ハピ(競走馬)

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写真一覧
現役 牡6 黒鹿毛 2019年3月15日生
調教師大久保龍志(栗東)
馬主寺田 寿男
生産者株式会社 ノースヒルズ
生産地新冠町
戦績21戦[3-4-5-9]
総賞金16,568万円
収得賞金3,600万円
英字表記Hapi
血統 キズナ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
キャットクイル
クイーンパイレーツ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
カリフォルニアネクター
兄弟 アウトレンジリトルハピ
市場価格
前走 2025/05/17 新潟大賞典 G3
次走予定

ハピの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/05/17 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 163524.8103** 牡6 57.0 菱田裕二大久保龍 486
(-8)
2.00.8 0.334.0⑨⑪シリウスコルト
24/12/28 京都 11 ベテルギウス (L) ダ1800 16484.124** 牡5 58.0 菱田裕二大久保龍 494
(+6)
1.51.1 0.836.5⑧⑧⑨⑨サンデーファンデー
24/11/03 京都 11 みやこS G3 ダ1800 155912.574** 牡5 57.0 幸英明大久保龍 488
(0)
1.50.0 0.337.1⑩⑨⑨⑨サンライズジパング
24/09/28 中京 11 シリウスS G3 ダ1900 158153.8210** 牡5 58.0 坂井瑠星大久保龍 488
(+4)
1.58.7 1.638.3ハギノアレグリアス
24/07/07 小倉 11 プロキオンS G3 ダ1700 16594.224** 牡5 57.0 菱田裕二大久保龍 484
(-2)
1.43.3 0.637.3⑪⑪⑪⑥ヤマニンウルス
24/05/18 京都 11 平安S G3 ダ1900 16365.732** 牡5 57.0 菱田裕二大久保龍 486
(0)
1.57.4 0.036.4⑧⑥⑨⑦ミトノオー
24/04/28 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 18818199.115** 牡5 58.0 浜中俊大久保龍 486
(+2)
-- ----テーオーロイヤル
24/04/06 阪神 10 大―ハンC OP 芝2600 14119.459** 牡5 57.0 坂井瑠星大久保龍 484
(0)
2.38.3 0.834.3⑩⑩⑩⑩レッドバリエンテ
24/03/17 中京 11 名古屋城S OP ダ1800 13691.613** 牡5 59.0 松山弘平大久保龍 484
(0)
1.52.6 0.636.3テーオードレフォン
24/02/03 京都 11 アルデバラン OP ダ1900 127103.722** 牡5 58.0 松山弘平大久保龍 484
(+4)
1.57.5 0.136.4⑦⑦⑧⑥オーサムリザルト
23/12/28 阪神 11 ベテルギウス (L) ダ1800 156101.712** 牡4 58.0 川田将雅大久保龍 480
(0)
1.52.2 0.137.1④④ペプチドナイル
23/09/17 中山 11 ラジオ日本賞 OP ダ1800 16243.213** 牡4 58.0 横山典弘大久保龍 480
(+12)
1.52.3 0.137.4⑧⑧⑧⑦ウィリアムバローズ
23/03/26 中山 11 マーチS G3 ダ1800 16474.427** 牡4 58.5 横山典弘大久保龍 468
(+2)
1.52.0 0.637.8④④⑤⑤ハヤブサナンデクン
22/12/04 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 162315.963** 牡3 56.0 横山典弘大久保龍 466
(0)
1.52.1 0.236.7④④ジュンライトボルト
22/11/06 阪神 11 みやこS G3 ダ1800 16484.634** 牡3 54.0 横山典弘大久保龍 466
(0)
1.51.7 0.136.8⑦⑥⑨⑩サンライズホープ
22/10/01 中京 11 シリウスS G3 ダ1900 16483.722** 牡3 53.0 横山典弘大久保龍 466
(-2)
1.57.8 0.137.6⑪⑩⑧⑧ジュンライトボルト
22/08/07 新潟 11 レパードS G3 ダ1800 15593.723** 牡3 56.0 藤岡佑介大久保龍 468
(-1)
1.52.0 0.137.9⑪⑪⑦⑦カフジオクタゴン
22/07/13 大井 11 ジャパンDD G1 ダ2000 14--------4** 牡3 56.0 藤岡佑介大久保龍 469
(--)
2.04.9 0.3----ノットゥルノ
22/05/22 中京 10 鳳雛S (L) ダ1800 108102.011** 牡3 56.0 藤岡佑介大久保龍 462
(+4)
1.53.0 -0.336.5⑦⑧⑨⑦タイセイドレフォン
22/03/19 阪神 7 3歳1勝クラス ダ1800 10443.731** 牡3 56.0 藤岡佑介大久保龍 458
(-8)
1.51.0 -0.336.4⑧⑧⑦⑤アスクドゥラメンテ

