サトノクラウン(競走馬)

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サトノクラウン
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サトノクラウン
サトノクラウン
サトノクラウン
写真一覧
抹消  黒鹿毛 2012年3月10日生
調教師堀宣行(美浦)
馬主株式会社 サトミホースカンパニー
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績20戦[7-1-1-11]
総賞金48,603万円
収得賞金24,750万円
英字表記Satono Crown
血統 Marju
血統 ][ 産駒 ]
Last Tycoon
Flame of Tara
ジョコンダ2
血統 ][ 産駒 ]
Rossini
La Joconde
兄弟 ポンデザールフィリオアレグロ
市場価格6,090万円(2013セレクトセール)
前走 2018/11/25 ジャパンカップ G1
次走予定

サトノクラウンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/11/25 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 143487.499** 牡6 57.0 W.ビュイ堀宣行 500
(+18)
2.22.6 2.035.1⑪⑪⑪⑪アーモンドアイ
18/06/24 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 165911.9612** 牡6 58.0 石橋脩堀宣行 482
(--)
2.12.8 1.236.8⑦⑧⑧⑨ミッキーロケット
18/03/31 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 10--------7** 牡6 57.0 J.モレイ堀宣行 --0000 ------ホークビル
17/12/24 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 166129.8413** 牡5 57.0 R.ムーア堀宣行 496
(0)
2.34.6 1.035.4⑩⑩⑩⑪キタサンブラック
17/11/26 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 176125.7310** 牡5 57.0 M.デムー堀宣行 496
(-2)
2.25.2 1.536.0⑬⑫⑪⑦シュヴァルグラン
17/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 18124.022** 牡5 58.0 M.デムー堀宣行 498
(+10)
2.08.3 0.038.6キタサンブラック
17/06/25 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 118119.031** 牡5 58.0 M.デムー堀宣行 488
(+10)
2.11.4 -0.135.4⑦⑥⑥⑥ゴールドアクター
17/04/02 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 14574.636** 牡5 57.0 M.デムー堀宣行 478
(-12)
1.59.3 0.434.2⑤⑤⑥⑤キタサンブラック
17/02/12 京都 11 京都記念 G2 芝2200 10664.431** 牡5 58.0 M.デムー堀宣行 490
(+6)
2.14.1 -0.234.9スマートレイアー
16/12/11 香港 4 香港ヴァーズ G1 芝2400 14--------1** 牡4 57.0 J.モレイ堀宣行 484
(--)
2.26.2 -0.1----ハイランドリール
16/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 153421.5814** 牡4 58.0 福永祐一堀宣行 480
(0)
2.00.8 1.535.4⑤⑤④モーリス
16/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1781528.796** 牡4 58.0 岩田康誠堀宣行 480
(+3)
2.13.5 0.736.8⑬⑬⑭⑨マリアライト
16/04/24 香港 8 QE2世C G1 芝2000 13--------12** 牡4 57.0 Z.パート堀宣行 477
(--)
2.04.3 3.0----ワーザー
16/02/14 京都 11 京都記念 G2 芝2200 15479.261** 牡4 56.0 M.デムー堀宣行 474
(-6)
2.17.7 -0.536.6タッチングスピーチ
15/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 182312.5717** 牡3 56.0 C.ルメー堀宣行 480
(+10)
1.59.9 1.535.1⑤④④ラブリーデイ
15/05/31 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 186116.333** 牡3 57.0 C.ルメー堀宣行 470
(-4)
2.23.5 0.333.8⑭⑭⑭⑬ドゥラメンテ
15/04/19 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 15583.116** 牡3 57.0 C.ルメー堀宣行 474
(-8)
1.58.9 0.734.5⑫⑫⑬⑨ドゥラメンテ
15/03/08 中山 11 報知杯弥生賞 G2 芝2000 11446.321** 牡3 56.0 福永祐一堀宣行 482
(+8)
2.01.8 -0.235.7④⑥⑤④ブライトエンブレム
14/11/24 東京 11 東スポ2歳S G3 芝1800 13118.141** 牡2 55.0 R.ムーア堀宣行 474
(+6)
1.47.9 -0.033.8⑨⑩⑩アヴニールマルシェ
14/10/25 東京 5 2歳新馬 芝1800 165102.721** 牡2 55.0 福永祐一堀宣行 468
(--)
1.50.0 -0.233.5⑦⑦⑧アンタラジー

サトノクラウンの関連ニュース


前回と今回の「特報! POGニュース」は、2024年夏季競馬の1~3週目にJRAの新馬で優勝を果たした馬のプロフィールをご紹介します。では、6月9日(日)、6月15日(土)、6月16日(日)の勝ち馬をご覧いただきましょう。

■2024年6月9日 函館5R 芝1200m
【優勝馬】エメラヴィ
牝 父オルフェーヴル/母ショウナンワヒネ 松永幹夫厩舎
→8番人気・単勝オッズ18.6倍と伏兵扱いでしたが、2馬身1/2差の完勝でした。好位から楽に抜けており、レース内容も盤石。父オルフェーヴルはG1・6勝を挙げた言わずと知れた名馬ですが、産駒は晩成傾向、かつ中距離志向が強く、短距離での新馬勝ちは新鮮さを感じさせます。母系にMr.Prospectorが入るのは、G1馬のラッキーライラックエポカドーロなどと同じ。次走は同じ舞台の函館2歳Sを予定しています。

■2024年6月9日 京都5R 芝1200m
【優勝馬】ポートデラメール
牝 父ナダル/母ジュベルアリ 斉藤崇史厩舎
→父ナダルはアメリカのダート戦を4戦4勝した新種牡馬。産駒は前日と翌週にも勝利を挙げ、早くも3勝(芝2勝・ダート1勝)と上々の滑り出し。当馬は、スタート直後は7頭立ての最後方、道中は一団馬群の5番手につけ、終始外々を回る競馬でしたが、ゴール前で捉え切りました。全体時計は地味でも、ラスト2ハロン11.3-11.3を差し切った脚力は評価に値します。叔父にシャフリヤールアルアインをもつ血統背景も魅力でしょう。

■2024年6月9日 東京5R 芝1800m
【優勝馬】クロワデュノール
牡 父キタサンブラック/母ライジングクロス 斉藤崇史厩舎
→父キタサンブラックは中・長距離のG1を7勝、母ライジングクロスはイギリスオークス2着、芝2900m戦のパークヒルSに勝ち鞍をもつステイヤー。半姉にフラワーC2着&オークス4着のアースライズがいる血統です。レースは番手から逃げ馬を競り落とす競馬でしたが、勝ち時計1分46秒7と、東京芝1800mの新馬戦レコードを記録しました。しまいのラップも優秀で、大きな舞台を目指せそうです。

■2024年6月15日 函館5R 芝1200m
【優勝馬】ヴーレヴー
牝 父サトノクラウン/母アルギュロス 武幸四郎厩舎
→2022年のセレクトセールで購買されており、価格は4290万円。父のサトノクラウンは香港ヴァ―ズ、宝塚記念など重賞5勝、母アルギュロスは未勝利1戦で引退してしまいましたが、半弟に現在種牡馬として活躍するシルバーステートがいます。アルギュロスの仔は勝ち鞍すべてがマイル以下で、当馬もレースぶりからは前向きさが窺えます。今後は控えたときの対応が鍵になるでしょう。

■2024年6月15日 京都5R ダート1200m
【優勝馬】ハッピーマン
牡 父ダノンレジェンド/母ベルミュール 寺島良厩舎
→父のダノンレジェンドは、JBCスプリントなど1400m以下のダート重賞で9勝を挙げた快速馬。米国型のスピード引き継いだ産駒は、ダート戦のほかにも、芝の短距離戦に適応しています。レースでは出遅れから先行集団の後ろ、砂を被る位置でもひるまず、直線外に持ち出されると抜群の伸び脚を見せました。上がり3ハロン36秒8は、2位に0秒8差つける圧巻の数字。荒削りですが、上のクラスでもと思わせます。

■2024年6月15日 東京5R 芝1600m
【優勝馬】ショウナンマクベス
牡 父リオンディーズ/母ウインフロレゾン 武市康男厩舎
→6番人気・単勝オッズ22.5倍での逃走劇でした。好スタートからハナに立ち、半マイル49秒3とかなり楽なペースに持ち込めたものの、直線で差を詰められてから再度突き放す強い競馬。父リオンディーズは朝日杯FSの勝ち馬、母ウインフロレゾンはJRA芝を2勝し、半妹にマーメイドS勝ち馬で、G1・7勝イクイノックスの母シャトーブランシュをもちます。

■2024年6月15日 函館6R ダート1000m
【優勝馬】リリーフィールド
牝 父モズアスコット/母ハイリリー 小崎憲厩舎
→父モズアスコット安田記念フェブラリーSを制した二刀流の新種牡馬で、当馬の優勝は産駒のJRA初勝利となりました。母ハイリリーはJRA芝の1600~2000mで3勝、その父はアグネスタキオンという血統です。レースでは競りかける外の馬を振り切りハナに立つと、勝負どころで後続の手が盛んに動くなか、余裕ある手応えで6馬身差をつける圧勝でした。モズアスコット産駒にも要注目でしょう。

■2024年6月15日 東京6R ダート1400m
【優勝馬】クレーキング
牡 父ナダル/母クインアマランサス 中舘英二厩舎
ポートデラメールのパートで紹介したように、ナダル産駒は当馬の勝利によりすでに3勝目。先の2頭は芝での勝利でしたが、ダートでは初勝利となりました。このレースでは同じくナダル産駒のパースウェイドも2着と、新馬戦開始3週目とはいえ、芝・ダート問わず活躍が目立ちます。母クインアマランサスは、JRAダートの1800mで3勝を挙げており、適性はもう少し長い距離でしょうか。

■2024年6月16日 函館5R 芝1200m
【優勝馬】ニシノラヴァンダ
牝 父サトノアラジン/母プルージャ 奥平雅士厩舎
→父サトノアラジン安田記念の勝ち馬。良馬場・外枠・ハイペースが噛み合ったG1制覇でした。母プル―ジャはアルゼンチンで8戦2勝、G2のラプラタ1000ギニーに勝ち鞍をもちます。当馬は、絶好のスタートからハナに立ち、4角付近で外の馬に被せられましたが先頭を譲らず、最後は流す余裕もありました。2着に4馬身差とスピードの違いを見せ、同様のスタートなら次走予定の函館2歳Sも楽しみです。

