.132.8⑧⑨⑨アーモンドアイ
20/06/28 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 188164.121** 牝4 56.0 北村友一斉藤崇史 464
(+10)
2.13.5 -1.036.3⑦⑧⑦キセキ
20/04/05 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 128125.242** 牝4 55.0 北村友一斉藤崇史 454
(-6)
1.58.4 0.034.0ラッキーライラック
20/02/16 京都 11 京都記念 G2 芝2200 10772.711** 牝4 54.0 北村友一斉藤崇史 460
(+12)
2.16.4 -0.435.8カレンブーケドール
19/11/10 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 18483.525** 牝3 54.0 北村友一斉藤崇史 448
(-4)
2.14.4 0.333.3⑤⑥⑥⑤ラッキーライラック
19/10/13 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 18356.941** 牝3 55.0 北村友一斉藤崇史 452
(+20)
1.59.9 -0.336.1⑥⑦⑤⑤カレンブーケドール
19/05/19 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 18124.123** 牝3 55.0 北村友一斉藤崇史 432
(-2)
2.23.2 0.435.4④④④⑤ラヴズオンリーユー
19/04/07 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18245.733** 牝3 55.0 北村友一斉藤崇史 434
(-4)
1.33.1 0.432.9⑧⑨グランアレグリア
19/02/11 東京 11 クイーンC G3 芝1600 9892.111** 牝3 55.0 北村友一斉藤崇史 438
(+2)
1.34.2 -0.033.1⑥⑥ビーチサンバ
18/12/09 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 18593.622** 牝2 54.0 北村友一斉藤崇史 436
(0)
1.34.2 0.133.9⑰⑰ダノンファンタジー
18/10/20 東京 9 アイビーS OP 芝1800 10116.531** 牝2 54.0 北村友一斉藤崇史 436
(-4)
1.48.6 -0.332.5コスモカレンドゥラ
18/09/02 小倉 5 2歳新馬 芝1800 16122.311** 牝2 54.0 北村友一斉藤崇史 440
(--)
1.50.0 -0.334.5④④④④マルカノーベル

クロノジェネシスの関連ニュース

★今年は18年ぶりに京都で実施 上半期を締めくくるグランプリレース

6月23日、京都競馬場では上半期最後のJRA・GIとなる宝塚記念が実施される。今年のファン投票1位は23万8367票を集めたドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)で、同馬の得票数は昨年のイクイノックスが記録した21万6379票を上回り、宝塚記念ファン投票の歴代最多得票数となった。ファン投票1位の馬は2021年クロノジェネシス、22年タイトルホルダー、23年イクイノックスと3連勝中だが、ドウデュースはファンの期待に応えることができるだろうか。

宝塚記念は例年、阪神競馬場で実施されているが、同競馬場は現在、スタンドのリフレッシュ工事が行われているため、今年は京都競馬場で実施される。宝塚記念が京都で実施されるのは2006年以来18年ぶり8回目となるが、上半期を締めくくる大一番はどのような結果になるだろうか。なお、京都で実施された宝塚記念の結果を見ると、7回すべてで4歳馬が連対しており、1番人気馬の成績は2勝、2着3回となっている。

★4年連続のJRA・GI制覇がかかるドウデュース ドバイターフ5着から巻き返しなるか

ファン投票1位のドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)が、4つ目のGIタイトル獲得を目指す。同馬は2歳時に朝日杯FS、3歳時に日本ダービー、4歳時に有馬記念を制しており、今年JRA・GIを勝てばグレード制が導入された1984年以降で7頭目の4年連続JRA・GI制覇となる。ドウデュースは今年初戦となったドバイターフでは5着に敗れているが、宝塚記念で巻き返すことができるだろうか。

★18年ぶりの制覇狙う武豊騎手 京都初出走のドウデュースとのコンビで参戦

歴代最多の宝塚記念4勝を挙げている武豊騎手が、ファン投票1位ドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)とのコンビで18年ぶりの同レース制覇を狙う。武豊騎手は、ドウデュースとのコンビで2021年朝日杯FS、22年日本ダービー、23年有馬記念とGI3勝を挙げている。ドウデュースは今回が初めての京都競馬場での出走となるが、ファン投票1位に応える勝利を挙げることができるだろうか。勝てば、出走馬をファン投票によって決めるドリームレースの宝塚記念&有馬記念双方制覇は史上17頭目となる。なお、武豊騎手は京都で実施された宝塚記念に2回騎乗しており、1991年メジロマックイーンで2着、2006年ディープインパクトで1着となっている。

★前走の大阪杯でGI初制覇 GI連勝を狙うべラジオオペラ

大阪杯でGI初制覇を遂げたべラジオオペラ(牡4歳、栗東・上村洋行厩舎)が、宝塚記念でGI連勝を狙う。同馬は昨年の日本ダービーから横山和生騎手が騎乗するようになり、日本ダービー4着、チャレンジC1着、京都記念2着、大阪杯1着と安定した走りを続けている。大阪杯の勝ち馬が同年の宝塚記念を勝てば、2009年ドリームジャーニー以来15年ぶりで、大阪杯がGIに昇格した17年以降では初めてのこととなるが、ベラジオオペラは春の古馬中距離路線のGI2連勝となるだろうか。

なお、上村洋行調教師&横山和生騎手のコンビは6月17日現在、JRA通算25戦8勝、2着3回、3着3回と好成績を挙げており、今年に限れば9戦3勝、2着2回、3着1回という成績だ。

★C・ルメール騎手とのコンビで4戦4勝 昨年3着のジャスティンパレスが今年も参戦

ジャスティンパレス(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)には、昨年の天皇賞・春以来の勝利がかかる。同馬は昨年の天皇賞・春優勝以降、宝塚記念が3着、天皇賞・秋が2着、1番人気に支持された有馬記念では4着に敗れ、今年初戦となったドバイシーマクラシックも4着に敗れて4連敗中だ。ジャスティンパレスには、内藤繁春元騎手(1966・67年)以来57年ぶり2人目の宝塚記念連覇がかかるC・ルメール騎手が騎乗する予定だが、GI2勝目を挙げることができるだろうか。なお、ルメール騎手のジャスティンパレス騎乗時の成績は4戦4勝となっている。

ディープインパクト産駒は3頭が登録 単独トップのJRA・GI72勝目なるか

グレード制が導入された1984年以降、種牡馬のJRA・GI最多勝記録は、サンデーサイレンスとディープインパクトの「71勝」だ。ディープインパクト産駒は昨年、サンデーサイレンスが持っていた種牡馬のJRA競走最多勝記録(2749勝)を更新したが、JRA・GI勝利数でも単独トップに立つことができるだろうか。同産駒は今年の宝塚記念に、昨年の天皇賞・春勝ち馬ジャスティンパレス(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、今年の京都記念を制したプラダリア(牡5歳、栗東・池添学厩舎)、GI初挑戦となるヤマニンサンパ(牡6歳、栗東・斉藤崇史厩舎)の3頭が登録している。なお、ディープインパクトは2006年に宝塚記念を制しており、産駒には同レースの親子制覇がかかる。

★一昨年4着、昨年5着のディープボンド 16回目のGI挑戦で悲願の初勝利なるか

ディープボンド(牡7歳、栗東・大久保龍志厩舎)は、2021年から3年連続で天皇賞・春で2着になるなどJRA・GIに13回、海外GIに2回出走して、4度の2着が最高成績となっている。同馬は22年の阪神大賞典以降約2年3力月勝利から遠ざかっているが、前走の天皇賞・春では3着と好走した。ディープボンドは22年(4着)、23年(5着)に続く3年連続の宝塚記念参戦となるが、国内外通算16回目のGI挑戦で悲願の初勝利を挙げることができるだろうか。同馬には幸英明騎手が騎乗する予定だ。

★昨年の皐月賞制覇後は6戦未勝利 復活を目指すソールオリエンス

ファン投票10位のソールオリエンス(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)が、宝塚記念で久々の勝利を目指す。同馬はデビューから3連勝で昨年の皐月賞を制したが、その後は6戦0勝と勝利から遠ざかっており、前走の大阪杯では7着に敗れている。宝塚記念ではファン投票で10位だった馬の優勝例は一度もなく、勝てばファン投票10位馬の初勝利となるが、同馬は宝塚記念で復活を果たすことができるだろうか。

ソールオリエンスを所有する(有)社台レースホースには、宝塚記念初制覇がかかる。同馬主は今年のJRA重賞で5勝を挙げ、馬主別の2024年JRA重賞勝利数で最多となっている。(有)社台レースホースの所有馬はソールオリエンスヒートオンビート(牡7歳、栗東・友道康夫厩舎)の2頭が出走する予定だが、同レース初勝利を挙げることができるだろうか。なお、ソールオリエンスには横山武史騎手、ヒートオンビートには坂井瑠星騎手が騎乗する予定だ。

★今年のJRA・GIで好成績を挙げる戸崎圭太騎手 大阪杯2着のローシャムパークに騎乗予定

6月17日現在JRA騎手リーディング3位の戸崎圭太騎手は、今年のJRA・GIで8戦1勝、2着3回、3着1回(勝率.125、3着以内率.625)という成績を挙げており、ジャスティンミラノとのコンビで皐月賞を制している。戸崎騎手は宝塚記念では大阪杯2着のローシャムパーク(牡5歳、美浦・田中博康厩舎)に騎乗する予定だが、上半期最後のJRA・GIを制すことができるだろうか。

ローシャムパークを所有する(有)サンデーレーシングは宝塚記念で4勝を挙げ、同レースの最多勝馬主となっている。(有)サンデーレーシングは今年のJRA・GIでは、高松宮記念マッドクール)、オークスチェルヴィニア)の2勝を挙げているが、2021年クロノジェネシス以来3年ぶりの宝塚記念制覇を遂げることができるだろうか。

★今年のJRA・GIで3勝を挙げるエピファネイア産駒 天皇賞・春2着のブローザホーンが出走予定

種牡馬エピファネイアの産駒は6月17日現在、今年のJRA重賞で8勝を挙げており、種牡馬の2024年JRA重賞勝利数でトップタイに立っている。エピファネイア産駒は、今年の桜花賞ステレンボッシュ)、ヴィクトリアマイルテンハッピーローズ)、日本ダービーダノンデサイル)を制しているが、上半期を締めくくる一戦の宝塚記念でも勝利を挙げることができるだろうか。なお、エピファネイア産駒は、天皇賞・春2着のブローザホーン(牡5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎)が登録している。