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ハピの関連ニュース

松山弘平(35)=栗・フリー=騎乗の4番人気アウトレンジが、ダイオライト記念6着から巻き返して重賞2勝目をマーク。次走は帝王賞(7月2日、大井、JpnⅠ、ダ2000メートル)でGⅠ級に初挑戦することが有力だ。2番人気のロードクロンヌが2着。1番人気のブライアンセンスは9着に敗れた。



正攻法で、雨に煙った淀を制圧した。アウトレンジが昨秋の浦和記念に次ぐ、2つ目の重賞タイトルを獲得。松山騎手は右手で小さくガッツポーズを作った。

「道中で(脚も)たまっていましたし、最後も脚を使ってくれて、着差以上に強かったです」

戦前のプラン通り積極策に出た。緩い流れを3番手で追走すると、直線もスイスイと鋭伸。2着まで追い上げたロードクロンヌのエンジンがかかる前に大勢を決した。重賞戦線で活躍する半兄ハピ(父キズナ)も管理する大久保調教師は「芯がしっかりしてきました。お母さん(クイーンパイレーツ)のいいところを受け継いでいますね」と目を細めた。

次走は帝王賞が視野に入る。「調教に乗せていただいて、いい馬だと思っていましたし、こうして重賞を勝てて、上のステップでも楽しみです」と鞍上。価値ある戦果を手土産に、一線級も倒しにいく。(山口遥暉)

アウトレンジ 父レガーロ、母クイーンパイレーツ、母の父キングカメハメハ。鹿毛の牡5歳。栗東・大久保龍志厩舎所属。北海道新冠町・株式会社ノースヒルズの生産馬。馬主は寺田寿男氏。戦績15戦7勝(うち地方3戦1勝)。重賞は2024年JpnⅡ浦和記念に次いで2勝目。獲得賞金1億6549万5000円(うち地方4000万円)。平安S松山弘平騎手が22年テーオーケインズ、24年ミトノオーに次いで3勝目、大久保龍志調教師は12年ヒラボクキング、19年チュウワウィザード、23年グロリアムンディに次いで4勝目。馬名は「アウトレンジ戦法より」。

【平安S2025】血統アナリシス A.P. Indyの直系が幅をきかせる、ポイントを押さえたキングカメハメハの血脈にも注目 2025年5月23日(金) 12:00

ダート1900m戦となった2013年以降、種牡馬として複数回勝利しているのはキングカメハメハ(3勝)とシニスターミニスター(2勝)の2頭。後者のうちの1勝は中京ダート1900mで施行された2022年テーオーケインズの勝利も含まれるが、本来の京都開催においても総じてA.P. Indyの直系は幅をきかせている。

ほか、リピーターとして活躍したクリノスターオー(2014年1着、2015年2着、2016年2着)、クリソライト(2016年3着、2017年2着)、オメガパフューム(2019年3着、2020年1着)の血統構成に注目すると、Mr. Prospector、Nijinsky、Specialの血脈を評価しやすい。なお、キングカメハメハもこれら3つの血脈を押さえていることはポイントだろう。

アウトレンジは、父レガーロ×母クイーンパイレーツ(母の父キングカメハメハ)。父はBernardini~A.P. Indyと遡る父系で、現役時は京都競馬場で全2勝を挙げた実績を持つ。本馬は好相性を示すA.P. Indyの直系であることのほか、母の父にもポイントとなるキングカメハメハの血脈を保持。また、昨年の平安Sで2着となったハピの半弟であることも特筆できるだろう。みやこSでの激走実績を考えても、舞台適性による一変には注意したい。

ブライアンセンスは、父ホッコータルマエ×母ヒラボクビジン(母の父ブライアンズタイム)。父はキングカメハメハの直仔で、昨年は産駒のメイショウフンジンが10番人気3着と健闘。なお、本馬の「父キングカメハメハ系×母の父Roberto系」という配合パターンは、23年1着グロリアムンディを想起させる組み合わせだ。平安Sは、叔父インカンテーションが同じ5歳時に制したレースでもあり、2連勝中の勢いも本格化とみるべきだろう。