■2024年6月16日 京都5R 芝1600m
【優勝馬】トータルクラリティ
牡 父バゴ/母ビットレート 池添学厩舎
→父のバゴは凱旋門賞などG1を5勝、日本での種牡馬入り後は、G1・4勝のクロノジェネシス、重賞2勝のステラヴェローチェなどを輩出。母ビットレートはJRA芝の1200~1400mを2勝、その母スルーレートはフラワーC2着という血統です。レースは半マイル49秒8と、かなり緩い流れでしたが、ラスト3ハロン11.8-11.4-10.9の加速ラップを差し切っており、勝ち時計で図れない能力を感じます。

■2024年6月16日 東京5R 芝1400m
【優勝馬】プリティディーヴァ
牝 父Kingman/母Assurance 田中博康厩舎
→父のKingmanは現役時代イギリスで管理され、マイルG1を4連勝した名マイラー。母Assuranceはアイルランド出身で、当馬も当地で生まれました。Assurance自身は1勝馬ながら、全弟GearUpはフランスで芝2000mのG1を制しています。調教内容からもややスピードに勝る印象ですが、Kingmanの産駒にはマイルG1馬シュネルマイスターがおり、マイルでの走りにも期待したいところです。

【函館5R・2歳新馬】サトノクラウン産駒のヴーレヴーが逃げ切る 2024年6月15日() 12:24

15日の函館5R・2歳新馬(芝1200m)は、浜中俊騎手騎乗の2番人気ヴーレヴーが軽快な二の脚で先手を奪い、そのまま逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは1分09秒2(良)。2着に3番人気チギリ、3着に1番人気ドゥアムール

勝ったヴーレヴーは、父サトノクラウン、母アルギュロス、母父マンハッタンカフェという血統の2歳牝馬。2022セレクトセールにおいて、4,290万円で取引された。栗東・武幸四郎厩舎の管理馬で、生産者はノーザンファーム。馬主は有限会社桑田牧場。通算成績1戦1勝。

■払戻金
単勝 :2   320円(2番人気)
複勝 :2   170円(2番人気)
    3   190円(3番人気)
馬連 :2-3  420円(2番人気)
ワイド:2-3  170円(1番人気)
    2-7  180円(2番人気)
    3-7  190円(3番人気)
馬単 :2-3  730円(2番人気)
3連複:2-3-7 350円(1番人気)
3連単:2-3-7 1,770円(2番人気)

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【天皇賞(春)2024】直撃取材!プロ予想家最速予想 「霧」「回収率予報官」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る! 2024年4月25日(木) 11:00


回収率予報官ー独自開発したデータ分析ソフトで導き出された高回収率馬を予報!


エンジニア目線で競馬と真摯に向き合い、通常のAIと一線を画すデータ分析ソフトを構築。オリジナリティ溢れる理論で、出走馬の単勝回収率を予測する回収率予報官プロに天皇賞(春)の予想をお聞きしました。

―いつものように推奨馬をお願いできますか。

まず、全体的な傾向としてはまだ牝馬が力を発揮できる時期ではないので、牡馬が有利になります。あと、何度かお伝えしたとおり、馬齢は5歳が最も良く、高齢になると力を出しづらい傾向です。そのうえで、今回推奨できる馬は4頭いて、一番おすすめなのはサヴォーナです。

―人気的にも面白いところですね。買い要素はどのあたりでしょう。

今回3200mで前走阪神大賞典は3000mですよね。出走馬の前走距離は様々ですが、変動が少ないほうが結果は出やすいです。また、前走6着なので注目もされにくいと。その点から一番手評価になります。

阪神大賞典から臨戦する馬は多いですが、サヴォーナより上位の馬は過剰評価されやすく狙いづらいとして、それ以下の着順の馬よりもサヴォーナのほうがいいわけですか。

そうですね。あまり結果が悪すぎる馬も勝ちづらく、フルゲートであればサヴォーナくらいの着順が高評価になります。

―2頭目をお願いします。

マテンロウレオです。

―この馬も人気薄ですね。日経賞からの参戦です。

マテンロウレオはマイナス要素がほとんどないですね。前走の日経賞5番人気4着、前々走の京都記念4番人気9着から過剰人気になりにくく、5歳牡馬である点や前走・前々走の間隔も良く、力を出しやすい条件が揃っています。

サヴォーナと2頭が来たら大きいですね。これは単複を買うわけですか。

いえ、基本的に7人気とか、そのくらいの馬は単勝で買うのがおすすめです。複勝よりは単勝のほうがいいですね。

―単勝ですか。その心はというか……。

回収率ですね。馬券購入者の大半は穴よりの馬の複勝を買い、本命よりの馬の単勝を買いますよね。なので、回収率的には穴よりの単勝、本命よりの複勝を買う方法がお得です。

―なるほど。長期的な馬券戦略的には今の考え方がいいわけですね。

もちろん金額は調整しながらでいいと思いますよ。本命サイドの複勝は厚めに、人気薄サイドの単勝は押さえてというように。

―んー、ほかの馬券購入者との心理戦のような感じです。3頭目、4頭目はどの馬になりますか。

ハピディープボンドですね。ハピは、5歳牡馬、前走5番人気9着で注目されにくい点が良く、着順のわりに評価できるタイムですし、間隔もまずまずでマイナス要素が少ないです。ディープボンドは、前走5番人気7着で敬遠されやすくなるので、そこが狙い目になります。

―推奨馬は4頭とも人気薄で楽しみです。

ひとつつけ加えると、推奨4頭中3頭はたまたまキズナ産駒ですが、私の予想ファクターに血統は入っていません。それをふまえ、血統を有効利用できる方でキズナ産駒がいいと判断されるならさらにおすすめ、反対にキズナ産駒がダメだというなら割引くというように、上乗せして考えていただければいいかなと思います。

―ありがとうございます。反対に人気馬の名前は挙がりませんでしたが、狙いづらいでしょうか。

はい、逆に消しという馬は3頭いて、まずドゥレッツァです。

ドゥレッツァが消しですか。

もちろん実力があるのはわかっているんですけど、過剰人気は間違いないと思います。前走の金鯱賞は2着ですが、距離が短かったからと判断されるでしょうし、菊花賞との間隔もあまり良くありません。

―実力は評価しつつ、過剰人気なる条件と力を出しにくい条件が揃っているから馬券的には避けたほうがいいと。消しの2頭目はどの馬になるでしょう。

2頭目はサリエラになります。牝馬ですし、馬体重が軽すぎるのと前々走の間隔もマイナスと条件が良くないですね。

―この2頭を消せるのは大きいです。消しの3頭目をお願いします。

チャックネイトですね。この馬は前走距離と間隔が短く、1着で注目されますがタイムはそれほど良くないと。あと騙馬というのも、夏のほうが力を出しやすいのでマイナスになります。

―名前の挙がらなかった人気馬だと、テーオーロイヤルは前走の阪神大賞典を圧勝でいかにも過剰に買われそうですが、ほかのファクターで補えているわけですか。

それもありますし、前走はタイムはもうひとつでしたが、上がり3ハロンは評価できるものでした。ただ、過剰に買われる要素もあるので差し引きでトントンという感じですね。


取材後記: 推奨馬4頭は人気薄ばかりで楽しみです。「回収率と馬券の買い方」というのは、論文でも書けそうなテーマですね。


ー25週キングの座に君臨!競馬予想界のファンタジスタ


戦歴、レース内容や指数の研究により、的確に出走馬間の力関係を把握し、そこへ長年の馬券生活で育まれた豊富な血統知識をブレンドして、コンスタントに人気薄の激走を見抜くプロ。今年の天皇賞(春)はどう映っているのでしょう?

―出走馬を見渡していかがでしょうか。

とりあえず、ドゥレッツァ1強じゃないかと思っていて、そこからどう馬券を組み立てようかと。

―馬券的には頭固定ですかね。

そうしようかなあ、という感じです。

―高く評価できるのは菊花賞になりますか。

菊花賞も前走の金鯱賞もそうですし、レベル的に今回のメンバーだと一枚上ですね。

―U指数など見ても上という感じですか。

明らかに上ですね。

―条件戦は中距離を連勝しましたが、距離適性をどうお考えでしょう。

どちらかと言うと、2400mより長い距離がいいんじゃないかと。中距離馬という感じではないと思います。

―前走2着の金鯱賞は中距離のカテゴリーですが、勝ち馬との5馬身差はそのあたりも出た結果でしょうか。

距離適性の差もありますし、進路取りの差も大きいですよね。プログノーシスは内からスパンと抜け、ドゥレッツァはゆっくり外に出してという。

―前走の着差は気にならず、距離も良く地力上位だと、死角なしですかね。

強いて不安要素を挙げるなら、右回りだと内に行きたがるような気がしていて、菊花賞の直線も、ルメール騎手が上手く推進力に変えて伸びてきましたけど、ほかの騎手だと同じように加速できない危険性はあると思うんですよ。

―なるほど。新馬戦は右回りで3着ですか。

これも内ラチにへばりつくような走りで負けているんですよね。

―少し気になりますね。とはいえ、ドゥレッツァが抜けた存在として、対抗候補はどの馬になりますか。

対抗候補となると、タスティエーラブローザホーンテーオーロイヤルあたりですかね。このあたりの取捨は難しいですけど。

阪神大賞典組が多いので、こちらからお聞きすると、『キーホース診断』でも書かれていましたが、テーオーロイヤルは圧勝でもやはり立ち回りは完璧に近いものがあったと。

完璧であったことに加えて、ほかの馬がわりと苦しい競馬をしているんですよね。

―特に苦しい競馬をしていたのはどの馬になりますか。

ブローザホーンサヴォーナです。この2頭は速いペースの日経新春杯から臨戦したためか、阪神大賞典ですごい力んでいました。ブローザホーンは内めにいましたが、サヴォーナは外めにいたので、一番苦しい競馬をしたのはサヴォーナという印象があります。

―能力的な問題もあるかと思いますが、サヴォーナは穴で狙えそうですか。

想定人気の7~8人気以内で決まるような気もしますが、あえて穴を挙げるならサヴォーナですかね。あと、典さんの大逃げがちょっと怖いくらいです。

ブローザホーンは上位人気な気もしますが、食指は動くでしょうか。

基本的には重馬場とか、癖のある馬場向きの馬だと思うので、パンパンの良馬場だとあまり魅力はないですよね。

―対抗候補でも条件次第では手を出しづらかったり、相手選びが難しいです。タスティエーラの前走大阪杯11着は負けすぎな気もしますが……。

断言はできないですけど、阪神競馬場に遠征する関東馬が度々不可解な負け方をしたりしますよね。

―言われてみると、エフフォーリアとかありましたね。

阪神競馬場にある関東馬の出走馬房は、立地が悪いというのが昔からあるんですよ。

―へえ、これは面白い話ですね。気にしたこともありませんでした。

観客の声とか車の音とか、ダイレクトに入る位置にあるみたいで。

―繊細な馬にはちょっと嫌な環境ではあるわけですね。

まあでも、タスティエーラのお父さんのサトノクラウンも今話したような理由で大阪杯をボロ負けして、次走の宝塚記念では関西馬が使う馬房を使わせてもらって復活したという経緯があるんですよ。で、タスティエーラサトノクラウンと同じ堀厩舎ですから、はたして同じ失敗をするのかと。