ブローザホーンにはJRA・GI初勝利を目指す菅原明良騎手が騎乗する予定だ。同騎手はJRA・GIに22回騎乗して、今年の天皇賞・春で2着となったのが最高成績だが、23回目の挑戦でJRA・GI初制覇を遂げることができるだろうか。勝てば、ブローザホーンを管理する吉岡辰弥調教師もJRA・GI初制覇となる。

川田将雅騎手との新コンビで参戦 登録馬中、唯一の牝馬ルージュエヴァイユ

大阪杯3着以来の出走となるルージュエヴァイユ(牝5歳、美浦・黒岩陽一厩舎)は、今年の宝塚記念登録馬で唯一の牝馬だ。出走馬中、唯一の牝馬だった1966年エイトクラウン、2019年リスグラシューが優勝した例があるが、ルージュエヴァイユはGI初制覇を遂げることができるだろうか。なお、同馬にはテン乗りの川田将雅騎手が騎乗する予定だ。

★創設以来初の3年連続勝利なるか 今年は4頭の関東馬が登録

宝塚記念では2022年タイトルホルダー、23年イクイノックスと関東馬が2年連続で優勝しており、今年は創設以来初の3年連続勝利がかかる。今年の宝塚記念に登録している関東馬は、シュトルーヴェ(セン5歳、美浦・堀宣行厩舎)、ソールオリエンス(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)、ルージュエヴァイユ(牝5歳、美浦・黒岩陽一厩舎)、ローシャムパーク(牡5歳、美浦・田中博康厩舎)の4頭だが、今回も勝利を挙げることができるか。

シュトルーヴェは、昨年8月の日本海Sで7着に敗れた後に去勢され、今年2月の復帰後は3戦3勝という成績で日経賞目黒記念と重賞2連勝中だが、GⅠ初挑戦でも勝利を挙げることができるか。勝てば、史上初のセン馬による宝塚記念制覇となる。

2日栗東でクロノジェネシスの半妹など11頭の3歳馬がゲート合格 2024年2月2日(金) 13:39

2月2日(金)の栗東トレセンでは、3歳馬11頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

キタノベルモント(母ベルモントパティ、牡、坂口智)

クロノネクサス(母クロノロジスト、牝、斉藤崇)=半姉に2020年香港CなどGⅠ・2勝のノームコア、2020年有馬記念などGⅠ・4勝のクロノジェネシス

ジーティーエイト(母シェルシーカー、牡、畑端省)

ドゥラエンヌ(母ギュイエンヌ、牝、杉山晴)=半兄オーヴェルニュは2021年東海S・GⅡなど重賞2勝

マイキオラ(母Cuff、牝、角田晃)=半兄Cairoは2022年キラヴランS・愛GⅢの勝ち馬

ミコノユメ(母ユメヲカナエテ、牝、中村直)

モズユイユイ(母プラージュ、牡、清水久)

ルージュプリエール(母アンジュパッセ、牝、松永幹)

ワイドモヒート(母リーベグランツ、牡、藤岡健)

クリスマスの2021(牝、中竹和)=母は2013年函館2歳S・GⅢの勝ち馬

メモリーオブハースの2021(牝、坂口智)

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【血統アナリシス】有馬記念2023 ドイツ血脈内包馬は人気不問で要注意、マイル以下でG1勝ちのある母の父も有力 2023年12月23日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は有馬記念2023・血統予想をお届けします!


中山競馬場は起伏の激しいトリッキーな小回りコースということもあり、自然の地形を活かした欧州の競馬場で実績を残してきた血統を評価しやすい。とくに2012年2着オーシャンブルー(母プアプー)・10番人気、2017年2着クイーンズリング(父マンハッタンカフェ)・8番人気、2020年2着サラキア(母サロミナ)・11番人気など、ドイツをルーツとする牝系血脈を持つ人気薄の激走が目立つ。

ほか、近年は勝ち馬の多くが母系からスピードを補う配合のかたちをしていることも特徴的。そのなかでも、サクラバクシンオー(2017年キタサンブラック)、キングカメハメハ(2018年ブラストワンピース)、American Post(2019年リスグラシュー)、クロフネ(2020年クロノジェネシス)、キングヘイロー(2022年イクイノックス)など、マイル以下のG1で勝利実績のある種牡馬を母の父に持つ馬が有力だ。

タスティエーラは、父サトノクラウン×母パルティトゥーラ(母の父マンハッタンカフェ)。注目したいのは母の父に配されたマンハッタンカフェの血脈で、同馬自身が現役時に01年有馬記念を制するほか、過去には同じ牝馬を祖とするブエナビスタサラキアも好走。なお、種牡馬としては17年2着クイーンズリングを出している。一方、シュヴァルグランクロノジェネシスを引き合いに出せば、本馬はMachiavellianの血を引くことも強調しやすい。

ソールオリエンスは、父キタサンブラック×母スキア(母の父Motivator)。父は17年有馬記念の勝ち馬であり、15年3着、16年2着と3年連続で3着内に好走していたことも特筆できる。その産駒から昨年の勝ち馬イクイノックスが出たことは記憶に新しいところだが、同馬の母の父キングヘイローと本馬の母の父MotivatorはLady Be Goodを牝祖とする遠縁にあたり、幅広い距離適性、マイル以下のG1で勝利実績があることにも共通点を見出せる。

ライラックは、父オルフェーヴル×母ヴィーヴァブーケ(母の父キングカメハメハ)。父は11&13年と隔年で有馬記念を制するほか、09年ドリームジャーニーとの兄弟制覇を果たすなど、「ステイゴールド×メジロマックイーン」の配合を周知させた存在。一方、本馬は兄妹でそろって好走したダイワメジャー(06年3着&07年3着)、ダイワスカーレット(07年2着&08年1着)と同じスカーレットインクの末裔であることも気に留めておきたい。


【血統予想からの注目馬】
タスティエーラ ①ソールオリエンス ⑧ライラック

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【有馬記念の注目点】グランプリにふさわしい豪華な顔ぶれ クリスマスイブ決戦を制するのはどの馬か 2023年12月21日(木) 11:30

★今年も豪華メンバーが集結! GI馬9頭含む20頭が登録

12月24日、中山競馬場では有馬記念が実施される。今年は、ファン投票3位のジャスティンパレス(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、4位タイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎)、5位ソールオリエンス(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)、6位タスティエーラ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)、7位ドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)、9位ディープボンド(牡6歳、栗東・大久保龍志厩舎)とファン投票トップ10に入った6頭を含む20頭が登録しており、そのうちGI馬(JRA、海外)は9頭と今年も豪華なメンバーが顔を揃えたが、年末の大一番を制すのはどの馬だろうか。なお、ファン投票1位イクイノックス、2位リバティアイランド有馬記念に出走しないが、ファン投票1、2位がどちらも出走しないのは創設以来初めてのこととなる。

杉山晴紀調教師バースデーVなるか 友道康夫調教師は3頭出しで参戦

ジャスティンパレス(牡4歳)を管理する杉山晴紀調教師(栗東)は、12月18日現在、今年のJRA競走で53勝を挙げており、調教師リーディングのトップに立っている。杉山晴調教師は有馬記念当日の12月24日が42歳の誕生日となるが、自らのバースデーを祝うグランプリ制覇を遂げることができるだろうか。なお、レース当日に誕生日を迎えた調教師がJRA・GIを勝てば、2008年スプリンターズSスリープレスナイトで制した橋口弘次郎元調教師以来15年ぶりで、グレード制を導入した1984年以降2人目となる。

また、友道康夫調教師(栗東)は、今年の有馬記念ドウデュース(牡4歳)、ハーパー(牝3歳)、ヒートオンビート(牡6歳)の3頭を出走させる予定だ。友道調教師はこれまで有馬記念に延べ15頭の管理馬を出走させてきたが、3度の3着が最高成績となっている。友道師の有馬記念3頭出しは19年以来2回目となるが、初勝利を挙げることができるだろうか。

★今年、躍進を遂げた上村洋行調教師 有馬記念にはアイアンバローズを登録

開業5年目の上村洋行調教師(栗東)が、有馬記念でGI初制覇を目指す。上村調教師は今年のフジテレビ賞スプリングSでJRA重賞初勝利を挙げ、12月2日にはステイヤーズSチャレンジCを制して1日2重賞制覇を遂げるなど、今年のJRA競走でキャリアハイとなる38勝を挙げている(※12月18日現在)。上村師は有馬記念ステイヤーズSを制したアイアンバローズ(牡6歳)を出走させる予定だが、初のビッグタイトルを獲得することができるかどうか。なお、アイアンバローズには石橋脩騎手が騎乗を予定している。

アイアンバローズは父オルフェーヴル、母パレスルーマーという血統で、今年の天皇賞・春勝ち馬で有馬記念に登録しているジャスティンパレス(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎:父ディープインパクト)の半兄にあたる。アイアンバローズジャスティンパレスはこれまでに2回対戦していずれもジャスティンパレスが先着しているが、今回はどのような結果になるだろうか。

★歴代単独トップのJRA・GI72勝目なるか ディープインパクト産駒は4頭登録

グレード制を導入した1984年以降、種牡馬のJRA・GI最多勝記録は、サンデーサイレンスとディープインパクトの71勝だ。ディープインパクト産駒は今年、サンデーサイレンスが持っていた種牡馬のJRA競走最多勝記録(2749勝)を更新したが、JRA・GI勝利数でも単独トップに立つことができるだろうか。なお、ディープインパクト産駒は有馬記念ジャスティンパレス(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、シャフリヤール(牡5歳、栗東・藤原英昭厩舎)、ディアスティマ(牡6歳、栗東・高野友和厩舎)、プラダリア(牡4歳、栗東・池添学厩舎)の4頭が登録している。

ディープインパクトは2006年の有馬記念優勝馬で、産駒には同レースの父子制覇がかかる。今年は歴代の優勝馬の産駒が多く登録しており、05年優勝のハーツクライ産駒が3頭、11、13年優勝のオルフェーヴル産駒が2頭、09年優勝のドリームジャーニー産駒、17年優勝のキタサンブラック産駒が各1頭登録している。