ロードクロンヌは、父リオンディーズ×母リラコサージュ(母の父ブライアンズタイム)。大まかな配合のアウトラインは、上記ブライアンセンスと同様に「父キングカメハメハ系×母の父Roberto系」となる。なお、同産駒は平安Sに初出走となるが、父はキングカメハメハが持つSpecialやNijinskyの血脈を強調した種牡馬なので、動向を興味深く注視していきたい。本馬自身は母系でもKingmamboを持つため、より平安S向きといえそうだ。


【血統予想からの注目馬】
アウトレンジ ⑧ブライアンセンス ⑥ロードクロンヌ


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【平安S2025】U指数的分析の結論! 近走成績上々で伸びしろもありそうなU指数上位勢を高評価! 2025年5月23日(金) 12:00

1~3着の上位3頭がU指数1~3位かつ、いずれも5番人気以内だった2020年や、1~2位がワンツーを決めた2023年のように、至極順当に収まるケースが多い一方、2019年2着のモズアトラクション(13位、12番人気)など、時に単勝万馬券の伏兵が激走することもあるレースで、なかなかつかみどころがない。指数も人気も低い穴馬を狙い撃ちすることは困難ゆえに、あくまで上位勢を中心に据えつつ、手広くヒモ穴をカバーするというスタンスで臨むのがベターと言えよう。昨年はそのアプローチで、1着のミトノオー(3位、5番人気)、2着のハピ(4位、3番人気)をキッチリ指名することができた。

軸候補として推奨したいのは、U指数2位⑧ブライアンセンス(98.6)だ。目下、OP特別、重賞を2連勝中と勢いがあり、斤量も前走より軽くなり57㎏で臨める点も大きい。京都コースの実績も文句なし。上位人気は避けられないが、馬券的に軽視をするわけにはいかないだろう。

3位⑥ロードクロンヌ(97.4)も、負けず劣らず高評価が必要な1頭。ダートはこれまで5戦4勝で、初めて敗戦を喫した前走のマーチSも勝ち馬からクビ+クビという僅差の3着と、力のあるところを示した。3走前に圧勝劇を演じている舞台で、初重賞タイトルゲットの可能性は十分にある。

以下、斤量59㎏は少々不安ながらU指数トップの底力は侮れない④メイショウハリオ(99.6)と、初重賞の前走で2着としっかり結果を残した5位⑮タイトニット(96.7)を押さえておきたい。


【U指数予想からの注目馬】
ブライアンセンス ⑥ロードクロンヌ ④メイショウハリオ ⑮タイトニット


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【新潟大賞典】シリウスコルト鮮やか逃げ切りで重賞初勝利 重賞初挑戦Vの田中勝師「こんなにすぐ勝てるとは…」 2025年5月18日() 04:50

古川吉洋(47)=栗・フリー=騎乗で8番人気のシリウスコルトが、逃げ切って重賞初制覇。今年3月に開業した田中勝春調教師(54)=美=は重賞初挑戦でVとなった。2着はサブマリーナ、3着はハピ。1番人気のレガーロデルシエロは10着に敗れた。



福島民報杯を勝ち勢いに乗って参戦したシリウスコルトが、鮮やかに逃げ切った。騎手として1812勝を挙げ、今年3月に調教師として開業した田中勝調教師は重賞初挑戦でVとなった。

田中勝調教師は「こんなにすぐに重賞を勝てると思っていなかった。(レースは)ハナへ行くだろうなと思っていた。ゴール前は『頑張れ、頑張れ』って。調子は良かったし(転厩前に所属していた)宗像先生も喜んでくれていると思う。〝勝春部屋〟に関わる全員が一生懸命やった結果です」と満面の笑みを浮かべた。

巧みな騎乗で低評価を覆した古川吉騎手は「いろいろと作戦は考えていましたが、ハナもひとつの案でした。先輩(田中勝)の馬で勝ててうれしいです」と、4年ぶりの重賞Vにしてやったりの表情だった。

シリウスコルト 父マクフィ、母オールドフレイム、母の父ゼンノロブロイ。鹿毛の牡4歳。美浦・田中勝春厩舎所属。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬。馬主は飯田正剛氏。戦績13戦4勝。重賞は初勝利。獲得賞金1億3970万6000円。新潟大賞典古川吉洋騎手が2012年ヒットザターゲットに次いで2勝目、田中勝春調教師は初勝利。馬名は「星の名称+人名より」。



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【新潟大賞典】レースを終えて…関係者談話 2025年5月17日() 17:35