―なるほど(笑)。あくまで凡走の可能性のひとつということですね。

ただ、理由はともかく大阪杯タスティエーラは普通の状態でなかったのはたしかですよ。

―脚が速いイメージがないんですが、距離が延びる点は良さそうですか。

なんとなく、ステイヤーっぽくなっている感じはしていて、3000mあたりの距離は合うのかなと思うんですよ。その反面、堀厩舎にはめずらしく最終追い切りは坂路単走ということで、悩みどころです。

ドゥレッツァの相手選びは、馬場や枠でわりと変わりそうですね。あとは、人気どころでサリエラはどうですかね。

サリエラも迷いますよね。数字上だと全然足りないんですけど。今年のメンバーで京都ならとも思いますし。

―そのほか、リピート狙いのベテラン勢なども苦しいでしょうか。

ドゥレッツァを本命にするなら、ちょっとそこまでは手を伸ばしにくいですよね。


取材後記: 対抗以下が難しそうですね。ドゥレッツァの相手がどの馬になるのか最終結論にも注目です。


以上、プロ予想家2名の天皇賞(春)の見解と注目馬を紹介しました。穴っぽいところからサヴォーナマテンロウレオが共通して挙がりましたね。それでは、また来週お会いしましょう。

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【血統アナリシス】弥生賞ディープインパクト記念2024 出色の成績を残したディープインパクト、Machiavellianの血脈も異彩を放つ 2024年3月2日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は弥生賞ディープインパクト記念2024・血統予想をお届けします!


弥生賞ディープインパクト記念」というレース名に違わず、種牡馬としてディープインパクトが通算7勝、2016~22年には産駒出走機会6連覇と大活躍した。同種牡馬は2020年産が最終世代となるため、今後は父系祖父あるいは母の父としての動向に注目したい。また、ハーツクライの直系も好走率は高く、そのなかには2014年2着ワンアンドオンリー、2022年2着ドウデュースなど、のちのダービー馬も含まれる。同系統は【0.5.2.8】と勝ちあぐねていることは否めないが、買い目を考えるうえでは一考に値する存在だ。

ほか、過去の勝ち馬で目にとまるのはMachiavellianの血脈で、2009年ロジユニヴァース、2010年ヴィクトワールピサ、2012年コスモオオゾラ、2015年サトノクラウン、2023年タスティエーラとディープインパクト産駒以外で勝利した馬の多くが保持している。なお、タスティエーラにおいてはサトノクラウンとの父仔制覇であったことも特筆できるだろう。

トロヴァトーレは、父レイデオロ×母シャルマント(母の父エンパイアメーカー)。近親に09年弥生賞を制したロジユニヴァースがおり、伯母ディアドラも17年紫苑Sを勝つなど、中山芝2000mの重賞で存在感を放つ血統背景の持ち主。また、一族の牝祖となるソニンクがMachiavellian直仔であることはレース傾向からも評価しやすいところだろう。本馬自身も今回と同じ舞台で2戦2勝。葉牡丹賞もノーステッキで完勝とあれば楽しみは大きい。

シュバルツクーゲルは、父キズナ×母ソベラニア(母の父Monsun)。まだ同産駒は3着内に好走例がないものの、昨年はブービー人気のアームブランシュが上がり3F最速となる末脚を駆使して勝ち馬から0秒2差4着と健闘。ディープインパクトの直系であることからも動向を注視していきたいところがある。本馬においては半兄シュヴァルツリーゼが19年弥生賞の2着馬でもあり、持ち前の粘り強い立ち回りも中山コースでこそ活きそうだ。


【血統予想からの注目馬】
トロヴァトーレ ③シュバルツクーゲル

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【菊花賞】ダービー馬タスティエーラ迫力満点 常識破りのぶっつけVにモレイラ騎手も自信 2023年10月19日(木) 10:02

中央競馬の3歳クラシック最終戦、菊花賞の追い切りが18日、茨城県の美浦トレーニングセンターで行われ、日本ダービータスティエーラ(美浦・堀宣行厩舎、牡)が、初コンビのジョアン・モレイラ騎手(40)=ブラジル=を背にWコースで迫力満点の動きを見せた。ダービー以来のぶっつけ参戦となるが、仕上がりに不安はなく、サンスポ調教評価は最高の『S』。競馬の常識を覆す走りが期待される。



これが日本ダービー馬の貫禄だ。競馬の祭典で3歳馬の頂点に立ったタスティエーラが、美浦Wコースで力強さ満点の動きを披露。初めてコンタクトを取ったモレイラ騎手も、極上の感触に笑みがこぼれた。

「すごくいい動きでした。能力が非常に高い。コントロールもしやすく、折り合いもしっかりつきました。自信を持ってレースに乗れますね」

秋晴れの下、3頭縦列で先頭から5馬身ほど離れた最後方を追走した。鞍上との呼吸をぴったり合わせて直線で最内に進路を取ると、中カフェクロニクル(1勝)と外ダノンラスター(OP)が一杯に追われる中、馬なりで加速。6ハロン81秒4-11秒7をマークし、2頭に半馬身先着した。1週前の12日にも同6ハロン80秒5-11秒2と抜群の動きを披露しており、文句なしの『S』評価だ。

日本ダービーから中146日で臨むクラシック最終戦。ぶっつけ参戦の理由を堀調教師は「(北海道の)ノーザンファーム早来で乗り始めてしばらくたって、右トモ(後肢)に疲れが出ました。それほどひどくはなく、前哨戦にはギリギリ行けるかというぐらいでしたが、北海道の暑さが非常に厳しかったこともあって、(直行で)菊花賞に向かおうという話になりました」と説明する。

菊花賞では1987年にサクラスターオーが皐月賞1着以来、中202日で勝ったケースがあるが、ダービー馬のぶっつけ参戦は異例中の異例。それでも、ダービーでオーストラリアのレーン騎手を背に69年ぶりの初コンビをVを成し遂げた〝常識破りのダービー馬〟ならあるいは…。モレイラ騎手も「休み明け感は全くなかった。しっかりでき上がっている」と仕上がりに自信満々だ。

今回はレース間隔だけでなく初の3000メートルも課題となるが、母国ブラジルや拠点にしていた香港などで輝かしい実績を誇り〝マジックマン〟の異名を取る鞍上は意に介さない。タスティエーラの父サトノクラウンで2016年のGⅠ香港ヴァーズを制した実績もあり、「父の方がテンションが高めで、調教でも前向きさが強かった。長距離で一番大事なのは折り合いだが、この馬は落ち着いているしリラックスして走れそう。距離が延びても大丈夫」とノープロブレムの構えだ。

皐月賞2着、日本ダービーVと能力、実績は世代最上位。魅力的な鞍上とともに、再び歴史を塗り替える準備は整った。(綿越亮介)

★堀調教師TALK

--帰厩後の状態は

「体重こそほぼ変わりないですが、皮膚感や馬体の張り、トモ(後肢)のバランスが良くなっています。リフレッシュされたいい状態です」

--最終追い切りの意図は

「先週でほぼ心肺機能や反応も良くなって、態勢が整ってきたので、モレイラ騎手に馬をしっかりと把握してもらいたいと思いました。父のサトノクラウンには(香港やドバイ遠征で)乗っていましたが、全く違う個性なので」

--動きの評価は

「春は抜け出すとソラを使う(気を抜く)部分があったので、残り1ハロンで抜け出す場面を作って確認しましたが、そういった面は見せませんでした。また、以前は追い切り後に必ずDDSP(喉の疾患)がありましたが、今週は全く症状がなかったです」

--距離については

「ここまでの競馬でスタミナがあるところをしっかりと見せてくれていますし、メンタルさえ整っていれば力を出せると思います」

◆達成すれば50年ぶり 日本ダービー菊花賞の両方を勝った馬は史上10頭いるが、うち8頭が皐月賞も勝った3冠馬。残る2頭のうちクリフジは牝馬で、ダービーを勝ったあと、当時は秋に行われていたオークスも勝って〝変則3冠〟を成し遂げている。純粋なダービー&菊花賞の2冠馬は皐月賞には不出走だったタケホープのみといえ、達成すれば50年ぶりの快挙。ここでも歴史的な記録が懸かっている。

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【2歳新馬・東京5R】サトノクラウン産駒トーセンクライネが11番人気の低評価を覆しV 2023年6月25日() 12:55

6月25日の東京5R(2歳新馬、芝1600メートル、16頭立て)は、大野拓弥騎手の11番人気トーセンクライネ(牝、美浦・田村康仁厩舎)が先団の内から逃げ粘るタガノエクレール(8番人気)をゴール前で3/4馬身捕えてデビューVを飾った。タイムは1分36秒8(良)。

2着から1馬身3/4遅れた3着に中団から追い込んだキャネル(3番人気)が入り、3連単は67万円を超える波乱決着となった。

大野拓弥騎手(1着 トーセンクライネ)「しっかり脚がたまっていましたし、しっかり反応してくれました。芝で良さが出ました。距離は2000メートルまで持ちそうです」

トーセンクライネは、父サトノクラウン、母トーセンミネルバ、母の父キングカメハメハという血統。

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サトノクラウンの関連コラム

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 先週からJRAは夏季競馬に突入し、新シーズン「ウマニティPOG 2023」も本格始動。開幕週の新馬を制したのは、テラメリタテラノヴァの2021)・シュトラウスブルーメンブラットの2021)・アトロルーベンス(キングスローズの2021)・ボンドガール(コーステッドの2021)・バスターコール(デグラーティアの2021)でした。獲得していた仮想オーナーの皆様、おめでとうございます。
 ちなみに、この5頭はいずれも単勝2番人気以内・単勝オッズ4倍未満の支持を集めていた馬。東京競馬場で施行された3レースすべてをD.レーン騎手の騎乗馬が勝ち切っている点も興味深いところです。