★リーディングサイヤーを争う2頭の種牡馬 ロードカナロアドゥラメンテ産駒に注目

12月18日現在のJRAリーディングサイヤーの順位を見ると、1位ロードカナロアと2位ドゥラメンテの差が約1億1000万円と接戦となっており、3位キズナは1位のロードカナロアと約7億6000万円の差がついている。1着賞金5億円の有馬記念ロードカナロア産駒は福島記念を制したホウオウエミーズ(牝6歳、美浦・池上昌和厩舎)、ドゥラメンテ産駒はスターズオンアース(牝4歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)、タイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎)、ドゥラエレーデ(牡3歳、栗東・池添学厩舎)の3頭が登録しているが、今年のJRAリーディングサイヤーに輝くのはどの種牡馬だろうか。なお、JRAリーディングサイヤーは2012年から昨年まで11年連続でディープインパクトが獲得しているが、同馬は12月18日現在、首位ロードカナロアと約7億9400万円差の4位となっている。

スターズオンアースは今年未勝利だが、大阪杯2着、ヴィクトリアマイル3着、ジャパンC3着とGIで好走している。同馬にはイクイノックスとのコンビで昨年の有馬記念を制したクリストフ・ルメール騎手が騎乗する予定だが、昨年のオークス以来の勝利を挙げることができるだろうか。

★今年は4世代の牝馬が出走予定 3年ぶりに牝馬の有馬記念制覇なるか

今年の有馬記念には、6歳のウインマリリン(美浦・手塚貴久厩舎)、ホウオウエミーズ(美浦・池上昌和厩舎)、5歳のスルーセブンシーズ(美浦・尾関知人厩舎)、4歳のスターズオンアース(美浦・高柳瑞樹厩舎)、ライラック(美浦・相沢郁厩舎)、3歳のハーパー(栗東・友道康夫厩舎)と4世代の牝馬6頭が登録している。有馬記念に4世代の牝馬が出走すれば1996年以来27年ぶり2回目となるが、2020年クロノジェネシス以来3年ぶりに牝馬のグランプリホースが生まれるのだろうか。なお、ウインマリリンホウオウエミーズには、6歳牝馬初の制覇がかかる。ウインマリリンには初騎乗となるルーク・モリス騎手、ホウオウエミーズには田辺裕信騎手が騎乗する予定だが、牡牝の強豪が集う有馬記念で勝利を挙げることができるだろうか。

★阪神が優勝した年は1番人気馬が好成績 6年ぶりのクリスマスイブ決戦を制すのは?

今年の有馬記念は、6年ぶりにクリスマスイブの12月24日に実施される。これまでクリスマスイブに実施された有馬記念は7回あるが、そのうち6回の勝ち馬は同年にGI級競走を制していた。登録している20頭のうち今年GIを制しているのは、皐月賞ソールオリエンス(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)、日本ダービータスティエーラ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)、天皇賞・春勝ち馬のジャスティンパレス(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)の3頭だが、有馬記念で今年2度目のGI制覇を遂げることができるだろうか。

また、今年のプロ野球では、阪神タイガースが18年ぶりにセントラル・リーグで優勝し、日本シリーズも制して1985年以来38年ぶり2回目の日本一となった。阪神がリーグ優勝した有馬記念の結果を見ると、5回中4回で1番人気馬が連対しており、4歳馬が4連勝中となっている。前回、阪神が日本一となった85年は1番人気シンボリルドルフが1着、2番人気ミホシンザンが2着で、同年の枠連②-⑥160円は現在でも有馬記念の枠連最低払戻金となっているが、今年はどのような結果になるだろうか。なお、有馬記念では2020年のクロノジェネシスから1番人気馬が3連勝している。

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【セレクトセール2023】クロノジェネシスのおいに当たるキタサンブラック産駒が2億9000万円 国本氏「あとは購買者の責任」 2023年7月11日(火) 17:59

北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開催されている国内最大の競走馬セリ市、「セレクトセール2023」。2日目の11日は、当歳馬セクションに世界から注目を集める若駒が231頭上場されている。

上場番号499番の「ウォークロニクルの2023」(父キタサンブラック、牡)は、2億9000万円(税抜き)で〝ショウナン〟の冠で知られる国本哲秀氏が落札した。セール2日目の終盤に差し掛かって落札価格が落ち着いていた時間帯だったが、同馬には序盤から活発に声がかかって価格が上昇。激しい競り合いは2億円を超えた後も続いたが、最後は3億円の声にビッドがなく、2億9000万円で決着がついた。おばにクロノジェネシス有馬記念宝塚記念2勝、秋華賞)、ノームコアヴィクトリアマイル、香港C)がいる良血馬が、ここでもキタサンブラック人気を示した形だ。

◆国本哲秀氏「最初から狙っていました。血統というよりも、見た目。ハンマーがおりたら、あとはもう購買者の責任です。セリで夢を買って、走ったら夢がかなったということですね」

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【宝塚記念】イクイノックス貫禄の大外一気! ルメール騎手「めちゃくちゃ強い」 2023年6月26日(月) 06:42

レース史上最多タイのGⅠ馬8頭が出走した上半期のグランプリ宝塚記念(25日、阪神、GI、芝2200メートル)は、クリストフ・ルメール騎手(44)=栗東・フリー=とコンビを組んだ1番人気のイクイノックスが、大外から豪快に差し切りGⅠ・4連勝。今秋は予定通り、ジャパンC(11月26日、東京、GⅠ、芝2400メートル)を大目標にする。2着は10番人気の牝馬スルーセブンシーズ。3着は2番人気のジャスティンパレスが入った。



これが世界ランク1位の実力だ! 単勝1.3倍の断然人気に支持されたイクイノックスが、期待に違わぬ走りで〝世界最強〟を証明。デビューから手綱を取るルメール騎手が声を弾ませた。

イクイノックスの強さを見せることができました。宝塚記念は勝つのが難しいレース。内回りでトリッキーなコースですから。世界一の馬で勝ててよかったです」

前走のドバイシーマクラシックはレースレコードで逃げ切ったが、今回はスタートで少しつまずいたこともあり、一転して後方2番手からの競馬。この日の阪神芝は、メインまでの5レース中4レースで逃げ馬が連対していたが、鞍上は「スタンド前のペースが速くて、後ろからでも心配はなかった」と、パートナーを信頼してじっくり構えた。勝負どころでポジションを押し上げると、直線は大外から力強く末脚を伸ばして瞬く間に先頭へ。最後はスルーセブンシーズにクビ差まで迫られたものの、外からライバルたちをねじ伏せるレースぶりは、着差以上に強かった。

「安全に乗りたかったので、大外の方がいいと思いました。アーモンドアイ秋華賞でも同じような競馬をしていたので、思い出したね。めちゃくちゃ強い馬です」とジョッキー。自身とのコンビでGⅠ・9勝を挙げ、6日に顕彰馬に選出された名牝を引き合いに出して絶賛した。

キャリア8戦目で初の関西遠征。長距離輸送のリスクなどを考慮して、中間は栗東トレセンに滞在した。栗東に到着した当初は「どぎまぎする様子もあった」と振り返った木村哲也調教師は、「だんだん環境を受け入れてくれて、状態が上がってきました。この勝ち方を見ても、歴史的な馬であることに異を唱える人はいないと思います。信じられないですし、期待を背負ったなかで勝ってくれて、ホッとしました」と胸をなで下ろした。

この勝利で、昨秋の天皇賞からGⅠ・4連勝。有馬記念とのグランプリダブル制覇も達成した。今秋はジャパンCが大目標となる。主戦は「すごくいいパートナーです。秋からもビッグレースがありますし、彼はどこでも走れると思います。秋もコンビで大レースを勝ちたい」と意気込んだ。

今年の国内初戦で、その実力を示したイクイノックス。秋には、また世界にその名をとどろかせてくれそうだ。(丸橋正宣)

イクイノックス 父キタサンブラック、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイロー。青鹿毛の牡4歳。美浦・木村哲也厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)シルクレーシング。戦績8戦6勝(うち海外1戦1勝)。獲得賞金14億8918万8100円(うち海外4億5889万100円)。重賞は2021年GⅡ東京スポーツ杯2歳S、22年GI天皇賞・秋、GI有馬記念、23年GIドバイシーマクラシック(UAE)に次いで5勝目。宝塚記念木村哲也調教師が初勝利。クリストフ・ルメール騎手は21年クロノジェネシスに次いで2勝目。馬名は「昼と夜の長さがほぼ等しくなる時」。

【アラカルト】

★前年の有馬記念優勝馬による勝利…2021年クロノジェネシス以来、2年ぶり8頭目。なお、宝塚記念有馬記念双方の優勝馬は史上16頭目。

★ルメール騎手…21年以来の2勝目。JRA・GⅠは今年2勝目、通算45勝目。重賞は今年9勝目、通算138勝目。

木村哲也調教師…管理馬延べ3頭の出走で初勝利。JRA・GⅠは今年初勝利、通算5勝目。重賞は今年2勝目、通算22勝目。

キタサンブラック産駒…初出走で勝利。JRA・GⅠは今年2勝目、通算4勝目。重賞は今年4勝目、通算9勝目。父は16年3着、17年9着だった。

★馬主(有)シルクレーシング…所有馬延べ11頭の出走で初勝利。JRA・GⅠは今年初勝利、通算20勝目。重賞は今年4勝目、通算94勝目。

★生産者ノーザンファーム…21年以来2年ぶり10勝目。JRA・GIは今年7勝目、通算192勝目(他にJ・GⅠを3勝)。重賞は今年24勝目、通算785勝目。

★関東馬の勝利…22年タイトルホルダーに次ぐ2年連続。通算成績は関東馬18勝、関西馬46勝。ワンツーは近10年で4度目(16年=1着マリアライト2着ドゥラメンテ、17年=1着サトノクラウン2着ゴールドアクター、22年1着タイトルホルダー2着ヒシイグアス)。

★前年の年度代表馬の勝利…12年オルフェーヴル以来、11年ぶり7回目。

★ファン投票1位馬の勝利…3年連続17回目。

★単勝1番人気の勝利…2年ぶり25回目。



 宝塚記念の売り上げは273億6318万4100円で前年比122.9%と大幅な伸び。昨年は馬場入り後にオーソリティが競走除外となり、48億円あまりが返還されていたが、そのぶんを差し引いても前年比プラスとなる。入場者数は4万4297人で、前年比102.3%とこちらも増加した。