武豊騎手(サブマリーナ2着)「自分の競馬をして、最後まで伸びてくれています。スパッとは切れなかったけど、重賞でめどを立てることができました」

◆菱田騎手(ハピ3着)「久々の芝でしたが先入観を持たず、馬のリズムを重視して走らせました。最後はすごくいい脚でしたね。渋った馬場も良かったと思います」

◆大野騎手(グランドカリナン4着)「相手に合わせるより、自分から動く感じの方がいいですね」

◆石橋騎手(ボーンディスウェイ5着)「少し脚をためたいと思っていて、ちょうど壁をつくって運ぶことができました。ずっと脚は使ってくれています」

◆北村友騎手(オールナット6着)「イメージ通りの位置を取れました。直線も馬場のいい外へ持ち出せたのですが、そこからが案外で…。もっとやれる能力を感じている馬ですし、それを出し切れなくて申し訳ないです」

◆藤岡騎手(カネフラ7着)「昇級でも最後までしっかりと伸びて頑張っています。めどの立つ内容でした」

◆岩田望騎手(ディマイザキッド8着)「ペースが遅すぎました。道悪はそれなりにこなして走ってくれたけど、これが実力ではないと思います」

◆戸崎騎手(レガーロデルシエロ10着)「リズムよくいけましたが、伸び切れなかった。オープンに上がったばかりで、これから力をつけてたいですね」

◆佐々木騎手(サイルーン12着)「馬場のいいところを走らせながら、道中はいいリズムで運べました。ただ、もう少し流れてほしかった」

◆丸山騎手(ショウナンアデイブ13着)「ペースは遅かったですが、あまり手綱を持つところがなかった。コーナー4つの舞台の方がいいのかもしれませんね」

◆小崎騎手(フライライクバード16着)「いいものを持っていますが、きれいな馬場の方がよさそうな印象でした。最後は落鉄の影響もあったと思います」

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【新潟大賞典】シリウスコルトが鮮やかに逃げ切り連勝!田中勝春調教師は重賞初出走勝利 2025年5月17日() 17:16

5月17日の新潟11Rで行われた第47回新潟大賞典(4歳以上オープン、芝・外2000メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=4300万円)は、古川吉洋騎手の8番人気シリウスコルト(牡4歳、美浦・田中勝春厩舎)がじわっとハナに立ってレースを進めると直線に入っても脚色衰えず、鮮やかな逃げ切りを決めV。福島民報杯に続く連勝で初のタイトルを獲得した。今年3月に新規開業した田中勝春調教師はJRA重賞初出走勝利。タイムは2分0秒5(稍重)。

後方で脚をためて直線で大外から追い上げた武豊騎手のサブマリーナ(3番人気)が2馬身差の2着。さらにクビ差遅れた3着に10番人気のハピが入り、レガーロデルシエロは10着で1番人気馬は19連敗となった。

新潟大賞典を勝ったシリウスコルトは、父マクフィ、母オールドフレイム、母の父ゼンノロブロイという血統。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬で、馬主は飯田正剛氏。通算成績は13戦4勝。重賞は初勝利。田中勝春調教師は新潟大賞典初勝利、古川吉洋騎手は2012年ヒットザターゲットに次いで2勝目。

古川吉洋騎手(1着 シリウスコルト)「いろいろと作戦は考えていましたが、ハナもひとつの案でした。先輩(田中勝調教師)の馬で勝ててうれしいです」

田中勝春調教師(同)「良かったね。こんなにすぐに重賞を勝てると思っていなかった。(レースは)ハナへ行くだろうなと思っていた。ゴール前は『頑張れ、頑張れ』って(笑)。乗り方は騎手が分かっているからね。調子は良かったし(転厩前に所属していた)宗像先生も喜んでくれていると思う。(今後は)未定だね。さすがにちょっと疲れていると思うし」

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ハピの関連コラム

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先週のチャンピオンズカップジュンライトボルトが勝利。石川裕紀人騎手は今年に入ってから、特にダートでの活躍が目立っており、今回の騎乗ぶりも良い意味で驚きはなかった。大一番で物怖じしない騎乗も想定通り。

もっとも、先週当コラムでジュンライトボルトを注目馬として推奨したものの、最終的な本命は◎ハピにした。ハピの横山典騎手は先週4勝の固め打ちで2900勝のメモリアル勝利も達成。ついでにG1制覇…となれば最高だったが、3着。それでも、これまでとは異なる先行策からのソツのない立ち回りはさすがといえるものだった。

「継続騎乗で馬を手の内に入れていく」

という横山典騎手スタイルが、キレイにハマった一戦だった。

予想を改めて振り返ると、◎ハピ、○ノットゥルノ、▲ジュンライトボルトとして、断然人気のテーオーケインズを4番手まで落とせたのもポイントだった。

当然有力馬の一頭とみたテーオーケインズだったが、あまり考えずに対抗にしてしまうことだけは避けようと考えていた。断然人気馬がいるレースにおいては、本命を別の穴馬にした場合ついつい、