 今回は、進行中の第2回入札や来週以降の入札に向けた指針とすべく、第1回入札の結果やその周辺情報を分析してみました。
 本稿の末尾には、注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)トップ100にランクインした馬と、該当馬の性・種牡馬・生産者・調教師をまとめてあります。なお、種牡馬別・生産者別・調教師別の頭数ランキング上位は下記の通りです。

【種牡馬別頭数ランキング】
ドゥラメンテ 11頭
ハーツクライ 9頭
レイデオロ 9頭
ブリックスアンドモルタル 8頭
モーリス 8頭
キズナ 6頭
キタサンブラック 5頭
ルーラーシップ 5頭
エピファネイア 4頭
サトノダイヤモンド 4頭
スワーヴリチャード 4頭
ロードカナロア 4頭
Frankel 3頭
オルフェーヴル 3頭
ハービンジャー 3頭
リアルスティール 3頭

【生産者別頭数ランキング】
ノーザンファーム 78頭
社台ファーム 5頭
社台C白老ファーム 4頭
下河辺牧場 3頭

【調教師別頭数ランキング】
木村哲也 7頭
矢作芳人 6頭
手塚貴久 5頭
須貝尚介 5頭
中内田充正 5頭
堀宣行 4頭
宮田敬介 3頭
高野友和 3頭
国枝栄 3頭
友道康夫 3頭

 調教師別頭数ランキングはJRA所属馬として登録済みの馬のみを対象としておりますのでご了承ください。

 種牡馬別頭数ランキングはドゥラメンテが単独トップ。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなったこの世代のPOGでかなりの支持を集めた点は高く評価するべきでしょう。評判の良い産駒はもちろん、現時点ではあまり話題になっていない、手頃な価格で落札できそうな産駒にも注目しておいた方が良いかもしれません。
 あとはブリックスアンドモルタルやレイデオロといった新種牡馬の産駒が人気を集めている点も見逃せないポイント。2023年の日本ダービーを制したタスティエーラサトノクラウンの初年度産駒でしたし、キャリアの浅い種牡馬に対する期待が高まっているように思います。
 生産者別頭数ランキングはノーザンファームの“一強”状態でした。種牡馬の勢力図がどう変わっていくか不透明な分、実績あるブリーダー=ノーザンファームの生産馬が例年以上に信頼されている印象。ここまで人気が集中するなら、過小評価されている他のブリーダーを狙ってみるのもひとつの手ですね。
 調教師別頭数ランキングで首位に立っていたのは木村哲也調教師。第1回で指摘した通り、POG期間の序盤~中盤における勝ち馬率の高さは頭ひとつ抜けていますから、管理予定馬はひと通りチェックしておいた方が良いかもしれません。あとは須貝尚介調教師・手塚貴久調教師・中内田充正調教師・堀宣行調教師・矢作芳人調教師あたりも、重視しているプレイヤーはかなり多い模様。意外な管理予定馬が争奪戦になる可能性もありますので、注意しましょう。

 注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)でトップに君臨しているアイムユアーズの2021は、矢作芳人調教師が管理するノーザンファーム生産馬で、レイデオロ産駒の牡馬。スペシャルワールドで獲得に成功したのはヤクルト一筋さんですが、落札価格は1億0100万PPと、案外お手頃な水準でした。他のワールドも似たような状況でしたから、たとえ予算が心許なくても、入札に参加するだけの価値はあると思います。
 注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)2位はフォースタークルックの2021、3位はドバイマジェスティの2021です。この2頭はいずれもノーザンファーム生産馬のドゥラメンテ産駒。スペシャルワールドにおいては、どちらも昨年のスペシャルワールドで2位となった実績のある四白流星タイテエムさんが落札していました。どのワールドもアイムユアーズの2021よりハイレベルな入札合戦となっていましたし、ノーザンファーム生産馬やドゥラメンテ産駒の注目度を考えても、おそらく実質的な“一番人気”はこの2頭のどちらか。これから獲得を目指すのであれば、入札の金額やタイミングをひと工夫するべきでしょう。

【注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)トップ100】
●順位 馬(性/種牡馬/生産者/調教師)
●1位 アイムユアーズの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/矢作芳人
●2位 フォースタークルックの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/矢作芳人
●3位 ドバイマジェスティの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●4位 サロミナの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/池添学
●5位 リスグラシューの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/※未登録)
●6位 ヤンキーローズの2021(牡/ロードカナロア/ノーザンファーム/※未登録)
●7位 ルールブリタニアの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/中内田充正
●8位 イスパニダの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/杉山晴紀
●9位 アエロリットの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/菊沢隆徳
●10位 チェッキーノの2021(牝/ハービンジャー/ノーザンファーム/木村哲也
●11位 シャトーブランシュの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/木村哲也
●12位 ラルケットの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/須貝尚介
●13位 マニーズオンシャーロットの2021(牝/キタサンブラック/ノーザンファーム/武幸四郎
●14位 モシーンの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/堀宣行
●15位 サンクボヌールの2021(牡/キタサンブラック/社台C白老ファーム/須貝尚介
●16位 コーステッドの2021(牝/ダイワメジャー/ノーザンファーム/手塚貴久
●17位 ブルーメンブラットの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/武井亮
●18位 ヒストリックスターの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/友道康夫
●19位 セルキスの2021(牡/キズナ/ノーザンファーム/※未登録)
●20位 ウェイヴェルアベニューの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/中内田充正
●21位 サンブルエミューズの2021(牝/エピファネイア/ノーザンファーム/※未登録)
●22位 ジンジャーパンチの2021(牡/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/萩原清
●23位 ロカの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/木村哲也
●24位 アウェイクの2021(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/池江泰寿
●25位 ブリッツフィナーレの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/下河辺牧場/中内田充正
●26位 プリンセスロックの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/斉藤崇史
●27位 テラノヴァの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/社台ファーム/須貝尚介
●28位 スキアの2021(牡/キズナ/社台ファーム/※未登録)
●29位 ソウルスターリングの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/社台ファーム/※未登録)
●30位 エスキモーキセスの2021(牡/ハーツクライ/社台ファーム/※未登録)
●31位 フォエヴァーダーリングの2021(牡/リアルスティール/ノーザンファーム/矢作芳人
●32位 ローザブランカの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/高野友和
●33位 ユードントラヴミーの2021(牡/オルフェーヴル/ノーザンファーム/杉山晴紀
●34位 ブチコの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/須貝尚介
●35位 コールバックの2021(牡/Frankel/ノーザンファーム/※未登録)
●36位 ラヴズオンリーミーの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/矢作芳人
●37位 シーズアタイガーの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●38位 ジェンティルドンナの2021(牝/モーリス/ノーザンファーム/※未登録)
●39位 ルミナスパレードの2021(牡/リアルインパクト/ノーザンファーム/木村哲也
●40位 ハルーワスウィートの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/友道康夫
●41位 インクルードベティの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●42位 カーミングエフェクトの2021(牡/Frankel/ノーザンファーム/木村哲也
●43位 メチャコルタの2021(牝/モーリス/ノーザンファーム/宮田敬介
●44位 セリエンホルデの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●45位 デグラーティアの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/田村康仁
●46位 キューティゴールドの2021(牡/サトノダイヤモンド/社台C白老ファーム/※未登録)
●47位 アッフィラートの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/社台C白老ファーム/堀宣行
●48位 ウィキッドリーパーフェクトの2021(牡/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/池江泰寿
●49位 リッスンの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●50位 サマーハの2021(牡/リアルスティール/ノーザンファーム/※未登録)
●51位 カンデラの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/手塚貴久
●52位 Starlet's Sisterの2021(牡/Siyouni/※外国産馬/矢作芳人
●53位 Waldjagdの2021(牡/Kingman/※外国産馬/矢作芳人
●54位 Stacelitaの2021(牡/Frankel/※外国産馬/※未登録)
●55位 マウレアの2021(牡/レイデオロ/下河辺牧場/手塚貴久
●56位 アールブリュットの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●57位 シーウィルレインの2021(牝/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/※未登録)
●58位 ナスノシベリウスの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/ハシモトフアーム/武井亮
●59位 シャンブルドットの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/庄野靖志
●60位 ユキチャンの2021(牡/ヘニーヒューズ/ノーザンファーム/宮田敬介
●61位 トータルヒートの2021(牡/ハーツクライ/社台C白老ファーム/※未登録)
●62位 キングスローズの2021(牝/リアルスティール/ノーザンファーム/高野友和
●63位 Impedeの2021(牡/Kingman/※外国産馬/※未登録)
●64位 ロベルタの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/寺島良
●65位 シャルマントの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/※未登録)
●66位 シュガーハートの2021(牡/ドゥラメンテ/ヤナガワ牧場/※未登録)
●67位 アロマドゥルセの2021(牡/ハービンジャー/ノーザンファーム/渡辺薫彦
●68位 レキシールーの2021(牡/ロードカナロア/ケイアイファーム/中内田充正
●69位 リビアーモの2021(牝/エピファネイア/ノーザンファーム/木村哲也
●70位 クロノロジストの2021(牝/レイデオロ/ノーザンファーム/※未登録)
●71位 ミスエーニョの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●72位 グリューネワルトの2021(牝/ロードカナロア/ノーザンファーム/※未登録)
●73位 ボンジュールココロの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/高柳大輔
●74位 クリスプの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●75位 アパパネの2021(牡/ブラックタイド/ノーザンファーム/※未登録)
●76位 ウイングステルスの2021(牡/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/※未登録)
●77位 レッドラヴィータの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/手塚貴久
●78位 ベルダムの2021(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/音無秀孝
●79位 アニメイトバイオの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/須貝尚介
●80位 サトノジュピターの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/堀宣行
●81位 チェリーコレクトの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/中内田充正
●82位 デルフィニア2の2021(牝/No Nay Never/ノーザンファーム/国枝栄
●83位 コスモアクセスの2021(牡/キタサンブラック/コスモヴューファーム/畠山吉宏
●84位 スピードリッパーの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/堀宣行
●85位 カリンバの2021(牝/ハービンジャー/ノーザンファーム/松下武士
●86位 ヴィルジニアの2021(牡/キタサンブラック/ノーザンファーム/※未登録)
●87位 リュズキナの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/国枝栄
●88位 シェリールの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/稲垣幸雄
●89位 シャンパンルームの2021(牡/キズナ/ノーザンファーム/武幸四郎
●90位 リリサイドの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●91位 タイキオードリーの2021(牡/キタサンブラック/下河辺牧場/清水久詞
●92位 マイミスリリーの2021(牝/ロードカナロア/レイクヴィラファーム/手塚貴久
●93位 ハニージェイドの2021(牝/ダイワメジャー/追分ファーム/斎藤誠
●94位 ミセスワタナベの2021(牡/オルフェーヴル/ノーザンファーム/木村哲也
●95位 リンフォルツァンドの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/松下武士
●96位 ケイティーズハートの2021(牝/サトノクラウン/ノーザンファーム/※未登録)
●97位 ヴァシリカの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/国枝栄
●98位 キャレモンショコラの2021(牝/ミッキーアイル/ノーザンファーム/宮田敬介
●99位 オータムフラワーの2021(牡/オルフェーヴル/社台ファーム/友道康夫
●100位 アドマイヤローザの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/高野友和