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有馬記念は1番人気の支持を集めたエフフォーリアが中団から差し切り完勝。現役最強の座を不動のものにした。

終わってみればエフフォーリアが敗れたのは日本ダービーのハナ差2着のみ。当時の東京芝は外が伸びる馬場状態で、今年に限れば1番枠はむしろ不利だった。その中で唯一不利な内枠から差のない競馬に持ち込んだ日本ダービーは、今振り返っても強かったということ。来年は国内でも海外でも、どこに行っても好勝負必至。しばらくはエフフォーリア時代が続く予感すらした。

2着ディープボンドは、和田騎手が上手く内枠を生かして流れに乗り、持ち味の持久力を生かした。先行勢が引っ張る流れも良かった。本命に期待した3着クロノジェネシスは海外帰りで万全ではない中でも、改めて能力の高さを示した。絶好調時なら直前突き抜けるくらいの脚があったのかもしれないが、それでも引退レースとしては立派な内容。デビューからほぼ崩れることなく様々な競馬場で走り続けたのは立派のひと言。淀みのない流れで、伏兵勢の出番はなく、力上位馬による決着となった。

~中山芝のイン有利は最後まで変わらず

少し天気が崩れるなど、多少馬場への懸念もあった有馬記念の週末だったが、それでも終わってみれば一貫してイン有利が続いていた。有馬記念も2着ディープボンドは枠のメリットも大きく、外枠の各騎手も何とかインに入れようと苦心していた。

9月の開催、そして12月の開催ともに、今年は一貫してイン有利傾向。個人的にメモをしている”内伸び度”でも、9月開幕週から有馬記念当日まで、中山芝はすべて内伸びを示す【B】。近年はこれほどイン有利が続いたことはなく、ホープフルステークス当日まで同様の傾向が続きそうだし、年明けの開催も大きな天候の変化がない限りイン有利でスタートしそうだ。

なお、データの面でも内有利は明らかで、9月以降~有馬記念を終えた段階で中山芝の勝率1位は2枠、2位が1枠。3着内率は1位が1枠、2位が2枠。複勝での回収率ベースでも2枠が1位、1枠が2位。逆に8枠は勝率最下位、連対率7位、複勝率は最下位。複勝での回収率でも最下位だった。予想をする上では頭に入れておきたい。

ホープフルSの注目馬

というわけで、年末最後のG1・ホープフルSの注目馬を挙げたい。

キラーアビリティ横山武史騎手)

デビュー以来3戦1勝と派手な戦績ではないが、小倉の2000mを勝ち上がった未勝利戦が圧巻の内容。決め手もあるので、今の中山芝も合いそうなタイプ。何より、この舞台で横山武史騎手が騎乗できるのも大きなアドバンテージ。再三申し上げている通り横山武史騎手は中山芝中距離の名手で、今年は皐月賞有馬記念のほかに、弥生賞、日経賞オールカマーも制している。この舞台ではまさにベストのジョッキーで、有馬記念から中2日でのG1連勝が見られるかもしれない。

今年はこれが最後です。1年間お読みいただきありがとうございました。騎手や馬券の買い方、馬場の考え方、回顧など、競馬を楽しみ、予想に役立つことをお送りしていければ良いなと思っています。来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお送りください。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2021年12月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】阪神カップは○○組に注意/有馬記念は絶好の枠&騎手の超大穴に注目
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朝日杯フューチュリティSは2戦2勝のドウデュースが抜け出し、無敗での戴冠となった。終盤開催の荒れ馬場の中でのレースだったが、勝ち馬は進路を自在に選べる操縦性の高さが際立っていた。

一方ルメール騎手騎乗で2番人気に支持されたジオグリフは5着止まり。直線よく伸びてきたことから距離延長で改めて期待されそうだが、迫力はイマイチ。今後クラシックを見据えると、他力本願な印象もあるジオグリフよりは、素直に勝ち馬のレースセンスを評価したい。圧倒的なスケールを感じさせるタイプではないものの、現代競馬向きの競馬の上手さは、特に多頭数になるクラシック路線では大きな武器になりそうだ。

阪神カップは距離短縮組に注意

さて、今週末はいよいよ有馬記念…ということで世間はグランプリの話で持ち切りになりそうだが、個人的には有馬記念と同等か、それ以上に楽しみなのが阪神カップだ。10月に始まった阪神開催は、既に11週を消化。ずっと天候にも恵まれ概ね良好な馬場状態が続いていたが、さすがに開催終盤になって馬場が荒れて来ている。朝日杯フューチュリティSも終わってみれば人気のセリフォス以外の掲示板はすべて距離短縮馬で、距離延長馬は軒並み苦戦。先週唯一行われた阪神カップと同じ阪神1400mの六甲アイランドSでも、キャリア初の1400mとなったタンタラスが好位から楽々と抜け出し勝利を飾った。

開催終盤になりタフな馬場になりつつある阪神芝の短距離は、距離短縮馬がハマりやすい。阪神カップはとりわけ荒れやすいレースでもあるからこそ、短縮の穴という、ある意味競馬の古典パターンに注意したい。

ちなみに芝1400mにおいて距離短縮馬を狙う場合、さらに絞るならば、”前走負けている馬”および、”前走逃げていない馬”を選ぶと良い。その点から今回該当するのは、

グレナディアガーズ
ケイデンスコール
サウンドキアラ
デュープロセス
ラウダシオン

と以上5頭。グレナディアガーズは人気の一角を占めるだろうが、当然有力といえるが、より妙味がありそうなのはラウダシオンだろうか。デビュー以来1400mでは崩れておらず、今回は春の京王杯スプリングCを制して以来の芝1400m。父リアルインパクトは当舞台を連覇した馬で、鞍上のミルコ・デムーロも阪神芝1400mは得意…となれば文句なく条件が揃っていると思うが…。

最終結論は枠順を見て考えたいが、個人的にはココがグランプリだと思って挑みたい一戦。クリスマス当日ということで、筆者からのクリスマスプレゼントだと思って今回は阪神カップにも触れてみた。迷惑なプレゼントにならないように祈りたい。

有馬記念の注目馬

もちろん有馬記念も大いに楽しみな一戦。引退レースでグランプリ4連覇に挑むクロノジェネシス、3歳馬として天皇賞(秋)を19年ぶりに制したエフフォーリアは当然有力だが、伏兵で注目したい馬を一頭挙げておきたい。

ペルシアンナイト(C・デムーロ騎手)

今回は枠順を確認した上でこの馬に。もちろん能力が多少足りないのは承知の上だが、今季の中山はベタ買いすればプラスになるほど1~2枠、つまり内が良い。加えて外国人騎手向きの本馬にとっては久々の横文字ジョッキーが刺激にならないだろうか。コロナの影響もあり外国人騎手が騎乗するのは約2年ぶり。昨年の有馬記念でも0秒6差と差のないところまで来ており、枠と騎手の刺激でもうひと押し…とならないか。さすがに軸にする勇気はないが、相手には加えてみたいと考えている。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年12月22日(水) 16:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック+特別版『佐藤洋一郎の馬に曳かれて半世紀別伝』 有馬記念2021
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。

そして、後半では『佐藤洋一郎の馬に曳かれて半世紀別伝』として佐藤洋一郎プロに特別編を執筆いただきました。そちらもどうぞお楽しみください。


12月26日(日)中山11R 第66回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:16頭)


<ファン投票上位馬>

エフフォーリア(前走514kg(+4kg)、中7週)<B>
前走時は、追い切りでは抑えきれないくらいの手応えを見せ、パドックでも大きな馬に割にスッキリ見せて好仕上がりだった。この中間は、これまで通り1週前に横山武騎手が騎乗して追われ、特に強く追うこともなく手応えを確認するような内容で仕上りは良さそう。個人的には、左回りのほうが動きが良く感じた。

クロノジェネシス(前走海外、3ヶ月)<A>
宝塚記念当時も海外帰りだったが、1週前にルメール騎手が騎乗して強く追い過ぎた感じがあった。今回は、団野騎手が騎乗して終いの時計はほぼ同じだが全体の時計は3秒ほど抑えられていて、予定通りの調整ができている印象。2週前、1週前の動きを見ても、抑えきれないくらいの手応えをアピールしていて、宝塚記念時よりも良い状態とみて良さそう。

タイトルホルダー(前走464kg(-2kg)、中8週)<C>
この馬は併せ馬になると力んでしまうところがあり、単走で気分よく追われることが多いが、この中間は放馬があって2週前追い切りは土曜に行われている。1週前はホープフルSの1週前以来の3頭併せでの追い切り。単走だと気分よく走り過ぎてしまうところがあるので、オーバーワークにならないようにするとの意図もあるのかもしれないが、いずれにしても調整の狂いを取り戻せるかが課題になりそう。

アカイイト(前走514kg(±0kg)、中5週)<D>
大きな馬だが、この中間は坂路での時計が平凡で1週前追い切りでは舌を出しながら終い伸びきれず。走りやすそうな馬場で伸びきれていないので、疲れが残っているような動きに見えた。

キセキ(前走514kg(+6kg)、中3週)<B>
2走前の京都大賞典時は、調教もパドックもかなり良かったが、前走時は間隔が空いていたぶん調整が難しかったようで動きも硬く出来もイマイチだった。間隔が詰まっているほうが良い印象があって、この中間は昨年よりも強めの追い切りができていて出来は上向き。1週前追い切りを見ても、前走時よりも動きが良化していて、あとは残り1週でどこまで持っていけるかといったところ。

ディープボンド(前走海外、3ヶ月)<C>
帰国後初戦となるこの中間は、3週連続強めに追われて1週前には併せ馬で先着。疲れを感じさせない動きだが、やや迫力が足りなくも映る。

ステラヴェローチェ(前走494kg(-12kg)、中8週)<D>
この秋は神戸新聞杯を勝ったが、太め残りの状態で道悪での競馬とレース後は反動が出ていたかもしれない。これまで坂路中心の調教だった馬だが、この中間から日曜日も含めてCW中心での調整に変えてきているところを見るに何かありそう。ただ、1週前の内容は、速い時計は出ているものの持ったままの併走相手に完全に見劣り、動きの重さは否めず。状態面での不安が残る。