「相手はとりあえず人気の○○(先週で言えばテーオーケインズ)でいいか」

というある種の思考停止に陥ってしまいがちだが、それは大きな落とし穴にハマることになる。というのも、「穴本命+人気馬の2頭軸」にしてしまうと、結局それでは実質的に人気馬を本命にして相手を少し捻ったというありきたりな結論と変わらないことになってしまうためだ。

もちろん無理に評価を下げることはない。ただ、本命馬を考えるのと同じくらい頭を使って対抗以下の序列も考えることで、断然人気馬が飛んだ場合の大きな配当を手にするチャンスが広がるというもの。先週のチャンピオンズCも、3→4→6番人気の決着ながら、3連複万馬券、3連単は8万馬券。

そして、こういった考え方は、目の前のレースでどの馬を買うか…という予想力とは異なるものでもある。より複雑化し、また研究が進むスピードが速くなったことにより、現代競馬の予想方法は陳腐化しやすい。一方で”予想力以外のチカラ”は競馬の構造が変化(例えば券種が増えるなど)しない限り不変なので、その力を身に着ける方が収支を改善する上では重要かつ効率的になってくる。

予想力以外…とは何かということであるが、例えば買い方、さらに言えばレース選択であったり、オッズの見方であったり…である。

というわけで、この流れで少し宣伝になるが、今回の新刊では以上で述べた予想力以外のチカラを「馬券力」と定義した。詳細を知りたい方はぜひ新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』を読んでいただきたい。

急速にインフレが進むこの時代に、二千円でお釣りが来て、それでいて何か一つでも得ることができて、1%でも収支が上がれば元はすぐに取れるはずだ。

~今週末の注目馬~

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は阪神ジュベナイルフィリーズ。注目馬はコチラ。

モリアーナ武藤雅騎手)

今回の注目はモリアーナ武藤雅騎手のコンビ。
モリアーナは2戦2勝の無敗馬。しかも内容が濃く、デビュー戦の東京芝1600mでは上がり33秒0で突き抜け、2戦目の札幌芝1800mでは逆に上がり36秒1で2番手からしぶとく伸びてきた。地力はあるので、注目されていない段階となる今回が狙いどころだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2022年12月2日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】前々日オッズの意味を考える/チャンピオンズカップ展望
閲覧 2,288ビュー コメント 0 ナイス 5


本題に入る前に、2年半ぶりに新刊が出ますのでよろしくお願いいたします。

→『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる

こうすれば当たる! というようなものではなく、

「どの馬を買うか」

という予想ではなく、それ以外のことを考える重要性について書いています。よろしくお願いいたします。

本題へ。

ジャパンカップヴェラアズールが直線馬群を捌いて抜け出して勝利。見事G1初挑戦初制覇を飾った。道中はユニコーンライオンが予想通りに馬群を引っ張ったものの、スローペースで一団になったために直線は瞬発力に加えて渋滞を抜け出す力も問われた。

こうなると欧州騎手は強い。もともと欧州の中長距離路線はほとんどスロー。加えて馬群が密集するのも日常茶飯事で、馬体をぶつけ合いながら伸びてくることも珍しくない。いつも通り早仕掛けで末脚を失った川田騎手&ダノンベルーガを格好の目標に据えた外国人騎手の独壇場だった。

さて、今回は少しオッズの話をしたい。ジャパンカップでは金曜発売があったが、ではその段階でどれくらい馬券が売れているかという話である。というのも、金曜段階のオッズを見て、

「○○が人気し過ぎ」

というような話をよく耳にするからである。もちろん数字を見れば実際に気になるものなのだが、結論から先に書いてしまうと金曜段階のオッズ、あるいは平場の前日オッズなどはほぼ気にすることはない。それよりも自分なりのツールでオッズを推定することが大切になる。

参考までにジャパンカップが金曜段階でどれくらい売れていたかを見てみたい。以下は最終的な総売り上げと、金曜23時58分段階の票数の差である。ここでは単勝と馬連を見てみたい。

ジャパンカップの単勝総売り上げ票数

12223124票

→金曜23時58分時点の売り上げ票数

634431票

以上を計算すると、金曜の段階で、634431÷12223124=0.0519...

であるから、全体の5%強ほどが売れているということである。逆に言えば残りの約95%弱はまだ売れていないということでもあり、この段階でオッズを語ることがさほど意味がないことがわかる。

もっとも、単勝は比較的早い段階で票数が集まりやすい傾向にあるので、これをさらに馬連で見てみる。

ジャパンカップの馬連の総売り上げ票数

27307833票

→金曜23時58分時点の売り上げ票数

107514票

計算すると、107514÷27307833=0.0039...