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。


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2023年5月31日(水) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第2回 ワールド上位者レビュー~
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 ダービーデイの先週末5月28日をもって「ウマニティPOG 2022」が終了し、各ワールドの最終順位が確定しました。今回は、前シーズンの結果を分析していきたいと思います。

 なお、JRAのレースにおいて1億円以上の本賞金を獲得した馬は下記の11頭です。

タスティエーラ(牡 父サトノクラウン/母パルティトゥーラ 堀宣行厩舎) 44700万円
リバティアイランド(牝 父ドゥラメンテ/母ヤンキーローズ 中内田充正厩舎) 37400万円
ソールオリエンス(牡 父キタサンブラック/母スキア 手塚貴久厩舎) 36700万円
シャンパンカラー(牡 父ドゥラメンテ/母メモリアルライフ 田中剛厩舎) 16130万円
ハーパー(牝 父ハーツクライ/母セレスタ 友道康夫厩舎) 12600万円
ファントムシーフ(牡 父ハービンジャー/母ルパン2 西村真幸厩舎) 12400万円
オオバンブルマイ(牡 父ディスクリートキャット/母ピンクガーベラ 吉村圭司厩舎) 11800万円
ベラジオオペラ(牡 父ロードカナロア/母エアルーティーン 上村洋行厩舎) 11670万円
ハーツコンチェルト(牡 父ハーツクライ/母ナスノシベリウス 武井亮厩舎) 11650万円
モズメイメイ(牝 父リアルインパクト/母インラグジュアリー 音無秀孝厩舎) 11230万円
ドルチェモア(牡 父ルーラーシップ/母アユサン 須貝尚介厩舎) 11000万円

 複数の産駒が本賞金額1億円のラインを突破した種牡馬は、ドゥラメンテハーツクライのみ。ディープインパクトの直仔がごくわずかな頭数しかいなかったこともあり、混戦模様に拍車がかかりました。ちなみに、ハーツクライは現2歳世代が、ドゥラメンテは現1歳世代がラストクロップ。少なくとも向こう数年は、種牡馬の勢力図がダイナミックに変わり続けていくのではないでしょうか。
 また、本賞金額1位のタスティエーラと2位のリバティアイランドはいずれもノーザンファームの生産馬でしたが、他に1億円を超えたノーザンファーム生産馬はハーパーのみ。一方、社台ファームの生産馬はシャンパンカラーソールオリエンスベラジオオペラモズメイメイと4頭がランクインを果たしています。このような展開を予想できたか否かが、最大のポイントだったのかもしれません。

 最高位クラスのスペシャルワールドで優勝を果たしたのはたけぼう54さん。2シーズン前の「ウマニティPOG 2020」に続く2度目の制覇となりました。
 たけぼう54さんはオークスデイの5月21日時点で3位につけていたものの、当時のトップだった四白流星タイテエムさんとは3億8134万円差。私はこの状況を確認した時点で「さすがに逆転は難しいかな……」と思っていたのですが、日本ダービータスティエーラが1着、ハーツコンチェルトが3着となり、ラストウィークだけで5億6310万円の上積みに成功しています。日本ダービーは最後の最後までもつれましたし、見守っていたご本人も相当に力が入ったのではないでしょうか(笑)。
 他のワールドと違い、1頭1オーナー制のスペシャルワールドは、他のプレイヤーが先に獲得してしまうともうその馬には入札できません。そんな中、たけぼう54さんはタスティエーラを第2回入札で獲得。第1回入札で完全にスルーされたうえ、第2回入札でも他に入札したプレイヤーは皆無でした。この馬の可能性を見抜いただけでなく、「第2回入札でも獲得できる」と見て第1回入札のラインナップからあえて外したあたりもお見事です。
 ちなみに、ハーツコンチェルトを獲得したのは8月26日に開札された第13回入札。ハーツコンチェルトのデビュー戦は9月18日でしたから、容易に指名できるであろうギリギリのタイミングまでこの馬の近況やウォッチリスト件数などをチェックしていたのでしょう。スペシャルワールドだとなかなか真似しづらいのですが、他のワールドは仮想オーナー数が定期的に開放されるので、同様の作戦が功を奏する確率は比較的高いはず。ぜひ参考にしてみてください。

 G1ワールドを制したのはTomoya_幹也さん。総獲得賞金の13億4091万円は全ワールドを通じてトップの数字でした。
 Tomoya_幹也さんはタスティエーラリバティアイランドの獲得に成功。このうちタスティエーラは第1回入札で指名していて、獲得賞金が1.5倍となる筆頭仮想オーナーになっています。筆頭仮想オーナーとなれるのは各馬を最初に落札したプレイヤーで、複数いる場合は「①落札額が高い順②入札時間が早い順」で決定。ランキング上位の争いにはこのボーナスポイントが大きく影響してきますから、可能な状況であれば積極的に筆頭仮想オーナーの座を狙っていきましょう。
 リバティアイランドの方は第4回入札で一旦競り負けてしまったものの、続く第5回入札でしっかり確保。第4回入札の段階で心が折れていたら、G1競走3勝分の獲得賞金を失っていたかもしれませんね。仮想オーナー数が定期的に開放されるスペシャル以外のワールドは、こうした駆け引きも醍醐味のひとつです。

 G2ワールドを制したのはミルノルさん。ソールオリエンスタスティエーラリバティアイランドの3頭がG1を計5勝しました。ちなみに、タスティエーラを獲得したのはデビュー直前の第26回入札、ソールオリエンスを獲得したのは新馬勝ちから約1か月後の第28回入札。ソールオリエンスと同じ第28回入札では、既にオープン特別勝ちの実績があったファントムシーフの獲得にも成功しています。仮想オーナー馬数の枠をあえて残し、晩秋までじっくり入札に取り組んだのが最大の勝因だったのではないでしょうか。

 G3ワールドはタスティエーラの筆頭仮想オーナーだったマーシー'さんが、オープンワールドはタスティエーラリバティアイランドを指名していた皇帝FFさんが制しました。お二方とも、参加した最初の入札でタスティエーラを獲得していたプレイヤーです。タスティエーラは現3歳世代が初年度産駒だったサトノクラウンの産駒で、種牡馬の実績を重視するプレイヤーにとっては狙いづらかったはず。ただ、キングカメハメハディープインパクトの直仔がいなくなったところでもありますから、冒頭で指摘したように、今後も向こう数年は種牡馬の実績に囚われない指名を心掛けた方が良いのかもしれません。
 
 
■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年2月17日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】共同通信杯はクラシックに繋がる/フェブラリーS展望
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先週は東西重賞に豪華メンバーが集った。京都記念ではドウデュースが復帰戦を堂々の勝利、それも後続を3馬身半突き放す完勝劇だった。一方、東の共同通信杯もなかなかの豪華メンバー。当コラムでも推奨した◎シュタールヴィントはまったく見せ場なく終わってしまったが、上位勢はなかなかのハイレベル。先週の当コラムできさらぎ賞がやや低調だったことを書いたが、共同通信杯は文句なしに好メンバーだったといって良い。

勝ったファントムシーフは、さすがルメール騎手というリズムを重視した騎乗。同騎手は中山より東京向きで、ダートより芝向き、そして短距離より中長距離向き。これだけ押さえておけばルメール騎手のポイントは掴んだも同然で、東京芝中長距離では圧倒的な強さを誇る同騎手らしさが溢れた好騎乗だった。

2着タッチウッドも好内容。新馬勝ち直後のキャリア一戦で臨んだレースでしかも出遅れと普通であれば万事休す…となりそうなものだが、そこから巻き返して先手を取り粘り込んだ。成長力もありそうなタイプで、賞金を積めたことも大きい。

また4着タスティエーラも将来性を感じる走り。レースぶりを見ていると外国人騎手でより持ち味を発揮しそうなタイプ。父サトノクラウン自身も全7勝のうち5勝が外国人騎手騎乗時だった馬で、その血を受け継いでいるように思える。多少ズブさがあるものの、追われてからの伸びには見どころがある。皐月賞~ダービー路線で注目したいが、まずはどこかで賞金を積む必要も出てくるか。

ちなみにサトノクラウン産駒は、先週終了時点で芝1800mで2勝、芝2000mで4勝。回収率を見ても芝1800mでは単勝24%、複勝31%と低調なのに対し、芝2000mでは単複回収率ともに100%超。父の傾向や適性をよく受け継いでおり、今後キャリアを重ね距離を延ばすごとに成績を上げる産駒が出てくるはずだ。

混戦模様の今年の牡馬クラシック路線だが、クラシックを見据える上では、昨年の朝日杯FSやホープフルS、また今年のきさらぎ賞よりも、共同通信杯組に注目。敗戦組も含めて、今後も覚えておきたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末はいよいよ今年最初のJRA・G1フェブラリーS。早速現時点での注目馬を挙げておきたい。

ドライスタウト戸崎圭太騎手)

前走のすばるSでは最後差し遅れ脚を余したが、負けて強しといえる内容。負かされたバトルクライも次走の根岸Sで3着と好走しており、相手関係にも不足はなかった。今年は有力馬の回避で上位勢が手薄で、それならば新興勢力の本馬に出番があるはず。引き続き戸崎騎手が乗れるのも心強く、好勝負になるだろう。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年6月15日(水) 11:44 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第4回新馬勝ち馬レビュー~
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 今回と次回の「POG分析室」は、2022年夏季競馬の1~3週目にJRAの新馬で優勝を果たした馬のプロフィールを順次ご紹介します。まずは6月4日(土)、6月5日(日)、6月11日(土)の勝ち馬からご覧いただきましょう。

■2022年06月04日 中京05R 芝1600m
【優勝馬】ダイヤモンドハンズ(U指数75.8)
牡 父サトノダイヤモンド/母メチャコルタ 池江泰寿厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は3600万円。母のメチャコルタは現役時代にミルギニーズ(亜G1)を制しました。半姉のロジモーリスは残念ながら一度も勝てないままJRAの登録を抹消したものの、未勝利2着の実績があるうえ、通算6戦のうち3戦で単勝1番人気の支持を集めていた馬。ポテンシャルの高さを感じさせる血統ですし、次走以降も目が離せません。