アリストテレス(前走480kg(+8kg)、中3週)<C>
出来の良かった京都大賞典当時と比べると何かピリッとしない感じ。1週前追い切りでも、持ったままの相手に対してモタつきながらの併せ馬で、動きが重い。

メロディーレーン(前走354kg(+10kg)、中7週)<D>
かなり小柄な牝馬で、休み明けの前走で10㎏増えていても350㎏ほど。3ヶ月以上空けたほうが成績は良く、この中間も追い切りの時計が良い訳ではなく、相手も前走から一気に強くなるので厳しい戦いになる。

ウインキートス(前走470kg(-2kg)、中5週)<A>
前走は初めての関西圏輸送で、もともとパドックではテンションが高い馬だがいつも以上にうるさかった。この中間は、1週前に長めから強めに追われて併せ馬にならないくらい一気に突き離す走りを披露していて状態は良さそう。相性の良い中山に変わるので、パドックでテンションが高くならないように直前は軽く流す程度で十分。


<以下、賞金上位馬>

モズベッロ(前走488kg(+6kg)、中3週)<B>
この秋は3戦してすべて13着と振るわない成績も、使われるごとに馬体も増えていて、1週前には前走時よりも多少動き良化を伝える内容を示した。

ユーキャンスマイル(前走506kg(+6kg)、中3週)<A>
1週前追い切りではCWでジョッキーを乗せて追い切ることがほとんどだった馬だが、この中間は体重の重そうな調教助手を乗せて坂路でビッシリ追われてきた。前走時のパドックでも緩さがある感じだったので、このぐらいビシッと追って気合いも入ってくれば変わり身もあるかもしれない。

ペルシアンナイト(前走502kg(+12kg)、中2週)<B>
前走時の追い切りは大外を力強く伸びて良い動きで、当日のパドックでも馬体を大きく見せて出来自体良さそうだった。この中間は間隔も詰まっているので軽めの調整だが、使ってくるだけあって調子落ちはなさそう。

シャドウディーヴァ(前走478kg(-4kg)、中3週)<C>
前走時のパドックでは重心が高く力強さに欠ける印象だった。この中間は、南Wを長めから2本強めに追われて距離を意識した調整内容。中3週なので大きく変わることはなさそうだが、2本長めから追えているだけでも調子自体は悪くはなさそう。

パンサラッサ(前走474kg(-2kg)、中5週)<B>
前走は速いペースでの逃げ切り勝ちだったが、叩き2戦目で追い切りで好時計、パドックでも気合乗り○毛艶○と、出来自体がかなり良かった。この中間は、1週前追い切りを坂路からCWに変えてきていて、動きは良かったが距離延長を意識してのコース変更でプラス材料ではない。

アサマノイタズラ(前走492kg(-6kg)、中8週)<A>
これまで中山を中心に使われてきた馬で、重賞勝ちもあり相性は良い。前走の菊花賞でも直線内に潜り込んだとはいえ、最後方からメンバー最速の上りでしっかり伸びていて終いの脚を活かす競馬がしっかりできるようになった感じ。出来に関しても、乗り込み豊富で、2週前、1週前は南Wで好時計と、前走時よりも上かもしれない。


<以下、除外対象馬>

エブリワンブラック(前走486kg(-2kg)、中1週)<E>
キタサンブラックの弟だが芝での勝ち鞍はなく、使い詰めでの中1週で使ってきてもそれほど良い出来では出走できそうもない。



※このコラムからの推奨馬はクロノジェネシスアサマノイタズラウインキートスユーキャンスマイルの4頭をあげておきます。


<出走予定馬の近走追い切り参考VTR(宝塚記念/菊花賞/天皇賞(秋)/エリザベス女王杯/ジャパンカップ)>








◇今回は有馬記念編でした。
ふと見た有馬記念1週前の競馬週刊誌に、過去30年の勝ち馬の馬名が乗っていました。30年前がダイユウサク。初めて生の有馬記念を中山で観たレースでした。この年の秋、不運が続いた王者メジロマックイーンが勝利する場面を見るために出かけて行ったのですが、あっと驚くダイユウサクの勝利を見せつけられ、強い馬でも簡単には勝たせてもらえないものだと競馬の難しさを思い知らされたレースでした。




それでも、10数年後にドリームジャーニーオルフェーヴルゴールドシップと、孫たちがしっかりと父の無念を晴らしてくれるのですから競馬は面白いものです。ダービーと同じで、有馬記念の勝ち馬を見ているとその時代の思い出がよみがえり、立ち止まってみると30年以上も競馬を観続けていることに驚くばかり。そして積み重ねてきた思い出は、どれも大事な宝物です。あとどれだけ競馬を観続けることができるのかは分かりませんが、そんな宝物がひとつまたひとつと増えて行くことに、幸せを感じながら今年も有馬記念を楽しみたいものです。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。



そして、今回は佐藤洋一郎さんにお願いして『馬に曳かれて半世紀別伝』として最新版を書いて頂きました。競馬の世界も動画を使った予想が多くなってきておりますが読み物として文章に残して行くことも必要だと思います。コロナなんかどこ吹く風、復活した洋一郎さんはとても元気でパワーが有り余っている感じでした。ウマニティでは洋一郎さんのお世話係をしております私としてはイベントやオフ会などが開催できない状況が続いていて生の洋一郎さんを会員の方々のところに連れて行くことがなかなかできないのが残念ですがその分たくさん文章を書いてもらうようこのコラムで登場してもらうことが増えるかもしれませんのでご期待下さい。

洋一郎節満載の復活コラムです、お楽しみ下さい。


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『馬に曳かれて半世紀別伝』

  コロナ・五輪戦争の功罪 


 遊びをせんとや生まれけん
 戯れせんとや生まれけん
       (梁塵秘抄) 

 鳥は飛びながら歌を覚え
 人は遊びながら年老いていく
        (寺山修司)

 Stay foolish stay hungly
(Steve Jobs)

 ー競馬(馬券・予想)を始めた理由(口実、弁明)。 
 ーその現実。
 ー永遠にそうでなければならないという決意、願望。

 「手にてなすなにごともなし」(啄木)状態で暇をもてあまし、あえ理不尽な「コロナ・五輪戦争」の矢面に立って孤剣を翳して一年半余、ついに開眼して達観の境地を拓いた。霞の彼方に消えていたヒラメキ(霊感)も突如復活、蘇生した。

 英語圏ではコールドムーン(冷月)と呼ぶ、今年最後(12月19日)の満月。その様子を見ようと3日前の木曜日に夜空をあおいだとき、今年最小(最大は5月26日)という未熟の満月でも、開眼した網膜には凍れる月面ばかりか、コンパスで描いたような稜線までもくっきリ反映された。あらためて、

 What A Wonderful World !!

杉の森に囲まれた美浦トレセンに滞在するようになって10年くらい経ったころから、杉花粉症の洗礼を受けていることに気づいた。
 その症状は治まるどころか年々悪化して、ダニ・カビ、粉塵などのハウスダストや黄砂や大気汚染も荷担して目、口、鼻、耳にも浸潤(コロナウイルスも同じはず)し、視力(半盲状態)、味覚、嗅覚、聴力(重度の外耳炎による難聴)の5感中4感を阻害した。
 さらに誤嚥性肺炎になりかけて、気管支喘息の発作まで引き起こすという出口なしの絶望的状況(生命保険の切り替えもNG、却下!)に追い込まれた。
 どうあがいても、先は見えない。あしたは明日の風が吹く、そのうちなんとかなるだろう…式の楽天オヤジも迫り来る「終わりの日」を痛感し、10年の計を立てて本気で体質改善に邁進する決意をかためた。
 といっても、自己流のノウハウの中枢はすでに確立していた。
 純水(逆浸透膜濾過水)を軸にした無農薬、無添加、減塩、節脂(種類)の自然食を旨とし、とくに多彩な発酵食品摂取による腸能力(抗菌、免疫力)の強化には30年以上の年期が入っている。
 花粉などのアレルゲンの進入をガードするためのマスクは箱買いで備蓄していた。そのマスクのふがいなさ(可視できるほど大粒の花粉や粉塵でも完璧には防御できず、アレルゲンが体内に蓄積されて余病を併発)を知って、春、秋の花粉最盛期や外室時には鼻孔にガーゼを巻いた二枚重ね、静電気でアレルゲンを吸い寄せるための塩化ビニール繊維など
を忍ばせたケミカル?マスクなどを考案し、就寝時にも薄いマスクを掛け続け歯磨きのときだけ外すといった、徹底的なアンチアレルゲンストラテジー(抗アレルギー戦略)を展開していた。
  そうした切実な実戦キャリアからも、電子顕微鏡でしか見えない微小なウイルスに、マスクなんて効くわけがない!と吐き捨てて、ノーマスクの顰蹙を買わないために、花粉対策用の贋マスクで大手を振って町中を闊歩しながら、コロナごときに負けてどうする。こちとらサケとバケンで何度も死に損ねている。
矢でも鉄砲でも持ってきやがれ!
クソッタレ、バッキャロォ~!と息巻いて、確信のガッツポーズを突き出した。
 そうしたの虚勢は「コロナの特効薬発見! ワクチン不要」という、かみさんが2月に受信した一通のメールの内容にサポートされていた。
 自分が探索し試行錯誤してきたアンチ・ウイルス特効・予防飲食材(生ニンニク、ネギ、ニラ(硫化アリル=アリシン)など、強い匂いを持つ植物・果実(ドクダミ、ヨモギ、ミント、マンゴー、ドリアン…)の酵素が風邪に効くのと同様に、コロナウイルスをも直撃する。
 乳酸菌やらチーズ菌(青黴はペニシリンの元)、火入れしていない酒(どぶろく、酒粕)、酸化防止剤を添加していない赤ワイン、さらに強烈な植物を駆使(香料)にしたアンゴスチュラビタス(熱帯雨林キナの樹液=マラリアの特効薬キニーネ)、竜舌蘭のテキーラ、ニガヨモギのアブサン(ペルノー類)などの酒精、蒸留酒もエタノールの手指消毒以上に、口内、喉のウイルスを撃滅する。