ということで、なんと全体のわずか0.4%ほどしか売れていない。これは総売り上げの約250分の1である。

以上から考えるに、

「前々日オッズで一喜一憂することはあまり意味がない」

といえるのではないだろうか?

これは平場における前日オッズも同様で、例えばジャパンカップデーの東京1レースが前日23時58分段階でどれくらい売れていたかというと…

単勝総売り上げ 428659票
前日23時58分時点 18497票

となり、全体の約4.3%。前日の単勝オッズを見ていろいろと語ったところで、その後に20倍以上の売り上げがあると考えると、実はあまり意味がないことがわかる。

ちなみに東京1レースは9時31分発走だったが、その11分前の9時20分段階での単勝の売り上げ票数は、162640。これは全体の約38%となる。つまりラスト10分あまりで60%以上の売り上げがあるとわかる。普段平場を買っていると、

「直前でオッズが動きすぎ」

と感じるかもしれないが、3分の2近くが本馬場入場が始まった後に売れているのだから、動くのは当然なのである。

このことからの教訓は、オッズを読むことの大切さである。目に見える数字に一喜一憂したところで、大半は直前で売れてオッズが大きく変わるのだから、むしろどうなるかを予想する方が良い。

また、券種ごとにオッズを見ることも大切である。ジャパンカップヴェラアズールは何度か1番人気になったが、馬連や3連複などは一貫してシャフリヤールダノンベルーガに続く3番人気に留まっていた。

現代競馬は予想力も大事だが、こういったオッズをどう見るかも勝つためには重要になる。

チャンピオンズカップ展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はチャンピオンズカップ。注目馬はコチラ。

ジュンライトボルト石川裕紀人騎手)

注目はジュンライトボルト石川裕紀人騎手。
友道厩舎にしては珍しいダート馬。ダート転向後まだ3戦という新興勢力だが、その3戦がいずれも好内容で、芝時代と変わらぬ立ち回りの上手さを見せている。前走のシリウスSもやや早仕掛け気味だったが、ハピの追撃を封じる完勝。好位から運べるレースぶりには安定感があり、今年の相手関係ならば即通用しても驚けない。外国人騎手やトップジョッキーが集まるG1において石川騎手というのも妙味が増しそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年11月4日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】武豊騎手の【新】穴傾向/みやこS展望
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天皇賞(秋)イクイノックスが直線鋭く伸びて勝利。昨年のエフフォーリアに続いて今年も3歳馬が制した。この現象はもちろん3歳勢が一定のレベルにあることもひとつだが、もうひとつは、そもそも有力3歳馬の参戦が増えていることもある。したがって、3歳馬が天皇賞(秋)で走った=世代レベルが高いというわけではなく、そもそも3歳馬が走りやすいレースに3歳馬が出走してくるようになったということだろう。

そして、勝ち馬と同等かそれ以上に観客を沸かせたのが2着のパンサラッサ。24年前のサイレンススズカを彷彿とさせるような逃げで、直線も貯金を生かして粘り込んだ。パンサラッサ札幌記念2着からの参戦だったが、今回は7番人気と低評価。東京芝の差し傾向も気になり個人的にも消してしまったが、結果的には人気の盲点になっていた。

先週の競馬からはもう一つ、土曜日に行われたスワンSの話もしておきたい。注目は3着のルプリュフォール。といっても馬ではなく、武豊騎手だ。武豊騎手はこの秋の重賞で2度目の2ケタ人気での穴。

神戸新聞杯 ヤマニンゼスト 12番人気2着
スワンS ルプリュフォール 11番人気3着

最近の武豊騎手は、人気薄の差し馬に騎乗すると腹を括って馬群を突く、あるいは思い切って溜めてくることが多い。もともと技術的には日本でもトップクラスなのは今でも変わらないので、こういった「決め打ちの武豊」的な穴好走は今後増えて行くかもしれない。この原稿を書いている最中、ちょうどJBCクラシックでもクリノドラゴンであとひと息の4着(8番人気)に追い込んで来ていた。

かつては武豊騎手を穴で買えるなど想像もしなかったが、新しいパターンに注目したい。

みやこS展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はみやこステークスが行われる。注目はこの馬。

ハピ横山典弘騎手)