■2022年06月04日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ノッキングポイント(U指数81.4)
牡 父モーリス/母チェッキーノ 木村哲也厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は4000万円。母のチェッキーノは現役時代にフローラステークスを勝ったほか、オークスでも2着に健闘しています。初仔の本馬がデビュー戦から堂々たる勝ちっぷりを見せたことで、今後は繁殖牝馬としての評価も高まりそう。いろいろな意味で今後も注目しておきたい一頭です。

■2022年06月05日 中京05R 芝1400m
【優勝馬】ジョウショーホープ(U指数77.2)
牡 父ミッキーロケット/母スターフォーユー 新谷功一厩舎
→2021年の北海道サマーセールで購買されており、価格は715万円。母や兄姉はJRAの平地競走を勝ち上がれていないものの、近親のサークルオブライフが昨年末の阪神ジュベナイルフィリーズで優勝を果たしました。新種牡馬ミッキーロケットのポテンシャルを測る意味でも、しばらくはマークしておくべきでしょう。

■2022年06月05日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】モリアーナ(U指数79.7)
牝 父エピファネイア/母ガルデルスリール 武藤善則厩舎
→2020年のセレクトセールで購買されており、価格は3300万円。母のガルデルスリールが現役時代にJRAで2勝をマークしているうえ、現3歳の半兄カズラポニアンはデビュー戦で、現4歳の半兄ヒストリアノワールはデビュー2戦目でJRAのレースを勝ち上がっています。早い時期のレースが得意な血統と言えそうで、昇級後も完成度の高さを武器に活躍してくれるかもしれません。

■2022年06月05日 東京06R 芝1400m
【優勝馬】クラックオブドーン(U指数75.8)
牡 父サトノクラウン/母クラックシード 中舘英二厩舎
→G1レーシングの所属馬で、募集価格は1800万円。母のクラックシードが現役時代に紫苑ステークスで2着に健闘しているほか、半兄ジャーミネイトもJRAで3勝をマークしました。新種牡馬の中でも特に初年度の種付頭数が多かったサトノクラウン産駒ですし、今後の動向が楽しみです。

■2022年06月11日 函館05R 芝1000m
【優勝馬】ニーナブランド(U指数80.3)
牝 父ダンカーク/母カルディア 高橋裕厩舎
→母のカルディアはJRA未勝利のまま現役生活を終えたものの、現3歳の半姉リトスは昨年のすずらん賞や今年の橘ステークスで3着に食い込んでいます。初仔の半兄ロードグリュックもJRAで勝ち上がりを果たしていますから、繁殖牝馬としてのポテンシャルは相当なもの。2戦目以降でもそれなりのポイントを稼いでくれるのではないでしょうか。

■2022年06月11日 中京05R 芝1600m
【優勝馬】マラキナイア(U指数80.4)
牝 父ジャスタウェイ/母カウアイレーン 吉岡辰弥厩舎
→社台レースホースの所属馬で、募集価格は3000万円。半兄のステイフーリッシュは今年に入ってからレッドシーターフハンデキャップ(沙G3)やドバイゴールドカップ(唖G2)を制しました。兄姉の勝ち上がり率もなかなか優秀ですし、POG的には絶好の狙い目だったのかもしれませんね。

■2022年06月11日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】ロッソランパンテ(U指数77.5)
牝 父エピファネイア/母マウロア 杉浦宏昭厩舎
→2021年のセレクトセールで購買されており、価格は770万円。母や兄姉の成績こそ地味ですが、近親に京都2歳ステークスを勝ったクラージュゲリエらがいます。現2歳世代のエピファネイア産駒はJRAの夏季競馬1~2週目で5頭がデビューし、うち4頭が2着以内に好走。まだまだ快進撃が続きそうな雰囲気です。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2018年11月27日(火) 17:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(11/24~11/25)スガダイプロ、サラマッポプロらが週間トータル回収率150%超を達成!
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先週は、25(日)に京都競馬場でG1ジャパンCが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1ジャパンCは、単勝1.4倍の断然人気に支持されたアーモンドアイに注目が集まる中、2番人気にスワーヴリチャード(単勝6.5倍)、3番人気にサトノダイヤモンド(同7.1倍)、4番人気にキセキ(同9.2倍)、5番人気にシュヴァルグラン(同12.9倍)という上位人気を形成。6番人気カプリ以下は単勝30倍以上と、やや上位5頭が抜け出したオッズでスタートの時を迎えます。
キセキノーブルマーズガンコといったところがまずまずのスタートを決め、先手争い。最内枠から5分以上のスタートを決めたアーモンドアイは、これらに次ぐ2列目を確保し好位の一角へ。スワーヴリチャードシュヴァルグランウインテンダネスらも好位集団に追従していき、対してサトノダイヤモンドハッピーグリンサトノクラウンサウンズオブアースらはこれらを先に行かせて中団から後方を選択。さらにここからカプリミッキースワローと続き、離れて最後方にサンダリングブルーが追走の形となります。
先頭を奪い切ったのはキセキで、ややリードを広げるようにしながら、2番手にノーブルマーズを従えての1コーナーの入り。直後の3番手には注目のアーモンドアイが続き、マイペースな流れとなった馬群は徐々に向こう正面へと突入していきます。後続を寄せ付けまいとこのあたりから逃げるキセキはペースアップを図り、リードを3馬身近くにまで広げる構え。前半1000mの通過は59.9秒(推定)を計時。馬群が少しばらけ始めると、その後も緩めずにラップを刻みタイムトライアルレースの様相となってレースは終盤へ。2番手に浮上したアーモンドアイが、2馬身ほど後ろでキセキをぴったりとマークしながらコーナリング。外を通ってガンコサウンズオブアースらが進出を始める一方、人気どころスワーヴリチャードシュヴァルグランあたりはまだ軽く促される程度。各馬少しずつ横に広がりながら、全14頭が4コーナーを出ます。
直線を向いて、隊列は依然手応え十分のキセキの後方に1馬身半差でアーモンドアイ。そこから2馬身ほど空いてスワーヴリチャードノーブルマーズとなって、以下はウインテンダネスガンコシュヴァルグランサトノダイヤモンドといったところ。残り400m手前から懸命に追われるキセキに対し、真後ろにつけたアーモンドアイはまだ持ったまま。余裕の手応えで追い出しのタイミングを図る鞍上の指示を待つ状態で、直線半ばを通過します。ようやくGOが掛かって、キセキの外に持ち出されるとここから一気に末脚を爆発。レースは完全に2頭のマッチアップとなり、単独3番手に浮上していたスワーヴリチャードはみるみる突き放され、逆に後続に差を詰められる展開となります。
アーモンドアイに右ムチが1発、2発と入り、応戦するキセキは次第に脚色劣勢に。勢いのままにアーモンドアイが堂々先頭へ躍り出ると、内で死力を尽くして食い下がるキセキとの差を、最後は1馬身3/4差まで広げゴール。2分20秒6という驚愕の世界レコードタイムで2400mを駆け抜け、G1・4連勝を達成。また史上2頭目の3歳牝馬によるジャパンC制覇を飾っています。2着キセキから3馬身1/2差開いた3着にはスワーヴリチャードが入っています。
公認プロ予想家では、馬侑迦プロスガダイプロ伊吹雅也プロはははふほほほプロ夢月プロサラマッポプロマカロニスタンダーズプロ他、計14名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
24(土)は勝負予想レース東京9R東京11Rでの的中などでプラス収支を達成。25(日)も東京2R東京5R京都10R京都11Rと高精度予想を幾度となく披露し、最後はG1ジャパンC的中で締め括り。土日ともに的中率40%超、回収率160%のハイアベレージで終えた先週は、トータル回収率164%、収支10万3,280円プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →蒼馬久一郎プロ
25(日)京都1R◎▲的中、京都2R◎▲的中で勢いに乗ると、東京5Rラレータ東京7Rアントリューズ京都8Rメイショウテムズなどの好調予想を披露。週末トータル回収率130%をマークし、これで3週連続週末プラスを達成しています!
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
先週は、24(土)東京3R、25(日)京都7RG1ジャパンCG3京阪などで活躍を披露し、2週連続週末プラスを達成。2日間トータルで的中率57%、回収率171%、収支7万3,540円プラスをマークししています。
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
24(土)京都7Rベルエスメラルダ(単勝11.9倍)、京都9Rマイハートビート(単勝11.9倍)、東京10Rエレクトロポップ(単勝7.3倍)、25(日)京都1Rレサイヤ(単勝8.9倍)など随所に好調◎を披露した先週は、土日トータル回収率149%の好成績をマーク。収支トップの17万2,800円プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →☆まんでがんプロ
25(日)東京6Rでの◎ジュニエーブル-△アオテン馬連的中計46万8,500円払戻しのビッグヒットをはじめ、東京7Rでの◎アントリューズ的中などの活躍を披露した先週は、週末トータル回収率136%、収支17万190円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →ジョアプロ
25(日)東京6Rジュニエーブル(単勝35.2倍)的中で計22万4,500円を払戻し!土日トータル回収率214%、収支15万4,800円プラスを達成しています。
 
 
 
この他にも、おかべプロ(236%←3週連続週末プラス)、豚ミンCプロ(135%)、馬侑迦プロ(118%)、KOMプロ(113%)、山崎エリカプロ(111%←2週連続週末プラス)、馬っしぐらプロ(110%←4週連続週末プラス)、覆面ドクター・英プロ(108%)、マカロニスタンダーズプロ(100%←2週連続週末プラス)、またJRDBから期間限定参戦中の金子京介プロ(107%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2018年11月24日() 15:30 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2018ジャパンC~
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 先週のマイルCSは、能力上位馬が前哨戦で好走、激走している影響もあり、昨年ほどではないにせよ、凡戦でした。これはペースに違いこそあれ、同日の芝1600mの500万下と決着タイムが0.4秒しか差がなかったことや、意外と悪くない馬場の内を上手く立ち回ったカツジが4着入線していることからも察しがつくでしょう。改めて競走馬が前哨戦で走ってしまうことの怖さを思い知らされた一戦でした。

 さて、今週はジャパンC。出走馬が経由したレースで、どのレースがレベルが高かったのか確認していきましょう(対象レースは、過去1年以内)。3冠牝馬アーモンドアイが断然の1番人気に支持されていますが、果たしてその人気に相応しいのでしょうか!?