 酒はまぎれもない百薬の長なのである。

 といった、長く厳しいVsアレルギーの最後の障害・ゴールの白内障手術をワクチン無摂取(今も)で受けた2度のPCR検査無条件パス(陰性)で完勝!
 2日後に眼帯を外し、両裸眼で眺めた空の青、木々の緑、浮き雲の形状や立て看板の絵や文字までが別世界に迷い込んだかのような鮮烈な光彩を放っていた。拡大鏡をかざしても読みとれなかったエイトの馬柱や細字さえも、くっきり明晰に判読できる。
 まともな会話ができず、テレビの音声も聞き取れなかった聴力もほぼ正常に戻ってきたし、無味無臭だった味覚や嗅覚も回復しているのを感じる…。
 そして最後の満月週12月18、19の予想を目前にして、なぜか発明王エジソンが言ったという「天才とは99%の発汗(努力)と1%の霊感(インスピレーション)」を思い出していた。
 ひょっとすると、その霊感がオレにも蘇生するかもしれない…。
 
 ◎⑤ニシノベイオルフ(18日阪神4R障害オープン)。なんらかの精神的な障害があるのか、とにかく箸にも棒にもかからないムラ馬が初めてブリンカーを着けた。そのときの行きっぷりの良さが脳裏に焼き付いていて、そろそろ大駆けがあるぞ…と狙い定めて、ブリンカーを外して連闘してきた前走で【◎】を打ったが何もできず(せず?)に大敗。
 何? 今回はまたブリンカーを着けてきた? やばい! こりゃテイヘンだ!!
 とひらめいた通りの逃げ切り楽勝で単105・6倍&3複ゲット(なぜ3単にしなかったアホンダラ!)

 ★(バクダン)①ソッサスプレイ(19日中山11RディセンバーS)。以前高配当をしとめた(?)記憶がコロシアム投票直前にひらめいて、とっさに★総流し敢行。なんと51万9610円が転がり込んだ。3単は…オレにだって、ちょっと、無理だよな。

 でも。有馬もホープフルも、その周辺レースも残っている。10年がかりで復活、新生した不死身のダンゴ打ちだぜ。もう1%くらいの霊感は、きっと降りて来る、よな。な。
 
インスパイアザネクスト!!

佐藤洋一郎
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2021年12月19日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年12月19日号】特選重賞データ分析編(285)~2021年有馬記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 有馬記念(グランプリ) 2021年12月26日(日) 中山芝2500m内


<ピックアップデータ>

【“同年、かつJRA、かつ2000~3200m、かつ重賞のレース”において上がり3ハロンタイム順位が1位となった経験の有無別成績(2016年以降)】
○あり [5-3-3-20](3着内率35.5%)
×なし [0-2-2-45](3着内率8.2%)

 末脚が最大のポイント。年明け以降の重賞で出走メンバー中1位の上がり3ハロンタイムをマークしていない馬は過信禁物と見るべきでしょう。なお“同年、かつJRA、かつ2000~3200m、かつ重賞のレース”において上がり3ハロンタイム順位が1位となった経験がない、かつ“前年以降、かつJRA、かつ2200m以上、かつG1のレース”において上がり3ハロンタイム順位が2位以内となった経験がない馬は、2016年以降[0-0-0-32](3着内率0.0%)と上位に食い込めていません。

主な「○」該当馬→キセキクロノジェネシスステラヴェローチェ
主な「×」該当馬→タイトルホルダーディープボンドパンサラッサ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年以降、かつJRA、かつG1のレース”において1着となった経験がある」馬は2016年以降[4-4-5-15](3着内率46.4%)
主な該当馬→クロノジェネシスタイトルホルダー

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2021年7月2日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】函館開幕週はベタにイン狙い/CBC賞展望
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春G1の締め括り、宝塚記念は期待した◎ユニコーンライオンが粘り込んで2着と健闘。期待通りの走りを見せてくれた。

坂井瑠星騎手はこれまで芝重賞を5勝しているが、そのうち4勝が逃げorイン立ち回りの競馬。サトノガーネットノーワンはイン差し、ドレッドノータスはイン立ち回り、ユニコーンライオンで挑んだ前走もラチ沿い逃げ切り、今回も最内枠を生かしての逃げ粘りだった。個人的に贔屓にしている若手騎手なので、これからさらなる飛躍に期待したい。

また、勝ったクロノジェネシス凱旋門賞に向けて期待を持てる内容だった。今年はスノーフォールやラヴを筆頭にライバルも豊富と言われているが、実際どれだけ本番にコマを進めて来るかは未知数。もともとこの路線の日本馬は世界でもトップクラスのレベルで、馬群を苦にせず荒れ馬場もこなすクロノジェネシスは、凱旋門賞でもチャンスがありそうだ。今週末はドバイでクロノジェネシスを破ったミシュリフが、サンダウンのエクリプスSに出走、仏2冠馬のセントマークスバシリカと激突する。今年は凱旋門賞路線にも注目していきたい。

~特に多頭数の芝レースに注目

さて、国内競馬は今週末から函館開催がスタート。いつもとは異なる変則の北海道開催だが、西では小倉開催も始まり、季節はまだ梅雨ながらいよいよ夏のローカル競馬本番という気分だ。

というわけで、今回は函館芝に注目。開幕週なので傾向を完全に読むことはできないが、やはり過去の開幕週を見ると内有利の可能性が高い。実際私自身がつけている馬場の伸びどころチェックでも、内有利を示す【B】になることが多く、基本的に函館開幕週の芝はインが良い。

単純に過去3年、函館開幕週で芝1枠の馬を買い続けると単複回収率ともにプラス、単勝回収率が50%強、複勝回収率が30%強しかない8枠とは大きな差が出ている。

また好走率で見ても1枠は34.5%。一方で8枠は17.3%とほぼダブルスコア、データ的にも内枠有利、極端な外枠不利と見て取れる。

とりわけフルゲートの16頭立てになるとこの傾向は顕著になるので、開幕週は頭数が揃う芝戦で内枠を狙ってみたい。

木曜登録段階で、函館芝で16頭フルゲートになりそうなのは…

土曜函館6R 芝1800m
土曜函館7R 芝1200m
日曜函館4R 芝2000m
日曜函館9R 芝1200m

以上の4レース。この中から、狙いを定めて行きたい。

CBC賞の注目馬

今週末はG1も終わり、夏のローカル重賞がスタート。例年中京で開催される重賞が今年は小倉開催になるので注意が必要だ。芝1200mのCBC賞も今年は小倉芝1200mでの開催となる。

ココでは例によって伏兵馬を推奨したい。

メイショウチタン

前走はラストで差されたが上位2頭はクリノガウディーシヴァージと、相手関係も揃っており、前半やや行きたがるそぶりを見せていたように、今は1400mより1200mの方が良さそうなレースぶりだった。2走前は先行馬に厳しい流れを4着とまずまず粘れており、行きたがる気性からも再度の距離短縮はプラスになりそう。4走前の阪急杯では道中やや行きたがりながらもレシステンシア以下好メンバー相手に6着と善戦しており、今回の相手関係なら十分好勝負可能だろう。

※CBC賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年7月2日(金) 10:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(6/26~6/27) 夢月プロがG1宝塚記念○◎▲3複1点的中含む13万6080円払戻しを達成!
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27(日)に行われたG1宝塚記念ほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
G1宝塚記念を、○クロノジェネシスユニコーンライオンレイパパレで仕留め、3連複1点的中含む計13万6080円払戻しのスマッシュヒットを達成! ほか、阪神4R3歳未勝利◎的中や、勝負予想東京4R3歳未勝利○◎的中などの好調予想を披露し、週末トータル回収率155%、収支10万1150円プラスをマークしました。
 
☆☆☆注目プロ →織本一極プロ
G1宝塚記念を的中して迎えた東京12R3歳以上1勝クラスでは、◎カラーズオブラヴ(単勝52.4倍)を仕留め、33万5970円払戻しのスマッシュヒットを披露。土日2日間トータル回収率388%、収支25万9310円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →伊吹雅也プロ
26(土)の札幌5R2歳新馬では、「札幌芝1200~1800mは、新馬に限ると最内枠に入った馬の期待値が高い」と狙いを定めた◎カルネアサーダ(単勝25.7倍)から、▲◎○3連複的中11万3760円払戻しのスマッシュヒット。さらに、同東京5R2歳新馬の▲◎○3連複的中(4万7320円払戻し)、27(日)にも阪神5R2歳新馬などの的中を記録。土日連勝を決め、トータル回収率288%、収支15万920円の好成績をマークしました。
 
☆☆☆注目プロ →イレコンデルパサープロ
26(土)は、札幌7R3歳以上1勝クラス阪神7R3歳以上1勝クラス阪神12R3歳以上1勝クラスなどで好配当を演出。27(日)にも東京8R3歳以上1勝クラスでの15万4830円払戻し他を記録すると、土日両日プラス、トータル回収率169%、収支はトップの35万5490円をマーク。2週連続週末プラスを達成しています。
 
 
 
この他にも、山口吉野プロ(154%←4週連続週末プラス)、豚ミンCプロ(145%←4週連続週末プラス)、セイリュウ1号プロ(132%←2週連続週末プラス)、山崎エリカプロ(128%←2週連続週末プラス)、新参者プロ(121%)、田口啄麻プロ(121%)、【U指数】馬単マスタープロ(118%)、霧プロ(116%)、蒼馬久一郎プロ(112%)、スガダイプロ(108%←3週連続週末プラス)、暴君アッキープロ(101%)が回収率100%超をマークしています。
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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クロノジェネシスの口コミ


口コミ一覧

POG2024-2025始動

 uni0920 2024年7月1日(月) 21:01

閲覧 127ビュー コメント 0 ナイス 1

POG2024-2025シーズンの始まりですよー。

トレンドはオーストラリアの牝系だ。
そして種牡馬はキズナかエピファネイア。ラストクロップのドゥラメンテか。フィエールマンにがんばってほしいけどおそらく初年度からは難しいでしょう。ロジャーバローズも去年今年と様子見で、これからどんな仔だしてくれるのかと思ってたけど先日早逝してしまい残念。