オメガパフュームが当然期待を集めるだろうが、馬券的に面白そうな注目馬はハピ。前走のシリウスSでは初の古馬相手ながら内を突いて2着と健闘。横山典騎手も初騎乗ながら手の内に入れていた。同騎手は継続騎乗で馬とフィットしていくのがパターンで、本馬とも2度目のコンビでさらなる上積みがありそう。先行勢が揃ったことで展開利もありそうだし、ダート3歳勢のレベルの高さを考えても、引き続きチャンス大だろう。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ハピの口コミ


口コミ一覧

POG指名馬紹介②

 藤沢雄二 2025年6月8日() 03:52

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日曜日の新馬戦でデビューする2頭を紹介します。

阪神の1400mでデビューするのがキタサンブラック産駒のファムマルキーズ。
この馬をリストアップしたのは5月22日の坂路の調教時計が良かったから。
52.4-37.4-23.9-11.7というラップでこの日の2歳の一番時計でした。

土曜日の新馬戦を勝ったチュウワカーネギーも同じ大久保厩舎で評判にはなっていたのですけど
実はこの「大久保厩舎」というのが簡単には飛びつきにくい理由ではあるんですよ。

というのもこの厩舎の活躍馬というのが、直近だとハピにアウトレンジ。
少し前でもグロリアムンディにチュウワウィザードと見事にダート1800mのタレントが豊富で
現役でもオープンにチュウワハートにダブルハートボンド。3勝クラスにもリトルハピが控えています。
で、芝の活躍馬が出たところでディープボンドにアサクサキングスとスタミナ寄りの活躍馬が多い。

上記で名前を挙げた中ではチュウワハートがウマニティPOGでの指名馬だったのですが、この馬も坂路の時計は出るタイプなんですね。
なので厩舎の傾向としては時計の出る馬が多くて、ダート1800mのオープン馬の作り方は知っているわけです。

そう考えると調教時計が出ているだけでは簡単には飛びつきにくい。
ましてや牝馬だと桜花賞路線のイメージが全くない。
実際、これだけオープン馬の出ている厩舎にしては桜花賞は1回しか使ったことがなくて、オークスに至っては1回も使っていないんです。

だから上位指名するような馬ではないのですが、あの調教時計をスルーしてしまうのはもったいない。
じゃあポジティブな要素は?と考えたら

・やはり早い時期から動けるキタサンブラック産駒は魅力
・社台オーナーズで吉田照哉氏の勝負服なら牝馬の方が活躍する傾向にある

と理由付けはできたので、リストの下位に忍ばせて取れるなら取りましょうということにしたら
件のリスト提出式のドラフトで獲得できたのでウマニティPOGでも、ということです。
まあ開幕週デビューになったのでポイントは盛りましたけど、本来ならそこまで使う必要はないですね。

正直、芝1400mで人気に応えられるかどうかはわかりません。
ただあの時計を出せるのなら、仮にダート馬だったとしても期間内2勝はイケるんじゃないかとは思っています。



一方、東京1800mの新馬戦でアウダーシアがデビューします。
この馬こそが今シーズンの私のドラフト1位です。

昨シーズンは6月東京1800mでデビューしたクロワデュノールがダービー馬に輝いたわけですが
とりあえずリスト作成を始めるにあたって、上位指名候補の馬というのは
「開幕週の東京1600m・阪神1600m、そして最初の東京1800mと宝塚記念デーの阪神1800m」を吟味するところからだと思うわけです。
その中で、自分調べでは真っ先にデビュー予定がアナウンスされていたのがアウダーシアだったからこれが1位ということになりました。

いや本心では1位はイベントホライゾンで、2位がゲフィオンなんですが、この2頭はどう考えても秋以降のデビューで、リスト的には下位で余裕で取れそうなわけですよw

なのでリストの順位をどうしたかというと…
①アウダーシア(1位単独指名)
②ダノンヒストリー(1位で他者が獲得済み)
③アンドゥーリル(2位で抽選勝ち)
④サレジオ(2位で他者が獲得済み)
と並べた次第。

正直、この4頭の順位付けは甲乙つけがたくて、それもまだ2週前の話でもあるので
ウマニティPOGの入札のタイミングとは話も違う部分はあるわけです。
ちなみに2週前の段階ではダノンヒストリーが開幕週の1800mを使うという話はまだ出ていませんでした。
そして4頭の順位付けについては個人的なコースの相性もありますね。

まあ、つまりはアウダーシアの東京1800mのアナウンスは
「ドカベン」で弁慶高校の義経君が明訓戦の前日インタビューで
「明日の初球、ど真ん中にストレートを投げます」というようなものですね。
土井垣監督が「1番キャッチャー山田」を決めたように、私も1位にアウダーシアを持っていったわけですw