 ★レベル1位タイ 2017年 ジャパンC (PP指数27pt)

 キタサンブラックが好スタートを切ってハナを主張。さほどペースを緩めることなく、淡々とした逃げ。キタサンブラックは、前走の天皇賞(秋)で後方からのレースをしたこともあって、普段よりも折り合いがついていたので、馬の気持ちに任せてレースをさせてみたというのが鞍上の本音ではないでしょうか。しかし、結果的にはややペースが早過ぎました。もちろん、極枠馬場の天皇賞(秋)で好走した疲れもあっての結果3着。

 優勝したのは前年大外17番から一転して最内1番を引き当てたシュヴァルグランシュヴァルグランは2番枠のレイデオロよりも好発を切って、外から内に切り込んでくるギニョールとの間にレイデオロを挟み撃ちにする競馬。レイデオロは、後方から道中外を回らされることになりましたが、キタサンブラックがペースを上げてくれたことで展開には恵まれました。

 このレースでシュヴァルグランは、キタサンブラックと並ぶ最高指数をマーク。シュヴァルグランは、内々を上手く立ち回れたにせよ、ペースを考えれば上々。シュヴァルグランの強さが表面化したレースでした。今回のメンバーならば上位クラスの能力の持ち主でしょう。また、サトノクラウンは展開に恵まれながらも10着大敗。これはさすがに、極悪馬場の天皇賞(秋)で好走したダメージが強く出たとしか説明がつかないでしょう。

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サトノクラウンの口コミ


口コミ一覧
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まずは先週の回顧から。二強と言われていましたが、14番人気が勝ち、単勝これまでの4番目という高額配当だったようです。津村騎手は川田騎手の同期で、競馬学校時代も川田騎手が津村は上手かったと何度も言っているように、腕はあるけど関東に居たのもあったり、あんまり営業上手じゃなさそうなキャラもあり、ようやくのG1制覇となりました。フェブラリーSは同期の藤岡佑騎手が勝ったり、さらに同期の丹内騎手も存在感増してきたりと、ちょうど心技体揃った、騎手としてピークの時期なのかもしれません。津村騎手のインタビューもジーンときました。馬券的にはナミュールから、キタウイング以外全頭という馬券だったので、今週も軸がダメだったのですが、当てたかったのはもちろんですが、NHKマイルCみたいにごちゃつかずに良かったです。ナミュールは前がずっと微妙に開かず、やんちゃな騎手なら隣をはじいてでも行くのかもしれませんが、武豊騎手はずっと追わずじまいでした。ドバイ帰りで馬自身に疲れで余力無かったのかもしれませんが・・。同日達成された4500勝というのは、今後もちょっと抜かれないんじゃないでしょうか。1年で100勝してもすごいのに、100勝を45年とか無理だし、年間200勝とかも外国人騎手来るようになって、現実的でない数字だと思います。野球の分業制が進んでピッチャーの名球会入りの200勝どころか、年10勝とかバッターの3割とかですら遠のいているのと同じイメージでしょうか。

 それでは、今週のオークスの話題へ。登録18頭なので、とりあえずみんな出れる感じでしょうか。桜花賞からは6頭(1,3,4,8,13,17着)出てくるのですが、基本的にこの6頭がやはり力上位と思われます。忘れな草賞勝ちのタガノエルピーダや、フローラS勝ちのアドマイヤベル、スイートピーS勝ちのコガネノソラ、間は空いたがフラワーC勝ちのミアネーロなども居るが、牝馬で基本的に桜花賞を避ける馬というのは居ないのもあり、桜花賞組のレベルが毎年断然高い。その中で距離不安あったりするとNHKマイルCに向かったりもするのだが、今回出てくる6頭に血統的な距離不安な馬とかも居ない。桜花賞出走組6頭を中心に、あとはヒモにちょっとくらいの感じでいいのでは。

それでは恒例の全頭診断へ。
<全頭診断>
1番人気想定 ステレンボッシュ:オークス馬はこの馬だろうなと逆算して、桜花賞でも本命打って、モレイラ騎手の上手さもあり、アスコリピチェーノを退けて勝ってくれた。エピファネイア産駒でもあり、この距離延長は、マイルより走りやすいのでは。この世代のトップクラス牝馬で当然有力。桜花賞以外の組からの超新星とか居ないので順当勝ちでは。国枝厩舎だけに本番前の仕上げぬかりない調教の良い動き。

2番人気想定 スウィープフィート:既に7戦消化しているが母父のディープスカイも使い込みながら強くなっていった馬でもあり、そう気にしなくて良いか。スワーヴリチャード×ディープスカイ牝馬という配合の追い込み馬だがオークスの距離になっても同じような末脚が使えるかと言えば微妙か。こういう切れる末脚の馬は得てして、距離延びるとあれ、ってなったりしやすい。とはいえ当然力上位。調教の動きは元気一杯。

3番人気想定 クイーンズウォーク:4戦2勝で、オークスとつながると言われているクイーンC勝ち馬でもある。キズナ産駒でもあり、距離延長はそう苦にしなさそう。桜花賞8着と3番人気の期待ほど走れなかったが、それなりにはやれるのでは。桜花賞前からオークス向きと川田騎手も中内田調教師もコメントしていたが、桜花賞みると能力自体が一枚落ちるんじゃないかとも思える結果だった。調教の動きは良い。

4番人気想定 ライトバック:4戦2勝馬で桜花賞は3着と、7番人気という期待以上に走った。じんわり強くなってきていて、ケンタッキーダービーで頑張ってきた、坂井騎手も良い。ステレンボッシュとの首位争いできる器では。

5番人気想定 チェルヴィニア:2歳時アルテミスS勝ち馬なので、世代トップクラスと言われていたのもあり、桜花賞も半年近い休み明けながら4番人気に推された。13着と敗れたが直線スムーズでもなかったし休み明けのハービンジャー産駒というのももっさりしていそうで、あとは叩いて調教の動き良化してくるかどうかか。直前の動きは良いが、やや早熟で他の成長に追いつかれてしまい桜花賞の着順くらいの位置づけなのかもしれない。

6番人気想定 タガノエルピーダ:新馬勝ちの後に牡馬相手の朝日杯FSに挑んで3着と好走した。ただ賞金積めずにチューリップ賞4着で桜花賞出走を逃し、忘れな草賞は勝ったが、変なローテーション組まなければ普通に新馬勝った後に1勝クラス勝って、ゆとりあるローテで前哨戦や桜花賞で好走できていたと思われ、色々変な方向にいってしまったローテ修正は難しそう。ヒモまでか。調教の動きは良い。

7番人気想定 アドマイヤベル:スワーヴリチャード産駒で新馬勝ち、その後2戦もたつくもフローラS勝ちと、どうにかオークスに間に合わせてきた。ただ桜花賞組からみるとスケール感落ちるので、買いたい人はヒモにちょっと程度か。アドマイヤ軍団も近藤利一オーナー亡くなってからは昔ほど購買でも力入っておらず、この馬自身は上も走っているいい馬ではあるが、そこそこアドマイヤ軍団だけに余分に人気になるだけに消して妙味か。

8番人気想定 ミアネーロ:ドゥラメンテ産駒で新馬勝ち、菜の花賞は1番人気で5着ととりこぼすも、フラワーCも勝って3戦2勝。2か月半あいたが、調整順調なら通用してもよい。と思っていたら調教の動き抜群で、津村騎手が2週連続活躍してもよい(ただそういうキャラではない感じが・・)。

9番人気想定 コガネノソラ:ゴールドシップ×ロージズインメイ牝馬という、いかにもマイネルっぽい配合で柴田大騎手から乗り替わったら三連勝というマイネルあるあるネタ的な馬。夏の北海道シリーズの洋芝2600Mあたりは向いているかもしれないがオークスで好勝負する瞬発力は無さそう。道悪要員か。

10番人気以下想定
サフィラ:サリオスやサラキアの下で良血だけに阪神JFで1番人気に推されての4着だったがクイーンCで2番人気9着と同世代のトップクラスからは次第に離れていく感じ。特にこの距離になっていい感じでもない。調教の動き自体はそこそこ良いが、上に比べて能力落ちる感じで、シルクRで一口やってる人は(私も以前やってましたが撤退しましたが)ドンマイという感じでしょうか。

ラヴァンダ:早熟シルバーステート産駒で既に6戦してての1勝止まりなので、前走フローラS2着で権利を取ったが、あまり買い要素ない感じ。母父ベーカバドや母母父コマンダーインチーフなど距離のびていいのはわかるがスケール的に厳しそう。調教の動きは良い。

エセルフリーダ:4戦2勝馬で昨秋10月に未勝利勝ち、3月に1勝クラスのミモザ賞勝ちで2か月くらいあいての参戦。キタサンブラック×ハービンジャーという配合だけに強くなるのは秋以降か。調教の動きは良い。

ランスオブクイーン:4戦目でようやく未勝利勝ちのサドラー系のタリスマニック産駒。強くなるのはまだ先のようで現段階では要らない。調教の動きは良いが未勝利勝ちをやっと勝った馬がG1で走れるほど日本の競馬は甘くない。

ホーエリート:ルーラーシップ×ステイゴールドという配合で、明らかに長い距離向きでもあり、1800M以上で5戦して未勝利勝ちとフラワーC2着という状況。2か月以上あいてどうかだが、ヒモ穴に買いたい人はどうぞ、程度か。1勝クラスで2戦とも掲示板のれなかったようにあてにはならない。

ショウナンマヌエラ:2歳時には、7月はじめの中京で新馬勝ち、8月末に新潟2歳S2着と頑張ったが、ここ2戦はチューリップ賞14着と桜花賞17着と大敗。距離延びるのが特に良さそうでもなく桜花賞組の中で最も要らないタイプか。父ジャスタウェイも競走馬としてはすごかったが種牡馬としてはかなりイマイチ。調教の動きもパッとしない。

ヴィントシュティレ:5戦目でようやく未勝利勝ちのモーリス産駒で、これから強くなるのかもしれないが現状では全然足りない感じ。力的にはビリを数頭で争う感じか。調教の動きは悪くない。

サンセットビュー:未勝利勝ちのみの1勝馬でクイーンC6着、フローラS9着と1秒以内には来ていても、ちょっと足りないドゥラメンテ産駒。三浦騎手が騎乗というG1では買うべきでないネタ馬で、馬の力自体も足りない。調教の動き自体は悪くないが。

パレハ:まだ未勝利勝ちのみの1勝馬で、忘れな草賞6着で1.6秒差と、これからな感じのサトノクラウン産駒で要らないのでは。種牡馬としてのサトノクラウンも厳しくなりそうな印象。調教の動きも悪くない。