そんな感じで今年は15頭。

マスカレードボール
ドゥラメンテ×マスクオフ。サンデーの3×3。気性と体質がどうでるか。今のところ順調そうでなにより。オーナーは社台、手塚厩舎。期待の牡馬。
インザスカイ
キタサンブラック×ダイヤモンドディーバの牡馬。友道厩舎らしい。やっぱりキタサンブラックにディンヒルの血はいいんじゃないかな。ただダイヤモンドディーバの仔は牝馬しか走ってないのが気掛かり。
ノクターン
キタサンブラック×ラッドルチェンドの牝馬。キムテツ厩舎。鶏跛らしい。どんな怪我?か詳しく知らんけど、無事デビューできたらいいな。ラッドルチェンドの父がディンヒルダンサー、母はラブズオンリーミーだから期待はしている。
メリッサバローズ
サートゥルナーリア×オーマイベイビーの牝馬。ステラヴェローチェの半妹。友道厩舎。オーナーと友道厩舎のタッグはめずらしいね。ま、父サートゥルだから走るでしょ。
ヨヒーン
キズナ×レディイヴァンカの牝馬。半兄ホウオウトランプも指名してました。母ティズナウ系。藤田晋オーナーで杉山晴紀厩舎。血統はもちろんのこと、名前が決定打よね。
シームルグ
キズナ×ラルムドランシュの牝馬。ノースヒルズがオーナーで高野友和厩舎。キズナには母父ダンシリ。走るでしょ。
ジェルブロア
キズナ×イングランドローズの牝馬。ノースヒルズがオーナーで矢作厩舎。こちらもキズナに母父ダンシリ。走るでしょ。
サンライズグラシア
サートゥルナーリア×ワイルドウインドの牡馬。社台生産。矢作厩舎の予定らしい。ディンヒルの牝系で半兄にゼッフィーロ。走るっしょ。
ミラージュナイト
バゴ×ラキシスの牡馬。辻野泰之厩舎。ノーザン生産のバゴは走るんだわ。しかも良血となりゃ期待しかない。POG始めた年にラキシスの仔(父リオンディーズ)指名してデビューしなくて数年ラキシスの仔は気にもしてなかったけど、その指名してた仔がヴァージンマリーって名前で繁殖にあがってて21年にバゴを種付けして出産したけど、すぐ亡くなってしまったらしく悲しかったけど、母ラキシスにバゴつけられたし、半兄マキシ、半姉レッドミラージュと活躍してるので、これは絶対指名だと。ノーザンもクロノジェネシス、ステラヴェローチェと活躍しているバゴ産駒を出してるから繁殖の質があがってる。バゴ推し。
ウォークロニクルの2022
バゴ×ウォークロニクルの牡馬。厩舎不明。母父ウォーエンブレム。母の母クロノロジスト。つまりほぼクロノジェネシス。母の半姉ハピネスダンサーの仔もバゴつけられてるけど、私はこっちを選んだ。どっちも走りそうだけどね。この一族もよく走る良血一族ですね。
レッドシュテルン
サクソンウォリアー×エリーシズワールドの牡馬。中内田厩舎。懲りずに今年もサクソンウォリアー。母父ディンヒル系、母母父シングスピール。ディンヒルの4×3がいかほどのものか。早期デビューに期待。
ブルクトーア
サクソンウォリアー×エルヴァスⅡの牡馬。オーナーはキャロット、長谷川浩厩舎。またまた懲りずにサクソンウォリアー。母父ディンヒル系、母母父グランドスラム、母母母父サザンヘイロー。こちらもディンヒルの4×3。母父キャッチャーインザライという名前が良い。順調らしく早期デビューに期待。
エルムラント
フィエールマン×エクシードリミッツの牡馬。鹿戸厩舎。母父エクシードアンドエクセルなのでディンヒルの系統です。母は短距離だったのでスピード特化でよろしいんじゃないでしょうか。フィエールマンて欧州色強めの長距離馬ってイメージだけど、天皇賞秋とか切れ味鋭いタイプだと思ってて、そこがサトノダイヤモンドとは明らかに違うと思ってるので、フィエールマンの方が切れ味のある産駒が多く出てくるんじゃないかなと勝手に想像してます。今年クラシックを賑わせたジャスティンミラノやライトバックと似たような配合で、キズナかフィエールマンかの違いがどう出るのか楽しみ。期待大。
グロスビーク
シスキン×アドマイヤセプターの牡馬。オーナーはキャロット、田中博康厩舎。22年産は7頭しかいない数少ないシスキン産駒。良血エアグルーヴの一族です。化け物になる可能性ある。楽しみ。期待大。
マイホームヒロイン
ストーミーシー×ユメノマイホームの牝馬。ミルファーム生産。これぞミルファーム血統です。新潟千直しか考えてない。そこだけ走ってくれたら良い。希望はそれだけ。新潟開催無い時は福島1200か中山1200でよろし。とにかくPOG関係なく将来的に我らがアイビスサマーダッシュに駒を進めてほしい。

というわけでウマニティPOG指名馬はこんな感じで、異常なほどのディンヒル推し。あと、これだという血統の牡馬がなかなか見つからず牝馬多め。でも考え方を変えれば牝馬は皐月賞にもダービーにも出れるから。
ドゥラメンテはラストクロップだから一頭はほしかった。キタサンブラックは今年は気にいる血統構成が少なくて微妙だった。とかいいつも走るのがキタサンブラック産駒だからわからんけど。
新種牡馬アドマイヤマーズ産駒はやっぱりマイルか短距離が多く出るかなと思って選ばず、ナダルはロベルト系だから芝もこなせるだろうけどパワータイプ多そうなんかなと思って選ばず、ルヴァンスレーヴも同じ理由だけどダート寄りが多くでそうな気がする。Wootton Bassett産駒は日本での活躍は難しいと思ったし、これ指名するならシスキン産駒のが走ると思った。ソットサス産駒も気になったけどそこまで攻めた選択はできなかったな。モズアスコットも判断難しそうだし、タワーオブロンドンはやっぱりスプリンターに寄るんかなと。ノーブルミッション産駒は今年は様子見。ウィンブライトも気になったけど様子見。たぶん今後も様子見。
エピファネイア産駒一頭は指名しとけばよかったかも。
ま、いっか。

で、自分ルールであるデビューした馬は指名しないというルールに則り、ほしかったけど落札出来なかった指名馬がデビュー戦を勝っとるんで悔しいんです。やばばです。やっちまってます。
エリキング
キズナ×ヤングスター。藤田晋オーナー、中内田厩舎。豪州牝系。宝塚記念の日に重馬場を苦にせずデビュー戦快勝。余裕でしたね。良馬場ならもっと弾けるはず。クラシック候補。
ウィンターベル
バゴ×ノチェブランカ。吉田勝己オーナー、キムテツ厩舎。6月1週目の新馬戦東京マイルで快勝。ドイツ牝系がどうかと思ってたけど、やっぱ走るんだわノーザンのバゴ産駒。しかも母父ディープなら。
サトノカルバナル
キタサンブラック×リアリサトリス。アルゼンチン牝系だっけな。ぶっちぎりで新馬戦勝ったな。期待大。

まじでやっちまってるかもな。

というわけで、シーズン開始1ヶ月経ちましたけどまだまだこれからなんで。
やっちまってる気配はあるけど、まだわからんからな。
順調そうではあるが、できれば早くから走ってほしいな。

 ジュン☆彡 2023年12月20日(水) 18:49
当たれば超能力者並~😁有馬記念出走前出目予想~👍 
閲覧 308ビュー コメント 0 ナイス 8

【①👑有馬記念🏆過去2年のレース結果】

👑有馬記念2021
第66回 有馬記念 G1
2021年12月26日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑩エフフォーリア
   横山武史   2.1倍①
2着:⑤ディープボンド
   和田竜二   20.9倍⑤
3着:⑦クロノジェネシス
   C.ルメール 2.9倍②

👑有馬記念2022
第68回 有馬記念 G1
2022年12月25日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑨イクイノックス
   C.ルメール 2.3倍①
2着:③ボルドグフーシュ
   福永祐一   14.1倍⑥
3着:⑤ジェラルディーナ
   C.デムーロ 7.4倍④

🐴💬
1着
⑩→⑨→⑧(-1)
人気(1~2番人気)
2着
⑤→③→①(-2)
人気(5→6→7番人気)
3着
⑦→⑤→③(-2)
人気(2→4→6番人気)

👑有馬記念2023
第67回 有馬記念 G1
2022年12月24日(日)
中山11R 芝2500m

1着:⑧ライラック
  又は(1~2番人気馬🐴) ─倍

2着:①ソールオリエンス
  又は(7番人気馬🐴) ─倍

3着:③ホウオウエミーズ
  又は(6番人気馬🐴) ─倍

💬ワイド&馬連⑤-⑩
 三連複(1~2番人気馬)-
    (7番人気馬)-
    (6番人気馬)
 三連単⑧-①-③で勝負~🎲
 (まだ枠順確定してないのに~😅💦)
 昔よく話題になってた
 1~3着オール栗東馬とかも視野(笑)
 大将格がジャスティンパレス❔
🆕💬枠順確定したけど三連単の
   ⑧-①-③は・・・止めとこ~🙅
   100円でもムダ金~💸💸💸
   人気馬買いの方はレース直前まで
   岸田総理👓並に検討するかな(笑)

【②👑有馬記念🏆
 直近の奇数年レース結果】
👑有馬記念2019
第64回 有馬記念 G1
2019年12月22日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑥リスグラシュー
   D.レーン  6.7倍②
2着:⑩サートゥルナーリア
   C.スミヨン 7.8倍③
3着:⑦ワールドプレミア
   武豊     13.4倍④

👑有馬記念2021
第66回 有馬記念 G1
2021年12月26日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑩エフフォーリア
   横山武史   2.1倍①
2着:⑤ディープボンド
   和田竜二   20.9倍⑤
3着:⑦クロノジェネシス
   C.ルメール 2.9倍②

🐴💬
奇数年2019年&2021年は
馬番⑦&⑩が馬券圏内に
入ったから今年(2023年)も
馬番⑦&⑩が3着以内に
入着するかも知れません~😔
⑦&⑩で納豆(⑦-⑩)軸❔
今年(2023年)のG1は
馬番⑦が結構キテる気がするし
⑦アイアンバローズは
ひそかに狙い目(笑)
⑩ジャスティンパレスは
言うまでもないってカンジ❔
最低でもワイド⑦-⑩100円は
買う予定~😁o(^-^)o😁