そしてアウダーシアのポジティブ要素は血統面もさることながら
なんといっても「手塚厩舎のイニシャルA」ですからね。
皆さん忘れていると思いますけど、
手塚厩舎のGⅠ勝ち馬はアルフレード・アユサン・アジアエクスプレスと、イニシャルAが続きましたからね。

土曜日の東京の新馬戦も堀厩舎&レーンのタッグが勝って、
レーンは東京の新馬戦で目下6連勝中のようですけど、そろそろ止まり頃なんじゃないですかね?w
別に新馬戦が全てだとは言いませんけど、
天下のサンデーレーシングですから、思うところはあるでしょうし。

土曜日のアンドゥーリルは中身の濃い2着と、チームとしては上々のスタートを切れました。
ここ何年か、初戦でガッカリするシーズンが続いていましたから(泣)
その点ではメンタル的に好発進ができたので、日曜日の2頭もいい形で繋いでくれればいいですね。

 Haya 2025年5月22日(木) 07:00
【~術はあるⅡ~その先へ】2025.05.22.~完敗みたいな感じ。 
閲覧 140ビュー コメント 0 ナイス 2

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

うっすらと肌の汗ばむ季節、初夏の足音が聞こえてくるような?5月に入ってからの週末は、天候不順が続くなか、「優駿牝馬(オークス)」は雨模様?? なおさら、来週の競馬の祭典「東京優駿(日本ダービー)」こそ良馬場を期待したい!?

【2025週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
20日(火)07:00頃 新潟大賞典、ヴィクトリアMの回顧 ~日刊馬番コンピ篇
21日(水)07:00頃 新潟大賞典、ヴィクトリアMの回顧 ~血統篇
22日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
22日(木)07:00頃 優駿牝馬~オークスの「徹底的にデータ分析篇」
23日(金)07:00頃 平安ステークスの「徹底的にデータ分析篇」
24日(土)07:00頃 平安ステークスの「予想篇」
24日(土)19:00頃 平安ステークスの「回顧篇」
25日(日)07:00頃 優駿牝馬~オークスの「予想篇」
25日(日)19:00頃 優駿牝馬~オークスの「回顧篇」
26日(月)07:00頃 葵S、東京優駿~日本ダービー、目黒記念の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。

【重賞レース予想 第5期 途中経過】
第5期(4月26日~6月1日)12日間(青葉賞~目黒記念)16戦
週末競馬は、当てる事ができたのか!?

17日(土)新潟大賞典(G3)では15番ボーンディスウェイを推奨!
複勝 / ワイド15-3,7,12 / 3連複15→3,7,12
結果は、ハズレ…(>_____

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 競馬戦略研究所所長 2025年5月19日(月) 23:09
重賞回顧 新潟大賞典
閲覧 65ビュー コメント 0 ナイス 2

新潟11R新潟大賞典(G3)
◎:6枠 12番 レガーロデルシエロ
◯:5枠 10番 マテンロウオリオン
△:2枠 4番 ショウナンアデイブ
△:7枠 14番 サブマリーナ
△:8枠 15番 ボーンディスウェイ

今年の重賞は「迷ったときはハイレベル世代の4歳馬」で馬券になることが多いですが、今回は痛恨の選択ミス。優勝したのは4歳馬でハンデ頭のシリウスコルトでした。直線は内をあけて走るくらい馬場が悪く、上手く外に落ち出せた馬に凱歌が上がるレースが頻発。その中でスタートを決めたシリウスコルト自分のペースでハナを切り、道中もマイペース。4角手前から加速して馬場の良いところに古川吉騎手がエスコート。すると馬も反応して抜け出した後は危なげない逃げ切り勝ち。無理使いした皐月賞までに減った馬体も、徐々に戻して年末からの休養で成長曲線に。前走がフロックではなかったことを見せつけ、今後が楽しみになりました。

2着のサブマリーナは順調に使えなかった状態で6戦4勝。武豊騎手を新潟まで乗りに来させるくらいの素質は本物のようです。次走が試金石になりますが、この馬も成長が楽しみです。

3着のハピは今の馬場が味方したとはいえ、大外に回しての末脚は褒めていいと思います。次走は分かりませんが、高速馬場でなければ芝でも通用しそうです。

所長◎のレガーロデルシエロは馬体減があったように間隔が短かったか。馬体を戻してくれば次走は人気の盲点になりそうで注意が必要です。

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2025年5月17日新潟大賞典 G33着
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2025年5月17日 新潟大賞典 G3 3着
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