<まとめ>
有力:ステレンボッシュ、ライトバック

ヒモに:クイーンズウォーク、タガノエルピーダ、スウィープフィート

穴で:ミアネーロ、ホーエリート

 覆面ドクター・英 2023年5月24日(水) 23:06
覆面ドクター・英の  ダービー 東京優駿 2023
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まずは先週オークスの回顧から。リバティアイランドは、「逆らうだけ無駄か」と書いたように6馬身差の圧勝で、リバティアイランドの入っていない馬券は1円も買わなかったのは正解でした。ただ、ヒモは当たったのですが、2着から6着までゴチャゴチャっと5頭入ってきたのに2番人気のハーパーが2着なのは正直最悪でした(笑)15番人気3着ドゥーラも10番人気4着ラヴェルも7番人気5着シンリョクカも14番人気ヒップホップソウルなどのヒモ荒れを厚く持っていたので、残念な方なヒモ決着でした。くりーくプロのコラムでの調教からの推奨でハーパーとドゥーラが1頭目、2頭目なのはお見事でした。

次に、資金集中しているWIN5の話を。〇×〇〇〇の4つ止まりでした。2レース目の15番人気拾えませんでした。4200万じゃなくていいので、2レース目もうちょっと人気サイドの馬、特に戸崎騎手は前に残られずに差せたんじゃないかと残念です。そろそろ当てたいです・・。

それでは、ダービーの話へ。今年は皐月賞馬のソールオリエンスが人気だろうけど、人気に応えそうで、オークス同様にヒモをどうするかのレースではと思っています。オークス同様うまくいかないかもしれないけど、あえてなるべく人気薄中心のヒモ厚め作戦をとろうと思っています。ディープやキンカメ、ハーツクライ、ドゥラメンテなど王道種牡馬が去った後は、キタサンブラック祭りなんだと思います。スピードもスタミナも瞬発力も成長力や健康さも、馬格も気性も、これと言った弱点の無い能力伝える種牡馬なんだと思います。

<全頭診断>
1番人気想定 ソールオリエンス:新馬、京成杯、皐月賞と無敗の3連勝でダービーに挑む。皐月賞も着差自体は大きくないが、一頭次元の違う脚で追い込んできたように、能力かなり高い。京成杯のエンジンかかってからグッと沈み込むようなフォームでの豪快な末脚を見て皐月賞も本命打ちましたが、距離延びて、東京競馬場になって、皐月賞より競馬しやすくなり、今回も本命を打つ予定。血統的にもキタサンブラック×サドラー系のモティベーター牝馬という距離不安の無い配合で、かつてはサドラー系は瞬発力足りず日本向きでないとか東京の長い直線向かないなどと言われてきたが、モティベーターはサドラー系の中でも日本適性高いようで、またキタサンブラックが父となるとサンデーやディープで引き出せなかったサドラー系の良さを引き出せるのでは。調教の動きも鋭く、馬体写真でも更なる成長感じさせ、先週同様逆らうだけ無駄では。

2番人気想定 スキルヴィング:3連勝で青葉賞も勝っての参戦。青葉賞組は結果でないことがほとんどなのだが、それでもやれていい感じの勝ちっぷりだった。勢いあるキタサンブラック産駒のワンツーあってもよい。青葉賞が余裕残しな感じの仕上げでここに照準あわせてきており、過去のデータから青葉賞組を消すのは良くないのでは。

3番人気想定 ファントムシーフ:5戦3勝で共同通信杯勝ち、皐月賞3で1番人気3着とがんばっているハービンジャー産駒。2.5万円で1000口の会員のターフスポートの会員は大喜びだろうけど、正直皐月賞1番人気はびっくりしました。共同通信杯勝ちというデータとルメール騎手騎乗からでしょうが、ターフスポートの馬がG1勝つとかって、まあ無いでしょう(笑)瞬発力いまいちだけに道悪希望か。調教の動きは良いし、武豊騎手を確保できたのも大きいが、ヒモまででは。

4番人気想定 タスティエーラ:数少ないサトノクラウン産駒の活躍馬で弥生賞勝ち、皐月賞2着と頑張っている。血統的にスピード足りない感のあるサトノクラウンだけに、瞬発力勝負では分が悪くてもロングスパートなどでごまかせばダービーでも出番あるのでは。かなり昔っぽいローテで中山の方が向いている印象だが調教の動きも良くレーン騎手を確保できたように、好勝負は可能だろう。

5番人気想定 サトノグランツ:ここ3連勝で未勝利、ゆきやなぎ賞、京都新聞杯とぶっこ抜いた。ただ間隔詰まる京都新聞杯を使わなきゃならない時点で絶望的で、内容も正直インパクト無く、人気なら消して妙味なタイプか。

6番人気想定 ドゥラエレーデ:ホープフルSをムルザバエフ騎手が頑張ったのもあり14番人気で勝ち、UAEダービーを7番人気2着と想像以上に頑張ってはいる。父はドゥラメンテ、母はサトノダイヤモンドの母系で母父はオルフェーブルと現在の日本競馬の先端配合とも言え、芝ダート問わず、ここも思った以上の激走あっていい血統では。海外遠征後で今年国内初戦となるが、調教の動きは良く疲れは無さそう。

7番人気想定 ショウナンバシット:近年いい馬買っているショウナン軍団が2.8億で買ったシルバーステート産駒で若葉賞勝ち、皐月賞5着と馬主的には楽しいかもしれないが、東京2400Mでの瞬発力勝負はそんなに向いていなさそう。調協の動きは良い。

8番人気想定 メタルスピード:皐月賞では13番人気4着と激走したが、馬場渋ったのもプラスだったようで、やはり2勝あげているマイル前後が良いのでは。津村騎手は気合入っているようだが妙味ないのでは。

9番人気想定 ハーツコンチェルト:新馬戦をすごい末脚で勝ったので大物と言われたりしたがやっと青葉賞2着程度で、そう大物ではなさそう。グリーン軍団のダービー好走というのも想像しにくい。調教の動きは鋭い。ダートでも見てみたい感じな馬。

10番人気以下想定
フリームファクシ:4戦3勝(3つ目の勝ちはきさらぎ賞)で皐月賞を4番人気で迎えたが9着と敗退。ルーラーシップ産駒だけに不器用で中山向かなかった可能性もちろんあるが、ちょっと力が足りないのでは。調教の動きは良い。

ベラジオオペラ:3連勝(3つめはスプリングS)で臨んだ皐月賞は3番人気10着と惨敗。使うところが上手かった感じの三連勝のようで、巻き返しは厳しいか。調教の動き良いが、東京2400Mになって良いタイプではないのでは。

シャザーン:ロードカナロア産駒だし、母系からクイーンズリングの近親と言われると距離不安言われかねないのだが、友道厩舎で1800Mから2200M使っているように、距離は問題なさそそう。4戦2勝で皐月賞も6着とそう負けておらず、ここも好勝負可能。調教でも良い動きで本番に合わせてきた感じあり。

トップナイフ:横山典騎手とのコンビで逃げたり差したり追い込んだりで京都2歳SもホープフルSも弥生賞も2着と頑張ったが、皐月賞7着というのが、同世代間での妥当な位置づけかなあという現状。ただ距離不安言われたりしているがダンチヒ系は距離は案外問題なかったりで、2000M主体に使われているように、思ったよりスタミナもあるタイプでは。ヒモ穴によいか。調教の動きは良い。

シーズンリッチ:毎日杯勝ちのドゥラメンテ産駒だが正直あまりレベル高くなかった一戦で、2か月での成長加味しても、ちょっと厳しいのでは。調教の動きは良いが。

ノッキングポイント:父がモーリスで母はキンカメ×ハッピーパスという配合で、血統通りマイルを中心に使われている。2400M向きではなさそう。調教の動き良いが、ここ向きではないのでは。

パクスオトマニカ:未勝利勝ち、1勝クラス勝ち(若竹賞)、プリンシパルS勝ちとすべて逃げ切りで、そう楽には逃げられないと思われる。ヴィクトワールピサ産駒だけに道悪要員か。調教の動きも良い。

ホウオウビスケッツ:新馬と1勝クラスを連勝したが、ともに逃げ切り。スプリングSは逃げなくて2着に頑張ったが皐月賞は7番人気17着と惨敗。ただ母父ルーラーシップだし、マインドユアビスケッツもデピュティミニスター系で、思われているほどマイル寄りでないと思われ、ヒモ穴には良いのでは。調教の動きも良い。

グリューネグリーン:京都2歳S勝ちまでは良かったが、以降進歩のない感じで皐月賞も16番人気11着。出番なしでは。調教の動き悪くないが父ラブリーデイは、残念ながらそう強い産駒ださない感じの印象。

トーセントラム:既に15戦も使っていて、未勝利勝ちのみという内容で、しかもここ9戦連続出遅れと絶望的な内容。要らない。藤田菜騎手はダービー乗れると良いのだが、ギリギリ出れないか。調教の動きは平凡。

<まとめ>
有力:ソールオリエンス

ヒモに:スキルヴィング、ファントムシーフ、タスティエーラ、ドゥラエレーデ

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 ゴンザレス・ゴンゾウ 2023年4月16日() 09:53
R5第83回皐月賞
閲覧 255ビュー コメント 1 ナイス 2

ゴンザレスの本命◎は、①ソールオリエスです。
前走の京成杯は、外にふくれて、ロスがありながら、完勝と圧巻のパフォーマンス。
馬の能力抜けています。
対抗〇には、堀厩舎&松山Jの黄金コンビの勝利の方程式⑭タスティエーラです。
サトノクラウン産駒の最高傑作と、呼び声高いこの馬に期待。
破壊力勝負で、負けた共同通信杯は、サトノクラウンに似ていま
す。やや時計のかかるパワー&破壊力勝負でこそのタイプ。弥生賞で、その回答を出した。
相手には、⑤フリームファンクシー、⑦ファントムシーフ、⑧トップナイフ、⑨ホウオウビスケッツ、⑫ダノンタッチダウン、⑮ベラジオオペラ、⑯タッチウッドまで。
不気味オーラ放つのは、⑮ベラジオオペラです。
全く底を見せていない。怪物級の馬の可能あり。


ゴンザレス・ゴンゾウの買い目
三連複軸2頭流し
①⑭→⑤⑦⑧⑨⑫⑮⑯の7点です。

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コメント一覧
1:
  一粒万倍   フォロワー:21人 2015年3月9日(月) 16:19:42
重賞連勝で このまま皐月賞まで ぶっこ抜いてくれんかなぁ~

150万P で落札して 現在で 5880万P  咥えてきてくれた! 

孝行息子だぜ! 

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