2023年
12月24日(日)
中山11R
👑有馬記念🏆
3歳以上オープン
定量
芝2500m 
【出走馬16頭】
https://umanity.jp/sp/racedata/race_8.php?code=2023122406050811
①ソールオリエンス (美浦)
 川田将雅
②シャフリヤール  (栗東)
 松山弘平
③ホウオウエミーズ (美浦)
 田辺裕信
④タイトルホルダー (美浦)
 横山和生
⑤ドウデュース   (栗東)
 武豊
⑥ディープボンド  (栗東)
 T.マーカンド
⑦アイアンバローズ (栗東)
 石橋脩
⑧ライラック    (美浦)
 戸崎圭太
⑨ヒートオンビート (栗東)
 坂井瑠星
⑩ジャスティンパレス(栗東)
 横山武史
⑪ハーパー     (栗東)
 岩田望来
⑫ウインマリリン  (美浦)
 L.モリス
⑬タスティエーラ  (美浦)
 R.ムーア
⑭プラダリア    (栗東)
 B.ムルザバエフ
⑮スルーセブンシーズ(美浦)
 池添謙一
⑯スターズオンアース(美浦)
 C.ルメール

【関連日記📝】
2023年有馬記念サイン馬券(予告)~👍https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=8dfb0a5396&owner_id=35f92588d5

2023年有馬記念(前走データ)
https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=83d9f5f5bb&owner_id=35f92588d5

2023年有馬記念
(3年連続すると途切れるサイン的法則性)
https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=822f7b5f8d&owner_id=35f92588d5

2023年有馬記念サイン馬券予想~👍
https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=f4f75aa4db&owner_id=35f92588d5
   

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 ジュン☆彡 2023年12月20日(水) 14:05
2023年有馬記念(3年連続すると途切れるサイン的法則性) 
閲覧 601ビュー コメント 2 ナイス 11

【👑有馬記念🏆過去13年のレース結果】

👑有馬記念2022
第67回 有馬記念 G1
2022年12月25日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑨イクイノックス
   C.ルメール 2.3倍①
2着:③ボルドグフーシュ
   福永祐一   14.1倍⑥
3着:⑤ジェラルディーナ
   C.デムーロ 7.4倍④

👑有馬記念2021
第66回 有馬記念 G1
2021年12月26日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑩エフフォーリア
   横山武史   2.1倍①
2着:⑤ディープボンド
   和田竜二   20.9倍⑤
3着:⑦クロノジェネシス
   C.ルメール 2.9倍②

👑有馬記念2020
第65回 有馬記念 G1
2020年12月27日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑨クロノジェネシス
   北村友一  2.5倍①
2着:⑭サラキア
   松山弘平  74.9倍⑪
3着:⑬フィエールマン
   C.ルメール 3.5倍②

👑有馬記念2019
第64回 有馬記念 G1
2019年12月22日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑥リスグラシュー
   D.レーン  6.7倍②
2着:⑩サートゥルナーリア
   C.スミヨン 7.8倍③
3着:⑦ワールドプレミア
   武豊     13.4倍④

👑有馬記念2018
第63回 有馬記念 G1
2018年12月23日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑧ブラストワンピース
   池添謙一   8.9倍③
2着:⑫レイデオロ
   C.ルメール 2.2倍①
3着:⑮シュヴァルグラン
   H.ボウマン 22.7倍⑨

👑有馬記念2017
第62回 有馬記念 G1
2017年12月24日(日)
中山11R 芝2500m
1着:②キタサンブラック
   武豊     1.9倍①
2着:③クイーンズリング
   C.ルメール 33.1倍⑧
3着:⑩シュヴァルグラン
   H.ボウマン 6.7倍③

👑有馬記念2016
第61回 有馬記念 G1
2016年12月25日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑪サトノダイヤモンド
   C.ルメール 2.6倍①
2着:①キタサンブラック
   武豊     2.7倍②
3着:②ゴールドアクター
   吉田隼人   7.9倍③

👑有馬記念2015
第60回 有馬記念 G1
2015年12月27日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑦ゴールドアクター
   吉田隼人   17.0倍⑧
2着:⑨サウンズオブアース
   M.デムーロ 9.9倍⑤
3着:⑪キタサンブラック
   横山典弘   8.4倍④

👑有馬記念2014
第59回 有馬記念 G1
2014年12月28日(日)
中山10R 芝2500m
1着:④ジェンティルドンナ
   戸崎圭太    8.7倍④
2着:⑥トゥザワールド
   W.ビュイック 31.2倍⑨
3着:⑭ゴールドシップ
   岩田康誠    3.5倍①

👑有馬記念2013
第58回 有馬記念 G1
2013年12月22日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑥オルフェーヴル
   池添謙一  1.6倍①
2着:④ウインバリアシオン
   岩田康誠  16.1倍④
3着:⑭ゴールドシップ
   R.ムーア 4.4倍②

👑有馬記念2012
第57回 有馬記念 G1
2012年12月23日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑬ゴールドシップ
   内田博   2.7倍①
2着:⑥オーシャンブルー
   ルメール  27.6倍⑩
3着:⑨ルーラーシップ
   ウィリアム 3.7倍②

👑有馬記念2011
第56回 有馬記念 G1
2011年12月25日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑨オルフェーヴル
   池添    2.2倍①
2着:⑤エイシンフラッシュ
   ルメール  26.8倍⑦
3着:⑦トゥザグローリー
   福永    47.1倍⑨

👑有馬記念2010
第55回 有馬記念 G1
2010年12月26日(日)
中山10R 芝2500m
1着:①ヴィクトワールピサ
   デムーロ    8.4倍②
2着:⑦ブエナビスタ
   スミヨン    1.7倍①
3着:⑪トゥザグローリー
   ウィリアム   75.9倍⑭
   
🐴💬
え~コレで何がわかるのかと言うと・・・
(一)1番人気の1着は
  3年連続すると途切れる。
  2020~2022年まで
  3年連続1番人気1着だったから
  今年2023年の1番人気の1着は
  無いかも知れません。
  (4年連続1番人気1着なら🙇)

(二)3年連続
  有馬記念1~3着に
  入着した騎手は
  4年目には着外。
  ルメール騎手を例にすると
 ☑2023年スターズオンアース❔
  2022年イクイノックス  1着
  2021年クロノジェネシス 3着
  2020年フィエールマン  3着
 ☑2019年アーモンドアイ  9着
  1.5倍(1番人気)でしたけど~😅💦
  2018年レイデオロ    2着
  2017年クイーンズリング 2着
  2016年サトノダイヤモンド1着
 ☑2015年リアファル    16着
  5.6倍(3番人気)でしたけど~😅💦
  2020~2022年までに
  既に3年連続入着してますね~。
  ルメール騎手。
  今年2023年ルメール騎手騎乗予定の
  ⑯スターズオンアースは危うい❔
  1~3着ぐらい入着しそうな
  安定感は有りそうだけど
  この法則性が崩れるかな❔
  2019年時のアーモンドアイが
  9着とかマジ呪い並みの法則やし~😅
🆕💬有馬記念で不利とされる
   外枠確定した
   ⑯スターズオンアース・・・
   ・・・呪い👻の前兆発動❔

(三)奇数年は馬番⑩
  入着するかも❔
 2021年
 1着:⑩エフフォーリア
 2019年
 2着:⑩サートゥルナーリア
 2017年
 3着:⑩シュヴァルグラン
 💬2023年の馬番⑩狙い目❔
  2019年にサートゥルナー「リア」、
  2021年にエフフォー「リア」、
  2023年はプラダ「リア」が
  馬番⑩GETしたら驚くわ~😲
🆕💬⑩ジャスティンパレスでした~🙋

(四)2年連続で馬番⑤
  入着してるので
  3年目も期待❔
 2022年
 3着:⑤ジェラルディーナ
 2021年
 2着:⑤ディープボンド
 💬2023年の馬番⑤狙い目❔
  2021年「デ」ィープボンド
  2022年「ジ」ェラルディーナ
  2023年「タ」イトルホルダーか
     「タ」スティエーラが
  馬番⑤GETしたら
  『デジタ(ル)』サイン馬券が
  完成しそうでちょっと期待~(笑)
🆕💬⑤ドウデュースでした~🙋

2023年
12月24日(日)
中山11R
👑有馬記念🏆
3歳以上オープン
定量
芝2500m 
【出走馬16頭】
https://umanity.jp/sp/racedata/race_8.php?code=2023122406050811
①ソールオリエンス (美浦)
 川田将雅
②シャフリヤール  (栗東)
 松山弘平
③ホウオウエミーズ (美浦)
 田辺裕信
④タイトルホルダー (美浦)
 横山和生
⑤ドウデュース   (栗東)
 武豊
⑥ディープボンド  (栗東)
 T.マーカンド
⑦アイアンバローズ (栗東)
 石橋脩
⑧ライラック    (美浦)
 戸崎圭太
⑨ヒートオンビート (栗東)
 坂井瑠星
⑩ジャスティンパレス(栗東)
 横山武史
⑪ハーパー     (栗東)
 岩田望来
⑫ウインマリリン  (美浦)
 L.モリス
⑬タスティエーラ  (美浦)
 R.ムーア
⑭プラダリア    (栗東)
 B.ムルザバエフ
⑮スルーセブンシーズ(美浦)
 池添謙一
⑯スターズオンアース(美浦)
 C.ルメール

💬今年(2023年)の
 ⑤ドウデュース&
 ⑩ジャスティンパレスに
 注目&期待~🙋


【関連日記📝】
2023年有馬記念サイン馬券(予告)~👍https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=8dfb0a5396&owner_id=35f92588d5

2023年有馬記念(前走データ)
https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=83d9f5f5bb&owner_id=35f92588d5

当たれば超能力者並~😁
有馬記念出走前出目予想~👍https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=4f14160644&owner_id=35f92588d5

2023年有馬記念サイン馬券予想~👍
https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=f4f75aa4db&owner_id=35f92588d5
   

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コメント一覧
9:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年10月28日(水) 01:17:20
関係、前走圧勝で馬が自信、陣営は現役最強かもとの認識、休明け仕上がり○
8:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年10月27日(火) 00:07:27
スガダイ、ヒロシ、道悪最強、良では上位の一角まで
7:
  おかき   フォロワー:0人 2020年10月12日(月) 19:52:17
体重プラスのみ勝ち

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